JPH1113721A - 貫孔部閉塞用のキャップ - Google Patents
貫孔部閉塞用のキャップInfo
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- JPH1113721A JPH1113721A JP9171962A JP17196297A JPH1113721A JP H1113721 A JPH1113721 A JP H1113721A JP 9171962 A JP9171962 A JP 9171962A JP 17196297 A JP17196297 A JP 17196297A JP H1113721 A JPH1113721 A JP H1113721A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 貫孔部への取付け作業性に優れかつ取付け後
の取外しが容易な、貫孔部閉塞用のキャップを提供す
る。 【解決手段】 このキャップ1は所定厚さ部位の貫孔部
の一側に貫孔部を閉じる本体部材10を配置し、貫孔部
の他側には前記本体部材10を止める止め部材20を配
置し、貫孔部の両側より両部材を圧着状に止着して貫孔
部を閉塞するキャップである。本体部材10は貫孔部を
被う蓋部11裏面に間隔を有して立設された各壁部12
の内側に係止爪14が設けられ、各壁部12の外側には
蓋部11を貫孔部に止める止め片15が設けられてい
る。止め部材20は各壁部11の係止爪14に係合する
係合突起24を有する軸部22に貫孔部を被う止め蓋2
1が設けられている。
の取外しが容易な、貫孔部閉塞用のキャップを提供す
る。 【解決手段】 このキャップ1は所定厚さ部位の貫孔部
の一側に貫孔部を閉じる本体部材10を配置し、貫孔部
の他側には前記本体部材10を止める止め部材20を配
置し、貫孔部の両側より両部材を圧着状に止着して貫孔
部を閉塞するキャップである。本体部材10は貫孔部を
被う蓋部11裏面に間隔を有して立設された各壁部12
の内側に係止爪14が設けられ、各壁部12の外側には
蓋部11を貫孔部に止める止め片15が設けられてい
る。止め部材20は各壁部11の係止爪14に係合する
係合突起24を有する軸部22に貫孔部を被う止め蓋2
1が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、貫孔部閉塞用の
キャップ(キャップ組付け具)に関し、詳しくは、たと
えば水槽などの貫孔部あるいは板状体の貫孔部を閉塞す
るためのキャップに係わるものである。
キャップ(キャップ組付け具)に関し、詳しくは、たと
えば水槽などの貫孔部あるいは板状体の貫孔部を閉塞す
るためのキャップに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】図12に示すように、従来、板体100
などの貫孔部101を閉塞するキャップ(閉塞部材)1
02は、雄ねじ103を設けた軸部104と円盤状の止
め蓋105よりなるねじ部材106と、円盤状の蓋部1
10に突設した筒部111内周に雌ねじ112を設けた
本体部材113からなる。
などの貫孔部101を閉塞するキャップ(閉塞部材)1
02は、雄ねじ103を設けた軸部104と円盤状の止
め蓋105よりなるねじ部材106と、円盤状の蓋部1
10に突設した筒部111内周に雌ねじ112を設けた
本体部材113からなる。
【0003】このキャップ102は図12の仮想線に示
すように板体100の貫孔部101の一方に本体部材1
13を配置し、他方にねじ部材106を配置し、筒部1
11の雌ねじ112に軸部104の雄ねじ103を螺合
させることにより、貫孔部101を閉塞することができ
る。
すように板体100の貫孔部101の一方に本体部材1
13を配置し、他方にねじ部材106を配置し、筒部1
11の雌ねじ112に軸部104の雄ねじ103を螺合
させることにより、貫孔部101を閉塞することができ
る。
【0004】また、板部材の貫孔部を閉塞するキャップ
としては、実公昭57−9531号公報に開示されたク
リップ構造が知られている。図13〜図15に示すよう
に、このクリップ構造120はフランジ部121を有す
る軸部122よりなる雄クリップ124と、フランジ部
125の軸孔126の周りに軸部122を係止する分散
した係止部127を備えた雌クリップ129とよりな
る。
としては、実公昭57−9531号公報に開示されたク
リップ構造が知られている。図13〜図15に示すよう
