JPH11111111A - ダイヤル機構 - Google Patents
ダイヤル機構Info
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- JPH11111111A JPH11111111A JP9270882A JP27088297A JPH11111111A JP H11111111 A JPH11111111 A JP H11111111A JP 9270882 A JP9270882 A JP 9270882A JP 27088297 A JP27088297 A JP 27088297A JP H11111111 A JPH11111111 A JP H11111111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- code plate
- dial
- conductive
- conductive brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイヤル機構の回転位置検出機構を構成する
コード板と導電ブラシを組み立てる際に、導電ブラシの
位置調整を可能とし、正確な回転位置検出を実現する。 【解決手段】 カメラボディ1に設けられて回転操作さ
れるシャッターダイヤルに一体的に設けられたシャッタ
ーコード板5に対して電気接触される導電ブラシ6を、
シャッターコード板5に対して位置調整できるようにカ
メラボディ1に固定支持する。導電ブラシ6の絶縁支持
部62に設けられた長穴64を利用してネジ63により
固定することで、長穴64の長さ方向に沿うシャッター
コード板5の半径方向に導電ブラシ6の位置調整が可能
となり、導電ブラシ6の複数のブラシ片61と、シャッ
ターコード板5の導体パターン52とを正しく対向位置
させ、正確かつ高信頼度の回転位置検出が可能となる。
コード板と導電ブラシを組み立てる際に、導電ブラシの
位置調整を可能とし、正確な回転位置検出を実現する。 【解決手段】 カメラボディ1に設けられて回転操作さ
れるシャッターダイヤルに一体的に設けられたシャッタ
ーコード板5に対して電気接触される導電ブラシ6を、
シャッターコード板5に対して位置調整できるようにカ
メラボディ1に固定支持する。導電ブラシ6の絶縁支持
部62に設けられた長穴64を利用してネジ63により
固定することで、長穴64の長さ方向に沿うシャッター
コード板5の半径方向に導電ブラシ6の位置調整が可能
となり、導電ブラシ6の複数のブラシ片61と、シャッ
ターコード板5の導体パターン52とを正しく対向位置
させ、正確かつ高信頼度の回転位置検出が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラに装備される
ダイヤル機構に関し、特にダイヤルの回転位置を検出す
るための回転位置検出機構がコード板と導電ブラシで構
成されたダイヤル機構に関する。
ダイヤル機構に関し、特にダイヤルの回転位置を検出す
るための回転位置検出機構がコード板と導電ブラシで構
成されたダイヤル機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカメラには、撮影条件やその他の
条件を設定するために各種の設定ボタンや設定ダイヤル
が備えられる。近年の電子化されたカメラでは、設定ボ
タンによる設定方式が採用されることが多いが、この方
式では設定操作時に、表示部に表示される記号や数値等
を見ながらの設定であるため、設定操作が複雑なものに
なり易い。この点、設定ダイヤルの方式では、設定ダイ
ヤルの回転位置を所定の位置に設定するだけでよいた
め、設定操作を容易に行うことができる。しかしなが
ら、このダイヤル機構では、ダイヤルの回転位置を検出
するための機構が必要であり、従来からコード板と導電
ブラシとで構成される回転位置検出機構が提案されてい
る。
条件を設定するために各種の設定ボタンや設定ダイヤル
が備えられる。近年の電子化されたカメラでは、設定ボ
タンによる設定方式が採用されることが多いが、この方
式では設定操作時に、表示部に表示される記号や数値等
を見ながらの設定であるため、設定操作が複雑なものに
なり易い。この点、設定ダイヤルの方式では、設定ダイ
ヤルの回転位置を所定の位置に設定するだけでよいた
め、設定操作を容易に行うことができる。しかしなが
