JP3209582B2 - 二重化構成データ処理システム - Google Patents

二重化構成データ処理システム

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JP3209582B2
JP3209582B2 JP23989092A JP23989092A JP3209582B2 JP 3209582 B2 JP3209582 B2 JP 3209582B2 JP 23989092 A JP23989092 A JP 23989092A JP 23989092 A JP23989092 A JP 23989092A JP 3209582 B2 JP3209582 B2 JP 3209582B2
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俊明 林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化構成を採る複数
種類の処理パネルのシリアル交絡接続により構成される
二重化構成データ処理システムに関し、特に、処理パネ
ルの数が増加するときにあっても、故障発生時に迅速な
処理パネルの切替処理を可能にする二重化構成データ処
理システムに関する。
【0002】二重化構成を採る複数種類の処理パネルの
シリアル交絡接続により構成される二重化構成データ処
理システムでは、現用系として動作する処理パネルに故
障が発生すると、予備系の処理パネルを新たな現用系と
して動作させていく切替処理を実行する。この切替処理
は、処理パネルの数が多くなっても迅速に実行できるよ
うにしていく必要がある。
【0003】
【従来の技術】二重化構成を採る複数種類の処理パネル
のシリアル交絡接続により構成される従来の二重化構成
データ処理システムでは、図8に示すように、現用系の
設定処理を実行する制御機構2が、各処理パネル1に故
障が発生した否かということを直接監視していく構成を
採って、現用系として動作している処理パネル1に故障
が発生することを検出すると、対応の予備系の処理パネ
ル1を新たな現用系として切り替えていくという構成を
採っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に従っていると、処理パネルの数が増加す
ればするほど故障情報の収集に時間がかかることから、
処理パネルの数が増加するときに、迅速に処理パネルの
切替処理を実行できないという問題点があったのであ
る。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、二重化構成を採る複数種類の処理パネルのシ
リアル交絡接続により構成される二重化構成データ処理
システムにあって、処理パネルの数が増加するときにあ
っても、故障発生時に迅速な処理パネルの切替処理を可
能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、10は本発明を具備する二重化構成
データ処理システムである。
【0007】この二重化構成データ処理システム10
は、二重化構成を採る複数種類の処理パネル1が、通信
路3を介して交絡的にシリアルに接続され、制御機構2
により現用系として設定される処理パネル1が、通信デ
ータを受け渡していくことでデータ処理を実行してい
く。
【0008】4は最前段の処理パネル1を除く処理パネ
ル1の備える選択手段であって、制御機構2の指示に従
って、2つある前段の処理パネル1との間の通信路3の
内のいずれか一方の通信路3を選択する。各処理パネル
1の選択手段4により選択された通信パスが、現用系と
して動作する処理パネル1を結ぶ通信パスとなる。
【0009】5は各処理パネル1の備える第1の検出手
段であって、パネル内の故障状態の発生を検出する。
の第1の検出手段5は、故障状態の発生を検出するとき
に、後段に転送される通信データ上の割り付けられた規
定位置に故障情報を設定する。
【0010】6は最前段の処理パネル1を除く処理パネ
ル1の備える第2の検出手段であって、例えば、前段の
処理パネル1の送出する規定の検査信号をチェックして
いくことで、前段の処理パネル1との間の通信路3の故
障状態の発生を検出する。この第2の検出手段6は、故
障状態の発生を検出するときに、後段に転送される通信
データ上の割り付けられた規定位置に故障情報を設定す
る。
【0011】7は制御機構2の備える特定手段であっ
て、現用系として設定した処理パネル1の故障発生箇所
を特定する。8は制御機構2の備える設定手段であっ
