JPH1113793A - 対向型ディスクブレーキキャリパのシリンダおよびその加工方法 - Google Patents

対向型ディスクブレーキキャリパのシリンダおよびその加工方法

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JPH1113793A
JPH1113793A JP17249797A JP17249797A JPH1113793A JP H1113793 A JPH1113793 A JP H1113793A JP 17249797 A JP17249797 A JP 17249797A JP 17249797 A JP17249797 A JP 17249797A JP H1113793 A JPH1113793 A JP H1113793A
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cylinder
cylinders
cylinder bore
disc brake
piston
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Toru Shimazaki
崎 亨 嶋
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの加工設備でシリンダボア径が変化して
も生産性が良く、シリンダ加工を行うとき、設備がコス
トアップしないシリンダを提供する。 【解決手段】 第1及び第2シリンダ3a,3bはそれ
ぞれ断面逆M字形状の円錐型のシリンダボア13a,1
3bを有し、連通孔11a,11b,12a,12bを
第1及び第2シリンダ3a,3bとが接合する突き合わ
せ端面2a,2bからシリンダボア13a,13bの円
錐の底辺またはその近傍に対して傾斜方向に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両における対向
型ディスクブレーキキャリパのシリンダに関するもので
あり、特に、そのシリンダ構造とシリンダ加工方法に係
わる。
【0002】
【従来の技術】従来、ロータに対して両側に配設される
パッドで、ロータを両側から押圧してロータの回転を抑
えブレーキを作動させる対向型ディスクブレーキにおけ
るシリンダは、図6に示されるようにシリンダボア内に
形成されブレーキ圧を受ける圧力室に対し、一方のシリ
ンダの供給口から供給されたブレ−キ液を他方のシリン
ダ側に供給するため、シリンダ内部にブレーキ非作動状
態でも2つの圧力室が連通するように連通孔を設けてい
るものが知られている。
【0003】これは最初にシリンダボア孔がシリンダに
開けられ、その後、2つのシリンダが接合される突き合
わせ端面からシリンダ内部に対して第1の孔51,52
を開け、更には第1の孔とシリンダボア孔とを連通させ
るようにシリンダボア孔の底部から第1の孔に対して第
2の孔53,54を開けて、2つのシリンダボアを連通
させるといった向かえ加工を行ったり、また、フェージ
ング加工を行っている(図7参照)。このような加工法
をとったシリンダが、例えば、実公平5−263442
号広報に開示されている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
のようにシリンダ内に第1の孔と第2の孔で連通孔を形
成する場合、一つの設備である種のシリンダの孔を加工
した後に、シリンダ形状は同じでシリンダボア径のみ異
なる別の種のシリンダを加工する場合においては、シリ
ンダボア径が変わるために次のような段取りが必要にな
ってくる。
【0005】つまり、シリンダボア径のみ異なる別のシ
リンダ加工を行う場合には、シリンダボア径のドリルを
変え、更にはブレーキ非作動状態でも2つの圧力室が連
通するように、第2の孔の角度調節しなくてはならない
ものとなる。この角度調節にはブレーキ非作動状態でも
連通孔により2つの圧力室がつながるようにしなければ
ならないために時間がかかる。従って、多品種のシリン
ダを一つの加工設備で行う場合には生産性が良くないと
いったことが起こり得る。
【0006】また、このように2つの圧力室につなぐよ
うシリンダボアからから第1の孔に対して第2の孔を開
けるといった向かえ加工を行ったり、フェージング加工
を行って2つの圧力室を連通する方法は、孔加工以外に
向かえ加工やフェージング加工が必要になるため、加工
数が増加し加工設備の増加になってしまい、しいてはコ
ストアップになっていた。
