JPH11119279A - 像振れ補正装置 - Google Patents
像振れ補正装置Info
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- JPH11119279A JPH11119279A JP29965097A JP29965097A JPH11119279A JP H11119279 A JPH11119279 A JP H11119279A JP 29965097 A JP29965097 A JP 29965097A JP 29965097 A JP29965097 A JP 29965097A JP H11119279 A JPH11119279 A JP H11119279A
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- JP
- Japan
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- optical system
- correction optical
- correction
- driving
- lens
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- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 補正光学系を駆動する為の駆動手段とは別に
従来では必要としていた、補正光学系を係止する為の係
止手段を駆動する為の駆動手段を廃止し、部品点数の削
減、及び、それに伴う組立性の向上を図る。 【解決手段】 振れに起因する像振れを補正する為に移
動可能な補正光学系1,2と、該補正光学系を駆動する
駆動手段6a、7、8a,8bと、像振れ補正中は、前
記駆動手段を介して前記補正光学系を第1の駆動範囲内
に移動させ、像振れ補正時以外は、前記補正光学系を前
記第1の駆動範囲とは異なる第2の範囲へ移動させる駆
動制御手段と、前記補正光学系が前記第2の範囲に位置
する際に、この補正光学系を係止する係止手段10,1
09aとを有している。
従来では必要としていた、補正光学系を係止する為の係
止手段を駆動する為の駆動手段を廃止し、部品点数の削
減、及び、それに伴う組立性の向上を図る。 【解決手段】 振れに起因する像振れを補正する為に移
動可能な補正光学系1,2と、該補正光学系を駆動する
駆動手段6a、7、8a,8bと、像振れ補正中は、前
記駆動手段を介して前記補正光学系を第1の駆動範囲内
に移動させ、像振れ補正時以外は、前記補正光学系を前
記第1の駆動範囲とは異なる第2の範囲へ移動させる駆
動制御手段と、前記補正光学系が前記第2の範囲に位置
する際に、この補正光学系を係止する係止手段10,1
09aとを有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の光学機
器に加わる振れに起因する像振れを補正するための像振
れ補正装置の改良に関するものである。
器に加わる振れに起因する像振れを補正するための像振
れ補正装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在のカメラは露出決定やピント合せ等
の撮影にとって重要な作業は全て自動化されているた
め、カメラ操作に未熟な人でも撮影失敗を起す可能性は
非常に少なくなっている。
の撮影にとって重要な作業は全て自動化されているた
め、カメラ操作に未熟な人でも撮影失敗を起す可能性は
非常に少なくなっている。
【0003】また、最近では、カメラに加わる手振れを
防ぐシステムも研究されており、撮影者の撮影失敗を誘
発する要因は殆ど無くなってきている。
防ぐシステムも研究されており、撮影者の撮影失敗を誘
発する要因は殆ど無くなってきている。
【0004】ここで、手振れを防ぐシステムについて簡
単に説明する。
単に説明する。
【0005】撮影時のカメラの手振れは、周波数として
通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタのレ
リーズ時点においてこのような手振れを起していても像
振れの無い写真を撮影可能とする為の基本的な考えとし
て、上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検出
値に応じて補正レンズを変位させてやらなければならな
い。従って、カメラの振れが生じても像振れを生じない
写真を撮影できることを達成するためには、第1にカメ
ラの振動を正確に検出し、第2に手振れによる光軸変化
を補正することが必要となる。
通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタのレ
リーズ時点においてこのような手振れを起していても像
振れの無い写真を撮影可能とする為の基本的な考えとし
て、上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検出
値に応じて補正レンズを変位させてやらなければならな
い。従って、カメラの振れが生じても像振れを生じない
写真を撮影できることを達成するためには、第1にカメ
ラの振動を正確に検出し、第2に手振れによる光軸変化
を補正することが必要となる。
【0006】この振動(カメラ振れ)の検出は、原理的
にいえば、角加速度,角速度,角変位等を検出する振れ
センサや、該センサの出力信号を電気的或は機械的に積
分して角変位を出力する演算部等より構成される振動検
出装置をカメラに搭載することによって行うことができ
る。そして、この検出情報に基づいて撮影光軸を偏心さ
せる補正光学系を駆動させることにより、像振れ抑制が
可能となる。
にいえば、角加速度,角速度,角変位等を検出する振れ
センサや、該センサの出力信号を電気的或は機械的に積
分して角変位を出力する演算部等より構成される振動検
出装置をカメラに搭載することによって行うことができ
る。そして、この検出情報に基づいて撮影光軸を偏心さ
せる補正光学系を駆動させることにより、像振れ抑制が
可能となる。
【0007】上記補正光学系の駆動手段の従来例として
は、コイルと永久磁石を用い、永久磁石を固定部に、コ
イルを補正光学系に配置して、コイルに電流を通電する
ことで駆動する駆動手段が提案されている。
は、コイルと永久磁石を用い、永久磁石を固定部に、コ
イルを補正光学系に配置して、コイルに電流を通電する
ことで駆動する駆動手段が提案されている。
【0008】一方、振れ補正時以外には補正光学系を係
止しておく必要があるため、該補正光学系用の係止手段
を設け、振れ補正時以外には補正光学系が動き回るのを
防止する為に係止手段を係止状態に駆動し、像振れ補正
中は前記補正光学系が自由に動き回れる様に係止解除の
状態に駆動しておく必要があった。
止しておく必要があるため、該補正光学系用の係止手段
