JPH11130706A - 4,4’−ビスクロロメチルビフェニルの製造方法 - Google Patents
4,4’−ビスクロロメチルビフェニルの製造方法Info
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- JPH11130706A JPH11130706A JP30075997A JP30075997A JPH11130706A JP H11130706 A JPH11130706 A JP H11130706A JP 30075997 A JP30075997 A JP 30075997A JP 30075997 A JP30075997 A JP 30075997A JP H11130706 A JPH11130706 A JP H11130706A
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- Japan
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- bischloromethylbiphenyl
- reaction
- producing
- present
- biphenyl
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/26—Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton
- C07C17/263—Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton by condensation reactions
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ビフェニルをクロロメチル化して
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造させる方法に
おいて、イオウ化合物を副生させずに、少ない触媒量で
短時間にかつ高収率で4,4'-ビスクロロメチルビフェニ
ルを製造することができ、しかも反応で使用した溶媒は
簡単な操作で循環して使用することが出来る、経済的な
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 本発明は、塩化亜鉛触媒、及び脂肪酸無
水物又は脂肪酸塩化物の存在下に、ビフェニルとホルム
アルデヒド重合物と塩化水素とを反応させて4,4'-ビス
クロロメチルビフェニルを製造するに当たり、反応溶媒
を再使用して反応を行うことを特徴とする4,4'-ビスク
ロロメチルビフェニルの製造方法によって達成される。
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造させる方法に
おいて、イオウ化合物を副生させずに、少ない触媒量で
短時間にかつ高収率で4,4'-ビスクロロメチルビフェニ
ルを製造することができ、しかも反応で使用した溶媒は
簡単な操作で循環して使用することが出来る、経済的な
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 本発明は、塩化亜鉛触媒、及び脂肪酸無
水物又は脂肪酸塩化物の存在下に、ビフェニルとホルム
アルデヒド重合物と塩化水素とを反応させて4,4'-ビス
クロロメチルビフェニルを製造するに当たり、反応溶媒
を再使用して反応を行うことを特徴とする4,4'-ビスク
ロロメチルビフェニルの製造方法によって達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光増白剤やエポ
キシ樹脂原料等の合成中間体として有用な化合物である
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法に関す
る。
キシ樹脂原料等の合成中間体として有用な化合物である
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビフェニルを塩化亜鉛の存在下にクロロ
メチル化して4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造
する方法としては、(1)水、塩化亜鉛並びに低級脂肪族
カルボン酸の存在下において、ビフェニルをホルムアル
デヒド及び塩化水素と反応させる方法(特公昭40-3774
号公報)、(2)ビフェニルをシクロヘキサン溶媒中でパ
ラホルムアルデヒド及び塩化水素と反応させる方法(特
公昭46-29908)、(3)ビフェニルをホルムアルデヒド重
合物及び塩化チオニルと反応させる方法(特開平3-1880
29)が知られている。
メチル化して4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造
する方法としては、(1)水、塩化亜鉛並びに低級脂肪族
カルボン酸の存在下において、ビフェニルをホルムアル
デヒド及び塩化水素と反応させる方法(特公昭40-3774
号公報)、(2)ビフェニルをシクロヘキサン溶媒中でパ
