JPH10166444A - 螺旋管用補強材と、それを用いた螺旋管および既設管のライニング方法 - Google Patents

螺旋管用補強材と、それを用いた螺旋管および既設管のライニング方法

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JPH10166444A
JPH10166444A JP8328405A JP32840596A JPH10166444A JP H10166444 A JPH10166444 A JP H10166444A JP 8328405 A JP8328405 A JP 8328405A JP 32840596 A JP32840596 A JP 32840596A JP H10166444 A JPH10166444 A JP H10166444A
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    • F16L58/02Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings

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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】帯状体によって製造される螺旋管によって既設
管を更生する際に、既設管の強度も復元する。 【解決手段】可撓製を有する合成樹脂によって構成され
た帯状体10を螺旋状に巻回して螺旋管を製造する際
に、帯状体10の補強リブ17に補強材20が係止され
る。補強材20は、金属板を断面W形状に屈曲させて構
成された帯状をしており、その幅方向中央部に、鉄筋2
2が一体的に取り付けられている。補強材20が係止さ
れた帯状体10によって製造される螺旋管を既設管内に
挿入して、既設管と螺旋管との間に裏込め材を充填する
と、補強材20の鉄筋22は裏込め材と一体化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、老朽化した既設管
を更生するために使用される螺旋管を製造するために使
用される帯状体に取り付けられる補強材と、その補強材
を用いた螺旋管および既設管のライニング方法に関する
【0002】
【従来の技術】下水管等の既設管が老朽化すると、可撓
性を有する合成樹脂によって構成された帯板状の帯状体
を使用して既設管をライニングする工法が、特開平2−
245317号公報、特公平3−48392号公報、特
公平3−10493号公報等に開示されている。これら
のライニング工法では、可撓性を有する帯状体を螺旋状
に巻回して隣接する側縁部同士を相互に接合させて螺旋
管を形成しつつ、形成された螺旋管を既設管内に挿入し
て、既設管と螺旋管との間に裏込め材を充填することに
より、既設管内周面をライニングするようになってい
る。
【0003】また、特公昭64−500502号公報に
は、可撓性を有する帯状体を螺旋状に巻回して螺旋管を
製造する際に、帯状体に設けられた補強リブに、薄い帯
板状の金属板で構成された補強材を連続的に係合させ
て、帯状体を補強材とともに螺旋状に巻回することによ
って、螺旋管を形成する構成が開示されている。このよ
うに、帯状体を補強材によって補強した状態で螺旋管に
成形することにより、製造される螺旋管は高強度にな
り、既設管内に挿入された螺旋管と既設管との間に裏込
め材を充填する場合にも、螺旋管が座屈して破壊するこ
とが抑制される。
【0004】
【発明が解決使用とする課題】既設管としてヒューム管
等の鉄筋コンクリート管が使用されていると、老朽化に
よってコンクリートが腐食し、コンクリート内に埋設さ
れた鉄筋が露出して腐食するおそれがある。このよう
に、コンクリート内に埋設された鉄筋も腐食した状態に
なると、鉄筋コンクリート管の強度が著しく低下した状
態になる。このために、既設管を螺旋管によって更生す
る際には、既設管の漏水を防止するとともに、既設管自
体の強度も向上させる必要がある。
【0005】しかしながら、前述した特開昭64−50
0502号公報に開示されているように、帯板状の金属
板によって構成された補強材により帯状体を補強した状
態で螺旋管を製造しても、製造される螺旋管は、裏込め
材による座屈に対する曲げ剛性が大きくなるものの、引
っ張り強度を大きくすることはできない。その結果、補
強材によって補強された螺旋管では、鉄筋が腐食した鉄
筋コンクリート管の強度を復元できない。
