JPH11123685A - 真空把持部材 - Google Patents
真空把持部材Info
- Publication number
- JPH11123685A JPH11123685A JP29253897A JP29253897A JPH11123685A JP H11123685 A JPH11123685 A JP H11123685A JP 29253897 A JP29253897 A JP 29253897A JP 29253897 A JP29253897 A JP 29253897A JP H11123685 A JPH11123685 A JP H11123685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- piston
- work
- suction pad
- vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/06—Gripping heads and other end effectors with vacuum or magnetic holding means
- B25J15/0616—Gripping heads and other end effectors with vacuum or magnetic holding means with vacuum
- B25J15/0625—Gripping heads and other end effectors with vacuum or magnetic holding means with vacuum provided with a valve
- B25J15/0641—Object-actuated valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 ワーク移動装置側に取付けるシリンダ2
1と、このシリンダ21内部を第1室36並びに第2室
37に区分しつつ移動するピストン40と、第1室36
に設けた大気連通孔29と、第2室37を貫通しつつピ
ストン40から延びたピストンロッド41と、このピス
トンロッド41の先端に取付けた吸着パッド60と、こ
の吸着パッド60を第2室37に連通するためにピスト
ンロッド41に開けた連通路42と、第2室37に接続
した真空発生手段33と、第2室37の容積を拡大する
方向へピストン40を押す付勢手段38とから真空把持
部材20を構成した。 【効果】 パッドのワークの押付け圧力が、ピストンの
上下面の圧力差で決まるり、第2室の容積を拡大する方
向へピストンを押す付勢手段を設けたので、ピストンが
急激に落下することがなく、吸着パッド並びにワークを
傷める心配がない。
1と、このシリンダ21内部を第1室36並びに第2室
37に区分しつつ移動するピストン40と、第1室36
に設けた大気連通孔29と、第2室37を貫通しつつピ
ストン40から延びたピストンロッド41と、このピス
トンロッド41の先端に取付けた吸着パッド60と、こ
の吸着パッド60を第2室37に連通するためにピスト
ンロッド41に開けた連通路42と、第2室37に接続
した真空発生手段33と、第2室37の容積を拡大する
方向へピストン40を押す付勢手段38とから真空把持
部材20を構成した。 【効果】 パッドのワークの押付け圧力が、ピストンの
上下面の圧力差で決まるり、第2室の容積を拡大する方
向へピストンを押す付勢手段を設けたので、ピストンが
急激に落下することがなく、吸着パッド並びにワークを
傷める心配がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空把持部材に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】真空把持部を備えたワーク移動装置は、
一般にフレームに複数個の吸着パッドを固定的に取付
け、これらの吸着パッドでワークを真空吸着した後、フ
レームを上昇若しくは横移動するものである。
一般にフレームに複数個の吸着パッドを固定的に取付
け、これらの吸着パッドでワークを真空吸着した後、フ
レームを上昇若しくは横移動するものである。
【0003】この様な装置で、吸着パッドをワークに押
し付けるには、フレーム全体を動かしたり、又は、吸着
パッド専用の昇降用シリンダを設けて行なっていた。フ
レーム全体を動かす場合は、ワークを押し潰す虞れがあ
り、吸着パッド専用の昇降用シリンダを設ける場合は、
昇降用シリンダの空圧コントロールが必要で制御回路が
複雑になっていた。また、ワークの吸着面が平坦であれ
ば問題はないが、凹凸がある場合若しくは傾斜している
場合は吸着パッドが正しく吸着せずに吸着不良になって
いた。
し付けるには、フレーム全体を動かしたり、又は、吸着
パッド専用の昇降用シリンダを設けて行なっていた。フ
レーム全体を動かす場合は、ワークを押し潰す虞れがあ
り、吸着パッド専用の昇降用シリンダを設ける場合は、
昇降用シリンダの空圧コントロールが必要で制御回路が
複雑になっていた。また、ワークの吸着面が平坦であれ
ば問題はないが、凹凸がある場合若しくは傾斜している
場合は吸着パッドが正しく吸着せずに吸着不良になって
いた。
【0004】そこで、例えば特公昭40−14499号
公報「硝子板又は板状体截替装置」では、同公報第1図
に示されるように、真空チャック16をコイルスプリン
グ(緩衝用発条)で付勢し、ある程度真空チャック16
が移動できるようにしたものである。
公報「硝子板又は板状体截替装置」では、同公報第1図
に示されるように、真空チャック16をコイルスプリン
グ(緩衝用発条)で付勢し、ある程度真空チャック16
が移動できるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記コイルス
プリングは、圧縮代に比例した反力を発生するため、真
空チャック16を過度にワークに押付け、真空チャック
16自身を傷める虞れがある。従って、コイルスプリン
グは一過性の衝撃力吸収にのみ有効であるから、凹凸を
有したり、傾斜しているワークには不適である。そこ
で、本発明の目的は、吸着パッドに過大な反力を作用さ
せる心配がなく且つ、被吸着面が傾いた場合でも、安定
した吸着を確保できる技術を提供することにある。
プリングは、圧縮代に比例した反力を発生するため、真
空チャック16を過度にワークに押付け、真空チャック
16自身を傷める虞れがある。従って、コイルスプリン
グは一過性の衝撃力吸収にのみ有効であるから、凹凸を
有したり、傾斜しているワークには不適である。そこ
で、本発明の目的は、吸着パッドに過大な反力を作用さ
せる心配がなく且つ、被吸着面が傾いた場合でも、安定
した吸着を確保できる技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1は、ワーク移動装置に取付ける真空
把持部材において、この真空把持部材を、ワーク移動装
置側に取付けるシリンダと、このシリンダ内部を第1室
並びに第2室に区分しつつ移動するピストンと、第1室
に設けた大気連通孔と、第2室を貫通しつつピストンか
ら延びたピストンロッドと、このピストンロッドの先端
に取付けた吸着パッドと、この吸着パッドを第2室に連
通するためにピストンロッドに開けた連通路と、第2室
に接続した真空発生手段と、第2室の容積を拡大する方
向へピストンを押す付勢手段とから構成した。真空発生
手段を作動すると、第2室が負圧になり、ピストンに掛
かる圧力差により、ピストンはストロークを伸ばす方向
に移動し、吸着パッドがワークに当接すると直ちに吸着
するので、真空把持部材の正確な位置決め制御が不要で
ある。また、吸着パッドのワークの押付け圧力が、ピス
トンの上下面の圧力差で決まり、第2室の容積を拡大す
る方向へピストンを押す付勢手段を設けたので、ピスト
ンが急激に落下することがなく、吸着パッド並びにワー
クを傷める心配がない。真空発生手段の作動を止める
と、吸着パッドはワークの吸着を解除し、第1室と第2
室は圧力バランスし付勢手段によりピストンはストロー
クを縮める方向に移動するので、ワークの吸着解除後、
直ちに、ワーク移動装置を移動しても、ピストンロッド
がワークに当たってワークを引き摺る虞れはない。
に本発明の請求項1は、ワーク移動装置に取付ける真空
把持部材において、この真空把持部材を、ワーク移動装
置側に取付けるシリンダと、このシリンダ内部を第1室
並びに第2室に区分しつつ移動するピストンと、第1室
に設けた大気連通孔と、第2室を貫通しつつピストンか
ら延びたピストンロッドと、このピストンロッドの先端
に取付けた吸着パッドと、この吸着パッドを第2室に連
通するためにピストンロッドに開けた連通路と、第2室
に接続した真空発生手段と、第2室の容積を拡大する方
向へピストンを押す付勢手段とから構成した。真空発生
手段を作動すると、第2室が負圧になり、ピストンに掛
かる圧力差により、ピストンはストロークを伸ばす方向
に移動し、吸着パッドがワークに当接すると直ちに吸着
するので、真空把持部材の正確な位置決め制御が不要で
ある。また、吸着パッドのワークの押付け圧力が、ピス
トンの上下面の圧力差で決まり、第2室の容積を拡大す
る方向へピストンを押す付勢手段を設けたので、ピスト
ンが急激に落下することがなく、吸着パッド並びにワー
クを傷める心配がない。真空発生手段の作動を止める
と、吸着パッドはワークの吸着を解除し、第1室と第2
室は圧力バランスし付勢手段によりピストンはストロー
クを縮める方向に移動するので、ワークの吸着解除後、
直ちに、ワーク移動装置を移動しても、ピストンロッド
がワークに当たってワークを引き摺る虞れはない。
【0007】請求項2は、連通路に、ワークに当ってい
るときに開き、その他では閉じる弁機構を介設したこと
を特徴とする。ワークの吸着から吸着解除までの吸着パ
ッドに真空が必要なときにだけ開く弁機構を内蔵したこ
とにより、真空把持部材の吸着のための真空の制御が確
実におこなえる。
るときに開き、その他では閉じる弁機構を介設したこと
を特徴とする。ワークの吸着から吸着解除までの吸着パ
ッドに真空が必要なときにだけ開く弁機構を内蔵したこ
とにより、真空把持部材の吸着のための真空の制御が確
実におこなえる。
【0008】請求項3は、連通路に、第2室側が吸着パ
ッド側より低圧のときに閉じるが弁体に明けた小孔を通
じて少量の空気が流れ、第2室側が吸着パッド側より高
圧もしくは同圧のときに開く小孔付きの弁機構を介設し
たことを特徴とする。複数個の真空把持部材を1台の真
空発生手段で作動させる場合に、ある1個の真空把持部
材が吸着不良で吸着パッドが大気に開放状態になった
時、この吸着不良の真空把持部材の空気流路の真空発生
手段側の圧力は吸着パッド側圧力より低くなるので、こ
の弁機構の空気流路は小孔のみになり、通過空気量は少
なく真空発生手段の発生する真空度に、ほとんど影響を
与えない。従って、他の吸着状態の吸着パッドが吸着力
を失うことはない。
ッド側より低圧のときに閉じるが弁体に明けた小孔を通
じて少量の空気が流れ、第2室側が吸着パッド側より高
圧もしくは同圧のときに開く小孔付きの弁機構を介設し
たことを特徴とする。複数個の真空把持部材を1台の真
空発生手段で作動させる場合に、ある1個の真空把持部
材が吸着不良で吸着パッドが大気に開放状態になった
時、この吸着不良の真空把持部材の空気流路の真空発生
手段側の圧力は吸着パッド側圧力より低くなるので、こ
の弁機構の空気流路は小孔のみになり、通過空気量は少
なく真空発生手段の発生する真空度に、ほとんど影響を
与えない。従って、他の吸着状態の吸着パッドが吸着力
を失うことはない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。以下、真空とは、物理学上の完全真空をい
うのではなく、吸着に必要な程度の真空度をいう。図1
は、本発明に係るワーク移動装置の斜視図であり、ワー
ク移動装置1は、自走台車2と、この自走台車2に載せ
た昇降平行リンク3と、この昇降平行リンク3の上端に
取付けた多段伸縮アーム付きスライダー4と、この多段
伸縮アーム付きスライダー4の先端に取付けた昇降フレ
ーム5とからなる。自走台車2は、車体6に前輪7,7
と後輪8,8(片側不図示)とを取付け、自走するもの
であり、昇降平行リンク3は、昇降用の平行リンク9,
9は図示しないギヤを介して反転し、平行リンク9,9
の先端に設けた多段伸縮アーム付きスライダー4を昇降
するものであり、多段伸縮アーム付きスライダー4は、
左右に移動させるスライダー10に第1連結移動アーム
11及び第2連結移動アーム12を図示しないロッドレ
スシリンダにて前後に伸縮するものであり、昇降フレー
ム5は、真空把持部材20…(…は複数を示す。以下同
様。)を取付けワークWを吸着把持するものである。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。以下、真空とは、物理学上の完全真空をい
うのではなく、吸着に必要な程度の真空度をいう。図1
は、本発明に係るワーク移動装置の斜視図であり、ワー
ク移動装置1は、自走台車2と、この自走台車2に載せ
た昇降平行リンク3と、この昇降平行リンク3の上端に
取付けた多段伸縮アーム付きスライダー4と、この多段
伸縮アーム付きスライダー4の先端に取付けた昇降フレ
ーム5とからなる。自走台車2は、車体6に前輪7,7
と後輪8,8(片側不図示)とを取付け、自走するもの
であり、昇降平行リンク3は、昇降用の平行リンク9,
9は図示しないギヤを介して反転し、平行リンク9,9
の先端に設けた多段伸縮アーム付きスライダー4を昇降
するものであり、多段伸縮アーム付きスライダー4は、
左右に移動させるスライダー10に第1連結移動アーム
11及び第2連結移動アーム12を図示しないロッドレ
スシリンダにて前後に伸縮するものであり、昇降フレー
ム5は、真空把持部材20…(…は複数を示す。以下同
様。)を取付けワークWを吸着把持するものである。
【0010】図2は、本発明に係る真空把持部材の断面
図であり、真空把持部材20は、シリンダ21と、この
シリンダ21の上部に捩じ込んだ蓋22と、シリンダ2
1内を摺動するピストン40と、このピストン40の下
面から下方に延ばしたピストンロッド41と、このピス
トンロッド41の下端に設けた弁機構50と、この弁機
構50の下端に設けた吸着パッド60とからなる。
図であり、真空把持部材20は、シリンダ21と、この
シリンダ21の上部に捩じ込んだ蓋22と、シリンダ2
1内を摺動するピストン40と、このピストン40の下
面から下方に延ばしたピストンロッド41と、このピス
トンロッド41の下端に設けた弁機構50と、この弁機
構50の下端に設けた吸着パッド60とからなる。
【0011】シリンダ21は、内部に設けた蓋22の締
結用の雌ねじ23と、この雌ねじ23の下部のピストン
摺動孔24と、このピストン摺動孔24に続く下部にば
ね収納孔25と、このばね収納孔25に続く仕切り孔2
6と、この仕切り孔26の下部のパッキン収納孔27
と、このパッキン収納孔27の下部の逃し孔28とを備
え、また、雌ねじ23と、ピストン摺動孔24との間に
は大気連通孔29…と、外面からばね収納孔25に通じ
る貫通孔30と、この貫通孔30に通じる継手31とを
備えたものである。継手31から延びたチューブ32の
他端には真空発生手段としてのエジェクタ33を設け
た。34はパッキンであり、35はパッキン押えであ
る。
結用の雌ねじ23と、この雌ねじ23の下部のピストン
摺動孔24と、このピストン摺動孔24に続く下部にば
ね収納孔25と、このばね収納孔25に続く仕切り孔2
6と、この仕切り孔26の下部のパッキン収納孔27
と、このパッキン収納孔27の下部の逃し孔28とを備
え、また、雌ねじ23と、ピストン摺動孔24との間に
は大気連通孔29…と、外面からばね収納孔25に通じ
る貫通孔30と、この貫通孔30に通じる継手31とを
備えたものである。継手31から延びたチューブ32の
他端には真空発生手段としてのエジェクタ33を設け
た。34はパッキンであり、35はパッキン押えであ
る。
【0012】エジェクタ33は、図示しない内部に備え
た狭まり管に、外部から高速の空気を通すと、狭まり部
に真空を発生させるものであり、前記狭まり部にチュー
ブ32、継手31及び貫通孔30を介してシリンダ21
内部に接続したので、シリンダ21内部の空気を吸引
し、真空にするものである。また、高速の空気を止める
と、狭まり部には大気圧が作用し、チューブ32、継手
31及び貫通孔30を介してシリンダ21内部にも大気
圧が作用することになる。以下、エジェクタ33を作動
させるとは、上述の狭まり管に高速の空気を通した時の
作用をいい、エジェクタ33の作動を止めるとは、空気
を止めればよい。
た狭まり管に、外部から高速の空気を通すと、狭まり部
に真空を発生させるものであり、前記狭まり部にチュー
ブ32、継手31及び貫通孔30を介してシリンダ21
内部に接続したので、シリンダ21内部の空気を吸引
し、真空にするものである。また、高速の空気を止める
と、狭まり部には大気圧が作用し、チューブ32、継手
31及び貫通孔30を介してシリンダ21内部にも大気
圧が作用することになる。以下、エジェクタ33を作動
させるとは、上述の狭まり管に高速の空気を通した時の
作用をいい、エジェクタ33の作動を止めるとは、空気
を止めればよい。
【0013】ピストン40の上面を40aとし、上面4
0a上のピストン摺動孔24とピストン摺動孔24から
上の蓋22の下端までを第1室36とすると、第1室3
6の上部に大気連通孔29…を設けたので、第1室36
には常に大気圧が作用する。ピストン40の下面を40
bとし、下面40b下のピストン摺動孔24とばね収納
孔25を第2室37とすると、第2室37には、貫通孔
30、継手31及びチューブ32を介してエジェクタ3
3に接続しているので、エジェクタ33の作動時には、
真空が作用し、エジェクタ33の作動を止めると大気圧
が作用する。ばね収納孔25の下部面25aと、ピスト
ン40の下面40bの間に、第2室37の容積を拡大す
る方向へピストン40を押す付勢手段としての圧縮ばね
38を設ける。ピストン40の下面40bから第2室3
7を貫通しつつ延びたピストンロッド41は、軸心を通
り、一端をロッド下端41aに開口し、他端を第1室3
6に開口した連通路42を備える。連通路42のピスト
ンロッド下端41aの開口部を42aとし、第1室36
の開口部を42bとする。ピストン40は、第1室36
に作用する圧力即ち、大気圧と、第2室37に作用する
圧力及び圧縮ばね38とによって力を受け、ピストン摺
動孔24内を摺動するものである。
0a上のピストン摺動孔24とピストン摺動孔24から
上の蓋22の下端までを第1室36とすると、第1室3
6の上部に大気連通孔29…を設けたので、第1室36
には常に大気圧が作用する。ピストン40の下面を40
bとし、下面40b下のピストン摺動孔24とばね収納
孔25を第2室37とすると、第2室37には、貫通孔
30、継手31及びチューブ32を介してエジェクタ3
3に接続しているので、エジェクタ33の作動時には、
真空が作用し、エジェクタ33の作動を止めると大気圧
が作用する。ばね収納孔25の下部面25aと、ピスト
ン40の下面40bの間に、第2室37の容積を拡大す
る方向へピストン40を押す付勢手段としての圧縮ばね
38を設ける。ピストン40の下面40bから第2室3
7を貫通しつつ延びたピストンロッド41は、軸心を通
り、一端をロッド下端41aに開口し、他端を第1室3
6に開口した連通路42を備える。連通路42のピスト
ンロッド下端41aの開口部を42aとし、第1室36
の開口部を42bとする。ピストン40は、第1室36
に作用する圧力即ち、大気圧と、第2室37に作用する
圧力及び圧縮ばね38とによって力を受け、ピストン摺
動孔24内を摺動するものである。
【0014】弁機構50は、弁箱51と、この弁箱51
の下端に取付けた弁座52と、一端を弁箱51内とし他
端を吸着パッド60内に突出した側面視略十字状の段付
き円柱の弁体53と、弁箱51内に設け弁体53を吸着
パッド60側に付勢する圧縮ばね54と、弁機構50内
において空気流路を遮断するOリング55とからなる。
56はロックナットである。弁体53は、ワークWの吸
着時及び吊り上げ時において、吸着パッド60がワーク
Wに当っているときに、弁体53の下端53dもワーク
Wに当って、弁体53を後退するように吸着パッド60
内へ弁体53の下部を突出させたものである。なお、弁
体53の大径部を53a、その下部面を53b、下部小
径部を53cとする。
の下端に取付けた弁座52と、一端を弁箱51内とし他
端を吸着パッド60内に突出した側面視略十字状の段付
き円柱の弁体53と、弁箱51内に設け弁体53を吸着
パッド60側に付勢する圧縮ばね54と、弁機構50内
において空気流路を遮断するOリング55とからなる。
56はロックナットである。弁体53は、ワークWの吸
着時及び吊り上げ時において、吸着パッド60がワーク
Wに当っているときに、弁体53の下端53dもワーク
Wに当って、弁体53を後退するように吸着パッド60
内へ弁体53の下部を突出させたものである。なお、弁
体53の大径部を53a、その下部面を53b、下部小
径部を53cとする。
【0015】ピストンロッド41に開けた連通路42に
続く空気通孔として弁箱51内の空間を形成する段付き
柱状空間の小径部を51a、大径部を51bとし、ま
た、弁座52の上面を52a、上下貫通孔を52bとす
る。弁機構50が開の状態とは、弁体53の下端53d
がワークWに当り、弁体53が上方に後退し、弁体53
に密着したOリング55も上がり、Oリング55と弁座
52の上面52aとの間に隙間ができ、この隙間が空気
流路となる状態をいう。また、弁機構50が閉の状態と
は、弁体53の上下の圧力に関係なく、弁体53の下端
53dがワークWに当っていない場合には、圧縮ばね5
4の押付け力により、弁体53が下方に下がり、弁体に
53に密着したOリング55も下がり、弁体53の大径
部下部面53bとOリング55とが密着し、またOリン
グ55と弁座52の上面52aとが密着して、弁体53
内部の柱状空間の大径部51bと弁座52の上下貫通孔
52bとの連通を遮断し、エジェクタ33から吸着パッ
ド60への空気流路が連通しない状態をいう。
続く空気通孔として弁箱51内の空間を形成する段付き
柱状空間の小径部を51a、大径部を51bとし、ま
た、弁座52の上面を52a、上下貫通孔を52bとす
る。弁機構50が開の状態とは、弁体53の下端53d
がワークWに当り、弁体53が上方に後退し、弁体53
に密着したOリング55も上がり、Oリング55と弁座
52の上面52aとの間に隙間ができ、この隙間が空気
流路となる状態をいう。また、弁機構50が閉の状態と
は、弁体53の上下の圧力に関係なく、弁体53の下端
