JPH11114484A - 液状またはペースト状媒体塗布装置の制御方法 - Google Patents

液状またはペースト状媒体塗布装置の制御方法

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JPH11114484A
JPH11114484A JP10206002A JP20600298A JPH11114484A JP H11114484 A JPH11114484 A JP H11114484A JP 10206002 A JP10206002 A JP 10206002A JP 20600298 A JP20600298 A JP 20600298A JP H11114484 A JPH11114484 A JP H11114484A
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JP
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doctor blade
pressure tube
pressure
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fluid pressure
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Application number
JP10206002A
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Manfred Ueberschaer
ウエベルシャー マンフレッド
Thomas Klein
クライン トーマス
Franz Fischer
フィッシャー フランツ
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Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
Original Assignee
Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/02Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
    • B05C11/04Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades
    • B05C11/041Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades characterised by means for positioning, loading, or deforming the blades
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H25/00After-treatment of paper not provided for in groups D21H17/00 - D21H23/00
    • D21H25/08Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material
    • D21H25/10Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material with blades
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】液状またはペースト状媒体の塗布装置における
対向面に対するドクターブレードの適正な相対姿勢への
調節に際して、塗布の作業速度が高い場合でも充分高度
な調整結果を得ること。 【解決手段】支持ビーム14を設け、塗布媒体22を平
坦化するドクターブレード24を支持ビームに取り付け
て対向面20aに対設状態とし、ドクターブレードの対
設姿勢を調節する調節機構18を設け、流体圧により駆
動される圧力チューブ28をドクターブレード24に対
して調節可能に支持ビーム上に取り付け、圧力チューブ
の緊張状態を含む塗布装置10の作業状態を表わす少な
くとも1個のパラメータ値を記憶し、記憶されたパラメ
ータ値に応じて調節機構と圧力チューブとの少なくとも
一方のための制御値を形成し、この制御値の形成に際し
ては圧力チューブの変形特性に関する情報とドクターブ
レードの屈曲特性に関する情報とを考慮し、上記の制御
値に応じて調節機構と圧力チューブの流体圧との少なく
とも一方を調節し、かつドクターブレードと対向面との
間の係合角を所定の値に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液状またはペースト状
媒体塗布装置の制御方法に関するものであり、さらに詳
しくは運動している繊維材料ウェブの表面によって構成
される対向面上に塗布装置により塗布媒体を印加するに
