JPH11124795A - 強光沢シート状支持体の製造方法 - Google Patents
強光沢シート状支持体の製造方法Info
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- JPH11124795A JPH11124795A JP28862097A JP28862097A JPH11124795A JP H11124795 A JPH11124795 A JP H11124795A JP 28862097 A JP28862097 A JP 28862097A JP 28862097 A JP28862097 A JP 28862097A JP H11124795 A JPH11124795 A JP H11124795A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート状基体表面上に電子線硬化樹脂層を設
ける際に、空気を巻き込むことにより発生する剥離ム
ラ、ピットのような凹状の欠陥、およびシート状基体の
歪みによる表面性の低下を防止し、表面平滑性の優れた
強光沢シート状支持体の製造方法を提供する。 【解決手段】 シート状基体と、平滑な表面を有する成
型基体の表面とを、電子線硬化性樹脂組成物の塗布液層
を介して成型基体を走行させながら圧着し、次いで前記
シート状基体の背面から電子線を照射して前記塗布液層
を硬化し、成型基体の表面から連続的に剥離する製造方
法であって、前記シート状基体と成型基体表面とを塗布
液層を介して積層する際、ゴム製ニップロールをシート
状基体の背面側から押圧し、その線圧が5〜30Kg/
cmである。
ける際に、空気を巻き込むことにより発生する剥離ム
ラ、ピットのような凹状の欠陥、およびシート状基体の
歪みによる表面性の低下を防止し、表面平滑性の優れた
強光沢シート状支持体の製造方法を提供する。 【解決手段】 シート状基体と、平滑な表面を有する成
型基体の表面とを、電子線硬化性樹脂組成物の塗布液層
を介して成型基体を走行させながら圧着し、次いで前記
シート状基体の背面から電子線を照射して前記塗布液層
を硬化し、成型基体の表面から連続的に剥離する製造方
法であって、前記シート状基体と成型基体表面とを塗布
液層を介して積層する際、ゴム製ニップロールをシート
状基体の背面側から押圧し、その線圧が5〜30Kg/
cmである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はシート状支持体に
関するものである。さらに詳しく述べるならば、本発明
は優れた表面平滑性を有する強光沢シート状支持体の製
造方法に関するものである。
関するものである。さらに詳しく述べるならば、本発明
は優れた表面平滑性を有する強光沢シート状支持体の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来から紙の加工方法として塗布紙、
金属蒸着ラベル用支持体、剥離紙、光沢紙、紙印刷物、
ラミネート紙、感熱紙、感圧紙、化粧紙などの分野にお
いて紙の一面に耐水性、あるいはしみ込み防止用や接着
用に樹脂層を設けることは広く行なわれている。このよ
うな樹脂層の設け方として、各種樹脂を適宜選択して配
合した樹脂組成物を水もしくは溶剤に分散もしくは溶解
させて、シート状基材に塗布し、乾燥させる方法、並び
に樹脂を熔融してシート状基材にラミネートする方法や
ホットメルト塗布する方法が広く用いられている。
金属蒸着ラベル用支持体、剥離紙、光沢紙、紙印刷物、
ラミネート紙、感熱紙、感圧紙、化粧紙などの分野にお
いて紙の一面に耐水性、あるいはしみ込み防止用や接着
用に樹脂層を設けることは広く行なわれている。このよ
うな樹脂層の設け方として、各種樹脂を適宜選択して配
合した樹脂組成物を水もしくは溶剤に分散もしくは溶解
させて、シート状基材に塗布し、乾燥させる方法、並び
に樹脂を熔融してシート状基材にラミネートする方法や
ホットメルト塗布する方法が広く用いられている。
【0003】近年、商品のアピール性を重視した美麗な
強光沢を持つ情報用紙、印刷用紙、金属蒸着紙等がラベ
ルまたはポスター、包装材などに広く利用されている。
従来の強光沢シート状支持体として、印刷用紙ではキャ
ストコート紙が上げられる。キャストコート紙は、顔料
およ接着剤を主成分とする塗被層が水を含んで可塑状態
にある間に加熱された鏡面に圧接して乾燥仕上して強光
沢塗布層を設けた物であるが、光沢が不十分である。
強光沢を持つ情報用紙、印刷用紙、金属蒸着紙等がラベ
ルまたはポスター、包装材などに広く利用されている。
従来の強光沢シート状支持体として、印刷用紙ではキャ
ストコート紙が上げられる。キャストコート紙は、顔料
およ接着剤を主成分とする塗被層が水を含んで可塑状態
にある間に加熱された鏡面に圧接して乾燥仕上して強光
沢塗布層を設けた物であるが、光沢が不十分である。
【0004】前述の樹脂組成物を水もしくは溶剤に分散
させて塗布、乾燥させる方法では、樹脂塗布量が多くな
るほど、またその加工が高速度で行なわれるほど大きな
乾燥や熔融設備が必要になり、その設置面積や乾燥、熔
融に必要な熱エネルギーが大きくなるとの問題がある。
また溶剤を用いた塗工方法では、乾燥工程で蒸発した溶
剤を回収する必要があるが、その全てを回収することは
難しく、環境対策の面からも好ましくない。
させて塗布、乾燥させる方法では、樹脂塗布量が多くな
るほど、またその加工が高速度で行なわれるほど大きな
乾燥や熔融設備が必要になり、その設置面積や乾燥、熔
融に必要な熱エネルギーが大きくなるとの問題がある。
また溶剤を用いた塗工方法では、乾燥工程で蒸発した溶
剤を回収する必要があるが、その全てを回収することは
難しく、環境対策の面からも好ましくない。
【0005】このような状況において、近年紫外線硬化
性樹脂や電子線硬化性樹脂を用いた無溶媒型の樹脂を塗
布し、紫外線や電子線を照射することにより硬化層を設
ける方法が一部の分野で用いられ始めた。このような紫
外線や電子線により硬化する方法においては、乾燥、熔
融設備が不要であり、装置がコンパクトになり、しかも
溶剤を大気に放出することがないなどの利点がある。ま
た紙を加熱することがないため、加工紙がカールしにく
く、寸法安定性が良いなどといった利点があった。
性樹脂や電子線硬化性樹脂を用いた無溶媒型の樹脂を塗
布し、紫外線や電子線を照射することにより硬化層を設
ける方法が一部の分野で用いられ始めた。このような紫
外線や電子線により硬化する方法においては、乾燥、熔
融設備が不要であり、装置がコンパクトになり、しかも
溶剤を大気に放出することがないなどの利点がある。ま
た紙を加熱することがないため、加工紙がカールしにく
く、寸法安定性が良いなどといった利点があった。
【0006】これら放射線硬化型の樹脂は分子末端また
は分子側鎖に放射線反応基を有する不飽和ポリエステ
ル、変性不飽和ポリエステル、アクリル系ポリマーまた
は不飽和結合を有する単量体などを単独または混合して
使用される。
は分子側鎖に放射線反応基を有する不飽和ポリエステ
ル、変性不飽和ポリエステル、アクリル系ポリマーまた
は不飽和結合を有する単量体などを単独または混合して
使用される。
