JPH11105421A - 画像形成材料及びその製造方法 - Google Patents
画像形成材料及びその製造方法Info
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- JPH11105421A JPH11105421A JP9272627A JP27262797A JPH11105421A JP H11105421 A JPH11105421 A JP H11105421A JP 9272627 A JP9272627 A JP 9272627A JP 27262797 A JP27262797 A JP 27262797A JP H11105421 A JPH11105421 A JP H11105421A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 いかなる厚み、加熱収縮率の支持体を用いて
も、生産上支障なく、装置内の搬送性が良く、取り扱い
が容易で、巻き癖のない画像形成材料とその製造方法の
提供。 【解決手段】 少なくとも2つ以上の製造工程を経て製
造され、かつ、支持体上に積層した画像形成層を有する
画像形成材料の製造方法において、該製造工程を1つ経
るたびに支持体を直前の製造工程の原反カール方向と逆
方向に巻き取ることを特徴とする画像形成材料の製造方
法。
も、生産上支障なく、装置内の搬送性が良く、取り扱い
が容易で、巻き癖のない画像形成材料とその製造方法の
提供。 【解決手段】 少なくとも2つ以上の製造工程を経て製
造され、かつ、支持体上に積層した画像形成層を有する
画像形成材料の製造方法において、該製造工程を1つ経
るたびに支持体を直前の製造工程の原反カール方向と逆
方向に巻き取ることを特徴とする画像形成材料の製造方
法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は巻き癖のほとんどな
い画像形成材料及びその製造方法に関するものである。
い画像形成材料及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、レーザー光線等の光エネルギ
ーを集束させ記録材料に照射して、材料の一部を融解変
形させたり、飛散、燃焼或いは蒸発除去する記録方法が
知られている。これらは、薬品等の処理液を必要としな
い乾式処理であり、かつ光照射部のみを融解変形、飛散
又は蒸発除去することから高コントラストが得られる、
と言う利点を有しており、レジスト材料、光ディスク等
の光学的記録材料、自身を可視画像とする画像形成材料
等に利用されている。これらの画像形成方法を以下アブ
レーションと定義する。このような、アブレーションに
よる画像形成方法は、以下の点において熱溶融型転写画
像形成方法と異なっている。熱溶融型転写画像形成方法
は支持体上に比較的低温での熱軟化性を有する、即ち低
融点、低軟化点の熱可塑性樹脂、ワックス等に着色剤を
添加した画像形成層を設け、この画像形成層を直接、或
いは支持体等を介して間接的に像様に前記融点、軟化点
以上に加熱して支持体と、画像形成層の結合力を低下さ
せて加熱部の溶融した部分のみ画像受容シート上に転写
することを特徴としている。この場合加熱された部分の
画像形成層は転写される前に冷却されると、加熱される
以前の結合力が再び得られるという点で可逆的な熱物性
変化といえる。これに対してアブレーションによる画像
形成方法は、画像形成層の不可逆的な破壊、変形を伴う
という点で明確に区別される。アブレーションによる画
像形成方法は例えば、特開昭59−5447号、同59
−105638号、同62−115153号等には、パ
ターン露光によりバインダー樹脂を光分解させてレジス
トパターンを形成する方法とそのための材料が、特開昭
55−132536号、同57−27788号、同57
−103137号等には蒸着法により設けた無機化合物
薄膜に露光して膜の融解変形により情報を記録すること
が、又、特開昭64−56591号、特開平1−998
87号、同6−40163号等には、光熱変換により着
色バインダー層を除去して情報記録するための材料が、
米国特許第4,245,003号等にはグラファイト又
はカーボンブラックを含有する画像形成層を有する画像
形成材料が、それぞれ記載されている。又、特表平4−
506709号、特開平6−43635号、米国特許第
5,156,938号、同5,171,650号、同
5,256,506号等には、レーザー光を吸収して熱
エネルギーに変換する光熱変換物質と熱により分解し得
るバインダー樹脂を必須成分とする画像形成層を備えた
画像形成材料が記載されており、このうち特表平4−5
06709号、米国特許第5,156,938号、同
5,171,650号、同5,256,506号のもの
は、バインダー樹脂が分解して飛ばされる画像形成層を
被転写体で受容するものである。
ーを集束させ記録材料に照射して、材料の一部を融解変
形させたり、飛散、燃焼或いは蒸発除去する記録方法が
知られている。これらは、薬品等の処理液を必要としな
い乾式処理であり、かつ光照射部のみを融解変形、飛散
又は蒸発除去することから高コントラストが得られる、
と言う利点を有しており、レジスト材料、光ディスク等
の光学的記録材料、自身を可視画像とする画像形成材料
等に利用されている。これらの画像形成方法を以下アブ
レーションと定義する。このような、アブレーションに
よる画像形成方法は、以下の点において熱溶融型転写画
像形成方法と異なっている。熱溶融型転写画像形成方法
は支持体上に比較的低温での熱軟化性を有する、即ち低
融点、低軟化点の熱可塑性樹脂、ワックス等に着色剤を
添加した画像形成層を設け、この画像形成層を直接、或
いは支持体等を介して間接的に像様に前記融点、軟化点
以上に加熱して支持体と、画像形成層の結合力を低下さ
せて加熱部の溶融した部分のみ画像受容シート上に転写
することを特徴としている。この場合加熱された部分の
画像形成層は転写される前に冷却されると、加熱される
以前の結合力が再び得られるという点で可逆的な熱物性
変化といえる。これに対してアブレーションによる画像
形成方法は、画像形成層の不可逆的な破壊、変形を伴う
という点で明確に区別される。アブレーションによる画
像形成方法は例えば、特開昭59−5447号、同59
−105638号、同62−115153号等には、パ
ターン露光によりバインダー樹脂を光分解させてレジス
トパターンを形成する方法とそのための材料が、特開昭
55−132536号、同57−27788号、同57
−103137号等には蒸着法により設けた無機化合物
薄膜に露光して膜の融解変形により情報を記録すること
が、又、特開昭64−56591号、特開平1−998
87号、同6−40163号等には、光熱変換により着
色バインダー層を除去して情報記録するための材料が、
米国特許第4,245,003号等にはグラファイト又
はカーボンブラックを含有する画像形成層を有する画像
形成材料が、それぞれ記載されている。又、特表平4−
506709号、特開平6−43635号、米国特許第
5,156,938号、同5,171,650号、同
5,256,506号等には、レーザー光を吸収して熱
エネルギーに変換する光熱変換物質と熱により分解し得
るバインダー樹脂を必須成分とする画像形成層を備えた
画像形成材料が記載されており、このうち特表平4−5
06709号、米国特許第5,156,938号、同
5,171,650号、同5,256,506号のもの
は、バインダー樹脂が分解して飛ばされる画像形成層を
被転写体で受容するものである。
【0003】しかしながら、これら従来のアブレーショ
ン材料は画像形成層に硬化剤を含有するために加熱処理
等が必要となるため、薄手の支持体では問題にならなか
ったものが、厚手の支持体では巻き癖となり取り扱いが
困難になってしまう。更にアブレーションの方式上、バ
インダー樹脂が分解して飛ばされる画像形成層を受容す
るための剥離シートの貼合が必要となり、この工程で更
に支持体の巻き癖が増幅されることになる。この巻き癖
のために製造時点での取り扱いの困難、この材料を使用
する場合の装置内での搬送性、更にはユーザーが使用す
る際の取り扱い上の困難が指摘されている。そのために
製造時点で厚手の支持体の巻き癖改善と、剥離シートの
貼合後の巻き癖も発生しない製造方法及び材料が切望さ
れていた。
ン材料は画像形成層に硬化剤を含有するために加熱処理
等が必要となるため、薄手の支持体では問題にならなか
ったものが、厚手の支持体では巻き癖となり取り扱いが
困難になってしまう。更にアブレーションの方式上、バ
インダー樹脂が分解して飛ばされる画像形成層を受容す
るための剥離シートの貼合が必要となり、この工程で更
に支持体の巻き癖が増幅されることになる。この巻き癖
のために製造時点での取り扱いの困難、この材料を使用
する場合の装置内での搬送性、更にはユーザーが使用す
る際の取り扱い上の困難が指摘されている。そのために
製造時点で厚手の支持体の巻き癖改善と、剥離シートの
貼合後の巻き癖も発生しない製造方法及び材料が切望さ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、いか
なる厚み、加熱収縮率の支持体を用いても、生産上支障
なく、装置内の搬送性が良く、取り扱いが容易で、巻き
癖のない画像形成材料を生産性良く提供することであ
る。
なる厚み、加熱収縮率の支持体を用いても、生産上支障
なく、装置内の搬送性が良く、取り扱いが容易で、巻き
癖のない画像形成材料を生産性良く提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成された。
記構成により達成された。
【0006】(1) 少なくとも2つ以上の製造工程を
経て製造され、かつ、支持体上に積層した画像形成層を
有する画像形成材料の製造方法において、該製造工程を
1つ経るたびに支持体を直前の製造工程の原反カール方
向と逆方向に巻き取ることを特徴とする画像形成材料の
製造方法。
経て製造され、かつ、支持体上に積層した画像形成層を
有する画像形成材料の製造方法において、該製造工程を
1つ経るたびに支持体を直前の製造工程の原反カール方
向と逆方向に巻き取ることを特徴とする画像形成材料の
製造方法。
【0007】(2) 支持体上に少なくとも1層の画像
形成層を有し、かつ、前記1記載の製造方法により製造
された画像形成材料において、該画像形成層はバインダ
ーを架橋させる硬化剤及び該硬化剤の硬化を促進させる
物質を含有することを特徴とする画像形成材料。
形成層を有し、かつ、前記1記載の製造方法により製造
された画像形成材料において、該画像形成層はバインダ
ーを架橋させる硬化剤及び該硬化剤の硬化を促進させる
物質を含有することを特徴とする画像形成材料。
【0008】(3) 少なくとも2つ以上の製造工程を
経て製造され、かつ、支持体上に積層した画像形成層を
有する画像形成材料の製造方法において、該製造工程中
は加熱硬化処理を行うことなく、かつ、該製造工程を1
つ経るたびに支持体を直前の製造工程の原反カール方向
と逆方向に巻き取り、更に塗膜形成後に減圧乾燥を行う
ことを特徴とする画像形成材料の製造方法。
経て製造され、かつ、支持体上に積層した画像形成層を
有する画像形成材料の製造方法において、該製造工程中
は加熱硬化処理を行うことなく、かつ、該製造工程を1
つ経るたびに支持体を直前の製造工程の原反カール方向
と逆方向に巻き取り、更に塗膜形成後に減圧乾燥を行う
ことを特徴とする画像形成材料の製造方法。
【0009】(4) 支持体上に少なくとも1層の画像
形成層を有し、かつ、前記3記載の製造方法により製造
された画像形成材料において、該画像形成層はバインダ
ーを架橋させる硬化剤を含有しないことを特徴とする画
像形成材料。
形成層を有し、かつ、前記3記載の製造方法により製造
された画像形成材料において、該画像形成層はバインダ
ーを架橋させる硬化剤を含有しないことを特徴とする画
像形成材料。
【0010】以下、本発明について詳述する。
【0011】<画像形成材料>本発明の画像形成材料は
画像形成層とオーバーコート層、それを保持する支持体
及び被転写体を基本構成とする。
画像形成層とオーバーコート層、それを保持する支持体
及び被転写体を基本構成とする。
【0012】支持体 支持体としては、アクリル酸エステル、メタクリル酸エ
ステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボ
ネート、ポリアリレート、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ナイロン、芳香族
ポリアミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリスルホ
ン、ポリエーテルスルホン、ポリイミド、ポリエーテル
イミド等の各樹脂フィルム、更には前記樹脂を2層以上
積層してなる樹脂フィルム等の透明支持体を挙げること
ができる。
ステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボ
ネート、ポリアリレート、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ナイロン、芳香族
ポリアミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリスルホ
ン、ポリエーテルスルホン、ポリイミド、ポリエーテル
イミド等の各樹脂フィルム、更には前記樹脂を2層以上
積層してなる樹脂フィルム等の透明支持体を挙げること
ができる。
【0013】本発明において支持体は露光光源波長の光
を50%以上透過可能な支持体であり、フィルム状に延
伸しヒートセットしたものが寸法安定性の点で好まし
く、本発明の効果を阻害しない範囲で酸化チタン、酸化
亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム等のフィラーを添
加してもよい。支持体の厚みは、10〜500μm程
度、好ましくは25〜250μmである。
を50%以上透過可能な支持体であり、フィルム状に延
伸しヒートセットしたものが寸法安定性の点で好まし
く、本発明の効果を阻害しない範囲で酸化チタン、酸化
亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム等のフィラーを添
加してもよい。支持体の厚みは、10〜500μm程
度、好ましくは25〜250μmである。
【0014】画像形成層 本発明の画像形成層は、色材とそれを保持するためのバ
インダー樹脂を基本構成とする。
インダー樹脂を基本構成とする。
【0015】バインダー樹脂 バインダー樹脂は、露光光源の波長光を吸収可能な色剤
と金属原子含有粉体を十分に保持できるものであれば、
特に制限無く用いることができる。
と金属原子含有粉体を十分に保持できるものであれば、
特に制限無く用いることができる。
【0016】このようなバインダー樹脂としては、ポリ
ウレタン、ポリエステル、塩化ビニル系共重合体等の塩
化ビニル系樹脂が代表的なものであり、これらの樹脂は
−SO3M、−OSO3M、−COOM及び−PO(OM
1)2〔ここに、Mは水素原子又はアルカリ金属を、M1
は水素原子、アルカリ金属又はアルキル基を表す。〕か
ら選ばれる少なくとも1種の極性基を有する繰り返し単
位を含むことが好ましく、このような極性基を導入した
樹脂を用いることにより、磁性粉末の分散性を向上させ
ることができる。尚、この極性基の各樹脂中の含有比率
は0.1〜8.0モル%程度、好ましくは0.2〜6.
