JPH11119141A - ポリゴンミラー成形用金型装置およびポリゴンミラー製造方法 - Google Patents
ポリゴンミラー成形用金型装置およびポリゴンミラー製造方法Info
- Publication number
- JPH11119141A JPH11119141A JP28589297A JP28589297A JPH11119141A JP H11119141 A JPH11119141 A JP H11119141A JP 28589297 A JP28589297 A JP 28589297A JP 28589297 A JP28589297 A JP 28589297A JP H11119141 A JPH11119141 A JP H11119141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- mirror surface
- mold
- polygon mirror
- polygon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 15
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 15
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 7
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241000755266 Kathetostoma giganteum Species 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポリゴンミラーを成形するポリゴンミラ
ー成形用金型における鏡面(ポリゴンミラーの鏡面を形
成する面)の分割角度を高精度に形成できるようにする
こと。 【解決手段】 鏡面コマ収容金型6の鏡面コマ収容凹部
7aの底面に円周に沿って配置された複数の鉛直ピン8
と、各鉛直ピン8回りに回転調節可能に支持され且つ放
射状に配置されて前記放射方向の中心側に鏡面9aが形
成され、前記鏡面9aにより側面が正多角形のキャビテ
ィVを形成するように配置された複数の鏡面コマ9と、
前記鏡面コマ9の外側面9bに当接して前記鉛直ピン8
回りの鏡面コマ9の回転位置を調節する鏡面コマ位置調
節装置Cと、鏡面コマ9を前記鏡面コマ収容金型6に固
定する鏡面コマ固定部材11とを備えたポリゴンミラー
成形用金型装置。
ー成形用金型における鏡面(ポリゴンミラーの鏡面を形
成する面)の分割角度を高精度に形成できるようにする
こと。 【解決手段】 鏡面コマ収容金型6の鏡面コマ収容凹部
7aの底面に円周に沿って配置された複数の鉛直ピン8
と、各鉛直ピン8回りに回転調節可能に支持され且つ放
射状に配置されて前記放射方向の中心側に鏡面9aが形
成され、前記鏡面9aにより側面が正多角形のキャビテ
ィVを形成するように配置された複数の鏡面コマ9と、
前記鏡面コマ9の外側面9bに当接して前記鉛直ピン8
回りの鏡面コマ9の回転位置を調節する鏡面コマ位置調
節装置Cと、鏡面コマ9を前記鏡面コマ収容金型6に固
定する鏡面コマ固定部材11とを備えたポリゴンミラー
成形用金型装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コピー、FAX、プリ
ンター、バーコードスキャナー等において、入射光を回
転偏向走査させるために用いられ且つプラスチックやガ
ラス等を材料とし成形加工によって製造されるポリゴン
ミラーを成形するためのポリゴンミラー成形用金型に関
する。
ンター、バーコードスキャナー等において、入射光を回
転偏向走査させるために用いられ且つプラスチックやガ
ラス等を材料とし成形加工によって製造されるポリゴン
ミラーを成形するためのポリゴンミラー成形用金型に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やレーザービームプリンタ
の高解像度化に伴い、ポリゴンミラーはより高精度化が
要求されている。同時にこのポリゴンミラーを、プラス
チック等を用い成形加工することで、従来の金属製ポリ
ゴンミラーに対し、大幅な製造コストの低減を行うこと
が期待されている。このポリゴンミラーの精度は直接プ
リント画質に影響するため、超精密な精度が要求され
る。成形加工によって製造されるポリゴンミラーでは、
前記ポリゴンミラー成形用金型の精度により、その品質
が決定される。そこで前記ポリゴンミラーを成形加工に
よって得る場合、ポリゴンミラーを高精度で製作するた
めには、ポリゴンミラー成形用金型の精度は非常に重要
な問題となる。
の高解像度化に伴い、ポリゴンミラーはより高精度化が
要求されている。同時にこのポリゴンミラーを、プラス
チック等を用い成形加工することで、従来の金属製ポリ
ゴンミラーに対し、大幅な製造コストの低減を行うこと
が期待されている。このポリゴンミラーの精度は直接プ
リント画質に影響するため、超精密な精度が要求され
る。成形加工によって製造されるポリゴンミラーでは、
前記ポリゴンミラー成形用金型の精度により、その品質
が決定される。そこで前記ポリゴンミラーを成形加工に
よって得る場合、ポリゴンミラーを高精度で製作するた
めには、ポリゴンミラー成形用金型の精度は非常に重要
な問題となる。
【0003】前記種類のポリゴンミラー成形用金型にお
いては、材料を充填するキャビティの複数の鏡面(ポリ
ゴンミラーの鏡面を形成する面)は、高い精度の平面度
及び分割角度(隣接する鏡面のなす角度)が要求され
る。したがって、前記複数の鏡面は、前記分割角度を高
精度で一定に形成する必要がある。
いては、材料を充填するキャビティの複数の鏡面(ポリ
ゴンミラーの鏡面を形成する面)は、高い精度の平面度
及び分割角度(隣接する鏡面のなす角度)が要求され
る。したがって、前記複数の鏡面は、前記分割角度を高
精度で一定に形成する必要がある。
【0004】従来のポリゴンミラー成形用金型として、
下記の技術(J01)が知られている。 (J01)図9に示す技術 図9は従来のポリゴンミラー成形用金型の説明図であ
る。図9において、下金型01上に支持された鏡面コマ
収容金型02は左右に2分割された鏡面コマ収容左金型
3および鏡面コマ収容右金型04により構成されてい
る。前記鏡面コマ収容左金型03および鏡面コマ収容右
金型04は図示しないガイドにより左右方向にスライド
移動可能に配置されており、射出成形時には図9に示す
ように互いに接合した状態で使用される。前記鏡面コマ
収容金型02の鏡面コマ収容左金型03および鏡面コマ
収容右金型04には、キャビティ形成用凹部03aおよ
び04aが形成され、また、斜面03bおよび04bと段
部03c,03cおよび04c,04cが形成されている。
前記キャビティ形成用凹部03a,04aには複数の鏡面
コマ(キャビティ形成用の中子)06がネジ07,07
により固定されている。前記各鏡面コマ06は鏡面06
aを有しており、各鏡面コマ06の鏡面06aはキャビテ
ィVを形成している。したがって、キャビティVの側面
(ポリゴンミラーの鏡面を形成する面)は前記各鏡面コ
マ06の鏡面06aにより形成されている。
下記の技術(J01)が知られている。 (J01)図9に示す技術 図9は従来のポリゴンミラー成形用金型の説明図であ
る。図9において、下金型01上に支持された鏡面コマ
収容金型02は左右に2分割された鏡面コマ収容左金型
3および鏡面コマ収容右金型04により構成されてい
る。前記鏡面コマ収容左金型03および鏡面コマ収容右
金型04は図示しないガイドにより左右方向にスライド
移動可能に配置されており、射出成形時には図9に示す
ように互いに接合した状態で使用される。前記鏡面コマ
収容金型02の鏡面コマ収容左金型03および鏡面コマ
収容右金型04には、キャビティ形成用凹部03aおよ
び04aが形成され、また、斜面03bおよび04bと段
部03c,03cおよび04c,04cが形成されている。
前記キャビティ形成用凹部03a,04aには複数の鏡面
コマ(キャビティ形成用の中子)06がネジ07,07
により固定されている。前記各鏡面コマ06は鏡面06
aを有しており、各鏡面コマ06の鏡面06aはキャビテ
ィVを形成している。したがって、キャビティVの側面
(ポリゴンミラーの鏡面を形成する面)は前記各鏡面コ
マ06の鏡面06aにより形成されている。
【0005】前記鏡面コマ収容金型02の上面は上金型
08により閉塞されており、この上金型08、前記各鏡
面コマ06(前記キャビティVの側面を形成する部材)
の鏡面06a、前記鏡面コマ収容金型02および下金型
01等により前記キャビティVが形成されている。前記
上金型08にはノズル当接部08aが設けられ、前記ノ
ズル当接部08aに当接する図示しない射出成形ノズル
から前記キャビティVに樹脂が充填されるように構成さ
れている。前記キャビティVに充填した樹脂が硬化する
とポリゴンミラー素材が成形される。前記キャビティV
にポリゴンミラー素材が射出成形されてから、前記上金
型08を鏡面コマ収容金型02から離型させ、次に前記
鏡面コマ収容金型02の鏡面コマ収容左金型03および
鏡面コマ収容右金型04を左右に離型させると、前記射
出成形されたポリゴンミラー素材を取り出すことができ
る。
08により閉塞されており、この上金型08、前記各鏡
面コマ06(前記キャビティVの側面を形成する部材)
の鏡面06a、前記鏡面コマ収容金型02および下金型
01等により前記キャビティVが形成されている。前記
上金型08にはノズル当接部08aが設けられ、前記ノ
ズル当接部08aに当接する図示しない射出成形ノズル
から前記キャビティVに樹脂が充填されるように構成さ
れている。前記キャビティVに充填した樹脂が硬化する
とポリゴンミラー素材が成形される。前記キャビティV
にポリゴンミラー素材が射出成形されてから、前記上金
型08を鏡面コマ収容金型02から離型させ、次に前記
鏡面コマ収容金型02の鏡面コマ収容左金型03および
鏡面コマ収容右金型04を左右に離型させると、前記射
出成形されたポリゴンミラー素材を取り出すことができ
る。
【0006】前記キヤビテイVの鏡面(ポリゴンミラー
の鏡面を形成する面)06aの角度精度に関しては、鏡
面コマ06を鏡面コマ収容金型02のキャビティ形成用
凹部03a,04a底面の位置決め凹部(図示せず)に嵌