て、処理パネル1の持つ選択手段4に対して、現用系の
処理パネル1を設定するための選択制御信号を送出す
る。
【0012】
【作用】本発明では、理パネル1の持つ第1及び第2
の検出手段5,6は、故障状態の発生を検出すると、後
段に転送される通信データ上の割り付けられた規定位置
に故障情報を設定する。本発明では、後述する図5で示
すように、転送される通信データ上に、各処理パネル1
についての故障情報の記録位置を、対となる処理パネル
1のものが隣接しつつ、処理パネル1の並び順に従う形
で用意するという構成を採っている。 この構成を受け
て、第2の検出手段6は、例えば、後述する図5に示す
ように、故障発生通信路に接続される前段処理パネル1
に対応付けて用意される通信データ上の記録位置に故障
情報を設定し、一方、第1の検出手段5は、例えば、後
述する図7に示すように、自処理パネル1及び対となる
処理パネル1に対応付けて用意される通信データ上の記
録位置に故障情報を設定するように処理する。
【0013】従って、最後段の処理パネル1に転送され
てくる通信データ上には、現用系として動作する処理パ
ネル1のパネル内故障の故障情報と、現用系の通信パス
を形成する通信路3の故障情報とが設定されているの
で、これを監視することで、最後段の処理パネル1より
前段に位置する現用系の処理パネル1の故障箇所を特定
することが可能になる。
【0014】これから、制御機構2の特定手段7は、最
後段の処理パネルの持つ第1及び第2の検出手段5,6
の検出結果をチェックするとともに、この処理パネル1
に転送されてくる通信データ上の故障情報をチェックす
ることで、現用系として動作する処理パネル1に故障が
発生したか否かをチェックし、故障が発生した場合に
は、どの処理パネル1に故障が発生したかを特定する。
【0015】この特定手段7により故障の処理パネル1
が特定されると、設定手段8は、故障した処理パネル1
の予備系の処理パネル1が新たな現用系となるべく新た
な選択制御信号を送出していくことで、故障の処理パネ
ル1をバイパスする現用系の設定処理を実行する。
【0016】このように、本発明によれば、制御機構2
は、最後段の処理パネル1のみを監視することで、現用
系として動作する処理パネル1のどこに故障が発生した
のかを特定できるようになることから、処理パネル1の
数が増加することがあっても、迅速に処理パネル1の切
替処理を実行できることになる。
【0017】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、図1で説明した二重化構成データ処理シス
テム10の処理パネル1の接続構成例を図示する。図
中、図1で説明したものと同じものについては同一の記
号で示してあり、A0,A1は最前段に設けられる処理
パネル、B0,B1は処理パネルA0,A1の後段に設
けられる処理パネル、C0,C1は処理パネルB0,B
1の後段に設けられる処理パネル、D0,D1は処理パ
ネルC0,C1の後段に設けられる最後段の処理パネル
である。
【0018】図1で説明したように、本発明では、
パネルB0,C0(B1,C1)は、前段の処理パネル
1との間の通信路3に故障が発生することを検出する
と、後段に転送する通信データ上の割り付けられた規定
位置に故障情報を設定していく構成を採るものである。
【0019】図3に、この通信データのデータフォーマ
ット例を図示する。この図のデータフォーマットでは、
通信データは、故障情報の割り付け位置となる故障情報
割付部20と、前段の処理パネル1との間の通信路3の
故障発生検出に用いられる検査信号の割り付け位置とな
る検査信号割付部21と、本来の通信データの割り付け
位置となる通信データ部22とを備えることになる。
【0020】図4に、この故障情報割付部20に設定さ
れる故障情報の割付位置の一実施例を図示する。図中、
部分は、処理パネルA0と処理パネルB0,B1との
間の通信路3の故障情報の割付位置、部分は、処理パ
ネルA1と処理パネルB0,B1との間の通信路3の故
障情報の割付位置、部分は、処理パネルB0と処理パ
ネルC0,C1との間の通信路3の故障情報の割付位
置、部分は、処理パネルB1と処理パネルC0,C1
との間の通信路3の故障情報の割付位置、部分は、処
理パネルC0と処理パネルD0,D1との間の通信路3
の故障情報の割付位置、部分は、処理パネルC1と処
理パネルD0,D1との間の通信路3の故障情報の割付
位置である。但し、処理パネルD0,D1は最後段であ
るので、処理パネルD0,D1は、部分及び部分に
は故障情報を設定する必要はない。
