JPH11120637A - 成膜方法および光ディスクの製造方法 - Google Patents
成膜方法および光ディスクの製造方法Info
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- JPH11120637A JPH11120637A JP9280418A JP28041897A JPH11120637A JP H11120637 A JPH11120637 A JP H11120637A JP 9280418 A JP9280418 A JP 9280418A JP 28041897 A JP28041897 A JP 28041897A JP H11120637 A JPH11120637 A JP H11120637A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つのターゲットを用い、これを枚葉式ス
パッタリング装置に装着するだけで、層構造の膜を容易
に形成することができる成膜方法、およびこれを用いた
光ディスクの製造方法を提供する。 【解決手段】 異なる物質からなる複数の層が積層され
た基本層を、基板21上に繰り返して成膜するに当た
り、基本層の各層を構成する物質が、各物質ごとに周方
向に領域11a,11bに分けられた1つのターゲット
11を、基板21に対向して配置し、基板21とターゲ
ット11とを相対的に回転させながらスパッタリングす
る。
パッタリング装置に装着するだけで、層構造の膜を容易
に形成することができる成膜方法、およびこれを用いた
光ディスクの製造方法を提供する。 【解決手段】 異なる物質からなる複数の層が積層され
た基本層を、基板21上に繰り返して成膜するに当た
り、基本層の各層を構成する物質が、各物質ごとに周方
向に領域11a,11bに分けられた1つのターゲット
11を、基板21に対向して配置し、基板21とターゲ
ット11とを相対的に回転させながらスパッタリングす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スパッタリング法
による成膜方法および光ディスクの製造方法に関する。
による成膜方法および光ディスクの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクは、情報を高密度に記
録でき、かつ高速に再生できることから、主としてオー
ディオ用やコンピュータ用の記録媒体として注目されて
いる。このような光ディスクには様々な記録方式のもの
があるが、中でも特に注目を集めているのは、情報の書
き換えやオーバーライト記録を行うことができる光磁気
方式の光ディスク(光磁気ディスク)である。
録でき、かつ高速に再生できることから、主としてオー
ディオ用やコンピュータ用の記録媒体として注目されて
いる。このような光ディスクには様々な記録方式のもの
があるが、中でも特に注目を集めているのは、情報の書
き換えやオーバーライト記録を行うことができる光磁気
方式の光ディスク(光磁気ディスク)である。
【0003】この光磁気ディスクは、情報を記録するメ
モリー膜が、その膜面に対して磁化が垂直に配向する磁
性体(垂直磁化膜)で構成され、このメモリー膜(垂直
磁化膜)の磁化の向きで情報が表されるものである。こ
のようなメモリー膜は、一般に、希土類金属と遷移金属
との均一な合金膜で構成される。ここで、メモリー膜の
成膜は、周知の枚葉式スパッタリング装置を用いて行わ
れる。この場合、枚葉式スパッタリング装置内では、希
土類金属と遷移金属とがメモリー膜の組成に応じて混合
された1つの合金ターゲットが、基板に対向配置され
る。
モリー膜が、その膜面に対して磁化が垂直に配向する磁
性体(垂直磁化膜)で構成され、このメモリー膜(垂直
磁化膜)の磁化の向きで情報が表されるものである。こ
のようなメモリー膜は、一般に、希土類金属と遷移金属
との均一な合金膜で構成される。ここで、メモリー膜の
成膜は、周知の枚葉式スパッタリング装置を用いて行わ
れる。この場合、枚葉式スパッタリング装置内では、希
土類金属と遷移金属とがメモリー膜の組成に応じて混合
された1つの合金ターゲットが、基板に対向配置され
る。
【0004】ところで、光磁気ディスクでは、情報の記
録媒体としての安定性を高めるために、メモリー膜の保
磁力をさらに高めることが必要とされている。そこで、
近年、メモリー膜を、希土類金属主体の層と遷移金属主
体の層とが交互に繰り返して積層される層構造(マルチ
レイヤー)とすることが提案された。
録媒体としての安定性を高めるために、メモリー膜の保
磁力をさらに高めることが必要とされている。そこで、
近年、メモリー膜を、希土類金属主体の層と遷移金属主
体の層とが交互に繰り返して積層される層構造(マルチ
レイヤー)とすることが提案された。
【0005】メモリー膜を上記のように層構造とする
と、メモリー膜の保磁力は、均一な合金のメモリー膜の
保磁力よりも高められる。しかし、層構造のメモリー膜
は、枚葉式スパッタリング装置を用いて成膜することは
できなかった。これは、枚葉式スパッタリング装置内に
配置された1つの合金ターゲットでは、希土類金属主体
の層と遷移金属主体の層とを分けて交互に繰り返し積層
することはできないからである。
と、メモリー膜の保磁力は、均一な合金のメモリー膜の
保磁力よりも高められる。しかし、層構造のメモリー膜
は、枚葉式スパッタリング装置を用いて成膜することは
できなかった。これは、枚葉式スパッタリング装置内に
配置された1つの合金ターゲットでは、希土類金属主体
の層と遷移金属主体の層とを分けて交互に繰り返し積層
することはできないからである。
【0006】したがって、層構造のメモリー膜を成膜す
るためには、従来より、同時スパッタリング装置が用い
られていた。図6には、層構造のメモリー膜を成膜する
同時スパッタリング装置60が示されている。この同時
スパッタリング装置60内には、希土類金属ターゲット
61と遷移金属ターゲット62とが別々に配置されてい
る。また、基板63は、図6に示されるように、軸L6
0を中心にして回転するホルダー64に取り付けられ、
ホルダー64の回転によって公転されるようになってい
る。
るためには、従来より、同時スパッタリング装置が用い
られていた。図6には、層構造のメモリー膜を成膜する
同時スパッタリング装置60が示されている。この同時
スパッタリング装置60内には、希土類金属ターゲット
61と遷移金属ターゲット62とが別々に配置されてい
る。また、基板63は、図6に示されるように、軸L6
0を中心にして回転するホルダー64に取り付けられ、
ホルダー64の回転によって公転されるようになってい
る。
【0007】したがって、スパッタリング時に、基板6
3が公転することによって、この基板63は、希土類金
属ターゲット61と遷移金属ターゲット62とに交互に
対向することになる。その結果、基板63上には、希土
類金属主体の層と遷移金属主体の層とが交互に繰り返し
て積層される。このように、従来、層構造のメモリー膜
は、同時スパッタリング装置60によって成膜されてい
た。
3が公転することによって、この基板63は、希土類金
