JPH11121229A - 電磁弁用ソレノイド - Google Patents

電磁弁用ソレノイド

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JPH11121229A
JPH11121229A JP28401797A JP28401797A JPH11121229A JP H11121229 A JPH11121229 A JP H11121229A JP 28401797 A JP28401797 A JP 28401797A JP 28401797 A JP28401797 A JP 28401797A JP H11121229 A JPH11121229 A JP H11121229A
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雄亮 近藤
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康二 沢井
Katsuhiro Ohashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交流電流が流れる可動鉄心の鉄損を減少する
とともにコスト低減を図ることのできるソレノイドを提
供すること。 【解決手段】 ソレノイドは、後端部が閉口され一体的
に形成される丸状の外ケースと、外ケース内に配置され
後端側が閉口されるボビンと、ボビン内に配置される固
定鉄心と可動鉄心11とを備えている。可動鉄心11は
4個の鉄心片111に分割され、それぞれの鉄心片11
1は、隣接する他の鉄心片と当接する合わせ面112
と、合わせ面112より凹むように段差に形成された溝
面113とを有している。そして、それぞれの鉄心片1
11を貼着固定して合体すると1個の可動鉄心が形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固定鉄心と、固
定鉄心に接近離隔する可動鉄心とを有する電磁弁用ソレ
ノイド(以下、ソレノイドという)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソレノイドは、中空状に形成され
るボビンと、ボビンに巻回される磁気コイルと、ボビン
内に配置される固定鉄心と、固定鉄心に対して接近離隔
するように摺動される可動鉄心と、を備えている。そし
て、一般的には、可動鉄心は磁気コイルの励磁により固
定鉄心に吸着されるように作動されている。そして、可
動鉄心を摺動するために、通常可動鉄心には交流電流か
ら整流された直流電流が流れている。しかし、可動鉄心
に自己発熱させるために交流電流をそのまま流すことも
ある。この場合、直流ソレノイドに交流電流を流すと交
流磁界により可動鉄心は鉄損を生じてくるため、可動鉄
心に鉄損を減少するための各工夫がなされている。
【0003】図11に示すソレノイド20は、特に油浸
型として油圧電磁弁等に広く使用されている。このソレ
ノイド20は、コイルアッシー21と、コイルアッシー
21内に嵌合されるチューブアッシー26と、コイルア
ッシー21とチューブアッシー26とを固定するナット
31と、を有して構成され、コイルアッシー21は中空
丸状の磁性体の外ケース22内に磁気コイル23が巻回
された中空状のボビン24とヨーク25が樹脂により一
体的に成型され、チューブアッシー26は、固定鉄心2
7と可動鉄心28とを有し、さらに固定鉄心27と可動
鉄心28を嵌合するパイプ29と、を有して構成されて
いる。パイプ29は、リング状の非磁性体で形成されボ
ビン24の中空部内周面に挿入されるとともに、一端は
固定鉄心27に係合し溶着され、内周面に固定鉄心27
に対して接近離隔する可動鉄心28が摺動可能に配置さ
れている。また、パイプ29の他端はストッパ30が溶
着され、コイルアッシー21とチューブアッシー26を
一体的に固定するために、ナット31がストッパ30に
螺合されて取り付けられていた。
【0004】可動鉄心28には、鉄損を減少するため、
図12に示すように、4方向に外周面から内方に向かっ
てスリット状の溝部28aが形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、価格競争が激
しくなってくると、従来のソレノイドにおいても価格的
な見直しを図らなければならず、部品削減を図ることに
よってコスト低減されたソレノイドが要望されてきた。
また、交流電流用のソレノイドにあっては、可動鉄心は
磁性体の材料にスリット状の溝加工を施さなければなら
