JPH11112734A - 画像読取装置及び画像処理装置 - Google Patents
画像読取装置及び画像処理装置Info
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- JPH11112734A JPH11112734A JP9267168A JP26716897A JPH11112734A JP H11112734 A JPH11112734 A JP H11112734A JP 9267168 A JP9267168 A JP 9267168A JP 26716897 A JP26716897 A JP 26716897A JP H11112734 A JPH11112734 A JP H11112734A
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Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像の各周波数成分を単位とする画像処理が
簡易化されるように画像を読み取る。 【解決手段】 CCDユニット115 は4個の段を有する
階段状の基部115Aを備えており、基部115Aの各段の上に
はラインCCD116A〜116Dが各々取付けられている。C
CDユニット115 は画像を透過した光を結像させるレン
ズユニットからの光が各ラインCCD116 に入射される
ように配置されており、レンズユニットから各ラインC
CD116 の受光面に至る光路長は各ラインCCD116 毎
に相違している。また、レンズユニットによるフィルム
画像の結像位置をラインCCD116Aの受光面に一致させ
る合焦制御が行われる。これにより、各ラインCCD11
6 により互いに異なる鮮鋭度で画像が読み取られる。
簡易化されるように画像を読み取る。 【解決手段】 CCDユニット115 は4個の段を有する
階段状の基部115Aを備えており、基部115Aの各段の上に
はラインCCD116A〜116Dが各々取付けられている。C
CDユニット115 は画像を透過した光を結像させるレン
ズユニットからの光が各ラインCCD116 に入射される
ように配置されており、レンズユニットから各ラインC
CD116 の受光面に至る光路長は各ラインCCD116 毎
に相違している。また、レンズユニットによるフィルム
画像の結像位置をラインCCD116Aの受光面に一致させ
る合焦制御が行われる。これにより、各ラインCCD11
6 により互いに異なる鮮鋭度で画像が読み取られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取装置及び画
像処理装置に係り、特に、画像からの光が結像手段を介
して受光面に入射されるように配置された読取センサに
よって画像を読み取る画像読取装置、及び前記画像の読
み取りによって得られた画像データに対して画像処理を
行う画像処理装置に関する。
像処理装置に係り、特に、画像からの光が結像手段を介
して受光面に入射されるように配置された読取センサに
よって画像を読み取る画像読取装置、及び前記画像の読
み取りによって得られた画像データに対して画像処理を
行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに記録されてい
るフィルム画像をCCD等の読取センサで読み取ること
によって得られた画像データや、デジタルカメラ等から
入力された画像データに対し、画像処理部において、拡
大、縮小や画像の特定周波数成分の強調等の画像処理を
行った後に、印画紙等の記録材料に画像を記録したり、
ディスプレイへの画像の表示や情報記録媒体への画像デ
ータの格納等を行う画像処理システムが知られている。
この画像処理システムによれば、フィルム画像を面露光
により印画紙に記録する従来の写真処理システムと比較
して、画像データに対する画像処理により記録画像の画
質を自在にコントロールできるので、記録画像の更なる
高画質化を実現できる。
るフィルム画像をCCD等の読取センサで読み取ること
によって得られた画像データや、デジタルカメラ等から
入力された画像データに対し、画像処理部において、拡
大、縮小や画像の特定周波数成分の強調等の画像処理を
行った後に、印画紙等の記録材料に画像を記録したり、
ディスプレイへの画像の表示や情報記録媒体への画像デ
ータの格納等を行う画像処理システムが知られている。
この画像処理システムによれば、フィルム画像を面露光
により印画紙に記録する従来の写真処理システムと比較
して、画像データに対する画像処理により記録画像の画
質を自在にコントロールできるので、記録画像の更なる
高画質化を実現できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像データ
から互いに異なる複数種の周波数成分のデータを各々抽
出し、抽出した複数種のデータを互いに異なるゲインで
増幅したり、特定の周波数成分のデータについてのみ階
調を圧縮して混合(合成)する処理は、画像のシャープ
ネスを強調したり、従来の面露光における覆い焼きに類
似した効果を得ることも可能な有用な画像処理である
が、画像データから特定の周波数成分のデータを抽出す
るフィルタリング処理は、処理対象画素を含む複数画素
から成る小領域(例えば3×3画素、4×4画素、5×
5画素等から成る領域)を1単位とし、小領域内の各画
素のデータを用いて処理対象の画素のデータを演算によ
って求めることを画像中の全ての画素を処理対象画素と
して行う複雑な処理であり、フィルタリング処理を行う
デジタルフィルタ回路の構成は非常に複雑で回路規模が
非常に大きく、かつ処理に時間がかかる。
から互いに異なる複数種の周波数成分のデータを各々抽
出し、抽出した複数種のデータを互いに異なるゲインで
増幅したり、特定の周波数成分のデータについてのみ階
調を圧縮して混合(合成)する処理は、画像のシャープ
ネスを強調したり、従来の面露光における覆い焼きに類
似した効果を得ることも可能な有用な画像処理である
が、画像データから特定の周波数成分のデータを抽出す
るフィルタリング処理は、処理対象画素を含む複数画素
から成る小領域(例えば3×3画素、4×4画素、5×
5画素等から成る領域)を1単位とし、小領域内の各画
素のデータを用いて処理対象の画素のデータを演算によ
って求めることを画像中の全ての画素を処理対象画素と
して行う複雑な処理であり、フィルタリング処理を行う
デジタルフィルタ回路の構成は非常に複雑で回路規模が
非常に大きく、かつ処理に時間がかかる。
【0004】従って画像処理部において、フィルタリン
グ処理により画像データから複数種の周波数成分のデー
タを各々抽出し、抽出した複数種のデータを用いて前述
のような画像の各周波数成分を単位とする画像処理を行
う場合、フィルタリング処理を行うためのデジタルフィ
ルタを画像処理部に設ける必要があるので、画像処理部
の構成が非常に複雑になると共に、フィルタリング処理
に時間がかかることが画像処理部やシステム全体の処理
能力の低下の一因になっていた。
グ処理により画像データから複数種の周波数成分のデー
タを各々抽出し、抽出した複数種のデータを用いて前述
のような画像の各周波数成分を単位とする画像処理を行
う場合、フィルタリング処理を行うためのデジタルフィ
ルタを画像処理部に設ける必要があるので、画像処理部
の構成が非常に複雑になると共に、フィルタリング処理
に時間がかかることが画像処理部やシステム全体の処理
能力の低下の一因になっていた。
【0005】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、画像の読み取りによって得られた画像データに対す
る画像の各周波数成分を単位とする画像処理が簡易化さ
れるように画像を読み取ることができる画像読取装置を
得ることが目的である。
で、画像の読み取りによって得られた画像データに対す
る画像の各周波数成分を単位とする画像処理が簡易化さ
れるように画像を読み取ることができる画像読取装置を
得ることが目的である。
【0006】また本発明は、画像を読み取って画像の各
周波数成分を単位とする画像処理を行うことを簡易な構
成で実現できる画像処理装置を得ることが目的である。
周波数成分を単位とする画像処理を行うことを簡易な構
成で実現できる画像処理装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係る画像読取装置は、画像から
の光を結像させる結像手段と、前記結像手段による画像
の結像位置の近傍に、前記結像手段から受光面に至る光
路長が互いに相違するように各々配置され、画像から結
像手段を介して受光面に入射された光により画像を各々
読み取る複数の読取センサと、を含んで構成している。
に請求項1記載の発明に係る画像読取装置は、画像から
の光を結像させる結像手段と、前記結像手段による画像
の結像位置の近傍に、前記結像手段から受光面に至る光
路長が互いに相違するように各々配置され、画像から結
像手段を介して受光面に入射された光により画像を各々
読み取る複数の読取センサと、を含んで構成している。
【0008】読取センサの受光面の位置と結像手段によ
る画像の結像位置とが一致している状態では、読取対象
画像から結像手段を介して受光面に光が入射されること
で読取センサによって読み取られる画像は、読取対象画
像の超低周波から高周波迄の各周波数成分を全て含んで
いるが、結像手段による画像の結像位置に対して読取セ
ンサの受光面の位置が偏倚すると、読取センサによって
読み取られる画像の鮮鋭度が低下し、読取対象画像の比
較的高い周波数成分は読取センサによって読み取られな
くなると共に、結像手段による画像の結像位置に対する
読取センサの受光面の位置の偏倚量(結像位置と受光面
の間の光路長)が大きくなるに従って、読取センサによ
って読み取られる画像の鮮鋭度の低下度合いが大きくな
り、読取センサによって読み取られない周波数帯域が高
周波側から低周波側へ広がる。
る画像の結像位置とが一致している状態では、読取対象
画像から結像手段を介して受光面に光が入射されること
で読取センサによって読み取られる画像は、読取対象画
像の超低周波から高周波迄の各周波数成分を全て含んで
いるが、結像手段による画像の結像位置に対して読取セ
ンサの受光面の位置が偏倚すると、読取センサによって
読み取られる画像の鮮鋭度が低下し、読取対象画像の比
較的高い周波数成分は読取センサによって読み取られな
くなると共に、結像手段による画像の結像位置に対する
読取センサの受光面の位置の偏倚量(結像位置と受光面
の間の光路長)が大きくなるに従って、読取センサによ
って読み取られる画像の鮮鋭度の低下度合いが大きくな
り、読取センサによって読み取られない周波数帯域が高
周波側から低周波側へ広がる。
【0009】上記に基づき、請求項1記載の発明では、
画像から結像手段を介して受光面に入射された光により
画像を読み取る読取センサを複数備えており、各読取セ
ンサは、結像手段による画像の結像位置の近傍に、結像
手段から受光面に至る光路長が互いに相違するように各
々配置されている。これにより、各読取センサは、結像
手段による画像の結像位置と受光面との光路長が互いに
相違することになるので、各読取センサによって読み取
られる画像の鮮鋭度が互いに相違し、各読取センサによ
って読み取られる画像の周波数帯域(各読取センサが画
像を読み取ることによって得られる複数種の画像データ
に含まれている画像の周波数帯域)も互いに相違するこ
とになり、各読取センサが画像を各々読み取ることによ
って得られる画像データの差分を求める等によって、特
定の周波数成分のデータを得ることができる。
画像から結像手段を介して受光面に入射された光により
画像を読み取る読取センサを複数備えており、各読取セ
ンサは、結像手段による画像の結像位置の近傍に、結像
手段から受光面に至る光路長が互いに相違するように各
々配置されている。これにより、各読取センサは、結像
手段による画像の結像位置と受光面との光路長が互いに
相違することになるので、各読取センサによって読み取
られる画像の鮮鋭度が互いに相違し、各読取センサによ
って読み取られる画像の周波数帯域(各読取センサが画
像を読み取ることによって得られる複数種の画像データ
に含まれている画像の周波数帯域)も互いに相違するこ
とになり、各読取センサが画像を各々読み取ることによ
って得られる画像データの差分を求める等によって、特
定の周波数成分のデータを得ることができる。
【0010】従って、請求項1の発明によれば、読取セ
ンサの数や、結像手段から各読取センサの受光面に至る
光路長の差を適切に定めることで、本発明に係る画像読
取装置の各読取センサが画像を各々読み取ることによっ
て得られる複数種の画像データから任意の複数種の周波
数成分のデータを各々得ることが可能となるので、画像
データから複数種の周波数成分のデータを各々抽出する
煩雑なフィルタリング処理を行う必要がなくなり、画像
の読み取りによって得られた画像データに対する画像の
各周波数成分を単位とする画像処理が簡易化され高速化
されるように画像を読み取ることができる。
ンサの数や、結像手段から各読取センサの受光面に至る
光路長の差を適切に定めることで、本発明に係る画像読
取装置の各読取センサが画像を各々読み取ることによっ
て得られる複数種の画像データから任意の複数種の周波
数成分のデータを各々得ることが可能となるので、画像
データから複数種の周波数成分のデータを各々抽出する