【0007】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、一つの加工設備でシリンダボア径が
変化しても生産性の良いシリンダとすると共に、シリン
ダ加工を行うとき、設備がコストアップしないシリンダ
を提供することを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた第1の技術的手段は、第1及び第2シリンダ
はそれぞれ断面逆M字形状の円錐型のシリンダボアを有
し、連通孔を第1及び第2シリンダとが接合する突き合
わせ端面からシリンダボアの円錐の底辺またはその近傍
に対して傾斜方向に設けたことである。
【0009】上記の手段により、第1及び第2シリンダ
はそれぞれ断面逆M字形状の円錐型のシリンダボアを有
するようにして、連通孔を第1及び第2シリンダとが接
合する突き合わせ端面からシリンダボアの円錐の底辺ま
たはその近傍に対して傾斜方向に設けたことから、円錐
型のシリンダボアと円錐の底辺またはその近傍に対して
傾斜方向に設けられた連通孔により、シリンダボアを容
易に連通孔に連通させることが可能になる。この場合、
ある種のシリンダ加工からシリンダボア径のみ異なる別
の種のシリンダの加工に移っても、円錐型のシリンダボ
ア孔と連通孔とを連通させることが容易に可能となるの
で、一つの加工設備で多品種のシリンダ加工を行うこと
が可能なシリンダが提供される。
【0010】好ましくは、シリンダボアに第1及び第2
ピストンを配設したとき、ブレーキ非作動時に第1及び
第2ピストンの移動は前記円錐の円錐面により規制され
るようにすれば、ブレーキ非作動時でも確実に円錐面で
第1及び第2ピストンが規制されるので、常に2つのシ
リンダボアが連通するようになる。
【0011】上記の課題を解決するために講じた第2の
技術的手段は、円錐型のシリンダボアを第1及び第2シ
リンダに開ける工程、連通孔を第1及び第2シリンダの
突き合わせ端面から該シリンダボアの円錐の底辺または
その近傍に対して傾斜方向に開ける工程から成るように
した。
【0012】上記の構成により、シリンダ孔を開ける工
程及び連通孔を開ける工程のみとなり、シリンダボア孔
の加工以外に従来のように第1孔を開けた後に向かえ加
工やフェージング加工の工程は必要なくなり、加工数を
減らした生産性が良いシリンダが提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0014】図1は本発明の対向型ディスクブレーキキ
ャリパ(以下、キャリパと称す)1のシリンダ3a,3
bの製造及び加工を示した図であり、図2はシリンダ3
bの断面図、図3はシリンダ3a,3bをボルト10a
〜10dにより結合したときの上視図、図4はキャリパ
1の断面図である。
【0015】キャリパ1は車両側の非回転となるナック
ル90にボルト8により固定されるものであり、キャリ
パ1のシリンダ3は第1シリンダ(以下、シリンダと称
す)3aと第2シリンダ(以下、シリンダと称す)3b
が突き合わせ端面(接合面)2a,2bで合わせられボ
ルト10a〜10dにより結合される。
【0016】図4に示されるように、シリンダ4a,4
bは断面が逆M字形状の円錐型を有するシリンダボア
(空間)13a,13bが内部に形成され、環状の溝2
1a,21b及び環状の段部23a,23bがシリンダ
3a,3bの内部に形成されている。シリンダボア13
a,13bの空間には外部からブレーキ液をシリンダ3
a側に設けられた供給口25から供給できるようになっ
ており、この場合、図3に示されるようにシリンダ3a
からシリンダ3bにブレーキ液が同時に供給されるよう
に、連通孔11a,11b,12a,12bがシリンダ
3a,3bの内部にシリンダボア13a,13bを介し
て環状に設けられている。また、シリンダ3aには連通
路11bに連通するブリーダ15が設けられており、こ
のブリーダ15はエア抜きを行う場合に使用されるもの
である。
【0017】ピストン4a,4bはシリンダ3a,3b
のシリンダボア13a,13bに配設されるものであ
り、図4に示されるように断面略H字形状をしており、
シリンダ3a,3bの空間内に摺動可能な状態で配設さ
れる。ピストン4a,4bのロータ18側は両側に空間
が形成され、一方の凹部はブレーキ液の圧力を受ける圧
力室26となっている。また、他方の凹部はパッド5
a,5bの裏板6a,6bに配設されるシム29aに当
接または当接可能となっており、ピストン4a,4bの
移動はシリンダ3a,3bのシリンダボア13a,13