属ターゲット61と遷移金属ターゲット62とに交互に
対向することになる。その結果、基板63上には、希土
類金属主体の層と遷移金属主体の層とが交互に繰り返し
て積層される。このように、従来、層構造のメモリー膜
は、同時スパッタリング装置60によって成膜されてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、層構造のメモリー膜を成膜するための同時スパ
ッタリング装置では、その内部に複数のターゲットを別
々に配置し、それに合わせてカソードや電源も複数設け
ることが必要なため、装置構成が複雑で高価となり、光
磁気ディスクの製造コストが高くならざるを得なかっ
た。
ように、層構造のメモリー膜を成膜するための同時スパ
ッタリング装置では、その内部に複数のターゲットを別
々に配置し、それに合わせてカソードや電源も複数設け
ることが必要なため、装置構成が複雑で高価となり、光
磁気ディスクの製造コストが高くならざるを得なかっ
た。
【0009】さらに、スパッタリング時には一般に、装
置内部を真空にすることが必要なため、装置自体は小さ
いことが望ましい。しかし、上記のようにターゲットな
どが複数配置された同時スパッタリング装置では、装置
自体が大きくなってしまうため、その分だけ真空にする
までに時間がかかり、スループットの低下を招くことに
なる。
置内部を真空にすることが必要なため、装置自体は小さ
いことが望ましい。しかし、上記のようにターゲットな
どが複数配置された同時スパッタリング装置では、装置
自体が大きくなってしまうため、その分だけ真空にする
までに時間がかかり、スループットの低下を招くことに
なる。
【0010】本発明の目的は、1つのターゲットを用
い、これを枚葉式スパッタリング装置に装着するだけ
で、層構造の膜を容易に形成することができる成膜方
法、およびこれを用いた光ディスクの製造方法を提供す
ることにある。
い、これを枚葉式スパッタリング装置に装着するだけ
で、層構造の膜を容易に形成することができる成膜方
法、およびこれを用いた光ディスクの製造方法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、異なる物質からなる複数の層が積層された基本層
を、基板上に繰り返して成膜するに当たり、基本層の各
層を構成する物質が各物質ごとに周方向に領域分けされ
た1つのターゲットを、基板に対向して配置し、基板と
ターゲットとを相対的に回転させながらスパッタリング
するようにしたものである。
は、異なる物質からなる複数の層が積層された基本層
を、基板上に繰り返して成膜するに当たり、基本層の各
層を構成する物質が各物質ごとに周方向に領域分けされ
た1つのターゲットを、基板に対向して配置し、基板と
ターゲットとを相対的に回転させながらスパッタリング
するようにしたものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の成膜方法において、ターゲットを、基本層を構成する
物質の数に領域分けし、分けられたターゲットの各領域
を、基本層を構成する物質にて構成したものである。請
求項3に記載の発明は、請求項2に記載の成膜方法にお
いて、ターゲットの各領域の面積比を、基本層を構成す
る各層の厚さの比と、各層の物質のスパッタレートの比
とに基づいて決定したものである。
の成膜方法において、ターゲットを、基本層を構成する
物質の数に領域分けし、分けられたターゲットの各領域
を、基本層を構成する物質にて構成したものである。請
求項3に記載の発明は、請求項2に記載の成膜方法にお
いて、ターゲットの各領域の面積比を、基本層を構成す
る各層の厚さの比と、各層の物質のスパッタレートの比
とに基づいて決定したものである。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3の何れか1項に記載の成膜方法を用いた光ディス
クの製造方法であって、ターゲットの各領域のうち、1
つの領域を希土類金属にて構成し、他の1つの領域を遷
移金属にて構成したものである。
求項3の何れか1項に記載の成膜方法を用いた光ディス
クの製造方法であって、ターゲットの各領域のうち、1
つの領域を希土類金属にて構成し、他の1つの領域を遷
移金属にて構成したものである。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の光ディスクの製造方法において、希土類金属をテルビ
ウムとし、遷移金属を鉄、または鉄とコバルトとの合金
としたものである。請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の光ディスクの製造方法において、光ディスクの
基板上に、基本層の各層を、0.2nmよりも大きく3
nmよりも小さい所定の厚さとなるまで成長させるよう
にしたものである。
の光ディスクの製造方法において、希土類金属をテルビ
ウムとし、遷移金属を鉄、または鉄とコバルトとの合金
としたものである。請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の光ディスクの製造方法において、光ディスクの
基板上に、基本層の各層を、0.2nmよりも大きく3
nmよりも小さい所定の厚さとなるまで成長させるよう
にしたものである。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項1に記載
の成膜方法において、スパッタリングレートをRとした
場合、前記基板と前記ターゲットとの相対回転数を、R
/6<相対回転数<R/0.4としたものである。
の成膜方法において、スパッタリングレートをRとした
場合、前記基板と前記ターゲットとの相対回転数を、R
/6<相対回転数<R/0.4としたものである。
【0016】(作用)請求項1に記載の成膜方法によれ
ば、枚葉式スパッタリング装置を用い、1つのターゲッ
トと基板とを相対的に回転させながらスパッタリングを
行うことによって、基板上に、異なる物質からなる複数
の層(基本層)を繰り返して成膜することができる。
ば、枚葉式スパッタリング装置を用い、1つのターゲッ
トと基板とを相対的に回転させながらスパッタリングを
行うことによって、基板上に、異なる物質からなる複数
の層(基本層)を繰り返して成膜することができる。
【0017】請求項2に記載の成膜方法によれば、ター
ゲットと基板とを相対的に1回転させるごとに、基板上
に、異なる物質からなる複数の層からなる基本層が1つ
積層される。そして、相対的な回転を継続的に行うこと
により、基板上に、基本層を繰り返して成膜することが
できる。請求項3に記載の成膜方法によれば、スパッタ
レートが互いに異なる物質であっても、これら異なる物
質からなる複数の層を所望の厚さで積層させた基本層を
成膜できる。
ゲットと基板とを相対的に1回転させるごとに、基板上
に、異なる物質からなる複数の層からなる基本層が1つ
積層される。そして、相対的な回転を継続的に行うこと
により、基板上に、基本層を繰り返して成膜することが
できる。請求項3に記載の成膜方法によれば、スパッタ
レートが互いに異なる物質であっても、これら異なる物