ラホルムアルデヒド及び塩化水素と反応させる方法(特
公昭46-29908)、(3)ビフェニルをホルムアルデヒド重
合物及び塩化チオニルと反応させる方法(特開平3-1880
29)が知られている。
【0003】しかしながら、(1)の方法では、触媒とし
て使用する塩化亜鉛と低級脂肪族カルボン酸の量が多
く、工業的に実施するためには循環して使用することが
望ましいが、反応開始時の水の濃度が収率に大きく影響
するため、反応により生成する水を除去する必要がある
等、非常に煩雑な操作が必要となる。(2)の方法では、
触媒量は少ないものの反応時間が極めて長いために生産
性に問題がある。また、(3)の方法では、反応時間は比
較的短く、生産性については改良されているが、高価な
塩化チオニルを多量に使用する必要があり、副生するイ
オウ化合物の処理も問題であった。
て使用する塩化亜鉛と低級脂肪族カルボン酸の量が多
く、工業的に実施するためには循環して使用することが
望ましいが、反応開始時の水の濃度が収率に大きく影響
するため、反応により生成する水を除去する必要がある
等、非常に煩雑な操作が必要となる。(2)の方法では、
触媒量は少ないものの反応時間が極めて長いために生産
性に問題がある。また、(3)の方法では、反応時間は比
較的短く、生産性については改良されているが、高価な
塩化チオニルを多量に使用する必要があり、副生するイ
オウ化合物の処理も問題であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記に挙げた技術背景
を鑑み、本発明では、ビフェニルをクロロメチル化して
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造させる方法に
おいて、イオウ化合物を副生させずに、少ない触媒量で
短時間にかつ高収率で4,4'-ビスクロロメチルビフェニ
ルを製造することができ、しかも反応で使用した溶媒は
簡単な操作で循環して使用することが出来る、経済的な
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法を提供す
ることを課題とする。
を鑑み、本発明では、ビフェニルをクロロメチル化して
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造させる方法に
おいて、イオウ化合物を副生させずに、少ない触媒量で
短時間にかつ高収率で4,4'-ビスクロロメチルビフェニ
ルを製造することができ、しかも反応で使用した溶媒は
簡単な操作で循環して使用することが出来る、経済的な
4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法を提供す
ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するために鋭意検討した結果、反応で使用した
溶媒を再使用することにより、1回目の反応よりもさら
に高収率で4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造出
来ることを見出した。即ち、本発明の目的は、塩化亜鉛
触媒、及び脂肪酸無水物又は脂肪酸塩化物の存在下に、
ビフェニルとホルムアルデヒド重合物と塩化水素とを反
応させて4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造する
に当たり、反応溶媒を再使用して反応を行うことを特徴
とする4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法に
よって達成される。
題を解決するために鋭意検討した結果、反応で使用した
溶媒を再使用することにより、1回目の反応よりもさら
に高収率で4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造出
来ることを見出した。即ち、本発明の目的は、塩化亜鉛
触媒、及び脂肪酸無水物又は脂肪酸塩化物の存在下に、
ビフェニルとホルムアルデヒド重合物と塩化水素とを反
応させて4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造する
に当たり、反応溶媒を再使用して反応を行うことを特徴
とする4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法に
よって達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で使用される塩化亜鉛は、
より高い純度のものが好ましく、特に90重量%以上のも
のが好適に用いられる。その使用量は、原料ビフェニル
に対して、0.3〜1.0倍モル、特に0.5〜0.8倍モルが好ま
しい。
より高い純度のものが好ましく、特に90重量%以上のも
のが好適に用いられる。その使用量は、原料ビフェニル
に対して、0.3〜1.0倍モル、特に0.5〜0.8倍モルが好ま
しい。
【0007】本発明において使用される脂肪酸無水物と
しては、無水酢酸、無水コハク酸、無水マレイン酸等が
挙げられるが、特に無水酢酸が好ましい。また、脂肪酸
