JPH1111963A - ガラスセルの製造方法 - Google Patents
ガラスセルの製造方法Info
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- JPH1111963A JPH1111963A JP17171997A JP17171997A JPH1111963A JP H1111963 A JPH1111963 A JP H1111963A JP 17171997 A JP17171997 A JP 17171997A JP 17171997 A JP17171997 A JP 17171997A JP H1111963 A JPH1111963 A JP H1111963A
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Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 研磨工程を不要とし、高い面精度を有するガ
ラスセルを製造するガラスセルの製造方法を提供する。 【解決手段】 加熱した第1の中子を加熱軟化したガラ
ス円筒有底管の内部に挿入する工程と、上記第1の中子
を挿入した上記ガラス円筒有底管の内部を減圧し、上記
ガラス円筒有底管の内面形状を上記第1の中子の外形形
状に成形する工程と、上記成形したガラス有底管を冷却
し、上記第1の中子を抜き取る工程と、上記第1の中子
より小さな外形寸法を有する第2の中子を加熱し、加熱
した上記ガラス有底管の内部に挿入する工程と、上記ガ
ラス有底管の外面を外型で押圧成形する工程と、上記押
圧成形したガラス有底管を冷却し、上記外型および第2
の中子から離型する工程と、を有する。
ラスセルを製造するガラスセルの製造方法を提供する。 【解決手段】 加熱した第1の中子を加熱軟化したガラ
ス円筒有底管の内部に挿入する工程と、上記第1の中子
を挿入した上記ガラス円筒有底管の内部を減圧し、上記
ガラス円筒有底管の内面形状を上記第1の中子の外形形
状に成形する工程と、上記成形したガラス有底管を冷却
し、上記第1の中子を抜き取る工程と、上記第1の中子
より小さな外形寸法を有する第2の中子を加熱し、加熱
した上記ガラス有底管の内部に挿入する工程と、上記ガ
ラス有底管の外面を外型で押圧成形する工程と、上記押
圧成形したガラス有底管を冷却し、上記外型および第2
の中子から離型する工程と、を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動化学分析等に
使用されるガラスセルの製造方法に関する。
使用されるガラスセルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラスセルの製造に関する技術と
しては、特公平3―69852号公報に記載された測定
セルの製造方法が知られている。この製造方法では、有
底円筒管であるガラス管の内部にほぼ方形の金型を挿入
し、ガラス管を加熱しながらガラス管内壁と金型外周と
の隙間を減圧することにより、ガラス管内壁を金型外周
の形状に成形する。そして、成形したガラス管を冷却し
た後、金型をガラス管内から除去し、光が透過するガラ
ス管の相対向する側面外周を研磨加工することにより、
ガラスセルを製造するものである。
しては、特公平3―69852号公報に記載された測定
セルの製造方法が知られている。この製造方法では、有
底円筒管であるガラス管の内部にほぼ方形の金型を挿入
し、ガラス管を加熱しながらガラス管内壁と金型外周と
の隙間を減圧することにより、ガラス管内壁を金型外周
の形状に成形する。そして、成形したガラス管を冷却し
た後、金型をガラス管内から除去し、光が透過するガラ
ス管の相対向する側面外周を研磨加工することにより、
ガラスセルを製造するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、化学分析に用
いるガラスセルは、その肉厚を均一にする必要がある。
すなわち、ガラスセルの面精度が不均一であると、ガラ
スセルに照射した光の屈折が不均一となり、測定精度に
誤差が生じるので面精度は10μm以下が要求されてい
る。
いるガラスセルは、その肉厚を均一にする必要がある。
すなわち、ガラスセルの面精度が不均一であると、ガラ
スセルに照射した光の屈折が不均一となり、測定精度に
誤差が生じるので面精度は10μm以下が要求されてい
る。
【0004】しかしながら、上記特公平3―69852
号公報の製造方法では、ガラス管の内部を減圧してガラ
ス管の内壁のみを成形し、ガラス管の側面外周を型等の
手段により成形をしていないので、面精度が均一になら
ず、さらには冷却時の収縮により面のヒケまで生じてし
まう問題点がある。これらを補正するために、ガラス管
の成形後にその側面外周を研磨する加工工程が必要にな
り、結果的にガラスセルの製造工程が複雑になるととも
に、コストアップにつながる問題点も生じていた。
号公報の製造方法では、ガラス管の内部を減圧してガラ
ス管の内壁のみを成形し、ガラス管の側面外周を型等の
手段により成形をしていないので、面精度が均一になら
ず、さらには冷却時の収縮により面のヒケまで生じてし
まう問題点がある。これらを補正するために、ガラス管
の成形後にその側面外周を研磨する加工工程が必要にな