合させて位置決めし、固定していた。このためポリゴン
ミラー成形用金型の角度精度に関しては、鏡面コマ収容
金型02の前記位置決め凹部及び鏡面コマ06の加工精
度にすべてを依存していた。つまりこれは鏡面コマ収容
金型02の加工精度、鏡面コマ06の加工精度に加え、
実際にはこれらを組みつけた際の組合せ誤差の3因子に
よってポリゴンミラーを形成するキャビティVの側面
(ポリゴンミラーの鏡面を形成する面)の角度精度が決
定されると言える。
の鏡面を形成する面)06aの角度精度に関しては、鏡
面コマ06を鏡面コマ収容金型02のキャビティ形成用
凹部03a,04a底面の位置決め凹部(図示せず)に嵌
合させて位置決めし、固定していた。このためポリゴン
ミラー成形用金型の角度精度に関しては、鏡面コマ収容
金型02の前記位置決め凹部及び鏡面コマ06の加工精
度にすべてを依存していた。つまりこれは鏡面コマ収容
金型02の加工精度、鏡面コマ06の加工精度に加え、
実際にはこれらを組みつけた際の組合せ誤差の3因子に
よってポリゴンミラーを形成するキャビティVの側面
(ポリゴンミラーの鏡面を形成する面)の角度精度が決
定されると言える。
【0007】ところで、最近のコピー/プリンターの高
速、高画質化に対応して、ポリゴンミラーの鏡面数は増
加している。前記ポリゴンミラーの鏡面数の増加によ
り、金型の加工はより複雑になり、キャビティの鏡面
(ポリゴンミラーの鏡面を形成する面)の前記角度精度
を確保することが困難になっている。ポリゴンミラー成
形用金型は、超高精度が要求され、±0.002mm程
度の寸法公差にて加工される。この寸法公差で加工され
た金型に鏡面コマを組みつけキャビティを形成した場
合、前記図9のポリゴンミラー成形用金型では、前記キ
ャビティVの鏡面(ポリゴンミラーの鏡面を形成する
面)03aの角度精度は数十秒、組みつけ時のバラツキ
を考慮すると100秒以上となってしまう。このため所
望の角度精度(基準角度±30秒)が得られない時、多
大な工数と費用をかけ、金型修正や場合によっては再製
作を行っている。
速、高画質化に対応して、ポリゴンミラーの鏡面数は増
加している。前記ポリゴンミラーの鏡面数の増加によ
り、金型の加工はより複雑になり、キャビティの鏡面
(ポリゴンミラーの鏡面を形成する面)の前記角度精度
を確保することが困難になっている。ポリゴンミラー成
形用金型は、超高精度が要求され、±0.002mm程
度の寸法公差にて加工される。この寸法公差で加工され
た金型に鏡面コマを組みつけキャビティを形成した場
合、前記図9のポリゴンミラー成形用金型では、前記キ
ャビティVの鏡面(ポリゴンミラーの鏡面を形成する
面)03aの角度精度は数十秒、組みつけ時のバラツキ
を考慮すると100秒以上となってしまう。このため所
望の角度精度(基準角度±30秒)が得られない時、多
大な工数と費用をかけ、金型修正や場合によっては再製
作を行っている。
【0008】前記従来技術の問題を解決するための先行
技術として、下記の技術(J02)が知られている。 (J02)特開平4−176617記載の技術 この公報には次の内容が記載されている。すなわち、鏡
面コマの金型への組みつけの際の、当てつけ部を円周部
とし、これを受ける金型でも円周部とすることで、この
合わせ部分の加工(当てつけ部の位置出し加工)が容易
なものとなる。この結果この部分の加工精度を向上させ
ることが可能になり、これに伴い鏡面コマの位置決め精
度が向上すると記載されている。しかしこの場合におい
ても、あくまでも金型キャビティ部の角度精度は加工精
度に依存するものであり、現在抱えている問題の根本的
な解決手段とはなっていない。
技術として、下記の技術(J02)が知られている。 (J02)特開平4−176617記載の技術 この公報には次の内容が記載されている。すなわち、鏡
面コマの金型への組みつけの際の、当てつけ部を円周部
とし、これを受ける金型でも円周部とすることで、この
合わせ部分の加工(当てつけ部の位置出し加工)が容易
なものとなる。この結果この部分の加工精度を向上させ
ることが可能になり、これに伴い鏡面コマの位置決め精
度が向上すると記載されている。しかしこの場合におい
ても、あくまでも金型キャビティ部の角度精度は加工精
度に依存するものであり、現在抱えている問題の根本的
な解決手段とはなっていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、ポリゴ
ンミラーの鏡面の分割角度の精度は、ポリゴンミラー成
形用金型の鏡面の加工精度に依存するが、前記従来技術
では、ポリゴンミラー成形用金型の鏡面の分割角度を高
精度に形成することが困難であった。本発明は前述の事
情に鑑み、下記(O01)の記載内容を課題とする。 (O01)ポリゴンミラーを成形するポリゴンミラー成形
用金型における鏡面(ポリゴンミラーの鏡面を形成する
面)の分割角度を高精度に形成できるようにすること。
ンミラーの鏡面の分割角度の精度は、ポリゴンミラー成
形用金型の鏡面の加工精度に依存するが、前記従来技術
では、ポリゴンミラー成形用金型の鏡面の分割角度を高
精度に形成することが困難であった。本発明は前述の事
情に鑑み、下記(O01)の記載内容を課題とする。 (O01)ポリゴンミラーを成形するポリゴンミラー成形
用金型における鏡面(ポリゴンミラーの鏡面を形成する
面)の分割角度を高精度に形成できるようにすること。
【0010】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。な
お、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。な
お、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0011】(第1発明)前記課題を解決するために、
本出願の第1発明のポリゴンミラー成形用金型装置は、
下記の要件を備えたことを特徴とする、(Y01)鏡面コ
マ収容凹部(7a)を有する鏡面コマ収容金型(6)、
(Y02)前記鏡面コマ収容凹部(7a)の底面に配置さ
れた複数のノックピン(8)、(Y03)前記複数の各ノ
ックピン(8)回りに回転調節可能に支持され且つ放射
状に配置されるとともに、前記放射方向の中心側に鏡面
(9a)が形成され、前記鏡面(9a)により側面が多角
形のキャビティ(V)を形成するように配置された複数
の鏡面コマ(9)、(Y04)前記鏡面コマ(9)の外側
面(9b)に当接して、前記ノックピン(8)回りの鏡
面コマ(9)の回転位置を調節する鏡面コマ位置調節装
置(C)、(Y05)前記鏡面コマ(9)を前記鏡面コマ
収容金型(6)に固定する鏡面コマ固定部材(11)、
(Y06)前記鏡面コマ収容金型(6)の上面を閉塞する
上金型(46)、(Y07)前記キャビティ(V)の下面
を形成するキャビティ下面形成部材(24+26)。
本出願の第1発明のポリゴンミラー成形用金型装置は、
下記の要件を備えたことを特徴とする、(Y01)鏡面コ
マ収容凹部(7a)を有する鏡面コマ収容金型(6)、
(Y02)前記鏡面コマ収容凹部(7a)の底面に配置さ
れた複数のノックピン(8)、(Y03)前記複数の各ノ
ックピン(8)回りに回転調節可能に支持され且つ放射
状に配置されるとともに、前記放射方向の中心側に鏡面
(9a)が形成され、前記鏡面(9a)により側面が多角
形のキャビティ(V)を形成するように配置された複数
の鏡面コマ(9)、(Y04)前記鏡面コマ(9)の外側
面(9b)に当接して、前記ノックピン(8)回りの鏡
面コマ(9)の回転位置を調節する鏡面コマ位置調節装
置(C)、(Y05)前記鏡面コマ(9)を前記鏡面コマ
収容金型(6)に固定する鏡面コマ固定部材(11)、
(Y06)前記鏡面コマ収容金型(6)の上面を閉塞する
上金型(46)、(Y07)前記キャビティ(V)の下面
を形成するキャビティ下面形成部材(24+26)。
【0012】(第1発明の作用)次に、前述の特徴を備
えた第1発明の作用を説明する。前述の特徴を備えた本
出願の第1発明のポリゴンミラー成形用金型装置では、
鏡面コマ収容金型(6)は、鏡面コマ収容凹部(7a)
を有する。前記鏡面コマ収容凹部(7a)の底面には複
数のノックピン(8)が配置される。放射方向の中心側
に鏡面(9a)が形成された複数の鏡面コマ(9)は、
前記複数の各ノックピン(8)回りに回転調節可能に支
持され且つ放射状に配置される。前記複数の鏡面コマ
(9)は、前記鏡面(9a)により側面が多角形のキャ
ビティ(V)を形成するように配置される。前記複数の
各鏡面コマ(9)を前記ノックピン(8)回りに回転可
能に支持し且つ放射状に配置する際、各鏡面(9a)同
士の間隔は、ノックピン(ノックピン)(8)の位置を
回転中心として、各鏡面コマ(9)の回転位置の調節を
行うことができる。
えた第1発明の作用を説明する。前述の特徴を備えた本
出願の第1発明のポリゴンミラー成形用金型装置では、
鏡面コマ収容金型(6)は、鏡面コマ収容凹部(7a)
を有する。前記鏡面コマ収容凹部(7a)の底面には複
数のノックピン(8)が配置される。放射方向の中心側
に鏡面(9a)が形成された複数の鏡面コマ(9)は、
前記複数の各ノックピン(8)回りに回転調節可能に支
持され且つ放射状に配置される。前記複数の鏡面コマ
(9)は、前記鏡面(9a)により側面が多角形のキャ
ビティ(V)を形成するように配置される。前記複数の
各鏡面コマ(9)を前記ノックピン(8)回りに回転可
能に支持し且つ放射状に配置する際、各鏡面(9a)同
士の間隔は、ノックピン(ノックピン)(8)の位置を
回転中心として、各鏡面コマ(9)の回転位置の調節を
行うことができる。
【0013】鏡面コマ位置調節装置(C)は、前記鏡面
コマ(9)の外側面(9b)に当接して、前記ノックピ
ン(8)回りの鏡面コマ(9)の回転位置を調節する。
鏡面コマ固定部材(11)は、前記ノックピン(8)回
りの回転位置を調節した前記鏡面コマ(9)を前記鏡面
コマ収容金型(6)に固定する。このとき、前記複数の
鏡面コマ(9)により隣接する鏡面の角度が均一な多角
形のキャビティ(V)が形成される。上金型(46)
は、前記鏡面コマ収容金型(6)の上面を閉塞する。ま
た、キャビティ下面形成部材(24+26)は、前記キ
ャビティ(V)の下面を形成する。前記キャビティ
(V)は、前記鏡面コマ(9)の鏡面(9a)によりキ
ャビティ側面が形成され、上金型(46)によりキャビ
