JPH11149976A - 面状発熱シートと面状発熱装置 - Google Patents

面状発熱シートと面状発熱装置

Info

Publication number
JPH11149976A
JPH11149976A JP33132797A JP33132797A JPH11149976A JP H11149976 A JPH11149976 A JP H11149976A JP 33132797 A JP33132797 A JP 33132797A JP 33132797 A JP33132797 A JP 33132797A JP H11149976 A JPH11149976 A JP H11149976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
heat
heating
generating
heating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33132797A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Ozaki
伸明 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP33132797A priority Critical patent/JPH11149976A/ja
Publication of JPH11149976A publication Critical patent/JPH11149976A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 床や畳等に設置した場合においても、優れた
滑り止め効果を発揮し、移動も容易な面状発熱シートと
面状発熱装置を提供する。 【解決手段】 電気的抵抗体を有し、通電により発熱さ
せる発熱材12と、この発熱材12の少なくとも一方の
面に、貼り合わせや塗布等により設けられた滑り止め材
料14を備える。また、通電により発熱させる発熱材1
2の表裏面を、絶縁性を備え滑り止めの機能を有する樹
脂14で直接被覆し、この発熱材12の滑りを押さえ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電熱による暖房
や加熱、保温に使用される面状発熱シートと面状発熱装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絨毯やカーペット、台所マット等
を含む敷物は、格別の滑り止めを施したものはなく、そ
の敷物自体の重さ、又は敷物の裏面を構成するシートの
織り方や使用する繊維により、わずかに滑りを少なくす
る程度であった。また、従来のホットカーペット等の暖
房用の敷物も同様の構造であり、内部に発熱体を設けた
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、特に滑りやすい場所や使用頻度の多い場所に設置さ
れた絨毯、カーペット、ホットカーペット等の暖房機能
を有する敷物については、滑り止め機能を有するテープ
を別に貼り付けたりして、敷物とその設置場所を固定し
ていた。従って、テープ等で固定した場合、場所の移動
毎にテープを張り替えることが必要であり、さらに床や
敷物に付着したテープを取り除くことが難しいという問
題点を有していた。
【0004】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、床や畳等に設置した場合にお
いても、優れた滑り止め効果を発揮し、移動も容易な面
状発熱シートと面状発熱装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、電気的抵抗
体を有し、通電により発熱させる発熱材と、この発熱材
の少なくとも一方の面に貼り合わせや塗布等により設け
られた滑り止め材料とを備えた面状発熱シートである。
また、電気的抵抗体を有し、通電により発熱させる発熱
材の表裏面を、絶縁性で滑り止めの機能を有する樹脂で
直接被覆し、この発熱材の滑りを押さえる面状発熱シー
トである。
【0006】さらにこの発明は、絨毯状の表面と、滑り
止めの機能を有する材料で覆われた裏面からなる袋を形
成し、この袋の内部には、電気的抵抗体を有し、通電に
より発熱させる発熱材を出し入れ可能な状態で設けた面
状発熱装置である。また他の面状発熱装置として、絨毯
状の表面と、滑り止めの機能を有する材料で覆われた裏
面からなる袋を形成し、この袋の内側面が滑り止めの機
能を有する材料で覆われ、袋の内部に、電気抵抗を有し
通電により発熱させる発熱体を出し入れ可能に設けてい
るものでも良い。さらに、絨毯状の表面を有するシート
と、電気的抵抗体を有し、通電により発熱させる発熱材
を一体に貼り合わせ、上記絨毯状のシートとは反対側の
上記発熱材の面に、滑り止めを有する材料を一体に設け
てなるものでも良い。
【0007】上記面状発熱シートや面状発熱装置に用い
られる発熱材は、和紙原料繊維と炭素繊維が不規則に多
くの空隙を有して網目状に接合されたシートであって、
面状に薄く均一に配置されている導電性シートである。
【0008】また滑り止め機能を有する材料は、発泡ア
