JPH11144793A - 防水コネクタ、その製造方法及びその製造用金型 - Google Patents

防水コネクタ、その製造方法及びその製造用金型

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JPH11144793A
JPH11144793A JP30601997A JP30601997A JPH11144793A JP H11144793 A JPH11144793 A JP H11144793A JP 30601997 A JP30601997 A JP 30601997A JP 30601997 A JP30601997 A JP 30601997A JP H11144793 A JPH11144793 A JP H11144793A
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Shinsuke Tsutsui
伸介 筒井
Hikari Ito
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一金型内でハウジングとパッキンを成形す
る場合に、パッキンをバリ等のない正規形状に成形し、
かつハウジングの嵌合周面に開口を形成することなくパ
ッキンを成形できるようにする。 【解決手段】 型閉じすると、固定金型11のコア型1
5と可動金型12のキャビティ13との間にハウジング
成形空間が構成され、その中に樹脂材が充填されること
でハウジング2が成形される。続いてコア型15のうち
の外部コア17が所定寸法後退して、成形されたハウジ
ング2におけるフード部6の拡径部7の内側に、前方に
開口した仮空間29が形成される。続いて一対のスライ
ド型23が進出して閉鎖部24により仮空間29の前面
が塞がれ、パッキン成形空間が構成される。スライド型
23に設けられたゴム用ゲート27を通してゴム材が充
填されることでパッキンが成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジングの嵌合
周面にシール用のパッキンを設けた防水コネクタ、その
製造方法並びに製造用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】近年この種の防水コネクタを製造するに
当たり、製造工程を簡略化して製造コストの低減を図る
ことを目的とし、異材質成形により同一金型内でハウジ
ングとパッキンとを併せて成形することが提案されてい
る。その一例として従来、特公平5−23030号公報
に記載されたものが知られている。このものは、図17
及び図18に示すように、固定金型aにキャビティbが
設けられる一方、可動金型cに2種類のコア型d,eが
設けられていて、まず図17に示すように、第1のコア
型dをキャビティb内に進入させた状態で型閉じしてそ
の間にハウジング成形空間fを形成するとともに、ゴム
用ゲートhに通された中子iを進出させてハウジング成
形空間fに突出させ、係る状態でハウジング成形空間f
内に樹脂材を充填することでハウジングxが成形され
る。その後一旦型開きして第1のコア型dを抜くととも
に、中子iを後退させ、続いて可動金型cを回転させる
等により第2のコア型eをキャビティbと対応させる。
再び型閉じすると、図18に示すように、第2のコア型
eがキャビティb内に進入して、成形されたハウジング
xとの間にパッキン成形空間gが構成されるとともに、
中子iの後退により形成された通孔wを介してパッキン
成形空間gとゴム用ゲートhとが連通される。そして、
ゴム用ゲートhから通孔wを通してパッキン成形空間g
にゴム材を充填することでパッキンzが成形される。最
後に、型開きしたのち突き出しピンで突き出すと、図1
9に示すように、ハウジングxにおけるフード部yの付
け根部分の内周にパッキンzが設けられた製品が取り出
されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の方法で
は、ハウジングxが成形されたのち、第1のコア型dを
抜いてパッキン成形用の第2のコア型eを改めて進入さ
せるようになっている。ここで第2のコア型eは、成形
されたハウジングxが冷却されて硬化されたのちに進入
することになるが、ハウジングxが硬化する際には収縮
現象を伴うので、ハウジングx内に緊密に第2のコア型
eが嵌合されることは難しく、隙間ができやすい。そう
すると、パッキンzを成形する際にその隙間にゴム材が
侵入してバリができるおそれがある。バリができると、
雌雄のハウジングを嵌合した場合に、バリがめくれ上が
ってパッキンzの内周に乗り上げる等の現象を呈し、シ
ール性を損ねることが懸念される。
【0004】また、ゴム用ゲートhとパッキン成形空間
gとを連通すべくハウジングxのフード部yの外周に通
孔wが開口される構造であって、図19に示すように、
その通孔wには余ったゴム材が入り込んで一応は塞がれ
