JPH11110804A - 光学装置および光学的記録再生方法 - Google Patents
光学装置および光学的記録再生方法Info
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- JPH11110804A JPH11110804A JP9272701A JP27270197A JPH11110804A JP H11110804 A JPH11110804 A JP H11110804A JP 9272701 A JP9272701 A JP 9272701A JP 27270197 A JP27270197 A JP 27270197A JP H11110804 A JPH11110804 A JP H11110804A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可及的に記録密度を高くすることを可能にす
る。 【解決手段】 光ビームを生成する光ビーム生成手段3
と、この光ビーム生成手段によって生成された光ビーム
を受けて光ビームの向きを変えるためのプリズム8と、
このプリズム8からの光ビームを受け、光ディスク1の
記録面上に光学スポットを形成するための対物レンズ1
0と、を備え、プリズム8および対物レンズ10のうち
の一方は非線形光学結晶の材料から構成されることを特
徴とする。
る。 【解決手段】 光ビームを生成する光ビーム生成手段3
と、この光ビーム生成手段によって生成された光ビーム
を受けて光ビームの向きを変えるためのプリズム8と、
このプリズム8からの光ビームを受け、光ディスク1の
記録面上に光学スポットを形成するための対物レンズ1
0と、を備え、プリズム8および対物レンズ10のうち
の一方は非線形光学結晶の材料から構成されることを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学装置および光
学的記録再生方法に関する。
学的記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報を高密度化して記録媒体に記
録したり、記録媒体に高密度化して記録された情報を再
生する必要が生じている。
録したり、記録媒体に高密度化して記録された情報を再
生する必要が生じている。
【0003】一般に、光ディスク原盤の記録、あるいは
光ディスクへの情報の記録および光ディスクから情報の
再生に使用する光源としてガスレーザあるいは半導体レ
ーザが使用されている。この場合、使用するレーザの波
をλ、対物レンズの開口数をNA、プロセス定数をkと
すると、上記記録あるいは再生するための光学系の解像
力dは次式で与えられる。 d=k・λ/NA したがって、情報を高密度化して記録したり、高密度化
して記録された情報を再生するためには解像力dを小さ
くする必要がある。
光ディスクへの情報の記録および光ディスクから情報の
再生に使用する光源としてガスレーザあるいは半導体レ
ーザが使用されている。この場合、使用するレーザの波
をλ、対物レンズの開口数をNA、プロセス定数をkと
すると、上記記録あるいは再生するための光学系の解像
力dは次式で与えられる。 d=k・λ/NA したがって、情報を高密度化して記録したり、高密度化
して記録された情報を再生するためには解像力dを小さ
くする必要がある。
【0004】プロセスを工夫することにより、その定数
「k」を小さくすることは可能であるが、その縮小率は
小さい。したがって、解像力を向上させるためには、よ
り短波長の光源を選択するか、あるいはより開口数の大
きい対物レンズを採用するしか手段はないことが判る。
「k」を小さくすることは可能であるが、その縮小率は
小さい。したがって、解像力を向上させるためには、よ
り短波長の光源を選択するか、あるいはより開口数の大
きい対物レンズを採用するしか手段はないことが判る。
【0005】ところで、対物レンズの開発の中で、特に
原盤記録装置の分野では、対物レンズの開口数NAは
0.9まで達しており、これ以上高いものを開発・製作
することは、技術的あるいはコスト的な両面から見ても
難しいものと考えられる。その結果、波長を短くするこ
とを考えざるを得ない。
原盤記録装置の分野では、対物レンズの開口数NAは
0.9まで達しており、これ以上高いものを開発・製作
することは、技術的あるいはコスト的な両面から見ても
難しいものと考えられる。その結果、波長を短くするこ
とを考えざるを得ない。
【0006】しかし、単純に波長の短い光源を開発する