ら、このダイヤル機構では、ダイヤルの回転位置を検出
するための機構が必要であり、従来からコード板と導電
ブラシとで構成される回転位置検出機構が提案されてい
る。
【0003】図6は従来の回転位置検出機構の一例の平
面図である。回転操作されるダイヤルと共に回転される
円板状をしたコード板101はその表面に、半径方向に
配列された複数列の導体膜からなる導体パターン102
が形成されており、このコード板101に対しては導電
ブラシ103が電気的に接触される。この導電ブラシ1
03は並列配置された複数のブラシ片104が絶縁支持
部105において一体的に支持された構成であり、この
絶縁支持部105をネジ106によりカメラボディ等の
固定部に固定支持され、これにより各ブラシ片104は
前記導体パターン102の対応する列部分に接触され、
それぞれが導通状態とされる。したがって、ダイヤルの
回転操作に伴ってコード板101の回転位置が変化され
ると、これに追従して複数のブラシ片104における導
通状態は導体パターン102のパターン形状に従って変
化され、各ブラシ片104での導通状態をコード信号と
して取り出すことにより、コード板101の回転位置、
すなわちダイヤルの回転位置を検出することが可能とな
る。なお、前記コード板101の導体パターン102
は、写真蝕刻技術等を利用して形成される。また、前記
導電ブラシ103は、プレス加工あるいはエッチング加
工によりブラシ片104を形成した後、これらブラシ片
104を樹脂モールド等によって形成した絶縁支持部1
05により一体化している。
面図である。回転操作されるダイヤルと共に回転される
円板状をしたコード板101はその表面に、半径方向に
配列された複数列の導体膜からなる導体パターン102
が形成されており、このコード板101に対しては導電
ブラシ103が電気的に接触される。この導電ブラシ1
03は並列配置された複数のブラシ片104が絶縁支持
部105において一体的に支持された構成であり、この
絶縁支持部105をネジ106によりカメラボディ等の
固定部に固定支持され、これにより各ブラシ片104は
前記導体パターン102の対応する列部分に接触され、
それぞれが導通状態とされる。したがって、ダイヤルの
回転操作に伴ってコード板101の回転位置が変化され
ると、これに追従して複数のブラシ片104における導
通状態は導体パターン102のパターン形状に従って変
化され、各ブラシ片104での導通状態をコード信号と
して取り出すことにより、コード板101の回転位置、
すなわちダイヤルの回転位置を検出することが可能とな
る。なお、前記コード板101の導体パターン102
は、写真蝕刻技術等を利用して形成される。また、前記
導電ブラシ103は、プレス加工あるいはエッチング加
工によりブラシ片104を形成した後、これらブラシ片
104を樹脂モールド等によって形成した絶縁支持部1
05により一体化している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年におけ
るカメラの小型化の要求に伴って、前記したダイヤル機
構での回転位置検出機構を小型化する必要が生じ、特に
占有面積が大きなコード板の半径寸法を小さくすること
が要求されている。このため、導体パターンの半径方向
に沿うパターンのピッチ寸法や、各列のパターン幅は必
然的に縮小されることになる。したがって、このような
コード板に対して導電ブラシを組み付けて回転位置検出
機構を構成しようとした場合に、導電ブラシを単に支持
体に設けられているネジ穴やネジ手段にを用いて固定す
るだけでは、ネジ穴の開設位置誤差やネジ手段の加工寸
法誤差等によって生じる導電ブラシの取付位置誤差が、
前記コード板における導体パターンのピッチ寸法やパタ
ーン幅よりも大きくなる場合があり、そのためにブラシ
片が導体パターンの各列に正しく対向位置されなくな
り、ブラシ片と導体パターンとの正常な接触状態が得ら
れなくなり、正確な回転位置の検出を行うことができな
くなる。
るカメラの小型化の要求に伴って、前記したダイヤル機
構での回転位置検出機構を小型化する必要が生じ、特に
占有面積が大きなコード板の半径寸法を小さくすること
が要求されている。このため、導体パターンの半径方向
に沿うパターンのピッチ寸法や、各列のパターン幅は必
然的に縮小されることになる。したがって、このような
コード板に対して導電ブラシを組み付けて回転位置検出
機構を構成しようとした場合に、導電ブラシを単に支持
体に設けられているネジ穴やネジ手段にを用いて固定す
るだけでは、ネジ穴の開設位置誤差やネジ手段の加工寸
法誤差等によって生じる導電ブラシの取付位置誤差が、
前記コード板における導体パターンのピッチ寸法やパタ
ーン幅よりも大きくなる場合があり、そのためにブラシ
片が導体パターンの各列に正しく対向位置されなくな
り、ブラシ片と導体パターンとの正常な接触状態が得ら
れなくなり、正確な回転位置の検出を行うことができな
くなる。
【0005】このため、従来では、支持体に対して導電
ブラシを固定支持した後に、複数のブラシ片が導体パタ
ーンに対して正しく対向位置されるようにブラシ片を曲
げ調整する作業を行っている。しかしながら、ブラシ片
は導電弾性板で形成されているために、所望の位置に曲
げ変形させることが困難であり、また経時的に曲げ状態
が変化されて導体パターンとの位置ずれが生じてしまう
こともある。
ブラシを固定支持した後に、複数のブラシ片が導体パタ
ーンに対して正しく対向位置されるようにブラシ片を曲
げ調整する作業を行っている。しかしながら、ブラシ片
は導電弾性板で形成されているために、所望の位置に曲
げ変形させることが困難であり、また経時的に曲げ状態
が変化されて導体パターンとの位置ずれが生じてしまう
こともある。
【0006】本発明の目的は、回転位置検出機構のコー
ド板に対して導電ブラシを正しく位置決め固定し、正確
な回転位置検出動作を可能にしたダイヤル機構を提供す
ることにある。
ド板に対して導電ブラシを正しく位置決め固定し、正確
な回転位置検出動作を可能にしたダイヤル機構を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体に回転
操作可能に軸支持されるダイヤルと、このダイヤルに一
体的に設けられてダイヤルと共に回転動作され、その表
面に導体パターンが形成されたコード板と、前記支持体
に固定的に支持されるとともに、前記コード板の表面に
弾接されて前記導体パターンに電気接触される導電ブラ
シとを備えるダイヤル機構において、前記導電ブラシ
は、前記コード板に対して位置調整可能であることを特
徴とする。特に、前記導体パターンは前記コード板の半
径方向に所要のピッチ寸法で複数列に配列され、前記導
電ブラシは前記導体パターンの各列に対応した複数のブ
ラシ片が並列配置され、かつ前記導電ブラシは前記ブラ
シ片が前記コード板の半径方向に沿って位置調整可能と
される。
操作可能に軸支持されるダイヤルと、このダイヤルに一
体的に設けられてダイヤルと共に回転動作され、その表
面に導体パターンが形成されたコード板と、前記支持体
に固定的に支持されるとともに、前記コード板の表面に
弾接されて前記導体パターンに電気接触される導電ブラ
シとを備えるダイヤル機構において、前記導電ブラシ
は、前記コード板に対して位置調整可能であることを特
徴とする。特に、前記導体パターンは前記コード板の半
径方向に所要のピッチ寸法で複数列に配列され、前記導
電ブラシは前記導体パターンの各列に対応した複数のブ
ラシ片が並列配置され、かつ前記導電ブラシは前記ブラ
シ片が前記コード板の半径方向に沿って位置調整可能と
される。
【0008】このように、コード板に対して導電ブラシ
が位置調整可能であるため、導電ブラシを支持体に固定
支持する際に位置調整を行うことで、導電ブラシをコー
ド板に対して正確に位置決めでき、正確な回転位置検出
動作が可能となる。この場合、導電ブラシはコード板の
半径方向に沿って位置調整可能であるため、コード板の
導体パターンのピッチ寸法やパターン幅が縮小された場
合でも、これに対応して高精度な位置決めが可能とな
る。
が位置調整可能であるため、導電ブラシを支持体に固定
支持する際に位置調整を行うことで、導電ブラシをコー
ド板に対して正確に位置決めでき、正確な回転位置検出
動作が可能となる。この場合、導電ブラシはコード板の
半径方向に沿って位置調整可能であるため、コード板の
導体パターンのピッチ寸法やパターン幅が縮小された場
合でも、これに対応して高精度な位置決めが可能とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明のダイヤル機構が適用
された一眼レフカメラの外観斜視図であり、カメラボデ
ィ1の軍艦部2にシャッターダイヤル3が配置されてい
る。このシャッターダイヤル3はその回転操作によって
シャッタ速度を手動で切り替えるために用いられ、この
シャッターダイヤル3の回転操作位置を前記カメラボデ
ィ1内のシャッターダイヤル3の直下領域に配設されて
いる回転位置検出機構4によって検出し、この検出した
回転位置情報を図外の制御回路に入力することで、制御
回路はカメラのシャッター機構を設定されたシャッター
速度で制御する。なお、本発明においては、この制御回
路におけるシャッター速度制御動作については直接の関
係が少ないので、ここではその説明は省略する。
参照して説明する。図1は本発明のダイヤル機構が適用
された一眼レフカメラの外観斜視図であり、カメラボデ
ィ1の軍艦部2にシャッターダイヤル3が配置されてい
る。このシャッターダイヤル3はその回転操作によって
シャッタ速度を手動で切り替えるために用いられ、この
シャッターダイヤル3の回転操作位置を前記カメラボデ
ィ1内のシャッターダイヤル3の直下領域に配設されて
いる回転位置検出機構4によって検出し、この検出した
回転位置情報を図外の制御回路に入力することで、制御
回路はカメラのシャッター機構を設定されたシャッター
速度で制御する。なお、本発明においては、この制御回
路におけるシャッター速度制御動作については直接の関
係が少ないので、ここではその説明は省略する。
【0010】図2は前記シャッターダイヤルの組立状態
の断面図、図3はその底面図である。また、図4は図3
の構成を説明するための部分分解斜視図である。これら
の図において、前記カメラボディ1に開設された軸穴に
は、前記シャッターダイヤルの軸部31が挿通されてい
る。このシャッターダイヤルの軸部31はその外端部に
回転操作するための短円筒状をしたダイヤル摘み32が
一体に形成され、また前記カメラボディ1の内部に位置
されている内端部に前記回転位置検出機構4が配設され
る。また、この実施形態では、前記カメラボディ1の表
面に設けられた盲穴11内にクリックボール13がスプ
リング12によって弾装されており、このクリックボー
ル13が前記ダイヤル摘み32の裏面の円周方向に配設
されたクリック溝33に嵌合されることで、前記シャッ
ターダイヤル3を円周方向に間欠的な回転位置に、それ
ぞれ節度を与えながら各回転位置の位置決めを行う構成
とされている。
の断面図、図3はその底面図である。また、図4は図3
の構成を説明するための部分分解斜視図である。これら
の図において、前記カメラボディ1に開設された軸穴に
は、前記シャッターダイヤルの軸部31が挿通されてい
る。このシャッターダイヤルの軸部31はその外端部に
回転操作するための短円筒状をしたダイヤル摘み32が
一体に形成され、また前記カメラボディ1の内部に位置
されている内端部に前記回転位置検出機構4が配設され
る。また、この実施形態では、前記カメラボディ1の表
面に設けられた盲穴11内にクリックボール13がスプ
リング12によって弾装されており、このクリックボー
ル13が前記ダイヤル摘み32の裏面の円周方向に配設
されたクリック溝33に嵌合されることで、前記シャッ
ターダイヤル3を円周方向に間欠的な回転位置に、それ
ぞれ節度を与えながら各回転位置の位置決めを行う構成
とされている。
【0011】一方、前記回転位置検出機構4として、前
記シャッターダイヤル3の軸部31の内端部に、スペー
サリング34を介してシャッターコード板5がネジ53
により一体的に取着されている。このシャッターコード
板5は、従来と同様に絶縁円板51の表面(図2の下
面)に所要のパターンの導体膜からなる導体パターン5
2が形成されている。この実施形態では、前記導体パタ
ーン52は前記コード板5の半径方向に沿って微小なピ
ッチ寸法で4列に配置された微小な幅寸法(径方向寸
法)の導体膜で構成され、各列における導体膜のパター
ンが円周方向に相違されることで、4ビットのコードパ
ターンとして形成されている。
記シャッターダイヤル3の軸部31の内端部に、スペー
サリング34を介してシャッターコード板5がネジ53
により一体的に取着されている。このシャッターコード
板5は、従来と同様に絶縁円板51の表面(図2の下
面)に所要のパターンの導体膜からなる導体パターン5
2が形成されている。この実施形態では、前記導体パタ
ーン52は前記コード板5の半径方向に沿って微小なピ
ッチ寸法で4列に配置された微小な幅寸法(径方向寸
法)の導体膜で構成され、各列における導体膜のパター
ンが円周方向に相違されることで、4ビットのコードパ
ターンとして形成されている。
【0012】そして、このシャッターコード板5の近傍
の、前記カメラボディ1の内面に導電ブラシ6が固定支
持され、前記シャッターコード板5の前記導体パターン
52に対して電気的に接触可能とされている。前記導電
ブラシ6は、導電弾性板をプレス加工して両端が連結さ
れた4本のブラシ片61を形成し、これらブラシ片61
の一端部を樹脂モールドした絶縁支持部62により一体
的に連結し、その後に両端の連結部分を切断除去した構
成とされ、特に前記4本のブラシ片61は、並列方向の
ピッチ寸法が前記シャッターコード板5の導体パターン
52のピッチ寸法に等しくされ、かつ各ブラシ片61の
幅寸法も前記導体パターン52の各導電膜の幅寸法に等
しくされている。そして、各ブラシ片61の先端部には
半球面状の突部61aが形成され、この突部61aにお
いて前記シャッターコード板5の表面に弾接されるよう
に構成されている。
の、前記カメラボディ1の内面に導電ブラシ6が固定支
持され、前記シャッターコード板5の前記導体パターン
52に対して電気的に接触可能とされている。前記導電
ブラシ6は、導電弾性板をプレス加工して両端が連結さ
れた4本のブラシ片61を形成し、これらブラシ片61
の一端部を樹脂モールドした絶縁支持部62により一体
的に連結し、その後に両端の連結部分を切断除去した構
成とされ、特に前記4本のブラシ片61は、並列方向の
ピッチ寸法が前記シャッターコード板5の導体パターン
52のピッチ寸法に等しくされ、かつ各ブラシ片61の
幅寸法も前記導体パターン52の各導電膜の幅寸法に等
しくされている。そして、各ブラシ片61の先端部には
半球面状の突部61aが形成され、この突部61aにお
いて前記シャッターコード板5の表面に弾接されるよう
に構成されている。
【0013】また、前記導電ブラシ6は前記絶縁支持部
62においてネジ63により前記カメラボディ1の内面
に固定支持されているが、このネジ63が挿通される前
記絶縁支持部62に開口された挿通穴は前記ブラシ片6
1の並列方向に向けて所要長さを有する長穴64として
形成されている。また、この長穴64に沿う前記絶縁支
持部62の前記シャッターコード板側の一側面の両端部
には矩形の切り欠き65が形成されている。そして、前
記導電ブラシ6の前記絶縁支持部62が固定される前記
カメラボディ1の内面には、前記絶縁支持部62に対応
する長方形の台座7を突出形成し、この台座7のほぼ中
央位置に前記ネジ63が螺合されるネジ穴71が開設さ
れている。また、前記台座7の一辺、すなわち前記絶縁
支持部62の矩形の切り欠き65が形成される一側面に
対向する辺の両端部には、前記絶縁支持部62の切り欠
き65に係合される一対のガイド突起72が突出形成さ
れている。
62においてネジ63により前記カメラボディ1の内面
に固定支持されているが、このネジ63が挿通される前
記絶縁支持部62に開口された挿通穴は前記ブラシ片6
1の並列方向に向けて所要長さを有する長穴64として
形成されている。また、この長穴64に沿う前記絶縁支
持部62の前記シャッターコード板側の一側面の両端部
には矩形の切り欠き65が形成されている。そして、前
記導電ブラシ6の前記絶縁支持部62が固定される前記
カメラボディ1の内面には、前記絶縁支持部62に対応
する長方形の台座7を突出形成し、この台座7のほぼ中
央位置に前記ネジ63が螺合されるネジ穴71が開設さ
れている。また、前記台座7の一辺、すなわち前記絶縁
支持部62の矩形の切り欠き65が形成される一側面に
対向する辺の両端部には、前記絶縁支持部62の切り欠
き65に係合される一対のガイド突起72が突出形成さ
れている。
【0014】この構成により、前記導電ブラシ6をカメ
ラボディ1の内面に固定する際には、絶縁支持部62の
両端の各切り欠き65を台座7のガイド突起72にそれ
ぞれ係合させるようにして絶縁支持部62を台座7上に
置いた上で、ネジ63を長穴64を通してネジ穴71に
螺合させ、かつこれを締結することで絶縁支持部62を
台座7に固定支持することができる。このとき、導電ブ
ラシ6の各ブラシ片61は、その先端の半球面状突部6
1aがシャッターコード板5に対して半径方向に配列さ
れた状態でその表面に弾接される。そして、前記した固
定支持を行う際には、ネジ63を完全に締結する直前位
置で、絶縁支持部62を台座7上で長穴64の長手方向
に沿って微小移動させながら位置調整することにより、
導電ブラシ6の各ブラシ片61をシャッターコード板5
の表面上で半径方向に位置調整することが可能となる。
ラボディ1の内面に固定する際には、絶縁支持部62の
両端の各切り欠き65を台座7のガイド突起72にそれ
ぞれ係合させるようにして絶縁支持部62を台座7上に
置いた上で、ネジ63を長穴64を通してネジ穴71に
螺合させ、かつこれを締結することで絶縁支持部62を
台座7に固定支持することができる。このとき、導電ブ
ラシ6の各ブラシ片61は、その先端の半球面状突部6
1aがシャッターコード板5に対して半径方向に配列さ
れた状態でその表面に弾接される。そして、前記した固
定支持を行う際には、ネジ63を完全に締結する直前位
置で、絶縁支持部62を台座7上で長穴64の長手方向
に沿って微小移動させながら位置調整することにより、
導電ブラシ6の各ブラシ片61をシャッターコード板5
の表面上で半径方向に位置調整することが可能となる。
【0015】また、このとき、絶縁支持部62は両端の
切り欠き65がガイド突起72に当接された状態で位置
調整され、しかもこれら2つのガイド突起62とネジ6
3とが平面三角位置の関係にあるため、絶縁支持部62
がネジ63を中心に平面上で回動して角度変化されるよ
うなことはなく、前記各ブラシ片61をシャッターコー
ド板5の半径方向に沿って正確に位置調整することが可
能となる。これにより、シャッターコード板5の導体パ
ターン52の各列のピッチ寸法やパターン幅が縮小され
ている場合でも、導電ブラシ6の複数のブラシ片61を
この配列方向に沿って微小に位置調整しながらカメラボ
ディ1に固定支持することが可能となり、導体パターン
52とブラシ片61とを正確に位置決めすることができ
る。したがって、シャッターダイヤル3を小型化し、こ
れに伴ってシャッターコード板5の径寸法が縮小された
場合でも、導電ブラシ6をシャッターコード板5に正確
に位置決めでき、シャッターダイヤル3の回転位置を高
精度にかつ高信頼度で検出し、正確なシャッター速度の
設定が可能となる。
切り欠き65がガイド突起72に当接された状態で位置
調整され、しかもこれら2つのガイド突起62とネジ6
3とが平面三角位置の関係にあるため、絶縁支持部62
がネジ63を中心に平面上で回動して角度変化されるよ
うなことはなく、前記各ブラシ片61をシャッターコー
ド板5の半径方向に沿って正確に位置調整することが可
能となる。これにより、シャッターコード板5の導体パ
ターン52の各列のピッチ寸法やパターン幅が縮小され
ている場合でも、導電ブラシ6の複数のブラシ片61を
この配列方向に沿って微小に位置調整しながらカメラボ
ディ1に固定支持することが可能となり、導体パターン
52とブラシ片61とを正確に位置決めすることができ
る。したがって、シャッターダイヤル3を小型化し、こ
れに伴ってシャッターコード板5の径寸法が縮小された
場合でも、導電ブラシ6をシャッターコード板5に正確
に位置決めでき、シャッターダイヤル3の回転位置を高
精度にかつ高信頼度で検出し、正確なシャッター速度の
設定が可能となる。
【0016】ここで、前記導電ブラシ6の位置調整を行
う場合には、例えば、図5(a)に示すように、4本の
ブラシ片61のうち任意のブラシ片、ここでは両側のブ
ラシ片にそれぞれコード81を接続し、これらのコード
81をオシロスコープ82に接続する。そして、前記両
側のブラシ片61が導体パターン52によって相互に導
通される位置にシャッターコード板5が回転位置される
ようにシャッターダイヤル3の回転位置を設定し、その
上で前記したように導電ブラシ6の位置調整を実行す
る。このとき、導電ブラシ6の位置を半径方向に移動さ
せるのに伴ってオシロスコープには図5(b)のような
移動距離に対する出力電圧の波形が得られるため、この
波形の中央に導電ブラシ6を位置することで、より正確
な位置調整が可能となる。
う場合には、例えば、図5(a)に示すように、4本の
ブラシ片61のうち任意のブラシ片、ここでは両側のブ
ラシ片にそれぞれコード81を接続し、これらのコード
81をオシロスコープ82に接続する。そして、前記両
側のブラシ片61が導体パターン52によって相互に導
通される位置にシャッターコード板5が回転位置される
ようにシャッターダイヤル3の回転位置を設定し、その
上で前記したように導電ブラシ6の位置調整を実行す
る。このとき、導電ブラシ6の位置を半径方向に移動さ
せるのに伴ってオシロスコープには図5(b)のような
移動距離に対する出力電圧の波形が得られるため、この
波形の中央に導電ブラシ6を位置することで、より正確
な位置調整が可能となる。
【0017】また、シャッターコード板5の表面のスペ
ースに余裕がある場合には、図5(c)のように、導体
パターン52の一部に位置調整用の導電膜からなる調整
パターン52Aを形成してもよい。この調整パターン5
2Aは、導体パターン52の本来のパターン幅よりも小
さい幅で形成され、しかも各導体パターンの中央位置に
配設されている。この調整パターン52Aを利用して前
記したようなオシロスコープによる位置調整を行うこと
により、図5(d)のように狭い幅の波形が得られるた
め、より高い精度で導電ブラシ6の位置調整が可能とな
る。
ースに余裕がある場合には、図5(c)のように、導体
パターン52の一部に位置調整用の導電膜からなる調整
パターン52Aを形成してもよい。この調整パターン5
2Aは、導体パターン52の本来のパターン幅よりも小
さい幅で形成され、しかも各導体パターンの中央位置に
配設されている。この調整パターン52Aを利用して前
記したようなオシロスコープによる位置調整を行うこと
により、図5(d)のように狭い幅の波形が得られるた
め、より高い精度で導電ブラシ6の位置調整が可能とな
る。
【0018】なお、前記実施形態では導電ブラシが4本
のブラシ片で構成されている例を示しているが、この数
の導電ブラシに限定されるものでないことは言うまでも
ない。また、絶縁支持部のコード板側の一側面に切き欠
きを設けてガイド突起を係合させているが、これは絶縁
支持部の反対側の側面であってもよい。ただし、導電ブ
ラシの長さが比較的に長くなる場合には、コード板側に
設けた方が位置決めの基準面がより導電ブラシの接触箇
所に近くなるため、安定性の点では好ましいものとな
る。
のブラシ片で構成されている例を示しているが、この数
の導電ブラシに限定されるものでないことは言うまでも
ない。また、絶縁支持部のコード板側の一側面に切き欠
きを設けてガイド突起を係合させているが、これは絶縁
支持部の反対側の側面であってもよい。ただし、導電ブ
ラシの長さが比較的に長くなる場合には、コード板側に
設けた方が位置決めの基準面がより導電ブラシの接触箇
所に近くなるため、安定性の点では好ましいものとな
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ダイヤル
機構の回転位置検出機構を構成するための導電ブラシ
を、ダイヤルと共に回動されるコード板に対して位置調
整可能としているので、導電ブラシを支持体に固定支持
する際に位置調整を行うことで、導電ブラシをコード板
に対して正確に位置決めでき、ダイヤルの正確な回転位
置検出動作が可能となる。特に、コード板に設ける導体
パターンをコード板の半径方向に所要のピッチ寸法で複
数列に配列し、かつ導電ブラシは導体パターンの各列に
対応した複数のブラシ片が並列配置され、さらに導電ブ
ラシはブラシ片がコード板の半径方向に沿って位置調整
可能とされることで、コード板の導体パターンのピッチ
寸法やパターン幅が縮小された場合でも、これに対応し
て高精度な位置決めが可能となり、ダイヤル機構の小型
化を実現する一方で、ダイヤルの正確な回転位置検出動
作が可能となる。
機構の回転位置検出機構を構成するための導電ブラシ
を、ダイヤルと共に回動されるコード板に対して位置調
整可能としているので、導電ブラシを支持体に固定支持
する際に位置調整を行うことで、導電ブラシをコード板
に対して正確に位置決めでき、ダイヤルの正確な回転位
置検出動作が可能となる。特に、コード板に設ける導体
パターンをコード板の半径方向に所要のピッチ寸法で複
数列に配列し、かつ導電ブラシは導体パターンの各列に
対応した複数のブラシ片が並列配置され、さらに導電ブ
ラシはブラシ片がコード板の半径方向に沿って位置調整
可能とされることで、コード板の導体パターンのピッチ
寸法やパターン幅が縮小された場合でも、これに対応し
て高精度な位置決めが可能となり、ダイヤル機構の小型
化を実現する一方で、ダイヤルの正確な回転位置検出動
作が可能となる。
【図1】本発明のダイヤル機構を適用したカメラの外観
