JPH11143777A - キャッシュメモリ装置 - Google Patents
キャッシュメモリ装置Info
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- JPH11143777A JPH11143777A JP9320424A JP32042497A JPH11143777A JP H11143777 A JPH11143777 A JP H11143777A JP 9320424 A JP9320424 A JP 9320424A JP 32042497 A JP32042497 A JP 32042497A JP H11143777 A JPH11143777 A JP H11143777A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャッシュのブロックデータを下位メモリか
ら書き込む際に、タグメモリのみをアクセスする処理を
実行可能するキャッシュメモリ装置の提供。 【解決手段】 ロード命令制御装置107またはストア命
令制御装置108の処理実行中に、下位メモリ103からブロ
ックデータ(128B)をデータメモリ101に書き込む場合、3
2Bづつ4回に分けて書き込み、最初の32Bの書き込みの
ときタグメモリ102には無効ビットを書き込み、最後の3
2Bの書き込みのときタグメモリ102には有効ビットとリ
アルページナンバを書き込み、2〜3番目の32Bの書き
込みのときはタグメモリ102への書き込みはしない。そ
して、タグメモリのみをアクセスすることで完了する処
理を行う処理装置(例えば、106、109など)からの処理要
求がある場合は、タグメモリアービタが、該処理を2〜
3番目の32Bの書き込み時に行えるように、該処理装置
に許可を与える。
ら書き込む際に、タグメモリのみをアクセスする処理を
実行可能するキャッシュメモリ装置の提供。 【解決手段】 ロード命令制御装置107またはストア命
令制御装置108の処理実行中に、下位メモリ103からブロ
ックデータ(128B)をデータメモリ101に書き込む場合、3
2Bづつ4回に分けて書き込み、最初の32Bの書き込みの
ときタグメモリ102には無効ビットを書き込み、最後の3
2Bの書き込みのときタグメモリ102には有効ビットとリ
アルページナンバを書き込み、2〜3番目の32Bの書き
込みのときはタグメモリ102への書き込みはしない。そ
して、タグメモリのみをアクセスすることで完了する処
理を行う処理装置(例えば、106、109など)からの処理要
求がある場合は、タグメモリアービタが、該処理を2〜
3番目の32Bの書き込み時に行えるように、該処理装置
に許可を与える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュメモリ
装置に係り、特に、スループットの増加を図ったキャッ
シュメモリ装置に関する。
装置に係り、特に、スループットの増加を図ったキャッ
シュメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の情報処理装置の多くは、メモリア
クセスタイムの向上を図るためキャッシュメモリ装置を
採用している。キャッシュメモリには、キャッシュのブ
ロックアドレスで指定される各ブロック毎に、キャッシ
ュのヒット判定用のデータやキャッシュブロックの属性
を示すビット、キャッシュブロックが有効であることを
示すビットがあり、それらをタグメモリに格納する。一
方、キャッシュデータは、データメモリに格納する。
クセスタイムの向上を図るためキャッシュメモリ装置を
採用している。キャッシュメモリには、キャッシュのブ
ロックアドレスで指定される各ブロック毎に、キャッシ
ュのヒット判定用のデータやキャッシュブロックの属性
を示すビット、キャッシュブロックが有効であることを
示すビットがあり、それらをタグメモリに格納する。一
方、キャッシュデータは、データメモリに格納する。
【0003】一般的に、キャッシュメモリのブロックサ
イズは、キャッシュメモリの書き込みデータ幅より大き
い。この理由として、一つは、ブロックサイズを大きく
した方が、キャッシュのヒット率が上がるということが
ある。また、キャッシュキャッシュメモリは一般にプロ
