JPH11142946A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH11142946A
JPH11142946A JP9307676A JP30767697A JPH11142946A JP H11142946 A JPH11142946 A JP H11142946A JP 9307676 A JP9307676 A JP 9307676A JP 30767697 A JP30767697 A JP 30767697A JP H11142946 A JPH11142946 A JP H11142946A
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JP
Japan
Prior art keywords
card
main body
switch
film
previous frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP9307676A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Iwai
文雄 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9307676A priority Critical patent/JPH11142946A/ja
Publication of JPH11142946A publication Critical patent/JPH11142946A/ja
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光後のフィルム給送が正常に終了した旨を
カードに送信した後に前コマ書替を行うことにより、確
実な前コマ書替を可能とし、取扱い性に優れたものとす
る。 【解決手段】 レリーズスイッチが押されると(ステッ
プS12)、シャッタ動作によりフィルムが露光され
(ステップS13)、磁気書込情報がカードから本体に
送信され(ステップS14)、フィルムが1撮影コマ分
だけ給送されると同時に磁気書込情報が磁気記録領域に
書き込まれる(ステップS15)。そして、フィルム給
送が正常に終了したか否かが判定され(ステップS1
7)、正常終了したと判定された場合には、前コマ書替
許可状態に設定された旨がカードに送信され(ステップ
S18)、カード操作により前コマ書替処理が行われる
(ステップS20)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体に着脱自在で
あり該本体を制御するとともに表示を行うカードを有
し、磁気記録領域を有するフィルムを用いて撮影を行う
カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラとして、特開平7−244
330号公報に記載されるものが知られている。このカ
メラは、写真撮影の機能を有するカメラ本体と、このカ
メラ本体に対し着脱自在に取り付けられるレンズカバー
とを備えて構成されており、レンズカバーには撮影時の
各種の撮影操作を行うリモコン装置が組み込まれてい
る。このカメラは、リモコン装置をカメラ本体に着脱可
能なレンズカバーに組み込むことにより、カメラ本体に
リモコン装置専用の収納部の設置を省略してカメラ全体
の小型化を図り、レンズカバーを介してリモコン装置を
カメラ本体に取り付けて携帯性を向上しようとするもの
である。
【0003】また、このカメラは、磁気記録領域を有す
るフィルムを用いて撮影することが可能であり、撮影後
にフィルムを1撮影コマ分だけ自動給送すると同時に、
磁気記録領域に所定のデータ(タイトル、プリント枚数
等)を書き込むことができる。さらに、フィルム自動給
送と同時に磁気書込を行った後に、その磁気書込された
データを訂正することができるカメラも知られている
(例えば、特開平9−211674号公報)。なお、撮
影済みの直前の撮影コマに対応する磁気記録領域に磁気
記録されたデータを書き替えることを「前コマ書替」と
いう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載されたカメラでは、カメラ本体において撮影後に1撮
影コマ分だけの自動給送が終了したか否かをリモコン装
置は知ることができない。したがって、撮影者がリモコ
ン装置からカメラ本体に対してレリーズ指示をした後
に、リモコン装置からカメラ本体に対して前コマ書替を
指示しても、露出および給送が正常に終了していなけれ
ば、前コマ書替の指示は無効であり、或いは、誤った前
コマ書替の動作を行うことも有り得る。
【0005】そこで本発明は、以上のような問題点を解
決するためになされたものであり、前コマ書替を確実に
行うことが可能であって取扱い性に優れたカメラを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るカメラは、本体に着脱自在であ
り該本体を制御するとともに表示を行うカードを有し、
磁気記録領域を有するフィルムを用いて撮影を行うカメ
ラであって、(1) 装填されているフィルムを給送するフ
ィルム給送手段と、(2) フィルム給送手段に依るフィル
ム給送が正常に終了したか否かを判定する給送状態判定
手段と、(3) フィルムの露光された撮影コマのフィルム
給送手段に依るフィルム給送が正常に終了したと給送状
態判定手段により判定された場合に前コマ書替許可状態
に設定し、そうでない場合に前コマ書替禁止状態に設定
する前コマ書替許可手段と、(4) 前コマ書替許可状態に
設定されているときに、上記撮影コマに対応する磁気記
録領域に書き込むべき所定のデータを、カード上で入
力、修正または選択する編集手段と、(5) 編集手段によ
り入力、修正または選択された上記所定のデータを、上
記撮影コマに対応する磁気記録領域に書き込む磁気デー
タ書込手段と、を備えることを特徴とする。ここで、編
集手段は、上記所定のデータとして、プリント枚数デー
タまたはタイトルデータを入力、修正または選択するの
が好適である。
【0007】このカメラによれば、装填されているフィ
ルムは、1撮影コマが露光された後、フィルム給送手段
により1撮影コマ分だけ給送され、そのフィルム給送が
正常に終了したか否かが給送状態判定手段により判定さ
れる。前コマ書替許可手段により、フィルム給送が正常
に終了したと給送状態判定手段により判定された場合に
前コマ書替許可状態に設定され、そうでない場合に前コ
マ書替禁止状態に設定される。そして、前コマ書替許可
状態に設定されているときに、上記撮影コマに対応する
磁気記録領域に書き込むべき所定のデータ(プリント枚
数データ、タイトルデータ)は、編集手段によりカード
上で入力、修正または選択され、磁気データ書込手段に
より上記撮影コマに対応する磁気記録領域に書き込まれ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の実施形態に係るカメラについて説明する。尚、各図に
おいて同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
また、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致して
いない。
【0009】図1、図2は本実施形態に係るカメラの斜
視図である。図1において、カメラ1は、本体10とカ
ード60とを備えて構成されている。本体10は、フィ
ルムカートリッジ200を収納する収納室54(図4参
照)を有しカメラ本来の撮影機能を備えており、ほぼ直
方形を呈している。本体10の前面12から向かって左
側の端部には、握り部11が形成されている。握り部1
1は、通常の撮影(遠隔操作しない撮影)時などに撮影
者が右手で握ってカメラ1を保持するためのものであ
り、断面半円状を呈している。また、握り部11は、本
体10の前面12及び背面13の表面からほぼ垂直に隆
起する隆起面11a、11bを有し、他の本体10の部
分より奥行寸法が大きく形成されている。この握り部1
1が形成されることにより、撮影時などに右手の指先を
前面12から隆起する隆起面11aに掛けることがで
き、安定してカメラ1の保持が行える。
【0010】図1に示すように、本体10の前面12の
ほぼ中央には繰出口14が設けられている。この繰出口
14を通じてレンズ鏡胴15の繰り出し及び繰り込みが
行われる。また、本体10の前面12の上部には、その
前面12に向かって右側から、ストロボ窓16、AF
(Automatic Focusing:オートフォーカス)投光窓1
7、セルフタイマ発光窓18、ファインダの対物レンズ
19、AF受光窓20が順次設けられている。ストロボ
窓16の内側にはキセノン管などの発光体が設置され、
ストロボモードなどでの撮影時に発光体の発光が行われ
る。また、AF投光窓17の内側にはLEDなどの発光
体及び投光レンズなどが設置され、AF受光窓20の内
側にはフォトダイオードなどの受光体及び受光レンズな
どが設置されている。撮影の際、AF投光窓17を通じ
て光が投じられ、その光が被写体で反射されてAF受光
窓20を通じて受光される。その受光検出信号に基づい
て、被写体までの距離が計測される。セルフタイマ発光
窓18の内側には、LEDなどの発光体が設置されてお
り、その発光体が点滅することによりカメラ1がセルフ
モード(セルフタイマ撮影モード)であることを認識で
きるようになっている。
【0011】前面12のAF受光窓20の下方には、リ
モコン受光窓21、測光窓22が設けられている。リモ
コン受光窓21の内側にはフォトダイオードなどの受光
体が設置され、この受光体によりカード60から送信さ
れる赤外光が受光され電気的な信号に変換される。測光
窓22の内側にはCdSなどからなる光電変換素子が設
置され、この変換素子の出力により被写体の輝度が測定
される。この測定値に基づき、露出機構(絞り、シャッ
タ)が自動制御されて作動し、いわゆる自動露光(A
E:Automatic Exposure)が行われる。
【0012】前面12の右端部には、ピン23が突設さ
れている。ピン23は、前面12の前方へ向けて突出す
る突起体であり、頭部23aが大きく形成されキノコ状
を呈している。このピン23は、カード60の本体10
への取り付けに用いられる。また、本体10の上面24
のほぼ中央には、プリント設定の切替スイッチ25が設
けられている。切替スイッチ25は、標準タイプ、ハイ
ビジョンタイプ、パノラマタイプの三つのプリントタイ
プを任意に設定するためのスイッチである。
【0013】本体10の上面24の左側には、メインス
イッチ26、レリーズスイッチ27が設けられている。
メインスイッチ26はカメラ1を作動させ、また作動停
止させるためのスイッチである。このメインスイッチ2
6が押されることにより、本体10が撮影不可能状態か
ら撮影可能状態に変わり、また撮影可能状態から撮影不
可能状態に変わる。レリーズスイッチ27は、撮影する
ために押すスイッチであるが、二段押しスイッチとなっ
ている。すなわち、レリーズスイッチ27を半押し状態
とすることで測光、測距及び露光に係る演算が行われ、
全押しにすることにより露光が行われる。本体10の上
面24の左側には、LCD28が設けられている。この
LCD28により撮影済みコマ数又は撮影コマ残数、バ
ッテリ残量、カートリッジの装填有無などが表示され
る。
【0014】前面12の左端で隆起する隆起面11aに
は挿入穴29、30が設けられている。挿入穴29、3
0は、カード60の取り付け時にカード60を保持する
ためのものであり、カード60の位置決め手段としても
機能する。この挿入穴29、30は、上下方向に所定距
離を隔てて設けられている。
【0015】また、本体10の隆起面11aには挿入穴
31が設けられ、その挿入穴31の奥には着脱検出スイ
ッチ32が設置されている。本体10にカード60が取
り付けられると、カード60の突起体61が挿入穴31
に挿入され、その突起体61の挿入により着脱検出スイ
ッチ32が切り替わり、カード60の取り付けが検出さ
れる。一方、本体10からカード60を取り外すと、カ
ード60の突起体61が挿入穴31から抜き出され、そ
の抜出しにより着脱検出スイッチ32が切り替わり、カ
ード60の取り外しが検出される。
【0016】図1において、カード60は、レンズ鏡胴
15の撮影レンズを覆うレンズカバーとして機能し、カ
メラ1の操作パネルとして機能すると共に、本体10の
遠隔操作手段として機能するものである。このカード6
0は、本体10の前面12及び背面13に対して着脱可
能となっている。カード60には、一方の側面62から
突出する端子63、64が設けられており、それらの端
子63、64がそれぞれ本体10の挿入穴29、30に
挿入されることにより、カード60の上下方向の動きが
規制される。端子63、64の基端部は挿入穴29、3
0に嵌合する形状とされ、端子63、64の先端部は電
極となっており背面13に取り付けられたときに給電を
受けられる構造となっている。
【0017】また、カード60の他方の側面65には、
プッシュボタン66が設けられている。プッシュボタン
66は、カード60を本体10から取り外すときに用い
られるものである。プッシュボタン66の近傍のカード
60の表面には、ピン挿入穴67が設けられている。ピ
ン挿入穴67は、カード60が背面13に取り付けられ
る際、本体10のピン51(図2参照)の挿入によりカ
ード60の動きを規制するものである。ピン挿入穴67
の内部には、掛止部材68が配設されている。掛止部材
68は、ピン挿入穴67に挿入されたピン51の抜け出
しを防止するためのものであり、ピン23の頭部23a
を掛け止めるV字状の掛止部68aが形成されている。
この掛止部材68は、プッシュボタン66と機械的に結
合されると共に、プッシュボタン66側へバネなどで付
勢されている。このため、通常時(プッシュボタン66
が押されていない時)には掛止部68aがピン挿入穴6
7の内部に位置しており、プッシュボタン66が押され
た時に掛止部68aがピン挿入穴67内からカード内部
へ移動することになる。
【0018】カード60の上部には、透光窓69が設け
られている。透光窓69はカード60の表裏を貫通して
形成されており、カード60を本体10の背面13に取
り付けたとき、カード60を取り付けたまま透光窓69
を通じてファインダを見ることが可能となる(図2参
照)。
【0019】図2に示すように、本体10の背面13の
上部には、ファインダの接眼レンズ41、測距完了表示
窓42が設けられている。測距完了表示窓42の内側に
はLEDなどの発光体が設置され、レリーズスイッチ2
7を半押し状態とすることにより発光体が点灯又は点滅
し、被写体に対しAF調節が行われたことが確認でき
る。本体10の側面の上部には、電池蓋43が設けられ
ている。電池蓋43の開閉により、バッテリ104の収
容、取出が行われる。
【0020】本体10の握り部11の背面13側には、
隆起面11bが形成されている。隆起面11bは、前述
の隆起面11aと同様に、背面13からほぼカード60
の厚み分だけ隆起している。この隆起面11bには、挿
入穴44、45が設けられている。挿入穴44、45
は、カード60の取り付け時にカード60を保持するた
めのものであり、カード60の位置決め手段としても機
能する。この挿入穴44、45は、上下方向に所定距離
を隔てて設けられ、それらの奥にはそれぞれ端子44
a、45a(図6参照)が設けられている。これらの端
子44a、45a間には所定の電圧が印加されており、
本体10に取り付けられたカード60に給電できるよう
になっている。
【0021】また、本体10の隆起面11bには挿入穴
46が設けられ、その挿入穴46の奥には着脱検出スイ
ッチ47が設置されている。本体10にカード60が取
り付けられると、カード60の突起体61が挿入穴46
に挿入され、その突起体61の挿入により着脱検出スイ
ッチ47が切り替わりカード60の取り付けが検出され
る。一方、本体10からカード60を取り外すと、カー
ド60の突起体61が挿入穴46から抜き出て、その抜
け出しにより着脱検出スイッチ47が切り替わりカード
60の取り外しが検出される。
【0022】本体10の隆起面11bには、送信窓4
8、受信窓49が設けられている。送信窓48の内側に
はLEDなどの発光体110a(図6参照)が設置さ
れ、受信窓49の内側にはフォトトランジスタなどの受
光体110b(図6参照)が設置され、これらの発光体
110a、受光体110bによりカード60と光通信が
行われる。
【0023】また、図2に示すように、握り部11の背
面側にはズームスイッチ50が設けられている。このズ
ームスイッチ50の操作により、レンズ鏡胴15の繰出
し及び繰込みが行われる。また、本体10の背面13の
左端部には、ピン51が突設されている。ピン51は、
背面13の後方へ向けて突出する突起体であり、前述の
ピン23と同様に頭部51aが大きく形成されキノコ状
を呈している。このピン51は、カード60の本体10
への取り付けに用いられる。
【0024】図2に示すように、カード60の裏面70
のほぼ中央には、LCD71が設けられている。LCD
71は、CPU131の出力信号に応じて作動し時刻な
どの情報の表示を行う表示手段である。LCD71の周
囲には、デートスイッチ72、ST(Select Title)ス
イッチ73、PQ(Print Quantity)スイッチ74、モ
ードスイッチ75、クリアスイッチ76、リモートスイ
ッチ77がLCD71の右上方の位置から右回りに順次
配置されている。また、カード60の裏面70の左下に
は、カーソルスイッチ80が設けられている。カーソル
スイッチ80は、アップスイッチ81、ダウンスイッチ
82、ライトスイッチ83、レフトスイッチ84の四つ
のスイッチにより構成されている。
【0025】カード60の裏面70の右端部には、ピン
挿入穴78が設けられている。ピン挿入穴78は、カー
ド60が前面12に取り付けられる際、本体10のピン
23の挿入によりカード60の動きを規制するものであ
る。ピン挿入穴78の内部には、前述した掛止部材68
が配設されている。掛止部材68には、ピン23の頭部
23aを掛け止めるV字状の掛止部68bが形成されて
いる。掛止部68bは、掛止部68aと同様に、通常時
(プッシュボタン66が押されていない時)にはピン挿
入穴78の内部に位置し、プッシュボタン66が押され
た時にピン挿入穴78内からカード内部へ移動する。
【0026】図3にカード60の端部の説明図を示す。
図3において、カード60の側面62には、前述した端
子63などのほか、送信窓91、受信窓92が設けられ
ている。送信窓91は、カード60が本体10の背面1
3に取り付けられたとき、本体10の受信窓49と向き
合う位置に設置されている。また、受信窓92は、カー
ド60が本体10の背面13に取り付けられたとき、本
体10の送信窓48と向き合う位置に設置されている。
また、送信窓91の内側にはLEDなどの発光体137
a(図7参照)が設置され、受信窓92の内側にはフォ
トトランジスタなどの受光体137b(図7参照)が設
置され、これらの発光体137a、受光体137bによ
り本体10との光通信が行われる。
【0027】また、カード60の側面62には、投光L
ED93が設けられている。投光LED93は、カード
60を本体10から取り外して遠隔操作するときに本体
10に向けて光を投じるものである。カード60の側面
62には、給電切替スイッチ94、94が設けられてい
る。給電切替スイッチ94は、カード60が本体10の
前面12又は背面13に取り付けられたときに隆起面1
1a又は隆起面11bに当接して切り替わる。
【0028】図4に示すように、本体10の握り部11
の底部にはカートリッジ蓋52が設けられている。カー
トリッジ蓋52は本体10の側部に設けられる開閉スイ
ッチ53を操作することにより開く構造となっている。
このカートリッジ蓋52の開閉により、フィルムカート
リッジ200を本体10内のカートリッジ収納室54に
収納し、また、カートリッジ収納室54からフィルムカ
ートリッジ200を取り出すことができる。図4に示す
ように、本体10の底面部には、強制巻取りを行うため
のMR(Manual Rewind)スイッチ55が設けられてい
る。また、カートリッジ収納室54内には、室内にフィ
ルムカートリッジ200の存否を検出するためのカート
リッジ在否スイッチ56が設けられている。
【0029】次に、カード60のLCD71について、
図5を用いて更に詳細に説明する。この図に示すよう
に、LCD71は、表示が3段構成になっており、その
上段には、モードスイッチ75およびリモートスイッチ
77により設定された撮影モードに応じたマーク表示が
なされ、6つのマークが選択的に点灯または消灯され
る。上段の左から順に、マーク71aの点灯は、カメラ
1が赤目軽減モードに設定されていることを表し、マー
ク71bの点灯は、ストロボ強制発光モードまたはスト
ロボ発光禁止モードの何れかに設定されていることを表
し、マーク71cの点灯は、遠景撮影モードに設定され
ていることを表し、マーク71dの点灯は、夜景撮影モ
ードに設定されていることを表し、また、マーク71a
〜71dの全ての消灯は、オートモード(ストロボ発光
に関してCPU101が自動的に設定するモード)に設
定されていることを表し、これらストロボ発光に関する
モードはモードスイッチ75により設定される。マーク
71eの点灯は、セルフモードに設定されていることを
表し、マーク71fの点灯は、リモコンモードに設定さ
れていることを表し、これらはリモートスイッチ77に
より設定される。
【0030】LCD71のドット表示領域71g,71
hそれぞれには、デート表示の他、STスイッチ73に
よる言語およびタイトルの選択、PQスイッチ74によ
るプリント枚数の選択等に関する表示がなされる。ま
た、同時に、各時点において使用可能なカーソルスイッ
チ80が表示される。
【0031】次に、本実施形態に係るカメラ1の本体1
0を制御するCPUおよび関連する要素について説明す
る。図6は、本体10の制御機構を示すブロック図であ
る。
【0032】この図に示すCPU101は、本体10全
体の制御を行うものである。CPU101には、RES
ET回路102、昇圧レギュレータ103、電源回路1
05、リモコン受信回路106、スイッチ群107、ス
トロボ回路108、EEPROM109、LCD28、
通信部110、LED群111、AF回路112、鏡胴
駆動部113、フィルム給送部114、DD読取部11
5、シャッタ駆動部116、測光部117および磁気デ
ータ読取・書込部118が接続されている。また、CP
U101は、制御・演算処理のためのプログラムを予め
記憶しているROM101a、および、制御・演算の際
に各種データを記憶するRAM101bを内蔵してい
る。CPU101は、これらの各要素を介して、撮影者
による指示を受け付け、カード60との間で通信を行
い、本体10の制御を行う。
【0033】RESET回路102は、本体10が電源
投入された旨を検知してリセット信号を発生し、CPU
101を含む本体10の初期化をCPU101に指示す
る。
【0034】昇圧レギュレータ103は、その2つの入
力端子の間にバッテリ104が接続されており、CPU
101による制御の下、バッテリ104より出力される
電源電圧を昇圧し、その昇圧された電源電圧を本体10
内の各要素に供給する。
【0035】電源回路105は、その2つの出力端子が
端子44a,45aにそれぞれ接続されており、また、
その入力端子が昇圧レギュレータ103の出力端子に接
続されている。電源回路105は、昇圧レギュレータ1
03により昇圧された電源電圧を入力し、CPU101
による制御の下、その電源電圧を端子44a,45aに
出力し、本体10の背面13にカード60が取り付けら
れているときにカード60に電力供給する。
【0036】リモコン受信回路106は、リモコン受光
窓21内に受光体を有し、この受光体により、カード6
0からリモコン送信されて到達したデータを受信し、そ
の受信したデータをCPU101に送る。
【0037】スイッチ群107は、本体10に設けられ
た各種のスイッチを総称するものであり、撮影者による
操作指示を受け付け、その内容をCPU101に送る。
スイッチ群107には、本体10の撮影可能状態と撮影
不可能状態との切り替えを指示するメインスイッチ2
6、プリントサイズを選択するプリント設定切替スイッ
チ25、撮影動作を指示するレリーズスイッチ27、本
体10の前面12にカード60が取り付けられているこ
とを認識する着脱検出スイッチ32、本体10の背面1
3にカード60が取り付けられていることを認識する着
脱検出スイッチ47、レンズ鏡胴15の繰り出し又は繰
り込みを指示するズームスイッチ50、カートリッジ蓋
52の開閉状態を確認する開閉スイッチ53、フィルム
の途中巻戻しを指示するMRスイッチ55、および、フ
ィルムカートリッジが装填されているか否かを確認する
カートリッジ在否スイッチ56が含まれる。
【0038】ストロボ回路108は、ストロボ窓16内
に設けられた発光体を有し、CPU101による指示の
下、選択された撮影モード(ストロボ発光態様等に関す
るモード)に従って発光体をストロボ発光させる。
【0039】EEPROM109は、装填されているフ
ィルムカートリッジの未露光の撮影コマ数、各時点にお
けるカメラ1の状態、各種の制御パラメータ等を記憶す
る。
【0040】通信部110は、送信窓48の中に発光体
110aを有し、また、受信窓49の中に受光体110
bを有し、本体10の背面13にカード60が取り付け
られているときに、カード60との間でデータの送受信
を行うものである。すなわち、本体10がカード60へ
データを送信するときには、通信部110内の発光体1
10aは、CPU101による指示の下、送信すべきデ
ータを光信号として出力する。逆に、本体10がカード
60からデータを受信するときには、通信部110内の
受光体110bは、カード60から到達した光信号を受
光し、そのデータをCPU101に送る。
【0041】LED群111は、本体10に設けられて
いる各LEDを総称するものであり、CPU101によ
る指示の下に発光する。LED群111には、セルフタ
イマが作動中である旨を表示するセルフタイマ発光窓1
8内のLED、および、AF回路112により測距が終
了した旨を表示する測距完了表示窓42内のLEDが含
まれる。
【0042】AF回路112は、AF投光窓17の中に
発光体を有し、また、AF受光窓20の中に受光体を有
し、これら発光体および受光体を用いた三角測距の原理
により、CPU101による指示により被写体までの距
離を測定し、その測定結果をCPU101に送る。
【0043】鏡胴駆動部113は、CPU101による
指示に従いレンズ鏡胴15を駆動制御して、ズーム駆動
制御およびフォーカス駆動制御を行う。
【0044】フィルム給送部114は、CPU101に
よる指示に従い、装填されているフィルムカートリッジ
のフィルムを順方向または逆方向に給送する。
【0045】DD読取部115は、本体10にフィルム
カートリッジが装填された直後に、そのフィルムカート
リッジのデータディスクに記録されたフィルム情報(フ
ィルム種類、フィルム感度、撮影可能コマ数)およびフ
ィルム使用状態(未使用/撮影途中/撮影済み/現像済
み)に関するデータを、CPU101による指示により
読み取り、CPU101に送る。ここで、データディス
クは、フィルムカートリッジ200の側端201に設け
られている円盤状のもので、その表面に表示されたバー
コードによりフィルム情報を表し、また、その停止時に
おける回転方位によってフィルム使用状態を表す。
【0046】シャッタ駆動部116は、CPU101に
よる指示に従い、シャッタ(図示せず)の開閉を制御す
る。
【0047】測光部117は、測光窓22内のCdS等
の光電変換素子を含み、この光電変換素子により被写体
の照度を測定し、その結果をCPU101に送る。
【0048】磁気データ読取・書込部118は、CPU
101による指示に従い、装填されているフィルムカー
トリッジのフィルムの磁気記録領域に、撮影の日付、プ
リント枚数、言語およびタイトル等の情報の書き込み又
は読み出しを行う。
【0049】次に、本実施形態に係るカメラ1のカード
60を制御するCPUおよび関連する要素について説明
する。図7は、カード60の制御機構を示すブロック図
である。
【0050】この図に示すCPU131は、カード60
全体の制御を行うものである。CPU131には、RE
SET回路132、レギュレータ133、DRV回路1
35、スイッチ群136、通信部137、LCD駆動部
138、EEPROM139およびリモコン送信回路1
40が接続されている。また、CPU131は、制御・
演算処理のためのプログラムを予め記憶しているROM
131a、および、制御・演算の際に各種データを記憶
するRAM131bを内蔵している。CPU131は、
これらの各要素を介して、撮影者による指示を入力し、
本体10との間で通信を行い、カード60の制御を行
う。
【0051】RESET回路132は、本体10が電源
投入された旨を検知してリセット信号を発生し、CPU
131を含むカード60の初期化をCPU131に指示
する。
【0052】レギュレータ133は、その2つの入力端
子の間に給電切替スイッチ94およびカード内蔵電池1
34が直列接続されている。また、レギュレータ133
の2つの入力端子には、本体10の電源回路105から
電源電圧を入力するための端子63,64がそれぞれ接
続されている。給電切替スイッチ94は、カード60が
本体10の前面12および背面13の何れかに取り付け
られているか否かに応じて、オン状態またはオフ状態と
なる。すなわち、カード60が本体10の前面12およ
び背面13の何れにも取り付けられていないときには、
給電切替スイッチ94がオン状態となり、レギュレータ
133は、カード内蔵電池134より出力される電源電
圧を入力し安定化してカード60内の各要素に供給す
る。カード60が本体10の背面13に取り付けられて
いるときには、給電切替スイッチ94がオフ状態とな
り、レギュレータ133は、本体10の電源回路105
より出力される電源電圧を入力し安定化してカード60
内の各要素に供給する。また、カード60が本体10の
前面12に取り付けられているときには、給電切替スイ
ッチ94がオフ状態となり、且つ、本体10の電源回路
105からの電源電圧の供給は無い。
【0053】DRV回路135は、その入力端子が端子
63に接続されており、その端子63の電位を検出し、
その検出された電位に基づいて、カード60が本体10
の背面13に取り付けられているか否かを識別し、その
識別結果をCPU131に送る。
【0054】スイッチ群136は、カード60に設けら
れた各種のスイッチを総称するものであり、撮影者によ
る操作指示を受け付け、その内容をCPU131に送
る。スイッチ群136には、デートモード(デート表示
態様に関するモード)の切替等を指示するデートスイッ
チ72、タイトルおよび言語の選択の開始等を指示する
STスイッチ73、プリント枚数設定の開始等を指示す
るPQスイッチ74、撮影モードを選択するモードスイ
ッチ75、プリント枚数設定やタイトル選択の破棄等を
指示するクリアスイッチ76、リモコンモード(カード
60を本体10から取り外してリモコン装置として使用
するモード)およびセルフモード(カード60を本体1
0の背面13に取り付けてセルフタイマを使用して撮影
するモード)のうちの一方の選択または本体10に対す
る撮影動作の指示を行うリモートスイッチ77、およ
び、プリント枚数設定やタイトル選択等を行うカーソル
スイッチ80が含まれる。
【0055】通信部137は、送信窓91の中に発光体
137aを有し、また、受信窓92の中に受光体137
bを有し、カード60が本体10の背面13に取り付け
られているときに、本体10との間でデータの送受信を
行うものである。すなわち、カード60が本体10へデ
ータを送信するときには、通信部137内の発光体13
7aは、CPU131による指示の下、送信すべきデー
タを光信号として出力する。逆に、カード60が本体1
0からデータを受信するときには、通信部137内の受
光体137bは、本体10から到達した光信号を受光
し、そのデータをCPU131に送る。つまり、本体1
0の通信部110の発光体110aから出力された光信
号は、カード60の通信部137の受光体137bによ
り受光され、また、カード60の通信部137の発光体
137aから出力された光信号は、本体10の通信部1
10の受光体110bにより受光され、これにより、本
体10とカード60との間で双方向通信が行われる。こ
こで、カード60の通信部137と本体10の通信部1
10との間で送受信されるデータは、カード60を制御
するためのデータ、撮影モード、言語、タイトルおよび
プリント枚数に関するデータ等である。
【0056】LCD駆動部138は、CPU131によ
る指示の下、LCD71における表示を制御する。
【0057】EEPROM139は、撮影者により入力
されたCID、撮影モード、デートモード、言語、タイ
トル等を記憶する。
【0058】リモコン送信回路140は、投光LED9
3を含み、CPU131による制御の下、本体10に送
信すべきデータを投光LED93によりリモコン送信す
る。ここで、リモコン送信回路140から本体10のリ
モコン受信回路106へ送信されるデータは、例えば、
本体10に対し撮影動作を指示するデータや、言語、タ
イトルおよびプリント枚数に関するデータ等である。
【0059】次に、以上説明した本体10およびカード
60から構成されるカメラ1における本発明に係る動作
および表示の実施例について、図8〜図10を用いて説
明する。以下に説明する実施例は、レリーズスイッチ2
7の操作によりフィルムを露光し、その露光された撮影
コマ(以下では、「前コマ」と言う。)に対応する磁気
記録領域に書き込むべきプリント枚数データをカード6
0上のスイッチ群136を介して入力等し、前コマに対
応する磁気記録領域に記録されているプリント枚数デー
タを書き替えるものである。図8は、レリーズ操作から
前コマ書替までの動作のフローチャート図であり、図9
は、プリント枚数データの前コマ書替のフローチャート
図であり、図10は、プリント枚数データの前コマ書替
における表示例を示す図である。なお、これらの図に示
すものは、カメラ1における1つの動作例であって、こ
れに限られるものではない。
【0060】図8のフローチャートに示す動作フローの
開始時点においては、カメラ1は撮影可能状態にある。
この状態にあるとき、撮影者は、本体10のスイッチ群
107およびカード60のスイッチ群136を操作する
ことにより撮影条件の設定や動作制御等を行うことがで
きる。この撮影可能状態にあるとき、撮影者は、ステッ
プS11で、カード60のスイッチ群136を操作する
ことにより、フィルムの磁気記録領域に書き込むべき磁
気書込情報(プリント枚数、タイトル等)を設定するこ
とができる。
【0061】その後、カメラ1は、レリーズスイッチ2
7が押されるのを待機している状態になる。ステップS
12では、レリーズスイッチ27が全押されたか否かが
CPU131により判定され、レリーズスイッチ27が
全押されない限りは、このステップに留まり、レリーズ
スイッチ27が全押された旨がCPU131により認識
されると、ステップS13に進む。
【0062】ステップS13では、CPU131は、シ
ャッタ駆動部116を介してレリーズ動作を行い露光を
行う。その後、ステップS14では、既にステップS1
1で設定されていた磁気書込情報は、カード60の通信
部137および本体10の通信部110を介して、本体
10のCPU101に送信される。そして、ステップS
15では、CPU101は、フィルム給送部114を介
してフィルムを1撮影コマ分だけ給送すると同時に、磁
気データ読取・書込部118を介して、その撮影コマに
対応する磁気記録領域に磁気書込情報を書き込む。
【0063】続いてステップS16では、本体10のC
PU101は、本体10の通信部110およびカード6
0の通信部137を介して、カード60のCPU131
に対して、設定されていた磁気書込情報の設定を解除す
る。もし、この設定が解除されたままの状態で次の撮影
を行うと、その撮影コマに対応する磁気記録領域には、
プリント枚数として初期値1が書き込まれ、また、タイ
トルが書き込まれることはない。
【0064】ステップS17では、本体10のCPU1
01は、ステップS15におけるフィルム給送が正常に
終了したか否かを判定する。CPU101は、フィルム
の側辺に沿って設けられている孔部(パーフォレーショ
ン)の位置を光学的に検知するセンサから出力される信
号に基づいて、フィルム給送が正常に終了したか否かを
判定する。もし、正常に終了したと判定された場合に
は、ステップS18に進み、CPU101はカード60
を前コマ書替許可状態に設定する。一方、正常に終了し
なかったと判定された場合には、ステップS19に進
み、CPU101はカード60を前コマ書替禁止状態に
設定する。この前コマ書替許可状態および前コマ書替禁
止状態の何れかに設定された旨は、本体10の通信部1
10およびカード60の通信部137を介して、カード
60のCPU131に送信される。なお、前コマ書替許
可状態は、その後に前コマ書替禁止状態に設定されるま
で維持され、前コマ書替禁止状態は、その後に前コマ書
替許可状態に設定されるまで維持される。
【0065】前コマ書替許可状態に設定されているとき
には、ステップS20で前コマ書替処理を行い、その処
理が終了した後にカード60のLCD71はデート表示
を行う。一方、前コマ書替禁止状態に設定されていると
きには、前コマ書替を行うことができない。
【0066】次に、ステップS20の前コマ書替処理に
ついて図9および図10を用いて詳細に説明する。な
お、以下に示す動作および表示は、前コマ書替許可状態
にあるときに限り行われるものであって、前コマ書替禁
止状態にあるときには行われない。また、以下では、プ
リント枚数データの前コマ書替の場合について説明する
が、タイトルの前コマ書替の場合も同様である。
【0067】ステップS18終了後の前コマ書替許可状
態にあるとき、例えば、CPU131は、LCD駆動部
138を介してLCD71のドット表示領域71gに、
プリントの際に両面に日付を印字する旨を表す文字列
「FB」を表示し、ドット表示領域71hに、日付を表
す文字列「’97 12 31」を表示する(図10
(a))。このとき、ステップS31では、PQスイッ
チ74が押されたか否かがCPU131により判定さ
れ、PQスイッチ74が押されない限りは、このステッ
プに留まり、PQスイッチ74が押された旨がCPU1
31により認識されると、ステップS32に進む。
【0068】ステップS32では、CPU131は、L
CD駆動部138を介してLCD71のドット表示領域
71gに、プリント枚数の設定が可能な状態である旨を
表すコメントを表示し、また、ドット表示領域71h
に、上向きおよび下向き黒三角印を表示するとともに、
プリント枚数の初期値1を表す文字列「P01」を表示
する(図10(b))。例えば、撮影者により選択され
た言語が英語である場合には、コメントは「Print
Quantity」である。このコメントの文字数が
ドット表示領域71gの表示桁数を越えている場合に
は、CPU131は、コメントをスクロール表示した
後、コメントの先頭から所定文字数を表示するのが好適
である。
【0069】LCD71のドット表示領域71hに表示
された上向き黒三角印は、アップスイッチ81の操作が
有効である旨を表し、下向き黒三角印は、ダウンスイッ
チ82の操作が有効である旨を表している。すなわち、
撮影者は、アップスイッチ81の操作によりプリント枚
数の設定値を増加させ、また、ダウンスイッチ82の操
作によりプリント枚数の設定値を減少させることができ
る。さらに、プリント枚数が設定途中である旨を更に明
確に表示すべく、ドット表示領域71hは文字列「0
1」を点滅表示している。ここで、例えば、アップスイ
ッチ81が1回押されると、ドット表示領域71h上の
プリント枚数設定値の表示は「P02」に遷移する(図
10(c))。
【0070】そして、ステップS33では、レフトスイ
ッチ84が押されたか否かがCPU131により判定さ
れ、レフトスイッチ84が押された旨がCPU131に
より認識されると、ステップS34に進む。
【0071】ステップS34では、CPU131は、L
CD駆動部138を介してLCD71のドット表示領域
71gに、プリント枚数の前コマ書替を行う旨を表すコ
メントを表示し、また、ドット表示領域71hに、プリ
ント枚数の設定値を表す文字列「P02」を表示する
(図10(d))。例えば、撮影者により選択された言
語が英語である場合には、コメントは「Data Ch
ange」である。このコメントの文字数がドット表示
領域71gの表示桁数を越えている場合には、CPU1
31は、コメントをスクロール表示し(図10
(e))、その後、コメントの先頭から所定文字数を表
示するのが好適である(図10(f))。
【0072】このとき、アップスイッチ81およびダウ
ンスイッチ82の操作は無効であるので、上向きおよび
下向き黒三角印は表示されない。一方、ドット表示領域
71gのコメント表示の前の左向き黒三角印の表示は、
レフトスイッチ84の操作が有効である旨を表してい
る。ステップS35では、レフトスイッチ84が所定時
間(例えば2秒)以上継続して押されたか否かがCPU
131により判定され、レフトスイッチ84が所定時間
以上継続して押された旨がCPU131により認識され
ると、CPU131は、プリント枚数を確定し、LCD
71を図10(g)に示すような表示とする。すなわ
ち、CPU131は、LCD駆動部138を介してドッ
ト表示領域71gに、確定した新たなプリント枚数を表
す文字列「P02」、および、プリントの際に両面に日
付を印字する旨を表す文字列「FB」を表示し、また、
ドット表示領域71hにデート表示を行う。そして、ス
テップS36に進む。
【0073】ステップS36では、プリント枚数の前コ
マ書替を行う。すなわち、前コマ書替を行う旨およびプ
リント枚数データは、カード60の通信部137および
本体10の通信部110を介して、本体10のCPU1
01に送信される。そして、CPU101は、フィルム
給送部114に指示してフィルムを1コマ分だけ巻戻し
して、その後、フィルムを1コマ分だけ順方向に給送す
ると同時に磁気データ書込・読取部118を介してフィ
ルムの磁気記録領域にプリント枚数データを書き込む。
そして、前コマ書替が終了すると、ステップS37で、
前コマ書替が終了した旨が本体10の通信部110およ
びカード60の通信部137を介してカード60のCP
U131に伝えられ、CPU131は、前コマ書替が終
了した旨を受信すると、プリント枚数をリセットし、ス
テップS38で、CPU131はLCD71上にデート
表示を行わせる(図10(h))。
【0074】以上では、プリント枚数の前コマ書替の動
作フローおよびLCD表示について説明したが、タイト
ルの前コマ書替の動作フローについても同様である。以
下では、タイトルの前コマ書替の際のLCD表示につい
て説明する。図11は、タイトルの前コマ書替における
表示例を示す図である。
【0075】図11(a)は、図10(a)に示したも
のと同様の待機状態にあるときのLCD71の表示を示
すものであり、LCD71のドット表示領域71gに、
プリントの際に両面に日付を印字する旨を表す文字列
「FB」を表示し、ドット表示領域71hに、日付を表
す文字列「’97 12 31」を表示している。
【0076】図11(b)は、図10(b)に示したも
のと同様のものであり、STスイッチ73が押された後
のタイトル選択可能状態にあるときのLCD71の表示
を示すものである。LCD71のドット表示領域71g
に、上向きおよび下向き黒三角印を表示するとともに、
タイトル選択が可能な状態である旨を表すコメントを表
示し、また、ドット表示領域71hに、タイトルの現設
定値を表す文字列を表示している。例えば、撮影者によ
り選択された言語が英語である場合には、コメントは
「Title Select」である。このコメントの
文字数がドット表示領域71gの表示桁数を越えている
場合には、CPU131は、コメントをスクロール表示
した後、コメントの先頭から所定文字数を表示するのが
好適である。LCD71のドット表示領域71gに表示
された上向き黒三角印は、アップスイッチ81の操作が
有効である旨を表し、下向き黒三角印は、ダウンスイッ
チ82の操作が有効である旨を表している。すなわち、
撮影者は、アップスイッチ81およびダウンスイッチ8
2の操作によりタイトルを選択することができる(図1
1(c))。
【0077】図11(d)は、図10(d)に示したも
のと同様のものであり、レフトスイッチ84が押された
後の前コマ書替確認状態にあるときのLCD71の表示
を示すものである。LCD71のドット表示領域71g
に、タイトルの前コマ書替を行う旨を表すコメントを表
示し、また、ドット表示領域71hに、タイトルの設定
値を表す文字列を表示している。例えば、撮影者により
選択された言語が英語である場合には、コメントは「D
ata Change」である。このコメントの文字数
がドット表示領域71gの表示桁数を越えている場合に
は、CPU131は、コメントをスクロール表示し(図
11(e))、その後、コメントの先頭から所定文字数
を表示するのが好適である(図11(f))。このと
き、アップスイッチ81およびダウンスイッチ82の操
作は無効であるので、上向きおよび下向き黒三角印は表
示されない。一方、ドット表示領域71gのコメント表
示の前の左向き黒三角印の表示は、レフトスイッチ84
の操作が有効である旨を表している。
【0078】図11(g)は、図10(g)に示したも
のと同様のものであり、レフトスイッチ84が所定時間
以上継続して押され前コマ書替終了後のLCD71の表
示を示すものである。ドット表示領域71gに、前コマ
書替すべきタイトルが確定した旨を表す文字列「S
T」、および、プリントの際に両面に日付を印字する旨
を表す文字列「FB」を表示し、また、ドット表示領域
71hにデート表示を行っている。また、図11(h)
は、図10(h)に示したものと同様のものであり、前
コマ書替後に、ドット表示領域71gに、プリントの際
に両面に日付を印字する旨を表す文字列「FB」を表示
し、ドット表示領域71hにデート表示を行っている。
【0079】以上のようにすることにより、露光後のフ
ィルム給送が正常に終了した旨をカード60のCPU1
31に送信した後に前コマ書替を行うことができるの
で、確実に前コマ書替を行うことができ、取扱い性に優
れたものとなる。
【0080】なお、図8のフローチャートにおけるステ
ップS20において、プリント枚数の前コマ書替および
タイトルの前コマ書替の何れか一方を行うだけでなく、
双方を行うこともできる。プリント枚数の前コマ書替を
行った後に、再度、プリント枚数の前コマ書替を行うこ
ともでき、また、タイトルの前コマ書替を行った後に、
再度、タイトルの前コマ書替を行うこともできる。
【0081】また、カメラ1において、本体10とカー
ド60との間の通信は、双方向通信が可能であれば、光
学的な通信に限られるものではなく、電波式などその他
の方式によるものであってもよい。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
填されているフィルムは、1撮影コマが露光された後、
フィルム給送手段により1撮影コマ分だけ給送され、そ
のフィルム給送が正常に終了したか否かが給送状態判定
手段により判定される。前コマ書替許可手段により、フ
ィルム給送が正常に終了したと給送状態判定手段により
判定された場合に前コマ書替許可状態に設定され、そう
でない場合に前コマ書替禁止状態に設定される。そし
て、前コマ書替許可状態に設定されているときに、上記
撮影コマに対応する磁気記録領域に書き込むべき所定の
データ(プリント枚数データ、タイトルデータ)は、編
集手段によりカード上で入力、修正または選択され、磁
気データ書込手段により上記撮影コマに対応する磁気記
録領域に書き込まれる。このような構成としたことによ
り、露光後のフィルム給送が正常に終了した旨をカード
に送信した後に前コマ書替を行うことができるので、確
実に前コマ書替を行うことができ、取扱い性に優れたも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの斜視図である。
【図2】カメラの斜視図である。
【図3】カードの説明図である。
【図4】カメラの説明図である。
【図5】カードのLCDの表示の説明図である。
【図6】本体の電気的構成を示す図である。
【図7】カードの電気的構成を示す図である。
【図8】レリーズ操作から前コマ書替までの動作のフロ
ーチャート図である。
【図9】プリント枚数データの前コマ書替のフローチャ
ート図である。
【図10】プリント枚数データの前コマ書替における表
示例を示す図である。
【図11】タイトルの前コマ書替における表示例を示す
図である。
【符号の説明】
1…カメラ、10…本体、60…カード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に着脱自在であり該本体を制御する
    とともに表示を行うカードを有し、磁気記録領域を有す
    るフィルムを用いて撮影を行うカメラであって、 装填されている前記フィルムを給送するフィルム給送手
    段と、 前記フィルム給送手段に依るフィルム給送が正常に終了
    したか否かを判定する給送状態判定手段と、 前記フィルムの露光された撮影コマの前記フィルム給送
    手段に依るフィルム給送が正常に終了したと前記給送状
    態判定手段により判定された場合に前コマ書替許可状態
    に設定し、そうでない場合に前コマ書替禁止状態に設定
    する前コマ書替許可手段と、 前コマ書替許可状態に設定されているときに、前記撮影
    コマに対応する磁気記録領域に書き込むべき所定のデー
    タを、前記カード上で入力、修正または選択する編集手
    段と、 前記編集手段により入力、修正または選択された前記所
    定のデータを、前記撮影コマに対応する磁気記録領域に
    書き込む磁気データ書込手段と、 を備えることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記編集手段は、前記所定のデータとし
    てプリント枚数データを入力、修正または選択する、こ
    とを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記編集手段は、前記所定のデータとし
    てタイトルデータを入力、修正または選択する、ことを
    特徴とする請求項1記載のカメラ。
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