に、このクリップ構造120はフランジ部121を有す
る軸部122よりなる雄クリップ124と、フランジ部
125の軸孔126の周りに軸部122を係止する分散
した係止部127を備えた雌クリップ129とよりな
る。
【0005】雄クリップ124の軸部122には二分割
され互いのピッチを半分ずつずらした止め溝123A,
123Bが設けられている。雌クリップ129はフラン
ジ部125に設けた分割した係止部(円弧部)127の
円周端部に雄クリップ124の止め溝123A,123
Bに係合する係止フック128が形成されている。
され互いのピッチを半分ずつずらした止め溝123A,
123Bが設けられている。雌クリップ129はフラン
ジ部125に設けた分割した係止部(円弧部)127の
円周端部に雄クリップ124の止め溝123A,123
Bに係合する係止フック128が形成されている。
【0006】図16は、板部材131の貫孔部(取付け
孔)132の径が雌クリップ129の係止部127の外
径より小さい場合におけるクリップ構造120の取付け
状態を示し、図17は貫孔部132の径が係止部127
の外径より大きいときのクリップ構造120の取付け状
態を示している。図16,図17に示すように、板部材
131の貫孔部132は雄クリップ124と雌クリップ
129の係合により閉塞される。
孔)132の径が雌クリップ129の係止部127の外
径より小さい場合におけるクリップ構造120の取付け
状態を示し、図17は貫孔部132の径が係止部127
の外径より大きいときのクリップ構造120の取付け状
態を示している。図16,図17に示すように、板部材
131の貫孔部132は雄クリップ124と雌クリップ
129の係合により閉塞される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示す前記した従来のキャップ102は取付ける際にね
じ部材106を回転させねばならず、取付け現場での取
付け作業性および取外しの作業性が良くない問題点があ
った。また、図13に示す前記したクリップ構造120
は雄クリップ124と雌クリップ129の組付け後の取
外す手段が考慮されていないため、取外し作業が困難で
ある。
に示す前記した従来のキャップ102は取付ける際にね
じ部材106を回転させねばならず、取付け現場での取
付け作業性および取外しの作業性が良くない問題点があ
った。また、図13に示す前記したクリップ構造120
は雄クリップ124と雌クリップ129の組付け後の取
外す手段が考慮されていないため、取外し作業が困難で
ある。
【0008】そこで本発明の課題は、取付け作業性に優
れかつ取付け後の取外しが容易な、貫孔部閉塞用のキャ
ップを提供することにある。
れかつ取付け後の取外しが容易な、貫孔部閉塞用のキャ
ップを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、所定厚さ部位に形成された
貫孔部の一側に貫孔部を閉じる本体部材を配置し、貫孔
部の他側には前記本体部材を止める止め部材を配置し、
貫孔部の両側より両部材を圧着状に止着して貫孔部を閉
塞するキャップであって、前記本体部材は前記貫孔部を
被う蓋部裏面に間隔を有して立設された各壁部の内側に
係止爪が設けられ、かつ各壁部の外側には蓋部を貫孔部
に止める止め片が設けられてなり、前記止め部材は前記
各壁部の係止爪に係合する係合突起を有する軸部に外方
に突出し貫孔部を被う止め蓋が設けられてなることを特
徴とする。
ために、請求項1の発明は、所定厚さ部位に形成された
貫孔部の一側に貫孔部を閉じる本体部材を配置し、貫孔
部の他側には前記本体部材を止める止め部材を配置し、
貫孔部の両側より両部材を圧着状に止着して貫孔部を閉
塞するキャップであって、前記本体部材は前記貫孔部を
被う蓋部裏面に間隔を有して立設された各壁部の内側に
係止爪が設けられ、かつ各壁部の外側には蓋部を貫孔部
に止める止め片が設けられてなり、前記止め部材は前記
各壁部の係止爪に係合する係合突起を有する軸部に外方
に突出し貫孔部を被う止め蓋が設けられてなることを特
徴とする。
【0010】請求項1の発明によれば、貫孔部の一方側
に配置した本体部材と貫孔部の他方側に配置した止め部
材は接近させて、押込むことにより、本体部材両壁部の
係止爪間に止め部材軸部の係合突起が挿入され、係合し
て、両部材は貫孔部両側より圧着状に止着される。貫孔
部に押込んだ本体部材は壁部の止め片により貫孔部に位