ティ(V)上面が形成され、前記キャビティ下面形成部
材(24+26)によりキャビティ(V)下面が形成さ
れる。このキャビティ(B)に樹脂等の成形材料を充填
して硬化させることにより、隣接する鏡面の角度が均一
な回転多面鏡が形成される。
コマ(9)の外側面(9b)に当接して、前記ノックピ
ン(8)回りの鏡面コマ(9)の回転位置を調節する。
鏡面コマ固定部材(11)は、前記ノックピン(8)回
りの回転位置を調節した前記鏡面コマ(9)を前記鏡面
コマ収容金型(6)に固定する。このとき、前記複数の
鏡面コマ(9)により隣接する鏡面の角度が均一な多角
形のキャビティ(V)が形成される。上金型(46)
は、前記鏡面コマ収容金型(6)の上面を閉塞する。ま
た、キャビティ下面形成部材(24+26)は、前記キ
ャビティ(V)の下面を形成する。前記キャビティ
(V)は、前記鏡面コマ(9)の鏡面(9a)によりキ
ャビティ側面が形成され、上金型(46)によりキャビ
ティ(V)上面が形成され、前記キャビティ下面形成部
材(24+26)によりキャビティ(V)下面が形成さ
れる。このキャビティ(B)に樹脂等の成形材料を充填
して硬化させることにより、隣接する鏡面の角度が均一
な回転多面鏡が形成される。
【0014】前記鏡面コマ収容金型(6)内に配置され
た前記各鏡面コマ(9)の角度調節は、前記鏡面コマ収
容金型(6)を前記ポリゴンミラー成形用金型装置から
取り外して、鏡面コマ回転位置調節用に別途設けた装置
上で行うように構成することが可能であり、また、前記
鏡面コマ収容金型(6)が組み込まれたポリゴンミラー
成形用金型装置上で直接回転位置の調節を行うように構
成することも可能である。前記第1発明の構成により、
鏡面コマ収容金型(6)上で、鏡面コマ(9)の角度精
度を調節することができるので、これら各部品(鏡面コ
マ収容金型(6)、鏡面コマ(9)等)の加工精度に依
存せずに、隣接する鏡面コマ(9)の鏡面(9a)のな
す角度を高精度に均一に配置することが可能となる。
た前記各鏡面コマ(9)の角度調節は、前記鏡面コマ収
容金型(6)を前記ポリゴンミラー成形用金型装置から
取り外して、鏡面コマ回転位置調節用に別途設けた装置
上で行うように構成することが可能であり、また、前記
鏡面コマ収容金型(6)が組み込まれたポリゴンミラー
成形用金型装置上で直接回転位置の調節を行うように構
成することも可能である。前記第1発明の構成により、
鏡面コマ収容金型(6)上で、鏡面コマ(9)の角度精
度を調節することができるので、これら各部品(鏡面コ
マ収容金型(6)、鏡面コマ(9)等)の加工精度に依
存せずに、隣接する鏡面コマ(9)の鏡面(9a)のな
す角度を高精度に均一に配置することが可能となる。
【0015】(第2発明)本出願の第2発明のポリゴン
ミラー製造方法は、前記請求項1記載のポリゴンミラー
成形用金型装置を用いたことを特徴とする。 (第2発明の作用)前記第2発明のポリゴンミラー製造
方法は、前記請求項1記載のポリゴンミラー成形用金型
装置を用いるので、鏡面コマ収容金型(6)上で、鏡面
コマ(9)の角度精度を調節することができる。したが
って、前記各部品(鏡面コマ収容金型(6)、鏡面コマ
(9)等)の加工精度に依存せずに、隣接する鏡面コマ
(9)の鏡面(9a)のなす角度を高精度に均一に配置
した金型によりポリゴンミラーを製造することができ
る。このため、隣接する鏡面の角度を高精度に均一にし
たポリゴンミラーを製造することができる。
ミラー製造方法は、前記請求項1記載のポリゴンミラー
成形用金型装置を用いたことを特徴とする。 (第2発明の作用)前記第2発明のポリゴンミラー製造
方法は、前記請求項1記載のポリゴンミラー成形用金型
装置を用いるので、鏡面コマ収容金型(6)上で、鏡面
コマ(9)の角度精度を調節することができる。したが
って、前記各部品(鏡面コマ収容金型(6)、鏡面コマ
(9)等)の加工精度に依存せずに、隣接する鏡面コマ
(9)の鏡面(9a)のなす角度を高精度に均一に配置
した金型によりポリゴンミラーを製造することができ
る。このため、隣接する鏡面の角度を高精度に均一にし
たポリゴンミラーを製造することができる。
【0016】
(実施の形態1)第1発明のポリゴンミラー成形用金型
の実施の形態1は、前記第1発明において下記の要件を
備えたことを特徴とする、(Y08)鉛直方向に移動可能
に構成されたキャビティ下面形成部材。 (実施の形態1の作用)前記実施の形態1では、キャビ
ティ下面形成部材は、鉛直方向に移動可能に構成されて
いる。したがって、キャビティに樹脂等の成形材料を充
填した後、前記キャビティ下面形成部材を上昇させてキ
ャビティに充填された樹脂等の成形材料を圧縮して、圧
縮成形を行うことができる。このため、高精度のポリゴ
ンミラーを成形することができる。
の実施の形態1は、前記第1発明において下記の要件を
備えたことを特徴とする、(Y08)鉛直方向に移動可能
に構成されたキャビティ下面形成部材。 (実施の形態1の作用)前記実施の形態1では、キャビ
ティ下面形成部材は、鉛直方向に移動可能に構成されて
いる。したがって、キャビティに樹脂等の成形材料を充
填した後、前記キャビティ下面形成部材を上昇させてキ
ャビティに充填された樹脂等の成形材料を圧縮して、圧
縮成形を行うことができる。このため、高精度のポリゴ
ンミラーを成形することができる。
【0017】(実施例)次に図面を参照しながら、本発
明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発
明は以下の実施例に限定されるものではない。なお、以
後の説明の理解を容易にするために、図面において互い
に直交するX軸、Y軸、Z軸を定義し、X方向を前方
向、−X方向を後方向、Y方向を左方向−Y方向を右方
向、Z方向を上方向、−Z方向を下方向とする。また前
後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ
軸方向とする。さらに図中、「○」の中に「・」が記載
されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、
「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏
に向かう矢印を意味するものとする。
明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発
明は以下の実施例に限定されるものではない。なお、以
後の説明の理解を容易にするために、図面において互い
に直交するX軸、Y軸、Z軸を定義し、X方向を前方
向、−X方向を後方向、Y方向を左方向−Y方向を右方
向、Z方向を上方向、−Z方向を下方向とする。また前
後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ
軸方向とする。さらに図中、「○」の中に「・」が記載
されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、
「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏
に向かう矢印を意味するものとする。
【0018】(実施例1)図1は本発明のポリゴンミラ
ー成形用金型の実施例1の全体説明図である。図2は前
記図1の要部拡大図である。図3は同実施例1のポリゴ
ンミラー成形用金型で使用される鏡面コマの取付構造の
説明図で、図3Aは要部拡大平面図、図3Bは鏡面コマ
位置決め部材の説明図である。図4は鏡面コマの角度調
節方法の説明図で、図4Aは平面図、図4Bは前記図4
AのIVB−IVB線断面図である。図5は鏡面コマの角
度調節方法の説明図で、前記図4AのV−V線断面図で
ある。
ー成形用金型の実施例1の全体説明図である。図2は前
記図1の要部拡大図である。図3は同実施例1のポリゴ
ンミラー成形用金型で使用される鏡面コマの取付構造の
説明図で、図3Aは要部拡大平面図、図3Bは鏡面コマ
位置決め部材の説明図である。図4は鏡面コマの角度調
節方法の説明図で、図4Aは平面図、図4Bは前記図4
AのIVB−IVB線断面図である。図5は鏡面コマの角
度調節方法の説明図で、前記図4AのV−V線断面図で
ある。
【0019】図1において、第1下金型1と、前記第1
下金型1の下面に連結され且つ中央部に円径のガイド孔
2aが形成された第2下金型2を有している。前記第2
下金型2の下面には前記ガイド孔2aに接続するガイド
壁3aを有する第3下金型3が連結され、前記第3下金
型3の下面には前記ガイド壁3aに接続するガイド壁4a
を有する第4下金型4が連結されている。前記第1下金
型1の上面には、鏡面コマ収容金型6が支持されてい
る。鏡面コマ収容金型6は、左右に分割されて前記第1
下金型上面に左右にスライド可能に支持された一対のス
ライド金型7,7により構成されている。そして、前記
鏡面コマ収容金型6は、前記一対のスライド金型7,
7,を接合した状態では筒状支持部材挿入孔6a(図2
参照)が形成されている。
下金型1の下面に連結され且つ中央部に円径のガイド孔
2aが形成された第2下金型2を有している。前記第2
下金型2の下面には前記ガイド孔2aに接続するガイド
壁3aを有する第3下金型3が連結され、前記第3下金
型3の下面には前記ガイド壁3aに接続するガイド壁4a
を有する第4下金型4が連結されている。前記第1下金
型1の上面には、鏡面コマ収容金型6が支持されてい
る。鏡面コマ収容金型6は、左右に分割されて前記第1
下金型上面に左右にスライド可能に支持された一対のス
ライド金型7,7により構成されている。そして、前記
鏡面コマ収容金型6は、前記一対のスライド金型7,
7,を接合した状態では筒状支持部材挿入孔6a(図2
参照)が形成されている。
【0020】図2、図3において、前記各スライド金型
7には平面図で見て円形の鏡面コマ収容凹部7aが形成
されている。前記鏡面コマ収容凹部7aには底面に複数
のノックピン挿入孔7b(図2参照)が形成され、ま
た、鏡面コマ仕切部材7c(図3参照)が前記底面から
突出して形成されている。また、前記各スライド金型7
にはそれぞれ、アンギュラーピン挿入孔7d、型締め用
傾斜外側面7eが形成されている。前記複数のノックピ
ン挿入孔7bは、前記鏡面コマ収容凹部7aの中心を軸と
する円周上に30度間隔で配置されており、合計12個