【0006】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、老朽化した既設管を、帯状体を螺
旋状に巻回して製造される螺旋管によって更生する際
に、既設管の強度も同時に復元することができる螺旋管
用補強材と、それを用いた螺旋管および既設管のライニ
ング方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の螺旋管用補強材
は、既設管の内周面をライニングする螺旋管とされるた
めに、螺旋状に巻回されて隣接する側縁部同士が相互に
接合される可撓性の帯状体に取り付けられる補強材であ
って、帯状体が螺旋状に巻回された際に螺旋状に巻回さ
れた帯状体を既設管の内周面に沿った状態に保持するべ
く塑性変形するように帯状体に対して長手方向に沿って
係止される帯状の補強本体部と、この補強本体部に一体
的に取り付けられた鉄筋と、を具備することを特徴とす
る。
【0008】また、本発明の螺旋管用補強材を用いた螺
旋管は、このような帯状体用補強材を、帯状体に係止さ
せた状態で、帯状体が螺旋管用補強材とともに螺旋状に
巻回されて、隣接する側縁部同士が接合されることによ
って形成されていることを特徴とする。
【0009】さらに、本発明の螺旋管用補強材を用いた
既設管のライニング方法は、前記螺旋管用補強材が取り
付けられた帯状体を螺旋状に巻回して隣接する側縁部同
士を相互に接合して螺旋管を形成し、形成された螺旋管
によって既設管の内周面をライニングした後に、螺旋管
と既設管との間に裏込め材を充填することを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の螺旋管用補強材が取り付
けられた既設管ライニング用帯状体の一例を示す横断面
図である。この帯状体10は、可撓性を有する合成樹脂
によって構成されており、帯状になった補強材20によ
って全体にわたって補強されている。補強材20は、帯
状体10が所定の湾曲状態になった際に、補強材20が
塑性変形してその湾曲状態を保持するように、帯状体1
0の長手方向に沿って取り付けられている。
【0012】帯状体10は、可撓性を有する合成樹脂に
よって厚さが2〜4mm程度の帯板に成形された基板1
1を有している。この基板11の幅方向の一方の側縁部
には、基板11の厚さ分だけ外側に位置する段落ち部1
2が設けられている。段落ち部12の側縁部には、基板
11の表面側に斜めに延出する斜め係止リブ14が長手
方向に連続して設けられている。
【0013】段落ち部12の中程には、斜め係止リブ1
4の突出方向と同方向に突出する半円環状のソケット1
3が、基板11の長手方向に沿って連続して設けられて
いる。このソケット13は、基板11の裏面に開口した
状態になっている。ソケット13の内部は、開口側部分
が狭く、内奥側が円弧状に広がった状態になっている。
半円環状のソケット13の外周面には、ソケット13の
接線方向に直線状に延びる補強部16が設けられてい
る。
【0014】基板11は、ソケット13、斜め係止リブ
14等が設けられた表面が外周側になるように螺旋状に
巻回されるようになっている。
【0015】基板11における斜め係止リブ14が設け
られた側縁とは反対側に位置する側縁の近傍部分には、
基板11に対してソケット13の突出方向と同方向に垂
直に立ち上げられた嵌合突条15が、基板11の長手方
向に沿って連続して設けられている。この嵌合突条15
は、基板11の表面から垂直に立ち上がった支柱部の先
端に断面円形状の嵌合部が設けられており、その嵌合部
は、段落ち部12に設けられたソケット13の中空の断
面と整合した断面円形状になっている。
【0016】基板11の外周側の表面には、嵌合突条1
5と段落ち部12のソケット13との間に、嵌合突条1
5と同方向に突出する断面T字状の一対の補強リブ17
が設けられている。嵌合突条15に隣接して配置された
補強リブ17は、先端部分が嵌合突条15側に大きく突
出した状態になっている。そして、この補強リブ17に
は、図1に二点鎖線で示すように、基板11が螺旋状に
巻回されてソケット13内に嵌合突条15が嵌合された
際に、斜め係止リブ14の先端部が係止されるようにな
っている。
【0017】このような構成の帯状体10は、基板1
1、段落ち部12、ソケット13、斜め係止リブ14、
嵌合突条15、各補強リブ17が、可撓性を有するポリ
エチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル等の合成樹脂に
よって、一体的に成形されている。
【0018】基板11の幅方向の中央部に設けられた一
対の補強リブ17の間には、基板11の長手方向に沿っ
た帯状に延びる補強材20が設けられている。図2
(a)は、この補強材20の横断面図、図2(b)はそ
の斜視図である。補強材20は、厚さが1.0〜1.5
mm程度の鋼板、ステンレス板、アルミニウム板等によ
って帯板状に構成された金属板を、断面W字状に成形さ
れた補強本体部21と、補強本体部21の幅方向の中央
部における鋭角的に上方に向かって突出した屈曲部に一
体的に取り付けられた鉄筋22とを有している。補強本
体部21は、幅方向の中央部が上方に向かって鋭角的に
突出するように屈曲されるとともに、各側縁が、その幅
方向の中央部に対して各側方に位置されて、その中央部
と各側縁との中間部が、下方に鋭角的に突出するよう
に、それぞれ屈曲されることによって、断面W字状に成
形されている。
【0019】補強材20の補強本体部21としては、可
撓性を有する帯状体10よりも弾性率が高いものであれ
ば、特に材質は限定されないが、鉄、アルミニウム等の
金属が、加工しやすく好適である。また、耐蝕性を必要
とする場合には、ステンレス鋼等がより好適である。
【0020】鉄筋22は、例えば、呼び径D6の鉄筋コ
ンクリート用棒鋼が使用されており、補強本体部21に
対して、溶接により、あるいは金属用接着剤によって一
体化されている。鉄筋22も、特に限定されるものでは
なく、補強本体部と同様の材質であってもよく、また、
異なる材質であってもよい。
【0021】鉄筋22と補強本体部21とは、長手方向
に連続して一体化されている必要はなく、帯状体10と
ともに螺旋状に巻回された際に補強本体部21から離脱
して製管作業の妨げにならなければ、適当な間隔をあけ
て、溶接あるいは金属用接着剤によって、一体化されて
いればよい。
【0022】補強材20における補強本体部21の各側
縁が、基板11の中央部に設けられた一対の補強リブ1
7の先端部に、それぞれ係止されることによって、補強
材20が基板11に保持されている。
【0023】このような帯状体10は、図3に示すよう
に、下水管30の内部に搬入される際に、断面W状の補
強本体部21に鉄筋22が一体に取り付けられた補強材
20が、一対の補強リブ17間に係止された状態で、螺
旋状に巻回されて螺旋管とされ、下水管30の内周面を
ライニングするようになっている。この場合、螺旋状に
巻回された帯状体10は、段落ち部12に設けられたソ
ケット13内に、嵌合突条15が嵌合されるとともに、
斜め係止リブ14の先端部が、補強リブ17の間に係合
される。ソケット13内に嵌合された嵌合突条15は、
ソケット13に係止して抜け止め状態にされる。これに
より、帯状体10は、補強材20とともに螺旋管状に成
形される。
【0024】下水管30内に帯状体10および補強材2
0によって螺旋管が形成された状態になると、下水管3
0と螺旋管との間に裏込め材40が充填される。この場
合、帯状体10と一体的に係合された補強材20の鉄筋
22は、裏込め材40の内部に埋設された状態になり、
下水管30と一体化された裏込め材40が、補強材20
の鉄筋22によって補強された状態になる。
【0025】補強材20の鉄筋22は、裏込め材40と
強固に一体化されることによって、下水管30の強度向
上が図れるために、帯状体10に係止された際に、裏込
め材40との接触面積が大きくなる位置に設けることが
好ましく、帯状体10を螺旋状に巻回した際の裏込め材
側に設けることが好ましい。
【0026】なお、補強材20としては、図2に示すよ
うに、補強本体部21が横断面W形状になっている必要
はなく、また、補強本体部21に対する鉄筋22の取り
付け位置も特に限定されるものではない。例えば、図4
(a)および(b)に示すように、幅方向の中央部が円
弧状に湾曲した状態で上方に突出した断面形状の補強本
体部21を使用して、その補強本体部21の幅方向中央
部における円弧状に湾曲した部分に鉄筋22を一体的に
取り付ける構成、あるいは、図5(a)および(b)に
示すように、上方に開口した断面U字状の補強本体部2
1を使用して、その補強本体部21の内部における幅方
向中央部に鉄筋22を一体的に取り付ける構成としても
よい。
【0027】次に、本発明の実験例について説明する。
【0028】<実験例1>図2に示す補強材20を、図
1に示すように帯状体10にそれぞれ係止させて螺旋管
を製造し、製造された螺旋管によって、図6(a)およ
び(b)に示すヒューム管(鉄筋コンクリート管)51