ことは容易ではないため、なんとか疑似的に短波長の光
を発生させる光学素子の開発が最近、各社で盛んに行わ
れている。その技術がSHG素子(Second Harmonic Ge
neration、第二高調波発生素子)である。この素子を透
過した光は、その波長が半分になることが知られてお
り、これをレーザ光源の中に配置することにより、元の
波長の半分の波長の光が知られ、解像力は2倍に向上す
る。
ことは容易ではないため、なんとか疑似的に短波長の光
を発生させる光学素子の開発が最近、各社で盛んに行わ
れている。その技術がSHG素子(Second Harmonic Ge
neration、第二高調波発生素子)である。この素子を透
過した光は、その波長が半分になることが知られてお
り、これをレーザ光源の中に配置することにより、元の
波長の半分の波長の光が知られ、解像力は2倍に向上す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにSHG素子
を使用すれば、レーザ光源の波長の半分の波長の光を得
ることはできる。一般にSHG素子は高価であり、また
このSHG素子をレーザ発生装置に用いるには周辺技術
が必要であるため、レーザ発生装置が非常に高価でしか
も大がかりな装置となってしまう。
を使用すれば、レーザ光源の波長の半分の波長の光を得
ることはできる。一般にSHG素子は高価であり、また
このSHG素子をレーザ発生装置に用いるには周辺技術
が必要であるため、レーザ発生装置が非常に高価でしか
も大がかりな装置となってしまう。
【0008】このため、上記レーザ発生装置を用いた光
学装置(例えば、光ディスク装置または光ディスク原盤
記録装置)も高価となってしまうという問題がある。
学装置(例えば、光ディスク装置または光ディスク原盤
記録装置)も高価となってしまうという問題がある。
【0009】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、可及的に記録密度を高くすることのできる光
学装置および光学的記録再生方法を提供することを目的
とする。
であって、可及的に記録密度を高くすることのできる光
学装置および光学的記録再生方法を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による光学装置
は、光ビームを生成する光ビーム生成手段と、この光ビ
ーム生成手段によって生成された光ビームを受けて前記
光ビームの向きを変えるためのプリズムと、このプリズ
ムからの光ビームを受け、光ディスクの記録面上に光学
スポットを形成するための対物レンズと、を備え、前記
プリズムおよび前記対物レンズのうちの一方は非線形光
学結晶の材料から構成されることを特徴とする。
は、光ビームを生成する光ビーム生成手段と、この光ビ
ーム生成手段によって生成された光ビームを受けて前記
光ビームの向きを変えるためのプリズムと、このプリズ
ムからの光ビームを受け、光ディスクの記録面上に光学
スポットを形成するための対物レンズと、を備え、前記
プリズムおよび前記対物レンズのうちの一方は非線形光
学結晶の材料から構成されることを特徴とする。
【0011】また本発明による他の光学装置は、光を透
過する少なくとも1つの光学透過部品を含み、光源から
発生された光を平行光とする光学系と、この光学系から
の平行光が入射される対物レンズと、この対物レンズを
通過した光を受け、エヴァネッセント波を発生するエヴ
ァネッセント波発生用レンズと、を備え、前記光学透過
部品、前記対物レンズ、および前記エヴァネッセント波
発生用レンズのうちの1つが非線形光学結晶の材料から
構成されることを特徴とする。
過する少なくとも1つの光学透過部品を含み、光源から
発生された光を平行光とする光学系と、この光学系から
の平行光が入射される対物レンズと、この対物レンズを
通過した光を受け、エヴァネッセント波を発生するエヴ
ァネッセント波発生用レンズと、を備え、前記光学透過
部品、前記対物レンズ、および前記エヴァネッセント波
発生用レンズのうちの1つが非線形光学結晶の材料から
構成されることを特徴とする。
【0012】また本発明による光学的記録再生方法は、
生成した光ビームの向きをプリズムによって変え、この
プリズムからの光ビームを対物レンズによって受けて光
ディスクの記録面上に光学スポットを形成することによ
り、情報の光学的記録再生を行う光学的記録再生方法に
おいて、前記プリズムおよび前記対物レンズのうちの一
方は非線形光学結晶の材料から構成されたものが用いら
れることを特徴とする。