【0007】このような電子線硬化技術を用いて平滑な
強光沢シート状支持体を得る方法としては、金属製円筒
型回転体や高分子フィルムのような平滑な成型基体表面
上に塗布された電子線硬化性不飽和有機化合物を主成分
として含む塗料組成物(以下、電子線硬化性樹脂組成物
という)の塗布液層を介して、走行するシート状支持体
をニップロールで圧着しながら貼り合わせ、電子線照射
して硬化後、成型基体表面から剥離する方法、もしくは
走行する紙基体の表面上に電子線硬化性樹脂組成物を塗
布し平滑な成型基体と貼り合わせ、硬化した後、成型基
体表面から剥離するような製造方法が有効である。
強光沢シート状支持体を得る方法としては、金属製円筒
型回転体や高分子フィルムのような平滑な成型基体表面
上に塗布された電子線硬化性不飽和有機化合物を主成分
として含む塗料組成物(以下、電子線硬化性樹脂組成物
という)の塗布液層を介して、走行するシート状支持体
をニップロールで圧着しながら貼り合わせ、電子線照射
して硬化後、成型基体表面から剥離する方法、もしくは
走行する紙基体の表面上に電子線硬化性樹脂組成物を塗
布し平滑な成型基体と貼り合わせ、硬化した後、成型基
体表面から剥離するような製造方法が有効である。
【0008】特公昭55−10302号公報には、移動
するシート状基体上に電子線照射により硬化しうる樹脂
材料を塗布した塗布層にドラムを圧着し、前記シート状
基体背面から電子線を照射して樹脂材料を硬化させた
後、ドラムから剥離する方法、さらに特公昭60−17
105号公報や特開昭59−206043号公報にはド
ラム表面に電子線硬化性樹脂組成物を塗布し、シート状
基体表面と貼り合わせた後、前記シート状基体の背面か
ら電子線を照射し、樹脂塗料を硬化させた後、ドラムか
ら剥離する方法等の技術が開示されている。しかし前記
刊行物には、シート状基体と平滑な表面を有する成型基
体の表面とを前記電子線硬化性樹脂組成物の塗布液層を
介してニップロールで圧着して貼り合わせる場合の問題
点とその防止方法の記載がなく、平滑で表面性の良好な
強光沢シート状支持体の製造方法としては不十分であっ
た。
するシート状基体上に電子線照射により硬化しうる樹脂
材料を塗布した塗布層にドラムを圧着し、前記シート状
基体背面から電子線を照射して樹脂材料を硬化させた
後、ドラムから剥離する方法、さらに特公昭60−17
105号公報や特開昭59−206043号公報にはド
ラム表面に電子線硬化性樹脂組成物を塗布し、シート状
基体表面と貼り合わせた後、前記シート状基体の背面か
ら電子線を照射し、樹脂塗料を硬化させた後、ドラムか
ら剥離する方法等の技術が開示されている。しかし前記
刊行物には、シート状基体と平滑な表面を有する成型基
体の表面とを前記電子線硬化性樹脂組成物の塗布液層を
介してニップロールで圧着して貼り合わせる場合の問題
点とその防止方法の記載がなく、平滑で表面性の良好な
強光沢シート状支持体の製造方法としては不十分であっ
た。
【0009】すなわち前述のニップロールで圧着しなが
ら貼り合わせる際の圧力が低い場合、空気を巻き込み、
空気中の酸素によって硬化反応の阻害が起こり、ドラム
表面からの剥離が悪くなって剥離ムラを生じたり、硬化
阻害部が成型基体表面に付着して、剥離後のシート状支
持体の電子線硬化樹脂層表面上にピットと呼ばれる凹状
の欠陥が生じるという問題がある。
ら貼り合わせる際の圧力が低い場合、空気を巻き込み、
空気中の酸素によって硬化反応の阻害が起こり、ドラム
表面からの剥離が悪くなって剥離ムラを生じたり、硬化
阻害部が成型基体表面に付着して、剥離後のシート状支
持体の電子線硬化樹脂層表面上にピットと呼ばれる凹状
の欠陥が生じるという問題がある。
【0010】また前述のニップロールの圧力を高すぎる
と、得られたシート状支持体の表面性が悪くなるという
問題が発生する。これはニップ圧により、シート状基体
が歪んだままシート状基体に塗布した電子線硬化樹脂組
成物が硬化し、後にシート状基体の歪みが緩和される際
にシート状支持体の電子線硬化樹脂層が歪んでしまい平
滑性が悪くなると考えられる。
と、得られたシート状支持体の表面性が悪くなるという
問題が発生する。これはニップ圧により、シート状基体
が歪んだままシート状基体に塗布した電子線硬化樹脂組
成物が硬化し、後にシート状基体の歪みが緩和される際
にシート状支持体の電子線硬化樹脂層が歪んでしまい平
滑性が悪くなると考えられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、シート状
基体に電子線硬化樹脂層を設けてなる強光沢シート状支
持体を製造する際に、空気を巻き込むことにより発生す
る剥離ムラ、ピットのような凹状の欠陥、およびシート
状基体の歪みによる表面性の低下を防止し、表面平滑性
の優れた強光沢シート状支持体の製造方法を提供しよう
とするものである。
基体に電子線硬化樹脂層を設けてなる強光沢シート状支
持体を製造する際に、空気を巻き込むことにより発生す
る剥離ムラ、ピットのような凹状の欠陥、およびシート
状基体の歪みによる表面性の低下を防止し、表面平滑性
の優れた強光沢シート状支持体の製造方法を提供しよう
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】 本発明は、シート状基
体と、平滑な表面を有する成型基体の表面とを、電子線
硬化性樹脂組成物の塗布液層を介して成型基体を走行さ
せながら圧着し、次いで前記シート状基体の背面から電
子線を照射して前記塗布液層を硬化し、成型基体の表面
から連続的に剥離する強光沢シート状支持体の製造方法
において、前記シート状基体と成型基体表面とを塗布液
層を介して積層する際、ゴム製ニップロールをシート状
基体の背面側から押圧し、その線圧が5〜30Kg/c
mであることを特徴とするものである。
体と、平滑な表面を有する成型基体の表面とを、電子線
硬化性樹脂組成物の塗布液層を介して成型基体を走行さ
せながら圧着し、次いで前記シート状基体の背面から電
子線を照射して前記塗布液層を硬化し、成型基体の表面
から連続的に剥離する強光沢シート状支持体の製造方法
において、前記シート状基体と成型基体表面とを塗布液
層を介して積層する際、ゴム製ニップロールをシート状
基体の背面側から押圧し、その線圧が5〜30Kg/c
mであることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】 本発明でシート状基体と成型基
体表面とを電子線硬化樹脂組成物を介してニップロール
で圧着しながら貼り合わせる圧力を5〜30Kg/c
m、好ましくは10〜25Kg/cmにコントロールす
ることにより、非常に平滑でピットの少ない強光沢シー
ト状支持体を製造することができる。
体表面とを電子線硬化樹脂組成物を介してニップロール
で圧着しながら貼り合わせる圧力を5〜30Kg/c
m、好ましくは10〜25Kg/cmにコントロールす
ることにより、非常に平滑でピットの少ない強光沢シー
ト状支持体を製造することができる。
【0014】ニップロール圧力が5Kg/cm未満では
貼り合わせの際に空気を混入しやすく、混入した空気中
の酸素が電子線硬化の際に硬化反応を阻害し、空気混入
部分が硬化不良になり、成型基体表面に付着しやすくな