セッサチップ上に実装されたり、あるいはプロセッサの
外付けの場合には高速で高価なRAMが用いられ、下位メ
モリとキャッシュメモリをつなぐインタフェースである
プロセッサまたは外付けのRAMのピン数は限られてい
る。よって、下位メモリからキャッシュメモリのあるブ
ロックへの書き込みデータ幅は物理的に限られてくる。
イズは、キャッシュメモリの書き込みデータ幅より大き
い。この理由として、一つは、ブロックサイズを大きく
した方が、キャッシュのヒット率が上がるということが
ある。また、キャッシュキャッシュメモリは一般にプロ
セッサチップ上に実装されたり、あるいはプロセッサの
外付けの場合には高速で高価なRAMが用いられ、下位メ
モリとキャッシュメモリをつなぐインタフェースである
プロセッサまたは外付けのRAMのピン数は限られてい
る。よって、下位メモリからキャッシュメモリのあるブ
ロックへの書き込みデータ幅は物理的に限られてくる。
【0004】このように、ブロックサイズの方が、キャ
ッシュへの書き込みデータ幅より大きいため、下位メモ
リからキャッシュのブロックデータをデータメモリにn
回にわけて書き込む必要がある。この場合、1〜(n−
1)回目のデータのキャッシュへの書き込み時には、タ
グメモリへは各回毎に無効ビットが書き込まれ、n回目
には有効ビットが書き込まれているが、2〜(n−1)回
目での無効ビットの書き込みの必要はなく、タグメモリ
へは最低2回のアクセス、すなわち、1回目での無効ビ
ットの書き込みとn回目での有効ビットの書き込みのた
めのアクセス、で良いにもかかわらず、n回データをキ
ャッシュへ書き込んでいる間は、他の処理がタグメモリ
へアクセスすることは行わなかった。
ッシュへの書き込みデータ幅より大きいため、下位メモ
リからキャッシュのブロックデータをデータメモリにn
回にわけて書き込む必要がある。この場合、1〜(n−
1)回目のデータのキャッシュへの書き込み時には、タ
グメモリへは各回毎に無効ビットが書き込まれ、n回目
には有効ビットが書き込まれているが、2〜(n−1)回
目での無効ビットの書き込みの必要はなく、タグメモリ
へは最低2回のアクセス、すなわち、1回目での無効ビ
ットの書き込みとn回目での有効ビットの書き込みのた
めのアクセス、で良いにもかかわらず、n回データをキ
ャッシュへ書き込んでいる間は、他の処理がタグメモリ
へアクセスすることは行わなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来方
式によるキャッシュメモリ装置では、キャッシュのブロ
ックデータを下位メモリから書き込むと同時に、タグメ
モリだけをアクセスする命令を処理することは出来ない
という問題点があった。本発明は、上述のような事情に
鑑みてなされたものであり、キャッシュのブロックデー
タを下位メモリから書き込む際に、タグメモリのみをア
クセスする処理が実行できるようにするキャッシュメモ
リ装置を提供することを目的とする。
式によるキャッシュメモリ装置では、キャッシュのブロ
ックデータを下位メモリから書き込むと同時に、タグメ
モリだけをアクセスする命令を処理することは出来ない
という問題点があった。本発明は、上述のような事情に
鑑みてなされたものであり、キャッシュのブロックデー
タを下位メモリから書き込む際に、タグメモリのみをア
クセスする処理が実行できるようにするキャッシュメモ
リ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、データを格納するデータメモリと、デー
タメモリに格納されたデータのアドレスを格納するタグ
メモリと、複数の処理制御装置と、データメモリアービ
タと、タグメモリアービタを備え、データの取り出し時
および格納時には、データメモリアービタとタグメモリ
アービタが使用を許可することにより、複数の処理制御
装置のいずれか1つのみが、データメモリとタグメモリ
をアクセスするキャッシュメモリ装置において、データ
メモリにデータを書き込むサイクル数がタグメモリに書
き込むサイクル数よりも多い処理を行う処理制御装置に
データメモリアービタとタグメモリアービタが使用を許
可した場合、前記タグメモリアービタは、該処理制御装
置の処理におけるデータメモリのみに書き込むサイクル
