JPH1114521A - 引張り試験用具 - Google Patents

引張り試験用具

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JPH1114521A
JPH1114521A JP16695297A JP16695297A JPH1114521A JP H1114521 A JPH1114521 A JP H1114521A JP 16695297 A JP16695297 A JP 16695297A JP 16695297 A JP16695297 A JP 16695297A JP H1114521 A JPH1114521 A JP H1114521A
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JP
Japan
Prior art keywords
test piece
gripping members
extensometer
parts
test
Prior art date
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Pending
Application number
JP16695297A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Arase
瀬 昇 荒
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TESUTORONIKUSU KK
Original Assignee
TESUTORONIKUSU KK
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Publication date
Application filed by TESUTORONIKUSU KK filed Critical TESUTORONIKUSU KK
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 極薄の試験片であっても引張り試験機へのセ
ットを容易とするとともに、伸び計の試験片へのセット
を容易とすることを課題とする。 【解決手段】 極薄材料からなる試験片1の長手方向両
端の掴持部1b,1bを挟圧保持する上下一対ずつの把
持部材2A〜2Dを備え、これら把持部材の側部には前
記試験片の平行部の側部が露出し得る凹部5を設け、前
記上下の各把持部材の対向端部間を所定距離にわたり離
間可能に連結してなるカセットであって、前記上下の把
持部材間に前記試験片の掴み部を挟持させて引張り試験
機に取付けるとともに前記凹部内に露出する試験片に伸
び計10の挟着部11を挟着させて伸び量を測定し得る
ようにしたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は引張り試験用具に係
り、特に極薄材料の引張り試験用具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に材料の応力と歪との関係(ヤング
率)を求めるために引張り試験が行われ、材料の伸び量
は引張り試験片の2つの標点間の距離の変化量を求める
ことによって測定されている。
【0003】ところで上記伸び量の測定においては、試
験片の板厚が2mm以上の場合には引張り試験機にかけて
測定することに支障はないが、電子機器用材料のように
板厚が10μ〜80μという極薄材料の場合には通常の
ように引張り試験機により直接伸び量を測定することが
困難である。
【0004】そこで従来では次のような方法により延び
量の測定を行っている。
【0005】 図6に示すように、極薄材料の試験片
a(JIS 13号Bに準じた形状)の両端の掴み部
b,bから中央の幅狭な平行部cの両側に沿って延び、
試験片aの長手方向中央位置で分離された検出片d,d
を形成し、試験片aを引張り試験機にかけて引張った際
に上記検出片d,dの各端部の隙間eの変化量を光透過
量の変化としてとらえ、それに基づいて伸び量を測定す
る手段(特開平5−80979号公報)。
【0006】 図2に示す形状の試験片1の中央の幅
狭な平行部aに標点マークをケガキ等により付してお
き、このマーク間隔の変化をCCDカメラにより検出し
て伸び量を測定する手段。
【0007】 ストレンゲージを用いて伸び量を測定
する手段。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記による
手段では、その検出片d,dが細幅で極めて薄いがため
に外気の作用や僅かな振動が加わっただけでひらひら動
いてしまい、試験時に伸びによる検出片d,dの対向端
間の間隙eの変化を正確に測定することが難しいという
問題点がある。
【0009】また上記、による手段ではいずれも測
定時の安定性が悪く、伸び量の測定に必要な1μ単位の
測定には著しく困難である。