を設け、振れ補正時以外には補正光学系が動き回るのを
防止する為に係止手段を係止状態に駆動し、像振れ補正
中は前記補正光学系が自由に動き回れる様に係止解除の
状態に駆動しておく必要があった。
【0009】ここで、振動検出装置等を有した防振シス
テムの一例について、図5を用いてその概要を説明す
る。
テムの一例について、図5を用いてその概要を説明す
る。
【0010】図5の例は、図示矢印81方向のカメラ縦
振れ81p及び横振れ81yに由来する像振れを抑制す
るシステムの図である。
振れ81p及び横振れ81yに由来する像振れを抑制す
るシステムの図である。
【0011】同図中、82はレンズ鏡筒、83p,83
yは各々カメラ縦振れ振動、カメラ横振れ振動を検出す
る振れセンサで、それぞれの振れ検出方向を84p,8
4yで示してある。85は補正光学装置(87p,87
yは各々補正光学装置85に推力を与えるコイル、86
p,86yは補正光学装置85の位置を検出する位置検
出素子)であり、該補正光学装置85には後述する位置
制御ループを設けており、振動検出回路83p,83y
の出力を目標値として駆動され、像面88での安定を確
保する。
yは各々カメラ縦振れ振動、カメラ横振れ振動を検出す
る振れセンサで、それぞれの振れ検出方向を84p,8
4yで示してある。85は補正光学装置(87p,87
yは各々補正光学装置85に推力を与えるコイル、86
p,86yは補正光学装置85の位置を検出する位置検
出素子)であり、該補正光学装置85には後述する位置
制御ループを設けており、振動検出回路83p,83y
の出力を目標値として駆動され、像面88での安定を確
保する。
【0012】図6は、かかる目的に好適に用いられる補
正光学装置の構造を示す従来例としての分解斜視図であ
る。
正光学装置の構造を示す従来例としての分解斜視図であ
る。
【0013】同図において、1は像振れの補正を行うた
めの補正レンズである。2は前記補正レンズ1を保持す
るレンズ保持枠であり、3は図7に示した各部品全体を
支持するユニット支持枠である。4は前記レンズ保持枠
2の光軸周りの回転を規制するL字形の支持軸であり、
レンズ保持枠2に形成された軸受け部2aに摺動可能に
係合するヨー方向に伸びる4a部と、ユニット支持枠3
に形成された軸受け部3aに摺動可能に係合するピッチ
方向に伸びる4b部を有する。5a,5bはレンズ保持
枠2に取り付けられるIRED(赤外発光ダイオード)
であり、レンズ保持枠2に設けられた穴部2bを通し
て、後述するPSD(半導体位置検出素子)14a,1
4bに投光する。6は補正レンズ1やレンズ保持枠2等
より成る補正光学系を駆動するためのコイルであり、ピ
ッチ方向に駆動するコイル6a,ヨー方向に駆動するコ
イル6bより成り、前記レンズ保持枠2に一体的に取り
付けられる。7は第1のヨークであり、ユニット支持枠
3に一体的に取り付けられる。8a,8b,8c,8d
は永久磁石であり、第1のヨーク7に一体的に取り付け
られる。9は前述のレンズ保持枠2を挟んで永久磁石8
に対向する第2のヨークであり、ユニット支持枠3に設
けられ、レンズ保持枠2を貫通する突起3cに一体的に
取り付けられる。
めの補正レンズである。2は前記補正レンズ1を保持す
るレンズ保持枠であり、3は図7に示した各部品全体を
支持するユニット支持枠である。4は前記レンズ保持枠
2の光軸周りの回転を規制するL字形の支持軸であり、
レンズ保持枠2に形成された軸受け部2aに摺動可能に
係合するヨー方向に伸びる4a部と、ユニット支持枠3
に形成された軸受け部3aに摺動可能に係合するピッチ
方向に伸びる4b部を有する。5a,5bはレンズ保持
枠2に取り付けられるIRED(赤外発光ダイオード)
であり、レンズ保持枠2に設けられた穴部2bを通し
て、後述するPSD(半導体位置検出素子)14a,1
4bに投光する。6は補正レンズ1やレンズ保持枠2等
より成る補正光学系を駆動するためのコイルであり、ピ
ッチ方向に駆動するコイル6a,ヨー方向に駆動するコ
イル6bより成り、前記レンズ保持枠2に一体的に取り
付けられる。7は第1のヨークであり、ユニット支持枠
3に一体的に取り付けられる。8a,8b,8c,8d
は永久磁石であり、第1のヨーク7に一体的に取り付け
られる。9は前述のレンズ保持枠2を挟んで永久磁石8
に対向する第2のヨークであり、ユニット支持枠3に設
けられ、レンズ保持枠2を貫通する突起3cに一体的に
取り付けられる。
【0014】10はレンズ保持枠2に形成された挿入穴
2dに挿入されるガタ取りピンであり、ガタ取りバネ1
1により、前述の第2のヨーク9の端面に当接すると共
に、レンズ保持枠2に形成された不図示の突起が第1の
ヨーク7に当接するようにレンズ保持枠2を付勢し、光
軸方向のガタ取りを行う。12は前述のIRED5a,
5bの端子及びコイルの端子が半田付けされるフレキシ
ブル基板であり、後述するハード基板13に電気的に接
続される。13はユニット支持枠3に固定されるハード
基板であり、PSD14a,14bが搭載されていると
共に前述のフレキシブル基板12と接続され、像振れ補
正の電気的制御を司どる各電気部品が配置されている。
15は第2のヨーク9とハード基板13間のショート防
止用の板である。
2dに挿入されるガタ取りピンであり、ガタ取りバネ1
1により、前述の第2のヨーク9の端面に当接すると共
に、レンズ保持枠2に形成された不図示の突起が第1の
ヨーク7に当接するようにレンズ保持枠2を付勢し、光
軸方向のガタ取りを行う。12は前述のIRED5a,
5bの端子及びコイルの端子が半田付けされるフレキシ
ブル基板であり、後述するハード基板13に電気的に接
続される。13はユニット支持枠3に固定されるハード
基板であり、PSD14a,14bが搭載されていると
共に前述のフレキシブル基板12と接続され、像振れ補
正の電気的制御を司どる各電気部品が配置されている。
15は第2のヨーク9とハード基板13間のショート防
止用の板である。
【0015】16は前述のユニット支持枠3に対し回転
可能に係合するロックリングであり、ロックコイル17
及び止めピン18を介して吸着板19が取り付けられて
いる。20はロックヨーク、21a,21b,21c,
21dはロック用永久磁石であり、ロックヨーク20,
ロック用永久磁石21により、前述のロックコイル17
を挟んで閉磁路を構成している。22は吸着コイルであ
り、吸着用ヨーク22a,吸着用ボビン22bで構成さ
れている。23は、一端がロックリング16に、他端が
ユニット支持枠3に、それぞれ引っ掛けられており、そ
のバネ性により常にロックリング16を係止方向に付勢
する復帰バネである。24はユニット支持枠3に一体的
に取り付けられ、前記ロックリング16の回転規制を行
うストッパピンである。
可能に係合するロックリングであり、ロックコイル17
及び止めピン18を介して吸着板19が取り付けられて