に、タグメモリのみをアクセスすることで完了する処理
を行う処理装置に該データメモリのみに書き込むサイク
ルにおける該タグメモリアービタの使用を許可する手段
を備えるようにしている。
め、本発明は、データを格納するデータメモリと、デー
タメモリに格納されたデータのアドレスを格納するタグ
メモリと、複数の処理制御装置と、データメモリアービ
タと、タグメモリアービタを備え、データの取り出し時
および格納時には、データメモリアービタとタグメモリ
アービタが使用を許可することにより、複数の処理制御
装置のいずれか1つのみが、データメモリとタグメモリ
をアクセスするキャッシュメモリ装置において、データ
メモリにデータを書き込むサイクル数がタグメモリに書
き込むサイクル数よりも多い処理を行う処理制御装置に
データメモリアービタとタグメモリアービタが使用を許
可した場合、前記タグメモリアービタは、該処理制御装
置の処理におけるデータメモリのみに書き込むサイクル
に、タグメモリのみをアクセスすることで完了する処理
を行う処理装置に該データメモリのみに書き込むサイク
ルにおける該タグメモリアービタの使用を許可する手段
を備えるようにしている。
【0007】また、前記処理制御装置の処理におけるデ
ータメモリのみに書き込むサイクルに、タグメモリのみ
をアクセスすることで完了する処理を行う処理装置が、
他のプロセッサから送られてきた共有メモリアドレスが
キャッシュ上に存在するかのヒットチェック処理または
他のプロセッサから送られてきた共有メモリアドレスを
含むキャッシュブロックの無効化にタグメモリをアクセ
スする処理を行う処理装置であるようにしている。
ータメモリのみに書き込むサイクルに、タグメモリのみ
をアクセスすることで完了する処理を行う処理装置が、
他のプロセッサから送られてきた共有メモリアドレスが
キャッシュ上に存在するかのヒットチェック処理または
他のプロセッサから送られてきた共有メモリアドレスを
含むキャッシュブロックの無効化にタグメモリをアクセ
スする処理を行う処理装置であるようにしている。
【0008】また、前記処理制御装置の処理におけるデ
ータメモリのみに書き込むサイクルに、タグメモリのみ
をアクセスすることで完了する処理を行う処理装置が、
ストアのヒットチェックにタグメモリをアクセスする処
理を行う処理装置であるようにしている。
ータメモリのみに書き込むサイクルに、タグメモリのみ
をアクセスすることで完了する処理を行う処理装置が、
ストアのヒットチェックにタグメモリをアクセスする処
理を行う処理装置であるようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるキャッシュメ
モリ装置の実施例を図1のブロック図により詳細に説明
する。図1において、10はプロセッサ、20〜60は
処理制御装置であり、20は中央制御装置、30はプリ
フェッチ命令制御装置、40はロード命令制御装置、5
0はストア命令制御装置、60はスヌープ制御装置、7
0はキャッシュメモリ、101はデータメモリ、102
はタグメモリ、103は下位メモリ、104はデータメ
モリアービタ、105はタグメモリアービタ、114は
データメモリアドレスセレクタ、115はタグメモリア
ドレスセレクタである。106はプリフェッチ命令要求
とアドレスのパスであり、107はロード命令要求とア
ドレスのパスであり、108はストア命令要求とアドレ
スのパスであり、109はスヌープ命令要求とアドレス
のパスであり、110は外部データパス、111は外部
アドレスパスである。また、112はデータメモリセレ
クト信号、113はタグメモリセレクト信号、114は
データメモリセレクタ、115はタグメモリセレクタ、
116はデータメモリへのブロックアドレス、117は
タグメモリへのブロックアドレスである。
モリ装置の実施例を図1のブロック図により詳細に説明
する。図1において、10はプロセッサ、20〜60は
処理制御装置であり、20は中央制御装置、30はプリ
フェッチ命令制御装置、40はロード命令制御装置、5
0はストア命令制御装置、60はスヌープ制御装置、7
0はキャッシュメモリ、101はデータメモリ、102
はタグメモリ、103は下位メモリ、104はデータメ
モリアービタ、105はタグメモリアービタ、114は
