JPH1111501A - 粘液製品充填用チューブ容器 - Google Patents
粘液製品充填用チューブ容器Info
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- JPH1111501A JPH1111501A JP9162370A JP16237097A JPH1111501A JP H1111501 A JPH1111501 A JP H1111501A JP 9162370 A JP9162370 A JP 9162370A JP 16237097 A JP16237097 A JP 16237097A JP H1111501 A JPH1111501 A JP H1111501A
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- tube head
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 容器内に有機溶剤を含む粘液製品や、香料を
含むクリーム等の粘液状化粧品を充填しても、有機溶剤
や香料が外に発散したり、空気中の酸素が容器中に侵入
して製品を酸化させたりすることを完全に防止できるチ
ューブ容器を提供する。 【解決手段】 筒胴11の前端部11′を肩口筒枠の外
周に嵌合して肩12′の回りに固着し、チューブヘッド
の下端に肩口筒枠の肩に対応した円錐面16′を設け、
チューブヘッドを肩口筒枠の充填口に被せて取付ける
と、チューブヘッドの下端の円錐面は、肩口筒枠の肩の
回りに固着された筒胴の前端部11′を介して肩口筒枠
の肩12′に当接するようにする。
含むクリーム等の粘液状化粧品を充填しても、有機溶剤
や香料が外に発散したり、空気中の酸素が容器中に侵入
して製品を酸化させたりすることを完全に防止できるチ
ューブ容器を提供する。 【解決手段】 筒胴11の前端部11′を肩口筒枠の外
周に嵌合して肩12′の回りに固着し、チューブヘッド
の下端に肩口筒枠の肩に対応した円錐面16′を設け、
チューブヘッドを肩口筒枠の充填口に被せて取付ける
と、チューブヘッドの下端の円錐面は、肩口筒枠の肩の
回りに固着された筒胴の前端部11′を介して肩口筒枠
の肩12′に当接するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トルエン、メチ
ル−エチル−ケトン等の有機溶剤を含む接着剤、コーキ
ング剤その他の粘液製品、香料を含むクリーム等の粘液
状化粧品を充填し、有機溶剤や香料が外に発散したり、
空気中の酸素が容器中に侵入したりするのを確実に防止
する粘液製品充填用チューブ容器に関する。
ル−エチル−ケトン等の有機溶剤を含む接着剤、コーキ
ング剤その他の粘液製品、香料を含むクリーム等の粘液
状化粧品を充填し、有機溶剤や香料が外に発散したり、
空気中の酸素が容器中に侵入したりするのを確実に防止
する粘液製品充填用チューブ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】本特許出願人は、粘液製品の充填ノズル
より口径が大きい充填口を円錐形の肩の頂部に有する合
成樹脂製の硬質の肩口筒枠と、上記肩口筒枠を前端に取
付け、後端が密封される薄肉で可撓、且つヒートシール
可能な合成樹脂製の筒胴と、小径の搾り出し口を先端に
有し、前記肩口筒枠の充填口に取付けられる合成樹脂製
の硬質な筒形のチューブヘッドと、このチューブヘッド
の搾り出し口を着脱可能に塞ぐ合成樹脂製の硬質なキャ
ップとからなる粘液製品充填用のチューブ容器におい
て、上記チューブヘッドをガスバリア性に優れたEVA
Lと略称されるエチレン酢酸ビニール共重合体鹸化物
(株式会社クラレ製、商品名エバール)の成形品、肩口
筒枠及びキャップをポリオレフィン系樹脂の成形品と
し、筒胴を前記EVALの内外両面にポリオレフィン系
の接着剤を介してポリオレフィン樹脂層を設けた5層構
造とし、筒胴の前端部を肩口筒枠の外周に嵌合して肩の
回りに固着した粘液製品充填用チューブ容器を特願平8
