JPH1114930A - 偏向走査装置 - Google Patents
偏向走査装置Info
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- JPH1114930A JPH1114930A JP9183079A JP18307997A JPH1114930A JP H1114930 A JPH1114930 A JP H1114930A JP 9183079 A JP9183079 A JP 9183079A JP 18307997 A JP18307997 A JP 18307997A JP H1114930 A JPH1114930 A JP H1114930A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学箱とふた部材の間を密封する。
【解決手段】 光学箱10内の回転多面鏡3が回転する
と、光学箱10とふた部材20の間から外気が吸引され
て回転多面鏡3等を汚染する。そこで、光学箱10の側
壁の上端にリブ11を設け、リブ11の内側とふた部材
20の外表面に弾性材21を当接することで、光学箱1
0とふた部材20の間を密封する。弾性材21をふた部
材20の外側から組み付けるものであるため、光学箱1
0とふた部材20の間に弾性材を保持させる場合のよう
に光学箱10の側壁を2重壁にしたり、フランジ等を設
ける必要がない。
と、光学箱10とふた部材20の間から外気が吸引され
て回転多面鏡3等を汚染する。そこで、光学箱10の側
壁の上端にリブ11を設け、リブ11の内側とふた部材
20の外表面に弾性材21を当接することで、光学箱1
0とふた部材20の間を密封する。弾性材21をふた部
材20の外側から組み付けるものであるため、光学箱1
0とふた部材20の間に弾性材を保持させる場合のよう
に光学箱10の側壁を2重壁にしたり、フランジ等を設
ける必要がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザプリンタやレ
ーザファクシミリ等の画像形成装置に用いられる偏向走
査装置に関するものである。
ーザファクシミリ等の画像形成装置に用いられる偏向走
査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタやレーザファクシミリ等
の画像形成装置に用いられる偏向走査装置は、図6に示
すように、半導体レーザ101から発生されたレーザ光
をコリメータレンズ101aによって平行化し、シリン
ドリカルレンズ102によって線状の光束に集光し、回
転多面鏡103によってその回転軸に沿った方向(Z軸
方向)に垂直な所定の方向(Y軸方向)に偏向走査し、
走査レンズ104を経て回転ドラム105上の感光体に
結像させる。感光体に結像する光束は、回転多面鏡10
3の回転によるY軸方向の主走査と、回転ドラム105
の回転によるZ軸方向の副走査に伴なって静電潜像を形
成する。
の画像形成装置に用いられる偏向走査装置は、図6に示
すように、半導体レーザ101から発生されたレーザ光
をコリメータレンズ101aによって平行化し、シリン
ドリカルレンズ102によって線状の光束に集光し、回
転多面鏡103によってその回転軸に沿った方向(Z軸
方向)に垂直な所定の方向(Y軸方向)に偏向走査し、
走査レンズ104を経て回転ドラム105上の感光体に
結像させる。感光体に結像する光束は、回転多面鏡10
3の回転によるY軸方向の主走査と、回転ドラム105
の回転によるZ軸方向の副走査に伴なって静電潜像を形
成する。
【0003】このようにして回転ドラム105の感光体
に画像情報を書き込む走査を繰り返すものであるが、回
転多面鏡103の反射面の分割誤差のために、回転ドラ
ム105上の書き出し位置がずれるおそれがある。そこ
で、回転多面鏡103の走査光L0 を、その走査面(X
Y平面)のY軸方向の一端において集光レンズ106を
経てBDセンサ107に導入し、図示しないコントロー
ラにおいて走査開始信号に変換して半導体レーザ101
に送信する。半導体レーザ101は走査開始信号を受信
したうえで書き込み変調を開始する。
に画像情報を書き込む走査を繰り返すものであるが、回
転多面鏡103の反射面の分割誤差のために、回転ドラ
ム105上の書き出し位置がずれるおそれがある。そこ
で、回転多面鏡103の走査光L0 を、その走査面(X
Y平面)のY軸方向の一端において集光レンズ106を
経てBDセンサ107に導入し、図示しないコントロー
ラにおいて走査開始信号に変換して半導体レーザ101
に送信する。半導体レーザ101は走査開始信号を受信
したうえで書き込み変調を開始する。
【0004】走査レンズ104は、球面レンズ部とトー