質からなる複数の層を所望の厚さで積層させた基本層を
成膜できる。
【0018】請求項4に記載の光ディスクの製造方法に
よれば、枚葉式スパッタリング装置を用い、1つのター
ゲットと基板とを相対的に回転させながらスパッタリン
グを行うことによって、基板上に、少なくとも1つの希
土類金属の層と1つの遷移金属の層とが積層された基本
層を、繰り返して成膜することができる。
よれば、枚葉式スパッタリング装置を用い、1つのター
ゲットと基板とを相対的に回転させながらスパッタリン
グを行うことによって、基板上に、少なくとも1つの希
土類金属の層と1つの遷移金属の層とが積層された基本
層を、繰り返して成膜することができる。
【0019】請求項5に記載の光ディスクの製造方法に
よれば、枚葉式スパッタリング装置を用い、テルビウム
の層および鉄とコバルトとの合金の層が交互に繰り返し
て積層された層構造、またはテルビウムの層および鉄の
層が交互に繰り返して積層された層構造の磁性膜(例え
ば、メモリー膜)を、基板上に成膜することができる。
請求項6に記載の光ディスクの製造方法によれば、枚葉
式スパッタリング装置を用い、厚さが0.2nmよりも
大きく3nmよりも小さい各層が積層された基本層が繰
り返されて、磁性膜(例えば、メモリー膜)が基板上に
成膜される。
よれば、枚葉式スパッタリング装置を用い、テルビウム
の層および鉄とコバルトとの合金の層が交互に繰り返し
て積層された層構造、またはテルビウムの層および鉄の
層が交互に繰り返して積層された層構造の磁性膜(例え
ば、メモリー膜)を、基板上に成膜することができる。
請求項6に記載の光ディスクの製造方法によれば、枚葉
式スパッタリング装置を用い、厚さが0.2nmよりも
大きく3nmよりも小さい各層が積層された基本層が繰
り返されて、磁性膜(例えば、メモリー膜)が基板上に
成膜される。
【0020】請求項7に記載の成膜方法によれば、スパ
ッタリングレートをRとした場合、1つのターゲットと
基板とを、R/6<相対回転数<R/0.4である相対
回転数で回転させながらスパッタリングを行うことによ
って、基板上に、異なる物質からなる複数の層(基本
層)を繰り返して成膜することができる。
ッタリングレートをRとした場合、1つのターゲットと
基板とを、R/6<相対回転数<R/0.4である相対
回転数で回転させながらスパッタリングを行うことによ
って、基板上に、異なる物質からなる複数の層(基本
層)を繰り返して成膜することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【0022】(第1実施形態)この第1実施形態は、請
求項1〜請求項7に対応する。図1は、第1実施形態に
係る枚葉式スパッタリング装置10およびターゲット1
1の構成を示す説明図である。ここで、枚葉式スパッタ
リング装置10の説明に先立って、この枚葉式スパッタ
リング装置10により成膜されるメモリー膜23が形成
された光ディスク20について、図2,図3を用いて説
明する。
求項1〜請求項7に対応する。図1は、第1実施形態に
係る枚葉式スパッタリング装置10およびターゲット1
1の構成を示す説明図である。ここで、枚葉式スパッタ
リング装置10の説明に先立って、この枚葉式スパッタ
リング装置10により成膜されるメモリー膜23が形成
された光ディスク20について、図2,図3を用いて説
明する。
【0023】この光ディスク20は、図2に示されるよ
うに、基板21上に、下部保護膜22と、メモリー膜2
3と、上部保護膜24とが順に積層されたものである。
このうちメモリー膜23は、情報が記録される膜であ
り、下部保護膜22,上部保護膜24によって保護され
ている。
うに、基板21上に、下部保護膜22と、メモリー膜2
3と、上部保護膜24とが順に積層されたものである。
このうちメモリー膜23は、情報が記録される膜であ
り、下部保護膜22,上部保護膜24によって保護され
ている。
【0024】特にこの光ディスク20のメモリー膜23
は、図3に示されるように、希土類金属であるテルビウ
ム(Tb)の層23-1と、遷移金属である鉄とコバルト
との合金(FeCo)の層23-2とが、交互に繰り返し
て積層された層構造となっている。ここでは、隣接する
2つの層23-1,23-2を合わせたものが、基本層23
aとなる。
は、図3に示されるように、希土類金属であるテルビウ
ム(Tb)の層23-1と、遷移金属である鉄とコバルト
との合金(FeCo)の層23-2とが、交互に繰り返し
て積層された層構造となっている。ここでは、隣接する
2つの層23-1,23-2を合わせたものが、基本層23
aとなる。
【0025】次に、層構造のメモリー膜23を基板21
上に形成するための枚葉式スパッタリング装置10およ
びこれに装着されるターゲット11について、図1を用
いて説明する。図1に示されるように、この枚葉式スパ
ッタリング装置10内には、1つのターゲット11が配
置されている。
上に形成するための枚葉式スパッタリング装置10およ
びこれに装着されるターゲット11について、図1を用
いて説明する。図1に示されるように、この枚葉式スパ
ッタリング装置10内には、1つのターゲット11が配
置されている。
【0026】このターゲット11は、上記した基本層2
3aを構成する物質が、各物質ごとに周方向に領域分け
されたものである。この第1実施形態では、基本層23
aを構成する物質は、Tb単体とFeCo合金とであ
る。このように、基本層23aを構成する物質が2種類
であるため、ターゲット11は、周方向に2つの扇形の
領域11a,11bに分けられている。そして、一方の
領域11aが基本層23aのTb単体で構成され、他方
の領域11bがFeCo合金で構成されている。
3aを構成する物質が、各物質ごとに周方向に領域分け
されたものである。この第1実施形態では、基本層23
aを構成する物質は、Tb単体とFeCo合金とであ
る。このように、基本層23aを構成する物質が2種類
であるため、ターゲット11は、周方向に2つの扇形の
領域11a,11bに分けられている。そして、一方の
領域11aが基本層23aのTb単体で構成され、他方
の領域11bがFeCo合金で構成されている。
【0027】ここで、ターゲット11の各領域11a,
11bの面積比は、その中心角θ1a,θ1bの比(θ
1a:θ1b)で表される。この面積比を表す比θ1
a:θ1bは、上記した基本層23aを構成する2つの
層23-1,23-2の厚さD11,D12の比(D11:
D12)、および同一条件(イオンエネルギー、入射角
度など)下でのTbのスパッタレートS11とFeCo
のスパッタレートS12との比(S11:S12)に基
づいて決定される。すなわち、θ1a:θ1b=D11
/S11:D12/S12となる。
11bの面積比は、その中心角θ1a,θ1bの比(θ
1a:θ1b)で表される。この面積比を表す比θ1
a:θ1bは、上記した基本層23aを構成する2つの
層23-1,23-2の厚さD11,D12の比(D11:
D12)、および同一条件(イオンエネルギー、入射角
度など)下でのTbのスパッタレートS11とFeCo
