JPH11146167A - 画像データ通信装置 - Google Patents

画像データ通信装置

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JPH11146167A
JPH11146167A JP32226797A JP32226797A JPH11146167A JP H11146167 A JPH11146167 A JP H11146167A JP 32226797 A JP32226797 A JP 32226797A JP 32226797 A JP32226797 A JP 32226797A JP H11146167 A JPH11146167 A JP H11146167A
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JP32226797A
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Ryoji Yamamoto
良二 山本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイル記憶装置におけるファイル管理を効
率化してファクシミリ送受信を効率良く行う。 【解決手段】 (a)、(b)に示すように、ファイル
記憶装置623の全記憶領域を使用せず、その一部の記
憶領域をデータ領域R3に使用してファイル管理を行う
ことにより処理速度を高める。また、ファイルを記憶す
るデータ領域R3は固定せず(ただし容量は一定)、フ
ァイルを消去して別のファイルを記憶する際には、
(c)に示すように、消去するファイルの記憶領域60
1とは別の記憶領域であり且つ他のファイルの記憶領域
603と連続した記憶領域602に別のファイルを記憶
することで、書込み消去の繰り返しによるフラグメンテ
ーションの発生を抑える。また、記憶領域603がデー
タフル状態になった場合、(d)に示すようにそれ以外
の記憶領域605も使用してファイルを保存する。ま
た、ファイル管理領域R2上で仮想的に消去しデータは
残しておくことで、消去データの復旧を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
もしくはファクシミリ機能を備えた複写機などの画像デ
ータ通信装置に関し、特にファクシミリ送受信の際に画
像データファイルを一時蓄積するファイル記憶装置にお
けるファイル管理方法を改良した画像データ通信装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置や、ファクシミリ機能
を有する複写機やプリンタなどの画像データ通信装置
は、RAMやHDDなどをファイル記憶装置に使用し、
スキャナで読み取った画像データをファイル記憶装置に
順次蓄積した後、ファイル記憶装置から画像データファ
イルを読み出してファクシミリ送信するとともに、ファ
クシミリ受信した画像データをファイル記憶装置に順次
蓄積した後、ファイル記憶装置から画像データファイル
を読み出して画像として出力するようにしている。従
来、この種の画像データ通信装置では、図7(a)に示
すように、ファイル記憶装置700の全記憶領域R11
の一部をファイル管理領域R12に割り当て、残りの領
域を全て画像データファイルの記憶領域(データ領域)
R13に使用してファイル管理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
従来の画像データ通信装置では、必ずしも画像データの
保存に大容量を必要としない場合でも、ファイル記憶装
置700の全記憶領域R11を対象として画像データフ
ァイルの保存・管理を行っていたため、画像データを書
込んだり読み出したりする際の保存領域へのアクセス速
度が遅くなり、ファクシミリ送受信の際の処理速度低下
を招いていた。そこで、本発明の解決すべき課題は、フ
ァイル記憶装置におけるファイル管理を効率化してファ
クシミリ送受信を効率良く行うことができる画像データ
通信装置を提供することにある。また、従来の画像デー
タ通信装置には、ファイル記憶装置に保存されているフ
ァイルのデータが何らかの障害や誤った消去操作などに
よって完全に消失してしまうのを避けるために、外部に
バックアップ専用の記憶装置を備えたものがある(特開
平7−13832号公報)。しかし、ファイル記憶装置
の他に更に記憶装置を備えたことで、システム構成が複
雑化しコスト高になるといった問題があった。そこで、
本発明の解決すべき更なる課題は、バックアップ専用の