り、結果的にガラスセルの製造工程が複雑になるととも
に、コストアップにつながる問題点も生じていた。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、請求項1および請求項2の目的は、研
磨工程を不要とし、高い面精度を有するガラスセルを製
造するガラスセルの製造方法を提供することである。
なされたもので、請求項1および請求項2の目的は、研
磨工程を不要とし、高い面精度を有するガラスセルを製
造するガラスセルの製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1のガラスセルの製造方法は、
加熱したガラス円筒有底管を成形してガラスセルを製造
する方法において、上記ガラス円筒有底管の内部を減圧
して成形する第1の成形工程と、この第1の成形工程で
成形した成形品を押圧して成形する第2の成形工程と、
を有する。
に、本発明に係る請求項1のガラスセルの製造方法は、
加熱したガラス円筒有底管を成形してガラスセルを製造
する方法において、上記ガラス円筒有底管の内部を減圧
して成形する第1の成形工程と、この第1の成形工程で
成形した成形品を押圧して成形する第2の成形工程と、
を有する。
【0007】また、本発明に係る請求項2のガラスセル
の製造方法は、加熱した第1の中子を加熱軟化したガラ
ス円筒有底管の内部に挿入する工程と、上記第1の中子
を挿入した上記ガラス円筒有底管の内部を減圧し、上記
ガラス円筒有底管の内面形状を上記第1の中子の外形形
状に成形する工程と、上記成形したガラス有底管を冷却
し、上記第1の中子を抜き取る工程と、上記第1の中子
より小さな外形寸法を有する第2の中子を加熱し、加熱
した上記ガラス有底管の内部に挿入する工程と、上記ガ
ラス有底管の外面を外型で押圧成形する工程と、上記押
圧成形したガラス有底管を冷却し、上記外型および第2
の中子を離型する工程と、を有する。
の製造方法は、加熱した第1の中子を加熱軟化したガラ
ス円筒有底管の内部に挿入する工程と、上記第1の中子
を挿入した上記ガラス円筒有底管の内部を減圧し、上記
ガラス円筒有底管の内面形状を上記第1の中子の外形形
状に成形する工程と、上記成形したガラス有底管を冷却
し、上記第1の中子を抜き取る工程と、上記第1の中子
より小さな外形寸法を有する第2の中子を加熱し、加熱
した上記ガラス有底管の内部に挿入する工程と、上記ガ
ラス有底管の外面を外型で押圧成形する工程と、上記押
圧成形したガラス有底管を冷却し、上記外型および第2
の中子を離型する工程と、を有する。
【0008】すなわち、本発明に係る請求項1のガラス
セルの製造方法は、第1の成形工程でガラス円筒有底管
を所望のガラスセルの近似形状に成形する。そして、第
2の成形工程で上記近似形状の成形品を所望のガラスセ
ルの形状に成形する。すなわち、第1の成形工程および
第2の成形工程に分けて行うことで、ガラス円筒有底管
の変形が急激にならず、皺を生じさせることなく、面精
度の高いガラスセルが得られる。
セルの製造方法は、第1の成形工程でガラス円筒有底管
を所望のガラスセルの近似形状に成形する。そして、第
2の成形工程で上記近似形状の成形品を所望のガラスセ
ルの形状に成形する。すなわち、第1の成形工程および
第2の成形工程に分けて行うことで、ガラス円筒有底管
の変形が急激にならず、皺を生じさせることなく、面精
度の高いガラスセルが得られる。
【0009】また、本発明に係る請求項2のガラスセル
の製造方法は、加熱した第1の中子を加熱軟化したガラ
ス円筒有底管の内部に挿入した後、ガラス円筒有底管の
内部を減圧してガラス円筒有底管の内面を第1の中子に
密着させて所望のガラスセルと近似形状のガラス有底管
に成形する。そして、第1の中子を抜き取った後、第2
の中子をガラス有底管の内部に挿入し、ガラス有底管の
外側面を外型で押圧することで、第2の中子と外型によ
りガラス有底管の側面を成形する。そして、第2の中子
により所望のガラスセルの内形形状を有する内面が成形
されるとともに、第2の中子の成形面がガラスセルの内
面に転写され、また外型の成形面がガラスセルの外面に
転写され、面精度の高いガラスセルが得られる。
の製造方法は、加熱した第1の中子を加熱軟化したガラ
ス円筒有底管の内部に挿入した後、ガラス円筒有底管の
内部を減圧してガラス円筒有底管の内面を第1の中子に
密着させて所望のガラスセルと近似形状のガラス有底管
に成形する。そして、第1の中子を抜き取った後、第2
の中子をガラス有底管の内部に挿入し、ガラス有底管の
外側面を外型で押圧することで、第2の中子と外型によ
りガラス有底管の側面を成形する。そして、第2の中子
により所望のガラスセルの内形形状を有する内面が成形
されるとともに、第2の中子の成形面がガラスセルの内
面に転写され、また外型の成形面がガラスセルの外面に
転写され、面精度の高いガラスセルが得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
9に基づいて説明する。図1はガラス円筒有底管の内部
を第1の中子の外形形状に成形する状態を示す断面図、
図2は第1の中子を加熱する状態を示す断面図、図3は
第1の中子で成形したガラス有底管を示す断面図、図4
はガラス有底管を加熱する状態を示す断面図、図5は第
2の中子を加熱する状態を示す断面図、図6はガラス有
