JPH11107536A - 開口部の変形検知器 - Google Patents

開口部の変形検知器

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JPH11107536A
JPH11107536A JP27244697A JP27244697A JPH11107536A JP H11107536 A JPH11107536 A JP H11107536A JP 27244697 A JP27244697 A JP 27244697A JP 27244697 A JP27244697 A JP 27244697A JP H11107536 A JPH11107536 A JP H11107536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
water thread
water
detector
support rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP27244697A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenpei Sakamoto
全平 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP27244697A priority Critical patent/JPH11107536A/ja
Publication of JPH11107536A publication Critical patent/JPH11107536A/ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の開口部の周縁に生じる変形を容易に検
知することができる手段を提供する。 【解決手段】 開口部6の側縁の上端部および下端部に
それぞれ水糸保持部4a、4bを配設し、前記上端部の
水糸保持部4aと下端部の水糸保持部4bとの間には水
糸5を張設し緊張状態に保持するようにして、開口部の
変形検知器1を開口部6に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の開口部の
枠、額縁等を含む周縁部分に生じる変形を検知するため
の器具に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】従来、例
えば建物の内装工事において、開口部に建具を入れてみ
ると、該開口部の周縁に取り付けられた出入枠や額縁の
竪枠にハラミ、ソリ、ネジレ等の変形が生じているため
に、当該開口部に建具が整然と納まらないという不具合
が生じることがある。
【0003】上記のような変形が生じるケースとして
は、出入枠や額縁が取付時または取付後に何らかの原因
(外力、乾燥等)により変形する場合と、これら部材が
予め狂いを有している場合とがあるあるが、いずれの場
合も、建具を入れてみるまではこうした変形に気付くこ
とは困難である。このため、変形した部分を修復しよう
とすると、特に、開口部の周囲の壁面に石膏ボード等の
ボード材を貼着した後では該ボード材を取り外す必要が
ある等、大変な手間がかかる。
【0004】この発明は、上記の点に鑑み、建物の開口
部の周縁に生じる変形を容易に検知することができる手
段を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされたこの発明の請求項1に記載の開口部の変形検
知器は、建物の開口部に設置しておいて該開口部の周縁
に生じる変形を検知する器具であって、前記開口部の側
縁の上端部および下端部にそれぞれ配設される水糸保持
部を備え、前記上端部の水糸保持部と下端部の水糸保持
部との間には水糸が張設されて緊張状態に保持されるこ
とを特徴とするものである。
【0006】また、この発明の請求項2に記載の開口部
の変形検知器は、前記請求項1に記載の開口部の変形検
知器において、前記水糸保持部が、開口部の側縁に沿っ
て配置される支持棒の上端部および下端部にそれぞれ設
けられ、前記支持棒は開口部の高さに応じて伸縮可能に
構成されるとともに、前記上端部の水糸保持部および下
端部の水糸保持部は該支持棒の伸縮にかかわらず水糸を
緊張状態に保持し得ることを特徴とするものである。
【0007】なおこの発明において、「開口部の周縁」
には、出入枠等の枠や額縁等も含まれる。また、「水
糸」とは、水平線を示すための糸だけでなく、垂直等の
任意の態勢にある線を示すための糸も意味するものとす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき具体的に説明する。図1には、本発明の一実施形
態に係る開口部の変形検知器(以下、単に検知器とも称
す)を開口部に設置した状態が示されている。同図にお
いては、開口部6に検知器1が設置され、該開口部6の
側縁の上端部および下端部にそれぞれ水糸保持部4a、
4bが配設されている。前記上端部の水糸保持部4aと
下端部の水糸保持部4bとの間には水糸5が張設されて
緊張状態に保持されている。なお、図中のFLは床面で
ある。
【0009】検知器1は、開口部の一側縁である左側の
竪枠6cに沿って配置された支持棒2を備えている。支
持棒2は、入れ子構造により伸縮可能に構成されてお
り、開口部の高さに応じて長さを調節し得るようになっ
ている。支持棒2を設置する際には、該支持棒2をやや
縮小させておいて開口部6の上縁(上枠)6aと下縁
(下枠)6bとの間に立てた状態で嵌挿し、ついで該支
持棒2を伸長させ、その上端および下端を開口部6の上
縁6aおよび下縁6bにそれぞれ当接させるようにし
て、該支持棒2の中間部に設けられたネジ2eを締めて
該支持棒2を固定するようにする。
【0010】上記のように支持棒2が伸縮可能に構成さ
れていることにより、該支持棒2を開口部6に容易かつ
確実に着脱することができ、サイズの異なる開口部にも
対応できる。
