JPH11154085A - データ変更方法 - Google Patents

データ変更方法

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JPH11154085A
JPH11154085A JP10237286A JP23728698A JPH11154085A JP H11154085 A JPH11154085 A JP H11154085A JP 10237286 A JP10237286 A JP 10237286A JP 23728698 A JP23728698 A JP 23728698A JP H11154085 A JPH11154085 A JP H11154085A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用可能な第2メモリの記憶容量にほぼ依存
せずに、第1メモリに記憶された任意のデータ量を適用
ないしは変更可能にし、その際に付加的エミュレーショ
ンメモリを必要とせず、または所定のデータが適用に対
して阻止されることがないようにすることである。 【解決手段】 基準データ−メモリアドレステーブルを
作業データ−メモリアドレスとして第2のメモリ(8)
に、プログラムによるアドレシングのためにコピーし、
変更すべき基準データ(C,E)を変更すべき作業デー
タとして第2のメモリ(9)にコピーし、作業データ−
メモリアドレステーブルを変更し、これにより第2のメ
モリ(9)における変更すべき作業データのメモリアド
レスを、第1のメモリ(8)における変更すべき基準デ
ータのメモリアドレスの代わりに使用し、作業データを
変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置の
プログラムによって使用されるデータ変更方法であっ
て、データが基準データとして第1のメモリに記憶され
ており、第1のメモリにおける基準データのメモリアド
レスが、第1のメモリの基準データ−メモリアドレステ
ーブルにプログラムによるアドレシングのために記憶さ
れている形式のデータ変更方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DE19500453A1から、プログ
ラミングされた制御装置、例えば機関制御部に対するデ
ータおよび/またはプログラム部分を最適化する方法が
公知である。制御装置に記憶されたデータは、制御装置
にる所定の要求(例えば燃料消費の最小化、排ガス値の
改善)を満たすために、快適特性(例えば走行静粛性)
を考慮して最適化される。
【0003】一般的に、該当するデータ(固定値、特性
曲線、特性マップ)の更新を適用と称する。適用は、シ
リアル適用とパラレル適用に分けられる。シリアル適用
(ここで取り扱う)では、データが制御装置にシリアル
インターフェースを介して供給される。一方パラレル適
用では、データメモリが例えばデュアルポートRAMに
よりエミュレートされる。
【0004】制御装置はシリアルインターフェースを介
して外部のアプリケーション装置と接続されており、ア
プリケーション装置によって最適化すべきデータ、例え
ば燃料噴射および点火角に対する特性マップの変更が入
力される。外部アプリケーション装置は例えばキーボー
ドとディスプレイを有する相応にプログラミングされた
パーソナルコンピュータである。
【0005】公知の方法では、最適化すべきデータが最
適化の前にプログラム可能固定値メモリ(PROM)か
ら制御装置の書き込み/読み出しメモり(RAM)にロ
ードされる。プログラム可能固定値メモリ(PROM)
として、FLASH-EPROMの形態の消去可能EPROMが使
用される。このEPROMは特別のプログラミング装置
を必要とせずに消去およびプログラムすることができ
る。シリアル適用ないしは固定値メモリ(PROM)に
記憶されたデータの変更では、とりわけこの方法では、
完全な適用可能データセットを使用される書き込み/読
み出しメモり(RAM)にロードできることが前提であ
る。
【0006】一般的には通常のことであるが、書き込み
/読み出しメモリが十分に構成されていないと、付加的
エミュレーションメモリを適用目的のために準備しなけ
ればならない。または、データの一部の適用性を諦めな
ければならない。固定値メモリに記憶されたデータすべ
てを適用するためには、書き込み/読み出しメモリの記
憶容量が少なくとも固定値メモリの記憶容量と同じ大き
さでなければならない。
【0007】シリアル適用のために公知の方法すべて