底管を最終形状のガラスセルに押圧成形する状態を示す
断面図、図7は図6のA―A線断面図、図8は第2の中
子と外型により成形した成形上がり有底管を示す断面
図、図9はガラスセルを示す断面図である。
9に基づいて説明する。図1はガラス円筒有底管の内部
を第1の中子の外形形状に成形する状態を示す断面図、
図2は第1の中子を加熱する状態を示す断面図、図3は
第1の中子で成形したガラス有底管を示す断面図、図4
はガラス有底管を加熱する状態を示す断面図、図5は第
2の中子を加熱する状態を示す断面図、図6はガラス有
底管を最終形状のガラスセルに押圧成形する状態を示す
断面図、図7は図6のA―A線断面図、図8は第2の中
子と外型により成形した成形上がり有底管を示す断面
図、図9はガラスセルを示す断面図である。
【0011】まず、本実施の形態の製造方法に用いる装
置を説明する。図1を用い、第1の中子を挿入したガラ
ス円筒有底管の内部を減圧してガラス円筒有底管の内部
を第1の中子の外形形状に成形する工程(第1の成形工
程)に用いる装置を説明する。図において、5はガラス
円筒有底管1を保持する保持装置で、搬送装置6に配置
されている。保持装置5の下部には、ガラス円筒有底管
1の上部を挿入可能な円形の保持部5aが設けられてい
る。保持部5aには、ガラス円筒有底管1の上部外周面
を保持し、かつガラス円筒有底管1の内部を減圧すると
きのリーク防止用としてOリング7が配置されている。
また、保持装置5の上部には、上方を大径にしたテーパ
部5bが保持部5aと連通するように形成されており、
テーパ部5bと保持部5aとの連通部は第1の中子2が
挿通可能な大きさとなっている。
置を説明する。図1を用い、第1の中子を挿入したガラ
ス円筒有底管の内部を減圧してガラス円筒有底管の内部
を第1の中子の外形形状に成形する工程(第1の成形工
程)に用いる装置を説明する。図において、5はガラス
円筒有底管1を保持する保持装置で、搬送装置6に配置
されている。保持装置5の下部には、ガラス円筒有底管
1の上部を挿入可能な円形の保持部5aが設けられてい
る。保持部5aには、ガラス円筒有底管1の上部外周面
を保持し、かつガラス円筒有底管1の内部を減圧すると
きのリーク防止用としてOリング7が配置されている。
また、保持装置5の上部には、上方を大径にしたテーパ
部5bが保持部5aと連通するように形成されており、
テーパ部5bと保持部5aとの連通部は第1の中子2が
挿通可能な大きさとなっている。
【0012】第1の中子2は搬送装置3に配置され、保
持装置5に保持されたガラス円筒有底管1の内部に挿入
可能となっている。この中子2は、ガラス円筒有底管1
に挿入されガラス円筒有底管1の内面を成形する成形部
2aと、保持装置5のテーパ部5bと嵌合する嵌合部2
bが設けられている。成形部2aは、ガラス円筒有底管
1の内径より小さく、所望するガラスセルの内形形状よ
りも若干大きい方形の横断面形状からなる長方形形状に
形成されている。また、嵌合部2bは保持装置5のテー
パ部5bと同じ傾斜角を有する円錐形状に形成されてお
り、嵌合部2bとテーパ部5bを嵌合した際に密着し、
ガラス円筒有底管1内を減圧した時のリークを防止し得
るようになっている。さらに、嵌合部2b内には、図示
ない吸引装置に連通する吸引孔4が設けられており、こ
の吸引孔4は、嵌合部2bをテーパ部5bに嵌合した
時、テーパ部5bの内部およびテーパ部5bと保持部5
aとの連通部を介し、保持装置5に保持されたガラス円
筒有底管1の内部と通じるようになっている。図中、8
は保持装置5で保持したガラス円筒有底管1および後述
する角形有底管9を加熱軟化する加熱炉で、上部からガ
ラス円筒有底管1および角形有底管9が入出可能となっ
ている。
持装置5に保持されたガラス円筒有底管1の内部に挿入
可能となっている。この中子2は、ガラス円筒有底管1
に挿入されガラス円筒有底管1の内面を成形する成形部
2aと、保持装置5のテーパ部5bと嵌合する嵌合部2
bが設けられている。成形部2aは、ガラス円筒有底管
1の内径より小さく、所望するガラスセルの内形形状よ
りも若干大きい方形の横断面形状からなる長方形形状に
形成されている。また、嵌合部2bは保持装置5のテー
パ部5bと同じ傾斜角を有する円錐形状に形成されてお
り、嵌合部2bとテーパ部5bを嵌合した際に密着し、
ガラス円筒有底管1内を減圧した時のリークを防止し得
るようになっている。さらに、嵌合部2b内には、図示
ない吸引装置に連通する吸引孔4が設けられており、こ
の吸引孔4は、嵌合部2bをテーパ部5bに嵌合した
時、テーパ部5bの内部およびテーパ部5bと保持部5
aとの連通部を介し、保持装置5に保持されたガラス円
筒有底管1の内部と通じるようになっている。図中、8
は保持装置5で保持したガラス円筒有底管1および後述
する角形有底管9を加熱軟化する加熱炉で、上部からガ
ラス円筒有底管1および角形有底管9が入出可能となっ
ている。
【0013】次に、図6および図7を用い、第1の中子
2で成形したガラス有底管(以下、角形有底管9とい
う)の外面を外型で押圧成形する工程(第2の成形工
程)に用いる装置を説明する。図6において、11は第
2の中子で、搬送装置12に配置されている。この第2
の中子11は、横断面形状が第1の中子2よりも小さな
方形形状に形成されるとともに、所望するガラスセルの
