JPH1116723A - 電磁石 - Google Patents
電磁石Info
- Publication number
- JPH1116723A JPH1116723A JP9164282A JP16428297A JPH1116723A JP H1116723 A JPH1116723 A JP H1116723A JP 9164282 A JP9164282 A JP 9164282A JP 16428297 A JP16428297 A JP 16428297A JP H1116723 A JPH1116723 A JP H1116723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- iron core
- bobbin
- wall
- outer case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 63
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 239000010724 circulating oil Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のヨークを改良することによって、部品
点数を減少させコスト低減を図ることのできる電磁石を
提供すること。 【解決手段】 電磁石1は、フランジ部3aと後壁3b
とを有する略断面コ字形の外ケースと、外ケース3内に
配置されるボビン5と、を備えている。ボビン5にはコ
イル6を収納する一対の壁部5aが形成され、外ケース
3の後壁3bとボビン5の一方の壁部5aとの間に、断
面略凹状のヨーク13が配置されている。ヨーク13は
一方の端部にフランジ部13aが形成され、他端部に中
空部13bを有する前壁13cが形成され、フランジ部
13が外ケース13の後壁3bに固着され前壁3cがボ
ビン5の壁部5aに当接するように配置される。また、
ボビン5の中空部5bとヨーク13の中空部13bを貫
通するように後壁7aを有して中空状に形成されるパイ
プ7が配置され、前端部側に固定鉄心9が配置され、固
定鉄心9とパイプ7の後壁7aとの間に可動鉄心11が
摺動可能に配置されている。
点数を減少させコスト低減を図ることのできる電磁石を
提供すること。 【解決手段】 電磁石1は、フランジ部3aと後壁3b
とを有する略断面コ字形の外ケースと、外ケース3内に
配置されるボビン5と、を備えている。ボビン5にはコ
イル6を収納する一対の壁部5aが形成され、外ケース
3の後壁3bとボビン5の一方の壁部5aとの間に、断
面略凹状のヨーク13が配置されている。ヨーク13は
一方の端部にフランジ部13aが形成され、他端部に中
空部13bを有する前壁13cが形成され、フランジ部
13が外ケース13の後壁3bに固着され前壁3cがボ
ビン5の壁部5aに当接するように配置される。また、
ボビン5の中空部5bとヨーク13の中空部13bを貫
通するように後壁7aを有して中空状に形成されるパイ
プ7が配置され、前端部側に固定鉄心9が配置され、固
定鉄心9とパイプ7の後壁7aとの間に可動鉄心11が
摺動可能に配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固定鉄心と可動
鉄心とを有し、コイルの励磁により可動鉄心が摺動する
ように構成される電磁石に関する。
鉄心とを有し、コイルの励磁により可動鉄心が摺動する
ように構成される電磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁石は、中空状に形成されるボ
ビンと、ボビンに巻回される磁気コイルと、ボビン内に
配置される固定鉄心と、固定鉄心に対して接近離隔する
ように摺動される可動鉄心と、を備えている。そして、
一般的には、可動鉄心は磁気コイルの励磁により固定鉄
心に吸着されるように作動されている。
ビンと、ボビンに巻回される磁気コイルと、ボビン内に
配置される固定鉄心と、固定鉄心に対して接近離隔する
ように摺動される可動鉄心と、を備えている。そして、
一般的には、可動鉄心は磁気コイルの励磁により固定鉄
心に吸着されるように作動されている。
【0003】図4に示す電磁石20は、特に油浸型とし
て油圧電磁弁等に広く使用されている。この電磁石20