のスパッタレートS12との比(S11:S12)に基
づいて決定される。すなわち、θ1a:θ1b=D11
/S11:D12/S12となる。
【0028】第1実施形態では、各領域11a,11b
の面積比を表す比θ1a:θ1bは、基本層23aを構
成する2つの層23-1,23-2の厚さの比D11:D1
2が、略1:1となるように定めている。因みに、上記
のように層23-1,23-2の厚さの比D11:D12を
略1:1とするのであれば、各層23-1,23-2を構成
する物質のスパッタレートの比S11:S12に鑑み
て、上記の面積比は略1:3に定められる(中心角θ1
aは略90度、中心角θ1bは略270度)。
の面積比を表す比θ1a:θ1bは、基本層23aを構
成する2つの層23-1,23-2の厚さの比D11:D1
2が、略1:1となるように定めている。因みに、上記
のように層23-1,23-2の厚さの比D11:D12を
略1:1とするのであれば、各層23-1,23-2を構成
する物質のスパッタレートの比S11:S12に鑑み
て、上記の面積比は略1:3に定められる(中心角θ1
aは略90度、中心角θ1bは略270度)。
【0029】このように各領域11a,11bの面積比
が決定されたターゲット11は、図1に示されるよう
に、枚葉式スパッタリング装置10内で、基板21に対
向して同軸配置される。このようにターゲット11が配
置された枚葉式スパッタリング装置10では、スパッタ
リング時に、ターゲット11に所定パワーの電力が投入
されるようになっている。また、基板21は、スパッタ
リング時に、軸L10を中心にして所定の回転数で回転
されるようになっている。
が決定されたターゲット11は、図1に示されるよう
に、枚葉式スパッタリング装置10内で、基板21に対
向して同軸配置される。このようにターゲット11が配
置された枚葉式スパッタリング装置10では、スパッタ
リング時に、ターゲット11に所定パワーの電力が投入
されるようになっている。また、基板21は、スパッタ
リング時に、軸L10を中心にして所定の回転数で回転
されるようになっている。
【0030】ここで、ターゲット11に投入される電力
のパワー、および基板21の回転数は、基本層23aを
構成する2つの層23-1,23-2の厚さD11,D12
に応じて決定される。例えば、厚さD11,D12を
0.6nmとするのであれば、パワーは950W、回転
数は40rpmとすればよい。さらに、枚葉式スパッタ
リング装置10内は、スパッタリング時に、一旦1×1
0-6Torr以下の圧力になるまで排気され、その後、
アルゴンガスが導入されて5×10-3Torrに維持さ
れる。
のパワー、および基板21の回転数は、基本層23aを
構成する2つの層23-1,23-2の厚さD11,D12
に応じて決定される。例えば、厚さD11,D12を
0.6nmとするのであれば、パワーは950W、回転
数は40rpmとすればよい。さらに、枚葉式スパッタ
リング装置10内は、スパッタリング時に、一旦1×1
0-6Torr以下の圧力になるまで排気され、その後、
アルゴンガスが導入されて5×10-3Torrに維持さ
れる。
【0031】このような枚葉式スパッタリング装置10
内で、ターゲット11に対して基板21を上記回転数
(40rpm)で回転させながら、所定パワー(950
W)でスパッタリングを行うと、基板21が1回転する
ごとに、Tbの層23-1とFeCoの層23-2とが基板
21上に積層して、1つの基本層23aが形成される
(図2)。
内で、ターゲット11に対して基板21を上記回転数
(40rpm)で回転させながら、所定パワー(950
W)でスパッタリングを行うと、基板21が1回転する
ごとに、Tbの層23-1とFeCoの層23-2とが基板
21上に積層して、1つの基本層23aが形成される
(図2)。
【0032】このように、枚葉式スパッタリング装置1
0内に配置されるターゲット11の領域11aの中心角
θ1aを略90度、領域11bの中心角θ1bを略27
0度とすることで、互いにスパッタレートが異なる物質
で構成される2つの層23-1,23-2の厚さの比D1
1:D12を、略1:1とすることができる。また、上
記のように、ターゲット11への投入電力のパワーを9
50W、基板21の回転数を40rpmとすることで、
Tbの層23-1の厚さD11とFeCoの層23-2の厚
さD12とを共に、略0.6nmとすることができる。
0内に配置されるターゲット11の領域11aの中心角
θ1aを略90度、領域11bの中心角θ1bを略27
0度とすることで、互いにスパッタレートが異なる物質
で構成される2つの層23-1,23-2の厚さの比D1
1:D12を、略1:1とすることができる。また、上
記のように、ターゲット11への投入電力のパワーを9
50W、基板21の回転数を40rpmとすることで、
Tbの層23-1の厚さD11とFeCoの層23-2の厚
さD12とを共に、略0.6nmとすることができる。
【0033】また、各層23-1,23-2の厚さの比D1
1:D12が略1:1(厚さは共に0.6nm)となる
基本層23aは、基板21の回転を継続させることによ
って、基板21上に繰り返し積層され(図3)、層構造
のメモリー膜23が形成される。この層構造のメモリー
膜23の成膜は、膜厚が50nmになるまで行われる。
なお、上記した層構造のメモリー膜23(Tbの層23
-1とFeCoの層23-2との厚さの比D11:D12が
略1:1)の場合、その組成比はマクロ的に、原子百分
率で表すと、Tbが20原子%、Feが64原子%、C
oが16原子%となっている。
1:D12が略1:1(厚さは共に0.6nm)となる
基本層23aは、基板21の回転を継続させることによ
って、基板21上に繰り返し積層され(図3)、層構造
のメモリー膜23が形成される。この層構造のメモリー
膜23の成膜は、膜厚が50nmになるまで行われる。
なお、上記した層構造のメモリー膜23(Tbの層23
-1とFeCoの層23-2との厚さの比D11:D12が
略1:1)の場合、その組成比はマクロ的に、原子百分
率で表すと、Tbが20原子%、Feが64原子%、C
oが16原子%となっている。
【0034】また、上記した層構造のメモリー膜23を
保護している下部保護膜22,上部保護膜24(図2)
は共に、窒化シリコン膜であり、膜厚は70nmであ
る。これら下部保護膜22,上部保護膜24は、周知の
反応性スパッタリング法によって、上記したメモリー膜
23の場合と同様、枚葉式スパッタリング装置を用いて
成膜される。
保護している下部保護膜22,上部保護膜24(図2)
は共に、窒化シリコン膜であり、膜厚は70nmであ
る。これら下部保護膜22,上部保護膜24は、周知の
反応性スパッタリング法によって、上記したメモリー膜
23の場合と同様、枚葉式スパッタリング装置を用いて
成膜される。
【0035】また、基板21は、2P(photo-polymeriz
ation)法により形成されたガラス基板(直径86mm)
である。以上説明したように、第1実施形態では、Tb
の領域11aとFeCoの領域11bとの2つの領域に
分けられた1つのターゲット11に対して、基板21を