bに形成された円錐61a,61bの円錐面にピストン
4a,4bの当接部64a,64bが当接することで規
制される。ロータ18を押圧するパッド5a,5bのロ
ータ18と反対側(ピストン側)の背面には裏板6a,
6bがそれぞれのパッド5a,5bに接着剤等により固
定されている。更に、ブレーキ作動時に高周波の鳴きを
防止するために2枚のシムが間にグリースが塗布された
状態で重ね合わせられ、裏板6a,6bとピストン4
a,4bの間に介装される。シム29a,29bを嵌着
したパッド5a,5bがシリンダ3a,3bの結合時に
形成される開口部28から挿入され、両パッド5a,5
bの上部にはスプリング7が設けられており、スプリン
グ7は2つのパッド5a,5bを貫通する図示しないピ
ンに嵌め込まれた状態で、パッド5a,5bが離れない
ようにすると共に、パッド5a,5bを下方向に付勢し
ている。
【0018】ピストン4a,4bには外周に環状溝24
a,24bが設けら、その環状溝24a,24bにはピ
ストンブーツ22a,22bの一端が嵌着されるように
なっており、ピストンブーツ22a、22bの他端はシ
リンダの環状の段部23a,23bに係止される。シリ
ンダ3a,3bの内部に設けられた環状の溝21a,2
1bにはゴム等でできた環状の弾性部材14a,14b
が嵌着され、シリンダ13a,13b側に配設されてい
る。この弾性部材14a,14bは圧力室26a,26
bに供給されたブレーキ液をパッド側へ通過させないシ
ール機能を有すると共に、ブレーキ作動が解除された場
合にピストン4a,4bを非作動状態(パッド5a,5
bを押圧しない状態)まで復元力により戻す機能を有す
る。
【0019】次に、シリンダ3a,3bの加工法につい
て説明する。尚、このシリンダ3a,3bのシリンダボ
ア13a,13b及び連通孔11a,11b,12a,
12bの加工法はシリンダ3ano供給口25の孔加工
以外は同じである.ここでは一方の側のシリンダ3bの
製造及び加工について説明する。
【0020】シリンダ3bは図1に示されるようにシリ
ンダ鋳造が行われ、この場合、シリンダ3bは材料にF
CD450,FC230等を用いて金型鋳造が行われ
る。この金型鋳造により得られたシリンダ3bは、図2
に示されるように突き合わせ端面を上にした状態で治具
により固定され、シリンダボア13bを先端が円錐凹形
状のドリルでシリンダボア孔加工を行うと、図2のよう
に底部に円錐形状61bをもつ断面逆M字形状のシリン
ダボア13bが形成される。その後、シリンダ3bの突
き合わせ端面2bから円錐61bの底辺に対して傾斜方
向に連通孔12a,12bがそれぞれ開けられる。この
ように付き合わせ端面2bから傾斜方向に設けられた連
通孔は、例えば図5に示されるようにシリンダ径がφA
からφBの如く変化しても、円錐61bの山部62bよ
りも下の谷部63bで連通孔12a,12bがシリンダ
ボア13bに対して貫通させることにより、ピストン4
bがシリンダボア13bに配設されたとき、ブレーキ非
作動状態であっても連通孔12a,12b全体をピスト
ン4bで塞ぐことはない。このようにしてシリンダボア
13bと連通孔12a,12bをシリンダ3bに開け
る。また、同じようにして、もう一方のシリンダ3aも
孔加工を行い、その後、突き合わせ端面2a,2bでシ
リンダ3a,3bを結合すれば,傾斜方向の連通孔によ
り2つのシリンダボア13a,13bは連通する。この
場合、シリンダ3a,3bはそれぞれ断面逆M字形状の
円錐型のシリンダボア13a,13bを有するようにし
て、連通孔11a,11b,12a,12bをシリンダ
3a,3bとが接合する突き合わせ端面2a,2bから
シリンダボア13a,13bの円錐の底辺またはその近
傍に対して傾斜方向に設けたことから、円錐型を有する
シリンダボア13a,13bと円錐の底辺またはその近
傍に対して傾斜方向に設けられた連通孔11a,11
b,12a,12bにより、シリンダボア径のみ異なる
別のシリンダの加工に移っても、円錐型のシリンダボア
孔と連通孔とを連通させることが可能になるので、一つ
の加工設備で多品種のシリンダ加工を行うことが可能な
シリンダが提供される。また、このようなシリンダ加工
を行うことにより、シリンダ孔の加工工程ではシリンダ
孔を開ける工程及び対の連通孔を開ける工程のみとな
り、シリンダボア孔の加工以外に従来のように第1孔を
開けた後に向かえ加工やフェージング加工の工程は必要
なくなり、加工数を減らすことができる。
【0021】次に、ディスクブレーキキャリパ1の組付