る。このため成型基体からの剥離が悪くなり、強光沢シ
ート状支持体の表面に剥離ムラや、10〜500μmの
凹状のピットが多数発生して外観を損ねる。
貼り合わせの際に空気を混入しやすく、混入した空気中
の酸素が電子線硬化の際に硬化反応を阻害し、空気混入
部分が硬化不良になり、成型基体表面に付着しやすくな
る。このため成型基体からの剥離が悪くなり、強光沢シ
ート状支持体の表面に剥離ムラや、10〜500μmの
凹状のピットが多数発生して外観を損ねる。
【0015】ニップ圧が30Kg/cmより大きいと、
得られた強光沢シート状支持体の表面性が劣化し易くな
る。これは強い圧力によりシート状基体が歪み、歪みが
緩和復元する前にシート状基体の表面上に設けられた塗
布液層が硬化され、剥離後にシート状基体の歪みが緩和
される際に表面性が悪くなる。
得られた強光沢シート状支持体の表面性が劣化し易くな
る。これは強い圧力によりシート状基体が歪み、歪みが
緩和復元する前にシート状基体の表面上に設けられた塗
布液層が硬化され、剥離後にシート状基体の歪みが緩和
される際に表面性が悪くなる。
【0016】本発明の強光沢シート状支持体は表面性が
非常に優れているため、従来は重要視していなかったシ
ート状基体の歪みが表面性劣化に大きく影響する。シー
ト状基体の歪みによる表面性劣化の有無は従来の光沢度
(75度)では差が生じにくいが、目視ではその差が認
められる。このような強光沢の表面性を評価する項目と
しては、像鮮明度(JIS K 7105)や中心線平
均表面粗さ(Ra:JIS B 0601)による評価
が適当である。
非常に優れているため、従来は重要視していなかったシ
ート状基体の歪みが表面性劣化に大きく影響する。シー
ト状基体の歪みによる表面性劣化の有無は従来の光沢度
(75度)では差が生じにくいが、目視ではその差が認
められる。このような強光沢の表面性を評価する項目と
しては、像鮮明度(JIS K 7105)や中心線平
均表面粗さ(Ra:JIS B 0601)による評価
が適当である。
【0017】一般のキャストコート紙、すなわち顔料と
接着剤を主成分とする水を含んだ塗布層を加熱された鏡
面に圧着し、乾燥仕上して形成されたキャストコート紙
におけるニップ圧は30〜80Kg/cmであり、本発
明の強光沢シート状支持体の製造する場合のニップ圧に
比べ高く、シート状基材に対する歪みが大きくなり、表
面性に悪影響を与える。
接着剤を主成分とする水を含んだ塗布層を加熱された鏡
面に圧着し、乾燥仕上して形成されたキャストコート紙
におけるニップ圧は30〜80Kg/cmであり、本発
明の強光沢シート状支持体の製造する場合のニップ圧に
比べ高く、シート状基材に対する歪みが大きくなり、表
面性に悪影響を与える。
【0018】前述のような熱乾燥型で形成された一般の
キャストコート紙ではニップ圧を30Kg/cm以下に
すると、光沢ムラや泡の巻き込みが発生する。本発明の
ような電子線硬化型の強光沢シート状支持体においては
ニップ圧5〜30Kg/cmで良好な表面性が得られ
る。この違いについて詳細なことは不明であるが、熱乾
燥型ではニップと同時に乾燥被膜が形成され始め、その
際に溶媒の蒸発が起こるが、通常ノンソルベント(無溶
媒)タイプである電子線硬化型ではニップ時に塗膜の硬
化反応はなく、後の電子線硬化の際にも蒸発成分が殆ど
ないためではないかと推測される。また塗膜を形成する
際の塗膜の収縮が乾燥被膜形成に比べ、電子線硬化によ
る被膜形成の方が小さいことも影響していると考えられ
る。
キャストコート紙ではニップ圧を30Kg/cm以下に
すると、光沢ムラや泡の巻き込みが発生する。本発明の
ような電子線硬化型の強光沢シート状支持体においては
ニップ圧5〜30Kg/cmで良好な表面性が得られ
る。この違いについて詳細なことは不明であるが、熱乾
燥型ではニップと同時に乾燥被膜が形成され始め、その
際に溶媒の蒸発が起こるが、通常ノンソルベント(無溶
媒)タイプである電子線硬化型ではニップ時に塗膜の硬
化反応はなく、後の電子線硬化の際にも蒸発成分が殆ど
ないためではないかと推測される。また塗膜を形成する
際の塗膜の収縮が乾燥被膜形成に比べ、電子線硬化によ
る被膜形成の方が小さいことも影響していると考えられ
る。
【0019】本発明におけるニップロールのゴム硬度と
しては、JIS K 6301に基づくスプリング式硬
さ試験法によるゴム硬度が10〜100度であり、好ま
しくは30〜100度であり、より好ましくは60〜9
5度である。ゴム硬度が10度未満ではニップロール押
圧時に幅方向で均一な線圧を加えることができず、シワ
発生のような問題があり、100度より大きいと、シー
ト状基体が歪みやすくなり、得られるシート状支持体の
表面性劣化のような悪影響を与えることがある。また貼
り合わせ時に異物等が混入した場合、金属製円筒型回転
体のような平滑な成型基体表面をキズ付け易いなる。
しては、JIS K 6301に基づくスプリング式硬
さ試験法によるゴム硬度が10〜100度であり、好ま
しくは30〜100度であり、より好ましくは60〜9
5度である。ゴム硬度が10度未満ではニップロール押
圧時に幅方向で均一な線圧を加えることができず、シワ
発生のような問題があり、100度より大きいと、シー
ト状基体が歪みやすくなり、得られるシート状支持体の
表面性劣化のような悪影響を与えることがある。また貼
り合わせ時に異物等が混入した場合、金属製円筒型回転
体のような平滑な成型基体表面をキズ付け易いなる。
【0020】本発明に用いるニップロールの材質は天然
ゴムや、ニトリルゴム、シリコーンゴム、スチレン・ブ
タジエンゴム、ネオプレンゴム、EPDM等の合成ゴム
が使用可能であり、素練りの度合や、合成ゴムの場合に
はモノマーの組成により、ゴム硬度の調整が可能であ
る。
ゴムや、ニトリルゴム、シリコーンゴム、スチレン・ブ
タジエンゴム、ネオプレンゴム、EPDM等の合成ゴム
が使用可能であり、素練りの度合や、合成ゴムの場合に
はモノマーの組成により、ゴム硬度の調整が可能であ
る。
【0021】本発明で用いる電子線硬化性不飽和有機化
合物としては、電子線照射により架橋反応する官能基を
有するものであれば特に制限はなく、目的に応じて選択
できる。
合物としては、電子線照射により架橋反応する官能基を
有するものであれば特に制限はなく、目的に応じて選択
できる。
【0022】例えば電子線硬化性のオリゴマーとして
は、ポリエステルのアクリル酸エステルまたはメタクリ
ル酸エステル、ポリブタジエンのアクリル酸エステルま
たはメタクリル酸エステル、ポリエーテルアルコールの
アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステル、ポリ
アルキルジオールのアクリル酸エステルまたはメタクリ
ル酸エステル、マレイン酸又はフマール酸のエステルな
どを挙げることができる。またこれらのオリゴマーはウ
レタン変性、エステル変性、エポキシ変性等の変性がさ
れていても何ら差し支えない。
は、ポリエステルのアクリル酸エステルまたはメタクリ
ル酸エステル、ポリブタジエンのアクリル酸エステルま
たはメタクリル酸エステル、ポリエーテルアルコールの
アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステル、ポリ
