JPH11119330A - フイルムバックおよびカメラ - Google Patents

フイルムバックおよびカメラ

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JPH11119330A
JPH11119330A JP28539597A JP28539597A JPH11119330A JP H11119330 A JPH11119330 A JP H11119330A JP 28539597 A JP28539597 A JP 28539597A JP 28539597 A JP28539597 A JP 28539597A JP H11119330 A JPH11119330 A JP H11119330A
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JP
Japan
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film
winding roller
photographing information
camera
winding
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Application number
JP28539597A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Yamamoto
勝彦 山本
Hisashi Hamada
寿 浜田
Tokuji Sato
徳次 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フイルムを内外面反転して給送し、この給送
中にフイルムに撮影情報を写し込む形式のフイルムバッ
クにおいて、撮影情報を安定して写し込む。 【解決手段】 巻上側の巻掛けローラー53c と巻上げス
プール63′との間であって巻上側の巻掛けローラー53c
に近接してガイドローラー53d が設けられ、フイルム
(ここでは裏紙61を含む意)の給送操作中に巻上側の巻
掛けローラー53cと巻上げスプール63′との間で生じる
フイルム62の弛みをスプール63側に寄せて、撮影情報写
込手段55によるフイルム62への撮影情報の写込み操作領
域におけるこの弛みを解消せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、および主
として中判カメラに用いられるフイルムバックに関し、
詳細には、フイルムの全長に亘って遮光用裏紙が備えら
れたロールフイルムの各撮影コマに、撮影日時等の撮影
情報を記録するシステムを備えたカメラおよびこのよう
なカメラに適したフイルムバックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラにより撮影されたフイ
ルムの各撮影コマに、撮影日付などを写し込むことが行
われている。例えば、最も普及している 135フイルムで
は、デート機構を有するカメラにより、撮影されたフイ
ルムの各撮影コマの画像撮影領域(以下、画面という)
内に撮影年月日、日時または時分などが写し込まれる。
この 135フイルムの画面内に記録される撮影年月日など
は、主として、印画紙に焼き付けられた写真プリントを
見たユーザーが、撮影当時の状況や社会情勢などを回顧
するのに役立っている。
【0003】また、APS(アドバンスト・フォト・シ
ステム)用のフイルムでは、フイルムの全面に亘って、
撮影情報記録用の透明な磁気記録層が設けられており、
磁気記録に対応したAPS用カメラによれば、この記録
層に、カートリッジの装填方向、ストロボ使用の有無、
被写体輝度等の撮影情報を磁気記録することができ、こ
の磁気記録された撮影情報(磁気IX情報)は、主とし
て、ラボ関係者が写真プリントを焼き付ける際の諸条件
を決める参考に用いられている。
【0004】ここで、主として写真専門家や愛好家が使
用する中判カメラに用いられているロールフイルムに
も、上述の如き各種の撮影情報を写し込むことが行われ
ており、その撮影情報は、各撮影コマの画面外の余白部
分に光学的に写し込まれる。この写し込まれる撮影情報
としては、例えば、撮影時の日付、時分、絞り値、シャ
ッター速度、露出補正値、フォーカスモード等があり、
APSの場合と同様に、写真プリントを焼き付ける際の
諸条件を決める参考に用いられたり、写真コンテスト等
への作品の応募の際の必要添付データの覚えとして用い
