JPH11112857A - 映像制御装置及び制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

映像制御装置及び制御方法及び記憶媒体

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JPH11112857A
JPH11112857A JP26727497A JP26727497A JPH11112857A JP H11112857 A JPH11112857 A JP H11112857A JP 26727497 A JP26727497 A JP 26727497A JP 26727497 A JP26727497 A JP 26727497A JP H11112857 A JPH11112857 A JP H11112857A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像中のオブジェクトの詳細を確認すること
を可能にする。 【解決手段】 外部装置からの指示に従ってカメラ10
03のアングルを変更した際、オブジェクト(複写機シ
ステム1007)がその撮影視野内に入るか否かを判断
する。撮影視野内に入ると判断した場合には、そのオブ
ジェクトがクリックされた際にそのオブジェクト固有の
情報を転送させるべく、そのオブジェクトの画像の領域
近傍にアンカーを設定し、撮影された画像と共に外部装
置に転送する。外部装置の画面上で、オブジェクトが指
定された場合には、前記アンカーの記述に従ってオブジ
ェクトに関するファイル転送要求があるので、そのファ
イルを外部装置に向けて転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像制御装置及び制
御方法及び記憶媒体、詳しく遠隔のクライアントからの
要求に従って、入力した映像をそのクライアントに向け
て転送する映像制御装置及び制御方法及び記憶媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】既存のネットワークを介して遠隔にある
カメラサーバ(カメラを制御し、撮影映像をクライアン
トに転送する装置)に接続して、撮影された映像をクラ
イアントから見ることができるシステムを、本願出願人
は既にいくつか出願している。
【0003】カメラサーバは、例えばパーソナルコンピ
ュータやワークステーション等の汎用装置を用い、それ
にビデオキャプチャ機能を有するカード(もしくはボー
ド)を装着し、そのカードにビデオカメラを接続した形
態となる。また、クライアントがカメラサーバのカメラ
アングル(パン、チルト、ズーム等)を制御することを
可能にするため、カメラ装置がズーム値を変更可能とす
るとともに、そのカメラ装置を所定の雲台に搭載させ、
カメラサーバ本体からアングルを制御するための信号を
所定のインタフェース(例えばパーソナルコンピュータ
が標準で有するシリアルインタフェース)を介してカメ
ラ装置に出力する提案もしている。
【0004】一方、クライアントであるが、これもパー
ソナルコンピュータやワークステーション等の汎用装置
で構成されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案では、遠隔にあるカメラで撮影された映像を確認する
ことはできても、表示されている個々のオブジェクトに
ついて、そのオブジェクトの映像以上の情報を得るには
至っていない。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
であり、映像中のオブジェクトの詳細を確認することを
可能にする映像制御装置及び制御方法及び記憶媒体を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、例えば本発明の映像制御装置は以下に示す構成を備
える。すなわち、映像入力手段を備え、遠隔のクライア
ントからの要求に従って入力した画像をクライアントに
向けて転送する映像制御装置であって、前記撮像入力手
段で入力可能な範囲におけるオブジェクト固有の情報を
記憶する記憶手段と、前記映像入力手段で入力された画
像を前記クライアントに転送する際、転送すべき画像中
に前記記憶手段に記憶されたオブジェクトが含まれる場
合、当該オブジェクトを示す画像位置に、前記クライア
ント側で所定の指示があった場合に指示要求情報が返送
されてくるように、所定の情報を組み込んで前記画像を
転送する第1の転送制御手段と、前記クライアントから
指示要求があった場合、当該指示要求に従い、前記記憶
手段に記憶された該当する情報を前記クライアントに向
けて転送する第2の制御手段とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態の一
例を詳細に説明する前に、その前提部分を説明する。そ
の後で、実施形態を説明する。
【0009】<概要の説明>既存のネットワークを介し
て、遠隔にあるカメラサーバに接続されているカメラの
映像を、クライアント側で見ることができ、しかも、ク
ライアント側からそのアングル(パン、チルト、ズーム
値等)を制御できる提案については、先に説明した如
く、本願出願人が提案している。
【0010】この提案の主たる特徴の1つは、世間一般
に知られている監視カメラ等ではなく、汎用ネットワー
ク(インターネット)のプロトコルを用い、そのプロト
コルの範囲内でカメラを制御するものである。
【0011】図1は、カメラサーバ装置のブロック図で
あり、以下の各手段により構成される。1003はカメ
ラアングルや撮影条件などを制御可能なカメラ、100
1は外部装置1002からの指示によりカメラ1003
を制御し撮影した映像を返答する制御装置であり、たと
えばパーソナルコンピュータをベースに実現される。制
御装置1001はカメラ1003をRS−232Cイン
ターフェース等を介して制御信号を出力し、カメラアン
グルを制御するカメラ制御部1017、カメラ1003
の撮影映像を画像キャプチャ装置などで入力する映像入
力部1018、ネットワークアダプタ等で本装置と他の
装置とが情報交換を行うための通信インターフェース部
1011を有する。そして、これらの資源に加え、コン
ピュータのCPUや記憶装置や補助記憶装置などの各資
源を利用したプログラムおよびメモリデータとして実現
することで、以下の部を有する。
【0012】すなわち、1012のコマンド解釈部、1
013の受付コード生成部、1015の時限部、101
9の画像記憶部、1014の予約登録部である(これら
について後述する説明から明らかになるであろう)。
【0013】外部装置1002は、例えばWWWサーバ
やWWWブラウザである。外部装置1002がWWWサ
ーバである場合には、本装置がWWWサーバの管理下に
置かれることになり、WWWブラウザ(クライアント)
からは、文書データやイメージデータの格納先であるW
WWサーバに対して、対象とするデータの格納先が示さ
れたURLLに従ってその情報を提示する。WWWサー
バは、これに応えて、対応する文書データやイメージデ
ータをWWWブラウザに返答する。
【0014】また、外部装置1002がWWWブラウザ
である場合には、上記のWWWサーバの機能を本装置に
取り込んだと解釈すれば良い。
【0015】但し、説明を簡単にするため、外部装置1
002はWWWサーバであり、それらの間をHTTPプ
ロトコルで通信を行い、本構成例の制御装置1001
は、映像データの応用では、あたかもWWWサーバとし
て機能する例を説明する。これは、WWWサーバの通信
方法を本制御装置でも用いれば実現できる。
【0016】一般にWWW文書中にイメージデータを貼
り込む時には、以下のような記述が用いられることは周
知である。
【0017】<img src="http://www.foo.co.jp/image0
01.gif">この意味は、www.foo.co.jpというWWWサー
バにあるimage001.gifというファイルに格納されたイメ
ージデータの転送を行なわせるものであるが、後段のフ
ァイル名の部分をコマンドとして解釈する。
【0018】一例としては、カメラアングルを指定する
パン、チルト、ズームは、それぞれ英字の「P」、
「T」、「Z」で示し、その後に、それぞれの制御量を数
字で表す。たとえば、パン角度は-50度から50度、
チルト角度は、-20度から20度、ズームが1〜8の
8段階を選べるカメラを有するサーバに対して、パン角
度を20度、チルトを5度、2倍ズームで撮影し、gif
形式の画像データとして貼り込みたい(転送してもらい
たい)場合は、以下のように記述する。なお、本装置の
ネットワークアドレスは、cam.foo.co.jpであるとす
る。
【0019】<img src="http://www.foo.co.jp/P20T5Z
2.gif">以上のような、HTML文書記述があった場合、W
WWブラウザである外部装置1002は、制御装置10
01に画像データの要求を行う。すなわち、通信インタ
ーフェース部1011を介して、制御装置1001に要
求が入ると、コマンド解釈部1012が起動され、要求
の解釈とそれに対する応答の処理が開始される。
【0020】その処理例を図2のフローチャートに示
す。まず、ステップS101で、ファイル名として記述
されたコマンドを解釈する。すなわち要求の先頭が
「P」であれば撮影コマンドと認識し、ステップS10
2に進む。ここでは、カメラ制御部1017を介し、指
定されたパン、チルト、ズームの各値でカメラを操作し
(ステップS102)、撮影された画像を指定された方法
の画像フォーマットに変換し、通信インターフェース部
1011を介して要求元の外部装置1002に返答す
る。
【0021】このとき、通信インターフェース部101
1では、HTTPプロトコルを用いるため、画像フォー
マットに応じた内容種別情報やステータス情報等が先頭
に付加される。そして、本処理を終了する。
【0022】これにより、HTML文書に、あたかもW
WWサーバのファイルに格納されたイメージデータのよ
うに撮影された映像が貼り込まれて表示されるようにな
る。
【0023】ステップS101における条件判断で、要
求の先頭が「R」であれば予約コマンドと認識され、ス
テップS104の条件判断を介し、ステップS105に
進む。
【0024】予約コマンドとは、撮影映像の取り込みを
予約し、後でその撮影された映像をクライアントに転送
するサービスである。この場合には、英字「R」で始ま
り、年、月、日、時、分をそれぞれ整数で表し、ピリオ
ドで区切ったものが続く。そして、その後に撮影条件で