アルキルジオールのアクリル酸エステルまたはメタクリ
ル酸エステル、マレイン酸又はフマール酸のエステルな
どを挙げることができる。またこれらのオリゴマーはウ
レタン変性、エステル変性、エポキシ変性等の変性がさ
れていても何ら差し支えない。
【0023】電子線硬化性オリゴマーには通常、高粘度
のものが多い。高粘度の塗料組成物では良好な塗布面が
得られず、ニップロールで圧着しても混入した空気が抜
けにくいため、ピットのような欠陥が発生しやすくな
る。そのため低粘度のモノマーで希釈する必要がある。
のものが多い。高粘度の塗料組成物では良好な塗布面が
得られず、ニップロールで圧着しても混入した空気が抜
けにくいため、ピットのような欠陥が発生しやすくな
る。そのため低粘度のモノマーで希釈する必要がある。
【0024】このようなモノマーとしては、例えば1分
子中にアクリロイル基、メタクリロイル基またはビニル
基から選ばれた二重結合を少なくとも1個以上有するア
クリル系モノマー、メタクリル系モノマー、ビニル系モ
ノマーを挙げることができる。
子中にアクリロイル基、メタクリロイル基またはビニル
基から選ばれた二重結合を少なくとも1個以上有するア
クリル系モノマー、メタクリル系モノマー、ビニル系モ
ノマーを挙げることができる。
【0025】さらに具体的に述べるならば、単官能アク
リル系、メタクリル系およびビニル系モノマーとして
は、スチレン、N−ビニルピロリドン、アクリロイルモ
ルホリン、N−ビニルカルバゾール、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エ
チルヘキシルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−
ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチ
ルアクリレート、2−ヒドロキシブチルメタクリレ−
ト、イソオクチルアクリレート、ラウリルアクリレー
ト、テトラヒドロフルフリルアクリレート、メトキシエ
チレングリコールアクリレート、メトキシプロピレング
リコールアクリレート、エチルカルビトールアクリレー
ト、フェノキシエチルアクリレート、シクロヘキシルア
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート、ベンジル
アクリレート、イソボロニルアクリレート、エチレンオ
キサイド変性フェノキシアクリレート、N,N−ジメチ
ルアミノエチルアクリレート、アルキルフェノキシポリ
エチレングリコールアクリレートなどが挙げられる。
リル系、メタクリル系およびビニル系モノマーとして
は、スチレン、N−ビニルピロリドン、アクリロイルモ
ルホリン、N−ビニルカルバゾール、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エ
チルヘキシルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−
ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチ
ルアクリレート、2−ヒドロキシブチルメタクリレ−
ト、イソオクチルアクリレート、ラウリルアクリレー
ト、テトラヒドロフルフリルアクリレート、メトキシエ
チレングリコールアクリレート、メトキシプロピレング
リコールアクリレート、エチルカルビトールアクリレー
ト、フェノキシエチルアクリレート、シクロヘキシルア
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート、ベンジル
アクリレート、イソボロニルアクリレート、エチレンオ
キサイド変性フェノキシアクリレート、N,N−ジメチ
ルアミノエチルアクリレート、アルキルフェノキシポリ
エチレングリコールアクリレートなどが挙げられる。
【0026】多官能モノマーとしては、1,4−ブタン
ジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジメ
タクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、1,
9−ノナンジオールジアクリレート、ジエチレングリコ
ールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリ
レート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、2−
ブチル−2−エチルプロパンジオールジアクリレート、
ビスフェノールA−EO変性ジアクリレート、ビスフェ
ノールA−EO変性ジメタクリレート、ビスフェノール
A−PO変性ジアクリレート、ビスフォノールA−PO
変性ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリア
クリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、プロピレンオキサイド変性ト
リメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリス
リトールトリアクリレート、トリスアクリロキシエチル
イソシアヌレート、ジペンタエリスリトールテトラアク
リレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、カプ
ロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレ
ートなどがある。
ジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジメ
タクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、1,
9−ノナンジオールジアクリレート、ジエチレングリコ
ールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリ
レート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、2−
ブチル−2−エチルプロパンジオールジアクリレート、
ビスフェノールA−EO変性ジアクリレート、ビスフェ
ノールA−EO変性ジメタクリレート、ビスフェノール
A−PO変性ジアクリレート、ビスフォノールA−PO
変性ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリア
クリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、プロピレンオキサイド変性ト
リメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリス
リトールトリアクリレート、トリスアクリロキシエチル
イソシアヌレート、ジペンタエリスリトールテトラアク
リレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、カプ
ロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレ
ートなどがある。
【0027】本発明に用いるシート状基体としては、そ
の種類に特に制限はないが、通常50〜300g/m2
の坪量を有し、紙基体、合成紙またはフィルム等を用い
ることができる。
の種類に特に制限はないが、通常50〜300g/m2
の坪量を有し、紙基体、合成紙またはフィルム等を用い
ることができる。
【0028】本発明で用いられるシート状基体におい
て、表面平滑度が高いシート状基体を用いる方がニップ
ロールで圧着する場合に空気の混入が少ない、あるいは
空気が抜け易いためピット等の欠陥が発生しにくく、平
滑な強光沢シート状支持体を製造するには有利である。
て、表面平滑度が高いシート状基体を用いる方がニップ
ロールで圧着する場合に空気の混入が少ない、あるいは
空気が抜け易いためピット等の欠陥が発生しにくく、平
滑な強光沢シート状支持体を製造するには有利である。
【0029】本発明で用いられる紙基体の種類には、特
に制限は無い。紙基体を形成するパルプとしては、一般
的には、樅、栂等から製造した針葉樹パルプ、楓、ブ
ナ、ポプラ等から製造した広葉樹パルプ、針葉樹広葉樹
混合パルプ等の天然パルプを主成分とするものが広く用
いられ、クラフトパルプ、サルファイトパルプ、ソーダ
パルプ等の晒パルプを使用できる。また合成繊維や合成
パルプを含むパルプから製造した紙基体も使用できる。
前記紙基体には、通常の各種添加剤、例えば乾燥紙力増
強剤、サイズ剤、填料、湿潤紙力増強剤、定着剤、pH
調整剤等を1種類以上含むことができる。
に制限は無い。紙基体を形成するパルプとしては、一般
的には、樅、栂等から製造した針葉樹パルプ、楓、ブ
ナ、ポプラ等から製造した広葉樹パルプ、針葉樹広葉樹
混合パルプ等の天然パルプを主成分とするものが広く用
いられ、クラフトパルプ、サルファイトパルプ、ソーダ
パルプ等の晒パルプを使用できる。また合成繊維や合成
パルプを含むパルプから製造した紙基体も使用できる。
前記紙基体には、通常の各種添加剤、例えば乾燥紙力増
強剤、サイズ剤、填料、湿潤紙力増強剤、定着剤、pH
調整剤等を1種類以上含むことができる。
【0030】また紙基体には水溶性高分子添加剤、表面
サイズ剤、無機電解質、顔料、pH調節剤、染料、帯電
防止剤、ポリビニルアルコール等の1種類以上を含む処
理液で必要に応じ、タブサイズまたはサイズプレスされ
たものであってもよい。
サイズ剤、無機電解質、顔料、pH調節剤、染料、帯電
防止剤、ポリビニルアルコール等の1種類以上を含む処
理液で必要に応じ、タブサイズまたはサイズプレスされ
たものであってもよい。
【0031】さらに前記紙基体の代わりに、通常のプラ
スチックフィルムや、ポリプロピレン、ポリスチレン、
ポリエステル、塩化ビニルなどからなる合成樹脂フィル
ムを擬紙化したいわゆる合成紙のようなシート状基体を
使用することは、強度、耐水性、寸法安定性、防湿性の
面で優れており、必要に応じて用いることができる。例
えば、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂等のポリ
オレフィン系樹脂を含む熱可塑性樹脂組成物を溶融押し
出し法で形成したフィルムをシート状基体として使用す
ることもできる。またシート状基体として使用するプラ
スチックフィルムや、いわゆる合成紙には、クレー、タ
ルク、カオリン、炭酸カルシウム、二酸化チタン、水酸
化マグネシウム等の顔料、ステアリン酸亜鉛のような金
属石鹸や、各種の界面活性剤等の分散剤、および有色顔
料等の1種類以上が含まれても良い。
スチックフィルムや、ポリプロピレン、ポリスチレン、
ポリエステル、塩化ビニルなどからなる合成樹脂フィル
ムを擬紙化したいわゆる合成紙のようなシート状基体を
使用することは、強度、耐水性、寸法安定性、防湿性の
面で優れており、必要に応じて用いることができる。例
えば、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂等のポリ
オレフィン系樹脂を含む熱可塑性樹脂組成物を溶融押し
出し法で形成したフィルムをシート状基体として使用す
ることもできる。またシート状基体として使用するプラ
スチックフィルムや、いわゆる合成紙には、クレー、タ
ルク、カオリン、炭酸カルシウム、二酸化チタン、水酸
化マグネシウム等の顔料、ステアリン酸亜鉛のような金
属石鹸や、各種の界面活性剤等の分散剤、および有色顔
料等の1種類以上が含まれても良い。
【0032】本発明に用いるシート状基体は、特にその
素材を限定するものではないが、例えば、上質紙のよう
な紙基体、紙基体の片面または両面にクレー、タルク、
カオリン、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、二酸
化チタン、水酸化マグネシウム、プラスチックピグメン
ト等の顔料および、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、
エチレン−アクリル酸共重合体樹脂、酢酸ビニル−エチ
レン共重合体樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹
脂、塩化ビニリデン樹脂等の合成樹脂を主成分とする顔
料塗被層を有するコート紙、キャストコート紙、アート
紙、軽量コート紙、艶消し塗布紙などの顔料塗被紙、ポ
リエチレンのようなポリオレフィン樹脂で片面あるいは
両面にラミネートを施したラミネート紙を用いることが
出来る。
素材を限定するものではないが、例えば、上質紙のよう
な紙基体、紙基体の片面または両面にクレー、タルク、
カオリン、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、二酸
化チタン、水酸化マグネシウム、プラスチックピグメン
ト等の顔料および、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、
エチレン−アクリル酸共重合体樹脂、酢酸ビニル−エチ
レン共重合体樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹
脂、塩化ビニリデン樹脂等の合成樹脂を主成分とする顔
料塗被層を有するコート紙、キャストコート紙、アート
紙、軽量コート紙、艶消し塗布紙などの顔料塗被紙、ポ
リエチレンのようなポリオレフィン樹脂で片面あるいは
両面にラミネートを施したラミネート紙を用いることが
出来る。
【0033】本発明で用いられるシート状基体には、塗
布する電子線硬化性樹脂組成物の浸透防止のため、また
は紙基体と電子線硬化樹脂層との接着性を向上するた
め、必要に応じてアンダーコート層を設けることができ
る。アンダーコート層に用いられる水系、エマルジョン
系または溶剤系の合成樹脂として、ポリアクリル酸エス
テル、ポリメタクリル酸エステル、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリアセタ
ール、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリスチレン、
ポリブタジエン、ポリオレフィン、アミノアルキッド樹
