JPH11163320A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH11163320A JPH11163320A JP33953197A JP33953197A JPH11163320A JP H11163320 A JPH11163320 A JP H11163320A JP 33953197 A JP33953197 A JP 33953197A JP 33953197 A JP33953197 A JP 33953197A JP H11163320 A JPH11163320 A JP H11163320A
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Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 PchパワーMOSFETを含むPチャンネ
ルMOSFETにおけるチャンネル形成領域に対する不
純物、特にボロンの導入によりチャンネル閾値電圧を制
御する方法を提供する。 【解決手段】 P+型ソース及びドレイン領域16、1
1を有し、少なくとも前記P+型ソース領域16は主面
を有しチャンネルを形成するN型領域15に形成され、
ゲート絶縁膜13が前記主面に沿って設けられ、P+型
にドープされたポリシリコンゲート層17が前記ゲート
絶縁膜13上に設けられたPチャンネルMOSFETに
おいて、前記ゲート絶縁膜13は200〜400オング
ストロームの厚さを有し、前記ゲート絶縁膜13下の前
記N型領域15に形成されるチャンネル領域は少なくと
も前記ゲート絶縁膜13をとおして前記ポリシリコンゲ
ート層17からのボロンの拡散により形成され、前記チ
ャンネル領域におけるチャンネル閾値電圧を制御してい
る。
ルMOSFETにおけるチャンネル形成領域に対する不
純物、特にボロンの導入によりチャンネル閾値電圧を制
御する方法を提供する。 【解決手段】 P+型ソース及びドレイン領域16、1
1を有し、少なくとも前記P+型ソース領域16は主面
を有しチャンネルを形成するN型領域15に形成され、
ゲート絶縁膜13が前記主面に沿って設けられ、P+型
にドープされたポリシリコンゲート層17が前記ゲート
絶縁膜13上に設けられたPチャンネルMOSFETに
おいて、前記ゲート絶縁膜13は200〜400オング
ストロームの厚さを有し、前記ゲート絶縁膜13下の前
記N型領域15に形成されるチャンネル領域は少なくと
も前記ゲート絶縁膜13をとおして前記ポリシリコンゲ
ート層17からのボロンの拡散により形成され、前記チ
ャンネル領域におけるチャンネル閾値電圧を制御してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、特に、PチャンネルパワーMOSトラン
ジスタ或いは通常のPチャンネルMOSトランジスタに
おけるチャンネル閾値電圧の制御方法並びにオン抵抗が
小さく、しかもチャンネル閾値電圧の低いPチャンネル
(パワー)MOSトランジスタ及びその製造方法に関す
る。
造方法に関し、特に、PチャンネルパワーMOSトラン
ジスタ或いは通常のPチャンネルMOSトランジスタに
おけるチャンネル閾値電圧の制御方法並びにオン抵抗が
小さく、しかもチャンネル閾値電圧の低いPチャンネル
(パワー)MOSトランジスタ及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のPチャンネルパワーMOS
トランジスタ(以下、PchパワーMOSFETとい
う)30を示し、ドレインとなるP+型半導体基板31
と、前記P+型半導体基板31上に設けられたP−型領
域32と、前記P−型領域32中に設けられチャンネル
長Lのチャンネルを形成するN型領域33と、前記N型
領域33に設けられたソースとなるP+型領域34と、
前記チャンネルを覆い前記P+型領域34に延在するゲ
ート絶縁膜35と、前記ゲート絶縁膜35上に形成され
たゲート層36とから構成され、前記P+型半導体基板
31、前記P+型領域34及び前記ゲート層36にはそ
れぞれドレイン端子D、ソース端子S及びゲート端子G
が設けられている。
トランジスタ(以下、PchパワーMOSFETとい
う)30を示し、ドレインとなるP+型半導体基板31
と、前記P+型半導体基板31上に設けられたP−型領
