JPH11105174A - ヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネルとその製造方法 - Google Patents

ヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネルとその製造方法

Info

Publication number
JPH11105174A
JPH11105174A JP9272743A JP27274397A JPH11105174A JP H11105174 A JPH11105174 A JP H11105174A JP 9272743 A JP9272743 A JP 9272743A JP 27274397 A JP27274397 A JP 27274397A JP H11105174 A JPH11105174 A JP H11105174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
sandwich panel
embedded
heat pipe
anode film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9272743A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayo Shimodaira
久代 下平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9272743A priority Critical patent/JPH11105174A/ja
Publication of JPH11105174A publication Critical patent/JPH11105174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネルに
おいて、製造工期を短縮する。 【解決手段】 表皮単体の段階で、予めパネルの電子機
器搭載面側を陽極皮膜で被覆しておき、電子機器搭載の
位置が決定した後、対応する部分の皮膜を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば宇宙機や
人工衛星の機器搭載パネルとして使用され、構造部材と
しての要求とともに搭載電子機器の放熱面としての要求
も求められるヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、人工衛星に使用される従来のヒ
ートパイプ埋め込みサンドイッチパネルの断面を示すも
のである。図3において1aおよび1bはパネルの表
皮、2はパネルに剛性を付加するための芯材、3はパネ
ルの衛星内面側に搭載された電子機器を示す。6は電子
機器3とパネル表皮1aの熱的接触面積を増加させるた
めに塗布されたコンパウンド、7はパネルの内面外面の
熱伝達を向上させるために埋め込まれたヒートパイプ、
8は表皮1a,1bと芯材2またはヒートパイプ7を結
合するための接着剤である。9は太陽光を反射すると共
に、電子機器より発生した熱を宇宙空間に放出するため
に設けられたオプティカルソラーリフレクタ(以下OS
Rと言う)、13はパネル表皮1aの表面に赤外放射率
を向上させるために設けた黒色塗装膜を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のヒートパイプ埋
め込みサンドイッチパネルにおいては、衛星内面側のパ
ネル表面の赤外放射率を向上させるために黒色塗装を実
施していた。一方、電子機器を搭載するパネルの表面
は、電子機器と接触する部分には塗装膜を設けず、コン
パウンドで電子機器とパネルの隙間を完全に埋め、電子
機器の熱をパネルに熱伝導により伝えていた。このため
塗装の際は、電子機器の底面と同形状のマスキングテン
プレートを使用し、塗膜の付着を防止していた。一方、
電子機器のパネルへの配置は衛星設計の終盤になって決
定されるため、パネル塗装の製造設計および塗装作業は
その後でなければ開始できなかった。このため、衛星製
造工期の短縮を図るに当たり、パネルの製造期間がその
枷の一つとなっていた。
【0004】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、製造工期が短く且つ容易に電子
機器の形状と一致させられる高い赤外放射率特性を有す
る放熱面を持ったパネルを得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のヒートパイ
プ埋め込みサンドイッチパネルは、パネル表皮表面に電
子機器の搭載される部分を除き陽極皮膜を設けたもので
ある。
【0006】第2の発明のヒートパイプ埋め込みサンド
イッチパネルの製造方法は、黒色の陽極皮膜を設けた表
皮材を使用してヒートパイプ埋め込みパネルを製造した
後、電子機器の形状に合わせて皮膜を除去するようにし
たものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
図である。図1(a)はヒートパイプ埋め込みサンドイ
ッチパネルの外観を示すもので、図1(b)はそのAA
断面であり、この発明の実施の形態を示す。図1におい
て、1aおよび1bはパネルのアルミシート表皮で厚み
が0.1〜2.0mm、2はパネルに剛性を付加するた
めの芯材で例えばアルミハニカムコア、3はパネルの衛
星内面側になる面に搭載された電子機器を示す。4は電
子機器3を固定するためにパネルに埋め込まれたインサ
ート、5はパネル表皮1aの表面に設けた陽極皮膜で厚
みが1〜100μmである。アルミニウム表皮のままで
は赤外放射率が0.2以下と低く、パネルの熱を充分放
射できない。このため陽極皮膜を設け赤外放射率を0.
