JPH11119291A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH11119291A
JPH11119291A JP9287390A JP28739097A JPH11119291A JP H11119291 A JPH11119291 A JP H11119291A JP 9287390 A JP9287390 A JP 9287390A JP 28739097 A JP28739097 A JP 28739097A JP H11119291 A JPH11119291 A JP H11119291A
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JP
Japan
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film
light
bar code
camera
photo
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Pending
Application number
JP9287390A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Ozawa
勝司 小澤
Shigekane Gotou
繁謙 後藤
Hisashi Hamada
寿 浜田
Tokuji Sato
徳次 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フイルム感度情報が記載されたバーコードの
ないブローニーフイルムを装填した際に、フイルム感度
が入力されない状態で撮影を行うことを防止するカメラ
を提供する。 【解決手段】 CPU40は、ファーストフレームセッ
トの際に、バーコード検出手段がバーコード10を検出
できなかった際に、LCDドライバ65を介してLCD
27にフイルム感度の入力を促す表示をさせる。そして
同時に通信制御回路71を介して、カメラ本体21のレ
リーズスイッチ29の操作を無効にするレリーズ禁止信
号を出力する。このレリーズ禁止信号の出力は、撮影者
がフイルム感度の手動入力手段であるアップ/ダウンス
イッチ60を操作して、フイルムホルダー22に装填さ
れた写真フイルム3のフイルム感度を手動で入力するこ
とにより解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードが記さ
れたブローニーフイルムが装填されるカメラに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】約6cm幅の帯状の写真フイルムに遮光
紙を取り付けた遮光紙付き写真フイルムをスプールに巻
き付けたブローニーフイルムが知られている。このブロ
ーニーフイルムは、120タイプと220タイプの2種
類のフイルムタイプがある。120タイプのブローニー
フイルムは、写真フイルムより長い、黒色の遮光紙で写
真フイルムのベース面全体を覆い、写真フイルムを遮光
紙ごとスプールに巻き付けたものである。
【0003】また、220タイプのブローニーフイルム
は、リーダーペーパー,トレーラーと称される黒色の遮
光紙を写真フイルムの先端部と後端部に接合し、写真フ
イルムのベース面を覆う遮光紙を省略することにより、
同じ巻径で120タイプよりも長い写真フイルムをスプ
ールに巻き付けることができるようにしたものである。
【0004】このような120タイプ,220タイプの
ブローニーフイルムは、何れも遮光紙と写真フイルムが
接合テープによって接合されている。そして、ブローニ
ーフイルムは、カメラのフイルム装填室に装填される
と、遮光紙の先端から順にフイルム巻取り室のスプール
に巻き上げが開始される。そして、フォトセンサーが接
合テープと写真フイルムとの光の反射率の違いを利用し
て接合テープの後端側を検出すると、この後端側を基準
にして、ここから予め定められた一定長さだけ写真フイ
ルムを送ることより、第1撮影コマがセットされる。
【0005】この第1撮影コマのセットの際に、接合テ
ープにフイルム感度情報がバーコードで記載された新し
い120タイプ,220タイプのブローニーフイルム
は、このバーコードが読み取られ、フイルム感度等の情
報がカメラに伝達される。一方、接合テープにフイルム
感度情報が記載されていない、古いタイプのブローニー
フイルムは、フイルム装填の都度、カメラに手動でフイ
