JPH11105134A - ライニング管用帯状体及び既設管のライニング方法 - Google Patents
ライニング管用帯状体及び既設管のライニング方法Info
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- JPH11105134A JPH11105134A JP26706297A JP26706297A JPH11105134A JP H11105134 A JPH11105134 A JP H11105134A JP 26706297 A JP26706297 A JP 26706297A JP 26706297 A JP26706297 A JP 26706297A JP H11105134 A JPH11105134 A JP H11105134A
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Abstract
理の必要のないライニング管用帯状体と、これを用いる
既設管のライニング方法を提供する。 【解決手段】 平板状の基材の両側縁付近に長手方向に
連続した接合部を有し、螺旋状に巻回され、相接する接
合部同士が接合されて既設管内をライニングするライニ
ング管用帯状体であって、上記基材の内側の第一の壁部
と外側の第二の壁部とからなる管状の二重壁部が長手方
向に設けられていることを特徴とするするライニング管
用帯状体及びこれを用いる既設管のライニング方法。
Description
状体及び既設管のライニング方法に関し、更に詳しく
は、下水道配管、上水道配管、ガス配管等の既設管路を
更生するためのライニング管用帯状体及びこれを用いて
該管路内に極めて簡単な工事によって容易に通信用ケー
ブル配管の付設を可能にした既設管のライニング方法に
関する。
ミュニケーションの発展に伴い、既成市街地における通
信用ケーブルの付設スペースが大きな問題となり、地下
埋設施設であり、既成市街地を網の目状に設置されてい
る下水道配管、上水道配管、ガス配管等の既設管路内を
利用する提案がなされ、一部実施に移されている。特
に、下水道管路にあっては、その性格上、下水道配管上
部に余裕空間があるためか、管路断面上部に通信用ケー
ブル配管が併設されている。
配管を固定するため、既設管路内壁面にフック等の通信
用ケーブル配管固定治具を取り付ける等準備作業、既設
管渠内における通信用ケーブルの付設のための配管諸工
事を必要とするものである。更に、既設管路内壁面をラ
イニングして、更生しながら上記配管諸工事を遂行する
ためには、上記フック等の通信用ケーブル配管固定治具
を取り付けるために、新たに形成されたライニング面
に、孔をあけなければならず、穿設された孔の止水処理
が完全に実施されないと、既設管路内壁と新ライニング
管との間隙に侵入した水圧によって、新ライニング管を
損傷したり、系外への漏水したりするおそれのあるもの
であった。
に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、通信用ケーブル配管固定具用孔の止水処理の必要の
ないライニング管用帯状体と、これを用いる容易且つ迅
速な通信用ケーブル配管の付設を可能にした既設管のラ
イニング方法を提供することにある。
平板状の基材の両側縁付近に長手方向に連続した接合部
を有し、螺旋状に巻回され、相接する接合部同士が接合
されて既設管をライニングするライニング管用帯状体で
あって、上記基材の内側の第一の壁部と外側の第二の壁
部とからなる管状の二重壁部が長手方向に設けられてい
ることを特徴とするライニング管用帯状体をその要旨と
する。
イニング管用帯状体の管状の二重壁部が形成されている
部分の第一の壁部に長手方向に2本の切り込みを入れ、
該切り込みが入れられた第一の壁部を内側に引き出すこ
とを特徴とする既設管のライニング方法をその要旨とす
る。
された第一の壁部に、ケーブルを挿通することを特徴と
する請求項2記載の既設管のライニング方法をその要旨
とする。
イニング管用帯状体の管状の二重壁部が形成されている
部分の第一の壁部にケーブル固定具をライニング管内に
取着することを特徴とする既設管のライニング方法をそ
の要旨とする。