記憶装置を備えずにバックアップを行って消去データな
どを復旧でき、しかもファクシミリ送受信を効率的に行
うことができる画像データ通信装置を提供することにあ
る。また、従来の画像データ通信装置では、ファイル記
憶装置に保存されている一部の画像データファイルを消
去し別の画像データファイルを保存する際、ファイル消
去によって空いた領域を埋めるようにして後から保存す
るファイルのデータを書き込んでいたため、データ量の
異なるファイルの入出力を繰り返していくと、図7
(b)に示すように、記憶装置特有のフラグメンテーシ
ョン(虫食い)701が所々に発生した状態となる。そ
して、このようなフラグメンテーション701が多く発
生した状態で新たなファイルの保存を行うと、図7
(c)に示すように、一つのファイルのデータ702が
不連続な領域(図中、黒塗りの部分)にばらばらに保存
されることになって、そのファイルへのアクセス速度が
著しく低下するため、ファクシミリ送受信の処理速度が
著しく低下してしまう。そこで、本発明の解決すべき更
なる課題は、ファイル記憶装置への画像データファイル
の書込み消去の繰り返しによるフラグメンテーションの
発生を抑制して、ファクシミリ送受信を効率的に行うこ
とができる画像データ通信装置を提供することにある。
また、従来の画像データ通信装置では、ファイル記憶装
置の全記憶領域R11を対象として画像データファイル
の保存・管理を行っていたため、図7(d)に示すよう
に、ファクシミリ通信の途中で残りの領域703がデー
タフル状態になると、送受信処理が途中までで中断して
しまう。このような場合、受信側は、途中までのデータ
を印刷し、送信側は再度通信を試みることになり、用紙
と再通信代が無駄となる。そこで、本発明の解決すべき
更なる課題は、ファクシミリ通信の途中で当初画像デー
タファイルの保存領域として設定した領域がデータフル
状態になっても、送受信処理が途中までで中断してしま
うことのない画像データ通信装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、請求項1に記載するように、スキャナで読
み取った画像データをファイル記憶装置に順次蓄積した
後、前記ファイル記憶装置から画像データファイルを読
み出してファクシミリ送信するとともに、ファクシミリ
受信した画像データを前記ファイル記憶装置に順次蓄積
した後、前記ファイル記憶装置から画像データファイル
を読み出して画像として出力する機能を備えた画像デー
タ通信装置において、前記ファイル記憶装置の最大容量
よりも少ない一定の容量を画像データファイルの記憶の
ために使用してファイル管理を行う制御装置を備えたこ
とにより、ファイル記憶装置におけるファイル管理を効
率化してファクシミリ送受信を効率良く行うことができ
るようにした。また、請求項2に記載の発明は、請求項
1において、前記画像データファイルを記憶する記憶領
域は固定せず、画像データファイルを消去して別の画像
データファイルを記憶する際には、消去する画像データ
ファイルの記憶領域とは別の記憶領域であり且つ他の画
像データファイルの記憶領域と連続した記憶領域に当該
別のファイルを記憶するようにファイル管理を行うよう
に前記制御装置を構成することで、ファイル記憶装置へ
の画像データファイルの書込み消去の繰り返しによるフ
ラグメンテーションの発生を抑制して、ファクシミリ送
受信を効率的に行うことができるようにした。また、請
求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前
記一定の容量の記憶領域がデータフル状態になった場
合、前記一定の容量の記憶領域だけでなくそれ以外の記
憶領域も使用して画像データファイルを保存するように
前記制御装置を構成することで、ファクシミリ通信の途
中で前記一定の容量の記憶領域がデータフル状態になっ
ても、送受信処理が途中までで中断してしまうことがな
いようにした。また、請求項4に記載の発明は、請求項
1〜3のいずれかにおいて、前記ファイル記憶装置の記
憶領域の一部をファイル管理領域に使用し、前記画像デ
ータファイルを消去するように指示されたとき、当該画
像データファイルを直ぐには消去せず、前記ファイル管
理領域上で仮想的に消去するように前記制御装置を構成
することで、バックアップ専用の記憶装置を備えずにバ
ックアップを行って消去データなどを復旧できるように
した。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像データ通信装
置の実施の形態について説明する。図1は本発明の画像
