JPH11149748A - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JPH11149748A
JPH11149748A JP33117797A JP33117797A JPH11149748A JP H11149748 A JPH11149748 A JP H11149748A JP 33117797 A JP33117797 A JP 33117797A JP 33117797 A JP33117797 A JP 33117797A JP H11149748 A JPH11149748 A JP H11149748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
brake button
bottom wall
magnet
spring
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33117797A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutaka Miyazaki
信隆 宮崎
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リールロックの安定化と本体ケースのクリー
プ変形の防止とを同時に図る。 【解決手段】 本体ケース1内に単一のテープリール2
を有する。テープリール2のハブ底壁7上に、上下動自
在のブレーキボタン12を備えている。ハブ底壁7とブ
レーキボタン12とが凹凸係合することにより、テープ
リール2の回り止めが図られる。ブレーキボタン12と
本体ケース1の上壁15との間にスプリング17を介装
する。スプリング7のばね圧でブレーキボタン12を常
に押し下げてテープリール2の回り止めを図る。ブレー
キボタン12の下面側に磁石20を配設する。ハブ底壁
7側に磁性体21を配設し、磁石20と磁性体21との
吸着作用でもリールロックを図る。磁性体21には、駆
動装置側のロック解除ピン19が係入することを許す底
孔9を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ用デ
ータカートリッジ等のテープカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンピュータ用データカートリ
ッジは、図2ないし図4に示すごとく角箱状の本体ケー
ス1の内部に、単一のテープリール2をケース底壁3の
駆動軸挿入口4上に位置させて可回転に収容してあり、
テープリール2にテープ5が巻かれている。テープ5の
巻終端側には、これをケース前方外側に引き出し操作す
るためのリーダブロック(図示省略)を備えていて、本
体ケース1の前面壁1aの一隅に設けたローディング開
口からテープ5を外部へ引き出すことができる。テープ
リール2は中央に上面が開口する有底筒状のハブ6を有
し、そのハブ底壁7の外側下面が前記駆動軸挿入口4に
臨んでいる。ハブ底壁7の外周には駆動装置側の部材に
係合するギヤ歯8が形成されており、ハブ底壁7の中心
には、駆動装置側のロック解除ピン19が挿入すること
を許す底孔9が設けられている。
【0003】本体ケース1の内部には、不使用時にテー
プリール2の不用意な回転を阻止するためのリールロッ
ク機構を備えている。このリールロック機構としては、
図4に示すごとくテープリール2のハブ底壁7の内側上
面で底孔9の外周に係合歯10を放射状に設け、ハブ6
の内部には、ブレーキボタン12を上下動自在に内蔵
し、ブレーキボタン12の下面に前記係合歯10と凹凸
係合する被係合歯11が放射状に形成されている。ブレ
ーキボタン12の上面中央には角穴13を有するスライ
ドボス14が上向きに突設されており、本体ケース1の
上壁15から断面角形のガイド突起16が垂設されてお
り、角穴13にガイド突起16を上下摺動自在に挿入す
ることより、ブレーキボタン12がガイド突起16の案
内作用下で上下動自在に、しかし回り止め状に支持され
ている。そして、ブレーキボタン12とこれの上方に対
向する上壁15との間には、圧縮コイルばねからなるス
プリング17がスライドボス14およびガイド突起16
の外周を囲む状態で介装されている。
【0004】不使用時には、ブレーキボタン12をスプ
リング17で押し下げ付勢することでブレーキボタン1
2の被係合歯11がハブ底壁7上の係合歯10に凹凸係
合する状態が保持されており、これで不用意にテープリ
ール2が回転してテープ5が弛むのを防止できる。駆動
装置に装填すると、駆動装置側のロック解除ピン19が
底孔9に係入してブレーキボタン12をスプリング17
のばね力に抗して押し上げ、被係合歯11が係合歯10
から外れるアンロック状態になり、駆動装置側の駆動歯
が駆動軸挿入口4を介してハブ底壁7の外周のギヤ歯8
に係合してテープリール2が回転駆動可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ブレーキボ
タン12の被係合歯11とテープリール2側の係合歯1
0との係合状態をスプリング17のばね圧のみで保持す
る上記形態のリールロック機構では、落下衝撃等を受け
るとロック状態が解除され、テープ弛みが生じる。かと
言って、ばね圧の強いスプリング17を使用すると、プ
ラスチック製の本体ケース1の上壁15のばね受け部位
が経時的にクリープ変形を起こし、特に高温環境下に置
かれたときクリープ現象が顕著に生じやすく、駆動装置
への装填に支障を来すという問題が出る。
【0006】そこで本発明の目的は、スプリングの弾発
力に磁石の吸着力を加えたリールロック機構を採用する
ことにより、リールロックの安定化と本体ケースのクリ