脂およびポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセル
ロース、酸化澱粉などが挙げられ、これらは単独あるい
は混合物として使用することができる。
布する電子線硬化性樹脂組成物の浸透防止のため、また
は紙基体と電子線硬化樹脂層との接着性を向上するた
め、必要に応じてアンダーコート層を設けることができ
る。アンダーコート層に用いられる水系、エマルジョン
系または溶剤系の合成樹脂として、ポリアクリル酸エス
テル、ポリメタクリル酸エステル、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリアセタ
ール、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリスチレン、
ポリブタジエン、ポリオレフィン、アミノアルキッド樹
脂およびポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセル
ロース、酸化澱粉などが挙げられ、これらは単独あるい
は混合物として使用することができる。
【0034】またアンダーコート層には、顔料を配合す
ることができる。使用される顔料としては、クレー、タ
ルク、シリカ、炭酸カルシウム、サチンホワイト、リト
ポン、酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化アルミニウムおよ
び種々のプラスチック顔料を用いることができる。
ることができる。使用される顔料としては、クレー、タ
ルク、シリカ、炭酸カルシウム、サチンホワイト、リト
ポン、酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化アルミニウムおよ
び種々のプラスチック顔料を用いることができる。
【0035】本発明に用いるアンダーコート層の塗布量
は、乾燥重量で1〜25g/m2、好ましくは5〜20
g/m2である。1g/m2未満では均一な塗膜が得にく
く、また25g/m2より多いと、浸透防止効果および
接着効果が飽和するばかりでなく、コスト高になること
がある。
は、乾燥重量で1〜25g/m2、好ましくは5〜20
g/m2である。1g/m2未満では均一な塗膜が得にく
く、また25g/m2より多いと、浸透防止効果および
接着効果が飽和するばかりでなく、コスト高になること
がある。
【0036】また本発明においては、前記の電子線硬化
性樹脂組成物中において、用いられる顔料には特に限定
はなく、クレー、カオリン、タルク、水酸化マグネシウ
ム、水酸化アルミニウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、シリカ、二酸化チタ
ン(アナターゼ型およびルチル型)、亜鉛華、硫酸バリ
ウム等の無機顔料、およびプラスチックピグメントとし
て知られているポリスチレンのような有機顔料を使用す
ることができる。これらの顔料は通常白色であり、表面
無処理のまま使用してもよいが、シロキサン、アルミ
ナ、アルコール、シランカップリング剤等で表面処理し
たものを使用してもよい。また顔料は、単一種からなる
ものでもよく、または2種類以上を混合して使用しても
よい。またこのような顔料が配合された電子線硬化性樹
脂組成物には、着色剤、染料、防腐剤等の公知の助剤を
必要に応じて配合することもできる。
性樹脂組成物中において、用いられる顔料には特に限定
はなく、クレー、カオリン、タルク、水酸化マグネシウ
ム、水酸化アルミニウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、シリカ、二酸化チタ
ン(アナターゼ型およびルチル型)、亜鉛華、硫酸バリ
ウム等の無機顔料、およびプラスチックピグメントとし
て知られているポリスチレンのような有機顔料を使用す
ることができる。これらの顔料は通常白色であり、表面
無処理のまま使用してもよいが、シロキサン、アルミ
ナ、アルコール、シランカップリング剤等で表面処理し
たものを使用してもよい。また顔料は、単一種からなる
ものでもよく、または2種類以上を混合して使用しても
よい。またこのような顔料が配合された電子線硬化性樹
脂組成物には、着色剤、染料、防腐剤等の公知の助剤を
必要に応じて配合することもできる。
【0037】顔料の配合量は、電子線硬化性樹脂組成物
全体100重量部に対し、80重量部以下であることが
好ましく、より好ましくは60重量部以下である。顔料
配合量が、80重量部より多くなると、塗料粘度が過度
に高くなり、流動性が不良になってしまうことがある。
全体100重量部に対し、80重量部以下であることが
好ましく、より好ましくは60重量部以下である。顔料
配合量が、80重量部より多くなると、塗料粘度が過度
に高くなり、流動性が不良になってしまうことがある。
【0038】本発明において成型基体からの強光沢シー
ト状支持体の剥離を軽くするため、あるいは製造された
強光沢シート状支持体の表面の滑り性を付与するため、
電子線硬化樹脂組成物中に剥離助剤や滑剤などの添加剤
を配合することができる。これらの添加剤としては、シ
リコーンオイル、金属石鹸、各種脂肪酸等が挙げられ
る。
ト状支持体の剥離を軽くするため、あるいは製造された
強光沢シート状支持体の表面の滑り性を付与するため、
電子線硬化樹脂組成物中に剥離助剤や滑剤などの添加剤
を配合することができる。これらの添加剤としては、シ
リコーンオイル、金属石鹸、各種脂肪酸等が挙げられ
る。
【0039】アンダーコート層用塗料に用いる合成樹脂
中あるいは電子線硬化性樹脂組成物中に、顔料を分散す
るには、3本ロール(スリーロールミル)、2本ロール
(ツーロールミル)、カウレスディゾルバー、ホモミキ
サー、サンドグラインダー、ペイントコンディションナ
ーおよび超音波分散機等を使用することができる。
中あるいは電子線硬化性樹脂組成物中に、顔料を分散す
るには、3本ロール(スリーロールミル)、2本ロール
(ツーロールミル)、カウレスディゾルバー、ホモミキ
サー、サンドグラインダー、ペイントコンディションナ
ーおよび超音波分散機等を使用することができる。
【0040】本発明のシート状支持体は電子線硬化樹脂
層が2層以上に塗布された積層体であってもよい。この
場合、各層に用いられる電子線硬化樹脂層は異なる組成
であっても良いし、あるいは同一の組成であっても差し
支えなく、目的に合わせた電子線硬化性樹脂組成物を用
いることができる。
層が2層以上に塗布された積層体であってもよい。この
場合、各層に用いられる電子線硬化樹脂層は異なる組成
であっても良いし、あるいは同一の組成であっても差し
支えなく、目的に合わせた電子線硬化性樹脂組成物を用
いることができる。
【0041】本発明に係るシート状基体表面上に電子線
硬化樹脂層を形成する方法を添付した図面によりさらに
説明する。図1はそれぞれ本発明の製造方法の一実施態
様を示す説明図である。図1に示された塗布液塗布硬化
設備1において、電子線硬化性樹脂組成物3は、塗料容
器2から、グラビアコーター等のコーター4a、4bを
用いて走行するシート状基体7に塗布され、この塗布液
層7aはニップロール8によりニップ圧5〜30Kg/
cmの圧力で成型用金属製円筒型回転体5の表面上に貼