データ通信装置の実施の形態の一例を示す概略全体構成
図である。この例ではファクシミリ装置の機能と複写機
の機能と兼ね備えたデジタル複合機を示す。このデジタ
ル複合機は、複合機本体1、自動原稿送り装置(以後、
ADFという)100、3ビンソ−タ200、給紙ユニ
ット(以後、バンクという)300を有する。複合機本
体1は、スキャナ、画像処理部及びプロッタ−などを有
し、スキャナは、原稿を載置するコンタクトガラス10
と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光
ランプ11、第1ミラー12、レンズ15、フルカラ−
CCD16等々で構成されている。露光ランプ11及び
第1ミラー12を装備していて、原稿読み取り時はステ
ッピングモータにより駆動されて一定の速度で移動する
第1キャリッジと、第2ミラー13及び第3ミラー14
を装備していて、原稿読み取り時にステッピングモータ
により駆動されて第1キャリッジの1/2の速度で駆動
する第2キャリッジを有する。この第1キャリッジ、第
2キャリッジによりコンタクトガラス10上の図示しな
い原稿が光学的に走査され、光源11、第1ミラー1
2、第2ミラー13、第3ミラー14及びレンズ15を
介してCCD16上に結像され光電変換される。CCD
で赤(R)、緑(G)、青(B)の各色に分離された画
像信号はAD変換器によりAD変換され画像処理を行っ
ている画像処理部へ出力される。画像処理部は、AD変
換器からの画像信号に種々の画像処理(2値化、多値
化、変倍、編集など)を施し、デジタル信号に変換す
る。書き込みユニットは、レーザ出力ユニット20、f
θレンズ21、ミラー22で構成され、レーザ出力ユニ
ット20の内部には、レーザ光源であるレーザダイオー
ド及びポリゴンモータが備わっている。
【0006】画像処理部から出力された黒画像信号は、
この画像信号に対応した強度を有するレーザ光に転換さ
れ、コリメートレンズ、アパーチャ、シリンダレンズに
より一定形状の光束に整形されポリゴンモータのポリゴ
ンミラー面に照射され、レーザ出力ユニット20から出
力される。レーザ出力ユニット20から出力されたレー
ザ光は、fθレンズ21、ミラー22を介して感光体ド
ラム30に照射される。また、fθレンズ21を通過し
たレーザ光は、画像領域外に配置された主走査同期検知
信号PMSYNCを発生するビ−ムセンサに照射され
る。画像処理部から出力された赤画像信号は、黒画像信
号との書き込み位置を合わせるためにバッファリングさ
れ、LED書き込みユニット(2色用LEDアレイ)3
1に送られ感光体ドラム30に照射される。ADF10
0は原稿を1枚ずつ複合機本体1のコンタクトガラス1
0へ給紙し、複写後に排紙する。原稿は原稿給紙台10
1上に積載され、サイドガイドにより幅方向がそろえら
れる。原稿給紙台101上の原稿は、一番下の原稿から
給紙ローラ102により1枚ずつ分離して給紙され、搬
送ベルト103により、複写本体1のコンタクトガラス
10上に送られる。コンタクトガラス10上の原稿は読
み取り終了後、搬送ベルト103及び排紙ローラ104
により排紙トレイ105に排紙される。
【0007】両面の原稿を読み取る場合、原稿給紙台1
01上の両面原稿は、一番下の原稿から給紙ローラ10
2により1枚ずつ分離して給紙され、搬送ベルト103
により、複写本体1のコンタクトガラス10上に送ら
れ、反転爪106によって原稿反転後コンタクトガラス
10上にセットされる。原稿の裏面読み取り終了後、搬
送ベルト103によって搬送され、反転爪106によっ
て原稿反転後コンタクトガラス10上にセットされる。
原稿の表面は読み取り終了後、搬送ベルト103及び排
紙ローラ104により排紙トレイ105に排紙される。
第1トレイ50、第2トレイ310、第3トレイ32
0、第4トレイ330に積載された転写紙は、各々の第
1給紙装置51、第2給紙装置311、第3給紙装置3
21、第4給紙装置331によって給紙され、バンク縦
搬送ユニット340及び本体搬送ユニット60によって
搬送される。この転写紙の先端がレジストセンサ52で
検出されると一定時間搬送後、レジストローラ53で停
止する。この転写紙は、画像有効信号(FGATE)の
先端に合わせて感光体ドラム30上に送出され、転写チ
ャ−ジャ−により画像を転写され、感光体から転写紙を
分離後、搬送装置54により搬送され、定着ローラ及び
加圧ローラを有する定着装置55により定着され、排紙
ローラ56によって3ビンソ−タ−200に排紙され
る。
【0008】感光体上への画像形成は、第1帯電装置に
よって感光体ドラム30上に帯電された電荷をレーザ光
を照射することにより静電潜像を形成し、黒現像器32
によって感光体ドラム30上に画像を形成する。その
後、第2帯電装置により感光体ドラム30上に再度帯電
を行い、LEDアレイ31によって2色目の静電潜像を
形成し、第2現像器33によって感光体ドラム30上に
画像を形成している。両面ユニット40を使用して両面
印刷を行う場合、定着装置55からの転写紙は切り替え
爪57により両面搬送路41に導かれ、フィ−ドロ−ラ
42、分離コロ43を通過して両面トレイに集積され
る。トレイに集積された転写紙は、トレイが上昇するこ
とによりフィ−ドローラ42と接触し、フィ−ドローラ
42が回転することにより本体縦搬送ユニット60に送
られ、レジストロ−ラ53へ再給紙された後に裏面に対
して印刷が行われる。3ビンソータ200には第1排紙
トレイ201、第2排紙トレイ202、第3排紙トレイ
203、反転専用トレイ204があり、それぞれのトレ
イに転写紙を反転して出力できるように構成されてい
る。複合機本体1から排紙された転写紙は、表面排紙の
場合、切り替え爪207によって排紙トレイ方向に導か
れ、あらかじめ設定したトレイに排紙される。第2排紙
トレイ202に排紙する場合には第2トレイ切り替え爪
205、第3排紙トレイ203に排紙する場合には、第
3トレイ切り替え爪206がそれぞれ作動して転写紙を
導く。反転排紙する場合には、切り替え爪207によっ
て反転トレイ204方向に導かれ、転写紙の後端が反転
検知センサ208を通過すると、搬送コロ209が逆転
し、排紙トレイ方向に導かれ、あらかじめ設定したトレ
イに排紙される。また、第1排紙トレイ201には、ト
レイを前後にシフトする機能、上下にシフトする機能が
搭載されている。シフト機能は、転写紙を仕分けすると
きに使用し、上下機能は、大量の転写紙を用紙そろえ性
を確保しながら積載するために使用する。
【0009】図2は上記デジタル複合機の操作部の平面
図である。操作部400の中央には、400×256d
otの液晶表示部(LCD)401及びタッチパネルが
設けられている。この液晶表示部401には、機械に組
み込まれている機能(コピ−、FAX)の表示が行わ
れ、ユ−ザ−はこの表示に従って機械の操作を行う。こ
の液晶表示部の右側にはコピ−、FAXで共通に使用す
る各種テンキ−402、クリア/ストップキ−403、
スタ−トキ−404、プログラムキ−405、ジョブリ
コ−ルキ−406、モ−ドクリア−/予熱キ−407、
割り込みキ−408等の各種キ−と、FAX専用で使用
するポ−ズ/リダイアルキ−409、短縮キ−410、
受信キ−411等のキ−が配置されている。割り込みキ
−408の更に右側には、このデジタル複合機が通電状
態になっていることを示す通電用LED705が設けら
れている。この液晶部の左側には、FAX切り替えキ−
412、コピ−切り替えキ−413、初期設定キ−41
4、ガイダンスキ−415、LCD濃度調整ボリュ−ム
416がそれぞれ設けられている。このキ−の更に左の
部分には、FAX専用の表示部417が設けられてい
る。この表示部には、通信中、メモリフルなどの各種L
EDと、通信状態を表示する40文字(20文字×2
行)のLCDが設けられている。
【0010】図3は上記デジタル複写機のブロック図で
ある。この複合機本体1の制御は、液晶表示、各種LE
D制御、各種キ−入力制御を行う操作部コントロ−ラ5
00、給紙、搬送、定着、両面、プロセス制御等を行う
メインコントロ−ラ(システムコントローラ、SCU)
501、画像制御/スキャナ読み取り制御を行う画像処
理コントロ−ラ502、ADF制御を行うADFコント
ロ−ラ503、3ビンソータの制御を行うソーターコン
トローラ504、給紙ユニット制御を行う給紙トレイコ
ントローラ505、FAXの送受信管理、ファイル管理
を行うFAXコントロ−ラ(特許請求の範囲に記載の制
御装置に相当)506、G3のプロトコル制御を行うG
3コントロ−ラ507、G4のプロトコル制御を行うG
4コントロ−ラ508などで構成されている。
【0011】図4は画像処理部のブロック図である。上
記画像処理コントロ−ラ502部のCPU600は上記
メインコントロ−ラ501から読み取り開始の指示があ
ると、スキャナ制御回路604に対して指示を伝える。
スキャナ制御回路604は露光ランプ11を点灯させ、
モータ605を動作させることにより第1キャリッジ、
第2キャリッジを読み取り基準位置に移動させ、位置セ
ンサ−603で検出後読み取りを開始する。この時、副
走査有効期間信号FGATE(読み取り開始時アクティ
