JPH11145997A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH11145997A
JPH11145997A JP9308601A JP30860197A JPH11145997A JP H11145997 A JPH11145997 A JP H11145997A JP 9308601 A JP9308601 A JP 9308601A JP 30860197 A JP30860197 A JP 30860197A JP H11145997 A JPH11145997 A JP H11145997A
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JP9308601A
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Wakako Nakaya
和歌子 中屋
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害が予測されるときにその箇所を特定し、
かつ、通常使用されていない伝送路の障害を、その伝送
路の使用前に事前に検知する。 【解決手段】 通信ノードから発信されるデータを二重
化装置の二つの通信部で受信して(101)、受信デー
タの一致、不一致を検知し(102)、隣り合う通信ノ
ードが発信したデータについての一致、不一致の検知の
結果が合わないとき、これらの通信ノードの間の伝送路
に障害発生が予測されると特定し(103)、また、二
重化装置の一方の通信部から障害検知用データを発信し
て、これを他方の通信部が受信し(101)、発信デー
タと受信データが一致しなかったら、発信した通信部側
の伝送路に障害発生が予測されると特定し(103)、
受信できなかったら、発信した通信部側の伝送路に障害
が発生したと特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信システムに
関し、特に、通常の通信データと障害検知用データとを
用いて障害発生が予測される箇所を特定するバス型通信
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に、バス型通信システム
において、図8に示すように、ネットワークの両端点を
二重化装置51内に持ち、通常の通信時には、上記の両
端点を終端として通信し、この間に、ノード54−1、
54−2、‥‥のいずれか一つから双方向に発信された
同一データbの一方を二重化装置51が有する通信部5
2、53が所定時間内に受信できない場合、障害として
これを検知し、障害復旧対策として、上記の両端点を接
続して、障害発生点を終端としてバス型通信のパターン
を維持する通信システムを出願した(特願平9−968
88号)。
【0003】この出願においては、また、上記バス型通
信システムにおいて、図9に示すように、二重化装置5
1の一方の通信部52または53から障害検知用データ
aを送信し、この障害検知用データaを二重化装置51
の他方の通信部53または52で所定時間内に受信でき
なかったときは、これを障害として検知している。
【0004】更に、また、一つのノードから双方向に発
信された同一データb(図8参照)を上記二つの通信部
52、53が受信して比較し、これらの受信データが互
いに等しいか否かを調べ、等しければ異常なし、等しく
なければどこかに障害が発生しかけている、として障害
を予測している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のバス
型通信システムにおいては、障害の発生や、障害発生の
予測はできるけれども、障害発生の箇所を特定できない
という問題がある。
【0006】この発明は、上述の問題に鑑みなされたも
ので、障害発生の予測時にその箇所を特定でき、かつ、
障害のない状態では通常使用されていない、二重化装置
の通信部から隣のノードへ伝送する伝送路に発生した障
害、あるいは、その発生が予測される障害を、その伝送
路の使用前に事前に検知することのできる通信システム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明の請求項1の発明は、伝送路に二重化装
置と複数のノードとを備えた通信システムにおいて、一
つのノードから双方向に発信される同一データを受信す
る二重化装置の第1および第2の通信部と、上記第1お
よび第2の通信部が受信する受信データを比較し、上記
受信データが互いに等しいか否かを検知して、発信ノー
ドと検知の結果を記録する受信データ比較手段と、伝送
路上で隣り合う二つのノードから発信されたデータに対
する上記検知の結果を比較して、検知の結果が相違する
とき、上記の隣り合う二つのノードの間の伝送路が障害
発生を予測される伝送路であると特定する障害発生予測
箇所特定手段とを具備することを特徴とする。
【0008】請求項1の発明によれば、各ノード間の通
