JPH11140909A - 運転室付き建設機械 - Google Patents

運転室付き建設機械

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Publication number
JPH11140909A
JPH11140909A JP32044997A JP32044997A JPH11140909A JP H11140909 A JPH11140909 A JP H11140909A JP 32044997 A JP32044997 A JP 32044997A JP 32044997 A JP32044997 A JP 32044997A JP H11140909 A JPH11140909 A JP H11140909A
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JP
Japan
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cab
vibration
frame
main body
vibration isolator
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Application number
JP32044997A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Miyaki
克己 宮木
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレームから運転室本体に伝わる振動を抑え
て居住性、操作性を向上し、かつ防振支持手段の加工、
組立を容易にして製造コストを低減する。 【解決手段】 運転室本体16の後側を支持する第1の
防振装置18を、旋回フレーム4側に取付けられたフレ
ーム側ブラケットと、運転室本体16側に取付けられた
運転室側ブラケットと、これらのブラケットを連結する
連結ピンと、連結ピンの外周側に位置して運転室側ブラ
ケットに挿嵌された防振ブッシュとから構成している。
従って、運転室本体16のローリング、ヨーイングのよ
うな左,右方向の振動を第1の防振装置18によって抑
えることができる。また、第1の防振装置18は部品点
数が少なく、形状も簡単であるから、加工性、組立性を
向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル、油圧クレーン等の運転室付き建設機械に関し、特
に、建設機械のフレームからの振動が運転室本体に伝わ
るのを抑えるようにした運転室付き建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル、油圧クレーン等
の運転室付き建設機械は、上部旋回体のフレーム上に配
設された運転室本体と、フレームと運転室本体との間に
設けられ、運転室本体をフレーム上に支持しつつ、フレ
ームの振動が運転室本体に伝わるのを抑える防振支持手
段とを有している。
【0003】そして、防振支持手段は、土砂等の掘削作
業時に発生する掘削反力等の振動や走行時の振動がフレ
ームを介して運転室に伝わるのを抑え、運転室内の居住
性や運転室内に配設された操作レバー等の操作性を良好
な状態にしている。
【0004】この種の従来技術による運転室付き建設機
械としては、例えば特開平6−108493号公報に示
すものがある。この特開平6−108493号公報に
は、フレームと運転室本体との間に縮装されたコイルば
ねと、上端側が運転室本体に下端側がフレームにそれぞ
れ取付けられたオイルダンパとからなる防振支持手段に
よって運転室本体の振動を抑えるようにした油圧ショベ
ルが開示されている。
【0005】そして、この油圧ショベルでは、防振支持
手段を構成するコイルばねのばね定数を小さく設定する
ことにより、運転室本体の固有振動数を低く抑え、か
つ、オイルダンパの振動減衰作用によって共振を抑制す
ることにより、フレームから運転室本体への振動伝達率
を低減するようにしている。
【0006】また、ばね定数が小さいコイルばねを用い
ることにより、運転室本体の左,右方向の振動(以下、
ローリングという)、及び前,後方向の振動(以下、ピ
ッチングという)に対する剛性が低下する。従って、運
転室本体がフレーム上で左,右方向または前,後方向に
大きく傾くのを防止するため、フレームと運転室本体と
の間にトーションバーを含んだ平行リンク機構を設け、
この平行リンク機構によって運転室本体とフレームとを
連結する構成を採用している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧ショベルでは、平行リンク機構によっ
て運転室本体のローリングやピッチングに対する剛性を
大きくした分、掘削作業時の振動がフレームから運転室
本体に伝わり易くなる。
【0008】この場合、防振支持手段を構成するオイル
ダンパの振動減衰特性は、ばね定数が小さく設定された
コイルばねに適合するように設定されているから、フレ
ームから防振支持手段を通じて運転室本体に伝わる振動
はオイルダンパによって減衰される。
【0009】しかし、平行リンク機構やトーションバー
には振動を減衰する作用がないため、フレームから平行
リンク機構を通じて運転室本体に伝わる振動を減衰する