ブ、終了時にネガティブ)を作りタイミング制御回路6
06に送る。タイミング制御回路606では、画像同期
クロックCLK、主走査同期信号LSYNC、主走査有
効信号LGATEを生成し出力する。画像の流れは、コ
ンタクトガラス10上に置かれた原稿607が光源11
により照明され、反射光がカラ−CCD16に結像さ
れ、カラ−CCD16から赤(R)、緑(G)、青
(B)に分離されたアナログ画像信号が、信号処理回路
608により増幅/光量補正され、AD変換器609に
よりデジタル多値信号に変換され、シェ−ディング補正
回路610によりシェ−ディング補正され画像処理部6
11に送られる。画像処理部611では、MTF補正、
γ補正、黒画像生成、カラ−画像生成、2値処理、多値
処理などの基本的な画質処理と、変倍、編集、マ−カ−
検知等のデジタル特有の画像処理を行い黒デ−タDAT
A0〜7、カラ−デ−タDATACが出力される。画像
処理部611から出力された画像デ−タ、タイミング制
御回路606で生成された同期信号、書き込みの基準信
号PMSYNCは画像セレクタ−612に入力される。
コピ−の場合は、黒画像は書き込み制御部(黒)613
からLD614に送られ、カラ−画像は書き込み制御部
(カラ−)615からLED616に送られ、感光体ド
ラムに照射されることによって像を形成する。FAX送
信を行う場合は、セレクタ−612からメインコントロ
−ラ501内部にあるFAX用メモリに転送される。
又、FAX受信出力は、回線から受信したデ−タを伸張
してFAX用メモリに展開後、画像デ−タ、同期信号と
共に画像セレクタ−612に入力され、書き込みが行わ
れる。
【0012】図5にFAX送受信時の画像データの流れ
を示す。FAX画像蓄積/送信時は、スキャナから読み
取られた画像データが、画像処理コントロ−ラ502で
各種画像処理を施された後、セレクタ−612からメイ
ンコントロ−ラ501上のイメ−ジメモリ620に蓄積
される。その後、圧縮伸張器622により指定された圧
縮コ−ド(MH、MR、MMR)に圧縮され、FAXコ
ントロ−ラ506上のファイル記憶装置(SAF)62
3に蓄積される。この時、イメージメモリ620に蓄積
された画像デ−タが、A4横又は、B5横など回転して
送信した方が効率が良い場合は、イメ−ジメモリ620
から圧縮伸張器622に画像データを渡すときに回転器
621を使用してイメ−ジを回転させて圧縮を行う。フ
ァイル記憶装置623に蓄積された画像データはG3コ
ントロ−ラ507内にあるラインバッファ624に転送
され受信機のモ−ドに合わせて圧縮伸張器627で再圧
縮後、モデム625を介してNCU626から送信され
る。G4の場合も同様に、G4コントロ−ラ508内に
あるラインバッファ628に転送され受信機のモ−ドに
合わせて圧縮伸張器631で圧縮後、ISDN制御部6
29、トランス630を介して送信される。FAX受信
/印刷時は、回線から送られてきた画像データは、NC
U626、モデム625を介しファイル記憶装置623
に蓄積される。ファイル記憶装置623に蓄積された画
像デ−タは、メインコントロ−ラ501上の圧縮伸張器
622により伸張され、イメ−ジメモリ620上に展開
される。伸張時にA4横又は、B5横など回転して印刷
した方が効率が良い場合は、圧縮伸張器622からイメ
−ジメモリ620に画像データを渡すときに回転器62
1を使用してイメ−ジを回転させて伸張を行う。イメ−
ジメモリ620上に展開された画像データは、画像処理
コントロ−ラ502に送られ、セレクター612から書
き込み制御部に渡され印刷が行われる。
【0013】以下、本発明の実施の形態を図6を参照し
て各請求項ごとに説明する。本発明はFAXコントロー
ラ506内のファイル記憶装置623におけるファイル
管理の仕方に特徴を有するものである。ここでは、FA
Xコントローラ506がファイル記憶装置623の一部
の領域をファイル管理領域R2に使用してファイル管理
及び入出力制御を行うものとする。請求項1に対応する
実施の形態では、図6(a)、(b)に示すように、フ
ァイル記憶装置623の最大容量よりも少ない一定の容
量の任意の記憶領域を画像データファイルを記憶するデ
ータ領域R3に使用してファイル管理を行う。 このよ
うにファイル記憶装置623の全記憶領域を使用せず、
その一部の記憶領域を使用してファイル管理を行うこと
により、ファイル記憶装置の全記憶領域を対象として画
像データファイルの保存・管理を行っていた従来のファ
クシミリ装置よりも画像データを書込んだり読み出した
りする際の保存領域へのアクセス速度が速くなるので、
ファクシミリ送受信を効率的に行うことができる。ま
た、ファイル記憶装置623の全記憶領域を使用せずそ
れよりも少ない一定の容量の任意の記憶領域を使用して
ファイル管理制御を行うため、ファイル記憶装置の最大
容量に制約され難くなる。つまり、上記一定の容量以上
の記憶容量を有するファイル記憶装置であれば種々の容
量のファイル記憶装置に対応できる。
【0014】次に、請求項2に対応する実施の形態で
は、図6(a)、(b)に示すように、画像データファ
イルを記憶するデータ領域R3は固定せず(ただし容量
は一定)、画像データファイルを消去して別の画像デー
タファイルを記憶する際には、図6(c)に示すよう
に、消去する画像データファイルの記憶領域601とは
別の記憶領域であり且つ他の画像データファイルの記憶
領域603と連続した記憶領域602に当該別のファイ
ルを記憶するようにファイル管理を行う。このように、
画像データファイルを消去して別の画像データファイル
を記憶する際に、消去する画像データファイルの記憶領
域601とは別の記憶領域に当該別のファイルを記憶す
るようにしたことで、ファイル記憶装置623への画像
データファイルの書込み消去の繰り返しによるフラグメ
ンテーションの発生を抑制できる。また、新しく蓄積さ
れるファイルは、極力連続したデータ領域に割り当てら
れるため、処理速度も向上し、ファクシミリ送受信を効
率的に行うことができる。
【0015】また、請求項3に対応する実施の形態で
は、上記一定の容量の記憶領域603がデータフル状態
になった場合、図6(d)に示すように、上記一定の容
量の記憶領域603だけでなくそれ以外の記憶領域60
5も使用して画像データファイルを保存する。したがっ
て、ファクシミリ通信の途中で当初画像データファイル
の保存領域として設定した一定容量の記憶領域がデータ
フル状態になっても、送受信処理が途中までで中断して
しまうことがないので、用紙と再通信代の無駄を省くこ
とができる。
【0016】また、請求項4に対応する実施の形態で
は、画像データファイルを消去するように指示されたと
き、当該画像データファイルを直ぐには消去せず、ファ
イル管理領域R2上で仮想的に消去し、別の画像データ
ファイルを格納する際には、図6(c)及び(e)に示
すように、消去する画像データファイル(図6(e)中
のファイル2)の記憶領域601とは別の記憶領域であ
り且つ他の画像データファイルの記憶領域603と連続
した記憶領域602に当該別のファイル(図6(e)中
のファイル5)を記憶するようにファイル管理を行う。
従来は、例えば図6(e)の左側に示すファイル2を削
除してファイル5を保存する場合、図7(c)に示すよ
うに、上から空いている領域を探して元のファイル2が
あったところに格納していたため、ファイル2を復旧さ
せることができなかったが、本発明では、ファイル管理
領域R2上でファイル2が消去されるため、見かけ上は
ファイル2のデータが消去された状態になるが、実際に
はデータ領域R3上にファイル2のデータが残っている
ので、ファイル2を復旧させたいときには、ファイル2
の属性を変えることで容易に復旧させることができる。
また、バックアップ専用の記憶装置を備えずにバックア
ップを行って消去データなどを復旧できるので、システ
ム構成を簡略化でき、コストも削減できる。なお、以上
の実施の形態では、本発明をファクシミリ機能と複写機
としての機能を兼ね備えたデジタル複合機に適用した場
合を例にとり説明したが、ファクシミリ機能とパーソナ
ルコンピュータなどの外部装置からのデータを取り込み
プリントアウトするプリンタ機能とを兼ね備えたデジタ
ル複合機、さらには、ファクシミリ、プリンタ、及び複
写機の3つの機能を兼ね備えたデジタル複合機にも適用
できる。
【0017】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば以下のよう
な優れた効果を発揮できる。請求項1に記載の発明で
は、ファイル記憶装置の全記憶領域を使用せず、その一
部の記憶領域を使用してファイル管理を行うことによ
り、ファイル記憶装置の全記憶領域を対象として画像デ
ータファイルの保存・管理を行っていた従来のファクシ
ミリ装置よりも画像データを書込んだり読み出したりす
る際の保存領域へのアクセス速度を高速化し、ファクシ
ミリ送受信を効率的に行うことができる。また、請求項
2に記載の発明では、画像データファイルを記憶する記
憶領域は固定せず、画像データファイルを消去して別の
画像データファイルを記憶する際には、消去する画像デ