形成されている。前記各ノックピン挿入孔7bにはそれ
ぞれノックピン(ノックピン)8が挿入されている。前
記各ノックピン8にはそれぞれ鏡面コマ9が回転調節可
能に嵌合している。前記鏡面コマ9は、放射状に配置さ
れて、半径方向内端面にはポリゴンミラーの鏡面を形成
する鏡面9aが形成されている。前記各鏡面コマ9の鏡
面9aにより正12角形の側面を有するキャビティV
(図1、図2参照)が形成されるようになっている。
7には平面図で見て円形の鏡面コマ収容凹部7aが形成
されている。前記鏡面コマ収容凹部7aには底面に複数
のノックピン挿入孔7b(図2参照)が形成され、ま
た、鏡面コマ仕切部材7c(図3参照)が前記底面から
突出して形成されている。また、前記各スライド金型7
にはそれぞれ、アンギュラーピン挿入孔7d、型締め用
傾斜外側面7eが形成されている。前記複数のノックピ
ン挿入孔7bは、前記鏡面コマ収容凹部7aの中心を軸と
する円周上に30度間隔で配置されており、合計12個
形成されている。前記各ノックピン挿入孔7bにはそれ
ぞれノックピン(ノックピン)8が挿入されている。前
記各ノックピン8にはそれぞれ鏡面コマ9が回転調節可
能に嵌合している。前記鏡面コマ9は、放射状に配置さ
れて、半径方向内端面にはポリゴンミラーの鏡面を形成
する鏡面9aが形成されている。前記各鏡面コマ9の鏡
面9aにより正12角形の側面を有するキャビティV
(図1、図2参照)が形成されるようになっている。
【0021】この場合、隣接する鏡面9aがなす角度の
設定値(基準値)は、図3Aに示すように隣接する鏡面
9aに垂直な直線がなす角度θがθ=30度である。こ
の場合、前記各鏡面9aが形成する多角形の外角で30
度(内角で150度)である。そして隣接する各鏡面コ
マ9の鏡面9aの間には0.01mm程度の隙間を形成し
て、その隙間の範囲で鏡面コマ9の回転角度の調節が可
能になっている。前記各鏡面コマ9は、頭部に六角孔を
有する2本の固定用ネジ(鏡面コマ固定部材)11,1
1が貫通するネジ貫通孔が形成されており、前記固定用
ネジ11,11によって前記スライド金型7に固定され
るようになっている。
設定値(基準値)は、図3Aに示すように隣接する鏡面
9aに垂直な直線がなす角度θがθ=30度である。こ
の場合、前記各鏡面9aが形成する多角形の外角で30
度(内角で150度)である。そして隣接する各鏡面コ
マ9の鏡面9aの間には0.01mm程度の隙間を形成し
て、その隙間の範囲で鏡面コマ9の回転角度の調節が可
能になっている。前記各鏡面コマ9は、頭部に六角孔を
有する2本の固定用ネジ(鏡面コマ固定部材)11,1
1が貫通するネジ貫通孔が形成されており、前記固定用
ネジ11,11によって前記スライド金型7に固定され
るようになっている。
【0022】また、前記鏡面コマ9の外側面の中の半径
方向外端面は回転位置調節用端面9b(図3参照)とし
て形成されている。図3において、前記鏡面コマ収容凹
部7aには、前記回転位置調節用端面9bに当接して前記
鏡面コマ9の回転位置を調節するための、テーパブロッ
ク12および円筒面ブロック13が収容されている。前
記テーパブロック12および円筒面ブロック13により
鏡面コマ9の鏡面コマ位置調節装置Cが構成されてい
る。テーパブロック12は、前記鏡面コマ9の回転位置
調節用端面9bに当接する当接面12aおよび前記円筒面
ブロック13に係合する係合傾斜面12bを有してい
る。前記円筒面ブロック13は、前記鏡面コマ収容凹部
7aの円筒状内周面に沿ってスライド可能な部分円筒面
13aと前記係合傾斜面12bに係合する係合傾斜面13
bとを有している。前記テーパブロック12は、前記鏡
面コマ9の固定に使用する固定用ネジ11と同様の固定
用ネジ11が貫通するネジ貫通孔が形成されており、前
記固定用ネジ11により前記スライド金型7の鏡面コマ
収容凹部7aに固定される。
方向外端面は回転位置調節用端面9b(図3参照)とし
て形成されている。図3において、前記鏡面コマ収容凹
部7aには、前記回転位置調節用端面9bに当接して前記
鏡面コマ9の回転位置を調節するための、テーパブロッ
ク12および円筒面ブロック13が収容されている。前
記テーパブロック12および円筒面ブロック13により
鏡面コマ9の鏡面コマ位置調節装置Cが構成されてい
る。テーパブロック12は、前記鏡面コマ9の回転位置
調節用端面9bに当接する当接面12aおよび前記円筒面
ブロック13に係合する係合傾斜面12bを有してい
る。前記円筒面ブロック13は、前記鏡面コマ収容凹部
7aの円筒状内周面に沿ってスライド可能な部分円筒面
13aと前記係合傾斜面12bに係合する係合傾斜面13
bとを有している。前記テーパブロック12は、前記鏡
面コマ9の固定に使用する固定用ネジ11と同様の固定
用ネジ11が貫通するネジ貫通孔が形成されており、前
記固定用ネジ11により前記スライド金型7の鏡面コマ
収容凹部7aに固定される。
【0023】前記一対のスライド金型7,7により構成
される鏡面コマ収容金型6は、前記第1下金型1上面に
対して着脱可能であり、鏡面コマ9の回転位置を調節す
る際には第1下金型1上面から離脱させて治具(鏡面コ
マ角度調節用治具)にセットされる。図4に示す鏡面コ
マ角度調節用治具Gは、前記鏡面コマ収容金型6に収容
された12個の鏡面コマ9の隣接する鏡面9aの角度が
外角で30度(内角で150度)となるように精密に調
節する際に使用する治具である。前記鏡面コマ角度調節
用治具Gは図示しない回転テーブルに支持されており、
所定角度(30度)づつ回転可能である。この鏡面コマ
角度調節用治具Gには、前記第1下金型1上面から離脱
させた前記鏡面コマ収容金型6が着脱可能に装着され
る。
される鏡面コマ収容金型6は、前記第1下金型1上面に
対して着脱可能であり、鏡面コマ9の回転位置を調節す
る際には第1下金型1上面から離脱させて治具(鏡面コ
マ角度調節用治具)にセットされる。図4に示す鏡面コ
マ角度調節用治具Gは、前記鏡面コマ収容金型6に収容
された12個の鏡面コマ9の隣接する鏡面9aの角度が
外角で30度(内角で150度)となるように精密に調
節する際に使用する治具である。前記鏡面コマ角度調節
用治具Gは図示しない回転テーブルに支持されており、
所定角度(30度)づつ回転可能である。この鏡面コマ
角度調節用治具Gには、前記第1下金型1上面から離脱
させた前記鏡面コマ収容金型6が着脱可能に装着され
る。
【0024】前記鏡面コマ収容金型6を鏡面コマ角度調
節用治具Gに装着した時点では、前記鏡面コマ収容凹部
7a内に配置された、前記12個の鏡面コマ9、テーパ
ブロック12、および円筒面ブロック13は、前記円筒
面ブロック13が前記鏡面コマ収容凹部7aの円筒状内
周面に沿ってスライド移動可能なように前記固定用ネジ
11を締め付けない状態としておく。この状態では、図
3に示す前記鏡面コマ9の前記回転位置調節用端面9b
と前記当接面12aとが緩く接触し、係合傾斜面12bと
13bとが緩く係合し、且つ前記鏡面コマ収容凹部7aの
円筒状内周面と円筒面ブロック13の部分円筒面13a
とが緩く接触している。この状態で、前記円筒面ブロッ
ク13を鏡面コマ収容凹部7aの円筒状内周面に沿って
スライド移動させると、前記鏡面コマ9の回転位置調節
用端面9bが回転して鏡面コマ9の回転位置を調節する
ことが可能である。
節用治具Gに装着した時点では、前記鏡面コマ収容凹部
7a内に配置された、前記12個の鏡面コマ9、テーパ
ブロック12、および円筒面ブロック13は、前記円筒
面ブロック13が前記鏡面コマ収容凹部7aの円筒状内
周面に沿ってスライド移動可能なように前記固定用ネジ
11を締め付けない状態としておく。この状態では、図
3に示す前記鏡面コマ9の前記回転位置調節用端面9b
と前記当接面12aとが緩く接触し、係合傾斜面12bと
13bとが緩く係合し、且つ前記鏡面コマ収容凹部7aの
円筒状内周面と円筒面ブロック13の部分円筒面13a
とが緩く接触している。この状態で、前記円筒面ブロッ
ク13を鏡面コマ収容凹部7aの円筒状内周面に沿って
スライド移動させると、前記鏡面コマ9の回転位置調節
用端面9bが回転して鏡面コマ9の回転位置を調節する
ことが可能である。
【0025】図4B、図5において、スライド金型7,
7により構成される鏡面コマ収容金型6を支持する鏡面
コマ角度調節用治具G上には一対の側壁Ga,Gaが形成
され、側壁Gaには型締め用ネジ14,14が支持され
ている。前記型締め用ネジ14は側壁Gaに形成された
ネジ孔に螺合し且つ貫通している。前記側壁Gaの両端
部には枠部材15,16がネジにより固定されている。
枠部材16には位置決め用ネジ17,17が支持されて
いる。前記位置決め用ネジ17は枠部材16に形成され
たネジ孔に螺合し且つ貫通している。図4、図5に示す
ように、前記鏡面コマ角度調節用治具G上の鏡面コマ収
容金型6のスライド金型7,7は、位置決め用ネジ17
により枠部材15に押圧されて位置決めされ、且つ、型
締め用ネジ14により型締めされている。
7により構成される鏡面コマ収容金型6を支持する鏡面
コマ角度調節用治具G上には一対の側壁Ga,Gaが形成
され、側壁Gaには型締め用ネジ14,14が支持され
ている。前記型締め用ネジ14は側壁Gaに形成された
ネジ孔に螺合し且つ貫通している。前記側壁Gaの両端
部には枠部材15,16がネジにより固定されている。
枠部材16には位置決め用ネジ17,17が支持されて
いる。前記位置決め用ネジ17は枠部材16に形成され
たネジ孔に螺合し且つ貫通している。図4、図5に示す
ように、前記鏡面コマ角度調節用治具G上の鏡面コマ収
容金型6のスライド金型7,7は、位置決め用ネジ17
により枠部材15に押圧されて位置決めされ、且つ、型
締め用ネジ14により型締めされている。
【0026】プリズム支持部材18によって支持された
プリズム19は前記鏡面コマ9の鏡面9aに囲まれた空
間(キャビティを形成する空間)に配置される。オート
コリメータ20は、前記プリズム19に向けて光ビーム
(レーザ光、ハロゲン白色光等の光ビーム)Lを出射
し、前記光ビームLがプリズム19を通って前記鏡面コ
マ9の鏡面9aで反射し、再度プリズム19を通ってオ
ートコリメータ20に戻って来て入射した場合、出射光
ビームと入射光ビームのなす角度を検出する機器であ
り、市販されているものを使用することができる。
プリズム19は前記鏡面コマ9の鏡面9aに囲まれた空
