JPH11115478A - 車両の空気浄化装置 - Google Patents

車両の空気浄化装置

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Publication number
JPH11115478A
JPH11115478A JP28197597A JP28197597A JPH11115478A JP H11115478 A JPH11115478 A JP H11115478A JP 28197597 A JP28197597 A JP 28197597A JP 28197597 A JP28197597 A JP 28197597A JP H11115478 A JPH11115478 A JP H11115478A
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JP
Japan
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roof
air
vehicle
filter
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP28197597A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yoshino
正彦 芳野
Koji Ochi
孝司 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、車両に搭載する空調装置や送風装置
は、トランクルームやボンネット内に設けていたためこ
の通風路が短く、フィルター等の空気浄化部材は必然的
に小さなものとなっていた。このためフィルターに付着
したゴミの除去や交換等のメンテナンスを頻繁に行う必
要が有った。 【解決手段】 トラクタのルーフ1をアウタールーフ1
Aとインナールーフ1Bとからなる二重構造とし、この
間隙部2内に、前後に長い板状の活性炭式フィルター3
を配置すると共に、前記ルーフ1の間隙部2に連通した
部材、例えばインナールーフ1Bやキャビンの支柱に外
気吸入口4、または内気吸入口5を設け、これらの吸入
口4,5から前記間隙部2を通じてキャビン内へ空気を
送りこむように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作業用車両や自
動車等の車両全般の空気浄化装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術、及び課題】従来、特開平5−11212
1号公報に示された車両用空気清浄器のように、車内の
トランクルームに空気浄化装置を設け、内部の活性炭式
フィルター等の空気浄化部材を介して空気を循環させる
技術が知られている。しかしながら、前記公報による空
気浄化装置は、トランクルームに空気清浄器を配置した
構成となっているため、同トランクルームや車内のスペ
ースに制限され、表面積の広い空気浄化部材を設置する
ことができなかった。従って、これらの空気浄化部材は
短期間に除塵、或いは脱臭効果が無くなり、掃除や交換
のメンテナンスを頻繁に行う必要が有った。
【0003】よって、この発明は車両のスペースを有効
に利用しつつ、なるべく表面積の広い空気浄化部材を車
両に設けることを目的するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上のよう
な課題に対し、車両の空気浄化部材を以下のように構成
した。即ち、車両のルーフ1を間隙部2を有する二重構
造とし、この間隙部2内に、前後に長い板状の空気浄化
部材3を配置すると共に、前記ルーフ1の間隙部2に連
通した部材に外気吸入口4、または内気吸入口5を設
け、これらの吸入口4,5から前記間隙部2を通じて車
内へ空気を送りこむように構成した車両の空気浄化装置
とした。
【0005】
【発明の効果】以上のように構成した車両の空気浄化装
置は、ルーフ1の間隙部2を利用して前後に長い板状の
空気浄化部材3を設ける構成としたので、車両のスペー
スやトランクルームのスペースなどを削減することな
く、より表面積の大きな空気浄化部材を車両に搭載する
ことができる。よって、この空気浄化装置を長期間に亘
りメンテナンスすることなく、清浄な空気を車両に送り
込むことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を農
業用トラクタの空気浄化装置について説明する。最初
に、トラクタ10の全体構成について説明する。トラク
タ10は、図5に示すように、車体前部にエンジン8を
設け、このエンジン8の回転動力を後輪9R、或いは前
後輪9F,9Rに伝達して走行する構成となっている。
また、車体中央部にはフロア11を設け、このフロア1
1の左右後端部をフェンダー12へ接続して設けてい
る。そして、この左右フェンダー12,12間に操縦席
7を配置し、操縦席7前方にステアリングハンドル13
を設け、操縦席7左右に変速用レバー14や作業機昇降
用レバー15等の各種操作部材や各種設定器を設けてい
る。
【0007】トラクタ10のキャビン6は、前記フロア
11前部左右に前フレーム16,16を立設し、左右フ
ェンダー12,12後部に後フレーム17,17を立設
して、この上端同士を左右横フレーム18,18と後横
フレーム19とで連結しキャビン枠を構成している。前
記左右前フレーム16,16間には、フロントガラス2
0を、左右後フレーム17,17間にはリヤガラス21
を取り付ける構成となっている。また、左右夫々の前後
フレーム16,17間にはドア22を設け、後フレーム
17のヒンジ23,23を中心に開閉する構成となって
いる。
【0008】キャビン6のルーフ1は、図1及び図2に
示すように、前記左右横フレーム18,18の内側下方
に亘って設けるインナールーフ1Bと、同フレーム1
8,18、及び後フレーム17の上方と外側を覆うアウ
タールーフ1A等から構成され、この両ルーフ1A,1
B間に間隙部2を形成した構成となっている。そして、
このインナールーフ1Bの前部で前記ステアリングハン
ドル13の上方の空間部2には、ファン24を載置して
設け、インナールーフ1Bの排風口25を通じてオペレ
ータの顔や胸元に風を送りこむ構成となっている。
【0009】インナールーフ1Bについて詳細に説明す
る。インナールーフ1Bは、この側部を横フレーム18
に溶接して固定する鉄製プレートであり、前部にはファ
ン24を載置する略水平状の前下段部30を形成し、フ
ァン24の後方で垂直状に立上がり、更に前記アウター
ルーフ1Aとの間に一定距離L1の間隙部2を設けて上
段部31を形成した構成となっている。また、このイン
ナールーフ1Bの上段部31は、前記後フレーム17よ
りも後方まで延設して設け、後フレームの17の後部で
再度下方へ向かって下がって立設部32を形成しここを
横フレームに溶接する構成となっている。更にこの下端
部から外気吸入口4を有する後水平部33を延設した構
成となっている。
【0010】また、前記立設部32には内気吸入口5を
開口し、この内気吸入口5と前記外気吸入口4とを切替
シャッター34により択一的に遮閉する構成となってい
る。前記上段部31には、図2に示すような、空気浄化
部材である活性炭式フィルター3を左右に2つ並べて載
置している。このフィルター3は、波形形状のプレート
片を複数枚重ねて空気挿通部を構成して、高さH、前後
長さL2(L2>L1)、左右幅Wの直方体に構成して
いる。そして空気挿通部が車体の前後方向へ抜けるよう
に前記上段部31に両面テープで取り付ける構成となっ
ている。
【0011】尚、前記外気導入口4には、前記粗目と細
目のメッシュ状のフィルター35,36を取り付ける構
成としている以上のような構成をしたトラクタ10の空
気浄化装置は、前記切替シャッター34により内気吸入
口5を遮蔽してファン24を回転すると、外気は、外気
吸入口4から取り入れられて順に、粗目のフィルター3
6−細目のフィルター35−活性炭式フィルター3−フ
ァン24を介して、排風口25から吹き出す構成となっ
ている。
【0012】また、前記シャッター34により外気吸入
口4を遮蔽してファン24を回転すると、キャビン6後
部の空気が内気吸入口5から取り入れられて、この空気
は順に、活性炭式フィルター3−ファン24を介して排
風口25から吹き出す構成となっている。これにより、
前記キャビン内外の空気を、活性炭式フィルター3を通
過するときに異臭を取り除かれ清浄な空気がキャビン内
に送りこまれる。そして、この活性炭式フィルター3を
ルーフ1の間隙部2に、この上下幅L1よりも前後に長
く設ける構成としたので、例えばトランクルームなどに
同フィルター3を設置することと比較して、車両の住居
スペースを削減することなしに極力表面積の広いフィル
ター3を車両に搭載することができる。また、表面積の
広いフィルターを搭載することができるので、長期間に
亘り同フィルターの洗浄、交換などのメンテナンスを行
う必要が無くなる。
【0013】また、前記外気吸入口4と内気吸入口5の
別形態としては、図6に示したトラクタの側面図のよう
に、前記後フレーム17を中空状に形成しこのフレーム
17のキャビン内側面に内気吸入口設けるとともに、外
側の側面に外気吸入口4’を設け、両吸入口を前記ル−
フ1の間隙部2に連通する構成としている。これによ
り、両吸入口からフレーム内に入った空気は、後フレー
ム17−活性炭式フィルター3−ファン24を介して排
風口25から吹き出す構成となっている。
【0014】尚、上記空気浄化部材として、活性炭式フ
ィルターについて説明したが、これに替えて酸化チタン
を含むフィルターや、ポリエチレンのフィルターとして
も良く、また、間隙部2に連通する部材として後フレー
ム17に替えて前フレーム16や、またこの前フレーム
16に連通するエアクリーナにて空気を吸入する構成と
しても良い。
【0015】次に、ルーフ1の別形態について説明す
る。アウタルーフ1Aの上表面には、雨水樋や凸条等が
次のように形成されている。即ち、平面視長方形状に形
成されるもので、左右側には側部雨水樋40,40が形
成され、前部中央は中高部41に形成している。側部雨
水樋40,40の後半側は、やや内寄りに角度を持たせ
て形成される。なお、この側部雨水樋40,40の後端
は開放されている。
【0016】上記のルーフ1の前面および側部雨水樋4
0,40の外側には、断面三角状の凸条42,42およ
び43,43が形成されて、雨水樋40,40や前側の
中高部以外の部分から溢流しようとする雨水を堰き止め
ることができる。凸条43,43は略直線状に形成され
るが、側部雨水樋40,40の後半側はやや内寄りに形
成される。これは丁度、ルーフ1後端面左右に配設する
後部作業灯(図示せず)の範囲を迂回するようになって
いる。加えてこの側部雨水樋40,40からの溢流水
は、当該内寄り形成にてフェンダ12,12に直接掛か
らない位置関係になっている。
【0017】上記ルーフ1には開口44を形成し、ここ
にハッチ45を開閉自在に設ける。このハッチ45は後
側2ケ所を開閉ヒンジ46で接続してなり、ルーフ1側
には、上記開口44の周囲に亘って、凹部47を形成し
ている。すなわち、アウタルーフ1Aおよびインナルー
フ1Bの開口44を形成すべき縁部をU状に成型しその
接合端部に弾性シール48を有したウェザストリップ4
9を嵌着することにより当該凹部47を形成する構成で
ある。
【0018】ハッチ45は、その外周縁が下向きに折り
曲げ形成され、当該折り曲げ部が前記凹部47内に入り
込むように閉じることができる構成である。このハッチ
45の内側左右一側にはハッチ開き状態を維持するダン
パー50の一端を回動自在に設ける。このダンパー50
の他端は、上記凹部47内において回動自在に設けられ
ていて、ダンパー50を弾性に抗する縮小姿勢で上記凹
部47内に収容できる構成としている。
【0019】51は、上記凹部47と前記雨水樋40,
40とを連通する連通樋で、ハッチ45の前側左右及び
後側左右に位置して左右夫々2本ずつ形成されている。
52はハッチ45のロック機構で、出退フック53をル
ーフ1側適所に係合させてハッチ45を閉じ姿勢に維持
し、フック53を連動のハッチレバー54の操作に基づ
きこのフック53のルーフ1側との係合を解くと、上記
ダンパー50に付勢されつつ、ハッチ45を開くことが
できる構成としている。
【0020】上記のハッチ構成において、外気導入等の
ため、ハッチ45を開けようとするときは、ハッチレバ
ー54を操作すると、出退フック53がルーフ1の係合
から解かれ、ダンパー50に付勢されつつ、開閉ヒンジ
46を支点にしてハッチ45を上方に開けることができ
る。この状態で作業を行うと適宜に外部の空気を取り入
れることができる。なお、このようにハッチ45が開い
た状態では、内部空気の出入りが自由であるため、乗降
ドア10を閉じるときの空気抵抗を無くし、当該ドア2
2の操作が無理なく行えることとなり、頻繁にドアの開
閉操作を必要とする作業等に適する。
【0021】55はフロントワイパ、56はそのモータ
である。上記のキャビンにおいて、ルーフ1上に降り掛
かる降雨や洗車用の水は、中央の中高部41から左右に
分かれつつ、側部雨水樋40,40に沿い案内され、そ
の後端の開放部からルーフ外に排水される。ルーフ前面
および雨水樋40,40の各外側には凸条42,42及
び43,43が形成されているため、これら雨水樋4
0,40に集められる雨水が溢流してフロントガラスや
ドア側に降り掛かることが少なく、大部分が後方に向け
排水されるものとなる。このため、特に機体を制動する
際や、圃場作業で前後揺れが大きい場合にあっても、こ
れら雨水が凸状43,43に堰き止められて、溢流少な
く、雨水樋12,13,13に沿って排水され、ルーフ
1上の雨水がフロントガラスやドア側に一挙に流出し、
思わぬ視界を損ねるなどの危険を少なくする。
【0022】以上要するに、キャビンのルーフに雨水樋
を設ける形態が公知であるが、これらは一般にルーフの
左右側最外側に樋を形成したものであり、このため、ト
ラクタ等の機体が停止する際に、ルーフ上の雨水がフロ
ントガラスや乗降ドア側に一挙に流出し、思わぬ視界を
損ね危険となる場合がある。このため、ルーフを改善
し、雨水の排水性の向上をはかることにより、すなわ
ち、キャビン6のルーフ1上に雨水樋を形成するキャビ
ンルーフであって、ルーフ1上面の中央には中高部41
を形成し、左右側部には夫々後端を開放させた側部雨水
樋40,40を形成し、ルーフ1前面及びこの側部雨水
樋40,40の各外側には、溢流水を堰き止める凸条4
2,42,43,43を形成してなるトラクタ等のキャ
ビンの構成とすると、ルーフ1上に降り掛かる降雨や洗
車用の水は、中高部41から左右に分かれた後、側部雨
水樋13,13に集められ、その後端の開放部からルー
フ外に排水される。また、ルーフ1前面及びこの側部雨
水樋40,40の各外側には、凸条42,42,43,
43が形成されているため、これら雨水樋40,40に
集められる雨水等が溢流してフロントガラスやドア側に
降り掛かることが少なく、大部分が後方に向け排水され
るものとなる。このため、特に機体を制動する際や、圃
場作業で前後揺れが大きい場合にあっても、これら雨水
が凸状42,42,43,43に堰き止められて、溢流
少なく、雨水樋40,40に沿って排水されるため、ル
ーフ1上の雨水がフロントガラスやドア側に一挙に流出
し、思わぬ視界を損ねることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーフを上下に断面したときの一部側面図。
【図2】(A)活性炭の斜視図。(B)活性炭を一部上
下に断面した図
【図3】ルーフの側面図。
【図4】ルーフの上面図。
【図5】トラクタの全体側面図。
【図6】外気吸入口、内気吸入口を後フレームに設けた
トラクタの全体側面図。
【図7】別形態のルーフ平面図。
【図8】別形態のルーフ側断面図。
【図9】図7におけるA−A断面図。
【図10】図7におけるB−B断面図。
【図11】図7におけるC−C断面図。
【図12】図7におけるD−D断面図。
【符号の説明】
1A アウタールーフ 1B インナールーフ 2 間隙部 3 活性炭式フィルター 4 外気吸入口 5 内気吸入口 17 後フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフ1を間隙部2を有する二重
    構造とし、この間隙部2内に、前後に長い板状の空気浄
    化部材3を配置すると共に、前記ルーフ1の間隙部2に
    連通した部材に外気吸入口4、または内気吸入口5を設
    け、これらの吸入口4,5から前記間隙部2を通じて車
    内へ空気を送りこむように構成した車両の空気浄化装
    置。
JP28197597A 1997-10-15 1997-10-15 車両の空気浄化装置 Pending JPH11115478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28197597A JPH11115478A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 車両の空気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP28197597A JPH11115478A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 車両の空気浄化装置

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JPH11115478A true JPH11115478A (ja) 1999-04-27

Family

ID=17646513

Family Applications (1)

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JP28197597A Pending JPH11115478A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 車両の空気浄化装置

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JP (1) JPH11115478A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220145586A1 (en) * 2020-11-09 2022-05-12 Deere & Company Tractor cab fresh air intake

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220145586A1 (en) * 2020-11-09 2022-05-12 Deere & Company Tractor cab fresh air intake

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