信路および二重化装置に隣接するノードから二重化装置
へデータが伝送される伝送路に障害の発生が予測される
場合に、その伝送路箇所が特定される。
【0009】請求項2の発明は、伝送路に二重化装置と
複数のノードとを備えた通信システムにおいて、一つの
ノードから双方向に発信される同一通信データを受信す
るとともに、二重化装置の第2および第1の通信部から
発信される障害検知用データを受信する二重化装置の第
1および第2の通信部と、上記第1および第2の通信部
が受信する通信データを比較し、受信した上記通信デー
タが互いに等しいか否かを検知して、発信ノードとその
検知の結果を記録し、かつ、一方の通信部から発信した
上記障害検知用データと、この障害検知用データを他方
の通信部で受信したデータとが互いに等しいか否かを検
知する受信データ比較手段と、伝送路上で隣り合う二つ
のノードから発信されたデータに対する上記検知の結果
を比較して、検知の結果が相違するとき、上記の隣り合
う二つのノードの間の伝送路が障害発生を予測される伝
送路であると特定し、かつ、上記障害検知用データの検
知の結果が等しいものでないとき、障害検知用データを
発信した通信部に隣接する伝送路が障害発生を予測され
る伝送路であると特定する障害発生予測箇所特定手段と
を具備することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明によれば、各ノードおよび
二重化装置間の全ての伝送路に障害の発生が予測される
場合に、その伝送路箇所が特定される。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記受信データ比較手段において、上記発信ノード
とその検知の結果が全てのノードに付いて記録され、か
つ、一方の通信部から障害検知用データを発信した後、
所定の時間内に他方の通信部でこの障害検知用データを
受信しないとき、障害検知用データを発信した通信部に
隣接する伝送路に障害が発生したと特定することを特徴
とする。
【0012】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
に加えて、更に、正常な通信が行なわれている間、通常
はデータが伝送されない二重化装置から隣のノードに向
けての伝送路に障害が発生している場合に、その障害伝
送路箇所が特定される。
【0013】この発明において、「障害の発生」とは、
データが伝送されない状態を意味し、また、「障害の発
生が予測される」とは、データが伝送されるが、そのデ
ータに破壊が起きる状態を意味する。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下、
図面を参照して説明する。
【0015】図1は、この発明を説明するブロック図、
図2は、この発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【0016】図2の実施の形態において、この発明の伝
送システムは、10個のノード1、2、3、‥‥‥10
をノード番号順に並べ、これらのノードと二重化装置1
1とが2系統の伝送路12および13で接続され、第1
の伝送路12は、図において時計方向にデータを伝送
し、第2の伝送路13は、反時計方向にデータを伝送す
るようになっている。上記二重化装置11には、第1お
よび第2の通信部11A、11Bが備えられていて、通
常は、これら第1および第2の通信部11A、11Bは
二重化装置11内では接続されておらず、これらの通信
部11A、11Bが端点となったバス型通信システムを
構成している。
【0017】データの通信は、トークンパッシング方式
で行なわれ、一つのノード、例えば、ノード2の二つの
通信部2A、2Bから双方向に発信される同一の通信デ
ータbが、第1の伝送路12上を12−2、12−3‥
‥‥12−10と時計方向に、第2の伝送路13上を1
3−1,13−0と反時計方向に、伝送される(図6参
照)。この双方向に発信された通信データbは、二重化
装置11の第2および第1の通信部11B、11Aでそ
れぞれ受信され、互いに比較される。
【0018】通信部11Aまたは11Bがデータを受信
しない場合は、伝送路に障害を発生したのであるから、
障害を発生した伝送路部分を両伝送路とも切断して、そ
の両側のノードを端点とし、二重化装置11を稼働し
て、二重化装置11内部で両通信部11A、11Bを接
続して、データ通信を続行する。
【0019】以上は、通常の二重化装置を備えたバス型
通信システムの動作であるが、このような、伝送路に二
重化装置と複数のノードとを備えた通信システムにおい
て、この発明は、図1に示すように、一つのノード、例
えば、ノード2から双方向に発信される同一通信データ
bを受信するとともに、二重化装置11の第2の通信部
11Bおよび第1の通信部11Aから発信される障害検
知用データaを受信する二重化装置の第1および第2の
通信部101(11A、11B)と、上記第1および第