クリル樹脂をシートに塗布し、層状または点状の滑り止
め材料を形成することにより、シートに滑り止め機能を
設ける。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面に基づいて説明する。図1はこの発明の第一実施
形態を示したものである。この実施形態の面状発熱シー
ト10は、電気的抵抗体を有し通電により熱を発生する
発熱材12と、この発熱材12を挟持した一対の絶縁性
フィルム16を備え、この絶縁性フィルム16の外表面
に、各々滑り止めの機能を有する発泡アクリル樹脂14
の層を設けて形成される。
【0010】この発熱材12は、和紙原料繊維に炭素繊
維が面状に均一配置されているような多孔質面状発熱シ
ートが好ましい。多孔質面状発熱シートは、直線状の炭
素繊維と、不規則な形状の和紙原料であるこうぞが所定
の配合比で混じり合い、図示しない接着剤を介して不規
則な網目状の多孔質のシートに形成されている。この多
孔質面状発熱シートの厚みは、例えば30μmである。
この炭素繊維やこうぞの間には空隙が多く形成され、導
電性シートをそのシート面に対して垂直方向に投影した
際の空隙の割合は20〜80%である。
【0011】ここで炭素繊維は、例えば長さが6〜30
mm、直径が5〜15μmである。また炭素繊維の体積
配合率(vol%)は、多孔質面状発熱シートの用途に
合わせて変わり、例えば電熱材料用は3〜13vol
%、各種シールド材料用は13〜80vol%である。
【0012】その他の発熱材料10としては、金属合金
線(ニクロム等)、金属エッチング材(白金、アルミ、
その他合金)、カーボンブラック塗布材、炭素繊維系糸
状ラミネート材、多種短繊維と炭素繊維からなる無孔型
の発熱材、セラミック材等から形成されたもの等、薄い
面状の発熱体を形成可能なものであれば良い。
【0013】絶縁性フィルム16は、ポリエステル樹
脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、その他FRP(繊
維強化プラスチック)等により形成されたフィルム状
で、この絶縁性フィルム16の片面に発泡アクリル樹脂
14層を形成している。この発泡アクリル樹脂14は、
絶縁性フィルム16に直に塗布されたり、あるいはフィ
ルム状またはフィート状の層を形成した後、接着剤を用
いて貼り合わせたり、糸で縫い付けて一体に設ける。
【0014】この面状発熱シート10は、既存の絨毯等
の敷物の下に敷きホットカーペットとして使用でき、ま
た両面に滑り止め機能を設けたことから、敷物を固定す
る材料が必要なく容易に移動することができる。
【0015】次にこの発明の第二実施形態について図2
に基づいて説明する。ここで上記実施形態と同様の部材
は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態の
面状発熱シート18は、発熱材12の両面に直に絶縁性
の発泡アクリル樹脂14を塗付し、滑り止め機能を有す
る層を形成したものである。
【0016】この実施形態の場合、発熱材12に発泡ア
クリル樹脂14の層を形成するため、面状発熱シート1
8の厚さが薄く軽量になる。このことから、既存の絨毯
やカーペット等の下に敷いたとき厚みが増すことなく、
保温効果として絨毯の使用頻度の高い位置に面状発熱シ
ート18を設け、その部位を暖めることもできる。
【0017】次にこの発明の第三実施形態について図3
に基づいて説明する。ここで上記実施形態と同様の部材
は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態の
面状発熱装置20は、絨毯状の表面22を有した敷物2
1と、発泡アクリル樹脂14の層を片面に設けた絶縁性
シート23とを袋状に縫い合わせてあり、この中に大き
さや形状がほぼ等しい、あるいは小さい発熱シート24
を設けている。発熱シート24は発熱材12の両面に絶
縁性フィルム16を貼り合わせたものである。また発熱
シート24の替わりに第一実施形態の面状発熱シート1
0や第二実施形態の面状発熱シート18を用いてもよ
く、これらの場合、両面に滑り止め機能を有する発泡ア
クリル樹脂14層を設けているため、絨毯状の表面22
の敷物21や絶縁性シート23とズレて偏ったり、しわ
等が生じることはない。
【0018】発熱シート24や面状発熱シート10、1
8の選択は、それらを有する面状発熱装置20を設置す
る場所や使用目的によって変更する。
【0019】次にこの発明の第四実施形態について図4
に基づいて説明する。ここで上記実施形態と同様の部材
は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態の
面状発熱装置25は、一側面が絨毯状で、もう一方の側
面に発泡アクリル樹脂14の層を備え、絨毯状の表面2
6の敷物25と、両面に発泡アクリル樹脂14の層を設
けた絶縁性シート23とを袋状に縫い合わせ、この中に
大きさや形状がほぼ等しい、あるいは小さい発熱シート
24を設けている。
【0020】この実施形態によれば、袋の内側面に発泡
アクリル樹脂14を有することから発熱シート24がず
れたり偏ることがなく、またこの発熱シート24の代わ
りに第一実施形態の面状発熱シート10や第二実施形態
の面状発熱シート18を用いると、これらシート表面と
発泡アクリル樹脂14と接するため、特に使用頻度の高
い場所でのずれや偏りを防ぐ。
【0021】次にこの発明の第五実施形態について図5
に基づいて説明する。ここで上記実施形態と同様の部材
は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態の
面状発熱装置28は、一方の側面が絨毯状のシート30
と、発熱材12と、一方の側面に発泡アクリル樹脂14
の層を有する絶縁性フィルム16とからなり、これらが
一体に形成されている。この面状発熱装置28は床や畳
上に設置しても発泡アクリル樹脂14層により滑りにく
く安定している。
【0022】これら上記の面状発熱シートや面状発熱装
置は洗濯が可能であるが、洗濯による滑り止め効果の減
少はない。また収納時には筒状に巻くことでコンパクト
な形状となり場所をとることもなく、軽量のた持ち運び
しやすい。
【0023】
【発明の効果】この発明の面状発熱シートと面状発熱装
置は、両面又は片面に滑り止め機能を有する樹脂層を形
成していることから、床や畳等、従来の設置場所や滑り
やすい場所にも置くことが可能であり、また両面に滑り
止め機能を有するものを既存のカーペットや絨毯等の下
に敷くと、カーペット等が所定の位置に保持され、ホッ
トカーペットとして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施形態の面状発熱シートを示
す縦断面図である。
【図2】この発明の第二実施形態の面状発熱シートを示
す縦断面図である。
【図3】この発明の第三実施形態の面状発熱装置を示す
縦断面図である。
【図4】この発明の第四実施形態の面状発熱装置を示す
縦断面図である。
【図5】この発明の第五実施形態の面状発熱装置を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
10 面状発熱シート 12 発熱材 14 発泡アクリル樹脂 16 絶縁性フイルム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的抵抗体を有し通電により発熱させ
    る発熱材と、この発熱材の少なくとも一方の面に設けら
    れた滑り止め材料とを備えたことを特徴とする面状発熱
    シート。
  2. 【請求項2】 電気的抵抗体を有し、通電により発熱
    させる発熱材の表裏面を、絶縁性を有するとともに滑り
    止め機能を備えた樹脂で直接被覆したことを特徴とする
    面状発熱シート。
  3. 【請求項3】 絨毯状の表面と、滑り止め材料で覆われ
    た裏面からなる袋を形成し、この袋の内部に、電気的抵
    抗体を有し通電により発熱させる発熱材を出し入れ可能
    に設けたことを特徴とする面状発熱装置。
  4. 【請求項4】 絨毯上の表面と、滑り止め材料で覆われ
    た裏面からなる袋を設け、この袋の内側面が滑り止め材
    料で覆われ、上記袋の内部に、電気抵抗を有し、通電に
    より発熱させる発熱体を出し入れ可能に設けたことを特
    徴とする面状発熱装置。
  5. 【請求項5】 絨毯状の表面を有するシートと、電気的
    抵抗体を有し通電により発熱させる発熱材を一体に貼り
    合わせ、上記絨毯状のシートとは反対側の上記発熱材の
    面に滑り止めを材料を一体に設けてなる面状発熱装置。
  6. 【請求項6】 上記発熱材は、和紙原料繊維と炭素繊維
    が不規則に混在し、この発熱材のシート面に対して垂直
    方向の投影面の各繊維間に多くの空隙を有して上記和紙
    原料繊維と炭素繊維が不規則な網目状に接合され、上記
    和紙原料繊維と炭素繊維が面状に薄く均一に配置されて
    いることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載
    の面状発熱装置。
  7. 【請求項7】 上記滑り止め材料は、発泡アクリル樹脂
    を塗布してなることを特徴とする請求項1、2、3、4
    又は5記載の面状発熱装置。
JP33132797A 1997-11-14 1997-11-14 面状発熱シートと面状発熱装置 Pending JPH11149976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33132797A JPH11149976A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 面状発熱シートと面状発熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33132797A JPH11149976A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 面状発熱シートと面状発熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11149976A true JPH11149976A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18242452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33132797A Pending JPH11149976A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 面状発熱シートと面状発熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11149976A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6139616A (en) * 1997-07-31 2000-10-31 Nippon Chemical Industrial Co., Ltd Rust-preventive pigment composition and rust-preventive paints containing the same
KR100812405B1 (ko) 2006-11-24 2008-03-11 유영도 원적외선이 방사되는 전기온열 다다미
JP2009543288A (ja) * 2006-06-27 2009-12-03 ナオス カンパニー リミテッド カーボンマイクロファイバーを用いた面状発熱体及びその製造方法
CN102427615A (zh) * 2011-08-24 2012-04-25 张兴亚 一种超薄精陶高导热加热板及其制造方法
WO2013128682A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 三菱重工業株式会社 繊維強化プラスチック発熱体および該発熱体を備えた風力発電装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6139616A (en) * 1997-07-31 2000-10-31 Nippon Chemical Industrial Co., Ltd Rust-preventive pigment composition and rust-preventive paints containing the same
JP2009543288A (ja) * 2006-06-27 2009-12-03 ナオス カンパニー リミテッド カーボンマイクロファイバーを用いた面状発熱体及びその製造方法
KR100812405B1 (ko) 2006-11-24 2008-03-11 유영도 원적외선이 방사되는 전기온열 다다미
CN102427615A (zh) * 2011-08-24 2012-04-25 张兴亚 一种超薄精陶高导热加热板及其制造方法
WO2013128682A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 三菱重工業株式会社 繊維強化プラスチック発熱体および該発熱体を備えた風力発電装置
JP2013178999A (ja) * 2012-02-29 2013-09-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 繊維強化プラスチック発熱体および該発熱体を備えた風力発電装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7196288B2 (en) Flexible heating element
US9932060B2 (en) Heater unit and steering wheel
EP1638371B1 (en) Roll-up heating for a floor, or wall
US6194692B1 (en) Electric heating sheet and method of making the same
JPH11505060A (ja) 発熱体、製造方法及び利用
CN109952810B (zh) 辐射加热装置
WO2017006303A1 (ko) 차량용 복사열 히터
JPH11149976A (ja) 面状発熱シートと面状発熱装置
CN100508666C (zh) 用于机动车辆的加热器及其形成方法
JP2003157958A (ja) 面状発熱体
KR102894350B1 (ko) 히터선 보호지지 기재
JP2005278768A (ja) 電熱カーペット用不織布および電熱カーペット
JPS63503417A (ja) 電気抵抗シ−ト及びそれを製造する方法
JPH038423Y2 (ja)
JP2541374B2 (ja) 床暖房用の床板構造
JPH06119967A (ja) 面状発熱体
JPS6322437B2 (ja)
JPH06349568A (ja) 面状発熱体
JP2001023760A (ja) 面状発熱体
JPH0845653A (ja) 面状採暖具用の断熱材
JPH076024U (ja) 車両の暖房装置
JP3623257B2 (ja) カーペット付き冷暖房マット
JPS59143291A (ja) 面状発熱体
JP2003264052A (ja) 面状発熱体およびこれを用いた暖房装置
JP4598301B2 (ja) 温水式床暖房フロア