リックレンズ部からなり、回転多面鏡103によって等
角速度で走査される走査光L0 を、回転ドラム105上
においてY軸方向に等速度で走査する走査光に変換する
いわゆるfθ機能を有する。
リックレンズ部からなり、回転多面鏡103によって等
角速度で走査される走査光L0 を、回転ドラム105上
においてY軸方向に等速度で走査する走査光に変換する
いわゆるfθ機能を有する。
【0005】半導体レーザ101、シリンドリカルレン
ズ102、回転多面鏡103、走査レンズ104、集光
レンズ106およびBDセンサ107等は光学箱110
の側壁や底壁に取り付けられる。回転ドラム105は光
学箱110の外側に配設されており、光学箱110の側
壁には、走査光L0 を光学箱110から回転ドラム10
5に向かって取り出すための窓が設けられている。ま
た、光学箱110の上部開口は図7に示すふた部材12
0によって閉塞される。
ズ102、回転多面鏡103、走査レンズ104、集光
レンズ106およびBDセンサ107等は光学箱110
の側壁や底壁に取り付けられる。回転ドラム105は光
学箱110の外側に配設されており、光学箱110の側
壁には、走査光L0 を光学箱110から回転ドラム10
5に向かって取り出すための窓が設けられている。ま
た、光学箱110の上部開口は図7に示すふた部材12
0によって閉塞される。
【0006】回転多面鏡103を回転駆動するモータ
は、図8に示すように、光学箱110の底壁に支持され
たモータハウジング103aと、これと一体であるモー
タ基板103bに実装された駆動回路と、該駆動回路の
駆動電流によって励磁されるステータ103cおよびこ
れに対向するロータ103d等からなる磁気回路によっ
て構成される。ステータ103cは、モータ基板103
bに立設されたステータコアと、これに巻き付けられた
ステータコイルを有し、また、ロータ103dは、回転
軸103eと一体である座金に固着され、回転多面鏡1
03は、押えバネ等によって座金に押圧され、該座金を
介してロータ103dに一体的に結合される。前述のよ
うにステータ103cが励磁されると、ロータ103d
と回転多面鏡103が一体となって回転する。
は、図8に示すように、光学箱110の底壁に支持され
たモータハウジング103aと、これと一体であるモー
タ基板103bに実装された駆動回路と、該駆動回路の
駆動電流によって励磁されるステータ103cおよびこ
れに対向するロータ103d等からなる磁気回路によっ
て構成される。ステータ103cは、モータ基板103
bに立設されたステータコアと、これに巻き付けられた
ステータコイルを有し、また、ロータ103dは、回転
軸103eと一体である座金に固着され、回転多面鏡1
03は、押えバネ等によって座金に押圧され、該座金を
介してロータ103dに一体的に結合される。前述のよ
うにステータ103cが励磁されると、ロータ103d
と回転多面鏡103が一体となって回転する。
【0007】光学箱110の側壁の上端には、ビス穴1
11(図6参照)が設けられており、光学箱110の側
壁の上端にふた部材120の外周部を当接し、ビス穴1
11にビス112(図7参照)を螺合させて締め付ける
ことによって、光学箱110に対するふた部材120の
組み付けが行なわれる。
11(図6参照)が設けられており、光学箱110の側
壁の上端にふた部材120の外周部を当接し、ビス穴1
11にビス112(図7参照)を螺合させて締め付ける
ことによって、光学箱110に対するふた部材120の
組み付けが行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、光学箱の側壁の上端とこれにビス止め
されたふた部材の外周部の間には、ふた部材の反り等の
ために不均一な隙間が形成される。例えば、ふた部材が
板金製である場合には、平面度のバラつき等によってふ
た部材と光学箱の間に0.1〜0.3mm程度の隙間が
形成される。
の技術によれば、光学箱の側壁の上端とこれにビス止め
されたふた部材の外周部の間には、ふた部材の反り等の
ために不均一な隙間が形成される。例えば、ふた部材が
板金製である場合には、平面度のバラつき等によってふ
た部材と光学箱の間に0.1〜0.3mm程度の隙間が
形成される。
【0009】このように、光学箱の側壁に対するふた部
材の当たりが不安定であれば、回転多面鏡を高速回転さ
せたときにふた部材がガタついて大きな騒音を発生した
り、図8の矢印A0 で示すように、光学箱110の側壁
の上端とふた部材120の間の隙間から外気が光学箱1
10内に侵入し、外気中の塵埃等によって回転多面鏡1
03の反射面が汚染される。このようなトラブルは、例
えば、光学箱110とふた部材120の間の隙間が0.