ことは困難である。この結果、運転室本体がフレーム上
で共振してしまい、運転室内での居住性、操作レバーに
対する操作性等が損なわれるという問題がある。
【0010】一方、フレームと運転室本体との間にトー
ションバーを含んだ平行リンク機構を設けているため、
この平行リンク機構、トーションバーをフレームと運転
室本体との間に連結ピン等を介して取付ける場合には、
動作時に平行リンク機構、トーションバーが干渉しない
ように高い平行精度をもって取付ける必要である。この
ため、平行リンク機構、トーションバーを加工するとき
に高い加工精度を必要とする上に、組立作業に手間を要
してしまい、製造コストの上昇を招くという問題があ
る。
【0011】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、フレームから運転室本
体に伝わる振動を効率良く抑えて居住性、操作性を向上
すると共に、防振支持手段の加工、組立を容易にして製
造コストを低減できるようにした運転室付き建設機械を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による運転室付き
建設機械は、建設機械のフレームと、前記フレーム上に
配設された運転室本体と、前記フレームと運転室本体と
の間に設けられ、前記フレームからの振動が前記運転室
本体に伝わるのを抑える防振支持手段とから構成されて
いる。
【0013】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記防振支持
手段は、前記運転室本体の前,後方向の一側に位置し
左,右方向に離間して設けられ、前記運転室本体を弾性
的に支持しつつ運転室本体に振動が伝わるのを防止する
第1の防振装置と、前記運転室本体の前,後方向の他側
に位置し左,右方向に離間して設けられ、前記運転室本
体を弾性的に支持しつつ運転室本体に振動が伝わるのを
防止する第2の防振装置とから構成し、前記第1の防振
装置を、前記運転室本体の左,右方向に伸長し前記フレ
ーム上に運転室本体を回動可能に連結する連結ピンと、
前記連結ピンの外周側に設けられた弾性体とから構成し
たことにある。
【0014】このように構成したことにより、第1の防
振装置、第2の防振装置によってフレームの振動が運転
室本体に伝わるのを防止でき、また運転室本体の振動を
減衰することができる。また、第1の防振装置を左,右
方向に伸長してフレーム上に運転室本体を回動可能に連
結する連結ピンと、連結ピンの外周側に設けられた弾性
体とによって構成しているから、運転室本体のローリン
グを抑えることができる上に、第1の防振装置を少ない
部品点数で簡単な構成とすることができる。
【0015】また、請求項2の発明ように、防振支持手
段は、第1の防振装置を運転室本体の後側に設け、第2
の防振装置を運転室本体の前側に設けてもよい。
【0016】さらに、請求項3の発明のように、防振支
持手段は、第1の防振装置を運転室本体の前側に設け、
第2の防振装置を運転室本体の後側に設けててもよい。
【0017】請求項4の発明は、第1の防振装置を構成
する連結ピンは、フレーム側に設けられたフレーム側ブ
ラケットと運転室本体側に設けられた運転室側ブラケッ
トとの間に連結し、弾性体は、弾性を有する材料を用い
て円筒に形成された防振ブッシュであり、前記防振ブッ
シュは、前記連結ピンの外周側に位置して前記運転室側
ブラケットのピン連結穴に挿嵌する構成としたことにあ
る。
【0018】このように構成したことにより、防振ブッ
シュを運転室側ブラケットのピン連結穴に挿嵌した後
に、フレーム側ブラケットのピン連結穴と運転室側ブラ
ケットのピン連結穴とを同一軸線上に配置し、この状態
でピン連結穴(防振ブッシュ)に連結ピンを挿通させ、
連結ピンの外周側に防振ブッシュを配設することによっ
て第1の防振装置を組立てることができる。
【0019】請求項5の発明は、第1の防振装置を構成
する連結ピンは、フレーム側に設けられたフレーム側ブ
ラケットと運転室本体側に設けられた運転室側ブラケッ
トとの間に連結し、弾性体は、弾性を有する材料を用い
て円筒に形成された防振ブッシュであり、前記防振ブッ
シュは、前記連結ピンの外周側に位置して前記フレーム
側ブラケットのピン連結穴に挿嵌する構成としたことに
ある。
【0020】このように構成したことにより、防振ブッ
シュをフレーム側ブラケットのピン連結穴に挿嵌した後
に、フレーム側ブラケットのピン連結穴と運転室側ブラ
ケットのピン連結穴とを同一軸線上に配置し、この状態
でピン連結穴(防振ブッシュ)に連結ピンを挿通させ、
連結ピンの外周側に防振ブッシュを配設することによっ
て第1の防振装置を組立てることができる。
【0021】請求項6の発明は、第2の防振装置は、第
1の防振装置よりも小さいばね定数をもって形成し、前
記第2の防振装置には、運転室本体の左,右方向の変位
を規制するリンク機構を設けたことにある。
【0022】このように構成したことにより、第2の防
振装置によって運転室本体のピッチングに対する剛性を
小さくすることができる。このため、フレームから運転
室本体へのピッチングの振動伝達率を低く抑えることが
できる上に、第2の防振装置によって運転室本体が生じ
たピッチングを減衰することができる。
【0023】また、第2の防振装置のばね定数を第1の
防振装置のばね定数よりも小さく設定することにより、
運転室本体の上,下方向の振動(以下、バウンスとい
う)をばね定数の大きい第1の防振装置を支点としたピ
ッチングに変換することができ、このピッチングをばね
定数の小さい第2の防振装置によって減衰することがで
きる。
【0024】さらに、第1の防振装置のばね定数を大き
く設定しているから、第1の防振装置によって運転室本
体のローリングを受承することにより、このローリング
による運転室本体の大きな揺れを防止することができ
る。
【0025】一方、運転室本体を水平方向に回転させる
振動(以下、ヨーイングという)が作用した場合には、
ばね定数の小さい第2の防振装置が大きく変位しようと
するが、この第2の防振装置に設けられたリンク機構が
運転室本体のヨーイングに伴う左,右方向の変位を規制
するから、運転室本体のヨーイングを防止することがで
きる。
【0026】請求項7の発明は、第2の防振装置は、運
転室本体の振動を減衰するオイルダンパと、運転室本体
を弾性的に支持するばねとによって構成し、前記第2の
防振装置には、運転室本体の左,右方向の変位を規制す
るリンク機構を設けたことにある。
【0027】このように構成したことにより、第2の防
振装置のばねによって運転室本体のピッチングに対する
剛性を小さくすることができる。このため、フレームか
ら運転室本体へのピッチングの振動伝達率を低く抑える
ことができる上に、第2の防振装置のオイルダンパによ
って運転室本体が生じたピッチングを減衰することがで
きる。
【0028】また、運転室本体のバウンスは、第1の防
振装置を支点としたピッチングに変換することができ、
このピッチングを第2の防振装置のオイルダンパによっ
て減衰することができる。さらに、運転室本体のヨーイ
ングは、第2の防振装置に設けられたリンク機構によっ
て規制することができる。
【0029】請求項8の発明は、第2の防振装置を構成
するオイルダンパとばねは、フレーム側に設けられたフ
レーム側支持部材と運転室本体側に設けられた運転室側
支持部材との間に取付け、運転室側支持部材には、環状
の鍔部を設け、前記鍔部には、運転室本体が上,下方向
に変位するのを所定範囲内で規制する弾性ストッパを設
ける構成としたことにある。
【0030】これにより、運転室本体が大きなピッチン
グ、ローリング、バウンスを生じた場合でも、弾性スト
ッパによって第2の防振装置が過剰に変形するのを防止
することができる。また、弾性ストッパを用いることに
より、ストッパとして作用したときの衝撃を小さく抑え
ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
運転室付き建設機械として油圧ショベルを例に挙げ、図
1ないし図8に従って詳細に説明する。
【0032】1は油圧ショベルの下部走行体、2は旋回
装置、3は旋回装置2を介して下部走行体1上に旋回可
能に搭載された上部旋回体で、上部旋回体3は骨格構造
をなすフレームとしての旋回フレーム4を有している。
【0033】ここで、旋回フレーム4は、図2、図3に
示すように、旋回装置2に取付けられるセンタフレーム
5を有し、センタフレーム5は、中央部が厚肉な鋼板か
らなる底板5Aと、この底板5A上を前,後方向に延び
る一対の縦板5B,5B(片方のみ図示)とによって構
成されている。また、センタフレーム5の前部左側に
は、後述する運転室本体16を下側から支持する運転室
支持部6が設けられている。
【0034】ここで、前記運転室支持部6は、センタフ
レーム5の前部から左,右方向に延びた断面逆U字状の
横梁7と、この横梁7の後側に離間して左,右方向に延
びた横梁8と、これら横梁7,8の左端部に取付けられ
前,後方向に延びた断面D字状の側枠9と、前記横梁7
の右端から側枠9と平行に前側に延びた縦梁10と、前
記側枠9の前端と縦梁10の前端に亘って左,右方向に
延びた前枠11とから大略構成されている。
【0035】また、後側の横梁8は、センタフレーム5
の底板5Aと同等の板厚をもって左,右方向に延びた支
持板8Aと、この支持板8A上に固着された断面逆U字
状の梁体8Bとによって構成され、梁体8Bの上面側に
は後述する第1の防振装置18の運転室側ブラケット2
1が貫通する方形状の貫通穴8C,8Cが左,右方向に
離間して形成されている。
【0036】さらに、前枠11は、下板11A、上板1
1B、前板11C及び後板11Dによって角筒状に形成
され、前記上板11Bには後述する第2の防振装置24
の運転室側支持部材26が貫通する円形状の貫通穴11
E,11Eが左,右方向に離間して形成されている。
【0037】そして、上部旋回体3は、前述した旋回フ
レーム4と、この旋回フレーム4上に設けられた機械室
12と、機械室12の前部左側に位置して旋回フレーム
4上に設けられ、運転室本体16によって囲まれた運転
室13と、機械室12の前側に位置して旋回フレーム4
の前部に俯仰動可能に設けられた作業装置14と、この
作業装置14との重量バランスをとるために機械室12
の後側に位置して旋回フレーム4の後部に設けられたカ
ウンタウェイト15とから構成されている。
【0038】16は旋回フレーム4上に設けられた運転
室本体で、この運転室本体16は、図2に示すように、
例えば薄肉の鋼板をプレス加工して溶接することによ
り、前,後方向に伸長する矩形の上面部16Aと、上,
下方向の中間部分が前向きに突出した前面部16Bと、
前面部16Bに対面する後面部16Cと、後面部16C
及び前面部16Bに連なる左,右の側面部16D,16
Dとから箱形状に形成され、下面側には床板用ブラケッ
ト16E,16Eを介して運転室本体16の一部をなす
床板17が固定されている。そして、運転室本体16の
内部には、オペレータが着席する座席、作業装置14を
操作するための操作レバー(いずれも図示せず)等が配
設される。
【0039】18,18は旋回フレーム4と運転室本体
16との間に設けられた第1の防振装置で、この防振装
置18は、図4に示すように、運転室本体16の後側に
位置し左,右方向に離間して2個設けられている。そし
て、第1の防振装置18は、図5に示す如く、後述する
フレーム側ブラケット19、運転室側ブラケット21、
連結ピン22、防振ブッシュ23等によって構成されて
いる。
【0040】19は横梁8の支持板8A上に取付けられ
たフレーム側ブラケットで、このフレーム側ブラケット
19は、ベース板19Aと、このベース板19A上に立
設された一対の支持片19B,19Bと、支持片19
B,19Bを貫通するように形成されたピン連結穴とし
ての軸受取付穴19C,19Cとから大略構成され、前
記軸受取付穴19C,19C内には軸受20,20が挿
着されている。
【0041】21は運転室本体16の床板17に取付け
られた運転室側ブラケットで、この運転室側ブラケット
21は横梁8の貫通穴8Cを貫通し、その先端側にはフ
レーム側ブラケット19の軸受取付穴19Cに対応して
ピン連結穴としてのブッシュ挿嵌穴21Aが設けられて
いる。
【0042】22は運転室側ブラケット21のブッシュ
挿嵌穴21Aを貫通し、両側がフレーム側ブラケット1
9の各軸受取付穴19Cに軸受20を介して回転可能に
支持された連結ピンで、この連結ピン22は、運転室本
体16の左,右方向に伸長して配設され、フレーム側ブ
ラケット19に対して運転室側ブラケット21を回動可
能に連結している。
【0043】23は連結ピン22の外周側に位置して運
転室側ブラケット21のブッシュ挿嵌穴21A内に挿嵌
された弾性体をなす防振ブッシュで、この防振ブッシュ
23は、運転室側ブラケット21のブッシュ挿嵌穴21
A内に嵌合する外筒23Aと、連結ピン22に外嵌する
内筒23Bと、これら外筒23A、内筒23B間に設け
られたゴム筒23Cとから構成され、前記ゴム筒23C
は防振作用を有するゴム材料等の弾性材料によって円筒
状に形成されている。
【0044】このように構成された第1の防振装置18
は、フレーム側ブラケット19に連結ピン22を介して
運転室側ブラケット21をピン結合することにより、運
転室本体16のピッチングを許し、一方、ゴム筒23C
等からなる防振ブッシュ23によって運転室本体16が
大きくローリングするのを規制している。また、第1の
防振装置18は、運転室本体16の振動に応じて防振ブ
ッシュ23のゴム筒23Cを弾性変形させることによ
り、この運転室本体16を旋回フレーム4上で弾性支持
するものである。ここで、第1の防振装置18は、例え
ば、上,下方向でのばね定数が5×105 〜15×10
5 (N/m)程度に設定されている。
【0045】24,24は旋回フレーム4と運転室本体
16との間に設けられた第2の防振装置で、この第2の
防振装置24は、図6に示すように、運転室本体16の
前側に位置し左,右方向に離間して2個設けられてい
る。そして、第2の防振装置24は、図7に示す如く、
後述するフレーム側支持部材25、運転室側支持部材2
6、オイルダンパ27、コイルばね30等によって構成
されている。
【0046】25は前枠11の下板11A上に取付けら
れたフレーム側支持部材で、このフレーム側支持部材2
5は、ベース板25Aと、このベース板25Aから上向
きに突設された筒体25Bとから構成されている。
【0047】26は運転室本体16の床板17に取付け
られた運転室側支持部材で、この運転室側支持部材26
は、床板17に固着されたベース板26Aと、このベー
ス板26Aから下向きに突設された筒体26Bと、筒体
26Bの下端部から拡径して設けられた鍔部26Cとか
ら構成され、前記鍔部26Cには、後述するゴムリング
31,32が固着されている。
【0048】27はフレーム側支持部材25と運転室側
支持部材26との間に設けられたオイルダンパで、この
オイルダンパ27は、フレーム側支持部材25にピン2
8を介して取付けられ、内部にピストン(図示せず)が
挿嵌されたチューブ27Aと、基端側がチューブ27A
内でピストンに連結され、先端側がチューブ27Aから
上向きに突出し運転室側支持部材26にピン29を介し
て取付けられたピストンロッド27Bとから構成されて
いる。
【0049】また、前記チューブ27Aの外周側には下
側ばね受27Cが設けられ、前記ピストンロッド27B
の外周側には上側ばね受27Dが設けられている。そし
て、オイルダンパ27は、チューブ27Aに対してピス
トンロッド27Bが伸長、縮小することにより、ピスト
ンによって減衰力を発生するものである。
【0050】30はオイルダンパ27の外周側に設けら
れたばねとしてのコイルばねで、このコイルばね30
は、チューブ27Aの下側ばね受27Cとピストンロッ
ド27Bの上側ばね受27Dとの間に縮装されている。
これにより、コイルばね30は、チューブ27Aに対し
てピストンロッド27Bを伸長させる方向に付勢し、運
転室本体16を弾性的に支持している。
【0051】ここで、コイルばね30のばね定数は、前
述した防振装置18の防振ブッシュ23よりも大幅に小
さく、例えば4×104 〜10×104 (N/m)程度
に設定されている。また、オイルダンパ27の減衰係数
は、例えば2×103 〜6×103 (N・sec/m)
程度に設定されている。
【0052】これにより、各第2の防振装置24は、運
転室本体16の振動に応じてコイルばね30が伸縮する
ことにより、防振装置18よりも小さなばね定数をもっ
て運転室本体16を旋回フレーム4上で弾性的に支持す
ると共に、このときの運転室本体16の振動をオイルダ
ンパ27によって減衰させるものである。
【0053】31は運転室側支持部材26の鍔部26C
下面に固着されたゴムリングで、ゴムリング31は弾性
を有するゴム材料からなり、フレーム側支持部材25の
筒体25Bに対応する環状に形成されている。また、3
2は鍔部26C上面に固着されたゴムリングで、ゴムリ
ング32は、前記ゴムリング31と同様のゴム材料から
なり、運転室本体16の床板17に当接可能な環状に形
成されている。
【0054】そして、ゴムリング31はフレーム側支持
部材25の筒体25Bに当接することで運転室本体16
の下向きの変位に対する弾性ストッパをなし、ゴムリン
グ32は運転室本体16の床板17に当接することで運
転室本体16の上向きの変位に対する弾性ストッパをな
している。これにより、ゴムリング31,32は、運転
室本体16の上,下方向の変位を所定範囲内で規制して
いる。
【0055】33は左,右の第2の防振装置24,24
間に設けられたリンク機構で、このリンク機構33は、
後述する取付ブラケット34,35とリンク36等とか
ら構成されている。
【0056】34は運転室本体16の右側に配設された
第2の防振装置24のフレーム側支持部材25に一体的
に固着された取付ブラケットで、この取付ブラケット3
4にはリンク36の一端側が取付けられている。
【0057】また、35は運転室本体16の左側に配設
された第2の防振装置24の運転室側支持部材26に一
体的に固着された取付ブラケットで、この取付ブラケッ
ト35にはリンク36の他端側が取付けられている。
【0058】36は各第2の防振装置24間に左,右方
向に伸長して配設されたリンクで、このリンク36は1
本の棒状体として形成されている。そして、リンク36
は、その一端側が右側のフレーム側支持部材25に固着
された取付ブラケット34に回動可能にピン結合され、
他端側が左側の運転室側支持部材26に固着された取付
ブラケット35に回動可能にピン結合されている。
【0059】そして、リンク機構33は、旋回フレーム
4からの振動によって運転室本体16がヨーイングを生
じるように作用した場合に、このヨーイングに伴う運転
室本体16の左,右方向の変位を規制し、このときのヨ
ーイングを防止するものである。
【0060】本実施の形態による油圧ショベルは、上述
の如き構成を有するもので、以下、本実施の形態の特徴
事項である運転室本体16の振動を抑える作用について
説明する。
【0061】まず、下部走行体1の走行時または作業装
置14による掘削作業時の振動が旋回フレーム4を通じ
て運転室本体16に伝わり、該運転室本体16が旋回フ
レーム4上で前,後方向に揺動する振動(ピッチング)
を生じた場合には、運転室本体16の後側を支持する第
1の防振装置18よりもばね定数を小さく設定した第2
の防振装置24によって運転室本体16の前側を弾性支
持することにより、小さな剛性をもってピッチングを受
承することができる。
【0062】ここで、通常、油圧ショベルの作動時には
10(Hz)前,後の周波数帯域のピッチングが最も多
く発生することが知られており、従来技術による油圧シ
ョベルでは、図8に特性線Aで示すように、旋回フレー
ムから運転室本体に伝わるピッチングの振動伝達率が1
0(Hz)前,後の周波数帯域において最大となってい
る。これに対し、本実施の形態による油圧ショベルで
は、特性線Bで示すように、旋回フレーム4から運転室
本体16に伝わるピッチングの振動伝達率を10(H
z)前,後の周波数帯域で著しく小さくすることができ
る。
【0063】このように、運転室本体16の前側を支持
する第2の防振装置24のばね定数を、運転室本体16
の後側を支持する第1の防振装置18に比較して小さく
設定することにより、旋回フレーム4から運転室本体1
6へのピッチングの振動伝達率を低く抑えることがで
き、運転室本体16のピッチングを確実に抑えることが
できる。しかも、第2の防振装置24を構成しているオ
イルダンパ27の振動減衰作用により、運転室本体16
に生じたピッチングを効果的に減衰することができる。
【0064】また、運転室本体16が上,下方向の振動
(バウンス)を生じた場合には、第1の防振装置18に
比較して第2の防振装置24のばね定数が小さいため
に、運転室本体16のバウンスを実質的に第1の防振装
置18を支点としたピッチングに変換することができ
る。そして、このピッチングは、上述した如く第2の防
振装置24によって緩衝できるから、結果的に運転室本
体16のバウンスをも確実に防止することができる。
【0065】さらに、運転室本体16が旋回フレーム4
上で左,右方向に揺動する振動(ローリング)を生じた
場合には、運転室本体16の後側に設けられた第1の防
振装置18が、大きな剛性をもってこの振動を受承する
から、このときのローリングによる運転室本体16の大
きな傾きを防止することができる。
【0066】一方、運転室本体16に水平方向に回転す
るような振動(ヨーイング)が作用した場合には、運転
室本体16の後側に設けた第1の防振装置18による大
きな剛性と、運転室本体16の前側に設けたリンク機構
33によって運転室本体16のヨーイングを確実に防止
することができる。
【0067】従って、本実施の形態によれば、運転室本
体16の後側を弾性支持する第1の防振装置18に比較
して、運転室本体16の前側を弾性支持する第2の防振
装置24のばね定数を小さく設定することにより、運転
室本体16のピッチング、バウンス、ローリングを抑え
ることができる。また、左,右の第2の防振装置24,
24間に設けたリンク機構33と第1の防振装置18の
剛性によって運転室本体16のヨーイングを抑えること
ができる。
【0068】この結果、運転室13内での居住性、運転
室13内に配設された操作レバー等に対する操作性を向
上することができ、作業環境を向上することができる。
また、第1の防振装置18、リンク機構33等によって
ローリング、ヨーイングを確実に抑えることにより、運
転室本体16の左,右方向への揺れを小さくでき、運転
室本体16と作業装置14の接触を防止することができ
る。
【0069】しかも、運転室本体16の後側を連結ピン
22、防振ブッシュ23等を用いた第1の防振装置18
によって弾性支持する構成としているから、例えば、特
開平6−108493号公報等に示す液体封入式ゴムマ
ウント等に比較し、部品点数、形状の点で構成を簡略化
することができる。また、リンク機構33は平行リンク
機構のように取付時に高い平行精度を必要としないか
ら、加工精度の緩和、組立作業性の向上を図ることがで
き、油圧ショベルの製造コストを低減することができ
る。
【0070】また、リンク機構33を左,右に位置する
第2の防振装置24,24を利用して旋回フレーム4側
と運転室本体16側とに接続することができるから、リ
ンク機構33の組付けを容易にして、組立作業性を向上
することができる。
【0071】さらに、第2の防振装置24に弾性ストッ
パをなすゴムリング31,32を設け、このゴムリング
31,32によって運転室本体16の上,下方向の変位
を所定範囲内で規制することができるから、運転室本体
16の振動を小さく抑えて第2の防振装置24の過剰な
変形を防止することができ、オイルダンパ27、コイル
ばね30の寿命を延ばすことができる。また、弾性を有
するゴムリング31,32を用いることにより、ストッ
パとして作用したときの衝撃を小さく抑えることがで
き、居住性等を高めることができる。
【0072】なお、実施の形態では、運転室本体16の
後側に第1の防振装置18を設け、運転室本体16の前
側に第2の防振装置24とリンク機構33を設ける構成
とした場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限
らず、例えば、図9に示す第1の変形例の如く、運転室
本体16の後側となる横梁8′に第2の防振装置24と
リンク機構33を設け、前側となる前枠11′に第1防
振装置18を設ける構成としてもよい。
【0073】また、実施の形態では、第1の防振装置1
8、第2の防振装置24を左,右で2個設けた場合を例
示したが、第1の防振装置18、第2の防振装置24を
3個以上設ける構成としてもよい。
【0074】また、実施の形態では、第1の防振装置1
8を、フレーム側ブラケット19、運転室側ブラケット
21、連結ピン22、防振ブッシュ23とによって構成
し、防振ブッシュ23を運転室側ブラケット21のブッ
シュ挿嵌穴21Aに挿嵌した場合を例示したが、本発明
はこれに限らず、例えば、図10に示す第2の変形例の
如く、第1の防振装置41を、旋回フレーム4側に取付
けられたフレーム側ブラケット42と、運転室本体16
側に取付けられた運転室側ブラケット43と、フレーム
側ブラケット42と運転室側ブラケット43とに挿通し
た連結ピン44と、連結ピン44の外周側に位置してフ
レーム側ブラケット42のブッシュ嵌合穴42A,42
Bに挿嵌された防振ブッシュ45,46とから構成して
もよい。この場合には、運転室側ブラケット43が軸受
取付穴43Aに挿嵌された軸受47を介して連結ピン4
4に回動可能に接続される。
【0075】さらに、実施の形態では、弾性体として円
筒状の防振ブッシュ23を例に挙げて説明したが、これ
に替えて、例えば、連結ピン22の直径寸法に対応した
半円弧状の溝が形成された積層ゴムを2個設け、この2
個の積層ゴムによって連結ピン22を挟持することによ
り弾性体を構成してもよい。また、3個以上の積層ゴム
によって弾性体を構成してもよい。
【0076】また、実施の形態では、第2の防振装置2
4をオイルダンパ27、コイルばね30等から構成した
が、例えば、コイルばね30に代えて、板ばね、皿ばね
等の他のばねを用いてもよい。
【0077】また、実施の形態では、リンク機構33
を、フレーム側支持部材25に固着された取付ブラケッ
ト34と、運転室側支持部材26に固着された取付ブラ
ケット35と、一端側が前記取付ブラケット34、フレ
ーム側支持部材25を介して旋回フレーム4側に接続さ
れ、他端側が前記取付ブラケット35、運転室側支持部
材26を介して運転室本体16側に接続されたリンク3
6とから構成した場合を例に挙げて説明したが、これに
替えて、例えば、取付ブラケット34を直接旋回フレー
ム4側に固着し、取付ブラケット35を直接運転室本体
16側に固着する構成としてもよい。
【0078】また、実施の形態では、上面部16A、前
面部16B、後面部16C、左,右の側面部16D,1
6D等によって運転席を囲む箱形状の運転室本体16を
例に挙げたが、本発明はこれに限らず、例えば運転席の
上方に設けられた屋根のみによって運転室本体を構成し
てもよい。
【0079】一方、実施の形態では、建設機械として油
圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限
らず、例えば運転室を備えたホイールローダや油圧クレ
ーン等の他の建設機械にも適用することができる。
【0080】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1ないし請求
項3の発明によれば、第1の防振装置、第2の防振装置
によってフレームの振動が運転室本体に伝わるのを防止
でき、また、運転室本体の振動を減衰することができる
から、運転室本体内での居住性、運転室本体内に配設さ
れた操作レバー等に対する操作性を向上することができ
る。また、第1の防振装置を、左,右方向に伸長してフ
レーム上に運転室本体を回動可能に連結する連結ピン
と、連結ピンの外周側に設けられた弾性体とによって構
成しているから、運転室本体のローリングを抑えること
ができ、この点でも居住性等を向上することができる。
しかも、第1の防振装置を連結ピン、弾性体等によって
構成することにより、少ない部品点数、簡単な構成で防
振装置を構成することができ、加工精度の緩和、組立作
業性の向上を図ることができ、製造コストを低減するこ
とができる。
【0081】請求項4の発明によれば、防振ブッシュを
運転室側ブラケットのピン連結穴に挿嵌した後に、フレ
ーム側ブラケットのピン連結穴と運転室側ブラケットの
ピン連結穴とを同一軸線上に配置し、この状態でピン連
結穴に連結ピンを挿通させ、連結ピンの外周側に防振ブ
ッシュを配設することによって第1の防振装置を組立て
ることができ、組立作業性を向上することができる。
【0082】請求項5の発明によれば、防振ブッシュを
フレーム側ブラケットのピン連結穴に挿嵌した後に、フ
レーム側ブラケットのピン連結穴と運転室側ブラケット
のピン連結穴とを同一軸線上に配置し、この状態でピン
連結穴に連結ピンを挿通させ、連結ピンの外周側に防振
ブッシュを配設することによって第1の防振装置を組立
てることができ、組立作業性を向上することができる。
【0083】請求項6、請求項7の発明によれば、第2
の防振装置によって運転室本体のピッチングに対する剛
性を小さくすることができるから、フレームから運転室
本体へのピッチングの振動伝達率を低く抑えることがで
きる上に、第2の防振装置によって運転室本体が生じた
ピッチングを減衰することができる。また、運転室本体
のバウンスをピッチングに変換して減衰することができ
る。また、第1の防振装置の剛性によって運転室本体の
ローリングを抑えることができる。さらに、運転室本体
のヨーイングを第2の防振装置間に設けられたリンク機
構によって防止することができる。これにより、運転室
本体内での居住性、運転室本体内に配設された操作レバ
ー等に対する操作性を向上することができ、作業環境を
向上することができる。
【0084】請求項8の発明によれば、運転室本体が
上,下方向に変位したときの第2の防振装置の過剰な変
形を防止することができ、オイルダンパ、ばねの寿命を
延ばすことができる。また、弾性ストッパを用いること
により、ストッパとして作用したときの衝撃を小さく抑
えることができ、居住性、操縦性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す
外観図である。
【図2】図1中の運転室本体及び旋回フレーム等を拡大
して示す一部破断の外観図である。
【図3】図2中の旋回フレーム等を拡大して示す矢示 I
II−III 方向からみた断面図である。
【図4】図3中の第1の防振装置を旋回フレーム、運転
室本体と一緒に示す矢示IV−IV方向からみた断面図であ
る。
【図5】図4中の第1の防振装置の内部構造を示す拡大
断面図である。
【図6】図3中の第2の防振装置を旋回フレーム、運転
室本体と一緒に示す矢示VI−VI方向からみた断面図であ
る。
【図7】図6中の第2の防振装置の内部構造を示す拡大
断面図である。
【図8】旋回フレームから運転室本体に伝わるピッチン
グの振動伝達特性を示す特性線図である。
【図9】本発明の第1の変形例を示す図3と同様位置か
らみた断面図である。
【図10】本発明の第2の変形例を示す図5と同様位置
からみた断面図である。
【符号の説明】
4 旋回フレーム(フレーム) 16 運転室本体 18,41 第1の防振装置 19,42 フレーム側ブラケット 19C,43A 軸受取付穴(ピン連結穴) 21,43 運転室側ブラケット 21A,42A,42B ブッシュ嵌合穴(ピン連結
穴) 22,44 連結ピン 23,45,46 防振ブッシュ 24 第2の防振装置 25 フレーム側支持部材 26 運転室側支持部材 26C 鍔部 27 オイルダンパ 30 コイルばね(ばね) 31,32 ゴムリング(弾性ストッパ) 33 リンク機構 36 リンク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械のフレームと、前記フレーム上
    に配設された運転室本体と、前記フレームと運転室本体
    との間に設けられ、前記フレームからの振動が前記運転
    室本体に伝わるのを抑える防振支持手段とからなる運転
    室付き建設機械において、 前記防振支持手段は、前記運転室本体の前,後方向の一
    側に位置し左,右方向に離間して設けられ、前記運転室
    本体を弾性的に支持しつつ運転室本体に振動が伝わるの
    を防止する第1の防振装置と、前記運転室本体の前,後
    方向の他側に位置し左,右方向に離間して設けられ、前
    記運転室本体を弾性的に支持しつつ運転室本体に振動が
    伝わるのを防止する第2の防振装置とから構成し、 前記第1の防振装置を、前記運転室本体の左,右方向に
    伸長し前記フレーム上に運転室本体を回動可能に連結す
    る連結ピンと、前記連結ピンの外周側に設けられた弾性
    体とから構成したことを特徴とする運転室付き建設機
    械。
  2. 【請求項2】 前記防振支持手段は、第1の防振装置を
    前記運転室本体の後側に設け、前記第2の防振装置を前
    記運転室本体の前側に設けてなる請求項1に記載の運転
    室付き建設機械。
  3. 【請求項3】 前記防振支持手段は、第1の防振装置を
    前記運転室本体の前側に設け、前記第2の防振装置を前
    記運転室本体の後側に設けてなる請求項1に記載の運転
    室付き建設機械。
  4. 【請求項4】 前記第1の防振装置を構成する前記連結
    ピンは、前記フレーム側に設けられたフレーム側ブラケ
    ットと前記運転室本体側に設けられた運転室側ブラケッ
    トとの間に連結し、前記弾性体は、弾性を有する材料を
    用いて円筒に形成された防振ブッシュであり、前記防振
    ブッシュは、前記連結ピンの外周側に位置して前記運転
    室側ブラケットのピン連結穴に挿嵌する構成としてなる
    請求項1,2または3に記載の運転室付き建設機械。
  5. 【請求項5】 前記第1の防振装置を構成する前記連結
    ピンは、前記フレーム側に設けられたフレーム側ブラケ
    ットと前記運転室本体側に設けられた運転室側ブラケッ
    トとの間に連結し、前記弾性体は、弾性を有する材料を
    用いて円筒に形成された防振ブッシュであり、前記防振
    ブッシュは、前記連結ピンの外周側に位置して前記フレ
    ーム側ブラケットのピン連結穴に挿嵌する構成としてな
    る請求項1,2または3に記載の運転室付き建設機械。
  6. 【請求項6】 前記第2の防振装置は、前記第1の防振
    装置よりも小さいばね定数をもって形成し、前記第2の
    防振装置には、運転室本体の左,右方向の変位を規制す
    るリンク機構を設けてなる請求項1,2または3に記載
    の運転室付き建設機械。
  7. 【請求項7】 前記第2の防振装置は、前記運転室本体
    の振動を減衰するオイルダンパと、前記運転室本体を弾
    性的に支持するばねとによって構成し、前記第2の防振
    装置には、運転室本体の左,右方向の変位を規制するリ
    ンク機構を設けてなる請求項1,2または3に記載の運
    転室付き建設機械。
  8. 【請求項8】 前記第2の防振装置を構成する前記オイ
    ルダンパとばねは、前記フレーム側に設けられたフレー
    ム側支持部材と前記運転室本体側に設けられた運転室側
    支持部材との間に取付け、前記運転室側支持部材には、
    環状の鍔部を設け、前記鍔部には、前記運転室本体が
    上,下方向に変位するのを所定範囲内で規制する弾性ス
    トッパを設ける構成としてなる請求項7に記載の運転室
    付き建設機械。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134565A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Sanden Corp 自動販売機の商品上下搬送装置
US8246020B2 (en) 2007-03-23 2012-08-21 Komatsu Ltd. Damping device
JP2015158069A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 住友重機械工業株式会社 ショベル
CN115142506A (zh) * 2022-06-28 2022-10-04 三一重机有限公司 驾驶室防护装置及作业机械
CN117360559A (zh) * 2023-11-17 2024-01-09 中车大连机车车辆有限公司 一种司机室复合隔振连接副及其连接方法

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