は、コイルアッシー21と、コイルアッシー21内に嵌
合されるチューブアッシー26と、コイルアッシー21
とチューブアッシー26とを固定するナット31と、を
有して構成され、コイルアッシー21は中空丸状の磁性
体の外ケース22内に磁気コイル23が巻回された中空
状のボビン24とヨーク25が樹脂により一体的に成型
され、チューブアッシー26は、固定鉄心27と可動鉄
心28とを有し、さらに固定鉄心27と可動鉄心28を
嵌合するパイプ29と、を有して構成されている。パイ
プ29は、リング状の非磁性体で形成されボビン24の
中空部内周面に挿入されるとともに、一端は固定鉄心2
7に係合し溶着され、内周面に固定鉄心27に対して接
近離隔する可動鉄心28が摺動可能に配置されている。
また、パイプ29の他端はストッパ30が溶着され、コ
イルアッシー21とチューブアッシー26を一体的に固
定するために、ナット31がストッパ30に螺合されて
取り付けられていた。
て油圧電磁弁等に広く使用されている。この電磁石20
は、コイルアッシー21と、コイルアッシー21内に嵌
合されるチューブアッシー26と、コイルアッシー21
とチューブアッシー26とを固定するナット31と、を
有して構成され、コイルアッシー21は中空丸状の磁性
体の外ケース22内に磁気コイル23が巻回された中空
状のボビン24とヨーク25が樹脂により一体的に成型
され、チューブアッシー26は、固定鉄心27と可動鉄
心28とを有し、さらに固定鉄心27と可動鉄心28を
嵌合するパイプ29と、を有して構成されている。パイ
プ29は、リング状の非磁性体で形成されボビン24の
中空部内周面に挿入されるとともに、一端は固定鉄心2
7に係合し溶着され、内周面に固定鉄心27に対して接
近離隔する可動鉄心28が摺動可能に配置されている。
また、パイプ29の他端はストッパ30が溶着され、コ
イルアッシー21とチューブアッシー26を一体的に固
定するために、ナット31がストッパ30に螺合されて
取り付けられていた。
【0004】固定鉄心27には中心軸線に沿って図示し
ないピンが挿通される貫通孔27aが油通路を含めて形
成されるとともに、先端部外周に雄ねじ27bが形成さ
れ雄ねじ27bによって図示しない弁体に取り付けられ
る。可動鉄心28には外周面の片面あるいは両面に、油
が循環されるための油溝28aが軸方向に形成され、固
定鉄心27側から流入された油が可動鉄心28を通りス
トッパ30側まで循環されていた。そして、必要な箇所
には油の洩れ防止のためのシールが配設されていた。
ないピンが挿通される貫通孔27aが油通路を含めて形
成されるとともに、先端部外周に雄ねじ27bが形成さ
れ雄ねじ27bによって図示しない弁体に取り付けられ
る。可動鉄心28には外周面の片面あるいは両面に、油
が循環されるための油溝28aが軸方向に形成され、固
定鉄心27側から流入された油が可動鉄心28を通りス
トッパ30側まで循環されていた。そして、必要な箇所
には油の洩れ防止のためのシールが配設されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、価格競争が激
しくなってくると、従来の電磁石においても価格的な見
直しを図らなければならない。特に油浸型の電磁石20
にあっては内部に油が循環するため非磁性体のパイプ2
9が配置されている。パイプ29は一端が固定鉄心27
に係合され他端が外ケース22より後方に突出するよう
に配置されているので、パイプ29の中空部を塞ぐため
のストッパ30が必要になっていた。しかし、ストッパ
30は一端がパイプ29に溶接され他端がナット31に
螺合するねじ部が形成されているため、ストッパ30自
体が複雑で機械加工を要し製造コストがかかっていた。
価格見直しに当たっては、個々の部品を廉価に製造する
ことがコスト低減に繋がるため、特にナット31を削除
したりストッパ30の改良が望まれ、そのためにコイル
アッシー21の後端部を閉口するように改良することが
望まれていた。しかしコイルアッシー21の後端部を閉
口するためにはボビン24とコイルアッシー21の後部
との間に配置されるヨーク25のスペースが広くなり、
ヨーク25を支持するための支持部材を新たに追加しな
ければならなかった。
しくなってくると、従来の電磁石においても価格的な見