ないので、可動鉄心そのもののコストが高くなってい
た。
【0006】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、ソレノイドを総合的に廉価にできる構成にし、し
かも鉄損を減少するとともに廉価に製作できる可動鉄心
を有する電磁弁用ソレノイドを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる電磁
弁用ソレノイドでは、上記の課題を解決するために以下
のように構成するものである。即ち、一端が閉口されて
中空状に形成される外ケースと、前記外ケース内に配設
されるとともに一端が閉口され固定鉄心と可動鉄心とを
配設するチューブと、を有し、前記固定鉄心が弁体に取
着され、前記可動鉄心が前記チューブの回りに配設され
る磁気コイルに励磁されて前記固定鉄心に対して接近離
隔するように構成された電磁弁用ソレノイドであって、
前記可動鉄心が、軸方向に少なくとも4個の鉄心片に分
割され、4分割されたそれぞれの鉄心片が固定手段によ
り合体されて1個の可動鉄心を形成し、それぞれの鉄心
片間に溝部が形成されることを特徴とするものである。
【0008】また好ましくは、前記チューブが、前記磁
気コイルを巻回するとともに、前記固定鉄心・前記可動
鉄心との嵌合面を有するボビンであることを特徴とする
ものであればよい。
【0009】さらに好ましくは、前記チューブが、ボビ
ン内に配設されるとともに前記固定鉄心・前記可動鉄心
との嵌合面を有するパイプ体であることを特徴とするも
のである。
【0010】また、前記固定手段が、前記鉄心片の回り
を環装するパイプ体を有して構成されていることを特徴
とするものであってもよい。
【0011】また、前記固定手段が、前記鉄心片の回り
を巻回する複数本の線状部材を有して構成されているこ
とを特徴とするものであってもよい。
【0012】さらに望ましくは、前記固定手段が、それ
ぞれの鉄心片の合わせ面に凹部または凸部を有し、隣接
する鉄心片どうしの前記凸部と前記凹部が係合すること
により、それぞれの鉄心片が固定されて1個の可動鉄心
を形成することを特徴とするものであればよい。
【0013】また、前記固定手段が、大径部と小径部を
有する段付きピンを有し、前記段付きピンが、合体され
る前記可動鉄心の中央部に、前記大径部を下方にして配
設され、前記可動鉄心のそれぞれの鉄心片が、前記段付
きピンに係合する凹部を有して形成されていることを特
徴とするものであればなお好ましい。
【0014】また、前記鉄心片の表面が、絶縁皮膜で覆
われていることを特徴とするものであればよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0016】本形態のソレノイド1は、図1に示すよう
に、丸状の外ケース3と、外ケース3内に配置されるボ
ビン5と、ボビン5を巻回するように配置されるコイル
7と、ボビン5内に配置される固定鉄心9・可動鉄心1
1と、を有している。
【0017】外ケース3は磁性体で形成され、前端部
(図1中、下方)がフランジ部3aを有して開口され、
後部(図1中、上部)が本体部3bに対して小径に形成
されるとともに後端部は後壁3cを有して閉口され全体
に円筒状に形成されている。
【0018】ボビン5は、非磁性体で円筒状に形成さ
れ、前端部が開口され後端部が後壁5aを有して閉口さ
れている。また、ボビン5の前端部と中間部の外周面に
は、外方に向かって一対のコイル収納壁51・52が外
ケース3内に収納されるように形成され、コイル収納壁
51・52内にコイル7が巻回されて収納される。ま
た、後端部側には、後側のコイル収納壁52と間隔を有
して円板状のフランジ板53が外ケース3内に収納され
るように形成され、コイル収納壁52とフランジ板53
と間に形成される隙間部5bにコイル7のリード線7a
が収納され、フランジ板53と外ケース3の本体部3b
の後端面との間には磁性体のヨーク13が配設される。
ボビン5の後壁5a内部には内方に向かって凸状のスト
ッパ部54が形成され、可動鉄心11が後壁5aに接触
したときに油で密着しないように、可動鉄心11の接着
面積を少なくしている。
【0019】さらに、ボビン5の内周面には、図2に示
すように、前端部側に固定鉄心9と嵌合する第1嵌合面
55が形成され、第1嵌合面55に連接されて後端部側
に可動鉄心11が嵌合される第2嵌合面56が形成され
ている。そして第1嵌合面55は第2嵌合面56より大
径に形成され、固定鉄心9の後端面が第2嵌合面56の
前端面に当接することによって、固定鉄心9が位置決め
