JPH11157232A - 転写型記録システム - Google Patents
転写型記録システムInfo
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- JPH11157232A JPH11157232A JP33032197A JP33032197A JPH11157232A JP H11157232 A JPH11157232 A JP H11157232A JP 33032197 A JP33032197 A JP 33032197A JP 33032197 A JP33032197 A JP 33032197A JP H11157232 A JPH11157232 A JP H11157232A
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- Japan
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- layer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーフィルム及びレシーバーフィルム間に
おけるフィルム表面へのゴミ等の付着による記録不能部
分の発生を、最小限に抑える。 【解決手段】 レシーバーフィルム20は、ベース21
の図中上面に、クッション層22を介して光吸収層23
を積層し、更に光吸収層23の図中上面に、熱接着層2
4を積層してなる。すなわち光吸収層23は、レシーバ
ーフィルム20における熱接着層24に隣接する層とし
て設けられる。
おけるフィルム表面へのゴミ等の付着による記録不能部
分の発生を、最小限に抑える。 【解決手段】 レシーバーフィルム20は、ベース21
の図中上面に、クッション層22を介して光吸収層23
を積層し、更に光吸収層23の図中上面に、熱接着層2
4を積層してなる。すなわち光吸収層23は、レシーバ
ーフィルム20における熱接着層24に隣接する層とし
て設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レシーバーフィル
ムの熱接着層を、光を吸収して発熱する光吸収層の発熱
により加熱し、当該加熱部分にトナーフィルムの色剤層
を接着することにより、レシーバーフィルム上に所望の
像を転写・形成する転写型記録システムに関する。
ムの熱接着層を、光を吸収して発熱する光吸収層の発熱
により加熱し、当該加熱部分にトナーフィルムの色剤層
を接着することにより、レシーバーフィルム上に所望の
像を転写・形成する転写型記録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、転写型記録システムとして、図3
に示すように、光吸収層42をトナーフィルム40にの
み設けたものがある。すなわちトナーフィルム40は、
PETからなる厚さ100μmのベース41の図3中下
面に、主に、アルミニウムからなる厚さ0.1μmの光
吸収層42を積層し、更に光吸収層42の図3中下面
に、主に、顔料からなる厚さ0.3μmの色剤層43を
積層してなる。
に示すように、光吸収層42をトナーフィルム40にの
み設けたものがある。すなわちトナーフィルム40は、
PETからなる厚さ100μmのベース41の図3中下
面に、主に、アルミニウムからなる厚さ0.1μmの光
吸収層42を積層し、更に光吸収層42の図3中下面
に、主に、顔料からなる厚さ0.3μmの色剤層43を
積層してなる。
【0003】またレシーバーフィルム50は、PETか
らなる厚さ100μmのベース51の図3中上面に、主
に、塩化酢酸ビニリデンを含む厚さ10μmのクッショ
ン層52を介して、主に、ポリビニルブチラールを含む
厚さ1μmの熱接着層53を積層してなる。
らなる厚さ100μmのベース51の図3中上面に、主
に、塩化酢酸ビニリデンを含む厚さ10μmのクッショ
ン層52を介して、主に、ポリビニルブチラールを含む
厚さ1μmの熱接着層53を積層してなる。
【0004】このような転写型記録システムにおいて
は、図3中上方からのレーザー光によってトナーフィル
ム40の光吸収層42が発熱し、レシーバーフィルム5
0の熱接着層53を加熱する。レシーバーフィルム50
の熱接着層53は、加熱部分にトナーフィルム40の色
剤層43を接着する。これにより、レシーバーフィルム
50上に所望の像が転写・形成される。
は、図3中上方からのレーザー光によってトナーフィル
ム40の光吸収層42が発熱し、レシーバーフィルム5
0の熱接着層53を加熱する。レシーバーフィルム50
の熱接着層53は、加熱部分にトナーフィルム40の色
剤層43を接着する。これにより、レシーバーフィルム
50上に所望の像が転写・形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の転写型
記録システムでは、トナーフィルム40及びレシーバー
フィルム50間におけるフィルム表面にゴミ等が付着し
ていた場合、ゴミ等の周囲1mm程度の範囲において、
トナーフィルム40及びレシーバーフィルム50間に隙
間が生じてしまい、トナーフィルム40の光吸収層42
の熱が、レシーバーフィルム50の熱接着層53に伝わ
らないという問題があった。
記録システムでは、トナーフィルム40及びレシーバー
フィルム50間におけるフィルム表面にゴミ等が付着し
ていた場合、ゴミ等の周囲1mm程度の範囲において、
トナーフィルム40及びレシーバーフィルム50間に隙
間が生じてしまい、トナーフィルム40の光吸収層42
の熱が、レシーバーフィルム50の熱接着層53に伝わ
らないという問題があった。
【0006】レシーバーフィルム50の熱接着層53に
熱が伝わらないと、トナーフィルム40の色剤層43が
接着しない。したがって、ゴミ等の周囲1mm程度の範
囲においては、レシーバーフィルム50上に所望の像が
転写・形成されす、記録ができない状態となってしま
う。
熱が伝わらないと、トナーフィルム40の色剤層43が
接着しない。したがって、ゴミ等の周囲1mm程度の範
囲においては、レシーバーフィルム50上に所望の像が
転写・形成されす、記録ができない状態となってしま
う。
【0007】本発明は、トナーフィルム及びレシーバー
フィルム間におけるフィルム表面へのゴミ等の付着によ
る記録不能部分の発生を、最小限に抑えることができる
転写型記録システムを提供することを目的としている。
フィルム間におけるフィルム表面へのゴミ等の付着によ
る記録不能部分の発生を、最小限に抑えることができる
転写型記録システムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、レシーバーフィルムの熱接着層を、光を吸収して発
熱する光吸収層の発熱により加熱し、当該加熱部分にト
ナーフィルムの色剤層を接着することにより、レシーバ
ーフィルム上に所望の像を転写・形成する転写型記録シ
ステムにおいて、前記光吸収層が、レシーバーフィルム
に設けられたものである。
は、レシーバーフィルムの熱接着層を、光を吸収して発
熱する光吸収層の発熱により加熱し、当該加熱部分にト
ナーフィルムの色剤層を接着することにより、レシーバ
ーフィルム上に所望の像を転写・形成する転写型記録シ
ステムにおいて、前記光吸収層が、レシーバーフィルム
に設けられたものである。
【0009】光吸収層は、レシーバーフィルムにおける
熱接着層近傍の層として設けられることが好ましい。ま
たは、光吸収層が、レシーバーフィルムの熱接着層に光
吸収素材を混合することにより、熱接着層内部に設けら
れることが好ましい。
熱接着層近傍の層として設けられることが好ましい。ま
たは、光吸収層が、レシーバーフィルムの熱接着層に光
吸収素材を混合することにより、熱接着層内部に設けら
れることが好ましい。
【0010】請求項4に記載の発明は、レシーバーフィ
ルムの熱接着層を、光を吸収して発熱する光吸収層の発
熱により加熱し、当該加熱部分にトナーフィルムの色剤
層を接着することにより、レシーバーフィルム上に所望
の像を転写・形成する転写型記録システムにおいて、前
記光吸収層が、レシーバーフィルム及びトナーフィルム
の双方にそれぞれ設けられたものである。
ルムの熱接着層を、光を吸収して発熱する光吸収層の発
熱により加熱し、当該加熱部分にトナーフィルムの色剤
層を接着することにより、レシーバーフィルム上に所望
の像を転写・形成する転写型記録システムにおいて、前
記光吸収層が、レシーバーフィルム及びトナーフィルム
の双方にそれぞれ設けられたものである。
【0011】請求項1に記載の発明に係る転写型記録シ
ステムにおいては、レシーバーフィルムの熱接着層が、
光を吸収して発熱する光吸収層の発熱により加熱され、
当該加熱部分にトナーフィルムの色剤層を接着する。こ
れにより、レシーバーフィルム上に所望の像が転写・形
成される。光吸収層は、レシーバーフィルムに設けられ
る。したがって、例えばトナーフィルム及びレシーバー
フィルム間におけるフィルム表面にゴミ等が付着した場
合でも、光吸収層から熱接着層への熱伝導が、ゴミ等に
よって阻害されることはない。
ステムにおいては、レシーバーフィルムの熱接着層が、
光を吸収して発熱する光吸収層の発熱により加熱され、
当該加熱部分にトナーフィルムの色剤層を接着する。こ
れにより、レシーバーフィルム上に所望の像が転写・形
成される。光吸収層は、レシーバーフィルムに設けられ
る。したがって、例えばトナーフィルム及びレシーバー
フィルム間におけるフィルム表面にゴミ等が付着した場
合でも、光吸収層から熱接着層への熱伝導が、ゴミ等に
よって阻害されることはない。
【0012】または、光吸収層を、レシーバーフィルム
における熱接着層近傍の層として設けることにより、例
えば、トナーフィルム及びレシーバーフィルム間におけ
るフィルム表面にゴミ等が付着した場合でも、光吸収層
から熱接着層への熱伝導が、ゴミ等によって阻害される
ことはない。または、光吸収層を、レシーバーフィルム
の熱接着層に光吸収素材を混合することにより、熱接着
層内部に設ける。これにより、例えば、トナーフィルム
及びレシーバーフィルム間におけるフィルム表面にゴミ
等が付着した場合でも、光吸収層から熱接着層への熱伝
導が、ゴミ等によって阻害されることはない。
における熱接着層近傍の層として設けることにより、例
えば、トナーフィルム及びレシーバーフィルム間におけ
るフィルム表面にゴミ等が付着した場合でも、光吸収層
から熱接着層への熱伝導が、ゴミ等によって阻害される
ことはない。または、光吸収層を、レシーバーフィルム
の熱接着層に光吸収素材を混合することにより、熱接着
層内部に設ける。これにより、例えば、トナーフィルム
及びレシーバーフィルム間におけるフィルム表面にゴミ
等が付着した場合でも、光吸収層から熱接着層への熱伝
導が、ゴミ等によって阻害されることはない。
【0013】請求項4に記載の発明に係る転写型記録シ
ステムにおいては、レシーバーフィルムの熱接着層が、
光を吸収して発熱する光吸収層の発熱により加熱され、
当該加熱部分にトナーフィルムの色剤層を接着する。こ
れにより、レシーバーフィルム上に所望の像が転写・形
成される。光吸収層は、レシーバーフィルム及びトナー
フィルムの双方にそれぞれ設けられる。したがって、例
えばトナーフィルム及びレシーバーフィルム間における
フィルム表面にゴミ等が付着した場合、トナーフィルム
に設けられた光吸収層から熱接着層への熱伝導は、ゴミ
等によって局部的に阻害されるものの、レシーバーフィ
ルムに設けられた光吸収層から熱接着層への熱伝導が、
ゴミ等によって阻害されることはない。
ステムにおいては、レシーバーフィルムの熱接着層が、
光を吸収して発熱する光吸収層の発熱により加熱され、
当該加熱部分にトナーフィルムの色剤層を接着する。こ
れにより、レシーバーフィルム上に所望の像が転写・形
成される。光吸収層は、レシーバーフィルム及びトナー
フィルムの双方にそれぞれ設けられる。したがって、例
えばトナーフィルム及びレシーバーフィルム間における
フィルム表面にゴミ等が付着した場合、トナーフィルム
に設けられた光吸収層から熱接着層への熱伝導は、ゴミ
等によって局部的に阻害されるものの、レシーバーフィ
ルムに設けられた光吸収層から熱接着層への熱伝導が、
ゴミ等によって阻害されることはない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態で
ある転写型記録システムのトナーフィルム及びレシーバ
ーフィルムを示す断面図である。図1を参照すると、転
写型記録システムにおいては、レシーバーフィルム20
の熱接着層24が、トナーフィルム10側(図中上方)
からのレーザー光(図示しない)による光吸収層23の
発熱により加熱される。これにより、レシーバーフィル
ム20の熱接着層24の加熱部分には、トナーフィルム
10の色剤層13が接着し、所望の像が転写・形成され
る。
を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態で
ある転写型記録システムのトナーフィルム及びレシーバ
ーフィルムを示す断面図である。図1を参照すると、転
写型記録システムにおいては、レシーバーフィルム20
の熱接着層24が、トナーフィルム10側(図中上方)
からのレーザー光(図示しない)による光吸収層23の
発熱により加熱される。これにより、レシーバーフィル
ム20の熱接着層24の加熱部分には、トナーフィルム
10の色剤層13が接着し、所望の像が転写・形成され
る。
【0015】トナーフィルム10は、PETからなる厚
さ100μmのベース11の図1中下面に、塩化酢酸ビ
ニリデンからなる厚さ10μmのクッション層12を介
して、顔料からなる厚さ0.3μmの色剤層13を積層
してなる。またレシーバーフィルム20は、PETから
なる厚さ100μmのベース21の図1中上面に、塩化
酢酸ビニリデンからなる厚さ10μmのクッション層2
2を介して、アルミニウムからなる厚さ0.1μmの光
吸収層23を積層し、更に光吸収層23の図1中上面
に、ポリビニルブチラールからなる厚さ1μmの熱接着
層24を積層してなる。
さ100μmのベース11の図1中下面に、塩化酢酸ビ
ニリデンからなる厚さ10μmのクッション層12を介
して、顔料からなる厚さ0.3μmの色剤層13を積層
してなる。またレシーバーフィルム20は、PETから
なる厚さ100μmのベース21の図1中上面に、塩化
酢酸ビニリデンからなる厚さ10μmのクッション層2
2を介して、アルミニウムからなる厚さ0.1μmの光
吸収層23を積層し、更に光吸収層23の図1中上面
に、ポリビニルブチラールからなる厚さ1μmの熱接着
層24を積層してなる。
【0016】すなわち本実施形態では、従来トナーフィ
ルムに設けられるのが一般的であった光吸収層23は、
レシーバーフィルム20における熱接着層24に隣接す
る層として設けられる。
ルムに設けられるのが一般的であった光吸収層23は、
レシーバーフィルム20における熱接着層24に隣接す
る層として設けられる。
【0017】以下、本実施形態の作用を説明する。レシ
ーバーフィルム20の熱接着層24は、図中上方からの
レーザー光による光吸収層23の発熱により加熱され
る。これにより、レシーバーフィルム20の熱接着層2
4の加熱部分には、トナーフィルム10の色剤層13が
接着し、所望の像が転写・形成される。
ーバーフィルム20の熱接着層24は、図中上方からの
レーザー光による光吸収層23の発熱により加熱され
る。これにより、レシーバーフィルム20の熱接着層2
4の加熱部分には、トナーフィルム10の色剤層13が
接着し、所望の像が転写・形成される。
【0018】光吸収層23の発熱によって熱接着層24
が加熱される際、例えばトナーフィルム10及びレシー
バーフィルム20間のいずれかのフィルム表面にゴミ等
が付着していた場合でも、光吸収層23がレシーバーフ
ィルム20に設けられるので、光吸収層23から熱接着
層24への熱伝導が、ゴミ等によって阻害されることは
ない。
が加熱される際、例えばトナーフィルム10及びレシー
バーフィルム20間のいずれかのフィルム表面にゴミ等
が付着していた場合でも、光吸収層23がレシーバーフ
ィルム20に設けられるので、光吸収層23から熱接着
層24への熱伝導が、ゴミ等によって阻害されることは
ない。
【0019】図2は、本発明の第2実施形態である転写
型記録システムのトナーフィルム及びレシーバーフィル
ムを示す断面図である。図2において、レシーバーフィ
ルム30は、PETからなる厚さ100μmのベース3
1の図1中上面に、塩化酢酸ビニリデンからなる厚さ1
0μmのクッション層32を介して、光吸収素材(赤外
吸収色素)を混合したポリビニルブチラールからなる厚
さ1μmの熱接着層33を積層してなる。
型記録システムのトナーフィルム及びレシーバーフィル
ムを示す断面図である。図2において、レシーバーフィ
ルム30は、PETからなる厚さ100μmのベース3
1の図1中上面に、塩化酢酸ビニリデンからなる厚さ1
0μmのクッション層32を介して、光吸収素材(赤外
吸収色素)を混合したポリビニルブチラールからなる厚
さ1μmの熱接着層33を積層してなる。
【0020】すなわち本実施形態では、光吸収層は、レ
シーバーフィルム30の熱接着層33に光吸収素材を混
合することにより、熱接着層33内部に設けられる。そ
の他の構成及び作用は、上記第1実施形態と同様であ
る。
シーバーフィルム30の熱接着層33に光吸収素材を混
合することにより、熱接着層33内部に設けられる。そ
の他の構成及び作用は、上記第1実施形態と同様であ
る。
【0021】次に、上記第1及び第2実施形態の転写型
記録システムの図1及び図2に示すトナーフィルム10
及びレシーバーフィルム20,30を、従来の転写型記
録システムの図3に示すトナーフィルム40及びレシー
バーフィルム50と比較する実験を行った。実験に関す
る諸条件、実験方法及び結果を以下に述べる。
記録システムの図1及び図2に示すトナーフィルム10
及びレシーバーフィルム20,30を、従来の転写型記
録システムの図3に示すトナーフィルム40及びレシー
バーフィルム50と比較する実験を行った。実験に関す
る諸条件、実験方法及び結果を以下に述べる。
【0022】最初に、ゴミ等の代用品としての直径20
μmのビーズを、トナーフィルム10,40及びレシー
バーフィルム20,30,50の間に挟んだ状態で真空
引きを行い、各フィルムを密着させた。次に、光学系で
20μm径に絞ったレーザー光(980nm、100m
W)を用い、トナーフィルム10,40側から3m/s
で走査した。副走査ピッチは、10μmとして隙間が生
じないように露光した。
μmのビーズを、トナーフィルム10,40及びレシー
バーフィルム20,30,50の間に挟んだ状態で真空
引きを行い、各フィルムを密着させた。次に、光学系で
20μm径に絞ったレーザー光(980nm、100m
W)を用い、トナーフィルム10,40側から3m/s
で走査した。副走査ピッチは、10μmとして隙間が生
じないように露光した。
【0023】その後、レシーバーフィルム20,30,
50からトナーフィルム10,40を剥離させ、ビーズ
周囲の記録不能部分の直径を計測した。
50からトナーフィルム10,40を剥離させ、ビーズ
周囲の記録不能部分の直径を計測した。
【0024】その結果、図1及び図2に示すトナーフィ
ルム10及びレシーバーフィルム20,30では、いず
れの場合も、記録不能部分の直径=400μmであっ
た。一方、従来の図3に示すトナーフィルム40及びレ
シーバーフィルム50では、記録不能部分の直径=90
0μmであった。これらのことから、第1及び第2実施
形態の転写型記録システムでは、従来の転写型記録シス
テムに比較して、トナーフィルム10とレシーバーフィ
ルム20.30との間にゴミ等が付着した場合の記録不
能部分の発生が格段に小さいことが理解される。
ルム10及びレシーバーフィルム20,30では、いず
れの場合も、記録不能部分の直径=400μmであっ
た。一方、従来の図3に示すトナーフィルム40及びレ
シーバーフィルム50では、記録不能部分の直径=90
0μmであった。これらのことから、第1及び第2実施
形態の転写型記録システムでは、従来の転写型記録シス
テムに比較して、トナーフィルム10とレシーバーフィ
ルム20.30との間にゴミ等が付着した場合の記録不
能部分の発生が格段に小さいことが理解される。
【0025】なお、上記各実施形態及び従来例ともに、
レシーバーフィルム20,30,50の熱接着層24,
33,53上に転写された画像を、熱ラミネータにより
アート紙等の本紙に転写することにより、画像を本紙上
に形成することができる。
レシーバーフィルム20,30,50の熱接着層24,
33,53上に転写された画像を、熱ラミネータにより
アート紙等の本紙に転写することにより、画像を本紙上
に形成することができる。
【0026】以上のように上記各実施形態によれば、光
吸収層23が、レシーバーフィルム20における熱接着
層24と隣接して設けられる(第1実施形態)、又は熱
接着層33内部に設けられる(第2実施形態)ので、光
吸収層23から熱接着層24,33への熱伝導がゴミ等
によって阻害されることはない。したがって、トナーフ
ィルム10及びレシーバーフィルム20,30間におけ
るフィルム表面へのゴミ等の付着による記録不能部分の
発生を、最小限に抑えることができる。
吸収層23が、レシーバーフィルム20における熱接着
層24と隣接して設けられる(第1実施形態)、又は熱
接着層33内部に設けられる(第2実施形態)ので、光
吸収層23から熱接着層24,33への熱伝導がゴミ等
によって阻害されることはない。したがって、トナーフ
ィルム10及びレシーバーフィルム20,30間におけ
るフィルム表面へのゴミ等の付着による記録不能部分の
発生を、最小限に抑えることができる。
【0027】また、図3に示す従来の転写型記録システ
ムに比較して、感度を向上させることができる。すなわ
ち従来の転写型記録システムでは、レーザー光による走
査スピードが3m/sより速いと、隙間が生じるが、上
記各実施形態の転写型記録システムでは、レーザー光に
よる走査スピードが5m/sであっても、隙間を生じな
い。
ムに比較して、感度を向上させることができる。すなわ
ち従来の転写型記録システムでは、レーザー光による走
査スピードが3m/sより速いと、隙間が生じるが、上
記各実施形態の転写型記録システムでは、レーザー光に
よる走査スピードが5m/sであっても、隙間を生じな
い。
【0028】なお上記各実施形態では、光吸収層23を
レシーバーフィルム20,30にのみ設けた構成とした
が、光吸収層23をレシーバーフィルム20,30及び
トナーフィルム10の双方にそれぞれ設けることもでき
る。この場合、トナーフィルム10に設ける光吸収層
(図示しない)は、0.02〜0.03μm程度に薄化
し、光透過率を高める。
レシーバーフィルム20,30にのみ設けた構成とした
が、光吸収層23をレシーバーフィルム20,30及び
トナーフィルム10の双方にそれぞれ設けることもでき
る。この場合、トナーフィルム10に設ける光吸収層
(図示しない)は、0.02〜0.03μm程度に薄化
し、光透過率を高める。
【0029】これによると、例えばトナーフィルム10
及びレシーバーフィルム20,30間のいずれかのフィ
ルム表面にゴミ等が付着した場合、トナーフィルム10
に設けられた光吸収層から熱接着層24,33への熱伝
導は、ゴミ等によって局部的に阻害されるものの、レシ
ーバーフィルム20,30に設けられた光吸収層23か
ら熱接着層24,33への熱伝導が、ゴミ等によって阻
害されることはない。したがって、上記第1及び第2実
施形態と同様に、トナーフィルム10及びレシーバーフ
ィルム20,30間におけるフィルム表面へのゴミ等の
付着による記録不能部分の発生を、最小限に抑えること
ができる。
及びレシーバーフィルム20,30間のいずれかのフィ
ルム表面にゴミ等が付着した場合、トナーフィルム10
に設けられた光吸収層から熱接着層24,33への熱伝
導は、ゴミ等によって局部的に阻害されるものの、レシ
ーバーフィルム20,30に設けられた光吸収層23か
ら熱接着層24,33への熱伝導が、ゴミ等によって阻
害されることはない。したがって、上記第1及び第2実
施形態と同様に、トナーフィルム10及びレシーバーフ
ィルム20,30間におけるフィルム表面へのゴミ等の
付着による記録不能部分の発生を、最小限に抑えること
ができる。
【0030】また上記各実施形態では、光源としてレー
ザー光を用いたが、遮光マスク、液晶マスク、DMD等
による面露光を適用することもできる。
ザー光を用いたが、遮光マスク、液晶マスク、DMD等
による面露光を適用することもできる。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明によ
れば、光吸収層が、レシーバーフィルムに設けられるの
で、光吸収層から熱接着層への熱伝導がゴミ等によって
阻害されることはない。したがって、トナーフィルム及
びレシーバーフィルム間におけるフィルム表面へのゴミ
等の付着による記録不能部分の発生を、最小限に抑える
ことができる。
れば、光吸収層が、レシーバーフィルムに設けられるの
で、光吸収層から熱接着層への熱伝導がゴミ等によって
阻害されることはない。したがって、トナーフィルム及
びレシーバーフィルム間におけるフィルム表面へのゴミ
等の付着による記録不能部分の発生を、最小限に抑える
ことができる。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、光吸収層
が、レシーバーフィルムにおける熱接着層近傍の層とし
て設けられるので、光吸収層から熱接着層への熱伝導が
ゴミ等によって阻害されることはない。したがって、ト
ナーフィルム及びレシーバーフィルム間におけるフィル
ム表面へのゴミ等の付着による記録不能部分の発生を、
最小限に抑えることができる。
が、レシーバーフィルムにおける熱接着層近傍の層とし
て設けられるので、光吸収層から熱接着層への熱伝導が
ゴミ等によって阻害されることはない。したがって、ト
ナーフィルム及びレシーバーフィルム間におけるフィル
ム表面へのゴミ等の付着による記録不能部分の発生を、
最小限に抑えることができる。
【0033】請求項3に記載の発明によれば、光吸収層
が、レシーバーフィルムの熱接着層に光吸収素材を混合
することにより、熱接着層内部に設けられるので、光吸
収層から熱接着層への熱伝導がゴミ等によって阻害され
ることはない。したがって、トナーフィルム及びレシー
バーフィルム間におけるフィルム表面へのゴミ等の付着
による記録不能部分の発生を、最小限に抑えることがで
きる。
が、レシーバーフィルムの熱接着層に光吸収素材を混合
することにより、熱接着層内部に設けられるので、光吸
収層から熱接着層への熱伝導がゴミ等によって阻害され
ることはない。したがって、トナーフィルム及びレシー
バーフィルム間におけるフィルム表面へのゴミ等の付着
による記録不能部分の発生を、最小限に抑えることがで
きる。
【0034】請求項4に記載の発明によれば、光吸収層
が、レシーバーフィルム及びトナーフィルムの双方にそ
れぞれ設けられるので、少なくともレシーバーフィルム
に設けられた光吸収層から熱接着層への熱伝導が、ゴミ
等によって阻害されることはない。したがって、トナー
フィルム及びレシーバーフィルム間におけるフィルム表
面へのゴミ等の付着による記録不能部分の発生を、最小
限に抑えることができる。
が、レシーバーフィルム及びトナーフィルムの双方にそ
れぞれ設けられるので、少なくともレシーバーフィルム
に設けられた光吸収層から熱接着層への熱伝導が、ゴミ
等によって阻害されることはない。したがって、トナー
フィルム及びレシーバーフィルム間におけるフィルム表
面へのゴミ等の付着による記録不能部分の発生を、最小
限に抑えることができる。
【図1】本発明の第1実施形態である転写型記録システ
ムのトナーフィルム及びレシーバーフィルムを示す断面
図である。
ムのトナーフィルム及びレシーバーフィルムを示す断面
図である。
【図2】本発明の第2実施形態である転写型記録システ
ムのトナーフィルム及びレシーバーフィルムを示す断面
図である。
ムのトナーフィルム及びレシーバーフィルムを示す断面
図である。
【図3】従来の転写型記録システムのトナーフィルム及
びレシーバーフィルムを示す断面図である。
びレシーバーフィルムを示す断面図である。
10 トナーフィルム 13 色剤層 20、30 レシーバーフィルム 23 光吸収層 24、33 熱接着層
Claims (4)
- 【請求項1】 レシーバーフィルム(20)の熱接着層
(24)を、光を吸収して発熱する光吸収層(23)の
発熱により加熱し、当該加熱部分にトナーフィルム(1
0)の色剤層(13)を接着することにより、レシーバ
ーフィルム(20)上に所望の像を転写・形成する転写
型記録システムにおいて、 前記光吸収層(23)が、レシーバーフィルム(20)
に設けられることを特徴とする転写型記録システム。 - 【請求項2】 前記光吸収層(23)が、レシーバーフ
ィルム(20)における熱接着層(24)近傍の層とし
て設けられることを特徴とする請求項1記載の転写型記
録システム。 - 【請求項3】 前記光吸収層が、レシーバーフィルム
(30)の熱接着層(33)に光吸収素材を混合するこ
とにより、熱接着層(33)内部に設けられることを特
徴とする請求項1記載の転写型記録システム。 - 【請求項4】 レシーバーフィルム(20,30)の熱
接着層(24,33)を、光を吸収して発熱する光吸収
層の発熱により加熱し、当該加熱部分にトナーフィルム
(10)の色剤層(13)を接着することにより、レシ
ーバーフィルム(20,30)上に所望の像を転写・形
成する転写型記録システムにおいて、 前記光吸収層が、レシーバーフィルム(20,30)及
びトナーフィルム(10)の双方にそれぞれ設けられる
ことを特徴とする転写型記録システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33032197A JPH11157232A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 転写型記録システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33032197A JPH11157232A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 転写型記録システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11157232A true JPH11157232A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18231330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33032197A Pending JPH11157232A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 転写型記録システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11157232A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7195687B2 (en) | 2001-04-11 | 2007-03-27 | Sony Corporation | Device transferring method, and device arraying method and image display unit fabricating method using the same |
-
1997
- 1997-12-01 JP JP33032197A patent/JPH11157232A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7195687B2 (en) | 2001-04-11 | 2007-03-27 | Sony Corporation | Device transferring method, and device arraying method and image display unit fabricating method using the same |
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