た状態にはあるものの、嵌合周面に開口があること自体
が完全な防水を期する上から好ましくないという問題が
あった。本発明は上記のような事情に基づいて完成され
たものであって、その目的とするところは、同一金型内
でハウジングとパッキンを併せて成形する場合に、パッ
キンをバリ等のない正規形状に成形でき、なおかつハウ
ジングの嵌合周面に開口を形成することなくパッキンを
成形し得るようにするところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る防
水コネクタは、ハウジングにおける相手のハウジングと
の嵌合周面に、両ハウジング間のシールを取るパッキン
が嵌合端縁に露出した状態で設けられている構成とした
ところに特徴を有する。請求項2の発明に係る防水コネ
クタの製造方法は、ハウジングにおける相手のハウジン
グとの嵌合周面に、両ハウジング間のシールを取るパッ
キンが嵌合端縁に露出した状態で設けられた防水コネク
タを製造する方法であって、相対的に接離可能な一対の
金型を型閉じして両金型の間にハウジング成形空間を構
成する工程と、前記ハウジング成形空間に樹脂材を充填
してハウジングを成形する工程と、所定の型開きを行う
ことにより、成形されたハウジングの嵌合周面に沿いか
つ嵌合端縁に開放した仮空間を形成する工程と、側方か
らスライド型を進出させて前記仮空間の前面を塞ぐこと
でパッキン成形空間を構成する工程と、前記パッキン成
形空間に前記スライド型に設けられたゲートからゴム材
を充填してパッキンを成形する工程と、を具備したとこ
ろに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明に係る防水コネクタの製造
用金型は、ハウジングにおける相手のハウジングとの嵌
合周面に、両ハウジング間のシールを取るパッキンが嵌
合端縁に露出した状態で設けられた防水コネクタを製造
する金型であって、相対的に接離可能な一対の金型が設
けられ、両金型は型閉じ時において両金型の間にハウジ
ングを成形すべくハウジング成形空間が構成可能である
とともに、所定の型開きを行った場合に、成形されたハ
ウジングの嵌合周面に沿いかつ嵌合端縁に開放した仮空
間が形成可能であり、また、前記両金型の接離方向と交
差する方向に進退可能なスライド型が設けられ、このス
ライド型は進出時に前記仮空間の前面を塞いでパッキン
成形空間が構成可能であり、かつこのスライド型には前
記パッキン成形空間に連通可能なゲートが形成されてい
る構成としたところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】本発明の作用は以下のようであ
る。一対の金型が閉じられるとその間にハウジング成形
空間が構成され、その中に樹脂材が充填されることでハ
ウジングが成形される。続いて所定の型開きが行われる
ことで、成形されたハウジングの嵌合周面に沿って、仮
空間が嵌合端縁に開口した状態で形成される。続いて側
方からスライド型が進出して仮空間の前面を塞ぐこと
で、パッキン成形空間が構成される。最後にスライド型
に設けられたゲートを通してパッキン成形空間内にゴム
材が充填されることでパッキンが成形される。
【0008】すなわち本発明によれば、パッキン成形空
間が、所定の型開きを行って仮空間を形成したのち、側
方からスライド型を進出させて仮空間の前面を塞ぐこと
で構成されるから、パッキン成形空間の周りに余分な隙
間ができにくく、もってパッキンをバリ等のない正規形
状に成形することができる。また、スライド型のゲート
を通してパッキン成形空間にゴム材を充填できるから、
ハウジングにゴム材を導入するための開口を設ける必要
がなく、より確実なシールを図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
8によって説明する。この第1実施形態の製造対象は、
雄側の防水コネクタ1であって、基本的な構造は、図8
に簡略化して示されている。すなわち、雄側のハウジン
グ2は、ランス3付きの端子収容室4を内部に設けた本
体部5の前面に、相手の雌コネクタ(図示せず)が嵌合
されるフード部6を設けた形状であって、フード部6の
開口端縁の所定範囲が拡径状に形成され、その拡径部7
の内周に、パッキン8が装着された構造となっている。
以下の製造工程では、基本的な構造に基づいて説明する
こととする。
【0010】本実施形態の成形用金型は、異材質の射出
成形システムに組み込まれており、図1に示すように、
互いに対をなす固定金型11と可動金型12とを備えて
いる。可動金型12は、図示しない駆動機構に接続され
て図示左右方向に所定のストロークで進退駆動され、固
定金型11に対して接離可能となっている。可動金型1
2の成形面には、ハウジング2の外形等を形成するキャ
ビティ13が凹成されている。一方の固定金型11に
は、上記したキャビティ13と同心に対応するようにし
てコア型15が前方への突出状に設けられている。この
