JPH11144546A - スイッチ用カバー部材の製造方法 - Google Patents

スイッチ用カバー部材の製造方法

Info

Publication number
JPH11144546A
JPH11144546A JP30685297A JP30685297A JPH11144546A JP H11144546 A JPH11144546 A JP H11144546A JP 30685297 A JP30685297 A JP 30685297A JP 30685297 A JP30685297 A JP 30685297A JP H11144546 A JPH11144546 A JP H11144546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
film
coating film
cover member
shielding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30685297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichiryu Sai
吉 龍 蔡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON RAITON KK
Original Assignee
NIPPON RAITON KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON RAITON KK filed Critical NIPPON RAITON KK
Priority to JP30685297A priority Critical patent/JPH11144546A/ja
Publication of JPH11144546A publication Critical patent/JPH11144546A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】遮光性着色塗膜が形成されたそれぞれのキート
ップ上部にレーザー光を照射して光透過部を形成しなけ
ればならず、時間と手間がかかってしまう。 【解決手段】合成樹脂材にてカバー基材を成型した後、
カバー基材のキートップの表面に表示色となる塗料を塗
布、吹き付け又は印刷して塗膜を形成する。次いで、こ
の塗膜の上に剥がれ易いインキを用いて表示されるべき
文字等を印刷して剥離膜を形成し、然る後、光を通さな
い塗料又はインキを用いてカバー部材の表面全体に塗布
し遮光性塗膜を形成する。次いで、キートップ部の上面
を適宜の摩擦力のある材料で擦ることにより剥離膜を剥
がし、かつ、剥離膜の周縁部に対応する位置において遮
光性塗膜を切断し、剥離膜と共に除去する。次いで、切
断された遮光性塗膜のエッジ部で特に細部及び切断が乱
れている部分をレーザー光により整え、最後に、透明な
樹脂製の保護膜により全体を被覆せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として携帯電話
等の各種押しボタンスイッチとして用いられるスイッチ
用カバー部材の製造方法に関し、更に詳しくは、従来製
法に比し、より簡単かつ円滑にして光透過部を形成する
ことができる生産性の良い、有用なスイッチ用カバー部
材の製造方法に存する。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かるスイッチ用カバー部材の製
造方法としては、例えば、特公平5−32850号公報
に開示されたものが従来例として周知である。この従来
例におけるスイッチ用カバー部材の製造方法は、透明又
は半透明で作られたゴム製スイッチ用カバー部材の表面
部に透明又は光が透過する程度に薄く着色した塗料で部
分的に塗膜を形成し、この上にカバー部材と接着する着
色塗料で遮光性着色塗膜を形成させた後、この塗膜面に
任意の文字又は図形の形にレーザー光を照射してこの照
射部分の遮光性着色塗膜を取り除くことにより光透過部
を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特公平5−32850号公報に開示されているゴム製
スイッチ用カバー部材の製造方法にあっては、遮光性着
色塗膜が形成されたキートップ上部にそれぞれレーザー
光を照射して光透過部を形成しなければならないため、
時間と手間がかかってしまうといった問題を有するもの
であり、一度にして簡単に光透過部を形成する方法が望
まれている。
【0004】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
ので、一度に遮光性着色塗膜を除去して光透過部を、よ
り簡単かつ円滑に成形することができる有用なスイッチ
用カバー部材の製造方法を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、シリコン系ゴム等の合成樹脂材にてカバー基
材を成型する工程と、カバー基材のキートップの表面に
表示色となる塗料を塗布、吹き付け又は印刷して塗膜を
形成する工程と、塗膜の上に剥がれ易いインキを用いて
表示されるべき文字又は図形を印刷して剥離膜を形成す
る工程と、光を通さない塗料又はインキを用いてカバー
部材の表面全体に塗布して所定膜厚の遮光性塗膜を形成
する工程と、キートップ部の上面を適宜の摩擦力のある
材料で擦ることにより剥離膜を剥がし、かつ、剥離膜の
周縁部に対応する位置において遮光性塗膜を切断し剥離
膜と共に除去する工程と、切断された遮光性塗膜のエッ
ジ部で特に細部及び切断が乱れている部分をレーザー光
により整える工程と、透明な樹脂製の保護膜により全体
を被覆する工程とを有するスイッチ用カバー部材の製造
方法に存する。
【0006】このように構成される本発明のスイッチ用
カバー部材の製造方法は、特に、キートップ部の上面を
適宜の摩擦力のある材料で擦ることにより剥離膜を剥が
し、かつ、剥離膜の周縁部に対応する位置において遮光
性塗膜を切断し剥離膜と共に除去することにより、一度
にして全ての光透過部を形成し得ることとなる。
【0007】
【発明の属する形態】次に、本発明に係るスイッチ用カ
バー部材の製造方法を図1〜図8を参照しながら説明す
る。まず、本発明方法の第1工程について説明する。シ
リコン系ゴム等の合成樹脂材にてカバー基材1を成型す
る。このカバー基材1の材料としては、主としてシリコ
ン系ゴムを使用するものであるが、その他、NBR等の
合成ゴムのように、従来から使用されている透明又は半
透明のゴム製のものがそのまま使用でき、常套の成型手
段によって成形される。
【0008】次いで、第2工程について説明する。第1
工程で得たカバー基材1のキートップ2の表面に表示色
となる塗料を塗布、吹き付け又は印刷して塗膜(第1塗
膜)3を形成する。この表示色としては、例えば、白、
赤、緑等のシリコン系塗料を使用するものであり、5〜
30μm程度の塗膜厚に成形される。因に、この塗膜3