直しを図らなければならない。特に油浸型の電磁石20
にあっては内部に油が循環するため非磁性体のパイプ2
9が配置されている。パイプ29は一端が固定鉄心27
に係合され他端が外ケース22より後方に突出するよう
に配置されているので、パイプ29の中空部を塞ぐため
のストッパ30が必要になっていた。しかし、ストッパ
30は一端がパイプ29に溶接され他端がナット31に
螺合するねじ部が形成されているため、ストッパ30自
体が複雑で機械加工を要し製造コストがかかっていた。
価格見直しに当たっては、個々の部品を廉価に製造する
ことがコスト低減に繋がるため、特にナット31を削除
したりストッパ30の改良が望まれ、そのためにコイル
アッシー21の後端部を閉口するように改良することが
望まれていた。しかしコイルアッシー21の後端部を閉
口するためにはボビン24とコイルアッシー21の後部
との間に配置されるヨーク25のスペースが広くなり、
ヨーク25を支持するための支持部材を新たに追加しな
ければならなかった。
【0006】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、特に、コイルアッシーの一端を閉口するとともに
ヨークを形状変更することによって、従来のナットを削
除してコスト低減を図ることのできる電磁石を提供する
ことを目的とする。
あり、特に、コイルアッシーの一端を閉口するとともに
ヨークを形状変更することによって、従来のナットを削
除してコスト低減を図ることのできる電磁石を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる電磁
石では、上記の課題を解決するために以下のように構成
するものである。即ち、一端が開口される外ケースと、
コイルが巻回される中空状のボビンと、前記ボビン内に
配置される固定鉄心と、前記固定鉄心に接近離隔するよ
うに摺動される可動鉄心と、を備え、前記可動鉄心が前
記コイルの励磁によって作動されるように構成される電
磁石であって、前記外ケースの他端が後壁を有して断面
略コ字形に形成され、前記ボビンと前記外ケースの後壁
との間に、中空状で断面略凹状のヨークが配設され、前
記ボビンと前記ヨーク内を貫通するように筒状のパイプ
が配設されると共に、前記パイプ内に固定鉄心と可動鉄
心が配設されることを特徴とするものである。
石では、上記の課題を解決するために以下のように構成
するものである。即ち、一端が開口される外ケースと、
コイルが巻回される中空状のボビンと、前記ボビン内に
配置される固定鉄心と、前記固定鉄心に接近離隔するよ
うに摺動される可動鉄心と、を備え、前記可動鉄心が前
記コイルの励磁によって作動されるように構成される電
磁石であって、前記外ケースの他端が後壁を有して断面
略コ字形に形成され、前記ボビンと前記外ケースの後壁
との間に、中空状で断面略凹状のヨークが配設され、前
記ボビンと前記ヨーク内を貫通するように筒状のパイプ
が配設されると共に、前記パイプ内に固定鉄心と可動鉄
心が配設されることを特徴とするものである。
【0008】また好ましくは、前記パイプの一方の端部
が開口され他方の端部が壁部を有し、前記パイプ内の開
口される端部側に、前記固定鉄心が配設され、前記固定
鉄心と前記壁部側との間に前記可動鉄心が配設されるこ
とを特徴とするものであればよい。
が開口され他方の端部が壁部を有し、前記パイプ内の開
口される端部側に、前記固定鉄心が配設され、前記固定
鉄心と前記壁部側との間に前記可動鉄心が配設されるこ
とを特徴とするものであればよい。
【0009】さらに好ましくは、前記パイプの壁部に、
内方に向かって凸部が形成されることを特徴とするもの
であればよい。
内方に向かって凸部が形成されることを特徴とするもの
であればよい。
【0010】また、前記外ケースの後壁と前記パイプの
壁部との間に、前記パイプを前記固定鉄心側に付勢する
波状の座板が配設されることを特徴とするものであれば
なおよい。
壁部との間に、前記パイプを前記固定鉄心側に付勢する
波状の座板が配設されることを特徴とするものであれば
なおよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0012】本形態の電磁石1は、図1に示すように、
丸状の外ケース3と、外ケース3内に配置されるボビン