内形形状に対応した形状に形成され、上記第1の中子2
で成形された角形有底管9の内部に挿入可能となってい
る。また、図6および図7で示すように、角形有底管9
の外側面を押圧成形する外型13〜16は、内部に第2
の中子11を挿入した角形有底管9のそれぞれの外面に
対向して配置されている。各外型13〜16は、各成形
面13a〜16aがそれぞれ対向する角形有底管9の外
面を押圧し得るように移動可能に設けられている。ま
た、外型13〜16以外に角形有底管9の底部を成形す
るための底型17が設けられている。
2で成形したガラス有底管(以下、角形有底管9とい
う)の外面を外型で押圧成形する工程(第2の成形工
程)に用いる装置を説明する。図6において、11は第
2の中子で、搬送装置12に配置されている。この第2
の中子11は、横断面形状が第1の中子2よりも小さな
方形形状に形成されるとともに、所望するガラスセルの
内形形状に対応した形状に形成され、上記第1の中子2
で成形された角形有底管9の内部に挿入可能となってい
る。また、図6および図7で示すように、角形有底管9
の外側面を押圧成形する外型13〜16は、内部に第2
の中子11を挿入した角形有底管9のそれぞれの外面に
対向して配置されている。各外型13〜16は、各成形
面13a〜16aがそれぞれ対向する角形有底管9の外
面を押圧し得るように移動可能に設けられている。ま
た、外型13〜16以外に角形有底管9の底部を成形す
るための底型17が設けられている。
【0014】さらに、本実施の形態に用いる装置は、図
2および図5に示すように、第1の中子2および第2の
中子11を加熱する加熱炉10が備えられている。
2および図5に示すように、第1の中子2および第2の
中子11を加熱する加熱炉10が備えられている。
【0015】次に、本発明に係る一実施の形態のガラス
セルの製造方法を説明する。本実施の形態では、ガラス
円筒有底管1に、その材質が硬質ガラス(軟化点820
℃、転移点560℃、熱膨張係数3×10-6)で、内径
が8mm、肉厚が1mmで約90mmの長さからなる試
験管状のものを使用した。また、第1の中子2は、成形
部2aの横断面形状が5.3mm×6.3mmで、先端
方向に向かって細くなるように各面0.05〜0.1m
mの勾配を施して形成されるとともに、その材質にWC
―Ni―Cr等の超硬合金(熱膨張係数7×10-6)を
使用し、表面を最大粗さ0.1μm以下に鏡面加工を施
した後、窒化クロムにより被覆したものを用いた。な
お、材質にはステンレス合金(熱膨張係数13×1
0-6)を用いても良い。さらに、第2の中子11は、第
1の中子2と同じ材質を用い、横断面形状が5mm×6
mmの大きさのものを用いた。
セルの製造方法を説明する。本実施の形態では、ガラス
円筒有底管1に、その材質が硬質ガラス(軟化点820
℃、転移点560℃、熱膨張係数3×10-6)で、内径
が8mm、肉厚が1mmで約90mmの長さからなる試
験管状のものを使用した。また、第1の中子2は、成形
部2aの横断面形状が5.3mm×6.3mmで、先端
方向に向かって細くなるように各面0.05〜0.1m
mの勾配を施して形成されるとともに、その材質にWC
―Ni―Cr等の超硬合金(熱膨張係数7×10-6)を
使用し、表面を最大粗さ0.1μm以下に鏡面加工を施
した後、窒化クロムにより被覆したものを用いた。な
お、材質にはステンレス合金(熱膨張係数13×1
0-6)を用いても良い。さらに、第2の中子11は、第
1の中子2と同じ材質を用い、横断面形状が5mm×6
mmの大きさのものを用いた。
【0016】まず、図1に示すように保持装置5の保持
部5aにガラス円筒有底管1の開口部側を挿入し、Oリ
ング7の弾性を利用してガラス円筒有底管1を保持す
る。そして、保持装置5にガラス円筒有底管1を保持し
た状態で搬送装置6によりガラス円筒有底管1を加熱炉
8内に挿入し、ガラス軟化点付近の温度(本実施の形態
では760℃〜810℃)まで加熱する。一方、第1の
中子2は、図2に示す加熱炉10内に搬送装置3により
挿入され、ガラス転移点付近の温度(本実施の形態では
510℃〜540℃)まで加熱する。そして、ガラス円
筒有底管1および第1の中子2をそれぞれ所定の温度に
加熱した後、第1の中子2を搬送装置3により加熱炉8
内のガラス円筒有底管1の上方位置まで移動し、第1の
中子2をガラス円筒有底管1内に挿入する。この時、第
1の中子2の嵌合部2bを保持装置5のテーパ部5bに
嵌合させ、第1の中子2の成形部2aがガラス円筒有底
管1内で所定の位置となる所で第1の中子2を固定し
て、図1に示す状態にする。次に、図示しない吸引装置
を作動させ、吸引孔4を通じてガラス円筒有底管1内を
減圧する。この減圧によりガラス円筒有底管1の内面
は、内部に挿入された第1の中子2に密着した状態とな
り、ガラス円筒有底管1の内部が第1の中子2の外形形
状に成形される。
部5aにガラス円筒有底管1の開口部側を挿入し、Oリ
ング7の弾性を利用してガラス円筒有底管1を保持す
る。そして、保持装置5にガラス円筒有底管1を保持し
た状態で搬送装置6によりガラス円筒有底管1を加熱炉
8内に挿入し、ガラス軟化点付近の温度(本実施の形態
では760℃〜810℃)まで加熱する。一方、第1の
中子2は、図2に示す加熱炉10内に搬送装置3により
挿入され、ガラス転移点付近の温度(本実施の形態では