データメモリアドレスセレクタ、115はタグメモリア
ドレスセレクタである。106はプリフェッチ命令要求
とアドレスのパスであり、107はロード命令要求とア
ドレスのパスであり、108はストア命令要求とアドレ
スのパスであり、109はスヌープ命令要求とアドレス
のパスであり、110は外部データパス、111は外部
アドレスパスである。また、112はデータメモリセレ
クト信号、113はタグメモリセレクト信号、114は
データメモリセレクタ、115はタグメモリセレクタ、
116はデータメモリへのブロックアドレス、117は
タグメモリへのブロックアドレスである。
【0010】キャッシュメモリ70は、データメモリ1
01とタグメモリ102からなり、データメモリ101
のブロックサイズは128バイトで、容量が128Kバ
イトである。下位メモリ103からデータメモリ101
への書き込みデータ幅は32バイトであり、1ブロック
を書き込むのに、4回に分けて、データメモリ101へ
アクセスされる。
01とタグメモリ102からなり、データメモリ101
のブロックサイズは128バイトで、容量が128Kバ
イトである。下位メモリ103からデータメモリ101
への書き込みデータ幅は32バイトであり、1ブロック
を書き込むのに、4回に分けて、データメモリ101へ
アクセスされる。
【0011】ここで一実施例として取り上げるのは、キ
ャッシュのブロックデータ書き込み時に、プリフェッチ
命令を実行する場合である。プリフェッチ命令は、タグ
メモリ102のみをアクセスするだけで良い。キャッシ
ュヒットしていたら、実行は終了され、キャッシュミス
の時は、下位メモリ103へキャッシュのブロックデー
タ要求を出すという動作を行う。なお、本実施例では、
タグメモリ102にアクセスする処理がプリフェッチ命
令のヒットチェックであるケースを取り上げたが、タグ
メモリ102にのみアクセスする処理は、実施例以外
に、スヌープのヒットチェック、スヌープによるキャッ
シュブロックの無効化、ストアのヒットチェックがあ
り、以下で説明する実施例の場合と同様に処理される。
ャッシュのブロックデータ書き込み時に、プリフェッチ
命令を実行する場合である。プリフェッチ命令は、タグ
メモリ102のみをアクセスするだけで良い。キャッシ
ュヒットしていたら、実行は終了され、キャッシュミス
の時は、下位メモリ103へキャッシュのブロックデー
タ要求を出すという動作を行う。なお、本実施例では、
タグメモリ102にアクセスする処理がプリフェッチ命
令のヒットチェックであるケースを取り上げたが、タグ
メモリ102にのみアクセスする処理は、実施例以外
に、スヌープのヒットチェック、スヌープによるキャッ
シュブロックの無効化、ストアのヒットチェックがあ
り、以下で説明する実施例の場合と同様に処理される。
【0012】まず初めに、図2のブロックデータ書き込
み処理と図3のプリフェッチ命令のヒットチェック処理
の単独ケースのタイムチャートで、それぞれの処理のキ
ャッシュメモリ装置へのアクセス状況を説明する。ま
ず、図2から説明する。ここでは、128バイトのブロ
ックサイズを32バイトごとに、4回に分けて下位メモ
リから転送されるうち、最初の32バイトの書き込み処
理を示してある。ブロックデータ書き込みは、まず、サ
イクル1で、下位メモリ103から次サイクルにブロッ
クデータの書き込みを行うという信号であるBTPRE
Dが出される。次のサイクル2で、書き込みデータが下
位メモリ103からデータメモリ101へパス110に
より転送され、また、ロード命令制御装置40またはス
トア命令制御装置50からパスによりデータメモリアド
レスセレクタ114にブロックアドレスが、タグメモリ
アドレスセレクタ115にブロックアドレスおよび書き
込みデータが無効であることを示すデータバリッドが出
される。そして、次のサイクル3で、ロード命令制御装
置40またはストア命令制御装置50からの命令要求信
号に基づきデータメモリアービタがデータメモリセレク
ト信号を出力し、この信号によりデータメモリアドレス
セレクタ114はアドレス情報を選択し、また、前記命
令要求信号に基づきタグメモリアービタがタグメモリセ
レクト信号を出力し、この信号によりタグメモリアドレ
スセレクタ115はアドレス情報およびデータバリッド