間(キャビティを形成する空間)に配置される。オート
コリメータ20は、前記プリズム19に向けて光ビーム
(レーザ光、ハロゲン白色光等の光ビーム)Lを出射
し、前記光ビームLがプリズム19を通って前記鏡面コ
マ9の鏡面9aで反射し、再度プリズム19を通ってオ
ートコリメータ20に戻って来て入射した場合、出射光
ビームと入射光ビームのなす角度を検出する機器であ
り、市販されているものを使用することができる。
【0027】前記プリズム19内を通過する光ビームL
は、プリズム19内に入射してから、2回全反射した
後、プリズム19から出て行く。前記光ビームLが、プ
リズム内で1回目に全反射する位置と2回目に全反射す
る位置とを結ぶ直線(上下方向の直線)が前記鏡面コマ
9の鏡面9aに囲まれた空間の中心位置および前記鏡面
コマ角度調節用治具Gの回転中心軸と一致するように前
記プリズム19の位置が設定されている。
は、プリズム19内に入射してから、2回全反射した
後、プリズム19から出て行く。前記光ビームLが、プ
リズム内で1回目に全反射する位置と2回目に全反射す
る位置とを結ぶ直線(上下方向の直線)が前記鏡面コマ
9の鏡面9aに囲まれた空間の中心位置および前記鏡面
コマ角度調節用治具Gの回転中心軸と一致するように前
記プリズム19の位置が設定されている。
【0028】図3、図4Aにおいて、前記オートコリメ
ータ20から出射した光ビームLが固定された所定の鏡
面コマ9の鏡面9aに入射するように、前記鏡面コマ収
容金型6が装着された鏡面コマ角度調節用治具Gを所定
の回転位置に回転させる。このときオートコリメータ2
0から出射した光ビームLと、この出射した光ビームL
が前記プリズム19を通り前記鏡面9aで反射してさら
に前記プリズム19を通って戻って来てオートコリメー
タ20へ入射する光ビームLとの角度差が0となるよう
に前記鏡面コマ角度調節用治具Gを支持する図示しない
回転テーブルの回転位置を調節する。次に前記鏡面コマ
角度調節用治具Gを支持する図示しない回転テーブルを
30度回転させ、次の鏡面9aから反射した光ビームL
がオートコリメータ20に入射する角度を確認する。こ
の角度が0となるように鏡面コマ9のノックピン回りの
角度を調節する。
ータ20から出射した光ビームLが固定された所定の鏡
面コマ9の鏡面9aに入射するように、前記鏡面コマ収
容金型6が装着された鏡面コマ角度調節用治具Gを所定
の回転位置に回転させる。このときオートコリメータ2
0から出射した光ビームLと、この出射した光ビームL
が前記プリズム19を通り前記鏡面9aで反射してさら
に前記プリズム19を通って戻って来てオートコリメー
タ20へ入射する光ビームLとの角度差が0となるよう
に前記鏡面コマ角度調節用治具Gを支持する図示しない
回転テーブルの回転位置を調節する。次に前記鏡面コマ
角度調節用治具Gを支持する図示しない回転テーブルを
30度回転させ、次の鏡面9aから反射した光ビームL
がオートコリメータ20に入射する角度を確認する。こ
の角度が0となるように鏡面コマ9のノックピン回りの
角度を調節する。
【0029】この調節は前記円筒面ブロック13を前記
鏡面コマ収容凹部7aの円筒状内周面に沿ってスライド
移動させることにより行う。前記円筒面ブロック13の
位置が定まったときに前記テーパブロック12を押し下
げる。このとき、テーパブロック12の前記係合傾斜面
12b(図3参照)により前記円筒面ブロック13の前
記係合傾斜面13bが半径方向外方に押圧されるので、
前記円筒面ブロック13の部分円筒面13aは前記鏡面
コマ収容凹部7aの円筒状内周面に押圧されて、スライ
ド移動が不可能となり固定される。このとき、前記鏡面
コマ9の前記ノックピン8回りの回転位置が位置決めさ
れ固定される。この状態で前記固定用ネジ11を締め付
けて前記鏡面コマ9およびテーパブロック12を鏡面コ
マ収容凹部7aに固定する。
鏡面コマ収容凹部7aの円筒状内周面に沿ってスライド
移動させることにより行う。前記円筒面ブロック13の
位置が定まったときに前記テーパブロック12を押し下
げる。このとき、テーパブロック12の前記係合傾斜面
12b(図3参照)により前記円筒面ブロック13の前
記係合傾斜面13bが半径方向外方に押圧されるので、
前記円筒面ブロック13の部分円筒面13aは前記鏡面
コマ収容凹部7aの円筒状内周面に押圧されて、スライ
ド移動が不可能となり固定される。このとき、前記鏡面
コマ9の前記ノックピン8回りの回転位置が位置決めさ
れ固定される。この状態で前記固定用ネジ11を締め付
けて前記鏡面コマ9およびテーパブロック12を鏡面コ
マ収容凹部7aに固定する。
【0030】前述のようにして第1番目の鏡面コマ9の
回転位置を調節した後、前記鏡面コマ角度調節用治具G
を30°回転させて前記第1番目の鏡面コマ9に隣接す
る2番目の鏡面コマ9の回転位置を調節する。その後鏡
面コマ角度調節用治具Gを30°回転させて前記第2番
目の鏡面コマ9に隣接する第3番目の鏡面コマ9の回転
位置を調節し、同様にして、第4〜第12番目の鏡面コ
マ9の回転位置を調節する。図6は前述のようにして鏡
面コマ9の回転角度を調節した実施例1のポリゴンミラ
ー成形用金型における隣接する鏡面9aがなす角度の基
準値(図3のθ=30度)に対する誤差(バラツキ)と
従来のポリゴンミラー成形用金型における隣接する鏡面
がなす角度の基準値(図3のθ=30度)に対する誤差
(バラツキ)とを示す図である。
回転位置を調節した後、前記鏡面コマ角度調節用治具G
を30°回転させて前記第1番目の鏡面コマ9に隣接す
る2番目の鏡面コマ9の回転位置を調節する。その後鏡
面コマ角度調節用治具Gを30°回転させて前記第2番
目の鏡面コマ9に隣接する第3番目の鏡面コマ9の回転
位置を調節し、同様にして、第4〜第12番目の鏡面コ
マ9の回転位置を調節する。図6は前述のようにして鏡
面コマ9の回転角度を調節した実施例1のポリゴンミラ
ー成形用金型における隣接する鏡面9aがなす角度の基
準値(図3のθ=30度)に対する誤差(バラツキ)と
従来のポリゴンミラー成形用金型における隣接する鏡面
がなす角度の基準値(図3のθ=30度)に対する誤差
(バラツキ)とを示す図である。
【0031】図6において横軸に示す1−2は前記12
個の鏡面9aの中の1番目の鏡面と2番目の鏡面との境
界を示し、横軸に示す2−3は前記12個の鏡面の中の
2番目の鏡面と2番目の鏡面との境界を示す。そして一
般に図6において横軸に示す(n)−(n+1)は前記
12個の鏡面の中のn番目の鏡面とn+1番目の鏡面と
の境界を示す。そして、図6の縦軸は前記隣接する鏡面
のなす角度の基準値(θ=30度)からの誤差を示して
いる。図6から分かるように、従来例では隣接する鏡面
間の角度誤差の最大値が100秒程度有ったのに対し
て、本実施例1のように鏡面コマ9の回転角度の調節を
行った場合鏡面間の角度誤差の最大値が30秒程度とな
る。
個の鏡面9aの中の1番目の鏡面と2番目の鏡面との境
界を示し、横軸に示す2−3は前記12個の鏡面の中の
2番目の鏡面と2番目の鏡面との境界を示す。そして一
般に図6において横軸に示す(n)−(n+1)は前記
12個の鏡面の中のn番目の鏡面とn+1番目の鏡面と
の境界を示す。そして、図6の縦軸は前記隣接する鏡面
のなす角度の基準値(θ=30度)からの誤差を示して
いる。図6から分かるように、従来例では隣接する鏡面
間の角度誤差の最大値が100秒程度有ったのに対し
て、本実施例1のように鏡面コマ9の回転角度の調節を
行った場合鏡面間の角度誤差の最大値が30秒程度とな
る。
【0032】前述のように鏡面コマ9の角度調節を行っ
てから、前記鏡面コマ収容金型6を前記第1下金型1
(図1、図2参照)の上面にセットする。図2におい
て、前記第1下金型1には筒状支持部材収容穴1a、昇
降用貫通孔1bおよび熱媒循環路1c(図1参照)が形成
されている。前記熱媒循環路は金型の温度を適切に保持
するための熱媒(油)を循環させるための流路である。
前記筒状支持部材収容穴1aには筒状外側支持部材23
および筒状内側支持部材24が収容されている。筒状外
側支持部材23の上端部は前記筒状支持部材挿入孔6a
(図2参照)に嵌合している。前記筒状内側支持部材2
4は前記筒状外側支持部材23の内周面に嵌合してお
り、その上端面24aはキャビティVの下面の一部を形
成している。前記筒状内側支持部材24の内周面には圧
縮用筒部材26の上端部が昇降可能に嵌合しており、圧
縮用筒部材26の上端面26aは前記筒状内側支持部材
24の上端面24aとともにキャビティ下面(24a+2
6a)を形成している。したがって、前記筒状内側支持
部材24および圧縮用筒部材26によりキャビティ下面
形成部材(24+26)が構成されている。前記圧縮用
筒部材26内部にはゲート切断用筒部材27が昇降可能
に嵌合している。また前記ゲート切断用筒部材27の内
部には突出ロッド28が昇降可能に嵌合している。
てから、前記鏡面コマ収容金型6を前記第1下金型1
(図1、図2参照)の上面にセットする。図2におい
て、前記第1下金型1には筒状支持部材収容穴1a、昇
降用貫通孔1bおよび熱媒循環路1c(図1参照)が形成
されている。前記熱媒循環路は金型の温度を適切に保持
するための熱媒(油)を循環させるための流路である。
前記筒状支持部材収容穴1aには筒状外側支持部材23
および筒状内側支持部材24が収容されている。筒状外
側支持部材23の上端部は前記筒状支持部材挿入孔6a
(図2参照)に嵌合している。前記筒状内側支持部材2
4は前記筒状外側支持部材23の内周面に嵌合してお
り、その上端面24aはキャビティVの下面の一部を形
成している。前記筒状内側支持部材24の内周面には圧
縮用筒部材26の上端部が昇降可能に嵌合しており、圧
縮用筒部材26の上端面26aは前記筒状内側支持部材
24の上端面24aとともにキャビティ下面(24a+2
6a)を形成している。したがって、前記筒状内側支持
部材24および圧縮用筒部材26によりキャビティ下面
形成部材(24+26)が構成されている。前記圧縮用
筒部材26内部にはゲート切断用筒部材27が昇降可能
に嵌合している。また前記ゲート切断用筒部材27の内
部には突出ロッド28が昇降可能に嵌合している。
【0033】図1において、前記圧縮用筒部材26の下
端部に形成されたフランジ26bは前記第2下型2のガ
イド孔2aにスライド可能に嵌合する円筒31に連結さ
れ、前記円筒31は前記第3下金型および第4下金型4
のガイド壁3aおよび4aにより上下にガイドされる連結
部材32と連結ボルト33により連結されている。ま
た、前記連結部材32の下端面には断熱板34が配置さ
れ、前記連結部材32、断熱板34は前記連結ボルト3
5により図示しない昇降用作動部材に連結されている。
そして、前記昇降用作動部材(図示せず)を昇降するこ
とにより前記圧縮用筒部材26を昇降させることができ
るように構成されている。
端部に形成されたフランジ26bは前記第2下型2のガ
イド孔2aにスライド可能に嵌合する円筒31に連結さ
れ、前記円筒31は前記第3下金型および第4下金型4
のガイド壁3aおよび4aにより上下にガイドされる連結
部材32と連結ボルト33により連結されている。ま
た、前記連結部材32の下端面には断熱板34が配置さ
れ、前記連結部材32、断熱板34は前記連結ボルト3
5により図示しない昇降用作動部材に連結されている。
そして、前記昇降用作動部材(図示せず)を昇降するこ
とにより前記圧縮用筒部材26を昇降させることができ
るように構成されている。
【0034】前記円筒31および前記連結部材32、断
熱板34にはそれぞれガイド孔31a,32a,34aが
形成され、前記ガイド孔31a,32a,34a内には前
記ゲート切断用筒部材27のフランジ状下端部27a
(図1参照)を昇降作動させるための作動部材36がス
ライド可能に嵌合している。前記作動部材36は、前記
ゲート切断用筒部材27の下端に当接可能な当接用筒部
材37と前記当接用筒部材37の上端および下端にそれ
ぞれ連結された上端連結部材38および下端連結部材3
9により構成されている。前記上端連結部材38は前記
ゲート切断用筒部材27のフランジ状下端部27aを前
記当接用筒部材37の上端との間に挟む状態で配置され
る。このため、前記符号37〜39で示された要素によ
り構成された前記作動部材36を昇降させたとき、前記
フランジ状下端部27aおよび前記ゲート切断用筒部材
27が昇降する。前記作動部材36は前記下金型1に支
持されたガイドピン41により下方への抜け出しが防止
されている。
熱板34にはそれぞれガイド孔31a,32a,34aが
形成され、前記ガイド孔31a,32a,34a内には前
記ゲート切断用筒部材27のフランジ状下端部27a
(図1参照)を昇降作動させるための作動部材36がス
ライド可能に嵌合している。前記作動部材36は、前記
ゲート切断用筒部材27の下端に当接可能な当接用筒部
材37と前記当接用筒部材37の上端および下端にそれ
ぞれ連結された上端連結部材38および下端連結部材3
9により構成されている。前記上端連結部材38は前記
ゲート切断用筒部材27のフランジ状下端部27aを前
記当接用筒部材37の上端との間に挟む状態で配置され
る。このため、前記符号37〜39で示された要素によ
り構成された前記作動部材36を昇降させたとき、前記
フランジ状下端部27aおよび前記ゲート切断用筒部材
27が昇降する。前記作動部材36は前記下金型1に支
持されたガイドピン41により下方への抜け出しが防止
されている。
【0035】前記当接用筒部材37および前記下端連結
部材39にはガイド孔37aおよび39aが形成されてい
る。前記ガイド孔39aにはネジ42の下端部の頭部が
スライド可能に嵌合し、前記ガイド孔37aには被ガイ
ド部材43およびバネ受け部材44がスライド可能に嵌
合している。前記ネジ42は前記被ガイド部材43を貫
通して前記バネ受け部材44に結合されている。前記バ
ネ受け部材44の上端は圧縮バネ45により下方に押圧
されている。前記バネ受け部材44の上端は前記ゲート
切断用筒部材27に当接している。前記ネジ42、被ガ
イド部材43およびバネ受け部材44によりロッド作動
部材(42〜44)が構成されており、前記ロッド作動
部材(42〜44)は、前記ネジ42が上昇したときに
前記突出ロッド28の下端を上方に押圧するように構成
されている。
部材39にはガイド孔37aおよび39aが形成されてい
る。前記ガイド孔39aにはネジ42の下端部の頭部が
スライド可能に嵌合し、前記ガイド孔37aには被ガイ
ド部材43およびバネ受け部材44がスライド可能に嵌
合している。前記ネジ42は前記被ガイド部材43を貫
通して前記バネ受け部材44に結合されている。前記バ
ネ受け部材44の上端は圧縮バネ45により下方に押圧
されている。前記バネ受け部材44の上端は前記ゲート
切断用筒部材27に当接している。前記ネジ42、被ガ
イド部材43およびバネ受け部材44によりロッド作動
部材(42〜44)が構成されており、前記ロッド作動
部材(42〜44)は、前記ネジ42が上昇したときに
前記突出ロッド28の下端を上方に押圧するように構成
されている。
【0036】図1、図2において、前記第1下金型1に
支持された鏡面コマ収容金型6の上方には、上金型46
が配置されている。上金型46は、第1上金型47およ
びその上面に結合された第2上金型48を有している。
第1上金型47にはスプルーブシュ収容部47a、左右
一対のアンギュラーピン装着部47b,47b、熱媒循環
路47c、および左右一対のガイドブロック装着部47
d,47dが形成されている。前記アンギュラーピン装着
部47bには前記アンギュラーピン49が装着され、ガ
イドブロック装着部47dには型締用ガイドブロック5
0が装着されている。図2に示すように、型締用ガイド
ブロック50は前記型締用傾斜外側面7eに係合する型
締用ガイド面50aを有している。前記上金型46を下
降させた場合、前記アンギュラーピン49は前記スライ
ド金型7のアンギュラーピン挿入孔7dに挿入され、且
つ前記型締用ガイドブロック49の型締用ガイド面50
aは前記型締用傾斜外側面7eに係合して、前記一対のス
ライド金型7,7を閉じる方向(互いに接近させる方
向)に移動させる。また、前記上金型46を上昇させた
場合、前記アンギュラーピン49,49により、前記ス
ライド金型7,7は開く方向(互いに離れる方向)に移
動する。
支持された鏡面コマ収容金型6の上方には、上金型46
が配置されている。上金型46は、第1上金型47およ
びその上面に結合された第2上金型48を有している。
第1上金型47にはスプルーブシュ収容部47a、左右
一対のアンギュラーピン装着部47b,47b、熱媒循環
路47c、および左右一対のガイドブロック装着部47
d,47dが形成されている。前記アンギュラーピン装着
部47bには前記アンギュラーピン49が装着され、ガ
イドブロック装着部47dには型締用ガイドブロック5
0が装着されている。図2に示すように、型締用ガイド
ブロック50は前記型締用傾斜外側面7eに係合する型
締用ガイド面50aを有している。前記上金型46を下
降させた場合、前記アンギュラーピン49は前記スライ
ド金型7のアンギュラーピン挿入孔7dに挿入され、且
つ前記型締用ガイドブロック49の型締用ガイド面50
aは前記型締用傾斜外側面7eに係合して、前記一対のス
ライド金型7,7を閉じる方向(互いに接近させる方
向)に移動させる。また、前記上金型46を上昇させた
場合、前記アンギュラーピン49,49により、前記ス
ライド金型7,7は開く方向(互いに離れる方向)に移
動する。
【0037】前記第1上金型47の前記スプルーブシュ
収容部47aには、スプルーブシュ支持部材52および
スプルーブシュ53が収容されている。スプルーブシュ
53の上端にはノズル当接部53aが設けられている。
前記ノズル当接部53aは射出成形ノズル(図示せず)
が当接する部分である。前記スプールブシュ53の下端
面と前記ゲート切断用筒部材27の上端との間の隙間に
より、前記射出成形ノズル(図示せず)から射出される
樹脂をポリゴンミラー形成用のキャビティVに供給する
ゲートが形成される。そのゲートに充填された樹脂は前
記ゲート切断用筒部材27を上昇させてスプールブシュ
53の下端面に当接させることにより切断されるように
なっている。前記第2上金型48にはノズル挿入孔48
aが形成されている。ノズル挿入孔48aは射出成形ノズ
ル(図示せず)が挿入される孔である。
収容部47aには、スプルーブシュ支持部材52および
スプルーブシュ53が収容されている。スプルーブシュ
53の上端にはノズル当接部53aが設けられている。
前記ノズル当接部53aは射出成形ノズル(図示せず)
が当接する部分である。前記スプールブシュ53の下端
面と前記ゲート切断用筒部材27の上端との間の隙間に
より、前記射出成形ノズル(図示せず)から射出される
樹脂をポリゴンミラー形成用のキャビティVに供給する
ゲートが形成される。そのゲートに充填された樹脂は前
記ゲート切断用筒部材27を上昇させてスプールブシュ
53の下端面に当接させることにより切断されるように
なっている。前記第2上金型48にはノズル挿入孔48
aが形成されている。ノズル挿入孔48aは射出成形ノズ
ル(図示せず)が挿入される孔である。
【0038】(実施例1の作用)前記構成を備えた本発
明の実施例1では、前記図4で説明した方法で12個の
各鏡面コマ9の回転位置を調節した後、前記鏡面コマ収
容金型6を図1のようにセットする。次に前記ノズル当
接部53aに射出成形ノズル(図示せず)を当接させて
前記キャビティVに樹脂を射出し充填する。樹脂を射
出、充填した後、前記作動部材36を上昇させる。この
とき、ゲート切断用筒部材27が上昇し、ゲート切断用
筒部材27上端が前記スプルーブシュ53の下端面に当
接することにより、ゲートが切断される。。その後、前
記連結ボルト35(図1参照)により前記フランジ26
bおよび連結部材32、断熱板34と連結された図示し
ない昇降用作動部材を上昇させる。このとき、前記圧縮
用筒部材26の上端面26aが上昇するので、前記キャ
ビティVに充填された樹脂は圧縮されながら徐々に硬化
する。
明の実施例1では、前記図4で説明した方法で12個の
各鏡面コマ9の回転位置を調節した後、前記鏡面コマ収
容金型6を図1のようにセットする。次に前記ノズル当
接部53aに射出成形ノズル(図示せず)を当接させて
前記キャビティVに樹脂を射出し充填する。樹脂を射
出、充填した後、前記作動部材36を上昇させる。この
とき、ゲート切断用筒部材27が上昇し、ゲート切断用
筒部材27上端が前記スプルーブシュ53の下端面に当
接することにより、ゲートが切断される。。その後、前
記連結ボルト35(図1参照)により前記フランジ26