510℃〜540℃)まで加熱する。そして、ガラス円
筒有底管1および第1の中子2をそれぞれ所定の温度に
加熱した後、第1の中子2を搬送装置3により加熱炉8
内のガラス円筒有底管1の上方位置まで移動し、第1の
中子2をガラス円筒有底管1内に挿入する。この時、第
1の中子2の嵌合部2bを保持装置5のテーパ部5bに
嵌合させ、第1の中子2の成形部2aがガラス円筒有底
管1内で所定の位置となる所で第1の中子2を固定し
て、図1に示す状態にする。次に、図示しない吸引装置
を作動させ、吸引孔4を通じてガラス円筒有底管1内を
減圧する。この減圧によりガラス円筒有底管1の内面
は、内部に挿入された第1の中子2に密着した状態とな
り、ガラス円筒有底管1の内部が第1の中子2の外形形
状に成形される。
【0017】次に、搬送装置3および搬送装置6を同時
に作動し、第1の中子2と成形したガラス円筒有底管1
を密着した状態で加熱炉8から引き上げ、冷却した後に
搬送装置3を作動して第1の中子2により成形したガラ
ス円筒有底管1から抜き取る。この時、第1の中子2は
ガラス円筒有底管1より熱膨張係数が大きいので、両者
を冷却すると成形したガラス円筒有底管1の内径寸法よ
りも第1の中子2の外径寸法が小さくなり、ガラス円筒
有底管1を傷つけることなく第1の中子2を容易に抜き
取ることができる。一方、成形したガラス円筒有底管1
は保持装置5に保持されており、図3に示すように、所
望するガラスセルの最終形状に近似した断面形状を有す
る角形有底管9となっている。なお、角形有底管9の上
部に形成される段部は、図1の用に加熱したときにガラ
ス円筒有底管1の上部が十分に加熱されず、ガラス円筒
有底管1の内部を減圧したときに変形しないため生ずる
ものである。
に作動し、第1の中子2と成形したガラス円筒有底管1
を密着した状態で加熱炉8から引き上げ、冷却した後に
搬送装置3を作動して第1の中子2により成形したガラ
ス円筒有底管1から抜き取る。この時、第1の中子2は
ガラス円筒有底管1より熱膨張係数が大きいので、両者
を冷却すると成形したガラス円筒有底管1の内径寸法よ
りも第1の中子2の外径寸法が小さくなり、ガラス円筒
有底管1を傷つけることなく第1の中子2を容易に抜き
取ることができる。一方、成形したガラス円筒有底管1
は保持装置5に保持されており、図3に示すように、所
望するガラスセルの最終形状に近似した断面形状を有す
る角形有底管9となっている。なお、角形有底管9の上
部に形成される段部は、図1の用に加熱したときにガラ
ス円筒有底管1の上部が十分に加熱されず、ガラス円筒
有底管1の内部を減圧したときに変形しないため生ずる
ものである。
【0018】次に、図4に示すように、角形有底管9を
搬送装置6により加熱炉8内に挿入し、角形有底管9を
加熱(本実施の形態では760℃〜810℃)する。同
時に、図5に示すように、第2の中子11を搬送装置1
2により加熱炉10内に挿入し、第2の中子11を加熱
(本実施の形態では510℃〜540℃)する。そし
て、角形有底管9および第2の中子11が所定の温度に
加熱され時点で、角形有底管9を搬送装置6により成形
位置である外型13〜16および底型17の間に移動
し、位置決め固定を行う。その直後に第2の中子11を
成形位置に位置決めした角形有底管9の上方に搬送装置
12により移動した後、第2の中子11を角形有底管9
の内部に挿入し、固定する。この状態は図6および図7
に示すとおりであり、角形有底管9と第2の中子11の
間には僅かな隙間を有している。
搬送装置6により加熱炉8内に挿入し、角形有底管9を
加熱(本実施の形態では760℃〜810℃)する。同
時に、図5に示すように、第2の中子11を搬送装置1
2により加熱炉10内に挿入し、第2の中子11を加熱
(本実施の形態では510℃〜540℃)する。そし
て、角形有底管9および第2の中子11が所定の温度に
加熱され時点で、角形有底管9を搬送装置6により成形
位置である外型13〜16および底型17の間に移動
し、位置決め固定を行う。その直後に第2の中子11を
成形位置に位置決めした角形有底管9の上方に搬送装置
12により移動した後、第2の中子11を角形有底管9
の内部に挿入し、固定する。この状態は図6および図7
に示すとおりであり、角形有底管9と第2の中子11の
間には僅かな隙間を有している。
【0019】次に、図6の状態から搬送装置6と搬送装
置12を同時に同じ速度で下降し、角形有底管9の底部
を第2の中子11の端面と底型17との間で所定の肉厚
になるように押圧する。ついで、外型13、外型14、
外型15および外型16を角形有底管9の方向にそれぞ
れ移動し、各成形面13a〜16aと第2の中子11と
の間で角形有底管9の各側面をそれぞれ押圧(本実施の
形態では加圧力300kgf程度)する。加圧保持する
所定の時間(本実施の形態では5秒〜10秒)が経過し
た後、外型13〜16を後退して離型するとともに、搬
送装置6および搬送装置12を同時に作動して同じ速度
で上昇し、成形位置から成形した角形有底管9を離脱す
る。冷却した後に搬送装置12を作動して第2の中子1
1を成形した角形有底管9から抜き取る。その後、成形
した角形有底管9を保持装置5から外し、第2の中子1
1および外型13〜16、底型17により成形した図8
に示す形状の成形上がり有底管18を得る。そして、成
