JPH11143406A - 磁気表示消去装置 - Google Patents
磁気表示消去装置Info
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- JPH11143406A JPH11143406A JP31379697A JP31379697A JPH11143406A JP H11143406 A JPH11143406 A JP H11143406A JP 31379697 A JP31379697 A JP 31379697A JP 31379697 A JP31379697 A JP 31379697A JP H11143406 A JPH11143406 A JP H11143406A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ムラなく一様に消去可能で,かつ非消去モー
ドを容易に実現できる磁気表示消去装置を提供するこ
と。 【解決手段】 磁気表示消去装置において,第1の方向
に沿う方向に延在する回転軸3,回転軸3を中心軸とす
る円盤本体2,及び円盤本体2の一面上に,磁極間を結
ぶ方向が円盤本体2の接線方向となるように配置された
永久磁石7とを備えた消去用円盤1と,磁気表示媒体1
0を磁気表示部11が永久磁石7よりも円盤本体2の半
径方向外側の近傍部分の描く軌跡に平行で且つ回転軸3
方向において眺めた時に磁気表示部11を前記軌跡が相
対的に横断するように前記第1の方向に垂直な第2の方
向を含む面内を移動させるように,回転軸3に対応して
配置された搬送手段と,回転軸3を駆動する駆動手段と
を備えている。搬送手段によって磁気表示媒体10を移
動させながら駆動手段によって消去用円盤1を回転させ
ることで前記磁気表示を消去する。
ドを容易に実現できる磁気表示消去装置を提供するこ
と。 【解決手段】 磁気表示消去装置において,第1の方向
に沿う方向に延在する回転軸3,回転軸3を中心軸とす
る円盤本体2,及び円盤本体2の一面上に,磁極間を結
ぶ方向が円盤本体2の接線方向となるように配置された
永久磁石7とを備えた消去用円盤1と,磁気表示媒体1
0を磁気表示部11が永久磁石7よりも円盤本体2の半
径方向外側の近傍部分の描く軌跡に平行で且つ回転軸3
方向において眺めた時に磁気表示部11を前記軌跡が相
対的に横断するように前記第1の方向に垂直な第2の方
向を含む面内を移動させるように,回転軸3に対応して
配置された搬送手段と,回転軸3を駆動する駆動手段と
を備えている。搬送手段によって磁気表示媒体10を移
動させながら駆動手段によって消去用円盤1を回転させ
ることで前記磁気表示を消去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,磁性片を内蔵した
マイクロカプセルを塗布した磁気表示媒体の表示消去装
置に関し,特に磁気表示部に対し水平磁界をかけること
でその表示を消去する磁気表示消去装置に関するもので
ある。
マイクロカプセルを塗布した磁気表示媒体の表示消去装
置に関し,特に磁気表示部に対し水平磁界をかけること
でその表示を消去する磁気表示消去装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】磁場に感応させて印字を行う媒体とし
て,磁性片を封入したマイクロカプセルを塗布した磁気
表示媒体が広く知られている。このような磁気表示媒体
は,表示面に対し水平磁界をかけることで,表示内容を
消去できる。そのような磁気表示消去装置は,特開平8
−185132公報等に開示されている。図6に示すよ
うに,従来の磁気表示消去装置50は,磁気表示媒体を
挟む位置に同極を対向させた磁石対51,52が配置さ
れ,これら磁石対51,52の発生する反発磁界による
水平磁界53により,磁気表示部の表示の消去を行うも
のである。
て,磁性片を封入したマイクロカプセルを塗布した磁気
表示媒体が広く知られている。このような磁気表示媒体
は,表示面に対し水平磁界をかけることで,表示内容を
消去できる。そのような磁気表示消去装置は,特開平8
−185132公報等に開示されている。図6に示すよ
うに,従来の磁気表示消去装置50は,磁気表示媒体を
挟む位置に同極を対向させた磁石対51,52が配置さ
れ,これら磁石対51,52の発生する反発磁界による
水平磁界53により,磁気表示部の表示の消去を行うも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
磁気表示消去装置において,この水平磁界はその中立線
を少しでも上下にはずれると,磁束の垂直方向成分が発
生するため,磁気表示媒体を正確に中立線上を移動させ
なければきれいに消去することはできない。
磁気表示消去装置において,この水平磁界はその中立線
を少しでも上下にはずれると,磁束の垂直方向成分が発
生するため,磁気表示媒体を正確に中立線上を移動させ
なければきれいに消去することはできない。
【0004】また,印字内容を消去したくない場合(非
消去モード),前記磁石対51,52を磁気表示媒体
に,その磁力の影響がでないところまで移動させねばな
らない。
消去モード),前記磁石対51,52を磁気表示媒体
に,その磁力の影響がでないところまで移動させねばな
らない。
【0005】そこで,本発明の技術課題は,上記欠点に
鑑み,ムラなく一様に消去可能で,かつ非消去モードを
容易に実現できる磁気表示消去装置を提供することにあ
る。
鑑み,ムラなく一様に消去可能で,かつ非消去モードを
容易に実現できる磁気表示消去装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,一面の
少なくとも一部に磁気表示部を備えた磁気表示媒体の前
記一面に垂直な第1の方向の磁界の作用により生じた前
記磁気表示部の磁気表示に対して,前記一面に沿う第2
の方向に磁界を作用させることによって,前記磁気表示
を消去する磁気表示消去装置において,前記第1の方向
に沿う方向に延在する回転軸,前記回転軸を中心軸とす
る円盤本体,及び前記円盤本体の一面上に,磁極間を結
ぶ方向が当該円盤本体の接線方向となるように配置され
た永久磁石を備えた消去用円盤と,前記磁気表示媒体を
前記磁気表示部が前記永久磁石よりも当該円盤本体の半
径方向外側の近傍部分の描く軌跡に平行で且つ前記回転
軸方向において眺めた時に前記磁気表示部を前記軌跡が
相対的に横断しながら前記第2の方向を含む面内を移動
させるように前記回転軸に対応して配置された搬送手段
と,前記回転軸を駆動する駆動手段とを備え,前記搬送
手段によって前記磁気表示媒体を移動させながら前記駆
動手段によって前記消去用円盤を回転させることで前記
磁気表示を消去することを特徴とする磁気表示消去装置
が得られる。
少なくとも一部に磁気表示部を備えた磁気表示媒体の前
記一面に垂直な第1の方向の磁界の作用により生じた前
記磁気表示部の磁気表示に対して,前記一面に沿う第2
の方向に磁界を作用させることによって,前記磁気表示
を消去する磁気表示消去装置において,前記第1の方向
に沿う方向に延在する回転軸,前記回転軸を中心軸とす
る円盤本体,及び前記円盤本体の一面上に,磁極間を結
ぶ方向が当該円盤本体の接線方向となるように配置され
た永久磁石を備えた消去用円盤と,前記磁気表示媒体を
前記磁気表示部が前記永久磁石よりも当該円盤本体の半
径方向外側の近傍部分の描く軌跡に平行で且つ前記回転
軸方向において眺めた時に前記磁気表示部を前記軌跡が
相対的に横断しながら前記第2の方向を含む面内を移動
させるように前記回転軸に対応して配置された搬送手段
と,前記回転軸を駆動する駆動手段とを備え,前記搬送
手段によって前記磁気表示媒体を移動させながら前記駆
動手段によって前記消去用円盤を回転させることで前記
磁気表示を消去することを特徴とする磁気表示消去装置
が得られる。
【0007】また,本発明によれば,前記磁気表示消去
装置において,前記回転駆動手段と前記回転軸との間に
設けられ,当該消去用円盤の回転駆動方向と逆方向の回
転でフリーになるワンウェイクラッチからなる伝達手段
と,前記消去用円盤が回転する際,前記永久磁石が前記
磁気表示部との最遠点に達すところの近傍に設けられた
鉄片を備えた前記消去用円盤の回転を停止させる停止手
段とを備え,前記停止手段は,消去動作完了後,前記駆
動手段による駆動を停止する際に,前記消去用円盤が前
記ワンウェイクラッチの作用により自由回転を続け,前
記鉄片に前記永久磁石が近づいたところで,前記永久磁
石と前記鉄片との間の磁力による拘束で前記消去用円盤
を停止させることを特徴とする磁気表示消去装置が得ら
れる。
装置において,前記回転駆動手段と前記回転軸との間に
設けられ,当該消去用円盤の回転駆動方向と逆方向の回
転でフリーになるワンウェイクラッチからなる伝達手段
と,前記消去用円盤が回転する際,前記永久磁石が前記
磁気表示部との最遠点に達すところの近傍に設けられた
鉄片を備えた前記消去用円盤の回転を停止させる停止手
段とを備え,前記停止手段は,消去動作完了後,前記駆
動手段による駆動を停止する際に,前記消去用円盤が前
記ワンウェイクラッチの作用により自由回転を続け,前
記鉄片に前記永久磁石が近づいたところで,前記永久磁
石と前記鉄片との間の磁力による拘束で前記消去用円盤
を停止させることを特徴とする磁気表示消去装置が得ら
れる。
【0008】さらに,本発明によれば,前記磁気表示消
去装置において,前記消去用円盤を第1の消去用円盤と
して,前記第1の消去用円盤と同様の第2の消去用円盤
を前記回転軸を共通の回転軸として有するように,前記
磁気表示媒体を介して前記第1及び第2の消去用円盤が
互いに対称となるように配置し,前記搬送手段によって
前記磁気表示媒体を移動させながら,前記駆動手段によ
って前記第1及び第2の消去用円盤を回転させること
で,前記第1及び第2の消去用円盤間に前記磁気表示媒
体を挟みながら前記磁気表示を消去することを特徴とす
る磁気表示消去装置が得られる。
去装置において,前記消去用円盤を第1の消去用円盤と
して,前記第1の消去用円盤と同様の第2の消去用円盤
を前記回転軸を共通の回転軸として有するように,前記
磁気表示媒体を介して前記第1及び第2の消去用円盤が
互いに対称となるように配置し,前記搬送手段によって
前記磁気表示媒体を移動させながら,前記駆動手段によ
って前記第1及び第2の消去用円盤を回転させること
で,前記第1及び第2の消去用円盤間に前記磁気表示媒
体を挟みながら前記磁気表示を消去することを特徴とす
る磁気表示消去装置が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て,図面を参照しながら詳細に説明する。
て,図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施の形態による磁
気表示消去装置の構成を概略的に示す正面図であり,図
2は図1の磁気表示消去装置の平面図である。図1及び
図2に示すように,消去用円盤1は,円盤本体2と,こ
れの中心軸に設けられた回転軸3と,回転軸3の両端で
支持する軸受け4a,4bとを備えており,磁気表示部
11を一面に備えた磁気表示媒体10のこの一面に平行
に回転可能に設けられている。また,消去用円盤1の回
転軸3の一端は,伝達手段であるワンウェイクラッチ5
を介して,駆動手段であるモータ6に接続されている。
気表示消去装置の構成を概略的に示す正面図であり,図
2は図1の磁気表示消去装置の平面図である。図1及び
図2に示すように,消去用円盤1は,円盤本体2と,こ
れの中心軸に設けられた回転軸3と,回転軸3の両端で
支持する軸受け4a,4bとを備えており,磁気表示部
11を一面に備えた磁気表示媒体10のこの一面に平行
に回転可能に設けられている。また,消去用円盤1の回
転軸3の一端は,伝達手段であるワンウェイクラッチ5
を介して,駆動手段であるモータ6に接続されている。
【0011】図2に最も良く示されるように,消去用円
盤1の面上には,その磁極が円盤の回転方向となるよう
永久磁石7が設けられている。さらに,消去用円盤1の
回転軸3を対称線として,磁気表示媒体10の反対側
に,停止手段としての鉄片8が設置されている。
盤1の面上には,その磁極が円盤の回転方向となるよう
永久磁石7が設けられている。さらに,消去用円盤1の
回転軸3を対称線として,磁気表示媒体10の反対側
に,停止手段としての鉄片8が設置されている。
【0012】図3及び図4は図1及び図2の磁気表示消
去装置の動作説明に供せられる平面図である。図2に加
えて図3及び図4をも参照すると,消去用円盤1を回転
させながら,磁気表示媒体10を図示しない搬送手段に
よって,矢印12の方向に直線的に移動させて消去を行
う。この際,永久磁石7による円盤外向きの水平磁界に
より図中のエリア9が消去される。この永久磁石7を回
転させることにより,図3に最も良く示されるように,
円盤の外側部分が縞状13に消去される。この状態で磁
気表示媒体10を移動させると,図4に示すように,縞
状部分13が重なって,符号14に示されるように,磁
気表示部11の全面の消去が可能となる。この際,消去
用円盤1の回転数ωと磁気表示媒体の移動速度V(図2
参照)は,次の数1式により拘束される。
去装置の動作説明に供せられる平面図である。図2に加
えて図3及び図4をも参照すると,消去用円盤1を回転
させながら,磁気表示媒体10を図示しない搬送手段に
よって,矢印12の方向に直線的に移動させて消去を行
う。この際,永久磁石7による円盤外向きの水平磁界に
より図中のエリア9が消去される。この永久磁石7を回
転させることにより,図3に最も良く示されるように,
円盤の外側部分が縞状13に消去される。この状態で磁
気表示媒体10を移動させると,図4に示すように,縞
状部分13が重なって,符号14に示されるように,磁
気表示部11の全面の消去が可能となる。この際,消去
用円盤1の回転数ωと磁気表示媒体の移動速度V(図2
参照)は,次の数1式により拘束される。
【0013】
【数1】
【0014】上記条件を満たす範囲で磁気表示媒体10
の移動及び消去用円盤1の回転駆動を行うことにより,
ムラのない消去が可能となる。
の移動及び消去用円盤1の回転駆動を行うことにより,
ムラのない消去が可能となる。
【0015】図5は,本発明の第2の実施の形態による
磁気表示装置の構成を概略的に示す正面図である。図5
に示すように,図1の消去用円盤1を第1の消去用円盤
とし,この円盤本体2に対向させて,第1の消去用円盤
1と同様の円盤本体2´と図示しない永久磁石とを備え
た第2の消去用円盤を,第1の消去用円盤1とは,磁気
表示媒体10に対して対称的となるように,配置したも
のである。2つの消去用円盤の両永久磁石の磁極は,前
述したように,磁気表示媒体10に平行で,回転の周方
向を向き,且つ同極が対向している。
磁気表示装置の構成を概略的に示す正面図である。図5
に示すように,図1の消去用円盤1を第1の消去用円盤
とし,この円盤本体2に対向させて,第1の消去用円盤
1と同様の円盤本体2´と図示しない永久磁石とを備え
た第2の消去用円盤を,第1の消去用円盤1とは,磁気
表示媒体10に対して対称的となるように,配置したも
のである。2つの消去用円盤の両永久磁石の磁極は,前
述したように,磁気表示媒体10に平行で,回転の周方
向を向き,且つ同極が対向している。
【0016】ここで,図6に示した従来技術による永久
磁石の配置では,水平方向に曲がった磁力線は,上方
(下方)の異極に引きつけられるために,どうしても垂
直方向成分が多くなる。
磁石の配置では,水平方向に曲がった磁力線は,上方
(下方)の異極に引きつけられるために,どうしても垂
直方向成分が多くなる。
【0017】しかしながら,本発明の第2の実施の形態
による配置では,もともと水平方向に走る磁力千の若干
の垂直方向成分を互いの反発磁界で補正するだけで良い
ために,中立線からはずれても,磁力線は水平に走るこ
ととなる。この配置の場合,消去可能なエリアは,図4
に示したものと同様であるが,磁石の外側となるため
に,希土類磁石のように,かなり強力な磁石を使用して
も,その範囲は狭くなってしまう。これを解消するため
に,第1及び第2の消去用円盤を回転させながら,磁気
表示媒体10を移動させることで,広い範囲が消去可能
となる。
による配置では,もともと水平方向に走る磁力千の若干
の垂直方向成分を互いの反発磁界で補正するだけで良い
ために,中立線からはずれても,磁力線は水平に走るこ
ととなる。この配置の場合,消去可能なエリアは,図4
に示したものと同様であるが,磁石の外側となるため
に,希土類磁石のように,かなり強力な磁石を使用して
も,その範囲は狭くなってしまう。これを解消するため
に,第1及び第2の消去用円盤を回転させながら,磁気
表示媒体10を移動させることで,広い範囲が消去可能
となる。
【0018】また,上記第1及び第2の実施の形態のい
ずれにおいても,消去動作完了後,モータ6の回転を止
めると,第1及び第2の消去用円盤1は,その慣性で回
り続けようとし,このためワンウェイクラッチ5はフリ
ーの状態となる。第1及び第2の消去用円盤1の回転速
度が十分遅くなると,近傍に設けた鉄片8と円盤本体
2,2´上の磁石7の引力により鉄片8部分で,第1及
び第2の消去用円盤1は停止する。非消去モードで使用
する場合は,この状熊のまま円盤駆動用モータ7を回さ
ずに磁気表示媒体10の搬送を行えばよい。
ずれにおいても,消去動作完了後,モータ6の回転を止
めると,第1及び第2の消去用円盤1は,その慣性で回
り続けようとし,このためワンウェイクラッチ5はフリ
ーの状態となる。第1及び第2の消去用円盤1の回転速
度が十分遅くなると,近傍に設けた鉄片8と円盤本体
2,2´上の磁石7の引力により鉄片8部分で,第1及
び第2の消去用円盤1は停止する。非消去モードで使用
する場合は,この状熊のまま円盤駆動用モータ7を回さ
ずに磁気表示媒体10の搬送を行えばよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたとおり,本発明によれば,消
去用円盤を回転させながら磁気表示媒体を搬送すること
により,ムラなく一様に,また,従来技術より小さな磁
石で消去可能な磁気表示消去装置を提供することができ
る。
去用円盤を回転させながら磁気表示媒体を搬送すること
により,ムラなく一様に,また,従来技術より小さな磁
石で消去可能な磁気表示消去装置を提供することができ
る。
【0020】また,本発明において,一枚の消去用円盤
を用いる場合,円盤と磁気表示媒体は,できるだけ近付
けるほど,マイクロカプセル内の磁性片は,水平に近く
なる。しかしながら,磁気表示媒体が軟磁性材の場合,
誤って円盤に触れると傷がつく恐れがあり,円盤と磁気
表示媒体とを十分離さなければならない。このような場
合にも,本発明においては,2枚の円盤を用いること
で,互いの反発磁界を利用し消去が可能となった。尚,
この際,磁気表示媒体は,必ずしも2つの磁石の中立線
を厳密に通す必要がない。
を用いる場合,円盤と磁気表示媒体は,できるだけ近付
けるほど,マイクロカプセル内の磁性片は,水平に近く
なる。しかしながら,磁気表示媒体が軟磁性材の場合,
誤って円盤に触れると傷がつく恐れがあり,円盤と磁気
表示媒体とを十分離さなければならない。このような場
合にも,本発明においては,2枚の円盤を用いること
で,互いの反発磁界を利用し消去が可能となった。尚,
この際,磁気表示媒体は,必ずしも2つの磁石の中立線
を厳密に通す必要がない。
【0021】さらに,本発明によれば,かつワンウェイ
クラッチと鉄片とを備えた構成により非消去モードを容
易に実現できる磁気表示消去装置を提供することができ
る。
クラッチと鉄片とを備えた構成により非消去モードを容
易に実現できる磁気表示消去装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態による磁気表示消去
装置の構成を概略的に示す正面図である。
装置の構成を概略的に示す正面図である。
【図2】図1の磁気表示消去装置の平面図である。
【図3】図1及び図2の磁気表示消去装置の動作説明に
供せられる平面図である。
供せられる平面図である。
【図4】図1及び図2の磁気表示消去装置の動作説明に
供せられる平面図である。
供せられる平面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による磁気表示消去
装置の構成を概略的に示す正面図である。
装置の構成を概略的に示す正面図である。
【図6】従来技術による磁気表示消去装置の原理を示す
断面図である。
断面図である。
1 消去用円盤 2,2´ 円盤本体 3 回転軸 4a,4b 軸受け 5 ワンウェイクラッチ 6 モータ 7 永久磁石 8 鉄片 10 磁気表示媒体 11 磁気表示部 50 磁気表示消去装置 51,52 磁石対 53 水平磁界
Claims (3)
- 【請求項1】 一面の少なくとも一部に磁気表示部を備
えた磁気表示媒体の前記一面に垂直な第1の方向の磁界
の作用により生じた前記磁気表示部の磁気表示に対し
て,前記一面に沿う第2の方向に磁界を作用させること
によって,前記磁気表示を消去する磁気表示消去装置に
おいて,前記第1の方向に沿う方向に延在する回転軸,
前記回転軸を中心軸とする円盤本体,及び前記円盤本体
の一面上に,磁極間を結ぶ方向が当該円盤本体の接線方
向となるように配置された永久磁石を備えた消去用円盤
と,前記磁気表示媒体を前記磁気表示部が前記永久磁石
よりも当該円盤本体の半径方向外側の近傍部分の描く軌
跡に平行で且つ前記回転軸方向において眺めた時に前記
磁気表示部を前記軌跡が相対的に横断しながら前記第2
の方向を含む面内を移動させるように前記回転軸に対応
して配置された搬送手段と,前記回転軸を駆動する駆動
手段とを備え,前記搬送手段によって前記磁気表示媒体
を移動させながら前記駆動手段によって前記消去用円盤
を回転させることで前記磁気表示を消去することを特徴
とする磁気表示消去装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の磁気表示消去装置におい
て,前記回転駆動手段と前記回転軸との間に設けられ,
当該消去用円盤の回転駆動方向と逆方向の回転でフリー
になるワンウェイクラッチからなる伝達手段と,前記消
去用円盤が回転する際,前記永久磁石が前記磁気表示部
との最遠点に達すところの近傍に設けられた鉄片を備え
た前記消去用円盤の回転を停止させる停止手段とを備
え,前記停止手段は,消去動作完了後,前記駆動手段に
よる駆動を停止する際に,前記消去用円盤が前記ワンウ
ェイクラッチの作用により自由回転を続け,前記鉄片に
前記永久磁石が近づいたところで,前記永久磁石と前記
鉄片との間の磁力による拘束で前記消去用円盤を停止さ
せることを特徴とする磁気表示消去装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の磁気表示消去装置におい
て,前記消去用円盤を第1の消去用円盤として,前記第
1の消去用円盤と同様の第2の消去用円盤を前記回転軸
を共通の回転軸として有するように,前記磁気表示媒体
を介して前記第1及び第2の消去用円盤が互いに対称と
なるように配置し,前記搬送手段によって前記磁気表示
媒体を移動させながら,前記駆動手段によって前記第1
及び第2の消去用円盤を回転させることで,前記第1及
び第2の消去用円盤間に前記磁気表示媒体を挟みながら
前記磁気表示を消去することを特徴とする磁気表示消去
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31379697A JPH11143406A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 磁気表示消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31379697A JPH11143406A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 磁気表示消去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11143406A true JPH11143406A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18045636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31379697A Withdrawn JPH11143406A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 磁気表示消去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11143406A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009532802A (ja) * | 2006-04-05 | 2009-09-10 | センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション | 電子物品監視再生器/失効器及びその方法 |
| CN117037638A (zh) * | 2023-08-23 | 2023-11-10 | 深圳市北朋创新技术有限公司 | 一种磁流体形态控制装置及显示装置 |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP31379697A patent/JPH11143406A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009532802A (ja) * | 2006-04-05 | 2009-09-10 | センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション | 電子物品監視再生器/失効器及びその方法 |
| CN117037638A (zh) * | 2023-08-23 | 2023-11-10 | 深圳市北朋创新技术有限公司 | 一种磁流体形态控制装置及显示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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