ープ変形の防止とが図れるテープカートリッジを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が前提とするテー
プカートリッジは、図1に示すごとくプラスチック製の
本体ケース1内に、テープリール2がケース底壁3の駆
動軸挿入口4上で回転自在に収容されている。テープリ
ール2は中央に有底筒状のハブ6を有し、このハブ6の
ハブ底壁7の外側下面が前記駆動軸挿入口4に臨んでお
り、ハブ底壁7の中心に、駆動装置側のロック解除ピン
19が挿入することを許す底孔9を設けてある。ハブ底
壁7の内側上面には底孔9の外周に係合歯10が放射状
に設けられており、ハブ6の内部にブレーキボタン12
が内蔵されており、ブレーキボタンの下面には、前記係
合歯10と凹凸係合する被係合歯11が放射状に形成さ
れている。そして、ブレーキボタン12と、これの上方
に対向する本体ケース1の上壁15との間に、ブレーキ
ボタン12を下向きに押圧付勢するスプリング17が介
装されている。
【0008】そのうえで本発明は、ハブ底壁7側と、ブ
レーキボタン12の下面とのいずれか一方に磁石20
を、他方に磁石20に吸着する磁性体21をそれぞれ設
けたことを特徴とする。ここで、磁性体21とは磁石を
も含み、従ってハブ6側とブレーキボタン12側の双方
に磁石20を設けて、磁石20・20どうしが吸着する
形式も含まれる。具体的には、ハブ底壁7の中央に開口
22を有し、この開口22内に前記底孔9を有する磁性
体21を設けてあり、ブレーキボタン12の下面に磁石
20を設け、この磁石20が前記底孔9に臨む通孔20
aを有するリング状に形成されたものとする。
【0009】
【作用】不使用時に、ブレーキボタン12とハブ底壁7
とは磁石20と磁性体21で引き合うため、ブレーキボ
タン12の被係合歯11とハブ6の係合歯10との凹凸
係合状態、つまりテープリール2の回り止め状態はスプ
リング17のばね圧との協働作用で保持される。そこで
使用するスプリング17は、ブレーキボタン12の被係
合歯11とハブ6の係合歯10との係合状態をスプリン
グ17これ単独で保持していた従来形式に比べてスプリ
ング17のばね圧がより小さいもので足りる。この結
果、スプリング17の上端部を受ける本体ケース1の上
壁15に、クリープ変形を起こすばね圧が作用しない。
【0010】ハブ底壁7の外周下面が駆動軸挿入口4に
臨んでいるのは、駆動装置側の駆動軸部がハブ底壁7に
係合してテープリール2の全体を回転駆動可能とするた
めである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るテープカート
リッジの一実施例を示しており、これの全体構成は前述
した図2ないし図4に示す従来例と実質的に同様である
ので、同一部材には同一符号を付してその説明を省略
し、以下にリールロック機構まわりを説明する。
【0012】図1においてテープリール2のハブ底壁7
の内側上面には、係合歯10を有し、ブレーキボタン1
2の下面には、係合歯10と係合する被係合歯11が前
述の要領で形成されている。ブレーキボタン12と、こ
れの上方に対向する上壁15との間には、圧縮コイルば
ねからなるスプリング17が介装されている。
【0013】ブレーキボタン12の下面には、被係合歯
11の内周にフェライト磁石、炭素鋼磁石、ゴム磁石等
からなるリング形状の磁石20を接着剤等で固定する。
一方、プラスチック製のハブ6のハブ底壁7の中央に
は、開口22を設けてあり、この開口22内に前記底孔
9を中心に有する鉄板等の磁性体21が磁石20の下方
に対向するようインサート成形で一体に固定されてい
る。リング形状の磁石20は、その中心に前記底孔9に
通じる通孔20aを有し、ブレーキボタン12の下面中
央から下向きに突設した円錐形状の突起12aが該通孔
20aを介して底孔9に臨んでいる。
【0014】不使用時には、ブレーキボタン12がスプ
リング17の押圧力でハブ底壁7上に押し下げ付勢され
ているとともに、ブレーキボタン12側の磁石20がハ
ブ6側の磁性体21を吸着することにより、ブレーキボ
タン12がハブ底壁7上に引きつけられている。従っ
て、ブレーキボタン12の被係合歯11がハブ底壁7上
の係合歯10に凹凸係合する状態が安定よく確実に保持
されるため、落下衝撃等が加えられてもテープリール2
が遊転してテープ5を弛ませるようなことがない。
【0015】かかるリールロック状態はスプリング17
にのみ依存することなく、磁石20および磁性体21を
併用することでも保持されているので、磁石20により
得られる吸着力分だけ、ばね圧の低いスプリング17を
使用することができる。このため、本体ケース1の上壁
15に加わるスプリング17の反力は小さいものとな
り、上壁15のばね受け部分にクリープ変形が発生する
のをよく予防できる。
【0016】駆動装置に装填すると、駆動装置側のロッ
ク解除ピン19の先端が駆動軸挿入口4より底孔9に係
入してブレーキボタン12の前記突起12aに下方から
接当し、プレーキボタン12の全体をスプリング17の
ばね力および磁石20の吸着力に抗して押し上げるた
め、被係合歯11が係合歯10から外れるアンロック状
態に切り換わり、テープリール2が回転駆動可能とな
る。駆動装置側にも磁石を備えていて、この磁石が磁性
体21を吸着して駆動装置の駆動部にテープリール2の
全体が確りと吸着捕捉される。ロック解除ピン19の先
端は、下端が円錐形の突起12aに接当して回転するの
で、磁石20を疵つけることがない。
【0017】駆動装置からテープカートリッジを取り出
すと、ブレーキボタン12は再びスプリング17の押し
下げ作用と磁石20による吸着作用とでハブ底壁7上に
押し付けられ、ブレーキボタン12の被係合歯11がハ
ブ底壁7上の係合歯10に凹凸係合するリールロック保
持状態へ自動的に戻る。
【0018】なお、磁性体21はブ底壁7の前記開口2
2まわりの上面側に位置していてもよい。また、上記実
施例の場合とは反対に、磁石20をハブ底壁7に、磁性
体21をブレーキボタン12の下面側にそれぞれ固定し
てもよい。ブレーキボタン12の下面側とハブ底壁7の
双方に磁石20を設けてもよい。図示例ではテープリー
ル2のハブ6の内部でブレーキボタン12を上下方向に
ガイドする手段として、本体ケース1側のガイド突起1
6と、ブレーキボタン12側のスライドボス14とを採
用しているが、これらガイド突起16およびスライドボ
ス14に代えて、例えばハブ6の内周壁を利用してブレ
ーキボタン12を上下方向にスライドガイドすることも
できる。
【0019】
【発明の効果】本発明のテープカートリッジによれば、
スプリング17と磁石20とを併用することにより、常
に安定かつ確実なリールロック状態を得ることができ
る。しかも、スプリング17による本体ケース1のクリ
ープ変形を防止できるため、駆動装置への装填に何ら支
障を来すこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部の拡大断面図であ
る。
【図2】従来例を底側から見た斜視図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】図3の要部の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 テープリール 3 ケース底壁 4 駆動軸挿入口 6 ハブ 7 ハブ底壁 9 底孔 10 係合歯 11 被係合歯 17 スプリング 19 ロック解除ピン 20 磁石 21 磁性体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製の本体ケース1内に、テ
    ープリール2がケース底壁3の駆動軸挿入口4上で回転
    自在に収容されており、 テープリール2は、中央に上面が開口する有底筒状のハ
    ブ6を有し、このハブ6のハブ底壁7の外側下面が駆動
    軸挿入口4に臨んでおり、 ハブ底壁7の中心に、駆動装置側のロック解除ピン19
    の挿入を許す底孔9が設けてあり、 ハブ底壁7の内側上面には、底孔9の外周に係合歯10
    が放射状に設けられており、 ハブ6の内部には、ブレーキボタン12が上下動自在に
    内蔵されており、 ブレーキボタン12の下面には、前記係合歯10と凹凸
    係合する被係合歯11が放射状に設けられており、 ブレーキボタン12と、これの上方に対向する本体ケー
    ス1の上壁15との間には、ブレーキボタン12を下向
    きに押圧付勢するスプリング17が介装されているテー
    プカートリッジにおいて、 ハブ底壁7側と、ブレーキボタン12の下面とには、一
    方に磁石20が、他方に磁石20に吸着する磁性体21
    がそれぞれ設けられていることを特徴とするテープカー
    トリッジ。
  2. 【請求項2】 ハブ底壁7の中央に開口22を有し、 該開口22内に前記底孔9を有する磁性体21を固定し
    てあり、 ブレーキボタン12の下面に、前記底孔9に臨む通孔2
    0aを有するリング状の磁石20を固定してある請求項
    1記載のテープカートリッジ。
JP33117797A 1997-11-14 1997-11-14 テープカートリッジ Withdrawn JPH11149748A (ja)

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JP33117797A JPH11149748A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 テープカートリッジ

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JP33117797A Withdrawn JPH11149748A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 テープカートリッジ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000030111A1 (en) * 1998-11-12 2000-05-25 Fuji Photo Film Co., Ltd. Reel of magnetic tape cartridge
WO2001004902A1 (en) * 1999-07-09 2001-01-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Magnetic tape cartridge
US6802469B2 (en) 2003-02-03 2004-10-12 International Business Machines Corporation Tape cartridge comprising a reel lock mechanism
JP2005056544A (ja) * 2004-03-31 2005-03-03 Fuji Photo Film Co Ltd 記録テープカートリッジ

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Date Code Title Description
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Effective date: 20050201