形上がり有底管18を、所定の位置B―Bで切断し、図
9に示すような所望する長さのガラスセル19の製造を
完了する。
置12を同時に同じ速度で下降し、角形有底管9の底部
を第2の中子11の端面と底型17との間で所定の肉厚
になるように押圧する。ついで、外型13、外型14、
外型15および外型16を角形有底管9の方向にそれぞ
れ移動し、各成形面13a〜16aと第2の中子11と
の間で角形有底管9の各側面をそれぞれ押圧(本実施の
形態では加圧力300kgf程度)する。加圧保持する
所定の時間(本実施の形態では5秒〜10秒)が経過し
た後、外型13〜16を後退して離型するとともに、搬
送装置6および搬送装置12を同時に作動して同じ速度
で上昇し、成形位置から成形した角形有底管9を離脱す
る。冷却した後に搬送装置12を作動して第2の中子1
1を成形した角形有底管9から抜き取る。その後、成形
した角形有底管9を保持装置5から外し、第2の中子1
1および外型13〜16、底型17により成形した図8
に示す形状の成形上がり有底管18を得る。そして、成
形上がり有底管18を、所定の位置B―Bで切断し、図
9に示すような所望する長さのガラスセル19の製造を
完了する。
【0020】本実施の形態によれば、第1の中子2を挿
入してガラス円筒有底管1の内部を減圧し、所望するガ
ラスセル19の内形形状よりも大きい角形有底管9を成
形した後、所望するガラスセル19の内形形状を有する
第2の中子11と外型13〜16とで押圧成形するとこ
とにより、ガラス円筒有底管1の変形を段階的に行うこ
とができる。そのため、ガラス円筒有底管1の変形を急
激に行うことなく成形できるため、角形有底管9および
成形上がり有底管18に皺を生じさせることなく、第2
の中子11および外型13〜16の転写性を向上させる
ことができる。また、第2の中子11と外型13〜1
6、外型17との間で押圧しているので、ヒケがない、
面精度が均一なガラスセル19が得られる。さらに、第
1の中子2は、先端側ほど細くした勾配を持たせる形状
にしたので、第1の中子2を角形有底管9から容易に抜
き取ることができる。
入してガラス円筒有底管1の内部を減圧し、所望するガ
ラスセル19の内形形状よりも大きい角形有底管9を成
形した後、所望するガラスセル19の内形形状を有する
第2の中子11と外型13〜16とで押圧成形するとこ
とにより、ガラス円筒有底管1の変形を段階的に行うこ
とができる。そのため、ガラス円筒有底管1の変形を急
激に行うことなく成形できるため、角形有底管9および
成形上がり有底管18に皺を生じさせることなく、第2
の中子11および外型13〜16の転写性を向上させる
ことができる。また、第2の中子11と外型13〜1
6、外型17との間で押圧しているので、ヒケがない、
面精度が均一なガラスセル19が得られる。さらに、第
1の中子2は、先端側ほど細くした勾配を持たせる形状
にしたので、第1の中子2を角形有底管9から容易に抜
き取ることができる。
【0021】なお、上記した具体的実施の形態から次の
ような構成の技術的思想が導き出される。 (付記) (1)加熱したガラス円筒有底管を成形してガラスセル
を製造する方法において、上記ガラス円筒有底管の内部
に挿入した中子と上記ガラス円筒有底管の内周面との隙
間を減圧することにより上記内周面を上記中子の形状に
成形する第1の成形工程と、上記成形したガラス有底管
に挿入した中子と上記ガラス有底管の外周部側外部に配
置した外型との間で、上記外型を上記ガラス有底管の外
面に押し付けて上記ガラス有底管の側面を押圧成形する
第2の成形工程と、を有することを特徴とするガラスセ
ルの製造方法。
ような構成の技術的思想が導き出される。 (付記) (1)加熱したガラス円筒有底管を成形してガラスセル
を製造する方法において、上記ガラス円筒有底管の内部
に挿入した中子と上記ガラス円筒有底管の内周面との隙
間を減圧することにより上記内周面を上記中子の形状に
成形する第1の成形工程と、上記成形したガラス有底管
に挿入した中子と上記ガラス有底管の外周部側外部に配
置した外型との間で、上記外型を上記ガラス有底管の外
面に押し付けて上記ガラス有底管の側面を押圧成形する
第2の成形工程と、を有することを特徴とするガラスセ
ルの製造方法。
【0022】(2)上記中子は、先端に向かって細くな
るように勾配を形成してなることを特徴とする上記
(1)に記載のガラスセルの製造方法。
るように勾配を形成してなることを特徴とする上記
(1)に記載のガラスセルの製造方法。
【0023】(3)加熱した方形形状の第1の中子を加
熱軟化したガラス円筒有底管の内部に挿入する工程と、
上記第1の中子を挿入した上記ガラス円筒有底管の内部
を減圧し、上記ガラス円筒有底管の内部を上記第1の中
子に密着させて角形有底管を成形する工程と、上記角形
有底管を冷却し、上記第1の中子を抜き取る工程と、上
記第1の中子より小さな外形寸法を有する方形形状の第
2の中子を加熱し、加熱した上記角形有底管の内部に挿
入する工程と、上記角形有底管の外側面を外型で押圧し
上記第2の中子との間で上記角形有底管の側面を成形す
る工程と、上記押圧成形したガラス有底管を冷却し、上
記外型および第2の中子から離型する工程と、を有する
ことを特徴とするガラスセルの製造方法。
熱軟化したガラス円筒有底管の内部に挿入する工程と、
