JPH11130321A - 用紙排出装置 - Google Patents
用紙排出装置Info
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- JPH11130321A JPH11130321A JP29685597A JP29685597A JPH11130321A JP H11130321 A JPH11130321 A JP H11130321A JP 29685597 A JP29685597 A JP 29685597A JP 29685597 A JP29685597 A JP 29685597A JP H11130321 A JPH11130321 A JP H11130321A
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Abstract
合でも排紙トレイを適正な高さに保たせることで排出さ
れてくる記録用紙の端縁不揃い等のスタック異常を防止
することができ、ジャム発生も判別することができる装
置を得る。 【解決手段】 上面検知部材により一定時間継続して記
録用紙の上面が検知された場合に排紙トレイを一定量下
降させて排出される記録用紙の落下高さを一定に保つ構
成を備えた用紙排出装置において、上面検知部材が入力
側に接続され、出力側には排紙トレイの昇降駆動部が接
続されている昇降制御部を備え、昇降制御部は、排紙ト
レイが一定量下降した状態で記録用紙の上面が継続して
検知された場合に排紙トレイをさらに一定量下降させ、
一定量の下降回数が規定回数以上実行された後に記録用
紙の上面が検知されない場合には、その上面が検知され
るまで排紙トレイを一旦上昇させる。
Description
し、さらに詳しくは、画像形成後の記録用紙を収容する
排紙トレイの昇降制御機構に関する。
ら排出される記録用紙の処理には、排出された記録用紙
を排紙トレイ上にそのまま積載する処理と、排出された
記録用紙を一群の用紙束に纏めてステープラによって綴
じたものを排紙トレイに排出する処理とがある。従来、
上記2種類の処理を同一の画像形成装置から排出された
記録用紙を対象として行う場合の構成として、特開平2
−276691号公報に記載の構成がある。
上下に分岐させ、上部に延びる排紙経路には記録用紙を
積載するトレイを有したシフト仕分け部を設ける一方、
下方に延びる排紙経路にはステープル部をそれぞれ配置
し、上記シフト仕分け部およびステープル部に至る排紙
経路の分岐部には排紙経路切り換え爪を設けて記録用紙
の移送経路を切り換えるようにした構成が開示されてい
る。シフト仕分け部に設けられている排紙トレイは、積
載される記録用紙の重量により下降することができると
ともに、記録用紙の上面位置を所定の位置に規定するた
めに駆動部材を用いて上昇することができるようになっ
ている。
駆動源を用いて排紙トレイを下降および上昇させ、記録
用紙の上面位置を所定位置に保持する場合もある。この
場合には記録用紙上面を監視し、その上面位置が所定位
置となるように制御するようになっており、その制御の
際に行われる記録用紙上面の監視構成として、記録用紙
上面に接触するレバーとこのレバーの変位を検知するセ
ンサとを組み合わせた構成がある。この構成では、記録
用紙にカールが生じているような場合でも、ある程度記
録用紙上面を検知することが可能であるが、装置に要す
るコストが高いという問題がある。このため、装置の構
成上、上記レバーを設置するためのスペースが得られな
い場合や構造上のコスト低減を図るような場合、排紙ト
レイにおける記録用紙後端に位置するフェンスに記録用
紙上面検知センサを設ける構成が多用されている。後者
の場合、記録用紙上面を検知した際に排紙トレイを下降
させて排紙トレイを記録用紙が収容できる適正な高さに
保たせることができる。
次のような問題があった。排紙トレイ上に排出される記
録用紙にカールが生じている場合、その状態を正確に検
出することができない。記録用紙にカールが生じている
場合には、そのカール部分が記録用紙上面検知センサに
対向すると、記録用紙上面検知センサは積載枚数が排紙
トレイを下降させる枚数に達していなくても排紙トレイ
を下降させる状況として検知することになるが、下降し
た状態でも継続してカール部分が記録用紙上面検知セン