回転させながらスパッタリングを行うので、枚葉式スパ
ッタリング装置10を用いて、層構造のメモリー膜23
を成膜することができる。
ation)法により形成されたガラス基板(直径86mm)
である。以上説明したように、第1実施形態では、Tb
の領域11aとFeCoの領域11bとの2つの領域に
分けられた1つのターゲット11に対して、基板21を
回転させながらスパッタリングを行うので、枚葉式スパ
ッタリング装置10を用いて、層構造のメモリー膜23
を成膜することができる。
【0036】このようにして成膜された層構造のメモリ
ー膜23は、均一な合金と同様に磁化が垂直に配向する
と云う特質に加えて、保磁力が高いと云う特質を持たせ
ることができる。また、層構造のメモリー膜23を成膜
する枚葉式スパッタリング装置10では、その内部に配
置されたターゲット11が1つであるため、装置構成が
簡単であり、層構造のメモリー膜23を成膜する上での
コストを低く抑えることができる。
ー膜23は、均一な合金と同様に磁化が垂直に配向する
と云う特質に加えて、保磁力が高いと云う特質を持たせ
ることができる。また、層構造のメモリー膜23を成膜
する枚葉式スパッタリング装置10では、その内部に配
置されたターゲット11が1つであるため、装置構成が
簡単であり、層構造のメモリー膜23を成膜する上での
コストを低く抑えることができる。
【0037】また、層構造のメモリー膜23を成膜する
枚葉式スパッタリング装置10は、上記のようにターゲ
ット11が1つ配置される構造であるため装置自体が小
さい。このため、短い時間で装置内部を真空にすること
ができ、スループットを向上させることができる。ま
た、第1実施形態では、基板21とターゲット11とを
同軸配置するので、層構造のメモリー膜23に組成むら
が生じることがない。
枚葉式スパッタリング装置10は、上記のようにターゲ
ット11が1つ配置される構造であるため装置自体が小
さい。このため、短い時間で装置内部を真空にすること
ができ、スループットを向上させることができる。ま
た、第1実施形態では、基板21とターゲット11とを
同軸配置するので、層構造のメモリー膜23に組成むら
が生じることがない。
【0038】なお、第1実施形態では、層構造のメモリ
ー膜23において、基本層23aを構成する各層23-
1,23-2の厚さD11,D12が共に0.6nmであ
る例をあげて説明したが、これらの厚さD11,D12
は、0.2nmより大きく3nmより小さい範囲内の任
意の値に設定することができる。これは、各厚さD1
1,D12が上記の範囲内の値であれば、層構造のメモ
リー膜23が、保磁力が高い垂直磁化膜となるからであ
る。なお、厚さD11,D12を任意の値とするには、
ターゲット11に投入する電力のパワー、または基板2
1の回転数を所望の値にすればよい。因みに、上記の各
層23-1,23-2の厚さD11,D12の最小値0.2
nmは、各層23-1,23-2を構成する原子1つ分の厚
さに相当する。
ー膜23において、基本層23aを構成する各層23-
1,23-2の厚さD11,D12が共に0.6nmであ
る例をあげて説明したが、これらの厚さD11,D12
は、0.2nmより大きく3nmより小さい範囲内の任
意の値に設定することができる。これは、各厚さD1
1,D12が上記の範囲内の値であれば、層構造のメモ
リー膜23が、保磁力が高い垂直磁化膜となるからであ
る。なお、厚さD11,D12を任意の値とするには、
ターゲット11に投入する電力のパワー、または基板2
1の回転数を所望の値にすればよい。因みに、上記の各
層23-1,23-2の厚さD11,D12の最小値0.2
nmは、各層23-1,23-2を構成する原子1つ分の厚
さに相当する。
【0039】さらに、第1実施形態では、層構造のメモ
リー膜23において、各層23-1,23-2の厚さの比D
11:D12が略1:1である例をあげて説明したが、
この厚さの比D11:D12は、成膜されるメモリー膜
の組成比に応じて決定される。この場合でも、各々の厚
さD11,D12は、0.2nmより大きく3nmより
小さい範囲内の任意の値に設定される。なお、厚さの比
D11:D12は、ターゲット11の各領域11a,1
1bの面積比(比θ1a:θ1b)によって、自在に決
定できる。
リー膜23において、各層23-1,23-2の厚さの比D
11:D12が略1:1である例をあげて説明したが、
この厚さの比D11:D12は、成膜されるメモリー膜
の組成比に応じて決定される。この場合でも、各々の厚
さD11,D12は、0.2nmより大きく3nmより
小さい範囲内の任意の値に設定される。なお、厚さの比
D11:D12は、ターゲット11の各領域11a,1
1bの面積比(比θ1a:θ1b)によって、自在に決
定できる。
【0040】さらに、第1実施形態では、層構造のメモ
リー膜23を成膜するに当たり、ターゲット11に対し
て基板21を回転させることによって、基板21とター
ゲット11とを相対的に回転させたが、基板21を固定
し、この基板21に対してターゲット11を回転させて
も良い。また、第1実施形態のターゲット11の背面に
マグネットを設け、このマグネットを回転させながらス
パッタリングを行うロータリーマグネット方式で、メモ
リー膜23を成膜してもよい。この場合には、基板より
も大きいターゲットの全面が満遍なくスパッタリングに
使われ、メモリー膜23の基本層23aを構成する層2
3-1,23-2の厚さをより均一にすることができる。
リー膜23を成膜するに当たり、ターゲット11に対し
て基板21を回転させることによって、基板21とター
ゲット11とを相対的に回転させたが、基板21を固定
し、この基板21に対してターゲット11を回転させて
も良い。また、第1実施形態のターゲット11の背面に
マグネットを設け、このマグネットを回転させながらス
パッタリングを行うロータリーマグネット方式で、メモ
リー膜23を成膜してもよい。この場合には、基板より
も大きいターゲットの全面が満遍なくスパッタリングに
使われ、メモリー膜23の基本層23aを構成する層2
3-1,23-2の厚さをより均一にすることができる。
【0041】さらに、第1実施形態では、層構造のメモ
リー膜23を成膜するに当たり、Tb単体とFeCo合
金とが領域分けされたターゲット11を用いたが、この
ようなターゲット11は、Tb粉末と、FeとCoとを
所望組成に混合した粉末とを、予め定めた中心角を持つ
扇形となるように所定の金型内に充填し、その後、加圧
下加熱する(周知のホットプレス)ことで作製される。
この場合、粉末ではなく、TbおよびFeCo合金の各
々の扇形の固体組み合わせて接合しても良い。
リー膜23を成膜するに当たり、Tb単体とFeCo合
金とが領域分けされたターゲット11を用いたが、この
ようなターゲット11は、Tb粉末と、FeとCoとを
所望組成に混合した粉末とを、予め定めた中心角を持つ
扇形となるように所定の金型内に充填し、その後、加圧
下加熱する(周知のホットプレス)ことで作製される。
この場合、粉末ではなく、TbおよびFeCo合金の各
々の扇形の固体組み合わせて接合しても良い。
【0042】(第2実施形態)次に、第2実施形態につ