け手順について説明すると、最初にシリンダ3a,3b
に弾性部材14a,14bを嵌め込み、シリンダ3a,
3bにピストン4a,4bをそれぞれ挿入し、シリンダ
ブーツ22a,22bを段部23a,23bと環状溝2
4a,24bに嵌め込み、その段部23a,23b側の
一端に環状リング33a,33bを嵌着させ、シリンダ
ブーツ22a,22bが段部23a,23bから外れな
いようにしているシリンダブーツ22a,22bはパッ
ド5a,5b側から圧力室26a,26b側への異物及
び水分の混入を防止するものである。
【0022】このようにしてピストン4a,4bをシリ
ンダ3a,3b内の空間13a,13bに配設した状態
で、シリンダ3a,3bを突き合わせ端面2a,2bで
重ね合わせ、ボルト10a〜10dで2つのシリンダ3
a,3bを結合すると、2つのシリンダ3a,3bの結
合により上部に開口部28が形成される。
【0023】一方、パッド5a,5bには裏板6a,6
bを接着剤により固定され、裏板6a,6bの背面に2
枚のシムを間にグリースを塗布して重ね合わされ、裏板
6a,6bに嵌着させた状態で2枚のパッド5a,5b
をシリンダ3a,3bの上部に形成された開口部28か
らそれぞれ挿入し、その後、2枚のパッド間を貫通する
ように図示しないピンが挿通され、パッド5a,5bを
スプリング7により下方向に付勢した状態でピンにスプ
リング7を嵌着させ、ディスクブレーキキャリパ1とな
る。
【0024】次に、運転者がブレーキを踏んでディスク
ブレーキキャリパ1にブレーキが作動する動作について
説明する。運転者がブレーキを踏むと(ブレーキ作動
時)、油圧を発生するマスタシリンダ(図示しない)か
らブレーキ液が、スリンダ3aの供給口25に供給され
る。供給されたブレーキ液は供給口25からシリンダ3
a,3b内に環状に設けられた連通孔11a,11b,
12a,12bを通り、ロータ18に対して対向して配
設されるピストン4a,4bの圧力室26a,26bに
ブレーキ圧が作用し、ブレーキ圧が増加すると圧力室2
6a,26bの圧力が共に増加し、ピストン4a,4b
はパッド5a,5bが固定される裏板背面のシム29
a,29bを押圧する。これにより、パッド5a,5b
は共にロータ18を挟み込む方向に移動し、更にブレー
キ力が増加すればパッド5a,5bでロータ18を両側
から挟み込んで、ロータ18の回転を抑制することでブ
レーキが作動するものとなる。
【0025】一方、ブレーキ操作を止めると、シリンダ
3a,3b内の圧力室26a,26bにはブレーキ力に
よる圧力は加わらなくなり、シリンダ3a,3b内部に
嵌着された弾性部材14a,14bの復元力により、ピ
ストン4a,4bはパッド5a,5bでロータ18を押
圧しない元の非作動状態に戻り、パッド5,5aはロー
タ18から離れるため、ブレーキがかからないものとな
る。この場合においても、ピストン4a,4bの移動は
当接部64a,64bが円錐61a,61bの円錐面に
当接して規制され、常に2つのシリンダボア13a,1
3bが連通している。
【0026】
【効果】本発明によれば、第1及び第2シリンダはそれ
ぞれ断面逆M字形状の円錐型のシリンダボアを有し、連
通孔を第1及び第2シリンダとが接合する突き合わせ端
面からシリンダボアの円錐の底辺またはその近傍に対し
て傾斜方向に設けたことにより、第1及び第2シリンダ
はそれぞれ断面逆M字形状の円錐型のシリンダボアを有
するようにして、連通孔を第1及び第2シリンダとが接
合する突き合わせ端面からシリンダボアの円錐の底辺ま
たはその近傍に対して傾斜方向に設けたので、シリンダ
ボアを容易に連通孔に連通させることが可能になる。こ
の場合、ある種のシリンダ加工からシリンダボア径のみ
異なる別の種のシリンダの加工に移っても、円錐型のシ
リンダボア孔と連通孔とを連通させることが容易に可能
となるので、一つの加工設備で多品種のシリンダ加工を
行うことが可能なシリンダが提供されるものとなる。
【0027】この場合、シリンダボアに第1及び第2ピ
ストンを配設したとき、ブレーキ非作動時に第1及び第
2ピストンの移動は前記円錐の円錐面により規制される
ようにすれば、ブレーキ非作動時でも確実に円錐面で第
1及び第2ピストンが規制されるので、常に2つのシリ
ンダボアが連通するようになる。
【0028】また、円錐型のシリンダボアを第1及び第
2シリンダに開ける工程、連通孔を第1及び第2シリン
ダの突き合わせ端面から該シリンダボアの円錐の底辺ま
たはその近傍に対して傾斜方向に開ける工程でシリンダ
加工を行うことにより、シリンダ孔を開ける工程及び連