サに対向していることもある。このため、排紙トレイは
さらに下降動作が行われてしまい、結果として、必要以
上に排紙トレイでの記録用紙載置面が低くなることがあ
る。排紙トレイの位置が極端に低くなると、次に排出さ
れる記録用紙は落下する過程で空気抵抗による挙動が不
安定となり、積載されている記録用紙上面に達したとき
には既に積載されている記録用紙の端縁に対して不揃い
の状態で積載されてしまったり新たなジャム現象を引き
起こす原因となる。
置、特に、記録用紙の排出部における問題に鑑み、カー
ルを生じている記録用紙が排出された場合でも排紙トレ
イを適正な高さに保たせることで排出されてくる記録用
紙の端縁不揃い等のスタック異常を防止することがで
き、しかも、排出される記録用紙のジャム発生も判別す
ることができる用紙排出装置を提供することにある。
め、請求項1記載の発明は、画像形成後の記録用紙を積
載収容する昇降可能な排紙トレイとその排紙トレイ上に
排出される記録用紙の上面を検知する上面検知部材とを
備え、上記上面検知部材により上記排紙トレイに排出さ
れる記録用紙の上面を監視し、上記上面検知部材により
一定時間継続して上記記録用紙の上面が検知された場合
に上記排紙トレイを一定量下降させて排出される記録用
紙の落下高さを一定に保つ構成を備えた用紙排出装置に
おいて、上記上面検知部材が入力側に接続され、出力側
には上記排紙トレイの昇降駆動部が接続されている昇降
制御部を備え、上記昇降制御部は、上記排紙トレイが一
定量下降した状態で上記記録用紙の上面が継続して検知
された場合に上記排紙トレイをさらに一定量下降させ、
一定量の下降回数が規定回数異常実行された後に上記記
録用紙の上面が検知されない場合には、その上面が検知
されるまで上記排紙トレイを一旦上昇させることを特徴
としている。
紙排出装置において、上記昇降制御部は、上記排紙トレ
イが一定量下降する回数が予め設定されている基準回数
以上である場合に排出不良が生じていることを判別して
画像形成処理を停止させることを特徴としている。
する。図1は、本発明実施例による用紙排出装置が適用
される用紙後処理装置の要部構成を説明するための模式
図である。図1に示されている用紙後処理装置は、画像
形成後の記録用紙を一群に纏めてステープル処理して排
紙トレイに排出する場合とステープル処理しないままで
排出する場合とが選択できる方式を前提としているもの
であり、その構成について説明すると次の通りである。
図1において用紙後処理装置1は、図示されない複写機
やプリンタあるいはファクシミリ装置などの画像形成装
置の排紙部に接続されている。用紙後処理装置1は、画
像形成装置の排紙部に対向して設けられている用紙導入
部1Aと反対側で用紙導入部1Aよりも高い位置に設け
られて昇降可能な排紙トレイ1Bを有する筐体1C内に
ノンステープル搬送経路とステープル搬送経路とが設け
られている。ノンステープル搬送経路はステープル処理
を行わないで画像形成後に排出された記録用紙を排紙ト
レイ1Bに向けそのまま移送するための搬送経路であ
り、ステープル搬送経路は画像形成後に導入された記録
用紙を一群に纏めて綴じたうえで排紙トレイ1Bに向け
その綴じられた一群の記録用紙を排紙トレイに向け移送
するための搬送経路である。
記録用紙の移送方向において上流側に位置して用紙導入
部1Aから排紙トレイ1Bの近傍まで延長された搬送経
路であり、用紙導入部1Aに設けられている中継ガイド
板1A1、1A2と用紙導入部1Aから排紙トレイ1B
に向け用紙を移送するための搬送ガイド部材2およびこ
れに対向する搬送下側ガイド部材3、3’とで構成され
ている。搬送ガイド部材2は、用紙の導入方向が水平方
向とされている用紙導入部1Aとこの用紙導入部1Aよ
りも高い位置に設けられている排紙トレイ1Bとの間を
連絡するための水平方向部分およびこの水平方向部分に
連続して排紙トレイ1Bに向け斜め上方に立ち上がった
斜め方向部分とを有している。搬送ガイド部材2に対向
する搬送下側ガイド部材3、3’においても同様な方向
付けがなされている。本実施例では、斜め方向部分の立
ち上がり角度が70度に設定され、水平方向部分と斜め
方向部分との接続位置が45度に設定された中継部分と
されている。
向部分、斜め方向部分、斜め方向部分の末端近傍および
これら各方向が切り換わる位置の近傍に用紙の搬送路を