【0021】すなわち、処理パネルB0,B1は、処理
パネルA0から転送されてくる通信データの検査信号割
付部21の検査信号をチェックすることで、処理パネル
A0との間の通信路3の故障発生を検出すると、図5の
(a)に示すように、部分(故障発生通信路に接続さ
れる前段処理パネル1に対応付けて用意される通信デー
タ上の記録位置)に故障情報を設定し、処理パネルA1
から転送されてくる通信データの検査信号割付部21の
検査信号をチェックすることで、処理パネルA1との間
の通信路3の故障発生を検出すると、図5の(b)に示
すように、部分に故障情報を設定する。
【0022】そして、処理パネルC0,C1は、処理パ
ネルB0から転送されてくる通信データの検査信号割付
部21の検査信号をチェックすることで、処理パネルB
0との間の通信路3の故障発生を検出すると、図5の
(c)に示すように、部分に故障情報を設定し、処理
パネルB1から転送されてくる通信データの検査信号割
付部21の検査信号をチェックすることで、処理パネル
B1との間の通信路3の故障発生を検出すると、図5の
(d)に示すように、部分に故障情報を設定するので
ある。
【0023】なお、最後段の処理パネルD0,D1は、
処理パネルC0から転送されてくる通信データの検査信
号割付部21の検査信号をチェックすることで、処理パ
ネルC0との間の通信路3の故障発生を検出すると、自
パネル内での処理のために、図5(e)に示すように、
部分に故障情報を設定したり、処理パネルC1から転
送されてくる通信データの検査信号割付部21の検査信
号をチェックすることで、処理パネルC1との間の通信
路3の故障発生を検出すると、図5(f)に示すよう
に、部分に故障情報を設定したりすることがある。
【0024】一方、図1で説明したように、本発明で
は、理パネルA0,B0,C0(A1,B1,C1)
は、自パネル内で故障が発生することを検出すると、後
段に転送する通信データ上の割り付けられた規定位置に
故障情報を設定していく構成を採るものである。
【0025】このパネル内故障の故障情報は、上述の故
障情報割付部20とは別の割付位置に設定することも可
能であるが、処理パネルA0(B0,C0)が現用系と
して動作しているときには、処理パネルA1(B1,C
1)が予備系として待機し、一方、処理パネルA1(B
1,C1)が現用系として動作しているときには、処理
パネルA0(B0,C0)が予備系として待機するとい
う関係にあることから、図1で説明した制御機構2は、
どちらの処理パネルA0,B0,C0(A1,B1,C
1)がパネル内故障の故障情報を設定してくるのかとい
うことを認識できる立場にある。
【0026】これから、図6に示すように、理パネル
A0(A1)のパネル内故障の故障情報の割付位置とし
て、図4に示した部分である(1)部分(自処理パ
ネル1及び対となる処理パネル1に対応付けて用意され
る通信データ上の記録位置)を用いることが可能であ
り、そして、理パネルB0(B1)のパネル内故障の
故障情報の割付位置として、図4に示した部分であ
る(2)部分を用いることが可能であり、そして、
パネルC0(C1)のパネル内故障の故障情報の割付位
置として、図4に示した部分である(3)部分を用
いることが可能である。
【0027】すなわち、理パネルA0(A1)は、自
パネル内の故障発生を検出すると、図7の(α)に示す
ように、(1)部分に故障情報を設定する。そして、
理パネルB0(B1)は、自パネル内の故障発生を検出
すると、図7の(β)に示すように、(2)部分に故障
情報を設定する。そして、理パネルC0(C1)は、
自パネル内の故障発生を検出すると、図7の(γ)に示
すように、(3)部分に故障情報を設定するのである。
【0028】このようにして、最後段の処理パネルD0
(D1)に転送されてくる通信データ上には、現用系と
して動作する処理パネルA0,B0,C0(A1,B
1,C1)のパネル内故障の故障情報と、現用系の通信
パスを形成する通信路3の故障情報とが設定されている
ので、これを監視することで、最後段の現用系の処理パ
ネルD0(D1)より前段に位置する現用系の処理パネ
ルA0,B0,C0(A1,B1,C1)の故障箇所を
特定することが可能になる。
【0029】これから、図1に示した制御機構2は、最
後段の現用系の処理パネルD0(D1)の検出するパネ
ル内故障の故障検出結果と、前段の現用系の処理パネル
C0(C1)との間の通信路3の故障検出結果とをチェ
ックするとともに、転送されてくる通信データ上の故障
情報をチェックすることで、現用系として動作する処理
パネルA0,B0,C0,D0(A1,B1,C1,D