いて説明する。この第2実施形態も、請求項1〜請求項
7に対応する。第2実施形態は、図4に示される層構造
のメモリー膜33を形成するためのもので、図5に示さ
れるターゲット31を、上記した第1実施形態の枚葉式
スパッタリング装置10に装着し、その成膜を行うもの
である。
いて説明する。この第2実施形態も、請求項1〜請求項
7に対応する。第2実施形態は、図4に示される層構造
のメモリー膜33を形成するためのもので、図5に示さ
れるターゲット31を、上記した第1実施形態の枚葉式
スパッタリング装置10に装着し、その成膜を行うもの
である。
【0043】この第2実施形態により成膜されるメモリ
ー膜33は、図4に示されるように、Tbの層33-1,
Feの層33-2,Coの層33-3の3層が、交互に繰り
返して積層された層構造となっている。すなわち、隣接
する3つの層33-1,33-2,33-3を合わせたもの
が、基本層33aとなる。なお、この第2実施形態で
は、基本層33aを構成する物質は、Tb,Fe,Co
の3種類である。
ー膜33は、図4に示されるように、Tbの層33-1,
Feの層33-2,Coの層33-3の3層が、交互に繰り
返して積層された層構造となっている。すなわち、隣接
する3つの層33-1,33-2,33-3を合わせたもの
が、基本層33aとなる。なお、この第2実施形態で
は、基本層33aを構成する物質は、Tb,Fe,Co
の3種類である。
【0044】このような層構造のメモリー膜33を成膜
するに当たっては、上記した第1実施形態の枚葉式スパ
ッタリング装置10(図1)のターゲット11に代え
て、ターゲット31(図5)が配置される。この第2実
施形態のターゲット31は、周方向に3つの扇形の領域
31a,31b,31cに分けられている。この場合、
領域31aは、基本層33aのTb単体で構成され、領
域31bはFe単体、領域31cはCo単体で構成され
ている。
するに当たっては、上記した第1実施形態の枚葉式スパ
ッタリング装置10(図1)のターゲット11に代え
て、ターゲット31(図5)が配置される。この第2実
施形態のターゲット31は、周方向に3つの扇形の領域
31a,31b,31cに分けられている。この場合、
領域31aは、基本層33aのTb単体で構成され、領
域31bはFe単体、領域31cはCo単体で構成され
ている。
【0045】ここで、ターゲット31の各領域31a,
31b,31cの面積比(θ3a:θ3b:θ3cで表
される)は、基本層33aを構成する層33-1,33-
2,33-3の厚さD31,D32,D33の比、および
同一条件(イオンエネルギー、入射角度など)下でのT
b,Fe,CoのスパッタレートS31,S32,S3
3の比に基づいて決定される。
31b,31cの面積比(θ3a:θ3b:θ3cで表
される)は、基本層33aを構成する層33-1,33-
2,33-3の厚さD31,D32,D33の比、および
同一条件(イオンエネルギー、入射角度など)下でのT
b,Fe,CoのスパッタレートS31,S32,S3
3の比に基づいて決定される。
【0046】この第2実施形態では、上記の面積比(θ
3a:θ3b:θ3c)は、基本層33aを構成する希
土類金属の層(Tbの層33-1)の厚さD31と、遷移
金属の層(Feの層33-2,Coの層33-3)の厚さD
32+D33との比が、略1:1になるように定めてい
る。すなわち、θ3a:θ3b:θ3c=D31/S3
1:D32/S32:D33/S33となる。
3a:θ3b:θ3c)は、基本層33aを構成する希
土類金属の層(Tbの層33-1)の厚さD31と、遷移
金属の層(Feの層33-2,Coの層33-3)の厚さD
32+D33との比が、略1:1になるように定めてい
る。すなわち、θ3a:θ3b:θ3c=D31/S3
1:D32/S32:D33/S33となる。
【0047】因みに、上記のように希土類金属の層と遷
移金属の層との厚さの比D31:D32+D33を略
1:1とするのであれば、各層33-1,33-2,33-3
を構成する物質のスパッタレートの比S31:S32:
S33に鑑みて、各領域31a,31b,31cの面積
比は略9:22:5に定められる(θ3a=90度、θ
3b=220度、θ3c=50度)。
移金属の層との厚さの比D31:D32+D33を略
1:1とするのであれば、各層33-1,33-2,33-3
を構成する物質のスパッタレートの比S31:S32:
S33に鑑みて、各領域31a,31b,31cの面積
比は略9:22:5に定められる(θ3a=90度、θ
3b=220度、θ3c=50度)。
【0048】このようなターゲット31が装着された枚
葉式スパッタリング装置10内で、ターゲット31に対
して基板を所定回転数(40rpm)で回転させなが
ら、所定パワー(950W)でスパッタリングを継続的
に行うと、3つの層33-1〜33-3からなる基本層33
aが、第1実施形態と同様、基板上に繰り返し積層され
(図4)、層構造のメモリー膜33が形成される。
葉式スパッタリング装置10内で、ターゲット31に対
して基板を所定回転数(40rpm)で回転させなが
ら、所定パワー(950W)でスパッタリングを継続的
に行うと、3つの層33-1〜33-3からなる基本層33
aが、第1実施形態と同様、基板上に繰り返し積層され
(図4)、層構造のメモリー膜33が形成される。
【0049】ここで、第2実施形態では、ターゲット3
1の領域31aの中心角θ3a=90度、領域31bの
中心角θ3b=220度、領域31cの中心角θ3c=
50度とし、かつ投入電力を950W、基板の回転数を
40rpmとすることで、互いにスパッタレートが異な
る物質で構成される3つの層33-1〜33-3において、
希土類金属の層の厚さD31と、遷移金属の層の厚さD
32+D33とを共に、略0.6nmとすることができ
る。
1の領域31aの中心角θ3a=90度、領域31bの
中心角θ3b=220度、領域31cの中心角θ3c=
50度とし、かつ投入電力を950W、基板の回転数を
40rpmとすることで、互いにスパッタレートが異な
る物質で構成される3つの層33-1〜33-3において、
希土類金属の層の厚さD31と、遷移金属の層の厚さD
32+D33とを共に、略0.6nmとすることができ
る。
【0050】なお、上記した層構造のメモリー膜33
も、膜厚が50nmとなるまで成膜される。このときの
組成比はマクロ的に見て、第1実施形態により成膜され
たメモリー膜23の組成比と同様、Tbが20原子%、
Feが64原子%、Coが16原子%である。以上説明
したように、この第2実施形態では、Tbの領域31
a,Feの領域31b,Coの領域31bの3つの領域
に分けられた1つのターゲット31に対して、基板を回
転させながらスパッタリングを行うので、第1実施形態
と同様に、枚葉式スパッタリング装置を用いて、層構造
のメモリー膜33を成膜することができる。
も、膜厚が50nmとなるまで成膜される。このときの
組成比はマクロ的に見て、第1実施形態により成膜され
たメモリー膜23の組成比と同様、Tbが20原子%、
Feが64原子%、Coが16原子%である。以上説明
