JPH11140326A - 硬化性オルガノシロキサン組成物 - Google Patents

硬化性オルガノシロキサン組成物

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JPH11140326A
JPH11140326A JP10254799A JP25479998A JPH11140326A JP H11140326 A JPH11140326 A JP H11140326A JP 10254799 A JP10254799 A JP 10254799A JP 25479998 A JP25479998 A JP 25479998A JP H11140326 A JPH11140326 A JP H11140326A
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JP10254799A
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Khristopher E Alvarez
エドワード アルバレズ クリストファー
Ann W Norris
ワルストロム ノリス アン
Michael J Watson
ジョン ワトソン マイケル
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/20Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化性オルガノシロキサン組成物を提供する
こと。 【解決手段】 硬化性オルガノシロキサン組成物であっ
て、下記成分:(A)1分子につき平均して少なくとも
2個のケイ素結合アルケニル基を有するポリオルガノシ
ロキサン 100重量部と;(B)1分子につき平均し
て少なくとも2個のケイ素結合水素原子を有する有機ケ
イ素化合物と;(C)前記オルガノシロキサン組成物の
硬化を促進するために充分な量のヒドロシリル化反応触
媒と;(D)成分(A)100重量部につき少なくとも
20重量部のガラスフリットとを含み、成分(A)の1
分子当たりのケイ素結合アルケニル基の平均数と、成分
(B)の1分子当たりのケイ素結合水素原子の平均数と
の合計が4より大きい上記硬化性オルガノシロキサン組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、防火壁シーラント
として有用であるオルガノシロキサンエラストマーを形
成するように硬化可能性であるオルガノシロキサン組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術】先行技術は、1分子につき少なくとも2
個のアルケニル基を含有するポリオルガノシロキサン
と、架橋剤としての1分子につき少なくとも2個のケイ
素結合水素原子を含有する有機ケイ素化合物との反応に
よって製造される、このようなオルガノシロキサン組成
物を述べている。この反応は典型的に、白金族金属化合
物によって触媒される。これらの組成物の反応成分は典
型的に2容器に入れられ、1容器には架橋剤、他の容器
にはヒドロシリル化反応触媒とパッケージされている。
2容器の内容物を混合すると、硬化反応が好都合に生ず
る。
【0003】米国特許第2,684,349号は、有機
基がアルキル、アリール、アラルキル又はハロゲン化ア
リールラジカルである熱転化可能なオルガノポリシロキ
サンと、少なくとも5%のガラスフリット(glass frit)
充填材との組成物を開示する。ガラスフリットと、アル
ケニル基である有機基を平均して少なくとも2個有す
る、ある一定のポリオルガノシロキサンとを含有するオ
ルガノシロキサンが予想外に改良された防火性を有する
エラストマーを生じることを、本発明者は発見してい
る。この発明の組成物は、防火壁構造をシールして、火
炎、空気及び有害な蒸気の通過を防止するために有用で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ヒドロシリ
ル化反応によって硬化可能なオルガノシロキサン組成物
