JPH11142704A - 光ファイバケーブルの製造方法および装置 - Google Patents

光ファイバケーブルの製造方法および装置

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JPH11142704A
JPH11142704A JP9307660A JP30766097A JPH11142704A JP H11142704 A JPH11142704 A JP H11142704A JP 9307660 A JP9307660 A JP 9307660A JP 30766097 A JP30766097 A JP 30766097A JP H11142704 A JPH11142704 A JP H11142704A
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JP
Japan
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optical fiber
slot
fiber core
core
twisted
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Withdrawn
Application number
JP9307660A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Okada
直樹 岡田
Masayoshi Yamanaka
正義 山中
Yoshiyasu Sato
吉保 佐藤
Hiroto Watanabe
裕人 渡邉
Suehiro Miyamoto
末広 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後分岐性に優れ、かつ多心化が可能な光ファ
イバケーブルを効率よく、かつ容易に製造することがで
きる方法および装置を提供する。 【解決手段】 光ファイバ心線37をSZスロット35
のスロット溝内に収容し、次いで光ファイバ心線40お
よびこれを収容する収容体39を回転板16を用いてス
ロット35上にSZ撚り状に撚り合わせる光ファイバケ
ーブルの製造方法であって、心線37をスロット溝内に
収容したスロット35を回転板16の開口部に挿通する
とともに、心線40および収容体39を各々回転板16
の心線挿通孔および収容体挿通孔に挿通し、これらスロ
ット35、心線40および収容体39を引き取りつつ、
回転板16をスロット溝位相に応じて回動させ、心線4
0を収容体39に収容すると共に、収容体39をスロッ
ト35上に撚り合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルの製造方法および装置に関するもので、特に、後分岐
性に優れ、かつ多心化が可能な光ファイバケーブルを容
易にかつ効率よく製造することができる方法および装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバ通信網を一般家庭など
の加入者にまで普及させることが検討されている。この
ような目的で用いられる加入者系多心光ファイバケーブ
ルとしては、例えば、図14ないし図17に示す構造の
ものが提案されている。図14ないし図16に示す光フ
ァイバケーブル31は、スロット型ユニット32上に、
光ファイバ心線層33およびシース34が順次設けられ
たものである。
【0003】スロット型ユニット32は、スロット35
と、このスロット35の外周に複数形成されたスロット
溝36内に収容された複数の光ファイバテープ心線37
と、スロット35上に設けられたテープ巻回層38とか
らなるものである。スロット35は、ポリエチレンなど
のプラスチック材料等からなる長尺体で、その中心には
金属撚線、FRPロッド等からなるテンションメンバ3
5aが挿通している。
【0004】スロット35は、スロット溝36がSZ撚
り状、すなわちS撚りとZ撚りとを交互に繰り返すよう
に形成されたSZスロットとされている。以下、スロッ
ト溝36のS撚りからZ撚り(あるいはZ撚りからS撚
り)に撚り返す部分を反転部T1と呼ぶ。また反転部T1
からこれに隣接する反転部T1までの中間点を回転部R1
と呼ぶ。また反転部T1からこれに隣接する反転部T1
での距離を反転ピッチp1と呼ぶ。
【0005】スロット溝36内に収容された光ファイバ
テープ心線37は、複数枚積層された状態で収容されて
いる。以下、これら積層状態の複数の光ファイバテープ
心線37を積層体37aということがある。テープ巻回
層38は、ポリエステルテープなどのテープをスロット
35上に巻回したものとしてよい。
【0006】光ファイバ心線層33は、スロット35の
周囲にSZ撚り状に撚り合わされた光ファイバ心線収容
体となる複数の樋状構造体39と、これら樋状構造体3
9内に収容された光ファイバテープ心線40と、樋状構
造体39の上に設けられたテープ巻回層41とからなる
ものである。
【0007】樋状構造体39は、ポリエチレンなどのプ
ラスチック材料等からなる樋状の長尺体であり、その開
口部がケーブル外周側に向くように配置されている。以
下、樋状構造体39の反転部T2からこれに隣接する反
転部T2までの中間点を回転部R2と呼ぶ。また反転部T
2からこれに隣接する反転部T2までの距離を反転ピッチ
2と呼ぶ。樋状構造体39内に収容された光ファイバ
テープ心線40は、複数枚積層された状態で収容されて
いる。以下、これら積層状態の複数の光ファイバテープ
心線40を積層体40aということがある。
【0008】また、上記光ファイバテープ心線37、4
0は、その幅方向が、スロット溝36および樋状構造体
39の回転部R1、R2における光ファイバテープ心線3
7、40の幅方向に対して常に略平行となるようにされ
ている(以下、この状態を撚り返し有りの状態とい
う)。
【0009】上記構造の光ファイバケーブル31の製造
に際しては、2つの工程、すなわちスロット35および
光ファイバテープ心線37を引き取りつつ、光ファイバ
テープ心線37をスロット溝36内に収容し、スロット
35の外周にテープを巻回しテープ巻回層38を形成し
てスロット型ユニット32とするスロット型ユニット作
製工程と、光ファイバテープ心線40を内部に収容した
樋状構造体39をスロット型ユニット32周囲にSZ撚
りとなるように撚り合わせ、その上にテープ巻回層41
を形成する光ファイバ心線層作製工程とを別々に行うこ
とにより製造する方法が採用される。
【0010】次に、上記構造の光ファイバケーブル31
の光ファイバテープ心線37および光ファイバテープ心
線40を後分岐する際の操作について図15および図1
6を参照して説明する。光ファイバ心線層33の光ファ
イバテープ心線40を後分岐する場合には、まず、樋状
構造体39の反転部T2上に位置する部分のシース3
4、および光ファイバ心線層33のテープ巻回層41を
取り除き、反転部T2付近の樋状構造体39を露出させ
る。次いで、反転部T2の樋状構造体39内の光ファイ
バテープ心線40を樋状構造体39から取り出し、分岐
させる。この際、樋状構造体39は、反転部T2におい
て撚り方向が反転しているため、光ファイバテープ心線
40を樋状構造体39から取り出すと、光ファイバテー