域32と、前記P−型領域32中に設けられチャンネル
長Lのチャンネルを形成するN型領域33と、前記N型
領域33に設けられたソースとなるP+型領域34と、
前記チャンネルを覆い前記P+型領域34に延在するゲ
ート絶縁膜35と、前記ゲート絶縁膜35上に形成され
たゲート層36とから構成され、前記P+型半導体基板
31、前記P+型領域34及び前記ゲート層36にはそ
れぞれドレイン端子D、ソース端子S及びゲート端子G
が設けられている。
【0003】このようなPchパワーMOSFETにお
いて、オン抵抗を低減するために前記チャンネル長Lを
小さくする、即ち、前記N型領域33の形成時における
N型不純物拡散を浅くすると、パンチスルーが生じ易く
なり、逆に、前記パンチスルーを抑えるためにチャンネ
ル濃度、即ち、前記N型領域33の不純物濃度を大きく
するとチャンネル閾値電圧Vthが高くなってしまう。
いて、オン抵抗を低減するために前記チャンネル長Lを
小さくする、即ち、前記N型領域33の形成時における
N型不純物拡散を浅くすると、パンチスルーが生じ易く
なり、逆に、前記パンチスルーを抑えるためにチャンネ
ル濃度、即ち、前記N型領域33の不純物濃度を大きく
するとチャンネル閾値電圧Vthが高くなってしまう。
【0004】また、前記構造においてチャンネル閾値電
圧Vthを制御しようとする際、前記N型領域33は不
純物拡散により形成されるために、この領域にチャンネ
ルドープ用の不純物をイオン注入することは困難であ
る。
圧Vthを制御しようとする際、前記N型領域33は不
純物拡散により形成されるために、この領域にチャンネ
ルドープ用の不純物をイオン注入することは困難であ
る。
【0005】さらに、通常のPchチャンネルMOSF
ETのチャンネル閾値電圧Vthを低下させ、例えば、
エンハンスメント形MOSFETからデプレッション形
MOSFETに変換する場合、ソース・ドレイン間のチ
ャンネル領域に基板と反対導電型の不純物であるP型の
ボロンをゲート絶縁膜を介してイオン注入することが行
われているが、デプレッション形MOSFETに変換し
ないトランジスタ部分をレジストで保護しなければなら
ず、レジスト塗布、マスク合わせ、露光、洗浄、レジス
ト除去等工程が複雑となる。
ETのチャンネル閾値電圧Vthを低下させ、例えば、
エンハンスメント形MOSFETからデプレッション形
MOSFETに変換する場合、ソース・ドレイン間のチ
ャンネル領域に基板と反対導電型の不純物であるP型の
ボロンをゲート絶縁膜を介してイオン注入することが行
われているが、デプレッション形MOSFETに変換し
ないトランジスタ部分をレジストで保護しなければなら
ず、レジスト塗布、マスク合わせ、露光、洗浄、レジス
ト除去等工程が複雑となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明の目的
は、PchパワーMOSFETを含むPチャンネルMO
SFETにおけるチャンネル形成領域に対する不純物、
特にボロンの導入によりチャンネル閾値電圧を制御する
方法を提供することにある。
は、PchパワーMOSFETを含むPチャンネルMO
SFETにおけるチャンネル形成領域に対する不純物、
特にボロンの導入によりチャンネル閾値電圧を制御する
方法を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、オン抵抗が小さく、
しかもチャンネル閾値電圧の低いPchパワーMOSF
ETを含むPチャンネルMOSFETを提供することに
ある。
しかもチャンネル閾値電圧の低いPchパワーMOSF
ETを含むPチャンネルMOSFETを提供することに
ある。
【0008】本発明の別の目的は、オン抵抗が小さく、
しかもチャンネル閾値電圧の低いPchパワーMOSF
ETを含むPチャンネルMOSFETの製造方法を提供
することにある。
しかもチャンネル閾値電圧の低いPchパワーMOSF
ETを含むPチャンネルMOSFETの製造方法を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、P+
型ソース及びドレイン領域を有し、少なくとも前記P+
型ソース領域は主面を有しチャンネルを形成するN型領
域に形成され、ゲート絶縁膜が前記主面に沿って設けら
れると共に少なくとも前記N型領域を覆うように形成さ