置決めされる。本体部材を配置した側の貫孔部は蓋部が
被われて閉塞され、止め部材を配置した側の貫孔部は止
め蓋にて被われて閉塞される。
に配置した本体部材と貫孔部の他方側に配置した止め部
材は接近させて、押込むことにより、本体部材両壁部の
係止爪間に止め部材軸部の係合突起が挿入され、係合し
て、両部材は貫孔部両側より圧着状に止着される。貫孔
部に押込んだ本体部材は壁部の止め片により貫孔部に位
置決めされる。本体部材を配置した側の貫孔部は蓋部が
被われて閉塞され、止め部材を配置した側の貫孔部は止
め蓋にて被われて閉塞される。
【0011】請求項1の発明において、貫孔部を閉塞し
た状態のキャップを外す場合は、止め部材の止め蓋を工
具で回転させて両部材の係合を外し得る。本体部材両壁
部の止め片は、貫孔部における本体部材の回り止め作用
をなすことより、取外しの回転操作は良好になし得る。
た状態のキャップを外す場合は、止め部材の止め蓋を工
具で回転させて両部材の係合を外し得る。本体部材両壁
部の止め片は、貫孔部における本体部材の回り止め作用
をなすことより、取外しの回転操作は良好になし得る。
【0012】上記した課題を解決するための、請求項2
の発明は、請求項1の発明において、止め部材は貫孔部
を被う止め蓋裏面に間隔を有して立設された各壁部の内
側に係止爪が設けられ、かつ各壁部の外側には止め蓋を
貫孔部に止める止め片が設けられてなり、本体部材は前
記各壁部の係止爪に係合する係合突起を有する軸部に外
方に突出し貫孔部を被う蓋部が設けられてなることを特
徴とする。
の発明は、請求項1の発明において、止め部材は貫孔部
を被う止め蓋裏面に間隔を有して立設された各壁部の内
側に係止爪が設けられ、かつ各壁部の外側には止め蓋を
貫孔部に止める止め片が設けられてなり、本体部材は前
記各壁部の係止爪に係合する係合突起を有する軸部に外
方に突出し貫孔部を被う蓋部が設けられてなることを特
徴とする。
【0013】請求項2の発明によれば、貫孔部の一方側
に設置した本体部材と貫孔部の他方側に設置した止め部
材は接近させて、押込むことにより、止め部材両壁部の
係止爪間に本体部材軸部の係合突起が挿入され、係合し
て、両部材は貫孔部両側より圧着状に止着される。貫孔
部に押込んだ止め部材は壁部の止め片により貫孔部に位
置決めされる。止め部材を配置した側の貫孔部は蓋部が
被われて閉塞され、本体部材を配置した側の貫孔部は止
め蓋にて被われて閉塞される。
に設置した本体部材と貫孔部の他方側に設置した止め部
材は接近させて、押込むことにより、止め部材両壁部の
係止爪間に本体部材軸部の係合突起が挿入され、係合し
て、両部材は貫孔部両側より圧着状に止着される。貫孔
部に押込んだ止め部材は壁部の止め片により貫孔部に位
置決めされる。止め部材を配置した側の貫孔部は蓋部が
被われて閉塞され、本体部材を配置した側の貫孔部は止
め蓋にて被われて閉塞される。
【0014】貫孔部を閉塞した状態のキャップを外す場
合は、本体部材の止め蓋を工具で回転させて両部材の係
合を外し得る。止め部材両壁部の止め片は、貫孔部にお
ける止め部材の回り止め作用をなすことより、取外しの
回転操作は良好になし得る。
合は、本体部材の止め蓋を工具で回転させて両部材の係
合を外し得る。止め部材両壁部の止め片は、貫孔部にお
ける止め部材の回り止め作用をなすことより、取外しの
回転操作は良好になし得る。
【0015】上記した課題を解決するための、請求項3
の発明は、請求項1の発明または請求項2の発明におい
て、蓋部および止め蓋のいずれか一方に工具係合手段が
設けられてなることを特徴とする。
の発明は、請求項1の発明または請求項2の発明におい
て、蓋部および止め蓋のいずれか一方に工具係合手段が
設けられてなることを特徴とする。
【0016】請求項3の発明によれば、貫孔部を閉塞し
たキャップを外す場合、工具係合手段に所定の工具を係
合し、回転させて蓋部あるいは止め蓋を外すことによ
り、キャップを容易に外し得る。
たキャップを外す場合、工具係合手段に所定の工具を係
合し、回転させて蓋部あるいは止め蓋を外すことによ
り、キャップを容易に外し得る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
〜図11に基づいて説明する。本実施の形態は図6に示
す水洗トイレの水槽30の左右の側壁部31の配管用の
貫孔部32の一方を閉じる場合についての例である。
〜図11に基づいて説明する。本実施の形態は図6に示