はさんで対向当接する一対の搬送ローラ4、5、6、7
がそれぞれ配置されている。
が切り換わる中継部分の近傍には、揺動可能な搬送経路
切り換え爪8が設けられている。搬送路切り換え爪8
は、図示されないソレノイドに連動して用紙の搬送経路
をノンステープル搬送経路と後述するステープル搬送経
路とに切り換えるために設けられている。搬送経路切り
換え爪8は、通常、図示されないバネ等の付勢手段によ
って用紙の搬送方向をノンステープル搬送経路に設定す
る向きとされている。搬送路切り換え爪8が通常状態か
ら揺動して用紙を後述するステープル搬送経路に導く態
位とされる時期は、ステープル処理が設定された際に用
紙導入部1Aに位置する搬送用ローラ4近傍に配置され
ている用紙検知センサ9によって用紙の通過が検知され
た時点とされている。
送経路を構成する搬送下側ガイド部材のうち、斜め上方
に用紙を移送する方向に設置されている搬送下側ガイド
部材3’と平行するステイプルトレイ10を備えてい
る。ステイプルトレイ10は、搬送路切り換え爪8の近
傍に配置されており、搬送路切り換え爪8が通常状態か
ら揺動した際に用紙導入部1Aからの用紙を受け入れる
ことができる。ステイプルトレイ10は、ステープル処
理部の一構成部材をなしており、このステープル処理部
には、ステイプルトレイ10の近傍に配置された用紙整
合装置15、用紙綴じ装置22および用紙放出装置23
が配置されている。これら各装置については後で説明す
る。
ステープル搬送経路およびステープル搬送経路の下流
側、図1においては、各搬送経路の上端部には、排紙ガ
イド部材11と排紙ローラ12とで構成される排紙搬送
経路が設けられている。排紙搬送経路は、ノンステープ
ル搬送経路およびステープル搬送経路と排紙トレイ1B
とを連絡するための経路であり、ノンステープル搬送経
路およびステープル搬送経路の角度である70度よりも
小さい角度、本実施例では25度の角度が設定されてい
る。
示すように、支軸11Aを支点としてシーソー運動可能
な部材であり、揺動端のうちで、ノンステープル搬送経
路およびステープル搬送経路の出口側に対向する一方端
がノンステープル搬送経路の出口を閉じることができる
形状の衝止片11Bとされ、揺動端の他方端には回転自
在の従動ローラ11Cが設けられている。排紙ガイド部
材11は、その近傍に設けられている駆動モータ13に
よって駆動される偏心カム14が衝止片11B上面に当
接しており、偏心カム14の回転に応じて従動ローラ1
1Cをこれに対向して配置されている排紙ローラ12に
対して接離させるようになっている。本実施例では、排
紙ガイド部材11の初期状態として、排紙ローラ12に
対して従動ローラ11Cが離間している状態が設定され
ており、この初期状態から従動ローラ11Cが排紙ロー
ラ12に接触させられるようになっている。排紙ガイド
部材11における従動ローラ11Cと排紙ローラ12と
の接触時期は、ノンステープル搬送経路あるいはステー
プル搬送経路から繰り出される記録用紙を排紙トレイ1
Bに向け排出するときであり、離間時期は、排紙トレイ
1Bに向け記録用紙の排出が開始されるまでの間および
ステープル搬送経路に長大サイズ、つまり、ステープル
トレイ10から排紙ローラ12を越える長さの記録用紙
がステープルトレイ10に収容されて綴じ処理が行われ
るときとされている。
および図3以降の図により説明する。ステープル処理部
には用紙整合装置15、用紙綴じ装置22および用紙放
出装置23が備えられており、そのうち、用紙整合装置
15は、記録用紙の幅方向両端に相当するステープルト
レイ10の両側面に配置されたジョガーフェンス16お
よびサイドフェンス17を備えている。
ス17は、図3および図4に示すように、ステープルト
レイ10を内部に位置させて挟み込むことができる断面
コ字状の型材で構成されており、ステープルトレイ10
の表裏面に位置する片部のうちでステープルトレイ10
における用紙載置面と対向する片部16A、17Aがそ
の下端部を上方に向け傾斜させて用紙の導入用開口を構
成している。片部16A、17Aは、その傾斜面の向き
が、図1に示すように、揺動時での搬送路切り換え爪8
の用紙案内面に平行するようになっており、搬送路切り
換え爪8が揺動して用紙導入部1Aから移送される記録
用紙の搬送経路がステープル搬送経路に切り換えられた