れ、P+型にドープされたポリシリコンゲート層が前記
ゲート絶縁膜上に設けられたPチャンネルMOSFET
において、前記ゲート絶縁膜は200〜400オングス
トロームの厚さ、好ましくは300オングストロームの
厚さを有し、前記ゲート絶縁膜下の前記N型領域に形成
されるチャンネル領域は少なくとも前記ゲート絶縁膜を
とおして前記ポリシリコンゲート層からのボロンの拡散
により形成され、前記チャンネル領域におけるチャンネ
ル閾値電圧を制御している。
型ソース及びドレイン領域を有し、少なくとも前記P+
型ソース領域は主面を有しチャンネルを形成するN型領
域に形成され、ゲート絶縁膜が前記主面に沿って設けら
れると共に少なくとも前記N型領域を覆うように形成さ
れ、P+型にドープされたポリシリコンゲート層が前記
ゲート絶縁膜上に設けられたPチャンネルMOSFET
において、前記ゲート絶縁膜は200〜400オングス
トロームの厚さ、好ましくは300オングストロームの
厚さを有し、前記ゲート絶縁膜下の前記N型領域に形成
されるチャンネル領域は少なくとも前記ゲート絶縁膜を
とおして前記ポリシリコンゲート層からのボロンの拡散
により形成され、前記チャンネル領域におけるチャンネ
ル閾値電圧を制御している。
【0010】また、イオン注入によりドープされた前記
ポリシリコンゲート層からのボロンの拡散は半導体基板
を950〜1050℃、10〜30分間、好ましくは1
000℃、10分間熱処理することにより行われる。
ポリシリコンゲート層からのボロンの拡散は半導体基板
を950〜1050℃、10〜30分間、好ましくは1
000℃、10分間熱処理することにより行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明者は、チャンネルを形成す
るN型半導体基板又はN型領域上に200〜400オン
グストロームの厚さ、例えば、300オングストローム
の厚さを有するゲート絶縁膜を設け、前記ゲート絶縁膜
上にボロンのイオン注入によりドープされたP+型ポリ
シリコンゲート層を形成し、前記半導体基板を950〜
1050℃、10〜30分間、例えば、1000℃、1
0分間熱処理すると、前記P+型ポリシリコンゲート層
から前記ゲート絶縁膜をとおしてボロンが拡散して前記
ゲート絶縁膜下の前記N型半導体基板又はN型領域に形
成されるチャンネル領域におけるチャンネル閾値電圧が
制御されることを見出した。本発明はこのような知見に
基づいてなされたものであって、所望のチャンネル閾値
電圧Vthを有するPチャンネルパワーMOSFET或
いは通常のPチャンネルMOSFETを形成している。
るN型半導体基板又はN型領域上に200〜400オン
グストロームの厚さ、例えば、300オングストローム
の厚さを有するゲート絶縁膜を設け、前記ゲート絶縁膜
上にボロンのイオン注入によりドープされたP+型ポリ
シリコンゲート層を形成し、前記半導体基板を950〜
1050℃、10〜30分間、例えば、1000℃、1
0分間熱処理すると、前記P+型ポリシリコンゲート層
から前記ゲート絶縁膜をとおしてボロンが拡散して前記
ゲート絶縁膜下の前記N型半導体基板又はN型領域に形
成されるチャンネル領域におけるチャンネル閾値電圧が
制御されることを見出した。本発明はこのような知見に
基づいてなされたものであって、所望のチャンネル閾値
電圧Vthを有するPチャンネルパワーMOSFET或
いは通常のPチャンネルMOSFETを形成している。
【0012】
【実施例】本発明の第1の実施例によるPchパワーM
OSFETをその製造方法と共に説明する。図1(a)
に示すように、ドレインとなるP+型半導体基板11上
にP−型半導体層12をエピタキシャル法により形成し
た後、前記P−型半導体層12上に厚さが200〜40
0オングストロームのゲート絶縁膜13及び厚さが35
00〜4000オングストロームのノンドープのポリシ
リコン層14を順次形成する。次いで、リソグラフィ技
術を用いて前記ポリシリコン層14及び前記ゲート絶縁
膜13を選択的に除去する。しかる後、前記P−型半導
体層12に対してリンをドーズ量1〜9×1013/c
m2、加速電圧80〜120KeVでイオン注入し、中
性雰囲気中で1100〜1200℃にて拡散処理を行い
チャンネルとなり拡散深さが、例えば、1.5ミクロン
のN型拡散領域15を形成する。