イニング管用帯状体は、一般に、昭和62年7月28日
付建設省告示第1451号に基づき「下水道管渠の更生
技術」として技術審査証明を受けた「スーパーSPR工
法(Sewage Pipe Renewal Method)」に用いられる硬質
塩化ビニル製プロファイルとして、該プロファイルを製
管してライニングした後、ライニング管路内に通信用ケ
ーブル配管等を容易且つ迅速に付設できるように開発し
たものである。
は、螺旋状に巻回され、相接する接合部同士が接合され
て既設管内に形成された螺旋状ライニング管が、これを
外套する既設配管と一体となって、得られるライニング
管路が求める必要強度、例えば、下水道施設設計指針が
求める下水管の必要強度を有するものであれば、特に限
定されるものではないが、上記するプロファイルを押出
成形法によって連続的に成形できる熱可塑性樹脂、就
中、成形性に優れた塩化ビニル樹脂が好適である。勿
論、他の熱可塑性樹脂や金属を排除するものではない。
項1記載の発明のライニング管用帯状体の両側縁の接合
部は、螺旋状に巻回され、既設管内に形成されたライニ
ング管が、各々の用途において水密性を保持し得るもの
であれば特に限定されるものではないが、例えば、図1
に示されるように、一側縁付近に凸状突起121の下面
に係止部122を有する係合リブ12と、他側縁付近
に、上記係合リブ12を受容するアンダーカット部13
1が形成された凹状溝132を有するソケット13とが
係合可能に長手方向に連続して設けられ、螺旋状に巻回
され、図2に示されるように相接する接合部同士が接合
されてライニング管を形成し得る1片からなるライニン
グ管用帯状体であってもよく、又、図5及び図6に示す
ように、両側縁に凸状突起123の下面に係止部124
を有する係合リブ125と、螺旋状に巻回され、図6に
示されるように相接する2個の上記係合リブ125を緊
締して受容するアンダーカット部133が形成された凹
状溝134を有する長尺の緊締具135の2片の部材か
らなるライニング管用帯状体1であってもよい。
基材11の内側の第一の壁部111と外側の第二の壁部
112とを含む管状の二重壁部113が長手方向に設け
られてなるものであるが、第一の壁部111は部分的に
欠落し、螺旋状に巻回され、ライニング管が形成された
場合、内部に開口する部分的な穴が開いたものであって
もよい。
図1に示されるように、平板状の基材11に、複数のリ
ブ14、15、16及び17が立設され、螺旋状に巻回
され、既設管内に形成されたライニング管を補強するも
のであってもよい。又、上記リブ14、15及び16
(以下、外径規制リブと称する。)は、基材11上に直
交する壁面14a、15a及び16aと、これらの壁面
14a、15a及び16aの頂部に設けられた広幅のス
トッパー部14b、15b及び16bが、基材11面に
平行する平面上に同一高さで設けられ、形成されるライ
ニング管の補強をすると共に、該ライニング管の外径を
規制し、既設管路内面とライニング管外面間に充填され
る裏込め剤のスペーサーとしても作用する。
6の高さは、基材11面に同一高さで設けられてもよい
が、異なる高さであってもよい。上記複数の外径規制リ
ブ14、15及び16の高さが各々異なる場合には、螺
旋状に巻回されてライニング管が形成されたとき、最も
高い外径規制リブがライニング管の外径を規制すること
になる。
ト13の下部側より外方に延出し、且つ長手方向に連続
して設けられており、隣合って相接する係合リブ12方
向に押圧力を及ぼし、これらの係合を補強する機能を有
する。
ソケット13と係合リブ12の係合部における水密性を
補強している。図示はしていないが、上記シーリング剤
層18は、ソケット13と係合リブ12の係合部もしく
はその双方に設けられてもよい。
3に一部切欠斜視図で示される補強材2を、図4に示す
ように、外径規制リブ15及び16の間に挿入して、既
設管路内で螺旋状に巻回され、隣合って相接する係合リ
ブ及びソケットを係合させて形成されるライニング管を
補強するようなされたものであってもよい。
れるライニング管を補強し得るものであれば特に限定さ
れるものではないが、好ましくは金属製、就中、アルミ
ニウム製、鉄製等の加工し易い金属製が好ましく、更
に、耐食性を必要とする用途にはステンレス鋼製等の不