り合わされ、電子線照射装置6により電子線照射されて
硬化し、表面樹脂被覆層が形成され、その後、シート状
基体−表面樹脂被覆層からなる強光沢シート状支持体は
ガイドロール9を経て成型用金属製円筒型回転体5から
剥離され、強光沢シート状支持体11が得られる。
硬化樹脂層を形成する方法を添付した図面によりさらに
説明する。図1はそれぞれ本発明の製造方法の一実施態
様を示す説明図である。図1に示された塗布液塗布硬化
設備1において、電子線硬化性樹脂組成物3は、塗料容
器2から、グラビアコーター等のコーター4a、4bを
用いて走行するシート状基体7に塗布され、この塗布液
層7aはニップロール8によりニップ圧5〜30Kg/
cmの圧力で成型用金属製円筒型回転体5の表面上に貼
り合わされ、電子線照射装置6により電子線照射されて
硬化し、表面樹脂被覆層が形成され、その後、シート状
基体−表面樹脂被覆層からなる強光沢シート状支持体は
ガイドロール9を経て成型用金属製円筒型回転体5から
剥離され、強光沢シート状支持体11が得られる。
【0042】成型基体として使用する金属製円筒型回転
体は、その材質形状を特に限定するものではないが、例
えばステンレススチール、銅、クロム等から形成され、
鏡面仕上げされた平滑な周面を有しているものが用いら
れる。電子線硬化樹脂層と成型基体との剥離を容易にす
るために、金属製円筒型回転体の表面にシリコーンオイ
ルやワックスなどの剥離助剤を供給することもできる。
体は、その材質形状を特に限定するものではないが、例
えばステンレススチール、銅、クロム等から形成され、
鏡面仕上げされた平滑な周面を有しているものが用いら
れる。電子線硬化樹脂層と成型基体との剥離を容易にす
るために、金属製円筒型回転体の表面にシリコーンオイ
ルやワックスなどの剥離助剤を供給することもできる。
【0043】成型基体としてシート状材料を使用して
も、平滑で柔軟性があれば、その材質に限定はないが、
具体的にはポリエステルフィルムのようなプラスチック
フィルム、金属シート、樹脂塗工紙、金属蒸着フィル
ム、金属蒸着紙等が好ましく、成型用シート状材料の表
面には、電子線硬化樹脂被覆層の剥離を容易にするため
に、シリコーンやワックス等の剥離助剤を供給しても良
い。さらにシート状材料の表面に予め適宜の処理、例え
ばシリコーン処理のような処理を施して、硬化した電子
線硬化樹脂被覆層の剥離を容易にしても良い。成型基体
として使用するシート状材料は、エンドレスベルト状に
加工されていても良い。成型基体として使用するシート
状材料は繰り返して使用することもできるが、度重なる
電子線照射による衝撃はシート状材料を劣化させるため
に、この繰り返し使用の回数には限度がある。
も、平滑で柔軟性があれば、その材質に限定はないが、
具体的にはポリエステルフィルムのようなプラスチック
フィルム、金属シート、樹脂塗工紙、金属蒸着フィル
ム、金属蒸着紙等が好ましく、成型用シート状材料の表
面には、電子線硬化樹脂被覆層の剥離を容易にするため
に、シリコーンやワックス等の剥離助剤を供給しても良
い。さらにシート状材料の表面に予め適宜の処理、例え
ばシリコーン処理のような処理を施して、硬化した電子
線硬化樹脂被覆層の剥離を容易にしても良い。成型基体
として使用するシート状材料は、エンドレスベルト状に
加工されていても良い。成型基体として使用するシート
状材料は繰り返して使用することもできるが、度重なる
電子線照射による衝撃はシート状材料を劣化させるため
に、この繰り返し使用の回数には限度がある。
【0044】またシート状基体の表面あるいは成型基体
表面に前記電子線硬化性樹脂組成物を塗布する方法とし
ては、例えばバーコート法、ブレードコート法、スクイ
ズコート法、エアーナイフコート法、ロールコート法、
グラビアコート法、コンマコート法、スムージングコー
ト法、マイクログラビアコート法、リバースロールコー
ト法、マルチロールコート法、ディップコート法、キス
コート法、ゲートロールコート法、落下カーテンコート
法、スライドコート法およびトランスファーコート法等
のいずれを用いても良い。さらにファウンテンコーター
あるいはスリットダイコーターを用いることもできる。
特に金属製円筒型回転体の表面を成型基体として使用
し、この成型基体表面に電子線硬化性樹脂組成物を塗布
する場合には、成型基体表面に傷を付けない配慮から、
塗布用ゴムロールを使用するロールコート法あるいはオ
フセットグラビアコート法が用いられ、さらには非接触
タイプのファウンテンコーターやスリットダイコーター
等が有利に用いられる。
表面に前記電子線硬化性樹脂組成物を塗布する方法とし
ては、例えばバーコート法、ブレードコート法、スクイ
ズコート法、エアーナイフコート法、ロールコート法、
グラビアコート法、コンマコート法、スムージングコー
ト法、マイクログラビアコート法、リバースロールコー
ト法、マルチロールコート法、ディップコート法、キス
コート法、ゲートロールコート法、落下カーテンコート
法、スライドコート法およびトランスファーコート法等
のいずれを用いても良い。さらにファウンテンコーター
あるいはスリットダイコーターを用いることもできる。
特に金属製円筒型回転体の表面を成型基体として使用
し、この成型基体表面に電子線硬化性樹脂組成物を塗布
する場合には、成型基体表面に傷を付けない配慮から、
塗布用ゴムロールを使用するロールコート法あるいはオ
フセットグラビアコート法が用いられ、さらには非接触
タイプのファウンテンコーターやスリットダイコーター
等が有利に用いられる。
【0045】本発明に係るシート状支持体において、そ
の電子線硬化樹脂層の被覆量は、1〜30g/m2が好
ましく、より好ましくは5〜25g/m2である。被覆
量が1g/m2未満であると、塗膜に欠陥を生じ、電子
線硬化樹脂層表面の平滑性が不十分となり、所望の性能
が得られず、また被覆量が30g/m2より多いと、コ
スト高になることがある。
の電子線硬化樹脂層の被覆量は、1〜30g/m2が好
ましく、より好ましくは5〜25g/m2である。被覆
量が1g/m2未満であると、塗膜に欠陥を生じ、電子
線硬化樹脂層表面の平滑性が不十分となり、所望の性能
が得られず、また被覆量が30g/m2より多いと、コ
スト高になることがある。
【0046】電子線照射に用いられる電子線照射装置と
しては、特にその方式に限定はないが、例えばバンデグ
ラーフ型スキャニング方式、ダブルスキャニング方式、
ブロードビーム方式、およびカーテンビーム方式等の電
子線照射装置をいずれでも使用できる。これらの中でも
比較的安価で大出力の得られるカーテンビーム方式のも
のが本発明に有効に用いられる。
しては、特にその方式に限定はないが、例えばバンデグ
ラーフ型スキャニング方式、ダブルスキャニング方式、
ブロードビーム方式、およびカーテンビーム方式等の電
子線照射装置をいずれでも使用できる。これらの中でも
比較的安価で大出力の得られるカーテンビーム方式のも
のが本発明に有効に用いられる。
【0047】電子線照射の際の加速電圧は100〜30
0kVであることが好ましく、吸収線量としては、0.
5〜8Mradであることが好ましく、1.0〜5Mr
adが特に好ましい。
0kVであることが好ましく、吸収線量としては、0.