通孔を開ける工程のみとなり、シリンダボア孔の加工以
外に従来のように第1孔を開けた後に向かえ加工やフェ
ージング加工の工程は必要なくなり、加工数を減らした
生産性が良いシリンダが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における対向型ディスク
ブレーキキャリパのシリンダの製造及び加工を示した図
である。
【図2】 本発明の一実施形態における対向型ディスク
ブレーキキャリパのシリンダのシリンダ断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態における対向型ディスク
ブレーキキャリパの2つのシリンダを結合したときの上
視図である。
【図4】 本発明の一実施形態における対向型ディスク
ブレーキキャリパの断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態における対向型ディスク
ブレーキキャリパのシリンダボア径が変化した場合、シ
リンダボア径と連通孔とを示す図である。
【図6】 従来の対向型ディスクブレーキキャリパの断
面図である。
【図7】 従来の対向型ディスクブレーキキャリパのシ
リンダの製造及び加工を示した図である。
【符号の説明】
1 : 対向型ディスクブレーキキャリパ 2a,2b : 突き合わせ端面(接合面) 3a,3b : 第1シリンダ,第2シリンダ(シリン
ダ) 4a,4b : 第1ピストン,第2ピストン(ピスト
ン) 5a,5b : 第1パッド,第2パッド(パッド) 11a,11b,12a,12b : 連通孔 13a,13b : シリンダボア(空間) 18 : ロータ 61a,61b : 円錐

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪と一体回転を行うロータに対し、第
    1シリンダ内に配設された第1ピストンと第2シリンダ
    内に配設された第2ピストンの移動により前記ロータと
    前記第1ピストンの間に配設された第1パッドと前記ロ
    −タと前記第2ピストンの間に配設された第2パッドで
    前記ロータを両側から押圧しブレーキを作動させる対向
    型ディスクブレーキキャリパにおいて、 前記第1及び第2シリンダはそれぞれ断面逆M字形状の
    円錐型のシリンダボアを有し、連通孔を前記第1及び第
    2シリンダとが接合する突き合わせ端面から該シリンダ
    ボアの円錐の底辺またはその近傍に対して傾斜方向に設
    けたことを特徴とする対向型ディスクブレーキキャリパ
    のシリンダ。
  2. 【請求項2】 前記シリンダボアに前記第1及び第2ピ
    ストンが配設されたとき、ブレーキ非作動時に前記第1
    及び第2ピストンの移動は前記円錐の円錐面により規制
    されることを特徴とする請求項1に記載の対向型ディス
    クブレーキキャリパのシリンダ。
  3. 【請求項3】 車輪と一体回転を行うロータに対し、第
    1シリンダ内に配設された第1ピストンと第2シリンダ
    内に配設された第2ピストンの移動により前記ロータと
    前記第1ピストンの間に配設された第1パッドと前記ロ
    −タと前記第2ピストンの間に配設された第2パッドで
    前記ロータを両側から押圧しブレーキを作動させる対向
    型ディスクブレーキキャリパのシリンダ加工方法におい
    て、 円錐型のシリンダボアを前記第1及び第2シリンダに開
    ける工程、連通孔を第1及び第2シリンダの突き合わせ
    端面から該シリンダボアの円錐の底辺またはその近傍に
    対して傾斜方向に開ける工程から成ることを特徴とする
    対向型ディスクブレーキキャリパのシリンダ加工方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281429A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Hitachi Automotive Systems Ltd ディスクブレーキおよびその製造方法
CN116583368A (zh) * 2020-12-14 2023-08-11 日立安斯泰莫株式会社 盘式制动器用制动钳体的制动钳半体制造方法及盘式制动器用制动钳体的制动钳半体以及盘式制动器用制动钳体的提供方法

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