にガラスフリットを加えることが生成するシーラント
の、物理的統合性(physical integrity)と種々な基体(s
ubstrate) への接着性とをその後の高温火炎に対する長
時間の暴露にも拘わらず維持する能力を、予想外に改良
するという本発明者の発見に基づく。本発明はヒドロシ
リル化反応硬化性のオルガノシロキサン組成物であっ
て、下記成分: (A)1分子につき平均して少なくとも2個のケイ素結
合アルケニル基を有するポリオルガノシロキサン 10
0重量部と; (B)1分子につき平均して少なくとも2個のケイ素結
合水素原子を有する有機ケイ素化合物と; (C)前記オルガノシロキサン組成物の硬化を促進する
ために充分な量のヒドロシリル化反応触媒と; (D)成分(A)100重量部につき少なくとも20重
量部のガラスフリットとを含み、成分(A)の1分子当
たりのケイ素結合アルケニル基の平均数と、成分(B)
の1分子当たりのケイ素結合水素原子の平均数との合計
が4より大きい上記オルガノシロキサン組成物を提供す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における成分
(A)は1分子につき平均して少なくとも2個のケイ素
結合アルケニル基を有するポリオルガノシロキサンであ
る。これは本発明の硬化性組成物の主要な成分である。
本発明の組成物が適当に架橋するために、成分(A)は
1分子につき平均して少なくとも2個のアルケニル基を
含有しなければならない。好ましい実施態様では、成分
(A)は炭素数2〜12のアルケニル基を含有する。好
ましいアルケニル基は式:−R1 CH=CH2 [式中、
1 は単結合又は炭素数2〜10のアルキレン基を表
す]によって表される。アルキレン基は線状でも枝分か
れ状でもよい。好ましいアルケニル基の例はビニル、2
−プロペニル、3−ブテニル、5−ヘキセニル、7−オ
クテニル及び10−ウンデセニルを包含する。最も好ま
しいアルケニル基はビニルとヘキセニルである。好まし
い実施態様では、少なくとも1個のアルケニル基は分子
鎖の末端に配置される。より好ましい実施態様では、少
なくとも2個のアルケニル基が前記鎖の末端に配置され
る。
【0006】好ましい実施態様では、成分(A)は一般
式:
【化1】 によって表される。この式において、各R2 は炭素数1
〜20の非置換又は置換一価炭化水素基からそれぞれ選
択され;R3 はR2 であるか又はアルケニル基であり;
m≧0;nの値は、成分(A)が1分子につき平均して
少なくとも2個のアルケニル基を有するように選択され
る。前記式に関して好ましいアルケニル基はビニルとヘ
キセニルである。好ましくは、R2 は炭素数7未満の非
置換一価炭化水素基又は炭素数7未満のハロゲン化アル
キル基である。より好ましくは、R 2 は例えばメチル若
しくはエチルのようなアルキル基;例えばシクロヘキシ
ル基のようなシクロアルキル基;例えばフェニル基のよ
うなアリール基;又は例えばクロロメチル、3−クロロ
プロピル若しくは3,3,3−トリフルオロプロピルの
ようなハロゲン化アルキル基である。最も好ましくは、
2 はメチルである。好ましい実施態様では、nは零で
ある。
【0007】一般に、シロキサンは25℃において0.
03〜500Pa・s、好ましくは2〜250Pa・s
の粘度になるまで重合される。これより高い又は低い粘
度のポリマーを用いることも可能である。
【0008】本発明のポリオルガノシロキサンはホモポ
リマー又はコポリマーである。単一種類のポリオルガノ
シロキサン又は異なる種類のポリオルガノシロキサンの
混合物を本発明に用いることができる。
【0009】成分(A)のポリオルガノシロキサンの製
造方法は、特許又は他の文献に、本明細書における詳細
な説明が不必要であるほど、充分に開示されている。
【0010】本発明の成分(B)は1分子につき平均し
て少なくとも2個のケイ素結合水素原子を含有するオル
ガノ水素シロキサンである。これは本発明が特許請求す
る組成物を架橋するために用いられる。成分(B)のケ
イ素結合水素原子は成分(A)のアルケニル基と容易に