の内周面をライニングし、ヒューム管51と螺旋管との
間に裏込め材を充填して、ヒューム管51の強度を測定
した。ヒューム管の口径は2000mmであり、下水管等とし
ては全く使用されていない新品を使用した。そして、腐
食による再現性を実現するために、ヒューム管51の内
周面を、鉄筋が露出するように切削して、内周面側の一
層の鉄筋を除去した。
【0029】ヒューム管51内に挿入される螺旋管の口
径は1800mmとした。また、ヒューム管51と螺旋管との
間に充填される裏込め材の注入圧力は、0.5kgf/cm2
設定した。裏込め材が充填された後に、室温にて1週間
養生させた。
【0030】このようにして、螺旋管によってライニン
グされたヒューム管51を製造して、その強度を、図6
(a)および(b)に示すようにして測定した。すなわ
ち、ヒューム管51をゴム板52の上に設置するととも
に、ヒューム管51における受け口以外の部分上にゴム
板53を敷いて角材54をゴム板53の全長にわたって
載せ、さらに、角材54上に、その角材54の全長にわ
たって形鋼55を載せて、ヒューム管51の1/2の位
置に荷重Pを加えた。そして、ヒューム管51が破損す
るときの荷重Pを外圧強度(kgf /m )として測定し
た。
【0031】また、図5に示す補強材20を使用して、
同様の実験も行った。
【0032】図2に示す補強材20を使用した場合のヒ
ューム管51の外圧強度は、21900kgf/m であり、ま
た、図5に示す補強材20を使用した場合のヒューム管
51の外圧強度は、22600kgf/m であった。
【0033】比較のために、ヒューム管51の鉄筋を削
除することなく、また、図2に示す補強材20におい
て、鉄筋22が設けられずに、補強本体部21のみによ
って構成された補強材を、帯状体10に係止させて、螺
旋管を製造し、ヒューム管51の内周面をライニングし
て、ヒューム管51の外圧強度を測定したところ、1820
0kgf/m であった。
【0034】さらに、比較のために、ヒューム管51の
鉄筋を削除せず、また、螺旋管によるライニングもしな
かった場合、すなわち、ヒューム管51自体の外圧強度
を測定したところ、13200kgf/m であった。また、ヒュ
ーム管51の鉄筋を削除した状態でのヒューム管51の
外圧強度は、6400 kgf/m であった。結果を表1に示
す。 <実験例2>図2に示す補強材20を、図1に示す帯状
体10にそれぞれ係止させて螺旋管を製造し、製造され
た螺旋管によって、図7(a)および(b)に示す断面
正方形状であって鉄筋によって補強されたボックスカル
バート61の内周面をライニングし、ボックスカルバー
ト61と螺旋管との間に裏込め材を充填して、ボックス
カルバート61の強度を測定した。ボックスカルバート
61の一辺の長さ1200mmであり、下水管等としては全く
使用されていない新品を使用した。そして、腐食による
再現性を実現するために、ボックスカルバート61の内
周面を、鉄筋が露出するように切削して、内周面側の一
層の鉄筋を除去した。
【0035】ボックスカルバート61内に挿入される螺
旋管の断面は、一辺1100mmの正方形状とした。また、ボ
ックスカルバート61と螺旋管との間に充填される裏込
め材の注入圧力は、0.5kgf/cm2 に設定した。裏込め材
は、ボックスカルバート61と螺旋管との間に充填した
後に、室温にて1週間養生させた。
【0036】このようにして、螺旋管によってライニン
グされたボックスカルバート61を製造して、その強度
を、図7(a)および(b)に示すようにして測定し
た。すなわち、ボックスカルバート61を一対の形鋼6
2上に、それぞれゴム板65を介して設置するととも
に、ボックスカルバート61における上面の中央部に、
厚さ10mm、幅 200mmのゴム板63を、ボックスカルバー
ト61の全長にわたって敷いて、形鋼64をゴム板63
の全長にわたって載せ、さらに、形鋼64上におけるボ
ックスカルバート61の全長の1/2の位置に荷重Pを
加えた。そして、ボックスカルバート61が破損すると
きの荷重Pを、外圧強度(kgf /m )として測定した。
【0037】また、図5に示す補強材20を使用して、
同様の実験も行った。
【0038】図2に示す補強材20を使用した場合のボ
ックスカルバート61の外圧強度は、9600kgf /m であ
り、また、図5に示す補強材20を使用した場合のボッ
クスカルバート61の外圧強度は、10100kgf/m であっ
た。
【0039】比較のために、ボックスカルバート61の
鉄筋を削除することなく、また、図2に示す補強材20