す水洗トイレの水槽30の左右の側壁部31の配管用の
貫孔部32の一方を閉じる場合についての例である。
【0018】図1は水槽30の貫孔部32を閉じるため
のキャップ1を示す。このキャップ1は貫孔部32を閉
じる本体部材10とこれを止める止め部材20とよりな
る。前記本体部材10は図1〜図3に示すように、貫孔
部32より大きい円形盤状の蓋部11の裏面に、円弧状
の両壁部12が立設されている。
のキャップ1を示す。このキャップ1は貫孔部32を閉
じる本体部材10とこれを止める止め部材20とよりな
る。前記本体部材10は図1〜図3に示すように、貫孔
部32より大きい円形盤状の蓋部11の裏面に、円弧状
の両壁部12が立設されている。
【0019】図2に示すように、蓋部11は裏面側が凹
状の断面円弧状の曲面に形成され、貫孔部32を閉じる
際に側壁31の貫孔部32の周辺部分に密着し得るよう
にされている。図3に示すように、壁部12は円周の4
分の1の円弧体とされていて、両側に4分の1円弧の間
隔を有して蓋部11の裏面に対向状に立設されている。
状の断面円弧状の曲面に形成され、貫孔部32を閉じる
際に側壁31の貫孔部32の周辺部分に密着し得るよう
にされている。図3に示すように、壁部12は円周の4
分の1の円弧体とされていて、両側に4分の1円弧の間
隔を有して蓋部11の裏面に対向状に立設されている。
【0020】両壁部12は内側に(後述する)止め部材
20の軸部22のねじ山24と係合する係止爪14が突
設されている。本実施の形態の係止爪14は各壁部12
の内側上端に壁部12の幅全体に形成されている。
20の軸部22のねじ山24と係合する係止爪14が突
設されている。本実施の形態の係止爪14は各壁部12
の内側上端に壁部12の幅全体に形成されている。
【0021】また、各壁部12の外側両端部には、図
2,図3に示すように、外方に水平状に突出した上下複
数枚の各平板状の止め片15が形成されている。止め片
15の突出長は適用する貫孔部32の内周に圧着させ得
る長さにされている。図1,図2および図3に示すよう
に、止め片15の各下方位置には壁部12を蓋部11に
強固に接合するための補強片13が取付けられている。
貫孔部32に対し止め片15の圧接状態の本体部材10
は貫孔部32内の挿入位置の位置決めと回り止めの作用
をなす。
2,図3に示すように、外方に水平状に突出した上下複
数枚の各平板状の止め片15が形成されている。止め片
15の突出長は適用する貫孔部32の内周に圧着させ得
る長さにされている。図1,図2および図3に示すよう
に、止め片15の各下方位置には壁部12を蓋部11に
強固に接合するための補強片13が取付けられている。
貫孔部32に対し止め片15の圧接状態の本体部材10
は貫孔部32内の挿入位置の位置決めと回り止めの作用
をなす。
【0022】前記止め部材20は図1,図4および図5
に示すように、軸部22の先端に、外方へ突出し貫孔部
32より大きい円形盤状の止め蓋21が設けられ、軸部
22の外周面には螺旋状にねじ山24(請求項1の発明
の係合突起に相当する。)が形成されている。
に示すように、軸部22の先端に、外方へ突出し貫孔部
32より大きい円形盤状の止め蓋21が設けられ、軸部
22の外周面には螺旋状にねじ山24(請求項1の発明
の係合突起に相当する。)が形成されている。
【0023】本実施の形態における軸部22は図5に示
すように、円筒形に形成され、筒内には十字の補強部材
23Aが設けられ、かつ軸部22と蓋部11とは十字の
補強部材23Aの各延長上の外周において、補強片23
Bにて強固に接合されている。
すように、円筒形に形成され、筒内には十字の補強部材
23Aが設けられ、かつ軸部22と蓋部11とは十字の
補強部材23Aの各延長上の外周において、補強片23
Bにて強固に接合されている。
【0024】なお、軸部22のねじ山24は軸部22の
外周に連続した螺旋状に形成したが、ねじ山24は軸部
22の対称位置に形成した多数の突起片(図示せず。)
よりなる係合突起とし、係合突起にて係止爪と係合し得
るようになし、工具係合手段25にて止め部材20を回
動させて軸部22の係合突起を設けない部位にて係止爪
の係合を解き、本体部材10と止め部材20を外し得る
構造としてもよい。
外周に連続した螺旋状に形成したが、ねじ山24は軸部
22の対称位置に形成した多数の突起片(図示せず。)
よりなる係合突起とし、係合突起にて係止爪と係合し得
るようになし、工具係合手段25にて止め部材20を回