を選択し、選択した情報によりデータメモリ101とタ
グメモリ102へアクセスが行われ、データの書き込み
と、データバリッドの書き込みが行われる。
み処理と図3のプリフェッチ命令のヒットチェック処理
の単独ケースのタイムチャートで、それぞれの処理のキ
ャッシュメモリ装置へのアクセス状況を説明する。ま
ず、図2から説明する。ここでは、128バイトのブロ
ックサイズを32バイトごとに、4回に分けて下位メモ
リから転送されるうち、最初の32バイトの書き込み処
理を示してある。ブロックデータ書き込みは、まず、サ
イクル1で、下位メモリ103から次サイクルにブロッ
クデータの書き込みを行うという信号であるBTPRE
Dが出される。次のサイクル2で、書き込みデータが下
位メモリ103からデータメモリ101へパス110に
より転送され、また、ロード命令制御装置40またはス
トア命令制御装置50からパスによりデータメモリアド
レスセレクタ114にブロックアドレスが、タグメモリ
アドレスセレクタ115にブロックアドレスおよび書き
込みデータが無効であることを示すデータバリッドが出
される。そして、次のサイクル3で、ロード命令制御装
置40またはストア命令制御装置50からの命令要求信
号に基づきデータメモリアービタがデータメモリセレク
ト信号を出力し、この信号によりデータメモリアドレス
セレクタ114はアドレス情報を選択し、また、前記命
令要求信号に基づきタグメモリアービタがタグメモリセ
レクト信号を出力し、この信号によりタグメモリアドレ
スセレクタ115はアドレス情報およびデータバリッド
を選択し、選択した情報によりデータメモリ101とタ
グメモリ102へアクセスが行われ、データの書き込み
と、データバリッドの書き込みが行われる。
【0013】次に、図3は、128バイトのブロックサ
イズを32バイトごとに、連続して、4回に分けて下位
メモリから転送され、書き込み処理されるケースであ
る。このケースでは図2で示した動作が順次繰り返し行
われるが、図3のケースではサイクル3とサイクル6で
はタグメモリ102とデータメモリ101を同時にアク
セスするが、サイクル4とサイクル5ではデータメモリ
101だけをアクセスする。すなわち、サイクル3では
タグメモリ102に無効ビットを書き込み、データメモ
リ101にはデータを書き込み、サイクル6ではタグメ
モリ102に有効ビットとリアルページナンバを書き込
み、データメモリ101にはデータを書き込む。そし
て、サイクル4とサイクル5ではデータメモリ101に
はデータを書き込むが、タグメモリ102にはデータバ
リッドを書き込まない。これは、タグメモリへは、サイ
クル3に無効ビットを書くから、サイクル4、5では無
効ビットを書く必要がなく、サイクル6にリアルページ
ナンバと有効ビットを書くことで済むからである。
イズを32バイトごとに、連続して、4回に分けて下位
メモリから転送され、書き込み処理されるケースであ
る。このケースでは図2で示した動作が順次繰り返し行
われるが、図3のケースではサイクル3とサイクル6で
はタグメモリ102とデータメモリ101を同時にアク
セスするが、サイクル4とサイクル5ではデータメモリ
101だけをアクセスする。すなわち、サイクル3では
タグメモリ102に無効ビットを書き込み、データメモ
リ101にはデータを書き込み、サイクル6ではタグメ
モリ102に有効ビットとリアルページナンバを書き込
み、データメモリ101にはデータを書き込む。そし
て、サイクル4とサイクル5ではデータメモリ101に
はデータを書き込むが、タグメモリ102にはデータバ
リッドを書き込まない。これは、タグメモリへは、サイ
クル3に無効ビットを書くから、サイクル4、5では無
効ビットを書く必要がなく、サイクル6にリアルページ
ナンバと有効ビットを書くことで済むからである。
【0014】なお、リアルページナンバの書き込みをサ
イクル6で行っているが、サイクル3で行ってもよい。
イクル6で行っているが、サイクル3で行ってもよい。
【0015】一方、図4で示すように、プリフェッチ命
令は、タグメモリをサイクル1でアクセスし、ヒットチ
ェックを行う。すなわち、プリフェッチ命令制御装置3
0からタグメモリアドレスセレクタ115にブロックア
ドレスが送られ、タグメモリアービタ105がプリフェ