ータファイルの記憶領域とは別の記憶領域であり且つ他
の画像データファイルの記憶領域と連続した記憶領域に
当該別のファイルを記憶するようにファイル管理を行う
ので、ファイル記憶装置への画像データファイルの書込
み消去の繰り返しによるフラグメンテーションの発生を
抑制して、ファクシミリ送受信を効率的に行うことがで
きる。また、請求項3に記載の発明では、画像データフ
ァイルの保存領域として設定した一定容量の記憶領域が
ファクシミリ通信の途中でデータフル状態になった場
合、前記一定の容量の記憶領域だけでなくそれ以外の記
憶領域も使用して画像データファイルの保存を継続する
ため、送受信処理が途中までで中断してしまうことがな
く、用紙と再通信代の無駄を省くことができる。また、
請求項4に記載の発明では、消去を指示された画像デー
タファイルを直ぐには消去せず、ファイル管理領域上で
仮想的に消去するようにしたので、見かけ上はファイル
が消去された状態になるが、実際には画像データファイ
ルの保存領域上にそのファイルのデータが残っているの
で、消去したファイルを復旧させる必要が生じたときに
は、ファイルの属性を変えるなどして容易に復旧させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像データ通信装置の一例である
デジタル複合機の実施の形態を示す概略全体構成図であ
る。
【図2】図1に示すデジタル複合機の操作部の平面図で
ある。
【図3】図1に示すデジタル複合機の制御系のブロック
図である。
【図4】図1に示すデジタル複合機の画像処理部のブロ
ック図である。
【図5】図1に示すデジタル複合機のFAX送受信時に
おける画像データの流れを示すブロック図である。
【図6】(a)〜(e)は各請求項に対応する実施の形
態の説明図である。
【図7】(a)〜(e)は従来の技術の説明図である。
【符号の説明】 1 複合機本体(画像データ通信装置本体)、506
FAXコントロ−ラ(制御装置)、623 ファイル記
憶装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナで読み取った画像データをファ
    イル記憶装置に順次蓄積した後、前記ファイル記憶装置
    から画像データファイルを読み出してファクシミリ送信
    するとともに、ファクシミリ受信した画像データを前記
    ファイル記憶装置に順次蓄積した後、前記ファイル記憶
    装置から画像データファイルを読み出して画像として出
    力する機能を備えた画像データ通信装置において、 前記ファイル記憶装置の最大容量よりも少ない一定の容
    量を画像データファイルの記憶のために使用してファイ
    ル管理を行う制御装置を備えたことを特徴とする画像デ
    ータ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記画像データファイ
    ルを記憶する記憶領域は固定せず、画像データファイル
    を消去して別の画像データファイルを記憶する際には、
    消去する画像データファイルの記憶領域とは別の記憶領
    域であり且つ他の画像データファイルの記憶領域と連続
    した記憶領域に当該別のファイルを記憶するようにファ
    イル管理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像
    データ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記一定の容量の記憶
    領域がデータフル状態になった場合、それ以外の記憶領
    域も使用して画像データファイルを保存することを特徴
    とする請求項1または2に記載の画像データ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は、前記ファイル記憶装置
    の記憶領域の一部をファイル管理領域に使用し、前記画
    像データファイルを消去するように指示されたとき、当
    該画像データファイルを直ぐには消去せず、前記ファイ
    ル管理領域上で仮想的に消去することを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の画像データ通信装置。
JP32226797A 1997-11-07 1997-11-07 画像データ通信装置 Pending JPH11146167A (ja)

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