煩雑なフィルタリング処理を行う必要がなくなり、画像
の読み取りによって得られた画像データに対する画像の
各周波数成分を単位とする画像処理が簡易化され高速化
されるように画像を読み取ることができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1の発明に
おいて、複数の読取センサは複数のラインセンサであ
り、該複数のラインセンサは、各々の受光面が互いに平
行でかつ受光面に直交する方向に沿った受光面の位置が
互いに相違している状態で一体化されていることを特徴
としている。
おいて、複数の読取センサは複数のラインセンサであ
り、該複数のラインセンサは、各々の受光面が互いに平
行でかつ受光面に直交する方向に沿った受光面の位置が
互いに相違している状態で一体化されていることを特徴
としている。
【0012】請求項2記載の発明では、読取センサとし
てラインセンサを用いているので、読取センサとして、
例えば受光素子が2次元に配列されたエリアセンサ等を
用いた場合と比較して、本発明に係る画像読取装置のコ
ストの上昇を抑制することができる。また請求項2の発
明では、複数のラインセンサを、各々の受光面が互いに
平行でかつ受光面に直交する方向に沿った受光面の位置
が互いに相違している状態で一体化しているので、一体
化された複数のラインセンサを、画像からの光が結像手
段を介して各ラインセンサの受光面に入射される向きに
配置すれば、結像手段から受光面に至る光路長が互いに
相違するように複数のラインセンサが各々配置されるこ
とになる。従って、画像読取装置に複数のラインセンサ
を取付ける取付作業も非常に簡単になる。
てラインセンサを用いているので、読取センサとして、
例えば受光素子が2次元に配列されたエリアセンサ等を
用いた場合と比較して、本発明に係る画像読取装置のコ
ストの上昇を抑制することができる。また請求項2の発
明では、複数のラインセンサを、各々の受光面が互いに
平行でかつ受光面に直交する方向に沿った受光面の位置
が互いに相違している状態で一体化しているので、一体
化された複数のラインセンサを、画像からの光が結像手
段を介して各ラインセンサの受光面に入射される向きに
配置すれば、結像手段から受光面に至る光路長が互いに
相違するように複数のラインセンサが各々配置されるこ
とになる。従って、画像読取装置に複数のラインセンサ
を取付ける取付作業も非常に簡単になる。
【0013】更に、エリアセンサは比較的大型であるの
で、複数の読取センサとして複数のエリアセンサを適用
したとすると各エリアセンサを離して配置する必要があ
り、プリズム等の光学部品が必要となるが、ラインセン
サは比較的小型であるので一体化することも容易であ
り、プリズム等の光学部品を設ける必要もない。
で、複数の読取センサとして複数のエリアセンサを適用
したとすると各エリアセンサを離して配置する必要があ
り、プリズム等の光学部品が必要となるが、ラインセン
サは比較的小型であるので一体化することも容易であ
り、プリズム等の光学部品を設ける必要もない。
【0014】請求項3記載の発明に係る画像処理装置
は、画像からの光を結像させる結像手段と、前記結像手
段による画像の結像位置の近傍に、前記結像手段から受
光面に至る光路長が互いに相違するように各々配置さ
れ、画像から結像手段を介して受光面に入射された光に
より画像を各々読み取る複数の読取センサと、前記複数
の読取センサが各々画像を読み取ることによって得られ
た複数種の画像データを用いて、画像の各周波数成分を
単位とする画像処理を行う画像処理手段と、を含んで構
成している。
は、画像からの光を結像させる結像手段と、前記結像手
段による画像の結像位置の近傍に、前記結像手段から受
光面に至る光路長が互いに相違するように各々配置さ
れ、画像から結像手段を介して受光面に入射された光に
より画像を各々読み取る複数の読取センサと、前記複数
の読取センサが各々画像を読み取ることによって得られ
た複数種の画像データを用いて、画像の各周波数成分を
単位とする画像処理を行う画像処理手段と、を含んで構
成している。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1の発明と
同様の結像手段及び複数の読取センサを備えているの
で、請求項1の発明と同様に、各読取センサによって互
いに異なる鮮鋭度で画像が読み取られ、各読取センサが
各々画像を読み取ることによって得られる複数種の画像
データに含まれている画像の周波数帯域も互いに相違す
ることになる。また画像処理手段は、各読取センサが各
々画像を読み取ることによって得られた複数種の画像デ
ータを用い、画像の各周波数成分を単位とする画像処理
を行う。なお、画像処理手段による各周波数成分を単位
とする画像処理としては、画像の各周波数成分のデータ
を異なるゲインで増幅する増幅処理や、特定の周波数成
分のデータについてのみ階調を圧縮する階調圧縮処理等
が挙げられる。
同様の結像手段及び複数の読取センサを備えているの
で、請求項1の発明と同様に、各読取センサによって互
いに異なる鮮鋭度で画像が読み取られ、各読取センサが
各々画像を読み取ることによって得られる複数種の画像
データに含まれている画像の周波数帯域も互いに相違す
ることになる。また画像処理手段は、各読取センサが各
々画像を読み取ることによって得られた複数種の画像デ
ータを用い、画像の各周波数成分を単位とする画像処理
を行う。なお、画像処理手段による各周波数成分を単位
とする画像処理としては、画像の各周波数成分のデータ
を異なるゲインで増幅する増幅処理や、特定の周波数成
分のデータについてのみ階調を圧縮する階調圧縮処理等
が挙げられる。
【0016】各読取センサが各々画像を読み取ることに
よって得られた複数種の画像データから画像の各周波数
成分のデータを得ることは、前記複数種の画像データの
差分を求める等の極めて簡単な処理より実現することが
できる(前述の増幅処理については、画像の各周波数成
分のデータを得ることなく、各読取センサが各々画像を
読み取ることによって得られた複数種の画像データを所
定の割合で混合することによっても実現できる)ので、
画像の各周波数成分を単位とする画像処理を行うため
に、画像データから複数種の周波数成分のデータを各々
抽出するフィルタリング処理を行うデジタルフィルタ等
を設ける必要がなくなる。従って、請求項3の発明によ
れば、画像を読み取って画像の各周波数成分を単位とす
る画像処理を行うことを簡易な構成で実現できる。
よって得られた複数種の画像データから画像の各周波数
成分のデータを得ることは、前記複数種の画像データの
差分を求める等の極めて簡単な処理より実現することが
できる(前述の増幅処理については、画像の各周波数成
分のデータを得ることなく、各読取センサが各々画像を
読み取ることによって得られた複数種の画像データを所
定の割合で混合することによっても実現できる)ので、
画像の各周波数成分を単位とする画像処理を行うため
に、画像データから複数種の周波数成分のデータを各々
抽出するフィルタリング処理を行うデジタルフィルタ等
を設ける必要がなくなる。従って、請求項3の発明によ
れば、画像を読み取って画像の各周波数成分を単位とす
る画像処理を行うことを簡易な構成で実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下では、まず
本実施形態に係るディジタルラボシステムについて説明
する。
施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下では、まず
本実施形態に係るディジタルラボシステムについて説明
する。
【0018】(システム全体の概略構成)図1には本実
施形態に係るディジタルラボシステム10の概略構成が
示されており、図2にはディジタルラボシステム10の
外観が示されている。図1に示すように、このラボシス
テム10は、本発明に係る画像読取装置としてのライン
CCDスキャナ14、画像処理部16、レーザプリンタ
部18、及びプロセッサ部20を含んで構成されてお
り、ラインCCDスキャナ14と画像処理部16は、図
2に示す入力部26として一体化されており(この入力
部26は本発明に係る画像処理装置に対応している)、
レーザプリンタ部18及びプロセッサ部20は、図2に
示す出力部28として一体化されている。
施形態に係るディジタルラボシステム10の概略構成が
示されており、図2にはディジタルラボシステム10の
外観が示されている。図1に示すように、このラボシス
テム10は、本発明に係る画像読取装置としてのライン
CCDスキャナ14、画像処理部16、レーザプリンタ
部18、及びプロセッサ部20を含んで構成されてお
り、ラインCCDスキャナ14と画像処理部16は、図
2に示す入力部26として一体化されており(この入力
部26は本発明に係る画像処理装置に対応している)、
レーザプリンタ部18及びプロセッサ部20は、図2に
示す出力部28として一体化されている。
【0019】ラインCCDスキャナ14は、ネガフィル
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読み取るためのものであり、例えば
135サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィ
ルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムのフィルム画像を読取対象とすることができ
る。本実施形態に係るラインCCDスキャナ14は、上
記の読取対象のフィルム画像を複数のラインCCDで読
み取り、画像データを出力する。
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読み取るためのものであり、例えば
135サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィ
ルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムのフィルム画像を読取対象とすることができ
る。本実施形態に係るラインCCDスキャナ14は、上
記の読取対象のフィルム画像を複数のラインCCDで読
み取り、画像データを出力する。
【0020】画像処理部16は、ラインCCDスキャナ
14から出力された画像データ(スキャン画像データ)
が入力されると共に、デジタルカメラでの撮影によって
得られた画像データ、フィルム画像以外の原稿(例えば
反射原稿等)をスキャナで読み取ることで得られた画像
データ、コンピュータで生成された画像データ等(以
下、これらをファイル画像データと総称する)を外部か
ら入力する(例えば、メモリカード等の記憶媒体を介し
て入力したり、通信回線を介して他の情報処理機器から
入力する等)ことも可能なように構成されている。
14から出力された画像データ(スキャン画像データ)
が入力されると共に、デジタルカメラでの撮影によって
得られた画像データ、フィルム画像以外の原稿(例えば
反射原稿等)をスキャナで読み取ることで得られた画像
データ、コンピュータで生成された画像データ等(以
下、これらをファイル画像データと総称する)を外部か
ら入力する(例えば、メモリカード等の記憶媒体を介し
て入力したり、通信回線を介して他の情報処理機器から
入力する等)ことも可能なように構成されている。
【0021】画像処理部16は、入力された画像データ
に対して各種の補正等の画像処理を行って、記録用画像
データとしてレーザプリンタ部18へ出力する。また、
画像処理部16は、画像処理を行った画像データを画像
ファイルとして外部へ出力する(例えばメモリカード等
の記憶媒体に出力したり、通信回線を介して他の情報処
理機器へ送信する等)ことも可能とされている。
に対して各種の補正等の画像処理を行って、記録用画像
データとしてレーザプリンタ部18へ出力する。また、
画像処理部16は、画像処理を行った画像データを画像
ファイルとして外部へ出力する(例えばメモリカード等
の記憶媒体に出力したり、通信回線を介して他の情報処
理機器へ送信する等)ことも可能とされている。
【0022】レーザプリンタ部18はR、G、Bのレー
ザ光源を備えており、画像処理部16から入力された記
録用画像データに応じて変調したレーザ光を印画紙に照
射して、走査露光によって印画紙に画像を記録する。ま
た、プロセッサ部20は、レーザプリンタ部18で走査
露光によって画像が記録された印画紙に対し、発色現
像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を施す。これによ
り、印画紙上に画像が形成される。
ザ光源を備えており、画像処理部16から入力された記
録用画像データに応じて変調したレーザ光を印画紙に照
射して、走査露光によって印画紙に画像を記録する。ま
た、プロセッサ部20は、レーザプリンタ部18で走査
露光によって画像が記録された印画紙に対し、発色現
像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を施す。これによ
り、印画紙上に画像が形成される。
【0023】(ラインCCDスキャナの構成)次にライ
ンCCDスキャナ14の構成について説明する。図3に
はラインCCDスキャナ14の光学系の概略構成が示さ
れている。この光学系は、ハロゲンランプやメタルハラ
イドランプ等から成り写真フィルム22に光を照射する
