JPH11115073A - 容器組立装置 - Google Patents

容器組立装置

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JPH11115073A
JPH11115073A JP9296467A JP29646797A JPH11115073A JP H11115073 A JPH11115073 A JP H11115073A JP 9296467 A JP9296467 A JP 9296467A JP 29646797 A JP29646797 A JP 29646797A JP H11115073 A JPH11115073 A JP H11115073A
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JP
Japan
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container
side plate
plate
pressing
locking
Prior art date
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Application number
JP9296467A
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English (en)
Inventor
Yoshio Sasaki
義夫 佐々木
Kaoru Ito
薫 伊藤
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 展開状態の容器を箱形状の容器に機械的に組
み立てて、容器の組立を短時間で実施でき、且つ省力化
できるようにすること。 【解決手段】 底板12、短側板13、長側板14及び
蓋板15からなる展開状態の容器11を箱形状に組み立
て、短側板、長側板に設置された係止機構にてこれらの
側板を立設状態に保持する容器組立装置10であって、
展開状態の容器の底板を段階的に押圧可能とするマンド
レル装置69と、マンドレル装置による第1押圧位置
で、対向する一対の短側板を立設可能とする短側板立設
装置70と、マンドレル装置による第2押圧位置で、対
向する一対の長側板を立設可能とする長側板立設部71
と、マンドレル装置による第2押圧位置で、係止機構を
係止作動させて短側板、長側板を立設保持させる短側板
側ロック装置72、長側板側ロック装置73と、を有す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、展開状態の容器を
箱形状に組み立てる容器組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】底板と、この底板の 4周に連設された側
板と、この側板に連設された蓋板とからなる展開状態の
容器を、上述の連設部に設けられたヒンジ部を介して折
り曲げて、箱形状に組み立てる組立作業は、従来、手作
業でなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述のような
容器の組立は、多大な労力と時間を要してしまう。本発
明の課題は、上述の事情を考慮してなされたものであ
り、展開状態の容器を箱形状の容器に機械的に組み立て
て、容器の組立を短時間で実施でき、且つ省力化できる
容器組立装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、底板と、この底板の 4周に連設された側板と、この
側板に連設された蓋板とからなる展開状態の容器を箱形
状に組み立て、上記側板に設置された係止機構にて上記
側板を立設状態に保持する容器組立装置であって、展開
状態の上記容器の上記底板を段階的に押圧可能とする押
圧手段と、この押圧手段による第1押圧位置で、対向す
る一対の上記側板を立設可能とする第1立設手段と、上
記押圧手段による第2押圧位置で、対向する一対の他の
上記側板を立設可能とする第2立設手段と、上記押圧手
段による第2押圧位置で、前記係止機構を係止作動させ
て上記側板を立設保持させる係止作動手段と、を有する
ようにしたものである。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記係止機構作動手段は、直交配置さ
れた2組の側板ロック装置からなり、押圧手段の第2押
圧位置で各組の側板ロック装置が順次作動して係止機構
を係止作動させるようにしたものである。