2の通信部101が受信する通信データbを比較し、受
信した上記通信データbが互いに等しいか否かを検知し
て、発信ノードとその検知の結果を、例えば、ノード
2、○(受信通信データbが互いに等しい)のように記
録し、かつ、二重化装置の一方の通信部から発信した上
記障害検知用データaと、この障害検知用データaを他
方の通信部で受信したデータとが互いに等しいか否かを
検知する受信データ比較手段102と、伝送路12また
は13上で隣り合う二つのノード、例えば、ノード2と
ノード3から発信されたデータbに対する上記検知の結
果を比較して、検知の結果が相違する、例えば、ノード
2が○で、ノード3が×のとき、上記の隣り合う二つの
ノードの間の伝送路、例えば、伝送路13−2が障害が
発生しかけている、すなわち、発生を予測される伝送路
であると特定し、かつ、上記障害検知用データaの検知
の結果が等しくないとき、障害検知用データを発信した
通信部、例えば、通信部11Aに隣接する伝送路12−
0が障害発生を予測される伝送路であると特定する障害
発生予測箇所特定手段103とを具備するものである。
【0020】図3は、図2における発信ノードを列、ノ
ード間の伝送路を行として、二重化装置の通信部11
A、11Bが受信した通信データの比較検知結果を○×
で表示した、障害が予測されるパターンを示す図表であ
る。例えば、伝送路12−3に異常が発生した場合、ノ
ード1、2、3から発信したデータは、いずれも伝送路
12−3で異常がきたされて異常なフレームが伝送され
る。一方、ノード4〜10から発信したデータは、いず
れも二重化装置の通信部11Bまで正常に伝送されるこ
とを示している。
【0021】図4および図5は、障害発生を予測される
伝送路の特定、および、通常の通信状態では通信データ
の伝送が行なわれない、二重化装置から隣のノードへ向
けての伝送路の障害発生を検知するフローの一例を示す
フローチャートである。図4および図5においては、伝
送路の障害発生を検知した場合、あるいは、障害発生が
予測されることを検知した場合、その検知した障害、障
害予測の対策を直ち取るために、チェックを中止する例
を示している。
【0022】以下、図3、図4および図5を参照して、
図1に示したこの発明の動作を、より詳細に説明する。
【0023】障害発生の予測は、トークン巡回に応じて
行なわれるデータの通信中に行なう。図4において、先
ず、ステップ400で、各発信ノードからの通信データ
受信状況の比較結果の記録領域をクリアし、現在受信し
たデータを発信した発信ノード記録領域net を0として
おく。
【0024】次ぎに、一つのノード、例えば、図6のよ
うに、ノード2から双方向に、すなわち、第1の伝送路
12上を、図2の時計方向に、第2の伝送路13上を反
時計方向に発信された同一の通信データbを、ステップ
401で、二重化装置11の第2および第1の通信部1
1B、11Aにより順次受信する。そして、ステップ4
02で、上記の通信データbが、予め設定された時間間
隔内に、通信部11B、11Aで受信されたかどうかを
チェックする。いずれかの通信データbが受信されなけ
れば(no)、ステップ403に移って、障害発生検知
として、その発生伝送路箇所が従来の周知の手段により
特定される。ここで特定が終わったので、伝送路の障害
発生、あるいは、障害発生が予測される箇所の検知動作
を終了する。
【0025】ステップ402において、双方の通信デー
タbが第1および第2の通信部11A、11Bで設定さ
れた時間間隔内に受信されていれば(yes)、ステッ
プ404に移り、図1の受信データ比較手段102によ
って、受信した上記通信データbが互いに等しいか否か
を検知し、等しければ(yes)、ステップ405へ、
等しくなければ(no)、ステップ406へ移る。ステ
ップ405およびステップ406では、発信ノードとそ
の検知の結果を、例えば、ノード2、○(受信通信デー
タbが互いに等しい)のように記録する。また、発信ノ
ードをnet に記録する。
【0026】ひとつのノードが発信したデータを上記の
受信データ比較手段102で比較しただけでは、例え、
「×(互いに等しくない)」を検知しても、障害の発生
が伝送路のどこかに予測されることは分かるが、その箇
所を特定することはできない。図3を参照すれば、その
理由が容易に理解できる。図3において、例えば、ノー
ド2の検知の結果が、「×(互いに等しくない)」とな
っても、その原因となりうる箇所は、伝送路12−2〜
12−10、13−0〜13−1の11か所あるから特
定できないのである。そこで、伝送路上で隣り合う二つ
のノードから発信されたデータ、例えば、発信ノードが
2の場合、この実施の形態では、ノード1またはノード
3に対する、ステップ404での上記の検知の結果を調
べて、検知の結果が相違するとき、上記の隣り合う二つ
のノードの間の伝送路が障害発生を予測される伝送路で
あると特定する。
【0027】この隣り合う二つのノードの間の伝送路が