生成した光ビームの向きをプリズムによって変え、この
プリズムからの光ビームを対物レンズによって受けて光
ディスクの記録面上に光学スポットを形成することによ
り、情報の光学的記録再生を行う光学的記録再生方法に
おいて、前記プリズムおよび前記対物レンズのうちの一
方は非線形光学結晶の材料から構成されたものが用いら
れることを特徴とする。
【0013】また本発明による他の光学的記録再生方法
は、光源から発生された光を透過する少なくとも1つの
光学透過部品を有する光学系によって前記光を平行光と
し、この平行光を対物レンズによって受け、前記対物レ
ンズからの光をエヴァネッセント波発生用レンズに入射
することにより前記エヴァネッセント波発生用レンズか
らエヴァネッセント波を発生し、このエヴァネッセント
波が記録媒体の表面を透過させることにより情報の光学
的記録再生を行う光学的記録再生方法において、前記光
学透過部品、前記対物レンズ、および前記エヴァネッセ
ント波発生用レンズのうちの1つは非線形光学結晶の材
料から構成されたものが用いられることを特徴とする。
は、光源から発生された光を透過する少なくとも1つの
光学透過部品を有する光学系によって前記光を平行光と
し、この平行光を対物レンズによって受け、前記対物レ
ンズからの光をエヴァネッセント波発生用レンズに入射
することにより前記エヴァネッセント波発生用レンズか
らエヴァネッセント波を発生し、このエヴァネッセント
波が記録媒体の表面を透過させることにより情報の光学
的記録再生を行う光学的記録再生方法において、前記光
学透過部品、前記対物レンズ、および前記エヴァネッセ
ント波発生用レンズのうちの1つは非線形光学結晶の材
料から構成されたものが用いられることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による光学装置の第1の実
施の形態を図1乃至図4を参照して説明する。この第1
の実施の形態の光学装置は光ディスク装置であって、こ
の光ディスク装置の概略構成断面図を図1に示し、この
光ディスク装置にかかる光学ユニットの断面図を図2に
示し、光学ヘッドを含む駆動系の平面図を図3に示し、
光学ヘッドの断面図を図4に示す。
施の形態を図1乃至図4を参照して説明する。この第1
の実施の形態の光学装置は光ディスク装置であって、こ
の光ディスク装置の概略構成断面図を図1に示し、この
光ディスク装置にかかる光学ユニットの断面図を図2に
示し、光学ヘッドを含む駆動系の平面図を図3に示し、
光学ヘッドの断面図を図4に示す。
【0015】光ディスク1は、再生専用ディスクまたは
相変化型ディスクや光磁気ディスクのような記録再生用
ディスクであり、図示しないベースに固定されたスピン
ドルモータ2にマグネットチャック等のチャッキング機
構により保持され、記録/再生時にはスピンドルモータ
2によって回転駆動される。
相変化型ディスクや光磁気ディスクのような記録再生用
ディスクであり、図示しないベースに固定されたスピン
ドルモータ2にマグネットチャック等のチャッキング機
構により保持され、記録/再生時にはスピンドルモータ
2によって回転駆動される。
【0016】図2に光学ユニットの構成を詳細に示した
ように、光ディスク1の照射するための光ビームを生成
するレーザダイオード装置3と、光検出器4およびHO
E(Holographic Optical Element )素子5を主たる要
素として光学ユニット6が構成されており、この光学ユ
ニット6は光学ヘッド7の下部に固定されている。な
お、光学ユニット6の下面には放熱性を高める目的で複
数の凹凸が形成されている。
ように、光ディスク1の照射するための光ビームを生成
するレーザダイオード装置3と、光検出器4およびHO
E(Holographic Optical Element )素子5を主たる要
素として光学ユニット6が構成されており、この光学ユ
ニット6は光学ヘッド7の下部に固定されている。な
お、光学ユニット6の下面には放熱性を高める目的で複
数の凹凸が形成されている。
【0017】レーザダイオード装置3より発せられた光
ビームは、HOE素子5をそのまま通過した後、プリズ
ム8に入射して90°向きを変え、さらに立ち上げミラ
ー9で再び90°向きを変えて、光学ヘッド7の上部に
配置された対物レンズ10に入射する。この対物レンズ
10により、光ディスク1上の記録面上に光ビームが微
小なスポットとして集束される。
ビームは、HOE素子5をそのまま通過した後、プリズ
ム8に入射して90°向きを変え、さらに立ち上げミラ
ー9で再び90°向きを変えて、光学ヘッド7の上部に
配置された対物レンズ10に入射する。この対物レンズ
10により、光ディスク1上の記録面上に光ビームが微
小なスポットとして集束される。
【0018】光ディスク1からの反射光は、対物レンズ
10、立ち上げミラー9およびプリズム8を経由してH
OE素子5に入射し、HOE素子5で偏向された光検出
器4に入射する。光検出器4は検出領域を複数に分割し
た多分割検出器であり、各検出領域の出力信号から図示
しない演算回路によって、光ディスク1に記載されてい
る情報に対応した再生情報信号、フォーカス誤差信号お
よびトラッキング誤差信号が生成される。
10、立ち上げミラー9およびプリズム8を経由してH
OE素子5に入射し、HOE素子5で偏向された光検出
器4に入射する。光検出器4は検出領域を複数に分割し
た多分割検出器であり、各検出領域の出力信号から図示
しない演算回路によって、光ディスク1に記載されてい
る情報に対応した再生情報信号、フォーカス誤差信号お
よびトラッキング誤差信号が生成される。
【0019】そして、図示しないフォーカスサーボ回路
からフォーカス誤差信号に基づいて対物レンズ10のフ
ォーカス方向の位置ずれを補正するように図3中に示す
フォーカスコイル11に電波が流され、フォーカスサー
ボ制御が行われる。同様に、図示しないトラッキングサ
ーボ回路からトラッキング誤差信号に基づいて対物レン
ズ10のトラック方向の位置ずれを補正するように図3
中に示すリニアモータコイル12と立ち上げミラー9に
電圧が印加され、トラッキングサーボ制御が行われる。
からフォーカス誤差信号に基づいて対物レンズ10のフ
ォーカス方向の位置ずれを補正するように図3中に示す
フォーカスコイル11に電波が流され、フォーカスサー
ボ制御が行われる。同様に、図示しないトラッキングサ
ーボ回路からトラッキング誤差信号に基づいて対物レン
ズ10のトラック方向の位置ずれを補正するように図3
中に示すリニアモータコイル12と立ち上げミラー9に
電圧が印加され、トラッキングサーボ制御が行われる。
【0020】対物レンズ10は、この例ではプラスチッ
クマグネットで形成された対物レンズホルダ13に保持
されている。対物レンズホルダ13には、4本の非磁性
材料からなる支持ワイヤ14の一端が固定され、支持ワ
イヤ14の他端は光学ヘッド7に固定されており、これ
により対物レンズ10はその光軸方向に移動が可能とな
っている。光学ヘッド7に固定されたフォーカスコイル
11に電流を流すと、この電流とマグネットで形成され
た対物レンズホルダ13の発生磁界との間で電磁作用が
起こり、対物レンズ10に対して光軸方向つまりフォー
カス方向の駆動力が発生する。
クマグネットで形成された対物レンズホルダ13に保持
されている。対物レンズホルダ13には、4本の非磁性
材料からなる支持ワイヤ14の一端が固定され、支持ワ
イヤ14の他端は光学ヘッド7に固定されており、これ
により対物レンズ10はその光軸方向に移動が可能とな
っている。光学ヘッド7に固定されたフォーカスコイル
11に電流を流すと、この電流とマグネットで形成され
た対物レンズホルダ13の発生磁界との間で電磁作用が
起こり、対物レンズ10に対して光軸方向つまりフォー
カス方向の駆動力が発生する。
【0021】図3を参照すると、リニアモータコイル1
2は筒状に形成されており、光学ヘッド7の両側面に1
個ずつ設けられている。光学ヘッド7には、リニアモー
タコイル12を挟んで両側に計4個の滑り軸受15がそ
れぞれ形成されており、光ディスク1の半径方向に沿っ
て形成された2本のガイドシャフト16とそれぞれ係合
している。これにより、光学ヘッド7は光ディスク1の
半径方向に移動が可能となっている。
2は筒状に形成されており、光学ヘッド7の両側面に1
個ずつ設けられている。光学ヘッド7には、リニアモー
タコイル12を挟んで両側に計4個の滑り軸受15がそ
れぞれ形成されており、光ディスク1の半径方向に沿っ
て形成された2本のガイドシャフト16とそれぞれ係合
している。これにより、光学ヘッド7は光ディスク1の
半径方向に移動が可能となっている。
【0022】ガイドシャフト16は磁性体で形成されて
おり、磁気回路のヨークとしての役割も果たしている。
ガイドシャフト16の両側には、コの字形のバックヨー
ク17が固定されている。また、磁気ギャップを挟んで
リニアモータ12と対向する位置にラジアル磁石18が
配置され、バックヨーク17に固定されている。これら
のガイドシャフト16、バックヨーク17およびラジア
ル磁石18によってラジアル磁気回路が形成されてい