動させて軸部22の係合突起を設けない部位にて係止爪
の係合を解き、本体部材10と止め部材20を外し得る
構造としてもよい。
【0025】止め部材20における止め蓋21の外面の
中心位置には工具を係合するための工具係合手段25が
形成されている。工具係合手段25はたとえば図10
(イ)に示すようにプラス形の工具係合手段25,図1
0(ロ)に示すようにマイナス形の工具係合手段26,
図10(ハ)に示すように六角形の工具係合手段27な
ど、工具と係合する凹状に形成される。本実施の形態の
工具係合手段25は図1,図10(イ)に示すようにプ
ラス形に形成されている。
中心位置には工具を係合するための工具係合手段25が
形成されている。工具係合手段25はたとえば図10
(イ)に示すようにプラス形の工具係合手段25,図1
0(ロ)に示すようにマイナス形の工具係合手段26,
図10(ハ)に示すように六角形の工具係合手段27な
ど、工具と係合する凹状に形成される。本実施の形態の
工具係合手段25は図1,図10(イ)に示すようにプ
ラス形に形成されている。
【0026】なお、工具係合手段25,26,27は凹
部形状に限らず、本体部材10を回転操作させ得る工具
と係合可能な凸部としてもよい。
部形状に限らず、本体部材10を回転操作させ得る工具
と係合可能な凸部としてもよい。
【0027】本体部材10および止め部材20は合成樹
脂にて各々一体成形されている。
脂にて各々一体成形されている。
【0028】しかして、本実施の形態の留め具1は図6
に示す水槽30の側壁31の配管に関与しない貫孔部3
2を閉じる場合に使用される。
に示す水槽30の側壁31の配管に関与しない貫孔部3
2を閉じる場合に使用される。
【0029】この水槽30は陶器製であり、図7に示す
ように、水槽30の貫孔部32の外側には壁部12を貫
孔部32側に向けた本体部材10が配置され、貫孔部3
2の内側には軸部22を貫孔部32に向けた止め部材2
0が配置される。
ように、水槽30の貫孔部32の外側には壁部12を貫
孔部32側に向けた本体部材10が配置され、貫孔部3
2の内側には軸部22を貫孔部32に向けた止め部材2
0が配置される。
【0030】本体部材10と止め部材20は貫孔部32
の両側から押し込むことにより係合させることができ
る。すなわち、貫孔部32の外側と内側から両部材を押
し込むと、止め部材20の軸部32が本体部材10の両
壁部12間に挿入され、蓋部11および止め蓋21が図
8の状態から、貫孔部32の端面を被う図9の状態にさ
れ、両壁部12の係止爪14に軸部22のねじ山24が
係合して固定される。
の両側から押し込むことにより係合させることができ
る。すなわち、貫孔部32の外側と内側から両部材を押
し込むと、止め部材20の軸部32が本体部材10の両
壁部12間に挿入され、蓋部11および止め蓋21が図
8の状態から、貫孔部32の端面を被う図9の状態にさ
れ、両壁部12の係止爪14に軸部22のねじ山24が
係合して固定される。
【0031】両部材の固定によって、貫孔部32の外側
は蓋部11が密着状とされ、かつ貫孔部32の内側は止
め蓋21が密着状とされて貫孔部32が閉じられる。本
体部材10の壁部12が貫孔部32に挿入した状態にお
いては壁部12の止め片15は貫孔部32の内周面に弾
接状態とされる。
は蓋部11が密着状とされ、かつ貫孔部32の内側は止
め蓋21が密着状とされて貫孔部32が閉じられる。本
体部材10の壁部12が貫孔部32に挿入した状態にお
いては壁部12の止め片15は貫孔部32の内周面に弾
接状態とされる。
【0032】水槽30は開放側の貫孔部32に配管がさ
れ、槽内には貫孔部32より下方の所定の水位まで貯水
されて使用されるが、配管に関与しない側の貫孔部32
はキャップ1にて閉塞されているので、この部分からの
水もれは防止される。すなわち、止め部材20の止め蓋
21は貫孔部32の内側端面に圧着状態とされることよ
り、水槽30のキャップ1あるいはその付近に水が着水
した場合、このキャップ1にて閉塞した貫孔部32から
の水もれは防止される。
れ、槽内には貫孔部32より下方の所定の水位まで貯水
されて使用されるが、配管に関与しない側の貫孔部32
はキャップ1にて閉塞されているので、この部分からの
水もれは防止される。すなわち、止め部材20の止め蓋
21は貫孔部32の内側端面に圧着状態とされることよ
り、水槽30のキャップ1あるいはその付近に水が着水
した場合、このキャップ1にて閉塞した貫孔部32から