障害発生を予測される伝送路であると特定するフロー
を、以下に説明するが、上述のステップ405およびス
テップ406以降のフローは、互いに類似しているか
ら、ステップ405以降について説明する中で、( )
内に406以降の場合を付記して説明する。
【0028】ステップ405(ステップ406)の次ぎ
のステップ407(ステップ408)において、net が
10かどうかがチェックされ、net =10ならば(ye
s)、隣り合うノードはノード9しかなく、ノード11
は、この実施の形態では存在しないから、後述するステ
ップ417(ステップ418)に移り、ステップ407
(ステップ408)でnet =10でなければ(no)、
ステップ409(ステップ410)へ移って、発信ノー
ドnet+1 (例えば、ノード3)の比較の検知の結果が
「○」か「×」かを調べ、発信ノードnet の比較検知結
果と異なり「×」(「○」)ならば(yes)、ステッ
プ411(ステップ412)へ移る。
【0029】ステップ411(ステップ412)では、
障害発生予測箇所特定手段103によって、伝送路13
−net (伝送路12−net )が、障害発生を予測される
伝送路であると特定する。例えば、ステップ401でノ
ード2が発信したデータを受信した場合は、図3からも
明らかなように、ノード2とノード3の間の伝送路13
−2(伝送路12−2)が、障害発生を予測される伝送
路であると特定する。ここで特定が終わったので、伝送
路の障害発生、あるいは、障害発生が予測される箇所の
検知動作を終了する。
【0030】ステップ409(ステップ410)での結
果が発信ノードnet の比較検知結果と同じか、あるい
は、ノードnet+1 発信の通信データが未受信であるなら
ば(no)、この間の伝送路13−2(伝送路12−
2)には障害発生は予測できないので、その反対隣の発
信ノード側を調べる。すなわち、次ぎのステップ413
(ステップ414)でnet が1かどうかがチェックさ
れ、net =1ならば(yes)、隣り合うノードはノー
ド2しかなく、ノード0は、この実施の形態では存在し
ないから、後述するステップ421に移り、ステップ4
13(ステップ414)でnet =1でなければ(n
o)、ステップ417(ステップ418)へ移って、ne
t-1 (例えば、ノード1)の比較の検知の結果が「○」
か「×」かを調べる。このステップ417(ステップ4
18)で調べた結果が、発信ノードnet の比較検知結果
と異なり「×」(「○」)ならば(yes)、ステップ
419(ステップ420)へ移る。
【0031】ステップ419(ステップ420)では、
障害発生予測箇所特定手段103によって、図3から明
らかなように、ノードnet とノードnet-1 の間の伝送路
12−(net-1)(13−(net-1))が、障害発生を予測
される伝送路であると特定する。例えば、net =2のと
きは、ノード2とノード1の間の伝送路12−1(13
−1)が、障害発生を予測される伝送路であると特定す
る。ここで特定が終わったので、伝送路の障害発生、あ
るいは、障害発生が予測される箇所の検知動作を終了す
る。
【0032】ステップ417(ステップ418)での結
果が発信ノードnet の比較検知結果と同じか、あるい
は、ノードnet-1 発信の通信データが未受信であるなら
ば(no)、例えば、net =2の場合、この間の伝送路
12−1(伝送路13−1)には障害発生は予測できな
いことになり、ステップ421に移る。
【0033】ステップ421では、全部のノード1〜1
0についてステップ401の受信が済んで、チェックが
終わったかどうかを調べ、済んでいなければ(no)、
ステップ401に戻って通信過程で再び同様のチェック
を繰り返す。これまでのフローで記録された発信ノー
ド、その「○」「×」の検知結果は、障害発生、障害発
生を予測される箇所の検知の一連の動作終了まで保存さ
れ、ステップ409、410、417、418のために
供される。
【0034】全部のノード1〜10についてステップ4
01の受信が済んでいれば(yes)、通信データを使
った伝送路12、13のチェックが終わり、全部のノー
ドについての検知の結果が全て「○」で、第1の伝送路
12の12−1〜12−10および第2の伝送路13の
13−9〜13−0は正常と判断されるか、あるいは逆
に、全て「×」で、伝送路12−10、13−0のいず
れが異常なのか特定できていない場合が残っていること
いなるので、図5のフローチャートに従って、図7に示
した障害検知用データaを使ったチェックを行なう。
【0035】すなわち、図5のフローチャートの、障害
検知用データaを使ったチェックは、上述の通常の通信
では、データが伝送されず、従って、上述の伝送路チェ
ックでは、全くチェックされない伝送路12−0と伝送
路13−10の障害をチェックし、二重化装置11が稼
働したとき初めてこれらの伝送路にデータが伝送され
て、もし、これらの伝送路に障害があると、二重化装置