は、プログラム実行の前にどのデータが全データ量から
適用できるかを設定しなければならない。この選択され
た部分データセットの大きさは常に、使用できる空きR
AM容量に基づく。すなわち、この空きRAMが付加的
に適用目的のために組み込まれているかどうか(すなわ
ち、SERAM=付加的メモリを有するシリアル適
用)、または存在するメモリを使用できるかどうか(す
なわち、SERAP=付加的メモリなしのシリアル適
用)には関係ない。全データセットが使用可能なメモリ
に適合すれば、この方法ではすべてのデータが適用可能
である。これに対して、使用可能なメモリが十分でなけ
れば、プログラム実行の前に所定のデータが選択され
る。すなわち、プログラム実行中に使用可能なメモリに
ロード可能であるデータ、すなわち適用可能であるデー
タが選択される。
【0008】しかし公知の方法のいずれも、使用可能な
メモリが制限されている場合、任意のデータをプログラ
ム実行中に適用することはできず、またプログラム実行
中にどのデータをRAMにロードするか決定することは
できない。
【0009】従って欠点として、エミュレータメモリの
準備により付加的ハードウェアコストがかかるか、また
は適用の柔軟性が制限される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、使用
可能な第2メモリの記憶容量にほぼ依存せずに、第1メ
モリに記憶された任意のデータ量を適用ないしは変更可
能にし、その際に付加的エミュレーションメモリを必要
とせず、または所定のデータが適用に対して阻止される
ことがないようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によ
り、(a)基準データ−メモリアドレステーブルを作業
データ−メモリアドレスとして第2のメモリ(8)に、
プログラムによるアドレシングのためにコピーし、
(b)変更すべき基準データ(C,E)を変更すべき作
業データとして第2のメモリ(9)にコピーし、(c)
作業データ−メモリアドレステーブルを変更し、これに
より第2のメモリ(9)における変更すべき作業データ
のメモリアドレスを、第1のメモリ(8)における変更
すべき基準データのメモリアドレスの代わりに使用し、
(d)作業データを変更する、ことにより解決される。
【0012】
【発明の実施の形態】本明細書で「ほぼ依存せずに」と
は、作業データ−メモリアドレステーブルと、適用のた
めに設けられた大きなデータ構造だけは第2メモリに記
憶しなければならないという意味である。ここでは、さ
らに使用可能な第2メモリの記憶容量は同時に適用可能
なデータの量だけを制限する。
【0013】データは任意のデータ構造であり、とりわ
け個別データとして構成することができる。データ構造
には記憶された指示アドレスを介して高速にアクセスす
ることができる。付加的なエミュレーションメモリを設
ける必要がないから、本発明の方法は非常に安価な解決
手段である。データの最適化はとくに高速に行われる。
なぜなら、動的メモリ管理によってデータ構造にフレキ
シブルにアクセスすることができるからである。
【0014】本発明の基本的思想は、データ適用の際
に、制御装置の第1のメモリに記憶されており、メモリ
アドレステーブルを介してアドレシング可能なデータを
すべてコピーするのではなく、変更すべきデータだけを
データ処理装置の第2のメモリにコピーするということ
である。
【0015】本発明の方法の実施形態は従属請求項に記
載されている。
【0016】有利な実施形態によれば、変更された作業
データが新たな基準データとして第1のメモリにフィー
ドバックされて記憶される。このフィードバック記憶は
一般的には、種々の変更が検査される最適フェーズの最
後のステップである。
【0017】別の有利な実施形態によれば、アドレシン
グはプログラムにより基準データ−メモリアドレステー
ブルまたは作業データ−メモリアドレスデーブルを介し
て間接的に行われる。このことの利点は、動的で柔軟な
メモリ管理ができることである。
【0018】別の有利な実施例によれば、基準データ−
メモリアドレステーブルのコピーと、変更すべき基準デ
ータのコピーは、調整のための要求を入力した後に行わ
れる。言い替えれば、調整のための要求が変更フェーズ
を開始させる。
【0019】別の有利な実施例では、調整のための要求
は、データ処理装置に接続された外部アプリケーション
装置によって入力される。
【0020】別の有利な実施例では、基準データはデー
タ構造で有利にはデータ側で編成され、第1のメモリに