光源30を備えており、光源30の光射出側には、写真
フィルム22に照射する光を拡散光とする光拡散ボック
ス36が順に配置されている。
ンCCDスキャナ14の構成について説明する。図3に
はラインCCDスキャナ14の光学系の概略構成が示さ
れている。この光学系は、ハロゲンランプやメタルハラ
イドランプ等から成り写真フィルム22に光を照射する
光源30を備えており、光源30の光射出側には、写真
フィルム22に照射する光を拡散光とする光拡散ボック
ス36が順に配置されている。
【0024】写真フィルム22は、光拡散ボックス36
の光射出側に配置されたフィルムキャリア38(図6参
照、図3では図示省略)により、フィルム画像が光軸位
置を順に通過に一致するように搬送される。なお、図3
では長尺状の写真フィルム22を示しているが、1コマ
毎にスライド用のホルダに保持されたスライドフィルム
(リバーサルフィルム)やAPSフィルムについては、
各々専用のフィルムキャリアが用意されており(APS
フィルム用のフィルムキャリアは磁気層に磁気記録され
た情報を読み取る磁気ヘッドを有している)、これらの
写真フィルムを光軸位置へ搬送することも可能とされて
いる。
の光射出側に配置されたフィルムキャリア38(図6参
照、図3では図示省略)により、フィルム画像が光軸位
置を順に通過に一致するように搬送される。なお、図3
では長尺状の写真フィルム22を示しているが、1コマ
毎にスライド用のホルダに保持されたスライドフィルム
(リバーサルフィルム)やAPSフィルムについては、
各々専用のフィルムキャリアが用意されており(APS
フィルム用のフィルムキャリアは磁気層に磁気記録され
た情報を読み取る磁気ヘッドを有している)、これらの
写真フィルムを光軸位置へ搬送することも可能とされて
いる。
【0025】また、光源30と光拡散ボックス36との
間には、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロ
ー)の調光フィルタ114C、114M、114Yが射
出光の光軸に沿って順に設けられており、写真フィルム
22を挟んで光源30と反対側には、光軸に沿って、フ
ィルム画像を透過した光を結像させるレンズユニット4
0(本発明の結像手段)、ラインCCDユニット115
が順に配置されている。図3ではレンズユニット40と
して単一のレンズのみを示しているが、レンズユニット
40は、実際には複数枚のレンズから構成されたズーム
レンズである。
間には、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロ
ー)の調光フィルタ114C、114M、114Yが射
出光の光軸に沿って順に設けられており、写真フィルム
22を挟んで光源30と反対側には、光軸に沿って、フ
ィルム画像を透過した光を結像させるレンズユニット4
0(本発明の結像手段)、ラインCCDユニット115
が順に配置されている。図3ではレンズユニット40と
して単一のレンズのみを示しているが、レンズユニット
40は、実際には複数枚のレンズから構成されたズーム
レンズである。
【0026】図4に示すように、ラインCCDユニット
115は、4個の段を有する階段状の基部115Aを備
えており、基部115Aの各段の上にはラインCCD1
16A、116B、116C、116Dが各々取付けら
れている。ラインCCD116A〜116Dは本発明の
読取センサに対応している。
115は、4個の段を有する階段状の基部115Aを備
えており、基部115Aの各段の上にはラインCCD1
16A、116B、116C、116Dが各々取付けら
れている。ラインCCD116A〜116Dは本発明の
読取センサに対応している。
【0027】各ラインCCD116は各々同一の構成と
されており、CCDセル及びフォトダイオード等の光電
変換素子が一列に多数配置されかつ電子シャッタ機構が
設けられたセンシング部が、間隔を空けて互いに平行に
3ライン設けられており(図4では、各ラインCCD1
16のセンシング部を3本の線で示している)、各セン
シング部の光入射側にR、G、Bの色分解フィルタの何
れかが各々取付けられている(所謂3ラインカラーCC
Dセンサ)。各ラインCCD116の各センシング部の
近傍には、多数のCCDセルから成る転送部が各センシ
ング部に対応して各々設けられており、各センシング部
の各CCDセルに蓄積された電荷は、対応する転送部を
介して順に転送される。
されており、CCDセル及びフォトダイオード等の光電
変換素子が一列に多数配置されかつ電子シャッタ機構が
設けられたセンシング部が、間隔を空けて互いに平行に
3ライン設けられており(図4では、各ラインCCD1
16のセンシング部を3本の線で示している)、各セン
シング部の光入射側にR、G、Bの色分解フィルタの何
れかが各々取付けられている(所謂3ラインカラーCC
Dセンサ)。各ラインCCD116の各センシング部の
近傍には、多数のCCDセルから成る転送部が各センシ
ング部に対応して各々設けられており、各センシング部
の各CCDセルに蓄積された電荷は、対応する転送部を
介して順に転送される。
【0028】ラインCCDユニット115は、レンズユ
ニット40によるフィルム画像の結像位置の近傍に、光
源30から射出され写真フィルム22及びレンズユニッ
ト40を透過した光がラインCCD116A〜116D
の受光面に各々入射される向きで配置されており、レン
ズユニット40から各ラインCCD116の受光面に至
る光路長は各ラインCCD116毎に相違している。な
お図示は省略するが、ラインCCDユニット115とレ
ンズユニット40との間にはシャッタが設けられてい
る。また本実施形態では、ラインCCD116A〜11
6Dのうち、階段状の基部115Aの最上段に取付けら
れたラインCCD116Aの受光面の位置が、レンズユ
ニット40によるフィルム画像の結像位置に一致するよ
うに合焦制御を行う。
ニット40によるフィルム画像の結像位置の近傍に、光
源30から射出され写真フィルム22及びレンズユニッ
ト40を透過した光がラインCCD116A〜116D
の受光面に各々入射される向きで配置されており、レン
ズユニット40から各ラインCCD116の受光面に至
る光路長は各ラインCCD116毎に相違している。な
お図示は省略するが、ラインCCDユニット115とレ
ンズユニット40との間にはシャッタが設けられてい
る。また本実施形態では、ラインCCD116A〜11
6Dのうち、階段状の基部115Aの最上段に取付けら
れたラインCCD116Aの受光面の位置が、レンズユ
ニット40によるフィルム画像の結像位置に一致するよ
うに合焦制御を行う。
【0029】また基部115Aは、最上段に取付けられ
ているラインCCD116Aと2段目に取付けられてい
るラインCCD116Bの受光面の高さの差Δh1 が、
レンズユニット40によるフィルム画像の結像位置にお
ける焦点深度(例えば100〜200μm程度)よりも
若干大きくなるように、最上段(1段目)と2段目の高
さの差が定められており、2段目に取付けられているラ
インCCD116Bと3段目に取付けられているライン
CCD116Cの受光面の高さの差Δh2 が差Δh1 よ
りも大きくなり、3段目に取付けられているラインCC
D116Cと4段目に取付けられているラインCCD1
16Dの受光面の高さの差Δh3 が差Δh2 よりも大き
くなるように、2段目と3段目の高さの差及び3段目と
4段目の高さの差が各々定められている。
ているラインCCD116Aと2段目に取付けられてい
るラインCCD116Bの受光面の高さの差Δh1 が、
レンズユニット40によるフィルム画像の結像位置にお
ける焦点深度(例えば100〜200μm程度)よりも
若干大きくなるように、最上段(1段目)と2段目の高
さの差が定められており、2段目に取付けられているラ
インCCD116Bと3段目に取付けられているライン
CCD116Cの受光面の高さの差Δh2 が差Δh1 よ
りも大きくなり、3段目に取付けられているラインCC
D116Cと4段目に取付けられているラインCCD1
16Dの受光面の高さの差Δh3 が差Δh2 よりも大き
くなるように、2段目と3段目の高さの差及び3段目と
4段目の高さの差が各々定められている。
【0030】図5にはラインCCDスキャナ14の電気
系の概略構成が示されている。ラインCCDスキャナ1
4は、ラインCCDスキャナ14全体の制御を司るマイ
クロプロセッサ46を備えている。マイクロプロセッサ
46には、バス62を介してRAM64(例えばSRA
M)、ROM66(例えば記憶内容を書換え可能なRO
M)が接続されていると共に、モータドライバ48が接
続されており、モータドライバ48にはフィルタ駆動モ
ータ54が接続されている。フィルタ駆動モータ54は
調光フィルタ114C、114M、114Yを各々独立
にスライド移動させることが可能とされている。
系の概略構成が示されている。ラインCCDスキャナ1
4は、ラインCCDスキャナ14全体の制御を司るマイ
クロプロセッサ46を備えている。マイクロプロセッサ
46には、バス62を介してRAM64(例えばSRA
M)、ROM66(例えば記憶内容を書換え可能なRO
M)が接続されていると共に、モータドライバ48が接
続されており、モータドライバ48にはフィルタ駆動モ
ータ54が接続されている。フィルタ駆動モータ54は
調光フィルタ114C、114M、114Yを各々独立
にスライド移動させることが可能とされている。
【0031】マイクロプロセッサ46は、図示しない電
源スイッチのオンオフに連動して光源30を点消灯させ
る。また、マイクロプロセッサ46は、ラインCCD1
16A〜116Dによるフィルム画像の読み取り(測
光)を行う際に、フィルタ駆動モータ54によって調光
フィルタ114C、114M、114Yを各々独立にス
ライド移動させ、各ラインCCD116に入射される光
量を各成分色光毎に調節する。
源スイッチのオンオフに連動して光源30を点消灯させ
る。また、マイクロプロセッサ46は、ラインCCD1
16A〜116Dによるフィルム画像の読み取り(測
光)を行う際に、フィルタ駆動モータ54によって調光
フィルタ114C、114M、114Yを各々独立にス
ライド移動させ、各ラインCCD116に入射される光
量を各成分色光毎に調節する。
【0032】またモータドライバ48には、レンズユニ
ット40の複数枚のレンズの位置を相対的に移動させる
ことでレンズユニット40のズーム倍率を変更するズー
ム駆動モータ70、レンズユニット40全体を移動させ
ることでレンズユニット40によるフィルム画像の結像
位置を光軸に沿って移動させるレンズ駆動モータ106
が接続されている。マイクロプロセッサ46は、フィル
ム画像のサイズやトリミングを行うか否か等に応じて、
ズーム駆動モータ70によってレンズユニット40のズ
ーム倍率を所望の倍率に変更する。
ット40の複数枚のレンズの位置を相対的に移動させる
ことでレンズユニット40のズーム倍率を変更するズー
ム駆動モータ70、レンズユニット40全体を移動させ
ることでレンズユニット40によるフィルム画像の結像
位置を光軸に沿って移動させるレンズ駆動モータ106
が接続されている。マイクロプロセッサ46は、フィル
ム画像のサイズやトリミングを行うか否か等に応じて、
ズーム駆動モータ70によってレンズユニット40のズ
ーム倍率を所望の倍率に変更する。
【0033】一方、ラインCCDユニット115の各ラ
インCCD116にはタイミングジェネレータ74が各
々接続されている。タイミングジェネレータ74は、各
ラインCCD116や後述するA/D変換器82等を動
作させるための各種のタイミング信号(クロック信号)
を発生する。ラインCCD116A〜116Dの信号出
力端は信号処理部75A〜75Dに接続されている。信
号処理部75A〜75Dは互いに同一の構成であるの
で、以下、ラインCCD116Aに接続された信号処理
部75Aについて説明する。
インCCD116にはタイミングジェネレータ74が各
々接続されている。タイミングジェネレータ74は、各
ラインCCD116や後述するA/D変換器82等を動
作させるための各種のタイミング信号(クロック信号)
を発生する。ラインCCD116A〜116Dの信号出
力端は信号処理部75A〜75Dに接続されている。信
号処理部75A〜75Dは互いに同一の構成であるの
で、以下、ラインCCD116Aに接続された信号処理
部75Aについて説明する。
【0034】ラインCCD116Aの信号出力端は、信
号処理部75Aの増幅器76を介してA/D変換器82
に接続されており、ラインCCD116Aから出力され
た信号は、増幅器76で増幅されA/D変換器82でデ
ィジタルデータに変換される。A/D変換器82の出力
端は、相関二重サンプリング回路(CDS)88に接続
されている。CDS88では、フィードスルー信号のレ
ベルを表すフィードスルーデータ及び画素信号のレベル
を表す画素データを各々サンプリングし、各画素毎に画
素データからフィードスルーデータを減算する。そし
て、演算結果(各CCDセルでの蓄積電荷量に正確に対
応する画素データ)を画像データとして順次出力する。
号処理部75Aの増幅器76を介してA/D変換器82
に接続されており、ラインCCD116Aから出力され
た信号は、増幅器76で増幅されA/D変換器82でデ
ィジタルデータに変換される。A/D変換器82の出力
端は、相関二重サンプリング回路(CDS)88に接続
されている。CDS88では、フィードスルー信号のレ