銹性金属製がより好ましい。又、その形状も効果的に補
強し得るものであれば特に限定されるものではないが、
例えば、断面U字状、逆U字状、W字状、逆W字状等の
長尺板状体が挙げられる。
長尺板状体からなり、図4に示されるようにライニング
管用帯状体1の外径規制リブ15及び16間に挿入され
る。上記補強材2の両側端は、上記外径規制リブ15及
び16の支柱部aとストッパー部bの下面直交部分に係
合されるが、該部における滑動を防止し、係合を強固に
するため、長手方向に連続して高さ1〜10mm、ピッ
チ1〜20mm程度の鋸歯状の切込み21、21が設け
られている。又、22は、後述する裏込め剤が、該補強
材2とライニング管用帯状体1間の空隙にも入り込むよ
うに設けられた通孔である。
巻回されると共に、隣合って相接する係合リブ及びソケ
ットを係合させて既設管路内面に沿ってライニング管を
形成する。上記ライニング管の形成手段は、特に限定さ
れるものではなく、例えば、特開昭55−61434号
公報に開示されているような簡単な製管設備を用いてラ
イニング作業現場で行われるものであるが、図3及び図
4に示されたライニング管用帯状体を用いて、製管する
方法を、図7に示された工程説明図によって説明する。
ムであり、これに巻取られたライニング管用帯状体1
が、既設下水管路40のマンホール41内に工事用に設
置された製管機32に供給される。一方、33は補強材
2を湾曲するための回転ローラーであり、補強材2は製
管機32に供給される前に、既設管路内面をライニング
するライニング管の口径より小径に強制的に湾曲され、
螺旋状に湾曲させて製管機32に供給される。
螺旋状に巻回されると共に、隣合って相接する係合リブ
及びソケットを係合させて既設下水管路より若干小径の
ライニング管が形成されるが、補強材2は製管機32の
嵌合ローラーによって製管されたライニング管用帯状体
1の外径規制リブ15及び16間に挿入されて、既設下
水管路40内に矢印の方向に連続して螺旋状に回転しな
がらライニング管20が製管されていく。
より小径に強制的に湾曲する理由は、該ライニング管に
拡径する力が働いても、上記湾曲によるスプリングバネ
圧によって拡径を防止するためである。
後、既存管路とライニング管の間隙に裏込め材が注入・
硬化される。裏込め材とは、既存管路とライニング管を
接着させるために用いられるものであって、特に限定さ
れるものではないが、例えば、前記するスーパーSPR
工法で用いられる裏込め材は、ポルトランドセメント等
の接着性主材に、黒曜石等の軽量骨材、膨張剤、界面活
性剤、樹脂エマルジョン等を配合した特殊モルタルであ
る。
ニング管壁の内側の第一の壁部と外側の第二の壁部とを
含む管状の二重壁部が螺旋状に形成されているので、上
記ライニング管壁の二重壁部となっている部分に、該ラ
イニング管の管軸に沿って切り込みを入れ、内側の第一
の壁部を内側に引き出すことによって、例えば、通信用
ケーブル用配管等の固定具が形成される。
分であれば特に限定されるものではないが、例えば、上
記ライニング管の管軸と直交する方向に通信用ケーブル
等の配管、配線等の部材を支え得る幅で切込みを入れ、
該切込み部分をライニング管壁の湾曲方向と逆方向(内
側)に加熱しながら引っ張って、ライニング管壁と引き
出された切込み部分との間に通信用ケーブル用配管等を
挿入する空間を形成し、同様にして上記ライニング管の
管軸に沿って間欠的に同様の空間を形成し、引き出され
た切込み部分を各々固定具としてもよいが、上記同様の
位置に、作業用の切り込み窓を作り、該作業用の切り込
み窓付近に別途作製された通信用ケーブル用配管固定具
を取り付けてもよい。
る第一の壁部111に2本の切り込み8、8が入れられ
た状態を、上記ライニング管の管軸に沿った断面の部分
図で示す。 図10(b)は、図10(a)の上記2本
の切り込み8、8間の第一の壁部111をライニング管
の内側に引き出した状態を同断面部分図で示すものであ
って、引き出された第一の壁部111とライニング管5
との間に、通信ケーブル固定用の空間が形成される。図
10(c)は、図10(b)で形成された通信ケーブル
固定用の空間に、通信ケーブル6が架線された状態を示
し、該通信ケーブル6は、ライニング管5管軸方向に間