の水もれは防止される。
【0033】貫孔部32を閉塞したキャップ1を都合に
より外す場合は、止め部材20の工具係合手段25に工
具を差し込み、ねじ山24を戻す方向に工具を回転させ
れば、本体部材10は貫孔部32に止め片15の弾接に
て回り止めされていて共回りせず、本体部材10から止
め部材20を容易に取り外すことができる。
より外す場合は、止め部材20の工具係合手段25に工
具を差し込み、ねじ山24を戻す方向に工具を回転させ
れば、本体部材10は貫孔部32に止め片15の弾接に
て回り止めされていて共回りせず、本体部材10から止
め部材20を容易に取り外すことができる。
【0034】本体部材10は貫孔部32の孔径に多少の
違いがあっても、複数の止め片15が貫孔部32の内周
に弾接するため、貫孔部32にセンタリングされ、見栄
えの良い取付け状態となし得る。また、キャップ1は本
体部材10と止め部材20の係合により取付けるため、
側壁部31の厚さに多少の違いがあっても貫孔部32を
良好に閉塞することができる。
違いがあっても、複数の止め片15が貫孔部32の内周
に弾接するため、貫孔部32にセンタリングされ、見栄
えの良い取付け状態となし得る。また、キャップ1は本
体部材10と止め部材20の係合により取付けるため、
側壁部31の厚さに多少の違いがあっても貫孔部32を
良好に閉塞することができる。
【0035】前記したキャップ1の本体部材10は図1
に示すように、蓋部11の裏面の壁部12に、外方に水
平状(横向き)に突出させた上下複数枚の各平板状の止
め片15を形成したが、本体部材10の止め片15はこ
の構造に限るものではなく、図11に示す本体部材10
Aのように、壁部12に所定間隔にたて向きに止め片1
5Aを取付けた構造としてもよい。この本体部材10A
も前述した本体部材10と同様に、貫孔部23に挿入し
た際には止め片10が貫孔部32の内周面に弾設して本
体部材10の位置決めと、回り止めの作用をなし得る。
に示すように、蓋部11の裏面の壁部12に、外方に水
平状(横向き)に突出させた上下複数枚の各平板状の止
め片15を形成したが、本体部材10の止め片15はこ
の構造に限るものではなく、図11に示す本体部材10
Aのように、壁部12に所定間隔にたて向きに止め片1
5Aを取付けた構造としてもよい。この本体部材10A
も前述した本体部材10と同様に、貫孔部23に挿入し
た際には止め片10が貫孔部32の内周面に弾設して本
体部材10の位置決めと、回り止めの作用をなし得る。
【0036】前記キャップ1とするための本体部材10
は蓋部11裏面に間隔を有して立設された各壁部12の
内側に係止爪14を設け、かつ各壁部12の外側に止め
片15を設け、止め部材20は止め蓋21の裏面に本体
部材10の係止爪14に係合するねじ山24(係合突
起)を有する軸部22を設け、両部材を押圧係合させる
構造としたが、本体部材10側には係合突起を有する軸
部22を設け、止め部材20側には係止爪14および止
め片15を有する各壁部12を設けて両者を押圧により
係合させる構造としてもよい(図示せず)。
は蓋部11裏面に間隔を有して立設された各壁部12の
内側に係止爪14を設け、かつ各壁部12の外側に止め
片15を設け、止め部材20は止め蓋21の裏面に本体
部材10の係止爪14に係合するねじ山24(係合突
起)を有する軸部22を設け、両部材を押圧係合させる
構造としたが、本体部材10側には係合突起を有する軸
部22を設け、止め部材20側には係止爪14および止
め片15を有する各壁部12を設けて両者を押圧により
係合させる構造としてもよい(図示せず)。
【0037】前記した実施の形態のキャップ1は、水槽
30の貫孔部32を閉じる場合に使用したが、本発明の
キャップ1はこの場合に限るものではなく、貯水する水
槽の貫孔部の閉塞、または板状体の貫孔部を密閉状に閉
塞する場合(図示せず。)、あるいは重ね合せた複数枚
の板体の共通の貫孔部に適用して、貫孔部を密閉状に閉
じると共に複数枚の板体を重ね合せて止める場合(図示
せず。)などにも使用することができる。
30の貫孔部32を閉じる場合に使用したが、本発明の
キャップ1はこの場合に限るものではなく、貯水する水
槽の貫孔部の閉塞、または板状体の貫孔部を密閉状に閉
塞する場合(図示せず。)、あるいは重ね合せた複数枚
の板体の共通の貫孔部に適用して、貫孔部を密閉状に閉
じると共に複数枚の板体を重ね合せて止める場合(図示
せず。)などにも使用することができる。