bおよび連結部材32、断熱板34と連結された図示し
ない昇降用作動部材を上昇させる。このとき、前記圧縮
用筒部材26の上端面26aが上昇するので、前記キャ
ビティVに充填された樹脂は圧縮されながら徐々に硬化
する。
【0039】樹脂が硬化してから、前記上金型46を上
昇させると、前記アンギュラーピン49により前記鏡面
コマ収容金型6を構成するスライド金型7,7が左右に
開く。このとき前記キャビティVで圧縮成形されたポリ
ゴンミラーの素材は、前記筒状内側支持部材24上端に
残り、前記スプルーブシュ53内部で硬化した樹脂は前
記ゲート切断用筒部材27内側の樹脂と共に突出ロッド
28の上端に残る。この状態で前記突出ロッド28を上
昇させると前記スプルーブシュ53内部で硬化した樹脂
は、前記ゲート切断用筒部材27内側の樹脂とともに、
前記ゲート切断用筒部材27から離れる。また、前記圧
縮用筒部材26を上昇させると前記成形されたポリゴン
ミラーの素材は前記筒状内側支持部材24の上端から離
れる。前述のようにして成形されたポリゴンミラー素材
は、前記鏡面コマ9の回転位置が調節されているため、
ポリゴンミラー素材の隣接する鏡面の角度誤差が小さ
い。前記ポリゴンミラー素材に真空蒸着により反射膜を
形成すると、高精度のポリゴンミラーを製作することが
できる。
昇させると、前記アンギュラーピン49により前記鏡面
コマ収容金型6を構成するスライド金型7,7が左右に
開く。このとき前記キャビティVで圧縮成形されたポリ
ゴンミラーの素材は、前記筒状内側支持部材24上端に
残り、前記スプルーブシュ53内部で硬化した樹脂は前
記ゲート切断用筒部材27内側の樹脂と共に突出ロッド
28の上端に残る。この状態で前記突出ロッド28を上
昇させると前記スプルーブシュ53内部で硬化した樹脂
は、前記ゲート切断用筒部材27内側の樹脂とともに、
前記ゲート切断用筒部材27から離れる。また、前記圧
縮用筒部材26を上昇させると前記成形されたポリゴン
ミラーの素材は前記筒状内側支持部材24の上端から離
れる。前述のようにして成形されたポリゴンミラー素材
は、前記鏡面コマ9の回転位置が調節されているため、
ポリゴンミラー素材の隣接する鏡面の角度誤差が小さ
い。前記ポリゴンミラー素材に真空蒸着により反射膜を
形成すると、高精度のポリゴンミラーを製作することが
できる。
【0040】(実施例2)図7は本発明のポリゴンミラ
ー成形用金型装置の実施例2の説明図で、図7Aは要部
平面図、図7Bは前記図7Aの矢印VIIB−VIIB線断
面図である。なお、この実施例2の説明において、前記
実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。鏡面コマ収容金
型6を構成するスライド金型7の鏡面コマ収容凹部7a
には複数のノックピン8が円周に沿って配置される。前
記鏡面コマ収容凹部7aには断面L型のネジ支持部材6
1が固定されている。前記ネジ支持部材61の鉛直な板
状部分には回転位置調節用ネジ62が支持されている。
回転位置調節用ネジ62の頭部には深い十字溝62aが
形成されており、前記十字溝62aには上方から(水平
な回転位置調節用ネジ62に垂直な方向から)マイナス
ドライバ(マイナスのネジ回し)64の先端が挿入可能
となっている。なお、前記深い十字溝62aの代わりに
ネジ頭に六角穴の形成されたネジを使用し、前記マイナ
スドライバの代わりに六角レンチを使用することが可能
である。
ー成形用金型装置の実施例2の説明図で、図7Aは要部
平面図、図7Bは前記図7Aの矢印VIIB−VIIB線断
面図である。なお、この実施例2の説明において、前記
実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。鏡面コマ収容金
型6を構成するスライド金型7の鏡面コマ収容凹部7a
には複数のノックピン8が円周に沿って配置される。前
記鏡面コマ収容凹部7aには断面L型のネジ支持部材6
1が固定されている。前記ネジ支持部材61の鉛直な板
状部分には回転位置調節用ネジ62が支持されている。
回転位置調節用ネジ62の頭部には深い十字溝62aが
形成されており、前記十字溝62aには上方から(水平
な回転位置調節用ネジ62に垂直な方向から)マイナス
ドライバ(マイナスのネジ回し)64の先端が挿入可能
となっている。なお、前記深い十字溝62aの代わりに
ネジ頭に六角穴の形成されたネジを使用し、前記マイナ
スドライバの代わりに六角レンチを使用することが可能
である。
【0041】前記ノックピン8に回転可能に嵌合する鏡
面コマ9の回転位置調節用端面9bにはプレート63が
接触して配置され、前記プレート63は2個の前記回転
位置調節用ネジ62,62の先端により押圧されてい
る。前記プレート63は前記2個の回転位置調節用ネジ
62,62の間隔を広くとるための部材である。前記間
隔が適当な広さのとき、前記ノックピン8回りの鏡面コ
マ9の回転位置の微小な調節を容易に行うことが可能で
ある。この実施例2では、前記マイナスのドライバ64
により前記回転位置調節用ネジ62を回転させて、前記
鏡面コマ9の回転位置を調節し固定することができる。
したがって本実施例2では、前記ネジ支持部材61、回
転位置調整用ネジ62およびプレート63により鏡面コ
マ位置調節装置Cが構成されている。この実施例2の方
法(プレート63を使用する方法)はポリゴンミラーの
鏡面数が増え鏡面コマを小型化した場合等に有効であ
る。
面コマ9の回転位置調節用端面9bにはプレート63が
接触して配置され、前記プレート63は2個の前記回転
位置調節用ネジ62,62の先端により押圧されてい
る。前記プレート63は前記2個の回転位置調節用ネジ
62,62の間隔を広くとるための部材である。前記間
隔が適当な広さのとき、前記ノックピン8回りの鏡面コ
マ9の回転位置の微小な調節を容易に行うことが可能で
ある。この実施例2では、前記マイナスのドライバ64
により前記回転位置調節用ネジ62を回転させて、前記
鏡面コマ9の回転位置を調節し固定することができる。
したがって本実施例2では、前記ネジ支持部材61、回
転位置調整用ネジ62およびプレート63により鏡面コ
マ位置調節装置Cが構成されている。この実施例2の方
法(プレート63を使用する方法)はポリゴンミラーの
鏡面数が増え鏡面コマを小型化した場合等に有効であ
る。
【0042】(実施例3)図8は本発明のポリゴンミラ
ー成形用金型装置の実施例3の説明図で、前記実施例2
の図7Aに対応する図である。なお、この実施例2の説
明において、前記実施例2の構成要素に対応する構成要
素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。この実施例3は前記実施例2のプレート63を省略
し、その代わりに前記鏡面コマ9の形状が実施例2と異
なっている。すなわち、鏡面コマ9の回転位置調節用端
面9bの幅が広く形成されている。従って前記実施例2
のプレート63を省略しても、前記2個の回転位置調節
用ネジ62,62の間隔を適当に広くとることができる
ように構成されている。本実施例3のの鏡面コマ位置調
節装置Cは、前記ネジ支持部材61および回転位置調節
用ネジ62により構成されている。この実施例3も前記
実施例2と同様に、前記マイナスのドライバ64により
前記回転位置調節用ネジ62を回転させて、前記鏡面コ
マ9の回転位置を調節し固定することができる。
ー成形用金型装置の実施例3の説明図で、前記実施例2
の図7Aに対応する図である。なお、この実施例2の説
明において、前記実施例2の構成要素に対応する構成要
素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。この実施例3は前記実施例2のプレート63を省略
し、その代わりに前記鏡面コマ9の形状が実施例2と異
なっている。すなわち、鏡面コマ9の回転位置調節用端
面9bの幅が広く形成されている。従って前記実施例2
のプレート63を省略しても、前記2個の回転位置調節
用ネジ62,62の間隔を適当に広くとることができる
ように構成されている。本実施例3のの鏡面コマ位置調
節装置Cは、前記ネジ支持部材61および回転位置調節
用ネジ62により構成されている。この実施例3も前記
実施例2と同様に、前記マイナスのドライバ64により
前記回転位置調節用ネジ62を回転させて、前記鏡面コ
マ9の回転位置を調節し固定することができる。
【0043】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)鏡面コマ収容金型6は、一対の(2個の)スラ
イド金型に分割する代わりに3以上のブロックに分割す
ることが可能である。また、分割せずに一体構成とする
ことも可能である。 (H02)前記図7、図8に示す回転位置調節用ネジ62
の代わりに電圧印加により伸縮するピエゾ素子等を用い
て電気的に鏡面コマの角度を調節するように構成するこ
とが可能である。 (H03)型開きを行う場合、上金型46を上昇させる代
わりに下金型1を下降させることが可能である。 (H04)前記実施例2,3において、回転位置調節用ネ
ジ62の頭部の構成は、十字溝62aの代わりに六角穴
を設けた構成を採用することが可能である。
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)鏡面コマ収容金型6は、一対の(2個の)スラ
イド金型に分割する代わりに3以上のブロックに分割す
ることが可能である。また、分割せずに一体構成とする
ことも可能である。 (H02)前記図7、図8に示す回転位置調節用ネジ62
の代わりに電圧印加により伸縮するピエゾ素子等を用い
て電気的に鏡面コマの角度を調節するように構成するこ
とが可能である。 (H03)型開きを行う場合、上金型46を上昇させる代
わりに下金型1を下降させることが可能である。 (H04)前記実施例2,3において、回転位置調節用ネ
ジ62の頭部の構成は、十字溝62aの代わりに六角穴
を設けた構成を採用することが可能である。
【0044】
【発明の効果】前述の本発明のポリゴンミラー成形用金
型は、下記の効果を奏することができる。 (E01)ポリゴンミラーを成形するポリゴンミラー成形
用金型における鏡面(ポリゴンミラーの鏡面を形成する
面)の分割角度を高精度に形成することができる。ま
た、ポリゴンミラー金型の角度精度が金型の加工精度に
さほど依存しないため、現在の金型の加工レベル±0.