−288142号で提案した。このチューブ容器によっ
て、肩口筒枠の充填口から器内に粘液製品を容易に充填
することができる。又、肩口筒枠とキャップに高価なE
VALを使用しないのでその分チューブ容器のコストは
安くなる。
より口径が大きい充填口を円錐形の肩の頂部に有する合
成樹脂製の硬質の肩口筒枠と、上記肩口筒枠を前端に取
付け、後端が密封される薄肉で可撓、且つヒートシール
可能な合成樹脂製の筒胴と、小径の搾り出し口を先端に
有し、前記肩口筒枠の充填口に取付けられる合成樹脂製
の硬質な筒形のチューブヘッドと、このチューブヘッド
の搾り出し口を着脱可能に塞ぐ合成樹脂製の硬質なキャ
ップとからなる粘液製品充填用のチューブ容器におい
て、上記チューブヘッドをガスバリア性に優れたEVA
Lと略称されるエチレン酢酸ビニール共重合体鹸化物
(株式会社クラレ製、商品名エバール)の成形品、肩口
筒枠及びキャップをポリオレフィン系樹脂の成形品と
し、筒胴を前記EVALの内外両面にポリオレフィン系
の接着剤を介してポリオレフィン樹脂層を設けた5層構
造とし、筒胴の前端部を肩口筒枠の外周に嵌合して肩の
回りに固着した粘液製品充填用チューブ容器を特願平8
−288142号で提案した。このチューブ容器によっ
て、肩口筒枠の充填口から器内に粘液製品を容易に充填
することができる。又、肩口筒枠とキャップに高価なE
VALを使用しないのでその分チューブ容器のコストは
安くなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記先行提案のチュー
ブ容器は、筒胴の前端部を肩口筒枠の外周に嵌合して肩
の回りに固着してあるが、チューブヘッドを肩口筒枠の
充填口に取付けると、チューブヘッドの下端部は、肩口
筒枠の肩の回りに固着された筒胴の前端部の内周で肩に
直接当接し、チューブヘッドの下端部の外周と肩口筒枠
の肩の回りに固着された筒胴の前端部の内周との間に環
状の僅かな隙間が生じ、ガスバリア性が低いポリオレフ
ィン系樹脂、例えばポリエチレン製の肩口筒枠が露出す
る。そうすると、容器内に充填した製品に含まれている
有機溶剤や香料が肩口筒枠の露出部から外に発散した
り、空気中の酸素が肩口筒枠の露出部から容器内に侵入
したりし、長期間保存すると製品が容器内で固まった
り、酸化されて変質したり、香りが無くなる。
ブ容器は、筒胴の前端部を肩口筒枠の外周に嵌合して肩
の回りに固着してあるが、チューブヘッドを肩口筒枠の
充填口に取付けると、チューブヘッドの下端部は、肩口
筒枠の肩の回りに固着された筒胴の前端部の内周で肩に
直接当接し、チューブヘッドの下端部の外周と肩口筒枠
の肩の回りに固着された筒胴の前端部の内周との間に環
状の僅かな隙間が生じ、ガスバリア性が低いポリオレフ
ィン系樹脂、例えばポリエチレン製の肩口筒枠が露出す
る。そうすると、容器内に充填した製品に含まれている
有機溶剤や香料が肩口筒枠の露出部から外に発散した
り、空気中の酸素が肩口筒枠の露出部から容器内に侵入
したりし、長期間保存すると製品が容器内で固まった
り、酸化されて変質したり、香りが無くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
を解消するために改良したもので、粘液製品の充填ノズ
ルより口径が大きい充填口を円錐形の肩の頂部に有する
ポリオレフィン系樹脂製の硬質な肩口筒枠と、エチレン
酢酸ビニル共重合体鹸化物の内外両面にポリオレフィン
系の接着剤を介してポリオレフィン樹脂層を設けた5層
構造で、上記肩口筒枠を前端に取付け、後端が密封され
る薄肉で可撓、且つヒートシール可能な筒胴と、小径の
搾り出し口を先端に有し、前記肩口筒枠の充填口に取付
けられるエチレン酢酸ビニル共重合体鹸化物の硬質な筒
形のチューブヘッドと、このチューブヘッドの搾り出し
口を着脱可能に塞ぐポリオレフィン系樹脂製の硬質なキ
ャップとからなり、前記筒胴の前端部を肩口筒枠の外周
に嵌合して肩の回りに固着し、チューブヘッドの下端に
肩口筒枠の肩に対応した円錐面を設け、チューブヘッド
を肩口筒枠の充填口に被せて取付けると、チューブヘッ