5と、ボビン5を巻回するように配置されるコイル6
と、ボビン5内に圧入されるパイプ7と、パイプ7内に
配置される固定鉄心9・可動鉄心11と、を有して構成
されている。
丸状の外ケース3と、外ケース3内に配置されるボビン
5と、ボビン5を巻回するように配置されるコイル6
と、ボビン5内に圧入されるパイプ7と、パイプ7内に
配置される固定鉄心9・可動鉄心11と、を有して構成
されている。
【0013】外ケース3は磁性体でプレス絞り加工によ
って形成され、前端部(図1中、下方)がフランジ部3
aを有して開口され、後部(図1中、上部)が後壁3b
を有して閉口され断面略コ字形を形成している。
って形成され、前端部(図1中、下方)がフランジ部3
aを有して開口され、後部(図1中、上部)が後壁3b
を有して閉口され断面略コ字形を形成している。
【0014】ボビン5は、樹脂等の非磁性体で中空状に
形成され、外ケース3内に配置されている。また、ボビ
ン5の外周面にコイル6を収納するための一対の壁部5
aを有し、内周面にパイプ7を挿入している。
形成され、外ケース3内に配置されている。また、ボビ
ン5の外周面にコイル6を収納するための一対の壁部5
aを有し、内周面にパイプ7を挿入している。
【0015】ボビン5と外ケース3の後壁3bとの間に
は、断面略凹状で中空状に形成されたヨーク13が配置
されている。断面略凹状のヨーク13はプレス曲げ加工
によって形成され、図1〜2に示すように、その一端部
にフランジ部13aが形成されて外ケース3の後壁3b
側に固着され、他端に中空部13bを有する前壁13c
が形成されてボビン5の一方の壁部5a(図1中、上
側)に当接されるように外ケース3内に装着されてい
る。そして、ボビン5の中空部5bとヨーク13の中空
部13bを貫通するようにパイプ7が配置されている。
は、断面略凹状で中空状に形成されたヨーク13が配置
されている。断面略凹状のヨーク13はプレス曲げ加工
によって形成され、図1〜2に示すように、その一端部
にフランジ部13aが形成されて外ケース3の後壁3b
側に固着され、他端に中空部13bを有する前壁13c
が形成されてボビン5の一方の壁部5a(図1中、上
側)に当接されるように外ケース3内に装着されてい
る。そして、ボビン5の中空部5bとヨーク13の中空
部13bを貫通するようにパイプ7が配置されている。
【0016】パイプ7は、図1に示すように、非磁性体
で円筒状に形成されるとともに、パイプ7の前端部が開
口され後端部が後壁7aを有してプレス深絞り加工ある
いは樹脂成型で一体的に形成される。パイプ7の後壁7
a内部には内方に向かって凸部7bが形成され、可動鉄
心11が後壁7aに接触したときに油で密着しないよう
に可動鉄心11の接触面積を少なくしている。そして、
パイプ7の後壁7aと外ケース3後壁3bとの間に、波
状の座板15が配置され、ボビン5の前端部に嵌着され
た固定鉄心9に対して、パイプ7を付勢することによっ
て、パイプ7を固定鉄心9に固着するとともに固定鉄心
9を図示しない弁体側に押圧している。座板15はパイ
プ7の後壁7aの形状に合わせて円板状に形成されても
よく、また長尺状に形成されるものであってもよい。い
ずれにしても、座板15の波部が弾性状に形成されてパ
イプ7を押圧するものであればよい。しかもこの座板1
5は波部の厚み分のスペースを、パイプ7と外ケース3
の後壁3bとの間に設けるだけなので、電磁石1をコン
パクトに形成できる。
で円筒状に形成されるとともに、パイプ7の前端部が開
口され後端部が後壁7aを有してプレス深絞り加工ある
いは樹脂成型で一体的に形成される。パイプ7の後壁7
a内部には内方に向かって凸部7bが形成され、可動鉄
心11が後壁7aに接触したときに油で密着しないよう
に可動鉄心11の接触面積を少なくしている。そして、
パイプ7の後壁7aと外ケース3後壁3bとの間に、波
状の座板15が配置され、ボビン5の前端部に嵌着され
た固定鉄心9に対して、パイプ7を付勢することによっ
て、パイプ7を固定鉄心9に固着するとともに固定鉄心
9を図示しない弁体側に押圧している。座板15はパイ
プ7の後壁7aの形状に合わせて円板状に形成されても
よく、また長尺状に形成されるものであってもよい。い
ずれにしても、座板15の波部が弾性状に形成されてパ