ベルを表すフィードスルーデータ及び画素信号のレベル
を表す画素データを各々サンプリングし、各画素毎に画
素データからフィードスルーデータを減算する。そし
て、演算結果(各CCDセルでの蓄積電荷量に正確に対
応する画素データ)を画像データとして順次出力する。
【0035】ラインCCD116AからはR、G、Bの
測光信号が並列に出力されるので、信号処理部75A
は、増幅器76、A/D変換器82、CDS88から成
る信号処理系を3系統備えている。各信号処理系のCD
S88のデータ出力端はインタフェース(I/F)回路
90に各々接続されており、I/F回路90からは、ス
キャン画像データとしてR、G、Bの画像データが画像
処理部16へ並列に出力される。
測光信号が並列に出力されるので、信号処理部75A
は、増幅器76、A/D変換器82、CDS88から成
る信号処理系を3系統備えている。各信号処理系のCD
S88のデータ出力端はインタフェース(I/F)回路
90に各々接続されており、I/F回路90からは、ス
キャン画像データとしてR、G、Bの画像データが画像
処理部16へ並列に出力される。
【0036】なお、信号処理部75Aについては、3個
のCDS88のうちGの画像データを出力するCDS8
8の出力端にAF回路89が接続されている。AF回路
89はバス62に接続されており、CDS88から出力
されたデータから、ラインCCD116Aに入射される
光(詳しくはG光)の光量の急激な変化に相当する所定
の周波数成分をエッジデータとして抽出し、エッジデー
タを絶対値に変換し、エッジデータの絶対値を表すデー
タを積算し、バス62を介してマイクロプロセッサ46
にエッジデータの絶対値の積算値を表すデータ(AFデ
ータ)を出力する。
のCDS88のうちGの画像データを出力するCDS8
8の出力端にAF回路89が接続されている。AF回路
89はバス62に接続されており、CDS88から出力
されたデータから、ラインCCD116Aに入射される
光(詳しくはG光)の光量の急激な変化に相当する所定
の周波数成分をエッジデータとして抽出し、エッジデー
タを絶対値に変換し、エッジデータの絶対値を表すデー
タを積算し、バス62を介してマイクロプロセッサ46
にエッジデータの絶対値の積算値を表すデータ(AFデ
ータ)を出力する。
【0037】マイクロプロセッサ46は、ラインCCD
116Aの受光面をレンズユニット50によるフィルム
画像の結像位置に一致させる合焦制御(オートフォーカ
ス制御)を行う場合、AF回路89から入力されるAF
データに基づいて、ラインCCD116Aによって読み
取られるフィルム画像のコントラストが最大となるよう
にレンズ駆動モータ106によってフィルム画像の結像
位置を移動させる合焦制御を行う。これにより、レンズ
ユニット40によるフィルム画像の結像位置がラインC
CD116Aの受光面に一致される。
116Aの受光面をレンズユニット50によるフィルム
画像の結像位置に一致させる合焦制御(オートフォーカ
ス制御)を行う場合、AF回路89から入力されるAF
データに基づいて、ラインCCD116Aによって読み
取られるフィルム画像のコントラストが最大となるよう
にレンズ駆動モータ106によってフィルム画像の結像
位置を移動させる合焦制御を行う。これにより、レンズ
ユニット40によるフィルム画像の結像位置がラインC
CD116Aの受光面に一致される。
【0038】なお、写真フィルムとレンズユニット40
(又はラインCCD116A)との距離を赤外線等によ
り測定する距離センサを設け、AF回路89から出力さ
れるAFデータに代えて、距離センサによって検出され
た距離に基づいて合焦制御を行うようにしてもよい。
(又はラインCCD116A)との距離を赤外線等によ
り測定する距離センサを設け、AF回路89から出力さ
れるAFデータに代えて、距離センサによって検出され
た距離に基づいて合焦制御を行うようにしてもよい。
【0039】また、モータドライバ48にはシャッタを
開閉させるシャッタ駆動モータ92が接続されている。
ラインCCD116A〜116Dの暗出力については、
後段の画像処理部16で補正されるが、暗出力レベル
は、フィルム画像の読み取りを行っていないときに、マ
イクロプロセッサ46がシャッタを閉止させることで得
ることができる。
開閉させるシャッタ駆動モータ92が接続されている。
ラインCCD116A〜116Dの暗出力については、
後段の画像処理部16で補正されるが、暗出力レベル
は、フィルム画像の読み取りを行っていないときに、マ
イクロプロセッサ46がシャッタを閉止させることで得
ることができる。
【0040】(画像処理部の構成)次に画像処理部16
の構成について図6を参照して説明する。画像処理部1
6は、ラインCCDスキャナ14の4個のラインCCD
116A〜116Dに対応して、ラインCCD補正部1
22A〜122Dが各々設けられている。ラインCCD
補正部122A〜122Dは同一構成であるので、以
下、ラインCCD116Aに対応して設けられたライン
CCD補正部122Aについてのみ説明する。
の構成について図6を参照して説明する。画像処理部1
6は、ラインCCDスキャナ14の4個のラインCCD
116A〜116Dに対応して、ラインCCD補正部1
22A〜122Dが各々設けられている。ラインCCD
補正部122A〜122Dは同一構成であるので、以
下、ラインCCD116Aに対応して設けられたライン
CCD補正部122Aについてのみ説明する。
【0041】ラインCCD補正部122Aは、ラインC
CDスキャナ14の信号処理部75Aから並列に出力さ
れるR、G、Bの画像データに対応して、暗補正回路1
24、欠陥画素補正部128、及び明補正回路130か
ら成る信号処理系が3系統設けられている。暗補正回路
124は、ラインCCDユニット115の光入射側がシ
ャッタにより遮光されている状態で、ラインCCD11
6Aから入力されたデータ(ラインCCD116Aのセ
ンシング部の各セルの暗出力レベルを表すデータ)を各
セル毎に記憶しておき、ラインCCDスキャナ14の信
号処理部75Aから入力されたスキャン画像データか
ら、各画素毎に対応するセルの暗出力レベルを減ずるこ
とによって補正する。
CDスキャナ14の信号処理部75Aから並列に出力さ
れるR、G、Bの画像データに対応して、暗補正回路1
24、欠陥画素補正部128、及び明補正回路130か
ら成る信号処理系が3系統設けられている。暗補正回路
124は、ラインCCDユニット115の光入射側がシ
ャッタにより遮光されている状態で、ラインCCD11
6Aから入力されたデータ(ラインCCD116Aのセ
ンシング部の各セルの暗出力レベルを表すデータ)を各
セル毎に記憶しておき、ラインCCDスキャナ14の信
号処理部75Aから入力されたスキャン画像データか
ら、各画素毎に対応するセルの暗出力レベルを減ずるこ
とによって補正する。
【0042】また、ラインCCD116Aの光電変換特
性は各セル単位でのばらつきもある。欠陥画素補正部1
28の後段の明補正回路130では、ラインCCDスキ
ャナ14に画面全体が一定濃度の調整用のフィルム画像
がセットされている状態で、ラインCCD116Aで前
記調整用のフィルム画像を読み取ることによりラインC
CDスキャナ14の信号処理部75Aから入力された調
整用のフィルム画像の画像データ(この画像データが表
す各画素毎の濃度のばらつきは各セルの光電変換特性の
ばらつきに起因する)に基づいて各セル毎にゲインを定
めておき、ラインCCDスキャナ14の信号処理部75
Aから入力された読取対象のフィルム画像の画像データ
を、各セル毎に定めたゲインに応じて各画素毎に補正す
る。
性は各セル単位でのばらつきもある。欠陥画素補正部1
28の後段の明補正回路130では、ラインCCDスキ
ャナ14に画面全体が一定濃度の調整用のフィルム画像
がセットされている状態で、ラインCCD116Aで前
記調整用のフィルム画像を読み取ることによりラインC
CDスキャナ14の信号処理部75Aから入力された調
整用のフィルム画像の画像データ(この画像データが表
す各画素毎の濃度のばらつきは各セルの光電変換特性の
ばらつきに起因する)に基づいて各セル毎にゲインを定
めておき、ラインCCDスキャナ14の信号処理部75
Aから入力された読取対象のフィルム画像の画像データ
を、各セル毎に定めたゲインに応じて各画素毎に補正す
る。
【0043】一方、調整用のフィルム画像の画像データ
において、特定の画素の濃度が他の画素の濃度と大きく
異なっていた場合には、ラインCCD116Aの前記特
定の画素に対応するセルには何らかの異常があり、前記
特定の画素は欠陥画素と判断できる。欠陥画素補正部1
28は調整用のフィルム画像の画像データに基づき欠陥
画素のアドレスを記憶しておき、ラインCCDスキャナ
14の信号処理部75Aから入力された読取対象のフィ
ルム画像の画像データのうち、欠陥画素のデータについ
ては周囲の画素のデータから補間してデータを新たに生
成する。
において、特定の画素の濃度が他の画素の濃度と大きく
異なっていた場合には、ラインCCD116Aの前記特
定の画素に対応するセルには何らかの異常があり、前記
特定の画素は欠陥画素と判断できる。欠陥画素補正部1
28は調整用のフィルム画像の画像データに基づき欠陥
画素のアドレスを記憶しておき、ラインCCDスキャナ
14の信号処理部75Aから入力された読取対象のフィ
ルム画像の画像データのうち、欠陥画素のデータについ
ては周囲の画素のデータから補間してデータを新たに生
成する。
【0044】また、ラインCCD116Aは3本のライ
ン(CCDセル列)が写真フィルム22の搬送方向に沿
って所定の間隔を空けて順に配置されているので、ライ
ンCCDスキャナ14の信号処理部75AからR、G、
Bの各成分色の画像データの出力が開始されるタイミン
グには時間差がある。ラインCCD補正部122Aは、
フィルム画像上で同一の画素のR、G、Bの画像データ
が同時に出力されるように、各成分色毎に異なる遅延時
間で画像データの出力タイミングの遅延を行う。
ン(CCDセル列)が写真フィルム22の搬送方向に沿
って所定の間隔を空けて順に配置されているので、ライ
ンCCDスキャナ14の信号処理部75AからR、G、
Bの各成分色の画像データの出力が開始されるタイミン
グには時間差がある。ラインCCD補正部122Aは、
フィルム画像上で同一の画素のR、G、Bの画像データ
が同時に出力されるように、各成分色毎に異なる遅延時
間で画像データの出力タイミングの遅延を行う。
【0045】ラインCCD補正部122A〜122Dの
出力端はセレクタ132の入力端に接続されており、補
正部122A〜122Dから出力された画像データはセ
レクタ132に入力される。また、セレクタ132の入
力端は入出力コントローラ134のデータ出力端にも接
続されており、入出力コントローラ134からは、外部
から入力されたファイル画像データがセレクタ132に
入力される。セレクタ132の出力端は入出力コントロ
ーラ134、イメージプロセッサ部136A、136B
のデータ入力端に各々接続されている。セレクタ132
は、入力された画像データを、入出力コントローラ13
4、イメージプロセッサ部136A、136Bの各々に
選択的に出力可能とされている。
出力端はセレクタ132の入力端に接続されており、補
正部122A〜122Dから出力された画像データはセ
レクタ132に入力される。また、セレクタ132の入
力端は入出力コントローラ134のデータ出力端にも接
続されており、入出力コントローラ134からは、外部
から入力されたファイル画像データがセレクタ132に
入力される。セレクタ132の出力端は入出力コントロ
ーラ134、イメージプロセッサ部136A、136B
のデータ入力端に各々接続されている。セレクタ132
は、入力された画像データを、入出力コントローラ13
4、イメージプロセッサ部136A、136Bの各々に
選択的に出力可能とされている。
【0046】イメージプロセッサ部136Aは、メモリ
コントローラ138、本発明の画像処理手段に対応する
イメージプロセッサ140、3個のフレームメモリ14
2A、142B、142Cを備えている。フレームメモ
リ142A、142B、142Cは各々1フレーム分の
フィルム画像の画像データを記憶可能な容量を有してお
り、セレクタ132から入力された画像データは3個の
フレームメモリ142の何れかに記憶されるが、メモリ
コントローラ138は、入力された画像データの各画素
のデータが、フレームメモリ142の記憶領域に一定の
順序で並んで記憶されるように、画像データをフレーム
メモリ142に記憶させる際のアドレスを制御する。
コントローラ138、本発明の画像処理手段に対応する
イメージプロセッサ140、3個のフレームメモリ14
2A、142B、142Cを備えている。フレームメモ
リ142A、142B、142Cは各々1フレーム分の
フィルム画像の画像データを記憶可能な容量を有してお
り、セレクタ132から入力された画像データは3個の
フレームメモリ142の何れかに記憶されるが、メモリ
コントローラ138は、入力された画像データの各画素
のデータが、フレームメモリ142の記憶領域に一定の
順序で並んで記憶されるように、画像データをフレーム
メモリ142に記憶させる際のアドレスを制御する。
【0047】イメージプロセッサ140は、フレームメ
モリ142に記憶された画像データを取込み、階調変換
や色変換、粒状を抑制しながらシャープネスを強調する