において、鉄筋22が設けられずに、補強本体部21の
みによって構成された補強材を、帯状体10に係止させ
て、螺旋管を製造し、ボックスカルバート61の内周面
をライニングして、ボックスカルバート61の外圧強度
を測定したところ、7900kgf /m であった。
【0040】さらに、比較のために、ボックスカルバー
ト61の鉄筋を削除せず、また、螺旋管によるライニン
グもしなかった場合、すなわち、ボックスカルバート6
1自体の外圧強度を測定したところ、8200kgf /m であ
った。また、ボックスカルバート61の鉄筋を削除した
状態でのボックスカルバート61の外圧強度は、2400kg
f/m であった。結果を表1に併記する。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】本発明の螺旋管用補強材は、このよう
に、可撓性を有する帯状体に係止される補強本体部に、
鉄筋が一体的に取り付けられて構成されているために、
補強材が係止された帯状体によって製造される螺旋管に
よって既設管を更生させる際に、補強材の鉄筋によっ
て、既設管の強度も同時に復元することができる。従っ
て、その螺旋用帯状体を用いた螺旋管によって既設管を
高強度にライニングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の螺旋管用補強材を螺旋管とされる帯状
体に係止させた状態の横断面図である。
【図2】(a)は、その帯状体に設けられた本発明の螺
旋管用補強材の実施の形態の一例を示す横断面図、
(b)は、その斜視図である。
【図3】その螺旋管用補強材が係止された帯状体によっ
て製造された螺旋管による下水管をライニングした状態
を示す要部の断面図である。
【図4】(a)は、その帯状体に設けられた本発明の螺
旋管用補強材の実施の形態の他の例を示す横断面図、
(b)は、その斜視図である。
【図5】(a)は、その帯状体に設けられた本発明の螺
旋管用補強材の実施の形態のさらに他の例を示す横断面
図、(b)は、その斜視図である。
【図6】(a)は、本発明の螺旋管用補強材を使用して
ヒューム管を更生した場合のヒューム管の強度を測定す
る実験の概略を説明する縦断面図、(b)は、その正面
図である。
【図7】(a)は、本発明の螺旋管用補強材を使用して
ボックスカルバートを更生した場合のボックスカルバー
トの強度を測定する実験の概略を説明する正面図、
(b)は、その側面図である。
【符号の説明】
10 帯状体 11 基板 12 段落ち部 13 ソケット 14 斜め係止リブ 15 嵌合突条 17 補強リブ 20 補強材 21 補強本体部 22 鉄筋 30 下水管 40 裏込め材 51 ヒューム管 61 ボックスカルバート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29K 105:22 B29L 9:00 23:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設管の内周面をライニングする螺旋管
    とされるために、螺旋状に巻回されて隣接する側縁部同
    士が相互に接合される可撓性の帯状体に取り付けられる
    補強材であって、 帯状体が螺旋状に巻回された際に螺旋状に巻回された帯
    状体を既設管の内周面に沿った状態に保持するべく塑性
    変形するように帯状体に対して長手方向に沿って係止さ
    れる帯状の補強本体部と、 この補強本体部に一体的に取り付けられた鉄筋と、 を具備することを特徴とする螺旋管用補強材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の螺旋管用補強材を帯状
    体に係止させた状態で、帯状体が螺旋管用補強材ととも
    に螺旋状に巻回されて、隣接する側縁部同士が接合され
    ることによって形成されていることを特徴とする螺旋管
    用補強材を用いた螺旋管。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の螺旋管用補強材が取り
    付けられた帯状体を螺旋状に巻回して隣接する側縁部同
    士を相互に接合して螺旋管を形成し、形成された螺旋管
    によって既設管の内周面をライニングした後に、螺旋管
    と既設管との間に裏込め材を充填することを特徴とする
    既設管のライニング方法。
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