される。
【0020】固定鉄心9は、前述のようにボビン5の第
1嵌合面55に嵌合され、その後端面が凹部9aを有す
るとともに、第2嵌合面56の前端面に当接し、固定鉄
心9の前端面はボビン5の前端面のコイル収納壁51よ
り前方に突出している。そして、固定鉄心9とボビン5
内部前端部との間にOリング15が取り付けられてい
る。また、固定鉄心9の軸心部には貫通孔9bが形成さ
れ、図示しないピンが挿入されるとともに外部から流入
される油の通路としての役割を果たしている。
【0021】なお、固定鉄心9の後端面には可動鉄心1
1との吸着解除の際に残留磁気を少なくするためのリブ
9cが形成されている。
【0022】可動鉄心11は、燒結金属で成型されるか
または鍛造で成型され、図3〜4に示すように円柱状の
のものを4分割して形成されている。4分割されたそれ
ぞれの鉄心片111は、4個の鉄心片111が合体した
時に、隣接する鉄心片111と中央部において当接する
合わせ面112と、それぞれの合わせ面112から凹む
ように段差を有して形成される溝面113と、を有して
いる。溝面113は4個の鉄心片111が合体した時に
溝部114を形成し、油の通路を形成することになる。
そして、それぞれの鉄心片111の表面にはリン酸塩皮
膜等の処理を施した絶縁皮膜が形成されている。この絶
縁皮膜により交流電流が流れた時の鉄心片の鉄損を減少
することができる。
【0023】上記4個の鉄心片111を合体するために
固定する形態は各種考えられ、図4に示すそれぞれの鉄
心片111の合わせ面112を隣接する他の鉄心片11
1にそのまま貼着させてもよく、また、図5に示すよう
にパイプ体115で可動鉄心11の外周面を環装するよ
うにしてもよく、さらに、図6のように2本の線材11
6を巻回して固定するようにしてもよい。この場合、そ
れぞれの鉄心片111の外周面に、線材116を係合す
るように線材116の外周面に合わせた凹面を形成する
となおよい。パイプ体115で嵌着した場合のボビン5
の内周面との摺動面はパイプ体115の外周面であり、
線材116を巻回した場合のボビン5の内周面との摺動
面は線材116の外周面になることは言うまでもない。
【0024】さらに、図7に示すように、それぞれの合
わせ面112に合わせ面112から突起する凸部または
合わせ面112から内側に陥没する凹部のいずれかを形
成し、それぞれの合わせ面が合体した時にそれぞれの凸
部と凹部が係合できるようにそれぞれの合わせ面112
に凸部と凹部の位置を配置してもよい。例えば、図7
(a)の場合は一方の合わせ面112aの上部と下部2
か所に凸部117を形成し、他方の合わせ面112bの
上部と下部2か所に凹部118を形成する。隣接する鉄
心片111は凸部117と凹部118の位置が反対に形
成され、合体した時に凸部117と凹部118が対向す
る位置に配置されるようにする。図7(b)の場合は、
両合わせ面112a・112bの上部に凸部117を、
下部に凹部118を形成し、隣接する鉄心片111は上
部に凹部118を、下部に凸部117を配置する。この
凸部117と凹部118の配置の組み合わせは、上記に
限らず組み合わせできるものはいずれであってもよい。
【0025】さらに図8〜9に示す可動鉄心は可動鉄心
11の中央部に段付きピン120を嵌入するものであ
り、それぞれの鉄心片111の先端部(合体した時の中
央部)にはピン120を嵌入するための円弧状の小径凹
部119aと大径凹部119bが形成されている。小径
凹部119aはピン120の小径部120aの外径と略
同一径の円弧に形成されるとともに鉄心片111の上面
から下方に向かって形成され、大径凹部119bはピン
120の大径部120bの外径と略同一径の円弧に形成
されるとともに小径凹部119aの下方に形成されてい
る。そして、ピン120の大径部120bを下方に配置
した状態でそれぞれの鉄心片111をピン120に係合
するように取り付けると、図9の断面に示すように可動
鉄心11が形成される。ピン120を嵌入した後、それ
ぞれの鉄心片111を上述したように貼着、あるいは図
5〜7のいずれかの形態で固定すればよい。
【0026】なお、上述のいずれかの形態の可動鉄心1
1における分割数は、上記に限らず少なくとも4個以上
であれば良く、できれば分割数が多ければ多いほど、交
流電流を流した時の可動鉄心11の鉄損は減少できる。
【0027】4個の鉄心片111を合体した可動鉄心1
1は前述のようにボビン5の第2嵌合面56に摺動可能
に嵌合されるように丸状に形成され、前端面に固定鉄心
9の凹部9aに係合する凸部11aが形成される。そし
て、コイル7の励磁によって固定鉄心9に吸着され、コ
イル7の励磁を解除することによって、図示しないばね
の付勢力でボビン5の後壁5aに向かって摺動する。
【0028】上記のように構成されるソレノイド1は、
外ケース3のフランジ部3aを、例えば油圧弁体に取り
付けることによって油圧電磁弁を構成する。この場合、
可動鉄心9と弁体との間には弁体のスプールを移動させ
るためのピン(図示せず)が固定鉄心9の貫通孔9bに
挿通されながら配設されている。該ピンは丸状で両面に
切欠面が形成されているため、貫通孔9bとピンの切欠
面との間から油がソレノイド1側に流入される。そし
て、コイル7を励磁すると、固定鉄心9・可動鉄心11
・ヨーク13・外ケース3に磁界が発生し、可動鉄心1
1は固定鉄心9に吸着する方向に移動して、固定鉄心9
の凹部9aに可動鉄心11の凸部11aを係合させる。
【0029】コイル7の励磁が解除されると、固定鉄心
9と可動鉄心11との間には磁界が消磁するため、図示
しないばねにより前記ピンを介して可動鉄心11が固定
鉄心9から離隔する方向に移動することになる。
【0030】従って、このソレノイド1は、ボビン5が
後端部の後壁5aを有して筒状に一体的に形成されてい
るので、従来のパイプやストッパ及びナットを削除する
ことができるとともに、ソレノイド1内に流入された油
のシール部材を、固定鉄心9とボビン5の先端部とに配
設されたOリング15の1箇所だけですみ、ソレノイド
全体のコストを低減することができる。さらに、交流電
流を流すことによって生じる可動鉄心11のスリット溝
を切削加工して形成するのでなく、4分割された鉄心片
111をそれぞれ成型して形成し、しかも鉄心片には絶
縁皮膜を形成しているため、鉄損が少なく廉価で製作し
た可動鉄心11を提供できる。
【0031】なお、本発明のソレノイドの構成は、各種
形態の可動鉄心11以外でも上記形態に限るものではな
い。例えば、図10のように、ソレノイド1のチューブ
をパイプ体にした構成のソレノイド60であってもよ
い。この形態では後端が閉口されて一体的に形成された
パイプ体61内に可動鉄心71と固定鉄心69が配置さ
れ、パイプ体61の回りにコイル62が巻回されたボビ
ン63がパイプ体61を収納して配置されている。さら
にボビン63を囲うように後端が閉口された丸状のケー
ス65が配置され、外ケース65とボビン63との間に
ヨーク66が配置されている。固定鉄心69はパイプ体
61に嵌合するとともにパイプ体61の前端面に当接す
るように段付きに形成されている。可動鉄心71は前述
の形態と同様に4分割されている。
【0032】このように、従来のナット31やストッパ
30を削除して一体的に形成された外ケースやチューブ
を使用した構成のソレノイドで可動鉄心が4分割されて
いれば、他の上述しない形態でも適応できるものであ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、電磁弁用ソレノイド
は、一端が閉口されて中空状に形成される外ケースと、
前記外ケース内に配設されるとともに一端が閉口され固
定鉄心と可動鉄心とを配設するチューブアッシーと、を
有し、前記固定鉄心が弁体に取着され、前記可動鉄心が
前記チューブアッシーの回りに配設される磁気コイルに
励磁されて前記固定鉄心に対して接近離隔するように構
成され、前記可動鉄心が少なくとも軸方向に4分割され
ている。4分割されたそれぞれの鉄心片間には溝部が形
成され、この溝部により交流電流が流れた時の可動鉄心
に生じる鉄損が減少される。そして、それぞれの鉄心片
は燒結金属や鍛造により成型することができるため、可
動鉄心を廉価に製作することができる。しかも、従来構
成されていたパイプやストッパ及びナットを削除できる
ため、総合的にコスト低減されたソレノイドを提供する
ことができる。
【0034】また、前記チューブが、前記磁気コイルを
巻回するボビンであったり、ボビン内に配設されるパイ
プ体であったりしても、いずれも従来のストッパやナッ
トを削除することができ廉価なソレノイドを提供するこ
とが可能である。
【0035】さらに、合体された前記可動鉄心が、前記
チューブアッシー内に嵌入されるパイプ体に環装されて
いるため、4個の分割された可動鉄心を安定して固定し
一体的に作動することができる。
【0036】また、合体された前記可動鉄心が、複数本
の線状部材に巻回されていれば、4個の可動鉄心を廉価
に安定して固定することができる。
【0037】また、前記可動鉄心のそれぞれの鉄心片