0モル%である。バインダー樹脂は、1種単独でも2種
以上を組み合わせて用いてもよい。
ウレタン、ポリエステル、塩化ビニル系共重合体等の塩
化ビニル系樹脂が代表的なものであり、これらの樹脂は
−SO3M、−OSO3M、−COOM及び−PO(OM
1)2〔ここに、Mは水素原子又はアルカリ金属を、M1
は水素原子、アルカリ金属又はアルキル基を表す。〕か
ら選ばれる少なくとも1種の極性基を有する繰り返し単
位を含むことが好ましく、このような極性基を導入した
樹脂を用いることにより、磁性粉末の分散性を向上させ
ることができる。尚、この極性基の各樹脂中の含有比率
は0.1〜8.0モル%程度、好ましくは0.2〜6.
0モル%である。バインダー樹脂は、1種単独でも2種
以上を組み合わせて用いてもよい。
【0017】極性基含有塩化ビニルとしては、例えば、
塩化ビニル−ビニルアルコール共重合体等水酸基を有す
る樹脂と、Cl−CH2CH2SO3M、Cl−CH2CH
2OSO3M、Cl−CH2CO2M、Cl−CH2P(=
O)(OM1)2等の極性基及び塩素原子を有する化合物
との付加反応により合成することができる。1例を以下
に示す。
塩化ビニル−ビニルアルコール共重合体等水酸基を有す
る樹脂と、Cl−CH2CH2SO3M、Cl−CH2CH
2OSO3M、Cl−CH2CO2M、Cl−CH2P(=
O)(OM1)2等の極性基及び塩素原子を有する化合物
との付加反応により合成することができる。1例を以下
に示す。
【0018】−CH2C(OH)H−+Cl−CH2CH
2SO3Na→ −CH2C(OCH2CH2SO3Na)H
− 極性基含有塩化ビニル系樹脂は、極性基を含む繰り返し
単位が導入される不飽和結合を有する反応性モノマーを
所定量オートクレーブ等の反応容器に仕込み、ベンゾイ
ルパーオキサイド、アゾビスイソブチロニトリル等の一
般的なラジカル重合開始剤や、レドックス重合開始剤、
カチオン重合開始剤等を用いて重合することにより得る
ことができ、スルホン酸又はその塩を導入するための反
応性モノマーの具体例としては、ビニルスルホン酸、ア
リルスルホン酸、メタクリルスルホン酸、p−スチレン
スルホン酸等の不飽和炭化水素スルホン酸及びこれらの
塩を挙げることができる。又、カルボン酸もしくはその
塩を導入するときには、例えば(メタ)アクリル酸やマ
レイン酸を用い、リン酸もしくはその塩を導入するとき
には(メタ)アクリル−2−リン酸エステルを用いれば
よい。
2SO3Na→ −CH2C(OCH2CH2SO3Na)H
− 極性基含有塩化ビニル系樹脂は、極性基を含む繰り返し
単位が導入される不飽和結合を有する反応性モノマーを
所定量オートクレーブ等の反応容器に仕込み、ベンゾイ
ルパーオキサイド、アゾビスイソブチロニトリル等の一
般的なラジカル重合開始剤や、レドックス重合開始剤、
カチオン重合開始剤等を用いて重合することにより得る
ことができ、スルホン酸又はその塩を導入するための反
応性モノマーの具体例としては、ビニルスルホン酸、ア
リルスルホン酸、メタクリルスルホン酸、p−スチレン
スルホン酸等の不飽和炭化水素スルホン酸及びこれらの
塩を挙げることができる。又、カルボン酸もしくはその
塩を導入するときには、例えば(メタ)アクリル酸やマ
レイン酸を用い、リン酸もしくはその塩を導入するとき
には(メタ)アクリル−2−リン酸エステルを用いれば
よい。
【0019】更に、バインダー樹脂の熱安定性を向上さ
せるためには、塩化ビニル系共重合体にエポキシ基を導
入することが好ましい。この場合、エポキシ基を有する
繰り返し単位の共重合体中における含有率は1〜30モ
ル%程度、好ましくは1〜20モル%であり、エポキシ
基を導入するためのモノマーとしてはグリシジルアクリ
レート等を挙げることができる。
せるためには、塩化ビニル系共重合体にエポキシ基を導
入することが好ましい。この場合、エポキシ基を有する
繰り返し単位の共重合体中における含有率は1〜30モ
ル%程度、好ましくは1〜20モル%であり、エポキシ
基を導入するためのモノマーとしてはグリシジルアクリ
レート等を挙げることができる。
【0020】極性基を有するポリエステルは、ポリオー
ルと一部に極性基を有する多塩基酸との脱水縮合反応に
より合成することができ、極性基を有する多塩基酸とし
ては5−スルホイソフタル酸、2−スルホイソフタル
酸、4−スルホイソフタル酸、3−スルホフタル酸、5
−スルホイソフタル酸ジアルキル、2−スルホイソフタ
ル酸ジアルキル、4−スルホイソフタル酸ジアルキル、
3−スルホフタル酸ジアルキル及びこれらのアルカリ金
属塩等が挙げられ、ポリオールとしてはトリメチロール
プロパン、ヘキサントリオール、グリセリン、トリメチ
ロールエタン、ネオペンチルグリコール、ペンタエリス
リトール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコー
ル、シクロヘキサンジメタノール等を挙げることができ
る。
ルと一部に極性基を有する多塩基酸との脱水縮合反応に
より合成することができ、極性基を有する多塩基酸とし
ては5−スルホイソフタル酸、2−スルホイソフタル
酸、4−スルホイソフタル酸、3−スルホフタル酸、5
−スルホイソフタル酸ジアルキル、2−スルホイソフタ
ル酸ジアルキル、4−スルホイソフタル酸ジアルキル、
3−スルホフタル酸ジアルキル及びこれらのアルカリ金
属塩等が挙げられ、ポリオールとしてはトリメチロール
プロパン、ヘキサントリオール、グリセリン、トリメチ
ロールエタン、ネオペンチルグリコール、ペンタエリス
リトール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコー
ル、シクロヘキサンジメタノール等を挙げることができ
る。
【0021】極性基を有するポリウレタンは、ポリオー
ルとポリイソシアネートとを反応させることにより合成
することができ、具体的には、ポリオールとしてポリオ
ールと一部に極性基を有する多塩基酸との反応によって
得られるポリエステルポリオールを原料とすることによ
り合成する。又、ポリイソシアネートとしては、ジフェ
ニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、2,4−ト
リレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシア
ネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、リジン
イソシアネートメチルエステル等を挙げることができ
る。尚、極性基を有するポリウレタンの他の合成法とし
ては、水酸基を有するポリウレタンと極性基及び塩素原
子を有するCl−CH2CH2SO3M、Cl−CH2CH
2OSO3M、Cl−CH2CO2M、Cl−CH2P(=
O)(OM1)2等の化合物との付加反応も有効である。
ルとポリイソシアネートとを反応させることにより合成
することができ、具体的には、ポリオールとしてポリオ
ールと一部に極性基を有する多塩基酸との反応によって
得られるポリエステルポリオールを原料とすることによ
り合成する。又、ポリイソシアネートとしては、ジフェ
ニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、2,4−ト
リレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシア
ネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、リジン
イソシアネートメチルエステル等を挙げることができ
る。尚、極性基を有するポリウレタンの他の合成法とし
ては、水酸基を有するポリウレタンと極性基及び塩素原
子を有するCl−CH2CH2SO3M、Cl−CH2CH
2OSO3M、Cl−CH2CO2M、Cl−CH2P(=
O)(OM1)2等の化合物との付加反応も有効である。
【0022】その他のバインダー樹脂として、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂、ブタジ
エン−アクリロニトリル共重合体等のポリオレフィン系
樹脂、ポリビニルブチラール等のポリビニルアセタール
系樹脂、ニトロセルロース等のセルロース系樹脂、スチ
レン−ブタジエン共重合体等のスチレン系樹脂、ポリメ
チルメタクリレート等のアクリル系樹脂、ポリアミド、
フェノール樹脂、エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂等を併
用してもかまわないが、これらを併用する場合は全バイ
ンダー樹脂の20重量%以下とするのが好ましい。
ル−酢酸ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂、ブタジ
エン−アクリロニトリル共重合体等のポリオレフィン系
樹脂、ポリビニルブチラール等のポリビニルアセタール
系樹脂、ニトロセルロース等のセルロース系樹脂、スチ
レン−ブタジエン共重合体等のスチレン系樹脂、ポリメ
チルメタクリレート等のアクリル系樹脂、ポリアミド、
フェノール樹脂、エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂等を併
用してもかまわないが、これらを併用する場合は全バイ
ンダー樹脂の20重量%以下とするのが好ましい。
【0023】画像形成層中のバインダー樹脂の含有率
は、画像形成層形成成分中の1〜50重量%程度、好ま
しくは5〜40重量%である。
は、画像形成層形成成分中の1〜50重量%程度、好ま
しくは5〜40重量%である。
【0024】硬化剤 本発明の1態様として、硬化剤を用いる発明について述
べる。硬化剤としては、画像形成層を硬化できるもので
あれば特に制限なく用いることができるが、トリレンジ
イソシアネート(TDI)、4,4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート(MDI)系の硬化剤を用いること
が好ましい。このような硬化剤としては、例えば、前述
のバインダー樹脂の中のポリウレタンを合成する際に用
いられるポリイソシアネートなどを挙げることができ
る。
べる。硬化剤としては、画像形成層を硬化できるもので
あれば特に制限なく用いることができるが、トリレンジ
イソシアネート(TDI)、4,4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート(MDI)系の硬化剤を用いること
が好ましい。このような硬化剤としては、例えば、前述
のバインダー樹脂の中のポリウレタンを合成する際に用
いられるポリイソシアネートなどを挙げることができ
る。
【0025】このような硬化剤を添加して画像形成層を
硬化させることにより、形成された画像の耐久性を高め
るだけではなく、アブレーションを生じせしめた部分の
地汚れをなくすことができる。
硬化させることにより、形成された画像の耐久性を高め
るだけではなく、アブレーションを生じせしめた部分の