プ心線40がたるんだ状態となり、これを樋状構造体3
9から離間させ後分岐する操作が容易となる。
【0011】また、スロット型ユニット32の光ファイ
バテープ心線37を後分岐する場合には、まず、樋状構
造体39の反転部T2上に位置する部分のシース34、
および光ファイバ心線層33のテープ巻回層41を取り
除き、樋状構造体39を露出させる。続いて、反転部T
2付近の樋状構造体39を、これが直線状となる方向に
移動させ、たるんだ状態とすると共にスロット型ユニッ
ト32から離間させ、スロット型ユニット32を露出さ
せる。次いで、露出部分のテープ巻回層38を取り除
き、スロット35を露出させる。このようにして露出さ
せたスロット35の反転部T1付近のスロット溝36か
ら光ファイバテープ心線37を解放し、後分岐する。
【0012】上記構成の光ファイバケーブル31では、
スロット型ユニット32上に、さらに光ファイバ心線層
33を設けたので、多心化が可能なものとなる。さらに
は、スロット溝36がSZ撚り状に形成され、かつ樋状
構造体39がSZ撚り状に撚り合わされたものとされて
いるので、スロット溝36内の光ファイバテープ心線3
7、および樋状構造体39内の光ファイバテープ心線4
0をいずれも容易な操作で取り出すことができるものと
なっている。
【0013】また、図17に示す光ファイバケーブル5
1は、中心テンションメンバ52上に2層の光ファイバ
心線層、すなわち内側光ファイバ心線層53および外側
光ファイバ心線層54を設け、その上にシース34を設
けたものである。
【0014】内側光ファイバ心線層53は、中心テンシ
ョンメンバ52周囲にSZ撚り状に撚り合わされた複数
の樋状構造体56と、これら樋状構造体56内に収容さ
れた光ファイバ心線57と、樋状構造体56上に設けら
れたテープ巻回層58とからなるものである。外側光フ
ァイバ心線層54は、内側光ファイバ心線層53周囲に
SZ撚り状に撚り合わされた複数の樋状構造体59と、
これら樋状構造体59内に収容された光ファイバ心線6
0と、樋状構造体59の上に設けられたテープ巻回層6
1とからなるものである。
【0015】ここに示す光ファイバケーブル51の内側
光ファイバ心線層53の樋状構造体56内の光ファイバ
心線60を後分岐する場合には、外側光ファイバ心線層
54を露出させ、この外側光ファイバ心線層54の反転
部付近の樋状構造体59を内側光ファイバ心線層53か
ら離間させ、内側光ファイバ心線層53の樋状構造体5
6を露出させた後、反転部付近の樋状構造体56内の光
ファイバ心線57を取り出す。
【0016】ここに示す光ファイバケーブル51は、上
記光ファイバケーブル31を製造する方法と同様に、2
つの工程、すなわち光ファイバテープ心線57を収容し
た樋状構造体56を中心テンションメンバ52周囲に撚
り合わせ、テープ巻回層58を形成し、内側光ファイバ
心線層53を形成する内側光ファイバ心線層作製工程
と、光ファイバ心線60を収容した樋状構造体59を、
上記内側光ファイバ心線層53周囲に撚り合わせ、テー
プ巻回層61を形成する外側光ファイバ心線層作製工程
と別々に行うことにより製造される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記光
ファイバケーブル31、51を製造するに際し、上記の
ような2工程を経て製造する方法を採用した場合には、
多大な労力と時間とを必要とし、しかも生産効率が低い
問題があった。本発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、後分岐性に優れ、かつ多心化が可能な光ファイバ
ケーブルを効率よく、かつ容易に製造することができる
方法および装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1の光フ
ァイバ心線をSZスロットのスロット溝内に収容し、次
いで第2の光ファイバ心線およびこれを収容する光ファ
イバ心線収容体を、心線撚り合わせ回転板を用いて、S
Zスロット上にSZスロットを中心としてSZ撚り状に
撚り合わせる光ファイバケーブルの製造方法であって、
心線撚り合わせ回転板として、中心近傍にSZスロット
挿通用の開口部を有し、該開口部より周縁側に光ファイ
バ心線挿通孔および光ファイバ心線収容体挿通孔を有す
るものを用い、第1の光ファイバ心線をスロット溝内に
収容したSZスロットを心線撚り合わせ回転板の開口部
に挿通するとともに、第2の光ファイバ心線および光フ
ァイバ心線収容体を、各々心線撚り合わせ回転板の光フ
ァイバ心線挿通孔および光ファイバ心線収容体挿通孔に
挿通し、これらSZスロット、第2の光ファイバ心線お
よび光ファイバ心線収容体を引き取りつつ、心線撚り合
わせ回転板をスロット溝位相に応じて回動させ、第2の
光ファイバ心線を光ファイバ心線収容体内に収容すると
共に、光ファイバ心線収容体をSZスロット上に撚り合
わせる光ファイバケーブルの製造方法によって解決する
ことができる。また、本発明の光ファイバケーブルの製
造方法としては、複数の光ファイバ心線およびこれらを
収容する複数の光ファイバ心線収容体を、複数の心線撚
り合わせ回転板を用いて、テンションメンバ上に複数の
光ファイバ心線層を形成するようにテンションメンバを
中心としてSZ撚り状に撚り合わせる光ファイバケーブ
ルの製造方法であって、心線撚り合わせ回転板として、
中心近傍にテンションメンバ挿通用の開口部を有し、該
開口部より周縁側に光ファイバ心線挿通孔および光ファ
イバ心線収容体挿通孔を有するものを用い、テンション
メンバを前記複数の心線撚り合わせ回転板の各開口部に
順次挿通し、前記複数の光ファイバ心線および光ファイ
バ心線収容体を、前記複数の心線撚り合わせ回転板の光
ファイバ心線挿通孔および光ファイバ心線収容体挿通孔
にそれぞれ挿通し、これらテンションメンバ、光ファイ
バ心線および光ファイバ心線収容体を引き取りつつ、前
記複数の心線撚り合わせ回転板のうちテンションメンバ
引き取り方向下流側に位置するものを、引き取り方向上
流側に隣接する心線撚り合わせ回転板の位相に応じて回
動させ、光ファイバ心線を光ファイバ心線収容体内に収
容すると共に、光ファイバ心線収容体をテンションメン
バ上に撚り合わせる方法を採用してもよい。また、本発
明の光ファイバケーブルの製造装置は、第1の光ファイ
バ心線をSZスロットのスロット溝内に収容したSZス
ロット上に、第2の光ファイバ心線およびこれを収容す
る光ファイバ心線収容体をSZスロットを中心としてS
Z撚り状に撚り合わせる心線撚り合わせ回転板と、SZ
スロットのスロット溝の位相を検出するスロット溝位相
検出手段と、SZスロットを引き取るSZスロット引取
手段とを有し、心線撚り合わせ回転板を、中心近傍にS
Zスロット挿通用の開口部を有し、該開口部より周縁側
に光ファイバ心線収容体挿通孔および光ファイバ心線挿
通孔を有し、かつスロット溝位相検出手段によって検出
されたスロット溝位相に基づいて回動可能としたものと
してよい。また、本発明の光ファイバケーブルの製造装
置は、複数の光ファイバ心線およびこれらを収容する複
数の光ファイバ心線収容体をテンションメンバ上にこの
テンションメンバを中心としてSZ撚り状に撚り合わせ
る複数の心線撚り合わせ回転板と、テンションメンバを
引き取るテンションメンバ引取手段とを有し、心線撚り