は、密着性が良好であり、剥がれ難いものである。
【0009】次いで、第3工程について説明する。前工
程で得た第1の塗膜3の上面に剥がれ易いインキを用い
て表示されるべき文字又は図形等を印刷して剥離膜(第
2塗膜)4を形成する。このインキとしては、例えば、
アクリル系インキを使用するものであり、5〜30μm
程度の膜厚に成形される。
【0010】次いで、第4工程について説明する。前工
程で得た剥離膜4の上に、更に光を通さない塗料又はイ
ンキを用いてカバー部材1の表面全体を塗布し、所定膜
厚の遮光性塗膜(第3塗膜)5を形成する。この遮光性
塗料又はインキとしては、例えば、シリコン系塗料又は
インキが挙げられるものであり、10〜50μmの遮光
性塗膜厚に成形される。
【0011】次いで、第5工程について説明する。前工
程で得た遮光性塗膜5付きのキートップ部2の上面を適
宜の摩擦力のある材料で擦ることにより剥離膜4を剥が
し、かつ、剥離膜4の周縁部に対応する位置において遮
光性塗膜5を切断し、剥離膜4と共に除去する。前記キ
ートップ部2は、多数並列させて一度に機械的に擦り上
げるのが好ましい。
【0012】また、この摩擦手段としては、機械的のみ
ならず、手動的にタオルや布の他、ブラシや手の爪等で
軽く擦り上げても良いものであり、また、剥離膜4の除
去にはトルエン等の有機溶剤を併用するのが良い。
【0013】次いで、第6工程について説明する。前工
程で切断された遮光性塗膜5のエッジ部で特に細部及び
切断が乱れている部分をレーザー光で整える。このレー
ザー光としては、常套のレーザー光が使用されるもので
あり、前記エッジ部や切断の乱れてる部分等に斯かるレ
ーザー光を照射するだけで簡単に残存の剥離膜4及び遮
光性塗膜5が取り除け、輪郭の整った美麗なパターン
(光透過部)に成形することができる。
【0014】次いで、第7工程について説明する。前工
程で得た輪郭処理済みの光透過部の上を透明な合成樹脂
製の保護膜(第4塗膜)6により全体を被覆する。この
保護膜6としては、例えば、ウレタン系の樹脂塗料が使
用されるものであるが、予めプライマー(界面活性剤)
と紫外線照射を介して下地処理した後、本工程によるコ
ーティング処理(保護膜処理)を施すのが好ましい。
【0015】このように本発明方法は、カバー基材(素
材ゴム部材)の表面に第1の塗膜3を形成した後、その
上に表示されるべき文字又は図形を印刷して剥離膜(第
2塗膜)4を形成し、然る後、その上に遮光性塗膜(第
3塗膜)5を形成し、次いで、適宜摩擦力の発揮及び/
又は溶剤とで剥離膜(第2塗膜)4の周縁部に対応する
位置にあって遮光性塗膜(第3塗膜)5を切断した後、
剥離膜(第2塗膜)4と共に遮光性塗膜(第3塗膜)5
を除去し、文字又は図形の切断された遮光性塗膜(第3
塗膜)5のエッジ部分に特に細部及び切断が乱れている
部分をレーザーにより整え、この上に第4の保護膜6を
形成して全体を被覆することにより、一度にして全ての
光透過部を簡単に形成することができ、従来法に比し生
産性を高めることができ、光透過部のパターンも正確か
つ美麗に仕上がるものである。
【0016】尚、本発明のスイッチ用カバー部材の製造
方法は、本実施例に限定されることなく、本発明の目的
の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本発明は
それらの全てを包摂するものである。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように構成され、特に、
キートップ部の上面を適宜の摩擦力のある材料で擦るこ
とにより剥離膜を剥がし、かつ、剥離膜の周縁部に対応
する位置において遮光性塗膜を切断し剥離膜と共に除去
することにより、一度にして全ての光透過部を形成でき
るため、従来法に比し、より簡単かつ円滑にしてスイッ
チ用カバー部材を製造でき、生産性を高めることができ
るといった効果を奏するものである。
【0018】このように本発明は、斬新で独創的なスイ
ッチ用カバー部材の製造方法を提供できるものであり、
また、構成が単純であるため大量生産に適し、価格も低
廉なものとして需要者に供給できる等、本発明を実施す
ることはその実益的価値が甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチ用カバー部材の製造方法
を示す簡略工程図である。
【図2】同スイッチ用カバー部材の第1工程を略示的に
示す説明図である。
【図3】同スイッチ用カバー部材の第2工程を略示的に
示す説明図である。
【図4】同スイッチ用カバー部材の第3工程を略示的に
示す説明図である。
【図5】同スイッチ用カバー部材の第4工程を略示的に
示す説明図である。
【図6】同スイッチ用カバー部材の第5工程を略示的に
示す説明図である。
【図7】同スイッチ用カバー部材の第6工程を略示的に
示す説明図である。
【図8】同スイッチ用カバー部材の第7工程を略示的に
示す説明図である。
【符号の説明】
1 カバー基材 2 キートップ 3 塗膜 4 剥離膜 5 遮光性塗膜 6 保護膜 7 光透過部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン系ゴム等の合成樹脂材にてカバー
    基材を成型する工程と、カバー基材のキートップの表面
    に表示色となる塗料を塗布、吹き付け又は印刷して塗膜
    を形成する工程と、塗膜の上に剥がれ易いインキを用い
    て表示されるべき文字又は図形を印刷して剥離膜を形成
    する工程と、光を通さない塗料又はインキを用いてカバ
    ー部材の表面全体に塗布し所定膜厚の遮光性塗膜を形成
    する工程と、キートップ部の上面を適宜の摩擦力のある
    材料で擦ることにより剥離膜を剥がし、かつ、剥離膜の
    周縁部に対応する位置において遮光性塗膜を切断し剥離
    膜と共に除去する工程と、切断された遮光性塗膜のエッ
    ジ部で特に細部及び切断が乱れている部分をレーザー光
    により整える工程と、透明な樹脂製の保護膜により全体
    を被覆する工程とを有することを特徴とするスイッチ用
    カバー部材の製造方法。
JP30685297A 1997-11-10 1997-11-10 スイッチ用カバー部材の製造方法 Pending JPH11144546A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30685297A JPH11144546A (ja) 1997-11-10 1997-11-10 スイッチ用カバー部材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30685297A JPH11144546A (ja) 1997-11-10 1997-11-10 スイッチ用カバー部材の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11144546A true JPH11144546A (ja) 1999-05-28