8以上に向上させる。6は電子機器3とパネル表皮1a
を密着させるために設けられたたとえばシリコンのコン
パウンド、7はパネルの内面外面の熱伝達を向上させる
ために埋め込まれたヒートパイプ、8は表皮1a,1b
と芯材2またはヒートパイプ7を結合するための例えば
エポキシ系の接着剤である。9は太陽光を反射すると共
に、パネルの熱を宇宙空間に放出するために設けられた
OSRを示す。電子機器搭載面側の表皮に陽極皮膜を設
けることにより、均一で高い赤外放射率を有するパネル
を得る。
【0008】図2は実施の形態1を示したヒートパイプ
埋め込みサンドイッチパネル製造方法を示すもので、図
2(a)はパネルの製造フローを、図2(b)はその製
造過程を示す。図2(b)において図1と同様に1aお
よび1bはパネルの表皮でアルミシート、2はパネルに
剛性を付加するための芯材、3はパネルの衛星内面側に
搭載された電子機器、4はインサート、5は陽極皮膜、
6はコンパウンド、7はヒートパイプ、8は接着剤、9
はOSRを示す。また10および11は陽極皮膜5を電
子機器の形状に除去するために使用するテンプレート治
具および押さえ治具である。
【0009】次に製造方法を説明する。工程1において
表皮1aの最終的に少なくとも電子機器を搭載する側に
予め陽極皮膜3を例えば0.5〜100μm施してお
く。要求される赤外放射率が0.82以下であれば酸化
皮膜を封孔処理する。一方、0.82以上の赤外放射率
が要求される場合は更に皮膜を黒色に着色する。工程2
において表皮1aおよび1bを芯材3と接着剤8で結合
してサンドイッチパネルとする。この際、ヒートパイプ
7をサンドイッチパネルの所定の位置に埋め込む。こう
して成形されたサンドイッチパネルは、電子機器の搭載
位置が決定されたならば、工程3において機器底面形状
に合わせて陽極皮膜を除去する。除去する方法は次のよ
うになる。機器底面形状がくり抜かれた薄いシート状の
テンプレート治具10をパネルに置く。テンプレート治
具10は、パネルに埋め込まれている電子機器取り付け
用インサート4を使用して取り付けた押さえ治具11に
より上部より押さえ込みパネル表面に密着させる。ある
いは、テンプレート治具10の接触面側に粘着剤等によ
り粘着性を付加し、パネルに密着させる。後者の方が容
易であるが、粘着剤は陽極皮膜表面に残らないようにす
る、あるいは残った場合でも宇宙空間においてガスを放
出しない材料を適用する。
【0010】このようにしてテンプレート治具をとりつ
けた状態で、例えば直径0.05〜1mmのアルミナの
ような硬いセラミック粒12を使用したサンドブラスト
により露出している部分の陽極皮膜を除去する。テンプ
レート治具10はパネルに密着していてパネルとの隙間
が無いため、セラミック粒が隙間に入って境界部が不鮮
明になることはなく、セラミック粒の吐出角度が一定で
なくとも除去された膜の範囲を電子機器形状と一致させ
ることができる。また、要求されるパネルの表面粗さが
設計により異なった場合は、セラミック粒の粒径を変え
ることにより対応することができる。最後の工程4にお
いて電子機器を取り付ける。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、短い工期で赤外放射
率の高い面を有するヒートパイプ埋め込みサンドイッチ
パネルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるヒートパイプ埋め込みサンド
イッチパネルの一実施形態1を示す図である。
【図2】 この発明によるヒートパイプ埋め込みサンド
イッチパネルの製造方法を示す図である。
【図3】 従来のヒートパイプ埋め込みサンドイッチパ
ネルを示す図である。
【符号の説明】
1 アルミシート表皮、2 芯材、3 電子機器、4
インサート、5 陽極皮膜、6 コンパウンド、7 ヒ
ートパイプ、8 接着剤、9 オプティカルソーラリフ
レクタ(OSR)、10 テンプレート治具、11 押
さえ治具、12サンドブラスト用セラミック粒、13
黒色塗装膜。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の表皮とこれに挟まれた芯材および
    ヒートパイプより構成されるヒートパイプ埋め込みサン
    ドイッチパネルにおいて、上記表皮の電子機器取付面が
    陽極皮膜により被覆されていることを特徴とするヒート
    パイプ埋め込みサンドイッチパネル。
  2. 【請求項2】 ハニカムサンドイッチパネルと、このハ
    ニカムサンドイッチパネルの中に埋め込まれたヒートパ
    イプより構成されるヒートパイプ埋め込みハニカムサン
    ドイッチパネルの製造において、電子機器取付面の表皮
    を予め陽極皮膜で被覆し、もう一枚の表皮との間に芯材
    およびヒートパイプを埋め込んでサンドイッチパネルを
    成形した後、機器取付形状に陽極皮膜を除去することを
    特徴とするヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネルの
    製造方法。
