JPH11142070A - 冷水塔 - Google Patents
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
部を湿式・乾式切替領域として利用し得るようにした冷
水塔に関し、給水ヘッダによる給水が供給通路の長手方
向に不均等に成されても、温水を各分配通路の並び方向
に等配分し得るようにする。 【解決手段】 供給通路27内における給水ヘッダ29
の温水供給位置と各分配通路26との間に、給水ヘッダ
29から供給される温水7を堰き止めて各分配通路26
の並び方向に等配分し得るよう溢流させる堰板33を配
設する。このようにすれば、給水ヘッダ29による給水
が供給通路27の長手方向に不均等に成されたとして
も、給水された温水7が堰板33により堰き止められて
溜まり、該堰板33の上端から溢流して各分配通路26
の並び方向に等配分されるので、各分配通路26に対し
温水7が等配分される。
Description
のである。
で、この冷水塔は、ケーシング1の頂部に設けられた送
風機2を有する排気口3と、ケーシング1の外周に形成
された外気取入口4と、ケーシング1内の上部における
排気口3周囲に設けられた温水槽5と、該温水槽5の下
側に配置され且つ温水槽5下面の散水口6から流下させ
た温水7を送風機2により外気取入口4から取り込んだ
外気8と熱交換させて冷却する熱交換部9とを備えてお
り、該熱交換部9は、温水槽5の直下に設けたフィン付
きチューブ10からなる乾式空気加熱部11と、該乾式
空気加熱部11の下側に配置され且つ例えばシート状の
合成樹脂材の表面に凹凸を有した熱交換面材を多数並列
に起立させて備えることにより外気8の流通空間を確保
した充填材12とにより構成されている。
水槽である。
7を散水口6から乾式空気加熱部11のフィン付きチュ
ーブ10内を通して流下させた後に、その下部の充填材
12に沿わせて流下させ、同時に送風機2により外気取
入口4から外気8を吸引して乾式空気加熱部11及び充
填材12を横方向に流通させることにより前記温水7の
冷却を行うようにしている。
る温水7は、外気8と直接熱交換されることにより効果
的に冷却されるが、一方、充填材12において温水7と
熱交換を行った外気8は、昇温されると共に湿度が略1
00%の湿り空気14となるので、この湿り空気14を
そのまま冷水塔外部に排出すると、外気温度が低い場合
に白煙を生じることがある。
いるかの如き誤解を近隣居住者等に与える結果となり、
また、白煙が地上に降りて周囲に霧のように立ちこめる
ことにより視界不良を招く等の不具合があるので、白煙
を極力発生させないようにする要求が高まっている。
乾式空気加熱部11のフィン付きチューブ10内を通し
て流下させる際に、フィン付きチューブ10の外周に沿
って流通する外気8を乾式で加熱することにより湿度が
極めて低い乾き空気15とし、この乾き空気15を送風
機2によって前記湿り空気14に混合して排気口3から
排出される空気の湿度を低減し、白煙の発生を防止する
ようにしているのである。
においては、白煙の発生を防止する為の乾き空気15を
作る為に、フィン付きチューブ10による専用の乾式空
気加熱部11を設けるようにしている為、構造が複雑化
して建築コストが高騰すると共に、フィン付きチューブ
10による間接的な熱交換である為に熱交換効率を高め
ることができず、従って大きな容量が必要となって乾式
空気加熱部11の構造が大型化し、冷水塔の高さ寸法が
増大して冷水塔全体の大型化を招くという問題があっ
た。
や全体構造の大型化を招くことなく、白煙の発生を防止
し得るようにした冷水塔を創案し、これを特願平9−3
9083号として出願するに至った。
す通りであり、フィン付きチューブによる専用の乾式空
気加熱部を不要とし、温水槽5の下側に配置される熱交
換部を、シート状の合成樹脂材の表面に凹凸を付した熱
交換面材を多数並列に起立させて上下方向に延びる外気
8の流通空間16を確保した充填材12により構成して
おり、互いに外気8の流通空間16を隔絶した常時湿式
領域17と湿式・乾式切替領域18とに夫々区分されて
交互に配置されている。
される充填材12の湿式・乾式切替領域18を常時湿式
領域17とは別に散水し得るよう湿式・乾式切替領域1
8に連通する全ての散水口6を温水槽5内で紆余曲折す
る仕切板23により櫛歯状に区画して共通の区画領域2
4に開口させるようにしてあり、該区画領域24と温水
槽5内における区画領域24以外の貯水領域25とは、
前記仕切板23により互い違いに深く入り込んだ袋小路
状に形成される複数列の分配通路26と、該各分配通路
26に連通して各分配通路26の並び方向に延びる供給
通路27とを有して形成されている。