られている。
【0005】ここで、中判カメラの多くは、図3に示す
ように、1本のフイルムを撮影終了した後に手早く次の
撮影に着手できるように、また1本のフイルムの途中で
ISO感度等の異なるフイルムに切り換えたい場合等の
便宜のため、カメラ本体10からフイルム収容部だけを着
脱自在にしたフイルムバック(フイルムホルダー等とも
称する)50を使用できるようになっている。
【0006】このフイルムバック50は、図1に示すよう
にカメラ本体10(図3参照)から離脱した状態で、内部
に収容された中枠53にフイルム60を予め装填することが
できるため、このようなフイルムが予め装填された予備
のフイルムバック(フイルムホルダーとも称する)を準
備しておけば、このフイルムバックごと交換することで
フイルム交換に要する時間を短縮し、撮影機会を逃す虞
を低減することができる。
【0007】またロールフイルムには、フイルムの全長
に亘って裏紙(遮光紙)を備えた 120フイルムと、リー
ダー(先端)部分およびトレーラー(末端)部分にのみ
遮光紙を備えた 220フイルムとがあり、これら2種類の
フイルムを装填すべき機器(フイルムバック、フイルム
ホルダー等)は、通常それぞれ各別に設定されている。
【0008】これは両フイルムの裏紙の有無に起因し
て、圧板とフイルム乳剤面との位置関係、換言すればフ
イルムのトンネル寸法(トンネル間隔)が両者で相違す
ることによるものであり、 120フイルムを装填すべきフ
イルムバックに対して誤って 220フイルムを装填した場
合や、その逆の場合は、トンネル寸法の差異により、フ
イルムの平面性が悪化し、ピントが甘くなるという問題
を生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フイルムバ
ック50内部におけるロールフイルム60の給送は、図5
(図1に示すフイルムバック50の II-II線断面)に示す
ように、スプール63に巻き付けられた初期状態において
内面側にあったフイルム62が外面側に、初期状態におい
て外面側にあった裏紙61が内面側になるように、送出側
の巻掛けローラー53b および巻上げ側の巻掛けローラー
53c に巻き掛けられ、そして再度内外面逆転して空スプ
ール63′に巻き上げられるように構成されており、この
ようにフイルムを内外面反転させて給送する方式は、そ
の形態からΩ(オメガ)巻きと通称されている。この給
送形態は 120フイルムに限らず、裏紙のない 220フイル
ムでも同様であり、フイルムバックの横幅をコンパクト
にすることができるという利点がある。
【0010】このようなフイルムの内外面を反転させて
給送する方式では、撮影情報を写し込むのに最も適し
た、フイルム62が平面を保って搬送される撮影位置部分
には、上記撮影情報を写し込む撮影情報写込手段55を配
設するスペースを確保することができないため、この撮
影情報写込手段55は巻上げ側の巻掛けローラー53c の近
傍に配設されて、既に撮影済みのコマ部分がこの巻掛け
ローラー53c の周面上を給送されている間に、撮影情報
写込手段54が、対応する画面の余白部分に撮影情報を写
し込むように構成される。
【0011】ここで、遮光用裏紙を有する 120フイルム
を装填するフイルムバックにおいては、巻上げスプール
63′に巻き上げられるときは、フイルム62が裏紙61より
内周側となるため、フイルム62の巻径よりも裏紙61の巻
径の方が大きくなり、スプール63′の回転角度に対する
巻上長は、裏紙61よりもフイルム62の方が短くなる。し
たがって、巻上長が長い裏紙61は巻掛けローラー53c と
巻上げスプール63′との間で緊張しているが、巻上長の
短いフイルム62は図6に示すように、巻掛けローラー53
c と巻上げスプール63′との間でダブつき(図6(1)
参照)、フイルムの図示矢印方向への給送が進むにした
がってフイルム62のダブつき量は増大し、この過大なダ
ブつきによりフイルム62は巻掛けローラー53c から浮き
上がり(同図(2)参照)、一定速度で進まないなど挙
動が不安定となり、巻掛けローラー53c の近傍に固設さ
れた撮影情報写込手段55との間の距離や相対速度も不安
定となるため、撮影情報をフイルムに安定して写し込む
ことができないという問題がある。
【0012】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、フイルムを内外面反転して給送されるロールフイ