JP9272743A 1997-10-06 1997-10-06 ヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネルとその製造方法 Pending JPH11105174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9272743A JPH11105174A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 ヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネルとその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9272743A JPH11105174A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 ヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネルとその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11105174A true JPH11105174A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17518155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9272743A Pending JPH11105174A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 ヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネルとその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11105174A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002234460A (ja) * 2001-02-08 2002-08-20 Kobe Steel Ltd アルミニウム合金製自動車ルーフパネル
JP2013184701A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Boeing Co:The 宇宙船の放熱パネル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002234460A (ja) * 2001-02-08 2002-08-20 Kobe Steel Ltd アルミニウム合金製自動車ルーフパネル
JP2013184701A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Boeing Co:The 宇宙船の放熱パネル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010006715A1 (en) Transferrable compliant fibrous thermal interface
TWI706505B (zh) 用於裝置加工之鑽石底半導體晶圓之安裝技術
EP1096842A3 (en) Method of manufacturing multilayered printed wiring board using adhesive film
RU2677943C2 (ru) Способ изготовления обтекателя радиолокационной антенны
WO2003090993A1 (fr) Procede pour former une lentille composite
CN108454132A (zh) 一种透波隔热结构及制备方法
JPH11105174A (ja) ヒートパイプ埋め込みサンドイッチパネルとその製造方法
JP2012503871A (ja) セルがその担体から機械的に切り離された光起電力セルアレー
JP2003326622A (ja) 高熱伝導ハニカムサンドイッチパネルおよびこれを備えた人工衛星用機器搭載パネル
US5545273A (en) Hybrid flexible and rigid ceramic insulation
JP2005511318A (ja) 彎曲表面、特にリフレクタおよびその形成方法
KR100683322B1 (ko) 온도제어용 플레이트의 제조방법
JP3167907B2 (ja) 太陽電池セルとカバーガラスの接着方法および接着装置
JP2857513B2 (ja) エレベータの扉
JP2006177994A (ja) レプリカ光学素子
JP2004071687A (ja) 半導体基板の表面保護用の粘着テープの剥離方法及び剥離テープ
JPH0764320B2 (ja) 放熱板
JP2004361635A (ja) 曲面微細構造の形成方法
JPS5752137A (en) Bonding method for work in lapping and polishing
JPH11156974A (ja) ハニカムサンドイッチパネルの製造方法
JPS61134764A (ja) リソグラフイ−用マスク構造体
JPH0882024A (ja) 下地パネル及びその製造方法
JPS6334946A (ja) 半導体ウエハ貼付板
JPH0597099A (ja) 耐熱タイル
JP2003191365A5 (ja)