合わせ回転板を、中心近傍にテンションメンバ挿通用の
開口部を有し、該開口部より周縁側に光ファイバ心線収
容体挿通孔および光ファイバ心線挿通孔を有し、これら
複数の心線撚り合わせ回転板のうちテンションメンバ引
き取り方向下流側に位置するものを引き取り方向上流側
に隣接する心線撚り合わせ回転板の位相に応じて回動可
能としたものとしてよい。
【0019】
【発明の実施の形態】図1ないし図8は、本発明の光フ
ァイバケーブルの製造装置の第1の例の主要部を示すも
のである。ここに示す製造装置は、スロット供給ロール
1と、スロット型ユニットを作製するスロット型ユニッ
ト作製部Aと、スロット型ユニット上に光ファイバ心線
層を設ける光ファイバ心線層作製部Bと、巻取ロール2
1と、SZスロット引取手段となるSZスロット引取ロ
ール22とを有するものである。
【0020】スロット型ユニット作製部Aは、スロット
35のスロット溝36に収容するべき第1の光ファイバ
心線である光ファイバテープ心線37を送り出す光ファ
イバ心線供給ロール2と、スロット溝36の位相を検出
する位相検出目板3と、光ファイバテープ心線37をス
ロット35近傍に導く分線板4と、光ファイバテープ心
線37がスロット35に絡みつくのを防ぐ中間目板5
と、光ファイバテープ心線37をスロット溝36内に収
容しやすい位置に配置する第1の心線収容回転板6と、
分線板4と中間目板5との間、および中間目板5と第1
の心線収容回転板6との間に複数配置された心線巻付防
止目板7と、光ファイバテープ心線37をスロット溝3
6内に収容しやすい位置に配置する第2の心線収容回転
板8と、光ファイバテープ心線37をスロット溝36内
を収容するとともにスロット35上に粗巻きを施す粗巻
ヘッド9と、粗巻ヘッド9によって粗巻きを施したスロ
ット35上にテープを縦添えするテープ縦添装置10
と、テープ縦添装置10によってテープが縦添えされた
スロット35上にさらに粗巻きを施し、スロット型ユニ
ット32を形成する粗巻きヘッド11とを備えて構成さ
れている。
【0021】光ファイバ心線層作製部Bは、樋状構造体
39を供給する樋状構造体供給ロール12と、第2の光
ファイバ心線である光ファイバテープ心線40を供給す
る光ファイバ心線供給ロール13と、樋状構造体39お
よび光ファイバテープ心線40を、上記作製部Aを経た
スロット型ユニット32近傍に導く分線板14と、樋状
構造体39および光ファイバテープ心線40がスロット
型ユニット32に絡みつくのを防ぐ中間目板15と、樋
状構造体39および光ファイバテープ心線40をスロッ
ト型ユニット32の周囲に撚り合わせる第1の心線撚り
合わせ回転板16と、分線板14と中間目板15との
間、および中間目板15と第1の心線撚り合わせ回転板
16との間に複数配置された心線巻付防止目板17と、
樋状構造体39および光ファイバテープ心線40をスロ
ット型ユニット32の周囲に撚り合わせる第2の心線撚
り合わせ回転板18と、樋状構造体39上に粗巻きを施
す粗巻ヘッド19と、樋状構造体39上にテープを巻き
付けるテーピングヘッド20とを備えて構成されてい
る。
【0022】まず、スロット型ユニット作製部Aの構成
部材について説明する。位相検出目板3は、スロット3
5のスロット溝36の位相を検出するスロット溝位相検
出手段となるもので、円板状に形成され、周方向に回動
自在に支持されている。目板3の中心近傍には、スロッ
ト挿通用の開口部3aが形成されている。該開口部3a
の内縁には、開口部3aにスロット35を挿通したとき
にスロット溝36に嵌合する位相検出突起3bが設けら
れている。
【0023】位相検出目板3には、この目板3の位相を
検出する位相検出機(図示略)が設けられており、これ
を用いて、開口部3a内に位置する部分のスロットのス
ロット溝の位相を検出することができるようになってい
る。
【0024】分線板4は、光ファイバ心線供給ロール2
から供給された光ファイバテープ心線37をスロット3
5近傍に導くもので、外径150〜500mm程度の円
板状に形成されている。分線板4の中心近傍にはスロッ
ト挿通用の開口部が設けられ、開口部より周縁側の位置
には複数の光ファイバテープ心線挿通孔が設けられてい
る。これら光ファイバテープ心線挿通孔は、分線板4の
周方向に亙ってスロット溝36と同数設けられている。
【0025】心線巻付防止目板7は、光ファイバテープ
心線37がスロット35に絡みつくのを防ぐためのもの
で、外径60〜200mm程度の円板状に形成され、周
方向に回動自在に支持されている。心線巻付防止目板7
は、分線板4と同様に、スロット挿通用の開口部と、複
数の光ファイバテープ心線挿通孔とを有する。
【0026】中間目板5は、心線巻付防止目板7と同様
の機能を持つものであり、外径60〜200mm程度の
円板状に形成され、周方向に回転自在に支持されてい
る。中間目板5は、分線板4と同様に、スロット挿通用
の開口部と、複数の光ファイバテープ心線挿通孔とを有
する。
【0027】第1の心線収容回転板6は、光ファイバテ
ープ心線37をスロット溝36内に収容しやすい位置に
配置するとともに光ファイバテープ心線37の撚り返し
状態を良好に保つためのもので、外径100〜200m
m程度の円板状に形成され、周方向に回動自在に支持さ
れている。回転板6の中心近傍にはスロット挿通用の開
口部6aが設けられ、開口部6aより周縁側の位置には
複数の光ファイバテープ心線挿通孔6bが設けられてい
る。これら挿通孔6bは、回転板6の周方向に亙ってス
ロット溝36と同数設けられている。
【0028】回転板6のスロット供給ロール1側には、
挿通孔6bを塞いで複数の位置決め部材25が設けられ
ている。これら位置決め部材25は、光ファイバテープ
心線37の撚り返し状態を良好に保つためのもので、回
転板6に対して、自身の周方向に回動自在に設けられて
おり、図示せぬ駆動源によって任意の速度、方向で回動
させることができるようになっている。位置決め部材2
5には、複数の光ファイバ心線挿通孔25aが設けられ
ており、これら挿通孔25aは、光ファイバテープ心線
37の断面に沿う形状に形成されている。位置決め部材
25の挿通孔25aは、スロット外周からの距離、即ち
図4に示す距離aが、2〜20mm程度となる位置に形
成されるのが好ましい。
【0029】回転板6は、上記粗巻ヘッド9において光
ファイバテープ心線37をスロット溝36内に収容する
位置(以下、心線収容位置という)から回転板6までの
距離、即ち心線収容位置から位置決め部材25までの距
離(図2に示す距離l)が、50〜500mm程度とな
る位置に設置される。
【0030】回転板6および中間目板5には、それぞれ
位相調節機(図示略)が設けられており、これらを用い
て回転板6および中間目板5の位相を任意に調節できる
ようになっている。これら位相調節機は、上記位相検出
目板3の位相検出機に接続されており、この位相検出機
で検出されたスロット溝36の位相に合わせて回転板6
および中間目板5の位相を任意に設定することができる
ようになっている。
【0031】第2の心線収容回転板8は、光ファイバテ
ープ心線37を積層させると共にスロット溝36内に収
容しやすい位置に配置するためのもので、外径30〜1
00mm程度の円板状に形成され、周方向に回動自在に
支持されている。回転板8の中心近傍には、スロット挿
通用の開口部8aが形成され、開口部8aより周縁側の
位置には、複数の光ファイバ心線挿通孔8bが設けられ
ている。これら挿通孔8bは、回転板8の周方向に亙っ
てスロット溝36と同数設けられている。回転板8の開
口部8aの内縁には、開口部8aにスロット35を挿通
したときにスロット溝36に嵌合する位相検出突起8c
が設けられている。
【0032】回転板8のスロット供給ロール1側の面に
は、挿通孔8bを塞いで複数の位置決め部材26が設け
られている。これら位置決め部材26は、複数の光ファ
イバテープ心線37を積層するためのもので、外径2〜
10mm程度の円板状に形成され、回転板8に対して、
自身の周方向に回動自在に設けられている。位置決め部
材26には、光ファイバテープ心線37を挿通するため
の光ファイバ心線挿通孔26aが設けられており、これ
ら挿通孔26aは、積層した状態の複数の光ファイバテ
ープ心線37(積層体37a)の断面に沿う矩形状に形
成されている。位置決め部材26の挿通孔26aは、ス
ロット外周からの距離、即ち図5に示す距離bが、1〜
5mm程度となる位置に形成されるのが好ましい。
【0033】回転板8は、心線収容位置から回転板8ま
での距離、即ち心線収容位置から位置決め部材26まで
の距離(図2に示す距離s)が、5〜50mm程度とな
る位置に設置される。
【0034】粗巻ヘッド9は、回転板8を経た光ファイ
バテープ心線37をスロット溝36内に収容すると共
に、スロット35上に粗巻きを施すためのもので、円板
状に形成された回転板9aと、その周方向に沿って配列
した複数の粗巻き糸供給ロール9bとを有するものであ
る。回転板9aは中央近傍にスロット挿通用の開口部9
cが設けられたもので、図示せぬ駆動源によって周方向
に回転可能に設けられている。粗巻き糸供給ロール9b
には、ナイロンヤーンなどの粗巻き糸が巻き付けられて
おり、回転板9aを回転させることによって、供給ロー
ル9bから上記粗巻き糸を繰り出し、スロット35上に
粗巻きを施すとともに光ファイバテープ心線37をスロ
ット溝36内に収容することができるように構成されて
いる。
【0035】テープ縦添装置10は、テープ供給ロール
10aから供給されたポリエステルテープなどの縦添え
テープを、粗巻きが施されたスロット35上に縦添えす
るためのものである。
【0036】粗巻きヘッド11は、テープ縦添装置10
を経たスロット35上に粗巻きを施すためのもので、粗
巻ヘッド9と同様の構造を有するものである。
【0037】次に、光ファイバ心線層作製部Bの構成部
材について説明する。分線板14は、光ファイバ心線供
給ロール13から供給された光ファイバテープ心線4
0、および樋状構造体供給ロール12から供給された樋
状構造体39をスロット型ユニット32の近傍に導くも
ので、外径150〜500mm程度の円板状に形成され
ている。分線板14の中心近傍にはスロット挿通用の開
口部が設けられ、開口部より周縁側の位置には複数の光
ファイバ心線収容体挿通孔となる樋状構造体挿通孔が設
けられ、樋状構造体挿通孔より周縁側の位置には複数の
光ファイバテープ心線挿通孔が設けられている。
【0038】心線巻付防止目板17は、光ファイバテー
プ心線40および樋状構造体39がスロット型ユニット
32に絡みつくのを防ぐもので、外径60〜200mm
程度の円板状に形成され、周方向に回動自在に支持され
ている。心線巻付防止目板17は、分線板14と同様
に、スロット挿通用の開口部と、樋状構造体挿通孔と、
光ファイバテープ心線挿通孔とを有する。
【0039】中間目板15は、心線巻付防止目板17と
同様の機能を持つものであり、外径60〜200mm程
度の円板状に形成され、周方向に回転自在に支持されて
いる。中間目板15は、分線板14と同様に、スロット
挿通用の開口部と、複数の樋状構造体挿通孔と、光ファ
イバテープ心線挿通孔とを有する。
【0040】第1の心線撚り合わせ回転板16は、光フ
ァイバテープ心線40および樋状構造体39をスロット
型ユニット32の周囲に撚り合わせるために好適な位置
に配置するとともに光ファイバテープ心線40の撚り返
し状態を良好に保つためのもので、外径100〜200
mm程度の円板状に形成され、周方向に回動自在に支持
されている。回転板16の中心近傍にはスロット挿通用
の開口部16aが設けられ、開口部16aより周縁側の
位置には複数の樋状構造体挿通孔16cが設けられ、樋
状構造体挿通孔16cより周縁側の位置には複数の光フ
ァイバテープ心線挿通孔16bが設けられている。ま
た、上記樋状構造体挿通孔16cは、樋状構造体39の
断面形状に沿う形状とされ、樋状構造体39が挿通した
ときにこれらの開口が回転板16の径方向外方に向くよ
うに設けられている。樋状構造体挿通孔16cは、スロ
ット外周からの距離、即ち図7に示す距離a'が、2〜
20mm程度となる位置に形成されるのが好ましい。
【0041】回転板16のスロット供給ロール1側に
は、挿通孔16bを塞いで複数の位置決め部材27が設
けられている。これら位置決め部材27は、光ファイバ
テープ心線40の撚り返し状態を良好に保つためのもの
で、回転板16に対して、自身の周方向に回動自在に設
けられており、図示せぬ駆動源によって任意の速度、方
向で回動させることができるようになっている。位置決
め部材27には、光ファイバ心線挿通孔27aが設けら
れており、これら挿通孔27aは、光ファイバテープ心
線37の断面に沿う形状に形成されている。
【0042】回転板16は、上記粗巻ヘッド19におい
て樋状構造体39および光ファイバテープ心線40をス
ロット型ユニット32上に撚り合わせる位置(以下、撚
り合わせ位置という)から回転板16までの距離、即ち
撚り合わせ位置から位置決め部材27までの距離(図6
に示す距離l')が、50〜500mm程度となる位置
に設置される。
【0043】回転板16および中間目板15には、それ
ぞれ位相調節機(図示略)が設けられており、これらを
用いて回転板16および中間目板15の位相を任意に調
節できるようになっている。これら位相調節機は、上記
位相検出目板3の位相検出機に接続されており、この位
相検出機で検出されたスロット溝36の位相に合わせて
回転板16および中間目板15の位相を任意に設定する
ことができるようになっている。
【0044】第2の心線撚り合わせ回転板18は、光フ
ァイバテープ心線40および樋状構造体39を光ファイ
バテープ心線40をスロット型ユニット32の周囲に撚
り合わせるために好適な位置に配置するとともに光ファ
イバテープ心線40を積層させるためのもので、外径3
0〜100mm程度の円板状に形成され、周方向に回動
自在に支持されている。回転板18の中心近傍にはスロ
ット挿通用の開口部18aが形成され、開口部18aよ
り周縁側の位置には複数の樋状構造体挿通孔18cおよ
び光ファイバ心線挿通孔18bが設けられている。樋状
構造体挿通孔18cは、スロット外周からの距離、即ち
図8に示す距離b'が、1〜10mm程度となる位置に
形成されるのが好ましい。
【0045】回転板18のスロット供給ロール1側の面
には、挿通孔18bを塞いで複数の位置決め部材28が
設けられている。これら位置決め部材28は、複数の光
ファイバテープ心線40を積層するためのもので、外径
2〜10mm程度の円板状に形成され、回転板18に対
して、自身の周方向に回動自在に設けられている。位置
決め部材28には、光ファイバテープ心線40を挿通す
るための光ファイバ心線挿通孔28aが設けられてお
り、これら挿通孔28aは、積層した状態の複数の光フ
ァイバテープ心線40(積層体40a)の断面に沿う矩
形状に形成されている。
【0046】回転板18は、撚り合わせ位置から回転板
18までの距離、即ち撚り合わせ位置から位置決め部材
28までの距離(図6に示す距離s')が5〜50mm
程度となる位置に設置される。
【0047】粗巻ヘッド19は、第2の心線撚り合わせ
回転板18を経た光ファイバテープ心線40を樋状構造
体39内に収容し、光ファイバテープ心線40を収容し
た樋状構造体39をスロット型ユニット32の周囲に撚
り合わせると共に、樋状構造体39上に粗巻きを施すた
めのもので、先述の粗巻ヘッド9と同様に、開口部19
cが設けられた回転板19aと、粗巻き糸供給ロール1
9bとを有するものである。
【0048】粗巻ヘッド19は、撚り合わせ位置、すな
わちロール19bから供給された粗巻き糸を樋状構造体
39上に巻き付ける位置と、先述の粗巻ヘッド9の心線
収容位置との距離がスロット溝36の反転ピッチp1
整数倍となる位置に設置されている。なお、粗巻きヘッ
ド9の心線収容位置から位相検出目板3までの距離を反
転ピッチp1の整数倍とした上で、粗巻きヘッド19か
ら位相検出目板3までの距離を反転ピッチp1の整数倍
とすることによって粗巻きヘッド9と粗巻きヘッド19
との間の距離を反転ピッチp1の整数倍としてもよい。
【0049】テーピングヘッド20は、粗巻ヘッド19
によって粗巻きを施された樋状構造体39上にポリエス
テルテープなどのテープを巻き付けるためのもので、ス
ロット型ユニット32およびその上に撚り合わされた樋
状構造体39を挿通するための開口部20aを有するも
ので、図示せぬ駆動源によってユニット32の周方向に
回転し、樋状構造体39上に上記テープを巻き付けるこ
とができるように構成されている。
【0050】次に、上記装置を用い、図14ないし図1
6に示す光ファイバケーブル31を製造する場合を例と
して、本発明の光ファイバケーブルの製造方法の第1の
例を説明する。まず、スロット35を、位相検出目板
3、分線板4、目板7、5、7、回転板6、8、粗巻ヘ
ッド9、テープ縦添装置10、粗巻きヘッド11、分線
板14、目板17、15、17、回転板16、18、粗
巻ヘッド19、およびテーピングヘッド20の各開口部
に順次挿通した状態として、巻取ロール21および引取
ロール22を用いて図中矢印方向に一定速度で引き取
る。この際、位相検出目板3の位相検出突起3b、およ
び回転板8の位相検出突起8aをスロット溝36内に配
置する。
【0051】また同時に、1つのスロット溝あたり複
数、好ましくは2〜10本の光ファイバテープ心線37
を、光ファイバ心線供給ロール2から引き出し、分線板
4、目板7、5、7、および回転板6、8の各光ファイ
バテープ心線挿通孔に順次挿通した後、粗巻ヘッド9に
おいてスロット溝36内に位置させた状態で図中矢印方
向に上記一定速度で引き取る。
【0052】また同時に、樋状構造体39を、樋状構造
体供給ロール12から引き出し、分線板14、目板1
7、15、17、および回転板16、18の各樋状構造
体挿通孔に挿通するとともに、1つの樋状構造体39あ
たり複数、好ましくは2〜10本の光ファイバテープ心
線40を、光ファイバ心線供給ロール13から引き出
し、分線板14、目板17、15、17、および回転板
16、18の各光ファイバテープ心線挿通孔に挿通した
後、光ファイバテープ心線40を樋状構造体39内に収
容し、これら樋状構造体39を粗巻ヘッド19の開口部
19cに挿通した状態で図中矢印方向に上記一定速度で
引き取る。
【0053】上記操作によれば、まず、スロット型ユニ
ット作製部Aにおいて、次のようにしてスロット型ユニ
ット32が作製される。光ファイバテープ心線37は、
上記のように分線板4、目板7、5、7、および回転板
6、8の光ファイバテープ心線挿通孔を経て粗巻ヘッド
9に至る。この過程で、光ファイバテープ心線37は、
回転板8の位置決め部材26の挿通孔26aを通過する
際に積層した状態となる。続いて、粗巻ヘッド9によっ
て粗巻き糸がスロット35上に巻き付けられると共に、
光ファイバテープ心線37は積層状態でスロット溝36
内に順次収容される。
【0054】この際、スロット35の引き取りにつれ
て、スロット位相検出目板3の開口部3a内に位置する
部分のスロット溝36の位相は変化する。スロット溝3
6内には位相検出突起3bが配置されているため、スロ
ット溝36の位置に合わせてスロット位相検出目板3が
周方向に回動し、開口部3a内のスロット溝36の位相
が位相検出機によって検出される。この位相検出機によ
って検出されたスロット溝36の位相と、スロット溝3
6の反転ピッチp1と、位相検出目板3から粗巻ヘッド
9までの間の距離とから粗巻ヘッド9の心線収容位置の
スロット溝36の位相を知ることができる。
【0055】ここで、上記位相検出機を用いて検出され
た心線収容位置のスロット溝36の位相に合わせて、回
転板6に設けられた位相調節機を駆動させて回転板6を
回動させ、これを所定の位置に配置する。また回転板8
の位相検出突起8cはスロット溝36内に配置されてい
るため、回転板8は、開口部8a内のスロット溝36の
位相に応じて回動する。
【0056】図9は、心線収容位置におけるスロット溝
36の位相と回転板6、8の位相との関係の一例を示す
グラフである。このグラフにおいて、横軸はスロット3
5の引き取り距離を示し、縦軸はスロット溝36および
回転板6、8の位相を示す。この例において、回転板
6、8は所定のスロット引き取り距離毎にその回転方向
が変化するように周期運動し、その回動周期は、位相検
出目板3の回動周期とほぼ等しくなるように設定されて
いる。また、図9には、位相検出目板3および中間目板
5の動作の例も併せて示す。この例において、中間目板
5は、その位相が上記回転板6、8の位相の約2分の1
となるよう回動する。
【0057】回転板6、8を上記のように回動させるこ
とによって、光ファイバテープ心線37をスロット溝3
6の位相に応じてスロット溝36に収容されやすい位
置、例えば光ファイバテープ心線37の長手方向が心線
収容位置のスロット溝36の接線方向に近い方向となる
位置などに配置し、心線が収容時にスロット溝から外れ
る事故を防ぎ、確実な心線収容を行うことができる。
【0058】また同時に、図示せぬ駆動源によって、回
転板6に設けられた位置決め部材25を強制的に回転板
6に対して回動させ、光ファイバテープ心線37の幅方
向が、スロット溝36の回転部R1における光ファイバ
テープ心線37の幅方向に対して常に略平行となるよう
にする。これによって、光ファイバテープ心線37は、
強制的に撚り返し有りの状態とされる。
【0059】この際、積層体37aは、複数の光ファイ
バテープ心線37が積層したものであるため、幅方向に
も厚み方向にも曲がりにくく、捻回しにくい。このた
め、回転板8が回動する際には、位置決め部材26によ
って積層体37aにこれを捻回させる方向の応力が加わ
るが、位置決め部材26は、回転板8の位相変化に応じ
て自身の周方向に回動し、積層体37aの幅方向は常に
一定に保たれる。
【0060】続いて、上記のように粗巻ヘッド9におい
て光ファイバテープ心線37がスロット溝36内に収容
され、粗巻きが施されたスロット35上には、テープ縦
添装置10において縦添えテープが縦添えされ、さらに
粗巻きヘッド11において粗巻きが施され、スロット3
5上にテープ巻回層38が形成されたスロット型ユニッ
ト32が得られる。
【0061】次に、光ファイバ心線層作製部Bにおい
て、スロット型ユニット32上に光ファイバ心線層33
が形成される。光ファイバテープ心線40および樋状構
造体39は、上記のように分線板14、目板17、1
5、17、および回転板16、18の光ファイバテープ
心線挿通孔および樋状構造体挿通孔を経て粗巻ヘッド1
9に至る。
【0062】この過程で、光ファイバテープ心線40
は、回転板18の位置決め部材28の挿通孔28aを通
過する際に、積層状態となる。続いて、粗巻ヘッド19
によって粗巻き糸が樋状構造体39上に巻き付けられる
と共に、光ファイバテープ心線40が積層状態で樋状構
造体39内に収容され、光ファイバテープ心線40を収
容した樋状構造体39がスロット型ユニット32上に配
置される。
【0063】この例の光ファイバケーブルの製造方法に
おいては、上記位相検出目板3の位相検出機によって検
出されたスロット溝36の位相に合わせて、回転板16
に設けられた位相調節機を駆動させて回転板16を回動
させ、樋状構造体39を、反転ピッチp2がスロット溝
36の反転ピッチp1の整数倍、好ましくは反転ピッチ
1と等しくなるようにスロット型ユニット32の周囲
にSZ撚り状に撚り合わせる。
【0064】また、位相検出目板3の位相検出機によっ
て検出された位相検出目板3におけるスロット溝36の
位相と、スロット溝36の反転ピッチp1と、位相検出
目板3から粗巻ヘッド19までの間の距離とから粗巻ヘ
ッド19の撚り合わせ位置のスロット溝36の位相を知
ることができる。この撚り合わせ位置のスロット溝36
の位相に応じて、上記回転板16を回動させる。
【0065】図10は、心線収容位置における撚り合わ
せ位置における樋状構造体39の位相と回転板16、1
8の位相との関係の一例を示すグラフである。このグラ
フにおいて、横軸はスロット35の引き取り距離を示
し、縦軸は位相検出目板3、および回転板16、18の
位相を示す。この例において、回転板16、18は周期
運動し、その周期は位相検出目板3の周期とほぼ一致す
るようにされており、これによって樋状構造体39は反
転ピッチp2がスロット35のスロット溝36の反転ピ
ッチp1とほぼ等しくなるようにスロット型ユニット3
2上に撚り合わせられる。また、図10には、位相検出
目板3および中間目板15の動作の例も併せて示す。こ
の例において、中間目板15は、その位相が上記回転板
16、18の位相の約2分の1となるよう回動する。
【0066】この例の光ファイバケーブルの製造方法に
おいては、上記のように回転板16、18を撚り合わせ
位置のスロット溝36の位相に合わせて回動させ、樋状
構造体39を、反転部T2がスロット溝36の反転部T1
の直上に位置するようにスロット型ユニット32上に撚
り合わせる。
【0067】また、先述の通り、粗巻ヘッド19の撚り
合わせ位置と、位相検出目板3または粗巻ヘッド9の心
線収容位置との距離はスロット溝36の反転ピッチp1
の整数倍とされているため、上記撚り合わせ位置におけ
るスロット溝36の位相は、心線収容位置におけるスロ
ット溝36の位相と等しくなる。このため、樋状構造体
39の反転部T2を形成するとき、すなわち心線撚り合
わせ回転板16の回動方向を反転させるときのタイミン
グを、心線収容回転板6の反転タイミングと一致させる
ことができ、回転板16の制御が容易化される。
【0068】また同時に、図示せぬ駆動源によって、回
転板16に設けられた位置決め部材27を強制的に回転
板16に対して回動させ、光ファイバテープ心線40
を、強制的に撚り返し有りの状態として樋状構造体39
内に収容する。
【0069】続いて、粗巻ヘッド19において光ファイ
バテープ心線40が樋状構造体39内に収容され、これ
ら樋状構造体39がスロット型ユニット32の周囲にS
Z撚り状に撚り合わされ、その上に粗巻きが施される。
次いでテーピングヘッド20によってさらにテープが巻
き付けられる。これによって、スロット型ユニット32
上に、樋状構造体39と、樋状構造体39内に収容され
た光ファイバテープ心線40と、樋状構造体39上に設
けられたテープ巻回層41からなる光ファイバ心線層3
3が形成される。
【0070】次いで、光ファイバ心線層33上にシース
34を形成し、樋状構造体39の反転部T2がスロット
溝36の反転部T1の直上に位置した上記光ファイバケ
ーブル31を得る。
【0071】上記製造方法にあっては、光ファイバ心線
37をスロット35のスロット溝36内に収容してスロ
ット型ユニット32を作製し、その周囲に樋状構造体3
9を撚り合わせるなどの工程を1つの製造ラインで行う
ことができる。従って、後分岐性に優れ、かつ多心化が
可能な光ファイバケーブルを効率よく、かつ容易に製造
することができる。
【0072】また、上記製造方法では、位相検出目板3
の位相検出機を用いて検出した撚り合わせ位置のスロッ
ト溝36の位相に応じて回転板16を回動させるので、
樋状構造体39を、反転部T2が確実にスロット溝36
の反転部T1の直上に位置するようにスロット型ユニッ
ト32の周囲に撚り合わせることができる。
【0073】上記製造方法によって得られた光ファイバ
ケーブルは、樋状構造体39が、反転部T2がスロット
溝36の反転部T1の直上に位置するようにスロット型
ユニット32の周囲に撚り合わせられたものであるの
で、反転部T2付近の樋状構造体39をスロット型ユニ
ット32から離間させ、その下のテープ巻回層38を取
り除くことによって、スロット型ユニット32のスロッ
ト溝36の反転部T1を簡単に露出させることができ
る。このため、ケーブル外周側の光ファイバ心線層33
の光ファイバ心線40だけでなく、スロット溝36内の
光ファイバ心線37をも容易な操作で取り出すことがで
き、後分岐性に優れたものとなる。
【0074】また、上記製造装置にあっては、簡単な操
作で、後分岐性に優れ、かつ多心化が可能な光ファイバ
ケーブルを効率よく、かつ容易に製造することができ
る。また、粗巻ヘッド19の撚り合わせ位置と、位相検
出目板3または粗巻ヘッド9の心線収容位置との距離は
スロット溝36の反転ピッチp1の整数倍とされている
ため、上記撚り合わせ位置におけるスロット溝36の位
相は、心線収容位置におけるスロット溝36の位相と等
しくなる。このため、樋状構造体39の反転部T2を形
成するとき、すなわち心線撚り合わせ回転板16の回動
方向を反転させるときのタイミングを、心線収容回転板
6の反転タイミングと一致させることができ、回転板1
6の制御を容易化することができる。
【0075】なお、上記製造方法においては、回転板1
6、18が、その周期が位相検出目板3の回動周期とほ
ぼ一致するように回動し、樋状構造体39が、反転ピッ
チp 2がスロット35のスロット溝36の反転ピッチp1
とほぼ等しくなるようにスロット型ユニット32上に撚
り合わせられる例を示したが、本発明の製造方法はこれ
に限らず、図11および図12に示すように、回転板1
6、18を、周期が位相検出目板3の回動周期に対しほ
ぼ2倍となるように回動させ、樋状構造体39を、反転
ピッチp2がスロット35のスロット溝36の反転ピッ
チp1の2倍となるようにスロット型ユニット32上に
撚り合わせてもよい。さらには、反転ピッチp2がスロ
ット溝36の反転ピッチp1の3以上の整数倍となるよ
うに回転板16、18を回動してもよい。
【0076】また、上記製造装置は、スロット供給ロー
ル1と、スロット型ユニット作製部Aと、光ファイバ心
線層作製部Bと、巻取ロール21と、引取ロール22と
を備えた構成を有するものとしたが、これに限らず、光
ファイバ心線層作製部Bと引取ロール21との間に、さ
らに1または複数の光ファイバ心線層作製部Bを設けて
もよく、この場合には、スロット型ユニット32上に複
数の光ファイバ心線層が設けられ、より多心化された光
ファイバケーブルを得ることができる。
【0077】図13は、本発明の製造装置の第2の例の
主要部を示すものである。なお、以下の説明において、
上記第1の例の製造装置に用いられる部材と共通した部
材については同一符号を付し、その説明を省略または簡
略化する。以下、この装置を用いて図17に示す光ファ
イバケーブル51を製造する場合を例として本発明の光
ファイバケーブルの製造方法の第2の例を説明する。
【0078】ここに示す製造装置は、テンションメンバ
供給ロール1'と、供給ロール1'によって供給されたテ
ンションメンバ上に2層の光ファイバ心線層を設ける第
1および第2の光ファイバ心線層作製部B1、B2と、巻
取ロール21と、テンションメンバ引取手段となるテン
ションメンバ引取ロール22'とを有するものである。
【0079】第1および第2の光ファイバ心線層作製部
1、B2は、それぞれ樋状構造体59を供給する樋状構
造体供給ロール12と、光ファイバテープ心線60を供
給する光ファイバ心線供給ロール13と、分線板14
と、中間目板15と、第1の心線撚り合わせ回転板16
と、心線巻付防止目板17と、第2の心線撚り合わせ回
転板18と、粗巻ヘッド19と、テーピングヘッド20
とを備えて構成されている。
【0080】上記作製部B1、B2の回転板16、16に
は、位相調節機が設けられ、第2の作製部B2の回転板
16の位相調節機は、第1の作製部B1の回転板16の
位相調節機に接続されており、第2の作製部B2の回転
板16を、第1の作製部B1の回転板16の位相に応じ
て回動させることができるようになっている。
【0081】この装置を用いて光ファイバケーブルを製
造するに際しては、まず、中心テンションメンバ52
を、引取ロール22'を用いて、光ファイバ心線層作製
部B1、B2を経て図中矢印方向に一定速度で引き取る。
また同時に、光ファイバ心線57、60を、第1および
第2の光ファイバ心線層作製部B1、B2の光ファイバ心
線供給ロール13から引き出し、それぞれ分線板14、
目板17、15、17、および回転板16、18の各光
ファイバテープ心線挿通孔に挿通するとともに、樋状構
造体56、59を、作製部B1、B2の樋状構造体供給ロ
ール12から引き出し、それぞれ分線板14、目板1
7、15、17、および回転板16、18の各樋状構造
体挿通孔に挿通した後、光ファイバテープ心線57、6
0をそれぞれ樋状構造体56、59内に収容し、これら
樋状構造体56、59をそれぞれ作製部B1、B2の粗巻
ヘッド19の開口部19cに挿通した状態で図中矢印方
向に一定速度で引き取る。
【0082】このとき、第1の光ファイバ心線層作製部
1の回転板16、18を上述の第1の例の製造方法の
説明において示したように回動させ、樋状構造体56を
中心テンションメンバ52上にSZ撚り状に撚り合わ
せ、内側光ファイバ心線層53を形成する。
【0083】次いで、第2の光ファイバ心線層作製部B
2の回転板16、18を回動させ、樋状構造体59を、
樋状構造体56上にSZ撚り状に撚り合わせ、外側光フ
ァイバ心線層54を形成する。この際、第2の作製部B
2の回転板16を、第1の作製部B1の回転板16の位相
に基づいて、例えば図10または図12に示すように回
動させることにより、内側光ファイバ心線層53の樋状
構造体59の反転部を、外側光ファイバ心線層54の樋
状構造体56の反転部の直上に位置させることができ
る。次いで外側光ファイバ心線層54上にシース34を
設け、上記光ファイバケーブル51を得る。
【0084】この例の製造方法にあっては、光ファイバ
心線層作製部B1、B2を用いて光ファイバ心線57を収
容した樋状構造体56を中心テンションメンバ52周囲
に撚り合わせて内側光ファイバ心線層53を形成し、さ
らにその周囲に樋状構造体59を撚り合わせて外側光フ
ァイバ心線層54を形成するなどの工程を1つの製造ラ
インで行うことができる。
【0085】また第2の作製部B2の回転板16を、第
1の作製部B1の回転板16の位相に応じて回動させる
ので、外側光ファイバ心線層54の樋状構造体59を、
反転部が確実に内側光ファイバ心線層53の樋状構造体
56の反転部の直上に位置するように撚り合わせること
ができる。従って、先述の第1の例の製造方法と同様
に、後分岐性に優れ、かつ多心化が可能な光ファイバケ
ーブルを効率よく、かつ容易に製造することができる。
【0086】なお、上記第2の例では、2つの光ファイ
バ心線層作製部B1、B2を用いたが、これに限らず、3
つ以上の光ファイバ心線層作製部を用い、中心テンショ
ンメンバ上に3層以上の光ファイバ心線層を設けてもよ
い。また、上記第1および第2の例の製造装置の回転板
8、18には、回転板6、16と同様に位相調節器を設
けてもよく、この位相調節機を駆動させて回転板8、1
8を回動させることも可能である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バケーブルの製造方法にあっては、後分岐性に優れ、か
つ多心化が可能な光ファイバケーブルを効率よく、かつ
容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバケーブルの製造装置の第
1の例の主要部を示す概略構成図である。
【図2】 図1に示す製造装置の要部を示す概略構成図
である。
【図3】 図1に示す製造装置の位相検出目板を示す平
面図である。
【図4】 図1に示す製造装置の第1の心線収容回転板
を示す平面図である。
【図5】 (A)図1に示す製造装置の第2の心線収容
回転板を示す平面図である。(B)(A)に示す心線収
容回転板の位置決め部材を示す平面図である。
【図6】 図1に示す製造装置の要部を示す概略構成図
である。
【図7】 図1に示す製造装置の第1の心線撚り合わせ
回転板を示す平面図である。
【図8】 (A)図1に示す製造装置の第2の心線撚り
合わせ回転板を示す平面図である。(B)(A)に示す
心線撚り合わせ回転板の位置決め部材を示す平面図であ
る。
【図9】 図1に示す製造装置を用いて光ファイバケー
ブルを製造する際の位相検出目板、中間目板、第1の心
線収容回転板、および第2の心線収容回転板の動作の例
を示すグラフであり、これら各目板および回転板の位相
とスロット引き取り距離との関係を示すものである。
【図10】 図1に示す製造装置を用いて光ファイバケ
ーブルを製造する際の位相検出目板、中間目板、第1の
心線撚り合わせ回転板、および第2の心線撚り合わせ回
転板の動作の例を示すグラフであり、これら各目板およ
び回転板の位相とスロット引き取り距離との関係を示す
ものである。
【図11】 図1に示す製造装置を用いて光ファイバケ
ーブルを製造する際の位相検出目板、中間目板、第1の
心線収容回転板、および第2の心線収容回転板の動作の
他の例を示すグラフであり、これら各目板および回転板
の位相とスロット引き取り距離との関係を示すものであ
る。
【図12】 図1に示す製造装置を用いて光ファイバケ
ーブルを製造する際の位相検出目板、中間目板、第1の
心線撚り合わせ回転板、および第2の心線撚り合わせ回
転板の動作の他の例を示すグラフであり、これら各目板
および回転板の位相とスロット引き取り距離との関係を
示すものである。
【図13】 本発明の光ファイバケーブルの製造装置の
第2の例の主要部を示す概略構成図である。
【図14】 光ファイバケーブルの例を示すもので、
(A)は断面図、(B)は樋状構造体の斜視図である。
【図15】 図14に示す光ファイバケーブルの内部構
造を示す説明図である。
【図16】 図14に示す光ファイバケーブルの内部構
造を示す説明図である。
【図17】 光ファイバケーブルの他の例を示す断面図
である。
【符号の説明】
3・・・位相検出目板(スロット溝位相検出手段)、16・
・・第1の心線撚り合わせ回転板、18・・・第2の心線撚
り合わせ回転板、16a、18a・・・開口部、16b、
18b・・・光ファイバテープ心線挿通孔(光ファイバ心
線挿通孔)、16c、18c・・・樋状構造体挿通孔(光
ファイバ心線収容体挿通孔)22・・・SZスロット引取
ロール(SZスロット引取手段)、22'・・・テンション
メンバ引取ロール(テンションメンバ引取手段)31、
51・・・光ファイバケーブル、35・・・スロット(SZス
ロット)、36・・・スロット溝、37・・・光ファイバテー
プ心線(第1の光ファイバ心線)、40・・・光ファイバ
テープ心線(第2の光ファイバ心線)、57、60・・・
光ファイバテープ心線(光ファイバ心線)、39、5
6、59・・・樋状構造体(光ファイバ心線収容体)、
1、T2・・・反転部
フロントページの続き (72)発明者 渡邉 裕人 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の光ファイバ心線をSZスロットの
    スロット溝内に収容し、次いで第2の光ファイバ心線お
    よびこれを収容する光ファイバ心線収容体を、心線撚り
    合わせ回転板を用いて、SZスロット上にSZスロット
    を中心としてSZ撚り状に撚り合わせる光ファイバケー
    ブルの製造方法であって、 心線撚り合わせ回転板として、中心近傍にSZスロット
    挿通用の開口部を有し、該開口部より周縁側に光ファイ
    バ心線挿通孔および光ファイバ心線収容体挿通孔を有す
    るものを用い、 第1の光ファイバ心線をスロット溝内に収容したSZス
    ロットを心線撚り合わせ回転板の開口部に挿通するとと
    もに、第2の光ファイバ心線および光ファイバ心線収容
    体を、各々心線撚り合わせ回転板の光ファイバ心線挿通
    孔および光ファイバ心線収容体挿通孔に挿通し、これら
    SZスロット、第2の光ファイバ心線および光ファイバ
    心線収容体を引き取りつつ、心線撚り合わせ回転板をス
    ロット溝位相に応じて回動させ、第2の光ファイバ心線
    を光ファイバ心線収容体内に収容すると共に、光ファイ
    バ心線収容体をSZスロット上に撚り合わせることを特
    徴とする光ファイバケーブルの製造方法。
  2. 【請求項2】 複数の光ファイバ心線およびこれらを収
    容する複数の光ファイバ心線収容体を、複数の心線撚り
    合わせ回転板を用いて、テンションメンバ上に複数の光
    ファイバ心線層を形成するようにテンションメンバを中
    心としてSZ撚り状に撚り合わせる光ファイバケーブル
    の製造方法であって、 前記心線撚り合わせ回転板として、中心近傍にテンショ
    ンメンバ挿通用の開口部を有し、該開口部より周縁側に
    光ファイバ心線挿通孔および光ファイバ心線収容体挿通
    孔を有するものを用い、 テンションメンバを前記複数の心線撚り合わせ回転板の
    各開口部に順次挿通し、複数の光ファイバ心線および光
    ファイバ心線収容体を、前記複数の心線撚り合わせ回転
    板の光ファイバ心線挿通孔および光ファイバ心線収容体
    挿通孔にそれぞれ挿通し、これらテンションメンバ、光
    ファイバ心線および光ファイバ心線収容体を引き取りつ
    つ、前記複数の心線撚り合わせ回転板のうちテンション
    メンバ引き取り方向下流側に位置するものを、引き取り
    方向上流側に隣接する心線撚り合わせ回転板の位相に応
    じて回動させ、光ファイバ心線を光ファイバ心線収容体
    内に収容すると共に、光ファイバ心線収容体をテンショ
    ンメンバ上に撚り合わせることを特徴とする光ファイバ
    ケーブルの製造方法。
  3. 【請求項3】 第1の光ファイバ心線をSZスロットの
    スロット溝内に収容したSZスロット上に、第2の光フ
    ァイバ心線およびこれを収容する光ファイバ心線収容体
    をSZスロットを中心としてSZ撚り状に撚り合わせる
    心線撚り合わせ回転板と、SZスロットのスロット溝の
    位相を検出するスロット溝位相検出手段と、SZスロッ
    トを引き取るSZスロット引取手段とを有し、 心線撚り合わせ回転板は、中心近傍にSZスロット挿通
    用の開口部を有し、該開口部より周縁側に光ファイバ心
    線収容体挿通孔および光ファイバ心線挿通孔を有し、か
    つスロット溝位相検出手段によって検出されたスロット
    溝位相に基づいて回動可能とされたものであることを特
    徴とする光ファイバケーブルの製造装置。
  4. 【請求項4】 複数の光ファイバ心線およびこれらを収
    容する複数の光ファイバ心線収容体をテンションメンバ
    上にテンションメンバを中心としてSZ撚り状に撚り合
    わせる複数の心線撚り合わせ回転板と、テンションメン
    バを引き取るテンションメンバ引取手段とを有し、 心線撚り合わせ回転板は、中心近傍にテンションメンバ
    挿通用の開口部を有し、該開口部より周縁側に光ファイ
    バ心線収容体挿通孔および光ファイバ心線挿通孔を有す
    るものであり、これら複数の心線撚り合わせ回転板のう
    ちテンションメンバ引き取り方向下流側に位置するもの
    は、引き取り方向上流側に隣接する心線撚り合わせ回転
    板の位相に応じて回動可能とされていることを特徴とす
    る光ファイバケーブルの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012504709A (ja) * 2008-10-06 2012-02-23 アケル・サブシー・アーエス Sz巻回機械
CN105759383A (zh) * 2016-04-15 2016-07-13 富通住电特种光缆(天津)有限公司 多层骨架槽式光缆及其制造方法

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