ルムに、撮影情報を安定して写し込むことを可能にした
フイルムバックを提供することを目的とするものであ
る。
【0013】また、上述した問題は上述したΩ(オメ
ガ)巻きでフイルムを給送し、ロールフイルムに撮影情
報を写し込むシステムのカメラ(フイルムバックを有し
ないもの)においても生じうる。
【0014】本発明の第2の目的は、上記事情に鑑み、
フイルムを内外面反転して給送されるロールフイルム
に、撮影情報を安定して写し込むことを可能にしたカメ
ラを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のフイルムバック
およびカメラは、フイルム巻上げ側の巻掛けローラーと
巻上げスプールとの間に、ガイド用のローラーを設け
て、これにフイルムおよび裏紙を巻き掛けることによ
り、巻掛けローラーと巻上げスプールとの間に生じるフ
イルムの弛みを、ガイド用のローラーと巻上げスプール
との間に寄せて、撮影情報の写込み操作領域における弛
みを解消させるものである。
【0016】すなわち本発明のフイルムバックは、フイ
ルムの全長に亘って遮光用裏紙を有するロールフイルム
を内部に収納し、該ロールフイルムの外面側を巻掛けロ
ーラーに巻き掛けて空スプール側に巻き上げる給送操作
中に、前記巻掛けローラーの周面に沿って通過する前記
フイルムの撮影済みの各撮影コマの一部に撮影情報を写
し込む、前記巻掛けローラーの近傍に設けられた撮影情
報写込手段を備えたフイルムバックにおいて、前記フイ
ルムの給送操作中に前記巻掛けローラーと前記空スプー
ルとの間で生じる前記フイルムの弛みを該スプール側に
寄せて、前記撮影情報写込手段による前記フイルムへの
前記撮影情報の写込み操作領域における前記弛みを解消
せしめるガイドローラーが、前記巻掛けローラーと前記
空スプールとの間にさらに配設されたことを特徴とする
ものである。
【0017】上記ロールフイルムとしては、例えばブロ
ーニーフイルムの 120フイルムが該当するが、フイルム
全長に亘って遮光用裏紙を有しない 220フイルムは該当
しない。
【0018】ただし、本発明のフイルムバックは、少な
くとも上記遮光用裏紙を備えたロールフイルムを装填し
得るものであれば、そのようなロールフイルム専用のも
のである必要はなく、例えば、 120フイルムのみを収納
するものの他、 120フイルムと 220フイルムとのうちい
ずれかを選択的に収納し得るものであってもよい。
【0019】撮影情報が写し込まれる撮影コマの一部と
は、例えば画像が撮影された画面の上方または下方の余
白部などである。
【0020】撮影情報とは、例えば、撮影時の日付、時
分、絞り値、シャッター速度、露出補正値、フォーカス
モード等の、撮影に関するあらゆる条件等を含むもので
ある。
【0021】また、撮影情報写込手段としては、例え
ば、写込みレンズ、プリズム、マスクおよびLED等か
ら構成されるものなどを適用することができる。そして
撮影情報は、LEDチップの情報がレンズによって、フ
イルムの走行中に例えば7セグメントの文字で形成され
て写し込まれる。このときの写込みの光量は、フイルム
感度に応じて自動的に調整されるようにしてもよい。
【0022】ガイドローラーは、より詳しくは、その周
面とフイルムバックの内壁面との間の間隔が、フイルム
および裏紙を重ねた厚さよりもわずかに広い程度、すな
わちフイルムおよび裏紙を重ねたものが通過しうる最小
限の間隔となるように配設されるのが望ましい。そのた
めに、ガイドローラーと対向するフイルムバック内壁面
に、該ガイドローラーの周面と該内壁面との間の間隔を
狭めるリブをさらに突設してもよい。
【0023】以上の説明は、以下に説明する本発明のカ
メラにおいても同様である。
【0024】本発明のカメラは、着脱可能のフイルムバ
ックを有していないカメラであって、フイルムの全長に
亘って遮光用裏紙を有するロールフイルムを内部に収納
し、該ロールフイルムの外面側を巻掛けローラーに巻き
掛けて空スプール側に巻き上げる給送操作中に、前記巻
掛けローラーの周面に沿って通過する前記フイルムの撮
影済みの各撮影コマの一部に撮影情報を写し込む、前記
巻掛けローラーの近傍に設けられた撮影情報写込手段を
備えたカメラにおいて、前記フイルムの給送操作中に前
記巻掛けローラーと前記空スプールとの間で生じる前記
フイルムの弛みを該スプール側に寄せて、前記撮影情報
写込手段による前記フイルムへの前記撮影情報の写込み
操作領域における前記弛みを解消せしめるガイドローラ