したように、この第2実施形態では、Tbの領域31
a,Feの領域31b,Coの領域31bの3つの領域
に分けられた1つのターゲット31に対して、基板を回
転させながらスパッタリングを行うので、第1実施形態
と同様に、枚葉式スパッタリング装置を用いて、層構造
のメモリー膜33を成膜することができる。
【0051】このようにして成膜された層構造のメモリ
ー膜33も、均一な合金と同様に磁化が垂直に配向する
と云う特質に加えて、保磁力が高いと云う特質を持たせ
ることができる。なお、この第2実施形態では、層構造
のメモリー膜33において、基本層33aを構成する希
土類金属の層の厚さD31と、遷移金属の層の厚さD3
2+D33とが共に0.6nmである例をあげて説明し
たが、各層33-1,33-2,33-3の厚さD31,D3
2,D33は、0.2nmより大きく3nmより小さい
範囲内の任意の値に設定することができる。これは、第
1実施形態と同様、各厚さD31,D32,D33が上
記の範囲内の値であれば、層構造のメモリー膜33が、
保磁力が高い垂直磁化膜となるからである。なお、厚さ
D31,D32,D33を任意の値にするには、第1実
施形態と同様、ターゲット31への投入電力,基板の回
転数を所望の値にすればよい。
ー膜33も、均一な合金と同様に磁化が垂直に配向する
と云う特質に加えて、保磁力が高いと云う特質を持たせ
ることができる。なお、この第2実施形態では、層構造
のメモリー膜33において、基本層33aを構成する希
土類金属の層の厚さD31と、遷移金属の層の厚さD3
2+D33とが共に0.6nmである例をあげて説明し
たが、各層33-1,33-2,33-3の厚さD31,D3
2,D33は、0.2nmより大きく3nmより小さい
範囲内の任意の値に設定することができる。これは、第
1実施形態と同様、各厚さD31,D32,D33が上
記の範囲内の値であれば、層構造のメモリー膜33が、
保磁力が高い垂直磁化膜となるからである。なお、厚さ
D31,D32,D33を任意の値にするには、第1実
施形態と同様、ターゲット31への投入電力,基板の回
転数を所望の値にすればよい。
【0052】さらに、第2実施形態では、層構造のメモ
リー膜33において、希土類金属の層の厚さD31と、
遷移金属の層の厚さD32+D33との比が略1:1で
ある例をあげて説明したが、この厚さの比D31:D3
2+D33は、成膜されるメモリー膜の組成比に応じて
決定される。この場合でも、第1実施形態と同様、各厚
さD31,D32,D33は、0.2nmより大きく3
nmより小さい範囲内の任意の値に設定される。なお、
厚さの比D31:D32:D33は、ターゲット31の
各領域31a,31b,31cの面積比(比θ3a:θ
3b:θ3c)によって、自在に決定できる。
リー膜33において、希土類金属の層の厚さD31と、
遷移金属の層の厚さD32+D33との比が略1:1で
ある例をあげて説明したが、この厚さの比D31:D3
2+D33は、成膜されるメモリー膜の組成比に応じて
決定される。この場合でも、第1実施形態と同様、各厚
さD31,D32,D33は、0.2nmより大きく3
nmより小さい範囲内の任意の値に設定される。なお、
厚さの比D31:D32:D33は、ターゲット31の
各領域31a,31b,31cの面積比(比θ3a:θ
3b:θ3c)によって、自在に決定できる。
【0053】また、上記した第1実施形態および第2実
施形態では、基板上に1つの磁性膜(すなわちメモリー
膜)が形成された光ディスクを例にあげ、そのメモリー
膜を層構造に成膜する場合について説明したが、複数の
磁性膜が基板上に形成された光ディスク(例えば、磁気
超解像再生方式またはダイレクトオーバーライト記録方
式の光ディスク)において、メモリー膜や、他の磁性膜
(例えば、記録膜、初期化膜、スイッチング膜)を層構
造に成膜する場合にも本発明は適用できる。
施形態では、基板上に1つの磁性膜(すなわちメモリー
膜)が形成された光ディスクを例にあげ、そのメモリー
膜を層構造に成膜する場合について説明したが、複数の
磁性膜が基板上に形成された光ディスク(例えば、磁気
超解像再生方式またはダイレクトオーバーライト記録方
式の光ディスク)において、メモリー膜や、他の磁性膜
(例えば、記録膜、初期化膜、スイッチング膜)を層構
造に成膜する場合にも本発明は適用できる。
【0054】上記した実施形態では、Tbが20原子
%、Feが64原子%、Coが16原子%の組成比を持
つTbFeCoの磁性膜を層構造に成膜する例をあげて
説明したが、上記した実施形態とは組成比が異なるTb
FeCoの磁性膜を層構造に成膜することもできる。こ
の場合には、TbFeCoの磁性膜の組成比に応じてタ
ーゲットの各領域の面積比を定めればよい。
%、Feが64原子%、Coが16原子%の組成比を持
つTbFeCoの磁性膜を層構造に成膜する例をあげて
説明したが、上記した実施形態とは組成比が異なるTb
FeCoの磁性膜を層構造に成膜することもできる。こ
の場合には、TbFeCoの磁性膜の組成比に応じてタ
ーゲットの各領域の面積比を定めればよい。
【0055】また、上記した実施形態では、TbFeC
oで構成された磁性膜を層構造に成膜する例をあげて説
明したが、例えばTbFe,DyFeCo,GdFeC
oで構成された他の磁性膜を層構造に成膜することもで
きる。この場合には、磁性膜を構成する物質のスパッタ
レートや組成比に応じてターゲットの各領域の面積比を
定めることによって、各層が所定の厚さを持つ層構造に
成膜することができる。
oで構成された磁性膜を層構造に成膜する例をあげて説
明したが、例えばTbFe,DyFeCo,GdFeC
oで構成された他の磁性膜を層構造に成膜することもで
きる。この場合には、磁性膜を構成する物質のスパッタ
レートや組成比に応じてターゲットの各領域の面積比を
定めることによって、各層が所定の厚さを持つ層構造に
成膜することができる。
【0056】なお、上記した実施形態では、光磁気ディ
スクを例にあげ、磁性膜を層構造に成膜する場合につい
て説明したが、相変化方式の光ディスクにおいて相変化
媒体を層構造に成膜する場合にも本発明は適用できる。
また、本発明は、上記した磁性膜または相変化媒体の成
膜に限定されることなく、超伝導材料で構成される膜を
層構造に成膜する場合にも適用できる。
スクを例にあげ、磁性膜を層構造に成膜する場合につい
て説明したが、相変化方式の光ディスクにおいて相変化
媒体を層構造に成膜する場合にも本発明は適用できる。
また、本発明は、上記した磁性膜または相変化媒体の成
膜に限定されることなく、超伝導材料で構成される膜を
層構造に成膜する場合にも適用できる。
【0057】さらに、本発明は、光ディスクの成膜以外
の技術分野、例えば、半導体デバイスの金属配線などの
成膜にも適用できる。
の技術分野、例えば、半導体デバイスの金属配線などの
成膜にも適用できる。
【0058】
【発明の効果】上記したように、請求項1から請求項
3,請求項7に記載した成膜方法によれば、1つのター
ゲットを用い、このターゲットを枚葉式スパッタリング
装置に装着するだけで、層構造の膜を形成することがで