イプ7を押圧するものであればよい。しかもこの座板1
5は波部の厚み分のスペースを、パイプ7と外ケース3
の後壁3bとの間に設けるだけなので、電磁石1をコン
パクトに形成できる。
【0017】固定鉄心9は外周面が2段に形成され、大
径部9aが前述のようにボビン5の前端部に嵌合され、
小径部9bがパイプ7に嵌着されている。そして小径部
9bの外周面とパイプ7の内周面との間に、固定鉄心9
側に嵌着されたOリング17が配設され、パイプ7内に
流入された油を密閉するように構成している。固定鉄心
9の前端面はボビン5の前端面より前方に突出するとと
もに後端面には凹部9cが形成されている。また、固定
鉄心9の軸心部には貫通孔9dが形成され、図示しない
ピンが挿入されるとともに外部から流入される油の通路
としての役割を果たしている。なお、図1中に、固定鉄
心9の先端部側に別のOリング18が示されている。こ
れは、電磁石1を図示しない弁体に取り付けたときに弁
体との間でシール作用を行なうために配されている。ま
た、固定鉄心9の後端面には、可動鉄心11との吸着解
除の際に残留磁気を少なくするためのリブが形成されて
いる。
径部9aが前述のようにボビン5の前端部に嵌合され、
小径部9bがパイプ7に嵌着されている。そして小径部
9bの外周面とパイプ7の内周面との間に、固定鉄心9
側に嵌着されたOリング17が配設され、パイプ7内に
流入された油を密閉するように構成している。固定鉄心
9の前端面はボビン5の前端面より前方に突出するとと
もに後端面には凹部9cが形成されている。また、固定
鉄心9の軸心部には貫通孔9dが形成され、図示しない
ピンが挿入されるとともに外部から流入される油の通路
としての役割を果たしている。なお、図1中に、固定鉄
心9の先端部側に別のOリング18が示されている。こ
れは、電磁石1を図示しない弁体に取り付けたときに弁
体との間でシール作用を行なうために配されている。ま
た、固定鉄心9の後端面には、可動鉄心11との吸着解
除の際に残留磁気を少なくするためのリブが形成されて
いる。
【0018】可動鉄心11は、図3に示すように、前述
のようにパイプ7の内周面に摺動可能に嵌合されるよう
に丸状に形成され、一部に軸方向に沿って油溝11aが
形成されている。従って、固定鉄心9側から流入された
油は可動鉄心11の油溝11aを通ってパイプ7内に循
環されることになる。また、可動鉄心11の前端面に
は、固定鉄心9の凹部9cに係合する凸部11bが形成
されている。そして、コイル6の励磁によって固定鉄心
9に吸着され、コイル6の励磁を解除することによっ
て、図示しないばねの付勢力でパイプ7の後壁7aに向
かって摺動する。
のようにパイプ7の内周面に摺動可能に嵌合されるよう
に丸状に形成され、一部に軸方向に沿って油溝11aが
形成されている。従って、固定鉄心9側から流入された
油は可動鉄心11の油溝11aを通ってパイプ7内に循
環されることになる。また、可動鉄心11の前端面に
は、固定鉄心9の凹部9cに係合する凸部11bが形成
されている。そして、コイル6の励磁によって固定鉄心
9に吸着され、コイル6の励磁を解除することによっ
て、図示しないばねの付勢力でパイプ7の後壁7aに向
かって摺動する。
【0019】上記のように構成される電磁石1は、外ケ
ース3のフランジ部3aを、例えば油圧弁体に取り付け
ることによって油圧電磁弁を構成する。この場合、可動
鉄心9弁体との間には弁体のスプールを移動させるため
のピン(図示せず)が固定鉄心9の貫通孔9dに挿通さ
れながら配設されている。上記のピンは丸状で両面に切
欠面が形成されているため、貫通孔9dとピンの切欠面
との間から油が電磁石1側に流入される。そして、コイ
ル6を励磁すると、固定鉄心9・可動鉄心11・ヨーク
13・外ケース3に磁界が発生し、可動鉄心11は固定
鉄心9に吸着する方向に移動して、固定鉄心9の凹部9
cに可動鉄心11の凸部11bを係合させる。
ース3のフランジ部3aを、例えば油圧弁体に取り付け
ることによって油圧電磁弁を構成する。この場合、可動
鉄心9弁体との間には弁体のスプールを移動させるため
のピン(図示せず)が固定鉄心9の貫通孔9dに挿通さ
れながら配設されている。上記のピンは丸状で両面に切
欠面が形成されているため、貫通孔9dとピンの切欠面
との間から油が電磁石1側に流入される。そして、コイ