る。このラジアル磁気回路は、リニアモータコイル12
に磁界を作用させ、リニアモータコイル12に流れる電
流との電磁作用により、光学ヘッド7に光ディスク1の
半径方向への駆動力を発生させている。
おり、磁気回路のヨークとしての役割も果たしている。
ガイドシャフト16の両側には、コの字形のバックヨー
ク17が固定されている。また、磁気ギャップを挟んで
リニアモータ12と対向する位置にラジアル磁石18が
配置され、バックヨーク17に固定されている。これら
のガイドシャフト16、バックヨーク17およびラジア
ル磁石18によってラジアル磁気回路が形成されてい
る。このラジアル磁気回路は、リニアモータコイル12
に磁界を作用させ、リニアモータコイル12に流れる電
流との電磁作用により、光学ヘッド7に光ディスク1の
半径方向への駆動力を発生させている。
【0023】本実施の形態の光ディスク装置において
は、従来の場合と異なり対物レンズ10は非線形光学結
晶、例えばKTiOPO4結晶、KNbO3結晶、Li
NbO3結晶,LiTaO3結晶、LBO(トリ硼酸リ
チウム)結晶、あるいはBBO(ベータ硼酸バリウム)
結晶等の光学材料から構成されている。
は、従来の場合と異なり対物レンズ10は非線形光学結
晶、例えばKTiOPO4結晶、KNbO3結晶、Li
NbO3結晶,LiTaO3結晶、LBO(トリ硼酸リ
チウム)結晶、あるいはBBO(ベータ硼酸バリウム)
結晶等の光学材料から構成されている。
【0024】このため、対物レンズ10を通過した光は
元の光の波長の半分の波長を有することになり、光学デ
ィスク1上に形成されるスポットサイズを従来の場合の
半分にすることが可能となる。これにより記録密度を高
くすることができる。また、非線形光学結晶から形成さ
れた対物レンズは、SHG素子を使用したレーザ発生装
置に比べて安価となる。
元の光の波長の半分の波長を有することになり、光学デ
ィスク1上に形成されるスポットサイズを従来の場合の
半分にすることが可能となる。これにより記録密度を高
くすることができる。また、非線形光学結晶から形成さ
れた対物レンズは、SHG素子を使用したレーザ発生装
置に比べて安価となる。
【0025】なお、上記実施の形態においては、対物レ
ンズ10としては非線形光学結晶から形成したものを用
いたが、代わりプリズム8を非線形光学結晶から構成さ
れるようにしても良い。
ンズ10としては非線形光学結晶から形成したものを用
いたが、代わりプリズム8を非線形光学結晶から構成さ
れるようにしても良い。
【0026】また、対物レンズ10を非線形光学結晶か
ら構成する代わりに、図5に示すようにレーザダイオー
ド装置3のチップ3aから発生されたレーザが非線形光
学結晶からなるミラー3bを介してプリズム8に送信さ
れるように構成しても良い。
ら構成する代わりに、図5に示すようにレーザダイオー
ド装置3のチップ3aから発生されたレーザが非線形光
学結晶からなるミラー3bを介してプリズム8に送信さ
れるように構成しても良い。
【0027】次に本発明による光学装置の第2の実施の
形態を図6および図7を参照して説明する。
形態を図6および図7を参照して説明する。
【0028】この第2の実施の形態の光学装置は光ディ
スク原盤記録装置であって、その構成を図6に示す。こ
の実施の形態の光学装置は、レーザ光源32と、コリメ
ータレンズ34と、アニュラーアパーチャ(円環状の絞
り)35と、コンデンサレンズ36と、ピンホール部3
8と、コリメータレンズ40と、対物レンズ42と、エ
ヴァネッセント波発生用レンズ44とを備えている。コ
リメータレンズ34、コンデンサレンズ36、ピンホー
ル部38と、コリメータレンズ40、および対物レンズ
42は光学系を構成する。
スク原盤記録装置であって、その構成を図6に示す。こ
の実施の形態の光学装置は、レーザ光源32と、コリメ
ータレンズ34と、アニュラーアパーチャ(円環状の絞
り)35と、コンデンサレンズ36と、ピンホール部3
8と、コリメータレンズ40と、対物レンズ42と、エ
ヴァネッセント波発生用レンズ44とを備えている。コ
リメータレンズ34、コンデンサレンズ36、ピンホー
ル部38と、コリメータレンズ40、および対物レンズ
42は光学系を構成する。
【0029】レーザ光源32から発生されたレーザはコ
リメータレンズ34によって平行とされ、アニュラーア
パーチャ35を通過する。このアニュラーアパーチャ3
5は図7に示すように円環状の開口部35aを有してい
るため、このアニュラーアパーチャ35を通過したレー