ドの下端の円錐面は、肩口筒枠の肩の回りに固着された
筒胴の前端部を介して肩口筒枠の肩に当接するようにし
たことを特徴とする。
を解消するために改良したもので、粘液製品の充填ノズ
ルより口径が大きい充填口を円錐形の肩の頂部に有する
ポリオレフィン系樹脂製の硬質な肩口筒枠と、エチレン
酢酸ビニル共重合体鹸化物の内外両面にポリオレフィン
系の接着剤を介してポリオレフィン樹脂層を設けた5層
構造で、上記肩口筒枠を前端に取付け、後端が密封され
る薄肉で可撓、且つヒートシール可能な筒胴と、小径の
搾り出し口を先端に有し、前記肩口筒枠の充填口に取付
けられるエチレン酢酸ビニル共重合体鹸化物の硬質な筒
形のチューブヘッドと、このチューブヘッドの搾り出し
口を着脱可能に塞ぐポリオレフィン系樹脂製の硬質なキ
ャップとからなり、前記筒胴の前端部を肩口筒枠の外周
に嵌合して肩の回りに固着し、チューブヘッドの下端に
肩口筒枠の肩に対応した円錐面を設け、チューブヘッド
を肩口筒枠の充填口に被せて取付けると、チューブヘッ
ドの下端の円錐面は、肩口筒枠の肩の回りに固着された
筒胴の前端部を介して肩口筒枠の肩に当接するようにし
たことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】チューブヘッドの下端の外径を肩
口筒枠の肩の外径と同一、又はそれよりも大にすること
が好ましい。
口筒枠の肩の外径と同一、又はそれよりも大にすること
が好ましい。
【0006】
【実施例】各図において、11は薄肉で可撓、且つヒー
トシール可能な合成樹脂の筒胴、12は粘液製品の充填
ノズルよりも口径が大きい充填口13を有する合成樹脂
製の硬質な肩口筒枠、14は小径の搾り出し口15を先
端に有し、上記肩口筒枠の充填口13に取付ける合成樹
脂製の硬質な筒形のチューブヘッド、17は上記チュー
ブヘッドの搾り出し口15に被せて着脱可能に取付ける
合成樹脂製の硬質なキャップを示す。
トシール可能な合成樹脂の筒胴、12は粘液製品の充填
ノズルよりも口径が大きい充填口13を有する合成樹脂
製の硬質な肩口筒枠、14は小径の搾り出し口15を先
端に有し、上記肩口筒枠の充填口13に取付ける合成樹
脂製の硬質な筒形のチューブヘッド、17は上記チュー
ブヘッドの搾り出し口15に被せて着脱可能に取付ける
合成樹脂製の硬質なキャップを示す。
【0007】筒胴11は、前述のEVALの内外両面に
接着層、例えばポリエチレン系の接着剤(三井石油化学
工業製、商品名アドマー)を介してポリエチレン層を設
けた5層構造の厚さ0.15〜0.18mm程度のもの
を押出し成形法により円筒形に押出して形成しても、上
記5層構造の可撓シートを作り、これを円筒形に丸め、
上下に重なる継目をヒートシールして薄肉の可撓な筒胴
を形成してもよい。
接着層、例えばポリエチレン系の接着剤(三井石油化学
工業製、商品名アドマー)を介してポリエチレン層を設
けた5層構造の厚さ0.15〜0.18mm程度のもの
を押出し成形法により円筒形に押出して形成しても、上
記5層構造の可撓シートを作り、これを円筒形に丸め、
上下に重なる継目をヒートシールして薄肉の可撓な筒胴
を形成してもよい。
【0008】又、筒胴の前端部に固定される肩口筒枠1
2は、筒胴の内面に位置するポリエチレンと同様にポリ
エチレンで成形する。これらのポリエチレンは、低密度
ポリエチレン(LD/PE)、高密度ポリエチレン(H
D/PE)、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LD/P
E)のどれでもよい。この肩口筒枠12は円錐形の肩1
2′の頂部に充填口13を有し、充填口の外周には雄ね
じが設けられている。
2は、筒胴の内面に位置するポリエチレンと同様にポリ
エチレンで成形する。これらのポリエチレンは、低密度
ポリエチレン(LD/PE)、高密度ポリエチレン(H
D/PE)、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LD/P
E)のどれでもよい。この肩口筒枠12は円錐形の肩1