ーが、前記巻掛けローラーと前記空スプールとの間にさ
らに配設されたことを特徴とするものである。
【0025】
【発明の効果】本発明のフイルムバックおよびカメラ
は、フイルム巻上げ側の巻掛けローラーと巻上げスプー
ルとの間に設けられたガイド用のローラーにより、巻掛
けローラーと巻上げスプールとの間に生じるフイルムの
弛みが、ガイド用のローラーと巻上げスプールとの間に
寄せられ、巻上げ側の巻掛けローラーとガイド用のロー
ラーとの間においては、フイルム給送中もフイルムの弛
みが周り込まずに適度のテンションが維持されて平面性
が確保されるとともに、巻掛けローラー近傍(撮影情報
写込手段による撮影情報の写込み操作領域)におけるフ
イルムの走行が安定するため、撮影情報写込手段による
撮影情報の写込みが精度よく行われ、フイルム上に撮影
情報を明瞭に写し込むことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明のフイルムバックの
具体的な実施の形態について、図面を用いて詳細に説明
する。
【0027】図1は、本発明のフイルムバックの一実施
形態を示す斜視図、図2は図1に示したフイルムバック
50の II-II線断面を示す主要断面図、図3は図1に示し
たフイルムバック50が使用される中判カメラの一例を示
す3面図、図4は図1に示したフイルムバック50に装填
されるロールフイルムの一例を示す図である。
【0028】図3に示したカメラ 100は、カメラ本体10
と、その下部に本体10に一体的に設けられた基部12と、
この基部12から前方に延びる2本のレンズ繰出用レール
42と、該レール42に螺合するフォーカシングノブ31を回
転操作することにより該レール42の延在方向に沿って移
動可能とされ、本体10の露光用前部開口に取り付けられ
た蛇腹41の前端部に接合されるとともに、レンズユニッ
ト20を支持するレンズ保持ユニット30と、本体10の上部
に設けられた折り畳みファインダーフード11と、本体10
の背面に着脱自在に設けられたフイルムバック50とを備
えた構成である。
【0029】このカメラ 100に装着されたフイルムバッ
ク50は、遮光板52を図3に示す遮光位置に装着した状態
で所定の解除操作をすることにより、本体10から取り外
される。
【0030】フイルムバック50の内部には、図1に示す
ように、ロールフイルム60装填用の中枠53が収納されて
おり、裏蓋51を図示破線の開放状態において、フイルム
バック50に着脱される。
【0031】中枠53に装填されるロールフイルム60は、
図4に示すように、フイルム62の先端部62a がパスター
テープ64によって遮光用裏紙61に貼付され、末端部から
スプール63に巻回された、いわゆる 120フイルムであ
る。
【0032】ここで、パスターテープ64には、線幅の異
なる複数の黒線および白線がフイルム60の給送方向(図
示矢印方向)に並ぶバーコード64a が表示されており、
このバーコード64a は、黒線および白線の線幅の違いに
より、例えばフイルムの種類( 120フイルム、 220フイ
ルムの別)、フイルム感度および乳剤の種類(モノクロ
ーム、カラーネガ、カラーリバーサルの別)等、当該フ
イルム60に関する情報(以下、フイルム情報という)を
表している。
【0033】そしてこのバーコード64a は、フイルムの
図示矢印方向への給送中に、フイルムバック50の内部に
固設されたフォトインターラプタ等からなるバーコード
情報読取手段54(図1参照)により読み取られ、そのバ
ーコード64a が表すフイルム情報はカメラ本体11の各種
設定に用いられる。このカメラ本体11の設定機能として
は、フイルムの種類違いによる圧板位置の整合判定、乳
剤の種類違いによるフイルム62への撮影情報(撮影時の
日付、時分、絞り値、シャッター速度、露出補正値、フ
ォーカスモード等)の写し込み光量または写し込み時間
の補正等がある。
【0034】このようなバーコード64a が表示されたフ
イルム60は、図2の断面図に示すように、中枠53に右巻
きにセットされ、裏紙61の先端部61a が巻きほどかれ
て、スプール63に巻き付けられた初期状態において裏紙
61より内面側にあったフイルム62が外面側になるよう
に、送出側の巻掛けローラー53b 、巻取側(巻上側)の
巻掛けローラー53c の順に巻き掛けられ、さらにガイド
用のローラー53d に巻き掛けられ、そして再度内外面逆
転して空スプール63′のスリット(図示せず)に先端部