際に記録用紙Sの先端をステープルトレイ10側に向け
導入しやすい状態に設定される。
片部16B、17Bには図4に示すように、ボス16
C、17Cおよび駒体16D、17Dがそれおぞれ形成
されており、そのボス部16C、17Cには図示しない
不動部に支持されているガイド軸18が挿通されてい
る。ガイド軸18は、記録用紙の幅方向に平行する軸方
向が設定されて支持されており、ジョガーフェンス16
およびサイドフェンス17を記録用紙の幅方向に案内す
ることができる。駒体16Dおよび17Dには、図4に
示すように、駆動モータ19、19’とプーリ20、2
0’との間に掛け回されているタイミングベルト21、
21’の一部が一体化され、タイミングベルト21、2
1’の移動に連動してジョガーフェンス16およびサイ
ドフェンス17が記録用紙の幅方向に移動できるように
なっている。駆動モータ19、19’は、ステープル処
理が選択された際に用紙導入部1Aに画像形成後の記録
用紙が導入されると、記録用紙のサイズ情報に応じてジ
ョガーフェンス16およびサイドフェンス17を記録用
紙が収容できる位置に移動させる回転を行い、さらにジ
ョガーフェンス16を駆動する側の駆動モータ20は、
収容されている記録用紙の幅方向の一方端をサイドフェ
ンス17側に向け押し動かすことができる方向に回転す
る。
よびサイドフェンス17が同時に移動する際には、用紙
導入部1Aに導入される記録用紙の幅よりも10mm程
度広くなる位置まで移動し、その後行われるジョガーフ
ェンス16の移動は、記録用紙の幅に合わせた位置まで
移動する。ジョガーフェンス16が移動することにより
記録用紙はサイドフェンス17を基準にして側縁揃えが
行われる。ジョガーフェンス16が移動する際の記録用
紙の押圧動作は、用紙綴じ装置22のステープル動作が
終了するまで継続されるようになっている。記録用紙の
後端は、図1、図3および図4に示すように、ステープ
ルトレイ10の下端でステープルトレイ10の用紙載置
面と直角に折曲形成されているエンドフェンス10Aに
衝止されることで揃えられるようになっている。
様に、ステープルトレイ10の下端で記録用紙の幅方向
一方の側面と後端面との角部に対して進退可能に設けら
れており、記録用紙の幅に応じた所定の位置にステープ
ルを打ち込むことができるようになっている。用紙綴じ
装置22は、記録用紙の端縁揃えが終了するまでの間記
録用紙の角部から退避しており、端縁揃えが終了すると
角部に進出してステープルを打ち込むようになってい
る。
すように、ステープルトレイ10の用紙載置面に沿って
移動可能な放出ベルト24と放出ベルト24の一部に固
定されている放出爪25とを備えている。放出ベルト2
4は、上記用紙載置面に沿ってステープルトレイ10の
長手方向両端近傍に配置されている駆動プーリ24A、
従動プーリ24Bおよびこれら各プーリ24A、24B
の中間位置に配置されているアイドルプール24Cに掛
け回されており、ステープルトレイ10の幅方向中央に
位置している。放出爪25は、上述したエンドフェンス
10Aと同様に、記録用紙の後端を衝止できる鈎形状部
材であり、放出ベルト24の移動に伴い記録用紙の後端
を押し動かして移送できるようになっている。放出ベル
ト24は、駆動プーリ24Aと駆動モータ26(図1参
照)の出力軸との間に掛け回されているタイミングベル
ト26A(図1参照)によって回転駆動され、ステープ
ルトレイ10上に載置されている記録用紙を排紙トレイ
1Bに向け移送する方向に移動することができるように
なっている。放出爪25は、図1に示すように、ステー
プルトレイ10の用紙載置面から外れた位置を初期位置
としており、このため、駆動モータ26は、放出爪25
を初期位置に戻すことができる回転量を1サイクルの回
転量として設定されている。
10に導入される記録用紙をステープルトレイ10の用
紙載置面に向け押圧する構成が設けられている。上記構
成は、ステープルトレイ10の用紙載置面に対向するガ
イド部材27と用紙叩き部材28が相当している。以下
これら部材について説明する。図5は、ステープルトレ
イ10の下端近傍を示す図であり、同図において用紙導
入部1Aから延長されている搬送下側ガイド3は、搬送
ローラ5の近くで折り曲げられて平坦面からなる支持部
3Aが形成されており、その支持部3Aにガイド部材2