コア型15はさらに、筒状をなす外部コア17と、その
内部に嵌装された中実状の内部コア18とから構成さ
れ、両コア17,18は、図示しない駆動機構を介して
個別に進退駆動可能となっている。コア型15の両コア
17,18が前進位置にあって型閉じした場合には、コ
ア型15とキャビティ13との間にハウジング成形空間
16が構成されるようになっている(図2参照)。
【0011】コア型15の外部コア17における中心孔
の前面の口縁には、ハウジング2におけるフード部6の
拡径部7の内周面を成形すべく拡径部成形部20が設け
られている。一方、内部コア18の先端面には、ランス
3を成形すべくランス成形部21が設けられている。ま
た内部コア18は、長さ方向のほぼ中央位置を境にして
後端側が少し拡径した段付き状に形成され、拡径段部の
前端部の外周面が、パッキン7の内周面を成形するパッ
キン成形面22となっていて、このパッキン成形面22
に、パッキン8のリップを成形すべく波付きが施されて
いる。このパッキン成形面22は、内部コア18が前進
位置にあって型閉じされた場合に、キャビティ13にお
けるフード部6の拡径部7を成形する部分の内側に位置
するようになっている。
【0012】可動金型12の前面の上下の位置には、2
分割された一対のスライド型23が配設され、互いに接
近する方向と離間する方向の進退可能となっている。ス
ライド型23は、図4に示すように、型閉じ状態から外
部コア17が後退位置まで後退した場合において、外部
コア17と可動金型12の間にできる隙間の寸法に等し
い厚みを有している。また、スライド型23の内側の端
部には閉鎖部24が突設されており、スライド型23が
進出した場合に、閉鎖部24が外部コア17の外周面に
当たりつつ、成形されたハウジング2におけるフード部
6の拡径部7の前面に突出して、拡径部7の内側の空間
の前方を塞ぎ、それによりパッキン成形空間26が構成
されるようになっている。一方(上側)のスライド型2
3には、その左側面上部から閉鎖部24の右側面に貫通
するようにして、ゴム用ゲート27が形成されている。
また、可動金型12には、前面側の上面からキャビティ
13の上面の先端部に臨むようにして樹脂用ゲート28
が形成されている。
【0013】続いて、上記の金型を使用した製造工程を
説明する。まず、図1に示す型開き状態からコア型15
の両コア17,18が前進位置に駆動され、係る状態で
型閉じされる。これにより図2に示すように、コア型1
5とキャビティ13との間にハウジング成形空間16が
構成される。なお、スライド型23は後退位置に待避し
ている。続いて、図3に示すように、樹脂用ゲート28
から溶融樹脂がハウジング成形空間16に充填され、固
化することでハウジング2が成形される。
【0014】次に、図4に示すように、固定金型11の
コア型15のうちの外部コア17のみが後退位置まで所
定寸法後退する。これにより外部コア17の拡径部成形
部20が、成形されたハウジング2におけるフード部6
の拡径部7の内側から前方に抜け出て、拡径部7の内側
に、前方に開口した仮空間29が形成される。続いて図
5に示すように、両スライド型23が中心に向けて進出
して、閉塞部24が外部コア18の外周面に当たりつつ
上記の仮空間29の前面を塞ぐ。これにより、フード部
6の拡径部7の内側に環形をなすパッキン成形空間26
が構成される。併せて、一方のスライド型23に設けら
れたゴム用ゲート27が、上記のパッキン成形空間26
の前面に連通して臨む。そして、図6に示すように、溶
融ゴムが、ゴム用ゲート27を通ってパッキン成形空間
26に充填され、固化することでパッキン8が成形され
る。
【0015】次に図7に示すように、スライド型23を
前進位置に留めたまま固定金型11の内部コア18が後
退する。これにより、ハウジング2並びにパッキン8が
可動金型12内に抜け止め状態に押さえられたまま内部
コア18が抜かれる。続いて、両スライド型23が後退
されつつ型開きが行われ、可動金型12がハウジング2
とパッキン8とを保持した状態で右方に後退し、最後に
可動金型12に装備された図示しない突き出しピンが進
出することによって、図8に示すように、ハウジング2
のフード部6における拡径部7の内周面にパッキン8が
嵌着された状態の製品が突き出されて取り出される。
【0016】このように本実施形態によれば、パッキン
成形空間26を構成する場合に、コア型15における内
部コア18はそのまま残して外部コア17のみを後退さ
せることで仮空間29を形成し、続いてスライド型23
を側方から進出させてその仮空間29の前面を塞ぐこと
でパッキン成形空間26を構成するようにしたから、パ
ッキン成形空間26の周りに余分な隙間ができにくく、
よってパッキン8をバリ等のない正規形状に成形するこ
とができる。また、パッキン成形空間26の前面を塞い
だスライド型23に設けられたゴム用ゲート27を通し
て、パッキン成形空間26にゴム材を充填できるように