2mm程度であっても、数μから数十μ程度の塵埃を通
過させるため、回転多面鏡103や結像レンズ104等
が汚染されて画質劣化等を招く。
材の当たりが不安定であれば、回転多面鏡を高速回転さ
せたときにふた部材がガタついて大きな騒音を発生した
り、図8の矢印A0 で示すように、光学箱110の側壁
の上端とふた部材120の間の隙間から外気が光学箱1
10内に侵入し、外気中の塵埃等によって回転多面鏡1
03の反射面が汚染される。このようなトラブルは、例
えば、光学箱110とふた部材120の間の隙間が0.
2mm程度であっても、数μから数十μ程度の塵埃を通
過させるため、回転多面鏡103や結像レンズ104等
が汚染されて画質劣化等を招く。
【0010】そこで、図9に示すように、光学箱110
の側壁の上端とふた部材120の外周部の間に発泡ポリ
ウレタン等の弾性材121を介在させることにより、光
学箱110とふた部材120の間を密封したものが開発
されている。弾性材121は、光学箱110の側壁の上
端に形成された溝110aに充填され、ふた部材120
と光学箱110間を密封して、光学箱110内に外気が
吸引されるのを防ぎ、回転多面鏡103等の汚染を低減
する。
の側壁の上端とふた部材120の外周部の間に発泡ポリ
ウレタン等の弾性材121を介在させることにより、光
学箱110とふた部材120の間を密封したものが開発
されている。弾性材121は、光学箱110の側壁の上
端に形成された溝110aに充填され、ふた部材120
と光学箱110間を密封して、光学箱110内に外気が
吸引されるのを防ぎ、回転多面鏡103等の汚染を低減
する。
【0011】ところが、光学箱110の側壁の上端に弾
性材121を充填する溝110aを設けるためには、光
学箱110の側壁を厚くしたり、側壁を2重壁にした
り、上端にフランジを設ける等の方法で、溝110aを
配設するのに充分な幅D0 を確保しなければならず、そ
の結果、光学箱110が著しく大型化するという不都合
がある。
性材121を充填する溝110aを設けるためには、光
学箱110の側壁を厚くしたり、側壁を2重壁にした
り、上端にフランジを設ける等の方法で、溝110aを
配設するのに充分な幅D0 を確保しなければならず、そ
の結果、光学箱110が著しく大型化するという不都合
がある。
【0012】本発明は上記従来の技術の有する未解決の
課題に鑑みてなされたものであり、光学箱の大型化を招
くことなくふた部材と光学箱の間を完全に密封して、回
転多面鏡等の汚染を効果的に防ぐことのできる高性能な
偏向走査装置を提供することを目的とするものである。
課題に鑑みてなされたものであり、光学箱の大型化を招
くことなくふた部材と光学箱の間を完全に密封して、回
転多面鏡等の汚染を効果的に防ぐことのできる高性能な
偏向走査装置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の偏向走査装置は、光ビームを偏向走査する
回転多面鏡を有する走査光学系と、これを収容する光学
箱と、該光学箱の開口部を塞ぐふた部材と、前記回転多
面鏡を回転させる駆動手段と、前記ふた部材の外表面お
よび前記光学箱の前記開口部の周縁に当接された弾性材
を有することを特徴とする。
めに本発明の偏向走査装置は、光ビームを偏向走査する
回転多面鏡を有する走査光学系と、これを収容する光学
箱と、該光学箱の開口部を塞ぐふた部材と、前記回転多
面鏡を回転させる駆動手段と、前記ふた部材の外表面お
よび前記光学箱の前記開口部の周縁に当接された弾性材
を有することを特徴とする。
【0014】弾性材が発泡ポリウレタンであるとよい。
【0015】弾性材がふた部材の外表面に接着されてい
るとよい。
るとよい。
【0016】ふた部材の外表面に突出部が設けられてお
り、該突出部と光学箱の開口部の周縁に弾性材が圧入さ
れていてもよい。
り、該突出部と光学箱の開口部の周縁に弾性材が圧入さ
れていてもよい。
【0017】
【作用】光学箱とふた部材の間の隙間をふた部材の外側
に配設された弾性材によって密封することで、外気が光
学箱内に侵入して回転多面鏡等を汚染するのを防ぐ。光
学箱の開口部の周縁にリブ等の突出部を設けて、これと
ふた部材の外表面に弾性材を当接するものであるため、
光学箱の側壁等を不必要に厚肉にしたり、2重壁にする
必要はない。