Family

ID=17962034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30685297A Pending JPH11144546A (ja) 1997-11-10 1997-11-10 スイッチ用カバー部材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11144546A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012105151A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Wise Micro Technology Co Ltd 樹脂製品の透光部形成方法、透光部を有する電気機器用の筐体の製造方法
JP2016145482A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 株式会社ゼットネット 標識
JP2020041415A (ja) * 2019-11-29 2020-03-19 伸 唐沢 標識

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012105151A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Wise Micro Technology Co Ltd 樹脂製品の透光部形成方法、透光部を有する電気機器用の筐体の製造方法
JP2016145482A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 株式会社ゼットネット 標識
JP2020041415A (ja) * 2019-11-29 2020-03-19 伸 唐沢 標識

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04232990A (ja) 看板
KR101354577B1 (ko) 합성수지필름을 이용한 브랜드로고 및 상표라벨의 제조방법
JP2000057871A (ja) 押釦スイッチ用部材およびその製造方法
JPH0866658A (ja) 成形体内に図形を作製する方法
JP3975516B2 (ja) 照光式キー及びその製造方法
JPH11144546A (ja) スイッチ用カバー部材の製造方法
JP2025134005A (ja) ネイル用シート、ネイルの装飾方法及びジェルネイルシール。
JP2000305495A (ja) 着色透光表示体及びその製造方法
KR19980063561A (ko) 문자 조광식 고무스위치의 접점용 컬러 키패드의 제조방법
JPH10233137A (ja) メタリック調表示体およびその製造方法
JP2024014342A (ja) クラフトパーツおよびその製作方法
JP3103797B2 (ja) 透明素材への文字・数字・記号・絵柄等の加工方法
JP2006190497A (ja) キートップ、キーシート、押釦装置、及びキートップの製造方法
JP3650646B2 (ja) 押釦スイッチ用カバー部材の製造方法
JPH0532850B2 (ja)
JP2625566B2 (ja) ゴム製の照光式スイッチ用カバー部材の製造方法
JP3001819U (ja) 表示体
JP2000011790A (ja) 照光式キーとその製造方法
JP3079188B2 (ja) ウレタン系tpe製文字照光式押釦スイッチ用カバー部材とその製造方法
JPH05323064A (ja) 表示マークの形成方法
JP2605059B2 (ja) 照明用銘盤の製造方法
EP0234091B1 (en) Substrateless decorative emblem and method of making the same
JPH05325701A (ja) キートップ付接点ゴムとその製造法
JPH0456675B2 (ja)
JP3075259U (ja) ペンダントヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20041104

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070725

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071203