【0010】さらに上記いずれの手段によっても、極薄
の試験片を引張り試験機にセットすることが容易でない
という問題点がある。
【0011】一方、上記試験片1の平行部1aの2点に
既存の伸び計を挟着し、試験片1の伸び量を伸び計によ
り検出して測定するようにすれば高精度な結果を得るこ
とができるが、従来の伸び計の試験片への挟着部はピボ
ットを向き合わせ、その針状尖端間で試験片を挟持する
ようになっているため、試験片への挟着時にピボットの
尖端が互いにずれやすく、特に上述のような極薄の試験
片の場合には対向するピボットの尖端がずれると試験片
が変形し、正確な位置で十分に挟持させることができ
ず、測定不良や不正確な結果を招くなどの問題があっ
た。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、極薄の材料の
試験片であっても、引張り試験機へのセットを容易とす
ること、および伸び計による伸び量の正確な測定を可能
とする引張り試験用具を提供することを課題とする。
【0013】上記課題を解決するための手段として本発
明は、極薄材料からなる試験片の長手方向両端の掴持部
を挟圧保持する上下一対ずつの把持部材を備え、これら
把持部材の側部には前記試験片の平行部の側部が露出し
得る凹部を設け、前記上下の各把持部材の対向端部間を
所定距離にわたり離間可能に連結してなるカセットと、
試験片の平行部の2箇所に挟着する挟着部が互いに交差
する一対のナイフエッジで構成され、これらナイフエッ
ジの交点で試験片を挟持するようにした伸び計とを提供
するにある。
【0014】こうしたことにより、試験片が極薄の材料
からなるものであっても、カセットの把持部材間に挟圧
保持され、この把持部材を引張り試験機に取付ければよ
いので、その取付けが容易であり、極薄の試験片であっ
てもその取扱いが容易となる。
【0015】また伸び計の試験片への挟着部はクロスナ
イフエッジ構造であるから、芯ずれによる挟持不良を生
じることが全くなく、極薄の試験片であっても確実に挟
着することができ、精度の高い伸び量の測定ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。
【0017】図1は本発明におけるカセット2を示すも
ので、図2に示すようにJIS 13号Bに準じた形状
の極薄の材料の試験片1の長手方向両端の掴持部1b,
1bを挟圧保持する上下一対ずつの把持部材2A,2B
および2C,2Dを有し、これら上下の把持部材2A,
2Cおよび2B,2D同士はボルト孔3,3にボルトを
通して締着し得るようになっている。また一面側の把持
部材2A,2Bまたは2C,2Dの合わせ面には他側の
把持部材の穴に嵌合して位置合わせするための突部4,
4が設けられている。
【0018】上記把持部材2A,2Bおよび2C,2D
の側部には、これらの間に前記試験片1を挟圧保持した
際にその平行部1aの側部が露出し得るよう平面視略半
円状の凹部5,5…が形成されている。
【0019】また把持部材2A,2Bおよび2C,2D
の対向端部にはブラケット6,6がネジ7,7…により
固着され、一方のブラケット6に固着されたピン8が他
方のブラケット6にスライド自在に挿通され、このピン
8の先端に設けられた頭部9により抜け止めされて所要
の距離L(図3示)にわたり把持部材2A,2Bおよび
2C,2D間が離間し得るよう連結されている。この連
結手段に関しては前記距離Lにわたり移動し得れば他の
手段であってもよい。
【0020】一方、上記カセット2と組合わせて使用す
るための伸び計10は市販品(株式会社ミツトヨ製 リ
ニヤゲージエッド LGB2−105LまたはLGB2
−0105L等)の既存のものであるが、その試験片1
の平行部1aへの挟着部11,11は図5(A),
(B)に一例を示すように互いに直交しておかれるナイ
フエッジ12,12で構成されており、これらナイフエ
ッジ12,12の刃部の交点Pで試験片1を挟持するよ
うになっている。13は挟持用のネジを示す。
【0021】前記把持部材2A,2Bおよび2C,2D
の対向面で試験片1の掴持部1b,1bがおかれる範囲
を粗面としておくことが試験片1の挟圧保持を確実にす
るうえで好ましい。
【0022】次に作用を説明する。
【0023】試験に先立って把持部材2A,2Bおよび
2C,2Dを結合しているボルトを外し、一面側の把持
部材2C,2Dの対向端部を接触乃至は近接させた状態
としてその上面(合せ面)に試験片1を置き、その上に
他面側の把持部材2A,2Bを重ね、ボルト孔3,3に
ボルトを通して締着する。これにより試験片1はその掴
持部1b,1bが把持部材2A,2Cおよび2B,2D
間に挟圧保持され、試験片1の平行部1aの一部が把持
部2A〜2Dの凹部5,5…内に露出しておかれる。
【0024】このように試験片1を挟持したカセット2
の両端を一般の引張り試験機にチャックさせるととも