ザは円環状となってコンデンサレンズ36に入射する。
このコンデンサレンズ36を通過したレーザはピンホー
ル部38を通過した後コリメータレンズ40に入射し、
このコリメータレンズ40によって平行とされる。この
平行光が対物レンズ42を介してエヴァネッセント波発
生用レンズ44に入射されると、エヴァネッセント波が
レンズ44から発生され、記録媒体50の表面を透過し
表面の記録層に情報が記録される。なお、図6において
θcはレンズ44内におけるレーザの臨界角を示し、θ
mは最大角度を示す。
リメータレンズ34によって平行とされ、アニュラーア
パーチャ35を通過する。このアニュラーアパーチャ3
5は図7に示すように円環状の開口部35aを有してい
るため、このアニュラーアパーチャ35を通過したレー
ザは円環状となってコンデンサレンズ36に入射する。
このコンデンサレンズ36を通過したレーザはピンホー
ル部38を通過した後コリメータレンズ40に入射し、
このコリメータレンズ40によって平行とされる。この
平行光が対物レンズ42を介してエヴァネッセント波発
生用レンズ44に入射されると、エヴァネッセント波が
レンズ44から発生され、記録媒体50の表面を透過し
表面の記録層に情報が記録される。なお、図6において
θcはレンズ44内におけるレーザの臨界角を示し、θ
mは最大角度を示す。
【0030】なお、上述の光学装置においては、レーザ
光源32はコリメータレンズ34の焦点位置に置かれ
る。そしてアニュラーアパーチャ35は、コンデンサレ
ンズ36とはこのコンデンサレンズ36の焦点距離f1
だけ離れた位置に置かれるが、コリメータレンズ34と
の距離は任意とすることができる。
光源32はコリメータレンズ34の焦点位置に置かれ
る。そしてアニュラーアパーチャ35は、コンデンサレ
ンズ36とはこのコンデンサレンズ36の焦点距離f1
だけ離れた位置に置かれるが、コリメータレンズ34と
の距離は任意とすることができる。
【0031】またピンホール部38は、コンデンサレン
ズ36と、このコンデンサレンズ36の焦点距離f1 だ
け離れた位置に置かれるとともにコリメータレンズ40
の焦点位置に置かれる。したがってコリメータレンズ4
0の焦点距離をf2 とすると、コンデンサレンズ36と
コリメータレンズ40とはf1 +f2 だけ離れた位置に
置かれる。
ズ36と、このコンデンサレンズ36の焦点距離f1 だ
け離れた位置に置かれるとともにコリメータレンズ40
の焦点位置に置かれる。したがってコリメータレンズ4
0の焦点距離をf2 とすると、コンデンサレンズ36と
コリメータレンズ40とはf1 +f2 だけ離れた位置に
置かれる。
【0032】そして、エヴァネッセント波発生用レンズ
44と記録媒体50の距離は、使用されるレーザの波長
の例えば1/3となるように近接して置かれる。
44と記録媒体50の距離は、使用されるレーザの波長
の例えば1/3となるように近接して置かれる。
【0033】この実施の形態の光装置においては、アニ
ュラーアパーチャ35によって形成される円環状の光の
環のサイズを△rとし(図6、図7参照)、対物レンズ
42に入射される円環状の光の環のサイズを△r′とす
ると(図6参照)、 △r′=△r・f2 /f1 の関係がある。このため、アニュラーアパーチャ35の
サイズ△rを調整することにより対物レンズ42からエ
ヴァネッセント波発生用レンズ44に入射される光の殆
どを、エヴァネッセント波発生用レンズ34内で臨界角
θc以上の入射角度とすることが可能となる。
ュラーアパーチャ35によって形成される円環状の光の
環のサイズを△rとし(図6、図7参照)、対物レンズ
42に入射される円環状の光の環のサイズを△r′とす
ると(図6参照)、 △r′=△r・f2 /f1 の関係がある。このため、アニュラーアパーチャ35の
サイズ△rを調整することにより対物レンズ42からエ
ヴァネッセント波発生用レンズ44に入射される光の殆
どを、エヴァネッセント波発生用レンズ34内で臨界角
θc以上の入射角度とすることが可能となる。
【0034】このように構成された本実施の形態の光学
装置においては、対物レンズ42の材料として第1の実
施の形態と同様に非線形光学結晶が用いられている。こ
れにより、対物レンズ42を通過した光の波長は元の波
長の半分となるため、この第2の実施の形態も第1の実
施の形態と同様の効果を奏することは言うまでもない。
装置においては、対物レンズ42の材料として第1の実
施の形態と同様に非線形光学結晶が用いられている。こ
れにより、対物レンズ42を通過した光の波長は元の波