ッチ命令制御装置30からのプリフェッチ命令要求信号
に基づきタグメモリアドレスセレクタ115によりブロ
ックアドレスを選択し、タグメモリは102は選択され
たアドレスによりヒットチェックを行う。そして、サイ
クル2ではヒット結果を得る。チェック結果がヒットで
あれば、そのまま処理は終了し、チェック結果がミスで
あれば、サイクル3で下位メモリへキャッシュのブロッ
クデータ転送要求を出す。
令は、タグメモリをサイクル1でアクセスし、ヒットチ
ェックを行う。すなわち、プリフェッチ命令制御装置3
0からタグメモリアドレスセレクタ115にブロックア
ドレスが送られ、タグメモリアービタ105がプリフェ
ッチ命令制御装置30からのプリフェッチ命令要求信号
に基づきタグメモリアドレスセレクタ115によりブロ
ックアドレスを選択し、タグメモリは102は選択され
たアドレスによりヒットチェックを行う。そして、サイ
クル2ではヒット結果を得る。チェック結果がヒットで
あれば、そのまま処理は終了し、チェック結果がミスで
あれば、サイクル3で下位メモリへキャッシュのブロッ
クデータ転送要求を出す。
【0016】次に図5で、本発明の一実施例であるブロ
ックデータ書き込み時にプリフェッチ命令の実行を同時
に処理するキャッシュメモリ装置の動作を説明する。ま
ず、サイクル1では、下位メモリから、次のサイクル2
でデータメモリへの書き込みが行われるというBTPR
EDが出される。このBTPREDが128バイトブロ
ックのうち、最初の32バイト分であることから、サイ
クル2でタグメモリアービタ105は、ブロック書き込
みアドレスを選択するタグメモリセレクト信号をタグメ
モリアドレスセレクタ115へ送る。そして、サイクル
3でタグメモリへは、当ブロックデータが無効であるビ
ットを書き込む。次に、サイクル2で2回目のBTPR
EDが出されると、タグメモリアービタ105は、ブロ
ック書き込み処理によるタグメモリへのアクセスがな
く、プリフェッチ命令制御装置30によるタグメモリへ
のアクセスがあることから、サイクル3でプリフェッチ
命令のアドレスを選択するタグメモリセレクト信号をタ
グメモリアドレスセレクタへ送る。そして、次のサイク
ル4では、タグメモリでプリフェッチ命令のヒットチェ
ックが行われ、データメモリでは、ブロックデータの書
き込みが行われる。3回目のBTPREDの場合も2回
目のBTPREDの場合と同様である。そして、サイク
ル5でヒット結果が得られる。チェック結果がミスの場
合には、サイクル6でブロックデータ転送要求が出され
る。4回目のBTPREDが出ると、タグメモリアービ
タは、ブロック書き込みアドレスを選択するタグメモリ
セレクト信号をタグメモリアドレスセレクタへ送る。そ
の結果、次のサイクルでは、タグメモリへ当ブロックデ
ータが有効であることを示すビットと書き込みブロック
のリアルページナンバーを書き込むという動作が行われ
る。
ックデータ書き込み時にプリフェッチ命令の実行を同時
に処理するキャッシュメモリ装置の動作を説明する。ま
ず、サイクル1では、下位メモリから、次のサイクル2
でデータメモリへの書き込みが行われるというBTPR
EDが出される。このBTPREDが128バイトブロ
ックのうち、最初の32バイト分であることから、サイ
クル2でタグメモリアービタ105は、ブロック書き込
みアドレスを選択するタグメモリセレクト信号をタグメ
モリアドレスセレクタ115へ送る。そして、サイクル
3でタグメモリへは、当ブロックデータが無効であるビ
ットを書き込む。次に、サイクル2で2回目のBTPR
EDが出されると、タグメモリアービタ105は、ブロ
ック書き込み処理によるタグメモリへのアクセスがな
く、プリフェッチ命令制御装置30によるタグメモリへ
のアクセスがあることから、サイクル3でプリフェッチ
命令のアドレスを選択するタグメモリセレクト信号をタ
グメモリアドレスセレクタへ送る。そして、次のサイク
ル4では、タグメモリでプリフェッチ命令のヒットチェ
ックが行われ、データメモリでは、ブロックデータの書
き込みが行われる。3回目のBTPREDの場合も2回
目のBTPREDの場合と同様である。そして、サイク
ル5でヒット結果が得られる。チェック結果がミスの場
合には、サイクル6でブロックデータ転送要求が出され