11が機能できなくなるのを防止し、併せて、伝送路1
2−10、13−0のいずれが異常なのか特定できてい
ない場合に、これを特定するためのものである。なお、
二重化装置11の障害検知用データaを発信する通信部
11A側の伝送路12−0および通信部11B側の伝送
路13−10とが、通常の通信ではデータが伝送されな
いことは、図6において、各ノードの通信部1A、2
A、3A、‥‥10A発の通信データがいずれも伝送路
13−0側へ、また、各ノードの通信部1B、2B、3
B、‥‥10B発の通信データがいずれも伝送路12−
10側へのみ伝送されることから容易に理解できる。
【0036】ステップ421でyesとなると、図5の
ステップ501に移る。
【0037】ステップ501では、二重化装置11の第
1の通信部11Aから障害検知用データaを発信し、次
ぎのステップ502で、第2の通信部11Bが、伝送路
12をパスした、この障害検知用データaを受信し、予
め設定した時間内に受信できないときは、ステップ50
3で受信できなかった(no)として、ステップ504
に移り、伝送路12−0に障害があると特定する。第1
の伝送路12の中、伝送路12−1〜伝送路12−10
は、既にステップ403において、その障害を検知され
ているから、伝送路12−0に障害があるとの特定にな
るのである。ここで特定が終わったので、伝送路の障害
発生、あるいは、障害発生が予測される箇所の検知動作
を終了する。
【0038】ステップ503で受信できた(yes)と
なった場合は、次ぎのステップ505で、受信データ比
較手段102によって、発信した障害検知用データaと
受信した障害検知用データaとを比較し、一致しなかっ
た(no)場合は、ステップ506に移って、全部のノ
ード1〜10の発信した通信データに関する二重化装置
11の双方からの受信結果が一致(○)していたかどう
かを調べる。伝送路12−1〜12−10が正常で、全
部が「○」ならば(yes)、ステップ507に移り、
障害発生予測箇所特定手段103によって、伝送路12
−0に障害発生が予測されると特定する。ここで特定が
終わったので、伝送路の障害発生、あるいは、障害発生
が予測される箇所の検知動作を終了する。
【0039】ステップ506で、全部が「○」でなく
「×」(図3から明らかなように、「○」と「×」が混
ざった状態なら、図4のフローで既に「特定」されてい
て、図5のフローには来ない)(no)であれば、ステ
ップ508で、障害発生予測箇所特定手段103によっ
て、図4のフローで伝送路12−1〜12−10中どこ
かに障害発生の予測されるところがあるが特定できなか
った伝送路12の中、伝送路12−10に障害発生が予
測されると特定される。ここで特定が終わったので、伝
送路の障害発生、あるいは、障害発生が予測される箇所
の検知動作を終了する。なお、この場合、伝送路12−
0にも同様に障害発生が予測される可能性が残る。
【0040】ステップ505で、第1の伝送路12に異
常がなく、比較結果が一致(yes)であれば、次ぎ
に、二重化装置11の第2の通信部11Bから障害検知
用データaを発信し、同様のフロー(ステップ509〜
516)で第2の伝送路13の中の伝送路13−10に
障害があるかどうか、また、伝送路13−10、13−
0に障害発生が予測されるかどうかをチェックする。
【0041】このようにして、この発明によれば、二重
化装置と複数のノードを接続する一組の伝送路を、二重
化装置とノードの間、ノードとノードの間の全ての部分
について、その障害発生の予測される箇所を特定し、ま
た、正常時に使われない二重化装置とノードの間の二重
化装置発信側に隣接する伝送路の障害を特定することが
できる。しかも、障害発生の予測される箇所の特定は、
最低2か所のノードが発信した通信データによって検知
することができる。二重化装置発信の障害検知用データ
の使用を含め、通信中に、通信の合間を使って検知作業
を進めることができ、検知作業の頻度を多くすることも
できる。
【0042】上述の実施の形態においては、説明の複雑
化を避けるため、ノードは番号順に並べた例で説明した
が、この発明は、ノードの並び順がどのようになってい
ても、同様に検知作業ができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、この
発明によれば、伝送路に二重化装置と複数のノードとを
備えた通信システムにおいて、伝送路上で隣り合う二つ
のノードから発信されたデータの二重化装置における受
信状況を比較して、相違があったところを伝送路の障害
発生が予測される箇所と特定するようにしたから、必要
のない障害対策を実行してしまうことをなくし、的確な
障害対策を早期に行なうことができる。
【0044】また、二重化装置の通信部から障害検知用
データを発信して、全伝送路にデータを流してチェック
するようにすれば、通常の通信時に使用しない伝送路を
含む全ての伝送路について、伝送路の障害発生が予測さ
れる箇所を特定でき、二重化装置の稼働不良を事前に防