長の半分となるため、この第2の実施の形態も第1の実
施の形態と同様の効果を奏することは言うまでもない。
【0035】また、対物レンズ42を非線形光学結晶の
材料から構成する代わりに対物レンズ42の前段に設け
られた透過用光学素子、すなわちコリメータレンズ3
4、コンデンサレンズ36、およびコリメータレンズ4
0のうちのどれか1つのレンズを非線形光学結晶から構
成するようにしても同様の効果を奏することができる。
材料から構成する代わりに対物レンズ42の前段に設け
られた透過用光学素子、すなわちコリメータレンズ3
4、コンデンサレンズ36、およびコリメータレンズ4
0のうちのどれか1つのレンズを非線形光学結晶から構
成するようにしても同様の効果を奏することができる。
【0036】またエヴァネッセント波発生用レンズ44
としては、通常SIL(Solid Immersion Lens)または
半球レンズが用いられる。この場合、対物レンズ42を
非線形光学結晶から構成する代わりに、これらのSIL
または半球レンズを非線形光学結晶から構成するように
しても同様の効果を奏することができる。
としては、通常SIL(Solid Immersion Lens)または
半球レンズが用いられる。この場合、対物レンズ42を
非線形光学結晶から構成する代わりに、これらのSIL
または半球レンズを非線形光学結晶から構成するように
しても同様の効果を奏することができる。
【0037】また、第1の実施の形態の光ディスク装置
において、対物レンズと記録媒体(光ディスク)との間
にエヴァネッセント波発生用レンズが設けられている場
合には、対物レンズを非線形光学結晶から構成する代わ
りにエヴァネッセント波発生用レンズを非線形光学結晶
から構成しても良い。
において、対物レンズと記録媒体(光ディスク)との間
にエヴァネッセント波発生用レンズが設けられている場
合には、対物レンズを非線形光学結晶から構成する代わ
りにエヴァネッセント波発生用レンズを非線形光学結晶
から構成しても良い。
【0038】また、第2の実施の形態において、光学系
を構成するコリメータレンズ34、コンデンサレンズ3
6、およびコリメータレンズ40および対物レンズ42
のうちの少なくとも隣接する2枚のレンズを筒の両端部
に置き、この筒内に反転対称性を欠いた気体を封入して
も、この筒を通過した光の波長は上記筒に入射する光の
波長の半分となり、対物レンズを非線形光学結晶から構
成する場合と同様の効果を得ることができる。
を構成するコリメータレンズ34、コンデンサレンズ3
6、およびコリメータレンズ40および対物レンズ42
のうちの少なくとも隣接する2枚のレンズを筒の両端部
に置き、この筒内に反転対称性を欠いた気体を封入して
も、この筒を通過した光の波長は上記筒に入射する光の
波長の半分となり、対物レンズを非線形光学結晶から構
成する場合と同様の効果を得ることができる。
【0039】また、反転対称性の気体を上記筒内に封入
する場合は、上記気体に電界を印加し、実効的な対称性
を変えるようにすれば、同様の効果を得ることができ
る。
する場合は、上記気体に電界を印加し、実効的な対称性
を変えるようにすれば、同様の効果を得ることができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば記録
媒体に入射する光のスポット径を従来の場合の半分にす
ることが可能となり、可及的に記録密度を高くすること
ができる。
媒体に入射する光のスポット径を従来の場合の半分にす
ることが可能となり、可及的に記録密度を高くすること
ができる。
【図1】本発明による光学装置の第1の実施の形態の概
略の構成を示す断面図。
略の構成を示す断面図。
【図2】第1の実施の形態の光学装置にかかる光学ユニ
ットの断面図。
ットの断面図。
【図3】第1の実施の形態の光学装置にかかる光学ヘッ
ドを含む駆動系の平面図。
ドを含む駆動系の平面図。
【図4】光学ヘッドの断面図。
【図5】本発明にかかるレーザダイオード装置の断面
図。
図。
【図6】本発明にかかる光学装置の第2の実施の形態の
構成図。
構成図。
【図7】アニュラーアパーチャの断面図。
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 3 レーザダイオード装置 4 光検出器 5 HOE素子 6 光学ユニット 7 光学ヘッド 8 プリズム 9 立ち上げミラー 10 対物レンズ 11 フォーカスコイル 12 リニアモータコイル 13 対物レンズホルダ 14 支持ワイヤ
Claims (5)