上記第1の中子を挿入した上記ガラス円筒有底管の内部
を減圧し、上記ガラス円筒有底管の内部を上記第1の中
子に密着させて角形有底管を成形する工程と、上記角形
有底管を冷却し、上記第1の中子を抜き取る工程と、上
記第1の中子より小さな外形寸法を有する方形形状の第
2の中子を加熱し、加熱した上記角形有底管の内部に挿
入する工程と、上記角形有底管の外側面を外型で押圧し
上記第2の中子との間で上記角形有底管の側面を成形す
る工程と、上記押圧成形したガラス有底管を冷却し、上
記外型および第2の中子から離型する工程と、を有する
ことを特徴とするガラスセルの製造方法。
【0024】付記(1)記載のガラスセルの製造方法に
よれば、第1の成形工程と第2の成形工程に分け、急激
な変形をさせることなく円筒有底状のガラス管を用いて
最終形状のガラスセルを成形することができる。また、
研磨工程を経ることなく一貫して成形することができる
ので、製造工程が簡略化し、低コスト化を図ることがで
きる。さらに、ガラス円筒有底管を中子で成形皺のない
ガラス有底管を成形した後、ガラス有底管の側面を中子
と外型との間で挟持して成形することにより、面精度の
良いガラスセルを得ることができる。
よれば、第1の成形工程と第2の成形工程に分け、急激
な変形をさせることなく円筒有底状のガラス管を用いて
最終形状のガラスセルを成形することができる。また、
研磨工程を経ることなく一貫して成形することができる
ので、製造工程が簡略化し、低コスト化を図ることがで
きる。さらに、ガラス円筒有底管を中子で成形皺のない
ガラス有底管を成形した後、ガラス有底管の側面を中子
と外型との間で挟持して成形することにより、面精度の
良いガラスセルを得ることができる。
【0025】付記(2)記載のガラスセルの製造方法に
よれば、ガラス有底管から中子を容易に抜き取ることが
できる。
よれば、ガラス有底管から中子を容易に抜き取ることが
できる。
【0026】付記(3)記載のガラスセルの製造方法に
よれば、第1の成形工程と第2の成形工程に分け、急激
な変形をさせることなく円筒有底状のガラス管を用いて
最終形状の角形状のガラスセルを成形することができ
る。また、研磨工程を経ることなく一貫して成形するこ
とができるので、製造工程が簡略化し、低コスト化を図
ることができる。さらに、第1の中子で成形皺のない角
形状のガラス有底管を成形した後、ガラス有底管の側面
を第2の中子と外型との間で挟持して成形することによ
り、面精度の良い角形状のガラスセルを得ることができ
る。
よれば、第1の成形工程と第2の成形工程に分け、急激
な変形をさせることなく円筒有底状のガラス管を用いて
最終形状の角形状のガラスセルを成形することができ
る。また、研磨工程を経ることなく一貫して成形するこ
とができるので、製造工程が簡略化し、低コスト化を図
ることができる。さらに、第1の中子で成形皺のない角
形状のガラス有底管を成形した後、ガラス有底管の側面
を第2の中子と外型との間で挟持して成形することによ
り、面精度の良い角形状のガラスセルを得ることができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1による本発明の
ガラスセルの製造方法によれば、第1の成形工程と第2
の成形工程に分け、急激な変形をさせることなく円筒有
底状のガラス管を用いて最終形状のガラスセルを成形す
ることができる。また、第1の成形工程でガラス円筒有
底管を成形した後、このガラス円筒有底管を押圧してガ
ラスセルを成形することにより、研磨工程を経ることな
く面精度の良いガラスセルを一貫して成形することがで
きる。
ガラスセルの製造方法によれば、第1の成形工程と第2
の成形工程に分け、急激な変形をさせることなく円筒有
底状のガラス管を用いて最終形状のガラスセルを成形す
ることができる。また、第1の成形工程でガラス円筒有
底管を成形した後、このガラス円筒有底管を押圧してガ
ラスセルを成形することにより、研磨工程を経ることな
く面精度の良いガラスセルを一貫して成形することがで
きる。
【0028】また、請求項2による本発明のガラスセル
の製造方法によれば、第1の成形工程と第2の成形工程
に分け、急激な変形をさせることなく円筒有底状のガラ
ス管を用いて最終形状のガラスセルを、研磨工程を経る
ことなく一貫して成形することができるので、製造工程
が簡略化し、低コスト化を図ることができる。また、ガ
ラス円筒有底管内に第1の中子を挿入し、ガラス円筒有
底管の内部を減圧して第1の中子に密着させて成形皺の
ないガラス有底管を成形した後、ガラス有底管内に第1
の中子より僅かに小さい第2の中子を挿入し、第2の中
子と外型との間でガラス有底管の側面を押圧成形するこ
とにより、成形面が確実に転写でき、面精度の良いガラ
スセルを得ることができる。
の製造方法によれば、第1の成形工程と第2の成形工程
に分け、急激な変形をさせることなく円筒有底状のガラ
ス管を用いて最終形状のガラスセルを、研磨工程を経る
ことなく一貫して成形することができるので、製造工程
が簡略化し、低コスト化を図ることができる。また、ガ
ラス円筒有底管内に第1の中子を挿入し、ガラス円筒有
底管の内部を減圧して第1の中子に密着させて成形皺の
ないガラス有底管を成形した後、ガラス有底管内に第1
の中子より僅かに小さい第2の中子を挿入し、第2の中