欠的に設けられた上記2本の切り込み8、8間の第一の
壁部111からなる通信ケーブル用配管固定具51によ
ってライニング管5内に架線、固定される。
イニング方法において、上記二重壁部となっている第一
の壁部111に、通信用ケーブル用配管固定具52を取
り付けた状態を、上記ライニング管の管軸に直交する方
向に切断した断面図を示すものであり、通信ケーブル用
配管固定具52は、上記二重壁部となっている第一の壁
部111の内面から取り付けられている。
第一の壁部111への固定方法は、特に限定されるもの
ではないが、例えば、打ち込んで先端部が開いて係止し
得る中空構造用プラグ等のアンカー釘を用いて、ライニ
ング管の内側より通信ケーブル用配管固定具52を上記
第一の壁部111へ固定してもよく、又、上述するよう
に、上記第一の壁部111の一部に作業用窓を切り抜い
てライニング管の内側より差し込まれた通信ケーブル用
配管固定具52の先端をナットやビスを用いて上記第一
の壁部111の外面に固定してもよい。いずれの方法を
採っても、該通信ケーブル用配管固定具52の取付けの
ために穿設されたアンカー釘孔等は、該部が更に外側
に、第二の壁部112があって二重壁部となっているの
で、止水処理は全く無用であり、極めて短時間に確実な
通信ケーブル用配管固定具52の固定が可能である。
如く、コイル状にコンパクトに巻重して、ライニング作
業現場に搬送でき、簡単な製管設備を使用し、現場で螺
旋状に巻付けるだけでライニング管とすることができる
ので、搬送コストを低減でき、且つ、任意の口径のライ
ニング管が容易に得られる利点がある上、既存管路内に
形成されたライニング管の二重管壁部分に切り込みを入
れ引き出すだけで通信用ケーブル用配管等の挿入用空間
を形成し、通信用ケーブル用配管等を容易に付設するこ
とができるものである。
ライニング管用帯状体を用いて既存管路をライニングす
るものであるので、通信用ケーブル配管等を簡単な付設
方法によって、何時でも上記二重管壁となっているライ
ニング管の内側の第一の壁部分に2本の切込みを入れ、
該切込み部分を加熱しながら内側に引張るだけ等の極め
て簡易な手段で、迅速に、且つ、止水処理等の煩わしい
作業・工程を要することなく、通信用ケーブル用配管等
の挿入用空間を形成し、該部を通信用ケーブル用配管等
の固定具とし、これら配管、配線等の部材をライニング
管に沿って付設することができるのである。
図面を参照しながら説明するが、本発明は、これらの実
施例に限定されるものではない。
の硬質塩化ビニル系樹脂製ライニング管用帯状体(基材
厚さ3.4mm、外径規制リブの高さ21.5mm、係
合リブ及びソケット間の長さ79mm、シールング剤:
塩化ビニル系エラストマー使用)1を繰出しドラム31
より供給し、図7に示すマンホール4内に工事用に仮設
された製管機32によって製管しながら、地中の既設下
水道管路(下水管内径:1000mm)40内に、内径
900mmのライニング管5を形成し、既設下水道管路
40内面とライニング管5外面間に裏込め材7を注入し
てライニング施工した(ここでは補強材2は用いられて
いない。)。
グ管5が形成されるが、該ライニング管5は、これを構
成しているライニング管用帯状体1中央部付近におい
て、内側の第一の壁部111と外側の第二の壁部112
とからなる二重壁部113となっているので、該部分に
おいて、図8に示すように、最上部から円周方向の長さ
左右75mm計150mm(切込み角度:60°)切込
みを、管軸方向に150mm間隔で2本入れ、該切込み
部間の管壁をトーチランプで加熱しながら内側に引き出
し、同様に、ライニング管5の管軸方向に直線的に79
0mm間隔で、通信ケーブル用配管6固定具51を形成
し、ライニング管内面と該固定具間に外径150mmφ
の通信ケーブル用配管6を挿入接続して通信ケーブル配
管を付設した。
樹脂製ライニング管用帯状体1を、同様にして既設下水
道管路(下水管内径:700mm)40内に、内径60
0mmのライニング管5を形成し、ライニング管壁の切
込みを、最上部から円周方向の長さ左右50mm計10
0mm(切込み角度:60°)とし、外径100mmφ
の通信ケーブル用配管6を挿入接続したこと以外、実施