7の基部が固定されている。
する低摩擦部材からなる片部材であり、その先端が支持
部3Aよりも下側に位置するように傾けた状態で支持さ
れ、先端がステープルトレイ10の用紙載置面から近接
した位置で対向させてある。ガイド部材27は、搬送ロ
ーラ5により繰り出された記録用紙が自重により落下す
る際、記録用紙Sの移送方向後端を表面に沿って滑落さ
せてステープルトレイ10のエンドフェンス10Aに導
くとともに、記録用紙Sの表面に先端を接触させた際に
記録用紙Sの表面をなぞることができるようになってい
る。これにより、記録用紙Sの移送方向後端近傍は、ガ
イド部材27により自重落下する際の案内に加えて表面
をなぞられることにより移送方向での座屈変形である膨
らみをなくされることになる。
圧接触手段に相当するものであり、ステープルトレイ1
0の長手方向で中央位置よりも搬送ローラ4寄りの位置
に配置されているコロ28Aを備えている。コロ28A
は、図6および図7に示すように、図示しない駆動源に
より駆動される回転軸29を支点軸とする揺動アーム3
0の揺動端に軸支されており、回転軸29に設けられて
いる駆動プーリ29Aとコロ28A側のプーリとに掛け
回されているタイミングベルト31によって、記録用紙
をステープルトレイ10のエンドフェンス10Aに向け
移動させることができる方向に回転できるようになって
いる。揺動アーム30は、回転軸29に倦装された捻り
バネ32の付勢によりコロ28Aをステープルトレイ1
0の用紙載置面側に向け揺動させる習性が付与されてい
る。揺動アーム30は、図7に示すように、回転軸29
が相当する支点位置よりも張り出した片部30Aが形成
されており、その片部30Aが、図6に示すように、コ
ロ28Aの近傍で上記揺動アーム30を含めて纏めた箇
所に配置されているソレノイド33により作動されるよ
うになっている。このためソレノイド30のアクチュエ
ータ33Aには、揺動可能な駆動レバー34の揺動端の
一方が連結され、その駆動レバー34の揺動端の他方を
揺動アーム30の片部30Aに対向当接させることによ
り揺動アーム30を揺動させるようになっている。
動可能に支持されており、揺動端の一方が上記揺動アー
ム30の片部30Aに当接し、揺動端の他方がソレノイ
ド33のアクチュエータ33Aに連結されている。駆動
レバー34の揺動端の他方には、図6において駆動レバ
ー34を反時計方向に回転させる習性を有するスプリン
グ35の一端が掛けられており、このスプリング35
は、揺動アーム30に有する捻りバネ32よりも強い弾
性力を有している。このため、ソレノイド33の非励磁
時には、駆動レバー34が図6において反時計方向に揺
動し、駆動レバー34の揺動端の一方により揺動アーム
30の片部30Aが押し上げられている。揺動アーム3
0の片部30Aが押し上げられると揺動アーム30は図
7において反時計方向に揺動し、揺動端に有するコロ2
8Aをステープルトレイ10の用紙載置面側から離すこ
とができる。コロ28Aは、用紙載置面側から離されて
いる状態を初期状態として設定されている。
アクチュエータ33Aをスプリング35の付勢に抗して
内部に引き込み、上述した初期状態にあるコロ28Aを
ステープルトレイ10の用紙載置面側に向け移動させ
る。ソレノイド33の励磁タイミングは、ステープルト
レイ10に向け記録用紙Sが導入される度であり、しか
も、励磁動作時間は、特別に大きいサイズであるA3版
やダブルレターサイズ(DTL)における導入方向に沿
った長手(縦)方向である場合には450msecとさ
れ、それ以外のサイズの場合には350msecとされ
ている。さらに、励磁回数は、最終導入される記録用紙
以外の場合には導入される記録用紙毎に1回づつである
が、最終導入される記録用紙に対しては2回叩けるよう
に2度励磁されるようになっている。励磁動作時間の設
定は、用紙サイズに拘わらず押圧時間の比率を一定とす
ることでサイズが大きい場合でも膨らみの発生を防止で
きるようにするためであり、また励磁回数の設定は、最
終導入される記録用紙はそれ以外の記録用紙と違って次
に叩かれる機会がないので膨らみを解消できない場合が
発生しやすいのを防止するためである。
搬送経路から排出された記録用紙を収容する排紙トレイ
1Bには、図1および図8に示すように、記録用紙の排
出方向後端を衝止する面に記録用紙の上面を検知する上