る。4回目のBTPREDが出ると、タグメモリアービ
タは、ブロック書き込みアドレスを選択するタグメモリ
セレクト信号をタグメモリアドレスセレクタへ送る。そ
の結果、次のサイクルでは、タグメモリへ当ブロックデ
ータが有効であることを示すビットと書き込みブロック
のリアルページナンバーを書き込むという動作が行われ
る。
【0017】以上、本発明によるキャッシュメモリ装置
により、ブロック書き込みと同サイクルに、タグメモリ
をアクセスすることができ、従来技術と比べ、スループ
ットが増えることが分かる。この実施例では、タグメモ
リのみを使用する処理にプリフェッチ命令のヒットチェ
ックを例にとったが、これだけに限定されるものではな
く、ストアのヒットチェック、スヌープによるヒットチ
ェック、スヌープによるキャッシュブロックの無効化に
対しても、スループットが増える。
により、ブロック書き込みと同サイクルに、タグメモリ
をアクセスすることができ、従来技術と比べ、スループ
ットが増えることが分かる。この実施例では、タグメモ
リのみを使用する処理にプリフェッチ命令のヒットチェ
ックを例にとったが、これだけに限定されるものではな
く、ストアのヒットチェック、スヌープによるヒットチ
ェック、スヌープによるキャッシュブロックの無効化に
対しても、スループットが増える。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャッシュのブロックデータ書き込みでデータメモリの
みに書き込むサイクルに、プリフェッチ命令のヒットチ
ェックが行えるので、スループットが増える。また、タ
グメモリのみの使用に、実施例のプリフェッチ命令のヒ
ットチェックと限定されるものではなく、ストアのヒッ
トチェック、スヌープのヒットチェック、スヌープによ
るキャッシュブロックの無効化に対しても、スループッ
トが増えるという効果がある。
キャッシュのブロックデータ書き込みでデータメモリの
みに書き込むサイクルに、プリフェッチ命令のヒットチ
ェックが行えるので、スループットが増える。また、タ
グメモリのみの使用に、実施例のプリフェッチ命令のヒ
ットチェックと限定されるものではなく、ストアのヒッ
トチェック、スヌープのヒットチェック、スヌープによ
るキャッシュブロックの無効化に対しても、スループッ
トが増えるという効果がある。
【図1】本発明によるキャッシュメモリ装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】ブロックデータ書き込み(最初の32バイトデ
ータ書き込み)処理のタイムチャートである。
ータ書き込み)処理のタイムチャートである。
【図3】ブロックデータ書き込み(連続32バイトデー
タ書き込み)処理のタイムチャートである。
タ書き込み)処理のタイムチャートである。
【図4】プリフェッチ命令の実行タイムチャートであ
る。
る。
【図5】ブロックデータ書き込み(連続32バイトデー
タ書き込み)処理とプリフェッチ命令の同時実行のタイ
ムチャートである。
タ書き込み)処理とプリフェッチ命令の同時実行のタイ
ムチャートである。
10 プロセッサ 20 中央制御装置 30 プリフェッチ命令制御装置 40 ロード命令制御装置 50 ストア命令制御装置 60 スヌープ制御装置 101 データメモリ 102 タグメモリ 103 下位メモリ 104 データメモリアービタ 105 タグメモリアービタ 106 プリフェッチ命令要求、アドレスパス 107 ロード命令要求、アドレスパス 108 ストア命令要求、アドレスパス 109 スヌープ命令要求、アドレスパス 110 外部データパス 111 外部アドレスパス 112 データメモリセレクト信号 113 タグメモリセレクト信号 114 データメモリセレクタ 115 タグメモリセレクタ 116 データメモリへのブロックアドレス 117 タグメモリへのブロックアドレス
Claims (3)
- 【請求項1】 データを格納するデータメモリと、デー
タメモリに格納されたデータのアドレスを格納するタグ
メモリと、複数の処理制御装置と、データメモリアービ
タと、タグメモリアービタを備え、データの取り出し時
および格納時には、データメモリアービタとタグメモリ
アービタが使用を許可することにより、複数の処理制御