002mmにおいても、このポリゴンミラーのキャビテ
ィの角度精度を高精度で確保することが可能になる。こ
のため従来、角度精度が得られない時に実施していた金
型の修正/再製作の必要が殆ど無くなる。また従来困難
とされていた鏡面数の多いポリゴンミラー(6面以上)
においても金型のキヤビテイ角度精度の確保が可能とな
る。
型は、下記の効果を奏することができる。 (E01)ポリゴンミラーを成形するポリゴンミラー成形
用金型における鏡面(ポリゴンミラーの鏡面を形成する
面)の分割角度を高精度に形成することができる。ま
た、ポリゴンミラー金型の角度精度が金型の加工精度に
さほど依存しないため、現在の金型の加工レベル±0.
002mmにおいても、このポリゴンミラーのキャビテ
ィの角度精度を高精度で確保することが可能になる。こ
のため従来、角度精度が得られない時に実施していた金
型の修正/再製作の必要が殆ど無くなる。また従来困難
とされていた鏡面数の多いポリゴンミラー(6面以上)
においても金型のキヤビテイ角度精度の確保が可能とな
る。
【図1】 図1は本発明のポリゴンミラー成形用金型の
実施例1の全体説明図である。
実施例1の全体説明図である。
【図2】 図2は前記図1の要部拡大図である。
【図3】 図3は同実施例のポリゴンミラー成形用金型
で使用される鏡面コマの取付構造の説明図で、図3Aは
要部拡大平面図、図3Bは鏡面コマ位置決め部材の説明
図である。
で使用される鏡面コマの取付構造の説明図で、図3Aは
要部拡大平面図、図3Bは鏡面コマ位置決め部材の説明
図である。
【図4】 図4は鏡面コマの角度調節方法の説明図で、
図4Aは平面図、図4Bは前記図4AのIVB−IVB線
断面図である。
図4Aは平面図、図4Bは前記図4AのIVB−IVB線
断面図である。
【図5】 図5は鏡面コマの角度調節方法の説明図で、
前記図4AのV−V線断面図である。
前記図4AのV−V線断面図である。
【図6】 図6は鏡面コマの回転角度を調節した実施例
1のポリゴンミラー成形用金型における隣接する鏡面が
なす角度の基準値(外角で30度、内角で150度)に
対する誤差(バラツキ)と従来のポリゴンミラー成形用
金型における隣接する鏡面がなす角度の基準値(外角で
30度)に対する誤差(バラツキ)とを示す図である。
1のポリゴンミラー成形用金型における隣接する鏡面が
なす角度の基準値(外角で30度、内角で150度)に
対する誤差(バラツキ)と従来のポリゴンミラー成形用
金型における隣接する鏡面がなす角度の基準値(外角で
30度)に対する誤差(バラツキ)とを示す図である。
【図7】 図7は本発明のポリゴンミラー成形用金型装
置の実施例2の説明図で、図7Aは要部平面図、図7B
は前記図7Aの矢印VIIB−VIIB線断面図である。
置の実施例2の説明図で、図7Aは要部平面図、図7B
は前記図7Aの矢印VIIB−VIIB線断面図である。
【図8】 図8は本発明のポリゴンミラー成形用金型装
置の実施例3の説明図で、前記実施例2の図7Aに対応
する図である。
置の実施例3の説明図で、前記実施例2の図7Aに対応
する図である。
【図9】 図9は従来のポリゴンミラー成形用金型の説
明図である。
明図である。
C…鏡面コマ位置調節装置、V…キャビティ、6…鏡面
コマ収容金型、7a…鏡面コマ収容凹部、8…ノックピ
ン、9…鏡面コマ、9a…鏡面、9b…外側面(回転位置
調節用端面)、11…鏡面コマ固定部材、46…上金
型、(24+26)…キャビティ下面形成部材。
コマ収容金型、7a…鏡面コマ収容凹部、8…ノックピ
ン、9…鏡面コマ、9a…鏡面、9b…外側面(回転位置
調節用端面)、11…鏡面コマ固定部材、46…上金
型、(24+26)…キャビティ下面形成部材。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とするポ
リゴンミラー成形用金型装置、(Y01)鏡面コマ収容凹
部を有する鏡面コマ収容金型、(Y02)前記鏡面コマ収
容凹部の底面に配置された複数のノックピン、(Y03)
前記複数の各ノックピン回りに回転調節可能に支持され
且つ放射状に配置されるとともに、前記放射方向の中心
側に鏡面が形成され、前記鏡面により側面が多角形のキ
ャビティを形成するように配置された複数の鏡面コマ、
(Y04)前記鏡面コマの外側面に当接して、前記ノック
ピン回りの鏡面コマの回転位置を調節する鏡面コマ位置
調節装置、(Y05)前記鏡面コマを前記鏡面コマ収容金
型に固定する鏡面コマ固定部材、(Y06)前記鏡面コマ
収容金型の上面を閉塞する上金型、(Y07)前記キャビ
ティの下面を形成するキャビティ下面形成部材。 - 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1記載のポリゴンミラー成形用金型装置、(Y08)
鉛直方向に移動可能に構成されたキャビティ下面形成部
材。 - 【請求項3】 請求項1記載のポリゴンミラー成形用金
型装置を用いたポリゴンミラー製造方法、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28589297A JPH11119141A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | ポリゴンミラー成形用金型装置およびポリゴンミラー製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28589297A JPH11119141A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | ポリゴンミラー成形用金型装置およびポリゴンミラー製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119141A true JPH11119141A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17697383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28589297A Pending JPH11119141A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | ポリゴンミラー成形用金型装置およびポリゴンミラー製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11119141A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016139019A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | キヤノン株式会社 | 光走査装置 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP28589297A patent/JPH11119141A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016139019A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | キヤノン株式会社 | 光走査装置 |
| US10156808B2 (en) | 2015-01-28 | 2018-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Light scanning apparatus |
| US10254677B2 (en) | 2015-01-28 | 2019-04-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Light scanning apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11119141A (ja) | ポリゴンミラー成形用金型装置およびポリゴンミラー製造方法 | |
| US6424434B1 (en) | Image scanning unit | |
| KR101866714B1 (ko) | 렌즈 어레이 금형 가공용 지그 어셈블리. | |
| US6657760B2 (en) | Image scanning apparatus | |
| JPH07325260A (ja) | 合成樹脂製ポリゴンミラー及びその製造方法 | |
| JPH08276470A (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPH0596580A (ja) | プラスチツクレンズ成形のための金型 | |
| JPH11218718A (ja) | 走査光学装置 | |
| JPS63249120A (ja) | ポリゴンミラ− | |
| JPH06160685A (ja) | レンズ組立体 | |
| JP3351126B2 (ja) | 合成樹脂製ポリゴンミラー及びその射出成形型 | |
| JPH09144757A (ja) | 静圧軸受装置及び静圧軸受装置の製造方法 | |
| JP3401053B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPH0736332Y2 (ja) | レンズ枠の移動機構 | |
| JPS60141518A (ja) | レンズ成形方法 | |
| US6468456B1 (en) | Method of creating a locating or load bearing surface | |
| JPH02154854A (ja) | 摺動テーブル装置およびその製造方法 | |
| US4001063A (en) | Measuring instrument | |
| JP2014021461A (ja) | 走査光学装置のマルチビーム間隔調整方法およびマルチビーム間隔調整機構 | |
| JP2539356B2 (ja) | 光走査装置 | |
| JPH0411367B2 (ja) | ||
| JP2005088367A (ja) | 金型装置及び光学素子 | |
| JPH0829735A (ja) | 光源装置 | |
| JPH0585287B2 (ja) | ||
| JP3176717B2 (ja) | 光学素子成形方法 |