【0038】本発明のキャップにて閉塞した貫孔部は、
貫孔部の必要時には取付けたキャップを簡単に外し得る
ので都合がよい。
貫孔部の必要時には取付けたキャップを簡単に外し得る
ので都合がよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明あるいは請求項2の発明
によれば、取付け作業性に優れ、取付け後の取外しが容
易な貫孔部閉塞用のキャップとなし得る。
によれば、取付け作業性に優れ、取付け後の取外しが容
易な貫孔部閉塞用のキャップとなし得る。
【0040】請求項3の発明によれば、貫孔部に取付け
後のキャップは、工具により容易に取外すことができ
る。
後のキャップは、工具により容易に取外すことができ
る。
【図1】本発明の実施の形態のキャップを構成する本体
部材と止め部材の斜視図である。
部材と止め部材の斜視図である。
【図2】本体部材の一部破断した側面図である。
【図3】図2の本体部材の平面図である。
【図4】止め部材の一部破断した側面図である。
【図5】図4の止め部材の平面図である。
【図6】キャップを適用する水槽の斜視図である。
【図7】本体部材と止め部材を貫孔部に配置したキャッ
プの取付け工程図である。
プの取付け工程図である。
【図8】キャップにより貫孔部を閉塞する初期工程の断
面図である。
面図である。
【図9】キャップにより貫孔を閉塞した断面状態図であ
る。
る。
【図10】(イ),(ロ),(ハ)は本体部材における
工具係合手段の形状図である。
工具係合手段の形状図である。
【図11】本体部材の別構造を示す斜視図である。
【図12】従来のキャップの斜視図である。
【図13】従来の他のキャップの側面図である。
【図14】図13のキャップの本体部材の平面図であ
る。
る。
【図15】図13のキャップの止め部材の平面図であ
る。
る。
【図16】図13のキャップにて板状体の貫孔部を閉塞
した断面形状図である。
した断面形状図である。
【図17】図13のキャップにて板状体の貫孔部を閉塞
した他の断面形状図である。
した他の断面形状図である。
1 キャップ 10 本体部材 11 蓋部 12 壁部 14 係止爪 15 止め片 20 止め部材 21 止め蓋 22 軸部 24 ねじ山 25 工具係合手段 30 水槽 32 貫孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 良介 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番地 株式会社東郷製作所内 (72)発明者 小林 幹晴 愛知県安城市藤井町東長先8−1 株式会 社イノアックコ−ポレ−ション桜井事業所 内
Claims (3)
- 【請求項1】 所定厚さ部位に形成された貫孔部の一側
に貫孔部を閉じる本体部材を配置し、貫孔部の他側には
前記本体部材を止める止め部材を配置し、貫孔部の両側
より両部材を圧着状に止着して貫孔部を閉塞するキャッ
プであって、 前記本体部材は前記貫孔部を被う蓋部裏面に間隔を有し
て立設された各壁部の内側に係止爪が設けられ、かつ各
壁部の外側には蓋部を貫孔部に止める止め片が設けられ
てなり、 前記止め部材は前記各壁部の係止爪に係合する係合突起
を有する軸部に外方に突出し貫孔部を被う止め蓋が設け
られてなることを特徴とした貫孔部閉塞用のキャップ。 - 【請求項2】 止め部材は貫孔部を被う止め蓋裏面に間
隔を有して立設された各壁部の内側に係止爪が設けら
れ、かつ各壁部の外側には止め蓋を貫孔部に止める止め
片が設けられてなり、 本体部材は前記各壁部の係止爪に係合する係合突起を有
する軸部に外方に突出し貫孔部を被う蓋部が設けられて
なることを特徴とした請求項1に記載の貫孔部閉塞用の
キャップ。 - 【請求項3】 蓋部および止め蓋のいずれか一方に工具
係合手段が設けられてなることを特徴とした請求項1ま