塩化物としては、塩化アセチル、塩化プロピオニル、塩
化バレロイル、オキサリルクロライド等が挙げられる
が、特に塩化アセチルが好ましい。
しては、無水酢酸、無水コハク酸、無水マレイン酸等が
挙げられるが、特に無水酢酸が好ましい。また、脂肪酸
塩化物としては、塩化アセチル、塩化プロピオニル、塩
化バレロイル、オキサリルクロライド等が挙げられる
が、特に塩化アセチルが好ましい。
【0008】これら脂肪酸無水物或いは脂肪酸塩化物は
単独又は二種以上を混合して使用してもよく、その使用
量は原料のビフェニルに対して、0.05〜1.5倍モル、特
に0.1〜1.0倍モルが好ましい。その添加方法としては、
予め仕込んでおいても、反応開始時又は反応途中で滴下
しても良い。
単独又は二種以上を混合して使用してもよく、その使用
量は原料のビフェニルに対して、0.05〜1.5倍モル、特
に0.1〜1.0倍モルが好ましい。その添加方法としては、
予め仕込んでおいても、反応開始時又は反応途中で滴下
しても良い。
【0009】本発明において使用されるホルムアルデヒ
ド重合物としては、例えば、パラホルムアルデヒド、ポ
リオキシメチレン、トリオキサン等が挙げられるが、工
業的にはパラホルムアルデヒド、特に純度75重量%以上
のパラホルムアルデヒドが好ましい。ホルムアルデヒド
重合物の使用量は、原料のビフェニルに対して、1.8〜
3.0倍モル、特に2.0〜2.6倍モルが好ましい。
ド重合物としては、例えば、パラホルムアルデヒド、ポ
リオキシメチレン、トリオキサン等が挙げられるが、工
業的にはパラホルムアルデヒド、特に純度75重量%以上
のパラホルムアルデヒドが好ましい。ホルムアルデヒド
重合物の使用量は、原料のビフェニルに対して、1.8〜
3.0倍モル、特に2.0〜2.6倍モルが好ましい。
【0010】本発明において使用される塩化水素の量
は、原料ビフェニルに対して1〜30倍モル、特に1.5〜20
倍モルが好ましい。
は、原料ビフェニルに対して1〜30倍モル、特に1.5〜20
倍モルが好ましい。
【0011】本発明において使用される反応溶媒は、反
応に不活性な溶媒であれば特に制限はなく、n-ヘプタ
ン、シクロヘキサン、パラフィン系石油留分等の炭素数
5〜25の脂肪族炭化水素;ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素が挙げられる
が、特に脂肪族炭化水素が好ましい。これらの溶媒は、
単独又は二種以上を混合して使用してもよく、その使用
量は原料のビフェニルに対して、0.8〜5.0重量倍、特に
1.0〜3.0重量倍が好ましい。
応に不活性な溶媒であれば特に制限はなく、n-ヘプタ
ン、シクロヘキサン、パラフィン系石油留分等の炭素数
5〜25の脂肪族炭化水素;ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素が挙げられる
が、特に脂肪族炭化水素が好ましい。これらの溶媒は、
単独又は二種以上を混合して使用してもよく、その使用
量は原料のビフェニルに対して、0.8〜5.0重量倍、特に
1.0〜3.0重量倍が好ましい。
【0012】本反応で使用した溶媒は、例えば、反応終
了後に水を加えて生成物をロ別し、有機相を分液してそ
のまま使用するか、更にはその有機相に微量に含まれる
水を脱水して使用することによって再使用することが出
来る。この有機相中には、未反応のビフェニルや反応中
間体である4-クロロメチルビフェニルが含まれており、
2回目以降の反応により目的物に転化させることが出来
るため、溶媒を再使用することにより、1回目の反応よ
りも高収率で4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造
できる。
了後に水を加えて生成物をロ別し、有機相を分液してそ
のまま使用するか、更にはその有機相に微量に含まれる
水を脱水して使用することによって再使用することが出
来る。この有機相中には、未反応のビフェニルや反応中
間体である4-クロロメチルビフェニルが含まれており、
2回目以降の反応により目的物に転化させることが出来
るため、溶媒を再使用することにより、1回目の反応よ
りも高収率で4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造
できる。
【0013】本発明において、反応は、常圧又は加圧下
にて行われるが、加圧下で行う場合には、0.1〜10kg/cm
2、特に0.5〜5.0kg/cm2で行うことが好ましい。反応温
度は、20〜80℃、好ましくは30〜60℃である。
にて行われるが、加圧下で行う場合には、0.1〜10kg/cm
2、特に0.5〜5.0kg/cm2で行うことが好ましい。反応温
度は、20〜80℃、好ましくは30〜60℃である。
【0014】本発明において生成した4,4'-ビスクロロ
メチルビフェニルは、濾過、抽出、再結晶等により分離
・精製される。
メチルビフェニルは、濾過、抽出、再結晶等により分離
・精製される。
【0015】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではな
い。なお、実施例におけるGC純度とは、ガスクロマトグ
ラフィー分析における面積百分率(%)である。
するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではな
い。なお、実施例におけるGC純度とは、ガスクロマトグ
ラフィー分析における面積百分率(%)である。
【0016】実施例1 (1回目の反応)温度計、ガス導入管及び攪拌装置を備
えた内容積300mlのガラス製オートクレーブに、ビフェ
ニル46.25g(0.30mol)、92重量%パラホルムアルデヒド2
1.52g(0.66mol)、98重量%塩化亜鉛24.5g(0.18mol)、無
水酢酸10.0g(0.098mol)及び溶媒として石油系溶剤(商品
名:SHELLSOLL D40、Shell社製)100gを仕込み、45℃で
攪拌しながら、塩化水素ガスを導入した。系内を塩化水
素で置換した後、ガス出口を閉鎖して圧力を2kg/cm2に
保ったまま、9時間反応を行った。反応終了後のガスク
ロマトグラフィー分析による溶媒以外の組成は、未反応
ビフェニル0.1%、4-クロロメチルビフェニル6.5%、4,4'
-ビスクロロメチルビフェニル69.3%であった。反応液を
25℃まで冷却し、20%炭酸ナトリウム水溶液70mlと石油
系溶剤70mlを加え、攪拌した後、吸引濾過により4,4'-
ビスクロロメチルビフェニルを分離した。このロ液の有
機相(石油系溶剤相)を分液し、2回目の溶媒として使
用した。ロ別した4,4'-ビスクロロメチルビフェニル
は、さらにメタノール120mlで洗浄後、50℃で24時間減
圧乾燥し、4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの乾燥品5
1.6g(収率68.5%)を得た。この乾燥品のGC純度は94.0%で
あった。
えた内容積300mlのガラス製オートクレーブに、ビフェ
ニル46.25g(0.30mol)、92重量%パラホルムアルデヒド2
1.52g(0.66mol)、98重量%塩化亜鉛24.5g(0.18mol)、無
水酢酸10.0g(0.098mol)及び溶媒として石油系溶剤(商品
名:SHELLSOLL D40、Shell社製)100gを仕込み、45℃で
攪拌しながら、塩化水素ガスを導入した。系内を塩化水
素で置換した後、ガス出口を閉鎖して圧力を2kg/cm2に
保ったまま、9時間反応を行った。反応終了後のガスク
ロマトグラフィー分析による溶媒以外の組成は、未反応
ビフェニル0.1%、4-クロロメチルビフェニル6.5%、4,4'
-ビスクロロメチルビフェニル69.3%であった。反応液を
25℃まで冷却し、20%炭酸ナトリウム水溶液70mlと石油
系溶剤70mlを加え、攪拌した後、吸引濾過により4,4'-
ビスクロロメチルビフェニルを分離した。このロ液の有
機相(石油系溶剤相)を分液し、2回目の溶媒として使
用した。ロ別した4,4'-ビスクロロメチルビフェニル
は、さらにメタノール120mlで洗浄後、50℃で24時間減
圧乾燥し、4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの乾燥品5
1.6g(収率68.5%)を得た。この乾燥品のGC純度は94.0%で
あった。
【0017】実施例2 (2回目の反応)1回目の反応で得られたロ液の内、10
0gを溶媒として使用した以外は実施例1と同様にして反
応を行い、4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの乾燥品5
4.6g(収率72.5%)を得た。この乾燥品のGC純度は92.8%で
あった。
0gを溶媒として使用した以外は実施例1と同様にして反
応を行い、4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの乾燥品5
4.6g(収率72.5%)を得た。この乾燥品のGC純度は92.8%で
あった。
【0018】実施例3 (3回目の反応)2回目の反応で1回目の反応における
操作と同様にして得られたロ液を、30mmHgの減圧下にて
50℃で30分間加熱し、低沸点成分を除去した。このよう
にして得られた液のうち100gを溶媒として使用した以外
は実施例1と同様にして反応を行い、4,4'-ビスクロロ
メチルビフェニルの乾燥品55.5g(収率73.7%)を得た。こ
の乾燥品のGC純度は90.2%であった。
操作と同様にして得られたロ液を、30mmHgの減圧下にて
50℃で30分間加熱し、低沸点成分を除去した。このよう
にして得られた液のうち100gを溶媒として使用した以外
は実施例1と同様にして反応を行い、4,4'-ビスクロロ
メチルビフェニルの乾燥品55.5g(収率73.7%)を得た。こ
の乾燥品のGC純度は90.2%であった。
【0019】
【発明の効果】本発明により、ビフェニルをクロロメチ
ル化して4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造させ
る方法において、イオウ化合物を副生させずに、少ない
触媒量で短時間にかつ高収率で4,4'-ビスクロロメチル
ビフェニルを製造することができ、しかも反応で使用し