における各供給通路27の夫々の上側には、該各供給通
路27に沿って延び且つその下面に多数の散水孔28を
長手方向に開口した給水ヘッダ29が夫々配設されてお
り、貯水領域25側の給水ヘッダ29の一端には、温水
7を供給する温水供給管30が接続されていると共に、
区画領域24側の給水ヘッダ29の一端には、前記温水
供給管30から分岐した枝管31が温水7の分配を適宜
に遮断し得るようバルブ32を介して接続されている。
気温度が高い時)に、温水供給管30から貯水領域25
側の給水ヘッダ29に温水7を供給すると共に、温水供
給管30から枝管31を介し区画領域24側の給水ヘッ
ダ29にも温水7を分配すると、貯水領域25及び区画
領域24における各供給通路27に各給水ヘッダ29の
散水孔28から温水7が給水されるので、前記各供給通
路27の夫々に連通している複数列の分配通路26に対
しても温水7が分配され、充填材12における常時湿式
領域17と湿式・乾式切替領域18の両方に散水が行わ
れて充填材12の全領域で外気8による温水7の直接冷
却が行われる。
時(外気温度が低い時)に、温水供給管30から区画領
域24への温水7の分配をバルブ32を閉じて遮断する
と、温水7が散水されている常時湿式領域17での外気
8による温水7の直接冷却と、温水7が散水されていな
い湿式・乾式切替領域18を流通する外気8の乾式加熱
とが同時に行われ、前記直接冷却によって生じる湿り空
気に、乾式加熱によって生じる乾き空気が混合されて白
煙の発生が防止される。
材12の一部を湿式・乾式切替領域18として利用する
ことによって、フィン付きチューブによる専用の乾式空
気加熱部を不要とすることができ、しかも、温水槽5内
を仕切板23で区画するだけで温水槽5を従来と同じ高
さ寸法のまま格別な構造の複雑化を招くことなく実施で
きるので、白煙の発生を防止し得る冷水塔の建築コスト
の削減と小型化を図ることができる。
た既出願の冷水塔においては、温水槽5内が仕切板23
により相互に入り組んだ状態で区画されてしまうので、
貯水領域25及び区画領域24における各分配通路26
に対し極力均等に温水7が行き亘るように、各分配通路
26に連通して各分配通路26の並び方向に延びる供給
通路27を形成し、該供給通路27に沿って延び且つそ
の下面に多数の散水孔28を長手方向に開口した給水ヘ
ッダ29により給水を行うように工夫しているわけであ
るが、給水ヘッダ29への温水7の導入流量が高い場合
には、閉塞されている給水ヘッダ29の先端側に対し基
端側の方が相対的に動圧が大きく作用して静圧が低下
し、給水ヘッダ29の基端側の散水孔28からの給水量
が少なくなり、給水ヘッダ29の先端側に向かうにつれ
て徐々に散水孔28からの給水量が多くなる傾向となる
ので、供給通路27の長手方向に給水量の偏りが生じ易
くなり、各分配通路26に対し温水7を良好に等配分す
ることが難しくなるという不具合があった。
方向における散水孔28の配置間隔を給水ヘッダ29の
基端側で細かくし且つ先端側で粗くして給水量の均等化
を図るよう設計することが考えられるが、このように散
水孔28の配置間隔を変更して給水量の均等化を図り得
るようにする設計は非常に手間がかかり、しかも、給水
ヘッダ29への導入流量が変動した場合に全く対応でき
ないという不具合もあった。
で、温水槽内を仕切板により区画して充填材の一部を湿
式・乾式切替領域として利用し得るようにした冷水塔に
関し、給水ヘッダによる給水が供給通路の長手方向に不
均等に成されても、温水を各分配通路の並び方向に等配
分し得るようにすることを目的としている。
に開口した複数の散水口から温水槽直下の充填材に温水
を散水し、該充填材の表面を流下する温水に外気を直接
接触させて温水を冷却する冷水塔であって、充填材を互
いに外気の流通空間を隔絶した常時湿式領域と湿式・乾
式切替領域とに区分して交互に配置し、該湿式・乾式切
替領域を常時湿式領域とは別に散水し得るよう前記湿式
・乾式切替領域に連通する散水口を温水槽内で仕切板に
より区画し、該仕切板により区画された区画領域以外の
貯水領域にて前記仕切板により形成される複数列の分配
通路に連通するよう該各分配通路の並び方向に延びる供
給通路上に、該供給通路に沿って延び且つその下面に多
数の散水孔を開口した給水ヘッダを配設し、前記供給通
路内における給水ヘッダの温水供給位置と前記各分配通
路との間に、前記給水ヘッダから供給される温水を堰き
止めて前記各分配通路の並び方向に等配分し得るよう溢
流させる堰板を配設したことを特徴とするものである。
気温度が高い時)に、給水ヘッダから供給通路に温水を
供給して各分配通路を介し貯水領域を温水で満たし、且
つ区画領域にも温水を別途供給すると、温水槽下面の散
水口から充填材の常時湿式領域と湿式・乾式切替領域の
両方に散水が行われて充填材の全領域で外気による温水
の直接冷却が効果的に行われる。
温度が低い時)に、区画領域への温水の供給を遮断する
と、温水が散水されている常時湿式領域での外気による
温水の直接冷却と、温水が散水されていない湿式・乾式
切替領域を流通する外気の乾式加熱とが同時に行われ、
前記直接冷却によって生じる湿り空気に、乾式加熱によ
って生じる乾き空気が混合されて白煙の発生が防止され
る。
り、給水ヘッダの各散水孔からの給水が供給通路の長手
方向に不均等に成されたとしても、給水された温水が堰
板により堰き止められて溜まり、該堰板の上端から溢流
して各分配通路の並び方向に等配分されるので、前記供
給通路に連通している複数列の分配通路に対し温水が等
配分されて各分配通路の奥まで良好に行き亘り、充填材
における常時湿式領域に均一性の高い良好な散水が行わ
れて外気による温水の直接冷却が効果的に行われること
になる。
領域に連通する全ての散水口を温水槽内で紆余曲折する
仕切板により櫛歯状に区画して共通の区画領域に開口さ
せ、且つ前記仕切板により区画領域及び貯水領域の双方
に互い違いに深く入り込んだ袋小路状に分配通路を形成
し、区画領域側の分配通路に連通するよう該各分配通路
の並び方向に延びる供給通路に対しても、貯水領域側と
同様に給水ヘッダ及び堰板を配設することが好ましく、
このようにすれば、区画領域へ温水を供給するにあたっ
ても、該区画領域の各分配通路に対し温水を等配分して
各分配通路の奥まで良好に行き亘らせることが可能とな
り、充填材における湿式・乾式切替領域に均一性の高い
良好な散水を行うことが可能となる。
例としては、例えば堰板の上端を略水平に形成したもの
を採用することが可能であり、このようにすれば、堰板
により堰き止められて供給通路の長手方向に水位差を均
された温水が、略水平に形成された堰板の上端を全幅に
亘り均等に溢流することになるので、溢流した温水は各
分配通路の並び方向に等配分される。
適宜な間隔を隔てて複数枚配設するようにして各堰板の
上端を繰り返し溢流させれば、一層確実に温水を等配分
することが可能となる。
とも最も上流側に配置された堰板の給水ヘッダ側に、該
給水ヘッダの長手方向に対し略直角な向きに適宜な枚数
の副堰板を設けるようにすれば、給水ヘッダによる不均
等な給水を要因とした供給通路の長手方向に向かう温水
の流れが形成され難くなるので、該温水の流れの影響を
受けることなく、堰板の全幅に亘り一様な溢流が安定し
て成され、より一層確実に温水を等配分することが可能
となる。
供給通路の長手方向に著しく不均等である場合には、堰
板の上端を給水ヘッダ内を流れる温水の流れ方向に向け
上り勾配を成すよう傾斜させて形成するようにしても良
い。
入流量が高い場合には、閉塞されている給水ヘッダの先
端側に対し基端側の方が相対的に動圧が大きく作用して
静圧が低下し、給水ヘッダの基端側の散水孔からの給水
量が少なくなり、給水ヘッダの先端側に向かうにつれて
徐々に散水孔からの給水量が多くなる傾向となるので、
前述したように、堰板の上端を給水ヘッダ内を流れる温
水の流れ方向に向け上り勾配を成すよう傾斜させて形成
しておけば、給水量の少ない給水ヘッダの基端側で溢流
し易くし、給水量の多い給水ヘッダの先端側に向かうに
つれて溢流し難くなるよう調整することが可能となり、
結果として、堰板の上端から溢流した温水が各分配通路
の並び方向に等配分されることになる。
水を流出する流出孔を開口するようにしても良く、この
ようにすれば、補助的に流出孔から温水の一部を流出さ
せることにより、より細かく温水の配分を調整すること
が可能となる。
を参照しつつ説明する。
例を示すもので、図8乃至図10と同一の符号を付した
部分は同一物を表わしている。
図10で説明した既出願の冷水塔と略同様に構成されて
いるが、供給通路27内における給水ヘッダ29の温水
供給位置と前記各分配通路26との間に、前記給水ヘッ
ダ29から供給される温水7を堰き止めて前記各分配通
路26の並び方向に等配分し得るよう溢流させる堰板3
3を配設した点を特徴としている。
形成した堰板33が採用されており、この堰板33によ
り堰き止められて供給通路27の長手方向に水位差を均
された温水7が、前記堰板33の上端を全幅に亘り均等
に溢流して各分配通路26の並び方向に等配分されるよ
うにしてある。
気温度が高い時)に、温水供給管30から貯水領域25
側の給水ヘッダ29に温水7を供給すると共に、温水供
給管30から枝管31を介し区画領域24側の給水ヘッ
ダ29にも温水7を分配すると、貯水領域25及び区画
領域24における各供給通路27に各給水ヘッダ29の
各散水孔28から温水7が給水され、堰板33により堰
き止められて溜まり、これによって、供給通路27の長
手方向に水位差を均された温水7が、前記堰板33の略
水平な上端から溢流して各分配通路の並び方向に等配分
されるので、前記各供給通路27の夫々に連通している
複数列の分配通路26に対し温水7が等配分されて前記
各分配通路26の奥まで良好に行き亘り、充填材12に
おける常時湿式領域17と湿式・乾式切替領域18の両
方に均一性の高い良好な散水が行われて充填材12の全
領域で外気8による温水7の直接冷却が効果的に行われ
る。
時(外気温度が低い時)に、温水供給管30から区画領
域24への温水7の分配をバルブ32を閉じて遮断する
と、温水7が散水されている常時湿式領域17での外気
8による温水7の直接冷却と、温水7が散水されていな
い湿式・乾式切替領域18を流通する外気8の乾式加熱
とが同時に行われ、前記直接冷却によって生じる湿り空
気に、乾式加熱によって生じる乾き空気が混合されて白
煙の発生が防止される。
ば、給水ヘッダ29の各散水孔28からの給水が供給通
路27の長手方向に不均等に成されても、給水された温
水7を堰板33により堰き止めて溜め、供給通路27の
長手方向に水位差を均して堰板33の上端から溢流させ
ることにより各分配通路26の並び方向に等配分するこ
とができるので、前記供給通路27に連通している複数
列の分配通路26に対しても温水7を等配分して各分配
通路26の奥まで良好に行き亘らせることができ、これ
によって、充填材12における常時湿式領域17と湿式
・乾式切替領域18の両方で均一性の高い良好な散水を
行わしめて外気8による温水7の直接冷却を効果的に実
現することができ、しかも、給水ヘッダ29の散水孔2
8の配置間隔を変更して給水量の均等化を図り得るよう
にするといった手間のかかる設計を不要とし且つ給水ヘ
ッダ29への導入流量が変動した場合にも常に各分配通
路26への温水7の等配分を実現することができる。
材12の湿式・乾式切替領域18を常時湿式領域17と
は別に散水し得るよう湿式・乾式切替領域18に連通す
る全ての散水口6を温水槽5内で紆余曲折する仕切板2
3により櫛歯状に区画して共通の区画領域24に開口さ
せ、前記仕切板23により区画領域24及び貯水領域2
5の双方に互い違いに深く入り込んだ袋小路状に分配通
路26を形成し、区画領域24側の供給通路27に対し
ても貯水領域25側と同様に給水ヘッダ29及び堰板3
3を配設するようにしているが、図3に示す如く、湿式
・乾式切替領域18に連通する散水口6を複数の区画領
域24(先の図1及び図2の形態例における区画領域2
4の各分配通路26に相当する領域)に分けて開口さ
せ、該各区画領域24の夫々に対し温水供給管30から
分岐した枝管31をバルブ32を介して接続しても良
い。この場合、各区画領域24に接続されている枝管3
1の適宜位置に更に必要数のバルブを増設し、各区画領
域24を個別に、若しくは適宜数を一組として各組毎に
給水を行うようにしても良い。
3の変形例としては、例えば、図4に模式的に示す如
く、上端を略水平に形成した堰板33を各分配通路26
の長手方向に適宜な間隔を隔てて複数枚配設するように
して各堰板33の上端を繰り返し溢流させるようにして
も良く、このようにすれば、一層確実に温水7を等配分
することが可能となる。
に模式的に示す如く、少くとも最も上流側に配置された
堰板33の給水ヘッダ29側に、該給水ヘッダ29の長
手方向に対し略直角な向きに適宜な枚数の副堰板34を
設けるようにしても良く、このようにすれば、給水ヘッ
ダ29による不均等な給水を要因とした供給通路27の
長手方向に向かう温水7の流れが形成され難くなるの
で、該温水7の流れの影響を受けることなく、堰板33
の全幅に亘り一様な溢流が安定して成され、より一層確
実に温水7を等配分することが可能となる。
ダ29の各散水孔28からの給水が供給通路27の長手
方向に著しく不均等である場合には、堰板33の上端を
給水ヘッダ29内を流れる温水7の流れ方向に向け上り
勾配を成すよう傾斜させて形成するようにしても良い。
7の導入流量が高い場合には、閉塞されている給水ヘッ
ダ29の先端側に対し基端側の方が相対的に動圧が大き
く作用して静圧が低下し、給水ヘッダ29の基端側の散
水孔28からの給水量が少なくなり、給水ヘッダ29の
先端側に向かうにつれて徐々に散水孔28からの給水量
が多くなる傾向となるので、前述したように、堰板33
の上端を給水ヘッダ29内を流れる温水7の流れ方向に
向け上り勾配を成すよう傾斜させて形成しておけば、給
水量の少ない給水ヘッダ29の基端側で溢流し易くし、
給水量の多い給水ヘッダ29の先端側に向かうにつれて
溢流し難くなるよう調整することが可能となり、結果と
して、堰板33の上端から溢流した温水7を各分配通路
26の並び方向に等配分させることが可能となる。
じて、堰板33の適宜位置に温水7を流出する流出孔3
5を開口するようにしても良く、このようにすれば、補
助的に流出孔35から温水7の一部を流出させることに
より、より細かく温水7の配分を調整することが可能と
なる。
み限定されるものではなく、例えば、堰板を上下方向に
高さを位置を調節して取り付けられるようにしておき、
必要に応じて堰板の下端との供給通路の底面との間に隙
間を形成することにより上側からの温水の溢流と下側か
らの流出とを併用するようにしても良いこと、その他、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ることは勿論である。
の如き種々の優れた効果を奏し得る。
れば、貯水領域へ温水を供給するにあたり、給水ヘッダ
の各散水孔からの給水が供給通路の長手方向に不均等に
成されたとしても、給水された温水を堰板により堰き止
めて溜め、該堰板の上端から溢流させることにより各分
配通路の並び方向に等配分することができるので、前記
供給通路に連通している複数列の分配通路に対しても温
水を等配分して各分配通路の奥まで良好に行き亘らせる
ことができ、これによって、充填材における常時湿式領
域に均一性の高い良好な散水を行わしめて外気による温
水の直接冷却を効果的に実現することができ、しかも、
給水ヘッダの散水孔の配置間隔を変更して給水量の均等
化を図り得るようにするといった手間のかかる設計を不
要とし且つ給水ヘッダへの導入流量が変動した場合にも
常に各分配通路への温水の等配分を実現することができ
る。
よれば、区画領域へ温水を供給するにあたっても、該区
画領域の各分配通路に対し温水を等配分して各分配通路
の奥まで良好に行き亘らせることができるので、充填材
における湿式・乾式切替領域に均一性の高い良好な散水
を行わしめて外気による温水の直接冷却を効果的に実現
することができる。
によれば、堰板により堰き止められて供給通路の長手方
向に水位差を均された温水を、略水平に形成された堰板
の上端を全幅に亘り均等に溢流させて各分配通路の並び
方向に等配分することができる。
よれば、各堰板の上端を繰り返し溢流させることによ
り、一層確実な温水の等配分を実現することができる。
れば、給水ヘッダによる不均等な給水を要因とした供給
通路の長手方向に向かう温水の流れを形成し難くするこ
とができ、該温水の流れの影響を受けることなく、堰板
の全幅に亘り一様な溢流が安定して成されるようにし
て、より一層確実な温水の等配分を実現することができ
る。
よれば、給水ヘッダの各散水孔からの給水が供給通路の
長手方向に著しく不均等である場合に、給水量の少ない
給水ヘッダの基端側で溢流し易くし、給水量の多い給水
ヘッダの先端側に向かうにつれて溢流し難くなるよう調
整することができるので、堰板の上端から溢流した温水
を各分配通路の並び方向に等配分することができる。
によれば、補助的に流出孔から温水の一部を流出させる
ことにより、より細かく温水の配分を調整することがで
きる。
る。
ある。
である。
である。
である。
である。
Claims (7)
- 【請求項1】 温水槽の下面に開口した複数の散水口か
ら温水槽直下の充填材に温水を散水し、該充填材の表面
を流下する温水に外気を直接接触させて温水を冷却する
冷水塔であって、充填材を互いに外気の流通空間を隔絶
した常時湿式領域と湿式・乾式切替領域とに区分して交
互に配置し、該湿式・乾式切替領域を常時湿式領域とは
別に散水し得るよう前記湿式・乾式切替領域に連通する
散水口を温水槽内で仕切板により区画し、該仕切板によ
り区画された区画領域以外の貯水領域にて前記仕切板に
より形成される複数列の分配通路に連通するよう該各分
配通路の並び方向に延びる供給通路上に、該供給通路に
沿って延び且つその下面に多数の散水孔を開口した給水
ヘッダを配設し、前記供給通路内における給水ヘッダの
温水供給位置と前記各分配通路との間に、前記給水ヘッ
ダから供給される温水を堰き止めて前記各分配通路の並
び方向に等配分し得るよう溢流させる堰板を配設したこ
とを特徴とする冷水塔。 - 【請求項2】 湿式・乾式切替領域に連通する全ての散
水口を温水槽内で紆余曲折する仕切板により櫛歯状に区
画して共通の区画領域に開口させ、且つ前記仕切板によ
り区画領域及び貯水領域の双方に互い違いに深く入り込
んだ袋小路状に分配通路を形成し、区画領域側の分配通
路に連通するよう該各分配通路の並び方向に延びる供給
通路に対しても、貯水領域側と同様に給水ヘッダ及び堰
板を配設したことを特徴とする請求項1に記載の冷水
塔。 - 【請求項3】 堰板の上端が略水平に形成されているこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の冷水塔。 - 【請求項4】 堰板が各分配通路の長手方向に適宜な間
隔を隔てて複数枚配設されていることを特徴とする請求
項3に記載の冷水塔。 - 【請求項5】 少くとも最も上流側に配置された堰板の
給水ヘッダ側に、該給水ヘッダの長手方向に対し略直角
な向きに適宜な枚数の副堰板が設けられていることを特
徴とする請求項4に記載の冷水塔。 - 【請求項6】 堰板の上端が給水ヘッダ内を流れる温水
の流れ方向に向け上り勾配を成すよう傾斜して形成され
ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷水
塔。 - 【請求項7】 堰板の適宜位置に温水を流出する流出孔
が開口されていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の冷水塔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31191197A JP3978833B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 冷水塔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31191197A JP3978833B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 冷水塔 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11142070A true JPH11142070A (ja) | 1999-05-28 |
| JP3978833B2 JP3978833B2 (ja) | 2007-09-19 |
Family
ID=18022910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31191197A Expired - Lifetime JP3978833B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 冷水塔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3978833B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008232571A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収冷凍機 |
| CN114674162A (zh) * | 2022-03-29 | 2022-06-28 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 带有耗能起泡器的冷却系统 |
| CN116538707A (zh) * | 2022-01-26 | 2023-08-04 | 宁波融威制冷科技有限公司 | 一种用于空调的冷凝装置 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP31191197A patent/JP3978833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008232571A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収冷凍機 |
| CN116538707A (zh) * | 2022-01-26 | 2023-08-04 | 宁波融威制冷科技有限公司 | 一种用于空调的冷凝装置 |
| CN114674162A (zh) * | 2022-03-29 | 2022-06-28 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 带有耗能起泡器的冷却系统 |
| CN114674162B (zh) * | 2022-03-29 | 2023-04-14 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 带有耗能起泡器的冷却系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3978833B2 (ja) | 2007-09-19 |
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