たは請求項2に記載の貫孔部閉塞用のキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9171962A JPH1113721A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 貫孔部閉塞用のキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9171962A JPH1113721A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 貫孔部閉塞用のキャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113721A true JPH1113721A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15932999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9171962A Pending JPH1113721A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 貫孔部閉塞用のキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1113721A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018207227A1 (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-15 | 河西工業株式会社 | 自動車用インシュレータ取付けクリップ |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5975909U (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | 株式会社久永製作所 | 封印具 |
| JPS6018361U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-07 | トヨタ自動車株式会社 | グロメツト |
| JPS6173815U (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-19 | ||
| JPS62126610U (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-11 | ||
| JPH01166112U (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-21 | ||
| JPH04114107U (ja) * | 1991-03-27 | 1992-10-07 | ポツプリベツト・フアスナー株式会社 | パネルクリツプ |
| JPH0682467U (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-25 | 株式会社イノアックコーポレーション | 閉塞栓 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP9171962A patent/JPH1113721A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5975909U (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | 株式会社久永製作所 | 封印具 |
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| JPH0682467U (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-25 | 株式会社イノアックコーポレーション | 閉塞栓 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018207227A1 (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-15 | 河西工業株式会社 | 自動車用インシュレータ取付けクリップ |
| JPWO2018207227A1 (ja) * | 2017-05-08 | 2019-06-27 | 河西工業株式会社 | 自動車用インシュレータ取付けクリップ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040402 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070518 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071106 |