例1と同様に通信ケーブル配管を付設した。
の硬質塩化ビニル系樹脂製ライニング管用帯状体(基材
厚さ3.4mm、外径規制リブの高さ21.5mm、係
合リブ及びソケット間の長さ79mm、W型スチール補
強材2:中央上面折曲げ部高さ17.2mm、両側下面
曲げ部間距離14.0mm、鋼材厚さ1.2mm、シー
ルング剤:塩化ビニル系エラストマー使用)1を、同様
にして既設下水道管路(下水管内径:2000mm)4
0内に、内径1800mmのライニング管5を形成し、
ライニング管壁の切込みを、最上部から円周方向の長さ
左右150mm計300mm(切込み角度:60°)と
し、外径200mmφの通信ケーブル用配管6を挿入接
続したこと以外、実施例1と同様に通信ケーブル配管を
付設した。
切込みを、最上部から円周方向の長さ左右112.5m
m計225mm(切込み角度:45°)とし、外径10
0mmφの通信ケーブル用配管6を挿入接続したこと以
外、実施例3と同様に通信ケーブル配管を付設した。
切込みを入れた部分に相当部分に、2個の孔を穿ち、図
9に示すような通信ケーブル用配管固定具52の両先端
部を中空構造用プラグ様構造のアンカー釘としておき、
第一の壁部の上記2個の孔に挿入して該第一の壁部外壁
に固定し、該通信ケーブル用配管固定具52に通信ケー
ブル用配管6を挿入接続して、通信ケーブル配管を付設
した。
樹脂製ライニング管用帯状体1において、二重壁部を設
けなかったこと以外、実施例1と同様にして既設下水道
管路40内にライニング管50を形成し、既設下水道管
路40内面とライニング管50外面間に裏込め材7を注
入した後、実施例1の通信ケーブル用配管6固定具51
と同位置に、図11に示すように、管壁に通信ケーブル
用配管6固定具52取付け孔53、53を穿ち、該通信
ケーブル用配管6固定具52を実施例1と同間隔で取付
けた後、上記穿孔部分53、53の隙間をシリコーンコ
ーキング剤でシールし、実施例1と同様にして通信ケー
ブル配管を付設した。
樹脂製ライニング管用帯状体1において、二重壁部を設
けなかったこと以外、実施例3と同様にして既設下水道
管路40内にライニング管50を形成し、既設下水道管
路40内面とライニング管50外面間に裏込め材7を注
入した後、実施例1の通信ケーブル用配管6固定具51
と同位置に、図11に示すように、管壁に通信ケーブル
用配管6固定具52取付け孔53、53を穿ち、該通信
ケーブル用配管6固定具52を実施例1と同間隔で取付
けし、実施例1と同様にして通信ケーブル配管を付設し
た。
且つ、短時間で通信ケーブル配管を付設でき、裏込め剤
注入時にも、ライニング管壁が充分に水密性が保持され
ているので、裏込め剤がライニング管内に漏れ入ること
も全くなく安全な通信ケーブル配管の付設ができたのに
対し、比較例1、2のいずれも通信ケーブル用配管固定
具取付け自体、かなり面倒な作業である上、裏込め剤が
ライニング管内に浸入するので、上記通信ケーブル用配
管固定具取付け孔取り全てに止水剤による止水処理を行
い当該止水処理作業に多大の工数を要した。
の如く構成されているので、コイル状にコンパクトに巻
重して、ライニング作業現場に搬送でき、簡単な製管設
備を使用し、現場で螺旋状に巻付けるだけでライニング
管とすることができるので、搬送コストを低減でき、且
つ、任意の口径のライニング管が容易に得られる利点が
ある上、ライニング管の二重管壁部分に切り込みを入れ
引き出すだけで通信用ケーブル用配管等の挿入用空間を
形成し、通信用ケーブル用配管等を容易に付設すること
ができるものである。
上記ライニング管用帯状体を用いて既設管路をライニン
グするものであるので、通信用ケーブル等を付設するに
際し、何時でも上記二重管壁となっているライニング管
壁部分に2本の切込みを入れ、該切込み部分を加熱しな
がら内側に引張るだけ等の極めて簡易な手段で、迅速
に、且つ、止水処理等の煩わしい作業・工程を要するこ
となく、通信用ケーブル用配管等の挿入用空間を形成
し、通信用ケーブル用配管等を付設することができるの
である。
面図である。
旋状に巻回、係合して形成されたライニング管におけ
る、隣合って相接する係合リブ及びソケットの係合状態
を示す一部切欠断面図である。
られる補強板を示す一部切欠斜視図である。