面検知部材(以下、便宜上、検知センサという)40が
設けられている。排紙トレイ1Bは、図示されないモー
タが用いられている駆動部によって昇降可能に設けられ
ており、その昇降駆動部の動作制御を行う昇降制御部4
1には、図9に示すように、検知センサ40が入力側に
接続されている。図9において昇降制御部41は、マイ
クロコンピュータにより主要部が構成されており、図示
されないI/Oインターフェースを介して入力側に検知
センサ40が接続され、出力側には排紙トレイ1Bの昇
降駆動部(便宜上、符号1B1で示す)および画像形成
装置の制御部(図9では画像形成制御部と表示する)4
2が接続されている。
出される記録用紙の上面を検知センサ40により監視
し、検知センサ40によって一定時間継続して記録用紙
の上面が検知された場合、予め設定されている一定量だ
け排紙トレイ1Bを下降させ、排出される記録用紙の落
下高さを一定に保つための処理が実行されるとともに次
の処理が実行される。
が検知された場合に一定量だけ排紙トレイ1Bを下降さ
せ、この時点で記録用紙の上面が検知センサ40によっ
て検知されている場合にはさらに一定量だけ排紙トレイ
1Bを下降させ、下降動作が規定回数繰り返された後に
記録用紙が検知センサ40により検知されない場合に限
り、検知センサ40により記録用紙の上面が検知される
まで排紙トレイ1Bを上昇させる。第2に、上述した下
降動作が予め設定されている基準回数以上である場合に
記録用紙の排出不良であるジャムが生じていると判別し
て画像形成処理を停止させる。
降回数を昇降駆動部であるモータへの通電回数によって
割り出すようになっている。このため、モータは、1回
の通電により2〜3mmの下降量が得られる回転数を設
定されており、規定回数としては、4回としている。こ
の回数は、排紙トレイ1Bに排出される記録用紙の挙動
が不安定にならないで記録用紙同士の端縁が不揃いとな
ることがない落下高さの限界に相当させてある。従っ
て、この回数以上にモータへの通電が行われて排紙トレ
イ1Bが下降しているときに記録用紙の上面が検知され
ない場合には、排紙トレイ11Bが下がりすぎであるの
で検知センサ40によって上面が検知される高さまで排
紙トレイ1Bを上昇させ、記録用紙Sを受容できる高さ
になるまで一定量の下降動作を行う。
イ1Bの下降位置に対応する下降動作回数と予め設定さ
れている基準回数とが比較され、その基準回数以上であ
る場合に排出不良と判別するのは次の理由に基づいてい
る。図8において、符号P1で示すように、正常に排出
された記録用紙は、先行して排出された記録用紙の上に
全面が載置されて端縁同士が揃う。しかし、符号P2で
示すように、記録用紙によっては排出された時点で移送
方向後端にカールが生じて直接検知センサ40に載り上
げてしまう場合がある。このため、検知センサ40は、
カールを生じている記録用紙の存在を検知することにな
り、これによって、一定量だけ排紙トレイ1Bが下降さ
れる。一定量だけ排紙トレイ1Bを下降させた後でも記
録用紙P2が検知センサ40に引っかかったままである
と排紙トレイ1Bは再度下降を繰り返すことになる。こ
のように下降動作が繰り返されてしまうと、排紙トレイ
1Bの位置は、次に排出されてくる記録用紙の挙動を不
安定なものとしやすくなり、しかも記録用紙同士の端縁
が不揃いとなりやすい記録用紙の落下高さに相当してい
ることになるので、次に排出されてくる記録用紙を正常
に積載することができなくなる。そこで、本実施例で
は、昇降制御部41において、このような状態を一定量
の下降動作の回数によって判別することで次の記録用紙
の排出に係わる画像形成処理を停止させて記録用紙の不
揃いをなくすようになっている。
昇降制御部41の動作を説明するフローチャートにより
作用を説明すると次の通りである。図10において、記
録用紙の排出動作が行われると、排紙トレイ1B上の記
録用紙上面が検知センサ40によって監視され、記録用
紙の上面検知判別が行われる(ST1)。ステップST
1において記録用紙の上面が検知されると、その検知が
一定時間継続された場合に限り、一定量だけ排紙トレイ
1Bが下降される(ST2)。排紙トレイ1Bの下降動
作により記録用紙の検知が再度監視され、上面が検知さ
れない場合には、下降動作の回数が判別される(ST
3)。ステップST3において下降動作回数が規定回数