ル6を励磁すると、固定鉄心9・可動鉄心11・ヨーク
13・外ケース3に磁界が発生し、可動鉄心11は固定
鉄心9に吸着する方向に移動して、固定鉄心9の凹部9
cに可動鉄心11の凸部11bを係合させる。
【0020】コイル6の励磁が解除されると、固定鉄心
9と可動鉄心11との間には磁界が消磁するため、図示
しないばねにより前記ピンを介して可動鉄心11が固定
鉄心9から離隔する方向に移動することになる。
9と可動鉄心11との間には磁界が消磁するため、図示
しないばねにより前記ピンを介して可動鉄心11が固定
鉄心9から離隔する方向に移動することになる。
【0021】従って、この電磁石1は、外ケース3が断
面略コ字形で、後端面を閉口状態に形成しているので従
来のナット削除することができ、しかも、ヨーク13を
外ケース3の後端部とボビン5との間に直接固着できる
ように断面略凹状に形成されているため、ヨーク13を
支持する部品を新たに製作する必要がなく、コスト低減
を図ることができる。
面略コ字形で、後端面を閉口状態に形成しているので従
来のナット削除することができ、しかも、ヨーク13を
外ケース3の後端部とボビン5との間に直接固着できる
ように断面略凹状に形成されているため、ヨーク13を
支持する部品を新たに製作する必要がなく、コスト低減
を図ることができる。
【0022】なお、本発明においては、特に、外ケース
とヨークを改良してコスト低減を図るものであり、その
ため、その他の部位については上記に限るものではな
い。例えば、パイプ7をプレス絞り加工で一体的に形成
するのではなく、図4に示すように、筒状の本体部7c
に円板状の蓋部7dを溶接して固着するように、別体の
部材を一体化して形成されるパイプ7Aであってもよ
い。しかし、本形態のようにプレス絞り加工や樹脂成型
で一体的に形成するとその製作費を廉価にすることがで
きコスト的には有利である。
とヨークを改良してコスト低減を図るものであり、その
ため、その他の部位については上記に限るものではな
い。例えば、パイプ7をプレス絞り加工で一体的に形成
するのではなく、図4に示すように、筒状の本体部7c
に円板状の蓋部7dを溶接して固着するように、別体の
部材を一体化して形成されるパイプ7Aであってもよ
い。しかし、本形態のようにプレス絞り加工や樹脂成型
で一体的に形成するとその製作費を廉価にすることがで
きコスト的には有利である。
【0023】また、固定鉄心9とパイプ7との間に配設
されるOリング17は、油洩れ防止の役目をするととも
に、固定鉄心9とパイプ7との固着作用の役目をも行な
っている。しかし、これに限らず、固定鉄心9とパイプ
7との合わせ面において、溶接したりまたはロー付・カ
シメ等で固着することによって、油洩れ防止や固着作用
を行なってもよい。
されるOリング17は、油洩れ防止の役目をするととも
に、固定鉄心9とパイプ7との固着作用の役目をも行な
っている。しかし、これに限らず、固定鉄心9とパイプ
7との合わせ面において、溶接したりまたはロー付・カ
シメ等で固着することによって、油洩れ防止や固着作用
を行なってもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、電磁石は、一端が開口
される外ケースと、コイルが巻回される中空状のボビン
と、前記ボビン内に配置される固定鉄心と、前記固定鉄
心に接近離隔するように摺動される可動鉄心と、を備
え、前記可動鉄心が前記コイルの励磁によって作動され
るように構成される電磁石であって、前記外ケースの他
端が後壁を有して断面略コ字形に形成され、前記ボビン
と前記外ケースの後壁との間に、中空状で断面略凹状の
ヨークが配設され、前記ボビンと前記ヨーク内を貫通す
るように筒状のパイプが配設されると共に、前記パイプ
内に固定鉄心と可動鉄心が配設されるように構成されて
いる。従って、ヨーク13を支持する部品を新たに追加
することなくナット等の部品を削除することができコス
ト低減を図ることができる。
される外ケースと、コイルが巻回される中空状のボビン
と、前記ボビン内に配置される固定鉄心と、前記固定鉄
心に接近離隔するように摺動される可動鉄心と、を備
え、前記可動鉄心が前記コイルの励磁によって作動され
るように構成される電磁石であって、前記外ケースの他
端が後壁を有して断面略コ字形に形成され、前記ボビン
と前記外ケースの後壁との間に、中空状で断面略凹状の
ヨークが配設され、前記ボビンと前記ヨーク内を貫通す
るように筒状のパイプが配設されると共に、前記パイプ
内に固定鉄心と可動鉄心が配設されるように構成されて
いる。従って、ヨーク13を支持する部品を新たに追加
することなくナット等の部品を削除することができコス
ト低減を図ることができる。
【0025】また、前記パイプの一方の端部が開口され
他方の端部が壁部を有し、前記パイプ内の開口される端
部側に、前記固定鉄心が配設され、前記固定鉄心と前記
壁部側との間に前記可動鉄心が配設されるように構成す
れば、パイプが一体的に形成され廉価に製作できるとと
もに、パイプ内に流入する油のシール箇所を少なくする
ことができ、さらにコスト低減を図ることができる。
他方の端部が壁部を有し、前記パイプ内の開口される端
部側に、前記固定鉄心が配設され、前記固定鉄心と前記
壁部側との間に前記可動鉄心が配設されるように構成す
れば、パイプが一体的に形成され廉価に製作できるとと
もに、パイプ内に流入する油のシール箇所を少なくする
ことができ、さらにコスト低減を図ることができる。
【0026】さらに、前記パイプの壁部に、内方に向か
って凸部が形成されていれば、可動鉄心が前記壁部側に
接触する際に、油で密着することがないように可動鉄心
の接触面積を少なくでき、可動鉄心を速やかに摺動移動
させることができる。
って凸部が形成されていれば、可動鉄心が前記壁部側に
接触する際に、油で密着することがないように可動鉄心
の接触面積を少なくでき、可動鉄心を速やかに摺動移動
させることができる。
【0027】また、前記外ケースの後壁と前記パイプの
壁部との間に、前記パイプを前記固定鉄心側に付勢する
波状の座板が配設されていれば、固定鉄心とパイプとの
固着を容易に行なうことができる。
壁部との間に、前記パイプを前記固定鉄心側に付勢する
波状の座板が配設されていれば、固定鉄心とパイプとの
固着を容易に行なうことができる。
【図1】本発明の一形態による電磁石を示す正面断面図
【図2】図1におけるヨークを示す斜視図
【図3】図1における可動鉄心の断面図
【図4】図1におけるパイプの別の形態を示す一部断面
図
図
【図5】従来の電磁石を示す断面図
1…電磁石 3…外ケース 3b…後壁 5…ボビン 6…コイル 7…パイプ 7a…後壁 7b…凸部 9…固定鉄心 11…可動鉄心 13…ヨーク 13a…フランジ部 13b…前壁 15…座板 17…Oリング
Claims (4)
- 【請求項1】 一端が開口される外ケースと、コイルが
巻回される中空状のボビンと、前記ボビン内に配置され
る固定鉄心と、前記固定鉄心に接近離隔するように摺動
される可動鉄心と、を備え、前記可動鉄心が前記コイル
の励磁によって作動されるように構成される電磁石であ
って、 前記外ケースの他端が後壁を有して断面略コ字形に形成
され、 前記ボビンと前記外ケースの後壁との間に、中空状で断
面略凹状のヨークが配設され、 前記ボビンと前記ヨーク内を貫通するように筒状のパイ
プが配設されると共に、前記パイプ内に固定鉄心と可動
鉄心が配設されることを特徴とする電磁石。 - 【請求項2】 前記パイプの一方の端部が開口され他方
の端部が壁部を有し、前記パイプ内の開口される端部側
に、前記固定鉄心が配設され、前記固定鉄心と前記壁部
側との間に前記可動鉄心が配設されることを特徴とする
電磁石。 - 【請求項3】 前記パイプの壁部に、内方に向かって凸
部が形成されることを特徴とする請求項2記載の電磁
石。 - 【請求項4】 前記外ケースの後壁と前記パイプの壁部
との間に、前記パイプを前記固定鉄心側に付勢する波状
の座板が配設されることを特徴とする請求項2または3
記載の電磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164282A JPH1116723A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164282A JPH1116723A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 電磁石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1116723A true JPH1116723A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15790143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9164282A Pending JPH1116723A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 電磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1116723A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101923937A (zh) * | 2010-08-20 | 2010-12-22 | 上海电科电器科技有限公司 | 一种低压电器用电磁铁 |
| CN101923995A (zh) * | 2010-08-20 | 2010-12-22 | 上海电科电器科技有限公司 | 一种低压电器的脱扣电磁铁装置 |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP9164282A patent/JPH1116723A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101923937A (zh) * | 2010-08-20 | 2010-12-22 | 上海电科电器科技有限公司 | 一种低压电器用电磁铁 |
| CN101923995A (zh) * | 2010-08-20 | 2010-12-22 | 上海电科电器科技有限公司 | 一种低压电器的脱扣电磁铁装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7165574B2 (en) | Solenoid valve with cylindrical valve guide for the spherical valve element at the pressure inlet | |
| JPH0559307B2 (ja) | ||
| JP7463104B2 (ja) | ソレノイドバルブ | |
| JPH11287350A (ja) | ソレノイド弁 | |
| JPH0371605A (ja) | 電磁弁 | |
| JP5128224B2 (ja) | 電磁弁 | |
| JP2004316855A (ja) | 比例電磁弁 | |
| JPH1116723A (ja) | 電磁石 | |
| JPH1116721A (ja) | 電磁石 | |
| JP3185100B2 (ja) | 電磁石 | |
| JP7785545B2 (ja) | 電磁弁 | |
| JP3333988B2 (ja) | 油圧電磁弁用ソレノイド | |
| JP2745339B2 (ja) | 球状弁体のプランジャへの圧入・固定方法 | |
| JP3185099B2 (ja) | 電磁石 | |
| JP3661118B2 (ja) | 電磁石 | |
| JP3752647B2 (ja) | 電磁石におけるチューブと固定鉄心の固定方法 | |
| JP3182572B2 (ja) | ソレノイド | |
| JP3185098B2 (ja) | 電磁石 | |
| JPH0742863A (ja) | 電磁弁装置 | |
| JP3321520B2 (ja) | ソレノイド | |
| JPH1140421A (ja) | 電磁石 | |
| JP3755073B2 (ja) | 電磁弁用ソレノイド | |
| JPH1167527A (ja) | ソレノイド | |
| JPH1197239A (ja) | 油圧電磁弁用ソレノイド | |
| JP3726203B2 (ja) | ソレノイドの固定方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040408 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050721 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060328 |