反応して、前記組成物を硬化させる。本発明の組成物を
硬化させて、シリコーンエラストマーを得るために、成
分(A)の1分子当たりのケイ素結合アルケニル基の平
均数と、成分(B)の1分子当たりのケイ素結合水素原
子の平均数との合計は4より大きくなければならない。
【0011】成分(B)として用いられるオルガノ水素
シロキサンは好ましくは、1分子につき平均して2個よ
り多いケイ素結合水素原子を含有し、より好ましくは、
1分子につき平均して少なくとも3個のケイ素結合水素
原子を含有する。ケイ素原子の残りの原子価は炭素数7
未満のアルキル基、炭素数7未満のハロゲン化アルキル
基、及びアリール基から選択される有機基によって満た
される。好ましいアリール基はフェニルである。好まし
いアルキル基はメチル、エチル及びヘキシルである。最
も好ましいアルキル基はメチル基である。本発明におけ
る好ましいハロゲン化アルキル基は3,3,3−トリフ
ルオロプロピルである。
【0012】成分(B)のオルガノ水素シロキサンは線
状又は枝分かれ構造であることができ、ホモポリマー、
コポリマー又はこれらのポリマーの混合物であることも
できる。成分(B)として適当であるポリマーはポリメ
チル水素シロキサン、トリメチルシロキシ末端ポリメチ
ル水素シロキサン、ジメチルシロキサン単位、メチル水
素シロキサン単位及びトリメチルシロキサン単位のコポ
リマー、並びにジメチルシロキサン単位、メチル水素シ
ロキサン単位及びジメチル水素シロキサン単位のコポリ
マーである。
【0013】本発明における好ましい線状オルガノ水素
シロキサンは25℃において0.01〜10Pa・sの
粘度を有し、ジアルキルシロキサン単位とアルキル水素
シロキサン単位をトリアルキルシロキシ末端単位と共に
含む。この場合のアルキル基は炭素数1〜4であり、最
も好ましくはメチルである。
【0014】本発明の硬化性組成物における成分(B)
の使用量は硬化中に所望の架橋度を生じるために充分な
量である。通常は、本発明の組成物中の成分(B)の割
合は成分(A)100重量部につき0.5〜40重量部
の範囲内の量である。好ましい実施態様では、成分
(B)は成分(A)100重量部につき0.5〜10重
量部の範囲内の量で存在する。より好ましい実施態様で
は、成分(B)は成分(A)100重量部につき0.5
〜2重量部の範囲である。
【0015】本発明の組成物におけるケイ素結合水素原
子の、ビニル基又は他のエチレン系不飽和炭化水素基に
対するモル比は、硬化したエラストマーの最終的性質に
関して重要である。これらの硬化性組成物のために最適
なモル比は、少なくとも部分的に、ポリオルガノシロキ
サン(A)と架橋剤(B)との分子量によって決定され
る。本発明の特許請求する硬化性組成物におけるオルガ
ノ水素シロキサン(成分(B))とポリオルガノシロキ
サン(成分(A))との相対的濃度はケイ素結合水素原
子の、アルケニルラジカルに対するモル比に等しく、
0.3:1から2:1までの範囲であり、好ましくは
1:1から2:1までの範囲である。
【0016】成分(C)は周期律表の白金族からの金
属、又はこのような金属の化合物である。これらの金属
は白金、パラジウム及びロジウムを包含する。本発明で
は白金と白金化合物とが、ヒドロシリル化反応における
これらの触媒の高い活性レベルに基づいて好ましい。本
発明のオルガノシロキサン組成物に成分(C)として通
常用いられる触媒は、−SiH基とケイ素結合アルケニ
ル基との反応を促進するために有効である既知形態の任
意の触媒である。
【0017】白金の適当な形態は、クロロ白金酸、白金
化合物、白金化合物と不飽和有機化合物との錯体、又は
白金化合物と、エチレン系不飽和基を含有するケイ素結
合基を有するシロキサンとの錯体を包含する。適当な白
金触媒のさらなる例は、ハロゲン化第一白金又はクロロ
白金酸とジビニルテトラメチルジシロキサン及びテトラ
メチルジシロキサンとの錯体を包含する。このような白
金触媒は米国特許第3,419,593号にさらに完全
に説明されており、この特許はこのような触媒の製造に
ついて一般的に述べ、教示している。
【0018】本発明の組成物における成分(C)の濃度
は、成分(A)と(B)との合計重量に基づいて、10
0万部につき白金族金属 0.1〜10,000重量
部、好ましくは前記金属 1000〜10,000重量
部、より好ましくは、この金属2500〜7500重量
部(ppm)の白金族金属の濃度に等しい。
【0019】本発明の成分(D)はガラスフリット、好
ましくはホウケイ酸塩フリットである。より好ましいフ
リットはホウケイ酸カルシウムフリットである。B2
3 、SiO2 及びCaOの他に、本発明の好ましいホウ
ケイ酸カルシウムフリットは20%を越えない、少量の
Al2 3 、MgO、LiO、K2 O、Na2 O、Ba
O、ZnO又はZrO2 を含有することができる。最も
好ましいホウケイ酸カルシウムフリットは少なくとも4
0重量%のCaO、20重量%のB2 3 、及び少なく
とも20重量%のSiO2 を含有する。好ましい実施態
様では、本発明は、少なくとも1750゜F(954
℃)の流動融点(flow fusion point) を有するガラスフ
リットを含有する。
【0020】ガラスフリットの製造は周知であり、例え
ば、酸化物の形状の所望のガラスの成分を一緒に溶融し
てから、前記溶融組成物を水中に注入して、フリットを
形成することから成る。この方法によって製造されたフ
リットを次に磨砕して、フリットの粒度を減じて、より
均一なサイズのフリットを得る。
【0021】好ましい実施態様では、本発明の組成物は
組成物の総重量に基づいて少なくとも20重量%のガラ
スフリットを含有する。より好ましくは、この組成物は
20〜50重量%のガラスフリットを含有する。最も好
ましくは、本発明の組成物は20〜40重量%のガラス
フリットを含有する。
【0022】本発明の組成物は、硬化性組成物の性質又
は前記組成物から製造された硬化した物質の性質を変性
するために付加的な成分を含有することができる。これ
らの付加的な成分は液体希釈剤、例えばヒュームド型(f
umed type)若しくは沈降型の微粉状シリカのような補強
充填材、例えば石英若しくは炭酸カルシウムのような非
補強用充填材、界面活性剤、熱及び/又は紫外線の存在
下での分解(degradation) を抑制するための安定剤、染
料、顔料、作用時間延長剤(working time extender) 及
び難燃剤を包含する。非反応性ポリオルガノシロキサン
は、本発明に用いられる希釈剤の好ましい種類である。
好ましい非反応性ポリオルガノシロキサン希釈剤はトリ
メチルシロキシ末端ジメチルシロキサンである。本発明
の組成物は少量の水を含有することもできる。
【0023】好ましい実施態様では、本発明の組成物は
二酸化チタン、プロピルオルトシリケート及び定着剤(a
dhesion promoter) をも含有する。
【0024】本発明の硬化性組成物は、成分の全てを一
緒にブレンドすることによって製造される。成分(A)
に成分(B)をヒドロシリル化反応触媒成分(C)の存
在下で混合すると、硬化が典型的に開始する。完全な硬
化は、特に架橋剤と触媒の種類と濃度とに依存して、数
分間から数時間までを要する。硬化性組成物を加熱する
ことによって、組成物の硬化を促進することができる。
【0025】本発明の特許請求する組成物が多成分系の
形状である場合には、パートAとパートBとを用意し
て、次にパートAとパートBとを混合することによっ
て、組成物が製造される。パートAとパートBとを混合
すると、硬化が開始する。前記組成物をこのように製造
する場合に、混合比は各パートの処方(formulation) に
依存して、1:1から40:1まで(硬化剤の部当たり
のベース(base)の部)変化することができる。典型的な
混合比は1:1、10:1及び20:1である。
【0026】本発明はまた、下記成分: (A)1分子につき平均して少なくとも2個のケイ素結
合アルケニル基を有するポリオルガノシロキサン 10
0重量部と; (B)1分子につき平均して少なくとも2個のケイ素結
合水素原子を有する有機ケイ素化合物と; (C)オルガノシロキサン組成物の硬化を促進するため
に充分な量のヒドロシリル化反応触媒と; (D)成分(A)100重量部につき少なくとも20重
量部のガラスフリットとを含む多成分系であって、成分
(A)の1分子当たりのケイ素結合アルケニル基の平均
数と、成分(B)の1分子当たりのケイ素結合水素原子
の平均数との合計は4より大きく;成分(B)と成分
(C)とが異なるパートにパッケージされることを条件
とする上記多成分系にも関する。
【0027】成分(A)を含有するパートは通常、パー
トA(ベース)と呼ばれる。成分(B)を含有するパー
トは通常、パートB(硬化剤)と呼ばれる。成分(C)
と(D)及び任意の成分はパートA若しくはパートBの
いずれかに、又はパートAとパートBの両方に含めるこ
とができる。
【0028】本明細書で特許請求する組成物から製造さ
れるシーラントとエラストマーは防火壁構造、特に航空
機に用いられる防火壁のシーラントとして用いるのに適
する。
【0029】下記実施例は本発明の好ましい硬化性組成
物を説明し、例示する。他に指定しない限り、実施例中
の全ての部と%とは重量によるものであり、粘度は25
℃において測定した値である。
【0030】比較例1〜5と実施例1〜3に関しては、
オルガノシロキサン組成物を最初に調製することによっ
て、シリコーンシーラントを製造した。10部のパート
Aと10部のパートBとを混合することによって、各組
成物を調製した。各パートAとパートBとは、その例に
記載の成分を混合することによって調製した。
【0031】比較例1及び実施例1と2に関しては、各
組成物の自己消炎性、溶落ち(burnthrough)及び物理的
統合性を、各組成物を最初に150℃において30分間
硬化させることによって評価した。試験標本は次のよう
に調製した。組成物の2x4x1/4インチ(2.25
x10.2x0.64cm)サンプルを、6x6x1/
4インチ(15.2x15.2x0.64cm)ステン
レス鋼プレート面上で硬化させた。このプレートは中央
に3.5x1/4インチ(8.9x0.64cm)のス
ロットを有した。
【0032】比較例2〜5及び実施例3に関しては、各
組成物の自己消炎性、溶落ち及び物理的統合性を、各組
成物を最初に150℃において30分間硬化させること
によって評価した。試験標本は次のように調製した。パ
ートAとパートBとを静的ミキサー(static mixer)を用
いて混合し、組成物の2x4x1/4インチ(2.25
x10.2x0.64cm)サンプルを、プレートノ中
央に3.5x1/4インチ(8.9x0.64cm)の
スロットを有する6x6x1/4インチ(15.2x1
5.2x0.64cm)ステンレス鋼プレートの面上に
分配した。組成物のサンプルをダイによってプレート上
に延伸させ、硬化させた。ダイは0.75インチ(1.
9cm)の直径と0.25インチ(0.64cm)の深
さのカットされた半円を有した。サンプルを室温におい
て2日間硬化させた。
【0033】比較例と実施例の各々に関して、ステンレ
ス鋼プレートをブンゼンバーナーの2インチ(5.01
cm)上方に、硬化組成物を含有するプレート面を火炎
発生源に対して45゜角度に位置付けて、調節可能に固
定した。火炎を硬化組成物に15秒間当ててから、引き
離した。火炎とプレート面との間の距離は、硬化組成物
の表面温度が少なくとも2000゜F(1093.3
℃)に達するように調節した。その後に、火炎を硬化組
成物にさらに15分間当てた。最後に、硬化組成物を溶
落ち、物理的統合性及びステンレス鋼プレートへの接着
性に関して目視検査によって評価した。自己消炎時間も
記録した。結果は表Iに報告する。
【0034】
【実施例】比較例1 パートA 55,000mm2 /sの粘度を有するジメチルビニル
シロキシ末端ジメチルシロキサン 79.2部、ヘキサ
メチルジシラザン処理充填材 14.9部、420mm
2 /sの粘度を有するジメチルヘキセニルシロキシ末端
ジメチルシロキサン−メチルヘキセニルシロキサンコポ
リマー 5部、0.65重量%の白金金属を与えるよう
にジメチルビニルシロキシ末端ブロックポリジメチルシ
ロキサンによって希釈された、ジビニルテトラメチルジ
シロキサンのクロロ白金酸複合体 0.3部、テトラブ
チルチタネート 0.2部、89重量%の二酸化チタン
と、5重量%の非晶質シリカと、5重量%のアルミナ水
和物との混合物 0.2部、トリメチロールプロパンジ
アリルエーテル 0.15部、60重量%のトリメチル
シロキシ末端ジメチルシロキサンと40重量%のカーボ
ンブラックとの混合物 0.04部。
【0035】パートB55,000mm2 /sの粘度を
有するジメチルビニルシロキシ末端ジメチルシロキサン
79.8重量%と;ヘキサメチルジシラザン処理充填
材 15重量%と;420mm2 /sの粘度を有するジ
メチルヘキセニルシロキシ末端ジメチルシロキサン−メ
チルヘキセニルシロキサンコポリマー 5重量%と;8
9重量%の二酸化チタンと、5重量%の非晶質シリカ
と、5重量%のアルミナ水和物との混合物 0.2重量
%;との混合物 94.9部、テトラプロピルオルトシ
リケート 2.35部、0.75重量%のケイ素結合水
素原子含量を有する、1分子につき平均して5メチル水
素シロキサン単位と3ジメチルシロキサン単位とを有す
るトリメチルシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン
2.25部、グリシドオキシプロピルトリメトキシシラ
ン 0.5部、97重量%のジメチルビニルシロキシ末
端ジメチルシロキサン−メチルビニルシロキサンコポリ
マーと3重量%のエチニルシクロヘキサノールとを含有
する混合物 0.02部。
【0036】比較例2 パートA 55,000mm2 /sの粘度を有するジメチルビニル
シロキシ末端ジメチルシロキサン 79.8重量%と;
ヘキサメチルジシラザン処理充填材 15重量%と;4
20mm2 /sの粘度を有するジメチルヘキセニルシロ
キシ末端ジメチルシロキサン−メチルヘキセニルシロキ
サンコポリマー 5重量%と;89重量%の二酸化チタ
ンと、5重量%の非晶質シリカと、5重量%のアルミナ
水和物との混合物 0.2重量%;との混合物 78.
1部、アルミナ三水和物 20部、0.65重量%の白
金金属を与えるようにジメチルビニルシロキシ末端ブロ
ックポリジメチルシロキサンによって希釈された、ジビ
ニルテトラメチルジシロキサンのクロロ白金酸複合体
0.9部、90m2 /gのBET表面積を有するヒュー
ムドシリカ 1部。
【0037】パートB 55,000mm2 /sの粘度を有するジメチルビニル
シロキシ末端ジメチルシロキサン 79.8重量%と;
ヘキサメチルジシラザン処理充填材 15重量%と;4
20mm2 /sの粘度を有するジメチルヘキセニルシロ
キシ末端ジメチルシロキサン−メチルヘキセニルシロキ
サンコポリマー 5重量%と;89重量%の二酸化チタ
ンと、5重量%の非晶質シリカと、5重量%のアルミナ
水和物との混合物 0.2重量%;との混合物 78.
1部、アルミナ三水和物 20部、90m2 /gの表面
積を有するヒュームドシリカ 1部、エチニルシクロヘ
キサノール 0.03部。
【0038】比較例3 パートA 比較例1のパートA 10部、Mg(OH)2 2部。 パートB 比較例1のパートB 10部。
【0039】比較例4 パートA 比較例1のパートA 100部。
【0040】パートB 55,000mm2 /sの粘度を有するジメチルビニル
シロキシ末端ジメチルシロキサン 79.8重量%と;
ヘキサメチルジシラザン処理充填材 15重量%と;4
20mm2 /sの粘度を有するジメチルヘキセニルシロ
キシ末端ジメチルシロキサン−メチルヘキセニルシロキ
サンコポリマー 5重量%と;89重量%の二酸化チタ
ンと、5重量%の非晶質シリカと、5重量%のアルミナ
水和物との混合物 0.2重量%;との混合物 79
部、90m2 /gの表面積を有するヒュームドシリカ
1部、Mg(OH)2 20部、エチニルシクロヘキサノ
ール 0.03部。
【0041】比較例5 パートA 比較例1のパートA 78.1部、Al2 (SO4 3
・nH2 O(nは12〜14である) 20部、90m
2 /gの表面積を有するヒュームドシリカ 1部、0.
65重量%の白金金属を与えるようにジメチルビニルシ
ロキシ末端ブロックポリジメチルシロキサンによって希
釈された、ジビニルテトラメチルジシロキサンのクロロ
白金酸複合体 0.9部。
【0042】パートB 比較例1のパートB 79部、Al2 (SO4 3 ・n
2 O(nは12〜14である) 20部、90m2
gの表面積を有するヒュームドシリカ 1部、エチニル
シクロヘキサノール 0.03部。
【0043】実施例1 パートA 比較例1のパートA 6部、1750゜F(954℃)
の流動融点を有し、28.2重量%のB2 3 と、2
6.8重量%のSiO2 と、45重量%のCaOとを含
有するホウケイ酸カルシウムガラス 4部。 パートB 比較例1のパートB 10部。
【0044】実施例2 パートA 比較例1のパートA 6部、30.3重量%のB2 3
と、43.3重量%のSiO2 と、13.8重量%のA
2 3 と、4.1重量%のCaOとを含有するホウケ
イ酸カルシウムガラス 4部。 パートB 比較例1のパートB 10部。
【0045】実施例3 パートA 比較例1のパートA 58.1部、1750゜F(95
4℃)の流動融点を有し、28.2重量%のB2
3 と、26.8重量%のSiO2 と、45重量%のCa
Oとを含有するホウケイ酸カルシウムガラス 40部、
90m2 /gの表面積を有するヒュームドシリカ 1
部、0.65重量%の白金金属を与えるようにジメチル
ビニルシロキシ末端ブロックポリジメチルシロキサンに
よって希釈された、ジビニルテトラメチルジシロキサン
のクロロ白金酸複合体 0.9部。
【0046】パートB 比較例1のパートB 58.7部、1750゜F(95
4℃)の流動融点を有し、28.2重量%のB2
3 と、26.8重量%のSiO2 と、45重量%のCa
Oとを含有するホウケイ酸カルシウムガラス 40部、
90m2 /gの表面積を有するヒュームドシリカ 1
部、エチニルシクロヘキサノール 0.03部。
【0047】 表I 15秒間後の 15分間後の 溶落ち 接着性と統合性と 自己消炎 自己消炎 の維持 実施例1 有り 有り 無し 有り 実施例2 有り 2.5分間後 無し 有り に有り 実施例3 有り 有り 無し 有り 比較例1 有り 2分間後 有り 有り に有り 比較例2 有り 有り 無し 無し 比較例3 有り 20秒間後 無し 無し に有り 比較例4 有り 10秒間後 無し 無し に有り 比較例5 有り 有り 無し 無し

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬化性オルガノシロキサン組成物であっ
    て、下記成分: (A)1分子につき平均して少なくとも2個のケイ素結
    合アルケニル基を有するポリオルガノシロキサン 10
    0重量部と; (B)1分子につき平均して少なくとも2個のケイ素結
    合水素原子を有する有機ケイ素化合物と; (C)前記オルガノシロキサン組成物の硬化を促進する
    ために充分な量のヒドロシリル化反応触媒と; (D)成分(A)100重量部につき少なくとも20重
    量部のガラスフリットとを含み、成分(A)の1分子当
    たりのケイ素結合アルケニル基の平均数と、成分(B)
    の1分子当たりのケイ素結合水素原子の平均数との合計
    が4より大きい上記硬化性オルガノシロキサン組成物。
  2. 【請求項2】 下記成分: (A)1分子につき平均して少なくとも2個のケイ素結
    合アルケニル基を有するポリオルガノシロキサン 10
    0重量部と; (B)1分子につき平均して少なくとも2個のケイ素結
    合水素原子を有する有機ケイ素化合物と; (C)オルガノシロキサン組成物の硬化を促進するため
    に充分な量のヒドロシリル化反応触媒と; (D)成分(A)100重量部につき少なくとも20重
    量部のガラスフリットとを含む多成分系であって、成分
    (A)の1分子当たりのケイ素結合アルケニル基の平均
    数と、成分(B)の1分子当たりのケイ素結合水素原子
    の平均数との合計は4より大きく;成分(B)と成分
    (C)とが異なるパート中に存在することを条件とする
    上記多成分系。
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