ルム感度を入力する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接合テ
ープにフイルム感度情報がバーコードで記載されていな
い古いタイプのブローニーフイルムを使用する際のフイ
ルム感度の入力は、フイルム装填に気をとられてしまう
あまり、忘れてしまうこともある。そして、フイルム感
度を入力せずに撮影を行ってしまうと、露出過剰になっ
たり、或いは露出不足になる可能性が高くなり、撮影が
失敗してしまう。また、カメラにフイルム感度が入力さ
れていない時に入力を促すような機能があったとして
も、警告に気がつかずに撮影を開始してしまう可能性も
ある。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、フイルム感度情報が記載されたバーコ
ードのないブローニーフイルムを装填した際に、フイル
ム感度が入力されない状態で撮影を行うことを防止する
カメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、帯状の写真フイルムと、この写
真フイルムの少なくとも両端部に設けられた遮光紙と、
表面に前記写真フイルムのフイルム感度情報がバーコー
ドで記され、前記写真フイルムの少なくとも一端と遮光
紙とを連結する接合テープとからなる遮光紙付き写真フ
イルム、及びこの遮光紙付き写真フイルムをロール状に
巻き付けたスプールとからなるブローニーフイルムが装
填され、前記バーコードを検出するバーコード検出手段
と、前記フイルム感度情報を手動で入力するためのフイ
ルム感度手動入力手段と、前記写真フイルムに被写体像
を露光させるシャッタ装置と、このシャッタ装置の動作
を開始させるレリーズスイッチとを備えたカメラにおい
て、前記カメラに前記ブローニーフイルムを装填し、第
1撮影コマをアパーチャにセットする際に、前記バーコ
ード検出手段が前記バーコードを検出しない時に、前記
フイルム感度手動入力手段の操作によりフイルム感度情
報が入力されるまで前記シャッタ装置が動作しないよう
に、前記レリーズスイッチの操作を無効にするものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のカメラに用いるブローニ
ーフイルムの外観を示す図2において、120タイプ及
び220タイプのブローニーフイルム1は、スプール2
の軸部2aに、写真フイルム3(図3,図4参照)と遮
光紙4とからなる遮光紙付き写真フイルム5をロール状
に巻き付け、遮光紙4の先端部4aをわずかに折って、
粘着テープ6で止めてある。また、軸部2aの両端に
は、フランジ2bが形成されており、これらの各フラン
ジ2bの中央には、軸装着穴2cが形成されている。
【0010】図3は、120タイプの遮光紙付き写真フ
イルム5を真っ直ぐに伸ばした状態を示すものである。
120タイプのブローニーフイルム1は、例えば撮影コ
マの画面サイズを41.5×56mmのセミ判とした場
合に、その写真フイルム3が撮影可能コマ数が16コマ
となる標準的な長さのもの(以下、120標準タイプと
いう)と、8コマとなる長さのもの(以下、120ハー
フタイプという)との2種類がある。なお、120標準
タイプと120ハーフタイプとを区別する必要がない場
合には、これらを120タイプと総称する。
【0011】遮光紙4は、写真フイルム3よりも長尺の
ものが用いられ、その先端部4aには、巻き取りスプー
ルの爪に掛けるための孔4bが形成されている。写真フ
イルム3は、そのベース面を遮光紙4の黒色をした裏面
とを合わせるように重ねられ、写真フイルム3の先端部
の接合テープ7によって遮光紙4と接合されている。
【0012】図4は、220タイプの遮光紙付き写真フ
イルム5を示すものである。この220タイプでは、遮
光紙4は、写真フイルム3の先端部に接合テープ7で接
合されたリーダーペーパ8aと、写真フイルム3の後端
部に接合テープ9で接合されたトレーラ8aとからな
る。リーダペーパ8aの先端部4aには、120タイプ
と同様に孔4bが形成されている。220タイプの写真
フイルム3は、120標準タイプに対して約2倍の長さ
になっており、例えば撮影コマの画面サイズをセミ判と
した場合に、撮影可能コマ数が32コマとなる。
【0013】図3及び図4に示される、新しいタイプの
遮光紙付き写真フイルム5の接合テープ7には、バーコ
ード10が記される。周知のバーコード10は、接合テ
ープ7の白地の表面に黒色インクで写真フイルム3の幅
方向に長いラインを印刷することにより形成されてお
り、各バーは、それぞれ1本で1ビットを表す。例え