- 【請求項1】光ビームを生成する光ビーム生成手段と、 この光ビーム生成手段によって生成された光ビームを受
けて前記光ビームの向きを変えるためのプリズムと、 このプリズムからの光ビームを受け、光ディスクの記録
面上に光学スポットを形成するための対物レンズと、 を備え、前記プリズムおよび前記対物レンズのうちの一
方は非線形光学結晶の材料から構成されることを特徴と
する光学装置。 - 【請求項2】光を透過する少なくとも1つの光学透過部
品を含み、光源から発生された光を平行光とする光学系
と、 この光学系からの平行光が入射される対物レンズと、 この対物レンズを通過した光を受け、エヴァネッセント
波を発生するエヴァネッセント波発生用レンズと、 を備え、前記光学透過部品、前記対物レンズ、および前
記エヴァネッセント波発生用レンズのうちの1つが非線
形光学結晶の材料から構成されることを特徴とする光学
装置。 - 【請求項3】前記エヴァネッセント波発生用レンズはS
ILまたは半球レンズであることを特徴とする請求項2
記載の光学装置。 - 【請求項4】生成した光ビームの向きをプリズムによっ
て変え、このプリズムからの光ビームを対物レンズによ
って受けて光ディスクの記録面上に光学スポットを形成
することにより、情報の光学的記録再生を行う光学的記
録再生方法において、 前記プリズムおよび前記対物レンズのうちの一方は非線
形光学結晶の材料から構成されたものが用いられること
を特徴とする光学的記録再生方法。 - 【請求項5】光源から発生された光を透過する少なくと
も1つの光学透過部品を有する光学系によって前記光を
平行光とし、この平行光を対物レンズによって受け、前
記対物レンズからの光をエヴァネッセント波発生用レン
ズに入射することにより前記エヴァネッセント波発生用
レンズからエヴァネッセント波を発生し、このエヴァネ
ッセント波が記録媒体の表面を透過させることにより情
報の光学的記録再生を行う光学的記録再生方法におい
て、 前記光学透過部品、前記対物レンズ、および前記エヴァ
ネッセント波発生用レンズのうちの1つは非線形光学結
晶の材料から構成されたものが用いられることを特徴と
する光学的記録再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272701A JPH11110804A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 光学装置および光学的記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272701A JPH11110804A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 光学装置および光学的記録再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11110804A true JPH11110804A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17517592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9272701A Pending JPH11110804A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 光学装置および光学的記録再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11110804A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100472475B1 (ko) * | 2002-08-31 | 2005-03-10 | 삼성전자주식회사 | 비선형 물질로 형성된 대물렌즈 및 이를 채용한 광픽업 |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP9272701A patent/JPH11110804A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100472475B1 (ko) * | 2002-08-31 | 2005-03-10 | 삼성전자주식회사 | 비선형 물질로 형성된 대물렌즈 및 이를 채용한 광픽업 |
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