地汚れをなくすことができる。
【0026】更には、溶剤に対する耐久性を向上させる
ことができるために、オーバーコート層を塗布する際に
有機溶剤を用いたとしても画像形成層を損傷することな
しにオーバーコート層を積層することができる。その結
果、水溶性もしくは水分散性樹脂からなるオーバーコー
ト層よりも更に耐久性のすぐれた画像形成材料を作成す
ることができる。
ことができるために、オーバーコート層を塗布する際に
有機溶剤を用いたとしても画像形成層を損傷することな
しにオーバーコート層を積層することができる。その結
果、水溶性もしくは水分散性樹脂からなるオーバーコー
ト層よりも更に耐久性のすぐれた画像形成材料を作成す
ることができる。
【0027】これら添加剤の添加量は0〜20重量%程
度、好ましくは0〜15重量%である。
度、好ましくは0〜15重量%である。
【0028】画像形成層の厚みは、0.05〜5.0μ
m程度、好ましくは0.1〜3.0μmの範囲である。
又、画像形成層は単層で構成しても組成の異なる多層で
構成してもよいが、多層で構成される場合、支持体に近
い側の層中に露光光源の波長光を吸収可能な色剤をより
多く含有させることが好ましい。また、支持体に遠い側
の層中に露光光源の波長光以外の波長光を吸収可能な色
剤を添加してもよい。
m程度、好ましくは0.1〜3.0μmの範囲である。
又、画像形成層は単層で構成しても組成の異なる多層で
構成してもよいが、多層で構成される場合、支持体に近
い側の層中に露光光源の波長光を吸収可能な色剤をより
多く含有させることが好ましい。また、支持体に遠い側
の層中に露光光源の波長光以外の波長光を吸収可能な色
剤を添加してもよい。
【0029】硬化促進剤 本発明において画像形成層に硬化剤を用いた場合は、硬
化剤とともに硬化促進剤を含有することを特徴とする。
硬化促進剤としては、有機スズ化合物系、スズを除く有
機金属化合物系、3級アミン化合物系、両性イオン化合
物系、有機酸系のいづれも使用することができる。添加
量としては硬化剤に対し、0.5〜25重量%が好まし
く、バインダーに対しては1.0〜10重量%が好まし
い。硬化促進剤を添加することにより、画像形成層の硬
化が早まり、加熱硬化処理の条件を緩めることが可能と
なり、結果的に支持体に与えるダメージが小さくなり、
巻き癖を最小限に抑えることが可能となる。
化剤とともに硬化促進剤を含有することを特徴とする。
硬化促進剤としては、有機スズ化合物系、スズを除く有
機金属化合物系、3級アミン化合物系、両性イオン化合
物系、有機酸系のいづれも使用することができる。添加
量としては硬化剤に対し、0.5〜25重量%が好まし
く、バインダーに対しては1.0〜10重量%が好まし
い。硬化促進剤を添加することにより、画像形成層の硬
化が早まり、加熱硬化処理の条件を緩めることが可能と
なり、結果的に支持体に与えるダメージが小さくなり、
巻き癖を最小限に抑えることが可能となる。
【0030】尚、本発明の別の態様として、画像形成層
に硬化剤及び硬化促進剤を含有しない発明がある。この
発明では、製造工程中は加熱硬化処理を行うことなく、
かつ、塗膜形成後に減圧乾燥を行うことにより、高感度
が最優先される画像形成材料となる。
に硬化剤及び硬化促進剤を含有しない発明がある。この
発明では、製造工程中は加熱硬化処理を行うことなく、
かつ、塗膜形成後に減圧乾燥を行うことにより、高感度
が最優先される画像形成材料となる。
【0031】色材 本発明に用いられる色材は露光光源の波長光を吸収可能
な色剤であり、例えばカーボンブラック等は紫外線領域
から可視、赤外線領域まで広く吸収を有する色材である
ので好ましく用いることができる。
な色剤であり、例えばカーボンブラック等は紫外線領域
から可視、赤外線領域まで広く吸収を有する色材である
ので好ましく用いることができる。
【0032】その他には無機或いは有機の顔料、染料が
用いられ、単色、2色混合、3色混合の顔料系化合物で
構成される。
用いられ、単色、2色混合、3色混合の顔料系化合物で
構成される。
【0033】無機顔料としては、二酸化チタン、カーボ
ンブラック、酸化亜鉛、プルシアンブルー、硫化カドミ
ウム、酸化鉄ならびに鉛、亜鉛、バリウム及びカルシウ
ムのクロム酸塩などが挙げられる。有機顔料としては、
アゾ系、チオインジゴ系、アントラキノン系、アントア
ンスロン系、トリフェンジオキサジン系の顔料、バット
染料顔料、フタロシアニン顔料(銅フタロシアニン及び
その誘導体)、キナクリドン顔料などが挙げられる。
又、有機染料としては、酸性染料、直接染料、分散染料
などが挙げられる。
ンブラック、酸化亜鉛、プルシアンブルー、硫化カドミ
ウム、酸化鉄ならびに鉛、亜鉛、バリウム及びカルシウ
ムのクロム酸塩などが挙げられる。有機顔料としては、
アゾ系、チオインジゴ系、アントラキノン系、アントア
ンスロン系、トリフェンジオキサジン系の顔料、バット
染料顔料、フタロシアニン顔料(銅フタロシアニン及び
その誘導体)、キナクリドン顔料などが挙げられる。
又、有機染料としては、酸性染料、直接染料、分散染料
などが挙げられる。
【0034】露光光源の波長が近赤外線の場合、近赤外
光吸収剤としては、シアニン系、ポリメチン系、アズレ
ニウム系、スクワリウム系、チオピリリウム系、ナフト
キノン系、アントラキノン系色素等の有機化合物、フタ
ロシアニン系、アゾ系、チオアミド系の有機金属錯体な
どが好適に用いられ、具体的には特開昭63−1391
91号、同64−33547号、特開平1−16068
3号、同1−280750号、同1−293342号、
同2−2074号、同3−26593号、同3−309
91号、同3−34891号、同3−36093号、同
3−36094号、同3−36095号、同3−422
81号、同3−97589号、同3−103476号等
に記載の化合物が挙げられる。
光吸収剤としては、シアニン系、ポリメチン系、アズレ
ニウム系、スクワリウム系、チオピリリウム系、ナフト
キノン系、アントラキノン系色素等の有機化合物、フタ
ロシアニン系、アゾ系、チオアミド系の有機金属錯体な
どが好適に用いられ、具体的には特開昭63−1391
91号、同64−33547号、特開平1−16068
3号、同1−280750号、同1−293342号、
同2−2074号、同3−26593号、同3−309
91号、同3−34891号、同3−36093号、同
3−36094号、同3−36095号、同3−422
81号、同3−97589号、同3−103476号等
に記載の化合物が挙げられる。
【0035】本発明の効果を更に発揮する色材として金
属原子含有粒子を好ましく用いることが出来る。本発明
の画像形成材料の画像形成層中の色材として金属原子含
有粒子を用いた場合感度、解像度、露光部の汚れの改善
においてより一層効果が顕著となる。
属原子含有粒子を好ましく用いることが出来る。本発明
の画像形成材料の画像形成層中の色材として金属原子含
有粒子を用いた場合感度、解像度、露光部の汚れの改善
においてより一層効果が顕著となる。
【0036】金属原子含有粒子 金属原子含有粒子とは鉄、クロム、マンガン、コバル
ト、ニッケル、銅、亜鉛、チタン、銀、アルミニウム、
金、白金等の金属又はその酸化物等の化合物を総称して
いる。
ト、ニッケル、銅、亜鉛、チタン、銀、アルミニウム、
金、白金等の金属又はその酸化物等の化合物を総称して
いる。
【0037】本発明に好ましく用いられる金属原子含有
粒子は、強磁性酸化鉄粉末、強磁性金属粉末、立方晶板
状磁性粉末等が挙げられ、中でも、強磁性金属粉末を好
適に用いることができる。
粒子は、強磁性酸化鉄粉末、強磁性金属粉末、立方晶板
状磁性粉末等が挙げられ、中でも、強磁性金属粉末を好
適に用いることができる。
【0038】強磁性酸化鉄としては、γ−Fe2O3、F
e3O4、又はこれらの中間酸化鉄でFeOx(1.33
<x<1.50)で表されるものを挙げることができ
る。
e3O4、又はこれらの中間酸化鉄でFeOx(1.33
<x<1.50)で表されるものを挙げることができ
る。
【0039】強磁性金属粉末としては、Fe、Coを始
め、Fe−Al系、Fe−Al−Ni系、Fe−Al−
Zn系、Fe−Al−Co系、Fe−Al−Ca系、F
e−Ni系、Fe−Ni−Al系、Fe−Ni−Co
系、Fe−Ni−Zn系、Fe−Ni−Mn系、Fe−
Ni−Si系、Fe−Ni−Si−Al−Mn系、Fe
−Ni−Si−Al−Zn系、Fe−Ni−Si−Al
−Co系、Fe−Al−Si系、Fe−Al−Zn系、
Fe−Co−Ni−P系、Fe−Co−Al−Ca系、
Ni−Co系、Fe、Ni、Co等を主成分とするメタ
ル磁性粉末等の強磁性金属粉末が挙げられ、中でもFe
系金属粉末が好ましく、例えばCo含有γ−Fe2O3、
Co被着γ−Fe2O3、Co含有Fe3O4、Co被着F
e3O4、Co含有磁性FeOx(4/3<x<3/2)
粉末等のコバルト含有酸化鉄系磁性粉末が挙げられる。
又、耐蝕性及び分散性の点から見ると、Fe系金属粉末
の中で、Fe−Al系、Fe−Al−Ca系、Fe−A
l−Ni系、Fe−Al−Zn系、Fe−Al−Co
系、Fe−Ni−Si−Al−Co系、Fe−Co−A
l−Ca系等のFe−Al系強磁性粉末が好ましく、更
にこの中では、強磁性粉末に含有されるFe原子とAl
原子との含有量比が原子数比でFe:Al=100:1
〜100:20であり、かつ強磁性粉末のESCA(X
線光電子分光分析法)による分析深度で100Å以下の
表面域に存在するFe原子とAl原子との含有量比が原
子数比でFe:Al=30:70〜70:30である構
造を有するもの、或いはFe原子とNi原子とAl原子
とSi原子、更にCo原子とCa原子の少なくとも1つ
とが強磁性粉末に含有され、Fe原子の含有量が90原
子%以上、Ni原子の含有量が1〜10原子%、Al原
子の含有量が0.1〜5原子%、Si原子の含有量が
0.1〜5原子%、Co原子又はCa原子の含有量(両
者を含有する場合は合計量)が0.1〜13原子%であ
り、かつ強磁性粉末のESCA(X線光電子分光分析
法)による分析深度で100Å以下の表面域に存在する
Fe原子とNi原子とAl原子とSi原子と、Co原子
及び/又はCa原子との含有量比が原子数比でFe:N
i:Al:Si:(Co及び/又はCa)=100:
(4以下):(10〜60):(10〜70):(20
〜80)である構造を有するものが好ましい。
め、Fe−Al系、Fe−Al−Ni系、Fe−Al−
Zn系、Fe−Al−Co系、Fe−Al−Ca系、F
e−Ni系、Fe−Ni−Al系、Fe−Ni−Co
系、Fe−Ni−Zn系、Fe−Ni−Mn系、Fe−
Ni−Si系、Fe−Ni−Si−Al−Mn系、Fe
−Ni−Si−Al−Zn系、Fe−Ni−Si−Al
−Co系、Fe−Al−Si系、Fe−Al−Zn系、
Fe−Co−Ni−P系、Fe−Co−Al−Ca系、
Ni−Co系、Fe、Ni、Co等を主成分とするメタ
ル磁性粉末等の強磁性金属粉末が挙げられ、中でもFe
系金属粉末が好ましく、例えばCo含有γ−Fe2O3、