装置のいずれか1つのみが、データメモリとタグメモリ
をアクセスするキャッシュメモリ装置において、 データメモリにデータを書き込むサイクル数がタグメモ
リに書き込むサイクル数よりも多い処理を行う処理制御
装置にデータメモリアービタとタグメモリアービタが使
用を許可した場合、前記タグメモリアービタは、該処理
制御装置の処理におけるデータメモリのみに書き込むサ
イクルに、タグメモリのみをアクセスすることで完了す
る処理を行う処理装置に該データメモリのみに書き込む
サイクルにおける該タグメモリアービタの使用を許可す
る手段を備えることを特徴とするキャッシュメモリ装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のキャッシュメモリ装置に
おいて、 前記処理制御装置の処理におけるデータメモリのみに書
き込むサイクルに、タグメモリのみをアクセスすること
で完了する処理を行う処理装置が、他のプロセッサから
送られてきた共有メモリアドレスがキャッシュ上に存在
するかのヒットチェック処理または他のプロセッサから
送られてきた共有メモリアドレスを含むキャッシュブロ
ックの無効化にタグメモリをアクセスする処理を行う処
理装置であることを特徴としたキャッシュメモリ装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のキャッシュメモリ装置に
おいて、 前記処理制御装置の処理におけるデータメモリのみに書
き込むサイクルに、タグメモリのみをアクセスすること
で完了する処理を行う処理装置が、ストアのヒットチェ
ックにタグメモリをアクセスする処理を行う処理装置で
あることを特徴としたキャッシュメモリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9320424A JPH11143777A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | キャッシュメモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9320424A JPH11143777A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | キャッシュメモリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11143777A true JPH11143777A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18121309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9320424A Pending JPH11143777A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | キャッシュメモリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11143777A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6981103B2 (en) | 2001-06-11 | 2005-12-27 | Nec Electronics Corporation | Cache memory control apparatus and processor |
-
1997
- 1997-11-06 JP JP9320424A patent/JPH11143777A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6981103B2 (en) | 2001-06-11 | 2005-12-27 | Nec Electronics Corporation | Cache memory control apparatus and processor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040316 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |