JPH1110681A - Icカードの製造方法 - Google Patents
Icカードの製造方法Info
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- JPH1110681A JPH1110681A JP17044897A JP17044897A JPH1110681A JP H1110681 A JPH1110681 A JP H1110681A JP 17044897 A JP17044897 A JP 17044897A JP 17044897 A JP17044897 A JP 17044897A JP H1110681 A JPH1110681 A JP H1110681A
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Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形により形成するICカードに筆記性
を付与する簡便な方法を提供する。 【解決手段】 予め双方の表面シートとICチップを含
む部品を金型内の所定の位置に載置して樹脂を射出し、
一体成形するにあたり、内面の少なくとも1部にシボを
有する金型を用いるICカードの製造方法、前記シボは
凹凸間の落差が1〜100μmで、凸部の分布が略均一
であること、及び、凹凸間の落差の分布の幅がICカー
ドの最大厚みの1/10〜1/500の範囲であるこ
と。
を付与する簡便な方法を提供する。 【解決手段】 予め双方の表面シートとICチップを含
む部品を金型内の所定の位置に載置して樹脂を射出し、
一体成形するにあたり、内面の少なくとも1部にシボを
有する金型を用いるICカードの製造方法、前記シボは
凹凸間の落差が1〜100μmで、凸部の分布が略均一
であること、及び、凹凸間の落差の分布の幅がICカー
ドの最大厚みの1/10〜1/500の範囲であるこ
と。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は運転免許証、社員
証、会員証、外国人登録証、学生証等の認証識別カード
に用いるのに好適な非接触式のICカードを、射出成型
法により製造する方法に関する。
証、会員証、外国人登録証、学生証等の認証識別カード
に用いるのに好適な非接触式のICカードを、射出成型
法により製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】非接触式のICカードは電気部品が表面
に露出していないために、表面に顔画像等の認証識別画
像を形成したり、印刷を行ったりすることも可能で、且
つICに本人確認情報等を記憶させることによって偽変
造を防止するのに有利で認証識別カードとしての用途に
好適である。その製造方式としては、熱貼合法、接着剤
貼合法及び射出成形法が知られているが、このうち射出
成形法が量産には有利である。
に露出していないために、表面に顔画像等の認証識別画
像を形成したり、印刷を行ったりすることも可能で、且
つICに本人確認情報等を記憶させることによって偽変
造を防止するのに有利で認証識別カードとしての用途に
好適である。その製造方式としては、熱貼合法、接着剤
貼合法及び射出成形法が知られているが、このうち射出
成形法が量産には有利である。
【0003】ICカードを射出成形で製造する方法とし
ては、特開平5−286292号、同5−286294
号、同5−286295号及び同7−232345号に
ICモジュールを収納する凹部を有するICカード基板
を射出成形で製造し、該凹部にモジュールを載置してI
Cカードとすることが、特開平5−218237号には
内部にICチップを含む部品が装着された外皮容器に発
泡性樹脂を注入して発泡させICカード内部に樹脂を充
填することが、特開平5−262085号には金型の一
方の面に表面シート及びICチップを含む部品を載置し
て樹脂を射出してICカードとすることが、特開昭61
−222712号、同61−222713号、同61−
222715号等にはICチップを含む部品を金型内の
所定の位置に載置して樹脂を射出してICカードとする
ことが、それぞれ記載されている。これらのうちでは、
予め双方の表面シートとICチップを含む部品を金型内
の所定の位置に載置して樹脂を射出し、一体成形してI
Cカードとすることが工程を簡略にできるメリットがあ
る。
ては、特開平5−286292号、同5−286294
号、同5−286295号及び同7−232345号に
ICモジュールを収納する凹部を有するICカード基板
を射出成形で製造し、該凹部にモジュールを載置してI
Cカードとすることが、特開平5−218237号には
内部にICチップを含む部品が装着された外皮容器に発
泡性樹脂を注入して発泡させICカード内部に樹脂を充
填することが、特開平5−262085号には金型の一
方の面に表面シート及びICチップを含む部品を載置し
て樹脂を射出してICカードとすることが、特開昭61
−222712号、同61−222713号、同61−
222715号等にはICチップを含む部品を金型内の
所定の位置に載置して樹脂を射出してICカードとする
ことが、それぞれ記載されている。これらのうちでは、
予め双方の表面シートとICチップを含む部品を金型内
の所定の位置に載置して樹脂を射出し、一体成形してI
Cカードとすることが工程を簡略にできるメリットがあ
る。
【0004】射出成形で作成したICカードを認証識別
カードとする場合、強度や耐水性等の要請からカード基
材樹脂としては通常塩化ビニル系のものを用い、作成し
たカードの表面シートにフォーマットや顔写真等の認証
識別画像及び書誌事項を印刷し、必要に応じてエンボス
加工を施して筆記性を付与している。
カードとする場合、強度や耐水性等の要請からカード基
材樹脂としては通常塩化ビニル系のものを用い、作成し
たカードの表面シートにフォーマットや顔写真等の認証
識別画像及び書誌事項を印刷し、必要に応じてエンボス
加工を施して筆記性を付与している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、工程を簡
略にするために金型内部に筆記層を有するシートを載置
し、更にICチップを含む部品を金型内の所定の位置に
載置して樹脂を射出し、一体成形してICカードとする
と、200〜350℃といった高温の溶融樹脂をゲート
部から流入させ、圧縮することなるので、筆記層の凹凸
が無くなって筆記性を損なってしまう場合が多い。
略にするために金型内部に筆記層を有するシートを載置
し、更にICチップを含む部品を金型内の所定の位置に
載置して樹脂を射出し、一体成形してICカードとする
と、200〜350℃といった高温の溶融樹脂をゲート
部から流入させ、圧縮することなるので、筆記層の凹凸
が無くなって筆記性を損なってしまう場合が多い。
【0006】これに対して、成形時の熱や圧力に耐えて
凹凸を維持するには特殊な材料を採用することになり製
品コスト上不利である。又、成形後に凹凸を付与して筆
記性を持たせることは製造工程を複雑にすることにな
る。
凹凸を維持するには特殊な材料を採用することになり製
品コスト上不利である。又、成形後に凹凸を付与して筆
記性を持たせることは製造工程を複雑にすることにな
る。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、射出成形により形成するICカー
ドに筆記性を付与する簡便な方法を提供することに有
る。
であり、その目的は、射出成形により形成するICカー
ドに筆記性を付与する簡便な方法を提供することに有
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、予
め双方の表面シートとICチップを含む部品を金型内の
所定の位置に載置して樹脂を射出し、一体成形するにあ
たり、内面の少なくとも1部にシボを有する金型を用い
るICカードの製造方法、前記シボは凹凸間の落差が1
〜100μmで、凸部の分布が略均一であること、前記
凹凸間の落差が5〜50μmであること、及び、前記凹
凸間の落差の分布の幅がICカードの最大厚みの1/1
0〜1/500の範囲にあること、によって達成され
る。
め双方の表面シートとICチップを含む部品を金型内の
所定の位置に載置して樹脂を射出し、一体成形するにあ
たり、内面の少なくとも1部にシボを有する金型を用い
るICカードの製造方法、前記シボは凹凸間の落差が1
〜100μmで、凸部の分布が略均一であること、前記
凹凸間の落差が5〜50μmであること、及び、前記凹
凸間の落差の分布の幅がICカードの最大厚みの1/1
0〜1/500の範囲にあること、によって達成され
る。
【0009】即ち、本発明者は射出成形用の金型の内面
にシボ加工を施し、射出成形時にシボを転写してICカ
ード表面に筆記性を付与しようと考え、本発明に至っ
た。
にシボ加工を施し、射出成形時にシボを転写してICカ
ード表面に筆記性を付与しようと考え、本発明に至っ
た。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施形態を挙げて本発明を
詳細に説明するが、本発明の態様はこれに限定されな
い。
詳細に説明するが、本発明の態様はこれに限定されな
い。
【0011】図1に本発明に係るICカードの長辺方向
の断面の構成を示す。
の断面の構成を示す。
【0012】図においては、表面に筆記性を有するシー
ト1の裏面に直接又はクッション層を介してICチップ
2及びコイル状アンテナ3が接合部4と共に接着剤5に
て接着されている(接着剤5で封入されている全体をI
Cモジュールとも言う)。シート1及び対向するシート
6の間の基板樹脂7は射出によって充填されたものであ
る。
ト1の裏面に直接又はクッション層を介してICチップ
2及びコイル状アンテナ3が接合部4と共に接着剤5に
て接着されている(接着剤5で封入されている全体をI
Cモジュールとも言う)。シート1及び対向するシート
6の間の基板樹脂7は射出によって充填されたものであ
る。
【0013】表面シートの材質としては、ポリエチレン
テレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート
(PEN)、ABS樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂等を用いることができる。
テレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート
(PEN)、ABS樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂等を用いることができる。
【0014】基板樹脂は、一般的にはABS樹脂が多用
されており本発明にも適用できるが、射出成形用に結晶
化がコントロールされているイーストマンケミカル社の
PET−G(R)が、受像シートが融着し易い点からも
好適である。
されており本発明にも適用できるが、射出成形用に結晶
化がコントロールされているイーストマンケミカル社の
PET−G(R)が、受像シートが融着し易い点からも
好適である。
【0015】図1のICモジュールはアンテナコイルを
有するものであるが、アンテナパターンがプリント基板
に形成されているものを用いてもよい。プリント基板と
しては、ポリエステル等の熱可塑性のフィルムが用いら
れ、更に耐熱性が要求される場合はポリイミドが有利で
ある。この場合、ICチップとアンテナパターンとの接
合は銀ペースト、銅ペースト、カーボンペースト等の導
電性接着剤(日立化成工業のEN−4000シリーズ、
東芝ケミカルのXAPシリーズ等)や、異方性導電フィ
ルム(日立化成工業製アニソルム等)を用いて行う。
有するものであるが、アンテナパターンがプリント基板
に形成されているものを用いてもよい。プリント基板と
しては、ポリエステル等の熱可塑性のフィルムが用いら
れ、更に耐熱性が要求される場合はポリイミドが有利で
ある。この場合、ICチップとアンテナパターンとの接
合は銀ペースト、銅ペースト、カーボンペースト等の導
電性接着剤(日立化成工業のEN−4000シリーズ、
東芝ケミカルのXAPシリーズ等)や、異方性導電フィ
ルム(日立化成工業製アニソルム等)を用いて行う。
【0016】図2は本発明に係る一体成形法を説明する
図である。
図である。
【0017】図2において、ゲート23を有し、カード
に筆記性を付与する部分にシボ加工が施された下金型2
1にはICモジュール8が裏面に接着されたシート1が
載置され真空吸着等の手段により固定される。一方、上
金型22にも表面シートが載置されて同様に固定され
る。こちら側にも筆記性を付与するのであれば上金型に
もシボ加工を施す。両金型を突き合わせてキャビティ2
4を形成し、ゲート23から基板樹脂を射出したのち、
上金型にてキャビティ24を一点鎖線で示すカードの厚
さに相当する位置まで矢印の如く圧縮する。これにより
ゲートはカットされて、金型を開放することにより、前
述の図1の様なICカードが得られる。
に筆記性を付与する部分にシボ加工が施された下金型2
1にはICモジュール8が裏面に接着されたシート1が
載置され真空吸着等の手段により固定される。一方、上
金型22にも表面シートが載置されて同様に固定され
る。こちら側にも筆記性を付与するのであれば上金型に
もシボ加工を施す。両金型を突き合わせてキャビティ2
4を形成し、ゲート23から基板樹脂を射出したのち、
上金型にてキャビティ24を一点鎖線で示すカードの厚
さに相当する位置まで矢印の如く圧縮する。これにより
ゲートはカットされて、金型を開放することにより、前
述の図1の様なICカードが得られる。
【0018】射出は、溶融樹脂の温度150〜250
℃、金型の温度20〜90℃、射出圧力300〜200
0kg/cm2程度の条件で行えばよい。
℃、金型の温度20〜90℃、射出圧力300〜200
0kg/cm2程度の条件で行えばよい。
【0019】図3(a)、(b)にシボ加工の例を拡大
して示す。
して示す。
【0020】筆記性の観点から、金型のシボは凹凸間の
落差が1〜100μm(更には5〜50μm)で、凹凸
間の落差の分布の幅がICカードの最大厚みの1/10
〜1/500の範囲にあり、凸部の分布が均一であるこ
とが好ましく、凸部の密度は20〜10000個/mm
2が好ましい。又、図3(b)の様に微細な凹凸と相対
的に大きなうねりを組み合わせたシボとしても良い。
落差が1〜100μm(更には5〜50μm)で、凹凸
間の落差の分布の幅がICカードの最大厚みの1/10
〜1/500の範囲にあり、凸部の分布が均一であるこ
とが好ましく、凸部の密度は20〜10000個/mm
2が好ましい。又、図3(b)の様に微細な凹凸と相対
的に大きなうねりを組み合わせたシボとしても良い。
