JPH11142430A - 電子部品およびその製造方法 - Google Patents

電子部品およびその製造方法

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JPH11142430A
JPH11142430A JP30700897A JP30700897A JPH11142430A JP H11142430 A JPH11142430 A JP H11142430A JP 30700897 A JP30700897 A JP 30700897A JP 30700897 A JP30700897 A JP 30700897A JP H11142430 A JPH11142430 A JP H11142430A
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JP
Japan
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substrate
vent hole
sealing
gas vent
cavity
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JP30700897A
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English (en)
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Tatsufumi Yano
樹史 矢野
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所定の真空度および所定の減圧封入不活性ガス
の純度を保持することのできる電子部品、およびガス抜
き孔を封入材で封入する際に、溶融した封止材から発生
するガスがキャビティに侵入せず、真空槽の封止雰囲気
でガス抜き孔を封止することのできる電子部品の製造方
法を提供する。 【解決手段】支持基板14cにセンシング部25を形成
し、封止基板10に凹部13を形成し、凹部13の一部
にガス抜き孔11bを形成し、封止基板10の表面にガ
ス抜き孔11bと一部重なる窪み11cを形成し、支持
基板20と封止基板10とを陽極接合または直接接合に
より真空中もしくは減圧不活性ガス中で接合してセンシ
ング部25を収容するキャビティ13aを形成し、窪み
11cに封止材を装填し、この封止材を溶融し、この溶
融した封止材によりガス抜き孔11bを封止してキャビ
ティ13aを密閉するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、センシング部な
どの被封止物を減圧下に保持しなければならない、加速
度センサ、ジャイロセンサなどの電子部品およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のジャイロセンサなどの電子部品お
よびその製造方法に関し、そのセンシング部の収容され
ているキャビティを密閉する手段として、特開平7−1
06890号公報に開示されている発明がある。この発
明は、図13に示すように、封止基板21にガス抜き孔
22を開け、このガス抜き孔22に熱溶融性の球体状の
封止材23を入れ、この封止材23を加熱溶融させてガ
ス抜き孔22を封止してキャビティを密閉していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子部品の製造方法は、ガス抜き孔22を真空槽中で封
止する際に、封止材23の溶融時に発生する溶剤などの
ガスが、矢印で示すように、キャビティに侵入して、こ
の従来の製造方法で製造した電子部品は、十分な真空度
が得られなかった。また、キャビティに不活性ガスを封
入して密閉する際にも、封止材から発生するガスのため
に、この従来の製造方法で製造した電子部品は、減圧封
入不活性ガスの純度を低下させていた。
【0004】そこで、本発明は、所定の真空度および所
定の減圧封入不活性ガスの純度を保持する電子部品、お
よびガス抜き孔を封入材で封入する際に、溶融した封止
材から発生するガスがキャビティに侵入せず、真空槽の
封止雰囲気でガス抜き孔を封止することのできる電子部
品およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電子部
品の発明は、第一の基板と第二の基板とが接合されてそ
れらの間にキャビティが形成され、該キャビティには被
封止物が収容され、第一の基板または第二の基板のいず
れかの基板に前記キャビティと通じるガス抜き孔が形成
され、前記基板の表面に前記ガス抜き孔と一部重なる窪
みが形成され、前記ガス抜き孔と窪みとに跨がる封止材
により前記ガス抜き孔が封止されてなるものである。
【0006】この発明は、第一の基板または第二の基板
のいずれかに形成したガス抜き孔が、このガス抜き孔に
一部重なって形成した窪みに跨がって、封止材により封
止されて、封止雰囲気中と同じ圧力でキャビティが密閉
される。これにより、キャビティの真空度または減圧封
入ガスの純度が向上し、被封止物の振動などが抑圧され
ない。
【0007】請求項2に記載の電子部品の発明は、セン
シング部を有する支持基板と凹部を有する封止基板とが
接合されて前記センシング部を収容するキャビティが形
成され、前記封止基板には前記凹部につながるガス抜き
孔が形成される共に、前記封止基板の外部表面には該ガ
ス抜き孔に一部重なって窪みが形成され、封止材が前記
ガス抜き孔と前記窪みに充填されて前記ガス抜き孔が封
止され、前記キャビティが密閉されてなるものである。
【0008】この発明は、支持基板と封止基板との間に
形成されるキャビティは、封止基板の凹部を用いて作ら
れる。ガス抜き孔は封止基板を貫通して凹部に通じてい
る。封止基板に形成したガス抜き孔が、このガス抜き孔
に一部重なって形成した窪みに跨がって、封止材により
封止されて、封止雰囲気中の圧力でキャビティが密閉さ
れる。これにより、キャビティの真空度または減圧封入
ガスの純度が向上し、センシング部の振動が抑圧され
ず、感度のすぐれたものとなる。
【0009】請求項3に記載の電子部品の製造方法の発
明は、第一の基板と第二の基板の少なくとも一方に被封
止物を配置し、第一の基板と第二の基板のいずれかの基
板に該基板を貫通するガス抜き孔を形成し、前記基板の
表面に前記ガス抜き孔と一部重なる窪みを形成し、真空
中もしくは減圧不活性ガス中において、第一の基板と第
二の基板とを接合して前記ガス抜き孔と通じたキャビテ
ィを形成し、かつ、該キャビティに前記被封止物を収容
すると共に、前記窪みに封止材を装填し、この封止材を
溶融して前記窪みから流れ出た封止材により前記ガス抜
き孔を封止するものである。
【0010】この発明は、第一の基板と第二の基板とを
真空中または減圧不活性ガス中で陽極接合または直接接
合する。この接合において、接合面からガスが発生し
て、キャビティ内に流入する。この流入したガスは、キ
ャビティに通じたガス抜き孔より、真空槽中へ排出され
る。
【0011】また、接合された第一の基板と第二の基板
とは、真空槽中または減圧不活性ガス中でガス抜き孔の
封止が行われる。この封止は、窪みに載せた熱溶融性の
封止材を加熱溶融し、この溶融した封止材をガス抜き孔
に流動させて硬化させることにより行われる。この封止
材が溶融したときに、封止材に含入している溶剤が気化
してガスが発生する。この発生したガスは、その大部分
は真空槽中へ直接放散すると共に、溶融した封止材とガ
ス抜き孔との間の間隙を通って真空槽中に放散する。
【0012】このように、窪みで溶融した封止材は、一
瞬の間窪みに滞留し、この間にガスは上述のように真空
槽中へ放散するので、キャビティに侵入するガスは低減
することになる。したがって、キャビティの真空度の低
下、減圧封入不活性ガスの純度の低下を防止することが
できる。
【0013】請求項4に記載の電子部品の製造方法の発
明は、支持基板にセンシング部を形成し、封止基板に凹
部を形成し、前記凹部に通じるガス抜き孔を前記封止基
板に形成し、前記封止基板の表面に該ガス抜き孔に一部
重なる窪みを形成し、真空中もしくは減圧不活性ガス中
において、前記支持基板と前記封止基板とを接合して前
記凹部によりキャビティを形成し、かつ、該キャビティ
に前記センシング部を収容すると共に、前記窪みに封止
材を装填し、この封止材を溶融して前記窪みから流れ出
た封止材により前記ガス抜き孔を封止するものである。
【0014】この発明は、請求項3に記載の発明におい
て、第一の基板がキャビティを設けるための凹部の形成
された封止基板となり、第二の基板が被封止物としての
センシング部を備えた支持基板となっている点が請求項
3に記載の発明と相違しているが、作用に関しては請求
項3に記載の発明と略同様である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の電子部品の製造
方法の1実施例として、角速度センサの製造方法につい
て説明する。
【0016】まず、図1から図5を参照して、封止基板
10の製造方法について説明する。図1において、フォ
トリソグラフィ技術を用いて、矩形状のパイレックスガ
ラス基板11の表面の全面にフォトレジスト12aを形
成し、裏面の4辺部に枠状のフォトレジスト12bを形
成する。
【0017】図2において、フォトレジスト12a、1
2bをマスクとして、フッ酸を用いたウエットエッチン
グにより、パイレックスガラス基板11に、後述のセン
シング部を収容できる凹部13を形成する。その後、フ
ォトレジスト12a、12bは、剥離される。
【0018】図3において、パイレックスガラス基板1
1の凹部13の天面11aの片隅の一部に、例えば、C
2 レーザを用いて、基板11を貫通してガス抜き孔1
1bを開ける。このガス抜き孔11bは、図9に示すよ
うに、パイレックスガラス基板11の凹部13側の孔径
が表面側の孔径より小さくなっている。
【0019】図4および図5において、同様にCO2
ーザを用いて、パイレックスガラス基板11の表面すな
わち凹部13を形成していない表面に、このガス抜き孔
11bと一部重なる窪み11cを形成する。これにより
第一基板としての封止基板10が完成する。
【0020】なお、これらのガス抜き孔11bと窪み1
1cとは、フォトエッチング技術を用いて形成してもよ
い。
【0021】つぎに、図6と図7を参照して支持基板2
0の製造方法について説明する。まず、図6において、
上層シリコン基板14a、中層シリコン酸化膜14bお
よび下層シリコン基板14cの3層構造よりなるSOI
(Silicon On Insulator)基板14を用意する。フォト
リソグラフィ技術を用いて、SOI基板14の上に、図
12に示す角速度センサのセンシング部25の平面形状
(センサ構造)にフォトレジスト14dをパターニング
する。そして、RIE(Reactive Ion Etching)を用
い、エッチングガスに6フッ化硫黄(SF6 )を使用
し、フォトレジスト14dをマスクにして、シリコン基
板14aに対し、中層シリコン酸化膜14bが見えるま
で異方性エッチングを施して垂直加工をする。その後、
フォトレジスト14dは剥離される。
【0022】図7において、この図7は図12のX−X
線断面と第二の基板すなわち下層シリコン基板14cと
を示すものであるが、固定部分(図12において白地部
分)にフォトレジストをパターニングして、このフォト
レジストをマスクとして、BHF(バファフッ酸)のエ
ッチング液を用い、可動部分(図12において点集合部
分)の下部のシリコン酸化膜(犠牲層)14bをエッチ
ングして除去し、その後に空間15を形成する。この空
間15により、可動部分が自由振動可能になる。その
後、フォトレジストは除去され、洗浄乾燥後、図12に
示す被封止物としてのセンシング部25を完成する。
【0023】つぎに、図12に示すセンシング部25の
構造について説明する。
【0024】センシング部25はコリオリ力を検知して
角速度を検出するものである。1は長方形板状の振動体
で、その長手方向の両端部からは、直角かつ両方向に可
動柄2a、3aがそれぞれ伸びている。この可動柄2
a、3aの先端には、コ字型支持梁6a、7aの一端が
結合し、その他端は固定部6、7に結合している。
【0025】可動柄2a、3aの外側面には、複数本の
平行する可動櫛歯電極2b、3b(点集合部分)が直角
方向にそれぞれ形成されている。また、この可動櫛歯電
極2b、3bと対向してコンデンサを形成する複数本の
固定櫛歯電極2c、3cと、これらの固定櫛歯電極2
c、3cに直角に結合している固定電極2d、3d(白
地部分)とが、形成されている。そして、振動体1の左
側の可動櫛歯電極2bと固定櫛歯電極2c及び右側の可
動櫛歯電極3bと固定櫛歯電極3cは、それぞれ駆動電
極部2、3を構成する。
【0026】駆動電極部2、3の可動櫛歯電極2b、3
bと振動体1とは、シリコン基板14aにより一体に形
成されているので、それらの振動変位は同一となる。
【0027】また、振動体1の両側面からは複数本の可
動柄4a、5aがそれぞれ直角方向に伸びて、その両側
に可動櫛歯電極4b、5bがそれぞれ形成されている。
また、この可動櫛歯電極4b、5bと対向してコンデン
サを形成する固定櫛歯電極4c、5c、これらに結合し
ている固定柄4d、5d、また、これらに結合している
固定電極4e、5e、及びこれらの引出電極4f、5f
が、形成されている。そして、振動体1の上側の可動櫛
歯電極4bと固定櫛歯電極4c及び下側の可動櫛歯電極
5bと固定櫛歯電極5cは、それぞれ検出電極部4、5
を構成する。なお、点集合部分で示す可動部分、即ち振
動体1、可動柄2a、3a、4a、5a、コ字型支持梁
6a、7a、可動櫛歯電極2b、3b、4b、5bは、
これらの下部のシリコン酸化膜14bの犠牲層部分が取
り除かれて、シリコン基板14c(図8参照)から離間
して浮いた状態となり、自由振動可能になる。
【0028】つぎに、図12に示すセンシング部25の
動作について説明する。駆動電極部2の可動櫛歯電極2
bと固定櫛歯電極2cとの間、および駆動電極部3の可
動櫛歯電極3bと固定櫛歯電極3cとの間に、例えば、
ピーク値が0Vと5Vの交流電圧を交互に印加する。す
ると、可動櫛歯電極2bと3bは、静電気力により固定
櫛歯電極2c、3cと対向面積を拡大するように、固定
電極2dと3dの方に交互に吸引されて、振動体1をX
軸方向に振動させるようになる。
【0029】このように、振動体1がX軸方向に振動し
ているときに、このセンシング部25がZ軸の回りに回
転すると、Y軸方向にコリオリ力による振動が現れて、
振動体1はY軸方向にも振動するようになる。すると、
振動体1の両側の検出電極部4、5の静電容量が、一方
は増加し、他方は減少するようになる。この増減する静
電容量を電圧変換して差動増幅することにより、X軸方
向の振動成分を除去し、Y軸方向のコリオリ力による振
動成分を抽出して回転角速度およびこれを積分して回転
角度を求めることができる。
【0030】つぎに、ガス抜き孔11bの封止について
説明する。なお、以下の工程は真空槽の中で行われる。
図8において、図7に示す支持基板20上に、図4に示
す封止基板10を重ね、温度400℃、印加電圧500
Vで陽極接合を行い、支持基板20と封止基板10とを
接合する。そして、封止基板10の凹部13によりセン
シング部25を収納するキャビティ13aが形成され
る。
【0031】この陽極接合の際に、接合面から発生した
酸素ガスがキャビティ13a内へ流入するが、この流入
したガスは、ガス抜き孔11bより真空槽に排出され
る。
【0032】つぎに、図9において、半田合金からなる
球形の封止材16を、窪み11cに装填し、例えば、赤
外線炉で加熱して封止材16を溶融させる。この溶融し
た封止材16は、一瞬窪み11cに滞留し、その中に含
入している溶剤などのガスは、直接真空槽へ放散し、ま
た溶融した封止材16とガス抜き孔11bとの間の間隙
を通って外部の真空槽中に放散する。そして、溶融した
封止材16は、形を変えて、その後、図10および図1
1に示すように、その一部はガス抜き孔11bに流動し
て、このガス抜き孔11bで硬化して、封止栓16a
(点集合部分)となり、ガス抜き孔11bを封止するこ
とになる。
【0033】このように、溶融した封止材16は、一瞬
の間窪みに滞留し、この間に窪みでガスは外部の真空槽
に大部分放散し、キャビティ13aへはほとんど侵入し
ない。したがって、キャビティの真空度の低下、減圧封
入不活性ガスの純度の低下を防止することができる。
【0034】上記実施例においては、被封止物として角
速度センサのセンシング部を示したが、本発明は、加速
度センサ、圧力計、可変コンデンサなどのセンシング部
の被封止物にも適用できるものである。
【0035】上記実施例においては、封止基板10の製
造工程を先に記載したが、これは便宜上のことであっ
て、支持基板20の製造工程を先にしてもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1および請求項2に記載の電子部
品の発明は、ガス抜き孔を窪みに跨がって封止材で封止
することにより、センシング部などの被封止物を収容す
るキャビティが、所定の真空度に又は不活性ガスにより
減圧下に密閉されるので、センシング部などの被封止物
の振動などが抑圧されず、感度の優れたものとなる。
【0037】請求項3および請求項4に記載の電子部品
の製造方法の発明は、ガス抜き孔を封止する際に、この
ガス抜き孔に一部重なって設けた窪みで、封止材を溶融
させ、かつ、その内蔵ガスを放散させるので、封止材か
ら発生するガスがキャビティに侵入せず、封止雰囲気と
同じ圧力および状態でキャビティを密閉することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子部品の製造方法の一実施例とし
ての角速度センサの製造方法を示すもので、封止基板の
材料となるパイレックスガラス基板に凹部を形成するた
めのフォトレジストを形成する工程図
【図2】 同じく、図1に示すフォトレジストをマスク
として、パイレックスガラス基板をエッチングして凹部
を形成する工程図
【図3】 同じく、図2の工程により形成された凹部の
天面の一部にガス抜き孔を形成する工程図
【図4】 同じく、パイレックスガラス基板の表面に、
図3の工程により形成されたガス抜き孔に一部重なる窪
みを設けて封止基板を形成する工程図
【図5】 図4の破線で囲った部分の一部拡大平面図
【図6】 支持基板の材料となるSOI基板にセンシン
グ部の平面形状にフォトレジストを形成する工程図
【図7】 同じく、シリコン基板および犠牲層のエッチ
ングによりセンシング部を有する支持基板を形成する工
程図
【図8】 図7に示す支持基板に図4に示す封止基板を
重ねて陽極接合する工程図
【図9】 封止基板に形成した窪みに封止材を装填する
工程図
【図10】 図9に示す封止材を加熱溶融してガス抜き
孔を封止する工程図
【図11】 図10の平面図
【図12】 図7に示すセンシング部の平面図
【図13】 従来の電子部品の封止構造を示す一部断面
【符号の説明】
1 振動体 2、3 駆動電極部 2a、3a、4a、5a 可動柄 2b、3b、4b、5b 可動櫛歯電極 2c、3c、4c、5c 固定櫛歯電極 2d、3d、4e、5e 固定電極 4、5 検出電極部 4a、5a 可動柄 4d、5d 固定柄 4f、5f 引出電極 6、7 固定部 6a、7a コ字型支持梁 10 封止基板 11 パイレックスガラス基板 11a 天面 11b ガス抜き孔 11c 窪み 13 凹部 13a キャビティ 14 SOI基板 14a 上層シリコン基板 14b 中層シリコン酸化膜 14c 下層シリコン基板 14d フォトレジスト 15 空間 16 封止材 16a 封止栓 20 支持基板 25 センシング部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の基板と第二の基板とが接合されて
    それらの間にキャビティが形成され、該キャビティには
    被封止物が収容され、第一の基板または第二の基板のい
    ずれかの基板に前記キャビティと通じるガス抜き孔が形
    成され、前記基板の表面に前記ガス抜き孔と一部重なる
    窪みが形成され、前記ガス抜き孔と窪みとに跨がる封止
    材により前記ガス抜き孔が封止されてなる電子部品。
  2. 【請求項2】 センシング部を有する支持基板と凹部を
    有する封止基板とが接合されて前記センシング部を収容
    するキャビティが形成され、前記封止基板には前記凹部
    につながるガス抜き孔が形成される共に、前記封止基板
    の外部表面には該ガス抜き孔に一部重なって窪みが形成
    され、封止材が前記ガス抜き孔と前記窪みに充填されて
    前記ガス抜き孔が封止され、前記キャビティが密閉され
    てなる電子部品。
  3. 【請求項3】 第一の基板と第二の基板の少なくとも一
    方に被封止物を配置し、 第一の基板と第二の基板のいずれかの基板に該基板を貫
    通するガス抜き孔を形成し、 前記基板の表面に前記ガス抜き孔と一部重なる窪みを形
    成し、 真空中もしくは減圧不活性ガス中において、第一の基板
    と第二の基板とを接合して前記ガス抜き孔と通じたキャ
    ビティを形成し、かつ、該キャビティに前記被封止物を
    収容すると共に、 前記窪みに封止材を装填し、この封止材を溶融して前記
    窪みから流れ出た封止材により前記ガス抜き孔を封止す
    る電子部品の製造方法。
  4. 【請求項4】 支持基板にセンシング部を形成し、封止
    基板に凹部を形成し、 前記凹部に通じるガス抜き孔を前記封止基板に形成し、
    前記封止基板の表面に該ガス抜き孔に一部重なる窪みを
    形成し、 真空中もしくは減圧不活性ガス中において、前記支持基
    板と前記封止基板とを接合して前記凹部によりキャビテ
    ィを形成し、かつ、該キャビティに前記センシング部を
    収容すると共に、 前記窪みに封止材を装填し、この封止材を溶融して前記
    窪みから流れ出た封止材により前記ガス抜き孔を封止す
    る電子部品の製造方法。
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