5〜8Mradであることが好ましく、1.0〜5Mr
adが特に好ましい。
【0048】電子線照射時における雰囲気中の酸素濃度
は、1000ppm以下、好ましくは500ppm以下
で行う。酸素濃度が1000ppmより高い場合、電子
線硬化性樹脂組成物は酸素の存在により重合反応が阻害
され、硬化が不十分になることがある。しかし、電子線
照射によるオゾン発生を抑制する目的で、あるいは電子
線が通過する際に発熱するウィンドウの冷却等の目的で
不活性ガスを使用し、酸素濃度を下げることにはもちろ
ん支障はない。さらに共存するガスの種類やその濃度、
または雰囲気の温度、湿度は特に限定せず、窒素ガスの
ような不活性ガスとの共存も差し支えない。
は、1000ppm以下、好ましくは500ppm以下
で行う。酸素濃度が1000ppmより高い場合、電子
線硬化性樹脂組成物は酸素の存在により重合反応が阻害
され、硬化が不十分になることがある。しかし、電子線
照射によるオゾン発生を抑制する目的で、あるいは電子
線が通過する際に発熱するウィンドウの冷却等の目的で
不活性ガスを使用し、酸素濃度を下げることにはもちろ
ん支障はない。さらに共存するガスの種類やその濃度、
または雰囲気の温度、湿度は特に限定せず、窒素ガスの
ような不活性ガスとの共存も差し支えない。
【0049】
【実施例】 以下に実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明するが、もちろん本発明はこれらの態様に制限さ
れるものではない。
に説明するが、もちろん本発明はこれらの態様に制限さ
れるものではない。
【0050】実施例1 下記の電子線硬化性樹脂組成物(組成物1)をカウレス
ディゾルバーにて1500rpm、20分間混合分散さ
せて調製した。組成物1 成 分 配合量 3官能ウレタンアクリレートオリゴマー 60重量部 (商標:BS−550B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2−エチルプロパンジオールジアクリレート 40重量部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製)
ディゾルバーにて1500rpm、20分間混合分散さ
せて調製した。組成物1 成 分 配合量 3官能ウレタンアクリレートオリゴマー 60重量部 (商標:BS−550B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2−エチルプロパンジオールジアクリレート 40重量部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製)
【0051】シート状支持体の作成 坪量127g/m2のコート紙(商標:OKロイヤルコ
ート、王子製紙製)を紙基体として用いた。走行する紙
基体の一表面上にグラビアコーターを用いて硬化後の塗
布量が15g/m2になるように組成物1を塗布して塗
布液層を形成し、その塗布面をクロムメッキを施した金
属製円筒型回転体表面にゴム硬度75度のニップロール
を用いて、ニップロール圧20Kg/cmで押圧して貼
り合わせた後、加速電圧280kV、吸収線量2Mra
dの条件で紙基体の背面から電子線を照射して塗布液層
を硬化し、表面樹脂被覆層を形成し、金属製円筒型回転
体より剥離させて強光沢シート状支持体を作成した。
ート、王子製紙製)を紙基体として用いた。走行する紙
基体の一表面上にグラビアコーターを用いて硬化後の塗
布量が15g/m2になるように組成物1を塗布して塗
布液層を形成し、その塗布面をクロムメッキを施した金
属製円筒型回転体表面にゴム硬度75度のニップロール
を用いて、ニップロール圧20Kg/cmで押圧して貼
り合わせた後、加速電圧280kV、吸収線量2Mra
dの条件で紙基体の背面から電子線を照射して塗布液層
を硬化し、表面樹脂被覆層を形成し、金属製円筒型回転
体より剥離させて強光沢シート状支持体を作成した。
【0052】評価方法 以下のように、電子線硬化樹脂層表面のピットの発生状
況と、写像性を評価し、その評価結果を表1に示した。ピットの評価 空気の巻き込みは、得られた強光沢シート状支持体の表
面樹脂被覆層のピットの個数を観察して評価した。ピッ
トを評価するため得られたシート状支持体の表面樹脂被
覆層表面をステレオマイクロスコープ(商標:STER
EO DYNASCOPE MODEL TS−2:VI
SION ENGINEERING LTD社製)で観察
し、100mm2当たりの大きさ50μm以上のピット
の数を評価した。○および△では実用性があるが、×は
実用性がないと判定した。 ○は0〜2個 △は3〜10個 ×は11個以上
況と、写像性を評価し、その評価結果を表1に示した。ピットの評価 空気の巻き込みは、得られた強光沢シート状支持体の表
面樹脂被覆層のピットの個数を観察して評価した。ピッ
トを評価するため得られたシート状支持体の表面樹脂被
覆層表面をステレオマイクロスコープ(商標:STER
EO DYNASCOPE MODEL TS−2:VI
SION ENGINEERING LTD社製)で観察
し、100mm2当たりの大きさ50μm以上のピット
の数を評価した。○および△では実用性があるが、×は
実用性がないと判定した。 ○は0〜2個 △は3〜10個 ×は11個以上
【0053】写像性の評価 強光沢シート状支持体の表面性を評価するためにJIS
K 7105に基づくスガ試験機社製の像鮮明度測定装
置により、光学櫛2.0mmを用いて像鮮明度を測定し
た。○および△は表面性が優れているが、×では表面性
不十分と判定した。 ○は像鮮明度80%以上 △は像鮮明度65〜80%未満 ×は像鮮明度65%未満
K 7105に基づくスガ試験機社製の像鮮明度測定装
置により、光学櫛2.0mmを用いて像鮮明度を測定し
た。○および△は表面性が優れているが、×では表面性
不十分と判定した。 ○は像鮮明度80%以上 △は像鮮明度65〜80%未満 ×は像鮮明度65%未満
【0054】実施例2 実施例1と同様の操作を行った。ただし、ニップロール
の圧力を7Kg/cmで行った。
の圧力を7Kg/cmで行った。
【0055】実施例3 実施例1と同様の操作を行った。ただし、ニップロール
の圧力を30Kg/cmで行った。
の圧力を30Kg/cmで行った。
【0056】比較例1 実施例1と同様の操作を行った。ただし、ニップロール
の圧力を3Kg/cmで行った。
の圧力を3Kg/cmで行った。
【0057】比較例2 実施例1と同様の操作を行った。ただし、ニップロール
の圧力を50Kg/cmで行った。
の圧力を50Kg/cmで行った。
【0058】
【表1】
【0059】本発明に係る製造方法におけるニップロー
ルの圧力が5〜30Kg/cmであれば、ピットの欠陥
が無いかあるいは非常に少なく、像鮮明性が非常に高い
強光沢シート状支持体が得られている(実施例1〜
3)。しかしニップロールの圧力が5Kg/cmより低
い場合(比較例1)には、ピット等の凹状の欠陥が多数
発生し、30Kg/cmより大きい場合(比較例2)は
像鮮明性が低下してしまう。
ルの圧力が5〜30Kg/cmであれば、ピットの欠陥
が無いかあるいは非常に少なく、像鮮明性が非常に高い
強光沢シート状支持体が得られている(実施例1〜
3)。しかしニップロールの圧力が5Kg/cmより低
い場合(比較例1)には、ピット等の凹状の欠陥が多数
発生し、30Kg/cmより大きい場合(比較例2)は
像鮮明性が低下してしまう。
【0060】
【発明の効果】 本発明に係る方法により、ピットの発
生が無くまたは非常に少なく、かつ像鮮明性に優れた強
光沢シート状支持体の製造が可能になり、実用上極めて
有用なものである。
生が無くまたは非常に少なく、かつ像鮮明性に優れた強
光沢シート状支持体の製造が可能になり、実用上極めて
有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法の1実施態様を示す説明図
である。
である。
1・・・塗布液塗布硬化設備 2・・・塗料容器 3・・・電子線硬化性樹脂組成物 4a,4b,4c・・・・・コーター 5・・・成型用金属製円筒型回転体 6・・・電子線照射装置 7・・・シート状基体 7a・・電子線硬化性樹脂組成物塗布液層 8・・・ニップロール 9・・・ガイドロール 10・・強光沢シート支持体
Claims (1)
- 【請求項1】 シート状基体と、平滑な表面を有する成
型基体の表面とを、電子線硬化性不飽和有機化合物を主
成分として含む塗料組成物の塗布液層を介して成型基体
を走行させながら圧着し、次いで前記シート状基体の背
面から電子線を照射して前記塗布液層を硬化し、成型基
体の表面から連続的に剥離する強光沢シート状支持体の
製造方法において、前記シート状基体と成型基体表面と
を塗布液層を介して積層する際、ゴム製ニップロールを
シート状基体の背面側から押圧し、その線圧が5〜30
Kg/cmであることを特徴とする強光沢シート状支持
体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28862097A JPH11124795A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 強光沢シート状支持体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28862097A JPH11124795A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 強光沢シート状支持体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11124795A true JPH11124795A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17732558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28862097A Pending JPH11124795A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 強光沢シート状支持体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11124795A (ja) |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP28862097A patent/JPH11124795A/ja active Pending
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