JPH11162036A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH11162036A
JPH11162036A JP9328289A JP32828997A JPH11162036A JP H11162036 A JPH11162036 A JP H11162036A JP 9328289 A JP9328289 A JP 9328289A JP 32828997 A JP32828997 A JP 32828997A JP H11162036 A JPH11162036 A JP H11162036A
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JP
Japan
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control signal
output
head
magnetic field
gate
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JP9328289A
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English (en)
Inventor
Takashi Omori
隆 大森
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH11162036A publication Critical patent/JPH11162036A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速レートでの記録再生動作の安定化。 【解決手段】 磁界反転動作時に機能するスイッチング
素子に対する制御パルス(Sig3)の幅が単位時間T
の1/2未満であるように設定し、磁界ヘッド電流の変
化を急峻にする。これにより外部磁界、あるいはディス
クの保磁力の違い等の各種の変動要因による記録される
磁界データ位置への影響を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光磁気記録方式を採
用した記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽やデータの記録媒体として光
磁気ディスクが実用化され、特に再生専用だけでなく、
ユーザーが光磁気ディスクに音楽やデータを記録するこ
とができるようにしたシステムが知られている。
【0003】磁界変調方式の場合、図10に示すよう
に、ディスク91に対する記録ヘッドとしては、光学ヘ
ッド92と磁気ヘッド93がディスク91を挟んで対向
する状態に形成される。9laはディスク91の垂直磁
化膜である。記録動作時には垂直磁化膜9laに対して
光学ヘッド92からレーザ光を照射し、垂直磁化膜91
における記録部位をキュリー温度以上に高める。このと
き磁気ヘッド93からN又はSの磁界を与えることで、
その磁気パターンが垂直磁化膜9laに記録されること
になる。従って、磁気ヘッド93が記録すべきデータに
応じてN又はSの磁界を発生させることで、ディスク9
1に対するデータ記録が実現される。
【0004】このような磁界変調方式で記録を行なう場
合は、例えば図11(a)のような矩形波状の記録信号
に対して、磁気ヘッド93のコイル93aに流れる電流
は図11(b)のように或る時定数を有する積分波形と
なる。また磁気ヘッド93による磁界は図11(c)の
ようにほぼ電流波形と等しい積分波形となる。なお、l
dは駆動電流、Hdはこれに対応する磁場の強さであ
る。
【0005】ところで、一般にこのように光学ヘッドと
磁気ヘッドを用いる光磁気記録方式の場合、磁気ヘッド
としては、光学ヘッドのレンズの移動範囲に十分な磁界
を与えられるものとする必要がある。殆どの装置の場合
は、レンズの移動範囲は直径0.6〜lmmの領域であ
り、また対応する磁気ヘッドは、中央部にコイルが巻か
れた直方体センターポールと、両端に磁界のサイドパス
となるサイドヨークの直方体を持つ、いわゆるE字コア
のものが使われている。このセンターポールの断面積
は、レンズの移動範囲である直径0.6〜lmmに対応
するようにすることが最も効率が良い。またセンターポ
ールの巻線についての効率を考えて、巻線部の断面をほ
ぼ正方形とする方法が用いられている。
【0006】この条件で、巻線抵抗を低くして、かつ十
分な巻数を与えるには、Φ50〜100μmの線材を用
いて、30〜40ターンの巻数とすることが好適とされ
ている。この条件下でコア材をフェライトとすると、コ
イルのインダクタンスLとしては概ね4〜6μH、抵抗
値は0.5〜1Ωの範囲となる。この値は他のパラメー
タを変えてもほぼ一定となり、従って磁気ヘッドの駆動
回路は、L=5μHで最適化すれば、実用上十分な特性
を得ることができる。
【0007】近来、この光磁気ディスク記録装置を音楽
データ用途に使用した例が、ミニディスクシステムとし
て実用化されている。この場合、磁気ヘッドを駆動する
ことになる記録データはいわゆるEFM変調(8−14
変調)が施されたデータであるが、このEFMデータは
パルス反転間隔が最小3T〜最大11Tとなるパルス信
号である。ここでEFM信号の転送レートはT=230
nsecとなるレートに設定しており、この転送レート
のEFM信号に基づく磁気ヘッドの磁界記録動作が最適
化されている。また、この転送レートは音楽データにつ
いては十分なものであるが、他の用途、例えばコンピュ
ータ用のデータや動画映像データ等の記録/再生を考え
ると、より高速化が求められることになる。
【0008】ここで、通常の転送レート(音楽用途の転
送レート)と、高速の転送レート(コンピュータデータ
等の用途の転送レート)を切り換えて使用することので
きる磁気ヘッド駆動系の回路構成を図12に示す。
【0009】音声などのデータは端子122からエンコ
ーダ114に供給され、CIRCエンコード、EFM変
調等が施されて記録データ(EFM信号)とされる。E
FM信号は制御信号生成回路115に供給される。制御
信号生成回路115は論理回路として形成されており、
EFM信号(Sig0)に基づいて論理演算を行い、磁
気ヘッド駆動回路116に対する制御信号Sigl〜S
ig6を生成し、出力する。磁気ヘッド駆動回路116
は制御信号Sigl〜Sig6に応じて磁気ヘッド10
6のコイル106Lに電流を流し、磁気ヘッド106か
らディスクに対して磁界を印加させることになる。つま
り図10、図11で説明した動作が行われる。
【0010】またクロック発生部120は、通常転送レ
ートの動作を実行させるクロックを発生させる。クロッ
ク周波数可変部121はクロック発生部120からのク
ロック周波数をN倍し、(1/N)レート、即ち高速レ
ートのクロックを発生させる。クロック発生部120か
らの通常レート用クロックと、クロック周波数可変部1
21からの高速レート用クロックは、図示しない制御部
(マイコン)などからの切換信号Selに応じたスイッ
チ122の切換動作で選択され、処理クロックCKとし
てエンコーダ114及び制御信号生成回路115に供給
される。つまり、スイッチ122がN端子に接続されて
いる場合は、通常転送レートで記録動作が実行され、ま
たF端子が接続されている場合は例えば通常の二倍レー
トなどの高速転送レートで記録動作が実行されることに
なる。
【00ll】磁気ヘッド駆動回路116は例えば図13
のように構成される。まず制御信号生成回路115から
の制御信号Sigl〜Sig6のそれぞれがスイッチン
グ制御信号とされているスイッチング素子SW1〜SW
6が設けられている。
【0012】磁気ヘッド106のコイル106Lに接続
されるヘッド端子hlは、スイッチング素子SW1を介
して正の直流電源116aに接続されているとともに、
スイッチング素子SW5を介して接地されている。さら
にこのヘッド端子h1は、スイッチング素子SW3を介
して負の直流電源116bに接続され、またダイオード
D1を介しても負の直流電源116bに接続されてい
る。
【0013】またコイル106Lの他端に接続されるヘ
ッド端子h2は、スイッチング素子SW2を介して正の
直流電源116aに接続されているとともに、スイッチ
ング素子SW6を介して接地されている。さらにこのヘ
ッド端子h2は、スイッチング素子SW4を介して負の
直流電源116bに接続され、またダイオードD2を介
しても負の直流電源116bに接続されている。なお、
正の直流電源116aの電位+Vは例えば+5V、負の
直流電源116bの電位−Vは例えば−45V程度に設
定されている。また接地は0V電位の電源として用いら
れる。
【0014】この構成の磁気ヘッド駆動回路116に対
して制御信号Sigl〜Sig6を供給する制御信号生
成回路115には、図14のような論理回路が形成され
ており、EFM信号(Sig0)及びクロックCKを用
いて制御信号Sig1〜Sig6を生成するようにして
いる。
【0015】端子160にはEFM信号が信号Sig0
として供給される。また端子167は図12のスイッチ
122を介してクロックCKが供給される。この制御信
号生成回路115はインバータIV111,IV11
2、フリップフロップFF111,FF112、アンド
ゲートA111〜A116、イクスクルーシブオアゲー
トEX100、ノアゲートNR100から構成されてい
る。また端子161〜166はそれぞれ制御信号Sig
l〜Sig6の出力端子となる。
【0016】図15を用いて図14の制御信号生成回路
115の動作を説明する。今、端子160から図15
(a)のような信号Sig0(EFM信号)が供給さ
れ、また端子167から図15(b)のようにクロック
CKが供給されるとする。t1,t2,t3はEFM信
号の反転タイミングを示しており、図15(a)の信号
Sig0はtl〜t2で反転間隔3T、t2〜t3で反
転間隔4Tとなっていたとする。
【0017】信号Sig0は、まず直接端子161に供
給され、これが図15(j)に示すような制御信号Si
g1とされる。また信号Sig0は、インバータIV1
11で論理反転されて端子162に供給され、これが図
15(k)にホすような制御信号Sig2とされる。
【0018】また信号Sig0はフリップフロップFF
111のD端子、及びイクスクルーシブオアゲートEX
100に供給される。クロックCKによってラッチ動作
を行なうフリップフロップFF111のQ出力は図15
(c)のようになる。このQ出力はイクスクルーシブオ
アゲートEX100に供給される。
【0019】イクスクルーシブオアゲートEX100で
は図15(c)のフリップフロップFF111のQ出力
と、信号Sig0の排他的論理和が取られるため、その
出力は図15(d)のようになる。この図15(d)に
示すイクスクルーシブオアゲートEX100の出力は、
フリップフロップFF1l2のD端子、及びノアゲート
NR100に供給される。クロックCKによってラッチ
動作を行なうフリップフロップFF112のQ出力は図
15(e)のようになり、このQ出力はノアゲートNR
100及びアンドゲートA112に供給される。ノアゲ
ートNR100からは、図15(d)に示すイクスクル
ーシブオアゲートEX100の出力と、図15(e)に
示すフリップフロップFF112のQ出力についての反
転論理和として、図15(f)の出力が得られる。この
ノアゲートNR100の出力はアンドゲートA111に
供給される。
【0020】一方、端子167からのクロックCKはイ
ンバータIV112によって、図15(g)のような反
転クロックCK ̄とされ、アンドゲートA111,アン
ドゲートA112に供給される。アンドゲートA111
では、ノアゲートNR100の出力と反転クロックCK
 ̄により図15(h)のような論理積出力を得る。また
アンドゲートAl2では、フリップフロップFF12の
Q出力と反転クロックCK ̄により図15(i)のよう
な論理積出力を得る。
【0021】アンドゲートA115では、図15(i)
のアンドゲートA112の出力と、インバータIV11
1の出力(即ち制御信号Sig2と同一波形)について
の論理積がとられ、図15(1)のような制御信号Si
g3が生成され、これが端子163から出力される。ア
ンドゲートA116では、図15(i)のアンドゲート
A1l2の出力と、信号Sig0についての論理積がと
られ、図15(m)のような制御信号Sig4が生成さ
れて端子164から出力される。
【0022】アンドゲートA113では、図15(h)
のアンドゲートA111の出力と、インバータIV11
1の出力(即ち制御信号Sig2と同一波形)について
の論理積がとられ、図15(n)のような制御信号Si
g5が生成されて端子165から出力される。アンドゲ
ートA114では、図15(h)のアンドゲートA11
1の出力と、信号Sig0についての論理積がとられ、
図15(o)のような制御信号Sig6が生成されて端
子166から出力される。
【0023】このような論理構成による制御信号生成回
路115から生成された制御信号Sig1〜Sig6が
磁気ヘッド駆動回路116、即ち図13の各スイッチン
グ素子SW1〜SW6に制御パルスとして供給されるこ
とになるが、このとき、EFM信号の「L」レベル期間
においてヘッド端子hlを−V電源に短絡させるスイッ
チング素子SW3に対する制御信号Sig3、及びEF
M信号の「H」レベル期間においてヘッド端子h2を−
V電源に短絡させるスイッチング素子SW4に対する制
御信号Sig4の立上りタイミングは、少なくともEF
M信号の反転タイミングより1T以上経過した後の時間
となる。また、この影響で、1つの反転期間においてハ
イレベルとなるパルス数、即ちEFM信号の「H」レベ
ル期間における制御信号Sig3,Sig5となる総パ
ルス数、及びEFM信号の「L」レベル期間における制
御信号Sig4,Sig6となる総パルス数は、その反
転間隔をnTとしたときにnより少ない数となる。
【0024】図16(a)〜(d)に、EFM信号の
「H」レベル期間における制御信号Sig1,Sig
3,Sig5の波形として、その「H」レベル期間が3
T,4T,5T,11Tである各場合について示した。
図16からわかるように制御信号Sig3は、制御信号
Sig1の立下がりより約1.5Tのタイミングを経過
した後に立ち上がるものとなる。また、3Tの場合は図
16(a)のように制御信号Sig3,Sig5となる
総パルス数は2となっており、3Tの「3」よりも少な
いものとなる。同様に11Tの場合は図16(d)のよ
うに制御信号Sig3,Sig5となる総パルス数は1
0となっており、11Tの「11」よりも少ないものと
なる。
【0025】このような制御信号生成回路115から生
成された制御信号Sig1〜Sig6による磁気ヘッド
駆動回路116の動作として、EFM信号の反転間隔が
最も短い3Tとなっている図15のt1〜t2時点を例
にあげて図17で説明する。EFM信号(=制御信号S
ig1)が「L」レベルとなっている期間に制御信号生
成回路115から「H」レベル出力されるのは、制御信
号Sig3,Sig5であり、これらは図16(a)の
波形となる。記録動作時の時間軸において図17(a)
〜(c)に示す。
【0026】図17(d)(e)はコイル106Lに流
れるヘッド電流Ih、及びヘッド端子h1の電圧Vh1
のタインミングチャートを示している。ヘッド電流1h
のピーク値は0.5A、ヘッド端子電圧Vh1の波形図
における+Vは+5V、−Vは−45V程度である。
【0027】信号反転の起点である、t1時点で制御信
号Sig1が反転して「L」レベルとなると、スイッチ
ング素子SW1,SW3,SW5はいずれもオフであ
り、ヘッド端子h1はどの電圧源からも切り離され、ま
た、図15(k)からわかるようにこの期間制御信号S
ig2は「H」レベルであってスイッチング素子SW2
がオンであることから、ヘッド端子h2は+V電圧に固
定される。このため、電荷の移動は、コイル106Lの
持つインダクタンスがヘッド端子h1→h2の方向に流
し続けようとする起電力に支配され、これによってヘッ
ド端子h1から電荷を吸い込み、ヘッド端子h2の端子
側へ電荷を放出する方向の動作となる。このときヘッド
端子h2は+V電圧に固定されているので、+V電圧源
(正の直流電源116a)側に電荷が還流することにな
る。
【0028】また、ヘッド端子h1側は全ての電圧源か
ら切り離されているため、小さな浮遊容量から電荷を吸
い取ることになり、従ってヘッド端子h1の電圧Vh1
は急激に下がっていく。そしてこの電圧降下に伴って、
コイル電流Ihは少しづつ減少していく。これは図17
のtA期間として示す動作となる。その後ヘッド端子h
1の電圧Vh1は負の直流電源16bの電圧−Vに達す
る。その時点でヘッド端子h1の電圧Vh1は電流還流
用ダイオードD1によって−Vに固定される。このとき
電流はダイオードD1を通じて負の直流電源16bに流
れ始める。コイル電流Ihは減少し続けるもののコイル
に蓄えていた磁束が減少するにつれて傾きは緩やかにな
っていく。これは図17のtB期間として示す動作とな
る。そして、制御信号Sig1の立下りから図17
(b)にtzと示す期間をおいてはじめて制御信号Si
g3によってスイッチング素子SW3がオンとなり、ヘ
ッド端子h1は−V電源(負の直流電源116b)と短
絡されて電圧Vh1は−Vで固定される。このときスイ
ッチング素子SW3の抵抗値は非常に小さいのでコイル
電流Ihは急激に減少をし始め遂には逆方向に向きを変
える。これは図17のtC期間として示す動作となる。
その後、制御信号Sig3が「L」レベルとなったあと
は、制御信号Sig5によってヘッド電流Ihが略一定
に保たれることになる。
【0029】ここでライズタイムtAについては、コイ
ル106Lのインダクタンスに影響されるが、実用的な
磁気ヘッドのコイルのインダクタンスはほぼ一定とな
り、ライズタイムtAについてはおおむね50nsec
と考えられる。そして、図17の動作を3倍速クロック
に基づくものとした場合、1T=78nsecとなるた
め、制御信号Sig3が立ち上がるのは50nsecよ
りも十分長い期間をおいてから立ち上がるものとなる。
つまり、制御信号Sig3が立上る時点では、ヘッド端
子h1の電圧Vh1はほぼ−V電位となっており、つま
り電圧Vh1と−V電位の差を無くした時点でスイッチ
ング素子SW3をオンとすることができる。従って高速
スイッチング素子による好適な動作が実現されることに
なる。
【0030】このように図14の論理回路による制御信
号生成回路15を用いることで、磁気ヘッド駆動回路1
16や磁気ヘッド106などの構成はそのままで、高転
送レートの記録動作も可能になっていた。
【0031】なお、図15に示すt2〜t3の期間は、
制御信号Sig1,Sig2,Sig4,Sig6によ
る同様の動作によりヘッド端子h1→h2方向へ電流が
流れ、この4Tの期間でヘッド6からはこの電流方向に
応じた磁界が発生されることになる。
【発明が解決しようとする課題】
【0032】ところが、このような方式をつかって高速
レート記録を行った場合には、通常の記録の場合に比べ
て、サンプリング時間Tに対するヘッド電流の傾き(特
に極性の変わる付近の傾き)が小さいという欠点があ
る。このことはディスクに記録される時に、ヘッド電流
によって起こされる磁界の傾きが(特に極性の変わる付
近の傾き)小さく、このことによってディスクの保磁力
の違い等の各種の変動要因によって記録される位置が影
響を受けやすい。即ち所謂ジッターの悪化になって現わ
れる。ジッターの悪化により、ディスクが頃きを持って
装着された場合等の姿勢制御の余裕が少なくなる、とい
う問題点があった。このことは、安価で小さい装置を実
現する為には大きな障害になる。
【0033】なお、サンプリング時間Tに対するヘッド
電流の傾き(特に極性の変わる付近の傾き)を大きくす
る手段として、電源の+V116aおよび−V116b
の値を増やすという方法も考えられるが、ヘッドの発熱
によりヘッドが破壊されてしまう事、さらに消費電力が
増える等の欠点が付随してくるのでこの方法は実用的で
ない。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、上述した各種の変動要因が現われても十分
な姿勢誤差の余裕をもって高速記録に対応できる磁気ヘ
ッド駆動回路系を搭載した記録装置を提供することを目
的とする。
【0035】即ち、光学ヘッド及び磁気ヘッドを有する
とともに、入力されたデータに対して所定のエンコード
処理を行なって磁気ヘッドからエンコードデータに応じ
た磁界を記録媒体に発生させて光磁気記録動作を行なう
記録装置において、次のような磁気ヘッド駆動手段と制
御信号生成手段を設ける。磁気ヘッド駆動手段は、磁気
ヘッドのコイルに電流を供給するための複数の電源と、
コイルの端子に各電源をそれぞれ断接することができる
スイッチング素子を有し、各スイッチング素子の動作に
よってコイルの端子と各電源のそれぞれが所要の状態に
接/断されることにより、コイルから所要の磁界を発生
させる方式の構成とする。そして制御信号生成手段は、
エンコードデータに基づいて磁気ヘッド駆動手段の各ス
イッチング素子に対する制御パルスを発生させるととも
に、この制御パルスの生成論理として、磁界反転動作時
に特定のスイッチング素子に対して発生させる特定の制
御パルス、即ちエンコードデータの反転に対応して電源
と接するスイッチング素子に対する制御パルスの幅を、
単位期間Tに対して1/2T未満の長さになるように設
定されているようにする。例えば制御信号生成手段は、
単位時間Tの1/2未満となるパルスを生成し、そのパ
ルスを用いた論理演算を行うことで、特定の制御パルス
を生成する。
【0036】また、制御信号生成手段は、エンコードデ
ータに基づいて磁気ヘッド駆動手段の各スイッチング素
子に対する制御パルスを発生させるとともに、この制御
パルスの生成論理が、エンコードデータの反転に対応し
ているパルス以外のパルス生成論理に於て、エンコード
データの反転からの時間に応じてパルスの幅を変化させ
るように設定されているようにする。
【0037】また、上記構成の磁気ヘッド駆動手段と制
御信号生成手段を設けるとともに、制御信号生成手段
は、制御パルス発生動作のために、単位時間Tの周波数
を持つ第1の基準クロックと、この第1の基準クロック
と同じ周波数であって第1の基準クロックより単位時間
Tの1/2未満の遅れを持つ第2の基準クロックとを用
いた論理演算を行うことで制御パルスを生成するように
する。
【0038】制御パルスの生成論理として、磁界反転動
作時に機能するスイッチング素子(Sig3及びSig
4)に対する上記特定の制御パルスの幅が、単位時間T
の1/2未満であるように設定されていることは、いわ
ゆるライズタイムtCの間における電流の変化を急峻に
することが可能になり、ヘッド電流によって起こされる
磁界の傾き(特に極性の変わる付近の傾き)が大きくな
ることによって外部磁界、あるいはディスクの保磁力の
違い等の各種の変動要因によって記録される位置が影響
を受け難くすることができる。
【0039】また、上記の反作用によって信号反転間隔
の違いによる信号の歪が大きくなる。そのための対策と
して、制御信号生成手段において、磁界反転動作時に発
生するスイッチング素子以外のスイッチング素子(Si
g5及びSig6)の制御パルスの幅を磁界反転動作時
からの時間に応じて変化させて制御することで、信号反
転間隔の違いによる信号の歪を少なくすることが出来
る。
【0040】また、制御信号生成手段において、第1の
基本クロックと基本クロックから単位時間Tの1/2未
満の遅れ量を持つ同じ周波数の第2のクロックを用いる
ことでも、信号反転間隔の違いによる信号の歪を少なく
することが出来る。
【0041】これらのような技術を用いることで、4倍
レート以上の高速レートに対応でき、かつ各種の変動要
因が現われても十分な姿勢誤差の余裕をもって高速記録
に対応できる為、安価で小型の高速記録装置を実現でき
る。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を次の
順序で説明していく。 I.記録再生装置の構成 II.第1の実施の形態 III .第2の実施の形態
【0043】[I.記録再生装置の構成]図1に実施の
形態の各例に共通となる記録再生装置の構成を示す。図
1に示すように、記録媒体として光磁気ディスク1が装
填される。システムコントローラ11は記録再生装置の
各種動作を制御する。このシステムコントローラ11
は、例えばマイクロコンピュータにより形成される。装
填されたディスク1はスピンドルモータ2により回転駆
動される。光学ヘッド3はディスク1に対して記録/再
生時にレーザ光を照射する。この光学ヘッド3は、記録
時には記録トラックをキュリー温度まで加熱するための
高レベルのレーザ出力を行い、また再生時には磁気カー
効果により反射光からデータを検出するための比較的低
レベルのレーザ出力を行う。
【0044】このため、光学ヘッド3はレーザ出力手段
としてのレーザダイオードや、偏光ピームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されており、また、光学ヘッ
ド3全体はスレッド機構5によりディスク半径方向に移
動可能とされている。また、供給された情報によって変
調された磁界を光磁気ディスク1に印加する磁気ヘッド
6は、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する位置
に配置されている。
【0045】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエ
ラー信号、グルーブ情報(ディスク1にプリグルーブ
(ウォブリンググルーブ)として記録されている絶対位
置情報)等を抽出する。そして、抽出された再生RF信
号はデコーダ部8に供給される。また、トラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号はサーボ回路9に供給
される。また、アドレスデコーダ9ではグルーブ情報を
デコードして絶対位置情報を得る。さらにデータとして
記録されたアドレス情報はデコーダ部8で抽出される。
これらのアドレス情報はシステムコントローラ11に供
給され、各種の制御動作に用いられる。
【0046】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、
回転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生さ
せ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御してフォーカ
ス及びトラッキング制御を実行させ、またスピンドルモ
ータ2の回転を一定線速度(CLV)に制御する。
【0047】再生RF信号はデコーダ部8でEFM復
調、CIRCデコード等の処理された後、システムコン
トローラ11を介して端子12から図示していない所定
の処理部に再生データ出力として供給される。
【0048】また、記録動作の際にディスク1に記録す
べき情報として端子13からシステムコントローラ11
に供給された情報はエンコーダ部14においてCIRC
エンコード、EFM変調等のエンコード処理されてEF
M信号(Sig0)とされ、制御信号生成回路15に供
給される。制御信号生成回路15はEFM信号に応じて
制御信号(Sigl〜Sig6)を生成し、磁気ヘッド
駆動回路16に供給する。
【0049】磁気ヘッド駆動回路16は制御信号(Si
gl〜Sig6)に基づく動作によって磁気ヘッド6の
コイル6Lに電流を流し、ディスク1に対してN又はS
の磁界印加を実行させる。また、このときシステムコン
トローラ11は光学ヘッド3に対して、記録レベルのレ
ーザ光を出力するように制御信号を供給する。
【0050】またクロック発生部20は、例えば通常転
送レートの動作を実行させる所定周波数のクロックを発
生させる。クロック周波数可変部21はクロック発生部
20からのクロック周波数をN倍し、(1/N)レー
ト、即ち通常より高速レートのクロックを発生させる。
クロック発生部20からの通常レート用クロックと、ク
ロック周波数可変部21からの高速レート用クロック
は、システムコントローラ11からの切換信号Selに
応じたスイッチ22の切換動作で選択され、処理クロッ
クCKとしてエンコーダ14及び制御信号生成回路15
に供給される。つまり、スイッチ22がN端子に接続さ
れている場合は、通常転送レートで記録動作が実行さ
れ、またF端子が接続されている場合は例えば通常の2
倍レート、3倍レート、4倍レートなどの高速転送レー
トで記録動作が実行されることになる。すなわち、クロ
ック周波数可変部21での設定に応じた高速レートとな
る。
【0051】[II.第1の実施の形態]以上のように構
成される記録再生装置における第1の実施の形態として
の磁気ヘッド駆動系は図4のようになるが、この磁気ヘ
ッド駆動系としての制御信号生成回路15、磁気ヘッド
駆動回路16について説明する。
【0052】この図4の磁気ヘッド駆動系において、磁
気ヘッド駆動回路16は、従来例として説明した図13
と同様の回路構成とされている。つまり制御信号Sig
l〜Sig6によってスイッチング素子SW1〜SW6
がオン/オフ制御され、その動作に応じてコイル6Lに
所要方向の電流を印加するものである。磁気ヘッド駆動
回路16については図13と重複説明となるため、詳し
い説明を省略する。
【0053】ただし本例の場合、以下説明するような制
御信号生成回路15からの制御信号Sigl〜Sig6
が磁気ヘッド駆動回路16に供給されることになる。
【0054】制御信号生成回路15は図2のように構成
されて、EFM信号(Sig0)及びクロックCKを用
いて制御信号Sigl〜Sig6を生成するようにして
いる。
【0055】端子60はEFM信号が信号Sig0とし
て供給される。また端子67は図1のスイッチ22を介
してクロックCKが供給される。クロックCKは図1の
クロック周波数可変部21により、例えば通常の4倍の
周波数とされ、これにより4倍の転送レートでの記録が
実行されるようになる。この制御信号生成回路15はイ
ンバータIV11,IV12,IV21,IV22、フ
リップフロップFF11,FF12,FF21〜FF2
5、アンドゲートA11〜A16,A21,A22、イ
クスクルーシブオアゲートEX1、ノアゲートNR1,
オアゲートOR21,OR22から構成されている。ま
た端子61〜66はそれぞれ制御信号Sig1〜Sig
6の出力端子となる。
【0056】図3を用いて図2の制御信号生成回路15
の動作を説明する。今、端子60から図3(a)のよう
な信号Sig0(EFM信号)が供給され、また端子6
7から図3(b)のようにクロックCKが供給されると
する。tl,t2はEFM信号の反転タイミングを示し
ており、図3(a)の信号Sig0はtl〜t2で反転
間隔10Tとなっていたとする。
【0057】信号Sig0は、まず直接、端子61に供
給され、これが図3(r)に示すような制御信号Sig
1とされる。また信号Sig0は、インバータIV11
で論理反転されて端子62に供給され、これが図3
(s)に示すような制御信号Sig2とされる。
【0058】また信号Sig0はフリップフロップFF
11のD端子、及びイクスクルーシブオアゲートEX1
に供給される。クロックCKによってラッチ動作を行な
うフリップフロップFF11のQ出力は図3(c)のよ
うになる。このQ出力はイクスクルーシブオアゲートE
X1に供給される。
【0059】イクスクルーシブオアゲートEX1では図
3(c)のフリップフロップFF11のQ出力と、信号
Sig0の排他的論理和が取られるため、その出力は図
3(d)のようになる。この図3(d)に示すイクスク
ルーシブオアゲートEX1の出力は、フリップフロップ
FF12のD端子、及びノアゲートNR1に供給され
る。クロックCKによってラッチ動作を行なうフリップ
フロップFF12のQ出力は図3(e)のようになり、
このQ出力はノアゲートNR1及びアンドゲートAl2
に供給される。ノアゲートNR1では、図3(d)に示
すイクスクルーシブオアゲートEX1の出力と、図3
(e)に示すフリップフロップFF12のQ出力につい
ての反転論理和がとられ、図3(f)の出力が得られ
る。このノアゲートNR1の出力はアンドゲートA11
とクロックCKによってラッチ動作を行なうフリップフ
ロップFF21、FF22、FF23、FF24、FF
25、各々のクリア端子に供給される。
【0060】フリップフロップFF21のD端子は
「H」レベルに接続され、図3(f)のクリア信号(ノ
アゲートNR1の出力)の入力によって、図3(k)の
出力を得る。このフリップフロップFF21のQ出力は
フリップフロップFF22のD端子に接続され、従って
フリップフロップFF22から図3(k)より1クロッ
ク分の遅延をもつ図3(l)の出力が得られる。以下同
様にフリップフロップFF23〜FF25が接続される
ことで、フリップフロップFF25のQ出力は図3
(m)のタイミングパルスとなる。
【0061】一方、端子67からのクロックCKはイン
バータIV12によって、図4(g)のような反転クロ
ックCK ̄とされ、アンドゲートA11に供給される。
さらにインバータIV12の出力はインバータIV21
に入力され、インバータIV21の出力はインバータI
V22に入力される。インバータIV22の出力は、図
3(h)に示すような遅延反転クロックCK ̄’とさ
れ、アンドゲートA21に供給される。アンドゲートA
21はインバータIV22の出力(CK ̄’)と反転ク
ロックCK ̄により図3(i)のような論理積出力を得
る。この結果反転クロックCK ̄よりも細いパルス幅の
パルスが生成される。
【0062】さらに反転クロックCK ̄はオアゲートO
R21にも供給されており、オアゲートOR21はイン
バータIV22の出力(CK ̄’)と反転クロックCK
 ̄により図3(j)のような論理和出力を得る。この結
果反転クロックCK ̄よりもパルス幅の太いパルスが生
成される。
【0063】アンドゲートA11では、ノアゲートNR
1の出力と反転クロックCK ̄により図3(o)のよう
な論理積出力を得る。またアンドゲートA12では、フ
リップフロップFF12のQ出力と,反転クロックCK
 ̄よりも細いパルス幅のアンドゲートA21の出力によ
り図3(q)のような論理積出力を得る。さらにアンド
ゲートA22では、7T以降のタイミングで「H」レベ
ルになるフリップフロップFF25のQ出力(図3
(m))と反転クロックCK ̄よりも太いパルス幅のオ
アゲートOR21の出力の論理積により図3(n)のよ
うな出力を得る。
【0064】アンドゲートA15では、図3(q)のア
ンドゲートAl2からの、反転クロックCK ̄よりも細
いパルス幅の出力と、インバータIV11の出力(即ち
制御信号Sig2と同一波形)についての論理積がとら
れ、図3(t)のような制御信号Sig3が生成され、
これが端子63から出力される。同様にアンドゲートA
16では、図3(q)のアンドゲートAl2の出力と、
信号Sig1についての論理積がとられ、図3(u)の
ような制御信号Sig4が生成されて端子64から出力
される。すなわち、この回路動作により、制御信号Si
g3および制御信号Sig4は、反転クロックCK ̄よ
りも細いパルス幅となる。つまり、制御信号Sig3,
Sig4のパルス幅は、T/2未満となる。
【0065】オアゲートOR22では、アンドゲートA
22の出力(図3(u))とアンドゲートA11の出力
(図3(o))についての論理和がとられ、7T以降の
パルス幅が広くなる、図3(p)のような論理和出力を
得る。アンドゲートA13では、図3(p)のオアゲー
トOR22の出力と、インバータIV11の出力(即ち
制御信号Sig2と同一波形)についての論理積がとら
れ、図3(v)のような制御信号Sig5が生成されて
端子65から出力される。アンドゲートA14では、図
3(p)のオアゲートOR22の出力と、信号Sig0
についての論理積がとられ、図3(w)のような制御信
号Sig6が生成されて端子66から出力される。
【0066】このような制御信号生成回路15から生成
された制御信号Sig1〜Sig6による磁気ヘッド駆
動回路16の説明のために、EFM信号の反転直後の状
態となっているtl〜t2時点を例にあげて図5で説明
する。
【0067】上記図3からわかるように、EFM信号
(=制御信号Sig1)が「L」レベルとなっている期
間に制御信号生成回路15から「H」レベル出力される
のは、制御信号Sig3,Sig5であり、これらは図
5(a)(b)(c)の波形となる。図5(b)の制御
信号Sig3は、図17と比較してわかるように、従来
例における制御信号Sig3よりΔtだけ遅れて「H」
レベルになり、かつ従来例における制御信号Sig3と
同じタイミングで「L」レベルに戻るので、その分だけ
短いパルスとなっている。図5(d)(e)はコイル6
Lに流れるヘッド電流Ih、及びヘッド端子h1の電圧
Vh1のタインミングチャートを示している。ヘッド電
流Ihのピーク値は0.5A、ヘッド端子電圧Vh1の
波形図における+V(すなわち図4における正の直流電
源16aの電位)は+5V、−V(同じく負の直流電源
16bの電位)は従来例で説明したものより若干大きめ
の−55V程度である。
【0068】従来例で説明した場合と同様に、t1時点
で制御信号Sig1が反転して「L」レベルとなると、
コイル6Lの持つインダクタンスがヘッド端子h1→h
2の方向に流し続けようとする起電力に支配され、これ
によってヘッド端子h1から電荷を吸い込み、ヘッド端
子h2の端子側へ電荷を放出する方向の動作となる。ま
た、同様にヘッド端子h1側は全ての電圧源から切り離
されているため、小さな浮遊容量から電荷を吸い取るこ
とになり、従ってヘッド端子h1の電圧Vh1は急激に
下がっていく。その後ヘッド端子h1の電圧Vh1は従
来のものより低い、負の直流電源16bの電圧−55V
に達する。これは図5のtA期間として示す動作となる
が、これは従来の長さ(図17のtA期間)とほとんど
同じである。その時点でヘッド端子h1の電圧Vh1は
電流還流用ダイオードD1によって−Vに固定される。
【0069】このとき電流はダイオードD1を通じて負
の直流電源16bに流れ始める。コイル電流Ihは減少
し続けるもののコイルに蓄えていた磁束が減少するにつ
れて傾きは緩やかになっていく。これは図5のtB期間
として示す動作となるが、この期間は制御信号Sig3
に規定されるため、図5(b)(e)からわかるよう
に、図17のtB期間よりΔtz分長くなっている。
【0070】その後に制御信号Sig3によってスイッ
チング素子SW3がオンとなり、ヘッド端子h1は−V
電源(負の直流電源16b)とスイッチング素子SW3
を通して短絡されてヘッドは−55Vで固定される。こ
のときスイッチング素子SW3の抵抗値は非常に小さい
のでコイル電流Ihは急激に減少をし始め遂には逆方向
に向きを変える。これは図5のtC期間として示す動作
となる。tC期間は図17のtC期間の長さよりも短い
ので、短時間にほぼ同じ電流変化を与える必要がある。
そのため、−V(負の直流電源16b)は従来のものよ
り若干大きめの電圧が必要になるのである。この様に短
い時間で高い電圧が与えれることにより、図5(d)に
示される様にヘッド電流によって起こされる磁界の傾き
(特に極性の変わる付近の傾き)が大きくなる。その
後、制御信号Sig3が「L」レベルとなったあとは、
制御信号Sig5によってヘッド電流Ihが略一定に保
たれることになる。この電流波形の改善によって外部磁
界、あるいはディスクの保磁力の違い等の各種の変動要
因によって記録される位置が影響を受け難くすることが
できる。
【0071】ところで本例では、制御信号Sig5(図
3(v))については、7T以降の期間でパルス幅が広
くなるようにしているが、これについて説明する。仮
に、例えば図15(n)のような従来と同様の制御信号
Sig5を発生させるとすると、図5のtB期間がΔt
z分長くなったことによって、EFM信号の長さによる
反転間隔のバラツキが大きくなってくる。この例を図6
に示す。縦軸は記録ヘッド電流で、横軸は信号反転後の
時間である。なお、tB1,tC1は従来の図17の例
における期間tB,tCであり、tB2,tC2は本例
の図5の例における期間tB,tCのことである。信号
反転直後は、小さな浮遊容量から電荷を吸い取るtA期
間であり、続いてダイオードD1を通じて電流が負の直
流電源16bに流れるtB期間となり、最後にスイッチ
ング素子SW3を通して短絡され急激に向きを変えるt
C期間となる。
【0072】EFM信号は反転間隔が3Tから11Tま
での値をとるが、信号反転時のヘッド電流の大きさは、
直前の反転間隔が長いほど大きくなる。これは、ヘッド
が電気的に切りはなされている時に、ヘッドから+V電
圧源(正の直流電源16a)側に還流する電荷の量より
もヘッドがスイッチング素子SW3を通じて+V電圧源
(正の直流電源16a)がら充電される電荷の量を多く
するほうが安定するからである。
【0073】図6において、最短の反転間隔の3Tのと
きの電流の値をia、中間の長さである7Tのときの電
流の値をib、最長の反転間隔の11Tのときの電流の
値をicとして示す。
【0074】信号反転直後からのtA期間で図6のよう
に各々の電流ia〜icはゆっくりと減少していく。そ
の後tB期間となり傾きを増して減少していくが、スイ
ッチング素子SW3がオンするまでの時間が従来の長さ
のtB1である場合には、tC期間となる時点の電流の
大きさは図6のP1の位置にほぼ揃っていた。その後t
C期間となり、概略図6のieとして示す動きとなり、
電流の極性の変わる位置ではP2にほぼ揃って達する。
ところが、スイッチング素子SW3がオンしている時間
が従来より短いtB2である場合には、tC期間(tC
1)となる時点の電流の大きさは、電流ia,ibの場
合はP3付近にあるのに対し、最長の反転間隔の11T
のときの電流icの場合はP5の位置になる。その後t
C期間(tC2)となっても、電流の極性の変わる位置
では、電流ia,ibはifとして示す動きとなってP
4に達するのに対し、電流icの場合ではigの動きを
通ってP6の位置になる。この違いが記録信号に対する
歪となって、悪影響をおよぼす。
【0075】その対策のために本例では、反転間隔の中
間の長さである7Tのときから以降のパルス幅を増した
信号(図3(p))を用いて制御信号Sig5を生成し
ている。このような制御信号Sig5、つまりヘッドが
スイッチング素子SW3を通じて+V電圧源(正の直流
電源16a)から充電される時間を増した制御信号Si
g5を用いる本例の場合の電流の例を図6のidとして
示す。反転間隔3Tから7Tまでは条件が変わらないの
でP3からP4の位置にある。7T以降のパルス幅を増
した事により、信号反転直後のヘッドの電流は大きくな
り、id付近に調整することができる。その後tA期
間、tB期間を経由して図示する様に減少していきP3
付近に達する。この様に7Tのときから以降のパルス幅
を増した制御信号を用いることにより、反転間隔最短の
3T、中間の7T、さらに最長の11T付近の電流波形
の極性の変わる位置を揃えることができるものである。
【0076】以上の構成で、ヘッド電流によって起こさ
れる磁界の傾き(特に極性の変わる付近の傾き)が太き
くなることによって外部磁界、あるいはディスクの保磁
力の違い等の各種の変動要因によって記録される位置が
影響を受け難くすることができ、かつ記録信号の歪のな
い記録を可能にすることができる。即ち所謂ジッターが
小さくなり、ディスクが傾きを持って装着された場合等
の姿勢制御の余裕が大きくできる。このことにより、安
価で小さい装置を実現する為の大きな障害を取り除くこ
とが出来る。
【0077】[III .第2の実施の形態]図1のように
構成される記録再生装置として第2の実施の形態におけ
る磁気ヘッド駆動系を説明する。この場合も、磁気ヘッ
ド駆動系の構成は図4と同様となり、つまり、記録デー
タが供給される回路ブロックとして、システムコントロ
ーラ11から磁気ヘッド駆動回路16に至る部分は前述
の第1の実施の形態と同様である。
【0078】この第2の実施の形態における制御信号生
成回路15は図7のように構成されて、EFM信号(S
ig0)及び4倍レートのクロックCKを用いて制御信
号Sig1〜Sig6を生成するようにしている。
【0079】端子60はEFM信号が信号Sig0とし
て供給される。また端子67は図2のスイッチ22を介
して例えば4倍レートのクロックCKが供給される。こ
の例における制御信号生成回路15はインバータIV1
1,IV12,IV21,IV22、フリップフロップ
FF11,FF12,FF21、アンドゲートA11〜
A16,A21、イクスクルーシブオアゲートEX1、
ノアゲートNR1から構成されている。また端子61〜
66はそれぞれ制御信号Sigl〜Sig6の出力端子
となる。
【0080】図8を用いて図7の制御信号生成回路15
の動作を説明する。今、端子60から図8(a)のよう
な信号Sig0(EFM信号)が供給され、また端子6
7から図8(b)のようにクロックCKが供給されると
する。t1,t2,t3はEFM信号の反転タイミング
を示しており、図8(a)の信号Sig0はt1〜t2
で反転間隔3T、t2〜t3で反転間隔4Tとなってい
たとする。
【0081】信号Sig0は、まずフリップフロップF
F21のD端子に供給される。また信号Sig0はフリ
ップフロップFF11のD端子、及びイクスクルーシブ
オアゲートEX1に供給される。クロックCKによって
ラッチ動作を行なうフリップフロップFF11のQ出力
は図8(c)のようになる。このQ出力はイクスクルー
シブオアゲートEX1に供給される。
【0082】イクスクルーシブオアゲートEX1では図
8(c)のフリップフロップFF11のQ出力と、信号
Sig0の排他的論理和が取られるため、その出力は図
8(d)のようになる。この図8(d)に示すイクスク
ルーシブオアゲートEX1の出力は、フリップフロップ
FF12のD端子、及びノアゲートNR1に供給され
る。クロックCKによってラッチ動作を行なうフリップ
フロップFF12のQ出力は図8(e)のようになり、
このQ出力はノアゲートNR1及びアンドゲートA12
に供給される。ノアゲートNR1からは、図8(d)に
示すイクスクルーシブオアゲートEX1の出力と、図8
(e)に示すフリップフロップFF12のQ出力につい
ての反転論理和として、図8(f)の出力が得られる。
このノアゲートNR1の出力はアンドゲートA11に供
給される。
【0083】一方、端子67からのクロックCKはイン
バータIV12によって、図8(g)のような反転クロ
ックCK ̄とされ、アンドゲートA11に供給される。
さらにインバータIV12の出力はインバータIV21
に入力され、インバータIV21の出力はインバータI
V22に入力される。インバータIV22からは、図8
(h)に示す遅延反転クロックCK ̄’とされ,アンド
ゲートA21に供給される。さらに遅延反転クロックC
K ̄’(図8(h))はフリップフロップFF21の反
転クロック端子に供給される。
【0084】遅延反転クロックCK ̄’で同期をとられ
た、フリップフロップFF21のQ出力は端子61に供
給され、これが図8(l)に示すような制御信号Sig
1とされる。さらに反転Q出力(Q ̄出力)は端子62
に供給され、これが図8(n)に示すような制御信号S
ig2とされる。
【0085】アンドゲートA21はインバータIV22
の出力と反転クロックCK ̄により図8(i)のような
論理積出力を得る。この結果反転クロックCK ̄よりも
細いパルス幅のパルスが生成される。アンドゲートA1
1では、ノアゲートNR1の出力と反転クロックCK ̄
により図8(j)のような論理積出力を得る。またアン
ドゲートA12では、フリップフロップFF12のQ出
力と、反転クロックCK ̄よりも細いパルス幅とされて
いるアンドゲートA21の出力により図8(k)のよう
な論理積出力を得る。
【0086】アンドゲートA15では、図8(i)のア
ンドゲートA12からの反転クロックCK ̄よりも細い
パルス幅となっている出力と、インバータIV11の出
力についての論理積がとられ、図8(n)のような制御
信号Sig3が生成され、これが端子63から出力され
る。同様にアンドゲートA16では、図8(k)のアン
ドゲートA12の出力と、信号Sig0についての論理
積がとられ、図8(o)のような制御信号Sig4が生
成されて端子64から出力される。つまり制御信号Si
g3および制御信号Sig4は、反転クロックCK ̄よ
りも細いパルス幅のパルスとなる。従って、この第2の
実施の形態でも、制御信号Sig3,Sig4は、T/
2未満のパルス幅となる。
【0087】アンドゲートA13では、図8(j)のア
ンドゲートA11の出力と、インバータIV11の出力
についての論理積がとられ、図8(p)のような制御信
号Sig5が生成されて端子65から出力される。アン
ドゲートA14では、図8(j)のアンドゲートA11
の出力と、信号Sig0についての論理積がとられ、図
8(q)のような制御信号Sig6が生成されて端子6
6から出力される。
【0088】このような制御信号生成回路15から生成
された制御信号Sig1〜Sig6による磁気ヘッド駆
動回路16の説明のために、EFM信号の反転直後の状
態となっているtl〜t2時点を例にあげての説明を行
う。
【0089】この第2の実施の形態の場合、制御信号S
ig1,Sig2は遅延反転クロックCK ̄’に同期が
とられるため、EFM信号(Sig0)よりΔtだけ遅
れる。また、第1の実施の形態と同じ様にEFM信号
(Sig0)が「L」レベルとなっている期間に制御信
号生成回路15dから「H」レベル出力されるのは、制
御信号Sig3,Sig5であり、これらは図9(a)
(b)(c)の波形となる。なお制御信号Sig3,S
ig5も遅延反転クロックCK ̄’で同期をとられてい
る為、その立上りは図17で説明した従来のものよりΔ
tだけ遅れる。つまり制御信号Sig3は図17の場合
と比較してΔtだけ遅れて「H」レベルになるが、同じ
タイミングで「L」に戻るので、その分だけ短いパルス
になる。
【0090】図9(d)(e)はコイル6Lに流れるヘ
ッド電流Ih、及びヘッド端子h1の電圧Vh1のタイ
ンミングチャートを示している。ヘッド電流Ihのピー
ク値は0.5A、ヘッド端子電圧Vh1の波形図におけ
る+Vは+5V、−Vは従来例(図17)の−Vより若
干大きめの−55V程度である。
【0091】tl時点からΔt時間を経過した時点で、
制御信号Sig1が反転して「L」レベルとなると、コ
イル6Lの持つインダクタンスがヘッド端子h1→h2
の方向に流し続けようとする起電力に支配され、これに
よってヘッド端子h1から電荷を吸い込み、ヘッド端子
h2の端子側へ電荷を放出する方向の動作となる。ま
た、同様にヘッド端子h1側は全ての電圧源から切り離
されているため、小さな浮遊容量から電荷を吸い取るこ
とになり、従ってヘッド端子h1の電圧Vh1は急激に
下がっていく。その後ヘッド端子h1の電圧Vh1は従
来のものより低い、負の直流電源16bの電圧−V(−
55V)に達する。これは図9のtA期間として示す動
作となるが、これは従来の図17のtA期間の長さとほ
とんど同じである。その時点でヘッド端子h1の電圧V
h1は電流還流用ダイオードD1によって−Vに固定さ
れる。
【0092】このとき電流はダイオードD1を通じて負
の直流電源16bに流れ始める。コイル電流Ihは減少
し続けるもののコイルに蓄えていた磁束が減少するにつ
れて傾きは緩やかになっていく。これは図9のtB期間
として示す動作となるが、この期間の長さも従来のtB
期間とほぼ同じになる。その後に制御信号Sig3によ
って従来例のものよりΔtだけ遅れてスイッチング素子
SW3がオンとなり、ヘッド端子h1は−V電源(負の
直流電源16b)とスイッチング素子SW3を通して短
絡されてヘッドは−Vで固定される。このときスイッチ
ング素子SW3の抵抗値は非常に小さいのでコイル電流
Ihは急激に減少をし始め、遂には逆方向に向きを変え
る。これは図9のtC期間として示す動作となる。
【0093】この様に短い時間で高い電圧が与えられる
ことにより、図9(d)に示される様にヘッド電流によ
って起こされる磁界の傾き(特に極性の変わる付近の傾
き)が大きくなる。その後、制御信号Sig3が図17
の従来のものと同じタイミングで「L」レベルとなる。
従来に比べて、前端Δtだけ遅れている分だけtC期間
は短くなり、従って短時間にほぼ同じ電流変化を与える
必要がある。そのため、−V(負の直流電源16b)は
従来のものより若干大きめの電圧が必変になるのであ
る。その後、制御信号Sig5によってヘッド電流Ih
が略一定に保たれることになる。この電流波形の改善に
よって外部磁界、あるいはディスクの保磁力の違い等の
各種の変動要因によって記録される位置が影響を受け難
くすることができる。
【0094】この第2の実施の形態における、EFM信
号の長さによる反転間隔のバラツキを、前出した図6を
用いて説明する。本例の場合、図示してはいないが、最
短の反転間隔の3Tのときの電流の値iaは図6のia
のやや上になり、中間の長さである7Tのときの電流の
値ibは、図6のibのやや上になる。また最長の反転
間隔の11Tのときの電流の値はicは、図6のicの
やや上になる。
【0095】信号反転直後から、tA期間において図6
のように各々の電流はゆっくりと減少していくのは従来
例、及び第1の実施の形態と同じである。その後ダイオ
ードD1を通じて電流が負の直流電源16bに流れるt
B期間となり傾きを増して減少していくが、本例の場
合、スイッチング素子SW3がオンしている時間が従来
例と同じ長さのtB1であるので、tC期間(tC1)
となる時点の電流の入きさは従来例と同じP1の位置の
やや上(図示せず)にほぼ揃ってくる。その後tC期間
に入って、従来の例と同じ様に電流の極性の変わる位置
ではP2にほぼ揃って達するので、信号反転間隔の違い
による歪を小さくすることが出来る。
【0096】以上の第2の実施の形態に於いても、ヘッ
ド電流によって起こされる磁界の傾き(特に極性の変わ
る付近の傾き)が大きくなることによって外部磁界、あ
るいはディスクの保磁力の違い等の各種の変動要因によ
って記録される位置が影響を受け難くすることができ、
かつ記録信号の歪のない記録を可能にすることができ
る。即ち所謂ジッターが小さくなり、ディスクが傾きを
持って装着された場合等の姿勢制御の余裕が大きくでき
る。このことにより、安価で小さい装置を実現する為の
大きな障害を取り除くことが出来る。
【0097】また以上の実施の形態はミニディスクシス
テムに適用したもので説明してきたが、本発明はこれ以
外のシステムに対応する光磁気記録装置としても実現で
きる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録装置
は、磁界反転動作時に機能するスイッチング素子に対す
る制御パルス(Sig3及びSig4)の幅が単位時間
Tの1/2未満であるように設定されていることため、
磁界ヘッド電流の変化を急峻にすることが可能になり、
外部磁界、あるいはディスクの保磁力の違い等の各種の
変動要因によって記録される位置が影響されるというこ
とを低減もしくは解消できる。
【0099】一方、上記の反作用によって信号反転間隔
の違いによる信号の歪が大きくなる。そのための対策と
して、制御信号生成手段において、磁界反転動作時に発
生するスイッチング素子以外のスイッチング素子(Si
g5及びSig6)の制御パルスの幅を磁界反転動作時
からの時間に応じて変化させて制御することで、信号反
転間隔の違いによる信号の歪を少なくすることが出来
る。
【0100】また、制御信号生成手段において、基本ク
ロックと基本クロックから単位時間Tの1/2未満の遅
れ量を持つ同じ周波数の第2のクロックを用いることで
も、信号反転間隔の違いによる信号の歪を少なくするこ
とが出来る。
【0101】上記の要素を細み合わせることで、いわゆ
る高速レートでの記録再生動作が安定して可能となり、
光磁気記録方式としてコンピュータデータや動画データ
の記録など、幅広い実用化を実現できることになるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の記録再生装置のブロック
図である。
【図2】第1の実施の形態の制御信号生成回路の回路図
である。
【図3】第1の実施の形態の制御信号生成回路の動作波
形の説明図である。
【図4】第1及び第2の実施の形態の磁気ヘッド駆動系
のブロック図である。
【図5】第1の実施の形態の記録動作の波形の説明図で
ある。
【図6】各例におけるEFM信号の反転間隔のバラツキ
による影響の説明図である。
【図7】第2の実施の形態の制御信号生成回路の回路図
である。
【図8】第2の実施の形態の制御信号生成回路の動作波
形の説明図である。
【図9】第2の実施の形態の記録動作の波形の説明図で
ある。
【図10】磁界変調方式のヘッド構成の説明図である。
【図11】磁界変調方式の動作の説明図である。
【図12】従来の磁気ヘッド駆動系のブロック図であ
る。
【図13】実施の形態及び従来例の磁気ヘッド駆動回路
の回路図である。
【図14】従来の制御信号生成回路の回路図である。
【図15】従来の制御信号生成回路の動作波形の説明図
である。
【図16】従来の制御信号生成回路の出力波形の説明図
である。
【図17】従来の記録動作の波形の説明図である。
【符号の説明】
1 ディスク、3 光学ヘッド6 磁気ヘッド、6L
コイル、11 システムコントローラ、14 エンコー
ダ、15 制御信号生成回路、16 磁気ヘッド駆動回
路、20 クロック発生部、21 クロック周波数可変
部、22 スイッチ、60〜67 端子、FF11〜F
F13,FF21〜FF25 フリップフロップ、FF
11〜FF13,FF21〜FF22 インバータ、E
X1 イクスクルーシブオアゲート、NR1 ノアゲー
ト、OR21〜OR22 オアゲート、A11〜A1
6,A21〜A22 アンドゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ヘッド及び磁気ヘッドを有し、入力
    されたデータに対して所定のエンコード処理を行ない、
    前記磁気ヘッドからエンコードデータに応じた磁界を記
    録媒体に印加して光磁気記録動作を行なう記録装置にお
    いて、 前記磁気ヘッドのコイルに電流を供給するための複数の
    電源と、前記コイルの端子に前記各電源をそれぞれ断接
    することができるスイッチング素子を有し、前記各スイ
    ッチング素子の動作によって前記コイルの端子と前記各
    電源のそれぞれが所要の状態に接/断されることによ
    り、前記コイルから所要の磁界を発生させる磁気ヘッド
    駆動手段と、 エンコードデータに基づいて前記各スイッチング素子に
    対する制御パルスを発生させるとともに、この制御パル
    スの生成論理が、磁界反転動作時に特定のスイッチング
    素子に対して発生させる特定の制御パルスの幅が単位時
    間Tの1/2未満であるように設定されている制御信号
    生成手段と、 を備えていることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御信号生成手段は、単位時間Tの
    1/2未満となるパルスを生成し、そのパルスを用いた
    論理演算を行うことで、前記特定の制御パルスを生成す
    ることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御信号生成手段は、前記特定のス
    イッチング素子以外の所定のスイッチング素子に対する
    制御パルスの幅を、磁界反転動作時からの時間に応じて
    変化させることを特徴とする請求項1に記載の記録装
    置。
  4. 【請求項4】 光学ヘッド及び磁気ヘッドを有し、入力
    されたデータに対して所定のエンコード処理を行ない、
    前記磁気ヘッドからエンコードデータに応じた磁界を記
    録媒体に印加して光磁気記録動作を行なう記録装置にお
    いて、 前記磁気ヘッドのコイルに電流を供給するための複数の
    電源と、前記コイルの端子に前記各電源をそれぞれ断接
    することができるスイッチング素子を有し、前記各スイ
    ッチング素子の動作によって前記コイルの端子と前記各
    電源のそれぞれが所要の状態に接/断されることによ
    り、前記コイルから所要の磁界を発生させる磁気ヘッド
    駆動手段と、 エンコードデータに基づいて前記各スイッチング素子に
    対する制御パルスを発生させるとともに、この制御パル
    スの生成論理が、磁界反転動作時に特定のスイッチング
    素子に対して発生させる特定の制御パルスの幅が単位時
    間Tの1/2未満であるように設定されている制御信号
    生成手段とを備え、 前記制御信号生成手段は、制御パルス発生動作のため
    に、単位時間Tの周波数を持つ第1の基準クロックと、
    この第1の基準クロックと同じ周波数であって第1の基
    準クロックより単位時間Tの1/2未満の遅れを持つ第
    2の基準クロックとを用いた論理演算を行うことを特徴
    とする記録装置。
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