61a が差し入れられて中枠53に装填される。
【0035】巻上側巻掛けローラー53c 近傍の、フイル
ムバック50の内壁面50a には、前述した各種撮影情報
を、撮影済みの各画面P1、P2、…(図4参照)の下方余
白部J1、J2、…にそれぞれ対応させて光学的に写し込む
撮影情報写込手段55が設けられている。この撮影情報写
込手段55は、写込みレンズ、絞り、プリズム、マスクお
よびLEDチップ等から構成され、7セグメントのLE
Dチップによる撮影情報に応じた点消灯とフイルムの給
送動作とが相俟って、上記各撮影コマの余白部J1、J2、
…に撮影情報に応じた文字が写し込まれる。このときの
LEDチップによる写込みの光量は、バーコード情報読
取手段54により読み取られたバーコード64a が表すフイ
ルム情報のうち乳剤の種類に応じて自動的に補正され
る。
【0036】ガイド用のローラー53d は、巻上側の巻掛
けローラー53c と巻上げスプール63′との間であって巻
上側の巻掛けローラー53c に近接して設けられ、フイル
ム(ここでは裏紙61を含む意)の給送操作中に巻上側の
巻掛けローラー53c と巻上げスプール63′との間で生じ
るフイルム62の弛みをスプール63側に寄せて、撮影情報
写込手段55によるフイルム62への撮影情報の写込み操作
領域におけるこの弛みを解消せしめている。具体的に
は、ガイドローラー53d の周面とフイルムバック50の内
壁面50a との間の間隔が、フイルム62および裏紙61を重
ねた厚さよりもわずかに広い程度、すなわちフイルム62
および裏紙61を重ねたものが通過しうる最小限の間隔と
なるように、ガイドローラー53d は配設されている。
【0037】ここで、従来のフイルムバックは、図5に
示すようにガイドローラーが設けられていなかった。こ
のため、巻上側の巻掛けローラー53c 近傍の詳細を表す
図6に示すように、巻上げスプール63′の巻上角に対す
る巻き上げ長さが裏紙61よりもフイルム62の方が短いた
め、給送中に巻掛けローラー53c と巻上げスプール63′
との間でフイルム62がダブつき(同図(1)参照)、フ
イルムの図示矢印方向への給送が進むにしたがってフイ
ルム62のダブつき量は増大し、この過大なダブつきによ
りフイルム62の挙動が不安定となり(同図(2)参
照)、巻掛けローラー53c の近傍に固設された撮影情報
写込手段55との間の距離や相対速度も不安定となるた
め、撮影情報をフイルム62に安定して写し込むことがで
きなかった。
【0038】この点、本実施形態のフイルムバック50に
よれば、上述したガイドローラー53c を備えたことによ
り、フイルム給送中に、巻掛けローラー53c 近傍(撮影
情報写込手段55による撮影情報の写込み操作領域)にお
いて裏紙61の弛みが生じずにフイルムの走行が安定する
ため、撮影情報写込手段55による撮影情報の写込みが精
度よく行われ、フイルム62上に撮影情報を明瞭に写し込
むことができる。
【0039】なお、ガイドローラー53c の周面とフイル
ムバックの内壁面との間の間隔を、フイルム62および裏
紙61を重ねたものが通過しうる最小限の間隔となるよう
に、ガイドローラー53c と対向するフイルムバック内壁
面に、図7に示すように、ガイドローラー53c の周面と
該内壁面との間の間隔を狭めるリブを突設してもよい。
【0040】なお、上記実施形態は本発明のフイルムバ
ックの実施形態として説明したが、このフイルムバック
がカメラ本体と一体化されてカメラ本体の一部となって
いるもの、すなわち全体として一体のカメラとなってい
るものであっても、上記実施形態と同様に構成すること
ができ、またそのように構成されたカメラは上記実施形
態と同様の作用効果を奏する。このような実施形態のカ
メラは、本発明のカメラの一実施形態とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフイルムバックの一実施形態を示す斜
視図
【図2】図1に示したフイルムバック50の II-II線断面
を示す主要断面図
【図3】図1に示したフイルムバック50が使用される中
判カメラの一例を示す3面図
【図4】図1に示したフイルムバック50に装填されるロ
ールフイルムの一例を示す図
【図5】従来のフイルムバックの一例を示す図
【図6】図5に示したフイルムバックのうち巻上側巻掛
けローラー部分の詳細を示す図
【図7】ガイドローラーの周面と該内壁面との間の間隔
を狭めるリブを突設した状態を示す主要断面図
【符号の説明】
50 フイルムバック 50a リブ 53b 送出側巻掛けローラー 53b 巻上側巻掛けローラー 53c ガイドローラー 54 バーコード情報読取手段 55 撮影情報写込手段 60 ロールフイルム 61 遮光用裏紙 62 フイルム 64a バーコード 100 カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 徳次 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルムの全長に亘って遮光用裏紙を有
    するロールフイルムを内部に収納し、該ロールフイルム
    の外面側を巻掛けローラーに巻き掛けて空スプール側に
    巻き上げる給送操作中に、前記巻掛けローラーの周面に
    沿って通過する前記フイルムの撮影済みの各撮影コマの
    一部に撮影情報を写し込む、前記巻掛けローラーの近傍
    に設けられた撮影情報写込手段を備えたフイルムバック
    において、 前記フイルムの給送操作中に前記巻掛けローラーと前記
    空スプールとの間で生じる前記フイルムの弛みを該スプ
    ール側に寄せて、前記撮影情報写込手段による前記フイ
    ルムへの前記撮影情報の写込み操作領域における前記弛
    みを解消せしめるガイドローラーが、前記巻掛けローラ
    ーと前記空スプールとの間にさらに配設されたことを特
    徴とするフイルムバック。
  2. 【請求項2】 前記ガイドローラーと対向する前記フイ
    ルムバック内壁面に、該ガイドローラーの周面と該内壁
    面との間の間隔を狭めるリブをさらに突設してなること
    を特徴とする請求項1記載のフイルムバック。
  3. 【請求項3】 フイルムの全長に亘って遮光用裏紙を有
    するロールフイルムを内部に収納し、該ロールフイルム
    の外面側を巻掛けローラーに巻き掛けて空スプール側に
    巻き上げる給送操作中に、前記巻掛けローラーの周面に
    沿って通過する前記フイルムの撮影済みの各撮影コマの
    一部に撮影情報を写し込む、前記巻掛けローラーの近傍
    に設けられた撮影情報写込手段を備えたカメラにおい
    て、 前記フイルムの給送操作中に前記巻掛けローラーと前記
    空スプールとの間で生じる前記フイルムの弛みを該スプ
    ール側に寄せて、前記撮影情報写込手段による前記フイ
    ルムへの前記撮影情報の写込み操作領域における前記弛
    みを解消せしめるガイドローラーが、前記巻掛けローラ
    ーと前記空スプールとの間にさらに配設されたことを特
    徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 前記ガイドローラーと対向する前記カメ
    ラ内壁面に、該ガイドローラーの周面と該内壁面との間
    の間隔を狭めるリブをさらに突設してなることを特徴と
    する請求項3記載のカメラ。
JP28539597A 1997-10-17 1997-10-17 フイルムバックおよびカメラ Pending JPH11119330A (ja)

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JP28539597A Pending JPH11119330A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 フイルムバックおよびカメラ

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JP (1) JPH11119330A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786656B2 (en) 2002-09-24 2004-09-07 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Film magazine

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US6786656B2 (en) 2002-09-24 2004-09-07 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Film magazine

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