なっているから、成形されたハウジング2にゴム材を導
入するための開口を設ける必要がない。したがって、製
品となった場合に相手のコネクタとの間でより確実なシ
ールを図ることができる。
【0017】<第2実施形態>続いて、本発明の第2実
施形態を図9ないし図16によって説明する。この第2
実施形態では、図16に示すような雄側の防水コネクタ
31を製造対象とした場合を例示している。この防水コ
ネクタ31は、高いシール性能を有し、例えば高圧洗車
が行われような箇所に配置されて用いられる場合に好適
である。基本的な構造としては、ハウジング32が、ラ
ンス33付きの端子収容室34を内部に設けた本体部3
5の前面に、相手の雌コネクタ(図示せず)が嵌合され
るフード部36を設けた形状であって、そのフード部3
6の内周面における開口端縁から奥端までの全長にパッ
キン38が装着された構造となっている。
【0018】この第2実施形態では、上記した防水コネ
クタ31を形成すべく図9に示すような成形用金型を備
えているが、基本的な構造は第1実施形態と同様であっ
て、以下には相違部分の構造のみを説明し、第1実施形
態と同様の機能を有する部位については、第1実施形態
の符号に添え字Aを付した符号を付すことによって、適
宜に説明は省略する。固定金型11Aには、同じく外部
コア17Aと内部コア18Aとからなるコア型15Aが
設けられているが、外部コア17Aにおける中心孔の前
面の口縁には、ハウジング32におけるフード部36の
内周面を成形すべく長尺のフード成形部20Aが設けら
れている。一方、内部コア18の先端側におけるフード
部36の全長に匹敵する範囲が、パッキン38の内周面
を成形する波付きの施されたパッキン成形面22Aとな
っている。
【0019】第2実施形態における製造工程は、以下の
ようである。図9に示す型開き状態から、コア型15A
の両コア17A,18Aが前進位置に駆動されて型閉じ
されると、図10に示すように、コア型15Aとキャビ
ティ13Aとの間にハウジング成形空間16Aが構成さ
れる。続いて、図11に示すように、樹脂用ゲート28
Aから溶融樹脂がハウジング成形空間16Aに充填さ
れ、固化することでハウジング32が成形される。
【0020】次に図12に示すように、固定金型11A
のコア型15Aのうちの外部コア17Aのみが後退位置
まで後退すると、外部コア17Aのフード成形部20A
が、成形されたハウジング32のフード部36の内側か
ら前方に所定寸法抜け出る。これにより、フード部36
全体の内側に、前方に開口した仮空間29Aが形成され
る。続いて図13に示すように、両スライド型23Aが
中心に向けて進出して、閉塞部24Aがコア型15Aの
外周面に当たりつつ上記の仮空間29Aの前面を塞ぎ、
フード部36の全長の内側に環形をなすパッキン成形空
間26Aが構成される。併せて、一方のスライド型23
Aに設けられたゴム用ゲート27Aが、上記のパッキン
成形空間26Aの前面に連通して臨む。そして、図14
に示すように、溶融ゴムが、ゴム用ゲート27Aを通っ
てパッキン成形空間26Aに充填され、固化することで
パッキン38が成形される。
【0021】次に図15に示すように、スライド型23
Aを前進位置に留めたまま固定金型11Aの内部コア1
8Aが後退する。これにより、ハウジング32並びにパ
ッキン38が可動金型12A内に抜け止め状態に押さえ
られたまま内部コア18Aが抜かれる。続いて、両スラ
イド型23Aが後退されつつ型開きが行われ、可動金型
12Aがハウジング32とパッキン38とを保持した状
態で右方に後退し、最後に可動金型12Aに装備された
図示しない突き出しピンが進出することによって、図1
6に示すように、ハウジング32のフード部36におけ
る全長にわたる内周面にパッキン38が嵌着された状態
の製品が突き出されて取り出される。
【0022】このように本第2実施形態においても、パ
ッキン成形空間26を構成する場合に、コア型15Aに
おける内部コア18Aはそのまま残して外部コア17A
のみを後退させることで仮空間29Aを形成し、続いて
スライド型23Aを側方から進出させてその仮空間29
Aの前面を塞ぐことでパッキン成形空間26Aを構成す
るようにしたから、パッキン成形空間26Aの周りに余
分な隙間ができにくく、よってパッキン38をバリ等の
ない正規形状に成形することができる。それとともに、
パッキン成形空間26Aの前面を塞いだスライド型23
Aに設けられたゴム用ゲート27Aを通して、パッキン
成形空間26Aにゴム材を充填できるようになっている
から、成形されたハウジング32にゴム材を導入するた
めの開口を設ける必要がない。
【0023】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では、スライド型を可動金型の前面
側に配置したが、固定金型の前面側に配置するようにし
てもよい。 (2)スライド型は、固定金型と可動金型の接離方向に
対して斜め方向に進退可能に設けられていてもよい。 (3)またスライド型は、ハウジングの形状によっては