ハイパーシャープネス処理等の各種の画像処理を行う。
なお、上記の画像処理の処理条件は、オートセットアッ
プエンジン144(後述)によって自動的に演算され、
演算された処理条件に従って画像処理が行われる。イメ
ージプロセッサ140は入出力コントローラ134に接
続されており、画像処理を行った画像データは、フレー
ムメモリ142に一旦記憶された後に、所定のタイミン
グで入出力コントローラ134へ出力される。なお、イ
メージプロセッサ部136Bは、上述したイメージプロ
セッサ部136Aと同一の構成であるので説明を省略す
る。
モリ142に記憶された画像データを取込み、階調変換
や色変換、粒状を抑制しながらシャープネスを強調する
ハイパーシャープネス処理等の各種の画像処理を行う。
なお、上記の画像処理の処理条件は、オートセットアッ
プエンジン144(後述)によって自動的に演算され、
演算された処理条件に従って画像処理が行われる。イメ
ージプロセッサ140は入出力コントローラ134に接
続されており、画像処理を行った画像データは、フレー
ムメモリ142に一旦記憶された後に、所定のタイミン
グで入出力コントローラ134へ出力される。なお、イ
メージプロセッサ部136Bは、上述したイメージプロ
セッサ部136Aと同一の構成であるので説明を省略す
る。
【0048】ところで、本実施形態では個々のフィルム
画像に対し、ラインCCDスキャナ14において異なる
解像度で2回の読み取りを行う。1回目の比較的低解像
度での読み取り(以下、プレスキャンという)はライン
CCD116Aのみを用い、フィルム画像の濃度が極端
に低い場合(例えばネガフィルムにおける露光オーバの
ネガ画像)にも、ラインCCD116Aで蓄積電荷の飽
和が生じないように決定した読取条件(写真フィルムに
照射する光のR、G、Bの各波長域毎の光量、CCDの
電荷蓄積時間)でフィルム画像の読み取りが行われる。
このプレスキャンによって得られた画像データ(プレス
キャン画像データ)は、セレクタ132から入出力コン
トローラ134に入力され、更に入出力コントローラ1
34に接続されたオートセットアップエンジン144に
出力される。
画像に対し、ラインCCDスキャナ14において異なる
解像度で2回の読み取りを行う。1回目の比較的低解像
度での読み取り(以下、プレスキャンという)はライン
CCD116Aのみを用い、フィルム画像の濃度が極端
に低い場合(例えばネガフィルムにおける露光オーバの
ネガ画像)にも、ラインCCD116Aで蓄積電荷の飽
和が生じないように決定した読取条件(写真フィルムに
照射する光のR、G、Bの各波長域毎の光量、CCDの
電荷蓄積時間)でフィルム画像の読み取りが行われる。
このプレスキャンによって得られた画像データ(プレス
キャン画像データ)は、セレクタ132から入出力コン
トローラ134に入力され、更に入出力コントローラ1
34に接続されたオートセットアップエンジン144に
出力される。
【0049】オートセットアップエンジン144は、C
PU146、RAM148(例えばDRAM)、ROM
150(例えば記憶内容を書換え可能なROM)、入出
力ポート152を備え、これらがバス154を介して互
いに接続されて構成されている。
PU146、RAM148(例えばDRAM)、ROM
150(例えば記憶内容を書換え可能なROM)、入出
力ポート152を備え、これらがバス154を介して互
いに接続されて構成されている。
【0050】オートセットアップエンジン144は、入
出力コントローラ134から入力された複数コマ分のフ
ィルム画像のプレスキャン画像データに基づいて、ライ
ンCCDスキャナ14のラインセンサ116A〜116
Dによる2回目の比較的高解像度でのフィルム画像の読
み取り(以下、ファインスキャンという)によって得ら
れた画像データ(ファインスキャン画像データ)に対す
る画像処理の処理条件(具体的には、階調変換処理にお
ける階調変換条件や、ハイパーシャープネス処理におけ
る画像の各周波数成分毎の強調度等)を演算し、演算し
た処理条件をイメージプロセッサ部136のイメージプ
ロセッサ140へ出力する。
出力コントローラ134から入力された複数コマ分のフ
ィルム画像のプレスキャン画像データに基づいて、ライ
ンCCDスキャナ14のラインセンサ116A〜116
Dによる2回目の比較的高解像度でのフィルム画像の読
み取り(以下、ファインスキャンという)によって得ら
れた画像データ(ファインスキャン画像データ)に対す
る画像処理の処理条件(具体的には、階調変換処理にお
ける階調変換条件や、ハイパーシャープネス処理におけ
る画像の各周波数成分毎の強調度等)を演算し、演算し
た処理条件をイメージプロセッサ部136のイメージプ
ロセッサ140へ出力する。
【0051】この画像処理の処理条件の演算では、撮影
時の露光量、撮影光源種やその他の特徴量から類似のシ
ーンを撮影した複数のフィルム画像が有るか否か判定
し、類似のシーンを撮影した複数のフィルム画像が有っ
た場合には、これらのフィルム画像のファインスキャン
画像データに対する画像処理の処理条件が同一又は近似
するように決定する。
時の露光量、撮影光源種やその他の特徴量から類似のシ
ーンを撮影した複数のフィルム画像が有るか否か判定
し、類似のシーンを撮影した複数のフィルム画像が有っ
た場合には、これらのフィルム画像のファインスキャン
画像データに対する画像処理の処理条件が同一又は近似
するように決定する。
【0052】なお、画像処理の最適な処理条件は、画像
処理後の画像データを、レーザプリンタ部18における
印画紙への画像の記録に用いるのか、外部へ出力するの
か等によっても変化する。画像処理部16には2つのイ
メージプロセッサ部136A、136Bが設けられてい
るので、例えば、画像データを印画紙への画像の記録に
用いると共に外部へ出力する等の場合には、オートセッ
トアップエンジン144は各々の用途に最適な処理条件
を各々演算し、イメージプロセッサ部136A、136
Bへ出力する。これにより、イメージプロセッサ部13
6A、136Bでは、同一のファインスキャン画像デー
タに対し、互いに異なる処理条件で画像処理が行われ
る。
処理後の画像データを、レーザプリンタ部18における
印画紙への画像の記録に用いるのか、外部へ出力するの
か等によっても変化する。画像処理部16には2つのイ
メージプロセッサ部136A、136Bが設けられてい
るので、例えば、画像データを印画紙への画像の記録に
用いると共に外部へ出力する等の場合には、オートセッ
トアップエンジン144は各々の用途に最適な処理条件
を各々演算し、イメージプロセッサ部136A、136
Bへ出力する。これにより、イメージプロセッサ部13
6A、136Bでは、同一のファインスキャン画像デー
タに対し、互いに異なる処理条件で画像処理が行われ
る。
【0053】更に、オートセットアップエンジン144
は、入出力コントローラ134から入力されたフィルム
画像のプレスキャン画像データに基づいて、レーザプリ
ンタ部18で印画紙に画像を記録する際のグレーバラン
ス等を規定する画像記録用パラメータを算出し、レーザ
プリンタ部18に記録用画像データ(後述)を出力する
際に同時に出力する。また、オートセットアップエンジ
ン144は、外部から入力されるファイル画像データに
対しても、上記と同様にして画像処理の処理条件を演算
する。
は、入出力コントローラ134から入力されたフィルム
画像のプレスキャン画像データに基づいて、レーザプリ
ンタ部18で印画紙に画像を記録する際のグレーバラン
ス等を規定する画像記録用パラメータを算出し、レーザ
プリンタ部18に記録用画像データ(後述)を出力する
際に同時に出力する。また、オートセットアップエンジ
ン144は、外部から入力されるファイル画像データに
対しても、上記と同様にして画像処理の処理条件を演算
する。
【0054】入出力コントローラ134はI/F回路1
56を介してレーザプリンタ部18に接続されている。
画像処理後の画像データを印画紙への画像の記録に用い
る場合には、イメージプロセッサ部136で画像処理が
行われた画像データは、入出力コントローラ134から
I/F回路156を介し記録用画像データとしてレーザ
プリンタ部18へ出力される。また、オートセットアッ
プエンジン144はパーソナルコンピュータ158に接
続されている。画像処理後の画像データを画像ファイル
として外部へ出力する場合には、イメージプロセッサ部
136で画像処理が行われた画像データは、入出力コン
トローラ134からオートセットアップエンジン144
を介してパーソナルコンピュータ158に出力される。
56を介してレーザプリンタ部18に接続されている。
画像処理後の画像データを印画紙への画像の記録に用い
る場合には、イメージプロセッサ部136で画像処理が
行われた画像データは、入出力コントローラ134から
I/F回路156を介し記録用画像データとしてレーザ
プリンタ部18へ出力される。また、オートセットアッ
プエンジン144はパーソナルコンピュータ158に接
続されている。画像処理後の画像データを画像ファイル
として外部へ出力する場合には、イメージプロセッサ部
136で画像処理が行われた画像データは、入出力コン
トローラ134からオートセットアップエンジン144
を介してパーソナルコンピュータ158に出力される。
【0055】パーソナルコンピュータ158は、CPU
160、メモリ162、ディスプレイ164及びキーボ
ード166(図2も参照)、ハードディスク168、C
D−ROMドライバ170、搬送制御部172、拡張ス
ロット174、画像圧縮/伸長部176を備えており、
これらがバス178を介して互いに接続されて構成され
ている。搬送制御部172はフィルムキャリア38に接
続されており、フィルムキャリア38による写真フィル
ム22の搬送を制御する。また、フィルムキャリア38
にAPSフィルムがセットされた場合には、フィルムキ
ャリア38がAPSフィルムの磁気層から読み取った情
報(例えば画像記録サイズ等)が入力される。
160、メモリ162、ディスプレイ164及びキーボ
ード166(図2も参照)、ハードディスク168、C
D−ROMドライバ170、搬送制御部172、拡張ス
ロット174、画像圧縮/伸長部176を備えており、
これらがバス178を介して互いに接続されて構成され
ている。搬送制御部172はフィルムキャリア38に接
続されており、フィルムキャリア38による写真フィル
ム22の搬送を制御する。また、フィルムキャリア38
にAPSフィルムがセットされた場合には、フィルムキ
ャリア38がAPSフィルムの磁気層から読み取った情
報(例えば画像記録サイズ等)が入力される。
【0056】また、メモリカード等の記憶媒体に対して
データの読出し/書込みを行うドライバ(図示省略)
や、他の情報処理機器と通信を行うための通信制御装置
は、拡張スロット174を介してパーソナルコンピュー
タ158に接続される。入出力コントローラ134から
外部への出力用の画像データが入力された場合には、前
記画像データは拡張スロット174を介して画像ファイ
ルとして外部(前記ドライバや通信制御装置等)に出力
される。また、拡張スロット174を介して外部からフ
ァイル画像データが入力された場合には、入力されたフ
ァイル画像データは、オートセットアップエンジン14
4を介して入出力コントローラ134へ出力される。こ
の場合、入出力コントローラ134では入力されたファ
イル画像データをセレクタ132へ出力する。
データの読出し/書込みを行うドライバ(図示省略)
や、他の情報処理機器と通信を行うための通信制御装置
は、拡張スロット174を介してパーソナルコンピュー
タ158に接続される。入出力コントローラ134から
外部への出力用の画像データが入力された場合には、前
記画像データは拡張スロット174を介して画像ファイ
ルとして外部(前記ドライバや通信制御装置等)に出力
される。また、拡張スロット174を介して外部からフ
ァイル画像データが入力された場合には、入力されたフ
ァイル画像データは、オートセットアップエンジン14
4を介して入出力コントローラ134へ出力される。こ
の場合、入出力コントローラ134では入力されたファ
イル画像データをセレクタ132へ出力する。
【0057】なお、画像処理部16は、プレスキャン画
像データ等をパーソナルコンピュータ158に出力し、
ラインCCDスキャナ14で読み取られたフィルム画像
をディスプレイ164に表示したり、印画紙に記録する
ことで得られる画像を推定してディスプレイ164に表
示し、キーボード166を介してオペレータにより画像
の修正等が指示されると、これを画像処理の処理条件に
反映することも可能とされている。
像データ等をパーソナルコンピュータ158に出力し、
ラインCCDスキャナ14で読み取られたフィルム画像
をディスプレイ164に表示したり、印画紙に記録する
ことで得られる画像を推定してディスプレイ164に表
示し、キーボード166を介してオペレータにより画像
の修正等が指示されると、これを画像処理の処理条件に
反映することも可能とされている。
【0058】(レーザプリンタ部及びプロセッサ部の構
成)次にレーザプリンタ部18及びプロセッサ部20の
構成について説明する。図7には、レーザプリンタ部1
8の光学系の構成が示されている。レーザプリンタ部1
8は、レーザ光源210R、210G、210Bの3個
のレーザ光源を備えている。レーザ光源210RはRの
波長のレーザ光を射出する半導体レーザ(LD)で構成