きるので、層構造の膜を成膜する上でのコストを低下さ
せることができ、かつスループットの向上を図ることが
できる。
3,請求項7に記載した成膜方法によれば、1つのター
ゲットを用い、このターゲットを枚葉式スパッタリング
装置に装着するだけで、層構造の膜を形成することがで
きるので、層構造の膜を成膜する上でのコストを低下さ
せることができ、かつスループットの向上を図ることが
できる。
【0059】また、請求項4から請求項6に記載した光
ディスクの製造方法によれば、1つのターゲットを用
い、このターゲットを枚葉式スパッタリング装置に装着
するだけで、層構造の磁性膜を形成することができるの
で、層構造の磁性膜を成膜する上でのコストを低下させ
ることができ、かつスループットの向上を図ることがで
きる。また、光ディスクのメモリー膜を層構造とするこ
とによって、このメモリー膜に、均一な合金と同様に磁
化が垂直に配向すると云う特質に加えて、保磁力が高い
と云う特質を持たせることができる。
ディスクの製造方法によれば、1つのターゲットを用
い、このターゲットを枚葉式スパッタリング装置に装着
するだけで、層構造の磁性膜を形成することができるの
で、層構造の磁性膜を成膜する上でのコストを低下させ
ることができ、かつスループットの向上を図ることがで
きる。また、光ディスクのメモリー膜を層構造とするこ
とによって、このメモリー膜に、均一な合金と同様に磁
化が垂直に配向すると云う特質に加えて、保磁力が高い
と云う特質を持たせることができる。
【図1】第1実施形態に係る枚葉式スパッタリング装置
10およびターゲット11の構成を示す説明図である。
10およびターゲット11の構成を示す説明図である。
【図2】光ディスク20の構成を説明する断面図であ
る。
る。
【図3】光ディスク20に形成されたメモリー膜23の
構成を説明する断面図である。
構成を説明する断面図である。
【図4】第2実施形態によって成膜されるメモリー膜3
3の構成を説明する断面図である。
3の構成を説明する断面図である。
【図5】図4に示されるメモリー膜33の成膜に用いら
れるターゲット31の構成を示す説明図である。
れるターゲット31の構成を示す説明図である。
【図6】従来の同時スパッタリング装置60の構成を示
す説明図である。
す説明図である。
10 枚葉式スパッタリング装置 11,31,61,62 ターゲット 20 光ディスク 21,63 基板 22 下部保護膜 23,33 メモリー膜 23a,33a 基本層 24 上部保護膜 60 同時スパッタリング装置 64 ホルダー
Claims (7)
- 【請求項1】 異なる物質からなる複数の層が積層され
た基本層を、基板上に繰り返して成膜するに当たり、 前記基本層の各層を構成する物質が各物質ごとに周方向
に領域分けされた1つのターゲットを、前記基板に対向
して配置し、 前記基板と前記ターゲットとを相対的に回転させながら
スパッタリングすることを特徴とする成膜方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の成膜方法において、 前記ターゲットは、前記基本層を構成する物質の数に領
域分けされ、 前記ターゲットの各領域が、前記基本層を構成する物質
にて構成されていることを特徴とする成膜方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の成膜方法において、 前記ターゲットの各領域の面積比は、前記基本層を構成
する各層の厚さの比と、各層の物質のスパッタレートの
比とに基づいて決定されることを特徴とする成膜方法。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3の何れか1項に記
載の成膜方法を用いた光ディスクの製造方法であって、 前記ターゲットの各領域のうち、1つの領域は希土類金
属にて構成され、他の1つの領域は遷移金属にて構成さ
れていることを特徴とする光ディスクの製造方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の光ディスクの製造方法
において、 前記希土類金属は、テルビウムであり、 前記遷移金属は、鉄、または鉄とコバルトとの合金であ
ることを特徴とする光ディスクの製造方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の光ディスクの製造方法
において、 光ディスクの基板上に、前記基本層の各層を、0.2n
mよりも大きく3nmよりも小さい所定の厚さとなるま
で成長させることを特徴とする光ディスクの製造方法。 - 【請求項7】 請求項1に記載の成膜方法において、 スパッタリングレートをRとした場合、前記基板と前記
ターゲットとの相対回転数は、R/6<相対回転数<R
/0.4であることを特徴とする成膜方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280418A JPH11120637A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 成膜方法および光ディスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280418A JPH11120637A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 成膜方法および光ディスクの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11120637A true JPH11120637A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17624778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9280418A Pending JPH11120637A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 成膜方法および光ディスクの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11120637A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115537744A (zh) * | 2022-09-21 | 2022-12-30 | 华南理工大学 | 一种单质靶高通量制备SmCo合金永磁薄膜的方法 |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP9280418A patent/JPH11120637A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115537744A (zh) * | 2022-09-21 | 2022-12-30 | 华南理工大学 | 一种单质靶高通量制备SmCo合金永磁薄膜的方法 |
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