OSFETをその製造方法と共に説明する。図1(a)
に示すように、ドレインとなるP+型半導体基板11上
にP−型半導体層12をエピタキシャル法により形成し
た後、前記P−型半導体層12上に厚さが200〜40
0オングストロームのゲート絶縁膜13及び厚さが35
00〜4000オングストロームのノンドープのポリシ
リコン層14を順次形成する。次いで、リソグラフィ技
術を用いて前記ポリシリコン層14及び前記ゲート絶縁
膜13を選択的に除去する。しかる後、前記P−型半導
体層12に対してリンをドーズ量1〜9×1013/c
m2、加速電圧80〜120KeVでイオン注入し、中
性雰囲気中で1100〜1200℃にて拡散処理を行い
チャンネルとなり拡散深さが、例えば、1.5ミクロン
のN型拡散領域15を形成する。
【0013】図1(b)に示すように、前記N型拡散領
域15及び前記ポリシリコン層14を有する基板表面に
フッ化硼素(BF2)又はボロン(B)をドーズ量1〜
9×1015/cm2、加速電圧50〜80KeV(B
F2の場合)でイオン注入し、中性雰囲気中で950〜
1050℃、10〜30分間の拡散処理を行って前記N
型拡散領域15中にソースとなり拡散深さが、例えば、
0.3〜0.5ミクロンのソースとなるP+型領域16
とP+型ポリシリコンゲート層17とを同時に形成す
る。この場合、チャンネル長Lは0.5〜1.2ミクロ
ン程度となり、また、前記N型拡散領域15におけるチ
ャンネル表面18は前記ゲート絶縁膜13を通してボロ
ンが拡散によりドープされる。
域15及び前記ポリシリコン層14を有する基板表面に
フッ化硼素(BF2)又はボロン(B)をドーズ量1〜
9×1015/cm2、加速電圧50〜80KeV(B
F2の場合)でイオン注入し、中性雰囲気中で950〜
1050℃、10〜30分間の拡散処理を行って前記N
型拡散領域15中にソースとなり拡散深さが、例えば、
0.3〜0.5ミクロンのソースとなるP+型領域16
とP+型ポリシリコンゲート層17とを同時に形成す
る。この場合、チャンネル長Lは0.5〜1.2ミクロ
ン程度となり、また、前記N型拡散領域15におけるチ
ャンネル表面18は前記ゲート絶縁膜13を通してボロ
ンが拡散によりドープされる。
【0014】前記したボロンの拡散時に前記P+型ポリ
シリコンゲート層17から前記ゲート絶縁膜13を通し
てボロンが前記N型拡散領域15の表面、即ち、Nチャ
ンネル表面18に拡散してチャンネル閾値電圧Vthを
制御しており、前記チャンネル閾値電圧Vthは前記ゲ
ート絶縁膜13の膜厚及び前記ボロンの拡散処理時の温
度及び時間によるボロンの量により制御される。
シリコンゲート層17から前記ゲート絶縁膜13を通し
てボロンが前記N型拡散領域15の表面、即ち、Nチャ
ンネル表面18に拡散してチャンネル閾値電圧Vthを
制御しており、前記チャンネル閾値電圧Vthは前記ゲ
ート絶縁膜13の膜厚及び前記ボロンの拡散処理時の温
度及び時間によるボロンの量により制御される。
【0015】このように形成されたPパワーMOSFE
Tは、通常は1.0V程度であるのに対して、チャンネ
ル閾値電圧Vthが0.5〜1.0V、前記ゲート絶縁
膜の膜厚に依存するもののゲート・ソース間の耐圧V
GSが12V、ドレイン・ソース間の耐圧VDSが20
〜30Vの特性を有し、耐圧を維持しながらチャンネル
閾値電圧Vthを低くすることができて低電圧駆動が可
能となり、さらに、前記チャンネル閾値電圧Vthを高
くすることなく前記チャンネル拡散を浅くできるのでオ
ン抵抗を低減することができる。
Tは、通常は1.0V程度であるのに対して、チャンネ
ル閾値電圧Vthが0.5〜1.0V、前記ゲート絶縁
膜の膜厚に依存するもののゲート・ソース間の耐圧V
GSが12V、ドレイン・ソース間の耐圧VDSが20
〜30Vの特性を有し、耐圧を維持しながらチャンネル
閾値電圧Vthを低くすることができて低電圧駆動が可
能となり、さらに、前記チャンネル閾値電圧Vthを高
くすることなく前記チャンネル拡散を浅くできるのでオ
ン抵抗を低減することができる。
【0016】次に、本発明の第2の実施例によるPチャ
ンネルMOSFETをその製造方法と共に説明する。図
2(a)に示すように、LOCOS技術によりN型半導
体基板21にフィールド酸化膜22を生成して素子領域
を画成した後、前記素子領域の表面に200〜400オ
ングストロームの厚さのゲート酸化膜23を形成する。
しかる後、前記ゲート酸化膜23上に3500〜400
0オングストロームの厚さのノンドープのポリシリコン
層24を形成する。
ンネルMOSFETをその製造方法と共に説明する。図
2(a)に示すように、LOCOS技術によりN型半導
体基板21にフィールド酸化膜22を生成して素子領域
を画成した後、前記素子領域の表面に200〜400オ
ングストロームの厚さのゲート酸化膜23を形成する。
しかる後、前記ゲート酸化膜23上に3500〜400
0オングストロームの厚さのノンドープのポリシリコン
層24を形成する。
【0017】図2(b)に示すように、前記ポリシリコ
ン層24及び前記ゲート酸化膜23をパターニングした
後、フッ化硼素(BF2)又はボロン(B)をドーズ量
1〜9×1015/cm2、加速電圧50〜80KeV
(BF2の場合)でイオン注入し、中性雰囲気中で95
0〜1050℃、10〜30分間の拡散処理を行って前
記N型半導体基板31中に拡散深さが、例えば、0.3
〜0.5ミクロンのソース及びドレインとなるP+型領
域25、26とP+型ポリシリコンゲート層27とを同
時に形成する。
ン層24及び前記ゲート酸化膜23をパターニングした
後、フッ化硼素(BF2)又はボロン(B)をドーズ量
1〜9×1015/cm2、加速電圧50〜80KeV
(BF2の場合)でイオン注入し、中性雰囲気中で95
0〜1050℃、10〜30分間の拡散処理を行って前
記N型半導体基板31中に拡散深さが、例えば、0.3
〜0.5ミクロンのソース及びドレインとなるP+型領
域25、26とP+型ポリシリコンゲート層27とを同
時に形成する。
【0018】前記したボロンの拡散時に前記P+型ポリ
シリコンゲート層27から前記ゲート絶縁膜23を通し
てボロンが前記N型半導体基板21の表面、即ち、Nチ
ャンネル表面28に拡散してチャンネル閾値電圧Vth
を制御しており、前記チャンネル閾値電圧Vthは前記
ゲート絶縁膜23の膜厚及び前記ボロンの拡散処理時の
温度及び時間によるボロンの量により制御される。
シリコンゲート層27から前記ゲート絶縁膜23を通し
てボロンが前記N型半導体基板21の表面、即ち、Nチ
ャンネル表面28に拡散してチャンネル閾値電圧Vth
を制御しており、前記チャンネル閾値電圧Vthは前記
ゲート絶縁膜23の膜厚及び前記ボロンの拡散処理時の
温度及び時間によるボロンの量により制御される。
【0019】このように形成されたPチャンネルMOS
FETは、前記第1の実施例と同様に、通常は1.0V
程度であるのに対して、チャンネル閾値電圧Vthは
0.5〜1.0Vに制御され、耐圧を維持しながらチャ
ンネル閾値電圧Vthを低くすることができて低電圧駆
動が可能となり、さらに、前記チャンネル閾値電圧Vt
hを高くすることなく前記チャンネル拡散を浅くできる
のでオン抵抗を低減することができる。
FETは、前記第1の実施例と同様に、通常は1.0V
程度であるのに対して、チャンネル閾値電圧Vthは
0.5〜1.0Vに制御され、耐圧を維持しながらチャ
ンネル閾値電圧Vthを低くすることができて低電圧駆
動が可能となり、さらに、前記チャンネル閾値電圧Vt
hを高くすることなく前記チャンネル拡散を浅くできる
のでオン抵抗を低減することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、チャンネル形成領域上
に200〜400オングストロームの厚さ、例えば、3
00オングストロームの厚さを有するゲート絶縁膜を設
け、前記ゲート絶縁膜上にボロンのイオン注入によりド
ープされたP+型ポリシリコンゲート層を形成した後、
950〜1050℃、10〜30分間、例えば、100
0℃、10分間の熱処理により、前記P+型ポリシリコ
ンゲート層から前記ゲート絶縁膜をとおしてボロンが拡
散して前記ゲート絶縁膜下の前記チャンネル形成領域の
チャンネル閾値電圧を制御している。それ故、チャンネ
ルイオン注入などの一連の工程が省略され、製造工程が
簡略化されてPchパワーMOSFETを含むPチャン
ネルMOSFETにおけるチャンネル閾値電圧を容易に
制御することができ、オン抵抗が小さく、しかもチャン
ネル閾値電圧の低いPchパワーMOSFETを含むP
チャンネルMOSFETが得られる。
に200〜400オングストロームの厚さ、例えば、3
00オングストロームの厚さを有するゲート絶縁膜を設
け、前記ゲート絶縁膜上にボロンのイオン注入によりド
ープされたP+型ポリシリコンゲート層を形成した後、
950〜1050℃、10〜30分間、例えば、100
0℃、10分間の熱処理により、前記P+型ポリシリコ
ンゲート層から前記ゲート絶縁膜をとおしてボロンが拡
散して前記ゲート絶縁膜下の前記チャンネル形成領域の
チャンネル閾値電圧を制御している。それ故、チャンネ
ルイオン注入などの一連の工程が省略され、製造工程が
簡略化されてPchパワーMOSFETを含むPチャン
ネルMOSFETにおけるチャンネル閾値電圧を容易に
制御することができ、オン抵抗が小さく、しかもチャン
ネル閾値電圧の低いPchパワーMOSFETを含むP
チャンネルMOSFETが得られる。
【図1】本発明の第1の実施例によるPchパワーMO
SFETの製造工程を示す図である。
SFETの製造工程を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例によるPチャンネルMO
SFETの製造工程を示す図である。
SFETの製造工程を示す図である。
【図3】従来のPチャンネルパワーMOSトランジスタ
を示す図である。
を示す図である。
11…P+型半導体基板、12…P−型半導体層、13
…ゲート絶縁膜、14…ノンドープのポリシリコン層、
15…N型拡散領域、16…P+型領域、17…P+型
ポリシリコンゲート層、18…チャンネル表面、21…
N型半導体基板、22…フィールド酸化膜、23…ゲー
ト酸化膜、24…ノンドープのポリシリコン層、25、
26…P+型領域、27…P+型ポリシリコンゲート
層、28…Nチャンネル表面
…ゲート絶縁膜、14…ノンドープのポリシリコン層、
15…N型拡散領域、16…P+型領域、17…P+型
ポリシリコンゲート層、18…チャンネル表面、21…
N型半導体基板、22…フィールド酸化膜、23…ゲー
ト酸化膜、24…ノンドープのポリシリコン層、25、
26…P+型領域、27…P+型ポリシリコンゲート
層、28…Nチャンネル表面
Claims (5)
- 【請求項1】 P+型ソース及びドレイン領域を有し、
少なくとも前記P+型ソース領域は主面を有しチャンネ
ルを形成するN型領域に形成され、ゲート絶縁膜が前記
主面に沿って設けられると共に、少なくとも前記N型領
域を覆うように形成され、P+型にドープされたポリシ
リコンゲート層が前記ゲート絶縁膜上に設けられたPチ
ャンネルMOSトランジスタにおいて、前記ゲート絶縁
膜は200〜400オングストロームの厚さを有し、前
記ゲート絶縁膜下の前記N型領域に形成されるチャンネ
ル領域は少なくとも前記ゲート絶縁膜をとおして前記ポ
リシリコンゲート層からのボロンの拡散により形成さ
れ、前記チャンネル領域におけるチャンネル閾値電圧を
制御することを特徴とするPチャンネルMOSトランジ
スタのチャンネル閾値電圧を制御する方法。 - 【請求項2】 ドレインとなるP+型半導体層と、主面
を有し前記P+型半導体層上に設けられたP−型半導体
層と、前記主面からドープされると共に前記P−型半導
体層に形成され、チャンネルを形成するN型領域と、前
記主面からドープされ前記N型領域に設けられたソース
となるP+型半導体層と、前記主面に沿って形成され少
なくとも前記N型領域を覆うように形成されたゲート絶
縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に設けられたP+型にドー
プされたポリシリコンゲート層とを備え、前記ゲート絶
縁膜は200〜400オングストロームの厚さを有し、
前記ゲート絶縁膜下の前記N型領域に形成されるチャン
ネル領域は少なくとも前記ゲート絶縁膜をとおして前記
ポリシリコンゲート層からのボロンの拡散により形成さ
れ前記チャンネル領域におけるチャンネル閾値電圧を制
御することを特徴とするPチャンネルパワーMOSトラ
ンジスタ。 - 【請求項3】 チャンネルを形成するN型半導体基板
と、前記N型半導体基板に設けられ互いに離間して形成
されたP+型ソース及びドレイン領域と、P+型ソース
及びドレイン領域間の前記N型半導体基板を覆うように
形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に設け
られたP+型にドープされたポリシリコンゲート層とを