【0006】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、前記押圧手段による第2押圧位
置で、蓋板と側板に設けられた保持機構を保持作動させ
て、上記蓋板を上記側板の外壁面に保持させる保持作動
手段が設置されたものである。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明において、前記押圧手段へ、積層
された展開状態の容器群から 1枚の展開状態の容器を取
り出して送り込み可能とする送込み手段が設置されたも
のである。
【0008】請求項1又は2に記載の発明には、次の作
用がある。 展開状態の容器の底板を押圧手段が押圧する過程で、
第1立設手段、第2立設手段が、それぞれ対向する一対
の側板を順次立設させ、係止作動手段が係止機構を係止
作動させて側板を立設保持させることから、展開状態の
容器を箱形状の容器に機械的に組み立てることができ、
容器の組立を短時間で実施でき且つ省力化できる。
【0009】請求項3に記載の発明には、次の作用が
ある。 保持作動手段が保持機構を作動させて、側板が底板に
対し立設された容器の蓋板を、上記側板の外壁面に保持
させることから、蓋板の保持も機械化できる。
【0010】請求項4に記載の発明には、次の作用が
ある。 送込み手段が押圧手段へ展開状態の 1枚の容器を取り
出して送り込むことから、展開状態の容器の押圧手段へ
の送り込み作動も機械化できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の基本構成を示す構
成図、図2は本発明に係る容器組立装置の一つの実施の
形態を示す正面図、図3は図2の一部を拡大して示す拡
大図、図4は図3のIV矢視図、図5は図3のV 矢視図、
図6は図2の容器組立装置にて組み立てられた容器を示
す斜視図、図7は図6の容器の展開状態を示す平面図、
図8は容器の組立手順を示す斜視図、図9は展開状態の
容器を積み重ねたときの状態を示す部分断面図、図10
は図6の容器の係止機構を示す斜視図、図11は組み立
てられた蓋板を開いたときの蓋板と側板との状態を示す
部分断面図である。
【0012】[A] 容器 まず、図1及び図2に示す容器組立装置10にて組み立
てられる容器11について説明する。容器11は、図6
及び図7に示すように、底板12と、この底板12の短
辺側に連設された対向する一対の短側板13と、底板1
2の長辺側に連設された対向する一対の長側板14と、
両長側板14に連設された蓋板15と、各板状体12、
13、14、15間に設けられた折り曲げ可能なヒンジ
部16と、を有して構成される。この容器11は、合成
樹脂製であり、ブロー成形によって構成され、各板状体
12、13、14、15には複数の補強リブ17や手掛
穴18が適当な位置に設けられる。
【0013】この容器11は、図7に示す展開状態か
ら、各ヒンジ部16を直角に折り曲げることにより、図
6に示すような箱形状に組み立てられる。この際、図1
0に示すように短側板13、長側板14に設けられた係
止機構19により、これらの短側板13及び長側板14
が立設状態、即ち組立状態に保持される。
【0014】つまり、係止機構19は、一対の短側板1
3の両側縁に設けられた第1係止部材21と、一対の長
側板14の両側縁に、第1係止部材21に対応して設け
られた第2係止部材22と、を有してなる。第1係止部
材21のサブ突起24が第2係止部材22のサブ開口2
6に係合し、第1係止部材21のメイン突起23が第2
係止部材22のメイン開口25に係合することにより、
短側板13と長側板14とが互いに立設状態に保持され
る。
【0015】図6及び図7に示すように、上述の容器1
1における両蓋板15には、その外壁面27に、この外
壁面27を外方へ膨出させた蓋板凸部28が形成され
る。また、両蓋板15の内壁面29に、蓋板凸部28が
嵌合可能な形状に凹陥した蓋板凹部30が形成される。
これらの蓋板凸部28及び蓋板凹部30は、容器11が
展開状態で積み重ねられたときに、図9に示すように嵌
合される。これにより、展開状態の容器11が多数枚積
み重ねられて保管されたり、搬送される際に、荷崩れが
防止されて、積み重ね安定性が確保される。
【0016】また、図6及び図11に示すように、一対
の長側板14には、その外壁面31に、この外壁面31
を内包へ凹陥させた長側板凹部32が形成される。この
長側板凹部32は、蓋板15を側板14の外側面31に
沿う位置まで回動させたとき、この蓋板15の蓋板凸部
28に対応した位置に設けられ、蓋板凸部28の形状に
対応して形成される。これらの長側板凹部32と蓋板凸
部28のそれぞれの側面に、互いに係合して蓋板15を
長側板14の外壁面31に保持するための係合保持部3
3が突設される。従って、この係合保持部33を含めた
蓋板凸部28及び長側板凹部32が保持機構34として
機能し、蓋板15を長側板14の外壁面31に保持する
開き位置に設定して、蓋板15が開いた状態で搬送され
ても、この蓋板15の揺れ動きが防止される。
【0017】[B] 容器組立装置 さて、図2に示す容器組立装置10は、供給ユニット3
6、取出ユニット37、組立ユニット38及び排出ユニ
ット35を有してなる。供給ユニット36は、パレット
39に積層された展開状態の容器11群を、パレット3
9とともに取出ユニット37へ供給し、この取出ユニッ
ト37は、積層された展開状態の容器11群から、 1枚
の展開状態の容器11を取り出して組立ユニット38へ
送り込み、この組立ユニット38は、展開状態の容器1
1を箱形状に組み立て、排出ユニット35は、組み立て
られた容器11を排出する。
【0018】[C] 供給ユニット 上記供給ユニット36は、図2に示すように、パレット
コンベヤ41、荷崩れ修正部材42及び超音波センサ等
の検出器43を有してなる。
【0019】パレットコンベヤ41は、フレーム40の
最下位置で、供給ユニット36及び取出ユニット37の
領域にわたり敷設され、例えばチェーンコンベヤであ
る。このパレットコンベヤ41は、パレット39に積層
状態で多数枚載置された展開状態の容器11群を取出ユ
ニット37へ搬送して供給し、展開状態の容器11が載
置されていない空のパレット39を、組立ユニット38
最下部の排出ステーション44へ搬送する。
【0020】検出器43は、パレットコンベヤ41の供
給ユニット36領域に設置される。この検出器43は、
パレット39に載置された容器11群をパレットコンベ
ヤ41の供給ユニット36領域へ搬入する例えばフォー
クリフトが、パレットコンベヤ41に接近したときにパ
レットコンベヤ41の作動を停止状態とし、このフォー
クリフトが離れたときにパレットコンベヤ41を作動さ
せる。
【0021】荷崩れ修正部材42は、パレットコンベヤ
41の供給ユニット36領域において、フォークリフト
による搬入側の反対位置に設置される。フォークリフト
によりパレットコンベヤ41上に搬入されたパレット3
9上の展開状態の容器11群が、例えば人手等にて荷崩
れ修正部材42に押し付けられることにより、この容器
11群が鉛直方向に整列される。
【0022】[D] 取出ユニット 上記取出ユニット37は、図2、図3及び図4に示すよ
うに、油圧リフタ45、上限検知装置46、吸着装置4
7及び送り込み手段としての送込み装置48を有して構
成される。
【0023】油圧リフタ45は、パレットコンベヤ41
の取出ユニット37領域に設置され、パレットコンベヤ
41にて取出ユニット37に供給された展開状態の容器
11群を、パレット39とともに昇降可能とする。この
油圧リフタ45は、パレットコンベヤ41の移動時に最
下限位置に設定され、パレットコンベヤ41の停止時
に、最下限位置から上昇して初期位置に設定される。
【0024】つまり、油圧リフタ45は、パレット39
上に展開状態の容器11が全てなくなったときに最下限
位置まで下降して、この空のパレット39をチェーンコ
ンベヤ41に載せ、このチェーンコンベヤ41が空のパ
レット39を排出ステーション44へ搬送させ、且つ、
上記チェーンコンベヤ41が積層された展開状態の容器
11群載置のパレット39を取出ユニット37まで供給
して停止した後に、初期状態まで上昇する。
【0025】上限検知装置46は、フレーム40に支持
された上限検知用シリンダ49と、この上限検知用シリ
ンダ49のピストンロッド先端に取り付けられた検知板
50と、この検知板50から立設したロッド51に取り
付けられたドグ52と、例えば近接センサからなる検出
器53と、を有して構成される。
【0026】検出器53は、フレーム40にステー54
を介して支持された取出ユニットフレーム55に設置さ
れる。また、上限検知用シリンダ49は、検知板50を
鉛直下方へ押圧する。
【0027】油圧リフタ45の上昇により、最上段に積
み重ねられた展開状態の容器11が検知板50を下方か
ら押し上げて、ドグ52が検出器53により検出された
とき、この検出器53からの信号に基づき油圧リフタ4
5の上昇が停止し、最上段の展開状態の容器11が上限
位置に位置付けられる。
【0028】吸着装置47は、取出ユニットフレーム5
5に設けられて水平移動可能なスライダ用シリンダ56
と、このスライダ用シリンダ56に取り付けられ、展開
状態の容器11の底板12を吸着可能とする吸着パッド
57と、吸着パッド57を鉛直方向に昇降可能とするパ
ッド用シリンダ58と、を有して構成される。
【0029】パッド用シリンダ58は、パレット39上
に積層された最上段の容器11(展開状態)が上限検知
装置46により上限位置に設定されたことが検出された
後に作動して吸着パッド57を下降させ、この吸着パッ
ド57が上記最上段の容器11(展開状態)を吸着し、
その後上限検知用シリンダ49が検知板50を上昇させ
た後に吸着パッド57を上昇させて、最上段の容器11
(展開状態)を他の容器11(展開状態)に対し持ち上
げる。これにより、最上段の展開状態の容器11は、そ
の蓋板凸部28(図9)が、次に最上段となる展開状態
の容器11の蓋板凹部30から離脱して、次に最上段と
なる展開状態の容器11から分離される。
【0030】スライド用シリンダ56は、吸着パッド5
7が最上段の展開状態の容器11を吸着し、パッド用シ
リンダ58が最上段の展開状態の容器11を次に最上段
となるパレット39上の展開状態の容器11から分離さ
せた後に作動して、この吸着された展開状態の容器11
の短側板13を、後述の一対のガイドロッド59におけ
る取出ユニット37側端部に載置させる。
【0031】送込み装置48は、取出ユニットフレーム
55の図3における前後方向両側に配置されてパレット
コンベヤ41の延在方向に延設された一対の送込みベル
ト60と、この送込みベルト60の近傍に設置された前
記ガイドロッド59と、組立ユニット38において後述
の組立フレーム61の取出ユニット37側に支持された
ガイドプレート62と、を有して構成される。
【0032】各送り込みベルト60は、駆動プーリ63
と従動プーリ64との間に巻き掛けられ、外周に所定ピ
ッチでプロフィール65が多数突設される。この送込み
ベルト60は、展開状態の容器11の短側板13がガイ
ドロッド59の取出ユニット37側端部に載置されたと
きに作動し、プロフィール65が展開状態の容器11の
短側板13の側縁に引っ掛かって、この展開状態の容器
11をガイドロッド59及びガイドプレート62に載置
させた状態で組立ユニット38側へ送り込む。
【0033】ガイドロッド59は、送り込みベルト60
による展開状態の容器11の送り込みに際し、この展開
状態の容器11の短側板13を載置して案内する。
【0034】ガイドプレート62は、送込みベルト60
による展開状態の容器11の送り込みに際し、この展開
状態の容器11の長側板14及び蓋板15の短側板13
側の両側縁部を載置して案内する。更に、このガイドプ
レート62は、ガイドプレート用シリンダ66により図
3の前後方向に移動可能に設けられて、送込みベルト6
0による展開状態の容器11の送り込み時にのみ、図4
の実線位置まで進出し、組立ユニット38による容器1
1の組立作業時に後退する。
【0035】また、組立フレーム61にはストッパ67
が立設される。このストッパ67は、送込みベルト60
のプロフィール65により組立ユニット38側へ送り込
まれた展開状態の容器11における短側板13の送り込
み方向側の側縁に当接して、この展開状態の容器11を
組立ユニット38の所定位置、つまり送り込まれた展開
状態の容器11における底板12が後述のマンドレル6
8に対応する位置に位置付けられる。
【0036】[E] 組立ユニット 前記組立ユニット38は、図1、図3〜図5に示すよう
に、押圧手段としてのマンドレル装置69、第1立設手
段としての短側板立設装置70、第2立設手段としての
組立フレーム61の長側板立設部71、係止作動手段と
しての短側板側ロック装置72及び長側板側ロック装置
73、並びに第2押圧位置設定装置74を有して構成さ
れる。上記長側板側ロック装置73は、保持作動手段と
しても機能する。
【0037】上記組立フレーム61は、図3の前後(図
5の左右)に水平配置されて支持ロッド75を介しフレ
ーム40に支持された一対の水平プレート部76と、両
水平プレート部76間において下方へ伸び、これらの水
平プレート部76に一体化された四角筒形状の胴部77
と、胴部77の図3における左右の外壁面に固定された
一対の上記長側板立設部71と、を有して構成される。
【0038】一対の水平プレート部76は、図4に示す
ように、取出ユニット37から組立ユニット38へ送り
込まれた展開状態の容器11の短側板13対応位置に設
置され、それらの内側端部76Aが、展開状態の容器1
1における長側板14の側縁部を支持する。また、胴部
77は、その空洞面積が、容器11の底板12を水平状
態で落下可能とする面積に構成される。
【0039】第2押圧位置設装置74は、胴部77の図
3における前後(図5の左右)外壁面下部に一対設置さ
れる。それぞれの第2押圧位置設定装置74は、受けプ
レート78及び受けプレート用シリンダ79を有してな
り、受けプレート用シリンダ79が胴部77に固定され
る。受けプレート78は、受けプレート用シリンダ79
により開閉位置に揺動され、閉位置で胴部77の下部開
口下方に位置し、容器11の底板12を支持可能として
第2押圧位置を設定し、開位置で胴部77の下部開口か
ら離れる。
【0040】上記マンドレル装置69は、図3に示すよ
うに、フレーム40に支持されたマンドレル用シリンダ
80のピストンロッドに前記マンドレル68が取り付け
られたものである。このマンドレル装置69は、図3の
一点鎖線に示すように、短側板13がストッパ67に当
接して位置決めされ、且つ、長側板14が組立フレーム
61の水平プレート部76における内側端部76Aに支
持された展開状態の容器11の底板12を、鉛直下方へ
段階的に押圧可能とする。つまり、マンドレル用シリン
ダ80は、マンドレル68を下降させ、このマンドレル
68が上記展開状態の容器11の底板12に当接する第
1押圧位置で一端停止させた後、マンドレル68を再び
下降させて底板12を押圧し、このマンドレル68を、
第2押圧位置設定装置74の受けプレート78(閉位
置)により設定される第2押圧位置に停止させる。
【0041】ここで、マンドレル68は、容器11の底
板12に当接する底面が、この底板12とほぼ同一面積
に形成されるとともに、高さが、容器11における長側
板14の短手方向長さつまり組立状態の容器11の高さ
とほぼ同一寸法に構成される。
【0042】短側板立設装置70は、図3及び図5に示
すように、組立フレーム61の胴部77における図3の
前後(図5の左右)外壁面に一対設置される。そして、
この短側板立設装置70は、胴部77における図3の前
後外壁面に固定された立設用シリンダ81と、胴部77
の図3における前後外壁面に軸支され、上記立設用シリ
ンダ81により揺動可能に設けられた立設用アーム82
と、を有して構成される。マンドレル装置69のマンド
レル68による押圧によって、展開状態の容器11の底
板12が第1押圧位置に至ったとき、立設用シリンダ8
1が作動して立設用アーム82を上方へ揺動させ、展開
状態の容器11の短側板13を下方から上方へ押圧し
て、図5の二点鎖線及び図8(A)に示すように、この
短側板13をヒンジ部16を介して底板12に対し直角
に折り曲げ立設する。
【0043】長側板立設部71は、前述の如く、胴部7
7の図3における左右の外壁面に一対固定される。この
一対の長側板立設部71は、展開状態の容器11の底板
12が、マンドレル装置69のマンドレル68により第
1押圧位置から第2押圧位置へ向って押圧される間に、
上記容器11の長側板14に当接して、これら対向する
一対の長側板14を、図3の二点鎖線及び図8(B)に
示すように、ヒンジ部16を介し底板12に対し略直角
に折り曲げて略立設させる。
【0044】長側板側ロック装置73は、図3及び図4
に示すように、組立フレーム61の一対の長側板立設部
71にそれぞれ設置される。そして、この長側板側ロッ
ク装置73は、フレーム61の長側板立設部71に固定
されたロックシリンダ85と、このロックシリンダ85
のピストンロッド先端に取り付けられた押圧部86と、
を備えて構成される。この長側板側ロック装置73は、
マンドレル装置69のマンドレル68が容器11の底板
12を第2押圧位置まで押圧したときにロックシリンダ
85が作動し、押圧部86が、図3の二点鎖線に示すよ
うに、略立設された長側板14に対しヒンジ部16を介
して垂下した状態の蓋板15の内壁面29を底板12側
へ向けて押圧し、長側板14を底板12に対し直角に立
設させる方向に押圧保持する。
【0045】短側板側ロック装置72は、図3及び図5
に示すように、組立フレーム61の胴部77における図
3の前後(図5の左右)外壁面に、短側板立設装置70
を挟む位置に一対、計 4個設置される。この短側板側ロ
ック装置72は、胴部77に固定されたロックシリンダ
83と、このロックシリンダ83のピストンロッド先端
に取り付けられた押圧部84とを備えて構成される。そ
して、この短側板側ロック装置72は、マンドレル装置
69のマンドレル68が容器11の底板12を第2押圧
位置まで押圧したときにロックシリンダ83が作動し、
押圧部84が、底板12に対し立設状態の短側板13
を、底板12側へその状態で押圧する。
【0046】上述のように、長側板側ロック装置73が
長側板14を底板12側へ押圧保持し、その後、短側板
側ロック装置72が短側板13を底板12側へ押圧する
ことにより、図10に示すように、係止機構19におけ
る第1係止部材21のサブ突起24が、第2係止部材2
2のサブ開口26に係合し、第1係合部材21のメイン
突起23が第2係止部材22のメイン開口25に係合し
て、係止機構19が係止作動し、これにより、短側板1
3及び長側板14が底板12に対し直角に立設保持され
る。
【0047】このとき、長側板側ロック装置73が蓋板
15の内壁面29を押圧することにより長側板14を底
板12側へ押圧するので、この長側板側ロック装置73
の押圧作動により、保持機構34における長側板凹部3
2と蓋板凹部28との係合保持部33が係合して、保持
機構34が保持作動し、これにより、図8(C)に示す
ように、蓋板15が長側板14の外壁面31に保持され
る。
【0048】短側板13及び長側板14が立設保持さ
れ、蓋板15が長側板14の外壁面31に保持されて容
器11が組み立てられたときに、第2押圧位置設定装置
74の受けプレート78が開位置に操作されて、組み立
てられた容器11は、排出ユニット35の第1排出用コ
ンベヤ装置87へ落下する。また、取出ユニット37に
て供給されたパレット39上の展開状態の容器11が全
て組立ユニット38へ送り込まれて、パレットコンベヤ
41により組立ユニット38の排出ステーション44へ
搬送された空のパレット39は、この排出ステーション
44から例えばフォークリフトによって運び出される。
【0049】[F] 排出ユニット 前記排出ユニット35は、図2に示すように、第1排出
コンベヤ87及び第2排出コンベヤ88を備えて構成さ
れる。
【0050】第1排出コンベヤ87は、図示しないモー
タ等によって駆動されるベルトコンベヤ装置であり、組
立ユニット38における第2押圧位置設定装置74の下
方から第2排出コンベヤ装置88へ向って下方に傾斜し
て配設される。この第1排出コンベヤ装置87により、
組立ユニット38にて組み立てられた容器11が第2排
出コンベヤ88へ搬送される。また、この第2排出コン
ベヤ装置88は、例えばローラコンベヤ装置であり、第
1排出コンベヤ装置87からの容器11を排出する。
【0051】[G] 効果 従って、上述のように構成された容器組立装置10によ
れば、次の効果〜を奏する。 展開状態の容器11の底板12をマンドレル装置69
のマンドレル68が押圧する過程で、短側板立設装置7
0が短側板13を、組立フレーム61の長側板立設部7
1が長側板14をそれぞれ底板12に対し順次立設さ
せ、短側板側ロック装置72及び長側板側ロック装置7
3が、容器11の係止機構19における第1係止部材2
1と第2係止部材22とを係止作動させて、短側板13
及び長側板14を立設保持させることから、展開状態の
容器11を箱形状の容器11に機械的に組み立てること
ができ、これにより容器11の組立を短時間で実施し且
つ省力化できる。
【0052】長側板側ロック装置73が、容器11に
おける保持機構34の長側板凹部32及び蓋板凸部28
を保持作動させて、短側板13及び長側板14が底板1
2に対し立設された容器11の蓋板15を、上記長側板
14の外壁面31に保持させることから、蓋板15を開
口位置に保持させることも機械化できる。
【0053】取出ユニット37の送込み装置48が組
立ユニット38へ展開状態の 1枚の容器11を、パレッ
ト39上に積層された容器11群から取り出して送り込
むことから、展開状態の容器11の組立ユニット38へ
の送り込み動作も機械化できる。
【0054】送込み装置48は、吸着装置47にて、
積層された展開状態の容器11群から吸着して持ち上げ
られた最上段の容器11(展開状態)を組立ユニット3
8へ送り込むことから、この送り込みに際し、最上段の
容器11(展開状態)の蓋板凸部28を、次に最上段と
なる展開状態の容器11の蓋板凹部30から離脱させる
ことができるので、送り込みの度に積層状態の容器11
群の荷崩れを生じさせることがない。
【0055】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、第
2押圧位置設定装置74は、組立フレーム61の胴部7
7に一対設けられず、この胴部77の一方側の外壁面に
設置され、一枚の受けプレート78が胴部77の下部開
口を覆う長さに設定されたものでもよい。
【0056】また、組立フレーム61の胴部77の図3
における前後の外壁面に短側板立設部材70を設置せ
ず、マンドレル装置69による第1押圧位置を例えば長
側板側ロック装置73の設置レベルとし、マンドレル装
置69のマンドレル68がこの第1押圧位置まで展開状
態の容器11の底板12を押圧させる間に、胴部77の
図3における前後の外壁上部により、展開状態の容器1
1の短側板13を底板12に対し立設させてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る容器組立装
置によれば、展開状態の容器を箱形状の容器に機械的に
組み立てて、容器の組立を短時間で実施でき、且つ省力
化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の基本構成を示す構成図である。
【図2】図2は本発明に係る容器組立装置の一つの実施
の形態を示す正面図である。
【図3】図3は図2の一部を拡大して示す拡大図であ
る。
【図4】図4は図3のIV矢視図である。
【図5】図5は図3のV 矢視図である。
【図6】図6は図2の容器組立装置にて組み立てられた
容器を示す斜視図である。
【図7】図7は図6の容器の展開状態を示す平面図であ
る。
【図8】図8は容器の組立手順を示す斜視図である。
【図9】図9は展開状態の容器を積み重ねたときの状態
を示す部分断面図である。
【図10】図10は図6の容器の係止機構を示す斜視図
である。
【図11】図11は組み立てられた蓋板を開いたときの
蓋板と側板との状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10 容器組立装置 11 容器 12 底板 13 短側板 14 長側板 15 蓋板 19 係止機構 21 第1係止部材 22 第2係止部材 28 蓋板凸部 31 長側板の外壁面 32 長側板凹部 33 係合保持部 34 保持機構 37 取出ユニット 38 組立ユニット 48 送込み装置 57 吸着パッド 60 送込みベルト 61 組立フレーム 65 プロフィール 69 マンドレル装置(押圧手段) 70 短側板立設装置(第1立設手段) 71 長側板立設部(第2立設手段) 72 短側板側ロック装置(係止作動手段) 73 長側板側ロック装置(係止作動手段、保持作動手
段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板と、この底板の 4周に連設された側
    板と、この側板に連設された蓋板とからなる展開状態の
    容器を箱形状に組み立て、上記側板に設置された係止機
    構にて上記側板を立設状態に保持する容器組立装置であ
    って、 展開状態の上記容器の上記底板を段階的に押圧可能とす
    る押圧手段と、 この押圧手段による第1押圧位置で、対向する一対の上
    記側板を立設可能とする第1立設手段と、 上記押圧手段による第2押圧位置で、対向する一対の他
    の上記側板を立設可能とする第2立設手段と、 上記押圧手段による第2押圧位置で、前記係止機構を係
    止作動させて上記側板を立設保持させる係止作動手段
    と、 を有することを特徴とする容器組立装置。
  2. 【請求項2】 前記係止機構作動手段は、直交配置され
    た2組の側板ロック装置からなり、押圧手段の第2押圧
    位置で各組の側板ロック装置が順次作動して係止機構を
    係止作動させる請求項1に記載の容器組立装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧手段による第2押圧位置で、蓋
    板と側板に設けられた保持機構を保持作動させて、上記
    蓋板を上記側板の外壁面に保持させる保持作動手段が設
    置された請求項1又は2に記載の容器組立装置。
  4. 【請求項4】 前記押圧手段へ、積層された展開状態の
    容器群から 1枚の展開状態の容器を取り出して送り込み
    可能とする送込み手段が設置された請求項1〜3のいず
    れかに記載の容器組立装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273527A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009273527A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機

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Effective date: 20031125