1)に故障が発生したか否かをチェックし、故障が発生
した場合には、どの処理パネルA0,B0,C0,D0
(A1,B1,C1,D1)に故障が発生したかを特定
する。
【0030】そして、制御機構2は、故障の処理パネル
A0,B0,C0,D0(A1,B1,C1,D1)を
特定すると、その故障した処理パネルA0,B0,C
0,D0(A1,B1,C1,D1)の予備系の処理パ
ネルA1,B1,C1,D1(A0,B0,C0,D
0)が新たな現用系となるべく新たな選択制御信号を送
出していくことで、故障の処理パネルA0,B0,C
0,D0(A1,B1,C1,D1)をバイパスする現
用系の設定処理を実行する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
二重化構成を採る複数種類の処理パネルのシリアル交絡
接続により構成される二重化構成データ処理システムに
あって、最後段の処理パネルだけを監視するだけで、現
用系として動作する処理パネルのどこに故障が発生した
のかを特定できるようになることから、処理パネルの数
が増加することがあっても、迅速に処理パネルの切替処
理を実行できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】二重化構成データ処理システムの処理パネルの
接続構成例である。
【図3】通信データのデータフォーマットの説明図であ
る。
【図4】故障情報の割付位置の説明図である。
【図5】故障情報の設定処理の説明図である。
【図6】故障情報の割付位置の説明図である。
【図7】故障情報の設定処理の説明図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 処理パネル 2 制御機構 3 通信路 4 選択手段 5 第1の検出手段 6 第2の検出手段 7 特定手段 8 設定手段 10 二重化構成データ処理システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 昭雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−104641(JP,A) 特開 平2−86239(JP,A) 特開 昭61−135242(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/16 - 11/20 H04B 1/74 H04L 1/00 H04M 3/00 H04M 3/08 - 3/14 H04L 11/00 H04L 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重化構成を採る複数種類の処理パネル
    が通信路を介して交絡的にシリアルに接続されて、通
    データを受け渡していくことでデータ処理を実行する二
    重化構成データ処理システムにおいて、各処理パネルが、自処理パネル内の故障状態の発生を検
    出する第1の検出手段と、前段処理パネルとの間の通信
    路の故障状態の発生を検出する第2の検出手段とを備え
    る構成を採り、 さらに、転送される通信データ上に、各処理パネルにつ
    いての故障情報の記録位置を、対となる処理パネルのも
    のが隣接しつつ、処理パネルの並び順に従う形で用意す
    る構成を採り、 かつ、上記第1及び第2の検出手段は、故障状態の発生
    を検出するときに、割り付けられる通信データ上の上記
    記録位置に故障情報を設定することを、 特徴とする二重化構成データ処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される二重化構成データ
    処理システムにおいて、 上記第2の検出手段は、故障発生通信路に接続される前
    段処理パネルに対応付けて用意される通信データ上の上
    記記録位置に故障情報を設定し、上記第1の検出手段
    は、自処理パネル及び対となる処理パネルに対応付けて
    用意される通信データ上の上記記録位置に故障情報を設
    定することを、 特徴とする二重化構成データ処理システム。
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JP2000286828A (ja) 1999-03-30 2000-10-13 Fujitsu Ltd 伝送装置の冗長部位の監視切替方法および装置

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