2′の頂部に充填口13を有し、充填口の外周には雄ね
じが設けられている。
【0009】チューブヘッド14はEVALの成形品
で、下方に、上記充填口13の外に嵌合する大径の円筒
部16を有し、この円筒部の内周には上記充填口の雄ね
じとねじ係合する雌ねじが設けてある。円筒部16の外
径は肩口筒枠の肩12′の外径と同じか、それよりも少
し大であり(図では同外径)、下端は上記肩12′に対
応した円錐面16′になっている。チューブヘッド14
は円筒部16の上に高さが低い上向きの円錐部14′を
有し、円錐部の頂部からは上向きに直径が縮小し、且つ
外周に雄ねじを有するテーパ付きの搾り出し口15が立
つ。
で、下方に、上記充填口13の外に嵌合する大径の円筒
部16を有し、この円筒部の内周には上記充填口の雄ね
じとねじ係合する雌ねじが設けてある。円筒部16の外
径は肩口筒枠の肩12′の外径と同じか、それよりも少
し大であり(図では同外径)、下端は上記肩12′に対
応した円錐面16′になっている。チューブヘッド14
は円筒部16の上に高さが低い上向きの円錐部14′を
有し、円錐部の頂部からは上向きに直径が縮小し、且つ
外周に雄ねじを有するテーパ付きの搾り出し口15が立
つ。
【0010】キャップ17はポリエチレンの成形品で、
上端で連なった同心状の外筒17aと、内筒17bとか
らなり、内筒17bの内周はチューブヘッドのテーパ付
きの搾り出し口15に対応したテーパが付き、且つ該搾
り出し口の外周の雄ねじとねじ係合する雌ねじを有す
る。そして内筒17bの上面には搾り出し口15の上端
部に上から突入する太くて長い下向きの突起17′が設
けられている。キャップの内筒17bを搾り出し口に被
せてねじ込んで取付けると、上記突起17′が搾り出し
口15の上端部に上から突入し、同時に搾り出し口15
の上端部は上記突起17′と、内筒17bの上端部の間
に喰込み、搾り出し口は密閉される。このキャップはガ
スバリア性の低いポリエチレンで成形されているが、内
筒17bの上壁及び筒壁が厚肉で、その上壁には太くて
長い下向きの突起17′が設けられ、この突起17′が
搾り出し口15の上端部に上から突入し、同時に搾り出
し口の上端部は上記突起17′と、内筒17bの上端部
の間に喰込み、搾り出し口を密閉するので、内筒の上壁
及び筒壁の厚肉と、太くて長い突起17′の肉厚によっ
て充分なガスバリア性を有する。
上端で連なった同心状の外筒17aと、内筒17bとか
らなり、内筒17bの内周はチューブヘッドのテーパ付
きの搾り出し口15に対応したテーパが付き、且つ該搾
り出し口の外周の雄ねじとねじ係合する雌ねじを有す
る。そして内筒17bの上面には搾り出し口15の上端
部に上から突入する太くて長い下向きの突起17′が設
けられている。キャップの内筒17bを搾り出し口に被
せてねじ込んで取付けると、上記突起17′が搾り出し
口15の上端部に上から突入し、同時に搾り出し口15
の上端部は上記突起17′と、内筒17bの上端部の間
に喰込み、搾り出し口は密閉される。このキャップはガ
スバリア性の低いポリエチレンで成形されているが、内
筒17bの上壁及び筒壁が厚肉で、その上壁には太くて
長い下向きの突起17′が設けられ、この突起17′が
搾り出し口15の上端部に上から突入し、同時に搾り出
し口の上端部は上記突起17′と、内筒17bの上端部
の間に喰込み、搾り出し口を密閉するので、内筒の上壁
及び筒壁の厚肉と、太くて長い突起17′の肉厚によっ
て充分なガスバリア性を有する。
【0011】例えば、肩口筒枠12を低密度ポリエチレ
ンで、チューブヘッド14をEVALで、キャップ17
をポリエチレンで別々に射出成形し、肩口筒枠の肩1
2′を筒胴11の前端部の内周に挿入し、筒胴11の前
端部11′及び肩口筒枠の肩12′をガスの火焔で焙
り、筒胴1の前端部11′を肩12′上に倒れ込ませな
がら肩12′に融着して固定し、その後、必要ならば肩
12′上に倒れ込んで融着している筒胴11の前端部1
1′を高周波シール、高周波誘導加熱シール、超音波シ
ール、インパルスヒートシール等の手段で肩押して刻み
目を付けながら肩12′上に喰い込ませてもよい。
ンで、チューブヘッド14をEVALで、キャップ17
をポリエチレンで別々に射出成形し、肩口筒枠の肩1
2′を筒胴11の前端部の内周に挿入し、筒胴11の前
端部11′及び肩口筒枠の肩12′をガスの火焔で焙
り、筒胴1の前端部11′を肩12′上に倒れ込ませな
がら肩12′に融着して固定し、その後、必要ならば肩
12′上に倒れ込んで融着している筒胴11の前端部1
1′を高周波シール、高周波誘導加熱シール、超音波シ
ール、インパルスヒートシール等の手段で肩押して刻み
目を付けながら肩12′上に喰い込ませてもよい。
【0012】又、前述のように円筒形に押出し成形した
り、可撓シートを円筒形に丸め、上下に重なる継目をヒ
ートシールしたりして形成した所要長さの薄肉で可撓な
筒胴11を、図3に示すように筒胴の内径と外径が同じ
で、肩口筒枠の充填口13及び肩12′の内面を成形す
る内型22を上部に有する円形断面のコア21に嵌め、
これを肩口筒枠の充填口13及び肩12′の外面を成形
する成形部分24と、筒胴の外周を囲む包囲部25を備
えた左右の割り金型23L,23Rの間に装入し、この
左右の割り金型の一方に設けたゲート26から肩口筒枠
成形用のキャビティ23中に溶融したポリエチレンを射
出し、筒胴11の前端部11′を肩口筒枠12の肩1
2′上に倒れ込ませて融着することにより肩口筒枠を成
形して筒胴11に肩口筒枠12を固定し、割り金型23
L,23Rを開き、コア21を引抜いて取出してもよ
い。
り、可撓シートを円筒形に丸め、上下に重なる継目をヒ
ートシールしたりして形成した所要長さの薄肉で可撓な
筒胴11を、図3に示すように筒胴の内径と外径が同じ
で、肩口筒枠の充填口13及び肩12′の内面を成形す
る内型22を上部に有する円形断面のコア21に嵌め、
これを肩口筒枠の充填口13及び肩12′の外面を成形
する成形部分24と、筒胴の外周を囲む包囲部25を備
えた左右の割り金型23L,23Rの間に装入し、この
左右の割り金型の一方に設けたゲート26から肩口筒枠
成形用のキャビティ23中に溶融したポリエチレンを射
出し、筒胴11の前端部11′を肩口筒枠12の肩1
2′上に倒れ込ませて融着することにより肩口筒枠を成
形して筒胴11に肩口筒枠12を固定し、割り金型23
L,23Rを開き、コア21を引抜いて取出してもよ
い。
【0013】こうして筒胴11の前に肩口筒枠12を固
定したら、筒胴の後端部を折り畳んで一文字状に扁平に
し、筒胴の内面、外面のポリエチレン層をヒートシール
して塞いで底18とし、図2に示すように、上に向けた
肩口筒枠の充填口13の内周に粘液製品、例えば接着剤
28の充填ノズル27を挿入し、充填ノズルから筒胴1
1の内部に粘液製品を所定量、注入充填する。それか
ら、肩口筒枠の充填口の外周にチューブヘッドの円筒部
16を被せてねじ込んで取付け、チューブヘッドの搾り
出し口の外周にキャップ17を被せてねじ込み、搾り出
し口を密閉する。尚、チューブヘッドには、チューブヘ
ッドの円筒部16を肩口筒枠の充填口の外周にねじ込ん
で取付ける前に、搾り出し口を密閉するキャップを予め
ねじ込んで取付けておいてもよい。
定したら、筒胴の後端部を折り畳んで一文字状に扁平に
し、筒胴の内面、外面のポリエチレン層をヒートシール
して塞いで底18とし、図2に示すように、上に向けた
肩口筒枠の充填口13の内周に粘液製品、例えば接着剤
28の充填ノズル27を挿入し、充填ノズルから筒胴1
1の内部に粘液製品を所定量、注入充填する。それか
ら、肩口筒枠の充填口の外周にチューブヘッドの円筒部
16を被せてねじ込んで取付け、チューブヘッドの搾り
出し口の外周にキャップ17を被せてねじ込み、搾り出
し口を密閉する。尚、チューブヘッドには、チューブヘ
ッドの円筒部16を肩口筒枠の充填口の外周にねじ込ん
で取付ける前に、搾り出し口を密閉するキャップを予め
ねじ込んで取付けておいてもよい。
【0014】EVAL製のチューブヘッドの円筒部16
をポリエチレン製の肩口筒枠の充填口13の外周にねじ
込んで取付けると、充填口13の周縁部の上端はこれと
同径の円筒部の環状の内部上面16aと当接し、同時に
円筒部の下端の円錐面16′は肩口筒枠の肩12′上に
倒れ込んで肩と融着したEVALを含む筒胴11の前端
部11′に圧接し、該前端部11′を介して肩12′と
当接する。
をポリエチレン製の肩口筒枠の充填口13の外周にねじ
込んで取付けると、充填口13の周縁部の上端はこれと
同径の円筒部の環状の内部上面16aと当接し、同時に
円筒部の下端の円錐面16′は肩口筒枠の肩12′上に
倒れ込んで肩と融着したEVALを含む筒胴11の前端
部11′に圧接し、該前端部11′を介して肩12′と
当接する。
【0015】筒胴内に充填した粘液製品を取出すにはキ
ャップ17を外し、筒胴を圧迫して内部の粘液製品をチ
ューブヘッド14の搾り出し口15から搾り出せばよ
い。
ャップ17を外し、筒胴を圧迫して内部の粘液製品をチ
ューブヘッド14の搾り出し口15から搾り出せばよ
い。
【0016】肩口筒枠の充填口13の外周にねじ込んで
取付けたチューブヘッドを誤って外し、筒胴を圧迫する
と、内部の粘液製品は充填口13から多量に流出するの
で、充填ノズルで粘液製品を筒胴内に充填後、充填口1
3の外周にチューブヘッドの円筒部の内周をねじ込んで
取付ける際、接着剤を塗布するか、ねじ込み後にチュー
ブヘッドの円筒部と充填口をヒートヒールして溶着し、
充填口からチューブヘッドを取外せないようにしておく
ことが好ましい。
取付けたチューブヘッドを誤って外し、筒胴を圧迫する
と、内部の粘液製品は充填口13から多量に流出するの
で、充填ノズルで粘液製品を筒胴内に充填後、充填口1
3の外周にチューブヘッドの円筒部の内周をねじ込んで
取付ける際、接着剤を塗布するか、ねじ込み後にチュー
ブヘッドの円筒部と充填口をヒートヒールして溶着し、
充填口からチューブヘッドを取外せないようにしておく
ことが好ましい。
【0017】又、同様な理由で、チューブヘッドの円筒
部の内周と、肩口筒枠の充填口の外周との結合をねじ係
合で行わず、充填口の外周にチューブヘッドの円筒部を
嵌合し、接着や、ヒートシールによる溶着で行ってもよ
い。この場合もEVAL製のチューブヘッドの円筒部1
6をポリエチレン製の肩口筒枠の充填口13の外周に取
付けると、充填口13の周縁部の上端はこれと同径の円
筒部の環状の内部上面16aと当接し、同時に円筒部の
下端の円錐面16′は肩口筒枠の肩12′上に倒れ込ん
で肩と融着した筒胴11の前端部11′に圧接し、該前
端部11′を介して肩12′と当接するようにする。
部の内周と、肩口筒枠の充填口の外周との結合をねじ係
合で行わず、充填口の外周にチューブヘッドの円筒部を
嵌合し、接着や、ヒートシールによる溶着で行ってもよ
い。この場合もEVAL製のチューブヘッドの円筒部1
6をポリエチレン製の肩口筒枠の充填口13の外周に取
付けると、充填口13の周縁部の上端はこれと同径の円
筒部の環状の内部上面16aと当接し、同時に円筒部の
下端の円錐面16′は肩口筒枠の肩12′上に倒れ込ん
で肩と融着した筒胴11の前端部11′に圧接し、該前
端部11′を介して肩12′と当接するようにする。
【0018】図示の実施例ではポリオレフィン系の樹脂
としてポリエチレンを使用したが、ポリプロピレン等、
他のポリオレフィン系樹脂を使用してもよい。
としてポリエチレンを使用したが、ポリプロピレン等、
他のポリオレフィン系樹脂を使用してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上で明らかなように、本発明では薄肉
で可撓なEVALを含む筒胴11の前に粘液製品の注
入、充填用の充填ノズルを挿入できる口径が大きい充填
口13を備えたポリオレフィン系樹脂の肩口筒枠12を
固定してあるため、筒胴1の後端部を閉じたのち、肩口
筒枠の充填口に粘液製品の充填ノズルを挿入し、筒胴内
に所定量の粘液製品を充填することができる。そして、
充填後は肩口筒枠の充填口にポリオレフィン系樹脂のキ
ャップで塞がれるEVAL製のチューブヘッドを取付け
て充填口を塞げばよい。従って、粘液製品を筒胴の後端
の開放部から充填する場合のチューブ容器、充填した粘
液製品の無駄を生じる余地を完全に無くすることができ
ると共に、肩口筒枠とキャップはEVALに較べて安価
なポリオレフィン系樹脂製なのでチューブ容器を低コス
トで提供できる。
で可撓なEVALを含む筒胴11の前に粘液製品の注
入、充填用の充填ノズルを挿入できる口径が大きい充填
口13を備えたポリオレフィン系樹脂の肩口筒枠12を
固定してあるため、筒胴1の後端部を閉じたのち、肩口
筒枠の充填口に粘液製品の充填ノズルを挿入し、筒胴内
に所定量の粘液製品を充填することができる。そして、
充填後は肩口筒枠の充填口にポリオレフィン系樹脂のキ
ャップで塞がれるEVAL製のチューブヘッドを取付け
て充填口を塞げばよい。従って、粘液製品を筒胴の後端
の開放部から充填する場合のチューブ容器、充填した粘
液製品の無駄を生じる余地を完全に無くすることができ
ると共に、肩口筒枠とキャップはEVALに較べて安価
なポリオレフィン系樹脂製なのでチューブ容器を低コス
トで提供できる。
【0020】更に、ガスバリア性の高いEVAL製のチ
ューブヘッドの円筒部16をポリオレフィン系樹脂の肩
口筒枠の充填口13の外周に取付けると、円筒部の下端
の円錐面16′は肩口筒枠の肩12′上に倒れ込んで肩
と融着したガスバリア性の高いEVALを含む筒胴11
の前端部11′に圧接し、該前端部11′を介して肩1
2′と当接する。このため、ガスバリア性の低いポリオ
レフィン系樹脂の肩口筒枠の肩12′は外に露出しな
い。従って、容器内の粘液製品やクリームの有機溶剤や
香りは外に発散しないと共に、容器内に酸素が侵入し、
容器内の製品の酸化、変質が防げ、長期間、安定に保存
できる。
ューブヘッドの円筒部16をポリオレフィン系樹脂の肩
口筒枠の充填口13の外周に取付けると、円筒部の下端
の円錐面16′は肩口筒枠の肩12′上に倒れ込んで肩
と融着したガスバリア性の高いEVALを含む筒胴11
の前端部11′に圧接し、該前端部11′を介して肩1
2′と当接する。このため、ガスバリア性の低いポリオ
レフィン系樹脂の肩口筒枠の肩12′は外に露出しな
い。従って、容器内の粘液製品やクリームの有機溶剤や
香りは外に発散しないと共に、容器内に酸素が侵入し、
容器内の製品の酸化、変質が防げ、長期間、安定に保存
できる。
【図1】筒胴に粘液を充填し、チューブヘッド、及びキ
ャップを取付けた状態の一半を断面にし、要部を拡大し
た正面図である。
ャップを取付けた状態の一半を断面にし、要部を拡大し
た正面図である。
【図2】充填ノズルによって充填口から粘液を筒胴に充
填している状態の説明図と、チューブヘッド、及びキャ
ップの一半を断面にした分解正面図である。
填している状態の説明図と、チューブヘッド、及びキャ
ップの一半を断面にした分解正面図である。
【図3】筒胴の前端部に肩口筒枠を成形している状態の
一半を断面にした正面図である。
一半を断面にした正面図である。
11 筒胴 11′ 筒胴の前端部 12 肩口筒枠 12′ 肩口筒枠の肩 13 肩口筒枠の充填口 14 チューブヘッド 15 チューブヘッドの搾り出し口 16 チューブヘッドの円筒部 16′ 円筒部の下端の円錐面 17 キャップ 27 粘液の充填ノズル 28 粘液
Claims (2)
- 【請求項1】 粘液製品の充填ノズルより口径が大きい
充填口を円錐形の肩の頂部に有するポリオレフィン系樹
脂製の硬質な肩口筒枠と、エチレン酢酸ビニル共重合体
鹸化物の内外両面にポリオレフィン系の接着剤を介して
ポリオレフィン樹脂層を設けた5層構造で、上記肩口筒
枠を前端に取付け、後端が密封される薄肉で可撓、且つ
ヒートシール可能な筒胴と、小径の搾り出し口を先端に
有し、前記肩口筒枠の充填口に取付けられるエチレン酢
酸ビニル共重合体鹸化物の硬質な筒形のチューブヘッド
と、このチューブヘッドの搾り出し口を着脱可能に塞ぐ
ポリオレフィン系樹脂製の硬質なキャップとからなり、
前記筒胴の前端部を肩口筒枠の外周に嵌合して肩の回り
に固着し、チューブヘッドの下端に肩口筒枠の肩に対応
した円錐面を設け、チューブヘッドを肩口筒枠の充填口
に被せて取付けると、チューブヘッドの下端の円錐面
は、肩口筒枠の肩の回りに固着された筒胴の前端部を介
して肩口筒枠の肩に当接するようにしたことを特徴とす
る粘液製品充填用チューブ容器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の粘液製品充填用のチュ
ーブ容器において、チューブヘッドの下端の外径を肩口
筒枠の肩の外径と同一、又はそれよりも大にしたことを
特徴とする粘液製品充填用チューブ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162370A JPH1111501A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 粘液製品充填用チューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162370A JPH1111501A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 粘液製品充填用チューブ容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1111501A true JPH1111501A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15753290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9162370A Pending JPH1111501A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 粘液製品充填用チューブ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1111501A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005153882A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Yayoi Chemical Industry Co Ltd | 高粘度物質絞り出し容器用キャップ |
| JP2006008170A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Yoshida Industry Co Ltd | 合成樹脂製薄肉容器 |
| JP2010247860A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Cemedine Co Ltd | 閉鎖型チューブのノズル部とキャップの接合構造 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP9162370A patent/JPH1111501A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005153882A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Yayoi Chemical Industry Co Ltd | 高粘度物質絞り出し容器用キャップ |
| JP2006008170A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Yoshida Industry Co Ltd | 合成樹脂製薄肉容器 |
| JP2010247860A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Cemedine Co Ltd | 閉鎖型チューブのノズル部とキャップの接合構造 |
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