が、それぞれの合わせ面に凹部または凸部を有して係合
されていても、可動鉄心を廉価に安定して固定すること
ができるさらに、合体された前記可動鉄心の中央部に、
大径部と小径部を有する段付きピンが前記大径部を下方
にして配設され、前記可動鉄心のそれぞれの鉄心片が、
前記段付きピンに係合する凹部を有して形成されていて
も、同様に可動鉄心を廉価に安定して固定することがで
きる。
【0038】しかも、それぞれの鉄心片の表面には絶縁
皮膜が形成されているので、交流電流が流れても可動鉄
心の鉄損を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態による電磁弁用ソレノイドを示
す正面断面図
【図2】図1におけるボビンの内部を示す部分拡大図
【図3】図1における可動鉄心を示す斜視図
【図4】図3における4分割された可動鉄心の鉄心片を
示す斜視図
【図5】4分割された鉄心片をパイプ体で固定する形態
を示す平面図
【図6】4分割された鉄心片を線状部材で固定する形態
を示す斜視図
【図7】4分割された鉄心片の別の形態を示す斜視図
【図8】4分割された鉄心片のさらに別の形態を示す図
【図9】図8の鉄心片を合体した状態を示す断面図
【図10】本発明のソレノイドの別の形態を示す正面断
面図
【図11】従来のソレノイドを示す正面断面図
【図12】図11における可動鉄心の断面を示す図
【符号の説明】
1…電磁弁用ソレノイド 3…外ケース 5…ボビン 5a…後壁 7…コイル 9…固定鉄心 11…可動鉄心 13…ヨーク 111…鉄心片 112…合わせ面 113…溝面 114…溝部 115…パイプ体 116…線状部材 117…凸部 118…凹部 119a…小径凹部 119b…大径凹部 120…ピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が閉口されて中空状に形成される外
    ケースと、前記外ケース内に配設されるとともに一端が
    閉口され固定鉄心と可動鉄心とを配設するチューブと、
    を有し、前記固定鉄心が弁体に取着され、前記可動鉄心
    が前記チューブの回りに配設される磁気コイルに励磁さ
    れて前記固定鉄心に対して接近離隔するように構成され
    た電磁弁用ソレノイドであって、 前記可動鉄心が、軸方向に少なくとも4個の鉄心片に分
    割され、4分割されたそれぞれの鉄心片が固定手段によ
    り合体されて1個の可動鉄心を形成し、それぞれの鉄心
    片間に溝部が形成されることを特徴とする電磁弁用ソレ
    ノイド。
  2. 【請求項2】 前記チューブが、前記磁気コイルを巻回
    するとともに、前記固定鉄心・前記可動鉄心との嵌合面
    を有するボビンであることを特徴とする請求項1記載の
    電磁弁用ソレノイド。
  3. 【請求項3】 前記チューブが、ボビン内に配設される
    とともに前記固定鉄心・前記可動鉄心との嵌合面を有す
    るパイプ体であることを特徴とする請求項1記載の電磁
    弁用ソレノイド。
  4. 【請求項4】 前記固定手段が、前記鉄心片の回りを環
    装するパイプ体を有して構成されていることを特徴とす
    る請求項1,2または3記載の電磁弁用ソレノイド。
  5. 【請求項5】 前記固定手段が、前記鉄心片の回りを巻
    回する複数本の線状部材を有して構成されていることを
    特徴とする請求項1,2または3記載の電磁弁用ソレノ
    イド。
  6. 【請求項6】 前記固定手段が、それぞれの鉄心片の合
    わせ面に凹部または凸部を有し、隣接する鉄心片どうし
    の前記凸部と前記凹部が係合することにより、それぞれ
    の鉄心片が固定されて1個の可動鉄心を形成することを
    特徴とする請求項1,2,3,4,5記載の電磁弁用ソ
    レノイド。
  7. 【請求項7】 前記固定手段が、大径部と小径部を有す
    る段付きピンを有し、前記段付きピンが、合体される前
    記可動鉄心の中央部に、前記大径部を下方にして配設さ
    れ、前記可動鉄心のそれぞれの鉄心片が、前記段付きピ
    ンに係合する凹部を有して形成されていることを特徴と
    する請求項1,2,3,または6記載の電磁弁用ソレノ
    イド。
  8. 【請求項8】 前記鉄心片の表面が、絶縁皮膜で覆われ
    ていることを特徴とする請求項1記載の電磁弁用ソレノ
    イド。
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