3個以上に分割して設けてもよい。 (4)型開きした状態で成形品が固定金型側に残るよう
な形態であれば、突き出しピンは固定金型側に設ければ
よい。 (5)上記実施形態とは、固定側と可動側とを反対とし
てもよい。 (6)本発明は、雌側の防水コネクタを製造する場合に
も同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る成形用金型の型開
き状態の断面図
【図2】型閉じした状態の断面図
【図3】ハウジングが成形された状態の断面図
【図4】仮空間が形成された状態の断面図
【図5】スライド型が進出してパッキン成形空間が構成
された状態の断面図
【図6】パッキンが成形された状態の断面図
【図7】内部コアが後退した状態の断面図
【図8】製品が取り出された状態の断面図
【図9】本発明の第2実施形態に係る成形用金型の型開
き状態の断面図
【図10】型閉じした状態の断面図
【図11】ハウジングが成形された状態の断面図
【図12】仮空間が形成された状態の断面図
【図13】スライド型が進出してパッキン成形空間が構
成された状態の断面図
【図14】パッキンが成形された状態の断面図
【図15】内部コアが後退した状態の断面図
【図16】製品が取り出された状態の断面図
【図17】従来例においてハウジング成形空間が構成さ
れた状態の断面図
【図18】そのパッキン成形空間が構成された状態の断
面図
【図19】その成形された製品の断面図
【符号の説明】
1…防水コネクタ 2…ハウジング 6…フード部 7…拡径部 8…パッキン 11…固定金型 12…可動金型 16…ハウジング成形空間 23…スライド型 24…閉鎖部 26…パッキン成形空間 27…ゴム用ゲート 29…仮空間 31…防水コネクタ 32…ハウジング 36…フード部 38…パッキン 11A…固定金型 12A…可動金型 16A…ハウジング成形空間 23A…スライド型 24A…閉鎖部 26A…パッキン成形空間 27A…ゴム用ゲート 29A…仮空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングにおける相手のハウジングと
    の嵌合周面に、両ハウジング間のシールを取るパッキン
    が嵌合端縁に露出した状態で設けられていることを特徴
    とする防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 ハウジングにおける相手のハウジングと
    の嵌合周面に、両ハウジング間のシールを取るパッキン
    が嵌合端縁に露出した状態で設けられた防水コネクタを
    製造する方法であって、 相対的に接離可能な一対の金型を型閉じして両金型の間
    にハウジング成形空間を構成する工程と、 前記ハウジング成形空間に樹脂材を充填してハウジング
    を成形する工程と、 所定の型開きを行うことにより、成形されたハウジング
    の嵌合周面に沿いかつ嵌合端縁に開放した仮空間を形成
    する工程と、 側方からスライド型を進出させて前記仮空間の前面を塞
    ぐことでパッキン成形空間を構成する工程と、 前記パッキン成形空間に前記スライド型に設けられたゲ
    ートからゴム材を充填してパッキンを成形する工程と、
    を具備したことを特徴とする防水コネクタの製造方法。
  3. 【請求項3】 ハウジングにおける相手のハウジングと
    の嵌合周面に、両ハウジング間のシールを取るパッキン
    が嵌合端縁に露出した状態で設けられた防水コネクタを
    製造する金型であって、 相対的に接離可能な一対の金型が設けられ、両金型は型
    閉じ時において両金型の間にハウジングを成形すべくハ
    ウジング成形空間が構成可能であるとともに、所定の型
    開きを行った場合に、成形されたハウジングの嵌合周面
    に沿いかつ嵌合端縁に開放した仮空間が形成可能であ
    り、 また、前記両金型の接離方向と交差する方向に進退可能
    なスライド型が設けられ、このスライド型は進出時に前
    記仮空間の前面を塞いでパッキン成形空間が構成可能で
    あり、かつこのスライド型には前記パッキン成形空間に
    連通可能なゲートが形成されていることを特徴とする防
    水コネクタの製造用金型。
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KR100779705B1 (ko) 2005-03-23 2007-11-28 주식회사 아이피텍 라디에이터 탱크와 개스킷의 이중 동시 성형을 위한 금형 장치 및 그를 이용한 제조 방법
KR101146214B1 (ko) 2011-03-22 2012-05-11 삼성테크윈 주식회사 중간 케이스 부재의 방수 구조 형성 방법

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