ば、幅広の黒バーと幅広の白バーとが論理値「1」を表
し、幅狭の黒バーと白バーとが論理値「0」を表してい
る。これらバーコード10は、写真フイルム3のISO
フイルム感度を表現しており、この遮光紙付き写真フイ
ルム5をカメラへ装填した際に自動的にバーコード10
が読み取られ、カメラにフイルム感度情報が入力され
る。
【0014】一方、図5に示される、古いタイプの遮光
紙付き写真フイルム11の接合テープ12には、バーコ
ードが記載されていない。このバーコードが記載されて
いないタイプの遮光紙付き写真フイルム11を用いる際
には、カメラへの装填時に手動で写真フイルム3のIS
Oフイルム感度を入力する必要がある。
【0015】本発明の一実施形態として、プロカメラマ
ン向けのカメラの外観を示す図6において、カメラ20
は、カメラ本体21と、このカメラ本体21から着脱自
在なフイルムホルダー22とからなる。カメラ本体21
の下部には、伸縮自在なフォカシングレール23が設け
られ、先端部分に撮影レンズ24が取り付けられる。撮
影レンズ24とカメラ本体21の前面との間には、伸縮
自在な蛇腹25が設けられ、露光光路が形成される。
【0016】カメラ本体21の上部には、アングルファ
インダー26が取り付けられる。また、カメラ本体21
の側面には、メインスイッチ27や、シャッタスピード
設定ダイヤル28、及びレリーズスイッチ29等が設け
られている。
【0017】フイルムホルダー22は、内部に120タ
イプや220タイプの遮光紙付き写真フイルムが装填さ
れる。フイルムホルダー22に装填された遮光紙付き写
真フイルムは、カメラ本体21に取り付けて引蓋(図示
せず)を引き抜くと、自動的にファーストフレームセッ
トが行われる。また、フイルムホルダー22がカメラ本
体21から取り外された単独の状態でも、後述するファ
ーストフレームセットボタン66を操作することによ
り、ファーストフレームセットが行われる。
【0018】図7、図8に示すように、フイルムホルダ
ー22の上面には、手動でフイルム感度を入力する際な
どに操作する、フイルム感度手動入力手段であるアップ
/ダウンダイヤル60、フイルム感度や撮影枚数、フイ
ルム種類等を表示するLCD27、及びLCD27の表
示モードを切り換えるモード切り換えボタン64や、遮
光紙付き写真フイルムのファーストフレームセットを行
うためのファーストフレームセットボタン66等が設け
られている。
【0019】図1は、カメラ20の簡単な構成を示す説
明図である。フイルムホルダー22のフイルム収納室
(図示せず)内には、未使用のブローニーフイルム1が
装填される。ブローニーフイルム1の装填時には、巻き
取りスプール35のスリットに遮光紙4の先端部4aを
挿入する。この巻き取りスプール35は、使用済のブロ
ーニーフイルムの空きスプールが用いられる。巻き取り
スプール35は、そのフランジの軸装着穴に係合したカ
メラ側の駆動軸50aによって回転され、遮光紙付き写
真フイルム5を巻き取る巻き取り方向に回転される。
【0020】フイルム収納室には、写真フイルム3の1
コマ送りを行う際に、遮光紙付き写真フイルム5の搬送
長を検出するためのフイルムローラ37が配されてい
る。このフイルムローラ37は、軸37aの両端に、例
えばゴム製のローラ37bが設けられており、このロー
ラ37bが遮光紙付き写真フイルム5に接触し、遮光紙
付き写真フイルム5の搬送にともなって従動回転する。
【0021】また、フイルムローラ37の近傍には、接
合テープ7上のバーコード10の通過域に対面するよう
に反射型のフォトセンサ38が設けられている。このフ
ォトセンサ38は、フイルム通路33内の遮光紙付き写
真フイルム5に赤外線を照射し、反射光を受光する。フ
ォトセンサ38は、受光した反射光の強度に応じた信号
レベルの光電信号を出力する。この光電信号の信号レベ
ルに基づいて、バーコード10の読み取り、写真フイル
ム3の検出が行われる。なお、フォトセンサ38で赤外
線を用いるのは、写真フイルム3にカブリを与えないた
めである。
【0022】フイルムホルダー22のCPU40には、
RAM40aとROM40bとが接続されている。RO
M40bは、カメラ20の各部を制御するためのプログ
ラムや、写真フイルム3のファーストフレームセットを
行う際の規定の給送長の値などが書き込まれている。C
PU40は、ROM40bのプログラムに基づいて、カ
メラ20の各部を制御するとともに、バーコードの読み
取り,エラー判断,バーコード10の解読等を行う。R
AM40aは、バーコード10の読み取りで得られるフ
イルム感度,フイルムタイプ,撮影可能コマ数を記憶す
る他に、各種の制御に必要なデータを一時的に記憶する
ワークメモリとして使用される。
【0023】フォトセンサ38からの光電信号は、波形
整形回路43に送られる。この波形整形回路43は、光
電信号を適当なスレッシュホールドレベルで波形整形
し、「Lレベル」と「Hレベル」の2段階の信号レベル
の反射信号を出力する。反射信号は、フォトセンサ38
が反射率が低い遮光紙4及びバーコード10の黒バーを
検出している時には「Lレベル」となり、反射率の高い
白バーを検出しているときには「Hレベル」となる。
【0024】この反射信号は、写真フイルム3の検出
と、及びデータ部12を読み取るための読み取り期間の
開始及び終了の判断と、バーコード10の読み取り(各
バーの測定)等を行うためにCPU40に送られる。
【0025】フイルムローラ37の軸37aには、ギア
44a,44bを介して搬送エンコーダ45が連結され
ている。搬送エンコーダ45は、例えば、放射状に一定
ピッチの複数のスリットが形成され、軸37aの回転と
ともに回転するエンコード板45aと、このエンコード
板45aのスリットの通過を監視するフォトインタラプ
タ45bと、フォトインタラプタ45bに接続され、フ
ォトインタラプタ45bがスリットを検出するとエンコ
ードパルスを発生するパルス発生器(図示省略)とから
構成されている。
【0026】搬送エンコーダ45は、フイルムローラ3
7が一定角度回転する毎、すなわち遮光紙付き写真フイ
ルム5が一定の長さだけ搬送される毎に、1個のエンコ
ードパルス(以下、搬送パルスという)を発生する。こ
の搬送パルスは、搬送カウンタ46に送られる。
【0027】搬送カウンタ46は、写真フイルム3の給
送長を測定するためのものであり、CPU40によっ
て、そのカウンタ値が「0」にリセットされ、搬送パル
スが入力される毎にカウント値を1ずつインクリメント
する。この搬送カウンタ46のカウント値は、CPU4
0に送られる。この搬送カウンタ46のカウント値は、
写真フイルム3のファーストフレームセットを行う際に
も用いられる。つまり、フォトセンサ38が接合テープ
12を検出すると、CPU40は搬送カウンタ46のカ
ウント値と、ROM40bの規定の給送長の値とを比較
し続け、両方の値がイコールになった時点で遮光紙付き
写真フイルム5の給送を停止し、ここを第1撮影コマと
する。
【0028】ドライバ47は、CPU40に制御されて
給送モータ48を駆動する。この給送モータ48の回転
は、減速ギア列49を介してギア50に伝達され、この
ギア50の下面に形成された駆動軸50aで巻き取りス
プール35を回転する。
【0029】給送モータ48には、モータエンコーダ5
5が連結されている。このモータエンコーダ55は、搬
送エンコーダ45と同様な構成となっており、給送モー
タ48が一定角度だけ回転する毎に1個のエンコードパ
ルス(以下回転パルスという)を発生する。このモータ
エンコーダ55は、バーコード10の各バーの幅を測定
するのに十分な個数の回転パルスを発生するようにされ
ている。モータエンコーダ55は、回転パルスを回転カ
ウンタ56に送る。
【0030】回転カウンタ56は、バーコード10の各
バーの幅を測定するためのものであり、CPU40によ
ってカウンタ値が「0」にリセットされ、回転パルスが
入力される毎にカウンタ値を1ずつインクリメントす
る。この回転カウンタ56のカウント値は、CPU40
に送られる。CPU40は、カウント値に基づいて、バ
ーコード10の各バーの幅が幅広であるか幅狭であるか
を判別し、バーコード10のフイルム感度情報を解読す
る。これらフォトセンサ38、波形整形回路43,モー
タエンコーダ55,回転カウンタ56及びCPU40で
バーコード検出手段を構成している。
【0031】CPU40には、カメラ本体21側と各種
データをやり取りするための通信制御回路71が繋がっ
ており、フイルムホルダー22の端部に設けられたホル
ダー側接点72(図9参照)でカメラ本体21側と接続
される。
【0032】CPU40は、ファーストフレームセット
の際に、バーコード検出手段がバーコード10を検出で
きなかった際に、LCDドライバ65を介してLCD2
7にフイルム感度の入力を促す表示をさせる。そして同
時に通信制御回路71を介して、カメラ本体21のレリ
ーズスイッチ29の操作を無効にするレリーズ禁止信号
を出力する。このレリーズ禁止信号の出力は、撮影者が
フイルム感度手動入力手段であるアップ/ダウンスイッ
チ60を操作して、フイルムホルダー22に装填された
写真フイルム3のフイルム感度を手動で入力することに
より解除される。
【0033】カメラ本体21のCPU75には、レリー
ズスイッチ57やシャッタ装置62、及びフイルムホル
ダー21と各種データをやり取りするための通信制御回
路73等が繋がっている。フイルムホルダー21をカメ
ラ本体21にセットすることにより、カメラ本体21の
端部に設けられたカメラ側接点74(図10参照)とホ
ルダー側接点72とが接続される。これにより、カメラ
本体21のCPU75とフイルムホルダー21のCPU
40とが、通信制御回路71,73を介してデータのや
り取りが可能になる。
【0034】カメラ本体21のCPU75は、フイルム
ホルダー21の通信制御回路71から40からレリーズ
禁止信号が出力されると、レリーズスイッチ57の操作
を無効にし、シャッタ装置62の動作を禁止する。
【0035】次に上記構成の作用について、図11に示
すフローチャートを参照しながら説明する。ブローニー
フイルム1を装填する際には、撮影者は、カメラ本体2
1からフイルムホルダー22を取り外し、フイルムホル
ダー22にブローニーフイルム1を装填し、粘着テープ
6を剥がす。そして、折り曲げられていた遮光紙4の先
端部4aを巻き取りスプール35のスリットに差し込ん
で係合させる。
【0036】この後、フイルムホルダー22をカメラ本
体21に装着するか、またはフイルムホルダー22のフ
ァーストフレームセットボタン66を操作すると、ブロ
ーニーフイルム1のファーストフレームセットが開始さ
れる。ファーストフレームセットモードになると、CP
U40はドライバ47を介して給送モータ48を駆動さ
せる。給送モータ48の回転により、ギア50,駆動軸
50aを介して巻き取りスプール35が巻き取り方向に
回転される。これにより、遮光紙付き写真フイルム5の
遮光紙4が巻き取りスプール35に巻き取られ、ブロー
ニーフイルム1に巻き付けられていた遮光紙4が巻き取
りスプール35に向かって給送される。
【0037】CPU40は、上述のように遮光紙付き写
真フイルム5の給送を開始すると、フォトセンサ38を
作動させる。これにより、フォトセンサ38は、対峙し
ている遮光紙付き写真フイルム5の反射率に応じた信号
レベルの光電信号を出力し、その信号レベルに応じた反
射信号が波形整形回路43からCPU40へ出力される
ようになる。
【0038】遮光紙付き写真フイルム5の給送が進み、
接合テープ7がフォトセンサ38に対峙する位置に達す
ると、接合テープ7上のバーコード10の読み取りが開
始される。そして、順次読み取られたバーコード10の
各バーの幅データがRAM40aに順次記憶される。
【0039】そして、搬送カウンタ46のカウント値が
ROM40bに記憶されている規定値に達したときにC
PU40は給送モータ48を停止させて、遮光紙付き写
真フイルム5の給送を停止させる。これにより、写真フ
イルム3のファーストフレームがセットされる。CPU
40は、読み取ったバーコード10から写真フイルム3
のフイルム感度を判断し、フイルム感度をセットする。
そして、CPU40は通信制御回路71を介して撮影準
備完了信号を出力する。
【0040】しかし、フイルムホルダー22に、バーコ
ードの設けられていない、古いタイプの遮光紙付き写真
フイルム11が装填されたときに、ファーストフレーム
のセット後にもRAM40aにバーコード10のデータ
が記憶されない。この場合、CPU40は、通信制御回
路71を介してレリーズ禁止信号を出力する。また、L
CDドライバ65を介してLCD27にフイルム感度の
入力を促す表示をする。
【0041】カメラ本体21のCPU75は、フイルム
ホルダー22側の通信制御回路71から出力されたレリ
ーズ禁止信号を通信制御回路73を介して受け取ると、
このレリーズ禁止信号が出力されているあいだは、レリ
ーズスイッチ57の操作を一切無効にする。これによ
り、写真フイルム3のフイルム感度が入力されない状態
で撮影が行われてしまうことを確実に防止する。
【0042】そして、撮影者がフイルム感度の手動入力
手段であるアップ/ダウンダイヤル60を操作して、手
動で写真フイルム3のフイルム感度を手動で入力する
と、フイルムホルダー22側のCPU40は、通信制御
回路71からレリーズ禁止信号の出力を停止させ、撮影
準備完了信号を送出する。
【0043】カメラ本体21のCPU75は、フイルム
ホルダー22側の通信制御回路71からレリーズ禁止信
号の出力が停止し、撮影準備完了信号を受け取ると、レ
リーズスイッチ57の操作を有効にして撮影を可能にす
る。そして、バーコード10を解読するか、直接入力さ
れたフイルム感度に基づいて、被写体輝度に応じた絞り
値とシャッタ速度とによって撮影が行われる。
【0044】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
帯状の写真フイルムと、この写真フイルムの少なくとも
両端部に設けられた遮光紙と、表面に前記写真フイルム
のフイルム感度情報がバーコードで記され、前記写真フ
イルムの少なくとも一端と遮光紙とを連結する接合テー
プとからなる遮光紙付き写真フイルム、及びこの遮光紙
付き写真フイルムをロール状に巻き付けたスプールとか
らなるブローニーフイルムが装填され、前記バーコード
を検出するバーコード検出手段と、前記フイルム感度情
報を手動で入力するためのフイルム感度手動入力手段
と、前記写真フイルムに被写体像を露光させるシャッタ
装置と、このシャッタ装置の動作を開始させるレリーズ
スイッチとを備えたカメラにおいて、前記カメラに前記
ブローニーフイルムを装填し、第1撮影コマをアパーチ
ャにセットする際に、前記バーコード検出手段が前記バ
ーコードを検出しない時に、前記フイルム感度手動入力
手段の操作によりフイルム感度情報が入力されるまで前
記シャッタ装置が動作しないように、前記レリーズスイ
ッチの操作を無効にしたので、フイルム感度情報が記載
されたバーコードのないブローニーフイルムを装填した
際に、フイルム感度が入力されない状態で撮影を行うこ
とを防止するカメラを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの簡単な構成を示す説明図であ
る。
【図2】接合テープにバーコードが記されたブローニー
フイルムの外観を示す斜視図である。
【図3】120タイプの遮光紙付き写真フイルムを展開
した状態で示す説明図である。
【図4】220タイプの遮光紙付き写真フイルムを展開
した状態で示す説明図である。
【図5】バーコードのない120タイプの遮光紙付き写
真フイルムを展開した状態で示す説明図である。
【図6】本発明のカメラの外観を示す斜視図である。
【図7】図6のカメラからビューファインダーを取り外
して上面から見た平面図である。
【図8】LCD部分の拡大説明図である。
【図9】フイルムホルダーのカメラとの接続面側を示す
説明図である。
【図10】カメラのフイルムホルダーとの接続面側を示
す説明図である。
【図11】ファーストフレームセット時の手順を簡単に
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ブローニーフイルム 2 スプール 3 写真フイルム 4 遮光紙 7 接合テープ 10 バーコード 57 レリーズスイッチ 60 アップ/ダウンダイヤル 62 シャッタ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 寿 埼玉県朝霞市泉水3−13−45 富士写真フ イルム株式会社内 (72)発明者 佐藤 徳次 埼玉県朝霞市泉水3−13−45 富士写真フ イルム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の写真フイルムと、この写真フイル
    ムの少なくとも両端部に設けられた遮光紙と、表面に前
    記写真フイルムのフイルム感度情報がバーコードで記さ
    れ、前記写真フイルムの少なくとも一端と遮光紙とを連
    結する接合テープとからなる遮光紙付き写真フイルム、
    及びこの遮光紙付き写真フイルムをロール状に巻き付け
    たスプールとからなるブローニーフイルムが装填され、
    前記バーコードを検出するバーコード検出手段と、前記
    フイルム感度情報を手動で入力するためのフイルム感度
    手動入力手段と、前記写真フイルムに被写体像を露光さ
    せるシャッタ装置と、このシャッタ装置の動作を開始さ
    せるレリーズスイッチとを備えたカメラにおいて、 前記カメラに前記ブローニーフイルムを装填し、第1撮
    影コマをアパーチャにセットする際に、前記バーコード
    検出手段が前記バーコードを検出しない時に、前記フイ
    ルム感度手動入力手段の操作によりフイルム感度情報が
    入力されるまで前記シャッタ装置が動作しないように、
    前記レリーズスイッチの操作を無効にすることを特徴と
    するカメラ。
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