あるパン・チルト・ズームの指示が続き、最後には、画
像フォーマットを表す名称を付ける。
【0025】たとえば、1996年7月6日13時15
分にパン角25度、チルト角0度で3倍ズームの映像を
gifフォーマットで撮影予約したい場合には、以下のよ
うに記述する。
【0026】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15P25T0Z3.gif">以上のような、予約コマンドが
指定された場合、カメラサーバは、ステップS105に
おいて、受付コード生成部1013より、ユニークな識
別番号を受付コードとして外部装置1002に転送す
る。これを受け取った外部装置1002は、後程、その
受付コードをカメラサーバに転送することで、予約して
撮影された映像を取り込むことが可能になる。受付コー
ドは、たとえば、生成要求ごとに+1されるカウンター
として実現してもいいし、要求された年月日の時刻を表
す数値によって実現してもよい。
【0027】そして、この受付コードと予約時刻と撮影
条件と画像フォーマットの情報を予約登録部1014に
登録し(ステップS106)、受付コードを通信インター
フェース部1011を介して要求元の外部装置1002
に返答する(ステップS107)。
【0028】なおこの時も、返答内容が受付コードであ
ることを示した内容種別情報やステータス情報等が先頭
に付加される。そして、本処理を終了する。
【0029】単純にこのような撮影予約を含んだHTML文
書を作成して、それを、一般のWWWブラウザで表示し
ようとした場合には、画像データの代わりに受付コード
が帰ってくるだけなので、結局画像は表示されないが、
WWWサーバのCGIプログラム等によって、制御装置1
001に対して、撮影予約をWWWブラウザと同様の方
法で行い、受付コードが得られたら、後述する画像取り
出しコマンドでその受付コードを指定したイメージデー
タ記述を含んだHTML文書を生成すれば、この生成された
文書をWWWブラウザで表示すると、予約したとおりに
撮影が行われ、その画像データが表示されるようにな
る。
【0030】なお、取り出しコマンドは、英字「G」で
始まり、受付コードが続き、最後には、画像フォーマッ
トを表す名称を付ける。ここの受付コードは、外部装置
1002に予約を行ったときに返答されるものである。
【0031】たとえば「12543」が受付コードとし
て返された時、撮影予約した画像を撮影後に取り出す時
には、以下のような記述を用いる。
【0032】<img src="http://www.foo.co.jp/G1254
3.gif">予約登録部1014は、たとえば、図3のよう
な、表の形式で制御装置1001の記憶装置や補助記憶
装置中に実現することができる。たとえば、上記の予約
例の場合で、受付コードが「12543」であったと
き、第1欄のように記録される。
【0033】予約登録が完了すると後述する時限部によ
って、予約した時刻に指示通りの撮影が行われ、画像記
憶部1019に画像データが保持される。
【0034】画像記憶部1019は、たとえば、図4の
ような、表の形式で、制御装置1001の記憶装置や補
助記憶装置中に実現することができる。たとえば、上記
の予約例の撮影結果は、受付コードと画像フォーマット
の情報とともに、指定されたフォーマットに従った画像
データとして、第1欄のように記録される。
【0035】ステップS101における条件判断で、要
求の先頭が「G」であれば画像取り出しコマンドである
と認識し、ステップS104とステップS108の条件
判断を介し、ステップS109に進み、画像記憶部10
19に保存されるデータを検索する。
【0036】そして、画像取り出しコマンドとして記述
された受付コードと同じ値で格納されているかどうかを
判断し(ステップS110)、登録されているならば、そ
の画像データを取り出し、通信インターフェース部10
11を介して要求元の外部装置1002に返答する。
【0037】このときも、通信インターフェース部10
11では、HTTPプロトコルを用いるため、画像フォ
ーマットに応じた内容種別情報やステータス情報等が先
頭に付加される(ステップS111)。そして、ステップ
S112で、いま取り出した画像データが格納されてい
る画像記憶部1019の欄を消去する。そして、本処理
を終了する。
【0038】ステップS110で、指定された受付コー
ドに対応する画像データが格納されていないと判断した
ら、対象画像が未撮影というエラー情報を通信インター
フェース部1011を介して要求元の外部装置1002
に返答し、本処理を終了する。
【0039】また、ステップS108で、外部装置10
02よりの要求の先頭が「G」でない場合は、未定義コ
マンドであるというエラー情報を通信インターフェース
部1011を介して要求元の外部装置1002に返答
し、本処理を終了する。
【0040】以上のようにして、外部装置1002と本
発明の制御装置1001との情報交換が行われる。
【0041】次に、予約登録部1014に登録された予
約データに基づき、カメラ制御と撮影と撮影結果の格納
を行う時限部1015について説明する。
【0042】時限部1015においては、定時間間隔、
たとえば1分おきに、時限プログラムが起動される。こ
れは、コンピュータのタイマーを利用したりすれば実現
できる。時限プログラムの動作を、図5のフローチャー
トを用いて説明する。
【0043】まず、現在時刻を制御装置1001のタイ
マーから読み出し(ステップS201)、ステップS20
2に進む。ステップS202では、予約登録部1014
から順に一欄づつ登録された予約項目を取り出す。ステ
ップS203で、すべて取り出し終ったと判断できたら
本処理を終了し、予約項目が取り出せたなら、ステップ
S204に進む。対象の予約項目における設定時刻が、
現在時刻より未来である時は、ステップS202に戻っ
て処理を繰り返す。そうでない時は、設定時刻になった
と判断し、ステップS205に進み、取り出した予約項
目の撮影条件に従って、カメラ制御部1017を介しカ
メラ1003を制御し、撮影を行う。そして、撮影され
た画像を予約項目で指定された方法の画像フォーマット
に変換し、この画像データを受付コードと画像フォーマ
ット情報とともに画像記憶部1019に格納する(ステ
ップS206)。 続いて、現在取り出した、予約項目
を予約登録部1014から消去し(ステップS207)、
ステップS202に戻って処理を繰り返す。
【0044】これにより、予約通りの撮影が行われ、そ
の結果が保管され、後に、画像取り出しコマンドが外部
装置1002から要求されると、この画像データが返答
されることになる。
【0045】以上のように、カメラ制御装置をWWWシ
ステムのネットワークに接続し、カメラ制御装置のアド
レスにカメラの撮影条件の記述を加えたURLをイメー
ジデータのソースとして記述するだけで、簡単に遠隔の
カメラを操作したライブ画像(すなわち、今現在の映
像)をWWW文書中に貼り込むことが可能になる。な
お、これだけを実現するには、1013の受付コード
部、時限部1015、画像記憶部1019、予約登録部
1014のそれぞれは、不要であり、コマンド解釈部1
012のステップS104以降のステップは不要であ
る。
【0046】また、時限部1015、画像記憶部101
9、予約登録部1014を設けたことにより、WWWサ
ーバのCGIプログラムなどを利用すれば、カメラ撮影
の予約を行い、その結果を後刻WWWページに取り込ん
で表示を行うことが可能になる。特に、ネットワークが
混雑するような時間帯に遠隔のカメラで撮影しようとし
ても、画像の転送に時間がかかり、思うように画像デー
タを収集できないが、本構成例によれば、その時間帯で
それぞれ特定のカメラアングルで必要な時刻分だけあら
かじめ予約を行っておき、夜間等、ネットワークがすい
た時に、蓄積された画像データを取り出して利用するこ
とができるようになる。
【0047】特に、同一カメラアングルで、短い間隔で
複数枚の画像を撮影することが、ネットワークの伝送容
量の大きさに関わらず可能となる。
【0048】もちろん、ここでは、外部装置1002と
のインターフェースをHTTPプロトコルとして説明し
たが、どういう通信インターフェースを用いても構わな
い。
【0049】なお、本構成例では、予約に対する撮影デ
ータを同定するために受付コードを用いたが、受付コー
ド発生部を用いずに、画像要求する外部装置1002側
で、ユニークな要求番号を生成し、予約コマンドの一部
として要求を行い、制御装置では、外部装置1002と
要求番号との組みにより、対象となる画像データを同定
する方法を用いてもよい。
【0050】また、予約時刻は分単位としたが、秒単位
やミリ秒単位まで拡張しても構わない。
【0051】また、画像フォーマットは、gifを例に挙
げたが、JPEGをjpgというファイルエクステンションで
表現し、どちらかを切り替えられるようにしてもよい
し、それ以外のファイル形式を採用しても構わない。
【0052】また、ファイル名をコマンドとみなした
が、URLのパラメータ記述を利用してもよい。たとえ
ば、パン、チルト、ズーム、画像フォーマットをそれぞ
れ、25度、5度、2倍、gifとしたとき、以下のよう
に記述するようにしてもよい。
【0053】<img src="http://cam.foo.co.jp/camera
image?P=20,T=5,Z=2,F=gif">また、本制御装置にWWW
サーバを同時に実装してもよい。その場合には、たとえ
ば、WWWサーバのCGIプログラムとしてコマンド解釈
部1012のプログラムにcamctl.exeなる名称をつけ、
以下のような記述を行うことで、実現できる。
【0054】<img src="http://cam.foo.co.jp/cgi-bi
n/camctl.exe?P=20,T=5,Z=2,F=gif"> <第2例>上記構成例(第1例)では、一度に一画像し
かカメラ撮影予約ができなかった。本構成例(第2例)
においては、予約コマンドを「+」で複数個結合してで
きたファイル名に画像フォーマットを表すファイルエク
ステンションを付加して、一度に複数の時刻やカメラア
ングルの予約を可能にする。
【0055】たとえば、1996年7月6日13時15
分と30分と45分にパン角25度チルト角0度で3倍
ズームで撮影し、3枚の画像をgifフォーマットで後に
取り出す場合には、以下のように記述する。
【0056】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15P25T0Z3+R1996.7.6.13.30P25T0Z3+R1996.7.6.
13.45P25T0Z3.gif">ここで、「"」と「"」とで囲まれて
いる文字列が2行以上にまたがって表示されているかも
しれないが、実際の記述は、改行を含まない、一行で記
述する。
【0057】なお、日時や時間が同じであったり、カメ
ラアングルが同じである場合は、それらを省略可能して
ももよい。その場合は、上記と同じ予約を以下のように
記述できる。
【0058】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15P25T0Z3+R....30+R....45.gif">本第2例は、
第1例と以下の変更点を除き同一である。
【0059】すなわちコマンド解釈部1012が、その
プログラムのステップS106とテップS111とステ
ップS112とを、上記のような記述を解釈できるよう
にすることである。
【0060】すなわち、ステップS106では、要求さ
れたコマンドはひとつと限定せず、「+」で結合された
複数の予約コマンドとして解析し、ステップS105で
生成された予約コードと画像フォーマット情報は同一に
して、それぞれの予約コマンドで指定された予約時刻と
撮影条件を、複数の予約として予約登録部1014に登
録する。
【0061】一方、ステップS111では、同じ予約コ
ードで登録されている複数の画像データを取り出し、あ
らためて、複数枚の画像データが含まれるひとつの画像
データとしてフォーマットし直し、通信インターフェー
ス部1011を介して要求元の外部装置1002に返答
する。このときも、通信インターフェース部1011で
は、HTTPプロトコルを用いるため、画像フォーマッ
トに応じた内容種別情報やステータス情報等が先頭に付
加される。
【0062】ステップS112では、取り出した複数の
画像データに関して、それぞれに対応する画像記憶部1
019の欄を消去する。
【0063】以上のように構成することにより、一度に
多くの予約ができ、それらを複数枚の画像からなるひと
つの画像データとしてまとめて取り扱うことが可能にな
り、それぞれの画像データごとに対応する複数の受付コ
ードを管理する手間が省ける。
【0064】また、植物の成長記録等、間欠写真撮影な
どに適用すると、複数枚の撮影画像がひとつの画像デー
タに納まる疑似動画として取り扱うことも可能になる。
【0065】<第3例>上記第2例では、同一のカメラ
アングルで同一時間間隔で間欠撮影する場合にも、撮影
する数だけ予約コマンドを連結して指定しなければなら
ない。本3例においては、予約コマンドの時刻指定の直
後に、終了時刻と間欠時間を付加し、その後にカメラア
ングル等の撮影条件や画像フォーマットを指定するよう
にする。終了時刻は、「t」に続き時刻を指定し、間欠
時間は「e」に続き分単位の時間を指定する。
【0066】たとえば、1996年7月6日13時15
分と30分と45分(つまり、15分間隔)にパン角2
5度チルト角0度で3倍ズームで撮影し、3枚の画像を
gifフォーマットで後に取り出す場合には、以下のよう
に記述する。
【0067】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15t1996.7.6.13.45e15P25T0Z3.gif">ここ
で、「"」と「"」とで囲まれている文字列が2行以上に
またがって表示されているかもしれないが、実際の記述
は、改行を含まない、一行で記述する。
【0068】もちろん、この場合も終了時刻の日時や時
間が同じであった場合は、省略可能としてもよい。その
場合は、上記と同じ予約を以下のように記述できる。
【0069】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15t....45e15P25T0Z3.gif">本第3例の基本構成
は、第1例と以下の変更点を除き同じである。
【0070】すなわちコマンド解釈部1012が、その
プログラムのステップS106とステップS111とス
テップS112とをそれぞれ、上記の記述を解釈できる
ようにする点である。
【0071】ただし、このときの、予約登録部1014
は、その管理テーブルの構成が図6のようにする必要は
ある。つまり、図示の如く、間欠時間の項目を必要とす
ることになる。
【0072】そして、ステップS106では、要求され
た予約コマンドが、終了時刻と間欠時刻を持つ形であっ
たら、予約時刻を撮影時刻として、受付コード、撮影条
件、画像フォーマットとともに、予約登録部1014に
登録する。要求された予約コマンドが単純な予約であ
り、終了時刻と間欠時刻を持たなかったら、終了時刻は
撮影時刻と同じにし、間欠時刻は1に設定する。
【0073】また、ステップS111では、同じ予約コ
ードで登録されている複数の画像データを取り出し、あ
らためて、複数枚の画像データが含まれるひとつの画像
データとしてフォーマットし直し、通信インターフェー
ス部1011を介して要求元の外部装置1002に返答
する。このときも、通信インターフェース部1011で
は、HTTPプロトコルを用いるため、画像フォーマッ
トに応じた内容種別情報やステータス情報等が先頭に付
加される。また、ステップS112では、取り出した複
数の画像データに関して、それぞれに対応する画像記憶
部1019の欄を消去する。
【0074】一方、時限部3015においては、ステッ
プS3207では、取り出した予約項目の間欠時間を撮
影時刻に加えたもので、登録された予約情報を更新し、
撮影時刻が終了時刻より未来になったらこの項目を、予
約登録部2014から消去する。
【0075】以上のように構成することで、間欠写真が
短いコマンドで、簡単に取れるようになる。
【0076】特に、長期間に渡って間欠写真を取る場
合、第2例のような方法だと、コマンドが非常に長くな
り、実質的には実現できなくなる場合が多いが、本構成
例によれば、画像データを蓄積する記憶装置の記憶量さ
え充分に用意すれば実現できるようになる。
【0077】<第4例>第3例では、間欠撮影した結果
を複数枚の静止画データとして取り出す形態を取った
が、本構成例では、動画データとして取り出す形態も付
加する。
【0078】動画データとして取り出す時には、ファイ
ルエクステンションを「mpg」にする。たとえば以下の
ように記述する。
【0079】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15t....45P25T0Z3.mpg">本構成例の基本構成は
図7に示す通りである。これは、第3例と以下の変更点
を除き同じである。すなわちMPEG1圧縮装置等の動
画像圧縮部2021が追加される点と、コマンド解釈部
3012が上記コマンドを解釈実行できるようにした点
である。
【0080】たとえば、ステップS111のところで
は、画像フォーマット指定がjpgやgif等の静止画フォー
マットであれば、同じ予約コードで登録されている複数
の画像データを取り出し、あらためて、複数枚の画像デ
ータが含まれるひとつの画像データとしてフォーマット
し直し、通信インターフェース部1011を介して要求
元の外部装置1002に返答する。また、画像フォーマ
ットがmpgと指定されていたら、同じ予約コードで登録
されている複数の画像データを取り出しそれぞれの画像
を復元し、動画像圧縮部2021に引渡して圧縮をか
け、その結果の動画像データを通信インターフェース部
1011を介して要求元の外部装置1002に返答す
る。
【0081】このときも、通信インターフェース部10
11では、HTTPプロトコルを用いるため、画像フォ
ーマットに応じた内容種別情報やステータス情報等が先
頭に付加される。以上のように構成することにより、画
像フレーム間の関連を用いた圧縮が行われ、特に、余り
変化のない間欠写真などでは、大幅な画像データ圧縮が
行われるため、後に画像データを取り出す時の通信量を
削減でき、通信時間を大幅に短縮することが可能にな
る。
【0082】<第5例>第3例では、撮影するカメラア
ングルは同一のものであったが、本第5例においては、
予約コマンドの時刻指定の直前に、制御変数の定義を付
加し、その後に時刻指定、その後にカメラアングル等の
撮影条件や画像フォーマットを指定した繰り返し撮影が
出来るようにする。時刻指定と撮影条件に制御変数の参
照を指定できるようにしようとするのである。
【0083】制御変数の定義は「$(」ではじまり、定義
本体があって、「)」で終る。
【0084】定義本体には2つの書き方がある。1つは
初期値と終値、増分を指定する方法で、増分が正か負か
に依って更に2つの書き方に分かれる。また別の書式は
制御変数のとる値を全て書き下す書き方である。
【0085】すなわち $(<制御変数>=初期値,upto終値,up増分) $(<制御変数>=初期値,downto終値,down増分) または $(<制御変数>=値1,値2,値3,値4,...値n) である。
【0086】ここで<制御変数>は英文字1文字以上から
なる文字列で、制御変数の識別子である。
【0087】制御変数の参照は「$(」ではじまり、参照
本体があって、「)」で終る。参照本体は制御変数を含
む4則演算式である。
【0088】たとえば、1996年7月6日13時15
分になったらパン角25度チルト角0度で3倍ズーム、
パン角30度チルト角0度で3倍ズーム、パン角35度
チルト角0度で3倍ズーム、で撮影(実際にはアングル
を変更するわけであるから、これらの間でタイムラグは
発生する)し、3枚の画像をgifフォーマットで後に取
り出す場合には、以下のように記述する。
【0089】"http://www.foo.co.jp/R$(pan=25,upto3
5,up5)1996.7.6.13.15P$(pan)T0Z3.gif" 又は "http://www.foo.co.jp/R$(pan=0,upto10,up5)1996.7.
6.13.15P$(pan+25)T0Z3.gif" 又は "http://www.foo.co.jp/R$(pan=35,downto25,down5)199
6.7.6.13.15P$(pan)T0Z3.gif" 又は "http://www.foo.co.jp/R$(pan=25,30,35)1996.7.6.13.
15P$(pan)T0Z3.gif" ここで、「"」と「"」とで囲まれている文字列が2行以
上にまたがって表示されているかもしれないが、実際の
記述は、改行を含まない、一行で記述する。
【0090】本構成例は、第2例と比較し、コマンド解
釈部2012内で上記の記述を解釈できるようにする点
で異なるものの、その他は同じである。
【0091】例えば、ステップS106の内部を示すと
図8のようになる。
【0092】「R」の次の文字が$である場合これは制御
変数の定義であるので、第5例の予約コマンドとなる。
ステップS501で「$(」で始まり「)」で終る1つの
制御変数定義を取得し、ステップS502で全ての定義
を取り出したかを検査する。制御変数定義を全て取り出
した後ステップS503で制御変数に初期値を束縛す
る。
【0093】ステップS504でコマンドの残りの部分
をスキャンし「$(」で始まり「)」で終る制御変数参照
を検索し全ての参照を束縛されている値で置き換える。
ステップS506でこの結果の文字列を先に述べた繰り
返し撮影の予約コマンドとして解析し、ステップS10
5で生成された予約コードと画像フォーマット情報は同
一にしてそれぞれの予約コマンドで指定された予約時刻
と撮影条件を、複数の予約として予約登録部1014に
登録する。これを制御変数が全て終値になるまで繰り返
す。
【0094】以上のように構成することで、カメラアン
グルを変化させた間欠写真が短いコマンドで、簡単に取
れるようになる。
【0095】また、説明では制御変数の定義を1つだけ
使ったが、この定義は複数書くことが出来、その場合定
義は入れ子になる解釈をするものとする。
【0096】なお、本構成例では、繰り返し構文の導入
について説明したが、同様にして、条件判断構文や変数
定義、変数代入や四則演算などの構文を導入することも
できる。
【0097】すなわち、コマンド解釈部をプログラムイ
ンタプリタとして実現し、URLの内容をプログラムと
してみなして保持し、解釈実行させるようにできる。こ
のようにすると、複雑なカメラ制御等も自動的に実行で
きるようになる。
【0098】<第6例>第5例では、撮影するカメラア
ングルの指定は全て同じURLに記述しなくてはならな
い。本第6例においては、予約コマンドの一部をマクロ
ライブラリとして別に登録しておくことが出来るように
する。時刻指定と撮影条件を記述したデータを外部装置
に格納しておく例で説明する。
【0099】説明のためたとえば、1996年7月6日
13時から以下のカメラアングルに1分毎に順に変化さ
せ撮影を行うことを想定する。
【0100】パン角25度チルト角0度で3倍ズーム、
パン角30度チルト角0度で3倍ズーム、パン角35度
チルト角0度で3倍ズーム、パン角35度チルト角1度
で4倍ズーム、パン角30度チルト角2度で4倍ズー
ム、パン角35度チルト角3度で5倍ズーム、パン角3
5度チルト角4度で5倍ズーム、パン角35度チルト角
5度で6倍ズーム、パン角35度チルト角5度で7倍ズ
ーム、パン角35度チルト角5度で8倍ズームこれを指
示するコマンドを、第2の外部装置 http://www.bar.co.jp/camcon-a.ctl に格納しておく。
【0101】これは、たとえば、以下のようになる。
【0102】R1996.7.6.13.0P25T0Z3+R1996.7.6.13.1P3
0T0Z3+R1996.7.6.13.2P35T0Z3+R1996.7.6.13.3P35T1Z4+
R1996.7.6.13.4P35T2Z4+R1996.7.6.13.5P35T3Z5+R1996.
7.6.13.6P35T4Z5+R1996.7.6.13.3P35T5Z6+R1996.7.6.1
3.4P35T5Z7+R1996.7.6.13.3P35T5Z8.gif これを利用するため制御装置に与えるコマンドは「%2
3(」で始まり、URLが引続き、「)」で終る外部参照コ
マンドである。例を示すと次の通りである。
【0103】"http://www.foo.co.jp/%23(httpd%3e//ww
w.bar.co.jp/camcon-a.ctl)" この場合、www.bar.co.jpが上記の第2の外部装置に相
当することになる。つまり、カメラサーバwww.foo.co.j
pに対して、www.bar.co.jp/camcon-a.ctlに記述された
内容に従って制御を依頼するという意味にである。camc
on-a.ctlには上記の“R1996…”の記述が格納されてい
ることになる。
【0104】本第6例を図9に示す。第5例と比較する
と、コマンド解釈部6012が、上記のコマンドを解釈
できるようになっている点が異なり、その他は実質的に
同じである。
【0105】コマンド解釈部6012の動作を図10に
したがって説明する。
【0106】ステップS621で、ファイル名として記
述されたコマンドを解釈する。要求の先頭が「%23」
であれば外部参照コマンドと認識し、ステップS622
に進む。ステップS622では、そして、「(」と「)」
にはさまれた部分を、コマンドが記述されて格納された
ファイルの指定のURLとみなし、URLにしたがって要求を
送る。以上の例では、第2の外部装置1004に要求を
出すことになる。そして、ステップS623で、返答を
待つ。
【0107】返答は、たとえば、上記のような、長い予
約コマンドが返されることになる。ここで解釈した外部
参照コマンドをこれに置き換えるようにして展開し、以
降のコマンド解釈に適用できるようにする(ステップS
624)。そして、ステップS101に進む。
【0108】また、ステップS621で、外部参照コマ
ンドではなかった場合もステップS101に進む。
【0109】ステップS101以降の処理は、第1例の
説明を行った時に用いた図2と同じであるので、説明は
割愛する。なお、それぞれ、第2例から第5例への拡張
も同様に適用できる。
【0110】以上のように構成することで、複雑な時間
予約やカメラアングルを複雑に変化させた間欠写真が短
いコマンドで、簡単に取れるようになる。
【0111】ここでは説明のために、制御装置と外部装
置を異なる装置のように説明したが、この2つの装置が
同じであってもよい。その場合、URLは以下のように
記述できよう。
【0112】"http://www.foo.co.jp/%23(httpd%3e//ww
w.foo.co.jp/camcon-a.ctl)"又は "http://www.foo.co.jp/%23(camcon-a.ctl)" もちろん、最初に要求をかける外部装置にコマンドが格
納されているならば、そのアドレスを用いればよい。そ
の時は、第2の外部装置は不要である。
【0113】<実施形態の説明>以上説明したように、
第1〜第6例は、その記述法には様々なものが使用で
き、生の映像や予約して撮影済みの映像をWWWブラウ
ザで見ることができるものの、それ以上の情報、すなわ
ち、表示された映像中の所望とするオブジェクトのより
詳しい情報(付加情報)を得ることはできない。そこ
で、本実施形態ではこれを可能にする。
【0114】説明を簡単にするため、本実施形態では、
社内に設置されたネットワーク上に上記のようなカメラ
サーバとなる装置と、クライアントが設けられている場
合を説明する。なお、カメラサーバとクライアントはそ
れぞれ複数あっても良いのは勿論である。
【0115】一般に、ネットワークを構築する場合、そ
こには様々なサーバを設置することが可能である。特
に、近年では、それまでスタンドアロンとして使用して
きた装置、例えば、複写機やファクシミリ装置等もネッ
トワーク上に接続することで、統合化システムを構築す
る試みがなされている。
【0116】ネットワークを構築して、例えば遠隔にあ
るプリントサーバでもって印刷させようとすると、クラ
イアントから見れば、印刷データの出力はごく短時間で
完了する。これはプリントサーバが、印刷データをスプ
ールしてしまうからである。プリントサーバは、いくつ
ものクライアントから印刷データを受信することも可能
であるので、スプールした順番に印刷データをプリンタ
に出力することになる。
【0117】ここで問題になるのは、プリントサーバが
クライアントのごく近い場所にない場合である。いくつ
ものクライアントが同時に印刷処理を行なうと、印刷デ
ータはキューされることになり、印刷結果を取りに行っ
た結果、未だ別の印刷を行なっている、という事態が往
々にして良くあるものである。
【0118】本実施形態では、遠隔にあるカメラを制御
して、その視野内に目的とするプリンタを見た場合に、
そのプリンタの状況を付加情報としてカメラ映像に付加
させ、それをクライアントに向けて転送することをも可
能にする。
【0119】図11は実施形態のサーバのブロック図で
あり、以下の各部により構成される。
【0120】1003はカメラアングルや撮影条件など
を制御可能なカメラ、1001は外部装置1002から
の指示によりカメラ1003を制御し撮影した映像を返
答する制御装置であり、たとえばパーソナルコンピュー
タをベースに実現される。
【0121】制御装置1001はさらに、カメラ100
3をRS−232Cインターフェース等で制御するカメ
ラ制御部1017、カメラ1003の撮影映像を画像キ
ャプチャ装置などで入力する映像入力部1018、ネッ
トワークアダプタ等で本装置と他の装置とが情報交換を
行うための通信インターフェース部1011を有し、こ
れらの資源に加え、コンピュータのCPUや記憶装置や
補助記憶装置などの各資源を利用したプログラムおよび
メモリデータとして実現される以下の部を有する。
【0122】すなわち、1012のコマンド解釈部、1
013の受付コード生成部、1015の時限部、101
9の画像記憶部、1014の予約登録部,映像入力部1
018から得られた映像を必要に応じて加工する映像加
工部7020である。また、更に、本実施形態ではクラ
イアントの表示画面をユーザがマウス等のポインティン
グデバイスでクリックされる(指示される)対象となる
アンカーを生成するためのアンカー生成手段7031、
クリックされたアンカー情報を解釈するアンカー解釈手
段7032とを備える。
【0123】外部装置1002は、たとえば、WWWサ
ーバやWWWブラウザであり、これらの間は、HTTP
プロトコルで通信を行う。すなわち、WWWブラウザか
らは、文書データやイメージデータの格納先であるWW
Wサーバに対して、対象とするデータの格納先が示され
たURLに従ってその情報を提示する。WWWサーバ
は、これに応えて、対応する文書データやイメージデー
タをWWWブラウザに返答する。
【0124】複写機システム1007は、ネットワーク
インターフェースを備えた複写機であり、通信を介した
状態情報要求に応じて、その時の複写機の状態情報を返
答する。例えば、この複写機の識別子(名前)が,"cop
ier_445"であり、状態情報要求を受けた際にプリント中
であるならば,そのプリント進行状況やプリント設定な
どを含めて、以下のように返答する。
【0125】("copier_445" クライアント:Kurosawa 印刷
中 "80%" "1部,23ページ,両面" "http://www.foo.co,jp/netdevices/copier_445/snmp.h
tml") ここで、“クライアント:Kurosawa”は、現在印刷しているジ
ョブの発信元であるネットワーク上のクライアント名
(もしくはID)である。ただし、印刷依頼元のkurosa
waや、“1部”、“両面”等はその印刷ジョブに依存す
るものであり、“80%”や“23ページ”などは時間
ととも変化するものである。また、返答する情報の項目
もこれに限らず、如何なる情報であっても良い。例え
ば、記録紙がなくなって記録できない状態にある場合に
は、その旨をメッセージを返答する。
【0126】なお、この複写機システム1007は、通
常のプリンタやイメージスキャナとしても機能するもの
である。また、上記の状態を返すためには、1つの印刷
ジョブの全体のページ数がわからないと不可能であるの
で、複写機システム1007内には、プリントジョブを
キューできる程度の大容量のハードディスク等の外部記
憶装置を備えている。また、複写機システム1007
は、単独の複写機で構成する場合には、上記の外部記憶
装置が必要であるが、例えばパーソナルコンピュータ等
の汎用装置と印刷、複写、イメージ読み取りの機能のみ
の装置で構成される場合には、その汎用装置が個々のジ
ョブを管理することになる。従って、このジョブを管理
する機能は、外部記憶装置とその処理を行なうためのプ
ログラムがあれば可能であるので、本装置1001内に
設けても構わない。
【0127】さて、本構成例では、通信インターフェー
ス1011は、WWWサーバで実現されている方式を用
いる。すなわち、HTTPプロトコルで通信を行い、本
構成例の制御装置1001は、映像データの応用では、
あたかもWWWサーバのようにふるまう。これは、WW
Wサーバの通信方法を本制御装置でも用いれば実現でき
る。
【0128】<手順の説明>外部装置1002は、先に
説明した第1〜第6例に従い、以下のような記述を発行
する事により、映像情報を要求する。
【0129】$(pan=0,upto180,up10)P$(pan)T0Z2 ここで、映像を要求するカメラ1001(仮に"camera_
122"とする)に対応する制御装置1001のアドレスを
「www.camera122.foo.co.jp」とし、また、映像を要求
する時間帯を"1996年11月11日の午後1時0分
から1分間隔で午後1時18分"とすると、上記の要求
は以下のように記述される。実際には,これが一行で記
述される。
【0130】http://www.camera122.foo.co.jp/R$(pan=
0,upto180,up10)1996.11.11.13.0t1996.11.11.13.18e1$
(pan)T0Z2.mpg 一方、カメラ制御装置1001は以下のように動作す
る。
【0131】与えられた制御情報については、先に説明
した第1〜第6例と同様に、それに則ってカメラを動作
させ、映像情報を撮影する。ただし、視野内に複写機な
どの機器が入ると判定された場合(予め複写機の存在す
るアングル情報の管理表を所定の記憶装置に記憶させて
おく)、その機器の状態を取り出すべく、その機器に対
して、現在の状況を問い合わせ、その情報の説明をアン
カーとしてカメラで撮影された映像に合成する。
【0132】視野内に入るか否かの判定のための管理は
例えば、図17に示すような管理テーブルをあらかじめ
所定の記憶装置(例えばハードディスク装置等)に格納
しておき、これを用いる。このテーブルにおいて、第1
のカラムは複写機やプリンタなどの管理対象(ネットワ
ーク上のアドレス、もしくはID)を示す。第2のカラ
ムは、その機器が配置されている位置を示す。この例で
は、機器が配置される屋内でのフロア指定とそのフロア
内での3次元座標(単位センチメートル)によって指定し
ている。そして、第3のカラムでは、その機器の大きさ
を示している(単位センチメートル)。例えば,先頭行
は、「printer_231」という識別子の機器が、建物の4
階の北側フロアのフロアの中心を原点座標として、南北
方向に300センチメートル,東西方向に450センチ
メートル、そして、床から100センチメートルの所に
配置され、その大きさは,縦30センチメートル、横8
0センチメートル、奥行75センチメートルである事を
意味する。
【0133】具体的には、下記のようにコマンド解釈部
を拡張し、それに合わせて、映像加手段7020、アン
カー生成手段7031、アンカー解釈手段7032を追
加して追加している。これを図12のフローチャートを
用いて説明する。
【0134】まず、ステップS701で、以下のように
制御内容の解釈を行ない、撮影視野を予測する。
【0135】まず、制御情報の制御構文にしたがい、実
行すべき制御項目を取り出す。次に、得られた制御項目
を解釈し、カメラ1003に制御内容を与えた場合の視
野を予測し、その視野内に、管理表11内に登録された
複写機などの機器が入るか否か判定する。
【0136】判定の結果、視野内に入るようならば、対
象機器と通信し、状態情報7021を得る。状態情報7
021は、例えば、以下の通りである。
【0137】("copier_445" クライアント:Kurosawa 印刷
中 "80%" "1部,23ページ,両面") つづいて、ステップS101で、ファイル名として記述
されたコマンドを解釈する。すなわち要求の先頭が
「P」であれば撮影コマンドと認識し、ステップS10
2に進む。ここでは、カメラ制御部1017を介し、指
定されたパン、チルト、ズームの各値でカメラを操作し
(S102)、撮影された画像を指定された方法の画像フ
ォーマットに変換する。
【0138】その後、ステップS702で、映像合成を
行なう。すなわち、映像を撮影した際の制御情報から対
象機器の映像内の位置を計算し、映像内の対象機器の近
傍に、先の通信によって得られた状態情報7021に基
づく画像を生成し、それを撮影映像と画像合成する。合
成結果は、例えば、図14の通りである。
【0139】続いて、ステップSステップS802に進
み、アンカーを生成する。ここでは、wwwで一般的に
利用されているクリッカブルマップ手法のimagemapと同
様の組み合わせを利用できる。すなわち、対象映像をク
リックした場合の解釈手段としてアンカー解釈手段70
32を以下のように設定した上で、 <a href="http://www.xxx.co.jp/cgi-bin/imagemap/cam
era122.map"> <embed SRC=camera122.wvp. width=290 height=179></e
mbed> </a> そのクリッカブルマップの管理情報ファイルに、上記の
映像合成したエリアを追加し、そのリンク先として対象
機器との通信によって得られる「複写機管理ページ」を
設定する。
【0140】具体的には、通信によって得られた状態情
報7021を使って、この「複写機管理ページ」のリン
ク情報を http://www.foo.co.jp/netdevices/copier_445/snmp.ht
ml とし、且つ状態情報を映像合成したエリア(映像内での
相対位置)を、左上と右下の頂点がそれぞれ<15,8
>と<135,39>からなる矩形とすると、クリッカ
ブルマップの管理情報に以下のような情報を記入すれば
よい。
【0141】rect http://www.foo.co.jp/netdevices/c
opier_445/snmp.html 15,8 135,39 その後、合成結果を通信インタフェース手段1011を
介して要求元の外部装置1002に返答する(ステップ
S103)。
【0142】このとき、通信インタフェース手段101
1では、HTTPプロトコルを用いるため、画像フォー
マットに応じた内容種別情報やステータス情報等が先頭
に付加される。そして、本処理を終了する。
【0143】以上のようにすることで、クライアント側
で表示するHTML文書に、あたかもWWWサーバのフ
ァイルに格納されたイメージデータであるかのように、
撮影された映像が張り込まれた状態で表示され、且つ、
ユーザが合成部分をマウス等でクリックした場合には、
この「複写機管理ページ」に表示を切り替えるようにな
る。
【0144】例えば、上記のwww.foo.co.jp/netdevices
/copier_445/snmp.htmlというファイルは、図19に示
すようなハイパーテキストファイル(図示では、ブラウ
ザで見える形式で示している)にしておけば、クライア
ントのユーザが複写機近傍をクリックすることで同図の
内容が表示されるようになる。
【0145】ステップS101における条件判断で、要
求の先頭が「R」であれば予約コマンドと認識され、ス
テップS104の条件判断を介し、ステップS105に
進む。予約コマンドは、先に説明した通りであって、英
字「R」で始まり、年、月、日、時、分をそれぞれ整数
で表し、ピリオドで区切ったものが続く、そして、その
後に撮影条件であるパン・チルト・ズームの指示が続
き、最後には、画像フォーマットを表す名称を付ける。
たとえば、1996年7月6日13時15分にパン角2
5度、チルト角0度で3倍ズームの映像をgifフォーマ
ットで撮影予約したい場合には、以下のように記述す
る。
【0146】<img src="http://www.foo.co.jp/R1996.
7.6.13.15P25T0Z3.gif">以上のような、予約コマンドが
指定された場合、ステップS105では、受付コード生
成部1013より、ユニークな識別番号を受付コードと
して受け取る。これは、たとえば、生成要求ごとに+1
されるカウンターとして実現してもいいし、要求された
年月日の時刻を表す数値によって実現してもよい。そし
て、この受付コードと予約時刻と撮影条件と画像フォー
マットの情報を予約登録部1014に登録し(ステップ
S106)、受付コードを通信インターフェース部10
11を介して要求元の外部装置1002に返答する(ス
テップS107)。
【0147】なお、この時も、返答内容が受付コードで
あることを示した内容種別情報やステータス情報等が先
頭に付加される。そして、本処理を終了する。
【0148】単純にこのような撮影予約を含んだHTML文
書を作成して、それを、一般のWWWブラウザで表示し
ようとした場合には、画像データの代わりに受付コード
が帰ってくるだけなので、結局画像は表示されないが、
WWWサーバのCGIプログラム等によって、制御装置1
001に対して、撮影予約をWWWブラウザと同様の方
法で行い、受付コードが得られたら、後述する画像取り
出しコマンドでその受付コードを指定したイメージデー
タ記述を含んだHTML文書を生成すれば、この生成された
文書をWWWブラウザで表示すると、予約したとおりに
撮影が行われ、その画像データが表示されるようにな
る。
【0149】なお、取り出しコマンドは、先に説明した
ように、やはり、英字「G」で始まり、受付コードが続
き、最後には、画像フォーマットを表す名称を付ける。
ここの受付コードは、外部装置1002に予約を行った
ときに返答されるものである。
【0150】たとえば「12543」が受付コードとし
て返された時、撮影予約した画像を撮影後に取り出す時
には、以下のような記述を用いる。
【0151】<img src="http://www.foo.co.jp/G1254
3.gif">予約登録部1014は、たとえば、図3のよう
な、表の形式で制御装置1001の記憶装置や補助記憶
装置中に実現することができる。
【0152】たとえば、上記の予約例の場合で、受付コ
ードが「12543」であったとき、図4の第1欄のよ
うに記録される。
【0153】予約登録が完了すると後述する時限部によ
って、予約した時刻に指示通りの撮影が行われ、画像記
憶部1019に画像データが保持される。
【0154】画像記憶部1019は、たとえば、図4の
ような、表の形式で制御装置1001の記憶装置や補助
記憶装置中に実現することができる。たとえば、上記の
予約例の撮影結果は、受付コードと画像フォーマットの
情報とともに、指定されたフォーマットに従った画像デ
ータとして、図4の第1欄のように記録される。
【0155】ステップS101における条件判断で、要
求の先頭が「G」であれば画像取り出しコマンドである
と認識し、ステップS104とステップS108の条件
判断を介し、ステップS109に進み、画像記憶部10
19に保存されるデータを検索する。
【0156】そして、画像取り出しコマンドとして記述
された受付コードと同じ値で格納されているかどうかを
判断し(ステップS110)、登録されているならば、そ
の画像データを取り出し、通信インターフェース部10
11を介して要求元の外部装置1002に返答する。こ
のときも、通信インターフェース部1011では、HT
TPプロトコルを用いるため、画像フォーマットに応じ
た内容種別情報やステータス情報等が先頭に付加される
(ステップS111)。
【0157】そして、ステップS112で、いま取り出
した画像データが格納されている画像記憶部1019の
欄を消去する。そして、本処理を終了する。
【0158】ステップS110で、指定された受付コー
ドに対応する画像データが格納されていないと判断した
ら、対象画像が未撮影というエラー情報を通信インター
フェース部1011を介して要求元の外部装置1002
に返答し、本処理を終了する。
【0159】また、ステップS108で、外部装置10
02よりの要求の先頭が「G」でない場合は、未定義コ
マンドであるというエラー情報を通信インターフェース
部1011を介して要求元の外部装置1002に返答
し、本処理を終了する。
【0160】以上のようにして、外部装置1002と本
発明の制御装置1001との情報交換が行われる。
【0161】つぎに、予約登録部1014に登録された
予約データに基づき、カメラ制御と撮影と撮影結果の格
納を行う時限部1015について説明する。
【0162】時限部1015においては、定時間間隔、
たとえば1分おきに、時限プログラムが起動される。こ
れは、コンピュータのタイマーを利用したりすれば実現
できる。
【0163】時限プログラムの動作を、図13のフロー
チャートを用いて説明する。
【0164】まず、現在時刻を制御装置1001のタイ
マーから読み出し(ステップS201)、ステップS20
2に進む。ステップS202では、予約登録部1014
から順に一欄づつ登録された予約項目を取り出す。ステ
ップS203で、すべて取り出し終ったと判断できたら
本処理を終了し、予約項目が取り出せたなら、ステップ
S204に進む。対象の予約項目における設定時刻が、
現在時刻より未来である時は、ステップS202に戻っ
て処理を繰り返す。そうでない時は、設定時刻になった
と判断し、ステップS205に進み、取り出した予約項
目の撮影条件に従って、カメラ制御部1017を介しカ
メラ1003を制御し、撮影を行う。
【0165】その後、ステップS703で、映像合成を
行なう。すなわち、映像を撮影した際の制御情報から対
象機器の映像内の位置を計算し、映像内の対象機器の近
傍に、通信によって得られた状態情報7021を画像合
成する。合成結果は、先に説明したステップS702と
同様であるので、ここでの説明は省略する。続いて、ス
テップS803のアンカー生成処理では、ステップS8
02と同様であるので、その説明も省略する。合成結果
は、例えば図14に示す通りである。
【0166】そして、合成された画像を予約項目で指定
された方法の画像フォーマットに変換し、この画像デー
タを受付コードと画像フォーマット情報とともに画像記
憶部1019に格納する(ステップS206)。続いて、
現在取り出した、予約項目を予約登録部1014から消
去し(ステップS207)、ステップS202に戻って処
理を繰り返す。
【0167】これにより、予約通りの撮影が行われ、そ
の結果が保管され、後に、画像取り出しコマンドが外部
装置1002から要求されると、この画像データが返答
されることになる。
【0168】以上の結果、クライアントは遠隔にあるカ
メラサーバのカメラを制御して撮影した映像を、居なが
らにして観察できるのは勿論、予め登録しておいたオブ
ジェクト(上記例では統合複写機)の時々刻々と変わる
状態を確認することができる。また、クライアント側で
は、表示された映像中の特定の位置をクリックした場
合、そこにアンカーが設けられていれば、その内容情報
を見るきことが可能になる。
【0169】尚、本実施例では、複写機の状態を画面合
成する例について述べたが、これは、複写機に限らず、
ファクシミリやプリンタなどのOA機器であったり、ま
たは、他のAV機器などであっても良い。
【0170】また、本実施例では、映像内にただ一つの
アンカーを合成する例について説明したが、クリッカブ
ルマップの管理情報に複数の情報を記入すれば、一つの
映像内に複数のアンカーを表現することもできるのは理
解できよう。例えば、以下のようなクリッカブルマップ
の管理情報を用意する。 rect http://www.foo.co.jp/netdevices/copier_445/sn
mp.html 15,8 135,39 rect http://www.foo.co.jp/netdevices/facsimile_28/
snmp.html 20,18 55,39 rect http://www.foo.co.jp/netdevices/colorprinterr
_4/snmp.html 55,21 135,39 rect http://www.foo.co.jp/netdevices/printer_266/s
nmp.html 15,8 135,39 また、実施形態では、複写機などの機器がネットワーク
にオンライン接続されている場合に、その管理情報をハ
イパーテキスト風にアクセスする例を説明したが、図1
8に示すような管理テーブルを用意することで、より直
接適に情報官の関連付けをすることができる。すなわ
ち、図18の管理テーブルの第4カラム『リンク先UR
L』項目に示される情報を、直接アンカーのリンク先と
する手法である。
【0171】尚、図18の第4カラムのリンク先項目を
随時変更するような別プログラムを用意することも容易
に理解できよう。
【0172】実施形態では、WWWのURLをアンカー
と重ね合わせる例について説明したが、それ以外のハイ
パーテキストのアンカーを重ね合わせる場合についても
同様である。
【0173】<第2の実施形態>本第2の実施例では、
第1の実施例と同様に、オフィスに置かれたカメラサー
は関して、ズームやパン/チルトなどの制御情報を入力
装置から与え、その制御情報に合わせてコムカメラを調
整し、映された映像に付加価値を与える点は、同様であ
るが、映像への映像加工部が異なる。
【0174】特に、本実施例では、出力すべきオフィス
の映像に社員の座席が含まれ、かつ、その社員が会議な
どで不在だった場合に、会議室の映像などをスーパーイ
ンポーズ合成する点が異なる。
【0175】この例では、図15に示すように、第1の
実施形態の映像加工手段7020、アンカー生成手段7
031、アンカー解釈手段7032に代えて、それぞれ
拡張映像加工手段7120、拡張アンカー生成手段71
31、拡張アンカー解釈手段7132を用いることで、
映像情報に直接的にアンカー情報を付加して、クライア
ントに送ることに特徴がある。
【0176】拡張映像加工手段7120では、映像加工
手段7020とほぼ同様であるが、合成結果の映像情報
に加えて、拡張アンカー生成手段7131が生成した
「アンカースクリプト」と呼ぶアンカー情報を添付して
クライアントに送る点が異なる。
【0177】また、クライアントでは、単純な映像デー
タの解釈に加えて、クリックを検出した時点で、拡張ア
ンカー解釈手段7132を用いて受け取ったアンカース
クリプトを解釈して、適切なリンク先を探し出す機能を
追加する。クライアントに拡張アンカー解釈手段713
2を提供する方法としては、プラグイン(plug-in)や
ヘルパーアプリケーションなどの手法を利用すればよ
い。
【0178】また、拡張アンカー生成手段7131で
は、制御内容を解釈した結果の映像視野予測と、図18
の管理テーブルに示された各機器の位置情報とリンク先
情報から、適切なアンカースクリプトを生成する。
【0179】以下、これらの動作について説明する。
【0180】上記を実現するためには、第1の実施形態
の「カメラ制御装置」の説明におけるステップS70
2、S802を以下のステップS702’、802’の
ように変更する。 ・ステップS702’ まず、ステップS702に従って映像を合成し、次い
で、拡張アンカー生成手段7131によって生成された
アンカースクリプトを映像情報に追加する。 ・ステップS802’ まず、ステップS701と同様に制御内容の解釈から撮
影視野を予測する。次に、予測された撮影視野と図18
の管理テーブルに示された各機器の位置情報とリンク先
情報とから、以下に示すようなアンカースクリプトを生
成する。ここでは、リンク先を “http://www.foo.co.jp/netdevices/copier_445/snmp.
html” としているa1という名のアンカーを生成し、それを左
上と右下の頂点がそれぞれ<15,8>と<135,3
9>とする矩形の領域に結び付ける。 <anchors> <a href="http://www.foo.co.jp/netdevices/copier_44
5/snmp.html">a1</a> <embed a=a1 range=15,8+135,39></embed> </anchors>。
【0181】以上であるが、ここでは映像入力手段に与
えられる制御情報を解釈して、事前に映像入力手段が撮
影する映像を予測することにより、単純な映像情報サー
ビスにとどまらず、より付加価値の高い映像情報を作り
出す事に特徴がある。
【0182】本第2の実施形態では、第1の実施形態と
同様に、映像内に唯一つのアンカーを合成する例につい
て説明したが、アンカーリストを拡張して、1つの映像
内に複数のアンカーを表現することも容易になるのは理
解できよう。例えば、以下のようなアンカースクリプト
を生成することが考えられる。 <anchors> <a href="http://www.foo.co.jp/netdevices/copier_44
5/snmp.html">a1</a> <a href="http://www.foo.co.jp/netdevices/facsimile
_28/snmp.html">a2</a> <a href="http://www.foo.co.jp/netdevices/colorprin
ter_4/snmp.html">a3</a> <a href="http://www.foo.co.jp/netdevices/printer_2
66/snmp.html">a4</a> <embed a=a1 range=5,8+15,19></embed> <embed a=a2 range=20,18+35,39></embed> <embed a=a3 range=55,21+135,39></embed> <embed a=a4 range=30,30+135,45></embed> </anchors>。
【0183】また、本実施形態で説明したアンカースク
リプトでは、映像内のアンカーの配置を、「range=15,8
+135,39」のような2次元座標を使って指定している
が、簡単な分数表現を使って指定することも容易であ
る。例えば、図16(a)に示すように4分割した映像
表示領域(ウインドウ)内の第1象限(右上部分)を
「range=1/4」と指定する。同様に、図16(b)に示
すように映像表示領域を9分割した場合には、左上の領
域から順番に番号を割り当て、例えば6番目の領域を
「range=6/9」とする等を決めておけばよい。
【0184】更に、本実施形態では、映像内の一つひと
つの画面にアンカー情報を添付する方法について説明し
たが、一連のシーンに関してアンカー情報を添付するこ
とで、効率化を図ることも可能である。例えば以下の通
りである。 <anchors> <a href="http://www.foo.co.jp/netdevices/copier_44
5/snmp.html">a1</a> <a href="http://www.foo.co.jp/netdevices/facsimile
_28/snmp.html">a2</a> <a href="http://www.foo.co.jp/netdevices/colorprin
ter_4/snmp.html">a3</a> <a href="http://www.foo.co.jp/netdevices/printer_2
66/snmp.html">a4</a> <embed a=a1 scene=132714+50 range=5,8+15,19></embe
d> <embed a=a2 scene=132730+20 range=20,18+35,39></e
mbed> <embed a=a3 scene=132720+40 range=55,21+135,39></
embed> <embed a=a4 scene=132714+50 range=30,30+135,45></
embed> </anchors>。
【0185】以上説明した第1、第2の実施形態では、
その状態が時々刻々と変化するようなオブジェクト(実
施形態では複写機とした)を遠隔操作することで表示さ
せる場合を説明したが、状態が固定的なオブジェクトに
関しては、格別ネットワークに接続されている必要はな
いし、そのオブジェクトが電気的に動作する必要もな
い。
【0186】例えば、オフィス内の映像を表示させ、そ
の中の所望とする机をクリックした場合に、その机の持
ち主に関する情報を表示させることもできるからであ
る。
【0187】また、上記第1、第2の実施形態では、例
えばオブジェクト(複写機)をカメラの視野内に納めた
場合に、そのオブジェクトの状態情報を映像に合成して
表示させ、そのオブジェクトをクリックすることでその
複写機の更なる詳細を表示させたが、状態情報及び詳細
情報をクリックされた場合に表示させるようにしてもよ
い。
【0188】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機
器からなる装置(例えば複写機、ファクシミリ等)に適
用しても良い。
【0189】また、本発明の目的は、上述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、その
システム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
して実行することによっても、達成されることは言うま
でのもない。
【0190】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0191】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることができる。
【0192】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって
実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0193】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0194】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、映像
としてのオブジェクトの提供にとどまらず、その映像を
材料として適切な加工を施した映像を提供する等、より
付加価値の高い映像サービスを行なうことが可能にな
る。
【0195】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の前提部を説明するためのシステムの
ブロック構成図である。
【図2】図1におけるコマンド解釈部の動作処理内容を
示すフローチャートである。
【図3】図1における予約登録部で生成される登録情報
の一例を示す図である。
【図4】図1における画像記憶部に記憶される情報の一
例を示す図である。
【図5】図1における時限部の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図6】実施形態の前提部第3例における予約登録部で
生成される登録情報の一例を示す図である。
【図7】実施形態の前提部第4例におけるシステムのブ
ロック構成図である。
【図8】実施形態の前提部第5例の予約内容登録部の処
理内容を示すフローチャートである。
【図9】実施形態の前提部第6例におけるシステムのブ
ロック構成図である。
【図10】実施形態の前提部第6例におけるコマンド解
釈部6012の動作内容を示すフローチャートである。
【図11】第1の実施形態におけるシステムのブロック
構成図である。
【図12】図11におけるコマンド解釈部の処理内容を
示すフローチャートである。
【図13】第11における時限部の処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図14】第1の実施形態におけるサーバから転送する
映像の時間推移の一例を示す図である。
【図15】第2の実施形態におけるシステムのブロック
構成図である。
【図16】第2の実施形態における領域指定法を説明す
るための図である。
【図17】実施形態における管理テーブルの内容を示す
図である。
【図18】実施形態における管理テーブルの内容の変形
例を示す図である。
【図19】実施形態におけるアンカーをクリックした際
に表示される情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
1001 カメラ制御装置 1002 外部装置 1003 カメラ 1007 複写機システム 1011 通信インタフェース 1013 受付コード発生部 1014 予約登録部 1015 時限部 1017 カメラ制御部 1018 画像入力部 1019 画像記憶部 7012 コマンド解釈部 7020 映像加工部 7021 状態情報 7031 アンカー生成手段 7032 アンカー解析手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // H04N 7/173 H04N 7/173

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像入力手段を備え、遠隔のクライアン
    トからの要求に従って入力した画像をクライアントに向
    けて転送する映像制御装置であって、 前記撮像入力手段で入力可能な範囲におけるオブジェク
    ト固有の情報を記憶する記憶手段と、 前記映像入力手段で入力された画像を前記クライアント
    に転送する際、転送すべき画像中に前記記憶手段に記憶
    されたオブジェクトが含まれる場合、当該オブジェクト
    を示す画像位置に、前記クライアント側で所定の指示が
    あった場合に指示要求情報が返送されてくるように、所
    定の情報を組み込んで前記画像を転送する第1の転送制
    御手段と、 前記クライアントから指示要求があった場合、当該指示
    要求に従い、前記記憶手段に記憶された該当する情報を
    前記クライアントに向けて転送する第2の制御手段とを
    備えることを特徴とする映像制御装置。
  2. 【請求項2】 前記映像入力手段は所定のカメラ装置か
    らの映像を入力する手段であることを特徴とする請求項
    第1項に記載の映像制御装置。
  3. 【請求項3】 更に、オブジェクトがネットワーク上に
    接続された機器である場合、当該オブジェクトが前記映
    像入力手段の視野範囲内にある場合には、オブジェクト
    の状態情報を検出する検出手段と、 該検出手段で検出された状態情報に基づく画像を、前記
    映像入力手段で入力された画像に合成する合成手段とを
    備え、 前記第1の転送制御手段は合成された画像を転送するこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の映像制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の転送制御手段は、 転送しようとする画像中に前記記憶手段に記憶された固
    有の情報に対応するオブジェクトが存在するか否かを判
    断する判断手段と、 該判断手段で転送しようとする画像中に該当するオブジ
    ェクトが存在すると判断した場合、転送しようとする画
    像中の前記オブジェクト画像近傍位置に割りあてた前記
    指示要求情報を発生させるためのアンカーを生成する生
    成手段とを含み、生成されたアンカー情報を画像情報と
    共に転送することを特徴とする請求項第1項に記載の映
    像制御装置。
  5. 【請求項5】 映像入力手段を備え、遠隔のクライアン
    トからの要求に従って入力した画像をクライアントに向
    けて転送する映像制御装置の制御方法であって、 前記映像入力手段で入力された画像を前記クライアント
    に転送する際、転送すべき画像中に予め設定されたオブ
    ジェクトが含まれる場合、当該オブジェクトを示す画像
    位置に、前記クライアント側で所定の指示があった場合
    に指示要求情報が返送されてくるように、所定の情報を
    組み込んで前記画像を転送する第1の転送制御工程と、 前記クライアントから指示要求があった場合、前記オブ
    ジェクト固有の情報を所定の記憶手段より読み出し、前
    記クライアントに向けて転送する第2の転送制御工程と
    を備えることを特徴とする映像制御装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記映像入力手段は所定のカメラ装置か
    らの映像を入力する手段であることを特徴とする請求項
    第5項に記載の映像制御装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 更に、オブジェクトがネットワーク上に
    接続された機器である場合、当該オブジェクトが前記映
    像入力手段の視野範囲内にある場合には、オブジェクト
    の状態情報を検出する検出工程と、 該検出工程で検出された状態情報に基づく画像を、前記
    映像入力手段で入力された画像に合成する合成工程とを
    備え、 前記第1の転送制御工程は合成された画像を転送するこ
    とを特徴とする請求項第5項に記載の映像制御装置の制
    御方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の転送制御工程は、 転送しようとする画像中に前記記憶手段に記憶された固
    有の情報に対応するオブジェクトが存在するか否かを判
    断する判断工程と、 該判断工程で転送しようとする画像中に該当するオブジ
    ェクトが存在すると判断した場合、転送しようとする画
    像中の前記オブジェクト画像近傍位置に割りあてた前記
    指示要求情報を発生させるためのアンカーを生成する生
    成工程とを含み、生成されたアンカー情報を画像情報と
    共に転送することを特徴とする請求項第5項に記載の映
    像制御装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータが読み込み実行すること
    で、映像入力手段を備え、遠隔のクライアントからの要
    求に従って入力した画像をクライアントに向けて転送す
    る映像制御装置として機能するプログラムを格納した記
    憶媒体であって、 前記映像入力手段で入力された画像を前記クライアント
    に転送する際、転送すべき画像中に予め設定されたオブ
    ジェクトが含まれる場合、当該オブジェクトを示す画像
    位置に、前記クライアント側で所定の指示があった場合
    に指示要求情報が返送されてくるように、所定の情報を
    組み込んで前記画像を転送する第1の転送制御工程のプ
    ログラムコードと、 前記クライアントから指示要求があった場合、前記オブ
    ジェクト固有の情報を所定の記憶手段より読み出し、前
    記クライアントに向けて転送する第2の転送制御工程の
    プログラムコードとを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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