に、前記各把持部材2A〜2Dの凹部5,5…内に露出
しておかれている試験片1の標点位置に伸び計10の挟
着部11,11を挿入し、この挟着部11,11のナイ
フエッジ12,12間に試験片1を挟み、ネジ13を締
込めば、ナイフエッジ12,12の刃部の交点Pで試験
片1が挟持される。
【0025】こうして引張り試験機を作動させれば、カ
セット2の把持部材2A,2Cと2B,2Dとが互いに
離間する方向へ相対的に引張られ、試験片1に引張り力
が作用する。
【0026】その際の試験片1の伸びは伸び計10の挟
着部11,11間の離反により検出され、その変位量が
リニヤエンコーダ等により検出されてミクロン単位での
伸び量を測定することができる。
【0027】試験片1がカセット2を必要としない程度
の厚みを有する場合には、カセットなしで直接伸び計1
0を取付けて伸び量を測定することができるが、この場
合にもナイフエッジ12,12の刃部の交点Pで試験片
1を挟持するので、ピボットによるもののように位置ず
れによる挟持不良を生じることがない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、引
張り試験を行う試験片の厚みがミクロン単位の極薄の材
料であっても、カセットを介して引張り試験機へセット
することができるので試験機への取付けを容易にかつ確
実に行なうことができ、作業能率を著しく高めることが
できる。また引張り試験機へのセット時には試験片はカ
セットの把持部材間に挟持されて格納された状態にある
ので、試験片が極薄であってもこれを損傷するおそれが
なく、試験を高精度に行なうことができる。
【0029】一方、伸び計の挟着部は交差する一対のナ
イフエッジで構成されているので、試験片が極薄であっ
ても位置ずれを生じることなくワンタッチで挟持させる
ことができ、安定した測定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるカセットの一例を示す斜視図。
【図2】試験片の平面図。
【図3】カセットに試験片を挟持させ、伸び計をセット
した状態を示す平面図。
【図4】図3の正面図。
【図5】(A),(B)は伸び計の挟持部の例示図。
【図6】従来の技術を示す極薄試験片の平面図。
【符号の説明】
1 試験片 1a 平行部 1b 掴み部 2 カセット 2A〜2D 把持部材 3 ボルト孔 4 突部 5 凹部 6 ブラケット 7 ネジ 8 ピン 9 頭部 10 伸び計 11 挟着部 12 ナイフエッジ 13 挟持用ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】極薄材料からなる試験片の長手方向両端の
    掴持部を挟圧保持する上下一対ずつの把持部材を備え、
    これら把持部材の側部には前記試験片の平行部の側部が
    露出し得る凹部を設け、前記上下の各把持部材の対向端
    部間を所定距離にわたり離間可能に連結してなるカセッ
    トであって、前記上下の把持部材間に前記試験片の掴み
    部を挟持させて引張り試験機に取付けるとともに前記凹
    部内に露出する試験片に伸び計の挟着部を挟着させて伸
    び量を測定し得るようにしたことを特徴とする引張り試
    験用具。
  2. 【請求項2】極薄材料からなる試験片の平行部の2箇所
    に挟着し得る挟着部を有し、試験片の伸び量を検出する
    伸び計であって、前記挟着部を互いに交差する一対のナ
    イフエッジで構成し、これらナイフエッジの交点で試験
    片を挟持するようにしたことを特徴とする引張り試験用
    具。
  3. 【請求項3】極薄材料からなる試験片の長手方向両端の
    掴持部を挟圧保持する上下一対ずつの把持部材を備え、
    これら把持部材の側部には前記試験片の平行部の側部が
    露出し得る凹部を設け、前記上下の各把持部材の対向端
    部間を所定距離にわたり離間可能に連結してなるカセッ
    トと、試験片の平行部の2箇所に挟着する挟着部が互い
    に交差する一対のナイフエッジで構成され、これらナイ
    フエッジの交点で試験片を挟持するようにした伸び計と
    を有することを特徴とする引張り試験用具。
JP16695297A 1997-06-24 1997-06-24 引張り試験用具 Pending JPH1114521A (ja)

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ID=15840672

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102048490B1 (ko) * 2019-05-28 2019-11-25 국방과학연구소 고온 인장 강도 시험 장치 및 시스템

Cited By (1)

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