子と外型との間でガラス有底管の側面を押圧成形するこ
とにより、成形面が確実に転写でき、面精度の良いガラ
スセルを得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態のガラス円筒有底管を成形
する工程を示す断面図である。
する工程を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の第1の中子を加熱する状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態のガラス有底管を示す断面
図である。
図である。
【図4】本発明の実施の形態のガラス有底管を加熱する
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態の第2の中子を加熱する状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態のガラス有底管を押圧成形
する工程を示す断面図である。
する工程を示す断面図である。
【図7】図6のA―A線断面図である。
【図8】本発明の実施の形態の成形上がり有底管を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】本発明の実施の形態で製造したガラスセルを示
す断面図である。
す断面図である。
1 ガラス円筒有底管 2 第1の中子 3,6,12 搬送装置 4 吸引孔 5 保持装置 8,10 加熱炉 9 角形有底管 11 第2の中子 13,14,15,16 外型 17 底型 18 成形上がり有底管 19 ガラスセル
Claims (2)
- 【請求項1】 加熱したガラス円筒有底管を成形してガ
ラスセルを製造する方法において、上記ガラス円筒有底
管の内部を減圧して成形する第1の成形工程と、この第
1の成形工程で成形した成形品を押圧して成形する第2
の成形工程と、を有することを特徴とするガラスセルの
製造方法。 - 【請求項2】 加熱した第1の中子を加熱軟化したガラ
ス円筒有底管の内部に挿入する工程と、上記第1の中子
を挿入した上記ガラス円筒有底管の内部を減圧し、上記
ガラス円筒有底管の内面形状を上記第1の中子の外形形
状に成形する工程と、上記成形したガラス有底管を冷却
し、上記第1の中子を抜き取る工程と、上記第1の中子
より小さな外形寸法を有する第2の中子を加熱し、加熱
した上記ガラス有底管の内部に挿入する工程と、上記ガ
ラス有底管の外面を外型で押圧成形する工程と、上記押
圧成形したガラス有底管を冷却し、上記外型および第2
の中子を離型する工程と、を有することを特徴とするガ
ラスセルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17171997A JPH1111963A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ガラスセルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17171997A JPH1111963A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ガラスセルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1111963A true JPH1111963A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15928410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17171997A Pending JPH1111963A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ガラスセルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1111963A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007153689A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Olympus Corp | 筒状容器の成形方法、筒状容器の成形装置、及び筒状容器 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17171997A patent/JPH1111963A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007153689A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Olympus Corp | 筒状容器の成形方法、筒状容器の成形装置、及び筒状容器 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060203 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061017 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |