JPH11115891A - ウォータージェット推進船の吸水口スクリーン装置 - Google Patents
ウォータージェット推進船の吸水口スクリーン装置Info
- Publication number
- JPH11115891A JPH11115891A JP27707997A JP27707997A JPH11115891A JP H11115891 A JPH11115891 A JP H11115891A JP 27707997 A JP27707997 A JP 27707997A JP 27707997 A JP27707997 A JP 27707997A JP H11115891 A JPH11115891 A JP H11115891A
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- JP
- Japan
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- water
- screen
- jet propulsion
- water jet
- propulsion ship
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- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウォータージェット推進船において、ジェッ
ト水の吸込口のスクリーンを自動的に清掃できる装置を
提供する。 【解決手段】 ウォータージェット推進船において、船
底に設けるジェット水の吸込口6に、この吸込口6の全
面を覆うことができるスクリーン7の前縁部を枢着し、
このスクリーン7の後端部を上下に作動する油圧シリン
ダー8aの油圧ピストン8bに連結し、さらに、この油
圧ピストン8bの制御装置をタイマーに連結した。
ト水の吸込口のスクリーンを自動的に清掃できる装置を
提供する。 【解決手段】 ウォータージェット推進船において、船
底に設けるジェット水の吸込口6に、この吸込口6の全
面を覆うことができるスクリーン7の前縁部を枢着し、
このスクリーン7の後端部を上下に作動する油圧シリン
ダー8aの油圧ピストン8bに連結し、さらに、この油
圧ピストン8bの制御装置をタイマーに連結した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウォータージェ
ット推進船の吸水口のスクリーン装置の改良に関する。
ット推進船の吸水口のスクリーン装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウォータージェット推進船では、
ジェット水の吸込口に塵芥等の侵入を防止するためにグ
リッドを設けている。特公昭54−18475、特公昭
56−40078はその例である。
ジェット水の吸込口に塵芥等の侵入を防止するためにグ
リッドを設けている。特公昭54−18475、特公昭
56−40078はその例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来の塵
芥等の侵入防止装置は、ジェット水の吸込口に、固定グ
リッドを設けるのが一般的であり、このような従来装置
では塵芥が付着して除去するのに手数を要する。そし
て、除去するためのスクレーパー等を設置するとこれが
航走抵抗となる。このため、上述公報のような除去装置
を備えたものも知られているが、これらにしても吸込口
全面の塵芥を除去することはできない。
芥等の侵入防止装置は、ジェット水の吸込口に、固定グ
リッドを設けるのが一般的であり、このような従来装置
では塵芥が付着して除去するのに手数を要する。そし
て、除去するためのスクレーパー等を設置するとこれが
航走抵抗となる。このため、上述公報のような除去装置
を備えたものも知られているが、これらにしても吸込口
全面の塵芥を除去することはできない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述のよう
な課題を解決し得るものであって、その要旨とするとこ
ろは、水中から吸引した水を後方に噴射してその反力で
船体を推進するようにしたウォータージェット推進船に
おいて、水中に開口させた吸水口に、その吸水口の全面
を覆うことができるスクリーンを設け、そのスクリーン
の前端部を吸水口の前部に枢着するとともに、スクリー
ンの後端部には、水面上に設けた油圧シリンダーに挿入
垂下させた油圧ピストンの下端を連結したものである。
な課題を解決し得るものであって、その要旨とするとこ
ろは、水中から吸引した水を後方に噴射してその反力で
船体を推進するようにしたウォータージェット推進船に
おいて、水中に開口させた吸水口に、その吸水口の全面
を覆うことができるスクリーンを設け、そのスクリーン
の前端部を吸水口の前部に枢着するとともに、スクリー
ンの後端部には、水面上に設けた油圧シリンダーに挿入
垂下させた油圧ピストンの下端を連結したものである。
【0005】すなわち、上記油圧ピストンによってスク
リーン全体をその前部を軸に上下に回動させるものであ
って、この油圧ピストンの操作は、手動操作でも油圧制
御装置に連結したタイマーに基づいて、一定時間間隔を
おいて油圧制御装置で自動的に操作されるようにしても
よい。
リーン全体をその前部を軸に上下に回動させるものであ
って、この油圧ピストンの操作は、手動操作でも油圧制
御装置に連結したタイマーに基づいて、一定時間間隔を
おいて油圧制御装置で自動的に操作されるようにしても
よい。
【0006】また、スクリーンを設ける吸水口は、船底
部に設けたものに限らず、小型の船艇に着脱するように
した船外機の吸水口にもこの発明は適用することができ
るものである。以下、図面に基づいてこの発明を具体的
に説明する。
部に設けたものに限らず、小型の船艇に着脱するように
した船外機の吸水口にもこの発明は適用することができ
るものである。以下、図面に基づいてこの発明を具体的
に説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係るウォータ
ージェット推進船の模式側面図であり、図中、符号1は
船体、2は船尾に設けたウォータージェットの噴射ノズ
ル、3はジェット水の吸込用の羽根車、4は吸水ダク
ト、5は羽根車3の駆動用エンジン、6はジェット水の
吸水口、7は吸水口に設けたスクリーンである。
ージェット推進船の模式側面図であり、図中、符号1は
船体、2は船尾に設けたウォータージェットの噴射ノズ
ル、3はジェット水の吸込用の羽根車、4は吸水ダク
ト、5は羽根車3の駆動用エンジン、6はジェット水の
吸水口、7は吸水口に設けたスクリーンである。
【0008】次に、スクリーン7部分の具体的な構成を
図2〜図4に基づいて説明する。スクリーン7は、図4
に示すように前端の枢着管7aに、スクリーン棒7bの
前端を固着してフォーク状に形成し、船底の吸水口6の
前端に枢着軸7cによって、上下に回動自在に取付ける
とともに、一側のスクリーン棒7bの後端部(船体の前
進方向を基準)には、海面上に設けた油圧装置8の油圧
シリンダー8aに挿入したピストン8bの下端が接続し
てある。前述油圧装置8は、船室に設けた制御装置に連
動連結されていて、手動でも、又タイマー等を介して自
動的にでも操作できるようにしてある。
図2〜図4に基づいて説明する。スクリーン7は、図4
に示すように前端の枢着管7aに、スクリーン棒7bの
前端を固着してフォーク状に形成し、船底の吸水口6の
前端に枢着軸7cによって、上下に回動自在に取付ける
とともに、一側のスクリーン棒7bの後端部(船体の前
進方向を基準)には、海面上に設けた油圧装置8の油圧
シリンダー8aに挿入したピストン8bの下端が接続し
てある。前述油圧装置8は、船室に設けた制御装置に連
動連結されていて、手動でも、又タイマー等を介して自
動的にでも操作できるようにしてある。
【0009】次に、図5〜図8は、この発明を船外機に
実施した事例を示すもので、船外機の場合でも、図8に
示すようにスクリーン棒7bをフォーク状に並べて構成
したスクリーン7を図5に示すように吸水口6の前端部
に取付け、一側のスクリーン棒7bを長尺に構成して、
その先端に操作ロッド9を船上の操作レバー(図示省
略)に連結している。(図7及び図8参照)
実施した事例を示すもので、船外機の場合でも、図8に
示すようにスクリーン棒7bをフォーク状に並べて構成
したスクリーン7を図5に示すように吸水口6の前端部
に取付け、一側のスクリーン棒7bを長尺に構成して、
その先端に操作ロッド9を船上の操作レバー(図示省
略)に連結している。(図7及び図8参照)
【0010】船外機の場合は、船体に取付けた場合に、
船体の尾部と船外機の吸水口部分とに隙間が生じ、この
隙間に塵芥が詰まることがあるので、吸水口6部分に扇
形状の塵芥等の侵入を防ぐ防止板10を設けて隙間に塵
芥が詰まるのを防止している。(図5及び図6参照)
船体の尾部と船外機の吸水口部分とに隙間が生じ、この
隙間に塵芥が詰まることがあるので、吸水口6部分に扇
形状の塵芥等の侵入を防ぐ防止板10を設けて隙間に塵
芥が詰まるのを防止している。(図5及び図6参照)
【0011】この発明に係る装置は、上述のように構成
してあり、スクリーン7に水面部に浮遊する塵芥が引っ
掛かって、これが目詰まりしたときには、スクリーン7
を油圧ピストン8bによって押下げることによって、船
体1に航走に基づく船体底面の水流によって引っ掛かっ
た塵芥を後方に洗い流すことができ、スクリーン7を再
生することができる。
してあり、スクリーン7に水面部に浮遊する塵芥が引っ
掛かって、これが目詰まりしたときには、スクリーン7
を油圧ピストン8bによって押下げることによって、船
体1に航走に基づく船体底面の水流によって引っ掛かっ
た塵芥を後方に洗い流すことができ、スクリーン7を再
生することができる。
【0012】すなわち、押し下げられたスクリーン7
が、航走中の船体下方の水流中に突出して洗浄されるも
ので、このときの船体下方の水流はダクトへの吸込水流
よりも強大であるので、ダクトに吸込まれることなく後
方に押し流されるものである。この発明では、このよう
にして、スクリーン7を洗浄することができるので、吸
水ダクト4への吸水が確保されるので、羽根車3にキャ
ビテーションが生ずることなく効率のよい航走をするこ
とができる。
が、航走中の船体下方の水流中に突出して洗浄されるも
ので、このときの船体下方の水流はダクトへの吸込水流
よりも強大であるので、ダクトに吸込まれることなく後
方に押し流されるものである。この発明では、このよう
にして、スクリーン7を洗浄することができるので、吸
水ダクト4への吸水が確保されるので、羽根車3にキャ
ビテーションが生ずることなく効率のよい航走をするこ
とができる。
【0013】上述のスクリーン7の洗浄操作は、航走不
良を感知した時に手動でも可能であるが、水面に浮遊物
の多い海域では、タイマーを用いて一定時間間隔で油圧
装置8によって、スクリーン7を押し下げるようにすれ
ば、操船が容易であり、また、油圧装置8によれば、大
型のスクリーン7でも容易に動かすことができる。ま
た、大型のスクリーン7の場合、前端と後端とで支持す
るようにすれば、船底の強い水流に対して強度を保持す
ることができる。
良を感知した時に手動でも可能であるが、水面に浮遊物
の多い海域では、タイマーを用いて一定時間間隔で油圧
装置8によって、スクリーン7を押し下げるようにすれ
ば、操船が容易であり、また、油圧装置8によれば、大
型のスクリーン7でも容易に動かすことができる。ま
た、大型のスクリーン7の場合、前端と後端とで支持す
るようにすれば、船底の強い水流に対して強度を保持す
ることができる。
【0014】図5〜図7に示すように船外機にこの発明
を用いた場合でもスクリーン7の洗浄操作は、前述の場
合と同様であるが、船外機の場合は一般に小型であるの
で、スクリーン7の押し下げ操作に油圧力を利用しても
よいが、手動操作としてもよい。船外機の場合、船体と
船外機との間に隙間を生ずるので、図5および図6に示
すように、防止板10を設けておけば、隙間に塵芥が詰
まるのを防止できるとともに、特に、船底下方に生ずる
水流を乱すことがなく、船体の航走上も、スクリーン洗
浄上も効果的である。
を用いた場合でもスクリーン7の洗浄操作は、前述の場
合と同様であるが、船外機の場合は一般に小型であるの
で、スクリーン7の押し下げ操作に油圧力を利用しても
よいが、手動操作としてもよい。船外機の場合、船体と
船外機との間に隙間を生ずるので、図5および図6に示
すように、防止板10を設けておけば、隙間に塵芥が詰
まるのを防止できるとともに、特に、船底下方に生ずる
水流を乱すことがなく、船体の航走上も、スクリーン洗
浄上も効果的である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係る装置は、ウォータージェット推進船において、船
速に基づく水流を利用して、ジェット水の吸水口のスク
リーンを完全に洗浄できるもので、洗浄装置構成のため
に付加した部材が船体の航走を全く阻害することがな
く、スクリーン自体も前後二点で支持されて強固であ
り、特に、洗浄操作中もポンプにキャビテーションを生
ぜしめることなく、航走が可能で従来のこの種ウォータ
ージェット推進船の汚染海域での課題を解消し得るもの
である。
に係る装置は、ウォータージェット推進船において、船
速に基づく水流を利用して、ジェット水の吸水口のスク
リーンを完全に洗浄できるもので、洗浄装置構成のため
に付加した部材が船体の航走を全く阻害することがな
く、スクリーン自体も前後二点で支持されて強固であ
り、特に、洗浄操作中もポンプにキャビテーションを生
ぜしめることなく、航走が可能で従来のこの種ウォータ
ージェット推進船の汚染海域での課題を解消し得るもの
である。
【図1】この発明に係るウォータージェット推進船の模
式側面図である。
式側面図である。
【図2】同じく、船底部に設ける吸水口部分の縦断側面
図である。
図である。
【図3】同じく、図2のA−A線に沿ってみた前面図で
ある。
ある。
【図4】同じく、図2における吸水口に設けたスクリー
ンの底面図である。
ンの底面図である。
【図5】この発明を船外機に実施した場合の船外機部分
の縦断側面図である。
の縦断側面図である。
【図6】図5の吸水口部分の底面図である。
【図7】図5の吸水口部分に設けるスクリーンの側面図
である。
である。
【図8】同じく、図7に示すスクリーンの平面図であ
る。
る。
6 吸水口 7 スクリーン 8a 油圧シリンダー 8b 油圧ピストン 10 防止板
Claims (4)
- 【請求項1】 水中から吸引した水を後方に噴射してそ
の反力で船体を推進するようにしたウォータージェット
推進船において、水中に開口させた吸水口6に、その吸
水口6の全面を覆うことができるスクリーン7を設け、
そのスクリーン7の前端部を吸水口6の前部に枢着する
とともに、スクリーン7の後端部には、水面上に設けた
油圧シリンダー8aに挿入垂下させた油圧ピストン8b
の下端を連結してなるウォータージェット推進船の吸水
口スクリーン装置。 - 【請求項2】 上記油圧ピストン8bの操作装置がタイ
マーに連結してあり、定時間経過毎に作動するようにし
てある請求項1記載のウォータージェット推進船の吸水
口スクリーン装置。 - 【請求項3】 上記吸水口6が船体と別体に構成されて
船体に着脱自在とした船外推進機に設けられている請求
項1〜2記載のウォータージェット推進船の吸水口スク
リーン装置。 - 【請求項4】 上記吸水口6に設けるスクリーン7の枢
着部の前方に防止板10を設けたことを特徴とする請求
項1〜3記載のウォータージェット推進船の吸水口スク
リーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27707997A JPH11115891A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | ウォータージェット推進船の吸水口スクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27707997A JPH11115891A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | ウォータージェット推進船の吸水口スクリーン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11115891A true JPH11115891A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17578492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27707997A Pending JPH11115891A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | ウォータージェット推進船の吸水口スクリーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11115891A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107161311A (zh) * | 2017-03-21 | 2017-09-15 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种喷水推进装置进水管道的除杂装置 |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP27707997A patent/JPH11115891A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107161311A (zh) * | 2017-03-21 | 2017-09-15 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种喷水推进装置进水管道的除杂装置 |
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