いる。20はロックヨーク、21a,21b,21c,
21dはロック用永久磁石であり、ロックヨーク20,
ロック用永久磁石21により、前述のロックコイル17
を挟んで閉磁路を構成している。22は吸着コイルであ
り、吸着用ヨーク22a,吸着用ボビン22bで構成さ
れている。23は、一端がロックリング16に、他端が
ユニット支持枠3に、それぞれ引っ掛けられており、そ
のバネ性により常にロックリング16を係止方向に付勢
する復帰バネである。24はユニット支持枠3に一体的
に取り付けられ、前記ロックリング16の回転規制を行
うストッパピンである。
【0016】上記構成において、像振れ補正は、図7に
示す様に構成された閉磁路内(矢印は磁束の流れを示
す)に配置されたコイル6aに通電することにより、該
コイル6aを同図における上下方向に駆動してレンズ保
持枠2を駆動することによって行う。
示す様に構成された閉磁路内(矢印は磁束の流れを示
す)に配置されたコイル6aに通電することにより、該
コイル6aを同図における上下方向に駆動してレンズ保
持枠2を駆動することによって行う。
【0017】補正光学系(補正レンズ1やレンズ保持枠
2等より成る)の係止やその解除は、ロックリング16
を図8(a)と(b)間において回転させることにより
行う。図8(a)が係止状態であり、図8(b)が係止
解除の状態である。更に詳述すると、補正光学系を係止
状態から係止解除状態にする際には、ロック用ヨーク2
0,ロック用永久磁石21により形成される閉磁路内に
配置されたロックコイル17への通電により、ロックリ
ング16を回転させる。ロックリング16の係止解除状
態の保持は、吸着コイル22に通電し該ロックリング1
6と一体の吸着板19を吸着することにより行う。補正
光学系を係止解除状態から係止状態にする際には、吸着
コイル22の通電を切る。これにより、ロックリング1
6は復帰バネ23の復帰力により係止方向へと回され、
該ロックリング16がストッパピン24に当接してその
回転が規制され、係止状態が保持される。
2等より成る)の係止やその解除は、ロックリング16
を図8(a)と(b)間において回転させることにより
行う。図8(a)が係止状態であり、図8(b)が係止
解除の状態である。更に詳述すると、補正光学系を係止
状態から係止解除状態にする際には、ロック用ヨーク2
0,ロック用永久磁石21により形成される閉磁路内に
配置されたロックコイル17への通電により、ロックリ
ング16を回転させる。ロックリング16の係止解除状
態の保持は、吸着コイル22に通電し該ロックリング1
6と一体の吸着板19を吸着することにより行う。補正
光学系を係止解除状態から係止状態にする際には、吸着
コイル22の通電を切る。これにより、ロックリング1
6は復帰バネ23の復帰力により係止方向へと回され、
該ロックリング16がストッパピン24に当接してその
回転が規制され、係止状態が保持される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例において
は、像振れ補正中は補正光学系の移動を許容し、像振れ
補正時以外は補正光学系を係止するための係止手段が必
要であり、そのために、補正光学系の駆動のためのアク
チュエータとは別に、前記係止手段を、前記補正光学系
の移動を許容する状態と、移動を係止し保持する状態の
それぞれの状態に駆動するためのアクチュエータが必要
となっていた。
は、像振れ補正中は補正光学系の移動を許容し、像振れ
補正時以外は補正光学系を係止するための係止手段が必
要であり、そのために、補正光学系の駆動のためのアク
チュエータとは別に、前記係止手段を、前記補正光学系
の移動を許容する状態と、移動を係止し保持する状態の
それぞれの状態に駆動するためのアクチュエータが必要
となっていた。
【0019】(発明の目的)本発明の目的は、補正光学
系を駆動する為の駆動手段とは別に従来では必要として
いた、補正光学系を係止する為の係止手段を駆動する為
の駆動手段を廃止し、部品点数の削減、及び、それに伴
う組立性の向上を図ることのできる像振れ補正装置を提
供しようとするものである。
系を駆動する為の駆動手段とは別に従来では必要として
いた、補正光学系を係止する為の係止手段を駆動する為
の駆動手段を廃止し、部品点数の削減、及び、それに伴
う組立性の向上を図ることのできる像振れ補正装置を提
供しようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、振れに起因する像振れを
補正する為に移動可能な補正光学系と、該補正光学系を
駆動する駆動手段と、像振れ補正中は、前記駆動手段を
介して前記補正光学系を第1の駆動範囲内に移動させ、
像振れ補正時以外は、前記補正光学系を前記第1の駆動
範囲とは異なる第2の範囲へ移動させる駆動制御手段
と、前記補正光学系が前記第2の範囲に位置する際に、
この補正光学系を係止する係止手段とを有した像振れ補
正装置とするものである。
に、請求項1記載の本発明は、振れに起因する像振れを
補正する為に移動可能な補正光学系と、該補正光学系を
駆動する駆動手段と、像振れ補正中は、前記駆動手段を
介して前記補正光学系を第1の駆動範囲内に移動させ、
像振れ補正時以外は、前記補正光学系を前記第1の駆動
範囲とは異なる第2の範囲へ移動させる駆動制御手段
と、前記補正光学系が前記第2の範囲に位置する際に、
この補正光学系を係止する係止手段とを有した像振れ補
正装置とするものである。
【0021】上記構成においては、像振れ補正時の補正
光学系を駆動する手段と、補正光学系を係止する際に該
構成光学系を第2の駆動範囲へ移動させる為の駆動手段
とを、同一の手段とするようにしている。
光学系を駆動する手段と、補正光学系を係止する際に該
構成光学系を第2の駆動範囲へ移動させる為の駆動手段
とを、同一の手段とするようにしている。
【0022】同じく上記目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、補正光学系を光軸方向に付勢して、
光軸方向の移動を規制する付勢部材を有し、該付勢部材
を、前記補正光学系が前記第2の範囲に位置する際の係
止を行う手段として兼用する像振れ補正装置とするもの
である。
2記載の本発明は、補正光学系を光軸方向に付勢して、
光軸方向の移動を規制する付勢部材を有し、該付勢部材
を、前記補正光学系が前記第2の範囲に位置する際の係
止を行う手段として兼用する像振れ補正装置とするもの
である。
【0023】上記構成においては、補正光学系を係止す
る為の手段として、補正光学系を光軸方向に付勢して、
光軸方向の移動を規制する付勢部材を、補正光学系を係
止する為の手段として兼用するようにしている。
る為の手段として、補正光学系を光軸方向に付勢して、
光軸方向の移動を規制する付勢部材を、補正光学系を係