記憶される。このことの利点は、多数の基準データを機
能的に群分けし、ページで適用でき、フィードバック記
憶できることである。
【0021】別の有利な実施例では、第1のメモリの第
1の記憶領域にプログラムのプログラムコードが記憶さ
れる。
【0022】別の有利な実施例によれば、プログラムは
その実行時にアクセス先が切換可能であり、第1のメモ
リの第2の記憶領域に記憶されている基準データへ、第
1のメモリの第3の記憶領域に記憶されている基準デー
タ−メモリアドレステーブルを介してアクセスするか、
または付加的に第2のメモリの第1の記憶領域に記憶さ
れている作業データ−メモリアドレステーブルを介し
て、第2のメモリの第2の記憶領域に記憶されている作
業データへアクセスする。有利には切り換えはオフセッ
トアドレスまたはオフセットアルゴリズムを介して行わ
れる。このようにすれば存在するプログラム部分の変更
を最小にすることができる。
【0023】別の有利な実施例によれば、作業データの
変更はプログラムの実行中に行われる。このことの利点
は、変更の作用が直接オンラインで識別でき、いつでも
古い保管された基準データに再度アクセスできることで
ある。
【0024】別の有利な実施例によれば、変更された作
業データの第1のメモリへのフィードバック記憶は、変
更された作業データがバッファメモリに変更されない基
準データと共に中間記憶されるように行われる。このこ
とはとりわけ、基準データがページごとにしかプログラ
ミングできない場合に有利である。すなわちこの場合
は、バッファメモリは有利にはページの大きさに相応し
て選択される。
【0025】別の有利な実施例によれば、バッファメモ
リは第1のメモリの第4の記憶領域である。
【0026】別の有利な実施例によれば、第1のメモリ
はページごと、またはセルごとにプログラム可能な固定
値メモリであり、第2のメモリは書き込み/読み出しメ
モリである。
【0027】別の有利な実施例では、第1のメモリはFL
ASH-EPROMである。このようなFLASH-EPROMはブロックご
とに消去でき、ページごとまたはセルごとにプログラム
でき、セルごとに読み出すことができる。
【0028】本発明の実施例は図面に示されており、以
下詳細に説明する。
【0029】
【実施例】図1は、パワーユニットに対する制御装置の
基準データを、本発明のデータ変更方法を用いて適用す
るための構成を示す。
【0030】図1で1はデータ処理装置であり、このデ
ータ処理装置は第1のデータおよび制御線路2を介して
アプリケーション装置3と接続され、出力側で第2のデ
ータおよび制御線路4を介して所定のパワーユニット5
と接続されている。パワーユニットは例えば電子制御さ
れる機関である。
【0031】データおよび制御線路2はこの実施例で
は、シリアルデータ伝送バスからなり、アプリケーショ
ン装置3はシリアルインターフェースを介してデータ処
理装置1と通信する。
【0032】データ処理装置1はデータおよび制御線路
4を介してパワユニット5を制御し、さらにパワーユニ
ットの状態量、例えば当該機関の回転数、通過空気量お
よび温度を検出する。
【0033】データ処理装置1は計算ユニット6を有し
ており、計算ユニットは内部バス7を介して第1のメモ
リおよび第2のメモリ9と接続されている。
【0034】計算ユニット6は有利にはマイクロコンピ
ュータであり、シリアルインターフェースと内部バスを
介してアプリケーション装置3と接続されている。
【0035】第1のメモリ8はプログラム可能固定値メ
モリ(PROM)であり、データおよびパワーユニット
5を制御するためのプログラムに対するプログラムコー
ドが記憶されている。第1のメモリは例えばFLASH-EPRO
Mである。 FLASH-EPROMは有利にはブロックごとに消去
可能であり、ページごとにプログラム可能であり(セル
ごとにプログラム可能でもある)、通常のEPROMの
ように特別のプログラム装置を必要としない。
【0036】第2のメモリ9は通常の書き込み/読み出
しメモリ、例えばランダムアクセス可能メモリ(RA
M)またはハードディスクのような大容量メモリであ
る。
【0037】計算装置6、第1および第2のメモリ8,
9およびシリアルインターフェースは有利には1つのチ
ップに集積されているが、これは常に可能という訳では
ない。
【0038】アプリケーション装置3は適用のために使
用する。すなわち、データ処理装置1のメモリ8に記憶
されてるデータを変更するために使用し、このデータ変
更がパワーユニット5の特性に及ぼす影響、とりわけパ
ワーユニットの状態量に及ぼす影響を検査する。アプリ
ケーション装置として、キーボードとディスプレイを有
する、相応にプログラミングされた通常のパーソナルコ
ンピュータが考えられる。キーボードを介して適用すべ
きデータが操作者により入力される。しかし適用すべき
データは自動アプリケーション機器によって発生してア
プリケーション装置に供給することもできる。
【0039】データ適用の場合は、第1のメモリ8に記
憶されている基準データを変更しなければならない。基
準データは最初の基本調整を表すか、またはこれまでの
経験に基づくことができる。基準データの適用の際に
は、パワーユニット5の特性がこのデータ変更について
検査され、これまでの基準データに基づきパワーユニッ
ト5への所定の要求の点で良好な結果が得られるデータ
調整が探索される。適用はオンラインで行われる。すな
わち、第1のメモリ8に記憶されているプログラムコー
ドの実行中に行われる。基準データは固定値メモリとし
て構成された第1のメモリ8に記憶されているから、こ
のデータを変更することができるようになる前に一時的
に書き込み/読み出しメモリとして構成された第2のメ
モリ9に移動しなければならない。
【0040】本発明の方法は、検査目的のためにすべて
のデータを第1のメモリ8から移動する必要がないよう
に作用する。
【0041】図2は、データ変更のための本発明の方法
の実行前の、データ処理装置の第1と第2のメモリの占
有状態を示す。
【0042】第1のメモリ8は固定値メモリであり、こ
こではFLASH-EPROMである。このメモリは第1の記憶領
域8aを有し、この第1の記憶領域にパワーユニット5
を制御するためのプログラムのプログラムコードが記憶
されている。固定値メモリの第2の記憶領域8bには基
準データがファイルされている。この基準データはデー
タ構造A,B,C,D,Eに編成されている。データ構
造A,B,C,D,Eは所属のアドレス&A,&B,&
C,&D,&Eを介してアドレシングすることができ
る。データ構造A,B,C,D,Eはそれぞれ個々のデ
ータ、または多数の個々のデータを含むデータブロック
である。
【0043】このデータ構造には間接的にベクトルを介
してアクセスすることができる。ベクトルにはアドレス
&A,&B,&C,&D,&Eがファイルされている。
これらのベクトルは、第1のメモリ8の第3の記憶領域
8cの基準データ−メモリアドレステーブルにファイル
されている。データ構造A,B,C,D,Eを指示する
ベクトルは、第1のメモリ8の記憶アドレスVA,V
B,VC,VD,VEの下にファイルされている。ベク
トルにファイルされているアドレス&A,&B,&C,
&D,&Eはここでは、第1の記憶領域8aに記憶され
たデータ構造A,B,C,D,Eの開始アドレスであ
る。
【0044】図3は、基準データ−メモリアドレステー
ブルを第2のメモリにコピーした後の、データ処理装置
の第1と第2のメモリの占有状態を示す。
【0045】プログラム実行の1つまたは複数の所定時
点中、例えばデータ処理装置1の計算機のスタートアッ
プ中に、基準データ−メモリアドレステーブルの完全な
コピーが書き込み/読み出しメモリの第1の領域9aに
アドレスVA’,VB’,VC’,VD’,VE’でフ
ァイルされる。コピーされた基準データ−メモリアドレ
ステーブルの内容はこのコピーステップでは変化しな
い。コピーされた基準データ−メモリアドレステーブル
は作業データ−メモリアドレステーブルと称される。こ
こでコピーされたベクトルのアドレスVA7,VB’,
VC’,VD’,VE’はそれぞれ差ないしオフセット
ΔVだけ元のベクトルVA,VB,VC,VD,VEの
アドレスから異なる。
【0046】図4は、変更すべき基準データを作業デー
タとして第2のメモリにコピーし、作業データ−メモリ
アドレステーブルを変更した後の、データ処理装置の第
1および第2のメモリの占有状態を示す。
【0047】変更すべき基準データC,Eは、第1のメ
モリ8の第2の記憶領域8bから第2のメモリ9の第2
の記憶領域9bにコピーされる。
【0048】アプリケーション装置3に取り付けられた
入力装置により所定のデータが変更され、アプリケーシ
ョン装置3に供給される。アプリケーション装置3はデ
ータおよび制御線路2を介して、相応のデータまたは該
当するデータブロックに対する調整要求をデータ処理装
置1に出力する。
【0049】図4に示された実施例では、データ構造
C,Eに関係するデータが変更される。従ってアプリケ
ーション装置3はデータ構造Cとデータ構造Eに対する
それぞれの調整要求をデータ処理装置1に出力する。デ
ータ処理装置1の計算装置6は内部バス7を介して、第
1のメモリ8の第2の記憶領域のアドレス&C,&Eに
存在し、基準データを含むデータ構造C,Eだけを第2
のメモリ9の第2の記憶領域9bのアドレス&C’,&
E’にコピーする。アドレス&C’,&E’に存在す
る、コピーされたデータ構造C’,E’は変更すべき作
業データを含んでいる。この作業データはコピーの後に
まずデータ構造C,Eの基準データと一致する。
【0050】第2のメモリ9の第1の記憶領域9aに、
アドレスVC’,VE’でファイルされたベクトルはま
ずデータ構造C,Eを指示する。このデータ構造C,E
に対して調整要求が存在する。このベクトルはコピーさ
れたデータ構造C’,E’に変換される。すなわち、作
業データ−メモリアドレステーブルに記憶された指示ア
ドレス&C,&Eが指示アドレス&C’,&E’により
置換される。
【0051】変更すべき基準データを含んだデータ構造
C,Eを第1のメモリ8から第2のメモリ9へ、作業デ
ータを含むデータ構造C’,E’としてコピーした後、
データ処理装置1はデータおよび制御線路2を介してフ
ィードバック信号をアプリケーション装置3に送出し、
適用すべきデータを含むデータ構造が第2のメモリ9に
コピーされたことを通報する。アプリケーション装置3
は、第2のメモリ9の0第2の記憶領域9bにあるデー
タ構造C’,E’に存在する作業データを、アプリケー
ション装置3に入力された適用データに相応して変更す
る。
【0052】ここではアプリケーションに該当するデー
タ構造C,Eだけが第1のメモリ8から第2のメモリ9
にコピーされ、そこでアプリケーションデータによって
上書きされる。変更に該当しないデータ構造A,B,D
はコピーされず、変更されずに第1のメモリ8の第2の
領域8bに記憶されたままである。
【0053】従って、第2のメモリ9の記憶容量は、同
時に適用可能なデータ構造の量だけを制限する。このこ
とは、本発明の方法においてすべてのデータ構造を第1
のメモリ8から第2のメモリ9にコピーするのではな
く、実際にデータ変更に該当するデータ構造だけをコピ
ーすることにより可能である。第1のメモリ8より記憶
容量の小さい第2のメモリ9によっても、第1のメモリ
8に記憶されているデータ構造すべての適用が可能であ
り、その際に付加的なエミュレーションメモリをデータ
適用に対して準備する必要がない。
【0054】図5は、変更された作業データを基準デー
タとして第1のメモリにバッファメモリを介して戻し記
憶する際の、データ処理装置の第1および第2のメモリ
の占有状態を示す。
【0055】アプリケーションセッションで作業データ
の変更に該当するデータ構造C7,E’の戻し記憶は、
バッファメモリ8dを介し新たな基準データの形態で第
1のメモリ8の第2の記憶領域8bへ行われる。バッフ
ァメモリ8dは有利には第1のメモリ8の記憶領域、有
利にはFLASH-EPROMのページである。
【0056】第2のメモリ9の第2の記憶領域9bから
第1のメモリ8の第2の記憶領域へ適用された作業デー
タの戻し記憶は、バッファメモリなしで直接行うことも
できる。
【0057】戻し記憶によってこれまでの基準データ
は、アプリケーションセッションの間に発見され、パワ
ーユニット5の所望の特性を惹起するアプリケーション
データにより置換される。この基準データは適用により
任意の頻度で更新することができる。
【0058】基準データの適用は、第2のメモリ8の第
1の記憶領域8aにあるプログラムコードの実行中であ
って、パワーユニット5がデータおよび制御線路4を介
してプログラムコードにより制御されている間に行うこ
とができる。
【0059】このときプログラムコードは、入力により
切り換え可能に、第1のメモリ8の第2の記憶領域8b
に記憶され、基準データを含むデータ構造にアクセスす
るか、または第2のメモリ9の第2の記憶領域9bに記
憶され、作業データを含むデータ構造にアクセスする。
基準データと作業データとの間の切り替えは外部から制
御可能に、かつメモリアドレスベースアドレスSBAを
介して行われる。
【0060】プログラムコードソフトウェアが処理の際
に例えば、データ構造Cを含むデータにアクセスする
と、このプログラムコードソフトウェアはベクトルにア
ドレスVC+SBAによりファイルされている指示アド
レスをとる。ここでVCは、メモリアドレステーブルに
含まされる、データ構造Cに対するベクトルアドレス、
SBAはメモリアドレスベースアドレスである。
【0061】基準データへの所望のアクセスの際にメモ
リアドレスベースアドレスSBAはゼロになり、作業デ
ータへの所望のアクセスの際にメモリアドレスベースア
ドレスSBAはオフセットΔVに調整される。
【0062】従ってプログラムコードは基準データの使
用時に、基準データ−メモリアドレステーブルにアドレ
スVCの下で、指示アドレス&Cと共にファイルされた
ベクトルにアクセスする。この指示アドレスは、第1の
メモリ8の第2の記憶領域8bにおける基準データを含
むデータ構造を指示する。
【0063】作業データを使用する際には、プログラム
コードは作業データ−メモリアドレステーブルにアドレ
スVC’=VC+ΔVの下でファイルされた、指示アド
レス&C’を備えたベクトルにアクセスする。この指示
ベクトルは、第2のメモリ9の第2の記憶領域9bにお
ける作業データを含むデータ構造C’を指示する。
【0064】従ってデータの適用は、プログラムコード
の処理中に行うことができ、プログラムコードは外部か
ら操作者により制御可能に作業データまたは基準データ
にアクセスすることができる。この間接アドレシングを
介した動的メモリ管理はデータへの高速でフレキシブル
なアクセスを可能にする。
【0065】本発明を有利な実施例に基づいて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく多種多様の
変形が可能である。
【0066】例えば本発明の方法は固定値メモリ(PR
OM)にだけ適用可能なのではなく、任意のメモリに適
用することができる。
【0067】第1のメモリから第2のメモリへのプログ
ラムコードソフトウェアの切り換えはまたオフセットに
よってのみ実現されるのではなく任意のアルゴリズムに
よって実現することができる。例えば線形にアドレシン
グすることのできず、他のアルゴリズムの形態でアドレ
シングされるデータ処理装置が存在すれば、オフセット
アルゴリズムも同じようにこの形態に適合して、大きな
コストをかけずに可変に第1のメモリと第2のメモリイ
ンアクセスできなければならない。
【0068】上に述べた、検査者(アプリケーション装
置)と制御装置との特別の相互作用も必要ない。通信の
実行はまず第1に、使用される伝送プロトコルに従って
構成される。しかしこのことは本発明で説明した方法に
作用を及ぼさない。
【0069】例えば戻り通報信号の確実性を省略したプ
ロトコルがある。さらに図4に概略的に示したすべての
アクションがただ1つの検査者の指示によりコンフリク
トすることも考えられる。とりわけ検査者は通常、制御
装置の内部で実行される経過、例えばアドレス変更およ
びコピー過程についての情報を得る必要はない。検査者
は単に、調整(データ変更)がうまくできたか否かにつ
いて知れば良いだけである。これにより検査者へのイン
ターフェースは制御装置で使用されるアプリケーション
方法には依存しないままである。
【図面の簡単な説明】
【図1】パワーユニットに対する制御装置の基準データ
を、本発明のデータ変更方法を使用して適用するための
構成を示す概略図。
【図2】本発明のデータ変更方法を実施する前のデータ
処理装置の第1と第2のメモリの占有状態を示す図であ
る。
【図3】基準データ−メモリアドレステーブルを第2の
メモリにコピーした後のデータ処理装置の第1と第2の
メモリの占有状態を示す図である。
【図4】変更すべきデータを作業データとして第2のメ
モリにコピーし、作業データ−メモリアドレステーブル
を変更した後のデータ処理装置の第1と第2のメモリの
占有状態を示す図である。
【図5】変更した作業データを基準データとして第1の
メモリにバッファメモリを介して戻し記憶する際のデー
タ処理装置の第1と第2のメモリの占有状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2、4 データおよび制御線路 3 アプリケーション装置 5 パワーユニット

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置(1)のプログラムによ
    って使用されるデータ変更方法であって、 データが基準データ(A,B,C,D,E)として第1
    のメモリ(8)に記憶されており、 第1のメモリ(8)における基準データ(A,B,C,
    D,E)のメモリアドレスが、第1のメモリ(8)の基
    準データ−メモリアドレステーブルにプログラムによる
    アドレシングのために記憶されている形式のデータ変更
    方法において、(a)基準データ−メモリアドレステー
    ブルを作業データ−メモリアドレスとして第2のメモリ
    (8)に、プログラムによるアドレシングのためにコピ
    ーし、(b)変更すべき基準データ(C,E)を変更す
    べき作業データとして第2のメモリ(9)にコピーし、
    (c)作業データ−メモリアドレステーブルを変更し、
    これにより第2のメモリ(9)における変更すべき作業
    データのメモリアドレスを、第1のメモリ(8)におけ
    る変更すべき基準データのメモリアドレスの代わりに使
    用し、(d)作業データを変更する、ことを特徴とする
    データ変更方法。
  2. 【請求項2】 変更された作業データ(C’,E’)を
    新たな基準データとして第1のメモリ(8)に戻し記憶
    する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 プログラムによるアドレシングを、基準
    データ−メモリアドレステーブルまたは作業データ−メ
    モリアドレステーブルを介して間接的に行う、請求項1
    または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 調整要求の入力を行い、その後で基準デ
    ータ−メモリアドレステーブルのコピーと、変更すべき
    基準データ(C,E)のコピーを行う、請求項1から3
    までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 調整要求を、データ処理装置(1)に接
    続された外部アプリケーション装置(1)により入力す
    る請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 データ構造の基準データ(A,B,C,
    D,E)を、データページとして編成し、第1のメモリ
    (8)に記憶する、請求項1から5までのいずれか1項
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 第1のメモリ(8)の第1の記憶領域
    (8a)にプログラムのプログラムコードを記憶する、
    請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 プログラムは実行時に切り換え可能に、
    第1のメモリ(8)の第2の記憶領域(8b)に記憶さ
    れた基準データ(A,B,C,D,E)に、第1のメモ
    リ(8)の第3の記憶領域(8c)に記憶された基準デ
    ータ−メモリアドレステーブルを介してアクセスする
    か、または付加的に第2のメモリ(9)の第1の記憶領
    域(9a)に記憶された作業データ−メモリアドレステ
    ーブルを介して第2のメモリ(9)の第2の記憶領域
    (9b)に記憶された作業データにアクセスする、請求
    項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 作業データの変更をプログラムの実行中
    に行う、請求項1から8までのいずれか1項記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 変更された作業データ(C’,E’)
    の第1のメモリ(8)への戻し記憶を、変更された作業
    データ(C’,E’)がバッファメモリに変更されない
    基準データ(A,B,D)と共に中間記憶されるように
    して行う、請求項2から9までのいずれか1項記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 バッファメモリは第1のメモリ(8)
    の第4の記憶領域(8d)である、請求項10記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 第1のメモリ(8)はページごとまた
    はセルごとにプログラミング可能な固定値メモリ(PR
    OM)であり、第2のメモリ(9)は書き込み/読み出
    しメモリ(RAM)である、請求項1から11までのい
    ずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 第1のメモリ(8)はFLASH-EPROMで
    ある、請求項12記載の方法。
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