に配設された弾性材によって密封することで、外気が光
学箱内に侵入して回転多面鏡等を汚染するのを防ぐ。光
学箱の開口部の周縁にリブ等の突出部を設けて、これと
ふた部材の外表面に弾性材を当接するものであるため、
光学箱の側壁等を不必要に厚肉にしたり、2重壁にする
必要はない。
【0018】光学箱の側壁を2重壁にしたり、厚肉にし
た場合のように光学箱が大型化することなく、光学箱と
ふた部材の間を完全に密封できる。
た場合のように光学箱が大型化することなく、光学箱と
ふた部材の間を完全に密封できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0020】図1は一実施の形態による偏向走査装置を
示すもので、半導体レーザ1から発生された光ビームで
あるレーザ光はコリメータレンズ1aによって平行化さ
れ、シリンドリカルレンズ2によって線状の光束に集光
されて、回転多面鏡3の反射面に入射する。その反射光
は、回転多面鏡3の回転によって偏向走査されてY軸方
向(主走査方向)の走査光となり、回転多面鏡3ととも
に走査光学系を構成する走査レンズ4を経て回転ドラム
5上の感光体に結像する。感光体に結像する光束は、回
転多面鏡3の回転によるY軸方向の主走査と、回転ドラ
ム5の回転によるZ軸方向の副走査に伴なって静電潜像
を形成する。
示すもので、半導体レーザ1から発生された光ビームで
あるレーザ光はコリメータレンズ1aによって平行化さ
れ、シリンドリカルレンズ2によって線状の光束に集光
されて、回転多面鏡3の反射面に入射する。その反射光
は、回転多面鏡3の回転によって偏向走査されてY軸方
向(主走査方向)の走査光となり、回転多面鏡3ととも
に走査光学系を構成する走査レンズ4を経て回転ドラム
5上の感光体に結像する。感光体に結像する光束は、回
転多面鏡3の回転によるY軸方向の主走査と、回転ドラ
ム5の回転によるZ軸方向の副走査に伴なって静電潜像
を形成する。
【0021】感光体の周辺には、感光体の表面を一様に
帯電するコロナ放電器、感光体の表面に形成される静電
潜像をトナー像に顕像化するための顕像化装置、前記ト
ナー像を記録紙等の記録媒体に転写する転写用コロナ放
電器等が配置されており、これらの働きによって、半導
体レーザ1が発生する光ビームに対応する記録情報が記
録紙等にプリントされる。
帯電するコロナ放電器、感光体の表面に形成される静電
潜像をトナー像に顕像化するための顕像化装置、前記ト
ナー像を記録紙等の記録媒体に転写する転写用コロナ放
電器等が配置されており、これらの働きによって、半導
体レーザ1が発生する光ビームに対応する記録情報が記
録紙等にプリントされる。
【0022】回転多面鏡3の走査光は、その走査面の一
端に達したものが、集光レンズ6aを経てBDセンサ6
bに導入され、コントローラにおいて走査開始信号に変
換されて半導体レーザ1に送信される。半導体レーザ1
は走査開始信号を受信したうえで、図示しないホストコ
ンピュータから送信される画像情報に基づいた書き込み
変調を開始する。
端に達したものが、集光レンズ6aを経てBDセンサ6
bに導入され、コントローラにおいて走査開始信号に変
換されて半導体レーザ1に送信される。半導体レーザ1
は走査開始信号を受信したうえで、図示しないホストコ
ンピュータから送信される画像情報に基づいた書き込み
変調を開始する。
【0023】半導体レーザ1やシリンドリカルレンズ
2、回転多面鏡3、走査レンズ4、集光レンズ6a、B
Dセンサ6b等は合成樹脂製の光学箱10の側壁や底壁
に取り付けられる。回転ドラム5は光学箱10の外側に
配設されており、光学箱10の側壁には走査光を光学箱
10から回転ドラム5に向かって取り出すための窓が設
けられている。また、光学箱10の開口部である上部の
開口は、板金製のふた部材20によって閉塞される(図
2参照)。
2、回転多面鏡3、走査レンズ4、集光レンズ6a、B
Dセンサ6b等は合成樹脂製の光学箱10の側壁や底壁
に取り付けられる。回転ドラム5は光学箱10の外側に
配設されており、光学箱10の側壁には走査光を光学箱
10から回転ドラム5に向かって取り出すための窓が設
けられている。また、光学箱10の開口部である上部の
開口は、板金製のふた部材20によって閉塞される(図
2参照)。
【0024】走査レンズ4は、球面レンズ部とトーリッ
クレンズ部からなり、回転多面鏡3によって等角速度で
走査される走査光を回転ドラム5上においてY軸方向に
等速度で走査する走査光に変換するいわゆるfθ機能を
有する。
クレンズ部からなり、回転多面鏡3によって等角速度で
走査される走査光を回転ドラム5上においてY軸方向に
等速度で走査する走査光に変換するいわゆるfθ機能を
有する。
【0025】回転多面鏡3を回転駆動する駆動手段であ
るモータは、図2に示すように、光学箱10の底壁に支
持されたモータハウジング3aと、モータ基板3bに実
装された図示しない駆動回路と、該駆動回路の駆動電流
によって励磁されるステータ3cおよびこれに対向する
ロータ3d等からなる磁気回路によって構成される。ス
テータ3cは、モータ基板3bに立設されたステータコ
アと、これに巻き付けられたステータコイルを有し、ま
た、ロータ3dは、回転軸3eと一体である座金に固着
される。回転多面鏡3は、押えバネ等を有する弾性押圧
機構によって座金に押圧され、該座金を介してロータ3
dに一体的に結合される。前述のようにステータ3cが
励磁されると、ロータ3dと回転多面鏡3が一体となっ
て回転する。
るモータは、図2に示すように、光学箱10の底壁に支
持されたモータハウジング3aと、モータ基板3bに実
装された図示しない駆動回路と、該駆動回路の駆動電流
によって励磁されるステータ3cおよびこれに対向する
ロータ3d等からなる磁気回路によって構成される。ス
テータ3cは、モータ基板3bに立設されたステータコ
アと、これに巻き付けられたステータコイルを有し、ま
た、ロータ3dは、回転軸3eと一体である座金に固着
される。回転多面鏡3は、押えバネ等を有する弾性押圧
機構によって座金に押圧され、該座金を介してロータ3
dに一体的に結合される。前述のようにステータ3cが
励磁されると、ロータ3dと回転多面鏡3が一体となっ
て回転する。
【0026】光学箱10の開口の周縁には、光学箱10
の側壁の上端からさらに上方へ突出する突出部であるリ
ブ11と、ふた部材20の外周部を当接する当接部12
が設けられており、該当接部12にはビス穴12aが形
成されている。すなわち、光学箱10の当接部12のビ
ス穴12aにビスを螺合させ、これを締めつけることに
よって、光学箱10に対するふた部材20の組み付けが
行なわれる。
の側壁の上端からさらに上方へ突出する突出部であるリ
ブ11と、ふた部材20の外周部を当接する当接部12
が設けられており、該当接部12にはビス穴12aが形
成されている。すなわち、光学箱10の当接部12のビ
ス穴12aにビスを螺合させ、これを締めつけることに
よって、光学箱10に対するふた部材20の組み付けが
行なわれる。
【0027】一般的に板金製のふた部材20は、反り等
のために平面度のバラつきがあるため、光学箱10の当
接部12にビス止めすると両者の間に0.1〜0.3m
m程度の隙間が形成される。そこで、光学箱10のリブ
11の内側に発泡ポリウレタン等で作られた弾性材21
を装着して、弾性材21の底面をふた部材20の外表面
に当接し、接着剤によって接着する。換言すれば、光学
箱10の当接部11と弾性材21の間にふた部材20の
外周部を挟んで弾性材21の外周面を光学箱10のリブ
11に密着させ、弾性材21をふた部材20の外表面に
接着することで、ふた部材20と光学箱10の間を完全
に密封する。
のために平面度のバラつきがあるため、光学箱10の当
接部12にビス止めすると両者の間に0.1〜0.3m
m程度の隙間が形成される。そこで、光学箱10のリブ
11の内側に発泡ポリウレタン等で作られた弾性材21
を装着して、弾性材21の底面をふた部材20の外表面
に当接し、接着剤によって接着する。換言すれば、光学
箱10の当接部11と弾性材21の間にふた部材20の
外周部を挟んで弾性材21の外周面を光学箱10のリブ
11に密着させ、弾性材21をふた部材20の外表面に
接着することで、ふた部材20と光学箱10の間を完全
に密封する。
【0028】このように、ふた部材20と光学箱10の
間を完全に密封して、光学箱10内に外気が侵入するの
を防ぎ、外気中の塵埃等による回転多面鏡3や結像レン
ズ4の汚染を低減する。その結果、長時間メンテナンス
フリーで運転できる高性能な偏向走査装置を実現でき
る。
間を完全に密封して、光学箱10内に外気が侵入するの
を防ぎ、外気中の塵埃等による回転多面鏡3や結像レン
ズ4の汚染を低減する。その結果、長時間メンテナンス
フリーで運転できる高性能な偏向走査装置を実現でき
る。
【0029】弾性材21をふた部材20の外表面に装着
するように構成されているため、光学箱10の側壁の上
端に弾性材を支持させた場合のように光学箱10が大型
化するおそれはない。
するように構成されているため、光学箱10の側壁の上
端に弾性材を支持させた場合のように光学箱10が大型
化するおそれはない。
【0030】運転中は、モータの発熱によって光学箱1
0の内部が昇温するおそれがあるが、ふた部材20は熱
伝導のよい金属製で、その外周部に弾性材21が取り付
けられているだけであり、図3に示すように、ふた部材
20の外表面の大部分は外気に触れているため、ふた部
材20を介して充分な放熱が行なわれる。このように、
弾性材21の中央が大きく抜けているために、ふた部材
20の放熱効果を損なうことはない。
0の内部が昇温するおそれがあるが、ふた部材20は熱
伝導のよい金属製で、その外周部に弾性材21が取り付
けられているだけであり、図3に示すように、ふた部材
20の外表面の大部分は外気に触れているため、ふた部
材20を介して充分な放熱が行なわれる。このように、
弾性材21の中央が大きく抜けているために、ふた部材
20の放熱効果を損なうことはない。
【0031】また、弾性材21はふた部材20の上に装
着されているため、発泡ポリウレタン等で作られた弾性
材21から汚れ等が脱落することがあっても、これらが
光学箱10の内部へ侵入して回転多面鏡3や結像レンズ
4を汚染するおそれがないという特筆すべき長所があ
る。
着されているため、発泡ポリウレタン等で作られた弾性
材21から汚れ等が脱落することがあっても、これらが
光学箱10の内部へ侵入して回転多面鏡3や結像レンズ
4を汚染するおそれがないという特筆すべき長所があ
る。
【0032】図4は、一変形例を示す。これは、弾性材
21をふた部材20に接着する替わりに、ふた部材30
の上面(外表面)に突出部である複数の突起30aを設
けて、これらと光学箱10のリブ11との間に弾性材3
1を挟持させることで、弾性材31を固定するものであ
る。ふた部材30が合成樹脂製であれば突起30aを一
体成形するのは簡単である。
21をふた部材20に接着する替わりに、ふた部材30
の上面(外表面)に突出部である複数の突起30aを設
けて、これらと光学箱10のリブ11との間に弾性材3
1を挟持させることで、弾性材31を固定するものであ
る。ふた部材30が合成樹脂製であれば突起30aを一
体成形するのは簡単である。
【0033】光学箱10のリブ11とふた部材30の突
起30aの間に弾性材31を押し込むだけですむため、
接着剤を用いる場合に比べて組立コストを大幅に低減で
きる。
起30aの間に弾性材31を押し込むだけですむため、
接着剤を用いる場合に比べて組立コストを大幅に低減で
きる。
【0034】必要であれば、図5に示すように、光学箱
10のリブ11に対向するようにふた部材40の外周部
に突出部であるリブ40aを配設し、2つのリブ11、
40aの間に弾性材41を挟持させてもよい。この場合
は、何らかの理由で弾性材41が浮いた場合でも、ふた
部材40と光学箱10の間のシールが損なわれるおそれ
がなく、より一層確実な密封構造を実現できるという利
点が付加される。
10のリブ11に対向するようにふた部材40の外周部
に突出部であるリブ40aを配設し、2つのリブ11、
40aの間に弾性材41を挟持させてもよい。この場合
は、何らかの理由で弾性材41が浮いた場合でも、ふた
部材40と光学箱10の間のシールが損なわれるおそれ
がなく、より一層確実な密封構造を実現できるという利
点が付加される。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
で、以下に記載するような効果を奏する。
【0036】光学箱の開口部を閉塞するふた部材と光学
箱の間を弾性材によって完全に密封して、外気の侵入を
防ぐことができる。また、弾性材によってふた部材の振
動を低減する効果もある。これによって、運転音が静か
で高速化に適しており、しかも長時間メンテナンスフリ
ーで運転できる小型で高性能な偏向走査装置を実現でき
る。このような偏向走査装置を搭載することで、画像形
成装置の高性能化等に大きく貢献できる。
箱の間を弾性材によって完全に密封して、外気の侵入を
防ぐことができる。また、弾性材によってふた部材の振
動を低減する効果もある。これによって、運転音が静か
で高速化に適しており、しかも長時間メンテナンスフリ
ーで運転できる小型で高性能な偏向走査装置を実現でき
る。このような偏向走査装置を搭載することで、画像形
成装置の高性能化等に大きく貢献できる。
【図1】一実施の形態による偏向走査装置をふた部材を
取りはずした状態で示す模式平面図である。
取りはずした状態で示す模式平面図である。
【図2】図1の装置にふた部材を取り付けた状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】図2の装置を示す平面図である。
【図4】第1の変形例を示すもので、(a)は平面図、
(b)はその一部分を示す部分断面図である。
(b)はその一部分を示す部分断面図である。
【図5】第2の変形例を示すもので、(a)は平面図、
(b)はその一部分を示す部分断面図である。
(b)はその一部分を示す部分断面図である。
【図6】一従来例をふた部材を取りはずした状態で示す
模式平面図である。
模式平面図である。
【図7】図6の装置にふた部材を取り付けた状態を示す
模式平面図である。
模式平面図である。
【図8】図7の装置を示す模式断面図である。
【図9】別の従来例の主要部を示す部分断面図である。
1 半導体レーザ 3 回転多面鏡 4 走査レンズ 10 光学箱 11,40a リブ 20,30,40 ふた部材 21,31,41 弾性材 30a 突起
Claims (5)
- 【請求項1】 光ビームを偏向走査する回転多面鏡を有
する走査光学系と、これを収容する光学箱と、該光学箱
の開口部を塞ぐふた部材と、前記回転多面鏡を回転させ
る駆動手段と、前記ふた部材の外表面および前記光学箱
の前記開口部の周縁に当接された弾性材を有する偏向走
査装置。 - 【請求項2】 弾性材が発泡ポリウレタンであることを
特徴とする請求項1記載の偏向走査装置。 - 【請求項3】 弾性材がふた部材の外表面に接着されて
いることを特徴とする請求項1または2記載の偏向走査
装置。 - 【請求項4】 ふた部材の外表面に突出部が設けられて
おり、該突出部と光学箱の開口部の周縁に弾性材が圧入
されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか
1項記載の偏向走査装置。 - 【請求項5】 光学箱が合成樹脂製であることを特徴と
する請求項1ないし4いずれか1項記載の偏向走査装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9183079A JPH1114930A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 偏向走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9183079A JPH1114930A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 偏向走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1114930A true JPH1114930A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16129401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9183079A Pending JPH1114930A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 偏向走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1114930A (ja) |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP9183079A patent/JPH1114930A/ja active Pending
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