た溶媒は簡単な操作で循環して使用することが出来る、
経済的な4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法
を提供することが出来る。
ル化して4,4'-ビスクロロメチルビフェニルを製造させ
る方法において、イオウ化合物を副生させずに、少ない
触媒量で短時間にかつ高収率で4,4'-ビスクロロメチル
ビフェニルを製造することができ、しかも反応で使用し
た溶媒は簡単な操作で循環して使用することが出来る、
経済的な4,4'-ビスクロロメチルビフェニルの製造方法
を提供することが出来る。
Claims (1)
- 【請求項1】塩化亜鉛触媒、及び脂肪酸無水物又は脂肪
酸塩化物の存在下に、ビフェニルとホルムアルデヒド重
合物と塩化水素とを反応させて4,4'-ビスクロロメチル
ビフェニルを製造するに当たり、反応溶媒を再使用して
反応を行うことを特徴とする4,4'-ビスクロロメチルビ
フェニルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30075997A JPH11130706A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 4,4’−ビスクロロメチルビフェニルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30075997A JPH11130706A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 4,4’−ビスクロロメチルビフェニルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11130706A true JPH11130706A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17888762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30075997A Pending JPH11130706A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 4,4’−ビスクロロメチルビフェニルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11130706A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100366590C (zh) * | 2005-07-29 | 2008-02-06 | 宝山钢铁股份有限公司 | 4,4’-双氯甲基联苯的提纯方法 |
| WO2010052877A1 (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-14 | 日本化薬株式会社 | フェノール樹脂混合物、エポキシ樹脂混合物、エポキシ樹脂組成物、及び硬化物 |
| CN101928198A (zh) * | 2009-06-22 | 2010-12-29 | 上海华理生物医药有限公司 | 一种高纯度的4,4'-二氯甲基联苯的制备方法 |
| CN102267870A (zh) * | 2011-07-18 | 2011-12-07 | 扬州市中宝银鹏合成材料有限公司 | 一种联苯二氯苄的生产工艺 |
| CN102584905A (zh) * | 2011-12-13 | 2012-07-18 | 陕西科技大学 | 一种制备氯甲基二茂铁的方法 |
| CN103145767A (zh) * | 2013-03-06 | 2013-06-12 | 陕西科技大学 | 一种制备对二茂铁基苯甲醛的方法 |
| CN104926599A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-09-23 | 青岛科技大学 | 一种在新型溶剂体系下制备高纯度联苯二氯苄的方法 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP30075997A patent/JPH11130706A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100366590C (zh) * | 2005-07-29 | 2008-02-06 | 宝山钢铁股份有限公司 | 4,4’-双氯甲基联苯的提纯方法 |
| WO2010052877A1 (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-14 | 日本化薬株式会社 | フェノール樹脂混合物、エポキシ樹脂混合物、エポキシ樹脂組成物、及び硬化物 |
| JP5486505B2 (ja) * | 2008-11-06 | 2014-05-07 | 日本化薬株式会社 | フェノール樹脂混合物、エポキシ樹脂混合物、エポキシ樹脂組成物、及び硬化物 |
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