止することができる。
【0045】また、更に、障害検知用データの受信の有
無をチェックするようにすれば、通常の通信時に使用し
ない伝送路の障害発生を検知することもでき、二重化装
置の稼働不良を事前に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を説明するブロック図。
【図2】この発明の一実施の形態を示すブロック図。
【図3】この発明における二重化装置の二つの通信部が
受信した通信データの比較検知結果を○×で表示して障
害が予測されるパターンを示す図表。
【図4】障害が予測される箇所を特定するフローを示す
フローチャート。
【図5】障害が予測される箇所を特定するフローを示す
フローチャート。
【図6】図2において、ノード2からデータが発信され
る状態を示すブロック図。
【図7】図2において、二重化装置から障害検知用デー
タが発信される状態を示すブロック図。
【図8】従来の二重化装置を使用した通信システムを示
すブロック図。
【図9】従来の二重化装置を使用した通信システムを示
すブロック図。
【符号の説明】
1 ノード 2 ノード 3 ノード 4 ノード 5 ノード 6 ノード 7 ノード 8 ノード 9 ノード 10 ノード 11 二重化装置 11A 第1の通信部 11B 第2の通信部 12 第1の伝送路 13 第2の伝送路 102 受信データ比較手段 103 障害発生予測箇所特定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路に二重化装置と複数のノードとを
    備えた通信システムにおいて、 一つのノードから双方向に発信される同一データを受信
    する二重化装置の第1および第2の通信部と、 上記第1および第2の通信部が受信する受信データを比
    較し、上記受信データが互いに等しいか否かを検知し
    て、発信ノードと検知の結果を記録する受信データ比較
    手段と、 伝送路上で隣り合う二つのノードから発信されたデータ
    に対する上記検知の結果を比較して、検知の結果が相違
    するとき、上記の隣り合う二つのノードの間の伝送路が
    障害発生を予測される伝送路であると特定する障害発生
    予測箇所特定手段とを具備することを特徴とする通信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 伝送路に二重化装置と複数のノードとを
    備えた通信システムにおいて、 一つのノードから双方向に発信される同一通信データを
    受信するとともに、二重化装置の第2および第1の通信
    部から発信される障害検知用データを受信する二重化装
    置の第1および第2の通信部と、 上記第1および第2の通信部が受信する通信データを比
    較し、受信した上記通信データが互いに等しいか否かを
    検知して、発信ノードとその検知の結果を記録し、か
    つ、一方の通信部から発信した上記障害検知用データ
    と、この障害検知用データを他方の通信部で受信したデ
    ータとが互いに等しいか否かを検知する受信データ比較
    手段と、 伝送路上で隣り合う二つのノードから発信されたデータ
    に対する上記検知の結果を比較して、検知の結果が相違
    するとき、上記の隣り合う二つのノードの間の伝送路が
    障害発生を予測される伝送路であると特定し、かつ、上
    記障害検知用データの検知の結果が等しいものでないと
    き、障害検知用データを発信した通信部に隣接する伝送
    路が障害発生を予測される伝送路であると特定する障害
    発生予測箇所特定手段とを具備することを特徴とする通
    信システム。
  3. 【請求項3】 上記受信データ比較手段において、上記
    発信ノードとその検知の結果が全てのノードに付いて記
    録され、かつ、 一方の通信部から障害検知用データを発信した後、所定
    の時間内に他方の通信部でこの障害検知用データを受信
    しないとき、 障害検知用データを発信した通信部に隣接する伝送路に
    障害が発生したと特定することを特徴とする請求項2に
    記載の通信システム。
JP9308601A 1997-11-11 1997-11-11 通信システム Withdrawn JPH11145997A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012222700A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Hitachi Ltd 障害監視用ノード装置および障害検知回復方法
CN111552605A (zh) * 2020-04-10 2020-08-18 中国建设银行股份有限公司 基于网络端数据流信息的故障定位方法、系统和装置

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