際しての該装置の制御技術の改良に関するものである。
【0002】なおこの明細書において「印加」とは塗布
対象面に塗布媒体を施すことをいう。
【0003】
【従来技術】上記のような従来技術としては例えばドイ
ツ特許第DE3036274C2号に記載されたものが
知られている。このプロセスが行われる塗布装置にあっ
ては、可撓性の圧力チューブによりドクターブレードを
走行している対向面に押圧している。このドクターブレ
ードは支持ビームに載設されており、対向面に対する支
持ビームの相対姿勢は調節可能である。
【0004】塗布装置の作業サイクルの開始時には、対
向面に対して所定の接触圧となるように作業員がドクタ
ーブレードを調節する。ドクターブレードの自由端にあ
る仕上げ面が対向面に対して実質的に平行になるように
ドクターブレードの角度は調節される。
【0005】この構成で達成された塗布印加結果が対向
面に対するドクターブレードの接触圧の修正を要求した
ら、この印加結果から得られた測定を基にして「新た
な」ドクターブレード接触圧が調節される。この調節に
は対向面に対する支持ビームの相対姿勢の変更および/
または圧力チューブ内の流体圧の変更により行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような構
成で達成される塗布印加結果では作業速度が高いときに
は満足すべき成果が得られないのである。
【0007】かかる従来技術の現状に鑑みてこの発明の
目的は、液状またはペースト状媒体の塗布装置における
対向面に対するドクターブレードの適正な相対姿勢への
調節に際して、塗布の作業速度が高い場合でも充分高度
な調整結果を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このためこの発明の方法
にあっては、支持ビームを設け、塗布媒体を平坦化する
ドクターブレードを支持ビームに取り付けて対向面に対
設状態とし、ドクターブレードの対設姿勢を調節する調
節機構を設け、流体圧により駆動される圧力チューブを
ドクターブレードに対して調節可能に支持ビーム上に取
り付け、圧力チューブの緊張状態を含む塗布装置の作業
状態を表わす少なくとも1個のパラメータ値を記憶し、
記憶されたパラメータ値に応じて調節機構と圧力チュー
ブとの少なくとも一方のための制御値を形成し、この制
御値の形成に際しては圧力チューブの変形特性に関する
情報とドクターブレードの屈曲特性に関する情報とを考
慮し、上記の制御値に応じて調節機構と圧力チューブの
流体圧との少なくとも一方を調節し、かつドクターブレ
ードと対向面との間の係合角を所定の値に維持すること
を要旨とする。
【0009】対向面とドクターブレードとの間の係合角
は所定の値に保たれるが、可撓性の圧力チューブの緊張
状態が制御値を掲載する際に考慮されるべき作業状態パ
ラメータとされる。圧力チューブの変形特性に関する情
報およびドクターブレードの屈曲特性に関する情報もま
た考慮される。
【0010】塗布印加における不整は、特に高い作業速
度にあっては、対向面に対してドクターブレードの仕上
げ面が若干平行性を欠くことに由来するものであると、
本発明者は認識したのである。従来そのような非平行性
は許容できるものと考えられてきた。液体や粘性媒体に
よりドクターブレードに掛る大きな動的流体圧は、紙や
カードボードの製造における最近の機械の高作業速度化
を伴うと、塗布印加を不整にする。
【0011】ドクターブレードが対向面に対してあまり
に急角度だと(図6)、所謂「ドクターストリーク」と
いう現象が起きる。逆にドクターブレードが対向面に対
してあまりに緩角度だと(図7)、ドクターブレードと
対向面との間のニップで過剰な塗布媒体が通過してしま
う。
【0012】しかしドクターブレードの仕上げ面を対向
面に対して平行姿勢に保って上記のような問題を除こう
とすると、他の問題が出てくるのである。すなわち塗布
ユニットの作業中に対向面に対するドクターブレードの
係合角を測定することのできる技術がないのである。
【0013】この発明によれば、対向面に対するドクタ
ーブレードの係合角を測定する間接的な方法を用いるこ
とにより、対向面に対する仕上げ面の相対姿勢を決定し
てこの問題を解決しているのである。
【0014】測定値としては圧力チューブの緊張度を用
いる。可撓性の圧力チューブの変形特性およびドクター
ブレードの屈曲特性に関する情報に基づいてドクターブ
レードの屈曲ラインが決定される。この知見に基づいて
ドクターブレードの係合角を決定することができる。こ
の発明の方法では高い作業速度においても満足すべき塗
布印加結果を得ることが確実となるのである。
【0015】圧力チューブの変形特性とドクターブレー
ドの屈曲特性とは種々の手法でこの発明の方法に組み入
れることができる。例えば分析モデルの形でこの情報を
考慮することができる。このモデルに基づいて、圧力チ
ューブの測定された緊張度からドクターブレードの係合
角が算出される。
【0016】この屈曲特性を示すモデルは例えばドクタ
ーブレードの高さと厚さの詳細、支持ビーム上の締結機
構のタイプと寸法などの情報を含んだものである。
【0017】圧力チューブの変形特性およびドクターブ
レードの屈曲特性に関する情報は表の形であってもよ
く、各緊張度についての適切な係合角を含んだデータメ
モリーやデーターフィールドなどに記憶される。これら
のデーターフィールドの内容は塗布印加作業の一連のテ
スト期間中に決定されるものである。
【0018】圧力チューブの緊張度を表す測定可能な作
業パラメータとしては、例えば、圧力チューブ中の流体
圧がある。この流体圧は普通フィードバック制御により
一定のレベルに保たれており、圧力チューブのドクター
ブレードに対する接触面積の増加または現象によりドク
ターブレードに対する圧力チューブの接触圧力の変化と
なる。しかし圧力チューブに対するドクターブレードの
相対姿勢の変化は常に当初小さな圧力の増減となり、こ
の変化が測定されて圧力チューブの緊張度を決定するの
に参考とされる。
【0019】加えてまたはそれに代えて、上記した圧力
チューブの変形は例えばワイヤー歪計などを用いて直接
に測定することもできる。測定された変形は圧力チュー
ブの緊張度を表す作業パラメータとして用いることがで
きる。
【0020】制御値を決定するのに支持ビームと対向面
との相対姿勢に関する情報が考慮される場合には、この
発明のプロセスが一段と柔軟かつ精密となる。これはな
ぜなら、支持ビームと対向面との相対姿勢の変化は対向
面に対するドクターブレードの姿勢に影響するからであ
る。
【0021】それを越えて該結果は制御値を決定する際
に考慮される結果データとして記憶される。この可能性
により塗布印加作業が完全に自動的になる。
【0022】ドクターブレードの摩耗と破損とが記憶さ
れて制御値を決定する際にこのデータも考慮されるなら
ば、制御または調節精度が上がる。なぜならドクターブ
レードの摩耗と破損およびこれに伴う高さの減少その屈
曲特性に影響するからである。ドクターブレードの摩耗
と破損とを簡単に考慮するには、例えばドクターブレー
ドの寿命を記憶して経験値に基づいてドクターブレード
の実際の摩耗と破損とを決定すればよい。
【0023】この発明のプロセスによれば、液状または
粘性媒体を平坦化するドクターブレードは支持ビームに
載設されており、該支持ビームは調節機構によりその対
向面に対する姿勢を調節することができる。流体圧によ
って駆動される可撓性の圧力チューブがドクターブレー
ドに対して調節可能であり、支持ビーム上に載設されて
いる。塗布装置の作業状態を表す少なくとも1個のパラ
メータの値が記憶されている。調節機構および/または
圧力チューブ内の流体圧のための制御値は少なくとも1
個の記憶されている作業状態パラメータに基づいて決定
される。調節機構および/または圧力チューブ内の流体
圧は決定された制御値に基づいて調節される。
【0024】支持ビームとドクターブレードとを含む平
坦化ユニットは、塗布装置の作業状態や対向面の特性や
液状または粘性媒体に応じて、種々の有利な作業状態で
運転される。
【0025】第1の作業態様にあっては、塗布装置の横
断方向にとって見た場合に圧力チューブのドクターブレ
ードへの接触点が基準線の上流側に位置するように、圧
力チューブ内の流体圧および/または調節機構が制御ま
たは調節される。
【0026】ここで基準線とは支持ビームに載設されて
しかも負荷が掛っていない状態でのドクターブレードの
形状に相当する。すなわちドクターブレードは圧力チュ
ーブによって作用されてなくしかも対向面に対しても調
節されていない状態である。ドクターブレードの自由端
は実質的に基準線上にある。したがって圧力チューブ内
の流体圧および/または調節機構を制御または調節して
ドクターブレードを屈曲させて、ドクターブレードに対
する圧力チューブの接触点を実質的に基準線上に位置さ
せ、ドクターブレードの自由端を基準線の下流側に位置
させることもできる。
【0027】圧力チューブ内の流体圧および/または調
節機構を制御または調節して、ドクターブレードに対す
る圧力チューブの接触点もドクターブレードの自由端も
基準線上に位置しない様にすることもできる。例えば該
接触点を基準線の上流側に、自由端を下流側にそれぞれ
位置させてもよい。
【0028】塗布装置の通常運展開始前に圧力チューブ
内の流体圧および/または調節機構を基礎調節する。こ
の基礎調節は作業員が手動で行ってもよいが、半自動ま
たは全自動で行ってもよい。
【0029】以下添付の図面により実施例を説明する。
【0030】
【実施例】図1に示すのは塗布装置10の平坦化ユニッ
ト12である。該平坦化ユニット12は点Aにおいて装
置10のフレーム16に調節可能に支持された支持ビー
ム14を有している。さらに調節機構18が設けられて
いて、これにより支持ビーム14はフレーム16に対し
て調節可能になっており、対向面20aに対する相対姿
勢を変えることができる。
【0031】図の例ではこの支持ビーム14調節のため
に軸承構造が示されているが、調節機構18に代えて支
持ビーム15を2方向(X、Y)に変位させるには適宜
な駆動手段を採用することができる。
【0032】図示の例では対向面20aは塗布ローラー
20の表面であって、これから図示しない紙やカードボ
ードなどの材料ウェブに塗布媒体22が移転される。し
かし対向面20aとしてはそのような材料ウェブの表面
であって、これに液状または粘性状の媒体22が直接印
加されてもよい。
【0033】支持ビーム14上にはドクターブレード2
4が載設されており、可撓性の圧力チューブ26により
支持ビーム14の凹部14aにクランプされている。し
かしこれへの圧力流体供給ラインは図示を省いてある。
ドクターブレード26の自由端24aは、ドクターブレ
ード24の仕上げ面25bが対向面20aに対して実質
的に平行となるように、対向面20aに対して調節され
ている(図1中の拡大円部を参照)。
【0034】ドクターブレード24の対向面20aに対
する接触圧を与えるべく支持ビーム14上に可撓性圧力
チューブ28が設けられている。この圧力チューブ28
はドクターブレード24に対してその固定端24cと自
由端24aとの間で係合している。この圧力チューブ2
8内の圧力は圧力センサー30により測定されて、導線
32を介して制御器34に送られる。制御器34は、孔
28a中の圧力が圧力優待供給ライン36を介して実質
的に定常に保たれるように、圧力調節弁を操作する。
【0035】例えばもし塗布媒体22の流体動力学的圧
力がドクターブレード24の挿入側(すなわち図1中で
ドクターブレード24の右側)で上昇した場合には、ド
クターブレード24の自由端24aは左の装置運動方向
Lに流れる。ドクターブレード24により掛る力は圧力
チューブ28を変形させて、それとドクターブレード2
4との接触面が増加する。
【0036】この結果ドクターブレード24への圧力チ
ューブ28の接触圧も増加するが、圧力チューブ28内
の圧力レベルは定常のままである。かくして流体圧によ
るドクターブレード24の流れは制約される。圧力チュ
ーブ28の内圧を少し増加させることにより、流体圧に
伴うドクターブレード24の流れが補償されるのであ
る。
【0037】図1中ではドクターブレード24は直線状
に示されている。これは勿論実際の条件とは一致しな
い。反対にドクターブレード24は固定端24cにおけ
る支持ビーム14への載設態様、圧力チューブ28およ
び対向面20aの区域における動力学的流体圧などに影
響されて湾曲または屈曲する。そのような湾曲形状のい
くつかを図2〜図4に例示する。
【0038】ドクターブレード24の自由端24aへの
動力学的流体圧の増加およびドクターブレード24に対
する圧力チューブ28の接触圧の増加の影響の故に、流
体圧の低い図1の場合よりドクターブレード24はより
強く湾曲する。ドクターブレード24の仕上げ面24b
と対向面20aとの間に所望の印加距離を保持するに
は、圧力チューブ28内の流体圧を再び若干増加させな
ければならない。
【0039】ドクターブレード24の屈曲度の変更の結
果、対向面20aに対するドクターブレード24の係合
角αもまた変わってくる(図5〜図7)。ここで係合角
αとは、ドクターブレード24の係合点38における対
向面20aへの接線Tと自由端24aの指向方向に沿う
直線Gとの間の角度である。
【0040】前記したように満足すべき印加結果を達成
するには、印加プロセス中ドクターブレード24の仕上
げ面24bが常に対向面20aに対して平行であること
が重要である。したがって上記の係合角αは作業中常に
厳しい許容範囲内になければならない。特に図6に示す
ように係合角αがあまりに鈍かったり(α’>α)、図
7に示すように係合角αがあまりに鋭どかったり(α”
<α)する設定は避けるべきである。
【0041】恐らくは圧力チューブ28の内圧が上がっ
たことが原因で、仕上げ面24bと対向面20aとが許
容できないほどに平行でなくなった場合には、対向面2
0aに対する支持ビーム14の姿勢を変更して仕上げ面
24bと対向面20aとの間の精密な平行性を再構築す
る。この目的からして、支持ビーム14の現在の姿勢に
関する情報がデータライン40を介して制御器34に送
られる。上記のような修正を行うべく、制御器34は信
号ライン42を介して調節機構18に駆動信号を送る。
【0042】対向面20aに印加された塗布媒体22の
層の横断形状、すなわち塗布装置10の横断方向Qに沿
っての塗布印加形状(装置運動方向と直交する)を調節
することも可能である。このために圧力チューブ28は
支持ビーム14の凹部内を摺動するバー44内を延在し
ている。横断方向には数個の調節要素46が設けられて
いる。
【0043】図1の実施例の場合には手動調節できるネ
ジが調節要素46として用いられているが、これに代え
て遠隔操作できるものであってもよい。このような調節
要素46の助けにより、圧力チューブ28はドクターブ
レード24に横断方向Qに増減して種々のレベルの圧力
で押圧されるのである。
【0044】圧力チューブ28の内圧に加えてまたは代
えて、圧力チューブの緊張状態は変形の程度に応じて圧
力センサーによっても決定できる。例えば歪計50を用
いて、その測定信号を図1中に鎖線で示す信号ラインに
より制御器34に送る。
【0045】この測定結果は、達成された塗布媒体の印
加結果に関する情報を与える制御値を形成するのにも考
慮され得るものである。例えば塗布印加センサー52が
設けられている。このセンサーおよびその他の装置10
の作業状態を検知している諸センサーの信号は制御入力
端54を介して制御器34に送られる。センサーからの
これらの信号は、圧力チューブ28の内圧および調節機
構18のための制御値を形成するのに考慮される。
【0046】図2〜図4にドクターブレード24の種々
の屈曲状態を示す。これらの屈曲状態はそれぞれ平坦化
ユニット12の典型的な作業態様に合致するものであ
る。これらのおける破線で示す基準線Rは、固定端24
cにおいて支持ビーム14に取り付けられしかも塗布媒
体2や圧力チューブ28からの負荷が作用していない状
態のドクターブレード24の形状を、示すものである。
さらに圧力チューブ28からの負荷は矢印で表示してあ
り、28bで示すのはドクターブレード24に対する圧
力チューブ28の接触点である。3通りの状態のいずれ
においても、支持ビーム14へのドクターブレード24
の取付け点、すなわち固定端24cは基準線R上にあ
る。
【0047】図2に示す平坦化ユニット12の状態場合
にはドクターブレード24はカーブVに沿い、ドクタ
ーブレード24上の圧力チューブ28の接触点28bは
基準線Rより装置の運動方向について上流側に位置し、
ドクターブレード24は基準線R上において対向面20
aに対向している。
【0048】図3の状態の場合にはドクターブレード2
4はカーブVに沿い、ドクターブレード24上の圧力
チューブ28の接触点28bは実質的に基準線R上に位
置し、その係合点38は基準線Rより装置の運動方向に
ついて下流側に位置する。
【0049】図4に示す状態は図2と図3の状態の組合
せと考えられる。ドクターブレード24はカーブV
沿い、ドクターブレード24の接触点28bも係合点3
8もともに基準線Rから外れている。より正確に言うと
基準線Rに対して、接触点28bは上流側に、係合点3
8は下流側に位置している。
【0050】特定の印加プロセスにいずれの作業状態が
最善であるかに拘わらず、ドクターブレード24の仕上
げ面24bの対向面20aからの印加距離が所望の値で
あること、および仕上げ面24bが対向面20aに対し
て実質的に平行であること、が保障されることが肝要で
ある。
【0051】これは、圧力チューブ28のドクターブレ
ード24に対する調節状態および支持ビーム14と対向
面20aとの相対姿勢を調節することにより、達成され
る。この調節には制御器34の記憶されている圧力チュ
ーブ28の変形特性とドクターブレード24の屈曲特性
とを表わすデータが考慮される。
【0052】以上種々の実施例を挙げてこの発明につい
て説明したが、この発明はこれらに限定されるものでは
なく、その基本概念の範囲内で種々の変更を行うことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法の一実施例により制御される塗
布装置の平坦化ユニットの断面側面図である。
【図2】上記ユニットの一作業態様を示す説明側面図で
ある。
【図3】上記ユニットの他の作業態様を示す説明側面図
である。
【図4】上記ユニットのさらに他の作業態様を示す説明
側面図である。
【図5】平坦化ユニットのドクターブレードの姿勢の一
例を示す説明側面図である。
【図6】平坦化ユニットのドクターブレードの姿勢の他
の例を示す説明側面図である。
【図7】平坦化ユニットのドクターブレードの姿勢の他
の例を示す説明側面図である。
【符号の説明】
10 塗布装置 12 平坦化ユニット 14 支持ビーム 16 フレーム 18 調節機構 20 塗布ローラー 22 塗布媒体 24 ドクターブレード 26 圧力チューブ 28 圧力チューブ 30 圧力センサー 34 制御器 52 印加センサー L 装置運動方向 Q 装置横断方向 R 基準線 α 係合角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ フィッシャー ドイツ国 89522 ハイデンハイム レッ シングシュトラーセ 40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運動している繊維材料ウェブの表面によ
    って構成される対向面(20a)上に塗布装置により塗
    布媒体を印加するに際して、支持ビーム(14)を設
    け、塗布媒体を平坦化するドクターブレード(24)を
    支持ビームに取り付けて対向面に対設状態とし、ドクタ
    ーブレードの対設姿勢を調節する調節機構(18)を設
    け、流体圧により駆動される圧力チューブ(28)をド
    クターブレードに対して調節可能に支持ビーム(14)
    上に取り付け、圧力チューブの緊張状態を含む塗布装置
    の作業状態を表わす少なくとも1個のパラメータ値を記
    憶し、記憶されたパラメータ値に応じて調節機構(1
    8)と圧力チューブ(28)との少なくとも一方のため
    の制御値を形成し、この制御値の形成に際しては圧力チ
    ューブ(28)の変形特性に関する情報とドクターブレ
    ード(24)の屈曲特性に関する情報とを考慮し、上記
    の制御値に応じて調節機構(18)と圧力チューブ(2
    8)の流体圧との少なくとも一方を調節し、かつドクタ
    ーブレード(24)と対向面(20a)との間の係合角
    (α)を所定の値に維持することを特徴とする液状また
    はペースト状媒体塗布装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記の少なくとも1個のパラメータが圧
    力チューブ(28)内の流体圧を含み、この流体圧が圧
    力チューブの緊張状態を表わしていることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記の少なくとも1個のパラメータが圧
    力印加による圧力チューブ(28)の変形を含み、この
    変形が圧力チューブの緊張状態を表わしていることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記の制御値形成に際して、支持ビーム
    (14)と対向面(20a)との総体姿勢に関する情報
    を考慮することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記の制御値形成に際して、結果のデー
    タとともに印加結果を記憶し、かつこの結果データを考
    慮することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記の制御値形成に際して、ドクターブ
    レードの摩耗と破損を表わすデータを記憶し、このデー
    タを考慮することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 さらに加えて、ドクターブレードに負荷
    が掛かっていない状態でのドクターブレードの姿勢を表
    わす基準線(R)を設定し、圧力チューブ(28)内の
    流体圧と調節機構(18)との少なくとも一方を制御お
    よび/または調節して、塗布装置の運動方向に見て圧力
    チューブのドクターブレードに対する接触点(28b)
    が基準線より上流側に位置しまたドクターブレードの自
    由端(24a)が基準線上に位置するように設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 さらに加えて、ドクターブレードに負荷
    が掛かっていない状態でのドクターブレードの姿勢を表
    わす基準線(R)を設定し、圧力チューブ(28)内の
    流体圧と調節機構(18)との少なくとも一方を制御お
    よび/または調節して、塗布装置の運動方向に見て圧力
    チューブのドクターブレードに対する接触点(28b)
    が基準線上に位置しまたドクターブレードの自由端(2
    4a)が基準線より下流側に位置するように設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 さらに加えて、ドクターブレードに負荷
    が掛かっていない状態でのドクターブレードの姿勢を表
    わす基準線(R)を設定し、圧力チューブ(28)内の
    流体圧と調節機構(18)との少なくとも一方を制御お
    よび/または調節して、塗布装置の運動方向に見て圧力
    チューブのドクターブレードに対する接触点(28b)
    が基準線より上流か下流側に位置しまたドクターブレー
    ドの自由端(24a)が基準線より上流か下流側に位置
    するように設定することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 さらに加えて、調節機構(18)と圧
    力チューブ(28)内の流体圧との少なくとも一方に基
    本的な調節を加え、この基本的な調節が制御段階と調節
    段階のいずれかの開始時に行われ、しかも該基本的調節
    が手動および自動的に行われることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
JP10206002A 1997-07-24 1998-07-22 液状またはペースト状媒体塗布装置の制御方法 Pending JPH11114484A (ja)

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