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明のダイヤル機構の縦断面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】図2の主要部の部分分解斜視図である。
【図5】導電ブラシの位置調整方法を説明するための図
である。
である。
【図6】従来の回転位置検出機構の一例の模式的な図で
ある。
ある。
1 カメラボディ 3 シャッターダイヤル 4 回転位置検出機構 5 シャッターコード板 6 導電ブラシ 8 台座 52 導体パターン 61 ブラシ片 62 絶縁支持部 63 ネジ 64 長穴 65 切り欠き 72 ガイド突起
Claims (5)
- 【請求項1】 支持体に回転操作可能に軸支持されるダ
イヤルと、このダイヤルに一体的に設けられてダイヤル
と共に回転動作され、その表面に導体パターンが形成さ
れたコード板と、前記支持体に固定的に支持されるとと
もに、前記コード板の表面に弾接されて前記導体パター
ンに電気接触される導電ブラシとを備えるダイヤル機構
において、前記導電ブラシは、前記コード板に対して位
置調整可能であることを特徴とするダイヤル機構。 - 【請求項2】 前記導体パターンは前記コード板の半径
方向に所要のピッチ寸法で複数列に配列され、前記導電
ブラシは前記導体パターンの各列に対応した複数のブラ
シ片が並列配置され、かつ前記導電ブラシは前記ブラシ
片が前記コード板の半径方向に沿って位置調整可能であ
る請求項1に記載のダイヤル機構。 - 【請求項3】 前記導電ブラシは、前記複数のブラシ片
を一体的に支持する絶縁支持部を有し、前記絶縁支持部
には前記複数のブラシ片の配列方向に向けて長穴が形成
され、この長穴を挿通するネジ手段により前記支持体に
締結支持されている請求項2に記載のダイヤル機構。 - 【請求項4】 前記支持体には、前記導電ブラシの前記
絶縁支持部の側面に当接されて前記絶縁支持部を前記コ
ード板の半径方向と平行な方向に案内する一対のガイド
突起が設けられるられる請求項3に記載のダイヤル機
構。 - 【請求項5】 前記ネジ手段と、前記一対のガイド突起
が前記支持体の平面上で三角配置されている請求項4に
記載のダイヤル機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9270882A JPH11111111A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | ダイヤル機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9270882A JPH11111111A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | ダイヤル機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11111111A true JPH11111111A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17492287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9270882A Pending JPH11111111A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | ダイヤル機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11111111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112687489A (zh) * | 2019-10-18 | 2021-04-20 | 黄培勋 | 机械式编码器及其机械式活动组件 |
-
1997
- 1997-10-03 JP JP9270882A patent/JPH11111111A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112687489A (zh) * | 2019-10-18 | 2021-04-20 | 黄培勋 | 机械式编码器及其机械式活动组件 |
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