である4回未満である場合には下降動作が継続される
(ST4)。
数が4回以上である場合には、再度検知センサ40によ
り上面検知が行われ(ST5)、上面が検知されない場
合には、下降動作回数が予め設定されている基準回数で
ある10回以上であるか判別される(ST6)。10回
を基準回数としたのは、この回数によって下降した排紙
トレイ1Bの位置が記録用紙の挙動が不安定となり記録
用紙同士の端縁が不揃いになるジャムを確実に引き起こ
す高さに相当していることによる。
準回数以上である場合にはジャム発生原因があるとして
図示されない操作パネル等の表示部に警告信号を出力す
るジャム処理を行うとともに(ST7)、画像形成装置
の制御部42(図9参照)に対して画像形成処理を停止
させるための信号を出力する(ST8)。ステップST
5において上面検知が行われない場合には、一定量の下
降動作が継続され(ST9)、ステップST5の上面検
知判別が行われる。
0回未満である場合には、検知センサ40によって上面
が検知されるまで排紙トレイ1Bが上昇動作され(ST
10)、ステップST1の上面検知が行われる。
置の割り出し方法として、昇降駆動源であるモータへの
通電回数を用いたが、本発明ではこの方法に限るもので
はなく、例えば、エンコーダを用いてモータの回転量を
割り出すようにしたり、あるいは排紙トレイ1Bの実際
の下降量を検知するようにしてもよい。
求項1記載の発明によれば、排紙トレイの下降動作が連
続して所定回数繰り返されると、記録用紙の上面を検知
されない場合に限り、排紙トレイが上昇されて排紙トレ
イを規定位置に保たせることができるので、極端に排紙
トレイの高さが低くなることを防止できる。これによ
り、連続して排出される記録用紙の落下高さが高くなる
場合に生じる記録用紙同士の端縁の不揃いを防止するこ
とが可能になる。
が連続して所定回数繰り返して下降動作された時点で記
録用紙の上面が検知された場合には、さらに一定量の下
降動作が基準回数行われたと判断すると、検知部材に記
録用紙のカール部が対向していると判別するので、不用
意に排紙トレイが下降しすぎてしまうことを防止できる
とともに後続の記録用紙を排出させないようにするため
に画像形成処理を停止することによりジャムの発生機会
を最少限にすることが可能になる。
用紙後処理装置の構成を説明するための模式図である。
するための部分的な拡大図である。
整合装置の要部構成を説明するための斜視図である。
した斜視図である。
材および用紙叩き部材の配置構成を説明するための部分
的な模式図である。
叩き部材の要部構成を説明するための側面図である。
るための正面図である。
けられている上面検知部材を説明するための模式図であ
る。
昇降制御装置の構成を説明するためのブロック図であ
る。
ためのフローチャートである。
ソレノイド 34 駆動レバー 40 上面検知部材に相当する検知セン
サ 41 昇降駆動制御部 42 画像形成処理制御部
Claims (2)
- 【請求項1】画像形成後の記録用紙を積載収容する昇降
可能な排紙トレイとその排紙トレイ上に排出される記録
用紙の上面を検知する上面検知部材とを備え、上記上面
検知部材により上記排紙トレイに排出される記録用紙の
上面を監視し、上記上面検知部材により一定時間継続し
て上記記録用紙の上面が検知された場合に上記排紙トレ
イを一定量下降させて排出される記録用紙の落下高さを
一定に保つ構成を備えた用紙排出装置において、 上記上面検知部材が入力側に接続され、出力側には上記
排紙トレイの昇降駆動部が接続されている昇降制御部を
備え、 上記昇降制御部は、上記排紙トレイが一定量下降した状
態で上記記録用紙の上面が継続して検知された場合に上
記排紙トレイをさらに一定量下降させ、一定量の下降回
数が規定回数以上実行された後に上記記録用紙の上面が
検知されない場合には、その上面が検知されるまで上記
排紙トレイを一旦上昇させることを特徴とする用紙排出
装置。 - 【請求項2】請求項1記載の用紙排出装置において、 上記昇降制御部は、上記排紙トレイが一定量下降する回
数が予め設定されている基準回数以上である場合に排出
不良が生じていることを判別して画像形成処理を停止さ
せることを特徴とする用紙排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29685597A JP3602315B2 (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 用紙排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29685597A JP3602315B2 (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 用紙排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11130321A true JPH11130321A (ja) | 1999-05-18 |
| JP3602315B2 JP3602315B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=17839042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29685597A Expired - Lifetime JP3602315B2 (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 用紙排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3602315B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006103806A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Sato Corp | スタッカ装置 |
| JP2006103807A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Sato Corp | スタッカ装置 |
| US8451466B2 (en) | 2007-08-16 | 2013-05-28 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
| JP2013155034A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Kyocera Document Solutions Inc | 用紙排出装置及び画像形成装置 |
| US20140183814A1 (en) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | Riso Kagaku Corporation | Sheet ejection device |
| US10077164B2 (en) * | 2016-04-25 | 2018-09-18 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet discharge device and image forming apparatus |
-
1997
- 1997-10-29 JP JP29685597A patent/JP3602315B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US8708336B2 (en) | 2012-01-31 | 2014-04-29 | Kyocera Document Solutions Inc. | Recording medium discharge device and image forming apparatus |
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| US10077164B2 (en) * | 2016-04-25 | 2018-09-18 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet discharge device and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3602315B2 (ja) | 2004-12-15 |
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