【0011】支持棒2の上端部および下端部(即ち開口
部6の側縁の上端部および下端部に対応する部位)に
は、それぞれ水糸保持部4a、4bが設けられている。
水糸保持部4a、4bは、水糸5の両端をそれぞれ把持
して該水糸5を緊張状態に保持するためのものである。
【0012】ここに示す例では、上下の水糸保持部4
a、4bとしてはそれぞれスプール(糸巻)が用いられ
ている。このスプール4a、4bは、支持棒2の上端部
および下端部において、開口部6の左側縁6cに対向す
るようにそれぞれ突設されている。
【0013】両スプール4a、4bは、図中の矢印A、
Bでそれぞれ示すように、それぞれ水糸5を巻き取る方
向に付勢されている。これにより、支持棒2の伸縮に伴
い両スプール4a、4b間の距離が変動した場合でも、
該水糸5が常に緊張状態に保持される。したがって、支
持棒2を前記したように開口部6の竪枠6cに沿って配
置すると、水糸5もこれと同時に竪枠6cに沿って張設
されて緊張状態(即ち開口部の変形を測定し得る状態)
に保持されるので、例えば水糸のみを竪枠6cに沿って
張設する場合に比して、当該水糸5の配設(張設)が極
めて容易である。
【0014】上側のスプール4aの直上部ならびに下側
のスプール4bの直下部には、スペーサ3a、3bがそ
れぞれ設けられている。各スペーサ3a、3bは、支持
棒2の上端部および下端部から、開口部6の竪枠6cに
向けてそれぞれ水平に延びる棒状の突起部となってい
る。両スペーサ3a、3bの自由端は、両スプール4
a、4bの先端よりも若干長く(例えば5mm程度)外側
(竪枠6c側)へ延びており、これにより、両スペーサ
3a、3bの自由端を開口部6の竪枠6cに当接させる
ことで、両スプール4a、4bの先端を竪枠6cから所
定の間隔(即ち前記スペーサ3a、3bの自由端とスプ
ール4a、4bの先端との間の距離)をおいた位置に保
持することができ、したがって水糸5を、前記所定の間
隔をおいて竪枠6cに平行に張設することができる。
【0015】検知器1は、以上のような構成を有してい
るので、開口部6に容易に設置することができるととも
に、水糸5を容易かつ確実に所定の測定位置に張設して
緊張状態に保持することができる。
【0016】上記検知器1を開口部6に設置しておく
と、例えば開口部6の竪枠6cを検知器1の水糸5と対
比することにより、該開口部6の変形の有無を容易に検
知することができる。即ち、該竪枠6cに変形が生じる
と、緊張状態に保持された水糸5との位置関係に何らか
の変化が見られるので、開口部6に変形が生じているこ
とが検知される。例えば、図2に模式的に示すように、
竪枠6cの上端(乃至下端)が図中の矢印Cに示すよう
に開口部6の内側方向に反り返るように変形した場合に
は、該竪枠6cの中間部と水糸5との間隔Sが大きくな
る。一方、例えば竪枠6cが上記とは逆方向に反り返る
ように変形した場合には、該竪枠6cの中間部と水糸5
との間隔Sが小さくなる。このように、竪枠6cが反り
返るように変形すると、緊張状態(即ち直線状態)に保
持された水糸5との間隔Sが不均一となるので、該竪枠
6cに変形が生じていることを目視により容易に確認す
ることができる。
【0017】検知器1を使用する際には、開口部6に
枠、額縁を取り付けた後に、図1に示すように検知器1
を竪枠6cに沿って設置する。この後、開口部6の周囲
の壁面におけるボード材の貼着、下地の施工等の作業を
行うようにするが、この作業は、検知器1により開口部
6の変形の有無を確認しながら行うことができる。開口
部6の周縁に変形が生じると、この変形を前記したよう
に検知器1により容易に検知することができるので、変
形が生じた時点でこの部分の修復を行うこともできる。
このため、従来のように、開口部に建具を入れてみては
じめて変形に気付き、この部分の修復のためにボード材
を再度取り外す、といった手間を要することがなく、し
たがって作業能率を向上させることができる。
【0018】また、枠や額縁が予め狂いを有している場
合には、検知器1を設置した時点でこの狂いを検知する
ことができ、したがって、以降の作業に取りかかる前に
この部分の修復を行うこともできる。
【0019】前記図1に示す例では、水糸保持部4a、
4bが、開口部6の竪枠6cに沿って配置される支持棒
2の上端部および下端部にそれぞれ設けられているが、
本発明の検知器は、開口部の側縁の上端部および下端部
にそれぞれ水糸保持部を配設し得るものであれば、上記
のようなものに限定されるものではなく、例えば図3に
示すような態様も可能である。同図に示す検知器9は、
スプール(水糸保持部)7をクランプ部8により開口部
6の竪枠6cの上端部および下端部にそれぞれ直接支持
させる構成となっている。この検知器9においては、ス
プール7を先端部にて軸支するアーム71がクランプ部
8に水平に突設されているが、このアーム71が、前記
図1に示す検知器1のスペーサ3a、3bと同様の機能
を兼備するようになっている。なお、図3には検知器9
の上端部のみが示されているが、下端部の構成も同様で
ある。
【0020】また、水糸保持部としては、水糸の両端を
それぞれ把持して該水糸を緊張状態に保持し得るもので
あれば特に限定されるものではなく、例えば、図4に示
すような態様も可能である。図4に示す検知器10にお
いては、入れ子構造を有する支持棒11の上端側におい
て出入する内管11fの上端部に孔11gが設けられ、
水糸12が外側から該孔11gを通して上記内管11f
内に導入されて下方へ延び、該内管11fの下端に沿っ
て上方へ折り返されて外管11hの上端部に固定されて
いる。支持棒11の下端側においては、水糸12の他端
が外管11hに固定されている(図示せず)が、この下
端側においても前記上端側と同様の構成としてもよい。
この検知器10においては、内管11fを外管11hの
内部方向(挿入方向)へ移動させると、水糸12もその
分外部から内管11f内に引き込まれ、一方、内管11
fを外管11hの外部方向(引出し方向)へ移動させる
と、水糸12もその分内管11f内から外部へ送出され
る。したがって、この検知器10によれば、前記図1に
示す検知器1のスプール4a、4bの場合と同様に、支
持棒11の伸縮にかかわらず水糸12を緊張状態に保持
することができる上、構成が簡単で容易かつ安価に作製
し得るという利点もある。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に記
載の開口部の変形検知器によれば、建物の開口部に該検
知器を設置しておき、該開口部の側縁の上端部および下
端部にそれぞれ配設された水糸保持部の間に水糸を張設
して緊張状態に保持するようにしたので、当該開口部の
側縁を水糸と対比することにより、開口部の変形の有無
を容易に検知することができる。即ち、当該開口部に変
形が生じると、緊張状態に保持された水糸と該開口部の
側縁との間に、何らかの位置関係の変化が見られるの
で、開口部に変形が生じていることを目視により容易に
確認することができる。
【0022】したがって、開口部の周囲の壁面における
ボード材の貼着、下地の施工等の作業を、開口部の変形
の有無を確認しつつ行うことができるので、変形が生じ
た時点でこの部分の修復を行うこともできる。このた
め、従来のように、開口部に建具を入れた時点ではじめ
て変形に気付き、この部分の修復のためにボード材を再
度取り外す、といった手間を要することがなく、したが
って作業能率を大きく向上させることができる。
【0023】さらに加えて、この発明の請求項2に記載
の開口部の変形検知器は、開口部の高さに応じて伸縮可
能に構成した支持棒を該開口部の側縁に沿って配置し、
該支持棒の上端部に設けた水糸保持部および下端部に設
けた水糸保持部は該支持棒の伸縮にかかわらず水糸を緊
張状態に保持し得る構成としたものである。したがっ
て、支持棒の伸縮により、該支持棒を開口部に容易かつ
確実に着脱することができ、サイズの異なる開口部にも
対応できる。また、支持棒の伸縮にかかわらず水糸が緊
張状態に保持されることにより、支持棒を開口部の側縁
に沿って配置すると、これに伴って水糸も開口部の側縁
に沿って張設されて緊張状態に保持されるので、当該水
糸を極めて容易に配設(張設)することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る開口部の変形検知器を開口部に
設置した状態を示す一部切欠正面図。
【図2】図1の検知器の作用を説明する模式図。
【図3】別の実施形態に係る開口部の変形検知器を開口
部に設置した状態示す部分正面図。
【図4】別の実施形態に係る開口部の変形検知器の部分
断面図。
【符号の説明】
1 開口部の変形検知器 4a、4b 水糸保持部 5 水糸 6 開口部 6c 竪枠(開口部の側縁)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の開口部に設置しておいて該開口部
    の周縁に生じる変形を検知する器具であって、 前記開口部の側縁の上端部および下端部にそれぞれ配設
    される水糸保持部を備え、 前記上端部の水糸保持部と下端部の水糸保持部との間に
    は水糸が張設されて緊張状態に保持されることを特徴と
    する開口部の変形検知器。
  2. 【請求項2】 前記水糸保持部が、開口部の側縁に沿っ
    て配置される支持棒の上端部および下端部にそれぞれ設
    けられ、 前記支持棒は開口部の高さに応じて伸縮可能に構成され
    るとともに、前記上端部の水糸保持部および下端部の水
    糸保持部は該支持棒の伸縮にかかわらず水糸を緊張状態
    に保持し得ることを特徴とする請求項1に記載の開口部
    の変形検知器。
JP27244697A 1997-10-06 1997-10-06 開口部の変形検知器 Pending JPH11107536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27244697A JPH11107536A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 開口部の変形検知器

Applications Claiming Priority (1)

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JP27244697A JPH11107536A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 開口部の変形検知器

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JPH11107536A true JPH11107536A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17514037

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JP27244697A Pending JPH11107536A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 開口部の変形検知器

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JP (1) JPH11107536A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100585339B1 (ko) * 2005-12-21 2006-05-30 (주) 한국시설안전연구원 교각수직부 안전진단용 계측장치
KR100865675B1 (ko) 2008-07-28 2008-10-29 주식회사 장민이엔씨 이동이 용이한 교량 상판의 변위측정 안전진단장치

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