止する為の手段として兼用するようにしている。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0025】図1〜図4は本発明の実施の一形態に係る
図であり、詳しくは、図1は像振れ補正装置における補
正光学装置の主要部の構成部品を分解して示す斜視図、
図2は本実施の第1の形態における作動説明を助ける為
の断面図、図3は像振れ補正装置が搭載される一眼レフ
カメラの電気的構成を示すブロック図、図4は図3のカ
メラの一連の動作を示すフローチャートである。
図であり、詳しくは、図1は像振れ補正装置における補
正光学装置の主要部の構成部品を分解して示す斜視図、
図2は本実施の第1の形態における作動説明を助ける為
の断面図、図3は像振れ補正装置が搭載される一眼レフ
カメラの電気的構成を示すブロック図、図4は図3のカ
メラの一連の動作を示すフローチャートである。
【0026】まず、図1を用いて簡単に本発明の実施の
一形態に係る像振れ補正装置における補正光学装置の主
要部分の構成について説明する。
一形態に係る像振れ補正装置における補正光学装置の主
要部分の構成について説明する。
【0027】1〜8及び10〜15は、図6の従来例と
同一のものであり、その説明は省略する。
同一のものであり、その説明は省略する。
【0028】同図において、109はレンズ保持枠2を
挟んで永久磁石8a〜8dに対向する第2のヨークであ
り、レンズ保持枠2を貫通するユニット支持枠3の突起
3cに一体的に取り付けられる。該第2のヨーク109
には、三つの係合溝109aが形成されており、係止状
態ではがた取りピン10がこの係合溝109aに飛び込
み、補正光学系の係止を行う。
挟んで永久磁石8a〜8dに対向する第2のヨークであ
り、レンズ保持枠2を貫通するユニット支持枠3の突起
3cに一体的に取り付けられる。該第2のヨーク109
には、三つの係合溝109aが形成されており、係止状
態ではがた取りピン10がこの係合溝109aに飛び込
み、補正光学系の係止を行う。
【0029】レンズ保持枠2に形成された挿入穴2dに
挿入される前記ガタ取りピン10は、ガタ取りバネ11
により、前述の第2のヨーク109の端面に当接すると
共に、レンズ保持枠2に形成された不図示の突起が第1
のヨーク7に当接するようにレンズ保持枠2を付勢し、
光軸方向のガタ取りを行う。なお、本実施の形態では、
従来例の16以降の部品は廃止されている。
挿入される前記ガタ取りピン10は、ガタ取りバネ11
により、前述の第2のヨーク109の端面に当接すると
共に、レンズ保持枠2に形成された不図示の突起が第1
のヨーク7に当接するようにレンズ保持枠2を付勢し、
光軸方向のガタ取りを行う。なお、本実施の形態では、
従来例の16以降の部品は廃止されている。
【0030】上記構成において、像振れ補正は、従来例
と同様、図2に示す様に構成された閉磁路内(矢印は磁
束の流れを表す)に配置されたコイル6aに通電するこ
とにより、該コイル6aを同図における上下方向に駆動
してレンズ保持枠2、つまり補正レンズ1を駆動するこ
とにより行う。
と同様、図2に示す様に構成された閉磁路内(矢印は磁
束の流れを表す)に配置されたコイル6aに通電するこ
とにより、該コイル6aを同図における上下方向に駆動
してレンズ保持枠2、つまり補正レンズ1を駆動するこ
とにより行う。
【0031】補正光学系を係止した状態から係止解除の
状態にする際には、ロック用ヨーク20,ロック用永久
磁石21,ロックコイル17,ロックリング16等より
成る駆動手段により補正光学系を駆動し、ガタ取りピン
10を第2ヨーク109に形成された係合溝109aか
ら脱出させ、補正光学系を駆動範囲へと移動させる。ま
た、係止解除状態から係止状態にする際には、駆動手段
により補正光学系を駆動し、補正駆動範囲から駆動範囲
外に移動させ、ガタ取りピン10を第2のヨーク109
に形成された係合溝109aに係合させる。
状態にする際には、ロック用ヨーク20,ロック用永久
磁石21,ロックコイル17,ロックリング16等より
成る駆動手段により補正光学系を駆動し、ガタ取りピン
10を第2ヨーク109に形成された係合溝109aか
ら脱出させ、補正光学系を駆動範囲へと移動させる。ま
た、係止解除状態から係止状態にする際には、駆動手段
により補正光学系を駆動し、補正駆動範囲から駆動範囲
外に移動させ、ガタ取りピン10を第2のヨーク109
に形成された係合溝109aに係合させる。
【0032】図2(a)が像振れ補正可能な様に補正光
学系を係止解除した状態、つまり第1の駆動範囲に移動
させた状態であり、図2(b)が補正光学系が自由に動
き回らない様に該補正光学系を係止した状態、つまり第
2の駆動範囲に移動させた状態である。
学系を係止解除した状態、つまり第1の駆動範囲に移動
させた状態であり、図2(b)が補正光学系が自由に動
き回らない様に該補正光学系を係止した状態、つまり第
2の駆動範囲に移動させた状態である。
【0033】図3は、上記の補正光学装置を有する像振
れ補正装置を搭載した一眼レフカメラの電気的構成を示
すブロック図である。
れ補正装置を搭載した一眼レフカメラの電気的構成を示
すブロック図である。
【0034】同図中、200はカメラ本体、300は交
換レンズ本体を示している。201はマイクロコンピュ
ータで構成されるカメラCPUで、後述の如くカメラ本
体200内の種々の回路の動作を制御すると共に、レン
ズ本体300の装着時にはカメラ接点202を介してレ
ンズCPU301との通信を行うものである。203は
外部より操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU
201を立ち上げてシステム内の各アクチュエータやセ
ンサ等への電源供給及びシステムの動作を可能な状態と
するためのスイッチである。204は外部より操作可能
な2段ストローク式のレリーズスイッチで、その信号は
カメラCPU201に入力される。
換レンズ本体を示している。201はマイクロコンピュ
ータで構成されるカメラCPUで、後述の如くカメラ本
体200内の種々の回路の動作を制御すると共に、レン
ズ本体300の装着時にはカメラ接点202を介してレ
ンズCPU301との通信を行うものである。203は
外部より操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU
201を立ち上げてシステム内の各アクチュエータやセ
ンサ等への電源供給及びシステムの動作を可能な状態と
するためのスイッチである。204は外部より操作可能
な2段ストローク式のレリーズスイッチで、その信号は
カメラCPU201に入力される。
【0035】カメラCPU201はレリーズスイッチ2
04より入力された信号に従い、第1ストロークスイッ
チがON(SW1信号発生)であれば測光回路205に
よる露光量の決定や合焦動作等を行い撮影準備状態に入
り、第2ストロークスイッチがON(SW2信号発生)
まで操作されたことを検知すると、レンズ本体300内
のレンズCPU301(後述の如くレンズ本体300内
の種々の装置の動作を制御すると共に、カメラ本体20
0に装着された時にはレンズ接点302を介してカメラ
CPU201との通信を行うもの)に後述の絞り動作命
令を送信し、かつ、露光回路206に露光開始命令を送
信して実際の露光動作を行わせ、露光終了信号を受信す
ると給送回路207に給送開始命令を送信してフィルム
の巻き上げ動作を行わせる。208は測距回路であり、
レリーズスイッチ204の第1ストロークスイッチがO
Nされる(SW1信号が発生する)ことによりカメラC
PU201から送信されてくる測距開始命令に従い測距
エリア内に存在する被写体を測距し、これに焦点を合せ
るために必要な合焦レンズの移動量を決定しカメラCP
U201に送信する。
04より入力された信号に従い、第1ストロークスイッ
チがON(SW1信号発生)であれば測光回路205に
よる露光量の決定や合焦動作等を行い撮影準備状態に入
り、第2ストロークスイッチがON(SW2信号発生)
まで操作されたことを検知すると、レンズ本体300内
のレンズCPU301(後述の如くレンズ本体300内
の種々の装置の動作を制御すると共に、カメラ本体20
0に装着された時にはレンズ接点302を介してカメラ
CPU201との通信を行うもの)に後述の絞り動作命
令を送信し、かつ、露光回路206に露光開始命令を送
信して実際の露光動作を行わせ、露光終了信号を受信す
ると給送回路207に給送開始命令を送信してフィルム
の巻き上げ動作を行わせる。208は測距回路であり、
レリーズスイッチ204の第1ストロークスイッチがO
Nされる(SW1信号が発生する)ことによりカメラC
PU201から送信されてくる測距開始命令に従い測距
エリア内に存在する被写体を測距し、これに焦点を合せ
るために必要な合焦レンズの移動量を決定しカメラCP
U201に送信する。
【0036】303は外部より操作可能な像振れ作動ス
イッチ(以下、ISスイッチと記す)であり、後述の像
振れ補正動作(以下、IS動作とも記す)を行わせるか
どうかを選択すること(ONでIS動作選択)が可能で
ある。304は振動検出装置であり、レンズCPU30
1からの命令に従い、カメラの縦振れ及び横振れの加速
度あるいは速度等を検出する振動検出部304aと、該
振動検出部304aの出力信号を電気的あるいは機械的
に積分した変位をレンズCPU301に出力する演算部
304bとから構成されている。
イッチ(以下、ISスイッチと記す)であり、後述の像
振れ補正動作(以下、IS動作とも記す)を行わせるか
どうかを選択すること(ONでIS動作選択)が可能で
ある。304は振動検出装置であり、レンズCPU30
1からの命令に従い、カメラの縦振れ及び横振れの加速
度あるいは速度等を検出する振動検出部304aと、該
振動検出部304aの出力信号を電気的あるいは機械的
に積分した変位をレンズCPU301に出力する演算部
304bとから構成されている。
【0037】305は図1及び図2で詳述した補正光学
装置であり、レンズCPU301によってそれぞれ制御
される以下の五つの構成部品に大別される。第1は、主
として補正レンズ1、レンズ保持枠2等より成る補正光
学系305a、第2は、前記補正光学系305aをピッ
チ方向やヨー方向に駆動する永久磁石8a〜8d、コイ
ル6a,6bとから成る駆動手段305b、第3は、主
としてIRED及びPSDより成る位置検出手段305
c、第4は、前記補正光学系305aを係止状態に保持
する為の係止手段305d(ガタ取りピン10及び係合
溝109aがこれに相当する)、第5は、前記駆動手段
305bを用いて係止手段305dであるガタ取りピン
10を、通常の像振れ補正時には補正光学系305aの
駆動範囲(第1の駆動範囲)に、像振れ補正時以外には
補正光学系305aを前記第1の駆動範囲から外れた第
2の駆動範囲に、つまりガタ取りピン10を第2のヨー
ク109に形成された係合溝109aに係合させた位置
に、それぞれ移動させる駆動制御手段305e(この実
施の形態では、レンズCPU301がこの制御を行うも
のとする)である。
装置であり、レンズCPU301によってそれぞれ制御
される以下の五つの構成部品に大別される。第1は、主
として補正レンズ1、レンズ保持枠2等より成る補正光
学系305a、第2は、前記補正光学系305aをピッ
チ方向やヨー方向に駆動する永久磁石8a〜8d、コイ
ル6a,6bとから成る駆動手段305b、第3は、主
としてIRED及びPSDより成る位置検出手段305
c、第4は、前記補正光学系305aを係止状態に保持
する為の係止手段305d(ガタ取りピン10及び係合
溝109aがこれに相当する)、第5は、前記駆動手段
305bを用いて係止手段305dであるガタ取りピン
10を、通常の像振れ補正時には補正光学系305aの
駆動範囲(第1の駆動範囲)に、像振れ補正時以外には
補正光学系305aを前記第1の駆動範囲から外れた第
2の駆動範囲に、つまりガタ取りピン10を第2のヨー
ク109に形成された係合溝109aに係合させた位置
に、それぞれ移動させる駆動制御手段305e(この実
施の形態では、レンズCPU301がこの制御を行うも
のとする)である。
【0038】尚、前記補正光学装置305、ISスイッ
チ303、振動検出装置304、これらを制御するレン
ズCPU301が、像振れ補正装置を構成する。
チ303、振動検出装置304、これらを制御するレン
ズCPU301が、像振れ補正装置を構成する。
【0039】306は合焦装置であり、前述の如くカメ
ラCPU201から送信された合焦レンズの移動量に従
い、レンズCPU301によって制御される駆動回路3
06aと、該駆動回路306aによって駆動される合焦
レンズ306bとから構成されている。307は絞り装
置であり、前述の如くカメラCPU201から送信され
た絞り動作命令に従い、レンズCPU301によって制
御される駆動回路307aと、該駆動回路307aによ
って駆動され開口面積を決定する絞り部材307bとか
ら構成されている。
ラCPU201から送信された合焦レンズの移動量に従
い、レンズCPU301によって制御される駆動回路3
06aと、該駆動回路306aによって駆動される合焦
レンズ306bとから構成されている。307は絞り装
置であり、前述の如くカメラCPU201から送信され
た絞り動作命令に従い、レンズCPU301によって制
御される駆動回路307aと、該駆動回路307aによ
って駆動され開口面積を決定する絞り部材307bとか
ら構成されている。
【0040】図4は、上記カメラの主要動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【0041】まず、カメラ本体200の電源スイッチ2
03がONされ、レンズ本体300に電源の供給が開始
(又は、新しい電池を入れられた場合、カメラ本体20
0にレンズ本体300が装着された場合などカメラ本体
200とレンズ本体300との間で通信が開始)された
ことを判別すると(#5001のYES)、次にカメラ
CPU201がレリーズスイッチ204にSW1信号が
発生しているか否かを判別する(#5002)。この結
果、発生していればレンズCPU301がISスイッチ
303がON(IS動作選択)になっているかを次に判
別し(#5004)、IS動作が選択されていればステ
ップ#5004へ、選択されていなければステップ#5
018へ進む。ステップ#5004では、レンズCPU
301が内部タイマをスタートさせ、次にカメラCPU
201が測光,AF(測距動作)、レンズCPU301
がAF(合焦動作)、振れ検出の開始、更には駆動手段
305bによる振れ補正制御を可能にする為に駆動手段
305bによりガタ取りピン10を駆動し、補正光学系
305aを係止、つまり第2ヨーク109に形成された
係合溝109aより脱出させ(図2(a)の状態)、第
1の駆動範囲まで駆動する(#5005)。
03がONされ、レンズ本体300に電源の供給が開始
(又は、新しい電池を入れられた場合、カメラ本体20
0にレンズ本体300が装着された場合などカメラ本体
200とレンズ本体300との間で通信が開始)された
ことを判別すると(#5001のYES)、次にカメラ
CPU201がレリーズスイッチ204にSW1信号が
発生しているか否かを判別する(#5002)。この結
果、発生していればレンズCPU301がISスイッチ
303がON(IS動作選択)になっているかを次に判
別し(#5004)、IS動作が選択されていればステ
ップ#5004へ、選択されていなければステップ#5
018へ進む。ステップ#5004では、レンズCPU
301が内部タイマをスタートさせ、次にカメラCPU
201が測光,AF(測距動作)、レンズCPU301
がAF(合焦動作)、振れ検出の開始、更には駆動手段
305bによる振れ補正制御を可能にする為に駆動手段
305bによりガタ取りピン10を駆動し、補正光学系
305aを係止、つまり第2ヨーク109に形成された
係合溝109aより脱出させ(図2(a)の状態)、第
1の駆動範囲まで駆動する(#5005)。
【0042】次に、レンズCPU301が上記タイマで
の計時内容が所定の時間t1 に達したか否かを調べ、達
していなければ達するまでこのステップに留まる(#5
006)。これは、振動検出装置304の出力が安定す
るまでの時間待機する為の処理である。その後、所定の
時間t1 が経過すると、振動検出装置304の出力によ
る目標値信号と位置検出手段305cの出力に基づいて
駆動手段305bを介して補正光学系305aを駆動
し、振れ補正制御を開始する(#5007)。
の計時内容が所定の時間t1 に達したか否かを調べ、達
していなければ達するまでこのステップに留まる(#5
006)。これは、振動検出装置304の出力が安定す
るまでの時間待機する為の処理である。その後、所定の
時間t1 が経過すると、振動検出装置304の出力によ
る目標値信号と位置検出手段305cの出力に基づいて
駆動手段305bを介して補正光学系305aを駆動
し、振れ補正制御を開始する(#5007)。
【0043】次に、カメラCPU201がレリーズスイ
ッチ204にSW2信号が発生しているか否かを調べ
(#5008)、発生していなければ再びSW1信号が
発生しているか否かの判別を行い(#5010)、もし
SW1信号も発生していなければ、レンズCPU301
が振れ補正制御を停止する(#5011)と共に、補正
光学系305aを所定の位置(光軸中心位置)に係止手
段305dにより係止する(#5012)。具体的に
は、駆動手段305bにより補正光学系305aを駆動
し、第1の駆動範囲から駆動範囲外である第2の駆動範
囲まで移動させ、ガタ取りピン10を第2ヨーク109
に形成された係合溝109aに係合させて該補正光学系
305aを係止する。
ッチ204にSW2信号が発生しているか否かを調べ
(#5008)、発生していなければ再びSW1信号が
発生しているか否かの判別を行い(#5010)、もし
SW1信号も発生していなければ、レンズCPU301
が振れ補正制御を停止する(#5011)と共に、補正
光学系305aを所定の位置(光軸中心位置)に係止手
段305dにより係止する(#5012)。具体的に
は、駆動手段305bにより補正光学系305aを駆動
し、第1の駆動範囲から駆動範囲外である第2の駆動範
囲まで移動させ、ガタ取りピン10を第2ヨーク109
に形成された係合溝109aに係合させて該補正光学系
305aを係止する。
【0044】また、前記ステップ#5008でSW2信
号は発生していないが、ステップ#5010でSW1信
号が発生していると判別した場合はステップ#5008
へ戻る。そして、このステップ#5008でレリーズス
イッチ204のSW2信号が発生したことを判別する
と、レンズCPU301が絞り装置307を制御し、同
時にカメラCPU201が露光回路206を介してフィ
ルムへの露光動作を行う(#5009)。次いで、カメ
ラCPU201がSW1信号の状態を調べ(#501
0)、該SW1信号が発生しなくなったらレンズCPU
301が振れ補正制御を停止する(#5011)と共
に、補正光学系305aを所定の位置(光軸中心位置)
に係止手段305dにより係止する(#5012)。
号は発生していないが、ステップ#5010でSW1信
号が発生していると判別した場合はステップ#5008
へ戻る。そして、このステップ#5008でレリーズス
イッチ204のSW2信号が発生したことを判別する
と、レンズCPU301が絞り装置307を制御し、同
時にカメラCPU201が露光回路206を介してフィ
ルムへの露光動作を行う(#5009)。次いで、カメ
ラCPU201がSW1信号の状態を調べ(#501
0)、該SW1信号が発生しなくなったらレンズCPU
301が振れ補正制御を停止する(#5011)と共
に、補正光学系305aを所定の位置(光軸中心位置)
に係止手段305dにより係止する(#5012)。
【0045】以上の動作を終了すると、次にレンズCP
U301は上記タイマを一旦リセットして再度スタート
させ(#5013)、再びSW1信号が所定時間t2 内
に発生するかどうかの判別を行う(#5014→#50
15→#5014……)。もし振れ補正を停止してから
所定時間t2 内に再度SW1信号が発生したならば、測
光,AF(測距動作及び合焦動作)及び補正光学系30
5aの係止解除を行い(#5016)、振れ検出はその
まま継続されているので、直ちに目標値信号と位置検出
手段305cの出力に基づいて補正光学系305aを駆
動し、振れ補正制御を再び開始する(#5007)。
U301は上記タイマを一旦リセットして再度スタート
させ(#5013)、再びSW1信号が所定時間t2 内
に発生するかどうかの判別を行う(#5014→#50
15→#5014……)。もし振れ補正を停止してから
所定時間t2 内に再度SW1信号が発生したならば、測
光,AF(測距動作及び合焦動作)及び補正光学系30
5aの係止解除を行い(#5016)、振れ検出はその
まま継続されているので、直ちに目標値信号と位置検出
手段305cの出力に基づいて補正光学系305aを駆
動し、振れ補正制御を再び開始する(#5007)。
【0046】以下前述と同様の動作を繰り返す。この様
な処理をすることにより、前述した様に撮影者がレリー
ズ操作を停止した後に再度レリーズ操作をした際に、そ
の度に振動検出装置304を起動してその出力安定まで
待機するといった不都合を無くすことが可能になる。
な処理をすることにより、前述した様に撮影者がレリー
ズ操作を停止した後に再度レリーズ操作をした際に、そ
の度に振動検出装置304を起動してその出力安定まで
待機するといった不都合を無くすことが可能になる。
【0047】一方、振れ補正を停止してから所定時間t
2 以内にSW1信号が発生しなかった場合は(#501
5→#5014のYES)、振れ検出を停止(振動検出
装置304の動作を停止)する(#5017)。その後
はステップ#5002に戻り、SW1信号の発生待機の
状態に入る。
2 以内にSW1信号が発生しなかった場合は(#501
5→#5014のYES)、振れ検出を停止(振動検出
装置304の動作を停止)する(#5017)。その後
はステップ#5002に戻り、SW1信号の発生待機の
状態に入る。
【0048】上記ステップ#5003でIS動作が選択
されていなければステップ#5018へ進み、位置検出
手段305cにて補正光学系305aの位置を検出し、
補正光学系305aが係止位置有ると判別した場合には
ステップ#5020へ進み、係止位置に無いと判別した
場合にはステップ#5019へ進み、補正光学系305
aを係止位置まで駆動する。つまり、ガタ取りピン10
を第2ヨーク109に形成された係合溝109aに係合
させて該補正光学系305aを係止する。
されていなければステップ#5018へ進み、位置検出
手段305cにて補正光学系305aの位置を検出し、
補正光学系305aが係止位置有ると判別した場合には
ステップ#5020へ進み、係止位置に無いと判別した
場合にはステップ#5019へ進み、補正光学系305
aを係止位置まで駆動する。つまり、ガタ取りピン10
を第2ヨーク109に形成された係合溝109aに係合
させて該補正光学系305aを係止する。
【0049】次のステップ#5020では、カメラCP
U201が測光,AF(測距動作)を、レンズCPU3
01がAF(合焦動作)を、それぞれ実行する。そし
て、次にカメラCPU201がレリーズスイッチ204
のSW2信号が発生しているか否かを調べ(#502
1)、発生していなければ再びSW1信号が発生してい
るか否かの判別を行い(#5023)、もしSW1信号
も発生していなければステップ#5002に戻り、SW
1信号の発生待機の状態に入る。また、ステップ#50
23でSW2信号は発生していないがSW1信号は発生
していれば、ステップ#5021へ戻る。そして、この
ステップ#5021でレリーズスイッチ204にSW2
信号が発生したことを検知すると、レンズCPU301
が絞り装置307を制御し、同時にカメラCPU201
が露光回路206を介してフィルムへの露光動作を行う
(#5022)。次いで、カメラCPU201がSW1
信号の状態を調べ(#5023)、SW1信号が発生し
ていなければステップ#5022からステップ#500
2へ戻る。
U201が測光,AF(測距動作)を、レンズCPU3
01がAF(合焦動作)を、それぞれ実行する。そし
て、次にカメラCPU201がレリーズスイッチ204
のSW2信号が発生しているか否かを調べ(#502
1)、発生していなければ再びSW1信号が発生してい
るか否かの判別を行い(#5023)、もしSW1信号
も発生していなければステップ#5002に戻り、SW
1信号の発生待機の状態に入る。また、ステップ#50
23でSW2信号は発生していないがSW1信号は発生
していれば、ステップ#5021へ戻る。そして、この
ステップ#5021でレリーズスイッチ204にSW2
信号が発生したことを検知すると、レンズCPU301
が絞り装置307を制御し、同時にカメラCPU201
が露光回路206を介してフィルムへの露光動作を行う
(#5022)。次いで、カメラCPU201がSW1
信号の状態を調べ(#5023)、SW1信号が発生し
ていなければステップ#5022からステップ#500
2へ戻る。
【0050】本実施の形態に係るレンズ交換式の一眼レ
フカメラでは、電源スイッチ203がOFFされるまで
上記一連の動作を繰り返し、OFFされるとカメラCP
U201とレンズCPU301との通信が終了しレンズ
本体300への電源供給が終了する。なお、上記シーケ
ンスにおいて、ISスイッチ303がOFF(像振れ補
正OFF)と判断された場合、常に、補正光学系305
aの位置検出を行うので(ステップ#5018)、不用
意に係止状態が外れていた場合には、必ず係止状態へと
駆動する(ステップ#5019)ようになっているの
で、衝撃時の係止はずれの対策が施されている。
フカメラでは、電源スイッチ203がOFFされるまで
上記一連の動作を繰り返し、OFFされるとカメラCP
U201とレンズCPU301との通信が終了しレンズ
本体300への電源供給が終了する。なお、上記シーケ
ンスにおいて、ISスイッチ303がOFF(像振れ補
正OFF)と判断された場合、常に、補正光学系305
aの位置検出を行うので(ステップ#5018)、不用
意に係止状態が外れていた場合には、必ず係止状態へと
駆動する(ステップ#5019)ようになっているの
で、衝撃時の係止はずれの対策が施されている。
【0051】上記の実施の形態と本発明の関係は、既に
説明した通りであるが、本発明は、これら実施の形態の
構成に限定されるものではなく、請求項で示した機能、
又は実施の形態がもつ機能が達成できる構成であればど
のようなものであってもよいことは言うまでもない。
説明した通りであるが、本発明は、これら実施の形態の
構成に限定されるものではなく、請求項で示した機能、
又は実施の形態がもつ機能が達成できる構成であればど
のようなものであってもよいことは言うまでもない。
【0052】(変形例)上記実施の形態において、像振
れ補正中の駆動中心における補正光学系の光軸と、像振
れ補正OFF時の補正光学系の光軸がずれているが、も
ともと補正光学系は光軸が偏心しても光学性能の劣化の
ないように設計してあるので問題ない。また、それゆえ
に、像振れ補正時の補正光学系の光軸と、像振れ補正O
FF時の補正光学系の光軸が、他の光学系の光軸とどち
らを合わせても構わない。
れ補正中の駆動中心における補正光学系の光軸と、像振
れ補正OFF時の補正光学系の光軸がずれているが、も
ともと補正光学系は光軸が偏心しても光学性能の劣化の
ないように設計してあるので問題ない。また、それゆえ
に、像振れ補正時の補正光学系の光軸と、像振れ補正O
FF時の補正光学系の光軸が、他の光学系の光軸とどち
らを合わせても構わない。
【0053】本発明は、カメラに適用した例を述べてい
るが、これに限定されるものではなく、補正光学装置を
具備した装置やその他の防振を必要とする装置などへの
適用も可能である。
るが、これに限定されるものではなく、補正光学装置を
具備した装置やその他の防振を必要とする装置などへの
適用も可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
像振れ補正時の補正光学系を駆動する手段と、補正光学
系を係止する際に該構成光学系を第2の駆動範囲へ移動
させる為の駆動手段とを、同一の手段としたり、補正光
学系を係止する為の手段として、補正光学系を光軸方向
に付勢して、光軸方向の移動を規制する付勢部材を、補
正光学系を係止する為の手段として兼用するようにして
いるため、補正光学系を駆動する為の駆動手段とは別に
従来では必要としていた、補正光学系を係止する為の係
止手段を駆動する為の駆動手段を廃止し、部品点数の削
減、及び、それに伴う組立性の向上を図ることができる
像振れ補正装置を提供できるものである。
像振れ補正時の補正光学系を駆動する手段と、補正光学
系を係止する際に該構成光学系を第2の駆動範囲へ移動
させる為の駆動手段とを、同一の手段としたり、補正光
学系を係止する為の手段として、補正光学系を光軸方向
に付勢して、光軸方向の移動を規制する付勢部材を、補
正光学系を係止する為の手段として兼用するようにして
いるため、補正光学系を駆動する為の駆動手段とは別に
従来では必要としていた、補正光学系を係止する為の係
止手段を駆動する為の駆動手段を廃止し、部品点数の削
減、及び、それに伴う組立性の向上を図ることができる
像振れ補正装置を提供できるものである。
【図1】本発明の実施一形態に係る像振れ補正装置にお
ける補正光学装置の主要構成部品を示す分解斜視図であ
る。
ける補正光学装置の主要構成部品を示す分解斜視図であ
る。
【図2】本実施の一形態における係止手段の作動を説明
するための断面図である。
するための断面図である。
【図3】本発明に係る一眼レフカメラの電気的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】図3のカメラの主要動作を示すフローチャート
である。
である。
【図5】一般的な手振れ等による像振れを補正する防振
システムを示す斜視図である。
システムを示す斜視図である。
【図6】従来の像振れ補正装置における補正光学装置の
主要構成部品を示す分解斜視図である。
主要構成部品を示す分解斜視図である。
【図7】従来の補正光学装置の主要部分の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図8】従来の補正光学系の係止手段を示す正面図であ
る。
る。
1 補正レンズ 2 レンズ保持枠 3 ユニット支持枠 6 コイル 7 第1のヨーク 8a〜8d 永久磁石 109 第2のヨーク 109a 係合溝 10 ガタ取りピン 11 ガタ取りバネ 301 レンズCPU 303 ISスイッチ 304 振動検出装置 305 補正光学装置 305a 補正光学系 305b 駆動手段 305c 位置検出手段 305d 係止手段 305e 駆動制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 振れに起因する像振れを補正する為に移
動可能な補正光学系と、該補正光学系を駆動する駆動手
段と、像振れ補正中は、前記駆動手段を介して前記補正
光学系を第1の駆動範囲内に移動させ、像振れ補正時以
外は、前記補正光学系を前記第1の駆動範囲とは異なる
第2の範囲へ移動させる駆動制御手段と、前記補正光学
系が前記第2の範囲に位置する際に、この補正光学系を
係止する係止手段とを有したことを特徴とする像振れ補
正装置。 - 【請求項2】 前記補正光学系を光軸方向に付勢して、
光軸方向の移動を規制する付勢部材を有し、該付勢部材
を、前記補正光学系が前記第2の範囲に位置する際の係
止を行う手段として兼用することを特徴とする像振れ補
正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29965097A JPH11119279A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 像振れ補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29965097A JPH11119279A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 像振れ補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119279A true JPH11119279A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17875328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29965097A Pending JPH11119279A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 像振れ補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11119279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007128055A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-05-24 | Pentax Corp | 像振れ補正装置 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP29965097A patent/JPH11119279A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007128055A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-05-24 | Pentax Corp | 像振れ補正装置 |
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