されている。また、レーザ光源210Gは、LDと、該
LDから射出されたレーザ光を1/2の波長のレーザ光
に変換する波長変換素子(SHG)から構成されてお
り、SHGからGの波長のレーザ光が射出されるように
LDの発振波長が定められている。同様に、レーザ光源
210BもLDとSHGから構成されており、SHGか
らBの波長のレーザ光が射出されるようにLDの発振波
長が定められている。
成)次にレーザプリンタ部18及びプロセッサ部20の
構成について説明する。図7には、レーザプリンタ部1
8の光学系の構成が示されている。レーザプリンタ部1
8は、レーザ光源210R、210G、210Bの3個
のレーザ光源を備えている。レーザ光源210RはRの
波長のレーザ光を射出する半導体レーザ(LD)で構成
されている。また、レーザ光源210Gは、LDと、該
LDから射出されたレーザ光を1/2の波長のレーザ光
に変換する波長変換素子(SHG)から構成されてお
り、SHGからGの波長のレーザ光が射出されるように
LDの発振波長が定められている。同様に、レーザ光源
210BもLDとSHGから構成されており、SHGか
らBの波長のレーザ光が射出されるようにLDの発振波
長が定められている。
【0059】レーザ光源210R、210G、210B
のレーザ光射出側には、各々コリメータレンズ212、
音響光学光変調素子(AOM)214が順に配置されて
いる。AOM214は、入射されたレーザ光が音響光学
媒質を透過するように配置されていると共に、AOMド
ライバ216(図8参照)に接続されており、AOMド
ライバ216から高周波信号が入力されると、音響光学
媒質内を前記高周波信号に応じた超音波が伝搬し、音響
光学媒質を透過するレーザ光に音響光学効果が作用して
回折が生じ、前記高周波信号の振幅に応じた強度のレー
ザ光がAOM214から回折光として射出される。
のレーザ光射出側には、各々コリメータレンズ212、
音響光学光変調素子(AOM)214が順に配置されて
いる。AOM214は、入射されたレーザ光が音響光学
媒質を透過するように配置されていると共に、AOMド
ライバ216(図8参照)に接続されており、AOMド
ライバ216から高周波信号が入力されると、音響光学
媒質内を前記高周波信号に応じた超音波が伝搬し、音響
光学媒質を透過するレーザ光に音響光学効果が作用して
回折が生じ、前記高周波信号の振幅に応じた強度のレー
ザ光がAOM214から回折光として射出される。
【0060】AOM214の回折光射出側にはポリゴン
ミラー218が配置されており、各AOM214から回
折光として各々射出されたR、G、Bの波長の3本のレ
ーザ光は、ポリゴンミラー218の反射面上の略同一の
位置に照射され、ポリゴンミラー218で反射される。
ポリゴンミラー218のレーザ光射出側にはfθレンズ
220、平面ミラー222が配置されており、ポリゴン
ミラー218で反射された3本のレーザ光はfθレンズ
220を透過し、平面ミラー222で反射されて印画紙
224に照射される。
ミラー218が配置されており、各AOM214から回
折光として各々射出されたR、G、Bの波長の3本のレ
ーザ光は、ポリゴンミラー218の反射面上の略同一の
位置に照射され、ポリゴンミラー218で反射される。
ポリゴンミラー218のレーザ光射出側にはfθレンズ
220、平面ミラー222が配置されており、ポリゴン
ミラー218で反射された3本のレーザ光はfθレンズ
220を透過し、平面ミラー222で反射されて印画紙
224に照射される。
【0061】図8にはレーザプリンタ部18及びプロセ
ッサ部20の電気系の概略構成が示されている。レーザ
プリンタ部18は画像データを記憶するフレームメモリ
230を備えている。フレームメモリ230はI/F回
路232を介して画像処理部16に接続されており、画
像処理部16から入力された記録用画像データ(印画紙
224に記録すべき画像の各画素毎のR、G、B濃度を
表す画像データ)はI/F回路232を介してフレーム
メモリ230に一旦記憶される。フレームメモリ230
はD/A変換器234を介して露光部236に接続され
ていると共に、プリンタ部制御回路238に接続されて
いる。
ッサ部20の電気系の概略構成が示されている。レーザ
プリンタ部18は画像データを記憶するフレームメモリ
230を備えている。フレームメモリ230はI/F回
路232を介して画像処理部16に接続されており、画
像処理部16から入力された記録用画像データ(印画紙
224に記録すべき画像の各画素毎のR、G、B濃度を
表す画像データ)はI/F回路232を介してフレーム
メモリ230に一旦記憶される。フレームメモリ230
はD/A変換器234を介して露光部236に接続され
ていると共に、プリンタ部制御回路238に接続されて
いる。
【0062】露光部236は、前述のようにLD(及び
SHG)から成るレーザ光源210を3個備えていると
共に、AOM214及びAOMドライバ216も3系統
備えており、ポリゴンミラー218、ポリゴンミラー2
18を回転させるモータを備えた主走査ユニット240
が設けられている。露光部236はプリンタ部制御回路
238に接続されており、プリンタ部制御回路238に
よって各部の動作が制御される。
SHG)から成るレーザ光源210を3個備えていると
共に、AOM214及びAOMドライバ216も3系統
備えており、ポリゴンミラー218、ポリゴンミラー2
18を回転させるモータを備えた主走査ユニット240
が設けられている。露光部236はプリンタ部制御回路
238に接続されており、プリンタ部制御回路238に
よって各部の動作が制御される。
【0063】印画紙224への画像の記録を行う場合、
プリンタ部制御回路238は、記録用画像データが表す
画像を走査露光によって印画紙224に記録するため
に、画像処理部16から入力された画像記録用パラメー
タに基づき、記録用画像データに対して各種の補正を行
って走査露光用画像データを生成し、フレームメモリ2
30に記憶させる。そして、露光部236のポリゴンミ
ラー218を回転させ、レーザ光源210R、210
G、210Bからレーザ光を射出させると共に、生成し
た走査露光用画像データをフレームメモリ230からD
/A変換器234を介して露光部236へ出力させる。
これにより、走査露光用画像データがアナログ信号に変
換されて露光部236に入力される。
プリンタ部制御回路238は、記録用画像データが表す
画像を走査露光によって印画紙224に記録するため
に、画像処理部16から入力された画像記録用パラメー
タに基づき、記録用画像データに対して各種の補正を行
って走査露光用画像データを生成し、フレームメモリ2
30に記憶させる。そして、露光部236のポリゴンミ
ラー218を回転させ、レーザ光源210R、210
G、210Bからレーザ光を射出させると共に、生成し
た走査露光用画像データをフレームメモリ230からD
/A変換器234を介して露光部236へ出力させる。
これにより、走査露光用画像データがアナログ信号に変
換されて露光部236に入力される。
【0064】AOMドライバ216は、入力されたアナ
ログ信号のレベルに応じてAOM214に供給する超音
波信号の振幅を変化させ、AOM214から回折光とし
て射出されるレーザ光の強度をアナログ信号のレベル
(すなわち、印画紙224に記録すべき画像の各画素の
R濃度及びG濃度及びB濃度の何れか)に応じて変調す
る。従って、3個のAOM214からは印画紙224に
記録すべき画像のR、G、B濃度に応じて強度変調され
たR、G、Bのレーザ光が射出され、これらのレーザ光
はポリゴンミラー218、fθレンズ220、ミラー2
22を介して印画紙224に照射される。
ログ信号のレベルに応じてAOM214に供給する超音
波信号の振幅を変化させ、AOM214から回折光とし
て射出されるレーザ光の強度をアナログ信号のレベル
(すなわち、印画紙224に記録すべき画像の各画素の
R濃度及びG濃度及びB濃度の何れか)に応じて変調す
る。従って、3個のAOM214からは印画紙224に
記録すべき画像のR、G、B濃度に応じて強度変調され
たR、G、Bのレーザ光が射出され、これらのレーザ光
はポリゴンミラー218、fθレンズ220、ミラー2
22を介して印画紙224に照射される。
【0065】そして、ポリゴンミラー218の回転に伴
って各レーザ光の照射位置が図7矢印B方向に沿って走
査されることにより主走査が成され、印画紙224が図
7矢印C方向に沿って一定速度で搬送されることにより
レーザ光の副走査が成され、走査露光によって印画紙2
24に画像が記録される。走査露光によって画像が記録
された印画紙224はプロセッサ部20へ送り込まれ
る。
って各レーザ光の照射位置が図7矢印B方向に沿って走
査されることにより主走査が成され、印画紙224が図
7矢印C方向に沿って一定速度で搬送されることにより
レーザ光の副走査が成され、走査露光によって印画紙2
24に画像が記録される。走査露光によって画像が記録
された印画紙224はプロセッサ部20へ送り込まれ
る。
【0066】プリンタ部制御回路238にはプリンタ部
ドライバ242が接続されており、プリンタ部ドライバ
242には、露光部236に対して送風するファン24
4、レーザプリンタ部に装填されたマガジンに収納され
ている印画紙をマガジンから引き出すためのマガジンモ
ータ246が接続されている。また、プリンタ部制御回
路238には、印画紙224の裏面に文字等をプリント
するバックプリント部248が接続されている。これら
のファン244、マガジンモータ246、バックプリン
ト部248はプリンタ部制御回路238によって作動が
制御される。
ドライバ242が接続されており、プリンタ部ドライバ
242には、露光部236に対して送風するファン24
4、レーザプリンタ部に装填されたマガジンに収納され
ている印画紙をマガジンから引き出すためのマガジンモ
ータ246が接続されている。また、プリンタ部制御回
路238には、印画紙224の裏面に文字等をプリント
するバックプリント部248が接続されている。これら
のファン244、マガジンモータ246、バックプリン
ト部248はプリンタ部制御回路238によって作動が
制御される。
【0067】また、プリンタ部制御回路238には、未
露光の印画紙224が収納されるマガジンの着脱及びマ
ガジンに収納されている印画紙のサイズを検出するマガ
ジンセンサ250、オペレータが各種の指示を入力する
ための操作盤252(図2も参照)、プロセッサ部20
で現像等の処理が行われて可視化された画像の濃度を測
定する濃度計254、プロセッサ部20のプロセッサ部
制御回路256が接続されている。
露光の印画紙224が収納されるマガジンの着脱及びマ
ガジンに収納されている印画紙のサイズを検出するマガ
ジンセンサ250、オペレータが各種の指示を入力する
ための操作盤252(図2も参照)、プロセッサ部20
で現像等の処理が行われて可視化された画像の濃度を測
定する濃度計254、プロセッサ部20のプロセッサ部
制御回路256が接続されている。
【0068】プロセッサ部制御回路256には、プロセ
ッサ部20の機体内の印画紙搬送経路を搬送される印画
紙224の通過の検出や、処理槽内に貯留されている各
種の処理液の液面位置の検出等を行う各種センサ258
が接続されている。
ッサ部20の機体内の印画紙搬送経路を搬送される印画
紙224の通過の検出や、処理槽内に貯留されている各
種の処理液の液面位置の検出等を行う各種センサ258
が接続されている。
【0069】また、プロセッサ部制御回路256には、
現像等の処理が完了して機体外に排出された印画紙を所
定のグループ毎に仕分けするソータ260(図2参
照)、処理槽内に補充液を補充する補充システム26
2、ローラ等の洗浄を行う自動洗浄システム264が接
続されていると共に、プロセッサ部ドライバ266を介
して、各種ポンプ/ソレノイド268が接続されてい
る。これらのソータ260、補充システム262、自動
洗浄システム264、及び各種ポンプ/ソレノイド26
8はプロセッサ部制御回路256によって作動が制御さ
れる。
現像等の処理が完了して機体外に排出された印画紙を所
定のグループ毎に仕分けするソータ260(図2参
照)、処理槽内に補充液を補充する補充システム26
2、ローラ等の洗浄を行う自動洗浄システム264が接
続されていると共に、プロセッサ部ドライバ266を介
して、各種ポンプ/ソレノイド268が接続されてい
る。これらのソータ260、補充システム262、自動
洗浄システム264、及び各種ポンプ/ソレノイド26
8はプロセッサ部制御回路256によって作動が制御さ
れる。
【0070】(作用)次に本実施形態の作用として、ラ
インCCDスキャナ14によるフィルム画像の読み取
り、及び画像処理部16における処理について説明す
る。
インCCDスキャナ14によるフィルム画像の読み取
り、及び画像処理部16における処理について説明す
る。
【0071】フィルム画像の読み取りを行う場合、まず
ラインCCDスキャナ14のマイクロプロセッサ46
は、写真フィルム22上のフィルム画像が記録されてい
る箇所がラインCCD116Aによる読取位置に対応し
ている状態で、AF回路89から入力されるAFデータ
が最大となるように、すなわちラインCCD116Aに
よって読み取られるフィルム画像のコントラストが最大
となるように、レンズ駆動モータ106によってフィル
ム画像の結像位置を移動させる合焦制御を行う。これに