【0021】又、例えば図4の如く、点線で囲んだ部分
のみに落差10μmの凹凸を形成して筆記性を付与する
ことを目的とした、部分的なシボ加工を施せば良い。
のみに落差10μmの凹凸を形成して筆記性を付与する
ことを目的とした、部分的なシボ加工を施せば良い。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、射出成形時にICカー
ドに筆記性を付与できる。
ドに筆記性を付与できる。
【図1】本発明に係るICカードの長辺方向の断面の構
成を示す図。
成を示す図。
【図2】本発明に係る一体成形法を説明する図。
【図3】シボ加工の例の拡大図。
【図4】筆記性を付与する例を示す図。
1,6 表面シート 2 ICチップ 3 コイル状アンテナ 4 接合部 5 接着剤 7 基板樹脂 8 ICモジュール 21 下金型 22 上金型 23 ゲート 24 キャビティ
Claims (4)
- 【請求項1】 予め双方の表面シートとICチップを含
む部品を金型内の所定の位置に載置して樹脂を射出し、
一体成形するにあたり、内面の少なくとも1部にシボを
有する金型を用いることを特徴とするICカードの製造
方法。 - 【請求項2】 前記シボは凹凸間の落差が1〜100μ
mで、凸部の分布が略均一であることを特徴とする請求
項1に記載のICカードの製造方法。 - 【請求項3】 前記凹凸間の落差が5〜50μmである
ことを特徴とする請求項2に記載のICカードの製造方
法。 - 【請求項4】 前記凹凸間の落差の分布の幅がICカー
ドの最大厚みの1/10〜1/500の範囲にあること
を特徴とする請求項2又は3に記載のICカードの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17044897A JPH1110681A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | Icカードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17044897A JPH1110681A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | Icカードの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1110681A true JPH1110681A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15905125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17044897A Pending JPH1110681A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | Icカードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1110681A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002259930A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-13 | Hitachi Cable Ltd | 非接触icカードの製造方法 |
| JP2002288619A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Hitachi Cable Ltd | Icカードの製造方法 |
| JP2008207457A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Hara Kasei Kogyo Kk | ソフトカード |
-
1997
- 1997-06-26 JP JP17044897A patent/JPH1110681A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002259930A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-13 | Hitachi Cable Ltd | 非接触icカードの製造方法 |
| JP2002288619A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Hitachi Cable Ltd | Icカードの製造方法 |
| JP2008207457A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Hara Kasei Kogyo Kk | ソフトカード |
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