備え、前記ゲート絶縁膜は200〜400オングストロ
ームの厚さを有し、前記ゲート絶縁膜下の前記N型半導
体基板に形成されるチャンネル領域は少なくとも前記ゲ
ート絶縁膜をとおして前記ポリシリコンゲート層からの
ボロンの拡散により形成され前記チャンネル領域におけ
るチャンネル閾値電圧を制御することを特徴とするPチ
ャンネルMOSトランジスタ。 - 【請求項4】 ドレインとなるP+型半導体基板を用意
する工程と、 前記P+型半導体基板上にP−型半導体層をエピタキシ
ャル法により形成する工程と、 前記P−型半導体層上に厚さが200〜400オングス
トロームのゲート絶縁膜及びノンドープのポリシリコン
層を順次形成する工程と、 前記ポリシリコン層及び前記ゲート絶縁膜を選択的に除
去する工程と、 前記P−型半導体層にリンを選択的に導入してN型領域
を形成する工程と、 前記N型領域及び前記ポリシリコン層に対してフッ化硼
素(BF2)又はボロン(B)をイオン注入する工程
と、 前記半導体基板を950〜1050℃、10〜30分間
熱処理して前記N型領域中にソースとなるP+型領域と
P+型ポリシリコンゲート層とを同時に形成する工程と
を含み、 前記半導体基板の熱処理時に前記P+型ポリシリコンゲ
ート層から前記ゲート絶縁膜を通して前記ボロンが前記
N型領域の表面に拡散してチャンネル閾値電圧を制御す
ることを特徴とするPチャンネルパワーMOSトランジ
スタの製造方法。 - 【請求項5】 チャンネルを形成するN型半導体基板を
用意する工程と、 前記N型半導体基板の表面上に厚さが200〜400オ
ングストロームのゲート絶縁膜及びノンドープのポリシ
リコン層を順次形成する工程と、 前記ポリシリコン層及び前記ゲート絶縁膜を選択的に除
去する工程と、 前記N型半導体基板の露出部及び前記ポリシリコン層に
対してフッ化硼素(BF2)又はボロン(B)をイオン
注入する工程と、 前記半導体基板を950〜1050℃、10〜30分間
熱処理して前記N型半導体基板中にソース及びドレイン
となるP+型領域とP+型ポリシリコンゲート層とを同
時に形成する工程とを含み、 前記半導体基板の熱処理時に前記P+型ポリシリコンゲ
ート層から前記ゲート絶縁膜を通して前記ボロンが前記
N型半導体基板の表面に拡散してチャンネル閾値電圧を
制御することを特徴とするPチャンネルMOSトランジ
スタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33953197A JPH11163320A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33953197A JPH11163320A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11163320A true JPH11163320A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18328368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33953197A Pending JPH11163320A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11163320A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7915125B2 (en) | 2008-03-12 | 2011-03-29 | Fujitsu Semiconductor Limited | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP33953197A patent/JPH11163320A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7915125B2 (en) | 2008-03-12 | 2011-03-29 | Fujitsu Semiconductor Limited | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
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