Co被着γ−Fe2O3、Co含有Fe3O4、Co被着F
e3O4、Co含有磁性FeOx(4/3<x<3/2)
粉末等のコバルト含有酸化鉄系磁性粉末が挙げられる。
又、耐蝕性及び分散性の点から見ると、Fe系金属粉末
の中で、Fe−Al系、Fe−Al−Ca系、Fe−A
l−Ni系、Fe−Al−Zn系、Fe−Al−Co
系、Fe−Ni−Si−Al−Co系、Fe−Co−A
l−Ca系等のFe−Al系強磁性粉末が好ましく、更
にこの中では、強磁性粉末に含有されるFe原子とAl
原子との含有量比が原子数比でFe:Al=100:1
〜100:20であり、かつ強磁性粉末のESCA(X
線光電子分光分析法)による分析深度で100Å以下の
表面域に存在するFe原子とAl原子との含有量比が原
子数比でFe:Al=30:70〜70:30である構
造を有するもの、或いはFe原子とNi原子とAl原子
とSi原子、更にCo原子とCa原子の少なくとも1つ
とが強磁性粉末に含有され、Fe原子の含有量が90原
子%以上、Ni原子の含有量が1〜10原子%、Al原
子の含有量が0.1〜5原子%、Si原子の含有量が
0.1〜5原子%、Co原子又はCa原子の含有量(両
者を含有する場合は合計量)が0.1〜13原子%であ
り、かつ強磁性粉末のESCA(X線光電子分光分析
法)による分析深度で100Å以下の表面域に存在する
Fe原子とNi原子とAl原子とSi原子と、Co原子
及び/又はCa原子との含有量比が原子数比でFe:N
i:Al:Si:(Co及び/又はCa)=100:
(4以下):(10〜60):(10〜70):(20
〜80)である構造を有するものが好ましい。
【0040】尚、強磁性粉末の形状は、長軸径が0.3
0μm以下、好ましくは0.20μm以下である。この
ような強磁性粉末によれば画像形成層の表面性が向上す
る。
0μm以下、好ましくは0.20μm以下である。この
ような強磁性粉末によれば画像形成層の表面性が向上す
る。
【0041】立方晶板状磁性粉末としては、バリウムフ
ェライトやストロンチウムフェライト等の六方晶系フェ
ライトを挙げることができ、鉄元素の一部が他の原子
(Ti、Co、Zn、In、Mn、Ge、Hb等)で置
換されていてもよく、このようなフェライト磁性体はI
EEE trans on MAG,p18,16(1
982)に記載されたものを挙げることができる。この
中で、バリウムフェライト磁性粉末の例としては、Fe
の一部が少なくともCo及びZnで置換された平均粒径
(六方晶系フェライトの板面の対角線の高さ)が400
〜900Åであり、板状比(六方晶系フェライトの板面
の対角線の長さを板厚で除した値)が2.0〜10.0
である。又、バリウムフェライト磁性粉末は、更にFe
の一部をTi、In、Mn、Cu、Ge、Sn等の遷移
金属で置換されていてもよい。
ェライトやストロンチウムフェライト等の六方晶系フェ
ライトを挙げることができ、鉄元素の一部が他の原子
(Ti、Co、Zn、In、Mn、Ge、Hb等)で置
換されていてもよく、このようなフェライト磁性体はI
EEE trans on MAG,p18,16(1
982)に記載されたものを挙げることができる。この
中で、バリウムフェライト磁性粉末の例としては、Fe
の一部が少なくともCo及びZnで置換された平均粒径
(六方晶系フェライトの板面の対角線の高さ)が400
〜900Åであり、板状比(六方晶系フェライトの板面
の対角線の長さを板厚で除した値)が2.0〜10.0
である。又、バリウムフェライト磁性粉末は、更にFe
の一部をTi、In、Mn、Cu、Ge、Sn等の遷移
金属で置換されていてもよい。
【0042】立方晶系の磁性粉末を製造する方法は、例
えば、目的とするバリウムフェライトを形成するのに必
要な各原子の酸化物、炭酸化物を、硼酸の様なガラス形
成物質とともに溶融し、得られた融液を急冷してガラス
を形成し、次いでこのガラスを所定温度で熱処理して目
的とするバリウムフェライトの結晶粉末を析出させ、最
後にガラス成分を熱処理によって除去するという方法の
ガラス結晶化法の他、共沈−焼成法、水熱合成法、フラ
ックス法、アルコキシド法、プラズマジェット法等があ
る。
えば、目的とするバリウムフェライトを形成するのに必
要な各原子の酸化物、炭酸化物を、硼酸の様なガラス形
成物質とともに溶融し、得られた融液を急冷してガラス
を形成し、次いでこのガラスを所定温度で熱処理して目
的とするバリウムフェライトの結晶粉末を析出させ、最
後にガラス成分を熱処理によって除去するという方法の
ガラス結晶化法の他、共沈−焼成法、水熱合成法、フラ
ックス法、アルコキシド法、プラズマジェット法等があ
る。
【0043】画像形成層に含有される金属原子含有粒子
の含有量は、画像形成層形成成分の50〜99重量%程
度、好ましくは60〜95重量%である。
の含有量は、画像形成層形成成分の50〜99重量%程
度、好ましくは60〜95重量%である。
【0044】その他の添加剤 画像形成層には、本発明の効果を阻害しない範囲で、耐
久性向上剤、分散剤、帯電防止剤、フィラー等の添加剤
を含有せしめてもよい。
久性向上剤、分散剤、帯電防止剤、フィラー等の添加剤
を含有せしめてもよい。
【0045】耐久性向上剤としてはポリイソシアネート
等を挙げることができる。分散剤としては、ラウリル酸
やステアリン酸等の炭素原子数12〜18の脂肪酸やそ
れらのアミド、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩;
ポリアルキレンオキサイドアルキルリン酸塩、レシチ
ン、トリアルキルポリオレフィンオキシ第4級アンモニ
ウム塩;カルボキシル基及びスルホン基を有するアゾ系
化合物等を挙げることができ、帯電防止剤としては、カ
チオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、非イオン
性界面活性剤、高分子帯電防止剤、導電性微粒子等の他
「11290の化学商品」化学工業日報社、p.875
〜876等に記載の化合物、等を挙げることができる。
等を挙げることができる。分散剤としては、ラウリル酸
やステアリン酸等の炭素原子数12〜18の脂肪酸やそ
れらのアミド、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩;
ポリアルキレンオキサイドアルキルリン酸塩、レシチ
ン、トリアルキルポリオレフィンオキシ第4級アンモニ
ウム塩;カルボキシル基及びスルホン基を有するアゾ系
化合物等を挙げることができ、帯電防止剤としては、カ
チオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、非イオン
性界面活性剤、高分子帯電防止剤、導電性微粒子等の他
「11290の化学商品」化学工業日報社、p.875
〜876等に記載の化合物、等を挙げることができる。
【0046】フィラー フィラーとしては、カーボンブラック、グラファイト、
TiO2、BaSO4、ZnS、MgCO3、CaCO3、
ZnO、CaO、WS2、MoS2、MgO、SnO2、
Al2O3、α−Fe2O3、α−FeOOH、SiC、C
eO2、BN、SiN、MoC、BC、WC、チタンカ
ーバイド、コランダム、人造ダイアモンド、ザクロ石、
ガーネット、ケイ石、トリボリ、ケイソウ土、ドロマイ
ト等の無機フィラーやポリエチレン樹脂粒子、フッ素樹
脂粒子、グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリ
コン樹脂粒子、メラミン樹脂粒子等の有機フィラーを挙
げることができる。
TiO2、BaSO4、ZnS、MgCO3、CaCO3、
ZnO、CaO、WS2、MoS2、MgO、SnO2、
Al2O3、α−Fe2O3、α−FeOOH、SiC、C
eO2、BN、SiN、MoC、BC、WC、チタンカ
ーバイド、コランダム、人造ダイアモンド、ザクロ石、
ガーネット、ケイ石、トリボリ、ケイソウ土、ドロマイ
ト等の無機フィラーやポリエチレン樹脂粒子、フッ素樹
脂粒子、グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリ
コン樹脂粒子、メラミン樹脂粒子等の有機フィラーを挙
げることができる。
【0047】更に、フィラーとしては、離型剤を兼ねて
も良い無機微粒子や有機樹脂粒子を挙げることができ
る。この無機微粒子としてはシリカゲル、炭酸カルシウ
ム、酸化チタン、酸性白土、活性白土、アルミナ等を挙
げることができ、有機微粒子としてはフッ素樹脂粒子、
グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリコン樹脂
粒子等の樹脂粒子を挙げることができる。これらの無機
・有機樹脂粒子は比重により異なるが、0.1〜70重
量%の添加が好ましい。
も良い無機微粒子や有機樹脂粒子を挙げることができ
る。この無機微粒子としてはシリカゲル、炭酸カルシウ
ム、酸化チタン、酸性白土、活性白土、アルミナ等を挙
げることができ、有機微粒子としてはフッ素樹脂粒子、
グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリコン樹脂
粒子等の樹脂粒子を挙げることができる。これらの無機
・有機樹脂粒子は比重により異なるが、0.1〜70重
量%の添加が好ましい。
【0048】<オーバーコート層>本発明のオーバーコ
ート層の一つの形態の膜厚rは通常0.03μm以上、
1.0μm以下であり、好ましくは0.05μm以上、
0.5μm以下である。
ート層の一つの形態の膜厚rは通常0.03μm以上、
1.0μm以下であり、好ましくは0.05μm以上、
0.5μm以下である。
【0049】バインダー樹脂 バインダー樹脂は、添加剤及びフィラーを十分に保持で
きるものであれば、特に制限無く用いることができる。
画像形成層に用いたものなどと同様のものも特に制限無
く用いることができる。このようなバインダー樹脂とし
ては、ポリウレタン、ポリエステル、塩化ビニル系共重
合体等の塩化ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体等の塩化ビニル系樹脂、ブタジエン−アクリロニ
トリル共重合体等のポリオレフィン系樹脂、ポリビニル
ブチラール等のポリビニルアセタール系樹脂、ニトロセ
ルロース等のセルロース系樹脂、スチレン−ブタジエン
共重合体等のスチレン系樹脂、ポリメチルメタクリレー
ト等のアクリル系樹脂、ポリアミド、フェノール樹脂、
エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルアセトアセタール、ポリビニルホルマー
ル等のアセタール系樹脂、ポリビニルアルコール、ゼラ
チン等の水溶性樹脂等がある。
きるものであれば、特に制限無く用いることができる。
画像形成層に用いたものなどと同様のものも特に制限無
く用いることができる。このようなバインダー樹脂とし
ては、ポリウレタン、ポリエステル、塩化ビニル系共重
合体等の塩化ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体等の塩化ビニル系樹脂、ブタジエン−アクリロニ
トリル共重合体等のポリオレフィン系樹脂、ポリビニル
ブチラール等のポリビニルアセタール系樹脂、ニトロセ
ルロース等のセルロース系樹脂、スチレン−ブタジエン
共重合体等のスチレン系樹脂、ポリメチルメタクリレー
ト等のアクリル系樹脂、ポリアミド、フェノール樹脂、
エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルアセトアセタール、ポリビニルホルマー
ル等のアセタール系樹脂、ポリビニルアルコール、ゼラ
チン等の水溶性樹脂等がある。
【0050】バインダー樹脂は、1種単独でも2種以上
を組み合わせて用いてもよい。オーバーコート層中のバ
インダー樹脂の含有率は、オーバーコート層形成成分中
の10〜99.5重量%程度、好ましくは40〜98重
量%である。
を組み合わせて用いてもよい。オーバーコート層中のバ
インダー樹脂の含有率は、オーバーコート層形成成分中
の10〜99.5重量%程度、好ましくは40〜98重
量%である。
【0051】オーバーコート層を硬化するときには選択
されるバインダーとしては分子内に硬化剤と架橋反応し
得る官能基を有している樹脂を用いることが好ましい。
具体的には硬化剤としてイソシアネート系硬化剤を用い
る場合はフェノキシ系樹脂、エポキシ系樹脂、セルロー
ス系樹脂、アセタール系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂など
を用いることが好ましい。
されるバインダーとしては分子内に硬化剤と架橋反応し
得る官能基を有している樹脂を用いることが好ましい。
具体的には硬化剤としてイソシアネート系硬化剤を用い
る場合はフェノキシ系樹脂、エポキシ系樹脂、セルロー
ス系樹脂、アセタール系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂など
を用いることが好ましい。
【0052】硬化剤 硬化剤としては、前述の画像形成層に用いたものと同様
のものを用いることができる。オーバーコート層を硬化
できるものであれば特に制限なく用いることができ、こ
のような硬化剤としては、例えば、前述のバインダー樹
脂の中のポリウレタンを合成する際に用いられるポリイ
ソシアネートなどを挙げることができる。
のものを用いることができる。オーバーコート層を硬化
できるものであれば特に制限なく用いることができ、こ
のような硬化剤としては、例えば、前述のバインダー樹
脂の中のポリウレタンを合成する際に用いられるポリイ
ソシアネートなどを挙げることができる。
【0053】このような硬化剤を添加してオーバーコー
ト層を硬化させることにより、形成された画像の耐久性
を高めるだけではなく、アブレーションを生じせしめた
部分の地汚れをなくすことができる。更には、オーバー
コート層により画像形成層全体の強度を向上させること
ができ、画像を形成したときに、アブレーションを生じ
せしめた部分とそれ以外の部分の境目をシャープに保つ
ことが出来る。よって、解像度を向上させることが可能
となる。
ト層を硬化させることにより、形成された画像の耐久性
を高めるだけではなく、アブレーションを生じせしめた
部分の地汚れをなくすことができる。更には、オーバー
コート層により画像形成層全体の強度を向上させること
ができ、画像を形成したときに、アブレーションを生じ
せしめた部分とそれ以外の部分の境目をシャープに保つ
ことが出来る。よって、解像度を向上させることが可能
となる。
【0054】更に、本発明において画像形成層に硬化剤
を含有しない場合は、オーバーコート層も硬化剤を含有
しない。この場合、硬化剤含有系はスクラッチ性など画
像耐久性が求められる画像形成材料用として、硬化剤無
含有系は高感度が最優先される画像形成材料用として、
それぞれ用途別に使い分けることが可能である。
を含有しない場合は、オーバーコート層も硬化剤を含有
しない。この場合、硬化剤含有系はスクラッチ性など画
像耐久性が求められる画像形成材料用として、硬化剤無
含有系は高感度が最優先される画像形成材料用として、
それぞれ用途別に使い分けることが可能である。
【0055】添加剤(滑剤) 本発明にはオーバーコート層に、ワックス、シリコン系
化合物及びフッ素系化合物の中から少なくとも1種類の
添加剤(滑剤)を含有することが好ましい。
化合物及びフッ素系化合物の中から少なくとも1種類の
添加剤(滑剤)を含有することが好ましい。
【0056】ワックスとして具体的な化合物は、蜜ロ
ウ、キャンデリラワックス、パラフィンワックス、エス
テルワックス、モンタンロウ、カルナバワックス、アミ
ドワックス、ポリエチレンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス等の固形ワックス類が挙げられる。
ウ、キャンデリラワックス、パラフィンワックス、エス
テルワックス、モンタンロウ、カルナバワックス、アミ
ドワックス、ポリエチレンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス等の固形ワックス類が挙げられる。
【0057】シリコン系化合物(ワックス状のものを含
む)として具体的な化合物は、ジメチルシリコンオイ
ル、メチルフェニルシリコンオイル、メチルハイドロジ
ェンシリコンオイル等のストレートシリコンオイル、オ
レフィン変性シリコンオイル、ポリエーテル変性シリコ
ンオイル、エポキシ変性シリコンオイル、エポキシ・ポ
リエーテル変性シリコンオイル、アルコール変性シリコ
ンオイル、フッ素変性シリコンオイル、アミノ変性シリ
コンオイル、フェノール変性シリコンオイル、メルカプ
ト変性シリコンオイル、カルボキシ変性シリコンオイ
ル、高級脂肪酸変性シリコンオイル、カルナバ変性シリ
コンオイル、アミド変性シリコンオイル、(メタ)アク
リル変性シリコンオイル等のラジカル反応性シリコンオ
イル、シリコンジオールや、シリコンジアミン等の末端
反応性シリコンオイル、ハロゲン基、アルコキシ基、エ
ステル基、アミド基、イミド基等で変性された有機変性
シリコンオイル等を挙げることができる。
む)として具体的な化合物は、ジメチルシリコンオイ
ル、メチルフェニルシリコンオイル、メチルハイドロジ
ェンシリコンオイル等のストレートシリコンオイル、オ
レフィン変性シリコンオイル、ポリエーテル変性シリコ
ンオイル、エポキシ変性シリコンオイル、エポキシ・ポ
リエーテル変性シリコンオイル、アルコール変性シリコ
ンオイル、フッ素変性シリコンオイル、アミノ変性シリ
コンオイル、フェノール変性シリコンオイル、メルカプ
ト変性シリコンオイル、カルボキシ変性シリコンオイ
ル、高級脂肪酸変性シリコンオイル、カルナバ変性シリ
コンオイル、アミド変性シリコンオイル、(メタ)アク
リル変性シリコンオイル等のラジカル反応性シリコンオ
イル、シリコンジオールや、シリコンジアミン等の末端
反応性シリコンオイル、ハロゲン基、アルコキシ基、エ
ステル基、アミド基、イミド基等で変性された有機変性
シリコンオイル等を挙げることができる。
【0058】フッ素系化合物としては、例えばポリテト
ラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン共重合体
(例えばアルキルビニルエーテル、エチレン等)、ポリ
ビニリデンフルオライド、フルオロアルキルメタクリレ
ート、フッ素ゴム等のフッ素系樹脂、パーフルオロポリ
エーテル油、フッ素アルコール、フッ素カルボン酸、パ
ーフルオロアルキルカルボン酸塩、パーフルオロアルキ
ル第4級アンモニウム塩、パーフルオロアルキルベタイ
ン、パーフルオロアルキルエチレンオキシド(付加
物)、パーフルオロアルキルオリゴマー等の低分子量フ
ッ素化合物等を挙げることができる。これらの素材の個
々の添加量は、好ましくはオーバーコート層中の固形分
の0.1〜30wt%であり、更に好ましくは0.5〜
20wt%である。複数添加する場合はこの倍数とな
る。
ラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン共重合体
(例えばアルキルビニルエーテル、エチレン等)、ポリ
ビニリデンフルオライド、フルオロアルキルメタクリレ
ート、フッ素ゴム等のフッ素系樹脂、パーフルオロポリ
エーテル油、フッ素アルコール、フッ素カルボン酸、パ
ーフルオロアルキルカルボン酸塩、パーフルオロアルキ
ル第4級アンモニウム塩、パーフルオロアルキルベタイ
ン、パーフルオロアルキルエチレンオキシド(付加
物)、パーフルオロアルキルオリゴマー等の低分子量フ
ッ素化合物等を挙げることができる。これらの素材の個
々の添加量は、好ましくはオーバーコート層中の固形分
の0.1〜30wt%であり、更に好ましくは0.5〜
20wt%である。複数添加する場合はこの倍数とな
る。
【0059】微粒子 微粒子としては、カーボンブラック、グラファイト、T
iO2、BaSO4、ZnS、MgCO3、CaCO3、Z
nO、CaO、WS2、MoS2、MgO、SnO2、A
l2O3、α−Fe2O3、α−FeOOH、SiC、Ce
O2、BN、SiN、MoC、BC、WC、チタンカー
バイド、コランダム、人造ダイアモンド、ザクロ石、ガ
ーネット、ケイ石、トリボリ、ケイソウ土、ドロマイト
等の無機フィラーやポリエチレン樹脂粒子、フッ素系化
合物粒子、グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シ
リコン系化合物粒子、メラミン樹脂粒子等の有機フィラ
ーを挙げることができる。
iO2、BaSO4、ZnS、MgCO3、CaCO3、Z
nO、CaO、WS2、MoS2、MgO、SnO2、A
l2O3、α−Fe2O3、α−FeOOH、SiC、Ce
O2、BN、SiN、MoC、BC、WC、チタンカー
バイド、コランダム、人造ダイアモンド、ザクロ石、ガ
ーネット、ケイ石、トリボリ、ケイソウ土、ドロマイト
等の無機フィラーやポリエチレン樹脂粒子、フッ素系化
合物粒子、グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シ
リコン系化合物粒子、メラミン樹脂粒子等の有機フィラ
ーを挙げることができる。
【0060】更に、微粒子としては、無機微粒子や有機
樹脂粒子を挙げることができ、これらは離型剤を兼ねて
も良い。この無機微粒子としてはシリカゲル、炭酸カル
シウム、酸化チタン、酸性白土、活性白土、アルミナ等
を挙げることができ、有機微粒子としてはフッ素系化合
物粒子、グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリ
コン系化合物粒子等の樹脂粒子を挙げることができる。
これらの無機・有機樹脂粒子は比重により異なるが、
0.1〜70重量%の添加が好ましい。
樹脂粒子を挙げることができ、これらは離型剤を兼ねて
も良い。この無機微粒子としてはシリカゲル、炭酸カル
シウム、酸化チタン、酸性白土、活性白土、アルミナ等
を挙げることができ、有機微粒子としてはフッ素系化合
物粒子、グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリ
コン系化合物粒子等の樹脂粒子を挙げることができる。
これらの無機・有機樹脂粒子は比重により異なるが、
0.1〜70重量%の添加が好ましい。
【0061】本発明の微粒子においては粒度分布が狭く
粒径が均一であるものが好ましい。具体的には、東芝シ
リコーン(株)製、シリコーン樹脂微粒子(製品名トス
パール)や総研化学(株)製、架橋アクリル微粉体MR
シリーズ、架橋ポリスチレン微粉体SGPシリーズ、ア
クリル超微粉体MPシリーズなどがあげられる。
粒径が均一であるものが好ましい。具体的には、東芝シ
リコーン(株)製、シリコーン樹脂微粒子(製品名トス
パール)や総研化学(株)製、架橋アクリル微粉体MR
シリーズ、架橋ポリスチレン微粉体SGPシリーズ、ア
クリル超微粉体MPシリーズなどがあげられる。
【0062】本発明の被転写体に添加される微粒子は、
オーバーコート層表面からその一部が突出することが好
ましい。したがって微粒子の平均粒径がrがオーバーコ
ート層の膜厚dよりも大きいとき微粒子の大半がオーバ
ーコート層表面からその一部が突出するため効率が良い
ので有利である。
オーバーコート層表面からその一部が突出することが好
ましい。したがって微粒子の平均粒径がrがオーバーコ
ート層の膜厚dよりも大きいとき微粒子の大半がオーバ
ーコート層表面からその一部が突出するため効率が良い
ので有利である。
【0063】本発明に用いられる微粒子の平均粒径rは
好ましくは0.3μm以上20μm以下であり、より好
ましくは0.8μm以上4.5μm以下である。
好ましくは0.3μm以上20μm以下であり、より好
ましくは0.8μm以上4.5μm以下である。
【0064】本発明に用いられる微粒子の単位面積当た
りの存在量、いわゆる付き量は5mg/m2以上150
mg/m2以下であり、好ましくは10mg/m2以上1
00mg/m2以下である。
りの存在量、いわゆる付き量は5mg/m2以上150
mg/m2以下であり、好ましくは10mg/m2以上1
00mg/m2以下である。
【0065】本発明に用いられる微粒子の表面が重合可
能な官能基を有する場合、画像形成層の硬化時に画像形
成層と微粒子の接着性が向上するために、更に画像耐久
性が向上する。
能な官能基を有する場合、画像形成層の硬化時に画像形
成層と微粒子の接着性が向上するために、更に画像耐久
性が向上する。
【0066】画像形成材料の作製方法 画像形成層の形成工程 画像形成層は、例えば、色材、バインダー樹脂及び必要
に応じて耐久性向上剤、分散剤、帯電防止剤、充填剤、
フィラー、硬化剤等と溶媒とを混練して塗料を調整し、
次いでこの塗料を希釈して、支持体上に塗布し乾燥させ
て形成する。
に応じて耐久性向上剤、分散剤、帯電防止剤、充填剤、
フィラー、硬化剤等と溶媒とを混練して塗料を調整し、
次いでこの塗料を希釈して、支持体上に塗布し乾燥させ
て形成する。
【0067】溶媒としては、アルコール類(エタノー
ル、プロパノール等)、セロソルブ類(メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ)、芳香族類(トルエン、キシレ
ン、クロルベンゼン等)、ケトン類(アセトン、メチル
エチルケトン等)、エステル系溶剤(酢酸エチル、酢酸
ブチル等)、エーテル類(テトラヒドロフラン、ジオキ
サン等)、ハロゲン系溶剤(クロロホルム、ジクロルベ
ンゼン等)、アミド系溶剤(例えばジメチルホルムアミ
ド、N−メチルピロリドン等)、等を用いることができ
る。又、画像形成層成分の混練分散には、二本ロールミ
ル、三本ロールミル、ボールミル、ペブルミル、コボル
ミル、トロンミル、サンドミル、サンドグラインダー、
Sqegvariアトライター、高速インペラー分散
機、高速ストーンミル、高速度衝撃ミル、ディスパー、
高速ミキサー、ホモジナイザー、超音波分散機、ヘンシ
ェルミキサー、オープンニーダー、加圧ニーダー、連続
ニーダー等を用いる事ができる。
ル、プロパノール等)、セロソルブ類(メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ)、芳香族類(トルエン、キシレ
ン、クロルベンゼン等)、ケトン類(アセトン、メチル
エチルケトン等)、エステル系溶剤(酢酸エチル、酢酸
ブチル等)、エーテル類(テトラヒドロフラン、ジオキ
サン等)、ハロゲン系溶剤(クロロホルム、ジクロルベ
ンゼン等)、アミド系溶剤(例えばジメチルホルムアミ
ド、N−メチルピロリドン等)、等を用いることができ
る。又、画像形成層成分の混練分散には、二本ロールミ
ル、三本ロールミル、ボールミル、ペブルミル、コボル
ミル、トロンミル、サンドミル、サンドグラインダー、
Sqegvariアトライター、高速インペラー分散
機、高速ストーンミル、高速度衝撃ミル、ディスパー、
高速ミキサー、ホモジナイザー、超音波分散機、ヘンシ
ェルミキサー、オープンニーダー、加圧ニーダー、連続
ニーダー等を用いる事ができる。
【0068】支持体上への画像形成層の形成は、例え
ば、エクストルージョン方式の押し出しコータにより塗
布乾燥して行う。必要に応じて磁性粉末の配向を揃えた
り、画像形成層の表面性を均一にするためにカレンダー
処理を行ってもよい。特に高解像度の画像を得るために
は、磁性粉末を配向させる方が、層内の凝集力をコント
ロールすることが容易になって好ましい。
ば、エクストルージョン方式の押し出しコータにより塗
布乾燥して行う。必要に応じて磁性粉末の配向を揃えた
り、画像形成層の表面性を均一にするためにカレンダー
処理を行ってもよい。特に高解像度の画像を得るために
は、磁性粉末を配向させる方が、層内の凝集力をコント
ロールすることが容易になって好ましい。
【0069】オーバーコート層塗布工程 画像形成層の上にオーバーコート層を設けるが、このと
き、各層毎に塗布乾燥を繰り返してもよいが、ウェット
−オン−ウェット方式で重層塗布して乾燥させてもよ
い。その場合、リバースロール、グラビアロール、エア
ドクターコータ、ブレードコータ、エアナイフコータ、
スクイズコータ、含浸コータ、バーコータ、トランスフ
ァロールコータ、キスコータ、キャストコータ或いはス
プレーコータ等と押し出しコータとの組み合わせにより
塗布することができる。
き、各層毎に塗布乾燥を繰り返してもよいが、ウェット
−オン−ウェット方式で重層塗布して乾燥させてもよ
い。その場合、リバースロール、グラビアロール、エア
ドクターコータ、ブレードコータ、エアナイフコータ、
スクイズコータ、含浸コータ、バーコータ、トランスフ
ァロールコータ、キスコータ、キャストコータ或いはス
プレーコータ等と押し出しコータとの組み合わせにより
塗布することができる。
【0070】カレンダー処理工程 本発明において画像形成層は、画像形成層の表面をカレ
ンダー処理することにより本発明の効果を一層顕著に発
揮することができる。
ンダー処理することにより本発明の効果を一層顕著に発
揮することができる。
【0071】本発明におけるカレンダー処理とは画像形
成層を支持体上に積層したのちに、通常直径1cmから
100cmの平滑性が高く、加熱可能なニップローラー
とそれに対面するローラーの間を温度と圧力をかけて処
理することで、画像形成層塗工液の塗布、乾燥工程など
で生じる画像形成層の空隙を減少させ、画像形成層自体
の密度を高める工程をいう。
成層を支持体上に積層したのちに、通常直径1cmから
100cmの平滑性が高く、加熱可能なニップローラー
とそれに対面するローラーの間を温度と圧力をかけて処
理することで、画像形成層塗工液の塗布、乾燥工程など
で生じる画像形成層の空隙を減少させ、画像形成層自体
の密度を高める工程をいう。
【0072】カレンダー処理する際の条件としては、画
像形成層の空隙率を低下させる為には通常線圧として5
〜500kg/cm、好ましくは10〜400kg/c
mのニップ圧を掛けて処理することが好ましい。
像形成層の空隙率を低下させる為には通常線圧として5
〜500kg/cm、好ましくは10〜400kg/c
mのニップ圧を掛けて処理することが好ましい。
【0073】加熱温度としては、通常40℃から200
℃、好ましくは50℃から120℃であるが最適な加熱
温度は搬送速度によって異なるため通常はカレンダー処
理時に画像形成層が昇温する最大瞬間温度が30℃から
100℃程度になるのを目安に設定される。
℃、好ましくは50℃から120℃であるが最適な加熱
温度は搬送速度によって異なるため通常はカレンダー処
理時に画像形成層が昇温する最大瞬間温度が30℃から
100℃程度になるのを目安に設定される。
【0074】カレンダー処理の線圧及び加熱温度がこの
範囲よりも低い場合は本発明の目的とする効果が少な
く、高い場合は画像形成材料の支持体や画像形成層自体
に変形、ひび割れなどの欠陥を生じるようになるため好
ましくない。
範囲よりも低い場合は本発明の目的とする効果が少な
く、高い場合は画像形成材料の支持体や画像形成層自体
に変形、ひび割れなどの欠陥を生じるようになるため好
ましくない。
【0075】カレンダー処理は画像形成層の硬化処理の
有無に関わらず画像形成層塗布直後におこなわれること
が好ましいが必要に応じてオーバーコート層まで塗布積
層した後にカレンダー処理しても差し支えない。
有無に関わらず画像形成層塗布直後におこなわれること
が好ましいが必要に応じてオーバーコート層まで塗布積
層した後にカレンダー処理しても差し支えない。
【0076】加熱硬化処理工程 本発明において、画像形成層をある一定温度以上に加熱
することにより、強靱な塗膜とすることができる。この
加熱硬化処理(以下、キュア処理という)は、硬化剤を
含有している場合に特に効果があるが、硬化剤を含有し
ていない場合でも効果がある。キュア処理温度は、40
℃〜100℃が好ましく、より好ましくは50℃〜80
℃である。処理時間は12時間〜144時間が好まし
く、より好ましくは24時間〜96時間である。
することにより、強靱な塗膜とすることができる。この
加熱硬化処理(以下、キュア処理という)は、硬化剤を
含有している場合に特に効果があるが、硬化剤を含有し
ていない場合でも効果がある。キュア処理温度は、40
℃〜100℃が好ましく、より好ましくは50℃〜80
℃である。処理時間は12時間〜144時間が好まし
く、より好ましくは24時間〜96時間である。
【0077】減圧乾燥処理工程 本発明において、硬化剤を含有しない系の場合、加熱硬
化処理を行わず、画像形成層をある一定の大気圧以下に
保つことで性能のよい画像記録材料を得ることができ
る。加熱しない減圧乾燥により、支持体に余計な巻き癖
を付けることなく、画像記録材料の性能を向上させるこ
とができる。乾燥時の大気圧としては、0mmHg〜1
00mmHgが好ましく、より好ましくは0mmHg〜
50mmHgである。乾燥時間は12時間〜144時間
が好ましく、より好ましくは24時間〜96時間であ
る。この減圧乾燥は剥離シートを貼合する前であれば、
画像形成層を塗設後いつ行なっても構わない。
化処理を行わず、画像形成層をある一定の大気圧以下に
保つことで性能のよい画像記録材料を得ることができ
る。加熱しない減圧乾燥により、支持体に余計な巻き癖
を付けることなく、画像記録材料の性能を向上させるこ
とができる。乾燥時の大気圧としては、0mmHg〜1
00mmHgが好ましく、より好ましくは0mmHg〜
50mmHgである。乾燥時間は12時間〜144時間
が好ましく、より好ましくは24時間〜96時間であ
る。この減圧乾燥は剥離シートを貼合する前であれば、
画像形成層を塗設後いつ行なっても構わない。
【0078】剥離シートの貼合工程 貼合方法 本発明で用いる剥離シートは、市販されている接着シー
ト、ヒートシール材或いはラミネート材などをそのまま
使用することもできるし、上述した接着層を塗設したも
のを剥離シートとして使用することもできる。また、画
像形成材料と剥離シートとを対面させて加圧又は加熱加
圧処理をするには、密着性が稼げて気泡などが混入せず
に加圧又は加熱加圧処理できるものであれば特に制限な
く用いることができ、加圧する場合には圧力ロールやス
タンパーなどを、加熱加圧処理する場合にはサーマルヘ
ッド、ヒートロール、ホットスタンプなどを用いること
ができる。
ト、ヒートシール材或いはラミネート材などをそのまま
使用することもできるし、上述した接着層を塗設したも
のを剥離シートとして使用することもできる。また、画
像形成材料と剥離シートとを対面させて加圧又は加熱加
圧処理をするには、密着性が稼げて気泡などが混入せず
に加圧又は加熱加圧処理できるものであれば特に制限な
く用いることができ、加圧する場合には圧力ロールやス
タンパーなどを、加熱加圧処理する場合にはサーマルヘ
ッド、ヒートロール、ホットスタンプなどを用いること
ができる。
【0079】なお、圧力ロールを用いる場合の圧力(線
圧)は、通常0.1〜20kg/cmが好ましく、更に
好ましくは0.5〜10kg/cmであり、また搬送速
度は、通常0.1〜100mm/secが好ましく、更
に好ましくは0.5〜50mm/secであり、スタン
パーを用いる場合の圧力としては、通常0.05〜10
kg/cm2が好ましく、更に好ましくは0.5〜5k
g/cm2、また加圧時間は通常0.1〜50秒が好ま
しく、更に好ましくは0.5〜20秒である。ヒートロ
ールを用いる場合の加熱温度は、通常は60〜200℃
が好ましく、更に好ましくは80〜180℃の範囲であ
り、圧力(線圧)は通常0.1〜20kg/cmが好ま
しく、更に好ましくは0.5〜10kg/cmであり、
また搬送速度は、通常0.1〜100mm/secが好
ましく、更に好ましくは0.5〜50mm/secであ
り、更にホットスタンプを用いる場合の加熱温度は、通
常60〜200℃が好ましく、更に好ましくは80〜1
50℃の範囲であり、圧力としては、通常0.05〜1
0kg/cm2が好ましく、更に好ましくは0.5〜5
kg/cm2、また加熱時間は、通常0.1〜50秒が
好ましく、更に好ましくは0.5〜20秒である。
圧)は、通常0.1〜20kg/cmが好ましく、更に
好ましくは0.5〜10kg/cmであり、また搬送速
度は、通常0.1〜100mm/secが好ましく、更
に好ましくは0.5〜50mm/secであり、スタン
パーを用いる場合の圧力としては、通常0.05〜10
kg/cm2が好ましく、更に好ましくは0.5〜5k
g/cm2、また加圧時間は通常0.1〜50秒が好ま
しく、更に好ましくは0.5〜20秒である。ヒートロ
ールを用いる場合の加熱温度は、通常は60〜200℃
が好ましく、更に好ましくは80〜180℃の範囲であ
り、圧力(線圧)は通常0.1〜20kg/cmが好ま
しく、更に好ましくは0.5〜10kg/cmであり、
また搬送速度は、通常0.1〜100mm/secが好
ましく、更に好ましくは0.5〜50mm/secであ
り、更にホットスタンプを用いる場合の加熱温度は、通
常60〜200℃が好ましく、更に好ましくは80〜1
50℃の範囲であり、圧力としては、通常0.05〜1
0kg/cm2が好ましく、更に好ましくは0.5〜5
kg/cm2、また加熱時間は、通常0.1〜50秒が
好ましく、更に好ましくは0.5〜20秒である。
【0080】また、引き剥がす際の方法としては、剥離
板、剥離ロールによる剥離角度固定方法、手で剥離シー
トと画像形成材料を固定せずに引き剥がす手剥離方法な
ど、画像形成に影響を与えなければ種々の剥離方法を用
いることができる。
板、剥離ロールによる剥離角度固定方法、手で剥離シー
トと画像形成材料を固定せずに引き剥がす手剥離方法な
ど、画像形成に影響を与えなければ種々の剥離方法を用
いることができる。
【0081】画像形成材料の製造工程 本発明においては製造工程を一つ経るたびに支持体を塗
布前の原反カール方向と逆方向に巻き取ることを特徴と
する。具体的には、はじめに原反の生ベースの内側に画
像形成層を塗布し、乾燥、カレンダー処理の後、原反の
カール方向とは逆向きに巻き取る。この後、加熱硬化処
理を行なっても良い。次にオーバーコート層を塗布する
ときは、塗布、乾燥の後、色材塗布のカール方向と逆向
きに巻き取る。剥離シートを貼合する場合も同様に、剥
離シートの貼合後は、ロールのカール方向とは逆向きに
巻き取る。この様に工程を一つ通過するごとにその直前
のロールの巻き方向と逆向きに巻き取りを行う。支持体
のカールは100μm以上のものから顕著に表れてくる
が、この工程により厚手の支持体でもカールを極力低減
させることが可能となる。
布前の原反カール方向と逆方向に巻き取ることを特徴と
する。具体的には、はじめに原反の生ベースの内側に画
像形成層を塗布し、乾燥、カレンダー処理の後、原反の
カール方向とは逆向きに巻き取る。この後、加熱硬化処
理を行なっても良い。次にオーバーコート層を塗布する
ときは、塗布、乾燥の後、色材塗布のカール方向と逆向
きに巻き取る。剥離シートを貼合する場合も同様に、剥
離シートの貼合後は、ロールのカール方向とは逆向きに
巻き取る。この様に工程を一つ通過するごとにその直前
のロールの巻き方向と逆向きに巻き取りを行う。支持体
のカールは100μm以上のものから顕著に表れてくる
が、この工程により厚手の支持体でもカールを極力低減
させることが可能となる。
【0082】画像形成方法 本発明では高密度エネルギー光により画像形成を行う。
高密度エネルギー光による画像形成は、支持体と画像形
成層の結合力を低下せしめることのできる光源であれば
特に制限なく用いることができる。(ここで言う結合力
の低下とは、物理的或いは化学的変化により画像形成層
が一部破壊及び/又は飛散する、画像形成層表面は破壊
されず、支持体との近傍のみ物理的或いは化学的変化が
起こるなどの現象を含む。) その中で高解像度を得るためには、エネルギー印加面積
を絞り込める電磁波、特に波長が1nm〜1mmの紫外
線、可視光線、赤外線が好ましく、このような光エネル
ギーを印加しうる光源としては、例えばレーザー、発光
ダイオード、キセノンフラッシュランプ、ハロゲンラン
プ、カーボンアーク燈、メタルハライドランプ、タング
ステンランプ、石英水銀ランプ、高圧水銀ランプ等を挙
げることができる。この際に印加されるエネルギーは、
画像形成層の種類により露光距離、時間、強度を調整す
ることにより適宜選択して用いることができる。
高密度エネルギー光による画像形成は、支持体と画像形
成層の結合力を低下せしめることのできる光源であれば
特に制限なく用いることができる。(ここで言う結合力
の低下とは、物理的或いは化学的変化により画像形成層
が一部破壊及び/又は飛散する、画像形成層表面は破壊
されず、支持体との近傍のみ物理的或いは化学的変化が
起こるなどの現象を含む。) その中で高解像度を得るためには、エネルギー印加面積
を絞り込める電磁波、特に波長が1nm〜1mmの紫外
線、可視光線、赤外線が好ましく、このような光エネル
ギーを印加しうる光源としては、例えばレーザー、発光
ダイオード、キセノンフラッシュランプ、ハロゲンラン
プ、カーボンアーク燈、メタルハライドランプ、タング
ステンランプ、石英水銀ランプ、高圧水銀ランプ等を挙
げることができる。この際に印加されるエネルギーは、
画像形成層の種類により露光距離、時間、強度を調整す
ることにより適宜選択して用いることができる。
【0083】しかしながらデジタル露光する場合には、
レーザーを光源として用いるのが好ましい。光源として
レーザーを用いた場合には、光をビーム状に絞り、画像
データに応じた走査露光で潜像形成を行うことが可能で
あり、更に、レーザーを光源として用いると、露光面積
を微小サイズに絞ることが容易で高解像度の画像形成が
可能となる。
レーザーを光源として用いるのが好ましい。光源として
レーザーを用いた場合には、光をビーム状に絞り、画像
データに応じた走査露光で潜像形成を行うことが可能で
あり、更に、レーザーを光源として用いると、露光面積
を微小サイズに絞ることが容易で高解像度の画像形成が
可能となる。
【0084】本発明で用いられるレーザー光源として
は、一般によく知られている、ルビーレーザー、YAG
レーザー、ガラスレーザーなどの固体レーザー、He−
Neレーザー、Arイオンレーザー、Krイオンレーザ
ー、CO2レーザー、COレーザー、He−Cdレーザ
ー、N2レーザー、エキシマレーザーなどの気体レーザ
ー、InGaPレーザー、AlGaAsレーザー、Ga
AsPレーザー、InGaAsレーザー、InAsPレ
ーザー、CdSnP2レーザー、GaSdレーザーなど
の半導体レーザー、化学レーザー、色素レーザー等を挙
げることができ、これらの中でも効率的にアブレートを
起こさせるためには、波長が600〜1200nmのレ
ーザーを用いるのが、光エネルギーを熱エネルギーに変
換できることから、感度の面で好ましい。なお、好まし
くは画像露光部分の画像形成層は全く破壊せず、支持体
と画像形成層間の界面のみの結合力を低下させるように
画像露光させるのが、ゴミなどが画像露光中に飛散せ
ず、均一的に画像露光部分を転写できることから好まし
い。
は、一般によく知られている、ルビーレーザー、YAG
レーザー、ガラスレーザーなどの固体レーザー、He−
Neレーザー、Arイオンレーザー、Krイオンレーザ
ー、CO2レーザー、COレーザー、He−Cdレーザ
ー、N2レーザー、エキシマレーザーなどの気体レーザ
ー、InGaPレーザー、AlGaAsレーザー、Ga
AsPレーザー、InGaAsレーザー、InAsPレ
ーザー、CdSnP2レーザー、GaSdレーザーなど
の半導体レーザー、化学レーザー、色素レーザー等を挙
げることができ、これらの中でも効率的にアブレートを
起こさせるためには、波長が600〜1200nmのレ
ーザーを用いるのが、光エネルギーを熱エネルギーに変
換できることから、感度の面で好ましい。なお、好まし
くは画像露光部分の画像形成層は全く破壊せず、支持体
と画像形成層間の界面のみの結合力を低下させるように
画像露光させるのが、ゴミなどが画像露光中に飛散せ
ず、均一的に画像露光部分を転写できることから好まし
い。
【0085】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0086】実施例 (画像形成層)下記の組成物をサンドグラインダーを用
いて混練分散を行い、金属から成る磁性粉末を含有する
画像形成層塗工液を調製し、押し出し塗布でコロナ処理
を施してある25〜250μmの支持体(東レ(株)
製、T−60)上に塗布した後、乾燥を施してからカレ
ンダーで表面処理を行い、厚み1.0μmの画像形成層
を作製した。尚、支持体の厚み、加熱収縮率は表2に示
す。得られた試料の画像形成層に用いた塗工液の種類は
表1に示す。
いて混練分散を行い、金属から成る磁性粉末を含有する
画像形成層塗工液を調製し、押し出し塗布でコロナ処理
を施してある25〜250μmの支持体(東レ(株)
製、T−60)上に塗布した後、乾燥を施してからカレ
ンダーで表面処理を行い、厚み1.0μmの画像形成層
を作製した。尚、支持体の厚み、加熱収縮率は表2に示
す。得られた試料の画像形成層に用いた塗工液の種類は
表1に示す。
【0087】 (A−1) Fe−Al系強磁性金属粉末 100部 長軸径:0.14μm、BET:53m2/g 塩化ビニル系樹脂(日本ゼオン(株)製、MR−110) 10部 ポリウレタン系樹脂(東洋紡(株)製、UR−8200) 10部 α−アルミナ(平均粒径=0.15μm) 8部 イソシアネート化合物 (日本ポリウレタン工業(株)製、コロネート3041) 4部 シクロヘキサノン 100部 メチルエチルケトン 100部 トルエン 100部 (A−2)(A−1)に硬化促進剤として鉄アセチルア
セトナートを0.2部添加した以外は(A−1)と同
じ。
セトナートを0.2部添加した以外は(A−1)と同
じ。
【0088】(A−3)(A−1)からイソシアネート
化合物を除いた以外は(A−1)と同じ。
化合物を除いた以外は(A−1)と同じ。
【0089】(オーバーコート層)下記の組成物を有機
溶剤と混合し、マグネティックスターラー、超音波分散
機を用いて塗工液を調製し、ワイヤーバー塗布で画像形
成層上に塗布し、厚み0.25μmのオーバーコート層
を作製した。
溶剤と混合し、マグネティックスターラー、超音波分散
機を用いて塗工液を調製し、ワイヤーバー塗布で画像形
成層上に塗布し、厚み0.25μmのオーバーコート層
を作製した。
【0090】 フェノキシ樹脂(ユニオンカーバイド(株)製、PKHH) 5部 イソシアネート化合物 (日本ポリウレタン工業(株)製、コロネート3041) 1部 シクロヘキサノン 100部 トルエン 100部 (剥離シート)接着層として、25μmのポリエチレン
テレフタレートフィルム(ダイヤホイルヘキスト(株)
製、T−100)を用い、このフィルム上に下記の組成
の接着層形成塗工液を塗布、乾燥して厚み5.0μmの
接着層を形成した。次いで、接着層付き剥離シートの接
着層面と画像形成層面とを対面させ、加圧ヒートロール
(温度95℃、搬送速度30mm/sec、圧力2.0
kg/cm)で気泡が入らないように、加熱、加圧処理
して一体化型の画像形成材料を作製した。
テレフタレートフィルム(ダイヤホイルヘキスト(株)
製、T−100)を用い、このフィルム上に下記の組成
の接着層形成塗工液を塗布、乾燥して厚み5.0μmの
接着層を形成した。次いで、接着層付き剥離シートの接
着層面と画像形成層面とを対面させ、加圧ヒートロール
(温度95℃、搬送速度30mm/sec、圧力2.0
kg/cm)で気泡が入らないように、加熱、加圧処理
して一体化型の画像形成材料を作製した。
【0091】 ポリウレタン樹脂 5部 (日本ポリウレタン工業(株)製、ニッポラン3116) メチルエチルケトン 50部 トルエン 45部 尚、画像形成層塗布後、オーバーコート層塗布後及び剥
離シート貼合後の支持体の巻き取り方向を表1に示す。
表1中で逆と記載されている項は、支持体を直前の製造
工程の原反カール方向と逆方向に巻き取った試料を意味
し、順と記載されている項は、支持体を直前の製造工程
の原反カール方向と同方向に巻き取った試料を意味す
る。また、画像形成層の乾燥条件は表1に処理条件とし
て示した。
離シート貼合後の支持体の巻き取り方向を表1に示す。
表1中で逆と記載されている項は、支持体を直前の製造
工程の原反カール方向と逆方向に巻き取った試料を意味
し、順と記載されている項は、支持体を直前の製造工程
の原反カール方向と同方向に巻き取った試料を意味す
る。また、画像形成層の乾燥条件は表1に処理条件とし
て示した。
【0092】(評価方法)初めに、次の式によりカール
度を規定する。
度を規定する。
【0093】 カール度=1/r (r:ロール半径(メートル)) 例えば、支持体のカール度合いが半径2mの円の円周上
に丁度合致した場合、カール度=1/2(m)で0.5
となる。次に用紙(a)の上に大きさの異なる円を、カ
ール度が0〜1.0は0.1刻み、それ以上は0.5刻
みとなるように同心円状に描き、その円に対応するカー
ル度を記入しておく。
に丁度合致した場合、カール度=1/2(m)で0.5
となる。次に用紙(a)の上に大きさの異なる円を、カ
ール度が0〜1.0は0.1刻み、それ以上は0.5刻
みとなるように同心円状に描き、その円に対応するカー
ル度を記入しておく。
【0094】次に、測定する画像記録材料を支持体の長
手方向に20cm、幅手方向に4cmの短冊状にカット
したものをカール度の円を描いた用紙(a)の上に置
き、支持体のカール度合いと同一になる円周上に合わせ
る。その円のカール度をその画像記録材料のカール度と
する。画像形成層側にカールしているものをプラス、画
像形成層と反対側にカールしているものをマイナスと表
現する。
手方向に20cm、幅手方向に4cmの短冊状にカット
したものをカール度の円を描いた用紙(a)の上に置
き、支持体のカール度合いと同一になる円周上に合わせ
る。その円のカール度をその画像記録材料のカール度と
する。画像形成層側にカールしているものをプラス、画
像形成層と反対側にカールしているものをマイナスと表
現する。
【0095】画像形成層の塗布前(支持体そのもの)、
画像形成層の加熱/乾燥後及びオーバーコート層塗布後
のカールを表1に、それぞれ、塗布前、加熱/乾燥及び
オーバーコート層塗布後として示す。また、得られた画
像記録材料の剥離シートの貼合後、及び剥離シートを剥
離後に測定したカールも表1に示す。カールは貼合後、
剥離後ともに+0.5〜−0.5以内を合格範囲とす
る。
画像形成層の加熱/乾燥後及びオーバーコート層塗布後
のカールを表1に、それぞれ、塗布前、加熱/乾燥及び
オーバーコート層塗布後として示す。また、得られた画
像記録材料の剥離シートの貼合後、及び剥離シートを剥
離後に測定したカールも表1に示す。カールは貼合後、
剥離後ともに+0.5〜−0.5以内を合格範囲とす
る。
【0096】
【表1】
【0097】
【表2】
【0098】表1から明らかな通り、請求項1及び3の
製造方法、請求項2及び4の画像形成材料とすること
で、製造時点での取り扱いの困難及び歩留まりの向上、
この材料を使用する装置内での搬送性、更にはユーザー
が使用する際の取り扱い上の困難を解消した画像記録材
料を提供することが可能となった。
製造方法、請求項2及び4の画像形成材料とすること
で、製造時点での取り扱いの困難及び歩留まりの向上、
この材料を使用する装置内での搬送性、更にはユーザー
が使用する際の取り扱い上の困難を解消した画像記録材
料を提供することが可能となった。
【0099】
【発明の効果】本発明により、いかなる厚み、加熱収縮
率の支持体を用いても、生産上支障なく、装置内の搬送
性が良く、取り扱いが容易で、巻き癖のない画像形成材
料とその製造が可能になった。
率の支持体を用いても、生産上支障なく、装置内の搬送
性が良く、取り扱いが容易で、巻き癖のない画像形成材
料とその製造が可能になった。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも2つ以上の製造工程を経て製
造され、かつ、支持体上に積層した画像形成層を有する
画像形成材料の製造方法において、該製造工程を1つ経
るたびに支持体を直前の製造工程の原反カール方向と逆
方向に巻き取ることを特徴とする画像形成材料の製造方
法。 - 【請求項2】 支持体上に少なくとも1層の画像形成層
を有し、かつ、請求項1記載の製造方法により製造され
た画像形成材料において、該画像形成層はバインダーを
架橋させる硬化剤及び該硬化剤の硬化を促進させる物質
を含有することを特徴とする画像形成材料。 - 【請求項3】 少なくとも2つ以上の製造工程を経て製
造され、かつ、支持体上に積層した画像形成層を有する
画像形成材料の製造方法において、該製造工程中は加熱
硬化処理を行うことなく、かつ、該製造工程を1つ経る
たびに支持体を直前の製造工程の原反カール方向と逆方
向に巻き取り、更に塗膜形成後に減圧乾燥を行うことを
特徴とする画像形成材料の製造方法。 - 【請求項4】 支持体上に少なくとも1層の画像形成層
を有し、かつ、請求項3記載の製造方法により製造され
た画像形成材料において、該画像形成層はバインダーを
架橋させる硬化剤を含有しないことを特徴とする画像形
成材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272627A JPH11105421A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 画像形成材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272627A JPH11105421A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 画像形成材料及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11105421A true JPH11105421A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17516575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9272627A Pending JPH11105421A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 画像形成材料及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11105421A (ja) |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP9272627A patent/JPH11105421A/ja active Pending
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