管用帯状体の他の例を示す断面図である。
一部切欠断面図である。
旋状に巻回、係合して形成されたライニング管におけ
る、隣合って相接する係合リブ及びソケットの係合状態
を示す一部切欠断面図である。
ケーブル配管の付設方法におけるライニング管製管(ラ
イニング)工程を模式的に示す説明図である。
ケーブル配管の付設方法において、図5に示す既設管路
内に形成されたライニング管に通信用ケーブル用配管固
定具を形成した状態の一例を示す説明図である。
ケーブル配管の付設方法において、図5に示す既設管路
内に形成されたライニング管に通信用ケーブル用配管固
定具を形成した状態の他の例を示す説明図である。
用ケーブル配管の付設方法において、図8に示す既設管
路内に形成されたライニング管に通信用ケーブル用配管
固定具を形成する過程を、(a):第一の壁部に切込み
を入れた状態をライニング管の中心線を含む断面の一部
を示す、(b):上記(a)で2本の切込みを入れられ
た第一の壁部をライニング管の内側に引き出した状態を
上記(a)と同断面で示す、及び(c):上記(b)で
形成された通信ケーブル固定用の空間に、通信ケーブル
6が架線された状態を上記(a)と同断面で示す説明図
である。
た既設管のライニング方法において、既設管路内に形成
されたライニング管に通信用ケーブル用配管固定具を形
成した状態の一例を示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 平板状の基材の両側縁付近に長手方向に
連続した接合部を有し、螺旋状に巻回され、相接する接
合部同士が接合されて既設管をライニングするライニン
グ管用帯状体であって、上記基材の内側の第一の壁部と
外側の第二の壁部とからなる管状の二重壁部が長手方向
に設けられていることを特徴とするライニング管用帯状
体。 - 【請求項2】 請求項1記載のライニング管用帯状体の
管状の二重壁部が形成されている部分の第一の壁部に長
手方向に2本の切り込みを入れ、該切り込みが入れられ
た第一の壁部を内側に引き出すことを特徴とする既設管
のライニング方法。 - 【請求項3】 上記内側に引き出された第一の壁部に、
ケーブルを挿通することを特徴とする請求項2記載の既
設管のライニング方法。 - 【請求項4】 請求項1記載のライニング管用帯状体の
管状の二重壁部が形成されている部分の第一の壁部にケ
ーブル固定具をライニング管内に取着することを特徴と
する既設管のライニング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26706297A JP3769367B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 既設管のライニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26706297A JP3769367B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 既設管のライニング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11105134A true JPH11105134A (ja) | 1999-04-20 |
| JP3769367B2 JP3769367B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=17439513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26706297A Expired - Fee Related JP3769367B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 既設管のライニング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3769367B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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