53dがワークWに当っていない場合には、圧縮ばね5
4の押付け力により、弁体53が下方に下がり、弁体に
53に密着したOリング55も下がり、弁体53の大径
部下部面53bとOリング55とが密着し、またOリン
グ55と弁座52の上面52aとが密着して、弁体53
内部の柱状空間の大径部51bと弁座52の上下貫通孔
52bとの連通を遮断し、エジェクタ33から吸着パッ
ド60への空気流路が連通しない状態をいう。
【0016】パッド60内の空気は、上下貫通孔52b
と下部小径部53cとの隙間が形成する空気流路A、上
面52aとOリング55との隙間が形成する空気流路
B、弁箱51内の大径部51bと弁体53の大径部53
aとの隙間が形成する空気流路Cを経て弁箱51内の柱
状空間に入り、更にピストンロッド41内の連通路42
を経て第2室37に入り、第2室37から貫通孔30、
継手31及びチューブ32を介してエジェクタ33に至
る空気流路を通り排気される。なお、ピストン40のス
トロークは、ピストン40の上限の位置、即ちピストン
40が圧縮ばね38に付勢されて上方に上がり、ロック
ナット56がパッキン押え35に当接したときのピスト
ン40の位置から、第2室37が真空になりピストン4
0が下がり、ピストン40の下限の位置即ちピストン下
面40bがピストン摺動孔下部面24aに当接する位置
までの距離をいう。なお、真空発生手段はエジェクタに
限らず、真空ポンプでもよい。
と下部小径部53cとの隙間が形成する空気流路A、上
面52aとOリング55との隙間が形成する空気流路
B、弁箱51内の大径部51bと弁体53の大径部53
aとの隙間が形成する空気流路Cを経て弁箱51内の柱
状空間に入り、更にピストンロッド41内の連通路42
を経て第2室37に入り、第2室37から貫通孔30、
継手31及びチューブ32を介してエジェクタ33に至
る空気流路を通り排気される。なお、ピストン40のス
トロークは、ピストン40の上限の位置、即ちピストン
40が圧縮ばね38に付勢されて上方に上がり、ロック
ナット56がパッキン押え35に当接したときのピスト
ン40の位置から、第2室37が真空になりピストン4
0が下がり、ピストン40の下限の位置即ちピストン下
面40bがピストン摺動孔下部面24aに当接する位置
までの距離をいう。なお、真空発生手段はエジェクタに
限らず、真空ポンプでもよい。
【0017】40cはピストン40に設けたマグネッ
ト、43は第1室36内に設けたリードスイッチ43で
あり、これにより、ピストン40の上下動を感知するこ
とが可能になる。例えば、ピストン40の上下動で移載
したワークWを所定の場所に下ろしたことを検出し、適
宜、供給エアーをストップして吸着パッド60からワー
クWを切り離すなどの制御に利用することができる。ま
た、53eは逆止弁50に設けたマグネット、51cは
弁箱51に設けたリードスイッチであり、これにより、
逆止弁50の上下動を感知することが可能になる。例え
ば、逆止弁50の上下動で吸着パッド60の伸縮を検知
し、移載したワークWを所定の場所に下ろしたことを検
出することができ、適宜、供給エアーをストップして吸
着パッド60からワークWを切り離すなどの制御に利用
することができる。
ト、43は第1室36内に設けたリードスイッチ43で
あり、これにより、ピストン40の上下動を感知するこ
とが可能になる。例えば、ピストン40の上下動で移載
したワークWを所定の場所に下ろしたことを検出し、適
宜、供給エアーをストップして吸着パッド60からワー
クWを切り離すなどの制御に利用することができる。ま
た、53eは逆止弁50に設けたマグネット、51cは
弁箱51に設けたリードスイッチであり、これにより、
逆止弁50の上下動を感知することが可能になる。例え
ば、逆止弁50の上下動で吸着パッド60の伸縮を検知
し、移載したワークWを所定の場所に下ろしたことを検
出することができ、適宜、供給エアーをストップして吸
着パッド60からワークWを切り離すなどの制御に利用
することができる。
【0018】以上に述べた真空把持部材20の作用を次
に説明する。図3(a),(b),(c)は、本発明に
係る真空把持部材の吸着時の断面図である。(a)は、
エジェクタ33(図2参照)作動前の真空把持部材20
の断面図であり、ピストン上面40a及びピストン下面
40bに作用する圧力は、共に大気圧であってバランス
しているため、圧縮ばね38により押し上げられて、ピ
ストン40は上限の位置にあり、ピストンロッド41に
取付けられた吸着パッド60も、引き上げられ上限の位
置にある。この図のピストン下面40bの位置から、ピ
ストン下面40bがピストン摺動孔下部面24aに当接
する位置までがピストンのストロークSである。吸着パ
ッド60下面とワークW上面との距離をTとすると、T
<Sの位置になるように吸着パッド60をワークWに近
づければ、吸着可能である。従って、昇降フレーム5又
は真空把持部材20を精度よくワークWに近付ける必要
はなく、位置決め制御は容易である。弁機構50は、圧
縮ばね54により、弁体53は下方に押付けられ、閉じ
た状態である。
に説明する。図3(a),(b),(c)は、本発明に
係る真空把持部材の吸着時の断面図である。(a)は、
エジェクタ33(図2参照)作動前の真空把持部材20
の断面図であり、ピストン上面40a及びピストン下面
40bに作用する圧力は、共に大気圧であってバランス
しているため、圧縮ばね38により押し上げられて、ピ
ストン40は上限の位置にあり、ピストンロッド41に
取付けられた吸着パッド60も、引き上げられ上限の位
置にある。この図のピストン下面40bの位置から、ピ
ストン下面40bがピストン摺動孔下部面24aに当接
する位置までがピストンのストロークSである。吸着パ
ッド60下面とワークW上面との距離をTとすると、T
<Sの位置になるように吸着パッド60をワークWに近
づければ、吸着可能である。従って、昇降フレーム5又
は真空把持部材20を精度よくワークWに近付ける必要
はなく、位置決め制御は容易である。弁機構50は、圧
縮ばね54により、弁体53は下方に押付けられ、閉じ
た状態である。
【0019】(b)において、エジェクタ33(図2参
照)を作動させると、ピストン40の下面40b下の第
2室37は真空になり、ピストン40の上面40a上に
作用する大気圧との圧力差により、ピストン40にかか
る上方から下方への力が発生し、圧縮ばね38の下方か
ら上方へ押し上げる力に抗して、ピストン40は、下が
り始める。弁機構50の弁体53の下端53dはワーク
Wに当る前であり、弁機構50は閉じた状態である。
照)を作動させると、ピストン40の下面40b下の第
2室37は真空になり、ピストン40の上面40a上に
作用する大気圧との圧力差により、ピストン40にかか
る上方から下方への力が発生し、圧縮ばね38の下方か
ら上方へ押し上げる力に抗して、ピストン40は、下が
り始める。弁機構50の弁体53の下端53dはワーク
Wに当る前であり、弁機構50は閉じた状態である。
【0020】(c)において、ピストン40は下がり、
弁機構50の弁体53の下端53dがワークWに当た
り、弁体53が押し上げられることで、弁機構50は開
く。また、吸着パッド60はワークWに当接する。弁機
構50が開くことで、エジェクタ33(図2参照)は吸
着パッド60内の空気を排気して真空にし、吸着パッド
60はワークWに吸着する。従って、エジェクタ33の
起動操作のみの単純な操作で、ピストン40の下降から
吸着パッド60のワークWの吸着までの制御ができる。
弁機構50の弁体53の下端53dがワークWに当た
り、弁体53が押し上げられることで、弁機構50は開
く。また、吸着パッド60はワークWに当接する。弁機
構50が開くことで、エジェクタ33(図2参照)は吸
着パッド60内の空気を排気して真空にし、吸着パッド
60はワークWに吸着する。従って、エジェクタ33の
起動操作のみの単純な操作で、ピストン40の下降から
吸着パッド60のワークWの吸着までの制御ができる。
【0021】図4は、本発明に係る真空把持部材のワー
クの吊り上げ時の断面図である。(a)において、パッ
ド60が吸着したワークWの荷重はピストンロッド41
を介してピストン40に掛かるため、ピストン40は下
がり、ピストン摺動孔24の下部面24aに圧接する。
即ち、ピストン摺動孔24の下部面24aがワークWの
荷重を受けることになる。また、吊り上げ時には、弁機
構50の弁体53の下端53dはワークWに当たり、弁
機構50は開き、エジェクタ33(図2参照)と吸着パ
ッド60内とは連通している。
クの吊り上げ時の断面図である。(a)において、パッ
ド60が吸着したワークWの荷重はピストンロッド41
を介してピストン40に掛かるため、ピストン40は下
がり、ピストン摺動孔24の下部面24aに圧接する。
即ち、ピストン摺動孔24の下部面24aがワークWの
荷重を受けることになる。また、吊り上げ時には、弁機
構50の弁体53の下端53dはワークWに当たり、弁
機構50は開き、エジェクタ33(図2参照)と吸着パ
ッド60内とは連通している。
【0022】図5は、本発明に係る真空把持部材のワー
クの吸着解除時の断面図である。ワークWの吸着を解除
するには、昇降フレーム5を下げ、ワークWを目的の場
所に降ろす。なお、ワークWの接地の際、ピストン40
のストロークがクッションになるので、円滑な接地をす
ることができる。ワークを床にあずけた後、エジェクタ
33(図2参照)の作動を止める。吸着パッド60がワ
ークWに吸着している限り、弁機構50が開いているの
で、第2室37から大気圧の空気が吸着パッド60内に
流れ込み吸着パッド60内の真空度が下がる。その結
果、吸着パッド60はワークWの吸着を解除する。吸着
パッド60がワークWの吸着を解除すると、ピストン4
0は圧縮ばね38により上方に移動し、吸着パッド60
は、引き上げられ、図3(a)の状態に戻る。吸着パッ
ド60は、吸着解除後、直に引き上げられるので、昇降
フレーム5を吸着解除後、直に前後左右に移動してもピ
ストンロッド41がワークWに当り、ワークWを引き摺
る虞れはない。ワークWの吸着から吸着解除までの吸着
パッド60に真空が必要なときにだけ開く弁機構50を
内蔵したことにより、真空把持部材20の吸着のための
真空の制御が確実におこなえる。
クの吸着解除時の断面図である。ワークWの吸着を解除
するには、昇降フレーム5を下げ、ワークWを目的の場
所に降ろす。なお、ワークWの接地の際、ピストン40
のストロークがクッションになるので、円滑な接地をす
ることができる。ワークを床にあずけた後、エジェクタ
33(図2参照)の作動を止める。吸着パッド60がワ
ークWに吸着している限り、弁機構50が開いているの
で、第2室37から大気圧の空気が吸着パッド60内に
流れ込み吸着パッド60内の真空度が下がる。その結
果、吸着パッド60はワークWの吸着を解除する。吸着
パッド60がワークWの吸着を解除すると、ピストン4
0は圧縮ばね38により上方に移動し、吸着パッド60
は、引き上げられ、図3(a)の状態に戻る。吸着パッ
ド60は、吸着解除後、直に引き上げられるので、昇降
フレーム5を吸着解除後、直に前後左右に移動してもピ
ストンロッド41がワークWに当り、ワークWを引き摺
る虞れはない。ワークWの吸着から吸着解除までの吸着
パッド60に真空が必要なときにだけ開く弁機構50を
内蔵したことにより、真空把持部材20の吸着のための
真空の制御が確実におこなえる。
【0023】図6(a),(b)は本発明に係る真空把
持部材の比較検討図である。(a)の比較例は、従来の
ばね式の真空把持部材であり、左右のばね式真空把持部
材100,110が右上がりに傾いて置かれたワークW
1を吸着した状態を示す図であり、左のばね式真空把持
部材100の圧縮ばね101が圧縮され、長さL1とな
り、右のばね式真空把持部材110の圧縮ばね111が
圧縮され、長さL2となったことを示す。L1>L2 で
あり、左右のばね式真空把持部材100,110の取付
けスパンRが大きくなると、(L1-L2)も大きくな
り、左右のばね式真空把持部材100,110の吸着の
ための押付け力に大きな差がでる。そのため、左のばね
式真空把持部材100が押付けが足りず、吸着不良にな
り、若しくは、右のばね式真空把持部材110の押付け
が過大になり、吸着パッド112若しくはワークW1を
傷つける虞れがある。
持部材の比較検討図である。(a)の比較例は、従来の
ばね式の真空把持部材であり、左右のばね式真空把持部
材100,110が右上がりに傾いて置かれたワークW
1を吸着した状態を示す図であり、左のばね式真空把持
部材100の圧縮ばね101が圧縮され、長さL1とな
り、右のばね式真空把持部材110の圧縮ばね111が
圧縮され、長さL2となったことを示す。L1>L2 で
あり、左右のばね式真空把持部材100,110の取付
けスパンRが大きくなると、(L1-L2)も大きくな
り、左右のばね式真空把持部材100,110の吸着の
ための押付け力に大きな差がでる。そのため、左のばね
式真空把持部材100が押付けが足りず、吸着不良にな
り、若しくは、右のばね式真空把持部材110の押付け
が過大になり、吸着パッド112若しくはワークW1を
傷つける虞れがある。
【0024】(b)は、本実施例を示し、左右の真空把
持部材65,75が右上がりに傾いて置かれたワークW
1を吸着した状態を示す図であり、大気圧をP0とし、エ
ジェクタ33(不図示)を作動させ、左右の真空把持部
材65,75の第2室66,76に、圧力P3(真空)
を作用させると、左右の真空把持部材65,75のピス
トン67,77に作用する圧力は共に(P0−P3)であ
る。また、ピストン67,77を弾発する圧縮ばね6
8,78は、ピストン67,77の上下の圧力がバラン
スした場合に、ピストン67,77を上方に維持するた
めのもので、押付け力を発生させるためのものではない
ので、圧縮ばね68,78が発生する力は小さく、ピス
トン67,77がワークWに与える押付け力に対する影
響は少ない。従って、傾いて置かれたワークW1を吸着
した場合でも、各真空把持部材65,75の押付け力
は、ピストンの上下面の圧力差で決まるので、所定値を
超えることはなく、吸着パッド60及びワークWを傷め
る心配はない。
持部材65,75が右上がりに傾いて置かれたワークW
1を吸着した状態を示す図であり、大気圧をP0とし、エ
ジェクタ33(不図示)を作動させ、左右の真空把持部
材65,75の第2室66,76に、圧力P3(真空)
を作用させると、左右の真空把持部材65,75のピス
トン67,77に作用する圧力は共に(P0−P3)であ
る。また、ピストン67,77を弾発する圧縮ばね6
8,78は、ピストン67,77の上下の圧力がバラン
スした場合に、ピストン67,77を上方に維持するた
めのもので、押付け力を発生させるためのものではない
ので、圧縮ばね68,78が発生する力は小さく、ピス
トン67,77がワークWに与える押付け力に対する影
響は少ない。従って、傾いて置かれたワークW1を吸着
した場合でも、各真空把持部材65,75の押付け力
は、ピストンの上下面の圧力差で決まるので、所定値を
超えることはなく、吸着パッド60及びワークWを傷め
る心配はない。
【0025】図7は、本発明に係る真空把持部材の別実
施例の断面図であり、真空把持部材70は、シリンダ2
1と、このシリンダ21の上部に捩じ込んだ蓋22と、
シリンダ21内を摺動するピストン40と、このピスト
ン40の下面から下方に延ばしたピストンロッド41
と、このピストンロッド41の下端に設けた弁機構80
と、この弁機構80の下端に設けた吸着パッド60とか
らなる。上述の真空把持部材20(図2参照)とは、弁
機構80の部分のみ異なり、その他の同じ構成は同符合
を付することにより説明を省略する。
施例の断面図であり、真空把持部材70は、シリンダ2
1と、このシリンダ21の上部に捩じ込んだ蓋22と、
シリンダ21内を摺動するピストン40と、このピスト
ン40の下面から下方に延ばしたピストンロッド41
と、このピストンロッド41の下端に設けた弁機構80
と、この弁機構80の下端に設けた吸着パッド60とか
らなる。上述の真空把持部材20(図2参照)とは、弁
機構80の部分のみ異なり、その他の同じ構成は同符合
を付することにより説明を省略する。
【0026】なお、80aは弁機構80内に組込んだ検
出ピン、80bは検出ピン80aに取付けたマグネッ
ト、80cは弁機構80と検出ピン80a間に挿入した
圧縮ばね、80dは弁機構80に取り付けたリードスイ
ッチであり、検出ピン80aの上下動を検出可能にし
た。これにより、吸着パッド60の伸縮状態を検知する
ことが可能になり、適宜、供給エアーをストップして吸
着パッド60からワークWを切り離すなどの制御に利用
することができる。
出ピン、80bは検出ピン80aに取付けたマグネッ
ト、80cは弁機構80と検出ピン80a間に挿入した
圧縮ばね、80dは弁機構80に取り付けたリードスイ
ッチであり、検出ピン80aの上下動を検出可能にし
た。これにより、吸着パッド60の伸縮状態を検知する
ことが可能になり、適宜、供給エアーをストップして吸
着パッド60からワークWを切り離すなどの制御に利用
することができる。
【0027】図8は、本発明に係る弁機構の分解斜視図
であり、弁機構80は、弁箱81と、この弁箱81の下
端にビス82,82(片側省略)で取付けた弁座83
と、この弁座83の上部で弁箱81下部に捩じ込んだフ
ィルター押え84と、このフィルター押え84で固定し
たフィルター85と、このフィルター85の上部に設け
た弁体としてのフロート86と、このフロート86を下
方のフィルター85の方向に押し付ける圧縮ばね87と
からなる。フロート86は、縦断面がU字状のもので、
外側面に複数の縦リブ88…と、底面に小孔89とを備
える。また、フロート86が浮き上がった場合、弁箱8
1がフロート86の上端と接する部分は、密着してシー
ル面90を形成する。
であり、弁機構80は、弁箱81と、この弁箱81の下
端にビス82,82(片側省略)で取付けた弁座83
と、この弁座83の上部で弁箱81下部に捩じ込んだフ
ィルター押え84と、このフィルター押え84で固定し
たフィルター85と、このフィルター85の上部に設け
た弁体としてのフロート86と、このフロート86を下
方のフィルター85の方向に押し付ける圧縮ばね87と
からなる。フロート86は、縦断面がU字状のもので、
外側面に複数の縦リブ88…と、底面に小孔89とを備
える。また、フロート86が浮き上がった場合、弁箱8
1がフロート86の上端と接する部分は、密着してシー
ル面90を形成する。
【0028】図9(a),(b)は本発明に係る真空把
持部材の別実施例の吸着前と吸着時の断面図である。
(a)において、ワークWを吸着させるため、先ず、エ
ジェクタ33(図7参照)を作動させると、ピストン4
0の下部の第2室37は真空になり、ピストン40上部
の第1室は大気圧が作用しているため、ピストン40に
上方から下方へに力が作用し、圧縮ばね38の下方から
上方へ押し上げる力に抗して、ピストン40は降下す
る。一方、吸着パッド60がワークWに接する前におい
ては、吸着パッド60内は大気圧が作用しており、弁機
構80のフロート86は上面の真空と下面の大気圧の圧
力差で上に上がり、フロート86の上端とシール面90
とが密着する。しかし、フロート86の底面の小孔89
から吸着パッド60内の空気を排気する。
持部材の別実施例の吸着前と吸着時の断面図である。
(a)において、ワークWを吸着させるため、先ず、エ
ジェクタ33(図7参照)を作動させると、ピストン4
0の下部の第2室37は真空になり、ピストン40上部
の第1室は大気圧が作用しているため、ピストン40に
上方から下方へに力が作用し、圧縮ばね38の下方から
上方へ押し上げる力に抗して、ピストン40は降下す
る。一方、吸着パッド60がワークWに接する前におい
ては、吸着パッド60内は大気圧が作用しており、弁機
構80のフロート86は上面の真空と下面の大気圧の圧
力差で上に上がり、フロート86の上端とシール面90
とが密着する。しかし、フロート86の底面の小孔89
から吸着パッド60内の空気を排気する。
【0029】(b)において、吸着パッド60がワーク
Wに接っし、吸着パッド60内の空気が排気され、吸着
パッド60内が真空になると、フロート86上下には共
に真空が作用し、圧力はバランスしており、圧縮ばね8
7により、フロート86は下がる。
Wに接っし、吸着パッド60内の空気が排気され、吸着
パッド60内が真空になると、フロート86上下には共
に真空が作用し、圧力はバランスしており、圧縮ばね8
7により、フロート86は下がる。
【0030】図10は本発明に係る真空把持部材の別実
施例のワーク吊り上げ時の断面図である。吸着パッド6
0に掛かるワークWの荷重はロッド41を介してピスト
ン40に掛かるため、ピストン40は下がり、ピストン
摺動孔24の下部面24aに圧接する。即ち、ピストン
摺動孔24の下部面24aがワークWの荷重を受けるこ
とになる。また、吊り上げ時には、エジェク33(図7
参照)は作動中であり、第2室37には真空が作用して
いるので、第2室37と連通しているフロート86上面
と吸着パッド60の圧力が作用するフロート86下面に
は共に真空が作用し、圧力的にはバランスしているた
め、圧縮ばね87により下方に押され、フロートは86
下がったままである。
施例のワーク吊り上げ時の断面図である。吸着パッド6
0に掛かるワークWの荷重はロッド41を介してピスト
ン40に掛かるため、ピストン40は下がり、ピストン
摺動孔24の下部面24aに圧接する。即ち、ピストン
摺動孔24の下部面24aがワークWの荷重を受けるこ
とになる。また、吊り上げ時には、エジェク33(図7
参照)は作動中であり、第2室37には真空が作用して
いるので、第2室37と連通しているフロート86上面
と吸着パッド60の圧力が作用するフロート86下面に
は共に真空が作用し、圧力的にはバランスしているた
め、圧縮ばね87により下方に押され、フロートは86
下がったままである。
【0031】図11は本発明に係る真空把持部材の別実
施例のワークの吸着解除時の断面図である。ワークWの
吸着の解除は、ワークWを目的の場所に降ろし、エジェ
クタ33(図7参照)の作動を止める。ワークWを降ろ
す時、ピストン40のストロークがクッションになり、
ワークWを円滑に降ろすことができる。エジェクタ33
の作動を止めると、フロート86の外側と弁箱81のと
の隙間及び小孔89とが空気流路となり、第2室37か
ら大気圧の空気が吸着パッド60内に流れ込むので吸着
パッド60内の真空度は下がり、吸着パッド60は吸着
力を失い、吸着パッド60はワークWの吸着を解除す
る。
施例のワークの吸着解除時の断面図である。ワークWの
吸着の解除は、ワークWを目的の場所に降ろし、エジェ
クタ33(図7参照)の作動を止める。ワークWを降ろ
す時、ピストン40のストロークがクッションになり、
ワークWを円滑に降ろすことができる。エジェクタ33
の作動を止めると、フロート86の外側と弁箱81のと
の隙間及び小孔89とが空気流路となり、第2室37か
ら大気圧の空気が吸着パッド60内に流れ込むので吸着
パッド60内の真空度は下がり、吸着パッド60は吸着
力を失い、吸着パッド60はワークWの吸着を解除す
る。
【0032】図12(a),(b),(c)は本発明に
係る真空把持部材の別実施例の作用説明図である。
(a)は、エジェクタ92を1個使用し、真空把持部材
70を3個使用して、ワークWを吸着した場合で、これ
ら真空把持部材を左から70A,70B,70Cとした
とき、真空把持部材70Cが、ワークWの段部Vに当接
しため吸着が不完全な状態を示す。(b)は、完全に吸
着した真空把持部材70Bの弁機構80Bの内部の状態
を示す。フロート86Bの上下の圧力は共に真空状態P
3でバランスしており、圧縮ばね87Bによりフロート
86Bは、下方に押付けられている。このため、フロー
ト86Bの上端部はシール面90Bから離れ上方の連通
路42Bと下方の吸着パッド60Bとは、広い空気流路
で連絡され、吸着パッド60B内は真空P3が常時作用
している。(c)は、ワークWの段部Vに吸着パッド6
0Cが当接し不完全に吸着した真空把持部材70Cの弁
機構80Cの内部の状態を示す。フロート86Cの上方
の圧力は真空P3で下方の圧力は大気圧P0であり、P3
<P0でフロート86Cは上に上がり、フロート86C
の上端部がシール面90Cに密着し、フロート86Cの
外周からの空気流路を遮断し、フロート86Cの底部に
設けた小孔89Cのみが空気流路になる。しかし、小孔
89Cの直径dは小さいので、空気の通過流量は小さ
く、エジェクタ33による真空度の低下はほとんどな
い。従って、他の真空把持部材70A,70Bの吸着力
の低下はほとんどなく、ワークWを吊り上げた後、吸着
力が低下してワークWが落下する虞れはない。
係る真空把持部材の別実施例の作用説明図である。
(a)は、エジェクタ92を1個使用し、真空把持部材
70を3個使用して、ワークWを吸着した場合で、これ
ら真空把持部材を左から70A,70B,70Cとした
とき、真空把持部材70Cが、ワークWの段部Vに当接
しため吸着が不完全な状態を示す。(b)は、完全に吸
着した真空把持部材70Bの弁機構80Bの内部の状態
を示す。フロート86Bの上下の圧力は共に真空状態P
3でバランスしており、圧縮ばね87Bによりフロート
86Bは、下方に押付けられている。このため、フロー
ト86Bの上端部はシール面90Bから離れ上方の連通
路42Bと下方の吸着パッド60Bとは、広い空気流路
で連絡され、吸着パッド60B内は真空P3が常時作用
している。(c)は、ワークWの段部Vに吸着パッド6
0Cが当接し不完全に吸着した真空把持部材70Cの弁
機構80Cの内部の状態を示す。フロート86Cの上方
の圧力は真空P3で下方の圧力は大気圧P0であり、P3
<P0でフロート86Cは上に上がり、フロート86C
の上端部がシール面90Cに密着し、フロート86Cの
外周からの空気流路を遮断し、フロート86Cの底部に
設けた小孔89Cのみが空気流路になる。しかし、小孔
89Cの直径dは小さいので、空気の通過流量は小さ
く、エジェクタ33による真空度の低下はほとんどな
い。従って、他の真空把持部材70A,70Bの吸着力
の低下はほとんどなく、ワークWを吊り上げた後、吸着
力が低下してワークWが落下する虞れはない。
【0033】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の真空把持部材は、ワーク移動装置側に
取付けるシリンダと、このシリンダ内部を第1室並びに
第2室に区分しつつ移動するピストンと、第1室に設け
た大気連通孔と、第2室を貫通しつつピストンから延び
たピストンロッドと、このピストンロッドの先端に取付
けた吸着パッドと、この吸着パッドを第2室に連通する
ためにピストンロッドに開けた連通路と、第2室に接続
した真空発生手段と、第2室の容積を拡大する方向へピ
ストンを押す付勢手段とからなるので、真空発生手段を
作動すると、第2室が負圧になり、ピストンに掛かる圧
力差により、ピストンはストロークを伸ばす方向に移動
し、吸着パッドがワークに当接すると同時に吸着するの
で、真空把持部材の正確な位置決め制御が不要である。
また、吸着パッドのワークの押付け圧力が、ピストンの
上下面の圧力差で決まり、第2室の容積を拡大する方向
へピストンを押す付勢手段を設けたので、ピストンが急
激に落下することがなく、吸着パッドへ作用する力が一
定以下となり、吸着パッド並びにワークを傷める心配が
ない。
する。請求項1の真空把持部材は、ワーク移動装置側に
取付けるシリンダと、このシリンダ内部を第1室並びに
第2室に区分しつつ移動するピストンと、第1室に設け
た大気連通孔と、第2室を貫通しつつピストンから延び
たピストンロッドと、このピストンロッドの先端に取付
けた吸着パッドと、この吸着パッドを第2室に連通する
ためにピストンロッドに開けた連通路と、第2室に接続
した真空発生手段と、第2室の容積を拡大する方向へピ
ストンを押す付勢手段とからなるので、真空発生手段を
作動すると、第2室が負圧になり、ピストンに掛かる圧
力差により、ピストンはストロークを伸ばす方向に移動
し、吸着パッドがワークに当接すると同時に吸着するの
で、真空把持部材の正確な位置決め制御が不要である。
また、吸着パッドのワークの押付け圧力が、ピストンの
上下面の圧力差で決まり、第2室の容積を拡大する方向
へピストンを押す付勢手段を設けたので、ピストンが急
激に落下することがなく、吸着パッドへ作用する力が一
定以下となり、吸着パッド並びにワークを傷める心配が
ない。
【0034】真空発生手段の作動を止めると、吸着パッ
ドはワークの吸着を解除すると共に、第1室と第2室と
が圧力バランスすることで、付勢手段によりピストンは
ストロークを縮める方向に移動するので、ワークの吸着
解除後、直ちに、ワーク移動装置を移動しても、ピスト
ンロッドがワークに当たってワークを引き摺る虞れはな
い。
ドはワークの吸着を解除すると共に、第1室と第2室と
が圧力バランスすることで、付勢手段によりピストンは
ストロークを縮める方向に移動するので、ワークの吸着
解除後、直ちに、ワーク移動装置を移動しても、ピスト
ンロッドがワークに当たってワークを引き摺る虞れはな
い。
【0035】請求項2の真空把持部材は、連通路に、ワ
ークに当っているときに開き、その他では閉じる弁機構
を介設したので、ワークの吸着から吸着解除までの吸着
パッドに真空が必要なときにだけ開く弁機構を内蔵した
ことになり、真空把持部材の吸着のための真空の制御が
確実におこなえる。
ークに当っているときに開き、その他では閉じる弁機構
を介設したので、ワークの吸着から吸着解除までの吸着
パッドに真空が必要なときにだけ開く弁機構を内蔵した
ことになり、真空把持部材の吸着のための真空の制御が
確実におこなえる。
【0036】請求項3の真空把持部材は、連通路に、第
2室側が吸着パッド側より低圧のときに閉じるが弁体に
明けた小孔を通じて少量の空気が流れ、第2室側が吸着
パッド側より高圧もしくは同圧のときに開く小孔付きの
弁機構を介設したので、複数個の真空把持部材を1台の
真空発生手段で作動させる場合に、ある1個の真空把持
部材が吸着不良で吸着パッドが大気に開放状態になった
時、この吸着不良の真空把持部材の空気流路の真空発生
手段側の圧力は吸着パッド側圧力より低くなるので、こ
の弁機構の空気流路は小孔のみになり、通過空気量は少
なく真空発生手段の発生する真空度に、ほとんど影響を
与えない。従って、他の吸着状態の吸着パッドが吸着力
を失うことはない。
2室側が吸着パッド側より低圧のときに閉じるが弁体に
明けた小孔を通じて少量の空気が流れ、第2室側が吸着
パッド側より高圧もしくは同圧のときに開く小孔付きの
弁機構を介設したので、複数個の真空把持部材を1台の
真空発生手段で作動させる場合に、ある1個の真空把持
部材が吸着不良で吸着パッドが大気に開放状態になった
時、この吸着不良の真空把持部材の空気流路の真空発生
手段側の圧力は吸着パッド側圧力より低くなるので、こ
の弁機構の空気流路は小孔のみになり、通過空気量は少
なく真空発生手段の発生する真空度に、ほとんど影響を
与えない。従って、他の吸着状態の吸着パッドが吸着力
を失うことはない。
【図1】本発明に係るワーク移動装置の斜視図
【図2】本発明に係る真空把持部材の断面図
【図3】本発明に係る真空把持部材の吸着時の断面図
【図4】本発明に係る真空把持部材のワークの吊り上げ
時の断面図
時の断面図
【図5】本発明に係る真空把持部材のワークの吸着解除
時の断面図
時の断面図
【図6】本発明に係る真空把持部材の比較検討図
【図7】本発明に係る真空把持部材の別実施例の断面図
【図8】本発明に係る弁機構の分解斜視図
【図9】本発明に係る真空把持部材の別実施例の吸着前
と吸着時の断面図
と吸着時の断面図
【図10】本発明に係る真空把持部材の別実施例のワー
ク吊り上げ時の断面図
ク吊り上げ時の断面図
【図11】本発明に係る真空把持部材の別実施例のワー
クの吸着解除時の断面図
クの吸着解除時の断面図
【図12】本発明に係る真空把持部材の別実施例の作用
説明図
説明図
【符号の説明】 1…ワーク移動装置、5…昇降フレーム、20,65,
70,70A,70B,70C,75…真空把持部材、
21…シリンダ、33…真空発生手段(エジェクタ)、
38…付勢手段(圧縮ばね)、40…ピストン、41…
ピストンロッド、42…連通路(空気通孔)、50…弁
機構、60…吸着パッド、80…弁機構、86…弁体
(フロート)、89…小孔、W,W1…ワーク。
70,70A,70B,70C,75…真空把持部材、
21…シリンダ、33…真空発生手段(エジェクタ)、
38…付勢手段(圧縮ばね)、40…ピストン、41…
ピストンロッド、42…連通路(空気通孔)、50…弁
機構、60…吸着パッド、80…弁機構、86…弁体
(フロート)、89…小孔、W,W1…ワーク。
Claims (3)
- 【請求項1】 ワーク移動装置に取付ける真空把持部材
において、 この真空把持部材は、ワーク移動装置側に取付けるシリ
ンダと、このシリンダ内部を第1室並びに第2室に区分
しつつ移動するピストンと、第1室に設けた大気連通孔
と、第2室を貫通しつつピストンから延びたピストンロ
ッドと、このピストンロッドの先端に取付けた吸着パッ
ドと、この吸着パッドを第2室に連通するためにピスト
ンロッドに開けた連通路と、第2室に接続した真空発生
手段と、第2室の容積を拡大する方向へピストンを押す
付勢手段とからなることを特徴とした真空把持部材。 - 【請求項2】 前記連通路に、ワークに当っているとき
に開き、その他では閉じる弁機構を介設したことを特徴
とする請求項1記載の真空把持部材。 - 【請求項3】 前記連通路に、第2室側が吸着パッド側
より低圧のときに閉じるが弁体に明けた小孔を通じて少
量の空気が流れ、第2室側が吸着パッド側より高圧もし
くは同圧のときに開く小孔付きの弁機構を介設したこと
を特徴とする請求項1記載の真空把持部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29253897A JPH11123685A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 真空把持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29253897A JPH11123685A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 真空把持部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11123685A true JPH11123685A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17783091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29253897A Pending JPH11123685A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 真空把持部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11123685A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100465903B1 (ko) * | 2002-07-31 | 2005-01-13 | 유도스타자동화 주식회사 | 후퇴 가능한 흡착시스템 |
| CN102632638A (zh) * | 2012-03-16 | 2012-08-15 | 安徽德力日用玻璃股份有限公司 | 压机自动吸取杯机构 |
| CN102672725A (zh) * | 2012-05-18 | 2012-09-19 | 吕彬 | 用于板材加工系统的吸盘 |
| CN106965202A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-07-21 | 东莞市安达自动化设备有限公司 | 一种真空吸头及带有该吸头的吸取装置 |
| CN108247664A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-07-06 | 珠海市运泰利自动化设备有限公司 | 一种高效破真空吸嘴 |
| CN109110486A (zh) * | 2018-08-09 | 2019-01-01 | 东莞理工学院 | 一种应用于自动化搬运的防掉落吸附装置 |
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| CN110329593A (zh) * | 2019-06-24 | 2019-10-15 | 哈尔滨科海机械设备制造有限公司 | 真空抽取机上吸头装置及使用方法 |
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| KR20200125951A (ko) * | 2018-03-01 | 2020-11-05 | 귀델 그룹 아게 | 2차원 작업물을 픽업하기 위한 도구 |
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| IT202000009367A1 (it) * | 2020-04-29 | 2021-10-29 | Biesse Spa | Gruppo di presa a ventose |
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-
1997
- 1997-10-24 JP JP29253897A patent/JPH11123685A/ja active Pending
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