より、レンズユニット40によるフィルム画像の結像位
置がラインCCD116Aの受光面に一致される。
ラインCCDスキャナ14のマイクロプロセッサ46
は、写真フィルム22上のフィルム画像が記録されてい
る箇所がラインCCD116Aによる読取位置に対応し
ている状態で、AF回路89から入力されるAFデータ
が最大となるように、すなわちラインCCD116Aに
よって読み取られるフィルム画像のコントラストが最大
となるように、レンズ駆動モータ106によってフィル
ム画像の結像位置を移動させる合焦制御を行う。これに
より、レンズユニット40によるフィルム画像の結像位
置がラインCCD116Aの受光面に一致される。
【0072】次にラインCCDスキャナ14は、フィル
ムキャリア38によって写真フィルム22を一定速度
(比較的高速)で搬送させながら、写真フィルム22に
記録された各フィルム画像を、ラインCCD116Aの
みにより、所定の読取条件に従って比較的低解像度で読
み取るプレスキャンを行う。このプレスキャンによって
得られた各フィルム画像のプレスキャン画像データは画
像処理部16に順に入力され、ラインCCD補正部12
2A、セレクタ132を介してオートセットアップエン
ジン144に順に入力される。オートセットアップエン
ジン144では、入力された各フィルム画像のプレスキ
ャン画像データに基づいて、ファインスキャン時の読取
条件、及びファインスキャンによって得られるファイン
スキャン画像データに対する画像処理の処理条件を各フ
ィルム画像毎に演算し、RAM148等に記憶する。
ムキャリア38によって写真フィルム22を一定速度
(比較的高速)で搬送させながら、写真フィルム22に
記録された各フィルム画像を、ラインCCD116Aの
みにより、所定の読取条件に従って比較的低解像度で読
み取るプレスキャンを行う。このプレスキャンによって
得られた各フィルム画像のプレスキャン画像データは画
像処理部16に順に入力され、ラインCCD補正部12
2A、セレクタ132を介してオートセットアップエン
ジン144に順に入力される。オートセットアップエン
ジン144では、入力された各フィルム画像のプレスキ
ャン画像データに基づいて、ファインスキャン時の読取
条件、及びファインスキャンによって得られるファイン
スキャン画像データに対する画像処理の処理条件を各フ
ィルム画像毎に演算し、RAM148等に記憶する。
【0073】続いてラインCCDスキャナ14は、レン
ズユニット40によるフィルム画像の結像位置をライン
CCD116Aの受光面に一致させる合焦制御を再度行
った後に、フィルムキャリア38によって写真フィルム
22を比較的低速で搬送させながら、写真フィルム22
に記録された各フィルム画像を、ラインCCD116A
〜116Dにより、オートセットアップエンジン144
で演算された読取条件に従って比較的高解像度で各々読
み取るファインスキャンを行う。なお、ファインスキャ
ン時には、フィルム画像を1コマ又は数コマ読み取る毎
に合焦制御を行ってもよい。
ズユニット40によるフィルム画像の結像位置をライン
CCD116Aの受光面に一致させる合焦制御を再度行
った後に、フィルムキャリア38によって写真フィルム
22を比較的低速で搬送させながら、写真フィルム22
に記録された各フィルム画像を、ラインCCD116A
〜116Dにより、オートセットアップエンジン144
で演算された読取条件に従って比較的高解像度で各々読
み取るファインスキャンを行う。なお、ファインスキャ
ン時には、フィルム画像を1コマ又は数コマ読み取る毎
に合焦制御を行ってもよい。
【0074】上記の合焦制御が行われることにより、レ
ンズユニット40によるフィルム画像の結像位置に対す
る各ラインCCD116の受光面の位置の偏倚量は、ラ
インCCD116Aは略0、ラインCCD116Bは略
Δh1 、ラインCCD116Cは略Δh1 +Δh2 、ラ
インCCD116Dは略Δh1 +Δh2 +Δh3 と徐々
に大きくなる。このため、ラインCCD116A〜11
6Dによる読み取りによって各々得られるファインスキ
ャン画像データ(画像データA〜D)は、図9に示すよ
うな周波数特性となる。
ンズユニット40によるフィルム画像の結像位置に対す
る各ラインCCD116の受光面の位置の偏倚量は、ラ
インCCD116Aは略0、ラインCCD116Bは略
Δh1 、ラインCCD116Cは略Δh1 +Δh2 、ラ
インCCD116Dは略Δh1 +Δh2 +Δh3 と徐々
に大きくなる。このため、ラインCCD116A〜11
6Dによる読み取りによって各々得られるファインスキ
ャン画像データ(画像データA〜D)は、図9に示すよ
うな周波数特性となる。
【0075】すなわち、ラインCCD116Aによる読
み取りによって得られる画像データAは、フィルム画像
の高周波成分H、中周波成分M、低周波成分L、及び超
低周波成分SLを全て含んだ周波数特性となり、ライン
CCD116Bによる読み取りによって得られる画像デ
ータBは、フィルム画像の高周波成分Hが失われ、フィ
ルム画像の中周波成分M、低周波成分L及び超低周波成
分SLを含んだ周波数特性となり、ラインCCD116
Cによる読み取りによって得られる画像データCは、フ
ィルム画像の高周波から中周波に亘る帯域の成分が失わ
れ、フィルム画像の低周波成分L及び超低周波成分SL
を含んだ周波数特性となり、ラインCCD116Dによ
る読み取りによって得られる画像データDは、フィルム
画像の高周波から低周波に亘る帯域の成分が失われ、フ
ィルム画像の超低周波成分SLのみから成る周波数特性
となる。
み取りによって得られる画像データAは、フィルム画像
の高周波成分H、中周波成分M、低周波成分L、及び超
低周波成分SLを全て含んだ周波数特性となり、ライン
CCD116Bによる読み取りによって得られる画像デ
ータBは、フィルム画像の高周波成分Hが失われ、フィ
ルム画像の中周波成分M、低周波成分L及び超低周波成
分SLを含んだ周波数特性となり、ラインCCD116
Cによる読み取りによって得られる画像データCは、フ
ィルム画像の高周波から中周波に亘る帯域の成分が失わ
れ、フィルム画像の低周波成分L及び超低周波成分SL
を含んだ周波数特性となり、ラインCCD116Dによ
る読み取りによって得られる画像データDは、フィルム
画像の高周波から低周波に亘る帯域の成分が失われ、フ
ィルム画像の超低周波成分SLのみから成る周波数特性
となる。
【0076】従って、画像データAと画像データBの差
分を求めることでフィルム画像の高周波成分Hのみを抽
出することができ、画像データBと画像データCの差分
を求めることでフィルム画像の中周波成分Mのみを抽出
することができ、画像データCと画像データDの差分を
求めることでフィルム画像の低周波成分Lのみを抽出す
ることが可能となる。
分を求めることでフィルム画像の高周波成分Hのみを抽
出することができ、画像データBと画像データCの差分
を求めることでフィルム画像の中周波成分Mのみを抽出
することができ、画像データCと画像データDの差分を
求めることでフィルム画像の低周波成分Lのみを抽出す
ることが可能となる。
【0077】ラインCCD116A〜116Dから出力
された信号は、信号処理部75A〜75Dを介して4種
類のファインスキャン画像データ(画像データA〜D)
として画像処理部16に入力され、ラインCCD補正部
122A〜122D、セレクタ132を介してイメージ
プロセッサ部136に入力され、フレームメモリ142
に一旦記憶される。イメージプロセッサ部136のイメ
ージプロセッサ140では、フレームメモリ142に一
旦記憶された4種類のファインスキャン画像データを読
み出して、オートセットアップエンジン144によって
各フィルム画像毎に演算された処理条件に従って所定の
画像処理を行う。
された信号は、信号処理部75A〜75Dを介して4種
類のファインスキャン画像データ(画像データA〜D)
として画像処理部16に入力され、ラインCCD補正部
122A〜122D、セレクタ132を介してイメージ
プロセッサ部136に入力され、フレームメモリ142
に一旦記憶される。イメージプロセッサ部136のイメ
ージプロセッサ140では、フレームメモリ142に一
旦記憶された4種類のファインスキャン画像データを読
み出して、オートセットアップエンジン144によって
各フィルム画像毎に演算された処理条件に従って所定の
画像処理を行う。
【0078】イメージプロセッサ140は概念的には図
10に示すような画像処理を行う。すなわち、4種類の
ファインスキャン画像データ(画像データA〜D)を増
幅部56A〜56Dに各々入力し、オートセットアップ
エンジン144によって演算された各周波数成分毎の強
調度に応じたゲインで増幅(強調)した後に、ミキシン
グ部58で画像データA〜Dを合成する。
10に示すような画像処理を行う。すなわち、4種類の
ファインスキャン画像データ(画像データA〜D)を増
幅部56A〜56Dに各々入力し、オートセットアップ
エンジン144によって演算された各周波数成分毎の強
調度に応じたゲインで増幅(強調)した後に、ミキシン
グ部58で画像データA〜Dを合成する。
【0079】なお、各周波数成分毎の強調度に応じたゲ
インは、以下のようにして求めることができる。すなわ
ち、高周波成分Hに対する強調度をk1 、中周波成分M
に対する強調度をk2 、低周波成分Lに対する強調度を
k3 、超低周波成分SLに対する強調度をk4 とする
と、各周波数成分を強調度k1 〜k4 に従って増幅して
合成することで得られる画像データDは次の(1)式で
表される。
インは、以下のようにして求めることができる。すなわ
ち、高周波成分Hに対する強調度をk1 、中周波成分M
に対する強調度をk2 、低周波成分Lに対する強調度を
k3 、超低周波成分SLに対する強調度をk4 とする
と、各周波数成分を強調度k1 〜k4 に従って増幅して
合成することで得られる画像データDは次の(1)式で
表される。
【0080】 画像データD=k1 ・H+k2 ・M+k3 ・L+k4 ・SL …(1) ここで高周波成分Hは(画像データA−画像データ
B)、中周波成分Mは(画像データB−画像データ
C)、低周波成分Lは(画像データC−画像データ
D)、超低周波成分SLは画像データDであるので、
(1)式を変形すると、 画像データD=k1 ・(A−B)+k2 ・(B−C)+
k3 ・(C−D)+k4 ・(D) となり、更に変形すると、 画像データD=k1 ・A+(k2 −k1 )・B+ (k3 −k2 )・C+(k4 −k3 )・D …(2) となる。
B)、中周波成分Mは(画像データB−画像データ
C)、低周波成分Lは(画像データC−画像データ
D)、超低周波成分SLは画像データDであるので、
(1)式を変形すると、 画像データD=k1 ・(A−B)+k2 ・(B−C)+
k3 ・(C−D)+k4 ・(D) となり、更に変形すると、 画像データD=k1 ・A+(k2 −k1 )・B+ (k3 −k2 )・C+(k4 −k3 )・D …(2) となる。
【0081】従って、上記(2)式における画像データ
A〜Dに対する係数をゲインとして増幅部56A〜56
Dで画像データA〜Dを増幅し、ミキシング部58で合
成する(すなわち画像データA〜Dを前記係数が表す割
合で混合する)ことにより、画像データからフィルタリ
ング処理等によって各周波数成分を各々抽出し、抽出し
た各周波数成分を強調度k1 〜k4 に従って増幅(強
調)して合成した場合と等価な画像データDを得ること
ができる。オートセットアップエンジン144は色相関
に基づき各フィルム画像の粒状を判定し、粒状が抑制さ
れかつシャープネスが強調されるように、強調度k1 〜
k4 の値を各フィルム画像毎に演算しているので、上記
により粒状を抑制しながらシャープネスを強調するハイ
パーシャープネス処理が行われることになる。
A〜Dに対する係数をゲインとして増幅部56A〜56
Dで画像データA〜Dを増幅し、ミキシング部58で合
成する(すなわち画像データA〜Dを前記係数が表す割
合で混合する)ことにより、画像データからフィルタリ
ング処理等によって各周波数成分を各々抽出し、抽出し
た各周波数成分を強調度k1 〜k4 に従って増幅(強
調)して合成した場合と等価な画像データDを得ること
ができる。オートセットアップエンジン144は色相関
に基づき各フィルム画像の粒状を判定し、粒状が抑制さ
れかつシャープネスが強調されるように、強調度k1 〜
k4 の値を各フィルム画像毎に演算しているので、上記
により粒状を抑制しながらシャープネスを強調するハイ
パーシャープネス処理が行われることになる。
【0082】ミキシング部58で合成された画像データ
は画像処理部60に入力され、階調変換や色変換等のそ
の他の画像処理が行われる。イメージプロセッサ140
で上記のような画像処理が行われた画像データは、フレ
ームメモリ142に一旦記憶された後に、記録用画像デ
ータとしてレーザプリンタ部18へ出力されるか、或い
は画像ファイルとして例えばメモリカード等の記憶媒体
に出力されるか、通信回線を介して他の情報処理機器へ
送信される。そして、上述した処理が各フィルム画像の
ファインスキャン画像データに対して繰り返される。
は画像処理部60に入力され、階調変換や色変換等のそ
の他の画像処理が行われる。イメージプロセッサ140
で上記のような画像処理が行われた画像データは、フレ
ームメモリ142に一旦記憶された後に、記録用画像デ
ータとしてレーザプリンタ部18へ出力されるか、或い
は画像ファイルとして例えばメモリカード等の記憶媒体
に出力されるか、通信回線を介して他の情報処理機器へ
送信される。そして、上述した処理が各フィルム画像の
ファインスキャン画像データに対して繰り返される。
【0083】このように、本実施形態ではレンズユニッ
ト40によるフィルム画像の結像位置に対する受光面の
位置の偏倚量が互いに相違するように配置した4個のラ
インCCD116A〜116Dによってフィルム画像を
各々読み取るので、フィルタリング処理等の複雑な処理
を行うことなく、画像の各周波数成分を単位とする画像
処理を行うことができ、イメージプロセッサ140の構
成を簡単にすることができると共に、イメージプロセッ
サ140において画像処理に要する処理時間を短縮する
ことができる。
ト40によるフィルム画像の結像位置に対する受光面の
位置の偏倚量が互いに相違するように配置した4個のラ
インCCD116A〜116Dによってフィルム画像を
各々読み取るので、フィルタリング処理等の複雑な処理
を行うことなく、画像の各周波数成分を単位とする画像
処理を行うことができ、イメージプロセッサ140の構
成を簡単にすることができると共に、イメージプロセッ
サ140において画像処理に要する処理時間を短縮する
ことができる。
【0084】なお、イメージプロセッサ140で行われ
る画像処理は、図10に示した処理に限定されるもので
はなく、例えば図11に示すように、画像データD(超
低周波成分SL)については、輝度抽出部52で輝度成
分を抽出し、階調圧縮部53において、オートセットア
ップエンジン144で演算された圧縮度で超低周波輝度
成分の階調を圧縮するハイパートーン処理を行うように
してもよい。これにより、従来の面露光における覆い焼
きに類似した効果を得ることができる。
る画像処理は、図10に示した処理に限定されるもので
はなく、例えば図11に示すように、画像データD(超
低周波成分SL)については、輝度抽出部52で輝度成
分を抽出し、階調圧縮部53において、オートセットア
ップエンジン144で演算された圧縮度で超低周波輝度
成分の階調を圧縮するハイパートーン処理を行うように
してもよい。これにより、従来の面露光における覆い焼
きに類似した効果を得ることができる。
【0085】また、上記では階段状の基部115Aの最
上段に取付けたラインCCD116Aの受光面をレンズ
ユニット50によるフィルム画像の結像位置に一致させ
る合焦制御を行うことで、合焦させたラインCCD11
6Aの受光面とレンズユニット40との間の光路長に対
し、合焦させていない他のラインCCD116B〜11
6Dの受光面とレンズユニット40との間の光路長を長
くしていたが、これに限定されるものではなく、合焦さ
せていないラインCCDの受光面とレンズユニット40
との間の光路長は、合焦させたラインCCDの受光面と
レンズユニット40との間の光路長よりも短くてもよい
し、長いものと短いものとが混在していてもよい。
上段に取付けたラインCCD116Aの受光面をレンズ
ユニット50によるフィルム画像の結像位置に一致させ
る合焦制御を行うことで、合焦させたラインCCD11
6Aの受光面とレンズユニット40との間の光路長に対
し、合焦させていない他のラインCCD116B〜11
6Dの受光面とレンズユニット40との間の光路長を長
くしていたが、これに限定されるものではなく、合焦さ
せていないラインCCDの受光面とレンズユニット40
との間の光路長は、合焦させたラインCCDの受光面と
レンズユニット40との間の光路長よりも短くてもよい
し、長いものと短いものとが混在していてもよい。
【0086】また、上記では階段状の基部115Aの各
段にラインCCD116A〜116Dを取り付けること
によって、レンズユニット40から各ラインCCD11
6の受光面に至る光路長を各ラインCCD116毎に異
ならせていたが、これに限定されるものではなく、レン
ズユニット40から各ラインセンサの受光面に至る距離
を等しくすると共に、互いに屈折率が異なる媒体を各ラ
インCCD116の光入射側に配置することによって、
レンズユニット40から各ラインCCD116の受光面
に至る光路長を各ラインCCD116毎に異ならせるよ
うにすることも可能である。
段にラインCCD116A〜116Dを取り付けること
によって、レンズユニット40から各ラインCCD11
6の受光面に至る光路長を各ラインCCD116毎に異
ならせていたが、これに限定されるものではなく、レン
ズユニット40から各ラインセンサの受光面に至る距離
を等しくすると共に、互いに屈折率が異なる媒体を各ラ
インCCD116の光入射側に配置することによって、
レンズユニット40から各ラインCCD116の受光面
に至る光路長を各ラインCCD116毎に異ならせるよ
うにすることも可能である。
【0087】以上、本発明の実施形態について説明した
が、上記の実施形態は特許請求の範囲に記載した事項以
外に、以下に記載した事項の実施態様を含んでいる。
が、上記の実施形態は特許請求の範囲に記載した事項以
外に、以下に記載した事項の実施態様を含んでいる。
【0088】(1)前記画像処理手段は、前記複数の読
取センサが各々画像を読み取ることによって得られた複
数種の画像データを所定の割合で混合(合成)すること
により、画像の各周波数成分を単位とする画像処理を行
うことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
取センサが各々画像を読み取ることによって得られた複
数種の画像データを所定の割合で混合(合成)すること
により、画像の各周波数成分を単位とする画像処理を行
うことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、結像手段による画像の結像位置の近傍に、画像から
結像手段を介して受光面に入射された光により画像を各
々読み取る複数の読取センサを、結像手段から受光面に
至る光路長が互いに相違するように各々配置したので、
画像の読み取りによって得られた画像データに対する画
像の各周波数成分を単位とする画像処理が簡易化される
ように画像を読み取ることができる、という優れた効果
を有する。
は、結像手段による画像の結像位置の近傍に、画像から
結像手段を介して受光面に入射された光により画像を各
々読み取る複数の読取センサを、結像手段から受光面に
至る光路長が互いに相違するように各々配置したので、
画像の読み取りによって得られた画像データに対する画
像の各周波数成分を単位とする画像処理が簡易化される
ように画像を読み取ることができる、という優れた効果
を有する。
【0090】請求項2記載の発明は、複数の読取センサ
として、各々の受光面が互いに平行でかつ受光面に直交
する方向に沿った受光面の位置が互いに相違している状
態で一体化された複数のラインセンサを用いたので、上
記効果に加え、画像読取装置のコストの上昇を抑制し、
複数のラインセンサを取付ける取付作業を非常に簡単に
することができる、という効果を有する。
として、各々の受光面が互いに平行でかつ受光面に直交
する方向に沿った受光面の位置が互いに相違している状
態で一体化された複数のラインセンサを用いたので、上
記効果に加え、画像読取装置のコストの上昇を抑制し、
複数のラインセンサを取付ける取付作業を非常に簡単に
することができる、という効果を有する。
【0091】請求項3記載の発明は、結像手段による画
像の結像位置の近傍に、画像から結像手段を介して受光
面に入射された光により画像を各々読み取る複数の読取
センサを、結像手段から受光面に至る光路長が互いに相
違するように各々配置し、各読取センサが各々画像を読
み取ることによって得られた複数種の画像データを用い
て、画像の各周波数成分を単位とする画像処理を行うよ
うにしたので、画像を読み取って画像の各周波数成分を
単位とする画像処理を行うことを簡易な構成で実現でき
る、という優れた効果を有する。
像の結像位置の近傍に、画像から結像手段を介して受光
面に入射された光により画像を各々読み取る複数の読取
センサを、結像手段から受光面に至る光路長が互いに相
違するように各々配置し、各読取センサが各々画像を読
み取ることによって得られた複数種の画像データを用い
て、画像の各周波数成分を単位とする画像処理を行うよ
うにしたので、画像を読み取って画像の各周波数成分を
単位とする画像処理を行うことを簡易な構成で実現でき
る、という優れた効果を有する。
【図1】本実施形態に係るディジタルラボシステムの概
略ブロック図である。
略ブロック図である。
【図2】ディジタルラボシステムの外観図である。
【図3】ラインCCDスキャナの光学系の概略構成図で
ある。
ある。
【図4】ラインCCDユニットを示す斜視図である。
【図5】ラインCCDスキャナの電気系の概略構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図6】画像処理部の概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】レーザプリンタ部の光学系の概略構成図であ
る。
る。
【図8】レーザプリンタ部及びプロセッサ部の電気系の
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図9】ラインCCDユニットの各ラインCCDによる
フィルム画像の読み取りによって得られる画像データの
周波数特性を各々示す線図である。
フィルム画像の読み取りによって得られる画像データの
周波数特性を各々示す線図である。
【図10】イメージプロセッサで行われる画像処理の内
容の一例を簡略化して示した概念図である。
容の一例を簡略化して示した概念図である。
【図11】イメージプロセッサで行われる画像処理の内
容の他の例を簡略化して示した概念図である。
容の他の例を簡略化して示した概念図である。
14 ラインCCDスキャナ 40 レンズユニット 115 ラインCCDユニット 116 ラインCCD 140 イメージプロセッサ
Claims (3)
- 【請求項1】 画像からの光を結像させる結像手段と、 前記結像手段による画像の結像位置の近傍に、前記結像
手段から受光面に至る光路長が互いに相違するように各
々配置され、画像から結像手段を介して受光面に入射さ
れた光により画像を各々読み取る複数の読取センサと、 を含む画像読取装置。 - 【請求項2】 前記複数の読取センサは複数のラインセ
ンサであり、該複数のラインセンサは、各々の受光面が
互いに平行でかつ受光面に略直交する方向に沿った受光
面の位置が互いに相違している状態で一体化されている
ことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項3】 画像からの光を結像させる結像手段と、 前記結像手段による画像の結像位置の近傍に、前記結像
手段から受光面に至る光路長が互いに相違するように各
々配置され、画像から結像手段を介して受光面に入射さ
れた光により画像を各々読み取る複数の読取センサと、 前記複数の読取センサが各々画像を読み取ることによっ
て得られた複数種の画像データを用いて、画像の各周波
数成分を単位とする画像処理を行う画像処理手段と、 を含む画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9267168A JPH11112734A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 画像読取装置及び画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9267168A JPH11112734A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 画像読取装置及び画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11112734A true JPH11112734A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17441055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9267168A Pending JPH11112734A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 画像読取装置及び画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11112734A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007336194A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読取装置 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9267168A patent/JPH11112734A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007336194A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読取装置 |
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